JPH10240924A - 単一走査複数ビュー生成方法 - Google Patents
単一走査複数ビュー生成方法Info
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- JPH10240924A JPH10240924A JP9339825A JP33982597A JPH10240924A JP H10240924 A JPH10240924 A JP H10240924A JP 9339825 A JP9339825 A JP 9339825A JP 33982597 A JP33982597 A JP 33982597A JP H10240924 A JPH10240924 A JP H10240924A
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Abstract
キュメントに関して、スキャナによって走査されホスト
・コンピュータでの処理のため送られるデータの総量を
減少させる。 【解決手段】画像スキャナの走査プロセスによる単一の
走査ウィンドウから複数のビューを生成する方法を提供
する。該方法は、単一走査ウィンドウから取得されるべ
きビューの数、その数のビューの各々についてデータ・
タイプ等のパラメータ、およびホスト・コンピュータへ
送信すべきビューの数を指定し、1つのウィンドウが1
回または複数回走査された後、指定した数のビューの各
々を表すデータ信号を生成し更なる処理のためホスト・
コンピュータへ送信するステップを含む。該方法はスキ
ャナ・コマンド言語すなわちSCLを使用して実施され
る。
Description
キャナに関するもので、特に単一走査から1つの画像の
複数描画を取得するシステムおよび方法に関するもので
ある。
化するために使用される。例えば、光学スキャナを使用
して1枚の紙の上の印刷物の画像を捕捉することができ
る。デジタル化された画像は、次に電子的に記憶され、
更に文字認識ソフトウェアを用いてテキストを生成する
ように処理されることもできる。大部分の光学スキャナ
は、照明および光学システムを使用して、オブジェクト
を照射して、通常「走査行」と呼ばれる照射されたオブ
ジェクトの小さい領域を光センサ・アレイ上へ集束させ
る。照明および光学部品に対してオブジェクトを移動さ
せるか、あるいはオブジェクトに対して照明および光学
部品を移動させるかいずれかによって、照射される走査
行をオブジェクト全体にわたって掃くように移動させる
ことによってオブジェクト全体の走査が実行される。
る走査行の画像を光センサ・アレイ表面に集束させるた
めのレンズ部品を含む。特定の設計によっては、スキャ
ナ光学システムは、また、複数のミラーを備えて、光線
経路を折り曲げることによって光学システムを比較的小
さい筐体内に実装することができるようにすることもあ
る。
ナで使用される可能性があるとはいえ、一般的に使用さ
れるセンサは電荷結合素子(charge coupled device)す
なわちCCDである。よく知られているように、CCD
は、各々が光の露出に反応して電荷を収集または構築す
る多数の個別セルあるいはピクセルを含む。所与のセル
またはピクセルに蓄積される電荷の大きさは光露出の強
度および持続時間に関係しているので、集束される画像
上の明るいスポットおよび暗いスポットを検知するため
CCDが使用される。典型的スキャナ・アプリケーショ
ンにおいては、CCDセルまたはピクセルの各々に構築
される電荷が測定され、典型的スキャナで約5ミリ秒程
の露出時間またはサンプリング間隔として知られる規則
的間隔で放電される。荷電(すなわち画像データ)は露出
時間の間にCCDセルに同時に収集されるので、CCD
セルからの同時または並列的データを連続または逐次デ
ータストリームに変換するためアナログ・シフト・レジ
スタがCCDにおいて使用される。
々が個別セルに接続されている複数の電荷転送バケット
を含む。露出時間の最後に、CCDセルの各々によって
収集された電荷が同時に電荷転送バケットへ転送され、
CCDセルは次の露出に備える。次に、各バケットの電
荷が、CCDセルが次の走査行に対して露出されている
間に、バケットからバケットへバケツ・リレーのように
伝送される。次に、順に並べられたCCDセルからの電
荷は、1つずつ、適切なアナログ/デジタル変換器によ
ってデジタル信号に変換される。
においては、CCDの個別ピクセルの各々は線形アレイ
を形成するように、順に配列される。このように、CC
Dアレイにおける各ピクセルは、照射された走査行の関
連ピクセル部分に対応する。線形光センサ・アレイにお
ける個別ピクセルは、一般的に、「横方向」、すなわち
オブジェクトを横切って進む(照射された)走査行の移動
方向に対し垂直な方向に配列される。従って、線形光セ
ンサ・アレイの各ピクセルは、横方向に測定される長さ
および走査方向に測定される幅を持つ。大部分のCCD
アレイにおいて、ピクセルの長さおよび幅は等しく、典
型的にはそれぞれ約8ミクロンである。
る個別セルの数の関数である。例えば、一般に広く使用
されているCCD光センサ・アレイは、約600PPI
(ピクセル/インチ)という横方向におけるサンプリング
率を可能にするために十分な数の個別セルを含む。この
ようなサンプリング率は横方向における本来的サンプリ
ング率と呼ばれる。
速度とCCD露出時間の積(サンプリング間隔)に逆比例
する。従って、走査方向のサンプリング率は、走査行移
動速度またはCCD露出時間、あるいはその両者を減少
させることによって増加させることができ、逆に、走査
行移動速度またはCCD露出時間、あるいはその両者を
増加させることによってサンプリング率を減少させるこ
とができる。所与の露出時間に関する「走査方向の最小
サンプリング率」は、露出時に最大走査行移動速度で走
査する時に達成されるサンプリング率である。例えば、
毎秒3.33インチの走査行移動速度および約5ミリ秒
の最大露出時間は、約600PPIという走査方向にお
ける最小サンプリング率を発生する。
識(OCR)は、正確な結果を得るため、300PPIサ
ンプリング率を必要とする。このように、高解像度だが
低ビット深度である300PPI4ビットグレー走査
(8.5 X 11)は約4.2メガバイトである。精度の高いカ
ラーは24ビット・カラーを必要とする。低解像度だが
高ビット深度である150PPI24ビットカラー走査
(8.5 X 11)は、約6.3メガバイトである。カラー画像
およびOCRを必要とする書き込み文字両方を含むドキ
ュメントの走査を行うためには、走査は、300PPI
24ビット(8.5 X 11)でなければならず、これは、約2
5.24メガバイトのメモリに相当する。従って、テキ
ストおよび画像を含むドキュメントの走査は多くのメモ
リを必要とする。しかし、コンピュータ上のソフトウェ
アは、カラー画像のサンプリングを約6.3メガバイト
に下げ、カラー画像を放棄してテキストを取得する。こ
のプロセスは、ソフトウェアで実行するには非常に遅
く、また多量のメモリを不必要に消費する。代替方法と
しては、テキストまたはグラフィックスのいずれかを先
ず走査し次に別の一方の走査を実行し、その後ドキュメ
ントはソフトウェアによって再生成される。しかしなが
ら、この代替方法も、多くのメモリを使用することに加
えて非常に時間のかかるドキュメント走査方法である。
両方を含むドキュメントを走査し、(現行では速度的に
制約のある)スキャナからホスト・コンピュータへ送ら
れるデータの総量を減少させ、ホスト・コンピュータの
ソフトウェアによって処理されるデータの総量を減少さ
せることができるスキャナが必要とされている。
・システムにおいて、画像スキャナの走査プロセスによ
る単一の走査ウィンドウから複数のビューを生成する方
法を提供する。該方法は、上記単一走査ウィンドウから
取得されるべきビューの数を指定するステップ、上記単
一走査ウィンドウから取得されるべき上記指定された数
のビューの各々についてデータ・タイプおよびその他の
パラメータを指定するステップ、該画像スキャナからホ
スト・コンピュータへ送信されるべきビューの数を指定
するステップ、単一ウィンドウが1回または複数回走査
された後、上記単一走査ウィンドウから取得された上記
指定された数のビューの各々を表すデータ信号を生成す
るステップ、および該画像スキャナからホスト・コンピ
ュータへ送信されるように指定された上記数のビューを
表す上記データ信号の各々を更なる処理のためホスト・
コンピュータへ送信するステップを含む。本発明の上記
方法は、スキャナ・コマンド言語を使用して、実施され
る。
セットの走査データを同時に取得することができるスキ
ャナを提供する。走査の区域が同一であるにもかかわら
ず、データ・タイプおよび解像度の観点から見たビュー
(すなわち画像の様相)は変わる。例えば、ドキュメント
の走査が実行される時、該スキャナの中の画像処理装置
が、走査されたドキュメントから1つの高解像度グレイ
スケール画像および1つの低解像度24ビット・カラー
画像を生成して、1つのデータストリームにインターリ
ーブされる形態でその両方の描画をホスト・コンピュー
タに送る。次に,ホスト・コンピュータは、走査された
ドキュメントの2つのビューを再作成するためその両方
の描画を解析する。
路のブロック図であって、点線部分100は画像処理装
置によって実施されるスキャナ機能であり、点線部分1
02はホスト・コンピュータ機能である。本実施形態が
白黒およびカラー画像を含む2画像スキャナではあるけ
れども、概念は複数画像に拡張することができる点は注
意されるべきである。画像処理装置100は、図2およ
び図3を参照しながら後述される機能上の細部を備える
ASICの形態で実施される。ドキュメントが走査され
る時、CCDアレイ104またはその他の既知の光セン
サ装置は、赤データ信号106、青データ信号108お
よび緑データ信号11Oを出力する。次に、これら3つ
のデータ信号は、画像プレプロセッサ112によって、
カラー画像データ信号128および単色画像データ信号
130に変換される。画像プレプロセッサ112は、カ
ラー画像データ信号128をバッファ114のカラー・
バッファ部分118に書き込み、単色画像データ信号1
30をバッファ114の単色バッファ部分116に書き
込む。
ラー・バッファ118および単色バッファ116にある
画像データを使用して、ホスト・コンピュータの指定に
従って、スキャナによって走査された1つまたは2つの
いずれかのビューのウィンドウを生成する。2つのビュ
ーが生成される場合、画像ポストプロセッサは、インタ
ーリーブされたデータストリーム136という形態でそ
の2つのビューをホスト・コンピュータに送信する。
2つのビューを受け取ると、データ解析機構122は、
データストリーム136を解析してカラー画像124お
よび単色画像126に分解する。この時点で、2つのビ
ューはホスト・コンピュータで処理される準備ができ
る。この利点は、ホスト・ソフトウェアが処理し保存す
べき情報も、(スキャナ速度の制約を受ける)スキャナか
らホストへ送られるべき情報も、従来技術に比較して少
ない。
トおよび図形/画像)情報をホスト・コンピュータに送
るために必要とされるデータを減少させる。現行の光学
文字認識は、正確な結果を得るためには300PPIサ
ンプリング率を必要とする。カラーを忠実に表現するに
は、24ビット・カラー走査が必要である。これを実行
するための典型的走査は、(8.5 X 11の場合)24ビット
深度の300PPIであり、これは25.24メガバイ
トである。同じページの2つの描画、すなわち1つの高
解像度グレイスケール画像および1つの低解像度24ビ
ット・カラー画像をスキャナが送出することを可能とさ
せることによって、ホスト・ソフトウェアに送られそれ
によって処理されるデータの総量は大幅に減少する。3
00PPI4ビットのグレー画像(8.5 X 11)は約4.2
メガバイト、150PPI24ビット・カラー(8.5 X 1
1)は6.3メガバイトで合計約10.5メガバイトであ
り、2.4対1のデータ減少である。
を非常に迅速に実行する画像処理装置を持つ。画像処理
装置は、本明細書で記述される機能を持つ従来技術のフ
ィールド・プログラム可能ゲートアレイまたはASIC
またはその他の形態で実現することができる。複数画像
スキャナの画像処理装置は、それぞれ詳細は後述される
画像プレプロセッサ112、バッファ116および画像
ポストプロセッサ120を備える。
D104から(赤106、緑108および青110から
なる)RGB画像データを取り出し、その画像の1つの
表現または2つの異なる表現のいずれかをバッファ11
4へ書き込む。可能な表現の1つはカラー画像であり、
他方は、3つのカラー・チャネルから1つ(赤,緑また
は青)だけを選択することによって生成される単色画像
である。2つの異なるバッファ画像は、同じy解像度を
持つが、x解像度およびビット深度は異なる。各画像の
ビット深度は12ビットまたは8ビットのいずれかに選
択することができ、またx解像度は、CCD解像度を1
から63までの整数係数によって除した数値とすること
ができる。CCD解像度は、両方の画像に対して同一で
あり、300PPIまたは150PPIのいずれかであ
る。例えば、画像プレプロセッサ112は、300PP
I(y)×300PPI(x)8ビット単色(緑経路)データお
よび300PPI(y)×100PPI(x)12ビット・カ
ラー・データをバッファに書き込むようにプログラムす
ることができる。必ずしも両方の画像が生成されなくて
もよい点に注意する必要がある。プレプロセッサは、カ
ラー表現だけまたは単色表現だけ、あるいはその両方を
生成するようにプログラムすることができる。本発明の
画像プレプロセッサによって実行される4つの主要機構
を図1および図2を参照して以下に記述する。
150PPIアナログRGB画像データを取り出して、
各ピクセル毎に3つのカラー値すべてのうちの1つまた
は3つのいずれかを10ビット・デジタル数へ変換す
る。これらのデジタル値は埋め込みビットを含む12ビ
ットにされてダーク・クランプに送られる。
各ピクセル値から減ずる。次に、所望の走査ウィンドウ
の内側のピクセルが補正器に送られる。
クセル変動を削除する。補正されピクセル値は次にプレ
スケーラに送られる。
カラー画像に分割して、異なる整数係数によって各画像
のx解像度を減少させ、1つまたは2つの生成画像をバ
ッファへ書き込む。プレスケーラは補正器からの画像デ
ータを単色ストリームおよびカラー・ストリームに分割
して、異なる整数係数によって各ストリームのx解像度
を減少させ、1つまたは2つの生成画像をバッファへ保
存する。これによって、画像データの各行によって消費
されるバッファ空間量が最小限にとどめられる。この効
果は特に2つのビューがホストによって要求される時顕
著である。例えば、プレスケーラが備えられず、ホスト
が8.5インチ幅の操作ウィンドウの300PPI単色
表現および100PPIカラー表現を求めるとすれば、
画像の各行は、11.475KBのバッファ空間(8.5
インチ300PPI3カラー/ピクセル1.5バイト/
カラー)を消費する。しかし、プレスケーラを使用すれ
ば、各行は、6.375KB(8.5インチ300PPI
1カラー/ピクセル+8.5インチ100PPI3カラ
ー/1.5バイト/カラー)を消費するにすぎない。
は切り捨てを行った8ビット・データのいずれかをバッ
ファに保存することができる点に注意する必要がある。
データ幅は、各ストリーム毎に独立して指定できる。プ
レスケーラは、2つのデータストリームのx解像度を減
少する際、単にピクセルを落とすのではなく、隣接する
ピクセルを一緒に平均する。これは、実質的には、より
低い解像度で再サンプリングされる前に画像データをロ
ーパス・フィルタしているもので、エリアジングの減少
に役立つ。プレスケーラは、1から63の整数係数によ
ってx解像度を減じることができる。
使用して、ホストによって指定された走査ウィンドウの
1つまたは2ついずれかのビューを生成する。各ビュー
は、カラー画像または単色画像から生成される。2つの
ビューは、同一画像あるいは異なる画像いずれからでも
生成することができる。例えば、1つのビューをカラー
画像から生成し別のビューを単色画像から生成すること
ができるし、また、両方のビューをカラー画像から生成
することができるし、また、両方のビューを単色画像か
ら生成することもできる。2つのビューは異なるy解像
度を持つことができるが、各ビューのy解像度は、バッ
ファのy解像度を1から16の間の整数で除したもので
なければならない。また、2つのビューのx解像度は異
なるものとすることができるが、それらx解像度は、バ
ッファにある画像のx解像度の1/4から2倍である。
また、ビューの各々は、異なるマトリックス、階調マッ
プ、データ・タイプ等々を持つことができる(後述する
ような制約はある)。
の比率に従って、行単位でインターリーブされる形態で
送出される。例えば、ビュー1のy解像度が300でビ
ュー2のy解像度が150であれば、データはビュー1
の画像データの2行が送られると、次にビュー2の1行
が送られる(開始時点を除く)。以下の表1は、種々のy
解像度比率の場合のインターリーブされるデータの例で
ある。
行される5つの主要機能を図1および図3を参照して以
下に記述する。 1.行合併器 行合併器は、該当する画像(カラーまたは白黒)から1な
いし9行を読み取り、いくつかの行を平均化して、マト
リックス器へ送る。行合併器は、走査された画像の複数
の描画を、ホスト・コンピュータに送られるべき1つの
データ・ストリームにインターリーブする。走査された
画像の複数の描画を行毎にインターリーブすることによ
って、すべての描画が生成され、インターリーブされて
ホストへリアルタイムすなわち行毎に送られるので、ス
キャナは必ずしもすべての描画を保存しなくてもよい。
ら1かないし9行のデータを読み取り、行のいくつかを
平均して、マトリックス器によって実行されなければな
らない計算処理の数を減少させる。加えて、行合併器
は、追加の隣接行を平均することによって単純な形式の
y解像度事前縮尺を提供することができる。例えば、行
合併器は、バッファから9行を読み取り、各3隣接行を
平均して3というファクタでy解像度を有効に減少さ
せ、中心行対称のため残りの外側の2行を平均して、結
果として生成した2行をマトリックス器へ送る。従っ
て、この場合マトリックス器によって処理されなければ
ならない行数を9から2へ減少させた。
行数として)1からNまでのいかなる隣接行数も一緒に
平均することができる。しかしながら、隣接行が平均さ
れた後結果として生成される行の数は、1、3、5、7
または9であり、その左右対称行は、マトリックス器に
渡される前に更に平均される。これは、隣接行が平均さ
れない場合1、3、5、7または9のいずれかの中心行
を使用することができることを意味する。しかし、2ま
たは3の隣接行が平均されるとすれば、1または3行の
中心行だけを使用することができる。4ないし9の隣接
行が平均されれば、1つの中心行だけを使用することが
できる。
1、2、4または8の縮尺係数で除することによって平
均される。従って、1、2、4または8行を平均する時
にのみ正確な平均が得られる。縮尺係数で除された加算
行数が2を超える場合、行合併器は桁あふれする。従っ
て、3、5、6、7または9行の平均が求められるとす
れば、最も近い小さめの縮尺係数が使用されるべきであ
り、マトリックス係数は、行合併器において出される余
剰「利得」を埋め合わせるように減少されなければなら
ない。この規則に対する唯一の例外は、バッファから9
行を読み取り、各隣接3行を平均し、次に中心行3を使
用する場合である。この場合、行合併器は、9行を2行
に減少する。これらの2行のうち1つ(すなわち中心に
対応する行)は、バッファからの中央3行を加えること
によって得られる。もう1つの行は、バッファからの外
側6行を加えることによって得られる。しかし、行合併
器から出力される行が2を越える数で乗じられないよう
に、ただ1つの除数を選択することができるだけであ
る。従って、この例では、4という除数が選択されなけ
ればならない。この例では行合併器の利得は3/4であ
るので、マトリックス器係数は、埋め合わせのため増加
される必要があるかもしれない。
は単色)、その画像から読み取られる行の数、平均され
る隣接行の数およびスケール係数は、生成されるべきビ
ュー各々毎に独立して指定することができる。
て階調マップ器に行を送る前に単色または3色を生成す
る。
画像コントラストおよび強度を調整して、その後フォー
マッタにデータを送る。出力されるピクセルは階調マッ
プ器によって更に変換され、階調マップと呼ばれる移転
曲線を含む参照テーブルを通過する。階調マップは、ガ
ンマ補正の実行、コントラストおよび強度の調整、陰影
の強化などを行うため使用される。
ータを選択的にしきい値にかける。この段階は、また、
圧縮エンジンに送る前に、必要に応じてデータを反転さ
せることができる。
をホストに送る前に、画像データ行を選択的に圧縮す
る。
生成 本発明の複数画像スキャナは、単一走査から2つの画像
を取得する能力を持つ。複数画像の走査コマンド言語
(略してSCLと呼ぶ)の実施は、走査ウィンドウの概念
をそのウィンドウの特定のビューと切り離す。SCLは
スキャナのために使用されるコマンド言語であり、一般
によく知られている。どのようなコマンド言語でも使用
することができる点に留意する必要がある。しかし、本
発明の好ましい実施形態においては、SCLは1つの走
査ウィンドウから複数のビューを生成するために使用さ
れる。走査ウィンドウは、(xおよびy位置および範囲
によって規定され)走査されるページの物理的領域であ
る。走査ウィンドウのビューは、物理的領域の内側に含
められ(解像度、データ・タイプ、ミラー、反転等々に
よって定義される)データである。ウィンドウおよびビ
ューとは独立した(ADF使用、連番などの)スキャナ設
定項目がある。ビューおよびウィンドウを分離する利点
は、複数のビューの定義を複数のビューを含む複数のウ
ィンドウに拡張することができる点である。本発明以外
のいかなるスキャナも、複数画像能力または複数のビュ
ーの実施形態を備えていない。注意されるべき点ではあ
るが、複数のビューという本実施形態において、単一の
走査を使用して同一ドキュメントの複数のビューを取得
しているが、単一または複数の走査を使用して同一ドキ
ュメントの複数のビューを取得するか否かは問題ではな
い。データが(単一または複数の走査から)どのように取
得されようとも、重要なのは、1つ以上のビューという
SCL実施形態によって異なるデータが同じ空間を表現
することが可能にされている点である。
ューレット・パッカード社のスキャンジェット5p(Sca
nJet 5p)が利用され、データの2つのビューの同時取得
が可能とされる。しかし、どのような製造業者のどのよ
うなカラー・スキャナでも本発明を実施することができ
るように修正することができることは留意されるべきで
ある。走査の区域が同じものであるが、2つのビューの
データ・タイプおよび解像度は変わることができる。2
つのビューに対して設定される変数に関する制限は、S
CLにおけるSetViewTypeマクロを用いて次の表2のよ
うに記述される。
かを示すフラグ。次の値のいずれかでなければならな
い。SL_FIRST or SL_SCAN:伝送における最初のバッフ
ァ,SL_ADF_SCAN:ADF伝送における最初のバッファ
(現時点ではHP 1750AおよびHP5110Aによってのみサポー
トされている),SL_NEXT:各追加バッファ伝送; PbufferView0 -- ビュー0データ・バッファへのポイン
タ; LengthView0 -- ビュー0データ・バッファのサイズ; pReceivedView0 -- ビュー0に関してスキャナから実
際に送られるバイト数のポインタ; pBufferView1 -- ビュー1データ・バッファへのポイン
タ; LengthView1 -- ビュー1データ・バッファのサイズ; pReceivedView1 -- ビュー1に関してスキャナから実際
に送られるバイト数のポインタ;
ドをサポートしている点を除いて、SCLに関してよく
知られているScan()関数に類似している。
ト設定項目のいくつかを下記表3に示す。
が2つのビューに対して別々に設定されないことを示
す。しかし、2つのビューに対して別々に設定すること
ができるように修正することはできる。また、これらの
パラメータ設定およびSCLコマンドは本発明の実施形
態を反映しているが、本発明の単一走査概念に基づいて
複数のビューを可能にするパラメータ設定またはSCL
コマンドの可能な組合せにだけ限定するようには意図さ
れていない。
送られるべきビューの数を選択する以下のコマンドが追
加された。 コマンド:ビューの数選択 エスケープ・シーケンス:Esc*f#A 照会ID:10466 範囲:1-2 デフォルト:1 マクロ:SetNumberofViews(x) 送付コマンド:SendCommand(SL_NUM_OF_VIEWS, x) 但しxは1または2。
るビューの数を選択する。デフォルトは1である。本実
施形態がサポートする値は、1=1つのビュー、2=2つの
ビュー、である。2つのビューが使用可能にされると、
2つのビューに関するデータが、それらのY解像度に応
じて行単位でインターリーブされて送られる。例えば、
ビュー1のY解像度が300でビュー2のY解像度が1
50であれば、上述のように、(最初を除いて)ビュー1
が2行送られると次にビュー2が1行送られるというよ
うに交互に伝送される。
て、動作させたい所望のビューに関してスキャナの設定
を行うことができる。 コマンド:ビュー選択 エスケープ・シーケンス:Esc*f#B 照会ID:10467 範囲:0-1 デフォルト:0 マクロ:SetViewType(x) 送出コマンド:SendCommand(SL_VIEW_TYPE, x) 但し、xは、ビュー1に対しては0、ビュー2にに対して
は1である。
択されなければならない。このコマンドは、後続のSC
Lコマンドまたは照会がどのビューを参照するかを選択
する。サポートされる値は、0(ビュー1)および1(ビュ
ー2)である。デフォルトはビュー1である。
って送られたインターリーブされた複数画像データを解
析する。本実施形態において、ソフトウェア・プログラ
ムDualScanおよびそのサポート・モジュールは、複数画
像データ形式の詳細の知識を持たないユーザがフォトシ
ョップ(Photo Shop)のようなプログラムで使用できるよ
うにスキャナからの複数画像データを解析して周知のT
IFFファイルに変換することを可能にする。DualScan
はヒューレット・パッカード社から販売されているソフ
トウェア・プログラムである。画像の一方または両方が
解析問題を一層複雑にする圧縮データを含む可能性があ
る。DualScanは、スキャナから受け取る(インターリー
ブされた)データストリームを解析することによって、
ハードウェアとして複数画像機能を持つスキャナの使用
を可能にする。本実施形態に記述される2つのビューで
はなく、複数のビュー・データの解析を含むようにDual
Scanを拡張することは当業者にとって容易であろう。
ク図であって、データストリーム136がスキャナ(図
示されていない)から送られ、データストリーム解析機
構122によって解析されてホスト・コンピュータ(図
示されていない)上のビュー1データ(単色画像)126
およびビュー2データ(カラー画像)124が生成され
る。データ・ストリーム解析機構の動作の詳細は図5に
流れ図として示されている。
の各々について解像度、圧縮状態および行バイト数がデ
ータ解析機構によって照会される。次に、各ビューに関
する画像比率がデータ解析機構によって計算される(ス
テップ202)。次に、ステップ204において、イン
ターリーブされた画像データがデータ解析機構によって
スキャナから受け取られる。ステップ206において、
データ解析機構は、走査データの1行を適切な出力バッ
ファにコピーする(必要に応じてそのデータを伸張す
る)。次に、データ解析機構は、ステップ202で計算
した画像比率に基づいてビューを切り替える(ステップ
210)。エラーが検出されずかつデータストリームの
解析が完了していなければ(ステップ212)、データ解
析機構はステップ204に戻り、更に解析すべきデータ
をスキャナから受け取る。エラーが検出されるかあるい
はデータストリームの解析が完了してれば(ステップ2
12)、データ解析機構は、適切な措置を講ずる呼び出
し元関数にこの状態を返す。エラー条件には、(1)出力
バッファ容量不足、(2)スキャナからの不具合応答、(3)
伸張エンジンおよびスキャナにデータなし、または(4)
走査完了が含まれる。図5の処理ステップの詳細は、後
述の付録Aに原始コードとして示されている。
つの走査、2つのビューおよび2つのインターリーブさ
れたデータストリームの解析を記述しているが、これら
の概念は、複数の走査、複数のビューおよび複数のイン
ターリーブされたデータストリームの解析に容易に拡張
することができる点は留意されるべきである。
提示されたものであって、本発明を上述されたものに限
定するように意図されてはいないし、上記実施形態の種
々の修正および変形は可能である。例えば、データスト
リーム解析機構は、複数セットのデータを含むインター
リーブされたデータストリームを解析する能力を有して
いる。データストリームは、走査された画像データスト
リームである必要はない。また、同一ウィンドウの複数
のビューのSCL実施形態は複数のビューがどのように
取得されるかは関係ない。ビューが同一領域の複数の走
査から取得される場合でも実施形態は同じである。上記
実施形態は発明の原理およびその実際的応用を最もよく
説明するため選択され記述されたものであって、これに
よって、当業者が、特定の使用に合致するように種々の
実施形態および種々の修正の形態で本発明を利用するこ
とが可能であろう。
が含まれる。 (1)コンピュータ・システムにおいて画像スキャナの
走査プロセスによる単一の走査ウィンドウから複数のビ
ューを生成する方法であって、上記単一走査ウィンドウ
から取得されるべきビューの数を指定するステップと、
上記単一走査ウィンドウから取得されるべき上記指定さ
れた数のビューの各々についてデータ・タイプおよびそ
の他のパラメータを指定するステップと、該画像スキャ
ナからホスト・コンピュータへ送信されるべきビューの
数を指定するステップと、単一ウィンドウが1回または
複数回走査された後、上記単一走査ウィンドウから取得
された上記指定された数のビューの各々を表すデータ信
号を生成するステップと、該画像スキャナからホスト・
コンピュータへ送信されるように指定された上記数のビ
ューを表す上記データ信号の各々を更なる処理のためホ
スト・コンピュータへ送信するステップと、を含む方
法。 (2)上記方法がスキャナ・コマンド言語を使用して実
施される、上記(1)に記載の方法。
テキストとグラフィックスのような異なるタイプの画像
を含むドキュメントの1回の走査から、例えば高解像度
グレースケール画像と低解像度高ビット深度カラー画像
という2つの描画画像を同時に出力することが可能とな
り、それによって、ホスト・コンピュータへ送られそこ
で処理されるデータの総量が大幅に減少する。
タ経路のブロック図である。
プレプロセッサのデータ経路の一層詳細なブロック図で
ある。
ポストプロセッサのデータ経路の一層詳細なブロック図
である。
コンピュータへのデータ経路の一層詳細なブロック図で
ある。
ータストリームを解析する方法の流れ図である。
Claims (1)
- 【請求項1】コンピュータ・システムにおいて画像スキ
ャナの走査プロセスによる単一の走査ウィンドウから複
数のビューを生成する方法であって、 上記単一走査ウィンドウから取得されるべきビューの数
を指定するステップと、 上記単一走査ウィンドウから取得されるべき上記指定さ
れた数のビューの各々についてデータ・タイプおよびそ
の他のパラメータを指定するステップと、 該画像スキャナからホスト・コンピュータへ送信される
べきビューの数を指定するステップと、 単一ウィンドウが1回または複数回走査された後、上記
単一走査ウィンドウから取得された上記指定された数の
ビューの各々を表すデータ信号を生成するステップと、 該画像スキャナからホスト・コンピュータへ送信される
ように指定された上記数のビューを表す上記データ信号
の各々を更なる処理のためホスト・コンピュータへ送信
するステップと、 を含む方法。
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