JPH10240530A - オブジェクト指向処理システム - Google Patents

オブジェクト指向処理システム

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JPH10240530A
JPH10240530A JP9038829A JP3882997A JPH10240530A JP H10240530 A JPH10240530 A JP H10240530A JP 9038829 A JP9038829 A JP 9038829A JP 3882997 A JP3882997 A JP 3882997A JP H10240530 A JPH10240530 A JP H10240530A
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JP
Japan
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group
processing system
objects
processor module
oriented processing
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JP9038829A
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Inventor
Tetsuyasu Yamada
哲靖 山田
Hiroshi Sunaga
宏 須永
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各オブジェクトの全ての組合せにおいてリン
クが必要な点。 【解決手段】 システムを構成する各オブジェクトを、
例えば、部分的な機能単位でグループ化し、グループ内
の各オブジェクト間は従来通り参照名毎に相互に直接リ
ンク結合するが、他のグループのオブジェクトへのリン
ク結合は、各グループに設けられた特定のオブジェクト
(ジャンプ処理部61とマッピング処理部71からなる
インタフェース部1)を介して間接的に行う。このこと
により、別グループの各オブジェクト間は、それぞれの
グループに設けられた特定のオブジェクト間でのアクセ
ス制御でのみ結合され、全体のリンク数を少なくするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オブジェクト指向
のソフトウェア技術を用いたコンピュータシステムに係
り、特に、ソフトウェアの管理を効率良く行うのに好適
なオブジェクト指向処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムを制御する
ソフトウェアにオブジェクト指向技術を用いることによ
り、ソフトウェアの生産性および信頼性の向上等が図ら
れている。また、コンピュータシステムの性能を高める
ものとして、マルチプロセッサ分散処理システムがあ
る。このマルチプロセッサ分散処理システムでは、一つ
の目的とする処理を複数のプロセッサで分散して実行す
ることにより、処理の高速化と高信頼化を図ることがで
きる。
【0003】図7は、従来のオブジェクト指向のソフト
ウェア技術を用いたマルチプロセッサ分散処理システム
の構成例を示すブロック図である。図7において、71
1,712はそれぞれ個別にプロセッサを含むプロセッ
サモジュール、721,722は両プロセッサモジュー
ル711,712間を結合する通信制御機構(図中、
「NCU」と記載)、731〜73J,73K〜73N
は個々のオブジェクト(図中、「OB」と記載)であ
る。各オブジェクト731〜73Nは、各オブジェクト
内の関数などアクセス先を示す外部参照名毎にリンクが
取られるので、各オブジェクト731〜73J,73K
〜73Nは、参照関係を持つもの同士、全ての組合せに
おいてリンクが必要である。
【0004】そのため、プログラム変更時にオブジェク
トを差し替える場合、関連する参照関係を全てチェック
して、過不足がないようにリンクを取り直す必要があ
る。さらに、本図7に示すように、各オブジェクト(7
31〜73J,73K〜73N)を複数プロセッサを用
いた分散環境において配置すると、アクセス先が同一モ
ジュールなのか、別のモジュールなのかを判断し、通信
制御機構711,712を介しての別モジュールのオブ
ジェクトへのアクセスか、同一モジュール内のオブジェ
クトへのアクセスなのかを踏まえてリンクする必要があ
る。
【0005】このように、従来のオブジェクト指向のソ
フトウェアを用いたシステムでは、オブジェクト内の関
数など、外部参照名毎にリンクが取られるために、数百
個以上のオブジェクトが必要な場合には、オブジェクト
間リンクの数が増え、リンク状態が複雑になり、プログ
ラム変更時におけるオブジェクトの差し替えに多くの時
間を要してしまう。特に、複数プロセッサを用いたマル
チプロセッサ分散環境においては、アクセス先の判断が
複雑になり、また、プロセッサ間通信機構とのリンクや
プロセッサ内オブジェクトとのリンクなど、オブジェク
ト間のリンク数が膨大になり、プログラム変更時におけ
るオブジェクト差替え時間が、さらに増加してしまう。
【0006】また、コンピュータシステムを制御するソ
フトウェアは、マルチプロセッサによる分散環境でも、
単一プロセッサによる非分散環境でも、同じソースコー
ドを使えることが望まれるが、このように、同じソース
コードを用いて、一プロセッサ環境およびマルチプロセ
ッサ分散環境の両方に適用することは、どこに対してリ
ンクするかなどを示す付加情報が異なるので、困難であ
った。尚、このような分散システム上でのオブジェクト
のリンクの取り直し技術に関しては、例えば、「日経コ
ンピュータ 1990 特別編集版 新しい波、オブジ
ェクト指向」(1989年、日経BP社発行)の第13
2頁の図4における説明でも示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、各オブジェクトの全ての組合せ
においてリンクが必要な点である。本発明の目的は、こ
れら従来技術の課題を解決し、リンク数を減らしてオブ
ジェクト間のリンク関係を簡素化し、プログラム変更時
におけるオブジェクトの差替を容易とし、かつ、同一の
ソースコードを分散環境にも非分散環境にも適用でき、
さらに、このような適用作業をツールの操作のみによっ
て可能とするオブジェクト指向処理システムを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のオブジェクト指向処理システムは、システ
ムを構成する各オブジェクトをグループ化し、同じグル
ープ内の各オブジェクト間は従来通り参照名毎に相互に
直接リンク結合するが、他のグループのオブジェクトへ
のリンク結合は、各グループに設けられた特定のオブジ
ェクト(ジャンプ処理部とマッピング処理部からなるイ
ンタフェース部)を介して間接的に行うことにより、別
グループの各オブジェクト間を、それぞれのグループに
設けられた特定のオブジェクト間でのアクセス制御での
み結合し、全体のリンク数を少なくする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明のオブジェクト指
向処理システムの本発明に係る構成の第1の実施例を示
すブロック図である。本図1において、11はCPU
(Central Processing Unit)を具備したプロセッサモ
ジュール、31〜3Jはプログラム部品としてのオブジ
ェクト(図中、「OB」と記載)、41〜4Pは複数の
オブジェクトからなるオブジェクトグループ(図中、
「OBグループ」と記載)、51〜5Pは各オブジェク
トグループ41〜4Pに対応するソースコード、101
はソースコード51〜5Pをコンパイル等して各オブジ
ェクトグループ41〜4Pを生成するツール、1〜Pは
各オブジェクトグループ間のアクセス制御を行なうイン
タフェース部でありジャンプ処理部61〜6Pとマッピ
ング処理部71〜7Pからなる。本例では、単一のプロ
セッサモジュール11内において、各オブジェクトグル
ープ41〜4P間で通信する例を示している。
【0010】各オブジェクトグループ41〜4Pは、そ
れぞれ、オブジェクト31〜3Jを、例えば、部分機能
単位でグループ化したもので、各オブジェクト31〜3
Jは、オブジェクトグループ41〜4Pのいずれかに含
まれる。各インタフェース部1〜Pにおけるジャンプ処
理部61〜6Pは、プロセッサモジュール11内の自オ
ブジェクトグループ41〜4Pの各オブジェクト31〜
3Jから、プロセッサモジュール11内の他のオブジェ
クトグループ41〜4Pの各オブジェクト31〜3Jに
アクセスするためのものであり、また、マッピング処理
部71〜7Pは、プロセッサモジュール11内の他のオ
ブジェクトグループ41〜4Pのジャンプ処理部61〜
6Pからのアクセスを、自オブジェクトグループ41〜
4P内の正当なオブジェクト31〜3Jのアドレスにマ
ッピングするためのものであり、それぞれオブジェクト
グループ41〜4P毎に設置されている。
【0011】このように、本実施例のオブジェクト指向
処理システムにおいては、各オブジェクト31〜3J
を、部分的な機能単位でグループ化する。そして、同一
のオブジェクトグループ41〜4P内においては、各オ
ブジェクト31〜3J間には、従来通り、参照名毎に相
互にリンク結合する。しかし、他のグループのオブジェ
クトへのアクセスは、各グループ毎に設けたジャンプ処
理部61〜6Pおよびマッピング処理部71〜7Pから
なるインタフェース部1〜Pを介して行う。ジャンプ処
理部61〜6Pは、図2(a)に示すテーブルを有し、
各参照名に対応するグループ名を特定することができ
る。また、マッピング処理部71〜7Pは、図2(b)
に示すテーブルを有し、各参照名に対応する実際のメモ
リ上のアドレスを特定することができる。
【0012】以下、このように構成されたオブジェクト
指向処理システムの動作説明を、図3を用いて行なう。
図3は、図1におけるオブジェクト指向処理システムの
動作例を示すフローチャートである。本例は、図1にお
けるオブジェクト31からのアクセス要求に対する処理
を示しており、まず、このアクセス要求が、同じオブジ
ェクトグループ41内のオブジェクトに対すものかある
いは他のオブジェクトグループ内のオブジェクトに対す
ものか、すなわち、既に参照関係が特定されている所定
のオブジェクトへのアクセス要求なのか否かを判別する
(ステップ301)。
【0013】所定のオブジェクトへのアクセス要求であ
れば、従来通り、その参照関係に基づき、所定のオブジ
ェクトへアクセス要求を渡して実行し(ステップ30
2)、所定のオブジェクトへのアクセス要求でなけれ
ば、アクセス要求を、同じグループ内のインタフェース
部1に、参照名と共にを渡す(ステップ303)。参照
名とアクセス要求を受け取ったインタフェース部は、ジ
ャンプ処理部61により、受け取った参照名をキーとし
て図2(a)のテーブルを検索し、オブジェクト31か
らのアクセス要求先のオブジェクトグループ(ここで
は、図1のオブジェクトグループ4Pとする)を特定す
る(ステップ304)。そして、この特定したオブジェ
クトグループ4Pにアクセス要求と参照名を渡す(ステ
ップ305)。
【0014】オブジェクトグループ4Pでは、自グルー
プ内のインタフェース部Pで、アクセス要求と参照名を
受け取り、インタフェース部Pは、マッピング処理部7
Pにより、参照名をキーとして図2(b)のテーブルを
検索し、受け取った参照名に対応するメモリ上のアドレ
スを特定し(ステップ306)、特定したアドレスから
のメソッドをアクセス要求に対応して実行する(ステッ
プ307)。このように、本例では、別グループの各オ
ブジェクト間は、それぞれのグループに設けられたイン
タフェース部間での間接ジャンプによるアクセス制御で
のみ結合される。その結果、全体のリンク数を少なくす
ることができる。
【0015】次に、複数のプロセッサモジュールを用い
た分散環境での本発明のオブジェクト指向処理システム
の構成および動作を説明する。図4は、本発明のオブジ
ェクト指向処理システムの本発明に係る構成の第2の実
施例を示すブロック図である。本例では、各オブジェク
トが二つのプロセッサモジュール11a,12に分散配
備された例を示しており、プロセッサモジュール11a
は、図1のプロセッサモジュール11に、プロセッサモ
ジュール12との通信制御を行う通信制御機構(図中、
「NCU」と記載)21と、この通信制御機構21で参
照されるネームサーバ(図中、「Nサーバ」と記載)1
11を設け、さらに、図1のプロセッサモジュール11
の各オブジェクトグループ41〜4Pにおけるインタフ
ェース部1〜Pのジャンプ処理部61〜6Pとマッピン
グ処理部71〜7Pの代わりに、通信制御機構21との
接続機能を有するジャンプ処理部81〜8Pとマッピン
グ処理部91〜9Pを設けたものである。
【0016】プロセッサモジュール11aにおける各オ
ブジェクトグループ(図中、「OBグループ」と記載)
41a〜4Pa内の各オブジェクト(図中、「OB」と
記載)は、図1におけるプロセッサモジュール11にお
けるオブジェクト31〜3Jと同じものであり、ツール
101によりソースコード51〜5Pから生成される。
また、プロセッサモジュール12は、プロセッサモジュ
ール11aと同様に、ツール101により各ソースコー
ド5Q〜5Mから生成されたオブジェクト3K〜3Nと
ジャンプ処理部8Q〜8Mおよびマッピング処理部9Q
〜9Mからなるオブジェクトグループ4Q〜4Mと、通
信制御機構22、および、ネームサーバ111から構成
されている。
【0017】各オブジェクトグループ41a〜4Pa,
4Q〜4Mは、それぞれ、他のプロセッサモジュール1
1a,12の各オブジェクト31〜3J,3K〜3Nに
アクセスする場合には、ジャンプ処理部81〜8P,8
Q〜8Mを用いて通信制御機構21,22に結合し、ま
た、アクセスを受ける場合には、マッピング処理部91
〜9P,9Q〜9Mを介して通信制御機構21,22に
結合する。通信制御機構21,22は、後述の図6で示
すように、ネームサーバ111に対する問合せ処理を行
なうと共に、アルゴリズム処理部(図中、「ALG」と
記載)121を具備し、本発明に係る選択処理を行う。
【0018】ツール101は、各オブジェクトグループ
41a〜4Pa,4Q〜4M間のリンクをサポートする
ものであり、例えば、図1に示すような非分散環境に配
備する時には、ジャンプ処理部61〜6Qとマッピング
処理部71〜7Qを結合し、また、本例のように、各オ
ブジェクトグループ41a〜4Pa,4Q〜4Mに対応
するソースコード51〜5P,5Q〜5Mを分散環境に
配備する時には、ジャンプ処理部81〜8P,8Q〜8
Mとマッピング処理部91〜9P,9Q〜9Mを、通信
制御機構21,22を介して結合する。尚、本例のよう
な分散環境においては、同じ種類のオブジェクトグルー
プが各プロセッサモジュール11a,12上に存在して
も良い。
【0019】このように、本例のオブジェクト指向処理
システムにおいては、ツール101は、分散環境、すな
わち、マルチプロセッサ構成かどうかにより、相互に直
接アクセス制御するインタフェース部(図1のジャンプ
処理部61〜6Q、マッピング処理部71〜7Q)をリ
ンクするか、通信制御機構21,22を介してアクセス
制御するインタフェース部(図4のジャンプ処理部81
〜8P,8Q〜8Mとマッピング処理部91〜9P,9
Q〜9M)をリンクするかの動作が異なる。以下、この
ようなツール101の動作説明を、図5を用いて説明す
る。
【0020】図5は、図4におけるツールの本発明に係
る処理動作例を示す説明図である。ツール101は、ま
ず、ソースコードをコンパイルして、各オブジェクトグ
ループを生成し、操作者からの処理条件指定に従って、
図1に示すように単一の同じプロセッサモジュール11
に配備する場合は、各オブジェクトグループ41〜4P
に、ジャンプ処理部61〜6Pとマッピング処理部71
〜7Pの処理プログラムを結合する。
【0021】また、操作者からの処理条件指定が、図4
に示すように、各ソースコードを別々のプロセッサモジ
ュール11a,12に分散配置する場合は、オブジェク
トグループ41a〜4Pa,4Q〜4Mに、ジャンプ処
理部81〜8P,8Q〜8Mとマッピング処理部91〜
9P,9Q〜9Mの処理プログラムを結合する。さら
に、これらジャンプ処理部81〜8P,8Q〜8Mとマ
ッピング処理部91〜9P,9Q〜9Mを介して通信制
御機構21,22を結合する。このようにしてマルチプ
ロセッサ環境で結合されたオブジェクト指向処理システ
ムの動作例を、図6を用いて説明する。
【0022】図6は、図4におけるオブジェクト指向処
理システムの動作例を示す説明図である。本例では、図
6におけるオブジェクト41aからオブジェクト4Mに
通信する場合の通信制御機構21の動作を主に説明す
る。オブジェクト41aからジャンプ処理部81を通し
て、オブジェクト4Mに対するリクエスト(アクセス要
求)が通信制御機構21に送られる。通信制御機構21
は、オブジェクト4Mが、どこにあるかをネームサーバ
111に問合せる。尚、この際、オブジェクト4Mが複
数個所に存在することもありうる。
【0023】オブジェクト4Mの位置が分かると、通信
制御機構21は、アルゴリズム処理部121により、ま
ず、負荷分散等を考慮してオブジェクトを選択し、宛先
がプログラム内部か、あるいは外部かを判定する。宛先
がプロセッサ内部の場合は、当該するオブジェクトを起
動する。また、宛先がプロセッサ外部の場合は、当該す
る他プロセッサモジュールの通信制御機構22と通信を
行い、この通信制御機構22に、オブジェクト識別子と
参照名を含んだリクエストを通知する。通信制御機構2
2は、マッピング処理部9Mを介して、所定の参照名に
対応するオブジェクトグループ4M中のオブジェクトを
起動する。
【0024】以上、図1〜図6を用いて説明したよう
に、本実施例のオブジェクト指向処理システムでは、個
々のオブジェクトを所定の部分機能単位でグループ化し
て、それぞれ異なるグループのオブジェクト間でのアク
セス要求に関しては、ジャンプ処理部とマッピング処理
部からなるインタフェース部を介して、グループ単位で
結合する構成とする。また、マルチプロセッサの分散環
境においては、インタフェース部と通信制御機構を介し
てアクセス制御を行う構成とする。このことにより、結
合すべきリンク数が大幅に減り、リンケージが簡略化で
き、変更等による差し替えが容易になる。また、非分散
環境用のソースコードを、ツールを通すことによって、
そのまま、マルチプロセッサの分散環境にも適用させる
ことができ、さらに、ソフトウェアを分散環境で動作さ
せるか非分散環境で動作させるかの切替を、ツールの操
作により行うことができ、プログラマの負担を軽減でき
る。
【0025】尚、本発明は、図1〜図6を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、図1に
おけるジャンプ処理部61〜6Pが参照する図2(a)
のテーブルでは、参照名とグループ名を対応付けている
が、各オブジェクトグループ41〜4Pがアクセスすべ
き相手となる各オブジェクトグループ41〜4Pの参照
名全てに対応するマッピング処理部71〜7Pのアドレ
スを登録する構成とすることでも良い。
【0026】また、本例では、マルチプロセッサの分散
環境においては、異なるプロセッサモジュールにあるオ
ブジェクト間のみならず、同じプロセッサモジュールに
ある異なるオブジェクトグループのオブジェクト間のア
クセスに関しても、全て、通信制御機構を介して制御す
る構成としているが、異なるプロセッサモジュールにあ
るオブジェクト間のみを通信制御機構を介して制御し、
同じプロセッサモジュールにある異なるオブジェクトグ
ループのオブジェクト間のアクセスに関しては、インタ
フェース部間で直接制御する構成でも良い。この場合、
図2(a)におけるテーブルに参照名に対応して、グル
ープ名と共にプロセッサモジュール名等を設けること
で、アクセス制御の分岐を判別することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、各オブジェクトの全て
の組合せでのリンクが不要となり、リンク数を減らして
オブジェクト間のリンク関係を簡素化することができ、
プログラム変更時におけるオブジェクトの差替が容易と
なり、かつ、同一のソースコードを分散環境にも非分散
環境にも適用可能であり、さらに、このような適用作業
をツールの操作のみによって行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオブジェクト指向処理システムの本発
明に係る構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるジャンプ処理部が各参照名に対応
するグループ名の特定に用いるテーブルおよびマッピン
グ処理部が各参照名に対応する実際のメモリ上のアドレ
スの特定に用いるテーブルの構成例を示す説明図であ
る。
【図3】図1におけるオブジェクト指向処理システムの
動作例を示すフローチャートである。
【図4】本発明のオブジェクト指向処理システムの本発
明に係る構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【図5】図4におけるツールの本発明に係る処理動作例
を示す説明図である。
【図6】図4におけるオブジェクト指向処理システムの
動作例を示す説明図である。
【図7】従来のオブジェクト指向のソフトウェア技術を
用いたマルチプロセッサ分散処理システムの構成例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1〜P:インタフェース部、11,11a,12:プロ
セッサモジュール、21,22:通信制御機構、31〜
3J,3K〜3N:オブジェクト、41〜4P,4Q〜
4M:オブジェクトグループ、51〜5P,5Q〜5
M:ソースコード、61〜6P:ジャンプ処理部、71
〜7P:マッピング処理部、81〜8P,8Q〜8M:
ジャンプ処理部、91〜9P,9Q〜9M:マッピング
処理部、101:ツール、111:ネームサーバ、12
1:アルゴリズム処理部、711,712:プロセッサ
モジュール、721,722:通信制御機構、731〜
73J,73K〜73N:オブジェクト。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクト指向のソフトウェアを用い
    てコンピュータ処理を行うオブジェクト指向処理システ
    ムにおいて、相互に直接リンクされる複数のオブジェク
    トからなるオブジェクトグループと、該オブジェクトグ
    ループのそれぞれに、自オブジェクトグループにあるオ
    ブジェクトと他オブジェクトグループにあるオブジェク
    ト間の相互のアクセス制御を行うインタフェース手段を
    設け、異なるオブジェクトグループにあるオブジェクト
    間を上記インタフェース手段を介して間接的にリンクす
    ることを特徴とするオブジェクト指向処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオブジェクト指向処理
    システムにおいて、複数の上記オブジェクトグループが
    それぞれ分散配置された複数のプロセッサモジュール
    と、該複数のプロセッサモジュールのそれぞれに、各プ
    ロセッサモジュール間での通信制御を行う通信制御手段
    を設け、上記インタフェース手段は、それぞれ異なるプ
    ロセッサモジュールにある上記各オブジェクト間の相互
    のアクセス制御を、上記通信制御手段を介して行うこと
    を特徴とするオブジェクト指向処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のオブジェクト指向処理
    システムにおいて、複数の上記オブジェクトグループが
    それぞれ分散配置された複数のプロセッサモジュール
    と、該複数のプロセッサモジュールのそれぞれに、各プ
    ロセッサモジュール間での通信制御と自プロセッサモジ
    ュール内の上記インタフェース手段間の接続制御を行う
    通信制御手段を設け、上記インタフェース手段は、それ
    ぞれ異なるプロセッサモジュールの上記各オブジェクト
    グループのオブジェクト間および自プロセッサモジュー
    ル内のオブジェクト間の相互のアクセス制御を、上記通
    信制御手段を介して行うことを特徴とするオブジェクト
    指向処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオブジェクト指向処理
    システムにおいて、上記通信制御手段は、自プロセッサ
    モジュール内の上記インタフェース手段からのアクセス
    先の各オブジェクトを有するプロセッサモジュールを予
    め登録した登録手段と、該登録手段を検索して上記アク
    セス先のプロセッサモジュールを特定し、該特定したプ
    ロセッサモジュールが他プロセッサモジュールであれ
    ば、自プロセッサモジュール内の当該するインタフェー
    ス手段を介してアクセスし、上記特定したプロセッサモ
    ジュールが他プロセッサモジュールであれば、該他プロ
    セッサモジュールの上記通信制御手段にアクセス要求を
    送出する手段とを具備することを特徴とするオブジェク
    ト指向処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
    のオブジェクト指向処理システムにおいて、上記オブジ
    ェクトのソースコードからのコンパイルを行なうと共
    に、外部からの単一のプロセッサモジュール構成もしく
    は複数のプロセッサモジュール構成のいずれかの選択指
    示に基づき、上記単一のプロセッサモジュール構成で上
    記通信制御手段を介さず上記アクセス制御を相互に直接
    行う各インタフェース手段、もしくは、上記複数のプロ
    セッサモジュール構成で上記通信制御手段を介して上記
    アクセス制御を相互に行う各インタフェース手段のいず
    れか一方を選択し、該選択したインタフェース手段を上
    記コンパイルした各オブジェクトグループにリンクさせ
    る結合手段を設けることを特徴とするオブジェクト指向
    処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のオブジェクト指向処理システムにおいて、上記インタ
    フェース手段は、自グループ内のオブジェクトからの他
    グループのオブジェクトへのアクセス要求を受け取り、
    対応するグループを特定して上記アクセス要求を送出す
    るジャンプ手段と、自グループ内のオブジェクトへの他
    グループの上記ジャンプ手段からのアクセス要求を受け
    取り、自グループ内の対応するオブジェクトを特定して
    上記アクセス要求を送出するマッピング手段とからなる
    ことを特徴とするオブジェクト指向処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のオブジェクト指向処理
    システムにおいて、上記ジャンプ手段は、上記自グルー
    プ内の各オブジェクトからの上記他グループのオブジェ
    クトへの各アクセス要求の送出先を予め対応付けたテー
    ブルを具備し、該テーブルに基づき、上記自グループ内
    のオブジェクトから送られてきたアクセス要求に対応す
    る他グループを検索して特定し、上記マッピング手段
    は、上記アクセス要求のそれぞれを自グループ内の各オ
    ブジェクトに予め対応付けたテーブルを具備し、該テー
    ブルに基づき、上記他グループのジャンプ手段から送ら
    れてきたアクセス要求に対応する自グループ内のオブジ
    ェクトを検索して特定することを特徴とするオブジェク
    ト指向処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    のオブジェクト指向処理システムにおいて、上記オブジ
    ェクトグループは、所定の機能を実現する複数のオブジ
    ェクトの集合からなることを特徴とするオブジェクト指
    向処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれかに記載
    のオブジェクト指向処理システムにおいて、上記オブジ
    ェクトグループは、複数のオブジェクトクラスと、該複
    数のオブジェクトクラスのそれぞれから導出されたイン
    スタンスからなることを特徴とするオブジェクト指向処
    理システム。
JP9038829A 1997-02-24 1997-02-24 オブジェクト指向処理システム Pending JPH10240530A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6925491B2 (en) 1998-08-20 2005-08-02 Fujitsu Limited Facilitator having a distributed configuration, a dual cell apparatus used for the same, and an integrated cell apparatus used for the same
JP2005250892A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア機能更新装置

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