JPH10238700A - 管路内流体圧制御装置 - Google Patents
管路内流体圧制御装置Info
- Publication number
- JPH10238700A JPH10238700A JP9055422A JP5542297A JPH10238700A JP H10238700 A JPH10238700 A JP H10238700A JP 9055422 A JP9055422 A JP 9055422A JP 5542297 A JP5542297 A JP 5542297A JP H10238700 A JPH10238700 A JP H10238700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- variable throttle
- pressure
- signal
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 60
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 abstract description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、徐々に蒸気の流れを増やして、滑
らかに蒸気圧力を目標とする設定圧力迄上昇させる操作
を、人手によらず全自動で行なうことを可能にした蒸気
圧力制御装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 蒸気その他のガス若しくは液体を供給元
から消費先に導く管路の途中に流体遮断手段と可変絞り
手段と管路内圧力を検知する圧力検知手段を蒸気流れ方
向に沿って順次配設するとともに、前記流体遮断手段の
開閉状態を検知する開閉検知手段を設け、前記流体遮断
手段が閉の状態にあるときは可変絞り手段も一律に閉と
し、前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り
手段を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態
と、前記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞
り手段を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成
したことを特徴とする。
らかに蒸気圧力を目標とする設定圧力迄上昇させる操作
を、人手によらず全自動で行なうことを可能にした蒸気
圧力制御装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 蒸気その他のガス若しくは液体を供給元
から消費先に導く管路の途中に流体遮断手段と可変絞り
手段と管路内圧力を検知する圧力検知手段を蒸気流れ方
向に沿って順次配設するとともに、前記流体遮断手段の
開閉状態を検知する開閉検知手段を設け、前記流体遮断
手段が閉の状態にあるときは可変絞り手段も一律に閉と
し、前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り
手段を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態
と、前記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞
り手段を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成
したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管路内流体圧制御装
置に係り、特に蒸気その他のガス体の圧力制御又は流体
の流量制御等、管路内の流体の流れを徐々に変化させて
目標とする制御状態に滑らかに移行させる管路内流体圧
制御装置に関する。
置に係り、特に蒸気その他のガス体の圧力制御又は流体
の流量制御等、管路内の流体の流れを徐々に変化させて
目標とする制御状態に滑らかに移行させる管路内流体圧
制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば蒸気タービンの
駆動蒸気圧力制御回路では管路内の蒸気の流れを徐々に
変化させて目標とする制御状態に滑らかに移行させる為
に、蒸気を供給元(ボイラや蒸気ヘッダ等)から消費先
(蒸気タービン)に導く管路の途中に蒸気遮断弁と電気
信号若しくは流体圧に基づいて開度が可変可能な可変絞
り弁を蒸気流れ方向に沿って配設するとともに、前記可
変絞り手段出口側の管路内圧力検知手段により前記圧力
を検知しながら該検知信号を圧力制御コントローラに取
込んで前記可変絞り弁を可変制御可能に構成されてい
る。
駆動蒸気圧力制御回路では管路内の蒸気の流れを徐々に
変化させて目標とする制御状態に滑らかに移行させる為
に、蒸気を供給元(ボイラや蒸気ヘッダ等)から消費先
(蒸気タービン)に導く管路の途中に蒸気遮断弁と電気
信号若しくは流体圧に基づいて開度が可変可能な可変絞
り弁を蒸気流れ方向に沿って配設するとともに、前記可
変絞り手段出口側の管路内圧力検知手段により前記圧力
を検知しながら該検知信号を圧力制御コントローラに取
込んで前記可変絞り弁を可変制御可能に構成されてい
る。
【0003】しかしながらかかる従来技術においては、
前記蒸気遮断弁を開く前は、前記可変絞り手段出口側の
管路内圧力検知手段により検知される蒸気圧力は実質的
にゼロ(大気圧)である為に、該圧力検知信号に基づき
圧力制御コントローラは可変絞り弁を最大に開く様に作
用しており、この状態では、可変絞り弁の絞り作用が全
く機能していない為に、蒸気遮断弁を開くと同時に蒸気
圧力は目標とする設定圧力を越えてしまい管路内圧力が
最大圧力に昇圧してしまう。
前記蒸気遮断弁を開く前は、前記可変絞り手段出口側の
管路内圧力検知手段により検知される蒸気圧力は実質的
にゼロ(大気圧)である為に、該圧力検知信号に基づき
圧力制御コントローラは可変絞り弁を最大に開く様に作
用しており、この状態では、可変絞り弁の絞り作用が全
く機能していない為に、蒸気遮断弁を開くと同時に蒸気
圧力は目標とする設定圧力を越えてしまい管路内圧力が
最大圧力に昇圧してしまう。
【0004】また、この時管路内を急激に蒸気が流れて
しまうことから、蒸気供給元の蒸気供給ヘダーの圧力を
変動させてしまい、他のプロセスに対して大きな外乱を
与えてしまう。この様な不都合を防止する為に、圧力制
御コントローラの出力を手動操作で可変絞り手段を閉じ
る状態にしておいてから蒸気遮断弁を開き、その後に圧
力制御コントローラによる自動制御動作に基づいて可変
絞り弁の開度調節状態に戻せば良いが、手動操作による
介入が必要であり、而も均一な運転状態とする事が困難
であることの他、誤操作による危険の可能性も増す。
しまうことから、蒸気供給元の蒸気供給ヘダーの圧力を
変動させてしまい、他のプロセスに対して大きな外乱を
与えてしまう。この様な不都合を防止する為に、圧力制
御コントローラの出力を手動操作で可変絞り手段を閉じ
る状態にしておいてから蒸気遮断弁を開き、その後に圧
力制御コントローラによる自動制御動作に基づいて可変
絞り弁の開度調節状態に戻せば良いが、手動操作による
介入が必要であり、而も均一な運転状態とする事が困難
であることの他、誤操作による危険の可能性も増す。
【0005】本発明は、徐々に蒸気の流れを増やして、
滑らかに蒸気圧力を目標とする設定圧力迄上昇させる操
作を、人手によらず全自動で行なうことを可能にした蒸
気圧力制御装置を提供することを課題としているが、管
路内の流体の流れを徐々に変化させて目標とする制御状
態に滑らかに移行させる要請は、前記した蒸気タービン
の駆動蒸気圧力制御方式等に限定されず、ガス体の圧力
制御又は流体の流量制御等、管路の途中に流体遮断手段
と可変絞り手段を有するプロセスであれば種々のプロセ
スに適用できる。
滑らかに蒸気圧力を目標とする設定圧力迄上昇させる操
作を、人手によらず全自動で行なうことを可能にした蒸
気圧力制御装置を提供することを課題としているが、管
路内の流体の流れを徐々に変化させて目標とする制御状
態に滑らかに移行させる要請は、前記した蒸気タービン
の駆動蒸気圧力制御方式等に限定されず、ガス体の圧力
制御又は流体の流量制御等、管路の途中に流体遮断手段
と可変絞り手段を有するプロセスであれば種々のプロセ
スに適用できる。
【0006】すなわち本発明の目的は、可変絞り手段入
口側に位置する流体遮断手段が開放直後であっても管路
内の流体の流れを徐々に変化させて目標とする制御状態
に滑らかに移行することの出来る管路内流体圧制御装置
を提供する事にある。
口側に位置する流体遮断手段が開放直後であっても管路
内の流体の流れを徐々に変化させて目標とする制御状態
に滑らかに移行することの出来る管路内流体圧制御装置
を提供する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
蒸気その他のガス若しくは液体を供給元から消費先に導
く管路の途中に流体遮断手段と可変絞り手段と管路内圧
力を検知する圧力検知手段を流体流れ方向に沿って順次
配設するとともに、前記流体遮断手段の開閉状態を検知
する開閉検知手段を設け、前記流体遮断手段が閉の状態
にあるときは可変絞り手段も一律に閉とし、前記流体遮
断手段が閉から開への切換直後において、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態を選択
可能に構成したことを特徴とするものである。かかる発
明によれば、流体遮断手段が閉から開への切換直後にお
いては可変絞り手段を閉状態から徐々に微開される事か
ら、管路内を急激に流体が流れてしまうことなく、徐々
に流体の流れを増やして、滑らかに流体圧力を目標とす
る設定圧力迄上昇させることが出来る。而も前記操作
は、人手によらず全自動で行なうことが出来るために、
蒸気供給元のヘダーに対してもプロセスへの蒸気供給安
定化を図る事が出来る。
蒸気その他のガス若しくは液体を供給元から消費先に導
く管路の途中に流体遮断手段と可変絞り手段と管路内圧
力を検知する圧力検知手段を流体流れ方向に沿って順次
配設するとともに、前記流体遮断手段の開閉状態を検知
する開閉検知手段を設け、前記流体遮断手段が閉の状態
にあるときは可変絞り手段も一律に閉とし、前記流体遮
断手段が閉から開への切換直後において、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態を選択
可能に構成したことを特徴とするものである。かかる発
明によれば、流体遮断手段が閉から開への切換直後にお
いては可変絞り手段を閉状態から徐々に微開される事か
ら、管路内を急激に流体が流れてしまうことなく、徐々
に流体の流れを増やして、滑らかに流体圧力を目標とす
る設定圧力迄上昇させることが出来る。而も前記操作
は、人手によらず全自動で行なうことが出来るために、
蒸気供給元のヘダーに対してもプロセスへの蒸気供給安
定化を図る事が出来る。
【0008】請求項2記載の発明は、前記流体遮断手段
が閉の状態にあるときは可変絞り手段も一律に閉とし、
前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態と、前
記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞り手段
を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成したこ
とを特徴とする。
が閉の状態にあるときは可変絞り手段も一律に閉とし、
前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態と、前
記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞り手段
を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成したこ
とを特徴とする。
【0009】この場合、前記第1の動作状態と第2の動
作状態の選択が、圧力検知手段の検知圧力と目標設定圧
力との比較により行われるように構成する事で、検知圧
力と目標設定圧力とが接近している場合は、直ちに第2
の動作状態に移行する事が出来、安定した制御を速やか
に行う事が出来るものである。又請求項4記載のように
前記請求項2記載の第1の動作状態と第2の動作状態の
選択が、可変絞り手段の開き度により行われ、可変絞り
手段の開き度の小さい方の動作状態を選択することによ
り、可変絞り手段入口側に位置する流体遮断手段が開放
直後であっても管路内の流体の流れを徐々に変化させて
目標とする制御状態に滑らかに移行することの出来る。
作状態の選択が、圧力検知手段の検知圧力と目標設定圧
力との比較により行われるように構成する事で、検知圧
力と目標設定圧力とが接近している場合は、直ちに第2
の動作状態に移行する事が出来、安定した制御を速やか
に行う事が出来るものである。又請求項4記載のように
前記請求項2記載の第1の動作状態と第2の動作状態の
選択が、可変絞り手段の開き度により行われ、可変絞り
手段の開き度の小さい方の動作状態を選択することによ
り、可変絞り手段入口側に位置する流体遮断手段が開放
直後であっても管路内の流体の流れを徐々に変化させて
目標とする制御状態に滑らかに移行することの出来る。
【0010】又請求項5記載のように、前記流体遮断手
段が閉から開への切換直後において、可変絞り手段を閉
状態から徐々に微開して行く第1の動作状態を選択し、
その後前記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変
絞り手段を可変制御する第2の動作状態に移行可能に構
成してもよい。更に請求項6記載のように、前記一方の
動作状態が選択されていない時に、該一方の動作状態の
可変絞り手段制御出力を他方の動作状態の制御出力値に
追従若しくは一致する方向に制御するようにすることに
より、第1の動作状態と第2の動作状態の切り換え直後
における圧力変動を防ぐ事が出来、滑らかな切り換えが
可能となる。例えば第2の動作状態を選択して、流体圧
検知手段からの出力が圧力制御コントローラの設定する
目標圧力に一致するかまたは接近した状態に一旦なる
と、可変絞り手段の開き程度を調節して蒸気検知圧力と
圧力設定値とが一致する様に作用する、いわゆるフィー
ドバック圧力制御動作を行ない、又可変絞り手段が第1
の動作状態の手段で調節される様に選択器が切換ってい
る時には、第2の動作状態の手段は、選択器の出力側の
値に追従、一致する様に動作させる。
段が閉から開への切換直後において、可変絞り手段を閉
状態から徐々に微開して行く第1の動作状態を選択し、
その後前記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変
絞り手段を可変制御する第2の動作状態に移行可能に構
成してもよい。更に請求項6記載のように、前記一方の
動作状態が選択されていない時に、該一方の動作状態の
可変絞り手段制御出力を他方の動作状態の制御出力値に
追従若しくは一致する方向に制御するようにすることに
より、第1の動作状態と第2の動作状態の切り換え直後
における圧力変動を防ぐ事が出来、滑らかな切り換えが
可能となる。例えば第2の動作状態を選択して、流体圧
検知手段からの出力が圧力制御コントローラの設定する
目標圧力に一致するかまたは接近した状態に一旦なる
と、可変絞り手段の開き程度を調節して蒸気検知圧力と
圧力設定値とが一致する様に作用する、いわゆるフィー
ドバック圧力制御動作を行ない、又可変絞り手段が第1
の動作状態の手段で調節される様に選択器が切換ってい
る時には、第2の動作状態の手段は、選択器の出力側の
値に追従、一致する様に動作させる。
【0011】さらに請求項7記載のように、前記第1の
動作状態の、可変絞り手段の絞り変化速度を、該第1の
動作状態が選択されたか否かでその変化速度を異なら
し、例えば可変絞り手段が第2の動作状態の手段で調節
される様に切換った時には、第1の動作状態の手段は、
第2の動作状態の作用を阻害しない様に出力の変化速度
を早めて第2の動作状態側に追従させる事で、第1動作
状態での滑らかな状態変化と、第2の動作状態での迅速
な制御との両方の要件を満足出来、理想的な制御が可能
となる。
動作状態の、可変絞り手段の絞り変化速度を、該第1の
動作状態が選択されたか否かでその変化速度を異なら
し、例えば可変絞り手段が第2の動作状態の手段で調節
される様に切換った時には、第1の動作状態の手段は、
第2の動作状態の作用を阻害しない様に出力の変化速度
を早めて第2の動作状態側に追従させる事で、第1動作
状態での滑らかな状態変化と、第2の動作状態での迅速
な制御との両方の要件を満足出来、理想的な制御が可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成要素の種類、その相対的配置
等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲
をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。図1は本発明が適用される管路内流体圧制御システ
ムの基本構成図で、蒸気ヘッダ等の蒸気供給元1から管
路3を経て蒸気タービン等の蒸気消費先2に蒸気が供給
される経路を示し、この管路3上に例えば電磁的若しく
は流体圧等により開閉制御される蒸気遮断弁4と電気信
号若しくは流体圧に基づいて開度が可変可能な可変絞り
弁5と管路3内の蒸気圧を計測(検知)する蒸気圧検知
センサ6が直列に設けられており、蒸気消費先2が蒸気
を必要としない時には、蒸気遮断弁4を閉じておく。
明の実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成要素の種類、その相対的配置
等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲
をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。図1は本発明が適用される管路内流体圧制御システ
ムの基本構成図で、蒸気ヘッダ等の蒸気供給元1から管
路3を経て蒸気タービン等の蒸気消費先2に蒸気が供給
される経路を示し、この管路3上に例えば電磁的若しく
は流体圧等により開閉制御される蒸気遮断弁4と電気信
号若しくは流体圧に基づいて開度が可変可能な可変絞り
弁5と管路3内の蒸気圧を計測(検知)する蒸気圧検知
センサ6が直列に設けられており、蒸気消費先2が蒸気
を必要としない時には、蒸気遮断弁4を閉じておく。
【0013】8は蒸気遮断弁の開閉状態及びその開度を
検知する弁開閉検知センサ、11は弁開閉検知センサ8
と蒸気圧検知センサ6との検知信号を取込んで、後記す
るように可変絞り弁5の絞り開度を制御する圧力制御コ
ントローラ11である。圧力制御コントローラ11は、
蒸気の消費が増加すると、蒸気圧検知センサ6で検出す
る点(可変絞り弁5出口側)の蒸気圧力が低下するので
可変絞り弁5の絞りを開き、蒸気圧力を回復させるよう
に構成されている点は前記従来技術と同様であるが、本
圧力制御コントローラ11は特に蒸気遮断弁4を開いた
直後においても、管路3内の流体の流れを徐々に変化さ
せて目標とする制御状態に滑らかに移行させるように制
御している。
検知する弁開閉検知センサ、11は弁開閉検知センサ8
と蒸気圧検知センサ6との検知信号を取込んで、後記す
るように可変絞り弁5の絞り開度を制御する圧力制御コ
ントローラ11である。圧力制御コントローラ11は、
蒸気の消費が増加すると、蒸気圧検知センサ6で検出す
る点(可変絞り弁5出口側)の蒸気圧力が低下するので
可変絞り弁5の絞りを開き、蒸気圧力を回復させるよう
に構成されている点は前記従来技術と同様であるが、本
圧力制御コントローラ11は特に蒸気遮断弁4を開いた
直後においても、管路3内の流体の流れを徐々に変化さ
せて目標とする制御状態に滑らかに移行させるように制
御している。
【0014】図2は本発明の実施形態に係る圧力制御コ
ントローラの信号の流れとその制御要素を示す。図中、
5は可変絞り弁、6は蒸気圧検知センサ6、8は蒸気遮
断弁4の開閉状態検知センサで、前記圧力制御コントロ
ーラ11内には、前記蒸気遮断弁4が開状態にあるとき
に、可変絞り弁5を閉状態から徐々に微開して行く第1
の動作状態を作り出す信号Y10を生成する第1コントロ
ール部12と、前記蒸気圧検知センサ6よりの検知信号
に基づいて可変絞り弁5を可変制御する第2の動作状態
の信号を生成する第2コントロール部13と、前記2つ
の動作状態を選択する選択部14からなる。尚、本実施
形態では圧力制御コントローラを電気回路的に捉えて説
明しているが、油圧その他の流体圧シーケンスを用いて
圧力制御コントローラを形成する事は任意である。
ントローラの信号の流れとその制御要素を示す。図中、
5は可変絞り弁、6は蒸気圧検知センサ6、8は蒸気遮
断弁4の開閉状態検知センサで、前記圧力制御コントロ
ーラ11内には、前記蒸気遮断弁4が開状態にあるとき
に、可変絞り弁5を閉状態から徐々に微開して行く第1
の動作状態を作り出す信号Y10を生成する第1コントロ
ール部12と、前記蒸気圧検知センサ6よりの検知信号
に基づいて可変絞り弁5を可変制御する第2の動作状態
の信号を生成する第2コントロール部13と、前記2つ
の動作状態を選択する選択部14からなる。尚、本実施
形態では圧力制御コントローラを電気回路的に捉えて説
明しているが、油圧その他の流体圧シーケンスを用いて
圧力制御コントローラを形成する事は任意である。
【0015】第1コントロール部12は、可変絞り弁閉
設定信号発生器C2 と可変絞り弁最大開度設定信号発生
器C3 と、蒸気遮断弁4の開閉状態を検知する検知セン
サ8よりの信号に基づいて信号発生器C2 、C3 を切り
換える切換スイッチT1 及び信号変化率制限器V1 とよ
りなる。第2コントロール部13は、蒸気圧検知センサ
6の検知信号を取込んで、蒸気消費先2で消費する蒸気
量が変化した場合でも前記蒸気圧力を一定に保つ様に、
可変絞り弁5の絞り開度を制御するコントロール部本体
R1 と、管路3内の目標圧力(設定値)信号発生器C1
と、前記蒸気圧検知センサ6の検知信号と信号発生器C
1 よりの設定値を比較し、両者が一致した際に、言換え
れば検知圧力が目標設定圧力に達した際に信号bを出力
する比較器若しくは偏差演算器M1 (信号モニタ)から
なる。選択部14は、蒸気遮断弁4の開閉状態が「開」
状態を表わす信号aと比較器若しくは偏差演算器M1 よ
りの信号bを取込んでコントロール部本体R1 の動作状
態を「自動調節」状態に切換える信号cをコントロール
部本体R1 側に出力するロジック演算器L1 及び低位信
号選択器A1 からなる。
設定信号発生器C2 と可変絞り弁最大開度設定信号発生
器C3 と、蒸気遮断弁4の開閉状態を検知する検知セン
サ8よりの信号に基づいて信号発生器C2 、C3 を切り
換える切換スイッチT1 及び信号変化率制限器V1 とよ
りなる。第2コントロール部13は、蒸気圧検知センサ
6の検知信号を取込んで、蒸気消費先2で消費する蒸気
量が変化した場合でも前記蒸気圧力を一定に保つ様に、
可変絞り弁5の絞り開度を制御するコントロール部本体
R1 と、管路3内の目標圧力(設定値)信号発生器C1
と、前記蒸気圧検知センサ6の検知信号と信号発生器C
1 よりの設定値を比較し、両者が一致した際に、言換え
れば検知圧力が目標設定圧力に達した際に信号bを出力
する比較器若しくは偏差演算器M1 (信号モニタ)から
なる。選択部14は、蒸気遮断弁4の開閉状態が「開」
状態を表わす信号aと比較器若しくは偏差演算器M1 よ
りの信号bを取込んでコントロール部本体R1 の動作状
態を「自動調節」状態に切換える信号cをコントロール
部本体R1 側に出力するロジック演算器L1 及び低位信
号選択器A1 からなる。
【0016】かかる構成の圧力制御コントローラ11の
動作を、蒸気遮断弁4が閉で蒸気を遮断している状態か
ら一定圧力制御状態に至る迄の作用を説明する。最初、
蒸気遮断弁4が閉じている状態では、蒸気圧検知センサ
6で検出される蒸気圧力はゼロ(蒸気タービン側の圧
力)で、従来の圧力制御装置では、圧力制御コントロー
ラが可変絞りを全開まで開いてしまうことは前記従来技
術の項で説明した通りである。一方、本実施形態の圧力
制御コントローラ11では、第1コントロール部12
で、検知センサ8が蒸気遮断弁4が閉状態にある事を検
知しているので、圧力制御コントローラ11は、その第
1の動作状態に移る前の、可変絞り弁5が閉じた状態に
ある信号Y1 を発生させる。
動作を、蒸気遮断弁4が閉で蒸気を遮断している状態か
ら一定圧力制御状態に至る迄の作用を説明する。最初、
蒸気遮断弁4が閉じている状態では、蒸気圧検知センサ
6で検出される蒸気圧力はゼロ(蒸気タービン側の圧
力)で、従来の圧力制御装置では、圧力制御コントロー
ラが可変絞りを全開まで開いてしまうことは前記従来技
術の項で説明した通りである。一方、本実施形態の圧力
制御コントローラ11では、第1コントロール部12
で、検知センサ8が蒸気遮断弁4が閉状態にある事を検
知しているので、圧力制御コントローラ11は、その第
1の動作状態に移る前の、可変絞り弁5が閉じた状態に
ある信号Y1 を発生させる。
【0017】具体的には蒸気遮断弁4が閉状態にある信
号a’により切換スイッチT1 を信号発生器C2 側に切
換えており、信号変化率制限器V1 を経てY10で発生器
C2の信号を保持する。低位信号選択器A1 では(発生
器C2 の信号が低位信号であるため)Y10の値が選ばれ
て調節出力値Y1 となる。従って可変絞り弁5は、設定
信号発生器C2 で定められる閉状態となる。
号a’により切換スイッチT1 を信号発生器C2 側に切
換えており、信号変化率制限器V1 を経てY10で発生器
C2の信号を保持する。低位信号選択器A1 では(発生
器C2 の信号が低位信号であるため)Y10の値が選ばれ
て調節出力値Y1 となる。従って可変絞り弁5は、設定
信号発生器C2 で定められる閉状態となる。
【0018】次に蒸気消費先2に蒸気を流し始める為
に、蒸気遮断弁4を開いた時の作用を説明する。蒸気遮
断弁4が開かれた事を、弁の開閉状態を検知する手段8
が検知して、圧力制御コントローラ11内の信号aの状
態が成立する。信号aはスイッチT1 を発生器C3 側に
切換えて、信号変化率制限器V1 で定められた割合で、
徐々に信号Y10の値を発生器C2 の値から発生器C3 の
値に向けて変化させる。この期間では、ロジック演算器
L1 の出力信号cが成立していないので、第2コントロ
ール部13のコントローラ本体R1 は自動調節状態には
ならずその出力の値はY1に追従している。
に、蒸気遮断弁4を開いた時の作用を説明する。蒸気遮
断弁4が開かれた事を、弁の開閉状態を検知する手段8
が検知して、圧力制御コントローラ11内の信号aの状
態が成立する。信号aはスイッチT1 を発生器C3 側に
切換えて、信号変化率制限器V1 で定められた割合で、
徐々に信号Y10の値を発生器C2 の値から発生器C3 の
値に向けて変化させる。この期間では、ロジック演算器
L1 の出力信号cが成立していないので、第2コントロ
ール部13のコントローラ本体R1 は自動調節状態には
ならずその出力の値はY1に追従している。
【0019】従って、低位信号選択器A1 は第1コント
ロール部12の信号Y10の値を選択しているので、Y1
は徐々に発生器C3 の値に向けて変化することとなり、
可変絞り弁5が徐々に開き始める。可変絞り弁5が開き
始めると蒸気遮断弁4が開いている状態であることを開
閉検知センサ8で検知し、信号aをロジック演算器L1
に出力するとともに、蒸気が蒸気消費先2に供給され
る。その供給量が蒸気消費先2の要求する量に対して十
分な量に達すると、蒸気圧検知センサ6で検出される検
知圧力Χ1 が上昇し、やがては、圧力制御コントローラ
11が自動で圧力調節する目標設定圧力が格納されてい
る発生器C1 の設定値Χ2 に接近する。この状態を、検
知圧力X1 と設定値X2 とを比較監視している比較器若
しくは偏差演算器M1 が判別し、検知圧力X1 が発生器
C1 として設定されている目標設定値X2 に一致又は接
近すると信号bをロジック演算器L1 に出力させる。ロ
ジック演算器L1 では検知圧力X1 が目標設定圧力に達
した到達信号bと、蒸気遮断弁開信号aが入力されるこ
とにより、第2コントロール部13のコントローラ本体
R1 に「自動調節」状態に切換信号cを出力させる。
ロール部12の信号Y10の値を選択しているので、Y1
は徐々に発生器C3 の値に向けて変化することとなり、
可変絞り弁5が徐々に開き始める。可変絞り弁5が開き
始めると蒸気遮断弁4が開いている状態であることを開
閉検知センサ8で検知し、信号aをロジック演算器L1
に出力するとともに、蒸気が蒸気消費先2に供給され
る。その供給量が蒸気消費先2の要求する量に対して十
分な量に達すると、蒸気圧検知センサ6で検出される検
知圧力Χ1 が上昇し、やがては、圧力制御コントローラ
11が自動で圧力調節する目標設定圧力が格納されてい
る発生器C1 の設定値Χ2 に接近する。この状態を、検
知圧力X1 と設定値X2 とを比較監視している比較器若
しくは偏差演算器M1 が判別し、検知圧力X1 が発生器
C1 として設定されている目標設定値X2 に一致又は接
近すると信号bをロジック演算器L1 に出力させる。ロ
ジック演算器L1 では検知圧力X1 が目標設定圧力に達
した到達信号bと、蒸気遮断弁開信号aが入力されるこ
とにより、第2コントロール部13のコントローラ本体
R1 に「自動調節」状態に切換信号cを出力させる。
【0020】コントローラ本体R1 では、切換信号cの
入力により「自動調節」状態に切換わると、それまでY
1 の値に追従していた出力を初期値として、検知圧力X
1 が設定値X2 に一致する様に出力値Y1 を増/減して
調節動作を行なう。この時点から、低位信号選択器A1
では、第2コントロール部13のコントローラ本体R1
側を選択する様に切換わり、第1コントロール部12側
の信号Y10に代って、第2コントロール部13のコント
ローラ本体R1 の出力をY1 に出力する様になり、可変
絞り弁5が圧力調節動作をする。第1コントロール部1
2側の信号Y10が低位信号選択器A1 で選ばれなくなっ
た後も、信号Y10の値は発生器C3 に向って変化して行
くので、第1コントロール部12側の信号Y10が第2コ
ントロール部13のコントローラ本体R1 の調節動作を
阻害する事は無い。
入力により「自動調節」状態に切換わると、それまでY
1 の値に追従していた出力を初期値として、検知圧力X
1 が設定値X2 に一致する様に出力値Y1 を増/減して
調節動作を行なう。この時点から、低位信号選択器A1
では、第2コントロール部13のコントローラ本体R1
側を選択する様に切換わり、第1コントロール部12側
の信号Y10に代って、第2コントロール部13のコント
ローラ本体R1 の出力をY1 に出力する様になり、可変
絞り弁5が圧力調節動作をする。第1コントロール部1
2側の信号Y10が低位信号選択器A1 で選ばれなくなっ
た後も、信号Y10の値は発生器C3 に向って変化して行
くので、第1コントロール部12側の信号Y10が第2コ
ントロール部13のコントローラ本体R1 の調節動作を
阻害する事は無い。
【0021】次に前記図2に示すロジック演算器L1 の
構成例を、図3を参照して説明する。切換信号cは論理
積演算器22の出力となっており、蒸気遮断弁開信号a
と論理和演算器21の出力の両方が成立している時に切
換信号cが出力する。また論理和演算器21の出力は到
達信号b又は切換信号cのいずれかが成立していれば出
力される。すなわち切換信号cは、蒸気遮断弁開信号a
と到達信号bが共に成立した時点で出力され、その後は
到達信号bの状態に係わらず蒸気遮断弁開信号aが成立
しなくなる迄、切換信号cの出力状態が保持される。従
って、蒸気遮断弁4が開いた後に検知圧力X1 が目標に
達すると切換信号cが成立して、第2コントロール部1
3のコントローラ本体R1 を「自動調節」状態とし、そ
の後は蒸気遮断弁4が閉じるまで、この状態を保持する
様な動作を実現できる。尚、このロジック演算器L1 の
動作は、この説明の方法に限らず、他に手動操作による
切換や、可変絞り調節する動作に対応する様に変更して
もよい。
構成例を、図3を参照して説明する。切換信号cは論理
積演算器22の出力となっており、蒸気遮断弁開信号a
と論理和演算器21の出力の両方が成立している時に切
換信号cが出力する。また論理和演算器21の出力は到
達信号b又は切換信号cのいずれかが成立していれば出
力される。すなわち切換信号cは、蒸気遮断弁開信号a
と到達信号bが共に成立した時点で出力され、その後は
到達信号bの状態に係わらず蒸気遮断弁開信号aが成立
しなくなる迄、切換信号cの出力状態が保持される。従
って、蒸気遮断弁4が開いた後に検知圧力X1 が目標に
達すると切換信号cが成立して、第2コントロール部1
3のコントローラ本体R1 を「自動調節」状態とし、そ
の後は蒸気遮断弁4が閉じるまで、この状態を保持する
様な動作を実現できる。尚、このロジック演算器L1 の
動作は、この説明の方法に限らず、他に手動操作による
切換や、可変絞り調節する動作に対応する様に変更して
もよい。
【0022】図4は圧力制御コントローラの動作を一部
変更した他の実施形態を示す。図4における圧力制御コ
ントローラの制御要素は、図2とほぼ同一であるが、図
2の信号選択器A1 の部分が、外部の選択器9となって
おり、そして選択器9よりの出力側の値の入力値X3 を
コントローラ本体R1 側にフィードバックしている。こ
れによりコントローラ本体R1 の出力は、該コントロー
ラ本体R1 が切換信号cによって「自動調節」動作を行
なっていない場合においても、第1コントロール部12
側の信号Y10の状態、言換えれば可変絞り弁5の実際の
開度状態に追従できる。尚、図4の第1の動作状態を実
行する出力値Y20は図2のY10と、切換スイッチT2
は、図2のT1 と、信号変化率制限器V2 は図2のV1
と、可変絞り機構閉設定信号発生器C4 は図2のC2
と、可変絞り機構最大開度設定信号発生器C5 は図2の
C3 と、調節出力値Y2 は図2のY1 と夫々対応する。
変更した他の実施形態を示す。図4における圧力制御コ
ントローラの制御要素は、図2とほぼ同一であるが、図
2の信号選択器A1 の部分が、外部の選択器9となって
おり、そして選択器9よりの出力側の値の入力値X3 を
コントローラ本体R1 側にフィードバックしている。こ
れによりコントローラ本体R1 の出力は、該コントロー
ラ本体R1 が切換信号cによって「自動調節」動作を行
なっていない場合においても、第1コントロール部12
側の信号Y10の状態、言換えれば可変絞り弁5の実際の
開度状態に追従できる。尚、図4の第1の動作状態を実
行する出力値Y20は図2のY10と、切換スイッチT2
は、図2のT1 と、信号変化率制限器V2 は図2のV1
と、可変絞り機構閉設定信号発生器C4 は図2のC2
と、可変絞り機構最大開度設定信号発生器C5 は図2の
C3 と、調節出力値Y2 は図2のY1 と夫々対応する。
【0023】図5は図2の圧力制御コントローラの内、
第1コントロール部12を改良した他の実施形態を示
す。第1コントロール部12は、可変絞り弁閉設定信号
発生器C6 と可変絞り弁最大開度設定信号発生器C7
と、蒸気遮断弁4の開閉状態を検知する検知センサ8よ
りの信号に基づいて信号発生器C6 、C7 を切り換える
切換スイッチT3 及び信号変化率制限器V3 とを含む点
は図2と同様であるが、可変絞り弁5を徐々に開く変化
速度の設定信号発生器C8 の信号と可変絞り弁5を徐々
に開く変化速度の設定信号発生器C9 の信号とを切り換
える切り換えスイッチT4 を設け、信号変化率切換信号
dの信号に基づいて切り換え可能に構成している。
第1コントロール部12を改良した他の実施形態を示
す。第1コントロール部12は、可変絞り弁閉設定信号
発生器C6 と可変絞り弁最大開度設定信号発生器C7
と、蒸気遮断弁4の開閉状態を検知する検知センサ8よ
りの信号に基づいて信号発生器C6 、C7 を切り換える
切換スイッチT3 及び信号変化率制限器V3 とを含む点
は図2と同様であるが、可変絞り弁5を徐々に開く変化
速度の設定信号発生器C8 の信号と可変絞り弁5を徐々
に開く変化速度の設定信号発生器C9 の信号とを切り換
える切り換えスイッチT4 を設け、信号変化率切換信号
dの信号に基づいて切り換え可能に構成している。
【0024】すなわち本実施形態は、信号変化率制限器
V3 が信号変化率を切換える信号dによって、信号発生
器C8 、または発生器C9 に定められる異なった変化率
の動作に変わる様に構成されている。この実施形態の作
用の一例を説明する。蒸気遮断弁4を開いた直後の、第
1コントロール部12よりの出力信号Y30に基づいて可
変絞り弁5を徐々に開いている状態では、蒸気供給元1
に変動を与えない様にするとともに、管路3や蒸気消費
先2が急激に蒸気で加熱されたり、発生するドレン水が
悪影響を及ぼさない様にする為には、可変絞り弁5より
の蒸気の供給量を少量ずつを変化するように変化率を設
定する必要がある。
V3 が信号変化率を切換える信号dによって、信号発生
器C8 、または発生器C9 に定められる異なった変化率
の動作に変わる様に構成されている。この実施形態の作
用の一例を説明する。蒸気遮断弁4を開いた直後の、第
1コントロール部12よりの出力信号Y30に基づいて可
変絞り弁5を徐々に開いている状態では、蒸気供給元1
に変動を与えない様にするとともに、管路3や蒸気消費
先2が急激に蒸気で加熱されたり、発生するドレン水が
悪影響を及ぼさない様にする為には、可変絞り弁5より
の蒸気の供給量を少量ずつを変化するように変化率を設
定する必要がある。
【0025】一方、圧力制御コントローラが第2コント
ロール部13により「自動調節」動作状態になった後
は、第1の動作状態を実行する第1コントロール部12
よりの出力信号Y30が第2の第2コントロール部13に
よる「自動調節」動作状態側の作用を阻害しない様に、
極力すみやかに信号発生器C7 に定められる可変絞り弁
5の最大開度相当値まで逃がす事が必要である。図5に
示される構成で、信号変化率を切換える信号dを、圧力
制御コントローラが第1の動作状態から、第2コントロ
ール部13による「自動調節」動作状態(第2の動作状
態)に切換わる信号cに連動して生成させる方法で実現
できる。他に信号dを成立させる条件として選択器9で
信号Y30が選択されているかどうかを判別して行なって
もよい。
ロール部13により「自動調節」動作状態になった後
は、第1の動作状態を実行する第1コントロール部12
よりの出力信号Y30が第2の第2コントロール部13に
よる「自動調節」動作状態側の作用を阻害しない様に、
極力すみやかに信号発生器C7 に定められる可変絞り弁
5の最大開度相当値まで逃がす事が必要である。図5に
示される構成で、信号変化率を切換える信号dを、圧力
制御コントローラが第1の動作状態から、第2コントロ
ール部13による「自動調節」動作状態(第2の動作状
態)に切換わる信号cに連動して生成させる方法で実現
できる。他に信号dを成立させる条件として選択器9で
信号Y30が選択されているかどうかを判別して行なって
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上に説明した様に、本発明によれば、
人手によることなく、蒸気を流し始めた最初の段階か
ら、定常的な圧力調節動作状態まで、滑らかに移行させ
る事が可能となるので、蒸気を通気させる操作の安全性
を増すと同時に、省力化も図れる。
人手によることなく、蒸気を流し始めた最初の段階か
ら、定常的な圧力調節動作状態まで、滑らかに移行させ
る事が可能となるので、蒸気を通気させる操作の安全性
を増すと同時に、省力化も図れる。
【図1】図1は本発明が適用される管路内流体圧制御シ
ステムの基本構成図である。
ステムの基本構成図である。
【図2】図2は本発明の実施形態に係る圧力制御コント
ローラの信号の流れとその制御要素を示す詳細構成図で
ある。
ローラの信号の流れとその制御要素を示す詳細構成図で
ある。
【図3】図2中のL1ロジック演算器の詳細構成図であ
る。
る。
【図4】図4は本発明の他の実施形態に係る圧力制御コ
ントローラの信号の流れとその制御要素を示す詳細構成
図である。
ントローラの信号の流れとその制御要素を示す詳細構成
図である。
【図5】図5は本発明の他の実施形態に係る圧力制御コ
ントローラの第1コントロール部の信号の流れとその制
御要素を示す詳細構成図である。
ントローラの第1コントロール部の信号の流れとその制
御要素を示す詳細構成図である。
1 流体供給元 2 流体消費先 3 管路 4 流体遮断手段 5 可変絞り手段 6 流体圧検知手段 8 流体遮断手段の開閉状態及び開度を検知する手段 9 選択器 11 圧力制御コントローラ 12 第1コントロール部 13 第2コントロール部 14 選択部 21 論理和(OR)演算器 22 論理積(AND)演算器 X1 検知入力値 X2 設定値 X3 選択器の出力側の値の入力値 Y1 、Y2 調節出力値 Y10〜Y30 第1の動作状態を作り出す信号若しくは出
力値 R1 第2コントロール部のコントローラ本体 M1 比較器若しくは偏差演算器 A1 低位信号選択器 T1〜T4 スイッチ V1〜V3 信号変化率制限器 L1 ロジック演算器 C1 設定値信号発生器 C2、C4、C6 可変絞り手段閉設定信号発生器 C3、C5、C7 可変絞り手段最大開度設定信号発生器 C8 、C9 可変絞り手段を徐々に開く変化速度の設定
信号発生器 a 流体遮断手段の「開」状態を表わす信号 a’ 流体遮断手段の「閉」状態を表わす信号 b 検知圧力X1が「目標設定圧力に達した」状態を
表わす信号 d 信号変化率を切換える信号
力値 R1 第2コントロール部のコントローラ本体 M1 比較器若しくは偏差演算器 A1 低位信号選択器 T1〜T4 スイッチ V1〜V3 信号変化率制限器 L1 ロジック演算器 C1 設定値信号発生器 C2、C4、C6 可変絞り手段閉設定信号発生器 C3、C5、C7 可変絞り手段最大開度設定信号発生器 C8 、C9 可変絞り手段を徐々に開く変化速度の設定
信号発生器 a 流体遮断手段の「開」状態を表わす信号 a’ 流体遮断手段の「閉」状態を表わす信号 b 検知圧力X1が「目標設定圧力に達した」状態を
表わす信号 d 信号変化率を切換える信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F17D 3/00 F17D 3/00
Claims (7)
- 【請求項1】 蒸気その他のガス若しくは液体を供給元
から消費先に導く管路の途中に流体遮断手段と可変絞り
手段と管路内圧力を検知する圧力検知手段を流体流れ方
向に沿って順次配設するとともに、前記流体遮断手段の
開閉状態を検知する開閉検知手段を設け、 前記流体遮断手段が閉の状態にあるときは可変絞り手段
も一律に閉とし、 前記流体遮断手段が閉から開への切換直後において、可
変絞り手段を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作
状態を選択可能に構成したことを特徴とする管路内流体
圧制御装置。 - 【請求項2】 前記流体遮断手段が閉の状態にあるとき
は可変絞り手段も一律に閉とし、 前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態と、前
記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞り手段
を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の管路内流体圧制御装置。 - 【請求項3】 前記請求項2記載の第1の動作状態と第
2の動作状態の選択が、圧力検知手段の検知圧力と目標
設定圧力との比較により行われることを特徴とする請求
項2記載の管路内流体圧制御装置。 - 【請求項4】 前記請求項2記載の第1の動作状態を実
行する手段と第2の動作状態を実行する手段とを分けた
構成において、いずれかを選択して可変絞り手段の開き
度を制御する選択手段を備えており、第1の動作状態と
第2の動作状態の選択が、可変絞り手段の開き度により
行われ、可変絞り手段の開き度の小さい方の動作状態を
選択することを特徴とする請求項2記載の管路内流体圧
制御装置。 - 【請求項5】 前記流体遮断手段が閉の状態にあるとき
は可変絞り手段も一律に閉とし、 前記流体遮断手段が閉から開への切換直後において、可
変絞り手段を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作
状態を選択し、その後前記圧力検知手段よりの検知信号
に基づいて可変絞り手段を可変制御する第2の動作状態
に移行可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の
管路内流体圧制御装置。 - 【請求項6】 前記流体遮断手段が閉の状態にあるとき
は可変絞り手段も一律に閉とし、 前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態と、前
記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞り手段
を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成すると
ともに、 前記一方の動作状態が選択されていない時に、該一方の
動作状態の可変絞り手段制御出力を他方の動作状態の制
御出力値に追従若しくは一致する方向に制御するように
したことを特徴とする請求項1記載の管路内流体圧制御
装置。 - 【請求項7】 前記流体遮断手段が閉の状態にあるとき
は可変絞り手段も一律に閉とし、 前記流体遮断手段が開状態にあるときに、可変絞り手段
を閉状態から徐々に微開して行く第1の動作状態と、前
記圧力検知手段よりの検知信号に基づいて可変絞り手段
を可変制御する第2の動作状態を選択可能に構成すると
ともに、 前記第1の動作状態の、可変絞り手段の絞り変化速度
を、該第1の動作状態が選択されたか否かでその変化速
度を異ならしたことを特徴とする請求項1記載の管路内
流体圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05542297A JP3546121B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 管路内流体圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05542297A JP3546121B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 管路内流体圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238700A true JPH10238700A (ja) | 1998-09-08 |
| JP3546121B2 JP3546121B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=12998148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05542297A Expired - Fee Related JP3546121B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 管路内流体圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3546121B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100668392B1 (ko) * | 1999-02-26 | 2007-01-16 | 레르 리키드 쏘시에떼 아노님 뿌르 레드 에렉스뿔라따시옹 데 프로세데 조르즈 클로드 | 액체 이송 시스템 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848805A (ja) * | 1971-10-21 | 1973-07-10 | ||
| JPS5395402A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-21 | Toshiba Corp | Pressure controller for atomic turbine |
| JPS58104306A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
| JPS5993904A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-30 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの圧力制御装置 |
| JPS59113215A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-29 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの弁制御方法 |
| JPS5999103U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | 株式会社東芝 | 抽気タ−ビンの制御装置 |
| JPS6128701A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-08 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
| JPS61167103A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Toshiba Corp | タ−ビン制御装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP05542297A patent/JP3546121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848805A (ja) * | 1971-10-21 | 1973-07-10 | ||
| JPS5395402A (en) * | 1977-01-31 | 1978-08-21 | Toshiba Corp | Pressure controller for atomic turbine |
| JPS58104306A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
| JPS5993904A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-30 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの圧力制御装置 |
| JPS59113215A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-29 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの弁制御方法 |
| JPS5999103U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | 株式会社東芝 | 抽気タ−ビンの制御装置 |
| JPS6128701A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-08 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
| JPS61167103A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Toshiba Corp | タ−ビン制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100668392B1 (ko) * | 1999-02-26 | 2007-01-16 | 레르 리키드 쏘시에떼 아노님 뿌르 레드 에렉스뿔라따시옹 데 프로세데 조르즈 클로드 | 액체 이송 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3546121B2 (ja) | 2004-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4191563B2 (ja) | 圧縮機の制御方法 | |
| KR101008670B1 (ko) | 비례제어 온수난방 시스템 | |
| JP3546121B2 (ja) | 管路内流体圧制御装置 | |
| JP2000265968A (ja) | 流体供給ポンプ再循環制御装置 | |
| JP3646367B2 (ja) | 燃焼装置の制御装置 | |
| JPH06159608A (ja) | 給水ポンプ再循環流量制御装置 | |
| JPH04318295A (ja) | 差圧制御装置 | |
| KR930010432A (ko) | 저부하 재순환의 원스 스루 플로 스팀 제네레이터의 운전방법 | |
| JP3207415B2 (ja) | ガス給湯装置 | |
| JP4460820B2 (ja) | 定圧流量制御弁を用いた流体の流量制御方法 | |
| JPH0593545A (ja) | 給湯機の制御方法 | |
| JP3781929B2 (ja) | タービン制御装置 | |
| JP2504357B2 (ja) | 給湯器の制御方法 | |
| JPH08232606A (ja) | タービングランド蒸気圧力制御装置 | |
| JPH10238309A (ja) | 蒸気タービンの主蒸気圧レギュレータ | |
| JPH087629B2 (ja) | 流体流量制御方法及びその装置 | |
| JPS59113113A (ja) | ガス切替制御方法 | |
| JPS6394314A (ja) | 湯水混合装置 | |
| JP4362776B2 (ja) | 給湯ヘッダの制御方法 | |
| JPH11236825A (ja) | ガスタービン燃料切替時の燃料ガス圧調弁制御システム | |
| JP3697288B2 (ja) | 湿分分離加熱器制御装置 | |
| JPH1122414A (ja) | 混気タービンの制御方法 | |
| JPS63271062A (ja) | ガス給湯器の温度制御装置 | |
| JPH0354368Y2 (ja) | ||
| JPH05265576A (ja) | 湯水混合装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040226 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040330 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040412 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |