JPH10239976A - 一成分現像装置 - Google Patents

一成分現像装置

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JPH10239976A
JPH10239976A JP9040422A JP4042297A JPH10239976A JP H10239976 A JPH10239976 A JP H10239976A JP 9040422 A JP9040422 A JP 9040422A JP 4042297 A JP4042297 A JP 4042297A JP H10239976 A JPH10239976 A JP H10239976A
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JP
Japan
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toner
developing
roller
hopper
developing device
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JP9040422A
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English (en)
Inventor
Takeshi Homan
剛 宝満
Yoshihiro Mizoguchi
義浩 溝口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーホッパーからのトナー供給を円滑に行
って高効率、高信頼性、高画質な電子写真装置を実現で
きる一成分現像装置を提供すること。 【解決手段】 トナーホッパー43を2層構造とし、内
層は変形可能な材質でトナーを収納するトナー収納器5
0で構成し、外層はトナー収納器50を覆うカバー部材
51で構成し、トナー収納器50とカバー部材51の間
に取り出し可能な仕切板52を備えた。装置本体に現像
装置を装着する際、仕切板52を抜き取ることにより、
輸送時における振動によっておきたトナーの凝集を回避
でき、第2アジテータ47あるいは供給ローラの回転ト
ルクが増大したり回転不能になったり、あるいはローラ
周辺が空洞化してトナー供給不能になることを防止し、
確実に現像室44へトナーを供給することができ、高効
率、高信頼性、高画質を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子複写機、レーザ
ビームプリンタ、ファクシミリ等のカラー電子写真記録
装置における一成分現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー電子写真装置は複数の色が
異なる現像装置をベルト状の感光体に順次現像し、その
感光体上トナー像を中間転写体に合成した後、用紙へ一
括転写する構成が採用されてきている。従来、この種の
カラー電子写真装置は感光体ベルトの一辺を垂直に設
け、現像装置を水平方向から感光体ベルトの垂直面に当
接し現像する構成、または感光体ベルトの一辺を水平に
設け、現像装置を垂直方向から感光体ベルトの水平面に
当接し現像する構成が一般的であるが、用紙搬送路の短
縮等に利点がある後者の構成が主流となりつつある。
【0003】また、感光体上に形成された静電潜像をト
ナーにより顕像化するプロセスつまり現像は、乾式現像
および液体現像に大別され、一般的には乾式現像が採用
されている。さらに乾式現像の中にもキャリア(鉄粉、
フェライト等の磁性粉)を含有したトナーを使用する二
成分現像方式およびキャリアを含有しないトナーを使用
する一成分現像方式があり、最近では小型プリンタや小
型複写機を中心に一成分現像方法が主流となりつつあ
る。
【0004】一成分現像方式の現像装置では、二成分現
像方式と比較して比較的簡単な構成で良く、またトナー
の濃度制御装置も不要で低価格化、小型化に大変有利で
ある。一成分現像方法を用いた現像装置は、一般にトナ
ーを摩擦帯電し現像ローラ上に薄層化させる現像室と、
トナーを収納するトナーホッパーに大きく分けられ、現
像室内に具備されたトナー残量検知手段によって現像室
内のトナーが、ある残量以下まで消費された時、底部に
トナー排出口を設けたトナーホッパーから予め設定され
たトナー量を現像室へ供給する構成がとられている。
【0005】以下図面を参照して、従来の電子写真装置
および一成分現像装置について説明する。図6は従来の
電子写真装置の断面図、図7は従来の一成分現像装置の
断面図であり、図8は従来の一成分現像装置のトナー供
給ローラ軸方向断面図、図9および図10は従来の一成
分現像装置の断面図である。
【0006】図6において1は有機光導電体(OPC)
等の感光性受容層が薄膜状に塗布された感光体ベルトで
ある。感光体ベルト1は3本の感光体ベルト支持搬送ロ
ーラ2・3・4によって水平面を形成するように調帯支
持され、駆動モータ(図示せず)によって感光体ベルト
支持搬送ローラ2・3に沿って矢印A方向に周回動す
る。感光体ベルト1の外周面に沿って上部にブラック
(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の各色のトナーを収納する一成分現像装置(以
降、単に現像装置と記す)7B・7Y・7M・7Cが設
けられている。感光体ベルト1の下部には感光体クリー
ニング装置9、除電器10、帯電器5があり、更にその
下にレーザビーム発生器6が設けられている。
【0007】帯電器5はタングステンワイヤ等からなる
帯電線11と金属板からなるシールド板12及びグリッ
ド板13によって構成されている。帯電線11へ高電圧
を印加することによって帯電線11がコロナ放電を起こ
しグリッド板13を介して感光体ベルト1を一様に帯電
する。14はレーザビーム発生器6から発射される画像
データのレーザ光線である。レーザプリンタとした場合
の例では、このレーザ光線14はホストコンピュータ
(図示せず)からの信号により制御され、感光体ベルト
1上に複数の所定のカラー成分の中の特定の成分にそれ
ぞれ対応する複数の静電潜像を形成する。
【0008】各色の現像装置7B・7Y・7M・7Cは
機体本体に設けられた所定の収納部に水平方向へそれぞ
れ等間隔、着脱自在に横一列に配置され、各々の現像装
置内部はトナーを除き同様の構成にされている。15B
・15Y・15M・15Cは所定のカラーの静電潜像を
現像する際、それぞれ現像装置7B・7Y・7M・7C
を感光体ベルト1へ当接させるための当接カムであり、
16B・16Y・16M・16Cは現像装置7B・7Y
・7M・7Cを待機位置へ離間させる離間バネである。
この当接カム15B・15Y・15M・15Cは装置本
体上面の現像装置着脱カバー17に設けられている。現
像装置着脱カバー17は固定された現像装置着脱カバー
軸18に開閉自在に軸支されている。
【0009】中間転写体ユニット8は導電性の樹脂等か
らなるベルト状の中間転写体ベルト19と、中間転写体
ベルト19を調帯支持している3本の中間転写体ベルト
支持搬送ローラ20・21・22とを有している。25
は用紙26を収納している用紙カセットであり、レーザ
ビーム発生器6の真下に設けられている。用紙26は用
紙カッセト25から1枚づつ用紙搬送路28へ送り出さ
れる。29は用紙26と中間転写体ベルト19上に形成
された合成像の位置を一致させるため、一時的に用紙2
6を停止待機させるためのレジストローラであり従動ロ
ーラ30と圧接している。31は中間転写体ベルト19
上に形成された合成像を用紙26に転写するための用紙
転写ローラであり、合成像を用紙26に転写する時のみ
中間転写体ベルト19と接触回動する。32は内部に熱
源を有するヒートローラ33と加圧ローラ34とからな
る定着器であり、用紙26に転写された合成像をヒート
ローラ33と加圧ローラ34の挟持回転に伴い圧力と熱
によって用紙26に定着させカラー画像を形成する。3
5・36は定着器32の下流側に設けられた排紙ローラ
対である。37は機体上部に設けられた排紙トレイであ
り、用紙26を蓄積する。
【0010】以上のように構成された従来の電子写真装
置について、以下その動作を説明する。図6において、
先ず高圧電源に接続された帯電器5内の帯電線11に高
圧を印加しコロナ放電を行なわせ、感光体ベルト1の表
面を一様に−500v〜−650v程度に帯電させる。
次に感光体ベルト1を駆動装置(図示せず)によって矢
印A方向に回転させ一様に帯電された感光体ベルト1の
表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、例えばブラ
ック(B)の画像に相当するレーザ光線14を照射する
と、感光体ベルト1上の照射された部分は電荷が消え静
電潜像が形成される。一方、現像に寄与するブラックの
トナーの収納されている現像装置7Bはホストコンピュ
ータ(図示せず)からの色選択信号によって当接カム1
5Bが半回転し、これにより感光体ベルト1に当接す
る。現像が終了した現像装置7Bは当接カム15Bがさ
らに半回転し、離間バネ16Bのバネ力によって感光体
ベルト1との当接位置から待機位置へ移動する。現像装
置7Bが現像中は、それ以外の現像装置7Y・7M・7
Cは感光体1から離間している。
【0011】次に例えばシアン(C)の色が選択される
と、現像装置7Cは感光体ベルト1へ当接されシアンの
現像を開始する。4色を使用する複写機あるいはプリン
タの場合は現像の動作を4回順次繰り返し行い中間転写
体ベルト19上に4色B・C・M・Yのトナー像を重ね
合成像を形成する。この様にして形成された合成像は用
紙転写ローラ31にトナーと反対の極性の高圧を印加す
るとともに圧力によって用紙カセット25から用紙搬送
路28に沿って送られてきた用紙26に一括転写され、
続いて定着器32に送られ、ここで熱とヒートローラ3
3と加圧ローラ34の挟持力によって定着されカラー画
像が形成される。定着器32を通過した用紙26は排紙
ローラ対を通過し排紙トレイ37へ排出とする。
【0012】次に図7及び図8を参照しながら現像装置
(7B)について詳細に説明する。38は樹脂等により
矩形状に屈曲形成され両端を回転自在に軸支された第1
アジテータである。この第1アジテータ38はトナー補
給ローラ39の回転に連動し一点鎖線で示した円の軌跡
を反時計方向に描き、現像室44内に供給されたトナー
の凝結を防ぐために攪拌する。39はトナーホッパーに
両端を回転自在に軸支され、第1アジテータ38により
攪拌されたトナーを現像ローラ40の表面に補給するト
ナー補給ローラである。トナー補給ローラ39は、ステ
ンレス等の金属を基材としてその外周面上にウレタン、
シリコン等の発泡体等の弾性体からなる導電性層が層状
に形成され、現像装置7Bの両端に回転自在に軸支され
反時計方向に回転駆動している。トナー補給ローラ39
は現像ローラ40と所定の食い込み量を持たせトナーへ
の摩擦による帯電量の安定化を図っている。現像ローラ
40はステンレス等の金属を基材としてその外周面上に
ウレタン、シリコン等の導電性弾性体が層状に形成さ
れ、現像装置7Bの両端に回転自在に軸支され反時計方
向に回転駆動している。
【0013】ドクターブレード41はステンレス製の板
バネに同時成形されたシリコンまたはウレタン等の導電
性部材により構成されており、トナー補給ローラ39に
より補給されてきたトナーを摩擦帯電し、現像ローラ4
0の外周面上に薄層状態を形成する。42はウレタンや
PET(ポリエチレンテレフタレート)等からなるシー
ト状のリカバリーシートで現像室内からのトナー逆流に
よるトナー漏れを防止している。45Aはアクリル系樹
脂からなる透過性に優れたトナー残量検知窓で、現像室
44の両側面に設けられている。トナー残量検知手段は
図8に示すように、装置本体に取り付けられた発光素子
45Bと受光素子45C間の光透過の有無によって検知
する構成で、トナー残量検知窓45Aにはトナーを拭き
取るために、第1アジテータ38に設けられた清掃部材
45Dの回転周期で接触清掃されている。
【0014】次に、現像室44鉛直上方にはトナーを収
納するトナーホッパー43が配置されており、トナーホ
ッパー43内部にはトナー供給ローラ46、第2アジテ
ータ47と底部にはトナー排出口48が設けてある。ト
ナー供給ローラ46はウレタン系の発泡スポンジをステ
ンレス系の心材にロール状に巻き付け接着してあり、ト
ナー排出口48の片端に設けられた突出部49との食い
込みによって、トナー供給ローラ46に付着しているト
ナーが掻き落とされている。また、ポリスチレン樹脂部
材からなる第2アジテータ47は、トナーホッパー43
内で下方へ蓄積するトナーを攪拌するとともに、トナー
供給ローラ46へトナーを集積するように構成されてい
る。
【0015】以上のように構成された従来の現像装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、現像室44内
のトナーが第1アジテータ38により攪拌される。攪拌
されたトナーはトナー補給ローラ39上に付着し、トナ
ー補給ローラ39と現像ローラ40の接触により摩擦帯
電され、現像ローラ40の表面に静電気力によって付着
する。付着したトナー層は現像ローラ40の回転により
その表面上に担持されながらドクターブレード41との
圧接部まで搬送される。搬送されたトナーは現像ローラ
40とドクターブレード41との間で摩擦作用を受け、
更に摩擦帯電量が増加するとともにトナー層厚を規制し
均一薄層状態を形成する。ドクターブレード41を通過
したトナーは感光体1との接触位置(現像領域)まで搬
送され、この接触位置でトナー層を感光体1に接触させ
ながら現像ローラ40と感光体1の間に電位差を与える
と、感光体1上に形成された静電潜像部にトナーが転移
付着し可視像を形成し現像が終了する。また、感光体1
上に転移付着しなかったトナーは、薄層状態のままリカ
バリーシート42と現像ローラ40との間を通過し、ト
ナー補給ローラ39によって掻き落とされ、再び現像室
44内に戻される。
【0016】ここで、現像ローラ40が回転中、トナー
残量検知用の発光素子45Bがある一定の割合で受光素
子45Cに信号(赤外線)を送り、受光素子45Cが所
定の回数以上受信した時点で現像室44内のトナー残量
が不足と判断し、トナーホッパー43からトナーが供給
される構成である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像装置構成では、トナーホッパー内部において、
輸送時における振動によりトナーが凝集してしまい、図
9に示すように第2アジテータあるいは供給ローラの回
転トルクが増大しやがては回転不能になったり、図10
に示すようにトナー供給ローラ周辺の一部のトナーしか
現像室へ供給されずトナー供給ローラ周辺が空洞化して
現像室へトナーを供給することができなくなり、ついに
は装置本体に現像装置を装着したばかりでトナーホッパ
ー内にトナーがあるにもかかわらず現像室へのトナー供
給が絶たれ印字不能の状態に陥るという問題点を有して
いた。
【0018】一般的にトナーホッパーは図7に示すよう
に、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
ン)樹脂などの樹脂で構成され、トナー供給ローラが回
転してローラ周辺のトナーを供給口へ導くことによりト
ナーホッパー内のトナーを現像室へ供給する。
【0019】図9のようにトナーホッパー内のトナーが
直接底面部に接する場合、前記輸送時における振動によ
りトナー粒子が底面部に抑えつけられるためトナー粒子
間の空気が抜けやすくなり凝集を生じる。トナーが凝集
した後、第2アジテータを回転させようとしても回転ト
ルクが大きく回転しなかったり、幸いトナー供給ローラ
が回転しても、ローラ周辺部分のトナーを供給するのが
限界であり規定された回転数で回転する事ができないた
め現像室へのトナー供給量が不足したり、さらにトナー
供給ローラを中心として空洞化を生じるため、画像に悪
影響を及ぼす。
【0020】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電子写真装置の現像装置において高い信頼性を確保
しながらトナー供給を潤滑に行うことができる一成分現
像装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の一
成分現像装置は、現像室にトナーを担持する現像ローラ
と、この現像ローラ上のトナーを付着帯電させ層厚を規
制するドクターブレードと、前記現像ローラへトナーを
補給するトナー補給ローラと、トナーを攪拌するトナー
攪拌部材と、トナーの残量を検知するトナー残量検知手
段とを具備し、前記現像室の鉛直上方にトナーを収納
し、底部にトナーを供給する供給口を有するトナーホッ
パーが設けられ、前記トナー残量検知手段の検知信号に
応じて前記トナーホッパーの供給口から予め設定された
トナー量を前記現像室内へ供給する一成分現像装置であ
って、前記トナーホッパーを2層構造とし、内層は変形
可能な材質で形成され、トナーを収納するトナー収納器
と、外層を剛性を有し、前記トナー収納器を覆うカバー
部材で構成し、前記トナー収納器と前記カバー部材との
間に取り出し可能な仕切板を設けた。
【0022】請求項2記載の発明の一成分現像装置は、
トナーホッパーを2層構造とし、内層は変形可能な材質
で形成され、トナーを収納するトナー収納器と、外層は
剛性を有し、前記トナー収納器を覆うカバー部材で構成
し、前記トナー収納器と前記カバー部材との間に気体を
充填可能な袋状の弾性体を設けた。
【0023】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体装
置に現像装置を装着する際、輸送時には取付ていた仕切
板を抜き取ることにより輸送時におけるトナーの凝集を
回避することができる。
【0024】請求項2に記載の発明は、本体装置に現像
装置を装着する際、輸送時には充填されていた弾性体内
部の気体を抜くことにより輸送時におけるトナーの凝集
を回避することができる。
【0025】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の電子写真装置の断面図、図2および図3は本発明
の実施の形態1の現像装置の断面図である。上記従来例
と同一要素には同一符号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0026】図2において、現像室44鉛直上方にはト
ナーを収納するトナーホッパー43が配置されており、
トナーホッパー43内部にはトナー供給ローラ46、第
2アジテータ47と底部にはトナー排出口48が設けて
ある。トナー供給ローラ46はウレタン系の発泡スポン
ジをステンレス系の心材にロール状に巻き付け接着して
あり、トナー排出口48の片端に設けられた突出部49
との食い込みによって、トナー供給ローラ46に付着し
ているトナーが掻き落とされている。また、ポリスチレ
ン樹脂部材からなる第2アジテータ47は、トナーホッ
パー43内で下方へ蓄積するトナーを攪拌するととも
に、トナー供給ローラ46へトナーを集積するように構
成されている。
【0027】ここで、トナーホッパー43は2層構造
で、内層はPP(ポリプロピレン)やポリエチレンなど
からなる変形可能な材質で形成されたトナーが収納され
るトナー収納器50であり、また外層はABS等の樹脂
からなり、剛性を有し、トナー収納器50を覆うカバー
部材51で構成される。52はABS等の樹脂からなる
仕切板で、トナー収納器50とカバー部材51の間で、
カバー部材51内部にあるガイド(図示せず)に沿って
取り出し可能に構成され、輸送時には取り付けられ、現
像装置を装置本体に装着する際に取り抜かれる。
【0028】図3において、輸送時における振動により
凝集したトナーは、トナー供給ローラ46を回転させて
もトナー供給ローラ46周辺のわずかなトナーしか現像
室44へ供給する事ができず、凝集トナーはトナー供給
ローラ46周辺において空洞化する。しかし仕切板52
を輸送時には取り付けておき、現像装置を装置本体に装
着する際に取り抜くことにより、凝集トナーは仕切板5
2が取り抜かれたことによりできたスペースに崩れ落
ち、トナーの凝集が回避される。
【0029】やがて、現像ローラ40が回転中にトナー
残量検知用の発光素子がある一定の割合で受光素子に信
号(赤外線)を送り、受光素子が所定の回数以上受信し
た時点で現像室44内のトナー残量が不足と判断し、ト
ナー供給ローラが凝集トナーを砕きながら回転しトナー
ホッパー43からトナーが供給される。なお発光素子や
受光素子は、図8と同様である。
【0030】(実施の形態2)図4および図5は本発明
の実施の形態2の現像装置の断面図である。図4におい
て、実施の形態1の現像装置と同様、現像室44鉛直上
方にはトナーを収納するトナーホッパー43が配置され
ており、トナーホッパー43内部にはトナー供給ローラ
46、第2アジテータ47と底部にはトナー排出口48
が設けてある。トナー供給ローラ46はウレタン系の発
泡スポンジをステンレス系の心材にロール状に巻き付け
接着してあり、トナー排出口48の片端に設けられた突
出部49との食い込みによって、トナー供給ローラ46
に付着しているトナーが掻き落とされている。また、ポ
リスチレン樹脂部材からなる第2アジテータ47は、ト
ナーホッパー43内で下方へ蓄積するトナーを攪拌する
とともに、トナー供給ローラ46へトナーを集積するよ
うに構成されている。
【0031】ここで、トナーホッパー43は2層構造
で、内層はPP(ポリプロピレン)やポリエチレンなど
からなる変形可能な材質で形成され、トナーが収納され
るトナー収納器50で、外層はABS等の樹脂からな
り、剛性を有し、トナー収納器50を覆うカバー部材5
1で構成される。また、53は気体を充填すると膨張
し、抜くと収縮するゴム状の弾性体からなる袋状の仕切
体で、トナー収納器50とカバー部材51の間に配置さ
れ、輸送時には気体を仕切体53内部に充填させ、現像
装置を装置本体に装着する際に気体が抜かれる。
【0032】図5において、輸送時における振動により
凝集したトナーは、トナー供給ローラ46を回転させて
もトナー供給ローラ46周辺のわずかなトナーしか現像
室44へ供給する事ができず、凝集トナーはトナー供給
ローラ46周辺において空洞化する。しかし輸送時には
仕切体53内部に気体を充填しておき(図5(a))、
現像装置を装置本体に装着する際に気体を抜くことによ
り(図5(b)(c))、凝集トナーは仕切体53の気
体が抜かれたことによりできたスペースに崩れ落ち、ト
ナー供給ローラ上に落下する。
【0033】やがて、現像ローラ40が回転中にトナー
残量検知用の発光素子がある一定の割合で受光素子に信
号(赤外線)を送り、受光素子が所定の回数以上受信し
た時点で現像室44内のトナー残量が不足と判断し、ト
ナー供給ローラが凝集トナーを砕きながら回転しトナー
ホッパー43からトナーが供給される。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、装置本体に一成
分現像装置を装着する際、輸送時には取付られていた仕
切板を抜き取ることや、仕切板のかわりにトナー収納器
とカバーの間に気体充填可能な弾性体を備えたことで、
輸送時には充填されていた弾性体の内部の気体を抜くこ
とにより、輸送時における振動によりおきたトナーの凝
集を回避でき、第2アジテータあるいは供給ローラの回
転トルクが増大したり回転不能になったり、あるいはロ
ーラ周辺が空洞化してトナー供給不能になることを防止
し、確実に現像室へトナーを供給することができ、高効
率、高信頼性、高画質な電子写真装置の一成分現像装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の電子写真装置の断面図
【図2】本発明の実施の形態1の現像装置の断面図
【図3】本発明の実施の形態1の現像装置の断面図
【図4】本発明の実施の形態2の現像装置の断面図
【図5】本発明の実施の形態2の現像装置の断面図
【図6】従来の電子写真装置の断面図
【図7】従来の一成分現像装置の断面図
【図8】従来の一成分現像装置のトナー供給ローラ軸方
向断面図
【図9】従来の一成分現像装置の断面図
【図10】従来の一成分現像装置の断面図
【符号の説明】
1 感光体ベルト 38 第1アジテータ 39 トナー補給ローラ 40 現像ローラ 41 ドクターブレード 43 トナーホッパー 44 現像室 45 トナー残量検知手段 46 トナー供給ローラ 47 第2アジテータ 48 トナー排出口 49 突出部 50 トナー収納器 51 カバー部材 52 仕切板 53 仕切体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像室にトナーを担持する現像ローラと、
    この現像ローラ上のトナーを付着帯電させ層厚を規制す
    るドクターブレードと、前記現像ローラへトナーを補給
    するトナー補給ローラと、トナーを攪拌するトナー攪拌
    部材と、トナーの残量を検知するトナー残量検知手段と
    を具備し、前記現像室の鉛直上方にトナーを収納し、底
    部にトナーを供給する供給口を有するトナーホッパーが
    設けられ、前記トナー残量検知手段の検知信号に応じて
    前記トナーホッパーの供給口から予め設定されたトナー
    量を前記現像室内へ供給する一成分現像装置であって、
    前記トナーホッパーを2層構造とし、内層は変形可能な
    材質で形成され、トナーを収納するトナー収納器と、外
    層を剛性を有し、前記トナー収納器を覆うカバー部材で
    構成し、前記トナー収納器と前記カバー部材との間に取
    り出し可能な仕切板を設けたことを特徴とする一成分現
    像装置。
  2. 【請求項2】現像室にトナーを担持する現像ローラと、
    この現像ローラ上のトナーを付着帯電させ層厚を規制す
    るドクターブレードと、前記現像ローラへトナーを補給
    するトナー補給ローラと、トナーを攪拌するトナー攪拌
    部材と、トナーの残量を検知するトナー残量検知手段と
    を具備し、前記現像室の鉛直上方にトナーを収納し、底
    部にトナーを供給する供給口を有するトナーホッパーが
    設けられ、前記トナー残量検知手段の検知信号に応じて
    前記トナーホッパーの供給口から予め設定されたトナー
    量を前記現像室内へ供給する一成分現像装置であって、
    前記トナーホッパーを2層構造とし、内層は変形可能な
    材質で形成され、トナーを収納するトナー収納器と、外
    層は剛性を有し、前記トナー収納器を覆うカバー部材で
    構成し、前記トナー収納器と前記カバー部材との間に気
    体を充填可能な袋状の弾性体を設けたことを特徴とする
    一成分現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005148446A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Canon Inc 画像形成装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び現像剤補給装置
JP2008180982A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Ricoh Co Ltd 粉体供給装置、画像形成装置、及び、粉体収容部の輸送方法

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