JPH10237531A - 直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置 - Google Patents
直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10237531A JPH10237531A JP5427397A JP5427397A JPH10237531A JP H10237531 A JPH10237531 A JP H10237531A JP 5427397 A JP5427397 A JP 5427397A JP 5427397 A JP5427397 A JP 5427397A JP H10237531 A JPH10237531 A JP H10237531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hearth
- height
- upper electrode
- electrode
- molten steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アーク炉の操業に必要なアーク炉付属の機器
を使用することで特別な検出器等が必要なく、制御機器
も非常に簡素化が計れ、コストも安価で且つ正確に炉床
面高さを監視可能とすることを目的とする。 【解決手段】 少なくとも1本の昇降する上部電極と炉
底電極との間でアークを形成することにより、スクラッ
プ等の被溶解金属を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レ
ベル検知方法であって、アーク炉の炉外において計測さ
れた電極ホルダー高さ及び上部電極高さ基準値より電極
ホルダー下の上部電極長さ(L0)を演算し、該上部電
極長さ(L0)及び炉内の残溶鋼量より演算された残溶
鋼高さ(L1)及び上部電極先端の残溶鋼接触時に計測
された電極ホルダー高さ(H0)により炉床レベル(H
r)を演算し、該炉床レベル(Hr)と予め設定された
基準炉床レベル(Hm)との偏差を演算することによ
り、炉床の補修時期を決定することを特徴とする。
を使用することで特別な検出器等が必要なく、制御機器
も非常に簡素化が計れ、コストも安価で且つ正確に炉床
面高さを監視可能とすることを目的とする。 【解決手段】 少なくとも1本の昇降する上部電極と炉
底電極との間でアークを形成することにより、スクラッ
プ等の被溶解金属を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レ
ベル検知方法であって、アーク炉の炉外において計測さ
れた電極ホルダー高さ及び上部電極高さ基準値より電極
ホルダー下の上部電極長さ(L0)を演算し、該上部電
極長さ(L0)及び炉内の残溶鋼量より演算された残溶
鋼高さ(L1)及び上部電極先端の残溶鋼接触時に計測
された電極ホルダー高さ(H0)により炉床レベル(H
r)を演算し、該炉床レベル(Hr)と予め設定された
基準炉床レベル(Hm)との偏差を演算することによ
り、炉床の補修時期を決定することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部電極と炉底電
極との間でアークを形成することにより、スクラップ等
の被溶解金属を溶解加熱するための直流アーク炉の炉床
レベル検知方法及び装置に関するものである。
極との間でアークを形成することにより、スクラップ等
の被溶解金属を溶解加熱するための直流アーク炉の炉床
レベル検知方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアーク炉においては、通常、炉床
耐火物の温度を温度検出端によって温度監視を行い、炉
床耐火物温度を炉床耐火物の補修時期の目安にして、作
業者が炉床厚みを目視確認し、定期的に炉殻上部付近よ
り鎖等を炉床まで垂らし、炉床厚みを定量的に検知でき
る炉床レベル計で検知する方法で炉床レベルを検知し
て、炉床耐火物の補修を行っている。
耐火物の温度を温度検出端によって温度監視を行い、炉
床耐火物温度を炉床耐火物の補修時期の目安にして、作
業者が炉床厚みを目視確認し、定期的に炉殻上部付近よ
り鎖等を炉床まで垂らし、炉床厚みを定量的に検知でき
る炉床レベル計で検知する方法で炉床レベルを検知し
て、炉床耐火物の補修を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、炉床レ
ベルを検知するために温度監視する方法では複数箇所で
温度検出しているものの温度検出端から離れた炉床部が
損傷した場合は信頼性が低く、また炉床レベル計で測定
する方法では炉床レベルを定量的に測定可能となった
が、炉床レベルを確認するためには、溶鋼全量を定期的
に炉外へ排出する全量出鋼が必要であるため、被溶解金
属装入量の調整、補修後の再スタート準備、他設備の操
業スケジュール調整等、煩雑な作業を必要とし操業時間
が増大してしまう。本発明の目的は、煩雑な作業を効果
的、かつ、効率的に実施するための炉床レベルを、設置
にあたりレイアウトの制約を受けず、安価で且つ操業中
に検知が可能な炉床レベル検知方法および装置を提供す
ることにある。
ベルを検知するために温度監視する方法では複数箇所で
温度検出しているものの温度検出端から離れた炉床部が
損傷した場合は信頼性が低く、また炉床レベル計で測定
する方法では炉床レベルを定量的に測定可能となった
が、炉床レベルを確認するためには、溶鋼全量を定期的
に炉外へ排出する全量出鋼が必要であるため、被溶解金
属装入量の調整、補修後の再スタート準備、他設備の操
業スケジュール調整等、煩雑な作業を必要とし操業時間
が増大してしまう。本発明の目的は、煩雑な作業を効果
的、かつ、効率的に実施するための炉床レベルを、設置
にあたりレイアウトの制約を受けず、安価で且つ操業中
に検知が可能な炉床レベル検知方法および装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、少なくとも1本の昇降する上部電極と炉底
電極との間でアークを形成することにより、スクラップ
等の被溶解金属を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レベ
ル検知方法であって、アーク炉の炉外において計測され
た電極ホルダー高さ及び上部電極高さ基準値より電極ホ
ルダー下の上部電極長さL0を演算し、該上部電極長さ
L0及び炉内の残溶鋼量より演算された残溶鋼高さL1
及び上部電極先端の残溶鋼接触時に計測された電極ホル
ダー高さH0により炉床レベルHrを演算し、該炉床レ
ベルHrと予め設定された基準炉床レベルHmとの偏差
を演算することにより、炉床の補修時期を決定する。ま
た、具体的な装置としては、電極ホルダー高さを検出す
る電極ホルダー高さ検出手段20と、電極ホルダー高さ
及び上部電極高さ基準より電極ホルダー下の上部電極長
さを演算する上部電極長さ演算器22と、炉内の残溶鋼
量及び炉床形状より残溶鋼高さを演算する残溶鋼高さ演
算器24と、上部電極7先端の残溶鋼接触時の電極ホル
ダー高さ及び上部電極長さ及び残溶鋼高さより炉床レベ
ルを演算する炉床レベル演算器25と、基準となる炉床
レベルを記憶する基準炉床レベル記憶部26と、検知さ
れた炉床レベルと基準炉床レベルの偏差を演算し、炉床
の補修時期を評価する炉床レベル評価部27で構成され
る。
明によれば、少なくとも1本の昇降する上部電極と炉底
電極との間でアークを形成することにより、スクラップ
等の被溶解金属を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レベ
ル検知方法であって、アーク炉の炉外において計測され
た電極ホルダー高さ及び上部電極高さ基準値より電極ホ
ルダー下の上部電極長さL0を演算し、該上部電極長さ
L0及び炉内の残溶鋼量より演算された残溶鋼高さL1
及び上部電極先端の残溶鋼接触時に計測された電極ホル
ダー高さH0により炉床レベルHrを演算し、該炉床レ
ベルHrと予め設定された基準炉床レベルHmとの偏差
を演算することにより、炉床の補修時期を決定する。ま
た、具体的な装置としては、電極ホルダー高さを検出す
る電極ホルダー高さ検出手段20と、電極ホルダー高さ
及び上部電極高さ基準より電極ホルダー下の上部電極長
さを演算する上部電極長さ演算器22と、炉内の残溶鋼
量及び炉床形状より残溶鋼高さを演算する残溶鋼高さ演
算器24と、上部電極7先端の残溶鋼接触時の電極ホル
ダー高さ及び上部電極長さ及び残溶鋼高さより炉床レベ
ルを演算する炉床レベル演算器25と、基準となる炉床
レベルを記憶する基準炉床レベル記憶部26と、検知さ
れた炉床レベルと基準炉床レベルの偏差を演算し、炉床
の補修時期を評価する炉床レベル評価部27で構成され
る。
【0005】
【実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を添付の
図面により詳細に説明する。図1は、本発明の好適実施
例で図式ブロック図である。図1に示した直流アーク炉
1は、被溶解金属5を収納する容器である炉床2、炉壁
3、炉蓋4、昇降自在な上部電極7、上部電極7と対を
なす炉底電極6、直流アーク炉に電力を供給する供給用
導体14、15、リアクトル11、サイリスタ変換器1
2、変圧器13より構成される。溶解に寄与するエネル
ギーは、昇降自在な上部電極7と被溶解金属5の間にア
ーク10として形成される。
図面により詳細に説明する。図1は、本発明の好適実施
例で図式ブロック図である。図1に示した直流アーク炉
1は、被溶解金属5を収納する容器である炉床2、炉壁
3、炉蓋4、昇降自在な上部電極7、上部電極7と対を
なす炉底電極6、直流アーク炉に電力を供給する供給用
導体14、15、リアクトル11、サイリスタ変換器1
2、変圧器13より構成される。溶解に寄与するエネル
ギーは、昇降自在な上部電極7と被溶解金属5の間にア
ーク10として形成される。
【0006】アーク電流は、図示しないアーク電流検出
手段とアーク電流設定値を比較し、アーク電流がアーク
電流設定値と一致するようにサイリスタ変換器12の位
相角が制御される。上部電極7を昇降させる電極昇降制
御システムは、上部電極7を支持する上部電極アーム
8、上部電極アーム8を駆動する電極昇降装置16、ア
ーク電圧を検知する電圧検出器17、及びアーク電圧を
設定する電圧設定器18により構成され、設定された電
圧と実際のアーク電圧を比較し、上部電極7の位置を制
御する電極昇降制御手段19から構成され、被溶解金属
5のレベル変動及び溶解進捗による被溶解金属5のレベ
ル変化に追従して実際のアーク電圧が一定となるように
作動する。
手段とアーク電流設定値を比較し、アーク電流がアーク
電流設定値と一致するようにサイリスタ変換器12の位
相角が制御される。上部電極7を昇降させる電極昇降制
御システムは、上部電極7を支持する上部電極アーム
8、上部電極アーム8を駆動する電極昇降装置16、ア
ーク電圧を検知する電圧検出器17、及びアーク電圧を
設定する電圧設定器18により構成され、設定された電
圧と実際のアーク電圧を比較し、上部電極7の位置を制
御する電極昇降制御手段19から構成され、被溶解金属
5のレベル変動及び溶解進捗による被溶解金属5のレベ
ル変化に追従して実際のアーク電圧が一定となるように
作動する。
【0007】炉床レベルの検知装置28は、電極昇降装
置16の電極アーム高さ信号に基づき電極ホルダー高さ
検出手段20により計測された電極ホルダー高さと上部
電極高さ基準値21とから上部電極長さを演算する上部
電極長さ演算器22及び残溶鋼量を設定する残溶鋼量設
定器23、残溶鋼量設定器23により設定された残溶鋼
量より残溶鋼高さを演算する残溶鋼高さ演算器24、計
測された電極ホルダー高さと、上部電極長さと残溶鋼高
さとから炉床レベルを演算する炉床レベル演算器25、
基準となる炉床レベルを記憶する基準炉床レベル記憶部
26、基準炉床レベルと炉床レベルにより炉床レベルを
評価する炉床レベル評価部27により構成される。
置16の電極アーム高さ信号に基づき電極ホルダー高さ
検出手段20により計測された電極ホルダー高さと上部
電極高さ基準値21とから上部電極長さを演算する上部
電極長さ演算器22及び残溶鋼量を設定する残溶鋼量設
定器23、残溶鋼量設定器23により設定された残溶鋼
量より残溶鋼高さを演算する残溶鋼高さ演算器24、計
測された電極ホルダー高さと、上部電極長さと残溶鋼高
さとから炉床レベルを演算する炉床レベル演算器25、
基準となる炉床レベルを記憶する基準炉床レベル記憶部
26、基準炉床レベルと炉床レベルにより炉床レベルを
評価する炉床レベル評価部27により構成される。
【0008】図2は、本発明の演算部のロジックを示す
フロー図である。図3は、電極ホルダー高さH0’、ホ
ルダー下の上部電極長さL0、炉外の上部電極長さ測定
用台座上面の上部電極高さ基準値Haとの関係を補足説
明する図である。図4は、電極ホルダー高さH0、ホル
ダー下の上部電極長さL0、残溶鋼高さL1と炉床レベ
ルHrとの関係を補足説明する図である。電極ホルダー
高さは、例えばパルス発生器等の位置検出器を具備した
電極ホルダー高さ検出手段20により、動作距離をパル
スカウントする手段にて計測される。上部電極長さ演算
器22は、図3に示すように、炉外の上部電極長さ測定
用台座30に上部電極7の先端を接触させ、このときの
電極ホルダー高さH0’と炉外の上部電極長さ測定用台
座30の上面の上部電極高さ基準値Haとから、下式
(1)に基づいて電極ホルダー下の上部電極長さL0を
演算することができる。 L0=H0’−Ha (1)
フロー図である。図3は、電極ホルダー高さH0’、ホ
ルダー下の上部電極長さL0、炉外の上部電極長さ測定
用台座上面の上部電極高さ基準値Haとの関係を補足説
明する図である。図4は、電極ホルダー高さH0、ホル
ダー下の上部電極長さL0、残溶鋼高さL1と炉床レベ
ルHrとの関係を補足説明する図である。電極ホルダー
高さは、例えばパルス発生器等の位置検出器を具備した
電極ホルダー高さ検出手段20により、動作距離をパル
スカウントする手段にて計測される。上部電極長さ演算
器22は、図3に示すように、炉外の上部電極長さ測定
用台座30に上部電極7の先端を接触させ、このときの
電極ホルダー高さH0’と炉外の上部電極長さ測定用台
座30の上面の上部電極高さ基準値Haとから、下式
(1)に基づいて電極ホルダー下の上部電極長さL0を
演算することができる。 L0=H0’−Ha (1)
【0009】炉床レベル演算器25は、図4に示すよう
に炉内の被溶解金属を溶解し溶鋼となった該溶鋼出鋼
後、残溶鋼に上部電極先端を接触させ、このときの電極
ホルダー高さH0と、上述のようにして演算したホルダ
ー下の上部電極長さL0と、残溶鋼量を管理することに
より残溶鋼高さ演算器24にて炉床形状より決定されて
いる残溶鋼高さL1とから下式(2)に基づいて炉床レ
ベルHrを演算することができる。 Hr=H0−L0−L1 (2)
に炉内の被溶解金属を溶解し溶鋼となった該溶鋼出鋼
後、残溶鋼に上部電極先端を接触させ、このときの電極
ホルダー高さH0と、上述のようにして演算したホルダ
ー下の上部電極長さL0と、残溶鋼量を管理することに
より残溶鋼高さ演算器24にて炉床形状より決定されて
いる残溶鋼高さL1とから下式(2)に基づいて炉床レ
ベルHrを演算することができる。 Hr=H0−L0−L1 (2)
【0010】基準炉床レベル記憶部26は炉床耐火物を
吹き付け後もしくは補修後に初めて演算した炉床レベル
Hrを基準炉床レベルHmとして記憶する。炉床レベル
評価部27はあらかじめ設定された基準炉床レベルHm
とアーク炉の出鋼後に随時検知された現状の炉床レベル
Hrより下式(3)に示すように炉床レベルの偏差△H
を演算し、基準値H01と比較しながら補修時期を評価
する。 △H=Hm−Hr (3)
吹き付け後もしくは補修後に初めて演算した炉床レベル
Hrを基準炉床レベルHmとして記憶する。炉床レベル
評価部27はあらかじめ設定された基準炉床レベルHm
とアーク炉の出鋼後に随時検知された現状の炉床レベル
Hrより下式(3)に示すように炉床レベルの偏差△H
を演算し、基準値H01と比較しながら補修時期を評価
する。 △H=Hm−Hr (3)
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を定量的に説明す
る。先ず、アーク炉設備立ち上げ時、炉床耐火物築炉時
もしくは炉床耐火物補修時に、アーク炉に被溶解金属を
装入する際に、炉外の上部電極長さ測定用台座30上面
(=9000mm一定)に上部電極7の先端を接触さ
せ、パルス発生器等の位置検出器を具備した電極ホルダ
ー高さ検出手段20により、動作距離をパルスカウント
する手段にて電極ホルダー高さH0’は計測される(=
15000mm)。上部電極長さ演算器22は、(1)
式によって電極ホルダー9下の上部電極長さL0を演算
する。 L0=H0’−Ha=15000−9000=6000
mm
る。先ず、アーク炉設備立ち上げ時、炉床耐火物築炉時
もしくは炉床耐火物補修時に、アーク炉に被溶解金属を
装入する際に、炉外の上部電極長さ測定用台座30上面
(=9000mm一定)に上部電極7の先端を接触さ
せ、パルス発生器等の位置検出器を具備した電極ホルダ
ー高さ検出手段20により、動作距離をパルスカウント
する手段にて電極ホルダー高さH0’は計測される(=
15000mm)。上部電極長さ演算器22は、(1)
式によって電極ホルダー9下の上部電極長さL0を演算
する。 L0=H0’−Ha=15000−9000=6000
mm
【0012】残溶鋼高さ演算器24は、残溶鋼量を管理
することにより炉床形状より残溶鋼高さL1を決定して
いる。 L1=500mm(残溶鋼量10t) 炉床レベル演算器25は、炉内の残溶鋼に上部電極7の
先端を接触させた際に、電極ホルダー高さ検出手段20
により新たに計測された電極ホルダー高さH0(=14
000mm)を用いて(2)式によって炉床レベルHr
を演算することができる。 Hr=H0−L0−L1=14000−6000−50
0=7500mm
することにより炉床形状より残溶鋼高さL1を決定して
いる。 L1=500mm(残溶鋼量10t) 炉床レベル演算器25は、炉内の残溶鋼に上部電極7の
先端を接触させた際に、電極ホルダー高さ検出手段20
により新たに計測された電極ホルダー高さH0(=14
000mm)を用いて(2)式によって炉床レベルHr
を演算することができる。 Hr=H0−L0−L1=14000−6000−50
0=7500mm
【0013】基準炉床レベル記憶部26は炉床耐火物を
吹き付け後もしくは補修後に初めて演算した炉床レベル
Hrを基準炉床レベルHmとして記憶する。 Hm=Hr=7500mm 現状の炉床レベルを検知する際、上述した方法と同様に
炉床レベルHrを演算する。例えばH0’=13500
mm、Ha=9000mm、H0=12400mm、L
1=500mmの場合、炉床レベルHrは以下のように
なる。 L0=H0’−Ha=13500−9000=4500
mm Hr=H0−L0−L1=12400−4500−50
0=7400mm 炉床レベル評価部27は(3)式に示すように基準炉床
レベルHmと炉床レベルHrより炉床レベルの偏差△H
を演算し、補修時期を評価する。 △H=Hm−Hr=7500−7400=100mm 偏差△Hが基準値H01 200mmを超過した際、炉
床レベル検知装置より補修指示警報が鳴り、計画的に3
charges後に全量出鋼し炉床耐火物を補修す
る。
吹き付け後もしくは補修後に初めて演算した炉床レベル
Hrを基準炉床レベルHmとして記憶する。 Hm=Hr=7500mm 現状の炉床レベルを検知する際、上述した方法と同様に
炉床レベルHrを演算する。例えばH0’=13500
mm、Ha=9000mm、H0=12400mm、L
1=500mmの場合、炉床レベルHrは以下のように
なる。 L0=H0’−Ha=13500−9000=4500
mm Hr=H0−L0−L1=12400−4500−50
0=7400mm 炉床レベル評価部27は(3)式に示すように基準炉床
レベルHmと炉床レベルHrより炉床レベルの偏差△H
を演算し、補修時期を評価する。 △H=Hm−Hr=7500−7400=100mm 偏差△Hが基準値H01 200mmを超過した際、炉
床レベル検知装置より補修指示警報が鳴り、計画的に3
charges後に全量出鋼し炉床耐火物を補修す
る。
【0014】
(1)アーク炉操業に必要なアーク炉付属の機器を使用
することで特別な検出器等が必要なく、レイアウトの制
約を受けずに安価に実施することができる。 (2)アーク炉の出鋼後に炉床レベルを検知することに
より、正確に炉床レベルを検知でき、溶損していく炉床
レベルを監視していれば、炉床の溶損量が正常か異常溶
損か等を検知することができる。 (3)炉床レベル評価により炉床耐火物の補修時期が把
握することができ、全量出鋼時期を把握できるので、全
量出鋼のための諸準備、炉床耐火物補修のための諸準備
等を予め準備、調整できるので、最適なアーク炉操業が
可能となり、生産性が向上するのでその効果は大であ
る。
することで特別な検出器等が必要なく、レイアウトの制
約を受けずに安価に実施することができる。 (2)アーク炉の出鋼後に炉床レベルを検知することに
より、正確に炉床レベルを検知でき、溶損していく炉床
レベルを監視していれば、炉床の溶損量が正常か異常溶
損か等を検知することができる。 (3)炉床レベル評価により炉床耐火物の補修時期が把
握することができ、全量出鋼時期を把握できるので、全
量出鋼のための諸準備、炉床耐火物補修のための諸準備
等を予め準備、調整できるので、最適なアーク炉操業が
可能となり、生産性が向上するのでその効果は大であ
る。
【図1】本発明の好適実施例で図式ブロック図である。
【図2】本発明の演算部のロジックを示すフロー図であ
る。
る。
【図3】電極ホルダー高さH0、ホルダー下上部電極長
さL0、上部電極長さ測定用台座上面の上部電極高さ基
準値Haとの関係を説明する図である。
さL0、上部電極長さ測定用台座上面の上部電極高さ基
準値Haとの関係を説明する図である。
【図4】電極ホルダー高さH0、ホルダー下上部電極長
さL0、残溶鋼高さL1と炉床レベルHrとの関係を説
明する図である。
さL0、残溶鋼高さL1と炉床レベルHrとの関係を説
明する図である。
1 アーク炉 2 炉床 3 炉壁 4 炉蓋 5 被溶解金属 6 炉底電極 7 上部電極 8 上部電極アーム 9 電極ホルダー 10 アーク 11 リアクトル 12 サイリスタ変換器 13 変圧器 14 給電用導体 15 給電用導体 16 電極昇降装置 17 電圧検出器 18 電圧設定器 19 電極昇降制御手段 20 電極ホルダー高さ検出手段 21 上部電極高さ基準値 22 上部電極長さ演算器 23 残溶鋼量設定器 24 残溶鋼高さ演算器 25 炉床レベル演算器 26 基準炉床レベル記憶部 27 炉床レベル評価部 28 炉床レベル検知装置 29 残溶鋼 30 上部電極長さ測定用台座 H0 電極ホルダー高さ H0’ 電極ホルダー高さ L0 上部電極長さ L1 残溶鋼高さ Ha 上部電極高さ基準値 Hr 炉床レベル Hm 基準炉床レベル H01 基準値
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1本の昇降する上部電極と炉底
電極との間でアークを形成することにより、被溶解金属
を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レベル検知方法であ
って、アーク炉の炉外において計測された電極ホルダー
高さ及び上部電極高さ基準値より電極ホルダー下の上部
電極長さ(L0)を演算し、該上部電極長さ(L0)及
び炉内の残溶鋼量より演算された残溶鋼高さ(L1)及
び上部電極先端の残溶鋼接触時に計測された電極ホルダ
ー高さ(H0)により炉床レベル(Hr)を演算し、該
炉床レベル(Hr)と予め設定された基準炉床レベル
(Hm)との偏差を演算することにより、炉床の補修時
期を決定することを特徴とする直流アーク炉の炉床レベ
ル検知方法。 - 【請求項2】少なくとも1本の昇降する上部電極と炉底
電極との間でアークを形成することにより、被溶解金属
を溶解加熱する直流アーク炉の炉床レベル検知装置にお
いて、電極ホルダー高さを検出する電極ホルダー高さ検
出手段(20)と、電極ホルダー高さ及び上部電極高さ
基準より電極ホルダー下の上部電極長さを演算する上部
電極長さ演算器(22)と、炉内の残溶鋼量及び炉床形
状より残溶鋼高さを演算する残溶鋼高さ演算器(24)
と、上部電極先端の残溶鋼接触時の電極ホルダー高さ及
び上部電極長さ及び残溶鋼高さより炉床レベルを演算す
る炉床レベル演算器(25)と、基準となる炉床レベル
を記憶する基準炉床レベル記憶部(26)と、検知され
た炉床レベルと基準炉床レベルの偏差を演算し、炉床の
補修時期を評価する炉床レベル評価部(27)で構成さ
れることを特徴とする直流アーク炉の炉床レベル検知装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5427397A JPH10237531A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5427397A JPH10237531A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10237531A true JPH10237531A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12965978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5427397A Withdrawn JPH10237531A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10237531A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030054416A (ko) * | 2001-12-24 | 2003-07-02 | 주식회사 포스코 | 전기로에서 용강의 탕면높이 측정장치 |
| JP2009139075A (ja) * | 2007-01-29 | 2009-06-25 | Mhi Environment Engineering Co Ltd | 溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法とその装置、前記検知方法を用いた炉底耐火物浸食監視方法 |
| WO2013014271A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Tata Steel Uk Ltd | Method and apparatus for measuring liquid metal height and the thickness of a slag layer in a metallurgical vessel |
| EP2554955A1 (en) * | 2011-08-05 | 2013-02-06 | Tata Steel UK Limited | Method and apparatus for measuring liquid metal height and the thickness of a slag layer in a metallurgical vessel |
| CN106556249A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-04-05 | 北京动力源科技股份有限公司 | 一种矿热炉电极电弧调整的方法、装置及电子设备 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP5427397A patent/JPH10237531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030054416A (ko) * | 2001-12-24 | 2003-07-02 | 주식회사 포스코 | 전기로에서 용강의 탕면높이 측정장치 |
| JP2009139075A (ja) * | 2007-01-29 | 2009-06-25 | Mhi Environment Engineering Co Ltd | 溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法とその装置、前記検知方法を用いた炉底耐火物浸食監視方法 |
| WO2013014271A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Tata Steel Uk Ltd | Method and apparatus for measuring liquid metal height and the thickness of a slag layer in a metallurgical vessel |
| EP2554955A1 (en) * | 2011-08-05 | 2013-02-06 | Tata Steel UK Limited | Method and apparatus for measuring liquid metal height and the thickness of a slag layer in a metallurgical vessel |
| CN106556249A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-04-05 | 北京动力源科技股份有限公司 | 一种矿热炉电极电弧调整的方法、装置及电子设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20120152057A1 (en) | Electric arc melting facility and method for producing molten metal by using the electric arc melting facility | |
| US5539768A (en) | Electric arc furnace electrode consumption analyzer | |
| JPH10237531A (ja) | 直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置 | |
| JP2910051B2 (ja) | アーク炉における電極長さ調節方法および電極長さ計測装置 | |
| JPH08165510A (ja) | 直流アーク炉の溶鋼レベル検知装置 | |
| JP2003501789A (ja) | 電気アーク炉内における電極長さおよび溶湯浴高さを検出するための方法 | |
| JP2010139203A (ja) | アーク炉の炉内状態判定装置 | |
| JP2903544B2 (ja) | アーク炉における電極制御方法 | |
| KR101009697B1 (ko) | 전기로의 전극 제어 장치 및 방법 | |
| JPH0894264A (ja) | 電気炉の耐火物残厚検知方法 | |
| JPH11173531A (ja) | 電気式灰溶融炉のスラグ厚さ検出方法 | |
| JP2940133B2 (ja) | 直流アーク炉の溶解状況検出方法 | |
| JP2000192123A (ja) | 高炉炉床部内の溶融体レベル測定方法およびその装置 | |
| US3495018A (en) | Arc voltage control for consumable electrode furnaces | |
| US11678412B1 (en) | Method for determining electrode consumption with machine vision | |
| US4161618A (en) | DC arc furnace operation indicating system | |
| JP2006220380A (ja) | アーク炉の溶鋼レベル検知方法および溶鋼レベル検知装置 | |
| JP5007094B2 (ja) | プラズマ溶融炉の制御方法 | |
| JP3341609B2 (ja) | 直流アーク溶解炉およびその操業方法 | |
| JPH06331278A (ja) | 直流アーク炉の絶縁監視方法 | |
| JPH09133468A (ja) | 電気炉の原料の追加装入または金属溶湯の出湯時点の判定方法および装置 | |
| KR100797312B1 (ko) | 전기로 용해량 측정 장치 | |
| JP2548551Y2 (ja) | 直流アーク炉の点弧制御装置 | |
| JP2005226105A (ja) | 高炉炉内溶融物レベルの計測方法及び装置 | |
| JP7482658B2 (ja) | 電気炉の操業支援方法及び電気炉による製鋼方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |