JPH1023768A - 電力変換装置の冷却用ヒ−トシンク組立体 - Google Patents
電力変換装置の冷却用ヒ−トシンク組立体Info
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- JPH1023768A JPH1023768A JP8188868A JP18886896A JPH1023768A JP H1023768 A JPH1023768 A JP H1023768A JP 8188868 A JP8188868 A JP 8188868A JP 18886896 A JP18886896 A JP 18886896A JP H1023768 A JPH1023768 A JP H1023768A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/003—Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】モジュ−ル形電力用半導体素子の接合部温度上
昇の低減ならびにヒ−トシンクを小形化し得る電力変換
装置の冷却用ヒ−トシンク組立体を提供する。 【解決手段】同一のヒ−トシンクに実装される接合部温
度上昇の大きい素子を有するモジュ−ル形電力用半導体
素子を、ヒ−トシンク実装面温度の低い位置に配してな
るものである。
昇の低減ならびにヒ−トシンクを小形化し得る電力変換
装置の冷却用ヒ−トシンク組立体を提供する。 【解決手段】同一のヒ−トシンクに実装される接合部温
度上昇の大きい素子を有するモジュ−ル形電力用半導体
素子を、ヒ−トシンク実装面温度の低い位置に配してな
るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モ−タ駆動用イン
バ−タや無停電電源装置などの電力変換装置に係わり、
特に電力変換回路を接続構成するモジュ−ル形電力用半
導体素子を冷却用ヒ−トシンクに実装して成る電力変換
装置の冷却用ヒ−トシンク組立体に、関するものであ
る。
バ−タや無停電電源装置などの電力変換装置に係わり、
特に電力変換回路を接続構成するモジュ−ル形電力用半
導体素子を冷却用ヒ−トシンクに実装して成る電力変換
装置の冷却用ヒ−トシンク組立体に、関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】モ−タ駆動用インバ−タ(以下単にイン
バ−タという)や無停電電源装置(以下UPSと称す
る)などの電力変換装置を、その電力変換回路を接続構
成するモジュ−ル形電力用半導体素子を同一の冷却用ヒ
−トシンク(以下単にヒ−トシンクという)に実装して
成るものが、知られている。これを、図7および図8に
より、説明する。
バ−タという)や無停電電源装置(以下UPSと称す
る)などの電力変換装置を、その電力変換回路を接続構
成するモジュ−ル形電力用半導体素子を同一の冷却用ヒ
−トシンク(以下単にヒ−トシンクという)に実装して
成るものが、知られている。これを、図7および図8に
より、説明する。
【0003】図7は電力変換装置の接続構成例を示し、
1は三相交流電源、2はダイオ−ド21,22・・からなる
コンバ−タ回路、3はDCリアクトル、4は平滑コンデ
ンサ、5は電力用半導体素子 511, 512・・およびその
電力用半導体素子にそれぞれ逆並列接続されるダイオ−
ド 521, 522・・からなるインバ−タ回路、6は負荷回
路である。ここで、コンバ−タ回路2は6個のダイオ−
ド21,22・・から構成されるダイオ−ドモジュ−ル2a
の形態をなすダイオ−ドコンバ−タである。またインバ
−タ回路5は、電力用半導体素子 511, 512に絶縁ゲ−
ト形バイポ−ラトランジスタ(IGBT)が用いられ、ダイ
オ−ド 521, 522に内蔵逆並列ダイオ−ド(以下FWD
と称する)が用いられて、図示の接続構成のモジュ−ル
形態をなすIGBTモジュ−ル5aと、同様なIGBTモジュ−
ル5bおよびIGBTモジュ−ル5cとからなる。
1は三相交流電源、2はダイオ−ド21,22・・からなる
コンバ−タ回路、3はDCリアクトル、4は平滑コンデ
ンサ、5は電力用半導体素子 511, 512・・およびその
電力用半導体素子にそれぞれ逆並列接続されるダイオ−
ド 521, 522・・からなるインバ−タ回路、6は負荷回
路である。ここで、コンバ−タ回路2は6個のダイオ−
ド21,22・・から構成されるダイオ−ドモジュ−ル2a
の形態をなすダイオ−ドコンバ−タである。またインバ
−タ回路5は、電力用半導体素子 511, 512に絶縁ゲ−
ト形バイポ−ラトランジスタ(IGBT)が用いられ、ダイ
オ−ド 521, 522に内蔵逆並列ダイオ−ド(以下FWD
と称する)が用いられて、図示の接続構成のモジュ−ル
形態をなすIGBTモジュ−ル5aと、同様なIGBTモジュ−
ル5bおよびIGBTモジュ−ル5cとからなる。
【0004】この種の電力変換装置は慣用されておりそ
の動作の詳細説明を省略するが、三相交流電源1による
交流電力をコンバ−タ回路2にて直流電力に変換後、D
Cリアクトル3および平滑用コンデンサ4で平滑し、イ
ンバ−タ回路5により再び交流電力に変換して負荷回路
6に供給するものである。これは、モ−タ駆動用インバ
−タの場合は、インバータ出力が可変電圧可変周波数に
なるようにインバ−タ回路5のIGBTをスイッチ動作させ
ることにより、負荷回路6であるモ−タを変速制御する
ことが行われる。
の動作の詳細説明を省略するが、三相交流電源1による
交流電力をコンバ−タ回路2にて直流電力に変換後、D
Cリアクトル3および平滑用コンデンサ4で平滑し、イ
ンバ−タ回路5により再び交流電力に変換して負荷回路
6に供給するものである。これは、モ−タ駆動用インバ
−タの場合は、インバータ出力が可変電圧可変周波数に
なるようにインバ−タ回路5のIGBTをスイッチ動作させ
ることにより、負荷回路6であるモ−タを変速制御する
ことが行われる。
【0005】図8は図7の回路を構成する場合のヒ−ト
シンク組立体の配設例を示し、7はヒ−トシンクであ
る。ここでは、説明の便宜上、DCリアクトル3および
平滑用コンデンサ4や電気配線のための配線材等は、省
略して示してある。すなわち、コンバ−タ回路2はダイ
オ−ドモジュ−ル2aの形態をなし、インバ−タ回路5
はそれぞれIGBTとFWDの逆並列回路を2組内蔵してい
るIGBTモジュ−ル5a,5b,5cの形態をなし、これ
らがヒ−トシンク7に実装された組立体を構成するもの
である。
シンク組立体の配設例を示し、7はヒ−トシンクであ
る。ここでは、説明の便宜上、DCリアクトル3および
平滑用コンデンサ4や電気配線のための配線材等は、省
略して示してある。すなわち、コンバ−タ回路2はダイ
オ−ドモジュ−ル2aの形態をなし、インバ−タ回路5
はそれぞれIGBTとFWDの逆並列回路を2組内蔵してい
るIGBTモジュ−ル5a,5b,5cの形態をなし、これ
らがヒ−トシンク7に実装された組立体を構成するもの
である。
【0006】かかるヒ−トシンク組立体は、コンバ−タ
回路2にて交流電力を直流電力に変換する際およびイン
バ−タ回路5にて直流電力を交流電力に変換する際に、
各構成部分のダイオ−ド,IGBT,FWDにおいて、電流
が流れることで生じる導通電圧により発生する損失いわ
ゆる導通損失と、電流を入切するスイッチ動作の際にス
イッチ時間が存在するために発生する損失いわゆるスイ
ッチング損失とを、原因とする発熱を生じて、素子の温
度が上昇する。この素子温度(事実上問題となるのはシ
リコンのPN接合部の温度:以下接合部温度と称する)
が最高使用温度以上になると素子の劣化や破壊を招くこ
とから、図示の如くダイオ−ドモジュ−ル2aおよびIG
BTモジュ−ル5a,5b,5cをヒ−トシンク7に上に
配置し、前述の損失による発熱を放熱して接合部温度を
下げることが行われる。
回路2にて交流電力を直流電力に変換する際およびイン
バ−タ回路5にて直流電力を交流電力に変換する際に、
各構成部分のダイオ−ド,IGBT,FWDにおいて、電流
が流れることで生じる導通電圧により発生する損失いわ
ゆる導通損失と、電流を入切するスイッチ動作の際にス
イッチ時間が存在するために発生する損失いわゆるスイ
ッチング損失とを、原因とする発熱を生じて、素子の温
度が上昇する。この素子温度(事実上問題となるのはシ
リコンのPN接合部の温度:以下接合部温度と称する)
が最高使用温度以上になると素子の劣化や破壊を招くこ
とから、図示の如くダイオ−ドモジュ−ル2aおよびIG
BTモジュ−ル5a,5b,5cをヒ−トシンク7に上に
配置し、前述の損失による発熱を放熱して接合部温度を
下げることが行われる。
【0007】つぎに、電力変換回路の各素子の接合部温
度上昇について説明する。ここで、熱の伝導による温度
上昇計算については、電気回路に模式すると理解しやす
く計算も明解になるため、図9に示した熱回路図を参照
する。なお、熱抵抗とは、ある点から他の点に熱が通過
した際に発生する温度差を通過した熱量で割ったもので
あり、単位は(°C/W )となる。図9におけるRTJC,RD
JC,RCFT,RRJC,RCFRは、つぎの如くである。 RTJC:IGBT接合部−IGBTモジュ−ルケ−ス間熱抵抗 RDJC:IGBTのFWD接合部−IGBTモジュ−ルケ−ス間熱
抵抗 RCFT:IGBTモジュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク間接触熱抵
抗 RRJC:ダイオ−ドモジュ−ルのダイオ−ド接合部−ダイ
オ−ドモジュ−ルケ−ス間熱抵抗 RCFR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク間接
触熱抵抗 RF:ヒ−トシンクの熱抵抗
度上昇について説明する。ここで、熱の伝導による温度
上昇計算については、電気回路に模式すると理解しやす
く計算も明解になるため、図9に示した熱回路図を参照
する。なお、熱抵抗とは、ある点から他の点に熱が通過
した際に発生する温度差を通過した熱量で割ったもので
あり、単位は(°C/W )となる。図9におけるRTJC,RD
JC,RCFT,RRJC,RCFRは、つぎの如くである。 RTJC:IGBT接合部−IGBTモジュ−ルケ−ス間熱抵抗 RDJC:IGBTのFWD接合部−IGBTモジュ−ルケ−ス間熱
抵抗 RCFT:IGBTモジュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク間接触熱抵
抗 RRJC:ダイオ−ドモジュ−ルのダイオ−ド接合部−ダイ
オ−ドモジュ−ルケ−ス間熱抵抗 RCFR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク間接
触熱抵抗 RF:ヒ−トシンクの熱抵抗
【0008】また、図9における各素子の発熱を示すと
ころの符号PT,PD,PRは、つぎの如くである。 PT:IGBTの損失による発熱 PD:FWDの損失による発熱 PR:ダイオ−ドモジュ−ル内ダイオ−ドの損失による発
熱 さらにまた、各素子の接合部等を示す符号TT,TD,TR,
TF, TCT, TCR,TAは、つぎの如くである。 TT:IGBTの接合部温度 TD:FWDの接合部温度 TR:ダイオ−ドモジュ−ル内ダイオ−ドの接合部温度 TF:ヒ−トシンクの実装面温度 TCT:IGBTモジュ−ルケ−ス温度 TCR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス温度 TA:周囲温度 ここで、ダイオードモジュールについては、簡単のため
6素子分の発熱と平均熱抵抗を示している。
ころの符号PT,PD,PRは、つぎの如くである。 PT:IGBTの損失による発熱 PD:FWDの損失による発熱 PR:ダイオ−ドモジュ−ル内ダイオ−ドの損失による発
熱 さらにまた、各素子の接合部等を示す符号TT,TD,TR,
TF, TCT, TCR,TAは、つぎの如くである。 TT:IGBTの接合部温度 TD:FWDの接合部温度 TR:ダイオ−ドモジュ−ル内ダイオ−ドの接合部温度 TF:ヒ−トシンクの実装面温度 TCT:IGBTモジュ−ルケ−ス温度 TCR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス温度 TA:周囲温度 ここで、ダイオードモジュールについては、簡単のため
6素子分の発熱と平均熱抵抗を示している。
【0009】そして、かような図9からわかるように各
部の温度上昇、すなわち TJCT:IGBTモジュ−ルケ−ス−IGBTの接合部間の温度上
昇 TJCD:IGBTモジュ−ルケ−ス−FWDの接合部間の温度
上昇 TJCR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス−ダイオ−ドモジュ
−ル内ダイオ−ドの接合部間の温度上昇 TCFT:ヒ−トシンクの実装面−IGBTモジュ−ルケ−スの
温度上昇 TCFR:ヒ−トシンクの実装面−ダイオ−ドモジュ−ルケ
−スの温度上昇 TFA:ヒ−トシンクの実装面−周囲温度の温度上昇 は、式(1)〜式(6)と、表される。
部の温度上昇、すなわち TJCT:IGBTモジュ−ルケ−ス−IGBTの接合部間の温度上
昇 TJCD:IGBTモジュ−ルケ−ス−FWDの接合部間の温度
上昇 TJCR:ダイオ−ドモジュ−ルケ−ス−ダイオ−ドモジュ
−ル内ダイオ−ドの接合部間の温度上昇 TCFT:ヒ−トシンクの実装面−IGBTモジュ−ルケ−スの
温度上昇 TCFR:ヒ−トシンクの実装面−ダイオ−ドモジュ−ルケ
−スの温度上昇 TFA:ヒ−トシンクの実装面−周囲温度の温度上昇 は、式(1)〜式(6)と、表される。
【0010】 TJCT=TT− TCT=PT×RTJC・・・・・・・(1) TJCD=TD− TCT=PD×RDJC・・・・・・・(2) TJCR=TR− TCR=PR×RRJC・・・・・・・(3) TCFT= TCT−TF=2(PT+PD)×RCFT・・・・(4) TCFR= TCR−TF=PR×RCFR・・・・・・・(5) TFA=TF−TA={3×2(PT+PD)}+PR・・(6)
【0011】図10は理想的なヒ−トシンク組立体を用い
た場合の素子接合温度分布を示している。ここでは、IG
BTモジュ−ルはIGBT側の接合面温度上昇が高いことを想
定し、FWDについては図示しない。図10にて、周囲温
度TAに対して TFAの温度上昇した点がTFであり、TFに対
して(TJCR+TCFR)の温度上昇した点がTRとなり、同じ
くTFに対して(TJCT+TCFT)の温度上昇した点がTTとな
っている。TT、つまりIGBTの接合部温度TJMAX0が最も高
くなっている。ここで、一般に電力用半導体素子接合部
の最高使用温度は、 125〜 150°C程度に設定される。
た場合の素子接合温度分布を示している。ここでは、IG
BTモジュ−ルはIGBT側の接合面温度上昇が高いことを想
定し、FWDについては図示しない。図10にて、周囲温
度TAに対して TFAの温度上昇した点がTFであり、TFに対
して(TJCR+TCFR)の温度上昇した点がTRとなり、同じ
くTFに対して(TJCT+TCFT)の温度上昇した点がTTとな
っている。TT、つまりIGBTの接合部温度TJMAX0が最も高
くなっている。ここで、一般に電力用半導体素子接合部
の最高使用温度は、 125〜 150°C程度に設定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば図9
に示した各素子のRTJCやRCFTといった熱抵抗は使用素子
(モジュ−ル)により決定され、使用動作状態における
発熱と熱抵抗の関係から各素子の接合部とヒ−トシンク
実装面間の温度上昇が決定する。したがって、ヒ−トシ
ンクから周囲までの温度上昇を小さくする、つまりヒ−
トシンクの熱抵抗を下げることによって、素子接合部の
最高温度を越えないようにすることが必要となる。実際
の設計においては、接合部を最高使用温度に若干余裕を
見た温度に抑えるよう設定される。ところが、ヒートシ
ンクは熱伝導作用,放射作用を利用して熱を放熱するた
めに、ヒートシンク各所で温度差を生じることが避けら
れない。
に示した各素子のRTJCやRCFTといった熱抵抗は使用素子
(モジュ−ル)により決定され、使用動作状態における
発熱と熱抵抗の関係から各素子の接合部とヒ−トシンク
実装面間の温度上昇が決定する。したがって、ヒ−トシ
ンクから周囲までの温度上昇を小さくする、つまりヒ−
トシンクの熱抵抗を下げることによって、素子接合部の
最高温度を越えないようにすることが必要となる。実際
の設計においては、接合部を最高使用温度に若干余裕を
見た温度に抑えるよう設定される。ところが、ヒートシ
ンクは熱伝導作用,放射作用を利用して熱を放熱するた
めに、ヒートシンク各所で温度差を生じることが避けら
れない。
【0013】図11はヒ−トシンク発熱体設置面に全面加
熱した際の温度分布を示した模式図である。図11におい
て、自冷式ヒ−トシンクの場合にはヒ−トシンク7の設
置方向で冷却対流が決定するが、ここでは、明確化のた
め冷却風の方向を図示しておく。すなわち、ヒートシン
ク7実装面の温度は、風下方向に行くに従い徐々に高く
なり、ヒートシンク7末端が最高温度になる。実際に
は、ヒートシンク実装面には発熱体が分離配置されるた
め発熱体直下の温度が高くなって、ヒートシンク実装面
の温度は発熱体直下に山を生じるような温度分布になる
が、風下方向に向かって温度が高い傾向を生じることに
変わりはなく、ここでは、前面均等加熱によるヒートシ
ンク実装面温度分布を想定する。またこの温度分布に対
して、簡略化してヒートシンク温度を想定する場合があ
るため、点線のように平均温度を設定し、これを、図10
の TFAに一致するものとして説明する。
熱した際の温度分布を示した模式図である。図11におい
て、自冷式ヒ−トシンクの場合にはヒ−トシンク7の設
置方向で冷却対流が決定するが、ここでは、明確化のた
め冷却風の方向を図示しておく。すなわち、ヒートシン
ク7実装面の温度は、風下方向に行くに従い徐々に高く
なり、ヒートシンク7末端が最高温度になる。実際に
は、ヒートシンク実装面には発熱体が分離配置されるた
め発熱体直下の温度が高くなって、ヒートシンク実装面
の温度は発熱体直下に山を生じるような温度分布になる
が、風下方向に向かって温度が高い傾向を生じることに
変わりはなく、ここでは、前面均等加熱によるヒートシ
ンク実装面温度分布を想定する。またこの温度分布に対
して、簡略化してヒートシンク温度を想定する場合があ
るため、点線のように平均温度を設定し、これを、図10
の TFAに一致するものとして説明する。
【0014】さて、図7のように構成された電力変換装
置においては、インバ−タ回路5のIGBT 511等は高周波
スイッチ動作を伴い性能向上が図られる。これは、高周
波動作により、制御性の向上,低騒音を意図したもので
ある。そのため、IGBTは導通損失に加えスイッチ損失が
増大して発熱が大きくなり、その結果、接合部の温度上
昇も高くなってくる。一方、コンバ−タ回路2はダイオ
−ド21等によって構成されており、このダイオ−ドコン
バ−タは導通損失のみによって損失が決まるため発熱が
少なく、接合部の温度上昇も低くなることが多い。
置においては、インバ−タ回路5のIGBT 511等は高周波
スイッチ動作を伴い性能向上が図られる。これは、高周
波動作により、制御性の向上,低騒音を意図したもので
ある。そのため、IGBTは導通損失に加えスイッチ損失が
増大して発熱が大きくなり、その結果、接合部の温度上
昇も高くなってくる。一方、コンバ−タ回路2はダイオ
−ド21等によって構成されており、このダイオ−ドコン
バ−タは導通損失のみによって損失が決まるため発熱が
少なく、接合部の温度上昇も低くなることが多い。
【0015】しかるに、この種の電力変換装置のヒ−ト
シンク組立体は、図12および図13の如きものであった。
図12および図13は従来例のヒ−トシンク組立体の構成お
よびそのヒ−トシンク組立体の温度分布を示す。すなわ
ち、図12のの如くにヒ−トシンク7の実装面にダイオ−
ドモジュ−ル2aとIGBTモジュ−ル5a,5b,5cが
配置され、さらには、図中に示したような方向で冷却風
を通流させてなるものであって、図13の如くに不具合を
生じるものである。
シンク組立体は、図12および図13の如きものであった。
図12および図13は従来例のヒ−トシンク組立体の構成お
よびそのヒ−トシンク組立体の温度分布を示す。すなわ
ち、図12のの如くにヒ−トシンク7の実装面にダイオ−
ドモジュ−ル2aとIGBTモジュ−ル5a,5b,5cが
配置され、さらには、図中に示したような方向で冷却風
を通流させてなるものであって、図13の如くに不具合を
生じるものである。
【0016】図13に示したヒ−トシンク実装面の温度勾
配にあって、TF1 はダイオ−ドモジュ−ル2a実装面の
ヒートシンク温度、TF2 はIGBTモジュ−ル5a,5b,
5c実装面のヒ−トシンク温度である。そして、この各
々温度に対し、素子の接合面温度−モジュールケース間
温度上昇(図9におけるTT− TCT,TR− TCR)と、モジ
ュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク実装面の温度上昇(図9に
おける TCT−TF, TCR−TF)とをそれぞれ加えたもの
が、各々の素子の接合部温度上昇TT1 ,TR1 となる。か
ようにして、IGBTの接合面温度TT1 が最高温度となって
これをTJMAX1とすると、これは、図中に示したIGBTの接
合部温度TJMAX0よりも温度上昇が高くなり、またTR1 と
の温度差dT2もヒ−トシンクの温度勾配が存在する分大
きくなっていることがわかる。
配にあって、TF1 はダイオ−ドモジュ−ル2a実装面の
ヒートシンク温度、TF2 はIGBTモジュ−ル5a,5b,
5c実装面のヒ−トシンク温度である。そして、この各
々温度に対し、素子の接合面温度−モジュールケース間
温度上昇(図9におけるTT− TCT,TR− TCR)と、モジ
ュ−ルケ−ス−ヒ−トシンク実装面の温度上昇(図9に
おける TCT−TF, TCR−TF)とをそれぞれ加えたもの
が、各々の素子の接合部温度上昇TT1 ,TR1 となる。か
ようにして、IGBTの接合面温度TT1 が最高温度となって
これをTJMAX1とすると、これは、図中に示したIGBTの接
合部温度TJMAX0よりも温度上昇が高くなり、またTR1 と
の温度差dT2もヒ−トシンクの温度勾配が存在する分大
きくなっていることがわかる。
【0017】かようにして、図12の如くに構成した場
合、ヒ−トシンク7の温度が高い位置に配置されたモジ
ュ−ル形電力用半導体素子の接合部温度上昇が高くな
り、したがって、温度的な余裕を低下させる問題があっ
た。このことは、この条件を考慮し設計する場合は、ヒ
−トシンクの能力をあげ、接合部温度を下げることが必
要となって、ヒ−トシンクの大形化しいては装置の大形
化を招くことになる。さらには、一方の素子は熱的に条
件が厳しく、他方は比較的余裕のある状態になるといっ
た不経済な設計になる。
合、ヒ−トシンク7の温度が高い位置に配置されたモジ
ュ−ル形電力用半導体素子の接合部温度上昇が高くな
り、したがって、温度的な余裕を低下させる問題があっ
た。このことは、この条件を考慮し設計する場合は、ヒ
−トシンクの能力をあげ、接合部温度を下げることが必
要となって、ヒ−トシンクの大形化しいては装置の大形
化を招くことになる。さらには、一方の素子は熱的に条
件が厳しく、他方は比較的余裕のある状態になるといっ
た不経済な設計になる。
【0018】しかして本発明の目的とするところは、モ
ジュ−ル形電力用半導体素子の接合部温度上昇の低減な
らびにヒ−トシンクを小形化し得る格別な装置を提供す
る、ことにある。
ジュ−ル形電力用半導体素子の接合部温度上昇の低減な
らびにヒ−トシンクを小形化し得る格別な装置を提供す
る、ことにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したような
点に鑑みなされたものであって、つぎの如くに構成した
ものである。すなわち、同一のヒ−トシンクに実装され
る動作状態の異なる複数のモジュ−ル形電力用半導体素
子のうち、接合面−ケ−ス間温度上昇の大きい素子を有
するモジュ−ル形電力用半導体素子を、ヒ−トシンク実
装面温度の低い位置に配するようにしてなるものであ
る。
点に鑑みなされたものであって、つぎの如くに構成した
ものである。すなわち、同一のヒ−トシンクに実装され
る動作状態の異なる複数のモジュ−ル形電力用半導体素
子のうち、接合面−ケ−ス間温度上昇の大きい素子を有
するモジュ−ル形電力用半導体素子を、ヒ−トシンク実
装面温度の低い位置に配するようにしてなるものであ
る。
【0020】かかる解決手段により、電力変換回路にお
いては接合面温度上昇の高いモジュ−ル形電力用半導体
素子の接合面温度を低く設定することができる。さらに
は、このように接合面温度を低く設定できることはヒー
トシンクの温度上昇が許容されることになって、ヒ−ト
シンクの熱抵抗を下げヒ−トシンクを小形に設計するこ
とも可能となる。
いては接合面温度上昇の高いモジュ−ル形電力用半導体
素子の接合面温度を低く設定することができる。さらに
は、このように接合面温度を低く設定できることはヒー
トシンクの温度上昇が許容されることになって、ヒ−ト
シンクの熱抵抗を下げヒ−トシンクを小形に設計するこ
とも可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、図1,図2および図3を、
参照して説明する。ここに、図1は本発明の一実施例を
図12に類して示し、図2および図3はそれぞれ図1の説
明のための素子接合温度分布の一例および別な例を示し
ている。すなわち、図1は図7に示した電力変換回路適
用例であつて、ヒ−トシンク7の実装面上に、IGBTモジ
ュ−ル5a,5b,5cを冷却風の風上側に、ダイオ−
ドモジュ−ル2aを風下側に配設してなるものである。
参照して説明する。ここに、図1は本発明の一実施例を
図12に類して示し、図2および図3はそれぞれ図1の説
明のための素子接合温度分布の一例および別な例を示し
ている。すなわち、図1は図7に示した電力変換回路適
用例であつて、ヒ−トシンク7の実装面上に、IGBTモジ
ュ−ル5a,5b,5cを冷却風の風上側に、ダイオ−
ドモジュ−ル2aを風下側に配設してなるものである。
【0022】さらに図2においては、各モジュ−ルのヒ
−トシンク実装面温度は図13と同様TF1 およびTF2 で変
化がないが、素子接合面−モジュ−ルケ−ス温度上昇の
高いIGBTモジュ−ル5a,5b,5cを温度の低いTF1
点に設置し、同温度上昇の低いダイオ−ドモジュ−ル2
aを温度の高いTF2 点に設置することにより、接合面最
高温度TJMAX2はダイオ−ドモジュ−ル内素子のTR2 点に
なるが、図中に示す図13による接合面最高温度TJMAX1に
比べて、dT4だけ温度上昇を抑制することができる。ま
た、IGBTモジュ−ル接合面温度との差もdT3だけになっ
て、明らかにも縮小する。
−トシンク実装面温度は図13と同様TF1 およびTF2 で変
化がないが、素子接合面−モジュ−ルケ−ス温度上昇の
高いIGBTモジュ−ル5a,5b,5cを温度の低いTF1
点に設置し、同温度上昇の低いダイオ−ドモジュ−ル2
aを温度の高いTF2 点に設置することにより、接合面最
高温度TJMAX2はダイオ−ドモジュ−ル内素子のTR2 点に
なるが、図中に示す図13による接合面最高温度TJMAX1に
比べて、dT4だけ温度上昇を抑制することができる。ま
た、IGBTモジュ−ル接合面温度との差もdT3だけになっ
て、明らかにも縮小する。
【0023】さらにまた、図13による接合面最高温度TJ
MAX1が接合面温度として許容できる範囲の場合は、図3
の如くに、接合面最高温度TJMAX2を積極的に上昇させて
使用するようにしてもよい。すなわち、図3においては
TJMAX2をTJMAX1がと等しいレベルまで上昇させた場合で
あって、図2における接合面最高温度の差dT4に相当す
る温度上昇を加え、ヒ−トシンク7実装面の温度上昇
を、TFA3,TFA4まで引き上げることが可能となることに
他ならない。つまり、ヒートシンクとしては、処理熱量
が同じであるにも拘わらず温度上昇を大きくできること
は、ヒートシンクの熱抵抗が上がることである。ここ
で、熱抵抗が上がるということは表面積を小さくするこ
とであり、結果的にヒートシンク外形を小形にすること
が可能となる。
MAX1が接合面温度として許容できる範囲の場合は、図3
の如くに、接合面最高温度TJMAX2を積極的に上昇させて
使用するようにしてもよい。すなわち、図3においては
TJMAX2をTJMAX1がと等しいレベルまで上昇させた場合で
あって、図2における接合面最高温度の差dT4に相当す
る温度上昇を加え、ヒ−トシンク7実装面の温度上昇
を、TFA3,TFA4まで引き上げることが可能となることに
他ならない。つまり、ヒートシンクとしては、処理熱量
が同じであるにも拘わらず温度上昇を大きくできること
は、ヒートシンクの熱抵抗が上がることである。ここ
で、熱抵抗が上がるということは表面積を小さくするこ
とであり、結果的にヒートシンク外形を小形にすること
が可能となる。
【0024】つぎに、図4および図5により説明する。
図4は本発明に係わる電力変換装置の他の接続構成例を
図7に類して示したものであって、8はACリアクト
ル、9はコンバ−タ回路、10は平滑コンデンサである。
コンバ−タ回路9において、 911, 912・・はIGBT、 9
21, 922・・はFWDであって、9a,9b,9cはIG
BTモジュ−ルである。すなわちコンバ−タ回路9を、高
周波PWM制御等を用いて正弦波電流入力コ−タ回路と
した電力変換装置であつて、かかる回路動作の詳細につ
いては、論文「PWMコンバ−タを用いた高性能交流車
両システムの検討」,電気学会,D分冊,07巻3号,
昭和62年に詳細が報告されており、ここではその詳細
説明を省略する。
図4は本発明に係わる電力変換装置の他の接続構成例を
図7に類して示したものであって、8はACリアクト
ル、9はコンバ−タ回路、10は平滑コンデンサである。
コンバ−タ回路9において、 911, 912・・はIGBT、 9
21, 922・・はFWDであって、9a,9b,9cはIG
BTモジュ−ルである。すなわちコンバ−タ回路9を、高
周波PWM制御等を用いて正弦波電流入力コ−タ回路と
した電力変換装置であつて、かかる回路動作の詳細につ
いては、論文「PWMコンバ−タを用いた高性能交流車
両システムの検討」,電気学会,D分冊,07巻3号,
昭和62年に詳細が報告されており、ここではその詳細
説明を省略する。
【0025】図5は図4に適用された本発明の他の実施
例を示したものであって、図においては、図1同様にコ
ンデンサ,リアクトル,電気配線のための配線材等は省
略してある。すなわち、インバ−タ回路5およびコンバ
−タ回路9ともに、図4からもわかるようにIGBTモジュ
−ル5aおよびIGBTモジュ−ル9a等の接続状態は全く
同様となっているが、ここで、それらの内部素子の接合
面温度上昇は異なる。これは、交流入力電圧とインバ−
タ出力電圧が異なるることによる処理電流の違いや、コ
ンバ−タ回路9ではIGBTモジュ−ルのFWDに電流が多
く流れ,インバ−タ回路9ではIGBT側に電流が多く流れ
るといった動作状態の違い、また、IGBTとFWDの接合
部−ケ−ス間の熱抵抗の差、といった要因で生じるもの
である。
例を示したものであって、図においては、図1同様にコ
ンデンサ,リアクトル,電気配線のための配線材等は省
略してある。すなわち、インバ−タ回路5およびコンバ
−タ回路9ともに、図4からもわかるようにIGBTモジュ
−ル5aおよびIGBTモジュ−ル9a等の接続状態は全く
同様となっているが、ここで、それらの内部素子の接合
面温度上昇は異なる。これは、交流入力電圧とインバ−
タ出力電圧が異なるることによる処理電流の違いや、コ
ンバ−タ回路9ではIGBTモジュ−ルのFWDに電流が多
く流れ,インバ−タ回路9ではIGBT側に電流が多く流れ
るといった動作状態の違い、また、IGBTとFWDの接合
部−ケ−ス間の熱抵抗の差、といった要因で生じるもの
である。
【0026】そして、図5においてはIGBTモジュ−ル9
a,9b,9cで構成されるコンバ−タ回路9の方が、
IGBTモジュ−ル5a,5b,5cで構成されるインバ−
タ回路5よりも、接合面温度上昇の大きい素子を有する
場合の例である。したがって、接合部温度上昇が大きく
なるIGBTモジュ−ルにより構成される回路を、ヒートシ
ンク7実装面温度の低い箇所に配設してなるものであ
る、ことは明らかである。
a,9b,9cで構成されるコンバ−タ回路9の方が、
IGBTモジュ−ル5a,5b,5cで構成されるインバ−
タ回路5よりも、接合面温度上昇の大きい素子を有する
場合の例である。したがって、接合部温度上昇が大きく
なるIGBTモジュ−ルにより構成される回路を、ヒートシ
ンク7実装面温度の低い箇所に配設してなるものであ
る、ことは明らかである。
【0027】つぎにまた、図4に示した電力変換装置を
大容量化する際には、IGBT,FWDを並列接続して、大
電流化を図ることが行われる。そのIGBTモジュ−ルの並
列接続による大電流化の一例を挙げる。図6は本発明に
係わる電力変換装置の三素子並列接続一相分の別な接続
構成例を示したものであって、11はコンバ−タ回路、12
は平滑コンデンサ、13はインバ−タ回路である。ここ
に、11a1 ,11a2 ,11a3 ,13a1 ,13a2 ,13a3
はIGBTモジュ−ルである。
大容量化する際には、IGBT,FWDを並列接続して、大
電流化を図ることが行われる。そのIGBTモジュ−ルの並
列接続による大電流化の一例を挙げる。図6は本発明に
係わる電力変換装置の三素子並列接続一相分の別な接続
構成例を示したものであって、11はコンバ−タ回路、12
は平滑コンデンサ、13はインバ−タ回路である。ここ
に、11a1 ,11a2 ,11a3 ,13a1 ,13a2 ,13a3
はIGBTモジュ−ルである。
【0028】すなわち、図示の如き接続構成の各IGBTモ
ジュ−ルからなるコンバ−タ回路11およびインバ−タ回
路13を一単位として適用されタものであって、また、こ
れを3回路使用することにより三相構成されるものであ
ることは明らかである。そして、この図6の接続例を同
一のヒ−トシンク上に実装する場合、その構成は図5に
示したものと全く同様に構成されるものとなり、したが
って、図5同様に、接合部温度上昇の高い回路のモジュ
−ルをヒ−トシンク実装面の温度が低い位置に配置する
ものとすることにより、図2および図3と同様な効果を
奏し得ることは明らかである。なお、コンバ−タ回路お
よびインバ−タ回路を構成する電力変換装置により説明
したが、この回路構成にとらわれず、複数のモジュ−ル
形電力用半導体素子を用いて、各素子間あるいは素子グ
ル−プ間で熱的に裕度差がある場合において、本発明の
適用が有効なことは無論である。
ジュ−ルからなるコンバ−タ回路11およびインバ−タ回
路13を一単位として適用されタものであって、また、こ
れを3回路使用することにより三相構成されるものであ
ることは明らかである。そして、この図6の接続例を同
一のヒ−トシンク上に実装する場合、その構成は図5に
示したものと全く同様に構成されるものとなり、したが
って、図5同様に、接合部温度上昇の高い回路のモジュ
−ルをヒ−トシンク実装面の温度が低い位置に配置する
ものとすることにより、図2および図3と同様な効果を
奏し得ることは明らかである。なお、コンバ−タ回路お
よびインバ−タ回路を構成する電力変換装置により説明
したが、この回路構成にとらわれず、複数のモジュ−ル
形電力用半導体素子を用いて、各素子間あるいは素子グ
ル−プ間で熱的に裕度差がある場合において、本発明の
適用が有効なことは無論である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
力用半導体素子のヒ−トシンクを経済的かつ小形に設計
可能とした電力変換装置の小形軽量化,低コストを実現
し得る簡便な構成の装置を、提供できる。
力用半導体素子のヒ−トシンクを経済的かつ小形に設計
可能とした電力変換装置の小形軽量化,低コストを実現
し得る簡便な構成の装置を、提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示す構造図である。
【図2】図1の説明のための素子接合温度分布の一例を
示した説明図である。
示した説明図である。
【図3】図1の説明のための素子接合温度分布の別な例
を示した説明図である。
を示した説明図である。
【図4】本発明に係わる電力変換装置の他の接続構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す構造図である。
【図6】本発明に係わる電力変換装置の三素子並列接続
一相分の別な接続構成例を示す回路図である。
一相分の別な接続構成例を示す回路図である。
【図7】電力変換装置の接続構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図8】図7の回路を構成する場合のヒ−トシンク組立
体の配設例を示した構造図である。
体の配設例を示した構造図である。
【図9】図8の説明のため示した熱回路図である。
【図10】図8の説明のための理想的なヒ−トシンク組立
体を用いた場合の素子接合温度分布を示した説明図であ
る。
体を用いた場合の素子接合温度分布を示した説明図であ
る。
【図11】ヒ−トシンク発熱体設置面に全面加熱した際の
温度分布を示す模式図である。
温度分布を示す模式図である。
【図12】図7の電力変換装置に用いられた従来例を示し
た構造図である。
た構造図である。
【図13】図12の説明のためのヒ−トシンク組立体の温度
分布を示した説明図である。
分布を示した説明図である。
1 三相交流電源 2 ダイオ−ドモジュ−ル2aからなるコンバ−
タ回路 21 ダイオ−ド 3 DCリアクトル 4 平滑コンデンサ 5 IGBTモジュ−ル5a等からなるインバ−タ回
路 511 電力用半導体素子(IGBT) 521 ダイオ−ド(FWD) 6 負荷回路 7 冷却用ヒ−トシンク(ヒ−トシンク) 8 ACリアクトル 9 IGBTモジュ−ル9a等からなるなるコンバ−
タ回路 911 電力用半導体素子(IGBT) 921 ダイオ−ド(FWD) 10 平滑コンデンサ 11 コンバ−タ回路 12 平滑コンデンサ 13 インバ−タ回路
タ回路 21 ダイオ−ド 3 DCリアクトル 4 平滑コンデンサ 5 IGBTモジュ−ル5a等からなるインバ−タ回
路 511 電力用半導体素子(IGBT) 521 ダイオ−ド(FWD) 6 負荷回路 7 冷却用ヒ−トシンク(ヒ−トシンク) 8 ACリアクトル 9 IGBTモジュ−ル9a等からなるなるコンバ−
タ回路 911 電力用半導体素子(IGBT) 921 ダイオ−ド(FWD) 10 平滑コンデンサ 11 コンバ−タ回路 12 平滑コンデンサ 13 インバ−タ回路
Claims (1)
- 【請求項1】複数のモジュール形電力用半導体素子から
電力変換回路を接続構成するとともに、該複数のモジュ
ール形電力用半導体素子をを同一の冷却用ヒ−トシンク
に実装して成る電力変換装置において、前記複数のモジ
ュール形電力用半導体素子のうち、接合部−ケ−ス間温
度上昇の大きい素子を有するモジュ−ル形電力用半導体
素子を、前記冷却用ヒ−トシンク実装面温度の低い位置
に配設してなることを特徴とする電力変換装置の冷却用
ヒ−トシンク組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188868A JPH1023768A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電力変換装置の冷却用ヒ−トシンク組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188868A JPH1023768A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電力変換装置の冷却用ヒ−トシンク組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023768A true JPH1023768A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16231285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8188868A Pending JPH1023768A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電力変換装置の冷却用ヒ−トシンク組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023768A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164484A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-07 | Hitachi Ltd | パワー回路 |
| JP2004006901A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-01-08 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2006049411A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toshiba Mach Co Ltd | パワー素子接合部の温度上昇を推定し、監視する方法及び装置 |
| KR101088759B1 (ko) | 2010-08-18 | 2011-12-02 | 주식회사 다원시스 | 고전압 대용량 정류기 모듈 및 이를 이용한 고전압 대용량 정류기 |
| JP2012110093A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Fuji Electric Co Ltd | インバータ装置 |
| JP2012210095A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
| JP2013090427A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
| JP2014014203A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置 |
| US8724358B2 (en) | 2011-01-25 | 2014-05-13 | Fuji Electric Co., Ltd. | Stacked structure of power conversion apparatus |
| JP2016093072A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 富士電機株式会社 | 半導体電力変換装置 |
| JP2017147260A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ヒートシンク |
| CN107517009A (zh) * | 2017-09-30 | 2017-12-26 | 深圳弘远电气有限公司 | 一种变频器 |
| CN112514232A (zh) * | 2018-08-03 | 2021-03-16 | 三菱电机株式会社 | 整流装置及具有该整流装置的车辆用交流发电装置 |
| JP2022163572A (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8188868A patent/JPH1023768A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164484A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-07 | Hitachi Ltd | パワー回路 |
| JP2004006901A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-01-08 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JP2006049411A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toshiba Mach Co Ltd | パワー素子接合部の温度上昇を推定し、監視する方法及び装置 |
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| CN107517009A (zh) * | 2017-09-30 | 2017-12-26 | 深圳弘远电气有限公司 | 一种变频器 |
| CN112514232A (zh) * | 2018-08-03 | 2021-03-16 | 三菱电机株式会社 | 整流装置及具有该整流装置的车辆用交流发电装置 |
| EP3832875A4 (en) * | 2018-08-03 | 2021-07-28 | Mitsubishi Electric Corporation | RECTIFIER AND VEHICLE AC GENERATOR EQUIPPED WITH IT |
| CN112514232B (zh) * | 2018-08-03 | 2024-10-11 | 三菱电机株式会社 | 整流装置及具有该整流装置的车辆用交流发电装置 |
| JP2022163572A (ja) * | 2021-04-14 | 2022-10-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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| A02 | Decision of refusal |
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