JPH10238762A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JPH10238762A
JPH10238762A JP4675897A JP4675897A JPH10238762A JP H10238762 A JPH10238762 A JP H10238762A JP 4675897 A JP4675897 A JP 4675897A JP 4675897 A JP4675897 A JP 4675897A JP H10238762 A JPH10238762 A JP H10238762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消火時における燃料供給装置(特にポンプ)
の停止時期を適宜制御することで、燃料供給装置(特に
ノズル)から出る燃料の量を常に一定に維持することに
加え、燃料だれを防止するようにした液体燃料燃焼装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 交互に供給されるオン信号とオフ信号に
基づいて動作する燃料供給装置23で供給された液体燃
料を気化器21で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機
24からの燃焼用空気と混合し、この混合ガスを炎形成
部にて点火装置22で点火して燃焼させる液体燃料燃焼
装置Hにおいて、運転切スイッチ14による消火操作時
には、燃料供給装置23のオン信号が終了してから消火
動作に移行させる制御装置11を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体燃料を気化器
で気化して燃焼させる石油ファンヒータ、強制給排気式
の温風暖房機等の液体燃料燃焼装置の消火時の燃料供給
装置の制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液体燃料燃焼装置の消火動作の制
御としては、特開平2−197760号公報に開示され
たように燃焼停止操作時には即座に液体燃料の供給を停
止するようにしたものが一般的であった。尚、この消火
時にも混合ガスの未燃分(以下これを未燃ガスという)
が発生しており、この未燃ガスが液体燃料燃焼装置の機
体外に放出されて臭いがすることがわかっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に示される液体燃料燃焼装置の消火動作によれば、使
用者が燃焼停止操作をしたときの燃料供給装置(特にそ
の一部を構成する電磁ポンプ)の状態はまちまちであ
り、この状態如何に関わらず使用者の操作即消火のため
の電磁ポンプの停止動作を行うため、停止信号が入力さ
れたときの電磁ポンプの状態に応じて、プランジャーの
燃料吐出側(ひいてはノズルの先端側)から電磁ポンプ
の慣性力によって燃料が噴出されることとなり、この燃
料が噴出される時間が電磁ポンプの状態で変化するた
め、消火動作時における油の切れが一定ではなくなっ
て、電気的にポンプを停止しても油が垂れてしまう不具
合があった。しかも、消火する度に未燃ガスの発生量が
異なることとなり、結果的に消火時に発生する臭いが消
火毎に異なってしまう。
【0004】そこで本発明では、消火時における燃料供
給装置(特にポンプ)の停止時期を適宜制御すること
で、燃料供給装置(特にノズル)から出る燃料の量を常
に一定に維持することに加え、燃料だれを防止するよう
にした液体燃料燃焼装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、交互に供給されるオン信号とオフ信号に基づいて動
作する燃料供給装置で供給された液体燃料を気化器で気
化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃焼用空気と
混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装置で点火し
て燃焼させる液体燃料燃焼装置において、運転切スイッ
チによる消火操作時には、燃料供給装置のオン信号が終
了してから消火動作に移行させる制御装置を備えたもの
である。
【0006】本発明の請求項2の発明は、交互に供給さ
れるオン信号とオフ信号に基づいて動作する燃料供給装
置で供給された液体燃料を気化器で気化し、この気化ガ
スを燃焼用送風機からの燃焼用空気と混合し、この混合
ガスを炎形成部にて点火装置で点火して燃焼させる液体
燃料燃焼装置において、運転切スイッチによる消火操作
時には、少なくともオン信号からオフ信号に切り替わる
までは前記燃料供給装置及び燃焼用送風機を駆動させる
制御装置を備えたものである。
【0007】請求項3の発明は、液体燃料燃焼装置に何
らかの異常が発生したことを検出した場合には制御装置
は即座に消火動作に移行させるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に実施例により本発明を更に詳
しく説明するが、本発明はこれらによって限定されるも
のではない。以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示す液体燃
料燃焼装置として石油ファンヒータの全体構成を示す概
略の斜視図、図2は同じく液体燃料供給装置、燃焼用送
風機及び対流用送風機を制御する制御手段を中心とする
制御装置のブロック回路図、図3は制御手段の制御動作
の概略を示すフローチャート、図4は図3の消火動作の
シーケンスにおける概略を示す主要なフローチャート、
図5は図4の消火シーケンスにおける信号処理の概略を
示すタイムチャートである。
【0009】図1において、1は石油ファンヒータHの
本体を構成する外装ケース、2は温風を吹き出す吹出口
であり、外装ケース1内におけるこの吹出口2の後方に
は図示しない燃焼室、燃焼用送風機並びに対流用送風機
等がある。
【0010】尚、ここでいう燃焼室には、燃料タンクか
ら気化器及び気化器の上部に位置した炎形成部としての
バーナヘッド(これらを総称してバーナ若しくは燃焼部
という)に燃料を供給するための電磁ポンプ及び燃料吐
出ノズルを含む液体燃料供給装置、点火装置としての点
火プラグ(イグナイタ)、バーナヘッドに形成される炎
の状態を検出する着火及び炎検出装置としてのフレーム
センサ及び気化器に内蔵された気化ヒータ等で構成され
る燃焼装置が配置されている。
【0011】3は図示しない燃料タンクに対して着脱自
在にセットされるカートリッジタンクを出し入れするた
めの開閉自在な蓋体、4は後述する制御手段による石油
ファンヒータHの動作を指示するためのスイッチ等の操
作手段及びランプや液晶等の表示手段を配置した操作部
としての操作パネルであって、外装ケース1の上面に設
けられる。
【0012】ここで、石油ファンヒータHの背面下部に
は操作パネル4の直下に配置した操作基板や制御基板上
に搭載された制御装置10や燃焼装置、燃焼用送風機並
びに対流用送風機等の電気部品に電源を供給するための
電源コードが設けてあり、電源コードのプラグをコンセ
ントに差し込めば少なくとも制御装置10には電源が供
給されるようになっており、プラグをコンセントに差し
込む操作のことを運転入スイッチのオン操作と区別する
ために電源投入という。
【0013】次に、点火装置、液体燃料供給装置、燃焼
用送風機並びに対流用送風機を制御する制御手段11を
中心とする制御装置10の概略構成を説明する。
【0014】10は本発明の主体的構成要素である制御
手段11を中心とする制御装置であり、制御手段11は
タイマ、記憶手段としてのROMやRAMを備えるマイ
クロコンピュータ(以下単にマイコンという)で構成さ
れている。制御手段即ちマイコン11は、入力信号に基
づいて各種負荷の動作を制御するための制御信号を出力
するもので、12はこのマイコン11に信号線で接続さ
れ随時書き込み可能な記憶手段としてのEEPROMで
ある。尚、図2ではEEPROM12をマイコン11と
別体であるかの如く表現しているが、これは別体に限定
されるものではなく、EEPROMをマイコン11自体
に組み込んでも差し支えない。
【0015】この制御手段11の入力側には操作パネル
4に設けられた各種スイッチ13乃至15及び適所に設
置された各種センサ16乃至20が接続され、制御手段
11の出力側には電気部品即ちバーナ(詳しくはバー
ナ)に内蔵された気化ヒータ21、点火装置としての点
火プラグ(イグナイタ)22、燃料タンクからバーナ
(燃焼部)に燃料を供給するための液体燃料供給装置の
一部を構成する電磁ポンプ23、燃焼部に燃焼用空気を
供給する燃焼用送風機24及び外気を外装ケース1内に
吸い込み燃焼室で発生した燃焼ガスと熱交換して吹出口
2へ供給する対流用送風機25が接続されている。
【0016】制御手段11の入力側に接続される各種ス
イッチとしては、石油ファンヒータHの運転の開始及び
燃焼時間の延長を指示する運転入スイッチ13、運転の
停止を指示する運転切スイッチ14及び秒速点火やタイ
マー等その他の機能を指示するその他のスイッチ15が
ある。
【0017】尚、本実施例では、運転切スイッチ14に
対して消火動作時の電磁ポンプ23及び燃焼用送風機2
4のそれぞれの運転を制御して未燃ガスの発生を抑制制
御する機能を持たせている。その具体例としては、運転
切スイッチ14とは別に単独で他のスイッチを設けても
良いが、操作パネルのスイッチを少なくする上で、兼用
する方が好ましいことに加え、運転を停止するときには
常時この制御形態で消火動作を行うようにした方が液体
燃料燃焼装置としての機能が充実する。
【0018】各種センサとしては、バーナ(詳しくは気
化器)の下部に設けられバーナの温度を検出するバーナ
サーミスタ16、バーナヘッドに炎が形成されたこと即
ち着火とバーナヘッドに形成される炎の状態を検出する
炎検出装置としてのフレームセンサ17、燃焼用送風機
24の回転数を検出する回転数センサ18、燃料タンク
内に貯留される灯油等の液体燃料の所定レベル以上の残
り有無を検出する液面センサ19及び図示しない吸込口
近傍に設けられ外装ケース1内に吸い込んだ外気(即ち
室内空気)の温度を検出する室温センサ20がある。
【0019】以上の構成により図3乃至図5に基づき制
御手段11の各種動作処理について簡単に説明する。
【0020】まず、ステップS1で運転入スイッチ13
をONして運転開始を指示すると、ステップS2で運転
ランプを点灯させるか液晶表示部の運転モードの文字を
表示させ、ステップS3で気化ヒータ(例えばシーズヒ
ータ)21に通電を開始し、ステップS4で気化器(詳
しくはバーナボディ)の温度が点火動作に適した温度
(例えば250〜270℃の温度帯)か否かが判断さ
れ、適温に達するまで気化ヒータ21の通電制御が継続
され、適温に達するとステップS5で燃焼用送風機(詳
しくはバーナモータ)24を駆動する。
【0021】次に制御手段11では、回転数センサ18
で検出されたバーナモータの回転数が規定の回転数R1
(例えば1100rpm)に達したか否かが判断され
(ステップS6)、規定の回転数R1に達していなけれ
ばステップS15乃至S16の動作に移行し、規定の回
転数R1に達すればステップS7で点火動作を行い、ス
テップS8でフレームセンサ17で検出されたフレーム
電流に基づいて着火されたか否かが判断され、ステップ
S9で正常燃焼か否かが判断される。
【0022】ステップS8で着火されない若しくはステ
ップS9で正常燃焼ではないと判断された場合には、ス
テップS17乃至S20の動作に移行し、正常燃焼であ
る場合にはステップS10でその他のスイッチ15によ
る設定に基づいた燃焼モード若しくは設定室温にすべく
燃焼量の自動変化動作が開始される。
【0023】次のステップS11ではフレームセンサ1
7で検出されたフレーム電流に基づいて設定された燃焼
量での炎の状態が正常か否かが判断され、正常でなけれ
ばステップS21乃至S24の動作に移行し、正常であ
ればステップS12で運転切スイッチ14が操作された
か否かが判断される。
【0024】ステップS12で電源切スイッチ14が操
作されるまでは以下ステップS10、S11及びステッ
プS12の動作が繰り返され、電源切スイッチ14が操
作されれば次のステップS13で消火動作を行い、ステ
ップS14で燃焼停止動作が完了して石油ファンヒータ
Hの運転が停止する。
【0025】ステップS6でバーナモータの回転数が異
常であることが判明したので、ステップS15ではバー
ナモータのエラー処理が行われる。このエラー処理は、
例えば、気化ヒータ21の通電を停止し、運転ランプを
点滅させるか液晶表示部の運転モードの文字を点滅表示
させ、異常内容としてバーナモータの回転数異常を示す
記号(例えばE6)を表示して異常を報知する動作のこ
とである。この場合異常が解除されるまで点火動作に移
行することはない。そして、ステップS16で使用者の
運転切スイッチ14及び運転入スイッチ13の操作を経
て、ステップS3へ復帰できる。
【0026】ステップS8若しくはステップS9で点火
トライアル期間(例えば23秒間)内に正常な炎を検出
できない異常(これをミス着火という)であることが判
明したので、ステップS17ではミス着火の処理が行わ
れる。
【0027】続くステップS18で対流用送風機25
を、ステップS19で燃焼用送風機24をそれぞれ停止
すべく駆動信号を停止して点火シーケンスを終了する。
そして、ステップS20で使用者の運転切スイッチ14
及び運転入スイッチ13の操作を経て、ステップS3へ
復帰できる。
【0028】着火はしたが燃焼量を変化させる途中で消
火した異常(これを途中消火という)であることがステ
ップS11で判明したので、ステップS21では途中消
火の処理が行われる。続いてステップS22で対流用送
風機25を、ステップS23で燃焼用送風機24をそれ
ぞれ停止すべく駆動信号を停止して燃焼量制御のシーケ
ンスを終了する。そして、ステップS24で使用者の運
転切スイッチ14及び運転入スイッチ13の操作を経
て、ステップS3へ復帰できる。
【0029】ここでミス着火若しくは途中消火の処理の
一例を示すと、運転ランプを点滅させるか液晶表示部の
運転モードの文字を点滅表示させ、異常内容としてミス
着火を示す記号(例えばE1)若しくは途中消火を示す
記号(例えばE2)を表示して異常を報知する一方、電
磁ポンプ23の燃料供給動作を停止する。
【0030】さて、次に上述のステップS13における
消火動作について、図4に基づき更に詳細な動作を説明
する。まず、ステップS30では消火信号(燃焼OFF
信号)の有無を検出し、このOFF信号が検出されるま
で燃焼を継続し、OFF信号が検出されればステップS
31で運転切スイッチ14の操作によるOFF信号かそ
れ以外(例えばミス着火など器具異常の発生)によるO
FF信号かを判断する。
【0031】運転切スイッチ14の操作による場合は、
通常の消火信号と判断してステップS32でポンプ信号
のon time出力が終了したか否かが判断され、on time
出力が終了するまで燃焼を継続し、on time出力が終了
すればステップS33で電磁ポンプ23の駆動を停止す
る一方、燃焼用送風機24への駆動信号(詳しくは位相
制御信号)を停止すると共に消臭ランプの点灯若しくは
液晶表示部の消臭モードの文字を表示させる消臭表示動
作を行わせて通常の消火シーケンスを開始して、ステッ
プS14へ移行する。
【0032】ここで燃焼を継続する場合の燃焼モードは
消火信号が出力される直前の燃焼モード(例えば固定燃
焼モード)であり、燃焼モードに応じてポンプ信号のオ
ンオフ周期が変化するようにしてあり、図5のタイムチ
ャートにその信号変化の推移を示しているように、例え
ばオンオフ周期をT1、on timeをT2とし(自動的に
off timeはT1−T2となる)、off time中(図5の
T1後のP期間中)に運転切スイッチ14の操作がなされ
たとすると、このP期間(特にoff time)が終了して
次のon timeが終了した時点で、燃焼用送風機24の駆
動信号(位相制御信号)が停止される。即ち、ポンプ信
号がどの状態で運転切スイッチ14が操作されるかによ
って、この燃焼用送風機24の駆動信号(位相制御信
号)が停止されるまでの時間が変化する。但し、最大で
もオンオフ周期T1であることはいうまでもない。
【0033】運転切スイッチ14の操作以外(即ち器具
異常)による消火信号と判断した場合は、エラー処理と
して、ステップS34で即座に電磁ポンプ23の駆動を
停止する一方、燃焼用送風機24への駆動信号(詳しく
は位相制御信号)を停止する異常発生時の消火シーケン
スを開始して、ステップS14へ移行する。因みに、こ
の異常発生時の消火シーケンスでは、異常内容を別途表
示するようにすれば使用者に対して親切である。また、
図5のタイムチャートにその信号変化の推移を示してい
るように、上述と同じ時点でエラー信号が発生した場合
には燃焼モードに関係なく即座に電磁ポンプ23と燃焼
用送風機24の駆動信号が停止される。
【0034】このように、運転切スイッチ14が操作さ
れてから電磁ポンプ23へのポンプ信号がOFFに切り
替わるまでは操作前の状態で燃焼動作が継続される。そ
してポンプ信号がOFFに切り替わったところで、燃焼
用送風機24への駆動信号を停止するようにしたので、
電磁ポンプ23は運転切スイッチ14の操作による消火
指示時には常に、プランジャーの先端(ひいてはノズル
の先端)から燃料を出し切った状態(即ち先端側から引
き込む方向の慣性力を期待できる状態)で止まることと
になり、この消火時にノズルから出る燃料の量を常に一
定に維持できることに加え、電磁ポンプの惰性によるノ
ズルの先端部分からの油だれがなくなった。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の液体燃料燃焼装置によ
れば、従来は消火の指示(詳しくは運転切スイッチの操
作)時にポンプ信号がどの状態にあるかに関係なく即座
にポンプを停止していたので、消火時の燃料供給の終端
(終わりの時期)が不特定だったが、この新しい制御方
式によれば電磁ポンプはプランジャーの先端(ひいては
ノズルの先端)から燃料を出し切った状態で止まること
とになり、消火時にノズルから出る燃料の量を常に一定
に維持できることに加え、電磁ポンプの惰性(若しくは
慣性)によるノズルの先端部分からの油だれがなくな
る。しかも電磁ポンプのオン信号の終了時には、電磁ポ
ンプの入り口から最大限に離れた(言い換えれば吸い上
げ力がなくなった)状態であり、オン信号が終了し電磁
力がなくなったときには電磁ポンプの構造上プランジャ
ーには入り口側に向けて自動復帰するバネ力が働いてい
るので、燃料の出口側(ひいてはノズルの先端側)に対
して燃料を引き込む方向の慣性力を作用させやすくな
り、燃料が吐出するのではなく燃料が燃料タンク側に戻
る方向への力を期待できる。
【0036】結果的には、油だれがなくなることで、気
化器に滴下されて残った燃料が気化されるのに要する時
間を特定しやすくなり、燃焼器具の性能に多少のばらつ
きがあっても、消火させるときの燃料の混合比率を最後
まで安定させた状態で制御することが可能となり、燃料
の混合比率も制御しやすくなって消火性能を向上でき
る。さらに、燃料の混合比率が安定するので、運転停止
時にバーナ(詳しくは炎形成部)の内部に滞留しがちな
混合ガスが燃えやすくなって、未燃ガスの発生量が少な
くかつそのばらつきが無くなり、消火時の臭いを抑制で
きる。
【0037】請求項2に記載の液体燃料燃焼装置によれ
ば、運転切スイッチによる消火操作時には、少なくとも
オン信号からオフ信号に切り替わるまでは前記燃料供給
装置及び燃焼用送風機を運転駆動させる制御装置を備え
たので、請求項1と同様に消火操作即燃料が停止されて
油だれが生じるという従来の不具合は解消されるととも
に、 オン信号からオフ信号へ切り替わるところを他の
動作制御の起点として利用することが可能となり、消火
動作時における燃料の量と燃焼用空気の量との混合比率
を適当な値に選定して制御することが可能となる。
【0038】請求項3に記載の液体燃料燃焼装置によれ
ば、液体燃料燃焼装置に何らかの異常が発生したこと
(即ちエラー)を検出した場合には、制御装置が即座に
消火動作に移行させるので、このエラー発生時は臭いを
抑制する制御を行うよりも安全性を重視したいわゆるフ
ェイルセーフの制御を行うことができ、燃焼の継続で危
険性が増すことを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す液体燃料燃焼装置と
して石油ファンヒータの全体構成を示す断面図である。
【図2】 同じく液体燃料供給装置、燃焼用送風機及び
対流用送風機を制御する制御手段を中心とする制御装置
のブロック回路図である。
【図3】 同じく制御手段の制御動作の概略を示すフロ
ーチャートである。
【図4】 図3の消火動作のシーケンスにおけるの概略
を示す主要なフローチャートである。
【図5】 図4の消火シーケンスにおける信号処理の概
略を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
H 石油ファンヒータ(液体燃料燃焼装置) 10 制御装置 11 マイコン(制御手段) 21 気化ヒータ(気化器) 23 電磁ポンプ(燃料供給装置) 24 燃焼用送風機 25 対流用送風機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交互に供給されるオン信号とオフ信号に
    基づいて動作する燃料供給装置で供給された液体燃料を
    気化器で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃
    焼用空気と混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装
    置で点火して燃焼させる液体燃料燃焼装置において、運
    転切スイッチによる消火操作時には、燃料供給装置のオ
    ン信号が終了してから消火動作に移行させる制御装置を
    備えたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。
  2. 【請求項2】 交互に供給されるオン信号とオフ信号に
    基づいて動作する燃料供給装置で供給された液体燃料を
    気化器で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃
    焼用空気と混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装
    置で点火して燃焼させる液体燃料燃焼装置において、運
    転切スイッチによる消火操作時には、少なくともオン信
    号からオフ信号に切り替わるまでは前記燃料供給装置及
    び燃焼用送風機を駆動させる制御装置を備えたことを特
    徴とする液体燃料燃焼装置。
  3. 【請求項3】 液体燃料燃焼装置に何らかの異常が発生
    したことを検出した場合には制御装置は即座に消火動作
    に移行させることを特徴とする請求項1または請求項2
    の何れかに記載の液体燃料燃焼装置。
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