JPH1023840A - 中通し竿 - Google Patents
中通し竿Info
- Publication number
- JPH1023840A JPH1023840A JP17913896A JP17913896A JPH1023840A JP H1023840 A JPH1023840 A JP H1023840A JP 17913896 A JP17913896 A JP 17913896A JP 17913896 A JP17913896 A JP 17913896A JP H1023840 A JPH1023840 A JP H1023840A
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- JP
- Japan
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- rod
- fishing line
- insertion path
- former
- porous elastic
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- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振出形式で連結された中通し竿において、釣
り糸のスベリを向上させる。 【解決手段】 中通し竿は、振出形式で連結され、元竿
1と、元上竿体2と、穂先側竿体ユニット3とを備えて
いる。元竿1は、糸導入孔21と、第1挿通経路P1
と、多孔質弾性体41及び42とを有している。第1挿
通経路P1は、釣り糸Lの経路であって、元竿1の内部
に形成されている。多孔質弾性体41及び42は、第1
挿通経路P1において挿通された釣り糸Lと接触可能に
配置されており、撥水剤が含浸されている。元上竿2
は、糸導入孔21より竿尻側まで元竿1に収納可能であ
り、第1挿通経路P1に連通する第2挿通経路P2が内
部に形成されている。
り糸のスベリを向上させる。 【解決手段】 中通し竿は、振出形式で連結され、元竿
1と、元上竿体2と、穂先側竿体ユニット3とを備えて
いる。元竿1は、糸導入孔21と、第1挿通経路P1
と、多孔質弾性体41及び42とを有している。第1挿
通経路P1は、釣り糸Lの経路であって、元竿1の内部
に形成されている。多孔質弾性体41及び42は、第1
挿通経路P1において挿通された釣り糸Lと接触可能に
配置されており、撥水剤が含浸されている。元上竿2
は、糸導入孔21より竿尻側まで元竿1に収納可能であ
り、第1挿通経路P1に連通する第2挿通経路P2が内
部に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中通し竿、特に、
振出形式で連結され、内部に釣り糸が挿通可能な中通し
竿に関する。
振出形式で連結され、内部に釣り糸が挿通可能な中通し
竿に関する。
【0002】
【従来の技術】中通し竿は、複数の竿体内部に釣り糸の
挿通経路が設けられているとともに、竿元側の竿体(元
竿)に挿通経路と外部と連通させる糸導入孔が設けられ
ている。このような中通し竿では、リールからの釣り糸
は、糸導入孔を通して竿体内部の挿通経路に導入され、
さらに竿体の先端側のトップガイドに導かれる。
挿通経路が設けられているとともに、竿元側の竿体(元
竿)に挿通経路と外部と連通させる糸導入孔が設けられ
ている。このような中通し竿では、リールからの釣り糸
は、糸導入孔を通して竿体内部の挿通経路に導入され、
さらに竿体の先端側のトップガイドに導かれる。
【0003】この種の中通し竿において、各竿体が振出
形式で連結されたものが知られている(実開昭62−2
2139号)。この種の振出形式の中通し竿では、竿の
収納時には、元上竿の後端が元竿内の後端部近傍まで引
き込まれ、糸導入孔から導入された釣り糸は、竿尻側に
元竿の後端部近傍まで引き込まれた元上竿の後端部まで
折り返され、そこで再度折り返されて元上竿内に導入さ
れている。竿を伸長させるときは、穂先側の径の小さい
竿体から順番に伸ばされてゆき、最後に元竿に収納され
る元上竿(穂先側竿体の一例)の後端外周部が嵌合によ
り元竿の先端内周部に固着される。
形式で連結されたものが知られている(実開昭62−2
2139号)。この種の振出形式の中通し竿では、竿の
収納時には、元上竿の後端が元竿内の後端部近傍まで引
き込まれ、糸導入孔から導入された釣り糸は、竿尻側に
元竿の後端部近傍まで引き込まれた元上竿の後端部まで
折り返され、そこで再度折り返されて元上竿内に導入さ
れている。竿を伸長させるときは、穂先側の径の小さい
竿体から順番に伸ばされてゆき、最後に元竿に収納され
る元上竿(穂先側竿体の一例)の後端外周部が嵌合によ
り元竿の先端内周部に固着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような中通し竿で
は、釣り糸の繰り出し及び巻き取りの時には、釣り糸が
竿体の内部に設けられた挿通経路を移動する。この釣り
糸は海や川などの水によって濡れる。また、釣り糸によ
って運ばれる水により挿通経路も濡れた状態となる。こ
れらのことにより、釣り糸と竿体の挿通経路との接触部
において、いわゆる釣り糸のスベリが悪くなる。
は、釣り糸の繰り出し及び巻き取りの時には、釣り糸が
竿体の内部に設けられた挿通経路を移動する。この釣り
糸は海や川などの水によって濡れる。また、釣り糸によ
って運ばれる水により挿通経路も濡れた状態となる。こ
れらのことにより、釣り糸と竿体の挿通経路との接触部
において、いわゆる釣り糸のスベリが悪くなる。
【0005】本発明の課題は、振出形式で連結された中
通し竿において、釣り糸のスベリを向上させることにあ
る。
通し竿において、釣り糸のスベリを向上させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る中通し竿
は、振出形式で連結され、内部に釣り糸が挿通可能な中
通し竿であって、元竿と、元上竿体と、1又は複数の穂
先側竿体とを備えている。元竿は、糸導入孔と、第1挿
通経路と、多孔質弾性体とを有している。糸導入孔は、
釣り糸を内部に挿入するために、元竿の外周面に形成さ
れている。第1挿通経路は釣り糸の経路であって、元竿
の内部に形成されている。多孔質弾性体は、第1挿通経
路において挿通された釣り糸と接触可能に配置されてお
り、撥水剤を含浸可能である。元上竿は、糸導入孔より
竿尻側まで元竿に収納可能であり、元竿の第1挿通経路
に連通する第2挿通経路が内部に形成されている。穂先
側竿体は、元上竿体に収納可能であり、元上竿体の第2
挿通経路に連通する第3挿通経路が内部に形成されてい
る。
は、振出形式で連結され、内部に釣り糸が挿通可能な中
通し竿であって、元竿と、元上竿体と、1又は複数の穂
先側竿体とを備えている。元竿は、糸導入孔と、第1挿
通経路と、多孔質弾性体とを有している。糸導入孔は、
釣り糸を内部に挿入するために、元竿の外周面に形成さ
れている。第1挿通経路は釣り糸の経路であって、元竿
の内部に形成されている。多孔質弾性体は、第1挿通経
路において挿通された釣り糸と接触可能に配置されてお
り、撥水剤を含浸可能である。元上竿は、糸導入孔より
竿尻側まで元竿に収納可能であり、元竿の第1挿通経路
に連通する第2挿通経路が内部に形成されている。穂先
側竿体は、元上竿体に収納可能であり、元上竿体の第2
挿通経路に連通する第3挿通経路が内部に形成されてい
る。
【0007】中通し竿は、竿の収納時には、元上竿の後
端が元竿内の後端部近傍まで引き込まれている。糸導入
孔から導入された釣り糸は、第1挿通経路を通って竿尻
側に元竿の後端部近傍まで引き込まれた元上竿の後端部
まで折り返され、そこで再度折り返されて元上竿内の第
2挿通経路に導入されている。竿を伸長させるときは、
穂先側の径の小さい竿体から順番に伸ばされていく。
端が元竿内の後端部近傍まで引き込まれている。糸導入
孔から導入された釣り糸は、第1挿通経路を通って竿尻
側に元竿の後端部近傍まで引き込まれた元上竿の後端部
まで折り返され、そこで再度折り返されて元上竿内の第
2挿通経路に導入されている。竿を伸長させるときは、
穂先側の径の小さい竿体から順番に伸ばされていく。
【0008】ここでは、撥水剤を多孔質弾性体に含浸さ
れると、第1挿通経路において釣り糸と接触可能に多孔
質弾性体が配置されているため、竿を伸長させるときに
釣り糸は多孔質弾性体と接触し、釣り糸に撥水剤が転写
される。釣り糸に転写された撥水剤は、釣り糸の移動に
従って第2挿通経路に付着する。さらに、釣り糸を繰り
出すと、撥水剤は釣り糸の移動により第3挿通経路に付
着する。これにより、釣り糸及び第2,3挿通経路の撥
水性が良くなり、釣り糸と第2,3挿通経路との間の摩
擦係数が小さくなり、釣り糸のスベリが向上する。
れると、第1挿通経路において釣り糸と接触可能に多孔
質弾性体が配置されているため、竿を伸長させるときに
釣り糸は多孔質弾性体と接触し、釣り糸に撥水剤が転写
される。釣り糸に転写された撥水剤は、釣り糸の移動に
従って第2挿通経路に付着する。さらに、釣り糸を繰り
出すと、撥水剤は釣り糸の移動により第3挿通経路に付
着する。これにより、釣り糸及び第2,3挿通経路の撥
水性が良くなり、釣り糸と第2,3挿通経路との間の摩
擦係数が小さくなり、釣り糸のスベリが向上する。
【0009】発明2に係る中通し竿は、発明1記載の中
通し竿において、多孔質弾性体は、第1挿通経路の竿尻
端面に元上竿体の竿尻部が接触し得るように配置されて
いる。この場合には、釣り糸に転写された撥水剤が挿通
経路に直ちに付着する。発明3に係る中通し竿は、発明
1又は2記載の中通し竿において、多孔質弾性体は、糸
導入孔の竿尻側において第1挿通経路の周面に配置され
ている。この場合には、釣り糸に転写された撥水剤が元
上竿の外周面にも付着しやすくなり、元上竿の外周面も
スベリやすくなる。
通し竿において、多孔質弾性体は、第1挿通経路の竿尻
端面に元上竿体の竿尻部が接触し得るように配置されて
いる。この場合には、釣り糸に転写された撥水剤が挿通
経路に直ちに付着する。発明3に係る中通し竿は、発明
1又は2記載の中通し竿において、多孔質弾性体は、糸
導入孔の竿尻側において第1挿通経路の周面に配置され
ている。この場合には、釣り糸に転写された撥水剤が元
上竿の外周面にも付着しやすくなり、元上竿の外周面も
スベリやすくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、本発明の
一実施形態による中通し竿は、元竿1と、元上竿2と、
元竿1に振り出し形式で装着された穂先側竿体ユニット
3とを有している。図1では、元上竿2及び穂先側竿体
ユニット3を伸長した状態、図2では、収納した状態を
示している。
一実施形態による中通し竿は、元竿1と、元上竿2と、
元竿1に振り出し形式で装着された穂先側竿体ユニット
3とを有している。図1では、元上竿2及び穂先側竿体
ユニット3を伸長した状態、図2では、収納した状態を
示している。
【0011】元竿1は、竿尻部に取り付けられた尻栓1
2を有している。尻栓12は、図2に示すように、元竿
1の竿尻の外周面に堅く嵌め込まれた環状取付部13
と、環状取付部13の後端に嵌め込まれたキャップ部1
4と、環状取付部13の後端を閉止する当て板15とを
有している。元竿1の一面には、リール10が装着され
るリールシート11が、元竿1の前部には、リール10
からの釣り糸Lを竿体内部に導入する糸導入孔21が形
成されている。糸導入孔21の縁には、釣り糸Lを案内
するセラミック製の硬質リング26aが装着されてい
る。
2を有している。尻栓12は、図2に示すように、元竿
1の竿尻の外周面に堅く嵌め込まれた環状取付部13
と、環状取付部13の後端に嵌め込まれたキャップ部1
4と、環状取付部13の後端を閉止する当て板15とを
有している。元竿1の一面には、リール10が装着され
るリールシート11が、元竿1の前部には、リール10
からの釣り糸Lを竿体内部に導入する糸導入孔21が形
成されている。糸導入孔21の縁には、釣り糸Lを案内
するセラミック製の硬質リング26aが装着されてい
る。
【0012】なお、元竿1の内径は元上竿2の外径より
も大きく、この隙間が釣り糸の挿通経路P1となってい
る。元上竿2は、後述する穂先側ユニット3の第2番竿
32を内部に収納可能でかつ元竿1に挿入可能である。
元上竿2の内部には、挿通経路P2が形成されている。
元上竿2の後端開口部には筒状の弾性保持体35がネジ
止めされている。弾性保持体35の後端開口部には硬質
のリング26bが装着されている。弾性保持体35の内
部には第1番竿31の後端部が挿入され、さらに弾性保
持体35の前端部には第2番竿32の後端が当接してい
る。なお、第1番竿31及び第2番竿32の後端開口部
には、釣り糸Lを案内する硬質のリング26d,26c
が装着されている。このように、釣り糸Lの巻き取りお
よび繰り出し操作時においては、釣り糸Lの接触する箇
所に硬質の案内用のリング26a〜26dを設けている
ので、釣り糸Lの摺動抵抗を小さくできる。
も大きく、この隙間が釣り糸の挿通経路P1となってい
る。元上竿2は、後述する穂先側ユニット3の第2番竿
32を内部に収納可能でかつ元竿1に挿入可能である。
元上竿2の内部には、挿通経路P2が形成されている。
元上竿2の後端開口部には筒状の弾性保持体35がネジ
止めされている。弾性保持体35の後端開口部には硬質
のリング26bが装着されている。弾性保持体35の内
部には第1番竿31の後端部が挿入され、さらに弾性保
持体35の前端部には第2番竿32の後端が当接してい
る。なお、第1番竿31及び第2番竿32の後端開口部
には、釣り糸Lを案内する硬質のリング26d,26c
が装着されている。このように、釣り糸Lの巻き取りお
よび繰り出し操作時においては、釣り糸Lの接触する箇
所に硬質の案内用のリング26a〜26dを設けている
ので、釣り糸Lの摺動抵抗を小さくできる。
【0013】穂先側竿体ユニット3は、トップガイド3
0を有する最も先端の第1番竿31と、第1番竿31を
支持するとともに内部に収納可能でかつ元上竿2に挿入
可能な第2番竿32とを有している。これらの竿の内部
には、釣り糸Lが挿通する挿通経路P4,P3がそれぞ
れ形成されている。第1番竿31、第2番竿32、及び
元上竿2は、振出形式で連結されている。
0を有する最も先端の第1番竿31と、第1番竿31を
支持するとともに内部に収納可能でかつ元上竿2に挿入
可能な第2番竿32とを有している。これらの竿の内部
には、釣り糸Lが挿通する挿通経路P4,P3がそれぞ
れ形成されている。第1番竿31、第2番竿32、及び
元上竿2は、振出形式で連結されている。
【0014】元竿1の挿通経路P1において、図2に示
すように、元竿1の内周面の糸導入孔21の後部には、
スポンジゴム、フォームラバー、ネオプレーン等の多孔
質弾性体41が配置されている。多孔質弾性体41に
は、撥水剤(例えば、ボナンザスプレー(商標)など)
が含侵されている。また、元竿1の竿尻部にも多孔質弾
性体42が配置されている。多孔質弾性体42も同様に
撥水剤が含侵されており、尻詮12の当て板15に固定
されている。この多孔質弾性体42に元上竿2の後端が
接触可能である。
すように、元竿1の内周面の糸導入孔21の後部には、
スポンジゴム、フォームラバー、ネオプレーン等の多孔
質弾性体41が配置されている。多孔質弾性体41に
は、撥水剤(例えば、ボナンザスプレー(商標)など)
が含侵されている。また、元竿1の竿尻部にも多孔質弾
性体42が配置されている。多孔質弾性体42も同様に
撥水剤が含侵されており、尻詮12の当て板15に固定
されている。この多孔質弾性体42に元上竿2の後端が
接触可能である。
【0015】この中通し竿を伸長するときは、穂先側の
径の小さい竿から順番に伸ばしていく。すなわち、第1
番竿31、第2番竿32を伸ばした後に、元上竿2を伸
ばすという手順をとる。中通し竿が収納されている時に
は、釣り糸Lはリール10から繰り出され、糸導入孔2
1から元竿1の内部に入って折り返され、挿通経路P1
を通って、元竿1の竿尻で再度折り返され、元上竿2の
後端部から挿通経路P2〜P4に導入されている。
径の小さい竿から順番に伸ばしていく。すなわち、第1
番竿31、第2番竿32を伸ばした後に、元上竿2を伸
ばすという手順をとる。中通し竿が収納されている時に
は、釣り糸Lはリール10から繰り出され、糸導入孔2
1から元竿1の内部に入って折り返され、挿通経路P1
を通って、元竿1の竿尻で再度折り返され、元上竿2の
後端部から挿通経路P2〜P4に導入されている。
【0016】まず、第1番竿31を伸ばすと、竿が伸び
た分だけリール10から釣り糸Lが繰り出される。ここ
では、移動する釣り糸Lが多孔質弾性体41及び42に
接触し、撥水剤が釣り糸Lに転写される。この撥水剤
は、釣り糸Lの移動により元竿1の挿通経路P1及び第
2番竿32の挿通経路P3において散乱し、第2番竿3
2の内周面やリング26cなどに付着する。つぎに、第
2番竿32を伸ばすと、上記と同様にして、撥水剤が釣
り糸Lに転写され、元上竿2の挿通経路P2において散
乱され元上竿2の内周面やリング26bに付着する。
た分だけリール10から釣り糸Lが繰り出される。ここ
では、移動する釣り糸Lが多孔質弾性体41及び42に
接触し、撥水剤が釣り糸Lに転写される。この撥水剤
は、釣り糸Lの移動により元竿1の挿通経路P1及び第
2番竿32の挿通経路P3において散乱し、第2番竿3
2の内周面やリング26cなどに付着する。つぎに、第
2番竿32を伸ばすと、上記と同様にして、撥水剤が釣
り糸Lに転写され、元上竿2の挿通経路P2において散
乱され元上竿2の内周面やリング26bに付着する。
【0017】このようにして、中通し竿を伸ばすとき
に、第2番竿33の挿通経路P3,元上竿2の挿通経路
P2,及び釣り糸Lに撥水剤が転写される。さらに、釣
りを始めて釣り糸を繰り出すと、撥水剤が着いている釣
り糸Lが第1番竿31の挿通経路P4を通るため、ここ
にも撥水剤が転写される。これにより、各挿通経路と釣
り糸Lとの間の摩擦係数が小さくなり、釣り糸のスベリ
が向上する。
に、第2番竿33の挿通経路P3,元上竿2の挿通経路
P2,及び釣り糸Lに撥水剤が転写される。さらに、釣
りを始めて釣り糸を繰り出すと、撥水剤が着いている釣
り糸Lが第1番竿31の挿通経路P4を通るため、ここ
にも撥水剤が転写される。これにより、各挿通経路と釣
り糸Lとの間の摩擦係数が小さくなり、釣り糸のスベリ
が向上する。
【0018】また、多孔質弾性体41,42を糸導入孔
21より竿尻側に配置したので、このような伸長状態で
は釣り糸は多孔質弾性体41,42に接触しない。この
ため、釣り糸の繰り出し時や巻取時に、釣り糸Lのスベ
リが低下することはない。 [他の実施形態] (a) 上記実施形態では多孔質弾性体41及び42を
採用しているが、どちらかひとつだけを採用した中通し
竿でも釣り糸のスベリは向上する。 (b) 上記実施形態では穂先側竿体ユニット3が2本
の竿により構成されているが、3本以上の竿によって構
成されていてもよい。この場合も、それぞれの竿の挿通
経路に撥水剤が転写され、釣り糸のスベリが向上する。
21より竿尻側に配置したので、このような伸長状態で
は釣り糸は多孔質弾性体41,42に接触しない。この
ため、釣り糸の繰り出し時や巻取時に、釣り糸Lのスベ
リが低下することはない。 [他の実施形態] (a) 上記実施形態では多孔質弾性体41及び42を
採用しているが、どちらかひとつだけを採用した中通し
竿でも釣り糸のスベリは向上する。 (b) 上記実施形態では穂先側竿体ユニット3が2本
の竿により構成されているが、3本以上の竿によって構
成されていてもよい。この場合も、それぞれの竿の挿通
経路に撥水剤が転写され、釣り糸のスベリが向上する。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る中通し竿では、竿を伸長さ
せるときに、釣り糸が多孔質弾性体と接触することによ
り撥水剤が釣り糸に転写され、また、この釣り糸の移動
に従い撥水剤が挿通経路に付着する。これにより、釣り
糸及び挿通経路の撥水性が良くなり、釣り糸と挿通経路
との間の摩擦係数が減少し、釣り糸のスベリが向上す
る。
せるときに、釣り糸が多孔質弾性体と接触することによ
り撥水剤が釣り糸に転写され、また、この釣り糸の移動
に従い撥水剤が挿通経路に付着する。これにより、釣り
糸及び挿通経路の撥水性が良くなり、釣り糸と挿通経路
との間の摩擦係数が減少し、釣り糸のスベリが向上す
る。
【図1】本発明の一実施形態による中通し竿の伸長時の
側面図。
側面図。
【図2】その中通し竿の収縮時の縦断面図。
【符号の説明】 1 元竿 2 元上竿 3 穂先側竿体ユニット 31 第1番竿 32 第2番竿 41,42 多孔質弾性体 L 釣り糸 P1,P2,P3,P4 挿通通路
Claims (3)
- 【請求項1】振出形式で連結され、内部に釣り糸が挿通
可能な中通し竿であって、 前記釣り糸を内部に挿入するために外周面に形成された
糸導入孔と、内部に形成された釣り糸の第1挿通経路
と、前記第1挿通経路において前記挿通された釣り糸と
接触可能に配置され撥水剤を含浸可能な多孔質弾性体と
を有する元竿と、 前記糸導入孔より竿尻側まで前記元竿に収納可能であ
り、前記第1挿通経路に連通する第2挿通経路が内部に
形成された元上竿体と、 前記元上竿体に収納可能であり、前記第2挿通経路に連
通する第3挿通経路が内部に形成された1又は複数の穂
先側竿体と、を備えた中通し竿。 - 【請求項2】前記多孔質弾性体は、前記第1挿通経路の
竿尻端面に前記元上竿体の竿尻部が接触し得るように配
置されている、請求項1に記載の中通し竿。 - 【請求項3】前記多孔質弾性体は、前記糸導入孔の竿尻
側において前記第1挿通経路の周面に配置されている、
請求項1又は2に記載の中通し竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17913896A JPH1023840A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 中通し竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17913896A JPH1023840A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 中通し竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023840A true JPH1023840A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16060648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17913896A Pending JPH1023840A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 中通し竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023840A (ja) |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17913896A patent/JPH1023840A/ja active Pending
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