JPH10238981A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH10238981A JPH10238981A JP5558597A JP5558597A JPH10238981A JP H10238981 A JPH10238981 A JP H10238981A JP 5558597 A JP5558597 A JP 5558597A JP 5558597 A JP5558597 A JP 5558597A JP H10238981 A JPH10238981 A JP H10238981A
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- Japan
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- heat exchange
- heat exchanger
- exchange fins
- refrigerant pipe
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型・高性能の熱交換器を安価に提供する。
【解決手段】 熱交換器1は、所定間隔を存して複数枚
並設された熱交換フィン2と、これら熱交換フィン2を
貫通する蛇行状の冷媒配管3とから構成され、冷凍サイ
クルの凝縮器として使用されるものであって、隣接する
直管3A、3Aの中心間の寸法Aと冷媒配管3の外径D
との比率D:Aを1:2.1乃至2.65と成すと共
に、各熱交換フィン2のフィンピッチBを3.0mm乃
至6.5mmとしたものである。
並設された熱交換フィン2と、これら熱交換フィン2を
貫通する蛇行状の冷媒配管3とから構成され、冷凍サイ
クルの凝縮器として使用されるものであって、隣接する
直管3A、3Aの中心間の寸法Aと冷媒配管3の外径D
との比率D:Aを1:2.1乃至2.65と成すと共
に、各熱交換フィン2のフィンピッチBを3.0mm乃
至6.5mmとしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温ショーケース
や業冷庫で代表される業務用冷凍・冷蔵装置などの冷却
装置の冷凍サイクル中に用いられる熱交換器に関するも
のである。
や業冷庫で代表される業務用冷凍・冷蔵装置などの冷却
装置の冷凍サイクル中に用いられる熱交換器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種低温ショーケースなどの
業務用冷凍・冷蔵装置に用いられる冷却装置において
は、その冷凍サイクル中に例えば実公昭43−2682
号公報(69C3)に示される如きプレートフィン型の
熱交換器が用いられている。
業務用冷凍・冷蔵装置に用いられる冷却装置において
は、その冷凍サイクル中に例えば実公昭43−2682
号公報(69C3)に示される如きプレートフィン型の
熱交換器が用いられている。
【0003】係る熱交換器は、複数枚所定間隔を存して
配置されたアルミニウム薄板などから成る熱交換フィン
と、これら熱交換フィンを貫通して設けられた蛇行状の
冷媒配管とから構成されている。
配置されたアルミニウム薄板などから成る熱交換フィン
と、これら熱交換フィンを貫通して設けられた蛇行状の
冷媒配管とから構成されている。
【0004】ところで、近年では冷却装置の高性能化、
小型化が叫ばれているが、熱交換器は冷却装置全体の容
積に対する占有割合が大きいため、特に熱交換器の高性
能化、小型化は必須の要件となって来ている。特に、熱
交換器の熱交換性能は、各部材の材質の他、熱交換フィ
ンのフィンピッチや冷媒配管の管径・管相互の間隔など
のファクターが大きく影響する。
小型化が叫ばれているが、熱交換器は冷却装置全体の容
積に対する占有割合が大きいため、特に熱交換器の高性
能化、小型化は必須の要件となって来ている。特に、熱
交換器の熱交換性能は、各部材の材質の他、熱交換フィ
ンのフィンピッチや冷媒配管の管径・管相互の間隔など
のファクターが大きく影響する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
はこれらのファクターが熱交換器加工メーカーの金型で
決定されていたため、必ずしも理想的な寸法関係に設定
されているものではなかった。
はこれらのファクターが熱交換器加工メーカーの金型で
決定されていたため、必ずしも理想的な寸法関係に設定
されているものではなかった。
【0006】また、熱交換器の高性能化の一環として冷
媒配管の細径化が考えられるが、これを進めていくと今
度はフィンピッチを決めるファクターであるカラー(熱
交換フィンに形成される)に当てられる穴径が小さくな
り、従って、ハイカラーを立てようとすると肉厚が薄く
なってしまい、割れが発生するなどの問題があるために
その高さが制限され、所要のフィンピッチを確保できな
くなる。
媒配管の細径化が考えられるが、これを進めていくと今
度はフィンピッチを決めるファクターであるカラー(熱
交換フィンに形成される)に当てられる穴径が小さくな
り、従って、ハイカラーを立てようとすると肉厚が薄く
なってしまい、割れが発生するなどの問題があるために
その高さが制限され、所要のフィンピッチを確保できな
くなる。
【0007】これを克服するために人手によって格別な
スペーサなどを挿入すると、今度は部品点数が増大する
と共に、生産工程の自動化に逆行し、コストの高騰を引
き起こす問題が生じる。
スペーサなどを挿入すると、今度は部品点数が増大する
と共に、生産工程の自動化に逆行し、コストの高騰を引
き起こす問題が生じる。
【0008】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、小型・高性能の熱交換器
を安価に提供するものである。
るために成されたものであり、小型・高性能の熱交換器
を安価に提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の熱交換
器は、所定間隔を存して複数枚並設された熱交換フィン
と、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管と
から構成され、冷凍サイクルの凝縮器として使用される
ものであって、隣接する冷媒配管の中心間の寸法Aと当
該冷媒配管の外径Dとの比率D:Aを1:2.1乃至
2.65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチ
Bを3.0mm乃至6.5mmとしたものである。
器は、所定間隔を存して複数枚並設された熱交換フィン
と、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管と
から構成され、冷凍サイクルの凝縮器として使用される
ものであって、隣接する冷媒配管の中心間の寸法Aと当
該冷媒配管の外径Dとの比率D:Aを1:2.1乃至
2.65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチ
Bを3.0mm乃至6.5mmとしたものである。
【0010】熱交換器を構成する冷媒配管はその外径が
大きくなれば熱交換面積が増大する。また、蛇行状の冷
媒配管間の間隔をつめれば全体としての熱交換面積は増
大する。更に、熱交換フィンのフィンピッチもつめれば
より多くの熱交換フィンを並設することができる。
大きくなれば熱交換面積が増大する。また、蛇行状の冷
媒配管間の間隔をつめれば全体としての熱交換面積は増
大する。更に、熱交換フィンのフィンピッチもつめれば
より多くの熱交換フィンを並設することができる。
【0011】しかしながら、冷媒配管の外径を大きく
し、或いは、冷媒配管間の間隔をつめると、今度は通風
抵抗が増大する。同様に熱交換フィンのフィンピッチも
つめれば通風抵抗が増大するため、熱交換器の熱交換特
性は悪くなると共に、ゴミ詰まりの問題も大きくなる。
し、或いは、冷媒配管間の間隔をつめると、今度は通風
抵抗が増大する。同様に熱交換フィンのフィンピッチも
つめれば通風抵抗が増大するため、熱交換器の熱交換特
性は悪くなると共に、ゴミ詰まりの問題も大きくなる。
【0012】請求項1の発明では凝縮器に用いられる熱
交換器において、隣接する冷媒配管の中心間の寸法Aと
当該冷媒配管の外径Dとの比率D:Aを1:2.1乃至
2.65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチ
Bを3.0mm乃至6.5mmとしたものであるから、
熱交換面積と通風抵抗と云う相反するファクターにて決
まる熱交換器の放熱特性を最も良好な状態とすることが
可能となる。
交換器において、隣接する冷媒配管の中心間の寸法Aと
当該冷媒配管の外径Dとの比率D:Aを1:2.1乃至
2.65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチ
Bを3.0mm乃至6.5mmとしたものであるから、
熱交換面積と通風抵抗と云う相反するファクターにて決
まる熱交換器の放熱特性を最も良好な状態とすることが
可能となる。
【0013】これにより、同一寸法の凝縮器であれば放
熱性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば凝縮器の小型化による占有容積の縮小、冷
媒封入量の削減によるコストの低減を達成することがで
きるようになるものである。
熱性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば凝縮器の小型化による占有容積の縮小、冷
媒封入量の削減によるコストの低減を達成することがで
きるようになるものである。
【0014】請求項2の発明の熱交換器は、所定間隔を
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、熱交換フィンを断面波形と成すと共に、こ
の波形の端面が現れる熱交換フィンの端部を略直角に折
曲して断面略L字状のフランジを形成したものである。
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、熱交換フィンを断面波形と成すと共に、こ
の波形の端面が現れる熱交換フィンの端部を略直角に折
曲して断面略L字状のフランジを形成したものである。
【0015】請求項2の発明によれば、熱交換フィンを
断面波形としたので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になるものである。
断面波形としたので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になるものである。
【0016】また、熱交換フィンの波形の端面が現れる
端部を略直角に折曲して断面略L字状のフランジを形成
したので、熱交換器の強度を増大させることができるよ
うになる。更に、フランジは熱交換フィン相互間の間隔
子の役割を果たすので、熱交換性能の向上のために冷媒
配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサが不要
となり、自動製作によっても広いフィンピッチを形成す
ることが可能となる。特に、フランジの上面は熱交換器
が凝縮器として用いられる場合、ファンケーシングの天
板部分の役割も果たすようになるので、材料コストの削
減も図れるものである。
端部を略直角に折曲して断面略L字状のフランジを形成
したので、熱交換器の強度を増大させることができるよ
うになる。更に、フランジは熱交換フィン相互間の間隔
子の役割を果たすので、熱交換性能の向上のために冷媒
配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサが不要
となり、自動製作によっても広いフィンピッチを形成す
ることが可能となる。特に、フランジの上面は熱交換器
が凝縮器として用いられる場合、ファンケーシングの天
板部分の役割も果たすようになるので、材料コストの削
減も図れるものである。
【0017】請求項3の発明の熱交換器は、所定間隔を
存して蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、こ
の熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成
されているものである。
存して蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、こ
の熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成
されているものである。
【0018】請求項3の発明によれば、所定間隔を存し
て蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、この熱
交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから熱交換器
を構成したので、冷媒配管の管径に拘わらず、自動製作
により所要のフィンピッチを極めて容易に構成すること
が可能となる。
て蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、この熱
交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから熱交換器
を構成したので、冷媒配管の管径に拘わらず、自動製作
により所要のフィンピッチを極めて容易に構成すること
が可能となる。
【0019】これにより、同一寸法の熱交換器であれば
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
【0020】請求項4の発明の熱交換器は、所定間隔を
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管が貫通する熱交換フィンの貫通孔
周囲に形成されたカラーと、このカラーの先端に形成さ
れた突起とを備えているものである。
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管が貫通する熱交換フィンの貫通孔
周囲に形成されたカラーと、このカラーの先端に形成さ
れた突起とを備えているものである。
【0021】請求項4の発明によれば、冷媒配管が貫通
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーの先
端に突起を形成したので、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、この突起によりカラ
ー寸法の不足分を補える。これにより、格別なスペーサ
を用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッ
チを形成することが可能となる。
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーの先
端に突起を形成したので、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、この突起によりカラ
ー寸法の不足分を補える。これにより、格別なスペーサ
を用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッ
チを形成することが可能となる。
【0022】従って、同一寸法の熱交換器であれば熱交
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
【0023】請求項5の発明の熱交換器は、所定間隔を
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管が貫通する熱交換フィンの貫通孔
周囲に形成されたカラーを備え、隣接する熱交換フィン
の対向する任意の貫通孔周囲に形成されたカラーを、相
互に突き合う方向に突設したものである。
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管が貫通する熱交換フィンの貫通孔
周囲に形成されたカラーを備え、隣接する熱交換フィン
の対向する任意の貫通孔周囲に形成されたカラーを、相
互に突き合う方向に突設したものである。
【0024】請求項5の発明によれば、冷媒配管が貫通
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーを備
えると共に、隣接する熱交換フィンの対向する任意の貫
通孔周囲に形成されたカラーを、相互に突き合う方向に
突設したので、カラー二個分の寸法をフィンピッチとす
ることが可能となる。
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーを備
えると共に、隣接する熱交換フィンの対向する任意の貫
通孔周囲に形成されたカラーを、相互に突き合う方向に
突設したので、カラー二個分の寸法をフィンピッチとす
ることが可能となる。
【0025】これにより、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチを
形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換
器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能とな
ると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占
有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を
達成することができるようになるものである。
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチを
形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換
器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能とな
ると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占
有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を
達成することができるようになるものである。
【0026】請求項6の発明の熱交換器は、所定間隔を
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したものである。
存して複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換
フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成されたも
のであって、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したものである。
【0027】請求項6の発明によれば、所定間隔を存し
て複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換フィ
ンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成された熱交換
器において、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したので、この膨出部にて熱交換フィンの
位置決めを行うことができるようになる。
て複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換フィ
ンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成された熱交換
器において、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したので、この膨出部にて熱交換フィンの
位置決めを行うことができるようになる。
【0028】これにより、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても膨出部の間隔にて確
保される広いフィンピッチを形成することが可能とな
る。従って、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の
向上を達成することが可能となると共に、同一性能であ
れば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入
量の削減によるコストの低減を達成することができるよ
うになるものである。
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても膨出部の間隔にて確
保される広いフィンピッチを形成することが可能とな
る。従って、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の
向上を達成することが可能となると共に、同一性能であ
れば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入
量の削減によるコストの低減を達成することができるよ
うになるものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明(請求項1に対応)の熱
交換器1の正面図、図2は熱交換器1の側面図を示して
いる。この場合の熱交換器1は低温ショーケースなどの
冷凍サイクルにおいて、凝縮器として用いられるもので
あり、アルミニウムなどの薄い金属板から成る短冊状の
複数枚の熱交換フィン2・・と、これらを貫通する銅管
などから成る蛇行状の冷媒配管3とから構成されてい
る。
形態を詳述する。図1は本発明(請求項1に対応)の熱
交換器1の正面図、図2は熱交換器1の側面図を示して
いる。この場合の熱交換器1は低温ショーケースなどの
冷凍サイクルにおいて、凝縮器として用いられるもので
あり、アルミニウムなどの薄い金属板から成る短冊状の
複数枚の熱交換フィン2・・と、これらを貫通する銅管
などから成る蛇行状の冷媒配管3とから構成されてい
る。
【0030】熱交換フィン2・・の両側端には厚肉鋼板
製の管板4、4が設けられており、この管板4、4間が
流通空気との熱交換領域となる。冷媒配管3は管板4に
固定された複数本の直管3A・・と、管板4、4の外側
にて各直管3A、3Aの端部を連通するU字状ベンド管
3B・・とから成り、これらによって蛇行状に構成され
る。
製の管板4、4が設けられており、この管板4、4間が
流通空気との熱交換領域となる。冷媒配管3は管板4に
固定された複数本の直管3A・・と、管板4、4の外側
にて各直管3A、3Aの端部を連通するU字状ベンド管
3B・・とから成り、これらによって蛇行状に構成され
る。
【0031】また、各熱交換フィン2には予め冷媒配管
3の直管3Aが貫通される貫通孔(この場合図示せず)
が形成されており、更に、この貫通孔の周囲には貫通す
る直管3Aを保持するカラー(図示せず)が起立形成さ
れている。尚、熱交換フィン2はMC若しくはNC旋盤
加工機により製造されている。
3の直管3Aが貫通される貫通孔(この場合図示せず)
が形成されており、更に、この貫通孔の周囲には貫通す
る直管3Aを保持するカラー(図示せず)が起立形成さ
れている。尚、熱交換フィン2はMC若しくはNC旋盤
加工機により製造されている。
【0032】係る熱交換器1の組立手順は、先ず、一方
の管板4に各直管3A・・・の一端を固定し、管板4の
外側にてU字状ベンド管3B・・・により各直管3A・
・を連通する。この状態で、各直管3Aの他端を熱交換
フィン2の貫通孔に挿通し、順次各熱交換フィン2・・
・を挿入して行く。この挿入は自動機により行われる。
また、この場合のフィンピッチは前記カラーにより確保
されるかたちとなる。
の管板4に各直管3A・・・の一端を固定し、管板4の
外側にてU字状ベンド管3B・・・により各直管3A・
・を連通する。この状態で、各直管3Aの他端を熱交換
フィン2の貫通孔に挿通し、順次各熱交換フィン2・・
・を挿入して行く。この挿入は自動機により行われる。
また、この場合のフィンピッチは前記カラーにより確保
されるかたちとなる。
【0033】そして、全ての熱交換フィン2・・・を挿
入した後、他方の管板4を直管3A・・の他端に固定
し、この他端にもU字状ベンド管3B・・を取り付けて
完成するものである。
入した後、他方の管板4を直管3A・・の他端に固定
し、この他端にもU字状ベンド管3B・・を取り付けて
完成するものである。
【0034】ここで、前述の如くこの種熱交換器1を構
成する冷媒配管3はその外径が大きくなれば放熱面積が
増大する。また、蛇行状の冷媒配管3の間隔をつめれば
全体としての放熱面積は増大する。更に、熱交換フィン
2のフィンピッチもつめればより多くの熱交換フィン2
を並設することができる。
成する冷媒配管3はその外径が大きくなれば放熱面積が
増大する。また、蛇行状の冷媒配管3の間隔をつめれば
全体としての放熱面積は増大する。更に、熱交換フィン
2のフィンピッチもつめればより多くの熱交換フィン2
を並設することができる。
【0035】しかしながら、冷媒配管3の外径を大きく
し、或いは、冷媒配管3の間隔をつめると、今度は通風
抵抗が増大する。同様に熱交換フィン2のフィンピッチ
もつめれば目詰まりなどによって通風抵抗が増大するた
め、熱交換器1の放熱特性は悪くなると共にゴミ詰まり
の問題も大きくなる。
し、或いは、冷媒配管3の間隔をつめると、今度は通風
抵抗が増大する。同様に熱交換フィン2のフィンピッチ
もつめれば目詰まりなどによって通風抵抗が増大するた
め、熱交換器1の放熱特性は悪くなると共にゴミ詰まり
の問題も大きくなる。
【0036】この様子を図3に示す。この図において横
軸は隣接する冷媒配管3の直管3A、3Aの中心間の寸
法をA、冷媒配管3の外径をDとした場合のA/Dであ
り、縦軸は凝縮器となる熱交換器1の放熱量を示してい
る。この図からも明らかな如く、前記A/Dが小さくな
ると放熱量は急速に減少し、大きくなっても徐々に減少
する傾向を示す。そして、A/Dが2.1から2.65
となる範囲(図3にハッチングで示す範囲)においてピ
ークを示すようになる。
軸は隣接する冷媒配管3の直管3A、3Aの中心間の寸
法をA、冷媒配管3の外径をDとした場合のA/Dであ
り、縦軸は凝縮器となる熱交換器1の放熱量を示してい
る。この図からも明らかな如く、前記A/Dが小さくな
ると放熱量は急速に減少し、大きくなっても徐々に減少
する傾向を示す。そして、A/Dが2.1から2.65
となる範囲(図3にハッチングで示す範囲)においてピ
ークを示すようになる。
【0037】そこで、本発明では図1の熱交換器1の隣
接する冷媒配管3の直管3A、3Aの中心間の寸法Aと
冷媒配管3の外径Dとの比率D:Aを1:2.1〜2.
65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチBを
3.0mm〜6.5mmとしている。これにより、熱交
換面積と通風抵抗と云う相反するファクターにて決まる
熱交換器1の放熱特性を最も良好な状態とすることがで
きる。
接する冷媒配管3の直管3A、3Aの中心間の寸法Aと
冷媒配管3の外径Dとの比率D:Aを1:2.1〜2.
65と成すと共に、各熱交換フィンのフィンピッチBを
3.0mm〜6.5mmとしている。これにより、熱交
換面積と通風抵抗と云う相反するファクターにて決まる
熱交換器1の放熱特性を最も良好な状態とすることがで
きる。
【0038】従って、同一寸法の凝縮器(熱交換器1)
であれば放熱性能の向上を達成することが可能となると
共に、同一性能であれば凝縮器の小型化による占有容積
の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成す
ることができるようになる。
であれば放熱性能の向上を達成することが可能となると
共に、同一性能であれば凝縮器の小型化による占有容積
の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成す
ることができるようになる。
【0039】次ぎに、図4はもう一つの本発明(請求項
2に対応)の熱交換器1の冷媒配管を除く正面図、図5
はこの場合の熱交換フィン2の斜視図、図6は図5のX
−X線断面図をそれぞれ示している。この場合の熱交換
フィン2は断面波形(コルゲート形状)を呈しており、
更に、この熱交換フィン2の波形の端面が現れる上下端
は、略直角に折曲されてL字状のフランジ7とされてい
る。また、熱交換フィン2には前記冷媒配管3の直管3
Aが貫通する前記貫通孔8・・とその周囲には前記カラ
ー9がそれぞれ形成されている。
2に対応)の熱交換器1の冷媒配管を除く正面図、図5
はこの場合の熱交換フィン2の斜視図、図6は図5のX
−X線断面図をそれぞれ示している。この場合の熱交換
フィン2は断面波形(コルゲート形状)を呈しており、
更に、この熱交換フィン2の波形の端面が現れる上下端
は、略直角に折曲されてL字状のフランジ7とされてい
る。また、熱交換フィン2には前記冷媒配管3の直管3
Aが貫通する前記貫通孔8・・とその周囲には前記カラ
ー9がそれぞれ形成されている。
【0040】ここで、この種熱交換器の冷媒配管として
は通常内径9.53mmのものが用いられている。この
場合、カラーの寸法(起立寸法)は4.5mm程確保で
きる。しかしながら、熱交換器1の熱交換性能の向上の
ために冷媒配管3として内径7mmのものを使用する
と、カラー9の寸法Cは1.5mm程度が限界となる。
そのため、そのままではフィンピッチはカラー9にて構
成される1.5mmとなって目詰まりによる熱交換特性
の低下を来してしまう。
は通常内径9.53mmのものが用いられている。この
場合、カラーの寸法(起立寸法)は4.5mm程確保で
きる。しかしながら、熱交換器1の熱交換性能の向上の
ために冷媒配管3として内径7mmのものを使用する
と、カラー9の寸法Cは1.5mm程度が限界となる。
そのため、そのままではフィンピッチはカラー9にて構
成される1.5mmとなって目詰まりによる熱交換特性
の低下を来してしまう。
【0041】一方、本発明では前記フランジ7が熱交換
フィン2、2相互間の間隔子の役割を果たすので、この
フランジ7の上面の幅(図4のB)を前記4.5mmと
することにより、格別なスペーサを用いること無く前述
の如き自動製作によっても広いフィンピッチを形成する
ことが可能となる。特に、フランジ7の側面を隣りのフ
ィン2に当接させ、間隔を確実に保持することができる
と共に、フランジ7の上面は熱交換器1が凝縮器として
用いられる場合、ファンケーシングの天板部分の役割も
果たすようになるので、材料コストの削減も図れる。
フィン2、2相互間の間隔子の役割を果たすので、この
フランジ7の上面の幅(図4のB)を前記4.5mmと
することにより、格別なスペーサを用いること無く前述
の如き自動製作によっても広いフィンピッチを形成する
ことが可能となる。特に、フランジ7の側面を隣りのフ
ィン2に当接させ、間隔を確実に保持することができる
と共に、フランジ7の上面は熱交換器1が凝縮器として
用いられる場合、ファンケーシングの天板部分の役割も
果たすようになるので、材料コストの削減も図れる。
【0042】そして、この場合熱交換フィン2は断面波
形とされているので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になる。特に、熱交換フィン2の波形の端面が現れる上
下端部を折曲してフランジ7を形成しているので、熱交
換器1の強度をも増大させることができるようになる。
形とされているので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になる。特に、熱交換フィン2の波形の端面が現れる上
下端部を折曲してフランジ7を形成しているので、熱交
換器1の強度をも増大させることができるようになる。
【0043】次ぎに、図7は更にもう一つの本発明(請
求項3に対応)の熱交換器1の正面図を示している。こ
の場合、熱交換フィン2は蛇行状に屈曲された連続する
アルミニウム薄板にて構成され、冷媒配管3はこの薄板
を貫通して設けられている。係る構成によれば、フィン
ピッチBは熱交換フィン2の蛇行ピッチにて構成され
る。従って、冷媒配管3の管径に拘わらず、自動製作に
より所要のフィンピッチを極めて容易に構成することが
可能となる。
求項3に対応)の熱交換器1の正面図を示している。こ
の場合、熱交換フィン2は蛇行状に屈曲された連続する
アルミニウム薄板にて構成され、冷媒配管3はこの薄板
を貫通して設けられている。係る構成によれば、フィン
ピッチBは熱交換フィン2の蛇行ピッチにて構成され
る。従って、冷媒配管3の管径に拘わらず、自動製作に
より所要のフィンピッチを極めて容易に構成することが
可能となる。
【0044】これにより、同一寸法の熱交換器であれば
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
【0045】次ぎに、図8及び図9は更にまたもう一つ
の本発明(請求項4に対応)の熱交換器1の熱交換フィ
ン2の要部拡大斜視図及び熱交換フィン2部分の熱交換
器1の拡大正面図を示している。この場合、熱交換フィ
ン2の貫通孔8に形成されたカラー9の例えば一部に
は、このカラー9の起立方向に突出する突起11が形成
されている。
の本発明(請求項4に対応)の熱交換器1の熱交換フィ
ン2の要部拡大斜視図及び熱交換フィン2部分の熱交換
器1の拡大正面図を示している。この場合、熱交換フィ
ン2の貫通孔8に形成されたカラー9の例えば一部に
は、このカラー9の起立方向に突出する突起11が形成
されている。
【0046】係る構成によれば、前述の如く熱交換性能
の向上のために冷媒配管3の細径化を図った場合にも、
この突起11によりカラー9の寸法不足分を補える。こ
れにより、格別なスペーサを用いることなく、自動製作
によっても広いフィンピッチBを形成することが可能と
なる。
の向上のために冷媒配管3の細径化を図った場合にも、
この突起11によりカラー9の寸法不足分を補える。こ
れにより、格別なスペーサを用いることなく、自動製作
によっても広いフィンピッチBを形成することが可能と
なる。
【0047】従って、同一寸法の熱交換器であれば熱交
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
【0048】次ぎに、図10及び図11は更にまたもう
一つの本発明(請求項5に対応)の熱交換器1の熱交換
フィン2の上部拡大斜視図及び熱交換フィン2部分の熱
交換器1の拡大正面図を示している。この場合、熱交換
フィン2の貫通孔8に形成されたカラー9の内、隣接す
る熱交換フィン2、2の対向する任意の貫通孔8、8周
囲に形成されたカラー9、9を、相互に突き合う方向、
即ち、逆方向に突設している。
一つの本発明(請求項5に対応)の熱交換器1の熱交換
フィン2の上部拡大斜視図及び熱交換フィン2部分の熱
交換器1の拡大正面図を示している。この場合、熱交換
フィン2の貫通孔8に形成されたカラー9の内、隣接す
る熱交換フィン2、2の対向する任意の貫通孔8、8周
囲に形成されたカラー9、9を、相互に突き合う方向、
即ち、逆方向に突設している。
【0049】従って、熱交換フィン2を直管3Aに挿入
して行くと、対向するカラー9、9の先端が突き合うこ
とになるので、結果としてカラー9二個分の寸法がフィ
ンピッチとなる。例えばカラー9の寸法を1.5mmと
すれば3.0mmのフィンピッチを確保することが可能
となる。
して行くと、対向するカラー9、9の先端が突き合うこ
とになるので、結果としてカラー9二個分の寸法がフィ
ンピッチとなる。例えばカラー9の寸法を1.5mmと
すれば3.0mmのフィンピッチを確保することが可能
となる。
【0050】これにより、熱交換性能の向上のために冷
媒配管3の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを
用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチ
を形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交
換器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能と
なると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による
占有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減
を達成することができるようになるものである。
媒配管3の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを
用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチ
を形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交
換器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能と
なると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による
占有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減
を達成することができるようになるものである。
【0051】次ぎに、図12は更にまたもう一つの本発
明(請求項6に対応)の熱交換器1の組立手順を示して
いる。この場合、熱交換器1の上下端部に位置する冷媒
配管3の直管3Aには管板4側に先ず膨出部12が拡径
形成され、次ぎに、熱交換フィン2が矢印の如く挿入さ
れる。挿入した熱交換フィン2は膨出部12に貫通孔が
嵌合して位置決めされる。
明(請求項6に対応)の熱交換器1の組立手順を示して
いる。この場合、熱交換器1の上下端部に位置する冷媒
配管3の直管3Aには管板4側に先ず膨出部12が拡径
形成され、次ぎに、熱交換フィン2が矢印の如く挿入さ
れる。挿入した熱交換フィン2は膨出部12に貫通孔が
嵌合して位置決めされる。
【0052】その後、最初の膨出部12と所定の間隔を
存して再び膨出部12を形成し、次の熱交換フィン2を
挿入する。これを繰り返して複数枚の熱交換フィン2を
挿入固定して行く。
存して再び膨出部12を形成し、次の熱交換フィン2を
挿入する。これを繰り返して複数枚の熱交換フィン2を
挿入固定して行く。
【0053】このようにこの場合の構成によれば、熱交
換性能の向上のために冷媒配管3の細径化を図った場合
にも、格別なスペーサを用いることなく、膨出部12の
間隔にて各フィンピッチを確保し、自動製作によっても
膨出部12の間隔にて確保される広いフィンピッチを形
成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換器
であれば熱交換性能の向上を達成することが可能となる
と共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占有
容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達
成することができるようになる。
換性能の向上のために冷媒配管3の細径化を図った場合
にも、格別なスペーサを用いることなく、膨出部12の
間隔にて各フィンピッチを確保し、自動製作によっても
膨出部12の間隔にて確保される広いフィンピッチを形
成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換器
であれば熱交換性能の向上を達成することが可能となる
と共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占有
容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達
成することができるようになる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば凝縮器に用いられる熱交換器において、隣接する冷媒
配管の中心間の寸法Aと当該冷媒配管の外径Dとの比率
D:Aを1:2.1乃至2.65と成すと共に、各熱交
換フィンのフィンピッチBを3.0mm乃至6.5mm
としたものであるから、熱交換面積と通風抵抗と云う相
反するファクターにて決まる熱交換器の放熱特性を最も
良好な状態とすることが可能となる。
ば凝縮器に用いられる熱交換器において、隣接する冷媒
配管の中心間の寸法Aと当該冷媒配管の外径Dとの比率
D:Aを1:2.1乃至2.65と成すと共に、各熱交
換フィンのフィンピッチBを3.0mm乃至6.5mm
としたものであるから、熱交換面積と通風抵抗と云う相
反するファクターにて決まる熱交換器の放熱特性を最も
良好な状態とすることが可能となる。
【0055】これにより、同一寸法の凝縮器であれば放
熱性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば凝縮器の小型化による占有容積の縮小、冷
媒封入量の削減によるコストの低減を達成することがで
きるようになるものである。
熱性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば凝縮器の小型化による占有容積の縮小、冷
媒封入量の削減によるコストの低減を達成することがで
きるようになるものである。
【0056】請求項2の発明によれば、熱交換フィンを
断面波形としたので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になるものである。
断面波形としたので、熱境界層の分断と熱交換面積の拡
張による熱交換性能の向上を図ることが可能となる。こ
れにより、同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向
上を達成することが可能となると共に、同一性能であれ
ば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量
の削減によるコストの低減を達成することができるよう
になるものである。
【0057】また、熱交換フィンの波形の端面が現れる
端部を略直角に折曲して断面略L字状のフランジを形成
したので、熱交換器の強度を増大させることができるよ
うになる。更に、フランジは熱交換フィン相互間の間隔
子の役割を果たすので、熱交換性能の向上のために冷媒
配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサが不要
となり、自動製作によっても広いフィンピッチを形成す
ることが可能となる。特に、フランジの側面を隣りのフ
ィンに当接させ、間隔を確実に保持することができるよ
うになると共に、フランジの上面は熱交換器が凝縮器と
して用いられる場合、ファンケーシングの天板部分の役
割も果たすようになるので、材料コストの削減も図れる
ものである。
端部を略直角に折曲して断面略L字状のフランジを形成
したので、熱交換器の強度を増大させることができるよ
うになる。更に、フランジは熱交換フィン相互間の間隔
子の役割を果たすので、熱交換性能の向上のために冷媒
配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサが不要
となり、自動製作によっても広いフィンピッチを形成す
ることが可能となる。特に、フランジの側面を隣りのフ
ィンに当接させ、間隔を確実に保持することができるよ
うになると共に、フランジの上面は熱交換器が凝縮器と
して用いられる場合、ファンケーシングの天板部分の役
割も果たすようになるので、材料コストの削減も図れる
ものである。
【0058】請求項3の発明によれば、所定間隔を存し
て蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、この熱
交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから熱交換器
を構成したので、冷媒配管の管径に拘わらず、自動製作
により所要のフィンピッチを極めて容易に構成すること
が可能となる。
て蛇行状に屈曲された連続する熱交換フィンと、この熱
交換フィンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから熱交換器
を構成したので、冷媒配管の管径に拘わらず、自動製作
により所要のフィンピッチを極めて容易に構成すること
が可能となる。
【0059】これにより、同一寸法の熱交換器であれば
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
熱交換性能の向上を達成することが可能となると共に、
同一性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮
小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成するこ
とができるようになるものである。
【0060】請求項4の発明によれば、冷媒配管が貫通
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーの先
端に突起を形成したので、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、この突起によりカラ
ー寸法の不足分を補える。これにより、格別なスペーサ
を用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッ
チを形成することが可能となる。
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーの先
端に突起を形成したので、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、この突起によりカラ
ー寸法の不足分を補える。これにより、格別なスペーサ
を用いることなく、自動製作によっても広いフィンピッ
チを形成することが可能となる。
【0061】従って、同一寸法の熱交換器であれば熱交
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
換性能の向上を達成することが可能となると共に、同一
性能であれば熱交換器の小型化による占有容積の縮小、
冷媒封入量の削減によるコストの低減を達成することが
できるようになるものである。
【0062】請求項5の発明によれば、冷媒配管が貫通
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーを備
えると共に、隣接する熱交換フィンの対向する任意の貫
通孔周囲に形成されたカラーを、相互に突き合う方向に
突設したので、カラー二個分の寸法をフィンピッチとす
ることが可能となる。
する熱交換フィンの貫通孔周囲に形成されたカラーを備
えると共に、隣接する熱交換フィンの対向する任意の貫
通孔周囲に形成されたカラーを、相互に突き合う方向に
突設したので、カラー二個分の寸法をフィンピッチとす
ることが可能となる。
【0063】これにより、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチを
形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換
器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能とな
ると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占
有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を
達成することができるようになるものである。
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、自動製作によっても広いフィンピッチを
形成することが可能となる。従って、同一寸法の熱交換
器であれば熱交換性能の向上を達成することが可能とな
ると共に、同一性能であれば熱交換器の小型化による占
有容積の縮小、冷媒封入量の削減によるコストの低減を
達成することができるようになるものである。
【0064】請求項6の発明によれば、所定間隔を存し
て複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換フィ
ンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成された熱交換
器において、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したので、この膨出部にて熱交換フィンの
位置決めを行うことができるようになる。
て複数枚並設された熱交換フィンと、これら熱交換フィ
ンを貫通する蛇行状の冷媒配管とから構成された熱交換
器において、冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する
膨出部を形成したので、この膨出部にて熱交換フィンの
位置決めを行うことができるようになる。
【0065】これにより、熱交換性能の向上のために冷
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、膨出部の間隔にて各フィンピッチを確保
し、自動製作によっても膨出部の間隔にて確保される広
いフィンピッチを形成することが可能となる。従って、
同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向上を達成す
ることが可能となると共に、同一性能であれば熱交換器
の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量の削減によ
るコストの低減を達成することができるようになるもの
である。
媒配管の細径化を図った場合にも、格別なスペーサを用
いることなく、膨出部の間隔にて各フィンピッチを確保
し、自動製作によっても膨出部の間隔にて確保される広
いフィンピッチを形成することが可能となる。従って、
同一寸法の熱交換器であれば熱交換性能の向上を達成す
ることが可能となると共に、同一性能であれば熱交換器
の小型化による占有容積の縮小、冷媒封入量の削減によ
るコストの低減を達成することができるようになるもの
である。
【図1】本発明(請求項1)の熱交換器の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の熱交換器の側面図である。
【図3】図1の熱交換器の冷媒配管の直管の中心間の寸
法Aと冷媒配管の外径Dの比A/Dと熱交換器の放熱量
の関係を示す図である。
法Aと冷媒配管の外径Dの比A/Dと熱交換器の放熱量
の関係を示す図である。
【図4】もう一つの本発明(請求項2)の熱交換器の冷
媒配管を除く正面図である。
媒配管を除く正面図である。
【図5】図4の熱交換フィンの斜視図である。
【図6】図5のX−X線断面図である。
【図7】更にもう一つの本発明(請求項3)の熱交換器
の正面図である。
の正面図である。
【図8】更にまたもう一つの本発明(請求項4)の熱交
換器の熱交換フィンの要部拡大斜視図である。
換器の熱交換フィンの要部拡大斜視図である。
【図9】図8の熱交換器の熱交換フィン部分の拡大正面
図である。
図である。
【図10】更にまたもう一つの本発明(請求項5)の熱
交換器の熱交換フィンの上部拡大斜視図である。
交換器の熱交換フィンの上部拡大斜視図である。
【図11】図10の熱交換器の熱交換フィン部分の拡大
正面図である。
正面図である。
【図12】更にまたもう一つの本発明(請求項6)の熱
交換器の組立手順を示す図である。
交換器の組立手順を示す図である。
1 熱交換器 2 熱交換フィン 3 冷媒配管 8 貫通孔 9 カラー 11 突起 12 膨出部
Claims (6)
- 【請求項1】 所定間隔を存して複数枚並設された熱交
換フィンと、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷
媒配管とから構成され、冷凍サイクルの凝縮器として使
用される熱交換器において、 前記隣接する冷媒配管の中心間の寸法Aと当該冷媒配管
の外径Dとの比率D:Aを1:2.1乃至2.65と成
すと共に、前記各熱交換フィンのフィンピッチBを3.
0mm乃至6.5mmとしたことを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項2】 所定間隔を存して複数枚並設された熱交
換フィンと、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷
媒配管とから構成された熱交換器において、 前記熱交換フィンを断面波形と成すと共に、この波形の
端面が現れる前記熱交換フィンの端部を略直角に折曲し
て断面略L字状のフランジを形成したことを特徴とする
熱交換器。 - 【請求項3】 所定間隔を存して蛇行状に屈曲された連
続する熱交換フィンと、この熱交換フィンを貫通する蛇
行状の冷媒配管とから構成したことを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項4】 所定間隔を存して複数枚並設された熱交
換フィンと、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷
媒配管とから構成された熱交換器において、 前記冷媒配管が貫通する前記熱交換フィンの貫通孔周囲
に形成されたカラーと、このカラーの先端に形成された
突起とを備えたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項5】 所定間隔を存して複数枚並設された熱交
換フィンと、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷
媒配管とから構成された熱交換器において、 前記冷媒配管が貫通する前記熱交換フィンの貫通孔周囲
に形成されたカラーを備え、隣接する前記熱交換フィン
の対向する任意の貫通孔周囲に形成されたカラーを、相
互に突き合う方向に突設したことを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項6】 所定間隔を存して複数枚並設された熱交
換フィンと、これら熱交換フィンを貫通する蛇行状の冷
媒配管とから構成された熱交換器において、 前記冷媒配管には所定の間隔を存して拡開する膨出部を
形成したことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5558597A JPH10238981A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5558597A JPH10238981A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238981A true JPH10238981A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13002831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5558597A Withdrawn JPH10238981A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238981A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012184907A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器、熱交換器の製造方法及びこの熱交換器を備えた空気調和機 |
| JP2019113286A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の熱交換器 |
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1997
- 1997-02-24 JP JP5558597A patent/JPH10238981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012184907A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器、熱交換器の製造方法及びこの熱交換器を備えた空気調和機 |
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