JPH1023763A - 他励式逆変換器の制御装置 - Google Patents
他励式逆変換器の制御装置Info
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- JPH1023763A JPH1023763A JP8169076A JP16907696A JPH1023763A JP H1023763 A JPH1023763 A JP H1023763A JP 8169076 A JP8169076 A JP 8169076A JP 16907696 A JP16907696 A JP 16907696A JP H1023763 A JPH1023763 A JP H1023763A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】交流電圧の変動、波形歪み、非対称性が過渡的
に増大した場合でも、転流失敗の発生を確実に防止し、
かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持して、交直
変換システムの高速かつ安定な運転を継続して行なうこ
と。 【解決手段】直流送電装置や周波数変換装置を含む交直
変換システムに適用され、変換器31にかかる逆電圧期
間γと余裕角制御基準値γO とに基づく定余裕角制御運
転を行なって直流電力を交流電力に変換する他励式逆変
換器31の制御装置において、余裕角制御基準値γO を
増減する余裕角制御基準値可変手段81を備える。
に増大した場合でも、転流失敗の発生を確実に防止し、
かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持して、交直
変換システムの高速かつ安定な運転を継続して行なうこ
と。 【解決手段】直流送電装置や周波数変換装置を含む交直
変換システムに適用され、変換器31にかかる逆電圧期
間γと余裕角制御基準値γO とに基づく定余裕角制御運
転を行なって直流電力を交流電力に変換する他励式逆変
換器31の制御装置において、余裕角制御基準値γO を
増減する余裕角制御基準値可変手段81を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順変換器と逆変換
器との協調をとりながら行なう直流送電装置や周波数変
換装置を含む交直変換システムに適用され、定余裕角制
御運転を行なって直流電力を交流電力に変換する他励式
逆変換器の制御装置に係り、特に交直変換システムの高
速かつ安定な運転を継続できるようにした他励式逆変換
器の制御装置に関するものである。
器との協調をとりながら行なう直流送電装置や周波数変
換装置を含む交直変換システムに適用され、定余裕角制
御運転を行なって直流電力を交流電力に変換する他励式
逆変換器の制御装置に係り、特に交直変換システムの高
速かつ安定な運転を継続できるようにした他励式逆変換
器の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、直流送電装置や周波数変換装置
等の交直変換システムの構成例を示す系統図である。図
8において、交流系統10には、変換器用変圧器20を
介して、サイリスタブリッジで構成された変換器30を
接続している。
等の交直変換システムの構成例を示す系統図である。図
8において、交流系統10には、変換器用変圧器20を
介して、サイリスタブリッジで構成された変換器30を
接続している。
【0003】また、変換器30の直流側には、直流リア
クトル40、直流線路50,51、および直流リアクト
ル41を介して、変換器31を接続している。さらに、
変換器31の交流側には、変換器用変圧器21を介し
て、交流系統11を接続している。
クトル40、直流線路50,51、および直流リアクト
ル41を介して、変換器31を接続している。さらに、
変換器31の交流側には、変換器用変圧器21を介し
て、交流系統11を接続している。
【0004】この変換器30,31を運転するために、
図示しない直流電流検出器により直流電流を検出すると
共に、図示しない直流電圧検出器により直流電圧を検出
して、制御装置60,61に与えるようにしている。
図示しない直流電流検出器により直流電流を検出すると
共に、図示しない直流電圧検出器により直流電圧を検出
して、制御装置60,61に与えるようにしている。
【0005】ここで、変換器30,31は、変換器30
が順変換を行ない、変換器31が逆変換を行なう場合を
考え、以後の説明では、変換器30を順変換器と称し、
変換器31を逆変換器と称する。
が順変換を行ない、変換器31が逆変換を行なう場合を
考え、以後の説明では、変換器30を順変換器と称し、
変換器31を逆変換器と称する。
【0006】そして、交直変換システムでは、順変換器
30側が定電流制御運転、逆変換器31側が定電圧制御
運転または定余裕角制御運転をそれぞれ行なって、電力
を融通するようにしている。
30側が定電流制御運転、逆変換器31側が定電圧制御
運転または定余裕角制御運転をそれぞれ行なって、電力
を融通するようにしている。
【0007】図9は、従来の変換器の制御装置の構成例
を示すブロック図であり、図8における制御装置61の
構成例について示している。図9において、定電流制御
回路(ACR)71は、直流電流Id と直流電流基準値
Idpとの差を入力し、定電流制御信号を出力する。
を示すブロック図であり、図8における制御装置61の
構成例について示している。図9において、定電流制御
回路(ACR)71は、直流電流Id と直流電流基準値
Idpとの差を入力し、定電流制御信号を出力する。
【0008】また、定電圧制御回路(AVR)72は、
直流電圧Vd と直流電圧基準値Vdpとの差を入力し、定
電圧制御信号を出力する。さらに、定余裕角制御回路
(AγR)73は、逆変換器31にかかる逆電圧期間γ
と余裕角制御基準値γO とを入力し、定余裕角制御信号
を出力する。
直流電圧Vd と直流電圧基準値Vdpとの差を入力し、定
電圧制御信号を出力する。さらに、定余裕角制御回路
(AγR)73は、逆変換器31にかかる逆電圧期間γ
と余裕角制御基準値γO とを入力し、定余裕角制御信号
を出力する。
【0009】一方、最小値選択回路(MIN)91は、
定電流制御回路71、定電圧制御回路72、および定余
裕角制御回路73からの各制御信号を入力し、これらの
うちの最小値制御信号を出力する。
定電流制御回路71、定電圧制御回路72、および定余
裕角制御回路73からの各制御信号を入力し、これらの
うちの最小値制御信号を出力する。
【0010】また、位相制御回路92は、最小値選択回
路91からの出力信号を入力し、交流系統11の系統電
圧と同期した点弧信号を、逆変換器31へ出力する。と
ころで、このような変換器の制御装置で、定余裕角制御
回路73においては、図9に示すように、余裕角制御基
準値γO としては、固定された値が設定されている。
路91からの出力信号を入力し、交流系統11の系統電
圧と同期した点弧信号を、逆変換器31へ出力する。と
ころで、このような変換器の制御装置で、定余裕角制御
回路73においては、図9に示すように、余裕角制御基
準値γO としては、固定された値が設定されている。
【0011】図10は、定余裕角制御回路73の余裕角
制御基準値γO の内訳を示す特性図である。図10に示
すように、余裕角制御基準値γO は、逆変換器31を構
成するサイリスタ素子のターンオフ時間γF に、制御誤
差および定常状態での交流電圧歪み等に対するマージン
をみて設定されている。
制御基準値γO の内訳を示す特性図である。図10に示
すように、余裕角制御基準値γO は、逆変換器31を構
成するサイリスタ素子のターンオフ時間γF に、制御誤
差および定常状態での交流電圧歪み等に対するマージン
をみて設定されている。
【0012】交流電圧の波形歪み、非対称性が、想定し
た状態での量よりも大きい場合、逆電圧期間γの変動Δ
γが定常状態に比べて大きくなり、余裕角制御基準値γ
O の設定時に想定したマージンでは不足となる。
た状態での量よりも大きい場合、逆電圧期間γの変動Δ
γが定常状態に比べて大きくなり、余裕角制御基準値γ
O の設定時に想定したマージンでは不足となる。
【0013】すなわち、調相設備の入り切り、および交
流系統事故等が発生すると、定常状態で想定していた量
よりも、交流電圧の波形歪み、非対称性が過渡的に増大
するため、逆電圧期間γの変動が激しくなり、従来のよ
うに、余裕角制御基準値γOが固定のままでは、実際の
逆電圧期間γがサイリスタ素子のターンオフ時間γFよ
りも短くなる確率が高くなり、余裕角不足で転流失敗す
る場合がある。
流系統事故等が発生すると、定常状態で想定していた量
よりも、交流電圧の波形歪み、非対称性が過渡的に増大
するため、逆電圧期間γの変動が激しくなり、従来のよ
うに、余裕角制御基準値γOが固定のままでは、実際の
逆電圧期間γがサイリスタ素子のターンオフ時間γFよ
りも短くなる確率が高くなり、余裕角不足で転流失敗す
る場合がある。
【0014】一方、このような過渡状態でも、転流失敗
しないように、余裕角制御基準値γO を大きくとると、
定常状態では逆変換器31の制御角が90度方向に進む
ため、力率が変化する、あるいは逆変換器31のロスが
増大するという問題点がある。すなわち、余裕角制御基
準値γO は、定常状態での逆変換器31力率、効率の点
からは、常に大きくしておくことはできない。
しないように、余裕角制御基準値γO を大きくとると、
定常状態では逆変換器31の制御角が90度方向に進む
ため、力率が変化する、あるいは逆変換器31のロスが
増大するという問題点がある。すなわち、余裕角制御基
準値γO は、定常状態での逆変換器31力率、効率の点
からは、常に大きくしておくことはできない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
交直変換システムに適用される逆変換器の制御装置にお
いては、交流電圧の波形歪み、非対称性が過渡的に増大
すると、余裕角不足で転流失敗し、また余裕角制御基準
値を大きくとることは、定常状態での逆変換器力率、効
率の点から好ましくないという問題があった。
交直変換システムに適用される逆変換器の制御装置にお
いては、交流電圧の波形歪み、非対称性が過渡的に増大
すると、余裕角不足で転流失敗し、また余裕角制御基準
値を大きくとることは、定常状態での逆変換器力率、効
率の点から好ましくないという問題があった。
【0016】本発明の目的は、交流電圧の変動、波形歪
み、非対称性が過渡的に増大した場合でも、転流失敗の
発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、
効率を維持して、交直変換システムの高速かつ安定な運
転を継続して行なうことが可能な他励式逆変換器の制御
装置を提供することにある。
み、非対称性が過渡的に増大した場合でも、転流失敗の
発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、
効率を維持して、交直変換システムの高速かつ安定な運
転を継続して行なうことが可能な他励式逆変換器の制御
装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、直流送電装置や周波数変換装置を含む交直変換シ
ステムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間と余裕角
制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行なって直流
電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制御装置に
おいて、請求項1に対応する発明では、余裕角制御基準
値を増減する余裕角制御基準値可変手段を備えて成る。
めに、直流送電装置や周波数変換装置を含む交直変換シ
ステムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間と余裕角
制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行なって直流
電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制御装置に
おいて、請求項1に対応する発明では、余裕角制御基準
値を増減する余裕角制御基準値可変手段を備えて成る。
【0018】ここで、特に上記余裕角制御基準値可変手
段としては、例えば請求項7に記載したように、逆電圧
期間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値
を増加するようにすることが好ましい。
段としては、例えば請求項7に記載したように、逆電圧
期間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値
を増加するようにすることが好ましい。
【0019】従って、請求項1および請求項7に対応す
る発明の他励式逆変換器の制御装置においては、逆電圧
期間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値
を増加させることにより、交流電圧変動や非対称性が想
定していた量より大きい場合でも、制御位相を進めて、
転流失敗の発生を確実に防止することができる。
る発明の他励式逆変換器の制御装置においては、逆電圧
期間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値
を増加させることにより、交流電圧変動や非対称性が想
定していた量より大きい場合でも、制御位相を進めて、
転流失敗の発生を確実に防止することができる。
【0020】また、請求項2に対応する発明では、余裕
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧波形の
歪みの量を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余
裕角制御基準値可変手段に対して出力する波形歪み検出
手段とを備えて成り、交流電圧の波形歪み量に応じて余
裕角制御基準値を増減するようにしている。
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧波形の
歪みの量を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余
裕角制御基準値可変手段に対して出力する波形歪み検出
手段とを備えて成り、交流電圧の波形歪み量に応じて余
裕角制御基準値を増減するようにしている。
【0021】従って、請求項2に対応する発明の他励式
逆変換器の制御装置においては、交流電圧の波形歪み量
に応じて余裕角制御基準値を増減することにより、交流
系統の交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制御位相
を進めて、転流失敗の発生を確実に防止することができ
る。
逆変換器の制御装置においては、交流電圧の波形歪み量
に応じて余裕角制御基準値を増減することにより、交流
系統の交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制御位相
を進めて、転流失敗の発生を確実に防止することができ
る。
【0022】さらに、請求項3に対応する発明では、余
裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角制御
基準値可変手段に対して出力する転流失敗検出手段とを
備えて成り、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
を増減するようにしている。
裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角制御
基準値可変手段に対して出力する転流失敗検出手段とを
備えて成り、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
を増減するようにしている。
【0023】従って、請求項3に対応する発明の他励式
逆変換器の制御装置においては、転流失敗検出信号によ
り余裕角制御基準値を増減することにより、転流失敗が
発生した場合でも、制御位相を進めて、転流失敗からの
回復を速くして、転流失敗が継続することを確実に防止
することができる。
逆変換器の制御装置においては、転流失敗検出信号によ
り余裕角制御基準値を増減することにより、転流失敗が
発生した場合でも、制御位相を進めて、転流失敗からの
回復を速くして、転流失敗が継続することを確実に防止
することができる。
【0024】一方、請求項4に対応する発明では、余裕
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
交流系統への外部機器の投入信号を受信し、受信信号を
余裕角制御基準値可変手段に対して出力する外部機器投
入信号受信手段とを備えて成り、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減するようにしてい
る。
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
交流系統への外部機器の投入信号を受信し、受信信号を
余裕角制御基準値可変手段に対して出力する外部機器投
入信号受信手段とを備えて成り、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減するようにしてい
る。
【0025】従って、請求項4に対応する発明の他励式
逆変換器の制御装置においては、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減することにより、
外部機器が交流系統に投入された場合でも、制御位相を
進めて、外部機器投入による転流失敗の発生を確実に防
止することができる。
逆変換器の制御装置においては、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減することにより、
外部機器が交流系統に投入された場合でも、制御位相を
進めて、外部機器投入による転流失敗の発生を確実に防
止することができる。
【0026】また、請求項5に対応する発明では、余裕
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧値を検
出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余裕角制御基準
値可変手段に対して出力する波形歪み検出手段とを備え
て成り、交流電圧の低下量に応じて余裕角制御基準値を
増減するようにしている。
角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段と、
他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧値を検
出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余裕角制御基準
値可変手段に対して出力する波形歪み検出手段とを備え
て成り、交流電圧の低下量に応じて余裕角制御基準値を
増減するようにしている。
【0027】従って、請求項5に対応する発明の他励式
逆変換器の制御装置においては、交流電圧の低下量に応
じて余裕角制御基準値を増減することにより、交流系統
の交流電圧値が低下した場合でも、制御位相を進めて、
転流失敗の発生を確実に防止することができる。
逆変換器の制御装置においては、交流電圧の低下量に応
じて余裕角制御基準値を増減することにより、交流系統
の交流電圧値が低下した場合でも、制御位相を進めて、
転流失敗の発生を確実に防止することができる。
【0028】さらに、請求項6に対応する発明では、増
加させる速度と減少させる速度とが互いに異なるように
構成され、余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準
値可変手段と、過渡現象の発生または減衰を検出し、増
減の指令を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する
余裕角制御基準値可変制御手段とを備えて成り、増減指
令により余裕角制御基準値を増減するようにしている。
加させる速度と減少させる速度とが互いに異なるように
構成され、余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準
値可変手段と、過渡現象の発生または減衰を検出し、増
減の指令を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する
余裕角制御基準値可変制御手段とを備えて成り、増減指
令により余裕角制御基準値を増減するようにしている。
【0029】従って、請求項6に対応する発明の他励式
逆変換器の制御装置においては、過渡現象発生を検出す
ると、余裕角制御基準値を速く増加させ、過渡現象の減
衰を検出すると、余裕角制御基準値を遅く減少させるこ
とにより、過渡現象が発生した場合には、転流失敗から
の回復を速くすることができ、また過渡現象が減衰した
場合には、逆電圧期間の変動が大きくなっても、制御位
相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確実に防止するこ
とができる。
逆変換器の制御装置においては、過渡現象発生を検出す
ると、余裕角制御基準値を速く増加させ、過渡現象の減
衰を検出すると、余裕角制御基準値を遅く減少させるこ
とにより、過渡現象が発生した場合には、転流失敗から
の回復を速くすることができ、また過渡現象が減衰した
場合には、逆電圧期間の変動が大きくなっても、制御位
相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確実に防止するこ
とができる。
【0030】以上のように、余裕角制御基準値を増減す
ることにより、定常状態で想定していた量よりも、交流
電圧の変動、波形歪み、非対称性が大きくなり、逆電圧
期間の変動が大きくなって転流失敗を生じる恐れのある
場合でも、余裕角制御基準値を大きくすることで制御位
相を進めることが可能となるため、転流失敗の発生を確
実に防止することができる。
ることにより、定常状態で想定していた量よりも、交流
電圧の変動、波形歪み、非対称性が大きくなり、逆電圧
期間の変動が大きくなって転流失敗を生じる恐れのある
場合でも、余裕角制御基準値を大きくすることで制御位
相を進めることが可能となるため、転流失敗の発生を確
実に防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
9と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
9と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0032】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図1に示すように、図9における定余裕角
制御回路73の入力段に、余裕角制御基準値可変回路8
1を設けた構成としている。
制御装置は、図1に示すように、図9における定余裕角
制御回路73の入力段に、余裕角制御基準値可変回路8
1を設けた構成としている。
【0033】ここで、余裕角制御基準値可変回路81
は、前記余裕角制御基準値γO を入力し、その大きさを
増減するものであり、特に本実施形態では、前記逆電圧
期間γの変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準
値γO を増加するようにしている。
は、前記余裕角制御基準値γO を入力し、その大きさを
増減するものであり、特に本実施形態では、前記逆電圧
期間γの変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準
値γO を増加するようにしている。
【0034】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
1において、逆電圧期間γの変動が過渡的に大きい場合
には、余裕角制御基準値可変回路81によって余裕角制
御基準値γO が増加される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
1において、逆電圧期間γの変動が過渡的に大きい場合
には、余裕角制御基準値可変回路81によって余裕角制
御基準値γO が増加される。
【0035】一方、定余裕角制御回路73では、下記式
に示すような制御演算が行なわれるため、余裕角制御基
準値γO を大きくすることで、定余裕角制御回路73か
ら出力される定余裕角制御信号が小さくなる。
に示すような制御演算が行なわれるため、余裕角制御基
準値γO を大きくすることで、定余裕角制御回路73か
ら出力される定余裕角制御信号が小さくなる。
【0036】定余裕角制御回路73の出力=cos
-1[(Xt ・Id )/Vac−cosγO ] ここで、Xt :転流リアクタンス Id :直流電流値 Vac:交流電圧値 その結果、最小値選択回路(MIN)91では、定余裕
角制御回路73からの定余裕角制御信号が選択されるよ
うになり、この定余裕角制御信号が位相制御回路92に
入力される。
-1[(Xt ・Id )/Vac−cosγO ] ここで、Xt :転流リアクタンス Id :直流電流値 Vac:交流電圧値 その結果、最小値選択回路(MIN)91では、定余裕
角制御回路73からの定余裕角制御信号が選択されるよ
うになり、この定余裕角制御信号が位相制御回路92に
入力される。
【0037】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
【0038】すなわち、交流電圧変動や非対称性が想定
していた量より大きい場合、逆電圧期間γの変動が定常
状態の時に比べて大きくなり、定常運転時の余裕角制御
基準値γO では転流失敗を生じる恐れがある。
していた量より大きい場合、逆電圧期間γの変動が定常
状態の時に比べて大きくなり、定常運転時の余裕角制御
基準値γO では転流失敗を生じる恐れがある。
【0039】そこで、この場合、余裕角制御基準値γO
を大きくすることによって、制御位相が進み、その結果
逆電圧期間γが増加し、逆電圧期間γの変動量Δγが大
きくなっても、逆変換器31を構成するサイリスタ素子
のターンオフ時間γF より短くなることはなくなり、転
流失敗の発生を確実に防止することができる。
を大きくすることによって、制御位相が進み、その結果
逆電圧期間γが増加し、逆電圧期間γの変動量Δγが大
きくなっても、逆変換器31を構成するサイリスタ素子
のターンオフ時間γF より短くなることはなくなり、転
流失敗の発生を確実に防止することができる。
【0040】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81を
備えて、逆電圧期間γの変動が過渡的に大きい場合に、
余裕角制御基準値γO を増加するようにしたものであ
る。
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81を
備えて、逆電圧期間γの変動が過渡的に大きい場合に、
余裕角制御基準値γO を増加するようにしたものであ
る。
【0041】従って、逆電圧期間γの変動が過渡的に大
きい場合に、余裕角制御基準値γOを増加するようにし
ているため、交流電圧変動や非対称性が想定していた量
より大きい場合でも、制御位相を進めて、転流失敗の発
生を確実に防止することが可能となる。
きい場合に、余裕角制御基準値γOを増加するようにし
ているため、交流電圧変動や非対称性が想定していた量
より大きい場合でも、制御位相を進めて、転流失敗の発
生を確実に防止することが可能となる。
【0042】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
【0043】以上により、交直変換システムの高速かつ
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第2の実施形態)図2は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第2の実施形態)図2は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0044】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図2に示すように、図1に加えて、波形歪
み検出回路82を設けた構成としている。ここで、波形
歪み検出回路82は、逆変換器31に接続される交流系
統11の交流電圧波形の歪みの量を検出し、余裕角制御
基準値γO の増減の割合を余裕角制御基準値可変回路8
1に対して出力するものであり、交流電圧の波形歪み量
に応じて余裕角制御基準値γO を増減するようにしてい
る。
制御装置は、図2に示すように、図1に加えて、波形歪
み検出回路82を設けた構成としている。ここで、波形
歪み検出回路82は、逆変換器31に接続される交流系
統11の交流電圧波形の歪みの量を検出し、余裕角制御
基準値γO の増減の割合を余裕角制御基準値可変回路8
1に対して出力するものであり、交流電圧の波形歪み量
に応じて余裕角制御基準値γO を増減するようにしてい
る。
【0045】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
2において、波形歪み検出回路82によって、逆変換器
31に接続した交流系統11の交流電圧波形の歪みの量
が検出され、余裕角制御基準値γO の増減の割合が余裕
角制御基準値可変回路81に出力される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
2において、波形歪み検出回路82によって、逆変換器
31に接続した交流系統11の交流電圧波形の歪みの量
が検出され、余裕角制御基準値γO の増減の割合が余裕
角制御基準値可変回路81に出力される。
【0046】ここで、交流電圧の波形歪み量が大きい場
合には、余裕角制御基準値可変回路81によって、交流
電圧の波形歪み量に応じて余裕角制御基準値γO が増加
される。
合には、余裕角制御基準値可変回路81によって、交流
電圧の波形歪み量に応じて余裕角制御基準値γO が増加
される。
【0047】一方、定余裕角制御回路73では、前記記
式に示したような制御演算が行なわれるため、余裕角制
御基準値γO を大きくすることで、定余裕角制御回路7
3から出力される定余裕角制御信号が小さくなる。
式に示したような制御演算が行なわれるため、余裕角制
御基準値γO を大きくすることで、定余裕角制御回路7
3から出力される定余裕角制御信号が小さくなる。
【0048】その結果、最小値選択回路(MIN)91
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
【0049】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
【0050】すなわち、交流電圧の波形に歪みを生じる
と、交流電圧の零点との交点が、定常時に比べて時間的
に進み、逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を生じ
る恐れがある。
と、交流電圧の零点との交点が、定常時に比べて時間的
に進み、逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を生じ
る恐れがある。
【0051】そこで、この場合、交流電圧の波形歪み量
に応じて、余裕角制御基準値γO を可変することができ
るため、交流電圧の波形が想定した量よりも歪んで逆電
圧期間γが小さくなった場合には、余裕角制御基準値γ
O を大きくすることによって、制御位相が進み、その結
果逆電圧期間γが増加し、転流失敗の発生を確実に防止
することができる。
に応じて、余裕角制御基準値γO を可変することができ
るため、交流電圧の波形が想定した量よりも歪んで逆電
圧期間γが小さくなった場合には、余裕角制御基準値γ
O を大きくすることによって、制御位相が進み、その結
果逆電圧期間γが増加し、転流失敗の発生を確実に防止
することができる。
【0052】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、逆変換器31に接続される交流系統11の交流電圧
波形の歪みの量を検出し、余裕角制御基準値γO の増減
の割合を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力す
る波形歪み検出回路82とを備えて、交流電圧の波形歪
み量に応じて余裕角制御基準値γO を増減するようにし
たものである。
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、逆変換器31に接続される交流系統11の交流電圧
波形の歪みの量を検出し、余裕角制御基準値γO の増減
の割合を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力す
る波形歪み検出回路82とを備えて、交流電圧の波形歪
み量に応じて余裕角制御基準値γO を増減するようにし
たものである。
【0053】従って、交流電圧の波形歪み量に応じて余
裕角制御基準値γO を増減するようにしているため、交
流系統11の交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制
御位相を進めて、転流失敗の発生を確実に防止すること
が可能となる。
裕角制御基準値γO を増減するようにしているため、交
流系統11の交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制
御位相を進めて、転流失敗の発生を確実に防止すること
が可能となる。
【0054】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
【0055】以上により、交直変換システムの高速かつ
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第3の実施形態)図3は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第3の実施形態)図3は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0056】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図3に示すように、図1に加えて、転流失
敗検出回路83を設けた構成としている。ここで、転流
失敗検出回路83は、転流失敗を検出し、転流失敗検出
信号を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力する
ものであり、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
γO を増減するようにしている。
制御装置は、図3に示すように、図1に加えて、転流失
敗検出回路83を設けた構成としている。ここで、転流
失敗検出回路83は、転流失敗を検出し、転流失敗検出
信号を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力する
ものであり、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
γO を増減するようにしている。
【0057】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
3において、転流失敗検出回路83によって、転流失敗
が検出され、転流失敗検出信号が余裕角制御基準値可変
回路81に出力される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
3において、転流失敗検出回路83によって、転流失敗
が検出され、転流失敗検出信号が余裕角制御基準値可変
回路81に出力される。
【0058】これにより、余裕角制御基準値可変回路8
1によって、余裕角制御基準値γOが増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
1によって、余裕角制御基準値γOが増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
【0059】その結果、最小値選択回路(MIN)91
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
【0060】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗が継続することを防止できる。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗が継続することを防止できる。
【0061】すなわち、転流失敗を生じた場合、早急に
制御位相を進めて逆電圧期間γを増加させ、転流失敗か
らの回復を図る必要がある。そこで、この場合、転流失
敗を検出して、余裕角制御基準値γO を増加すること
で、制御位相をより速く進めることができるため、転流
失敗からの回復が速くなり、その結果転流失敗が継続す
ることを確実に防止することができる。
制御位相を進めて逆電圧期間γを増加させ、転流失敗か
らの回復を図る必要がある。そこで、この場合、転流失
敗を検出して、余裕角制御基準値γO を増加すること
で、制御位相をより速く進めることができるため、転流
失敗からの回復が速くなり、その結果転流失敗が継続す
ることを確実に防止することができる。
【0062】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角制御
基準値可変回路81に対して出力する転流失敗検出回路
83とを備えて、転流失敗検出信号により余裕角制御基
準値γO を増減するようにしたものである。
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角制御
基準値可変回路81に対して出力する転流失敗検出回路
83とを備えて、転流失敗検出信号により余裕角制御基
準値γO を増減するようにしたものである。
【0063】従って、転流失敗検出信号により余裕角制
御基準値γO を増減するようにしているため、転流失敗
が発生した場合でも、制御位相を進めて、転流失敗から
の回復を速くして、転流失敗が継続することを確実に防
止することが可能となる。
御基準値γO を増減するようにしているため、転流失敗
が発生した場合でも、制御位相を進めて、転流失敗から
の回復を速くして、転流失敗が継続することを確実に防
止することが可能となる。
【0064】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
【0065】以上により、交直変換システムの高速かつ
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第4の実施形態)図4は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第4の実施形態)図4は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0066】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図4に示すように、図1に加えて、外部機
器投入信号受信回路84を設けた構成としている。ここ
で、外部機器投入信号受信回路84は、交流系統11へ
の外部機器の投入信号を受信し、受信信号を余裕角制御
基準値可変回路81に対して出力するものであり、外部
機器投入信号の受信信号により余裕角制御基準値γO を
増減するようにしている。
制御装置は、図4に示すように、図1に加えて、外部機
器投入信号受信回路84を設けた構成としている。ここ
で、外部機器投入信号受信回路84は、交流系統11へ
の外部機器の投入信号を受信し、受信信号を余裕角制御
基準値可変回路81に対して出力するものであり、外部
機器投入信号の受信信号により余裕角制御基準値γO を
増減するようにしている。
【0067】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
4において、外部機器投入信号受信回路84によって、
外部機器の投入が検出され、外部機器投入受信信号が余
裕角制御基準値可変回路81に出力される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
4において、外部機器投入信号受信回路84によって、
外部機器の投入が検出され、外部機器投入受信信号が余
裕角制御基準値可変回路81に出力される。
【0068】これにより、余裕角制御基準値可変回路8
1によって、余裕角制御基準値γOが増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
1によって、余裕角制御基準値γOが増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
【0069】その結果、最小値選択回路(MIN)91
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
【0070】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
【0071】すなわち、交流系統11へ外部機器が投入
されると、交流電圧に変動、歪みが生じ、定常時に比べ
て逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を生じる恐れ
がある。
されると、交流電圧に変動、歪みが生じ、定常時に比べ
て逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を生じる恐れ
がある。
【0072】そこで、この場合、通常、外部機器の投入
信号よりも、実際に外部機器が投入されるタイミングは
遅いことから、外部機器の投入を検出して、余裕角制御
基準値γO を増加することで、あらかじめ制御位相を進
めることができるため、外部機器の投入による転流失敗
の発生を確実に防止することができる。
信号よりも、実際に外部機器が投入されるタイミングは
遅いことから、外部機器の投入を検出して、余裕角制御
基準値γO を増加することで、あらかじめ制御位相を進
めることができるため、外部機器の投入による転流失敗
の発生を確実に防止することができる。
【0073】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、交流系統11への外部機器の投入信号を受信し、受
信信号を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力す
る外部機器投入信号受信回路84とを備えて、外部機器
投入信号の受信信号により余裕角制御基準値γO を増減
するようにしたものである。
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、交流系統11への外部機器の投入信号を受信し、受
信信号を余裕角制御基準値可変回路81に対して出力す
る外部機器投入信号受信回路84とを備えて、外部機器
投入信号の受信信号により余裕角制御基準値γO を増減
するようにしたものである。
【0074】従って、外部機器投入信号の受信信号によ
り余裕角制御基準値γO を増減するようにしているた
め、外部機器が交流系統11に投入された場合でも、制
御位相を進めて、外部機器投入による転流失敗の発生を
確実に防止することが可能となる。
り余裕角制御基準値γO を増減するようにしているた
め、外部機器が交流系統11に投入された場合でも、制
御位相を進めて、外部機器投入による転流失敗の発生を
確実に防止することが可能となる。
【0075】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
【0076】以上により、交直変換システムの高速かつ
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第5の実施形態)図5は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第5の実施形態)図5は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0077】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図5に示すように、図1に加えて、交流電
圧値検出回路85を設けた構成としている。ここで、交
流電圧値検出回路85は、逆変換器31に接続される交
流系統11の交流電圧値を検出し、余裕角制御基準値γ
O の増減の割合を余裕角制御基準値可変回路81に対し
て出力するものであり、交流電圧の低下量に応じて余裕
角制御基準値γO を増減するようにしている。
制御装置は、図5に示すように、図1に加えて、交流電
圧値検出回路85を設けた構成としている。ここで、交
流電圧値検出回路85は、逆変換器31に接続される交
流系統11の交流電圧値を検出し、余裕角制御基準値γ
O の増減の割合を余裕角制御基準値可変回路81に対し
て出力するものであり、交流電圧の低下量に応じて余裕
角制御基準値γO を増減するようにしている。
【0078】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
5において、交流電圧値検出回路85によって、逆変換
器31に接続した交流系統11の交流電圧値が検出さ
れ、余裕角制御基準値γO の増減の割合が余裕角制御基
準値可変回路81に出力される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
5において、交流電圧値検出回路85によって、逆変換
器31に接続した交流系統11の交流電圧値が検出さ
れ、余裕角制御基準値γO の増減の割合が余裕角制御基
準値可変回路81に出力される。
【0079】ここで、交流電圧値が低下した場合には、
余裕角制御基準値可変回路81によって、交流電圧の低
下量に応じて余裕角制御基準値γO が増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
余裕角制御基準値可変回路81によって、交流電圧の低
下量に応じて余裕角制御基準値γO が増加される。一
方、定余裕角制御回路73では、前記記式に示したよう
な制御演算が行なわれるため、余裕角制御基準値γO を
大きくすることで、定余裕角制御回路73から出力され
る定余裕角制御信号が小さくなる。
【0080】その結果、最小値選択回路(MIN)91
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
【0081】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力され、制御位相が進められて、転流失
敗の発生が防止できる。
【0082】すなわち、交流電圧値の低下を生じると、
それに応じて逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を
生じる恐れがある。そこで、この場合、交流電圧値の低
下に応じて、余裕角制御基準値γO を可変することがで
きるため、交流電圧値が低下して逆電圧期間γが小さく
なった場合には、余裕角制御基準値γO を大きくするこ
とによって、制御位相が進み、その結果逆電圧期間γ
を、逆変換器31を構成するサイリスタ素子のターンオ
フ時間γF よりも常に大きくすることができ、転流失敗
の発生を確実に防止することができる。
それに応じて逆電圧期間γが小さくなって、転流失敗を
生じる恐れがある。そこで、この場合、交流電圧値の低
下に応じて、余裕角制御基準値γO を可変することがで
きるため、交流電圧値が低下して逆電圧期間γが小さく
なった場合には、余裕角制御基準値γO を大きくするこ
とによって、制御位相が進み、その結果逆電圧期間γ
を、逆変換器31を構成するサイリスタ素子のターンオ
フ時間γF よりも常に大きくすることができ、転流失敗
の発生を確実に防止することができる。
【0083】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、逆変換器31に接続される交流系統11の交流電圧
値を検出し、余裕角制御基準値γO の増減の割合を余裕
角制御基準値可変回路81に対して出力する交流電圧値
検出回路85とを備えて、交流電圧の低下量に応じて余
裕角制御基準値γO を増減するようにしたものである。
換器の制御装置では、余裕角制御基準値γO を入力し、
その大きさを増減する余裕角制御基準値可変回路81
と、逆変換器31に接続される交流系統11の交流電圧
値を検出し、余裕角制御基準値γO の増減の割合を余裕
角制御基準値可変回路81に対して出力する交流電圧値
検出回路85とを備えて、交流電圧の低下量に応じて余
裕角制御基準値γO を増減するようにしたものである。
【0084】従って、交流電圧の低下量に応じて余裕角
制御基準値γO を増減するようにしているため、交流系
統11の交流電圧値が低下した場合でも、制御位相を進
めて、転流失敗の発生を確実に防止することが可能とな
る。
制御基準値γO を増減するようにしているため、交流系
統11の交流電圧値が低下した場合でも、制御位相を進
めて、転流失敗の発生を確実に防止することが可能とな
る。
【0085】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。
【0086】以上により、交直変換システムの高速かつ
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第6の実施形態)図6は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
安定な運転を継続して行なうことができる。 (第6の実施形態)図6は、本実施形態による他励式逆
変換器の制御装置の構成例を示すブロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0087】すなわち、本実施形態の他励式逆変換器の
制御装置は、図6に示すように、図1における余裕角制
御基準値可変回路81を省略し、これに代えて、新たに
定余裕角制御回路73の入力段に、余裕角制御基準値可
変回路86と、余裕角制御基準値可変制御回路87とを
設けた構成としている。
制御装置は、図6に示すように、図1における余裕角制
御基準値可変回路81を省略し、これに代えて、新たに
定余裕角制御回路73の入力段に、余裕角制御基準値可
変回路86と、余裕角制御基準値可変制御回路87とを
設けた構成としている。
【0088】ここで、余裕角制御基準値可変回路86
は、増加させる速度と減少させる速度とが互いに異なる
ように構成され、余裕角制御基準値γO を入力して、そ
の大きさを増減するものである。
は、増加させる速度と減少させる速度とが互いに異なる
ように構成され、余裕角制御基準値γO を入力して、そ
の大きさを増減するものである。
【0089】また、余裕角制御基準値可変制御回路87
は、過渡現象の発生または減衰を検出し、増減の指令を
余裕角制御基準値可変回路86に対して出力するもので
あり、増減指令により余裕角制御基準値γO を増減する
ようにしている。
は、過渡現象の発生または減衰を検出し、増減の指令を
余裕角制御基準値可変回路86に対して出力するもので
あり、増減指令により余裕角制御基準値γO を増減する
ようにしている。
【0090】なお、この余裕角制御基準値可変制御回路
87としては、例えば交流系統事故検出回路、転流失敗
検出回路、交流電圧波形歪み検出回路等を考えることが
できる。
87としては、例えば交流系統事故検出回路、転流失敗
検出回路、交流電圧波形歪み検出回路等を考えることが
できる。
【0091】次に、以上のように構成した本実施形態の
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
6において、余裕角制御基準値可変制御回路87によっ
て、過渡現象の発生が検出された場合には、余裕角制御
基準値可変回路86によって、余裕角制御基準値γO が
速い速度で増加される。
他励式逆変換器の制御装置の作用について説明する。図
6において、余裕角制御基準値可変制御回路87によっ
て、過渡現象の発生が検出された場合には、余裕角制御
基準値可変回路86によって、余裕角制御基準値γO が
速い速度で増加される。
【0092】また、余裕角制御基準値可変制御回路87
によって、過渡現象の減衰が検出された場合には、余裕
角制御基準値可変回路86によって、余裕角制御基準値
γOが遅い速度で減少される。
によって、過渡現象の減衰が検出された場合には、余裕
角制御基準値可変回路86によって、余裕角制御基準値
γOが遅い速度で減少される。
【0093】その結果、最小値選択回路(MIN)91
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
では、定余裕角制御回路73からの定余裕角制御信号が
選択されるようになり、この定余裕角制御信号が位相制
御回路92に入力される。
【0094】これにより、位相制御回路92からは、最
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力される。
小値選択回路91からの定余裕角制御信号出力信号に基
づいて、交流系統11の系統電圧と同期した点弧信号が
変換器31へ出力される。
【0095】すなわち、過渡現象の発生が検出された場
合には、最小値選択回路91によって、制御位相が速い
速度で進められ、また過渡現象の減衰が検出された場合
には、最小値選択回路91によって、制御位相が遅い速
度で戻される。
合には、最小値選択回路91によって、制御位相が速い
速度で進められ、また過渡現象の減衰が検出された場合
には、最小値選択回路91によって、制御位相が遅い速
度で戻される。
【0096】図7は、交流系統事故時における本制御装
置の各信号の状態を示すタイムチャート図である。すな
わち、図7において、交流系統11に、いま時刻t1 で
事故が発生し、時刻t2 で回復した場合を考える。
置の各信号の状態を示すタイムチャート図である。すな
わち、図7において、交流系統11に、いま時刻t1 で
事故が発生し、時刻t2 で回復した場合を考える。
【0097】時刻t1 で事故が発生すると、余裕角制御
基準値可変制御回路87によって事故が検出され、余裕
角制御基準値可変回路86によって余裕角制御基準値γ
O が速い速度で増加され、定余裕角制御回路73により
制御位相が速く進められる。
基準値可変制御回路87によって事故が検出され、余裕
角制御基準値可変回路86によって余裕角制御基準値γ
O が速い速度で増加され、定余裕角制御回路73により
制御位相が速く進められる。
【0098】次に、時刻t2 で事故が回復した場合、交
流系統11の交流電圧の値が戻り、逆電圧期間γが急激
に増加する。しかし、この場合、余裕角制御基準値γO
は、余裕角制御基準値可変回路86によって、遅い速度
で減少されるため、制御位相の戻りは小さく、余裕角制
御基準値γO が徐々に減少するにつれて、制御位相はゆ
っくり戻る。
流系統11の交流電圧の値が戻り、逆電圧期間γが急激
に増加する。しかし、この場合、余裕角制御基準値γO
は、余裕角制御基準値可変回路86によって、遅い速度
で減少されるため、制御位相の戻りは小さく、余裕角制
御基準値γO が徐々に減少するにつれて、制御位相はゆ
っくり戻る。
【0099】このようにして、過渡現象発生時には、余
裕角制御基準値γO を速く増加させて、制御位相をより
速く進めることで、逆電圧期間γの増加が速く、転流失
敗からの回復を速くすることができる。
裕角制御基準値γO を速く増加させて、制御位相をより
速く進めることで、逆電圧期間γの増加が速く、転流失
敗からの回復を速くすることができる。
【0100】また、過渡現象減衰時には、余裕角制御基
準値γO を遅く減少させて、制御位相をゆっくり戻すこ
とで、過渡現象減衰時に逆電圧期間γの変動が大きくな
っても、制御位相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確
実に防止することができる。
準値γO を遅く減少させて、制御位相をゆっくり戻すこ
とで、過渡現象減衰時に逆電圧期間γの変動が大きくな
っても、制御位相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確
実に防止することができる。
【0101】上述したように、本実施形態の他励式逆変
換器の制御装置では、増加させる速度と減少させる速度
とが互いに異なるように構成され、余裕角制御基準値γ
O を入力して、その大きさを増減する余裕角制御基準値
可変回路86と、過渡現象の発生または減衰を検出し、
増減の指令を余裕角制御基準値可変回路86に対して出
力する余裕角制御基準値可変制御回路87とを備えて、
増減指令により余裕角制御基準値γO を増減するように
したものである。
換器の制御装置では、増加させる速度と減少させる速度
とが互いに異なるように構成され、余裕角制御基準値γ
O を入力して、その大きさを増減する余裕角制御基準値
可変回路86と、過渡現象の発生または減衰を検出し、
増減の指令を余裕角制御基準値可変回路86に対して出
力する余裕角制御基準値可変制御回路87とを備えて、
増減指令により余裕角制御基準値γO を増減するように
したものである。
【0102】従って、過渡現象発生を検出すると、余裕
角制御基準値γO を速く増加させ、過渡現象の減衰を検
出すると、余裕角制御基準値γO を遅く減少させるよう
にしているため、過渡現象が発生した場合には、転流失
敗からの回復を速くすることが可能となり、また過渡現
象が減衰した場合には、逆電圧期間の変動が大きくなっ
ても、制御位相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確実
に防止することが可能となる。
角制御基準値γO を速く増加させ、過渡現象の減衰を検
出すると、余裕角制御基準値γO を遅く減少させるよう
にしているため、過渡現象が発生した場合には、転流失
敗からの回復を速くすることが可能となり、また過渡現
象が減衰した場合には、逆電圧期間の変動が大きくなっ
ても、制御位相の戻し過ぎによる転流失敗の発生を確実
に防止することが可能となる。
【0103】また、過渡状態でも転流失敗しないよう
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。以上によ
り、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続して
行なうことができる。
に、前述した従来のように、余裕角制御基準値γO を常
に大きくしておく必要がなくなるため、逆変換器31の
力率が変化したり、あるいは逆変換器31のロスが増大
するという問題を無くすることが可能となる。以上によ
り、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続して
行なうことができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、直流送電装置や周
波数変換装置を含む交直変換システムに適用され、変換
器にかかる逆電圧期間と余裕角制御基準値とに基づく定
余裕角制御運転を行なって直流電力を交流電力に変換す
る他励式逆変換器の制御装置において、請求項1および
請求項7に対応する発明によれば、余裕角制御基準値を
増減する余裕角制御基準値可変手段を備えて、逆電圧期
間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値を
増加するようにしたので、交流電圧の変動、波形歪み、
非対称性が過渡的に増大した場合でも、制御位相を進め
て転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆
変換器力率、効率を維持して、交直変換システムの高速
かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他励式逆
変換器の制御装置が提供できる。
波数変換装置を含む交直変換システムに適用され、変換
器にかかる逆電圧期間と余裕角制御基準値とに基づく定
余裕角制御運転を行なって直流電力を交流電力に変換す
る他励式逆変換器の制御装置において、請求項1および
請求項7に対応する発明によれば、余裕角制御基準値を
増減する余裕角制御基準値可変手段を備えて、逆電圧期
間の変動が過渡的に大きい場合に、余裕角制御基準値を
増加するようにしたので、交流電圧の変動、波形歪み、
非対称性が過渡的に増大した場合でも、制御位相を進め
て転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆
変換器力率、効率を維持して、交直変換システムの高速
かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他励式逆
変換器の制御装置が提供できる。
【0105】また、請求項2に対応する発明によれば、
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧波
形の歪みの量を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合
を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する波形歪み
検出手段とを備えて、交流電圧の波形歪み量に応じて余
裕角制御基準値を増減するようにしたので、交流系統の
交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制御位相を進め
て転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆
変換器力率、効率を維持して、交直変換システムの高速
かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他励式逆
変換器の制御装置が提供できる。
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧波
形の歪みの量を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合
を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する波形歪み
検出手段とを備えて、交流電圧の波形歪み量に応じて余
裕角制御基準値を増減するようにしたので、交流系統の
交流電圧波形に歪みを生じた場合でも、制御位相を進め
て転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常状態での逆
変換器力率、効率を維持して、交直変換システムの高速
かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他励式逆
変換器の制御装置が提供できる。
【0106】さらに、請求項3に対応する発明によれ
ば、余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角
制御基準値可変手段に対して出力する転流失敗検出手段
とを備えて、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
を増減するようにしたので、転流失敗が発生した場合で
も、制御位相を進めて転流失敗からの回復を速くして、
転流失敗が継続することを確実に防止し、かつ定常状態
での逆変換器力率、効率を維持して、交直変換システム
の高速かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他
励式逆変換器の制御装置が提供できる。
ば、余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を余裕角
制御基準値可変手段に対して出力する転流失敗検出手段
とを備えて、転流失敗検出信号により余裕角制御基準値
を増減するようにしたので、転流失敗が発生した場合で
も、制御位相を進めて転流失敗からの回復を速くして、
転流失敗が継続することを確実に防止し、かつ定常状態
での逆変換器力率、効率を維持して、交直変換システム
の高速かつ安定な運転を継続して行なうことが可能な他
励式逆変換器の制御装置が提供できる。
【0107】一方、請求項4に対応する発明によれば、
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、交流系統への外部機器の投入信号を受信し、受信信
号を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する外部機
器投入信号受信手段とを備えて、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減するようにしたの
で、外部機器が交流系統に投入された場合でも、制御位
相を進めて外部機器投入による転流失敗の発生を確実に
防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持し
て、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続して
行なうことが可能な他励式逆変換器の制御装置が提供で
きる。
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、交流系統への外部機器の投入信号を受信し、受信信
号を余裕角制御基準値可変手段に対して出力する外部機
器投入信号受信手段とを備えて、外部機器投入信号の受
信信号により余裕角制御基準値を増減するようにしたの
で、外部機器が交流系統に投入された場合でも、制御位
相を進めて外部機器投入による転流失敗の発生を確実に
防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持し
て、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続して
行なうことが可能な他励式逆変換器の制御装置が提供で
きる。
【0108】また、請求項5に対応する発明によれば、
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧値
を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余裕角制御
基準値可変手段に対して出力する波形歪み検出手段とを
備えて、交流電圧の低下量に応じて余裕角制御基準値を
増減するようにしたので、交流系統の交流電圧値が低下
した場合でも、制御位相を進めて転流失敗の発生を確実
に防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持
して、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続し
て行なうことが可能な他励式逆変換器の制御装置が提供
できる。
余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変手段
と、他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧値
を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合を余裕角制御
基準値可変手段に対して出力する波形歪み検出手段とを
備えて、交流電圧の低下量に応じて余裕角制御基準値を
増減するようにしたので、交流系統の交流電圧値が低下
した場合でも、制御位相を進めて転流失敗の発生を確実
に防止し、かつ定常状態での逆変換器力率、効率を維持
して、交直変換システムの高速かつ安定な運転を継続し
て行なうことが可能な他励式逆変換器の制御装置が提供
できる。
【0109】さらに、請求項6に対応する発明によれ
ば、増加させる速度と減少させる速度とが互いに異なる
ように構成され、余裕角制御基準値を増減する余裕角制
御基準値可変手段と、過渡現象の発生または減衰を検出
し、増減の指令を余裕角制御基準値可変手段に対して出
力する余裕角制御基準値可変制御手段とを備えて、増減
指令により余裕角制御基準値を増減するようにしたの
で、過渡現象が発生した場合には、転流失敗からの回復
を速くすることができ、また過渡現象が減衰した場合に
は、逆電圧期間の変動が大きくなっても、制御位相の戻
し過ぎによる転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常
状態での逆変換器力率、効率を維持して、交直変換シス
テムの高速かつ安定な運転を継続して行なうことが可能
な他励式逆変換器の制御装置が提供できる。
ば、増加させる速度と減少させる速度とが互いに異なる
ように構成され、余裕角制御基準値を増減する余裕角制
御基準値可変手段と、過渡現象の発生または減衰を検出
し、増減の指令を余裕角制御基準値可変手段に対して出
力する余裕角制御基準値可変制御手段とを備えて、増減
指令により余裕角制御基準値を増減するようにしたの
で、過渡現象が発生した場合には、転流失敗からの回復
を速くすることができ、また過渡現象が減衰した場合に
は、逆電圧期間の変動が大きくなっても、制御位相の戻
し過ぎによる転流失敗の発生を確実に防止し、かつ定常
状態での逆変換器力率、効率を維持して、交直変換シス
テムの高速かつ安定な運転を継続して行なうことが可能
な他励式逆変換器の制御装置が提供できる。
【図1】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第1
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第2
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図3】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第3
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図4】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第4
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図5】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第5
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図6】本発明による他励式逆変換器の制御装置の第6
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
【図7】同第6の実施形態における他励式逆変換器の制
御装置の作用を説明するためのタイムチャート図。
御装置の作用を説明するためのタイムチャート図。
【図8】直流送電装置や周波数変換装置等の交直変換シ
ステムの構成例を示す系統図。
ステムの構成例を示す系統図。
【図9】従来の変換器の制御装置の構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図10】図9における定余裕角制御回路の余裕角制御
基準値γO の内訳を示す特性図。
基準値γO の内訳を示す特性図。
10,11…交流系統、 20,21…変換器用変圧器、 30…順変換器、 31…逆変換器、 40,41…直流リアクトル、 50,51…直流線路、 60,61…制御装置、 71…定電流制御回路(ACR)、 72…定電圧制御回路(AVR)、 73…定余裕角制御回路(AγR)、 81…余裕角制御基準値可変回路、 82…波形歪み検出回路、 83…転流失敗検出回路、 84…外部機器投入信号受信回路、 85…交流電圧値検出回路、 86…余裕角制御基準値可変回路、 87…余裕角制御基準値可変制御回路、 91…最小値選択回路(MIN)、 92…位相制御回路、 Id …直流電流、 Idp…直流電流基準値、 Vd …直流電圧、 Vdp…直流電圧基準値、 γ…逆電圧期間、 γO …余裕角制御基準値。
Claims (7)
- 【請求項1】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段を備えて成ることを特徴とする他励式逆変換器の制
御装置。 - 【請求項2】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、 前記他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧波
形の歪みの量を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合
を前記余裕角制御基準値可変手段に対して出力する波形
歪み検出手段とを備えて成り、 前記交流電圧の波形歪み量に応じて前記余裕角制御基準
値を増減するようにしたことを特徴とする他励式逆変換
器の制御装置。 - 【請求項3】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、 転流失敗を検出し、転流失敗検出信号を前記余裕角制御
基準値可変手段に対して出力する転流失敗検出手段とを
備えて成り、 前記転流失敗検出信号により前記余裕角制御基準値を増
減するようにしたことを特徴とする他励式逆変換器の制
御装置。 - 【請求項4】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、 前記交流系統への外部機器の投入信号を受信し、受信信
号を前記余裕角制御基準値可変手段に対して出力する外
部機器投入信号受信手段とを備えて成り、 前記外部機器投入信号の受信信号により前記余裕角制御
基準値を増減するようにしたことを特徴とする他励式逆
変換器の制御装置。 - 【請求項5】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制御基準値可変
手段と、 前記他励式逆変換器に接続される交流系統の交流電圧値
を検出し、余裕角制御基準値の増減の割合を前記余裕角
制御基準値可変手段に対して出力する波形歪み検出手段
とを備えて成り、 前記交流電圧の低下量に応じて前記余裕角制御基準値を
増減するようにしたことを特徴とする他励式逆変換器の
制御装置。 - 【請求項6】 直流送電装置や周波数変換装置を含む交
直変換システムに適用され、変換器にかかる逆電圧期間
と余裕角制御基準値とに基づく定余裕角制御運転を行な
って直流電力を交流電力に変換する他励式逆変換器の制
御装置において、 増加させる速度と減少させる速度とが互いに異なるよう
に構成され、前記余裕角制御基準値を増減する余裕角制
御基準値可変手段と、 過渡現象の発生または減衰を検出し、増減の指令を前記
余裕角制御基準値可変手段に対して出力する余裕角制御
基準値可変制御手段とを備えて成り、 前記増減指令により前記余裕角制御基準値を増減するよ
うにしたことを特徴とする他励式逆変換器の制御装置。 - 【請求項7】 前記余裕角制御基準値可変手段として
は、前記逆電圧期間の変動が過渡的に大きい場合に、余
裕角制御基準値を増加するようにしたことを特徴とする
請求項1に記載の他励式逆変換器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169076A JPH1023763A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 他励式逆変換器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169076A JPH1023763A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 他励式逆変換器の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023763A true JPH1023763A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15879887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169076A Pending JPH1023763A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 他励式逆変換器の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022177890A (ja) * | 2021-05-19 | 2022-12-02 | 株式会社日立製作所 | 他励式電力変換器制御装置、およびその制御方法 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169076A patent/JPH1023763A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022177890A (ja) * | 2021-05-19 | 2022-12-02 | 株式会社日立製作所 | 他励式電力変換器制御装置、およびその制御方法 |
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