JPH10237487A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH10237487A JPH10237487A JP4615197A JP4615197A JPH10237487A JP H10237487 A JPH10237487 A JP H10237487A JP 4615197 A JP4615197 A JP 4615197A JP 4615197 A JP4615197 A JP 4615197A JP H10237487 A JPH10237487 A JP H10237487A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 (A)モノエステル体/ジ及びトリエステ
ル体/グリセリンのアルキレンオキシド付加物=(25〜
65)/(5〜40)/(10〜55)(wt%)の組成を有する
部分グリセロールエステルのアルキレンオキシド付加
物、並びに(B)式(1)で表わされるN−アルキルアミドア
ルカノール硫酸エステル塩を含有する洗浄剤組成物。 【化1】 (R1はC6〜C22のアルキル基又はアルケニル基、R2
はC1〜C22のアルキル基、アルケニル基又は水素原
子、R3はC1〜C5のアルキレン基、R4OはC2〜C3の
オキシアルキレン基、Mは水素原子、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウム塩等、nは0〜20の任意
の数を示す。) 【効果】 低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも
泡質がクリーミィで、良好な感触を有する。
ル体/グリセリンのアルキレンオキシド付加物=(25〜
65)/(5〜40)/(10〜55)(wt%)の組成を有する
部分グリセロールエステルのアルキレンオキシド付加
物、並びに(B)式(1)で表わされるN−アルキルアミドア
ルカノール硫酸エステル塩を含有する洗浄剤組成物。 【化1】 (R1はC6〜C22のアルキル基又はアルケニル基、R2
はC1〜C22のアルキル基、アルケニル基又は水素原
子、R3はC1〜C5のアルキレン基、R4OはC2〜C3の
オキシアルキレン基、Mは水素原子、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウム塩等、nは0〜20の任意
の数を示す。) 【効果】 低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも
泡質がクリーミィで、良好な感触を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚や毛髪に対し
て低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質がク
リーミィで、使用感も良好であり、洗浄後の皮膚や毛髪
の過度の乾燥を防ぎ滑らかにすることができる洗浄剤組
成物に関する。
て低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質がク
リーミィで、使用感も良好であり、洗浄後の皮膚や毛髪
の過度の乾燥を防ぎ滑らかにすることができる洗浄剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】シャンプー、ボディーシャンプー、洗顔
料等に用いられる洗浄剤は、主として、ラウリルエーテ
ル硫酸塩に代表されるアニオン界面活性剤及び起泡促進
剤(ブースター)から構成されている。
料等に用いられる洗浄剤は、主として、ラウリルエーテ
ル硫酸塩に代表されるアニオン界面活性剤及び起泡促進
剤(ブースター)から構成されている。
【0003】今日、このような洗浄剤には、優れた洗浄
性以外に、種々の特性、例えば、(1)身体、皮膚、眼等
に対する刺激が少ないこと、(2)洗浄後、水分を保持し
かつ滑り感等の感触を向上すること、(3)安価なことな
どを有することが要求されてきている。
性以外に、種々の特性、例えば、(1)身体、皮膚、眼等
に対する刺激が少ないこと、(2)洗浄後、水分を保持し
かつ滑り感等の感触を向上すること、(3)安価なことな
どを有することが要求されてきている。
【0004】一般に、高い洗浄性及び起泡性を有するア
ニオン界面活性剤は、通常の洗浄剤に配合される量であ
れば刺激性に問題はないが、洗浄性及び起泡力をより高
めようとして配合量を増やすと、その高い洗浄性故に皮
膚及び毛髪を保護する皮脂成分、天然保湿成分まで取り
去ってしまい、皮膚に対してカサカサした感触、あるい
は毛髪に対してパサパサした感触を残す場合があり、刺
激性の点では改善する余地が生じる。近年、アニオン界
面活性剤の高い起泡性を損なわずに皮膚に対する刺激を
より低減させ、洗浄後の感触を向上させる技術が数多く
提案されている。例えば、アルキルポリグリコシド等の
低刺激性の界面活性剤の併用による刺激の低減(特公平
3-7718号公報等)、カチオン界面活性剤、水溶性ポリマ
ー、ラノリン等の油性成分、アミノ酸等の添加による洗
浄後の感触向上(特開平1-128914号公報等)、グリセリ
ン、グリコール類等の添加による保湿効果向上などの技
術が提案されている。更に、アルキルポリグリコシドの
感触向上を目的としてカチオンポリマーを配合する技術
も提案されている。
ニオン界面活性剤は、通常の洗浄剤に配合される量であ
れば刺激性に問題はないが、洗浄性及び起泡力をより高
めようとして配合量を増やすと、その高い洗浄性故に皮
膚及び毛髪を保護する皮脂成分、天然保湿成分まで取り
去ってしまい、皮膚に対してカサカサした感触、あるい
は毛髪に対してパサパサした感触を残す場合があり、刺
激性の点では改善する余地が生じる。近年、アニオン界
面活性剤の高い起泡性を損なわずに皮膚に対する刺激を
より低減させ、洗浄後の感触を向上させる技術が数多く
提案されている。例えば、アルキルポリグリコシド等の
低刺激性の界面活性剤の併用による刺激の低減(特公平
3-7718号公報等)、カチオン界面活性剤、水溶性ポリマ
ー、ラノリン等の油性成分、アミノ酸等の添加による洗
浄後の感触向上(特開平1-128914号公報等)、グリセリ
ン、グリコール類等の添加による保湿効果向上などの技
術が提案されている。更に、アルキルポリグリコシドの
感触向上を目的としてカチオンポリマーを配合する技術
も提案されている。
【0005】また、特公昭58-57475号公報及び特開平4-
122799号公報には、安価な炭素数10〜18の脂肪酸の部分
グリセロールエステルのアルキレンオキシド付加物と高
級アルキルエーテル硫酸塩との組合わせにより、著しく
眼刺激性、皮膚刺激性が低下することが示されている。
しかしながら、これらのものは刺激性の低下には効果が
あるものの、起泡性、洗浄性及び洗浄後の感触について
は必ずしも満足の得られるものではなかった。また、低
刺激で起泡性に優れた界面活性剤として、N−アルキル
アミドアルカノール硫酸エステル塩が提案されている
が、泡質、使用感などの点でより改善された洗浄剤組成
物が求められている。
122799号公報には、安価な炭素数10〜18の脂肪酸の部分
グリセロールエステルのアルキレンオキシド付加物と高
級アルキルエーテル硫酸塩との組合わせにより、著しく
眼刺激性、皮膚刺激性が低下することが示されている。
しかしながら、これらのものは刺激性の低下には効果が
あるものの、起泡性、洗浄性及び洗浄後の感触について
は必ずしも満足の得られるものではなかった。また、低
刺激で起泡性に優れた界面活性剤として、N−アルキル
アミドアルカノール硫酸エステル塩が提案されている
が、泡質、使用感などの点でより改善された洗浄剤組成
物が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質が
クリーミィで、良好な感触を有する洗浄剤組成物を提供
することにある。
は、低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質が
クリーミィで、良好な感触を有する洗浄剤組成物を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる実情において本発
明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定比率のモノエステ
ル体/ジ及びトリエステル体/グリセリンのアルキレン
オキシド付加物からなる部分グリセロールエステルのア
ルキレンオキシド付加物と特定のN−アルキルアミドア
ルカノール硫酸エステル塩とを組合わせて用いれば、皮
膚等に対して刺激性が少なく、起泡性及び泡質に優れる
とともに、使用感の良好な洗浄剤組成物が得られること
を見出し、本発明を完成した。
明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定比率のモノエステ
ル体/ジ及びトリエステル体/グリセリンのアルキレン
オキシド付加物からなる部分グリセロールエステルのア
ルキレンオキシド付加物と特定のN−アルキルアミドア
ルカノール硫酸エステル塩とを組合わせて用いれば、皮
膚等に対して刺激性が少なく、起泡性及び泡質に優れる
とともに、使用感の良好な洗浄剤組成物が得られること
を見出し、本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、次の成分(A)及び(B): (A)モノエステル体/ジ及びトリエステル体/グリセリ
ンのアルキレンオキシド付加物=(25〜65)/(5〜40)/
(10〜55)(重量%)の組成を有する部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物、(B)一般式(1)
ンのアルキレンオキシド付加物=(25〜65)/(5〜40)/
(10〜55)(重量%)の組成を有する部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物、(B)一般式(1)
【0009】
【化2】
【0010】(式中、R1は炭素数6〜22の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素
数1〜22のアルキル基、アルケニル基又は水素原子を示
し、R3は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン
基を示し、R4Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基
を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のR4Oは
同一でも異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜
9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアル
キルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭
素数1〜18のアルキルもしくはアルケニル置換ピリジニ
ウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わされるN−
アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、を含有す
る洗浄剤組成物を提供するものである。
岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素
数1〜22のアルキル基、アルケニル基又は水素原子を示
し、R3は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン
基を示し、R4Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基
を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のR4Oは
同一でも異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜
9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアル
キルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭
素数1〜18のアルキルもしくはアルケニル置換ピリジニ
ウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わされるN−
アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、を含有す
る洗浄剤組成物を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる成分(A)にお
ける部分グリセロールエステルの有するアシル基として
は、炭素数10〜18の飽和又は不飽和のものが好ましく、
酸化による着色の防止、洗浄性、起泡性の点から炭素数
10〜18の飽和アシル基が更に好ましく、価格の点からヤ
シ油脂肪酸由来のアシル基が特に好ましい。
ける部分グリセロールエステルの有するアシル基として
は、炭素数10〜18の飽和又は不飽和のものが好ましく、
酸化による着色の防止、洗浄性、起泡性の点から炭素数
10〜18の飽和アシル基が更に好ましく、価格の点からヤ
シ油脂肪酸由来のアシル基が特に好ましい。
【0012】本発明において部分グリセロールエステル
のアルキレンオキシド付加物とは、グリセリンのアルキ
レンオキシド付加物のモノエステル体、そのジエステル
体、そのトリエステル体及びグリセリンのアルキレンオ
キシド付加物からなる混合物をいい、十分な起泡性及び
洗浄性を確保する観点よりモノエステル体/ジ及びトリ
エステル体/グリセリンのアルキレンオキシド付加物=
(25〜65)/(5〜40)/(10〜55)(重量%)であることが
必要であるが、更に当該比率が(35〜55)/(10〜30)/(2
5〜45)(重量%)であることが好ましい。モノエステル
体含量が25重量%未満になり、ジ及びトリエステル体含
量、あるいはグリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲を超えると、起泡量の低下を招き好ましく
ない。また、グリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲に満たないと洗浄性の低下を招き好ましく
ない。
のアルキレンオキシド付加物とは、グリセリンのアルキ
レンオキシド付加物のモノエステル体、そのジエステル
体、そのトリエステル体及びグリセリンのアルキレンオ
キシド付加物からなる混合物をいい、十分な起泡性及び
洗浄性を確保する観点よりモノエステル体/ジ及びトリ
エステル体/グリセリンのアルキレンオキシド付加物=
(25〜65)/(5〜40)/(10〜55)(重量%)であることが
必要であるが、更に当該比率が(35〜55)/(10〜30)/(2
5〜45)(重量%)であることが好ましい。モノエステル
体含量が25重量%未満になり、ジ及びトリエステル体含
量、あるいはグリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲を超えると、起泡量の低下を招き好ましく
ない。また、グリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲に満たないと洗浄性の低下を招き好ましく
ない。
【0013】かかる部分グリセロールエステルのアルキ
レンオキシド付加物の組成は、例えばメタノール/水系
溶剤を用いた溶剤グラジェント法による逆相液体クロマ
トグラフィーで分取・定量することにより求めることが
できる。
レンオキシド付加物の組成は、例えばメタノール/水系
溶剤を用いた溶剤グラジェント法による逆相液体クロマ
トグラフィーで分取・定量することにより求めることが
できる。
【0014】このような組成の部分グリセロールエステ
ルのアルキレンオキシド付加物を製造する方法としては
特に限定されないが、例えば、特定比率のモノグリセラ
イド、ジグリセライド、トリグリセライド及びグリセリ
ンからなる混合物に所定量のアルキレンオキシドを付加
する方法、トリグリセライドとグリセリンを、アルカリ
触媒存在下でグリセロリシスした後、あるいはこれと同
時に所定量のアルキレンオキシドを付加する方法、脂肪
酸とグリセリンをエステル化反応した後、所定量のアル
キレンオキシドを付加する方法等が挙げられる。また、
実質的にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を含ま
ない部分グリセロールエステルのアルキレンオキシド付
加物にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を上記比
率になるように混合してもよい。これらの方法のうち、
価格の点から、トリグリセライドとグリセリン、又は脂
肪酸とグリセリンを出発原料とする方法が好ましい。
ルのアルキレンオキシド付加物を製造する方法としては
特に限定されないが、例えば、特定比率のモノグリセラ
イド、ジグリセライド、トリグリセライド及びグリセリ
ンからなる混合物に所定量のアルキレンオキシドを付加
する方法、トリグリセライドとグリセリンを、アルカリ
触媒存在下でグリセロリシスした後、あるいはこれと同
時に所定量のアルキレンオキシドを付加する方法、脂肪
酸とグリセリンをエステル化反応した後、所定量のアル
キレンオキシドを付加する方法等が挙げられる。また、
実質的にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を含ま
ない部分グリセロールエステルのアルキレンオキシド付
加物にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を上記比
率になるように混合してもよい。これらの方法のうち、
価格の点から、トリグリセライドとグリセリン、又は脂
肪酸とグリセリンを出発原料とする方法が好ましい。
【0015】部分グリセロールエステルに付加するアル
キレンオキシドとしては、炭素数2〜4のアルキレンオ
キシドが挙げられ、水溶性、起泡性、ハンドリング性等
の点から、エチレンオキシドが好ましい。また、グリセ
リン骨格1モル当たりのアルキレンオキシド平均付加モ
ル数としては、1.7〜17.0モル、特に2.5〜13.0モルが好
ましい。この範囲内であると、水溶性に優れるととも
に、洗浄力及び起泡力も良好である。
キレンオキシドとしては、炭素数2〜4のアルキレンオ
キシドが挙げられ、水溶性、起泡性、ハンドリング性等
の点から、エチレンオキシドが好ましい。また、グリセ
リン骨格1モル当たりのアルキレンオキシド平均付加モ
ル数としては、1.7〜17.0モル、特に2.5〜13.0モルが好
ましい。この範囲内であると、水溶性に優れるととも
に、洗浄力及び起泡力も良好である。
【0016】成分(A)の部分グリセロールエステルのア
ルキレンオキシド付加物は、1種又は2種以上を組合わ
せて用いることができる。本発明の洗浄剤組成物におけ
る成分(A)の配合量は、剤型等により異なるが、全組成
中に1〜60重量%、特に3〜60重量%、更に5〜50重量
%配合するのが好ましい。
ルキレンオキシド付加物は、1種又は2種以上を組合わ
せて用いることができる。本発明の洗浄剤組成物におけ
る成分(A)の配合量は、剤型等により異なるが、全組成
中に1〜60重量%、特に3〜60重量%、更に5〜50重量
%配合するのが好ましい。
【0017】本発明で用いられる成分(B)のN−アルキ
ルアミドアルカノール硫酸エステル塩は、前記一般式
(1)で表わされるものである。一般式(1)において、R1
で示される炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
又はアルケニル基としては、ヘキシル、オクチル、デシ
ル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデ
シル、イソステアリル、エイコシル、ドコシル等の基が
挙げられ、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
が起泡性の点で好ましく、炭素数8〜18の直鎖アルキル
基が特に好ましい。
ルアミドアルカノール硫酸エステル塩は、前記一般式
(1)で表わされるものである。一般式(1)において、R1
で示される炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
又はアルケニル基としては、ヘキシル、オクチル、デシ
ル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデ
シル、イソステアリル、エイコシル、ドコシル等の基が
挙げられ、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
が起泡性の点で好ましく、炭素数8〜18の直鎖アルキル
基が特に好ましい。
【0018】また、R2で示される炭素数1〜22のアル
キル基又はアルケニル基としては、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル等の基の他、上記のR1で例示したアル
キル基又はアルケニル基が挙げられる。R2としては水
素原子又はメチル基が起泡性、安全性及び化学的安定性
の面から特に好ましい。
キル基又はアルケニル基としては、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル等の基の他、上記のR1で例示したアル
キル基又はアルケニル基が挙げられる。R2としては水
素原子又はメチル基が起泡性、安全性及び化学的安定性
の面から特に好ましい。
【0019】R3で示される炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ペンチレン
基、2−メチルブチレン基が好ましく、特にはメチレン
基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ペンチレン
基、2−メチルブチレン基が好ましく、特にはメチレン
基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
【0020】R4Oで示される炭素数2〜3のオキシア
ルキレン基としては、オキシエチレン基又はオキシプロ
ピレン基が好ましい。nは0〜20の任意の数を示すが、
n=0〜10の任意の数が好ましく、n=0が特に好まし
い。またn個のR4Oは同一でも異なっていてもよい。
ルキレン基としては、オキシエチレン基又はオキシプロ
ピレン基が好ましい。nは0〜20の任意の数を示すが、
n=0〜10の任意の数が好ましく、n=0が特に好まし
い。またn個のR4Oは同一でも異なっていてもよい。
【0021】Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノール
アンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウム
もしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアル
キルもしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩基性
アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウム、カリウ
ム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムが起泡
性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリウム、トリ
エタノールアンモニウムがより好ましい。
類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノール
アンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウム
もしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアル
キルもしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩基性
アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウム、カリウ
ム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウムが起泡
性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリウム、トリ
エタノールアンモニウムがより好ましい。
【0022】成分(B)のN−アルキルアミドアルカノー
ル硫酸エステル塩としては、一般式(1)において、R1が
炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、R2が水
素原子又はメチル基、R3が炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキレン基、R4Oがオキシエチレン基又はオ
キシプロピレン基、nが0〜10の任意の数、Mがアンモ
ニウム、ナトリウム、カリウム又は総炭素数2〜9のア
ルカノールアンモニウムのものが好ましく;特にR1が
炭素数8〜18の直鎖アルキル基、R2が水素原子又はメ
チル基、R3が炭素数1〜5の直鎖アルキレン基、nが
0、Mがアンモニウム、ナトリウム又はトリエタノール
アンモニウムのもの;更にR1が炭素数8〜18の直鎖ア
ルキル基、R2が水素原子、R3がメチレン基、ペンチレ
ン基又は2−メチルブチレン基、nが0、Mがアンモニ
ウム、ナトリウム又はトリエタノールアンモニウムのも
の;就中、R1が炭素数8〜18の直鎖アルキル基、R2が
水素原子、R3がメチレン基、nが0、Mがアンモニウ
ム、ナトリウム又はトリエタノールアンモニウムのもの
が好ましい。
ル硫酸エステル塩としては、一般式(1)において、R1が
炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、R2が水
素原子又はメチル基、R3が炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキレン基、R4Oがオキシエチレン基又はオ
キシプロピレン基、nが0〜10の任意の数、Mがアンモ
ニウム、ナトリウム、カリウム又は総炭素数2〜9のア
ルカノールアンモニウムのものが好ましく;特にR1が
炭素数8〜18の直鎖アルキル基、R2が水素原子又はメ
チル基、R3が炭素数1〜5の直鎖アルキレン基、nが
0、Mがアンモニウム、ナトリウム又はトリエタノール
アンモニウムのもの;更にR1が炭素数8〜18の直鎖ア
ルキル基、R2が水素原子、R3がメチレン基、ペンチレ
ン基又は2−メチルブチレン基、nが0、Mがアンモニ
ウム、ナトリウム又はトリエタノールアンモニウムのも
の;就中、R1が炭素数8〜18の直鎖アルキル基、R2が
水素原子、R3がメチレン基、nが0、Mがアンモニウ
ム、ナトリウム又はトリエタノールアンモニウムのもの
が好ましい。
【0023】成分(B)のN−アルキルアミドアルカノー
ル硫酸エステル塩(1)は、例えば特開平7-267917号公報
に記載の方法に従って製造することができる。
ル硫酸エステル塩(1)は、例えば特開平7-267917号公報
に記載の方法に従って製造することができる。
【0024】成分(B)のN−アルキルアミドアルカノー
ル硫酸エステル塩の好ましい例を具体的に示せば、次の
通りである。
ル硫酸エステル塩の好ましい例を具体的に示せば、次の
通りである。
【0025】CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3NH4, CH3(CH2)11NH
CO(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCOCH 2OSO3NH4, CH3(CH2)
11N(CH3)COCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3Na, CH
3(CH2) 11NHCO(CH2)2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3
Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(C
H2)5OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3Na,
CH 3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3K, CH3(CH2)13NHC
O(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)1 3NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH
2)13NHCO(CH2)4OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3Na,
CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3HN(CH2CH2OH)3, CH3(CH2)9NHC
O(CH2)3OSO3H2N(CH2CH2OH)2, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3
H3NCH2CH2OH, CH3(CH2)9NHCO(CH2)5OSO3Na,CH3(CH2)7NH
CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)3OSO3Na, CH
3(CH2)13N(CH3)CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3
OCH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OCH2CH(CH3)OSO3
Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)4O(CH2CH2O)5SO3Na, CH3(CH2)
11N(CH 3)CO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)4O
SO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH2)10NHCO
(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)11NHCO(CH2)2OSO3NH4, CH3(CH
2)11N(CH3)COCH2OSO3NH4, CH3(CH2)9N(CH3)NHCO(CH2)2O
SO3Na, CH3(CH2)10NHCOCH2OSO3NH4
CO(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCOCH 2OSO3NH4, CH3(CH2)
11N(CH3)COCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3Na, CH
3(CH2) 11NHCO(CH2)2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3
Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(C
H2)5OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3Na,
CH 3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3K, CH3(CH2)13NHC
O(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)1 3NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH
2)13NHCO(CH2)4OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3Na,
CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3HN(CH2CH2OH)3, CH3(CH2)9NHC
O(CH2)3OSO3H2N(CH2CH2OH)2, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3
H3NCH2CH2OH, CH3(CH2)9NHCO(CH2)5OSO3Na,CH3(CH2)7NH
CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)3OSO3Na, CH
3(CH2)13N(CH3)CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3
OCH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OCH2CH(CH3)OSO3
Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)4O(CH2CH2O)5SO3Na, CH3(CH2)
11N(CH 3)CO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)4O
SO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH2)10NHCO
(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)11NHCO(CH2)2OSO3NH4, CH3(CH
2)11N(CH3)COCH2OSO3NH4, CH3(CH2)9N(CH3)NHCO(CH2)2O
SO3Na, CH3(CH2)10NHCOCH2OSO3NH4
【0026】成分(B)のN−アルキルアミドアルカノー
ル硫酸エステル塩は、単独で又は2種以上を組合せて使
用することができる。また本発明の洗浄剤組成物中への
成分(B)の配合量は特に限定されるものではないが、全
組成中に1〜60重量%、特に3〜60重量%、更に5〜50
重量%配合するのが好ましい。
ル硫酸エステル塩は、単独で又は2種以上を組合せて使
用することができる。また本発明の洗浄剤組成物中への
成分(B)の配合量は特に限定されるものではないが、全
組成中に1〜60重量%、特に3〜60重量%、更に5〜50
重量%配合するのが好ましい。
【0027】また、成分(A)と成分(B)は、本発明の洗浄
剤組成物中に(A)/(B)=(5〜80)/(95〜20)の重量比
で、かつ総和濃度で5〜60重量%配合するのが好まし
く、更に(A)/(B)=(20〜60)/(80〜40)の重量比とする
のが好ましい。この範囲内であると、皮膚刺激性が低
く、起泡性、洗浄性もより高くなる。
剤組成物中に(A)/(B)=(5〜80)/(95〜20)の重量比
で、かつ総和濃度で5〜60重量%配合するのが好まし
く、更に(A)/(B)=(20〜60)/(80〜40)の重量比とする
のが好ましい。この範囲内であると、皮膚刺激性が低
く、起泡性、洗浄性もより高くなる。
【0028】本発明の洗浄剤組成物には、起泡力をより
高めるため、更に成分(C)として、いわゆるブースター
を配合することができる。ブースターとしては、両性界
面活性剤、脂肪酸アルカノールアミド及びアルキルアミ
ンオキシドが挙げられ、より具体的には、両性界面活性
剤として、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステ
アリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン;ラウリルカルボキシメチルヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のアルキルイ
ミダゾリニウムベタイン;ラウリルアミドプロピルジメ
チルアミノベタイン等のアルキルアミドプロピルベタイ
ンなどが挙げられ、脂肪酸アルカノールアミドとして、
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノ
ールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミドのエチレ
ンオキシド付加物等が挙げられ、アルキルアミンオキシ
ドとして、ラウリルジメチルアミンオキシド等が挙げら
れる。これらのうち、脂肪酸アルカノールアミドは濁り
を生じることから、両性界面活性剤及びアルキルアミン
オキシドが好ましく、また、アルキルアミンオキシドで
は起泡力は増大するもののニトロソアミン等の副生成物
を生ずることから、かかる欠点がなく、起泡増大効果、
皮膚刺激低減効果に優れ、増粘性の低い次の一般式で表
されるアルキルアミドプロピルベタイン(イ)及びアル
キルイミダゾリニウムベタイン(ロ)が特に好適に用い
られる。以上のブースターは、単独で又は2種以上を組
合わせて使用することができる。
高めるため、更に成分(C)として、いわゆるブースター
を配合することができる。ブースターとしては、両性界
面活性剤、脂肪酸アルカノールアミド及びアルキルアミ
ンオキシドが挙げられ、より具体的には、両性界面活性
剤として、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステ
アリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン;ラウリルカルボキシメチルヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のアルキルイ
ミダゾリニウムベタイン;ラウリルアミドプロピルジメ
チルアミノベタイン等のアルキルアミドプロピルベタイ
ンなどが挙げられ、脂肪酸アルカノールアミドとして、
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノ
ールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミドのエチレ
ンオキシド付加物等が挙げられ、アルキルアミンオキシ
ドとして、ラウリルジメチルアミンオキシド等が挙げら
れる。これらのうち、脂肪酸アルカノールアミドは濁り
を生じることから、両性界面活性剤及びアルキルアミン
オキシドが好ましく、また、アルキルアミンオキシドで
は起泡力は増大するもののニトロソアミン等の副生成物
を生ずることから、かかる欠点がなく、起泡増大効果、
皮膚刺激低減効果に優れ、増粘性の低い次の一般式で表
されるアルキルアミドプロピルベタイン(イ)及びアル
キルイミダゾリニウムベタイン(ロ)が特に好適に用い
られる。以上のブースターは、単独で又は2種以上を組
合わせて使用することができる。
【0029】
【化3】
【0030】成分(C)を配合する場合、成分(A)と成分
(B)の総和量に対して0.05〜50重量%、特に0.1〜30重量
%配合するのが好ましく、十分な起泡性増大効果が得ら
れるとともに、混合系で分離や濁りを生じることもな
い。
(B)の総和量に対して0.05〜50重量%、特に0.1〜30重量
%配合するのが好ましく、十分な起泡性増大効果が得ら
れるとともに、混合系で分離や濁りを生じることもな
い。
【0031】本発明の洗浄剤組成物には、本発明の効果
を損ねない範囲で、更にその他の成分を配合することが
できる。かかる成分としては、高級アルコール、シリコ
ーン油、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、ポリエチレング
リコールの脂肪酸エステル類等の油性成分;ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ヒドロキシセルロース等の
水溶性高分子;ポリマーJR(ユニオンカーバイド社
製)、ポリコートNH(ヘンケル社製)、マーコート550
(メルク社製)、ガフカット755N(GAF社製)等のカチ
オン性高分子;グリセリン、ソルビトール等の多価アル
コール;エチレンジアミン四酢酸(EDTA)等のキレート
剤;ビタミン等の薬剤;レシチン、ゼラチン等の動植物
抽出物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポ
リマー微粉末;その他防腐剤、殺菌剤、pH調整剤、紫外
線吸収剤、色素、香料などが挙げられる。
を損ねない範囲で、更にその他の成分を配合することが
できる。かかる成分としては、高級アルコール、シリコ
ーン油、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、ポリエチレング
リコールの脂肪酸エステル類等の油性成分;ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ヒドロキシセルロース等の
水溶性高分子;ポリマーJR(ユニオンカーバイド社
製)、ポリコートNH(ヘンケル社製)、マーコート550
(メルク社製)、ガフカット755N(GAF社製)等のカチ
オン性高分子;グリセリン、ソルビトール等の多価アル
コール;エチレンジアミン四酢酸(EDTA)等のキレート
剤;ビタミン等の薬剤;レシチン、ゼラチン等の動植物
抽出物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポ
リマー微粉末;その他防腐剤、殺菌剤、pH調整剤、紫外
線吸収剤、色素、香料などが挙げられる。
【0032】本発明の洗浄剤組成物は、前記成分を、常
法に従って水に溶解又は分散させることにより製造する
ことができ、その形態は制限されないが、特に液体状が
好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物は、皮膚、毛
髪、食器、衣類等の各種洗浄剤組成物とすることがで
き、特に、皮膚、毛髪等の身体用洗浄剤として好適であ
る。
法に従って水に溶解又は分散させることにより製造する
ことができ、その形態は制限されないが、特に液体状が
好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物は、皮膚、毛
髪、食器、衣類等の各種洗浄剤組成物とすることがで
き、特に、皮膚、毛髪等の身体用洗浄剤として好適であ
る。
【0033】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、以下の製造例における脂肪酸部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物の組成の分析は次の
ようにして行った。 〈組成分析方法〉高速液体クロマトグラフィー(日立社
製 L-6200型)を用い、分離は Wakosil-II 5C18カラム
でメタノール/水混合移動相で行い、検出は示差屈折率
検出器(昭和電工社製 SE-51型)で行った。グリセリン
のエチレンオキシド付加物及びモノエステル体を分取し
溶剤を蒸発させた後、重量を測定し脂肪酸部分グリセロ
ールエステルのアルキレンオキシド付加物中の重量比を
算出した。ジエステル体とトリエステル体は残量とし
た。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、以下の製造例における脂肪酸部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物の組成の分析は次の
ようにして行った。 〈組成分析方法〉高速液体クロマトグラフィー(日立社
製 L-6200型)を用い、分離は Wakosil-II 5C18カラム
でメタノール/水混合移動相で行い、検出は示差屈折率
検出器(昭和電工社製 SE-51型)で行った。グリセリン
のエチレンオキシド付加物及びモノエステル体を分取し
溶剤を蒸発させた後、重量を測定し脂肪酸部分グリセロ
ールエステルのアルキレンオキシド付加物中の重量比を
算出した。ジエステル体とトリエステル体は残量とし
た。
【0034】製造例1 部分グリセロールエステルのア
ルキレンオキシド付加物の製造 (1)化合物(A-1) ヤシ油脂肪酸481.1g(2.28モル)、グリセリン384.5g
(4.18モル)及び触媒として85%水酸化カリウム1.2g
を3リットルの圧力容器に入れた。反応容器内を3回窒
素置換した後、撹拌しながら真空下で110℃まで加熱
し、引続き140℃まで加熱し、脱水が終了するのを確認
した後、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm2に維持しなが
ら736.5g(16.7モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-1)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が44重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が17重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
ルキレンオキシド付加物の製造 (1)化合物(A-1) ヤシ油脂肪酸481.1g(2.28モル)、グリセリン384.5g
(4.18モル)及び触媒として85%水酸化カリウム1.2g
を3リットルの圧力容器に入れた。反応容器内を3回窒
素置換した後、撹拌しながら真空下で110℃まで加熱
し、引続き140℃まで加熱し、脱水が終了するのを確認
した後、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm2に維持しなが
ら736.5g(16.7モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-1)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が44重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が17重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
【0035】(2)化合物(A-2) ヤシ油脂肪酸トリグリセライド500g(0.76モル)、グ
リセリン174.8g(1.90モル)及び触媒として85%水酸
化カリウム1.0gを3リットルの圧力容器に入れた。反
応容器内を3回窒素置換した後、撹拌しながら真空下で
110℃まで加熱し、1時間反応させた。引続き140℃まで
加熱し、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm 2に維持しなが
ら836.9g(19.0モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-2)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が43重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が18重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
リセリン174.8g(1.90モル)及び触媒として85%水酸
化カリウム1.0gを3リットルの圧力容器に入れた。反
応容器内を3回窒素置換した後、撹拌しながら真空下で
110℃まで加熱し、1時間反応させた。引続き140℃まで
加熱し、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm 2に維持しなが
ら836.9g(19.0モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-2)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が43重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が18重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
【0036】実施例1 製造例1で製造した化合物(A-1)及び(A-2)を用い、表1
に示す組成のシャンプー組成物及び表2に示すボディー
シャンプー組成物を調製した。pHは水酸化ナトリウム又
はクエン酸を用いて6.5〜7.0に調整した。得られたシャ
ンプー組成物及びボディーシャンプー組成物について、
これを使用したときの感触及び泡質を、10人のパネラー
により官能評価した。評価は「5:良い,4:やや良
い,3:普通,2:やや悪い,1:悪い」の5段階と
し、10人の平均により以下の基準に基づいて判定した。
この結果を表1及び表2に示す。 ◎ :平均点4.0以上 ○ :平均点3.0〜3.9 △ :平均点2.0〜2.9 × :平均点1.0〜1.9
に示す組成のシャンプー組成物及び表2に示すボディー
シャンプー組成物を調製した。pHは水酸化ナトリウム又
はクエン酸を用いて6.5〜7.0に調整した。得られたシャ
ンプー組成物及びボディーシャンプー組成物について、
これを使用したときの感触及び泡質を、10人のパネラー
により官能評価した。評価は「5:良い,4:やや良
い,3:普通,2:やや悪い,1:悪い」の5段階と
し、10人の平均により以下の基準に基づいて判定した。
この結果を表1及び表2に示す。 ◎ :平均点4.0以上 ○ :平均点3.0〜3.9 △ :平均点2.0〜2.9 × :平均点1.0〜1.9
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】実施例2 表3に示す組成の洗浄剤組成物を調製し、以下の方法に
より起泡量、洗浄率、皮膚刺激性及び手肌の感触につい
て評価した。この結果を表3に示す。 〈起泡量測定方法〉各組成物及びラノリンを硬度4°の
水に溶解し、全界面活性剤濃度1重量%、ラノリン濃度
0.5重量%の水溶液を100ml調製し、pHを7とし、40℃に
加熱した。これを反転撹拌法により5分間撹拌し、30秒
後の泡の量を測定した。 〈洗浄率測定方法〉菜種油50重量%、ラウリン酸20重量
%、オレイン酸10重量%、ラノリン10重量%、コレステ
ロール5重量%、パラフィン3重量%及びカーボンブラ
ック2重量%からなる混合物を汚れ成分とし、該汚れ成
分5重量%のクロロホルム溶液で10×10cmのウールモス
リン布を処理し、乾燥して汚染布を作製した。この汚染
布を1重量%の洗浄剤水溶液100mlを用いて40℃で10分
間撹拌洗浄した後、水道水中でよくすすぎ、乾燥させ、
反射率を測定して次式に従い洗浄率を求めた。
より起泡量、洗浄率、皮膚刺激性及び手肌の感触につい
て評価した。この結果を表3に示す。 〈起泡量測定方法〉各組成物及びラノリンを硬度4°の
水に溶解し、全界面活性剤濃度1重量%、ラノリン濃度
0.5重量%の水溶液を100ml調製し、pHを7とし、40℃に
加熱した。これを反転撹拌法により5分間撹拌し、30秒
後の泡の量を測定した。 〈洗浄率測定方法〉菜種油50重量%、ラウリン酸20重量
%、オレイン酸10重量%、ラノリン10重量%、コレステ
ロール5重量%、パラフィン3重量%及びカーボンブラ
ック2重量%からなる混合物を汚れ成分とし、該汚れ成
分5重量%のクロロホルム溶液で10×10cmのウールモス
リン布を処理し、乾燥して汚染布を作製した。この汚染
布を1重量%の洗浄剤水溶液100mlを用いて40℃で10分
間撹拌洗浄した後、水道水中でよくすすぎ、乾燥させ、
反射率を測定して次式に従い洗浄率を求めた。
【0040】
【数1】
【0041】洗浄率が高いほど、洗浄性が高いことを示
している。 〈皮膚刺激測定方法〉5人の皮膚に対し、6重量%に調
製したサンプルを48時間閉鎖貼付し、貼付除去24時間後
に判定を行った。判定基準は、0:全く変化なし,1:
発赤,2:発赤+浮腫,3:発赤+浮腫+小疱,4:腫
瘍化とし、5人の平均を結果とした。 〈手肌の感触の官能評価方法〉10人の専門パネラーによ
り水道水を用いて手を洗い、30分後に手肌の感触につい
て官能評価を行った。評価は「5:しっとりとして滑
る,4:ややしっとりする,3:普通,2:ややかさつ
く,1:非常にかさつく」の5段階とし、10人の平均に
より以下の基準で判定した。 ◎:平均点4.0以上 ○:平均点3.0〜3.9 △:平均点2.0〜2.9 ×:平均点1.0〜1.9
している。 〈皮膚刺激測定方法〉5人の皮膚に対し、6重量%に調
製したサンプルを48時間閉鎖貼付し、貼付除去24時間後
に判定を行った。判定基準は、0:全く変化なし,1:
発赤,2:発赤+浮腫,3:発赤+浮腫+小疱,4:腫
瘍化とし、5人の平均を結果とした。 〈手肌の感触の官能評価方法〉10人の専門パネラーによ
り水道水を用いて手を洗い、30分後に手肌の感触につい
て官能評価を行った。評価は「5:しっとりとして滑
る,4:ややしっとりする,3:普通,2:ややかさつ
く,1:非常にかさつく」の5段階とし、10人の平均に
より以下の基準で判定した。 ◎:平均点4.0以上 ○:平均点3.0〜3.9 △:平均点2.0〜2.9 ×:平均点1.0〜1.9
【0042】
【表3】
【0043】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚に対して
低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質がクリ
ーミィで、良好な感触を有するものである。
低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、しかも泡質がクリ
ーミィで、良好な感触を有するものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)モノエステル体/ジ及びトリエステル体/グリセリ
ンのアルキレンオキシド付加物=(25〜65)/(5〜40)/
(10〜55)(重量%)の組成を有する部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物、 (B)一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1〜22のア
ルキル基、アルケニル基又は水素原子を示し、R3は炭
素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、R
4Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示し、nは
0〜20の任意の数を示し、n個のR4Oは同一でも異な
っていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノ
ールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニ
ウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18の
アルキルもしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩
基性アミノ酸を示す。)で表わされるN−アルキルアミ
ドアルカノール硫酸エステル塩、を含有する洗浄剤組成
物。 - 【請求項2】 成分(A)及び(B)を、重量比で(A)/(B)=
(5〜80)/(95 〜20)、かつ総和濃度で5〜60重量%含有
する請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 更に成分(C)として、両性界面活性剤、
脂肪酸アルカノールアミド及びアルキルアミンオキシド
から選ばれる1種又は2種以上を、成分(A)と成分(B)の
総和量の0.05〜50重量%含有する請求項1又は2記載の
洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4615197A JPH10237487A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4615197A JPH10237487A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10237487A true JPH10237487A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12738991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4615197A Pending JPH10237487A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10237487A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249146A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4615197A patent/JPH10237487A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249146A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
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