JPH10241000A - 特殊原稿判定装置,特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

特殊原稿判定装置,特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JPH10241000A
JPH10241000A JP9042373A JP4237397A JPH10241000A JP H10241000 A JPH10241000 A JP H10241000A JP 9042373 A JP9042373 A JP 9042373A JP 4237397 A JP4237397 A JP 4237397A JP H10241000 A JPH10241000 A JP H10241000A
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signal
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Mamoru Maeda
護 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊原稿であるかを判定するために用いる電
磁波を他の電磁波と識別できるようにして、特殊原稿の
判定精度の向上を図ること。 【解決手段】 電磁波の発信源を特定するための識別信
号を生成するコード生成部102と、搬送波を生成する
搬送波生成部103と、識別信号を用いて、搬送波を変
調して変調信号を生成する変調部104と、変調信号に
基づいて、原稿101に電磁波を照射する送信アンテナ
105と、原稿101に照射した電磁波を検出し、検出
信号を出力する受信アンテナ106と、検出信号を入力
して復調する復調部108と、復調して得た信号を復号
化する復号部109と、復号化して得たコードを入力
し、該当するコードと一致するか否かを判定する判定部
110と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣・有価証券等
の特殊原稿の偽造を防止するための特殊原稿判定装置,
特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な
記録媒体に関し、より詳細には、特殊原稿であるかを判
定するために用いる電磁波を他の電磁波と識別できるよ
うにして、特殊原稿の判定精度の向上を図った特殊原稿
判定装置,特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録した機械読み
取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術・画像形成技術の向
上によって、カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際
の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に画像形成を行
うことが可能になっている。このため、紙幣・有価証券
等の複製が禁止されている特殊原稿であるか否かを判定
し、特殊原稿の場合に偽造を防止できるようにした装置
が開発されており、特殊原稿を判定する機能を搭載した
複写機等の画像形成装置も提案されている。
【0003】上記特殊原稿として、それ自身が特殊原稿
であることを示すために金属繊維がすき込まれたものが
ある。このような特殊原稿と通常の原稿とを判別するに
は、特殊原稿中にすき込まれた金属繊維を検出すれば良
い。そのため、金属繊維がすき込まれた特殊原稿を判定
する機能を有した画像形成装置として、原稿に対してマ
イクロ波を照射し、照射したマイクロ波の透過波または
反射波を検出して、反射波の検出信号を出力するマイク
ロ波センサと、マイクロ波センサから出力された検出信
号を入力し、この検出信号を用いて、原稿中に金属繊維
がすき込まれているか否かを判定する信号判定部と、を
備えたものが提案されている。
【0004】上記画像形成装置においてマイクロ波セン
サは、一般に、撮像用のCCD等を備える画像読取ユニ
ットに設けられ、原稿台に載置された原稿上を画像読取
ユニットと共に往復運動し、その往路にて金属繊維を検
出するためのマイクロ波の照射および反射波の検出を行
う。そして、信号判定部が、マイクロ波センサから出力
された反射波の検出信号を入力し、入力した検出信号を
用いて、原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを
判定することによって、原稿が金属繊維のすき込まれた
紙幣・有価証券等の特殊原稿であるか否かを判定する。
そして、原稿が特殊原稿であると判定された場合には、
記録紙に画像を形成する処理を中止する等の処理が実行
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、判定対象となる原稿にマイクロ波
センサからマイクロ波を照射し、原稿で反射されたマイ
クロ波の検出信号を用いて、原稿が金属繊維のすき込ま
れた紙幣・有価証券等の特殊原稿であるか否かを判定す
るため、外乱の多い環境下においては、マイクロ波セン
サから照射されたマイクロ波以外の電磁波を原稿が特殊
原稿であるかを判定するために用いてしまう虞があると
いう問題があった。また、外乱の多い環境下において
は、特殊原稿であるかを判定するための検出信号中に多
くのノイズが含まれるため、特殊原稿の判定精度が低下
する虞があるという問題があった。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、特殊原稿であるかを判定するために用いる電磁波を
他の電磁波と識別できるようにして、特殊原稿の判定精
度の向上を図ることを目的とする。
【0007】また、特殊原稿であるかを判定する際に、
検出した電磁波の検出信号からノイズ成分を消去して、
特殊原稿の判定精度の向上を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の特殊原稿判定装置は、判定対象となる原
稿に電磁波を照射し、照射した電磁波を検出して、前記
原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定し、
金属繊維がすき込まれていると判定された場合に、前記
原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊
原稿であると判定する特殊原稿判定装置において、電磁
波の発信源を特定するための識別信号を生成する識別信
号生成手段と、搬送波を生成する搬送波生成手段と、前
記識別信号生成手段で生成した識別信号を用いて、前記
搬送波生成手段で生成した搬送波を変調して変調信号を
生成する変調手段と、前記変調手段で生成した変調信号
に基づいて、前記原稿に電磁波を照射する照射手段と、
前記照射手段で前記原稿に照射した電磁波を検出し、検
出信号を出力する検出手段と、前記検出手段から検出信
号を入力して復調する復調手段と、前記復調手段で復調
して得た信号が、前記識別信号生成手段で生成した識別
信号と一致するか否かを判定する判定手段と、を備える
ものである。
【0009】また、請求項2の特殊原稿判定装置は、請
求項1記載の特殊原稿判定装置において、前記識別信号
生成手段は、複数の異なる識別信号を生成可能であるも
のである。
【0010】また、請求項3の特殊原稿判定装置は、請
求項1または2記載の特殊原稿判定装置において、さら
に、前記特殊原稿であるかの判定中を除き、前記検出手
段で検出した電磁波のレベルを記録しておき、前記特殊
原稿であるかを判定する際に、前記検出手段で検出した
電磁波から前記記録した電磁波と同一レベルの信号をノ
イズとして消去するノイズ消去手段を備えるものであ
る。
【0011】また、請求項4の特殊原稿判定方法は、判
定対象となる原稿に電磁波を照射し、照射した電磁波を
検出して、前記原稿中に金属繊維がすき込まれているか
否かを判定し、金属繊維がすき込まれていると判定され
た場合に、前記原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有
価証券等の特殊原稿であると判定する特殊原稿判定方法
において、電磁波の発信源を特定するための識別信号を
生成する識別信号生成工程と、搬送波を生成する搬送波
生成工程と、前記識別信号生成工程で生成した識別信号
を用いて、前記搬送波生成工程で生成した搬送波を変調
して変調信号を生成する変調工程と、前記変調工程で生
成した変調信号に基づいて、前記原稿に電磁波を照射す
る照射工程と、前記照射工程で前記原稿に照射した電磁
波を検出し、検出信号を出力する検出工程と、前記検出
工程で電磁波を検出したか否かを判定する第1の判定工
程と、前記第1の判定工程で電磁波を検出していないと
判定した場合に、前記原稿が前記特殊原稿ではないと判
定する第2の判定工程と、前記第1の判定工程で電磁波
を検出したと判定した場合に、前記検出工程から電磁波
の検出信号を入力して復調する復調工程と、前記復調工
程で復調して得た信号が、前記識別信号生成工程で生成
した識別信号と一致するか否かを判定する第3の判定工
程と、前記第3の判定工程で一致しないと判定された場
合に、前記原稿が前記特殊原稿ではないと判定する第4
の判定工程と、前記第3の判定工程で一致すると判定さ
れた場合に、前記原稿が前記特殊原稿であると判定する
第5の判定工程と、を含むものである。
【0012】また、請求項5の特殊原稿判定方法は、請
求項4または5記載の特殊原稿判定方法において、さら
に、前記特殊原稿であるかの判定中を除き、前記検出工
程で検出した電磁波のレベルを記録しておき、前記復調
工程の前に、前記検出工程で検出した電磁波から前記記
録した電磁波と同一レベルの信号をノイズとして消去す
るノイズ消去工程を含むものである。
【0013】さらに、請求項6の機械読み取り可能な記
録媒体は、前記請求項4または5に記載された特殊原稿
判定方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の特殊原稿判定装
置,特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録した機械読み取り可
能な記録媒体の実施の形態について、添付の図面を参照
しつつ詳細に説明する。
【0015】図1は、本実施の形態の特殊原稿判定装置
のブロック構成図である。本実施の形態の特殊原稿判定
装置は、判定対象となる原稿にマイクロ波等の電磁波を
照射し、照射した電磁波を検出して、原稿中に金属繊維
がすき込まれているか否かを判定し、金属繊維がすき込
まれていると判定された場合に、原稿が金属繊維のすき
込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する
ものであって、予め定めた識別コードに基づいて、電磁
波の発信源を特定するための識別信号を生成するコード
生成部102(請求項1記載の識別信号生成手段に該当
する)と、搬送波を生成する搬送波生成部103(請求
項1記載の搬送波生成手段に該当する)と、コード生成
部102で生成した識別信号を用いて、搬送波生成部1
03で生成した搬送波を変調し、変調信号を生成する変
調部104(請求項1記載の変調手段に該当する)と、
変調部104で生成した変調信号に基づいて、原稿10
1に電磁波を照射する送信アンテナ105(請求項1記
載の照射手段に該当する)と、原稿101で反射された
電磁波の反射波を検出する受信アンテナ106(請求項
1記載の検出手段に該当する)と、受信アンテナ106
で検出した反射波の検出信号から暗騒音を消去する暗騒
音消去部107(請求項3記載のノイズ消去手段に該当
する)と、暗騒音消去部107で暗騒音が消去された検
出信号を復調する復調部108(請求項1記載の復調手
段に該当する)と、復調部108で復調して得た信号を
復号化する復号部109と、復号部109で復号化して
得たコードが、予め定めた識別コードと一致するか否か
を判定する判定部110(請求項1記載の判定手段に該
当する)と、上記各部を制御する制御部111と、を備
えている。なお、図1において、112は、原稿台10
0上に載置された原稿101のサイズを検知する原稿サ
イズ検知部を示している。
【0016】次に、上記特殊原稿判定装置における特殊
原稿判定方法を説明する。図2は、本実施の形態の特殊
原稿判定方法を示すフローチャートである。
【0017】図1に示す特殊原稿判定装置が待機中の状
態にある際に、暗騒音消去部107は、受信アンテナ1
06で検出した電磁波を暗騒音として記録し、原稿10
1が特殊原稿であるかを判定するときに、受信アンテナ
106で検出した電磁波から暗騒音を消去するための暗
騒音消去信号を生成する。
【0018】そして、制御部111は、特殊原稿判定処
理の開始が指示されると、原稿サイズ検知部112で原
稿サイズを検知した結果に基づいて、原稿台100上に
原稿101が載置されているか否かを判定する(S20
1)。
【0019】制御部111は、原稿台100上に原稿1
01がないと判定した場合、特殊原稿判定処理を実行せ
ず、再度特殊原稿判定処理の開始指示を待つ。
【0020】一方、制御部111は、原稿台100上に
原稿101があると判定した場合、コード生成部102
および搬送波生成部103をそれぞれ制御して、識別信
号および搬送波を生成する(S202:請求項4記載の
識別信号生成工程および搬送波生成工程に該当する)。
【0021】コード生成部102は、制御部111の指
示を受け、予め定めた識別コードに基づいて、図3に示
すような識別信号を生成する。なお、コード生成部10
2は、複数の異なる識別信号を生成することができ、外
乱に応じて所望の識別信号を選択することができる。ま
た、搬送波生成部103は、制御部111の指示を受
け、図4に示すような搬送波を生成する。
【0022】続いて、変調部104は、コード生成部1
02で生成した識別信号を用いて、搬送波生成部103
で生成した搬送波を変調し、図5に示すような変調信号
を生成する(S203:請求項4記載の変調工程に該当
する)。
【0023】送信アンテナ105は、変調部104で生
成した変調信号に基づいて、電磁波を原稿101に照射
する(S204:請求項4記載の照射工程に該当す
る)。
【0024】そして、受信アンテナ106は、送信アン
テナ105で原稿101に照射した電磁波の反射波を検
出する(請求項4記載の検出工程に該当する)。ここ
で、制御部111は、受信アンテナ106で電磁波が検
出されたか否かを判定する(S205:請求項4記載の
第1の判定工程に該当する)。
【0025】制御部111は、受信アンテナ106で電
磁波が検出されなかったと判定した場合、原稿101が
金属繊維のすき込まれていない一般原稿であると判定す
る(S211:請求項4記載の第2の判定工程に該当す
る)。すなわち、受信アンテナ106で電磁波を検出す
ることができなかったということから、原稿101に電
磁波を反射する金属繊維がすき込まれていないと判定す
ることができる。
【0026】一方、制御部111が、受信アンテナ10
6で電磁波が検出されたと判定した場合、暗騒音消去部
107は、受信アンテナ106から電磁波の検出信号を
入力し、入力した検出信号から予め生成した暗騒音消去
信号と同一レベルの信号を暗騒音として消去する(S2
06:請求項5記載のノイズ消去工程に該当する)。す
なわち、受信アンテナ106で電磁波を検出したことか
ら、原稿101に電磁波を反射する金属繊維がすき込ま
れている可能性があるということがわかり、特殊原稿判
定処理を続行することになる。
【0027】続いて、復調部108は、暗騒音消去部1
07から暗騒音が消去された検出信号を入力して復調す
る(S207:請求項4記載の復調工程に該当する)。
そして、復号部109は、復調部108から復調して得
た信号を入力して復号化する(S208:請求項4記載
の復調工程に該当する)。
【0028】判定部110は、復号部109から復号化
されたコードを入力し、入力したコードが予め定めた識
別コードと一致するか否かを判定する(S209:請求
項4記載の第3の判定工程に該当する)。
【0029】判定部110は、一致しないと判定した場
合、原稿101に金属繊維がすき込まれていないと判定
し、判定結果を制御部111に通知し、制御部111
は、これを受けて原稿101が一般原稿であると判定す
る(S211:請求項4記載の第4の判定工程に該当す
る)。すなわち、識別コードが一致しないことから、受
信アンテナ106で検出した電磁波は送信アンテナ10
5から照射された電磁波ではないと判定することができ
る。したがって、送信アンテナ105から照射された電
磁波が原稿101で反射され、反射された電磁波を受信
アンテナ106で検出したのではなく、外部からの電磁
波を検出したということがわかり、原稿101に電磁波
を反射する金属繊維がすき込まれていないと判定するこ
とができる。
【0030】一方、判定部110は、一致すると判定し
た場合、原稿101に金属繊維がすき込まれていると判
定し、判定結果を制御部111に通知し、制御部111
は、これを受けて原稿101が紙幣・有価証券等の特殊
原稿であると判定する(S210:請求項4記載の第5
の判定工程に該当する)。例えば、復調部108で復調
した信号が図6に示すような信号である場合、図6に示
す信号を復号化して得たコードは予め定めた識別コード
と一致するため、判定部110は、原稿101に金属繊
維がすき込まれていると判定する。すなわち、識別コー
ドが一致することから、受信アンテナ106で検出した
電磁波は送信アンテナ105から照射された電磁波であ
ると判定することができる。したがって、送信アンテナ
105から照射された電磁波が原稿101で反射され、
反射された電磁波を受信アンテナ106で検出したとい
うことがわかり、原稿101に電磁波を反射する金属繊
維がすき込まれていると判定することができる。
【0031】図1に示す特殊原稿判定装置は、例えば複
写機等の画像形成装置に組み込むことができる。複写機
では、特殊原稿判定装置で原稿が特殊原稿と判定された
場合、例えばコピーを中断したり、特殊な画像形成処理
を行うことによって、紙幣・有価証券等の特殊原稿の偽
造を防止することができる。
【0032】このように、本実施の形態の特殊原稿判定
装置および特殊原稿判定方法によれば、特殊原稿判定用
の電磁波を他の電磁波と識別できるようにしたため、原
稿が特殊原稿であるか否かを判定する際に用いる信号が
特殊原稿判定用の信号なのか、それとも外部からのノイ
ズなのかを判定することができ、特殊原稿の判定精度の
向上を図ることができる。
【0033】また、特殊原稿であるかを判定する際に、
検出した電磁波の検出信号から暗騒音を消去するため、
的確なレベルで電磁波を受信でき、特殊原稿の判定精度
の向上を図ることができる。
【0034】なお、図2に基づいて説明した特殊原稿判
定方法において、受信アンテナ106で電磁波を検出し
たか否かの判定を制御部111が行うことにしたが、こ
れに代えて、判定部111で行うことにしても良い。す
なわち、判定部111は、例えば検出信号を入力できな
い場合に受信アンテナ106で電磁波を検出していない
ということを判定することができる。
【0035】また、上述した特殊原稿判定方法を、特殊
原稿判定プログラムとしてフロッピーディスク,ハード
ディスク,CD−ROM,DVD等の機械読み取り可能
な記録媒体に記録して提供することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る特殊
原稿判定装置(請求項1)によれば、電磁波の発信源を
特定するための識別信号を生成する識別信号生成手段
と、搬送波を生成する搬送波生成手段と、識別信号生成
手段で生成した識別信号を用いて、搬送波生成手段で生
成した搬送波を変調して変調信号を生成する変調手段
と、変調手段で生成した変調信号に基づいて、原稿に電
磁波を照射する照射手段と、照射手段で原稿に照射した
電磁波を検出し、検出信号を出力する検出手段と、検出
手段から検出信号を入力して復調する復調手段と、復調
手段で復調して得た信号が、識別信号生成手段で生成し
た識別信号と一致するか否かを判定する判定手段と、を
備えるため、特殊原稿判定用の電磁波を他の電磁波と識
別でき、原稿が特殊原稿であるか否かを判定する際に用
いる信号が特殊原稿判定用の信号なのか、それとも外部
からのノイズなのかを判定することができる。したがっ
て、電磁波の発信源を特定することができるため、ノイ
ズに基づいて原稿が特殊原稿であるか否かを判定するこ
とを防止することができ、特殊原稿の判定精度の向上を
図ることができる。
【0037】また、本発明の特殊原稿判定装置(請求項
2)によれば、請求項1記載の特殊原稿判定装置におい
て、識別信号生成手段は、複数の異なる識別信号を生成
可能であるため、外乱の多い環境下においても、適切な
識別信号を選択することができる。
【0038】また、本発明の特殊原稿判定装置(請求項
3)によれば、請求項1または2記載の特殊原稿判定装
置において、さらに、特殊原稿であるかの判定中を除
き、検出手段で検出した電磁波のレベルを記録してお
き、特殊原稿であるかを判定する際に、検出手段で検出
した電磁波から記録した電磁波と同一レベルの信号をノ
イズとして消去するノイズ消去手段を備えるため、特殊
原稿の判定精度の向上を図ることができる。
【0039】また、本発明の特殊原稿判定方法(請求項
4)によれば、電磁波の発信源を特定するための識別信
号を生成する識別信号生成工程と、搬送波を生成する搬
送波生成工程と、識別信号生成工程で生成した識別信号
を用いて、搬送波生成工程で生成した搬送波を変調して
変調信号を生成する変調工程と、変調工程で生成した変
調信号に基づいて、原稿に電磁波を照射する照射工程
と、照射工程で原稿に照射した電磁波を検出し、検出信
号を出力する検出工程と、検出工程で電磁波を検出した
か否かを判定する第1の判定工程と、第1の判定工程で
電磁波を検出していないと判定した場合に、原稿が特殊
原稿ではないと判定する第2の判定工程と、第1の判定
工程で電磁波を検出したと判定した場合に、検出工程か
ら電磁波の検出信号を入力して復調する復調工程と、復
調工程で復調して得た信号が、識別信号生成工程で生成
した識別信号と一致するか否かを判定する第3の判定工
程と、第3の判定工程で一致しないと判定された場合
に、原稿が特殊原稿ではないと判定する第4の判定工程
と、第3の判定工程で一致すると判定された場合に、原
稿が特殊原稿であると判定する第5の判定工程と、を含
むため、特殊原稿判定用の電磁波を他の電磁波と識別で
き、原稿が特殊原稿であるか否かを判定する際に用いる
信号が特殊原稿判定用の信号なのか、それとも外部から
のノイズなのかを判定することができる。したがって、
電磁波の発信源を特定することができるため、ノイズに
基づいて原稿が特殊原稿であるか否かを判定することを
防止することができ、特殊原稿の判定精度の向上を図る
ことができる。
【0040】また、本発明の特殊原稿判定方法(請求項
5)によれば、請求項4記載の特殊原稿判定方法におい
て、さらに、特殊原稿であるかの判定中を除き、検出工
程で検出した電磁波のレベルを記録しておき、復調工程
の前に、検出工程で検出した電磁波から記録した電磁波
と同一レベルの信号をノイズとして消去するノイズ消去
工程を含むため、特殊原稿の判定精度の向上を図ること
ができる。
【0041】さらに、本発明の機械読み取り可能な記録
媒体(請求項6)によれば、請求項4または5に記載さ
れた特殊原稿判定方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したため、これをコンピュータに実行させ
ることにより、特殊原稿判定用の電磁波を他の電磁波と
識別でき、原稿が特殊原稿であるか否かを判定する際に
用いる信号が特殊原稿判定用の信号なのか、それとも外
部からのノイズなのかを判定することができる。したが
って、電磁波の発信源を特定することができるため、ノ
イズに基づいて原稿が特殊原稿であるか否かを判定する
ことを防止することができ、特殊原稿の判定精度の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の特殊原稿判定装置のブロック構
成図である
【図2】本実施の形態の特殊原稿判定方法を示すフロー
チャートである。
【図3】本実施の形態の特殊原稿判定装置において、コ
ード生成部で生成される識別信号を説明する説明図であ
る。
【図4】本実施の形態の特殊原稿判定装置において、搬
送波生成部で生成される搬送波を説明する説明図であ
る。
【図5】本実施の形態の特殊原稿判定装置において、変
調部で変調された変調信号を説明する説明図である。
【図6】本実施の形態の特殊原稿判定装置において、復
調部で復調されて得た信号を説明する説明図である。
【符号の説明】
100 原稿台 101 原稿 102 コード生成部 103 搬送波生成部 104 変調部 105 送信アンテナ 106 受信アンテナ 107 暗騒音消去部 108 復調部 109 復号部 110 判定部 111 制御部 112 原稿サイズ検知部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定対象となる原稿に電磁波を照射し、
    照射した電磁波を検出して、前記原稿中に金属繊維がす
    き込まれているか否かを判定し、金属繊維がすき込まれ
    ていると判定された場合に、前記原稿が金属繊維のすき
    込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する
    特殊原稿判定装置において、 電磁波の発信源を特定するための識別信号を生成する識
    別信号生成手段と、 搬送波を生成する搬送波生成手段と、 前記識別信号生成手段で生成した識別信号を用いて、前
    記搬送波生成手段で生成した搬送波を変調して変調信号
    を生成する変調手段と、 前記変調手段で生成した変調信号に基づいて、前記原稿
    に電磁波を照射する照射手段と、 前記照射手段で前記原稿に照射した電磁波を検出し、検
    出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段から検出信号を入力して復調する復調手段
    と、 前記復調手段で復調して得た信号が、前記識別信号生成
    手段で生成した識別信号と一致するか否かを判定する判
    定手段と、 を備えることを特徴とする特殊原稿判定装置。
  2. 【請求項2】 前記識別信号生成手段は、複数の異なる
    識別信号を生成可能であることを特徴とする請求項1記
    載の特殊原稿判定装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記特殊原稿であるかの判定中
    を除き、前記検出手段で検出した電磁波のレベルを記録
    しておき、前記特殊原稿であるかを判定する際に、前記
    検出手段で検出した電磁波から前記記録した電磁波と同
    一レベルの信号をノイズとして消去するノイズ消去手段
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の特殊
    原稿判定装置。
  4. 【請求項4】 判定対象となる原稿に電磁波を照射し、
    照射した電磁波を検出して、前記原稿中に金属繊維がす
    き込まれているか否かを判定し、金属繊維がすき込まれ
    ていると判定された場合に、前記原稿が金属繊維のすき
    込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する
    特殊原稿判定方法において、 電磁波の発信源を特定するための識別信号を生成する識
    別信号生成工程と、 搬送波を生成する搬送波生成工程と、 前記識別信号生成工程で生成した識別信号を用いて、前
    記搬送波生成工程で生成した搬送波を変調して変調信号
    を生成する変調工程と、 前記変調工程で生成した変調信号に基づいて、前記原稿
    に電磁波を照射する照射工程と、 前記照射工程で前記原稿に照射した電磁波を検出し、検
    出信号を出力する検出工程と、 前記検出工程で電磁波を検出したか否かを判定する第1
    の判定工程と、 前記第1の判定工程で電磁波を検出していないと判定し
    た場合に、前記原稿が前記特殊原稿ではないと判定する
    第2の判定工程と、 前記第1の判定工程で電磁波を検出したと判定した場合
    に、前記検出工程から電磁波の検出信号を入力して復調
    する復調工程と、 前記復調工程で復調して得た信号が、前記識別信号生成
    工程で生成した識別信号と一致するか否かを判定する第
    3の判定工程と、 前記第3の判定工程で一致しないと判定された場合に、
    前記原稿が前記特殊原稿ではないと判定する第4の判定
    工程と、 前記第3の判定工程で一致すると判定された場合に、前
    記原稿が前記特殊原稿であると判定する第5の判定工程
    と、 を含むことを特徴とする特殊原稿判定方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記特殊原稿であるかの判定中
    を除き、前記検出工程で検出した電磁波のレベルを記録
    しておき、前記復調工程の前に、前記検出工程で検出し
    た電磁波から前記記録した電磁波と同一レベルの信号を
    ノイズとして消去するノイズ消去工程を含むことを特徴
    とする請求項4記載の特殊原稿判定方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項4または5に記載された特殊
    原稿判定方法をコンピュータに実行させるプログラムを
    記録したことを特徴とする機械読み取り可能な記録媒
    体。
JP9042373A 1997-02-26 1997-02-26 特殊原稿判定装置,特殊原稿判定方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 Pending JPH10241000A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514548A (ja) * 2008-02-05 2011-05-06 バイエル・テクノロジー・サービシーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング セキュリティエレメント

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