JPH10237786A - 抄紙機のプレス装置 - Google Patents

抄紙機のプレス装置

Info

Publication number
JPH10237786A
JPH10237786A JP5111097A JP5111097A JPH10237786A JP H10237786 A JPH10237786 A JP H10237786A JP 5111097 A JP5111097 A JP 5111097A JP 5111097 A JP5111097 A JP 5111097A JP H10237786 A JPH10237786 A JP H10237786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
roll
suction
machine
shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5111097A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Abe
孝夫 阿部
Keiichi Takahashi
恵一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP5111097A priority Critical patent/JPH10237786A/ja
Publication of JPH10237786A publication Critical patent/JPH10237786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1プレスの脱水能力を向上し、ドライヤパ
ートでのドライヤの乾燥負荷を軽減できるようにする。 【解決手段】 上段プレスロールと下段プレスロールか
らなる組み合わせのプレスを複数組並べ、湿紙3を順次
通過させて脱水するプレス装置とする。第1プレスの上
段プレスロール又は下段プレスロールをサクションロー
ル12とし、下段プレスロール又は上段プレスロールを
シューロール13とする。第1プレスを通過する湿紙3
に対し、シューロール13により大きなニップ圧をかけ
ながら、サクションロール12により脱水を行い、湿紙
濃度を上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機のプレスパー
トで湿紙の脱水に用いるプレス装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】湿紙はワイヤパートにおいて大部分の水
分が取り去られるが、なお相当量の水分を含有している
ので、これを直ちにドライヤパートで加熱乾燥すると多
くの蒸気を要するほか、繊維のからみ合いが充分でな
く、強度的な問題が生じる。そのため、プレスパートに
て、湿紙を機械的に圧搾して脱水した後にドライヤパー
トに送るようにしている。
【0003】抄紙機のプレスパートで使用するプレス装
置としては、紙の厚さや抄速等に関連して種々の型式が
ある。その一型式としてのストレートスルー型は、その
一例を図3に示す如く、上段プレスロール1と下段プレ
スロール2からなる組み合わせを3組並べて、それぞれ
第1プレス1P、第2プレス2P、第3プレス3Pを形
成し、上流から送られてきた湿紙3を、フェルト11と
共に、第1プレス1P及び第2プレス2Pでは同方向に
通し、第3プレス3Pで方向変換して通過させた後、湿
紙3だけをスムーザ4を通して下流へ送り出すようにし
てある。
【0004】又、他の型式としてのコンバインド型は、
その一例を図4に示す如く、上段プレスロール5と下段
プレスロール6とによって第1プレス1Pを形成し、該
第1プレス1Pの上段プレスロール5の斜め上方位置に
センターロールとして用いるプレスロール7を配置し
て、プレスロール5と7によって第2プレス2Pを形成
し、該第2プレス2Pのプレスロール7の上部にプレス
ロール8を配置して、プレスロール7と8によって第3
プレス3Pを形成し、更に、第3プレス3Pの下流に、
上段プレスロール9と下段プレスロール10とによる第
4プレス4Pを形成し、上流から送られてきた湿紙3
を、適宜掛け回した無端状のフェルト11と共に各プレ
ス1P,2P,3P,4Pを順次通過させた後、スムー
ザ4を通して下流へ送り出すようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記いずれ
の型式のプレス装置においても、プレス後の湿紙の濃度
を上げるためには、第1プレス1Pから濃度を上げる必
要があるが、すなわち、第1プレス1Pから脱水能力を
向上させる必要があるが、通常のプレスロールの組み合
わせによる第1プレス1Pでは、能力向上に限界があ
る。
【0006】そこで、本発明は、第1プレスの脱水能力
の向上を図ることができるようにしようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、上段プレスロールと下段プレスロールか
らなるプレスを複数組並べて設置するようにしてある抄
紙機のプレス装置において、第1プレスを形成する上、
下段プレスロールのうちの一方のプレスロールをサクシ
ョンロールとすると共に、上記第1プレスを形成する
上、下段プレスロールのうちの他方のプレスロールをシ
ューロールとした構成とする。
【0008】湿紙は、第1プレスを通過するときにサク
ションロールにより水分が除去されるが、この際、シュ
ーロールの作用により大きなニップがかけられているか
ら、効果的な脱水が行われることになる。
【0009】又、上段プレスロールと下段プレスロール
とによって第1プレスを形成し、該第1プレスの上段プ
レスロールと該上段プレスロールの側方部に配置したセ
ンターロールとによって第2プレスを形成するようにし
てある抄紙機のプレス装置において、上記第1プレスを
形成する上段プレスロールをサクションロールとすると
共に、下段プレスロールをシューロールとし、且つ該サ
クションロールの軸受ハウジングとシューロールの軸受
ハウジングとを一体構造として、上方に配した支持ピン
に、上記サクションロールがセンターロールに対し近
接、離反する方向へ揺動自在に吊り下げ支持させ、更
に、上記サクションロールの軸受ハウジングに、サクシ
ョンロールをセンターロールに押し付けるための押付装
置を連結した構成としてもよく、この場合、押付装置の
作動により、サクションロールを、シューロールとの関
係を保持しながらセンターロールに横から押し付けるこ
とができるので、サクションロール表面のゴムカバーが
減っても所定のニップ圧を維持することができ、同時に
サクションロールの撓み変形を効果的に防止できるよう
になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、図3に示したと同様な構成としてある抄紙機のプレ
ス装置において、第1プレス1Pを形成する上段プレス
ロールをサクションロール12とすると共に、下段プレ
スロールをシューロール13とし、シューロール13に
より大きなニップ圧をかけながら、通過する湿紙3の水
分をサクションロール12にて除去させられるようにす
る。なお、サクションロール12とシューロール13と
の関係は上下逆であってもよい。
【0012】上記構成としてあるため、湿紙3は第1プ
レス1Pを通過するときに、サクションロール12によ
り水分が吸引除去されるが、この際、シューロール13
によって大きなニップ圧がかけられているので、効果的
な脱水が行われる。これにより、第1プレス1Pでの脱
水能力を、従来における単なる上、下段プレスロール
1,2による場合に比して大幅に向上させることができ
る。したがって、湿紙3は第1プレス1P、第2プレス
2P、第3プレス3Pと通過すると、濃度が上がるた
め、下流のドライヤパートでの乾燥負荷の軽減に寄与す
ることができるようになる。
【0013】次に、図2は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図4に示したと同様な構成としてある抄紙機
のプレス装置において、第1プレス1Pの上段プレスロ
ールをサクションロール12とすると共に、第1プレス
1Pの下段プレスロールをシューロール13とし、且つ
該サクションロール12の軸受ハウジング14とシュー
ロール13の軸受ハウジング15とをアンカー16で連
繋させて一体構造として、上方に配した支持ピン17
に、上記サクションロール12がセンターロールとして
のプレスロール7に対し近接、離反する方向へ揺動自在
に吊り下げ支持させ、更に、上記サクションロール12
の軸受ハウジング14付近に、プレスロール7に対する
サクションロール12の押し付け力を調整するための押
付装置としてのシリンダ18を連結した構成としたもの
である。
【0014】図2に示すように構成すると、図1の実施
の形態の場合と同様に、サクションロール12とシュー
ロール13とによって湿紙3の脱水を効率よく行うこと
ができるが、更に、第2プレス2Pの安定化を図ること
ができる。すなわち、サクションロール12は、通常、
表面にゴムカバーを施した構成となっているので、使用
により厚みが減少してくることになる。そのため、セン
ターロールとしてのプレスロール7に対して押し付ける
ように変位させることが必要となるが、このとき、シュ
ーロール13との関係がずれると、第1プレス1Pでの
所定のニップ圧が得られなくなってしまう。しかし、図
2に示す構成とした場合、サクションロール12の軸受
ハウジング14とシューロール13の軸受ハウジング1
5とが一体構造となっているため、押付シリンダ18の
作動で支持ピン17を中心にサクションロール12を揺
動変位させても、サクションロール12とシューロール
13との関係にずれを生じさせることはなく、第2プレ
ス2Pのニップ圧を所定圧に維持することができる。
【0015】又、上記において、サクションロール12
はシューロール13から加圧力を受けるため、ロールシ
ェルには変形力が作用するか、上述したように、サクシ
ョンロール12を、側方のプレスロール7に積極的に押
し付けることができることから、ロールシェルの変形を
防止することができ、真円度を容易に保持することがで
きる。
【0016】なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定
されるものではなく、たとえば、図1のストレートスル
ー型に採用した構成を図2のコンバインド型に採用して
もよいこと、すなわち、サクションロール12とシュー
ロール13との組み合わせを図4に示す第1プレス1P
の上段プレスロール5と下段プレスロール6に代えて用
い、且つセンターロールとしてのプレスロール7から上
段ロールとしてのサクションロール12を離して配置す
るようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の抄紙機のプレ
ス装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) 上段プレスロールと下段プレスロールからなるプレ
スを複数組並べて設置するようにしてある抄紙機のプレ
ス装置において、第1プレスを形成する上、下段プレス
ロールのうちの一方のプレスロールをサクションロール
とすると共に、上記第1プレスを形成する上、下段プレ
スロールのうちの他方のプレスロールをシューロールと
した構成としてあるので、第1プレスにおいて、シュー
ロールにより大きなニップ圧がかけられた状態でサクシ
ョンロールにより湿紙の脱水を効率よく行うことがで
き、これにより、第1プレスの脱水能力を大幅に向上さ
せることができ、ドライヤパートでの乾燥負荷の軽減化
に寄与し得る。 (2) 上段プレスロールと下段プレスロールとによって第
1プレスを形成し、該第1プレスの上段プレスロールと
該上段プレスロールの側方部に配置したセンターロール
とによって第2プレスを形成するようにしてある抄紙機
のプレス装置において、上記第1プレスを形成する上段
プレスロールをサクションロールとすると共に、下段プ
レスロールをシューロールとし、且つ該サクションロー
ルの軸受ハウジングとシューロールの軸受ハウジングと
を一体構造として、上方に配した支持ピンに、上記サク
ションロールがセンターロールに対し近接、離反する方
向へ揺動自在に吊り下げ支持させ、更に、上記サクショ
ンロールの軸受ハウジングに、サクションロールをセン
ターロールに押し付けるための押付装置を連結した構成
とすることにより、サクションロールを、シューロール
との関係を一定に保持しながらセンターロールに側方か
ら押し付けることができるので、サクションロール表面
のゴムカバーの厚みが減少しても、所定のニップ圧を良
好に維持することができ、同時に、サクションロールの
撓み変形を効果的に抑えることができて、第2プレスの
安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抄紙機のプレス装置の実施の一形態を
示す概要図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す概要図である。
【図3】抄紙機のプレス装置の一例を示すストレートス
ルー型の概略図である。
【図4】抄紙機のプレス装置の他の例を示すコンバイン
ド型の概略図である。
【符号の説明】
1P 第1プレス 2P 第2プレス 1 上段プレスロール 2 下段プレスロール 7 プレスロール(センターロール) 12 サクションロール 13 シューロール 14,15 軸受ハウジング 17 支持ピン 18 シリンダ(押付装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段プレスロールと下段プレスロールか
    らなるプレスを複数組並べて設置するようにしてある抄
    紙機のプレス装置において、第1プレスを形成する上、
    下段プレスロールのうちの一方のプレスロールをサクシ
    ョンロールとすると共に、上記第1プレスを形成する
    上、下段プレスロールのうちの他方のプレスロールをシ
    ューロールとした構成を有することを特徴とする抄紙機
    のプレス装置。
  2. 【請求項2】 上段プレスロールと下段プレスロールと
    によって第1プレスを形成し、該第1プレスの上段プレ
    スロールと該上段プレスロールの側方部に配置したセン
    ターロールとによって第2プレスを形成するようにして
    ある抄紙機のプレス装置において、上記第1プレスを形
    成する上段プレスロールをサクションロールとすると共
    に、下段プレスロールをシューロールとし、且つ該サク
    ションロールの軸受ハウジングとシューロールの軸受ハ
    ウジングとを一体構造として、上方に配した支持ピン
    に、上記サクションロールがセンターロールに対し近
    接、離反する方向へ揺動自在に吊り下げ支持させ、更
    に、上記サクションロールの軸受ハウジングに、サクシ
    ョンロールをセンターロールに押し付けるための押付装
    置を連結した構成を有することを特徴とする抄紙機のプ
    レス装置。
JP5111097A 1997-02-20 1997-02-20 抄紙機のプレス装置 Pending JPH10237786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111097A JPH10237786A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 抄紙機のプレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111097A JPH10237786A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 抄紙機のプレス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10237786A true JPH10237786A (ja) 1998-09-08

Family

ID=12877675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5111097A Pending JPH10237786A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 抄紙機のプレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10237786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169245A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 抄紙機用シュープレス及び抄紙機用プレス装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169245A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 抄紙機用シュープレス及び抄紙機用プレス装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7905984B2 (en) Process and apparatus for producing a fibrous web
EP0159280B1 (en) Extended nip press arrangement
JP4263354B2 (ja) 低密度弾性ウェブ及びその製造方法
CA1183709A (en) High bulk papermaking system
EP0267186B1 (en) A press apparatus for pressing a moving web
EP0107606A2 (en) Method of sheet transfer
KR950018943A (ko) 확장닙 압착부가 사용되는 제지기계 압착부
JP2002524669A (ja) 抄紙機及び構造化ソフトペーパーの製造方法
EP1576232B1 (en) Press section in a paper or board machine
US4209361A (en) Method of multi-nip pressing in a paper machine
US20070272386A1 (en) Machine for producing a material web
US4188262A (en) Method for dewatering paper in a paper machine press section
US20020124981A1 (en) Method and machine for manufacturing a fibrous pulp web
JPH0813372A (ja) 抄紙機のプレスパート
JP2960999B2 (ja) 湿紙移送装置
EP1334231B1 (en) Press section of a board machine provided with a pre-press and method for removing water from a web in such a press section
JP3241076B2 (ja) 紙の製造方法
US5593547A (en) Press section of a paper machine
AU2003256193A1 (en) A method of making paperboard, a machine for making paperboard and a press section for dewatering a wet fibrous web
JP3058614U (ja) 抄紙機のサクションボックス
JP3524873B2 (ja) 抄紙機用プレスフェルト及び抄紙機用プレス装置
JP2000160494A (ja) 抄紙機のプレス装置
JPH08311791A (ja) 抄紙機のプレス装置
JPH1088490A (ja) 抄紙機
CN102076905A (zh) 纸浆干燥机及用于干燥浆幅的方法