JPH1023751A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH1023751A JPH1023751A JP8192828A JP19282896A JPH1023751A JP H1023751 A JPH1023751 A JP H1023751A JP 8192828 A JP8192828 A JP 8192828A JP 19282896 A JP19282896 A JP 19282896A JP H1023751 A JPH1023751 A JP H1023751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷端の電源レギュレーションを安定させる
ことにある。 【解決手段】 電源出力端子に出力する出力電圧を所定
の分圧比で分圧する分圧部24,25と、分圧部24,
25によって分圧された分圧電圧と所定の基準電圧とに
少なくとも基づく誤差信号を生成する誤差信号生成部2
8と、誤差信号の電圧値を所定電圧値に維持するように
フィードバック制御することにより出力電圧を負荷に印
加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィー
ドバック制御部15とを備えている電源装置1におい
て、電源出力端子と負荷との間で電圧降下した降下電圧
を所定の利得で増幅する降下電圧増幅部23と、降下電
圧増幅部23の出力電圧を分圧電圧から減算する減算部
26とを備え、誤差信号生成部28は、減算部26の出
力電圧と基準電圧との電圧差を増幅することによって誤
差信号を生成する。
ことにある。 【解決手段】 電源出力端子に出力する出力電圧を所定
の分圧比で分圧する分圧部24,25と、分圧部24,
25によって分圧された分圧電圧と所定の基準電圧とに
少なくとも基づく誤差信号を生成する誤差信号生成部2
8と、誤差信号の電圧値を所定電圧値に維持するように
フィードバック制御することにより出力電圧を負荷に印
加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィー
ドバック制御部15とを備えている電源装置1におい
て、電源出力端子と負荷との間で電圧降下した降下電圧
を所定の利得で増幅する降下電圧増幅部23と、降下電
圧増幅部23の出力電圧を分圧電圧から減算する減算部
26とを備え、誤差信号生成部28は、減算部26の出
力電圧と基準電圧との電圧差を増幅することによって誤
差信号を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力電圧を負荷に
印加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化可能な電
源装置に関し、詳しくは、電源出力端子と負荷との間で
電圧降下した降下電圧の変動を補償可能な電源装置に関
するものである。
印加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化可能な電
源装置に関し、詳しくは、電源出力端子と負荷との間で
電圧降下した降下電圧の変動を補償可能な電源装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の負荷端における出力電圧を所定
電圧に安定化可能な電源装置として、図3に示す回路を
有するものが従来から知られている。同図は、スイッチ
ング電源装置の出力側の電源回路71を示しており、こ
の電源回路71は、図示しないスイッチングトランスの
二次巻線に発生した交流を平滑することによって生成し
た直流電圧である出力電圧を分圧して分圧電圧を生成す
る抵抗72,73と、基準電圧を出力する基準電源74
と、分圧電圧と基準電圧との電圧差を増幅して誤差信号
を生成するオペアンプ回路75とを備えている。
電圧に安定化可能な電源装置として、図3に示す回路を
有するものが従来から知られている。同図は、スイッチ
ング電源装置の出力側の電源回路71を示しており、こ
の電源回路71は、図示しないスイッチングトランスの
二次巻線に発生した交流を平滑することによって生成し
た直流電圧である出力電圧を分圧して分圧電圧を生成す
る抵抗72,73と、基準電圧を出力する基準電源74
と、分圧電圧と基準電圧との電圧差を増幅して誤差信号
を生成するオペアンプ回路75とを備えている。
【0003】この電源回路71では、出力電圧を電源出
力端子TO を介して負荷Lに供給する際に、抵抗72,
73が出力電圧を分圧し、分圧した分圧電圧をオペアン
プ76の反転入力に出力する。オペアンプ回路75は、
非反転入力に入力されている基準電圧と入力された分圧
電圧との電圧差を所定の利得で増幅して誤差信号を生成
すると共に、誤差信号をスイッチングトランスの一次巻
線側の一次回路に配設されている図外のフィードバック
制御部に出力する。これにより、フィードバック制御部
が、例えば、スイッチング信号のデューティ比を変化さ
せることにより、負荷Lの負荷端電圧を所定電圧に安定
化している。
力端子TO を介して負荷Lに供給する際に、抵抗72,
73が出力電圧を分圧し、分圧した分圧電圧をオペアン
プ76の反転入力に出力する。オペアンプ回路75は、
非反転入力に入力されている基準電圧と入力された分圧
電圧との電圧差を所定の利得で増幅して誤差信号を生成
すると共に、誤差信号をスイッチングトランスの一次巻
線側の一次回路に配設されている図外のフィードバック
制御部に出力する。これにより、フィードバック制御部
が、例えば、スイッチング信号のデューティ比を変化さ
せることにより、負荷Lの負荷端電圧を所定電圧に安定
化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
電源回路71では、電源出力端子TO における出力電圧
を所定電圧に安定化することはできるが、複数の電源装
置を図4に示すように並列接続して負荷Lに電力を供給
する電源システムSを構成した場合に問題が生じる。す
なわち、この電源システムSでは、いずれかの電源装置
が故障したときであってもシステムの運用を継続できる
ように、各電源装置の電源出力端子TO と負荷Lとの間
にダイオードDがそれぞれ直列接続されている。この場
合、負荷Lに流れる負荷電流が変動すると、これに伴
い、ダイオードDのオン電圧も変動する。このため、従
来の電源回路71には、電源出力端子TO における電源
レギュレーションを安定させることはできるが、負荷端
における電源レギュレーションを悪化させてしまうとい
う問題点がある。この場合、この電源レギュレーション
の安定性は、環境条件などにも左右されるため、すべて
の条件を含めた状態における電源レギュレーションの悪
化はシステムの信頼性を低下させる要因となっている。
電源回路71では、電源出力端子TO における出力電圧
を所定電圧に安定化することはできるが、複数の電源装
置を図4に示すように並列接続して負荷Lに電力を供給
する電源システムSを構成した場合に問題が生じる。す
なわち、この電源システムSでは、いずれかの電源装置
が故障したときであってもシステムの運用を継続できる
ように、各電源装置の電源出力端子TO と負荷Lとの間
にダイオードDがそれぞれ直列接続されている。この場
合、負荷Lに流れる負荷電流が変動すると、これに伴
い、ダイオードDのオン電圧も変動する。このため、従
来の電源回路71には、電源出力端子TO における電源
レギュレーションを安定させることはできるが、負荷端
における電源レギュレーションを悪化させてしまうとい
う問題点がある。この場合、この電源レギュレーション
の安定性は、環境条件などにも左右されるため、すべて
の条件を含めた状態における電源レギュレーションの悪
化はシステムの信頼性を低下させる要因となっている。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたものであり、負荷電流や環境条件が変動する場合で
あっても負荷端における電源レギュレーションを安定さ
せることができる電源装置を提供することを目的とす
る。
れたものであり、負荷電流や環境条件が変動する場合で
あっても負荷端における電源レギュレーションを安定さ
せることができる電源装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の電源装置は、電源出力端子に出力する出力
電圧を所定の分圧比で分圧する分圧部と、分圧部によっ
て分圧された分圧電圧と所定の基準電圧とに少なくとも
基づく誤差信号を生成する誤差信号生成部と、誤差信号
の電圧値を所定電圧値に維持するようにフィードバック
制御することにより出力電圧を負荷に印加したときの負
荷端電圧を所定電圧に安定化するフィードバック制御部
とを備えている電源装置において、電源出力端子と負荷
との間で電圧降下した降下電圧を所定の利得で増幅する
降下電圧増幅部と、降下電圧増幅部の出力電圧を分圧電
圧から減算する減算部とを備え、誤差信号生成部は、減
算部の出力電圧と基準電圧との電圧差を増幅することに
よって誤差信号を生成することを特徴とする。
求項1記載の電源装置は、電源出力端子に出力する出力
電圧を所定の分圧比で分圧する分圧部と、分圧部によっ
て分圧された分圧電圧と所定の基準電圧とに少なくとも
基づく誤差信号を生成する誤差信号生成部と、誤差信号
の電圧値を所定電圧値に維持するようにフィードバック
制御することにより出力電圧を負荷に印加したときの負
荷端電圧を所定電圧に安定化するフィードバック制御部
とを備えている電源装置において、電源出力端子と負荷
との間で電圧降下した降下電圧を所定の利得で増幅する
降下電圧増幅部と、降下電圧増幅部の出力電圧を分圧電
圧から減算する減算部とを備え、誤差信号生成部は、減
算部の出力電圧と基準電圧との電圧差を増幅することに
よって誤差信号を生成することを特徴とする。
【0007】この電源装置では、降下電圧増幅部が、例
えば、電源出力端子と負荷との間に接続されたダイオー
ドのオン電圧やケーブルの固有抵抗などに起因して電圧
降下した降下電圧である、出力電圧と負荷端電圧との差
電圧を、所定の利得で増幅する。次いで、減算部が、降
下電圧増幅部の出力電圧を、分圧部からの分圧電圧から
減算する。一方、誤差信号生成部は、減算部の出力電圧
と基準電圧との電圧差を増幅することによって生成した
誤差信号をフィードバック制御部に出力し、フィードバ
ック制御部は、誤差信号を所定電圧値(例えば、0V)
に維持するように制御する。これにより、フィードバッ
ク制御部が、降下電圧を補償するように電源出力端子に
おける出力電圧の電圧値を制御するため、負荷端電圧が
一定電圧に安定化され、この結果、負荷端における電源
レギュレーションを安定させることができる。
えば、電源出力端子と負荷との間に接続されたダイオー
ドのオン電圧やケーブルの固有抵抗などに起因して電圧
降下した降下電圧である、出力電圧と負荷端電圧との差
電圧を、所定の利得で増幅する。次いで、減算部が、降
下電圧増幅部の出力電圧を、分圧部からの分圧電圧から
減算する。一方、誤差信号生成部は、減算部の出力電圧
と基準電圧との電圧差を増幅することによって生成した
誤差信号をフィードバック制御部に出力し、フィードバ
ック制御部は、誤差信号を所定電圧値(例えば、0V)
に維持するように制御する。これにより、フィードバッ
ク制御部が、降下電圧を補償するように電源出力端子に
おける出力電圧の電圧値を制御するため、負荷端電圧が
一定電圧に安定化され、この結果、負荷端における電源
レギュレーションを安定させることができる。
【0008】請求項2記載の電源装置は、請求項1記載
の電源装置において、分圧部は、直列接続された2つの
抵抗回路によって出力電圧を分圧することにより分圧電
圧を生成し、降下電圧増幅部は、所定の分圧比とほぼ等
しい利得で降下電圧を増幅することを特徴とする。この
場合、抵抗回路とは、1つの抵抗で構成してもよいし、
複数の抵抗を直列または並列に接続することによって構
成してもよい。また、分圧比は、一方の抵抗回路の抵抗
値を値0とすることにより、値1であってもよい。
の電源装置において、分圧部は、直列接続された2つの
抵抗回路によって出力電圧を分圧することにより分圧電
圧を生成し、降下電圧増幅部は、所定の分圧比とほぼ等
しい利得で降下電圧を増幅することを特徴とする。この
場合、抵抗回路とは、1つの抵抗で構成してもよいし、
複数の抵抗を直列または並列に接続することによって構
成してもよい。また、分圧比は、一方の抵抗回路の抵抗
値を値0とすることにより、値1であってもよい。
【0009】この電源装置では、例えば、分圧部の両抵
抗回路のそれぞれの抵抗値をR1,R2とし、出力電
圧、基準電圧、降下電圧および負荷端電圧をそれぞれV
O 、E、VD およびVL とすると、分圧部は、電圧値が
値(VO ・R2/(R1+R2))である分圧電圧を生
成する。一方、降下電圧増幅部は、分圧部の分圧比とほ
ぼ等しい利得、つまり利得(R2/(R1+R2))で
降下電圧を増幅する。この結果、フィードバック制御部
は、誤差信号の電圧値を所定電圧値(例えば、0V)に
維持するようにフィードバックする場合には、電圧値
(VO ・R2/(R1+R2))から、電圧値VD ・
(R2/(R1+R2))を減算した電圧値が基準電圧
Eと等しくなるように制御する。これにより、 VO =(1+R1/R2)・E+VD となる。この場合、 VL =VO −VD であるから、 VL =(1+R1/R2)・E =一定値 となる。したがって、例えば、電源出力端子と負荷との
間にダイオードなどを接続することによって図4に示す
電源システムSを構成した場合において、負荷電流や環
境条件の変動によりダイオードのオン電圧が変動したよ
うなときに、その変動電圧分を自動的に補償するように
出力電圧を安定化する。この結果、負荷端電圧が常に一
定電圧値になるように自動的に制御される。
抗回路のそれぞれの抵抗値をR1,R2とし、出力電
圧、基準電圧、降下電圧および負荷端電圧をそれぞれV
O 、E、VD およびVL とすると、分圧部は、電圧値が
値(VO ・R2/(R1+R2))である分圧電圧を生
成する。一方、降下電圧増幅部は、分圧部の分圧比とほ
ぼ等しい利得、つまり利得(R2/(R1+R2))で
降下電圧を増幅する。この結果、フィードバック制御部
は、誤差信号の電圧値を所定電圧値(例えば、0V)に
維持するようにフィードバックする場合には、電圧値
(VO ・R2/(R1+R2))から、電圧値VD ・
(R2/(R1+R2))を減算した電圧値が基準電圧
Eと等しくなるように制御する。これにより、 VO =(1+R1/R2)・E+VD となる。この場合、 VL =VO −VD であるから、 VL =(1+R1/R2)・E =一定値 となる。したがって、例えば、電源出力端子と負荷との
間にダイオードなどを接続することによって図4に示す
電源システムSを構成した場合において、負荷電流や環
境条件の変動によりダイオードのオン電圧が変動したよ
うなときに、その変動電圧分を自動的に補償するように
出力電圧を安定化する。この結果、負荷端電圧が常に一
定電圧値になるように自動的に制御される。
【0010】請求項3記載の電源装置は、請求項1記載
の電源装置において、分圧部は、直列接続された2つの
抵抗回路によって出力電圧を分圧することにより分圧電
圧を生成し、減算部は、降下電圧増幅部の出力電圧を電
圧電流変換すると共に電圧電流変換した電流を電源出力
端子側の抵抗回路を介して流し込むことを特徴とする。
の電源装置において、分圧部は、直列接続された2つの
抵抗回路によって出力電圧を分圧することにより分圧電
圧を生成し、減算部は、降下電圧増幅部の出力電圧を電
圧電流変換すると共に電圧電流変換した電流を電源出力
端子側の抵抗回路を介して流し込むことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の電源装置は、電源出力端子
に出力する出力電圧を所定の分圧比で分圧する分圧部
と、分圧部によって分圧された分圧電圧と所定の基準電
圧とに少なくとも基づく誤差信号を生成する誤差信号生
成部と、誤差信号の電圧値を所定電圧値に維持するよう
にフィードバック制御することにより出力電圧を負荷に
印加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィ
ードバック制御部とを備えている電源装置において、電
源出力端子と負荷との間で電圧降下した降下電圧を所定
の利得で増幅する降下電圧増幅部と、降下電圧増幅部の
出力電圧を基準電圧に加算する加算部とを備え、誤差信
号生成部は、加算部の出力電圧と分圧電圧との電圧差を
増幅することによって誤差信号を生成することを特徴と
する。
に出力する出力電圧を所定の分圧比で分圧する分圧部
と、分圧部によって分圧された分圧電圧と所定の基準電
圧とに少なくとも基づく誤差信号を生成する誤差信号生
成部と、誤差信号の電圧値を所定電圧値に維持するよう
にフィードバック制御することにより出力電圧を負荷に
印加したときの負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィ
ードバック制御部とを備えている電源装置において、電
源出力端子と負荷との間で電圧降下した降下電圧を所定
の利得で増幅する降下電圧増幅部と、降下電圧増幅部の
出力電圧を基準電圧に加算する加算部とを備え、誤差信
号生成部は、加算部の出力電圧と分圧電圧との電圧差を
増幅することによって誤差信号を生成することを特徴と
する。
【0012】請求項3および4記載の電源装置では、請
求項1記載の電源装置と同様にして、降下電圧が変動し
た場合に、フィードバック制御部が降下電圧の変動分を
打ち消すように制御するため、負荷端電圧が常に一定電
圧値に制御される結果、負荷端における電源レギュレー
ションを安定させることができる。
求項1記載の電源装置と同様にして、降下電圧が変動し
た場合に、フィードバック制御部が降下電圧の変動分を
打ち消すように制御するため、負荷端電圧が常に一定電
圧値に制御される結果、負荷端における電源レギュレー
ションを安定させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る電源装置の好適な実施の形態について説明す
る。
明に係る電源装置の好適な実施の形態について説明す
る。
【0014】図1に示すように、電源装置1は、フライ
バック型のDC/DCコンバータで構成されており、電
源出力端子TO と負荷Lの高電位側の端子TL1との間に
ダイオードDを接続することによって、図4に示すよう
な電源システムSを構成可能になっている。
バック型のDC/DCコンバータで構成されており、電
源出力端子TO と負荷Lの高電位側の端子TL1との間に
ダイオードDを接続することによって、図4に示すよう
な電源システムSを構成可能になっている。
【0015】次に、電源装置1の構成について説明す
る。
る。
【0016】電源装置1は、スイッチング用のトランス
2を備え、トランス2の一次巻線2a側の一次回路3
は、交流電源11から出力された交流を脈流に整流する
ダイオードブリッジ12と、脈流を平滑するコンデンサ
13と、スイッチング素子としてのFET14と、FE
T14のスイッチングデューティ比を制御するフィード
バック制御部としてのスイッチング制御部15と、トラ
ンス2の二次巻線2b側の二次回路4から出力される誤
差信号SE を一次回路3に伝達するためのホトカップラ
16の一部を構成するホトトランジスタ16aと、抵抗
17とを備えている。
2を備え、トランス2の一次巻線2a側の一次回路3
は、交流電源11から出力された交流を脈流に整流する
ダイオードブリッジ12と、脈流を平滑するコンデンサ
13と、スイッチング素子としてのFET14と、FE
T14のスイッチングデューティ比を制御するフィード
バック制御部としてのスイッチング制御部15と、トラ
ンス2の二次巻線2b側の二次回路4から出力される誤
差信号SE を一次回路3に伝達するためのホトカップラ
16の一部を構成するホトトランジスタ16aと、抵抗
17とを備えている。
【0017】トランス2の二次巻線2b側の二次回路4
には、二次巻線2bに発生した交流を整流平滑するため
のダイオード21およびコンデンサ22、降下電圧増幅
部23、減算部26、誤差信号生成部28を備えてい
る。
には、二次巻線2bに発生した交流を整流平滑するため
のダイオード21およびコンデンサ22、降下電圧増幅
部23、減算部26、誤差信号生成部28を備えてい
る。
【0018】降下電圧増幅部23は、負荷Lの端子TL1
と電源出力端子TO との間の降下電圧、つまりダイオー
ドDのオン電圧を増幅するためのものであって、オペア
ンプ31と抵抗32〜34とで構成されている。この場
合、降下電圧増幅部23の利得Gは、値A(倍)となっ
ており、電源出力端子TO における出力電圧、端子TL1
における負荷端電圧およびダイオードDによる降下電圧
を、それぞれ値V0 、値VL および値VD とすると、降
下電圧増幅部23から出力される降下電圧信号SS の電
圧値VS は、下記の式によって表される。 VS =A・(VO −VL ) =A・VD
と電源出力端子TO との間の降下電圧、つまりダイオー
ドDのオン電圧を増幅するためのものであって、オペア
ンプ31と抵抗32〜34とで構成されている。この場
合、降下電圧増幅部23の利得Gは、値A(倍)となっ
ており、電源出力端子TO における出力電圧、端子TL1
における負荷端電圧およびダイオードDによる降下電圧
を、それぞれ値V0 、値VL および値VD とすると、降
下電圧増幅部23から出力される降下電圧信号SS の電
圧値VS は、下記の式によって表される。 VS =A・(VO −VL ) =A・VD
【0019】減算部26は、ダイオードD21およびコ
ンデンサ22によって整流・平滑された出力電圧VO を
抵抗(本発明における抵抗回路に相当する)24,25
によって分圧された分圧電圧VB から降下信号SS の電
圧値VS を減算するものであって、オペアンプ35と抵
抗36a,36bとで構成されている。この場合、減算
部26の利得Gは、値1(倍)となっており、減算部2
6の出力電圧V26は、下記の式で表される。 V26=VB −VS
ンデンサ22によって整流・平滑された出力電圧VO を
抵抗(本発明における抵抗回路に相当する)24,25
によって分圧された分圧電圧VB から降下信号SS の電
圧値VS を減算するものであって、オペアンプ35と抵
抗36a,36bとで構成されている。この場合、減算
部26の利得Gは、値1(倍)となっており、減算部2
6の出力電圧V26は、下記の式で表される。 V26=VB −VS
【0020】誤差信号生成部28は、減算部26の出力
電圧V26と基準電源27の基準電圧との電圧差を増幅す
ることによって誤差信号SE を生成し、生成した誤差信
号SE をホトカップ16を介してスイッチング制御部1
5に出力する。この場合、基準電源27の基準電圧は、
値E(V)に設定されており、減算部26の出力電圧V
26は、基準電圧Eと等しくなるようにスイッチング制御
部15によって制御されている。
電圧V26と基準電源27の基準電圧との電圧差を増幅す
ることによって誤差信号SE を生成し、生成した誤差信
号SE をホトカップ16を介してスイッチング制御部1
5に出力する。この場合、基準電源27の基準電圧は、
値E(V)に設定されており、減算部26の出力電圧V
26は、基準電圧Eと等しくなるようにスイッチング制御
部15によって制御されている。
【0021】次に、電源装置1の全体動作について説明
する。
する。
【0022】電源装置1では、ダイオードブリッジ12
が交流を整流し、コンデンサ13が整流された脈流を平
滑する。次いで、FET14が、平滑された直流をトラ
ンス2を介してスイッチングすることにより、トランス
2の二次巻線2bに交流を発生させ、ダイオード21お
よびコンデンサ22が、交流を整流・平滑することによ
って出力電圧VO を電源出力端子TO に出力する。この
場合、スイッチング制御部15は、誤差信号生成部28
から出力される誤差信号SE をホトカップラ16を介し
て入力し、誤差信号SE の電圧値に応じたデューティー
比のスイッチング信号をFET14に出力する。これに
より、端子TL1に印加される負荷端電圧VL は、所定電
圧値に安定化されている。
が交流を整流し、コンデンサ13が整流された脈流を平
滑する。次いで、FET14が、平滑された直流をトラ
ンス2を介してスイッチングすることにより、トランス
2の二次巻線2bに交流を発生させ、ダイオード21お
よびコンデンサ22が、交流を整流・平滑することによ
って出力電圧VO を電源出力端子TO に出力する。この
場合、スイッチング制御部15は、誤差信号生成部28
から出力される誤差信号SE をホトカップラ16を介し
て入力し、誤差信号SE の電圧値に応じたデューティー
比のスイッチング信号をFET14に出力する。これに
より、端子TL1に印加される負荷端電圧VL は、所定電
圧値に安定化されている。
【0023】この場合、降下電圧増幅部23は、出力電
圧V0 と負荷端電圧VL との電圧差である降下電圧VD
を利得Aで増幅した降下電圧信号SS を出力する。した
がって、降下電圧増幅部23は、負荷電流や環境条件の
変動に基づいてダイオードDのオン電圧が変動したとき
でも、ダイオードDのオン電圧である降下電圧VD に利
得Aを乗算した電圧値の降下電圧信号SS を出力するこ
とになる。この降下電圧信号SS は、オペアンプ35の
反転入力に入力され、オペアンプ35が、降下電圧信号
SS の電圧値VS を分圧電圧VB から減算し、減算した
出力電圧V26を誤差信号生成部28に出力する。次い
で、誤差信号生成部28が誤差信号SE をスイッチング
制御部15に出力する結果、スイッチング制御部15、
トランス2、ダイオードD、降下電圧増幅部23、減算
部26、誤差信号生成部28およびホトカップラ16を
含むフィードバックループ内においてフィードバック制
御が行われる。
圧V0 と負荷端電圧VL との電圧差である降下電圧VD
を利得Aで増幅した降下電圧信号SS を出力する。した
がって、降下電圧増幅部23は、負荷電流や環境条件の
変動に基づいてダイオードDのオン電圧が変動したとき
でも、ダイオードDのオン電圧である降下電圧VD に利
得Aを乗算した電圧値の降下電圧信号SS を出力するこ
とになる。この降下電圧信号SS は、オペアンプ35の
反転入力に入力され、オペアンプ35が、降下電圧信号
SS の電圧値VS を分圧電圧VB から減算し、減算した
出力電圧V26を誤差信号生成部28に出力する。次い
で、誤差信号生成部28が誤差信号SE をスイッチング
制御部15に出力する結果、スイッチング制御部15、
トランス2、ダイオードD、降下電圧増幅部23、減算
部26、誤差信号生成部28およびホトカップラ16を
含むフィードバックループ内においてフィードバック制
御が行われる。
【0024】なお、減算部26の出力電圧V26は、抵抗
24,25の抵抗値をそれぞれR24,R25とすると、下
記の式で表される電圧値となる。 V26=VO ・(R25/(R24+R25))−A・VD したがって、フィードバックループ内では、基準電圧E
と出力電圧V26とが等しくなるように制御されるため、
出力電圧VO は、下記の式で表される電圧値となる。 VO =(1+R24/R25)・E+(1+R24/R25)・A・VD ・・式 したがって、降下電圧増幅部23の利得Aを値(R25/
(R24+R25)とすれば、出力電圧VO は、 VO =(1+R24/R25)・E+VD と表されるため、負荷端電圧VL は、下記の式で表され
る。 VL =V0 −VD =(1+R24/R25) =一定値
24,25の抵抗値をそれぞれR24,R25とすると、下
記の式で表される電圧値となる。 V26=VO ・(R25/(R24+R25))−A・VD したがって、フィードバックループ内では、基準電圧E
と出力電圧V26とが等しくなるように制御されるため、
出力電圧VO は、下記の式で表される電圧値となる。 VO =(1+R24/R25)・E+(1+R24/R25)・A・VD ・・式 したがって、降下電圧増幅部23の利得Aを値(R25/
(R24+R25)とすれば、出力電圧VO は、 VO =(1+R24/R25)・E+VD と表されるため、負荷端電圧VL は、下記の式で表され
る。 VL =V0 −VD =(1+R24/R25) =一定値
【0025】この結果、負荷端電圧VL は、ダイオード
Dのオン電圧が変動した場合であっても、常に一定値に
維持されることになる。したがって、負荷電流や環境条
件が変動する場合であっても、負荷Lには、常に一定電
圧が印加されることになり、電源レギュレーションが安
定する。
Dのオン電圧が変動した場合であっても、常に一定値に
維持されることになる。したがって、負荷電流や環境条
件が変動する場合であっても、負荷Lには、常に一定電
圧が印加されることになり、電源レギュレーションが安
定する。
【0026】以上のように、この電源装置1によれば、
電源出力端子TO と端子TL1との間で降下した降下電
圧、つまりダイオードDのオン電圧や接続ケーブルの固
有抵抗などによる降下電圧の変動を補償することによっ
て、環境条件や負荷電流が変動したとしても、端子TL1
における電源レギュレーションを安定させることができ
る。
電源出力端子TO と端子TL1との間で降下した降下電
圧、つまりダイオードDのオン電圧や接続ケーブルの固
有抵抗などによる降下電圧の変動を補償することによっ
て、環境条件や負荷電流が変動したとしても、端子TL1
における電源レギュレーションを安定させることができ
る。
【0027】なお、電源出力端子TO と端子TL1との間
にダイオードDなどを接続しないで降下電圧が0Vの場
合には、降下電圧増幅部23は、降下電圧信号SS とし
て電圧0Vを出力するため、電源装置1では、電源出力
端子TO における出力電圧を一定値に安定化することが
できる。
にダイオードDなどを接続しないで降下電圧が0Vの場
合には、降下電圧増幅部23は、降下電圧信号SS とし
て電圧0Vを出力するため、電源装置1では、電源出力
端子TO における出力電圧を一定値に安定化することが
できる。
【0028】次に、他の実施形態について、図2を参照
して説明する。なお、同図に示す電源装置51の構成要
素のうち電源装置1の各構成要素と同一の機能を有する
ものについては同一の符号を付して、詳細説明を省略す
る。
して説明する。なお、同図に示す電源装置51の構成要
素のうち電源装置1の各構成要素と同一の機能を有する
ものについては同一の符号を付して、詳細説明を省略す
る。
【0029】電源装置1と電源装置51との相違は、電
源装置1における降下電圧増幅部23および減算部26
を、降下電圧増幅部52と電圧−電流変換部53とで置
換している点にある。
源装置1における降下電圧増幅部23および減算部26
を、降下電圧増幅部52と電圧−電流変換部53とで置
換している点にある。
【0030】降下電圧増幅部52は、オペアンプ54と
抵抗55〜58とを備えて構成されており、電源装置1
における降下電圧増幅部23とは、基本的な構成および
動作が同一で、周辺部品である抵抗55〜58の抵抗値
が異なっている。この場合、降下電圧増幅部52の利得
は、値Bと設定されており、抵抗55,56の抵抗値お
よび抵抗57,58の抵抗値は、値Rおよび値(R・
B)にそれぞれ設定されている。
抵抗55〜58とを備えて構成されており、電源装置1
における降下電圧増幅部23とは、基本的な構成および
動作が同一で、周辺部品である抵抗55〜58の抵抗値
が異なっている。この場合、降下電圧増幅部52の利得
は、値Bと設定されており、抵抗55,56の抵抗値お
よび抵抗57,58の抵抗値は、値Rおよび値(R・
B)にそれぞれ設定されている。
【0031】電圧−電流変換部53は、利得が値1であ
るバッファアンプとしてのオペアンプ59と、オペアン
プ59から出力される降下電圧信号SS の電圧値VS に
ほぼ比例するコレクタ電流を流し込むトランジスタ60
と、抵抗61とを備えている。電圧−電流変換部53で
は、降下電圧信号SS を電圧電流変換すると共に電圧電
流変換した電流を抵抗24を介して電源出力端子T0 側
からグランドに流し込む。
るバッファアンプとしてのオペアンプ59と、オペアン
プ59から出力される降下電圧信号SS の電圧値VS に
ほぼ比例するコレクタ電流を流し込むトランジスタ60
と、抵抗61とを備えている。電圧−電流変換部53で
は、降下電圧信号SS を電圧電流変換すると共に電圧電
流変換した電流を抵抗24を介して電源出力端子T0 側
からグランドに流し込む。
【0032】この場合、降下電圧増幅部52は、利得が
値Bであるため、電圧値B・VD の誤差信号SS を出力
する。したがって、抵抗61の抵抗値をR61とすると、
抵抗61に流れる電流値は、値(B・VD /R61)とな
る。一方、スイッチング制御部15が、オペアンプ38
の反転入力と非反転入力にそれぞれ入力される電圧値が
等しくなるように制御するため、 E=R25・VO /(R24+R25)−B・VD ・R24・R
25/(R61・(R24+R25)) となる関係にある。したがって、 VO =(1+R24/R25)・E+B・VD ・R24/R61 となる。ここで、電源装置1における降下電圧増幅部2
3および減算部26と、電源装置51における降下電圧
増幅部52および電圧−電流変換部53とが等価的に等
しいものとして、前記した式と比較すると、上記した
降下電圧増幅部52の利得Aは、 A=B・R24・R25/(R61・(R24+R25)) と表される。この場合、 A=R25/(R24+R25)の条件により、 R61=B・R24 と設定することによって、この電源装置51において
も、電源装置1と同様にして、負荷端電圧VL は、ダイ
オードDのオン電圧が変動した場合であっても、常に一
定値に維持されることになる。したがって、負荷電流や
環境条件が変動する場合であっても、端子TL1における
電源レギュレーションを安定させることができる。
値Bであるため、電圧値B・VD の誤差信号SS を出力
する。したがって、抵抗61の抵抗値をR61とすると、
抵抗61に流れる電流値は、値(B・VD /R61)とな
る。一方、スイッチング制御部15が、オペアンプ38
の反転入力と非反転入力にそれぞれ入力される電圧値が
等しくなるように制御するため、 E=R25・VO /(R24+R25)−B・VD ・R24・R
25/(R61・(R24+R25)) となる関係にある。したがって、 VO =(1+R24/R25)・E+B・VD ・R24/R61 となる。ここで、電源装置1における降下電圧増幅部2
3および減算部26と、電源装置51における降下電圧
増幅部52および電圧−電流変換部53とが等価的に等
しいものとして、前記した式と比較すると、上記した
降下電圧増幅部52の利得Aは、 A=B・R24・R25/(R61・(R24+R25)) と表される。この場合、 A=R25/(R24+R25)の条件により、 R61=B・R24 と設定することによって、この電源装置51において
も、電源装置1と同様にして、負荷端電圧VL は、ダイ
オードDのオン電圧が変動した場合であっても、常に一
定値に維持されることになる。したがって、負荷電流や
環境条件が変動する場合であっても、端子TL1における
電源レギュレーションを安定させることができる。
【0033】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されず、その構成を適宜変更することができる。例え
ば、電源装置1においては、分圧電圧VB から降下電圧
VSを減算した減算値と基準電圧Eとの電圧差を誤差信
号生成部28が増幅しているが、等価的には、誤差信号
生成部28が、降下電圧VS を基準電圧Eに加算した加
算値と分圧電圧VB との電圧差を増幅することによって
誤差信号を生成してもよい。したがって、電源装置1に
おける減算部26に代えて、降下電圧増幅部23の出力
電圧を基準電圧Eに加算する加算部を配設し、誤差信号
生成部28は、加算部の出力電圧と分圧電圧VB との電
圧差を増幅することによって誤差信号SE を生成するよ
うに構成してもよい。
定されず、その構成を適宜変更することができる。例え
ば、電源装置1においては、分圧電圧VB から降下電圧
VSを減算した減算値と基準電圧Eとの電圧差を誤差信
号生成部28が増幅しているが、等価的には、誤差信号
生成部28が、降下電圧VS を基準電圧Eに加算した加
算値と分圧電圧VB との電圧差を増幅することによって
誤差信号を生成してもよい。したがって、電源装置1に
おける減算部26に代えて、降下電圧増幅部23の出力
電圧を基準電圧Eに加算する加算部を配設し、誤差信号
生成部28は、加算部の出力電圧と分圧電圧VB との電
圧差を増幅することによって誤差信号SE を生成するよ
うに構成してもよい。
【0034】さらに、本実施形態では、正電圧を生成す
る電源装置の例について説明したが、本発明は、これに
限定されず、負電圧を生成するいわゆるマイナス電源に
も適用できるのは勿論である。
る電源装置の例について説明したが、本発明は、これに
限定されず、負電圧を生成するいわゆるマイナス電源に
も適用できるのは勿論である。
【0035】また、電源出力端子TO と端子TL1との間
に接続するものの例としてダイオードDを挙げて説明し
たが、本発明は、これに限定されず、コイル、能動素子
および接続ケーブルなどによる電圧低下分を補償するこ
とができる。さらに、本発明は、ダイオードなどを負荷
Lのグランド側の端子TL2と、電源装置1のグランド端
子TG との間に接続する場合にも、適用が可能である。
に接続するものの例としてダイオードDを挙げて説明し
たが、本発明は、これに限定されず、コイル、能動素子
および接続ケーブルなどによる電圧低下分を補償するこ
とができる。さらに、本発明は、ダイオードなどを負荷
Lのグランド側の端子TL2と、電源装置1のグランド端
子TG との間に接続する場合にも、適用が可能である。
【0036】さらに、フィードバック制御部として、ス
イッチング信号のデューティー比を変化させる例につい
て説明したが、本発明におけるフィードバック制御部
は、周波数制御によってフィードバック制御する場合に
も適用可能である。
イッチング信号のデューティー比を変化させる例につい
て説明したが、本発明におけるフィードバック制御部
は、周波数制御によってフィードバック制御する場合に
も適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の電源装置に
よれば、フィードバック制御部が、降下電圧を補償する
ように電源出力端子における出力電圧の電圧値を制御す
るため、負荷端電圧が一定電圧に安定化される結果、負
荷端における電源レギュレーションを安定させることが
できる。
よれば、フィードバック制御部が、降下電圧を補償する
ように電源出力端子における出力電圧の電圧値を制御す
るため、負荷端電圧が一定電圧に安定化される結果、負
荷端における電源レギュレーションを安定させることが
できる。
【0038】また、請求項2記載の電源装置によれば、
降下電圧増幅部が、分圧部の所定の分圧比とほぼ等しい
利得で降下電圧を増幅するため、例えば、電源出力端子
と負荷との間にダイオードなどを接続することによって
複数の電源装置を並列接続して電源システムを構成した
場合などにおいて、負荷電流や環境条件の変動によりダ
イオードのオン電圧が変動したようなときに、その変動
電圧分を自動的に補償するように出力電圧を安定化する
結果、負荷端電圧が常に一定電圧値になるように自動的
に制御することができる。
降下電圧増幅部が、分圧部の所定の分圧比とほぼ等しい
利得で降下電圧を増幅するため、例えば、電源出力端子
と負荷との間にダイオードなどを接続することによって
複数の電源装置を並列接続して電源システムを構成した
場合などにおいて、負荷電流や環境条件の変動によりダ
イオードのオン電圧が変動したようなときに、その変動
電圧分を自動的に補償するように出力電圧を安定化する
結果、負荷端電圧が常に一定電圧値になるように自動的
に制御することができる。
【0039】さらに、請求項3および4記載の電源装置
によれば、請求項1記載の電源装置と同様にして、降下
電圧が変動した場合に、フィードバック制御部が降下電
圧の変動分を打ち消すように制御するため、負荷端電圧
が常に一定電圧値に制御される結果、負荷端における電
源レギュレーションを安定させることができる。
によれば、請求項1記載の電源装置と同様にして、降下
電圧が変動した場合に、フィードバック制御部が降下電
圧の変動分を打ち消すように制御するため、負荷端電圧
が常に一定電圧値に制御される結果、負荷端における電
源レギュレーションを安定させることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電源装置の回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る電源装置の部分
回路図である。
回路図である。
【図3】従来の電源装置の部分回路図である。
【図4】電源システムのシステム構成図である。
1 電源装置 15 スイッチング制御部 23 降下電圧増幅部 24 抵抗 25 抵抗 26 減算部 28 誤差信号生成部 51 電源装置 52 降下電圧増幅部 53 電圧−電流変換部 L 負荷
Claims (4)
- 【請求項1】 電源出力端子に出力する出力電圧を所定
の分圧比で分圧する分圧部と、当該分圧部によって分圧
された分圧電圧と所定の基準電圧とに少なくとも基づく
誤差信号を生成する誤差信号生成部と、前記誤差信号の
電圧値を所定電圧値に維持するようにフィードバック制
御することにより前記出力電圧を負荷に印加したときの
負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィードバック制御
部とを備えている電源装置において、 前記電源出力端子と前記負荷との間で電圧降下した降下
電圧を所定の利得で増幅する降下電圧増幅部と、当該降
下電圧増幅部の出力電圧を前記分圧電圧から減算する減
算部とを備え、前記誤差信号生成部は、前記減算部の出
力電圧と前記基準電圧との電圧差を増幅することによっ
て前記誤差信号を生成することを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 前記分圧部は、直列接続された2つの抵
抗回路によって前記出力電圧を分圧することにより前記
分圧電圧を生成し、前記降下電圧増幅部は、前記所定の
分圧比とほぼ等しい利得で前記降下電圧を増幅すること
を特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項3】 前記分圧部は、直列接続された2つの抵
抗回路によって前記出力電圧を分圧することにより前記
分圧電圧を生成し、前記減算部は、前記降下電圧増幅部
の出力電圧を電圧電流変換すると共に当該電圧電流変換
した電流を前記電源出力端子側の前記抵抗回路を介して
流し込むことを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項4】 電源出力端子に出力する出力電圧を所定
の分圧比で分圧する分圧部と、当該分圧部によって分圧
された分圧電圧と所定の基準電圧とに少なくとも基づく
誤差信号を生成する誤差信号生成部と、前記誤差信号の
電圧値を所定電圧値に維持するようにフィードバック制
御することにより前記出力電圧を負荷に印加したときの
負荷端電圧を所定電圧に安定化するフィードバック制御
部とを備えている電源装置において、 前記電源出力端子と前記負荷との間で電圧降下した降下
電圧を所定の利得で増幅する降下電圧増幅部と、当該降
下電圧増幅部の出力電圧を前記基準電圧に加算する加算
部とを備え、前記誤差信号生成部は、前記加算部の出力
電圧と前記分圧電圧との電圧差を増幅することによって
前記誤差信号を生成することを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192828A JPH1023751A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192828A JPH1023751A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023751A true JPH1023751A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16297661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192828A Pending JPH1023751A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183729A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 電源回路及び照明装置 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8192828A patent/JPH1023751A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183729A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 電源回路及び照明装置 |
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