JPH1023954A - 組立装飾体 - Google Patents
組立装飾体Info
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- JPH1023954A JPH1023954A JP18323896A JP18323896A JPH1023954A JP H1023954 A JPH1023954 A JP H1023954A JP 18323896 A JP18323896 A JP 18323896A JP 18323896 A JP18323896 A JP 18323896A JP H1023954 A JPH1023954 A JP H1023954A
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- Japan
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- frame
- paper
- bottom plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 繊維方向に対して直交する方向の辺の接着間
の浮き上がりを防止し、又、貼り合わせ部に反り等の発
生がない組立装飾体を提供する。 【解決手段】 紙製の底板の周縁より外側に張り出して
延設された折り曲げ辺が、底板の内側に向かってそれぞ
れに折り曲げられて、底板の周縁に山形の額縁状の縁枠
が形成され、この縁枠の内側に設けられた切り込みに、
枠形状の押え板20がその周縁に設けられた突起21
a、21bを係止され、上記押え板20と底板との間に
装飾シートが挟持されてなる組立装飾体において、上記
押え枠20は、少なくとも2枚の紙(上板20a、20
b)の貼り合わせにより構成され、紙の繊維方向に対し
て交差する方向の辺の貼り合わせが、線条に接着剤を塗
布されてなされている。
の浮き上がりを防止し、又、貼り合わせ部に反り等の発
生がない組立装飾体を提供する。 【解決手段】 紙製の底板の周縁より外側に張り出して
延設された折り曲げ辺が、底板の内側に向かってそれぞ
れに折り曲げられて、底板の周縁に山形の額縁状の縁枠
が形成され、この縁枠の内側に設けられた切り込みに、
枠形状の押え板20がその周縁に設けられた突起21
a、21bを係止され、上記押え板20と底板との間に
装飾シートが挟持されてなる組立装飾体において、上記
押え枠20は、少なくとも2枚の紙(上板20a、20
b)の貼り合わせにより構成され、紙の繊維方向に対し
て交差する方向の辺の貼り合わせが、線条に接着剤を塗
布されてなされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製の組立装飾体
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙製の額状の装飾体の縁枠の内側
に消臭成分や芳香成分等を含浸させたシートを収納し、
消臭剤や芳香剤とした装飾体が考案されている。上記装
飾体は消臭や芳香機能を発揮する以外に、これらを設置
した場所に装飾性を加味することも要求されるため、装
飾体に収納されるシート等にキャラクター等の絵柄印刷
したものや、装飾性の付加価値を向上させるために、縁
枠を組み立てるようにして額縁状に形成したものなどが
ある。
に消臭成分や芳香成分等を含浸させたシートを収納し、
消臭剤や芳香剤とした装飾体が考案されている。上記装
飾体は消臭や芳香機能を発揮する以外に、これらを設置
した場所に装飾性を加味することも要求されるため、装
飾体に収納されるシート等にキャラクター等の絵柄印刷
したものや、装飾性の付加価値を向上させるために、縁
枠を組み立てるようにして額縁状に形成したものなどが
ある。
【0003】上記の例として、例えば、実公平1−33
080号公報に、脱臭機能を持たせた脱臭壁掛が記載さ
れている。この脱臭壁掛は、図5に示すように、通気孔
130が設けられた紙製の後面板110の周縁に枠状前
面板120が設けられてなる額縁状容器100の内側の
開口部200に、脱臭基剤を含浸させた脱臭シート30
0を収納し、更にこの前面に絵画等を印刷した装飾シー
ト400とを収納し、上記枠状前面板120の内側の画
面部より、装飾シート400の絵画等が外部より観られ
るようになっている。即ち、室内の装飾性を加味すると
ともに、装飾シート130を介して脱臭シート300の
脱臭基剤が室内の空気と接触することにより、室内の汚
臭成分を除去しようとするものである。
080号公報に、脱臭機能を持たせた脱臭壁掛が記載さ
れている。この脱臭壁掛は、図5に示すように、通気孔
130が設けられた紙製の後面板110の周縁に枠状前
面板120が設けられてなる額縁状容器100の内側の
開口部200に、脱臭基剤を含浸させた脱臭シート30
0を収納し、更にこの前面に絵画等を印刷した装飾シー
ト400とを収納し、上記枠状前面板120の内側の画
面部より、装飾シート400の絵画等が外部より観られ
るようになっている。即ち、室内の装飾性を加味すると
ともに、装飾シート130を介して脱臭シート300の
脱臭基剤が室内の空気と接触することにより、室内の汚
臭成分を除去しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の実公平1−33
080号公報に記載されている脱臭壁掛のような組立装
飾体においては、その組立に当たって、強度を持たせる
ために、重ね合わせ部に接着剤等を用いた接着が行われ
ている。
080号公報に記載されている脱臭壁掛のような組立装
飾体においては、その組立に当たって、強度を持たせる
ために、重ね合わせ部に接着剤等を用いた接着が行われ
ている。
【0005】しかしながら、このような紙同士の接着剤
等による貼り合わせにおいては、貼り合わせ面全体に接
着剤を塗布すると、乾燥後にこの貼り合わせ面に反りが
発生するといった問題がある。又、紙は繊維方向に対し
て交差する方向の切断面の方が、繊維方向と沿う切断面
に比べて吸湿量が非常に多く、その結果膨張の度合いが
大きくなる性質があり、接着剤を間隔を開けてスポット
状に塗布した場合、上記の性質により、繊維方向に対し
て交差する方向の辺の接着間の浮き上がりによるたわみ
が発生し、外観が損なわれるといった問題がある。
等による貼り合わせにおいては、貼り合わせ面全体に接
着剤を塗布すると、乾燥後にこの貼り合わせ面に反りが
発生するといった問題がある。又、紙は繊維方向に対し
て交差する方向の切断面の方が、繊維方向と沿う切断面
に比べて吸湿量が非常に多く、その結果膨張の度合いが
大きくなる性質があり、接着剤を間隔を開けてスポット
状に塗布した場合、上記の性質により、繊維方向に対し
て交差する方向の辺の接着間の浮き上がりによるたわみ
が発生し、外観が損なわれるといった問題がある。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、これらの問題
点を解消し、繊維方向に対して交差する方向の辺の接着
間の浮き上がりを防止し、又、貼り合わせ部に反り等の
発生がない組立装飾体を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、これらの問題
点を解消し、繊維方向に対して交差する方向の辺の接着
間の浮き上がりを防止し、又、貼り合わせ部に反り等の
発生がない組立装飾体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
組立装飾体においては、紙製の底板の周縁より外側に延
設された折り曲げ片が、底板の内側に向かってそれぞれ
に折り曲げられ、底板の周縁に山形の額縁状の縁枠が形
成され、この縁枠の内側に設けられた切り込みに、枠形
状の押え板がその周縁に設けられた突起を係止され、上
記押え板と底板との間に装飾シートが挟持されてなる組
立装飾体において、上記押え枠は、少なくとも2枚の紙
の貼り合わせにより構成され、紙の繊維方向に対して交
差する方向の辺の貼り合わせが、該辺とほぼ沿う方向に
線条に接着剤等を塗布されてなされていることを特徴と
する。
組立装飾体においては、紙製の底板の周縁より外側に延
設された折り曲げ片が、底板の内側に向かってそれぞれ
に折り曲げられ、底板の周縁に山形の額縁状の縁枠が形
成され、この縁枠の内側に設けられた切り込みに、枠形
状の押え板がその周縁に設けられた突起を係止され、上
記押え板と底板との間に装飾シートが挟持されてなる組
立装飾体において、上記押え枠は、少なくとも2枚の紙
の貼り合わせにより構成され、紙の繊維方向に対して交
差する方向の辺の貼り合わせが、該辺とほぼ沿う方向に
線条に接着剤等を塗布されてなされていることを特徴と
する。
【0008】請求項2記載の本発明の組立装飾体におい
ては、請求項1記載の組立装飾体の押え枠の紙の繊維方
向と沿う辺の貼り合わせが、その周縁に設けられた突起
の近傍にスポット的に接着剤等を塗布されてなされてい
ることを特徴とする。
ては、請求項1記載の組立装飾体の押え枠の紙の繊維方
向と沿う辺の貼り合わせが、その周縁に設けられた突起
の近傍にスポット的に接着剤等を塗布されてなされてい
ることを特徴とする。
【0009】本発明の組立装飾体においては、押え枠の
紙の繊維方向に対して交差する方向の辺の接着剤による
接着は、該辺とほぼ沿う方向に線条に行い、更に、押え
枠の紙の繊維方向と沿う方向の辺の接着は、縁枠に係止
される周縁に設けられた突起の近傍にスポット的に接着
剤を塗布して行うことにより、より効果的に浮き上がり
によるたわみと、貼り合わせ部の反りの発生を防止しよ
うとするものである。
紙の繊維方向に対して交差する方向の辺の接着剤による
接着は、該辺とほぼ沿う方向に線条に行い、更に、押え
枠の紙の繊維方向と沿う方向の辺の接着は、縁枠に係止
される周縁に設けられた突起の近傍にスポット的に接着
剤を塗布して行うことにより、より効果的に浮き上がり
によるたわみと、貼り合わせ部の反りの発生を防止しよ
うとするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の本発明の組立装飾体において
は、少なくとも2枚の紙の貼り合わせにより構成される
押え枠の貼り合わせにおいて、押え枠の紙の繊維方向に
対して交差する方向の辺が、該辺とほぼ沿う方向に線条
に接着剤を塗布して行われことにより、該辺の貼り合わ
せ間の紙の浮き上がりによるたわみが防止され、又、貼
り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とすること
ができる。
は、少なくとも2枚の紙の貼り合わせにより構成される
押え枠の貼り合わせにおいて、押え枠の紙の繊維方向に
対して交差する方向の辺が、該辺とほぼ沿う方向に線条
に接着剤を塗布して行われことにより、該辺の貼り合わ
せ間の紙の浮き上がりによるたわみが防止され、又、貼
り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とすること
ができる。
【0011】又、請求項2記載の本発明の組立装飾体に
おいては、上記押え枠の紙の繊維方向と沿う辺の貼り合
わせが、縁枠に係止される周縁に設けられた突起のきん
近傍においてスポット的に接着剤を塗布して行われるこ
とにより、繊維方向に対して交差する方向の辺の貼り合
わせ間の紙の浮き上がりがより効果的に防止され、又、
貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とするこ
とができる。
おいては、上記押え枠の紙の繊維方向と沿う辺の貼り合
わせが、縁枠に係止される周縁に設けられた突起のきん
近傍においてスポット的に接着剤を塗布して行われるこ
とにより、繊維方向に対して交差する方向の辺の貼り合
わせ間の紙の浮き上がりがより効果的に防止され、又、
貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とするこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の組立装飾体の
一例を示す展開平面図である。図1において、紙製の展
開組立装飾体10の四方形の紙製の底板1の直線状の四
方の周縁からは、対向する2辺が対称形に形成された折
り曲げ片2、2、及び3、3が延設されている。この折
り曲げ片2、及び3には、周縁とほぼ平行に複数の折り
目が形成されている。
面を参照して説明する。図1は、本発明の組立装飾体の
一例を示す展開平面図である。図1において、紙製の展
開組立装飾体10の四方形の紙製の底板1の直線状の四
方の周縁からは、対向する2辺が対称形に形成された折
り曲げ片2、2、及び3、3が延設されている。この折
り曲げ片2、及び3には、周縁とほぼ平行に複数の折り
目が形成されている。
【0013】即ち、折り曲げ片2においては、内側の底
板1側より折り目21、22、23が設けられ、これら
の折り目21、22、23の内、折り目22にはミシン
折り罫が加工されている。又、折り曲げ片2の両端に
は、耳24が形成され、隣接する折り曲げ片3の角部に
おいて、その下側に挿入され、形状の保持を確実にする
ようになされている。
板1側より折り目21、22、23が設けられ、これら
の折り目21、22、23の内、折り目22にはミシン
折り罫が加工されている。又、折り曲げ片2の両端に
は、耳24が形成され、隣接する折り曲げ片3の角部に
おいて、その下側に挿入され、形状の保持を確実にする
ようになされている。
【0014】上記折り曲げ片2は、折り目21、22、
23を順次に折り曲げられ、底板1の周縁に山形の額縁
状の縁枠が形成されるようになっている。
23を順次に折り曲げられ、底板1の周縁に山形の額縁
状の縁枠が形成されるようになっている。
【0015】上記折り曲げ片2と隣接する直角方向の折
り曲げ片3には、内側の底板1側より折り目31、3
2、33が設けられている。この内の折り目32の中央
部には、ミシン折り罫32cが加工され、このミシン折
り罫32cに隣接して両側に切り込み32aが加工さ
れ、更に両端近傍には、小幅の切り込み32bが加工さ
れ、図3に示す押え枠20の周縁の突起20a、20b
が、押圧により挿入されるようになっている。
り曲げ片3には、内側の底板1側より折り目31、3
2、33が設けられている。この内の折り目32の中央
部には、ミシン折り罫32cが加工され、このミシン折
り罫32cに隣接して両側に切り込み32aが加工さ
れ、更に両端近傍には、小幅の切り込み32bが加工さ
れ、図3に示す押え枠20の周縁の突起20a、20b
が、押圧により挿入されるようになっている。
【0016】底板1の上方には、切り込みが入れられて
形成され、下げ孔41が穿設された吊り下げ片4が設け
られ、裏側に折り返し壁面等に吊り下げて使用できるよ
うになっている。又、底板1の上方には、切り込みが入
れられて形成された立脚5が設けられ、裏側に折り返し
て側片51と支え片52とを組み立ててスタンドとし、
テーブル上やカウンター上に載置しても使用できるよう
になっている。
形成され、下げ孔41が穿設された吊り下げ片4が設け
られ、裏側に折り返し壁面等に吊り下げて使用できるよ
うになっている。又、底板1の上方には、切り込みが入
れられて形成された立脚5が設けられ、裏側に折り返し
て側片51と支え片52とを組み立ててスタンドとし、
テーブル上やカウンター上に載置しても使用できるよう
になっている。
【0017】上記展開組立装飾体10は、上記説明のよ
うに四方の折り曲げ片2、2、及び3、3を折り曲げら
れることにより、図2に示すように、縁枠2A、3Aが
それぞれに対向して形成された組立装飾体10A(図3
に示す押え枠20等が組み込まれた状態)として完成さ
れる。
うに四方の折り曲げ片2、2、及び3、3を折り曲げら
れることにより、図2に示すように、縁枠2A、3Aが
それぞれに対向して形成された組立装飾体10A(図3
に示す押え枠20等が組み込まれた状態)として完成さ
れる。
【0018】本実施例の組立装飾体10Aにおいては、
紙の繊維方向を縦方向に用いて展開組立装飾体10を形
成するようにしたので、紙の繊維方向と沿う折り曲げ片
3と交差する折り曲げ片2の、湿気の影響を受けて開こ
うとする力が最も作用する折り目23に、ミシン折り罫
を施されている。
紙の繊維方向を縦方向に用いて展開組立装飾体10を形
成するようにしたので、紙の繊維方向と沿う折り曲げ片
3と交差する折り曲げ片2の、湿気の影響を受けて開こ
うとする力が最も作用する折り目23に、ミシン折り罫
を施されている。
【0019】従って、組み立てられた組立装飾体10A
は、湿気のある雰囲気中で使用されて吸湿状態となって
も、折り曲げ片2により形成された上下の縁枠2Aは、
繊維が切断されているので、その影響が大幅に軽減さ
れ、折り目が開く等の変形が防止され、当初の形状を保
持することが可能である。
は、湿気のある雰囲気中で使用されて吸湿状態となって
も、折り曲げ片2により形成された上下の縁枠2Aは、
繊維が切断されているので、その影響が大幅に軽減さ
れ、折り目が開く等の変形が防止され、当初の形状を保
持することが可能である。
【0020】図3は、本発明の組立装飾体に設けられる
押え枠の一例を示す平面図である。この押え枠20は、
紙製の上枠20aと下枠20bとが接着剤により貼り合
わされた2枚構成となされている。この押え枠20は、
中央部に開口20cが設けられた枠形状であり、下枠2
0bの左右の周縁には、図1に示す折り曲げ片3の切り
込み32a、32bに押圧して嵌め込まれる大きい突起
21aと小さい突起21bがそれぞれに対称位置に設け
られている。
押え枠の一例を示す平面図である。この押え枠20は、
紙製の上枠20aと下枠20bとが接着剤により貼り合
わされた2枚構成となされている。この押え枠20は、
中央部に開口20cが設けられた枠形状であり、下枠2
0bの左右の周縁には、図1に示す折り曲げ片3の切り
込み32a、32bに押圧して嵌め込まれる大きい突起
21aと小さい突起21bがそれぞれに対称位置に設け
られている。
【0021】この押え枠20は、紙の繊維方向に対して
交差する辺、即ち図3においては、横方向の辺が、接着
剤により連続する線条25で接着され、一方、紙の繊維
方向と沿う辺、即ち縦方向の辺が、図2に示す縁枠3A
に係止される周縁に設けられた突起21aの近傍におい
てスポット26で接着剤により接着されている。
交差する辺、即ち図3においては、横方向の辺が、接着
剤により連続する線条25で接着され、一方、紙の繊維
方向と沿う辺、即ち縦方向の辺が、図2に示す縁枠3A
に係止される周縁に設けられた突起21aの近傍におい
てスポット26で接着剤により接着されている。
【0022】従って、吸湿度が高く、膨張によるたわみ
や反りが発生し易い紙の繊維方向に対して交差する方向
の横方向の辺が連続する接着剤の塗布により強力に接着
されることにより、浮き上がりによるたわみや反りの発
生が防止される。一方、吸湿度が少ない紙の繊維方向と
沿う方向の縦方向の辺は、強度を必要とする大きい突起
21aの近傍のみをスポット的に接着するのみで、必要
な強度を持たせることができる。
や反りが発生し易い紙の繊維方向に対して交差する方向
の横方向の辺が連続する接着剤の塗布により強力に接着
されることにより、浮き上がりによるたわみや反りの発
生が防止される。一方、吸湿度が少ない紙の繊維方向と
沿う方向の縦方向の辺は、強度を必要とする大きい突起
21aの近傍のみをスポット的に接着するのみで、必要
な強度を持たせることができる。
【0023】本発明の組立装飾体においては、図2に示
す組立装飾体10Aの底板1と上記押え枠20との間
に、図4に示すように、消臭剤、或いは芳香剤が含浸さ
れたシート6、及びこのシート6の上面に装飾シート7
を装着して収納することにより、室内等の壁面やカウン
ター等の上に設置して、装飾を兼ねた消臭剤、或いは芳
香剤として使用することができる。
す組立装飾体10Aの底板1と上記押え枠20との間
に、図4に示すように、消臭剤、或いは芳香剤が含浸さ
れたシート6、及びこのシート6の上面に装飾シート7
を装着して収納することにより、室内等の壁面やカウン
ター等の上に設置して、装飾を兼ねた消臭剤、或いは芳
香剤として使用することができる。
【0024】上記消臭剤、或いは芳香剤が含浸されたシ
ート、及び装飾シート7は、底板1と押え枠20との間
に挟持された状態で保持され、粘着剤等を用いた接着は
行わず、必要に応じて何時でも交換可能となされてい
る。
ート、及び装飾シート7は、底板1と押え枠20との間
に挟持された状態で保持され、粘着剤等を用いた接着は
行わず、必要に応じて何時でも交換可能となされてい
る。
【0025】消臭剤が含浸され、消臭用に用いられる消
臭シートの場合には、その材質としては、多孔質の樹脂
シート、或いは繊維シートに消臭剤を含浸させたものが
好適に用いられる。この消臭剤としては、植物抽出油や
活性炭、化学吸着剤等が効果的に用いられる。又、消臭
剤の代わりに芳香剤をシートに含浸させて用いることも
可能である。装飾シート7は、上質紙以上の通気性があ
ればよく、上質紙の他に不織布等が効果的に用いられ
る。
臭シートの場合には、その材質としては、多孔質の樹脂
シート、或いは繊維シートに消臭剤を含浸させたものが
好適に用いられる。この消臭剤としては、植物抽出油や
活性炭、化学吸着剤等が効果的に用いられる。又、消臭
剤の代わりに芳香剤をシートに含浸させて用いることも
可能である。装飾シート7は、上質紙以上の通気性があ
ればよく、上質紙の他に不織布等が効果的に用いられ
る。
【0026】本発明の組立装飾体に設けられる押え枠の
湿度によるたわみ等の変形の影響試験を以下のよにして
行った。チップボール紙600gr/m2 の合紙を用
い、突起が設けられた下板にはコートボール紙350g
r/m2 を用い、表1に図示するようにスポット接着
(・で示す)と、線条接着(─)を組み合わせた押え枠
を作成した。上記押え枠を30℃、90RH%に設定し
た恒温恒湿槽内に放置し、12時間経過後の組立装飾体
の繊維方向(縦目)の縁枠に対し、直角方向の縁枠の折
れ目の開き加減を目視により観察、評価した。
湿度によるたわみ等の変形の影響試験を以下のよにして
行った。チップボール紙600gr/m2 の合紙を用
い、突起が設けられた下板にはコートボール紙350g
r/m2 を用い、表1に図示するようにスポット接着
(・で示す)と、線条接着(─)を組み合わせた押え枠
を作成した。上記押え枠を30℃、90RH%に設定し
た恒温恒湿槽内に放置し、12時間経過後の組立装飾体
の繊維方向(縦目)の縁枠に対し、直角方向の縁枠の折
れ目の開き加減を目視により観察、評価した。
【0027】その結果は、表1に示す通りであり、最右
欄に記載するように、本発明の押え枠の接着方法が最も
良い結果を得ることができ、これ以外の接着方法では良
好な結果を得ることができなかった。
欄に記載するように、本発明の押え枠の接着方法が最も
良い結果を得ることができ、これ以外の接着方法では良
好な結果を得ることができなかった。
【0028】本実施例においては、押え枠は、2枚の紙
の貼り合わせにより構成されたものであるが、それ以上
の貼り合わせであってもよく、この接着剤による貼り合
わせの方法は、上記実施例に準じて行われるものであ
り、重ね合わせの相乗効果により、その作用・効果も同
等、或いはそれ以上のものを期待することができる。
の貼り合わせにより構成されたものであるが、それ以上
の貼り合わせであってもよく、この接着剤による貼り合
わせの方法は、上記実施例に準じて行われるものであ
り、重ね合わせの相乗効果により、その作用・効果も同
等、或いはそれ以上のものを期待することができる。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の組立装飾体にお
いては、少なくとも2枚の紙の貼り合わせにより構成さ
れる押え枠の貼り合わせにおいて、押え枠の紙の繊維方
向に対して交差する方向の辺が、該辺とほぼ沿う方向に
線条に接着剤を塗布して行われことにより、該辺の貼り
合わせ間の紙の浮き上がりによるたわみが防止され、
又、貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とす
ることができる。
いては、少なくとも2枚の紙の貼り合わせにより構成さ
れる押え枠の貼り合わせにおいて、押え枠の紙の繊維方
向に対して交差する方向の辺が、該辺とほぼ沿う方向に
線条に接着剤を塗布して行われことにより、該辺の貼り
合わせ間の紙の浮き上がりによるたわみが防止され、
又、貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とす
ることができる。
【0031】又、請求項2記載の本発明の組立装飾体に
おいては、上記押え枠の紙の繊維方向と沿う辺の貼り合
わせが、縁枠に係止される周縁に設けられた突起のきん
近傍においてスポット的に接着剤を塗布して行われるこ
とにより、繊維方向に対して交差する方向の辺の貼り合
わせ間の紙の浮き上がりがより効果的に防止され、又、
貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とするこ
とができる。従って、組立装飾体として好適である。
おいては、上記押え枠の紙の繊維方向と沿う辺の貼り合
わせが、縁枠に係止される周縁に設けられた突起のきん
近傍においてスポット的に接着剤を塗布して行われるこ
とにより、繊維方向に対して交差する方向の辺の貼り合
わせ間の紙の浮き上がりがより効果的に防止され、又、
貼り合わせ部に反り等の発生がない組立装飾体とするこ
とができる。従って、組立装飾体として好適である。
【図1】本発明の組立装飾体の一例を示す展開平面図。
【図2】図1の組立斜視図。
【図3】押え枠の平面図。
【図4】本発明の組立装飾体の断面図。
【図5】従来の組立装飾体の断面図。
1 底板 2、3 折り曲げ片 2A、3A 縁枠 4 吊り下げ片 41 下げ孔 5 立脚 51 側片 52 支え片 6 シート 7 装飾シート 10 展開組立装飾体 10A 組立装飾体 20 押え枠 20a 上枠 20b 下枠 21、22、31、32、33折り目 23、32c 折り目(ミシン折り罫) 24 耳 25 線条 26 スポット 32a、32b 切り込み
Claims (2)
- 【請求項1】 紙製の底板の周縁より外側に延設された
折り曲げ片が、底板の内側に向かってそれぞれに折り曲
げられ、底板の周縁に山形の額縁状の縁枠が形成され、
この縁枠の内側に設けられた切り込みに、枠形状の押え
板がその周縁に設けられた突起を係止され、上記押え板
と底板との間に装飾シートが挟持されてなる組立装飾体
において、上記押え枠は、少なくとも2枚の紙の貼り合
わせにより構成され、紙の繊維方向に対して交差する方
向の辺の貼り合わせが、該辺とほぼ平行する方向に線条
に接着剤等を塗布されてなされていることを特徴とする
組立装飾体。 - 【請求項2】 上記押え枠の紙の繊維方向と沿う辺の貼
り合わせが、その周縁に設けられた突起の近傍にスポッ
ト的に接着剤等を塗布されてなされていることを特徴と
する請求項1記載の組立装飾体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323896A JPH1023954A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 組立装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323896A JPH1023954A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 組立装飾体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023954A true JPH1023954A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16132202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18323896A Pending JPH1023954A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 組立装飾体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023954A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057200A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Hayakawa Valve Production Co., Ltd. | 消臭機能付き写真立て |
| WO2025069671A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 佳子 田中 | フォトフレーム |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18323896A patent/JPH1023954A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057200A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Hayakawa Valve Production Co., Ltd. | 消臭機能付き写真立て |
| WO2025069671A1 (ja) * | 2023-09-29 | 2025-04-03 | 佳子 田中 | フォトフレーム |
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