JPH10241094A - 路車間通信システム - Google Patents
路車間通信システムInfo
- Publication number
- JPH10241094A JPH10241094A JP4330497A JP4330497A JPH10241094A JP H10241094 A JPH10241094 A JP H10241094A JP 4330497 A JP4330497 A JP 4330497A JP 4330497 A JP4330497 A JP 4330497A JP H10241094 A JPH10241094 A JP H10241094A
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- JP
- Japan
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- information
- vehicle
- roadside beacon
- roadside
- beacon
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- Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両(ユーザ)に必要な情報のみを確実に路
側ビーコンから送信する。 【解決手段】 車両14が路側ビーコンを通過する前
に、予めその車両が情報の受信を希望する路側ビーコ
ン、受信希望時刻、受信希望情報を登録し、情報センタ
10の記憶装置10bに利用者テーブルとして記憶して
おく。情報センタ10は、利用者テーブルに基づき各路
側ビーコン12に情報を予め配信して路側ビーコンの記
憶装置に格納しておく。車両が実際に路側ビーコン12
を通過した際に車両からIDを受信すると、路側ビーコ
ン12は情報センタ10にアクセスすることなく、その
IDに対応する情報を記憶装置から読み出して車両14
に送信する。
側ビーコンから送信する。 【解決手段】 車両14が路側ビーコンを通過する前
に、予めその車両が情報の受信を希望する路側ビーコ
ン、受信希望時刻、受信希望情報を登録し、情報センタ
10の記憶装置10bに利用者テーブルとして記憶して
おく。情報センタ10は、利用者テーブルに基づき各路
側ビーコン12に情報を予め配信して路側ビーコンの記
憶装置に格納しておく。車両が実際に路側ビーコン12
を通過した際に車両からIDを受信すると、路側ビーコ
ン12は情報センタ10にアクセスすることなく、その
IDに対応する情報を記憶装置から読み出して車両14
に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は路車間通信システ
ム、特に車両に必要な情報を個別に供給するシステムに
関する。
ム、特に車両に必要な情報を個別に供給するシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、路側ビーコンを介して車両と
情報センタ間で情報の送受を行うシステムが開発されて
いる。図23には、このようなシステムの概念構成が示
されている。情報センタ10にはセンタコンピュータと
外部記憶装置が設けられており、外部記憶装置には種々
の情報(交通情報等)が記憶されている。路側には複数
の路側ビーコン12(図ではビーコン1、ビーコン2、
ビーコン3のみを示す)が設けられており、車両14が
いずれかのビーコンを通過すると、情報センタ10はそ
のビーコンに対して情報を送信する。情報センタ10か
ら情報を受信した路側ビーコン12は、その情報をさら
に車両14に送信する。
情報センタ間で情報の送受を行うシステムが開発されて
いる。図23には、このようなシステムの概念構成が示
されている。情報センタ10にはセンタコンピュータと
外部記憶装置が設けられており、外部記憶装置には種々
の情報(交通情報等)が記憶されている。路側には複数
の路側ビーコン12(図ではビーコン1、ビーコン2、
ビーコン3のみを示す)が設けられており、車両14が
いずれかのビーコンを通過すると、情報センタ10はそ
のビーコンに対して情報を送信する。情報センタ10か
ら情報を受信した路側ビーコン12は、その情報をさら
に車両14に送信する。
【0003】このような路車間システムでは、情報をい
かに効率的に車両(情報を必要とするユーザ)に送信す
るかが重要な課題である。例えば、特開平6−2139
88号公報には、路側ビーコンを介して情報センタから
送信された交通情報を受信して運転者に表示する装置に
おいて、ビーコンを通過した回数をカウントし、運転者
が必要と考えられる交通情報のみを表示する技術が開示
されている。
かに効率的に車両(情報を必要とするユーザ)に送信す
るかが重要な課題である。例えば、特開平6−2139
88号公報には、路側ビーコンを介して情報センタから
送信された交通情報を受信して運転者に表示する装置に
おいて、ビーコンを通過した回数をカウントし、運転者
が必要と考えられる交通情報のみを表示する技術が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この技術によれば、そ
の車両にとって必要と考えられる交通情報のみが表示さ
れることになるが、同一経路を繰り返し走行した後でな
ければその経路の交通情報のみを得ることができない問
題がある。また、交通情報のみならず、各車両にはより
多様なニーズ(情報の種別や情報の取得時間等)が存在
し得るところ、従来技術では路側ビーコンからは各車両
共通の交通情報が送信されてくるので、各車両(つまり
各ユーザ)毎に異なるニーズに対応できない問題があ
る。さらに、特に車両が高速で走行している場合には、
路側ビーコンから全ての情報を受信できない場合も生じ
る。
の車両にとって必要と考えられる交通情報のみが表示さ
れることになるが、同一経路を繰り返し走行した後でな
ければその経路の交通情報のみを得ることができない問
題がある。また、交通情報のみならず、各車両にはより
多様なニーズ(情報の種別や情報の取得時間等)が存在
し得るところ、従来技術では路側ビーコンからは各車両
共通の交通情報が送信されてくるので、各車両(つまり
各ユーザ)毎に異なるニーズに対応できない問題があ
る。さらに、特に車両が高速で走行している場合には、
路側ビーコンから全ての情報を受信できない場合も生じ
る。
【0005】図24には、車両14、路側ビーコン1
2、情報センタ10間の一般的なデータの流れを示すシ
ーケンスフローチャートが示されている。路側ビーコン
12からは常にID要求信号が送信されており、車両1
4が路側ビーコン12の通信可能エリアに進入すると、
このID要求信号を受信して自車のIDデータを路側ビ
ーコン12に送信する。車両14からIDデータを受信
した路側ビーコン12は、情報センタ10に対して情報
の送信を要求し、情報センタ10では情報を検索して路
側ビーコン12に返信する。そして、路側ビーコン12
は受信した情報を車両14に対して送信する。従って、
車両がIDデータを路側ビーコン12に対して送信して
から情報を受信するまでにある程度の時間を要すること
になり、この間に車両が通信可能エリアを抜けてしまう
と必要な情報が得られないことになる。
2、情報センタ10間の一般的なデータの流れを示すシ
ーケンスフローチャートが示されている。路側ビーコン
12からは常にID要求信号が送信されており、車両1
4が路側ビーコン12の通信可能エリアに進入すると、
このID要求信号を受信して自車のIDデータを路側ビ
ーコン12に送信する。車両14からIDデータを受信
した路側ビーコン12は、情報センタ10に対して情報
の送信を要求し、情報センタ10では情報を検索して路
側ビーコン12に返信する。そして、路側ビーコン12
は受信した情報を車両14に対して送信する。従って、
車両がIDデータを路側ビーコン12に対して送信して
から情報を受信するまでにある程度の時間を要すること
になり、この間に車両が通信可能エリアを抜けてしまう
と必要な情報が得られないことになる。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、各車両(ユーザ)
毎に異なる多様なニーズに応えて必要な情報のみを車両
に送信することができ、しかも車両の走行状態によらず
確実に情報を送信することができる路車間通信システム
を提供することにある。
みなされたものであり、その目的は、各車両(ユーザ)
毎に異なる多様なニーズに応えて必要な情報のみを車両
に送信することができ、しかも車両の走行状態によらず
確実に情報を送信することができる路車間通信システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、路側ビーコンを介して情報センタと
車両との間で情報の送受を行う路車間通信システムであ
って、前記情報センタは、受信希望路側ビーコンを含む
車両毎の情報ニーズテーブルを記憶する第1記憶手段
と、前記情報ニーズテーブルに基づいて前記受信希望路
側ビーコンに予め必要な情報を配信する配信手段とを有
し、前記路側ビーコンは、前記情報センタから供給され
た情報を記憶する第2記憶手段と、前記車両と通信した
場合に前記車両が必要とする情報を前記第2記憶手段か
ら読み出して供給する送信手段とを有することを特徴と
する。
に、第1の発明は、路側ビーコンを介して情報センタと
車両との間で情報の送受を行う路車間通信システムであ
って、前記情報センタは、受信希望路側ビーコンを含む
車両毎の情報ニーズテーブルを記憶する第1記憶手段
と、前記情報ニーズテーブルに基づいて前記受信希望路
側ビーコンに予め必要な情報を配信する配信手段とを有
し、前記路側ビーコンは、前記情報センタから供給され
た情報を記憶する第2記憶手段と、前記車両と通信した
場合に前記車両が必要とする情報を前記第2記憶手段か
ら読み出して供給する送信手段とを有することを特徴と
する。
【0008】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記情報センタの前記配信手段は、さらに前記車両
毎の情報ニーズテーブルを前記路側ビーコンに配信し、
前記路側ビーコンの第2記憶手段は、前記情報センタか
ら供給された情報ニーズテーブルを記憶し、前記路側ビ
ーコンの送信手段は、前記情報ニーズテーブルに基づい
て前記車両が必要とする情報を送信することを特徴とす
る。
て、前記情報センタの前記配信手段は、さらに前記車両
毎の情報ニーズテーブルを前記路側ビーコンに配信し、
前記路側ビーコンの第2記憶手段は、前記情報センタか
ら供給された情報ニーズテーブルを記憶し、前記路側ビ
ーコンの送信手段は、前記情報ニーズテーブルに基づい
て前記車両が必要とする情報を送信することを特徴とす
る。
【0009】また、第3の発明は、第1、第2の発明に
おいて、前記路側ビーコンは、さらに、前記第2記憶手
段に記憶された情報のうち、不要と判定された情報を消
去する消去手段を有することを特徴とする。
おいて、前記路側ビーコンは、さらに、前記第2記憶手
段に記憶された情報のうち、不要と判定された情報を消
去する消去手段を有することを特徴とする。
【0010】また、第4の発明は、路側ビーコンを介し
て情報センタと車両との間で情報の送受を行う路車間通
信システムであって、前記情報センタは、車両毎の情報
ニーズテーブルを記憶する第1記憶手段と、車両が通過
する予定の路側ビーコンを抽出する抽出手段と、前記情
報ニーズテーブルに基づき前記抽出手段で抽出された路
側ビーコンに予め必要な情報を配信する配信手段とを有
し、前記路側ビーコンは、前記情報センタから供給され
た情報を記憶する第2記憶手段と、前記車両と通信した
場合に前記車両が必要とする情報を前記第2記憶手段か
ら読み出して供給する送信手段とを有することを特徴と
する。
て情報センタと車両との間で情報の送受を行う路車間通
信システムであって、前記情報センタは、車両毎の情報
ニーズテーブルを記憶する第1記憶手段と、車両が通過
する予定の路側ビーコンを抽出する抽出手段と、前記情
報ニーズテーブルに基づき前記抽出手段で抽出された路
側ビーコンに予め必要な情報を配信する配信手段とを有
し、前記路側ビーコンは、前記情報センタから供給され
た情報を記憶する第2記憶手段と、前記車両と通信した
場合に前記車両が必要とする情報を前記第2記憶手段か
ら読み出して供給する送信手段とを有することを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【0012】<第1実施形態>本実施形態のシステム全
体構成は図23に示された従来と同様であり、情報セン
タ10に接続された複数の路側ビーコン12が路側の所
定位置に設けられ、車両14が通過するときに路側ビー
コン12と通信を行う構成である。
体構成は図23に示された従来と同様であり、情報セン
タ10に接続された複数の路側ビーコン12が路側の所
定位置に設けられ、車両14が通過するときに路側ビー
コン12と通信を行う構成である。
【0013】図1には、本実施形態の車両側の構成ブロ
ック図が示されている。車載機は、車載アンテナ14
a、送受信機14b、CPU14c、記憶装置14d及
び出力装置14eから構成されている。車載アンテナ1
4aは路側ビーコン12と電波で送受信する場合に必要
であり、赤外線等で送受信を行う場合には発受光機を用
いればよい。送受信機14bは、路側ビーコンから受信
したデータを復調し、あるいはCPU14cから送られ
たデータを変調する。CPU14cは、路側ビーコン1
2から送られたデータを記憶装置14dに書き込んだ
り、自車のID等を路側ビーコンに送信する。出力装置
14eはデイスプレイやスピーカを含んで構成され、路
側ビーコン12から送信されたデータを車両の乗員に報
知する。
ック図が示されている。車載機は、車載アンテナ14
a、送受信機14b、CPU14c、記憶装置14d及
び出力装置14eから構成されている。車載アンテナ1
4aは路側ビーコン12と電波で送受信する場合に必要
であり、赤外線等で送受信を行う場合には発受光機を用
いればよい。送受信機14bは、路側ビーコンから受信
したデータを復調し、あるいはCPU14cから送られ
たデータを変調する。CPU14cは、路側ビーコン1
2から送られたデータを記憶装置14dに書き込んだ
り、自車のID等を路側ビーコンに送信する。出力装置
14eはデイスプレイやスピーカを含んで構成され、路
側ビーコン12から送信されたデータを車両の乗員に報
知する。
【0014】一方、図2には路側ビーコン12の構成ブ
ロック図が示されている。路側ビーコン12は、アンテ
ナ12a、送受信機12b、CPU12c、記憶装置1
2d、通信インターフェース12eを含んで構成され
る。アンテナ12aは車両と電波で通信する場合に必要
であり、赤外線等の光で通信する場合には発受光機を用
いればよい。送受信機12bはデータの変復調に用いら
れ、CPU12cはデータの送受を制御する。記憶装置
12dには、車両14と実際に交信する前に情報センタ
10から予め送信された各種データが記憶されており、
このデータについては後述する。通信インターフェース
12eは情報センタ10と地上の専用回線等で情報送受
を行うインターフェースである。
ロック図が示されている。路側ビーコン12は、アンテ
ナ12a、送受信機12b、CPU12c、記憶装置1
2d、通信インターフェース12eを含んで構成され
る。アンテナ12aは車両と電波で通信する場合に必要
であり、赤外線等の光で通信する場合には発受光機を用
いればよい。送受信機12bはデータの変復調に用いら
れ、CPU12cはデータの送受を制御する。記憶装置
12dには、車両14と実際に交信する前に情報センタ
10から予め送信された各種データが記憶されており、
このデータについては後述する。通信インターフェース
12eは情報センタ10と地上の専用回線等で情報送受
を行うインターフェースである。
【0015】また、情報センタ10の構成は従来と同様
にセンタコンピュータ10aと外部記憶装置10bを含
んで構成されており、外部記憶装置10bには交通情報
等が時々刻々蓄積されている。センタコンピュータ10
aは、これらの交通情報等を路側ビーコン12を介して
車両14に提供するが、本実施形態では、路側ビーコン
12を通過する車両14が必要な情報を予めその路側ビ
ーコン12に配信しておく点で従来と異なる。
にセンタコンピュータ10aと外部記憶装置10bを含
んで構成されており、外部記憶装置10bには交通情報
等が時々刻々蓄積されている。センタコンピュータ10
aは、これらの交通情報等を路側ビーコン12を介して
車両14に提供するが、本実施形態では、路側ビーコン
12を通過する車両14が必要な情報を予めその路側ビ
ーコン12に配信しておく点で従来と異なる。
【0016】図3には、情報センタ10の処理フローチ
ャートが示されている。まず、センタコンピュータ10
aは、予め作成されて外部記憶装置10bに記憶されて
いる利用者ファイルより路側ビーコン毎の利用者ファイ
ルを作成する(S101)。利用者ファイルは、予め車
両毎に必要とする情報、必要とする時刻、情報の受信を
希望する路側ビーコンを情報センタ10側に登録してお
くもので、その一例が図8に示されている。図8におい
て、「ID」は車両(ユーザ)の識別番号であり、各I
D毎に情報の受信を希望する路側ビーコンの番号、情報
の受信を希望する時刻、必要とする情報がテーブル形式
で表現されている。なお、情報は図9に示すようにファ
イルの形式で外部記憶装置10bに利用者テーブルとは
別に記憶されている。このような利用者テーブルを参照
して、センタコンピュータ10aはビーコン毎の利用者
テーブルを作成するが、その一例が図10に示されてい
る。図において、ある路側ビーコンの利用者テーブルが
示されており、ID(4)の車両(ユーザ)は時刻
(4)に情報(1)、(2)、(3)を必要としている
等である。なお、図10は上述したようにある一つの路
側ビーコンの利用者テーブルであり、路側ビーコンの数
だけこのようなテーブルが作成されることになる。
ャートが示されている。まず、センタコンピュータ10
aは、予め作成されて外部記憶装置10bに記憶されて
いる利用者ファイルより路側ビーコン毎の利用者ファイ
ルを作成する(S101)。利用者ファイルは、予め車
両毎に必要とする情報、必要とする時刻、情報の受信を
希望する路側ビーコンを情報センタ10側に登録してお
くもので、その一例が図8に示されている。図8におい
て、「ID」は車両(ユーザ)の識別番号であり、各I
D毎に情報の受信を希望する路側ビーコンの番号、情報
の受信を希望する時刻、必要とする情報がテーブル形式
で表現されている。なお、情報は図9に示すようにファ
イルの形式で外部記憶装置10bに利用者テーブルとは
別に記憶されている。このような利用者テーブルを参照
して、センタコンピュータ10aはビーコン毎の利用者
テーブルを作成するが、その一例が図10に示されてい
る。図において、ある路側ビーコンの利用者テーブルが
示されており、ID(4)の車両(ユーザ)は時刻
(4)に情報(1)、(2)、(3)を必要としている
等である。なお、図10は上述したようにある一つの路
側ビーコンの利用者テーブルであり、路側ビーコンの数
だけこのようなテーブルが作成されることになる。
【0017】図3に戻り、S101で路側ビーコン毎の
利用者ファイル作成が終了すると、次に作成された路側
ビーコン毎利用者テーブルより情報毎の利用者ファイル
を作成する(S102)。図11には、ある路側ビーコ
ンの利用者テーブルに基づき作成される情報毎の利用者
ファイルの一例が示されている。情報(1)のファイル
はID(6)、ID(9)、ID(11)の車両に利用
され、情報MはID(4)、ID(10)、ID(N)
の車両に利用される。このような情報毎利用者ファイル
が作成されると、さらにセンタコンピュータ10aはビ
ーコン毎利用者ファイル(図10参照)に基づいて路側
ビーコン毎の情報ファイルを作成する(S103)。図
12には、路側ビーコン毎の情報ファイルの一例が示さ
れており、例えば路側ビーコン(1)は情報(4)、
(6)、(M)のファイルからなり、路側ビーコン
(L)は情報(2)、(3)、(M)のファイルからな
る等である。このように、情報センタ10では、予めユ
ーザからの登録に基づいて用意された利用者テーブルに
基づいて、 (A)路側ビーコン毎の利用者ファイル (B)情報毎の利用者ファイル (C)路側ビーコン毎の情報ファイル を作成する。作成された各ファイルは、一旦記憶装置1
0bに記憶される。
利用者ファイル作成が終了すると、次に作成された路側
ビーコン毎利用者テーブルより情報毎の利用者ファイル
を作成する(S102)。図11には、ある路側ビーコ
ンの利用者テーブルに基づき作成される情報毎の利用者
ファイルの一例が示されている。情報(1)のファイル
はID(6)、ID(9)、ID(11)の車両に利用
され、情報MはID(4)、ID(10)、ID(N)
の車両に利用される。このような情報毎利用者ファイル
が作成されると、さらにセンタコンピュータ10aはビ
ーコン毎利用者ファイル(図10参照)に基づいて路側
ビーコン毎の情報ファイルを作成する(S103)。図
12には、路側ビーコン毎の情報ファイルの一例が示さ
れており、例えば路側ビーコン(1)は情報(4)、
(6)、(M)のファイルからなり、路側ビーコン
(L)は情報(2)、(3)、(M)のファイルからな
る等である。このように、情報センタ10では、予めユ
ーザからの登録に基づいて用意された利用者テーブルに
基づいて、 (A)路側ビーコン毎の利用者ファイル (B)情報毎の利用者ファイル (C)路側ビーコン毎の情報ファイル を作成する。作成された各ファイルは、一旦記憶装置1
0bに記憶される。
【0018】図4には、作成された各種ファイルに基づ
いて情報センタ10が複数の路側ビーコンのそれぞれに
情報を配信する際の処理フローチャートが示されてい
る。なお、この配信処理は、実際に車両14と路側ビー
コンが交信する前に実行されることに注意すべきであ
る。まず、センタコンピュータ10aは、作成した路側
ビーコン毎の利用者ファイルを対応する路側ビーコンに
配信する(S201)。つまり、路側ビーコンKに対し
ては、路側ビーコンKの利用者ファイルのみを送信す
る。次に、センタコンピュータ10aは、作成されて記
憶装置10bに記憶されている路側ビーコン毎の情報フ
ァイルを読み込む(S202)。そして、まずその路側
ビーコンに対して全ての情報ファイルが送信されている
か否かを判定し(最初は当然ながらNOとなる)、送信
されていなければ順次情報ファイルを対応する路側ビー
コンに配信する(S204)。また、情報ファイルとと
もに、その情報に対応する利用者ファイルも合わせて配
信する(S205)。従って、例えば路側ビーコンKに
対しては、路側ビーコンKの利用者ファイル、路側ビー
コンKの情報ファイル及びそれぞれの情報ファイルの利
用者ファイルが配信されることになる。以上の処理は、
全ての路側ビーコンに対して実行される。
いて情報センタ10が複数の路側ビーコンのそれぞれに
情報を配信する際の処理フローチャートが示されてい
る。なお、この配信処理は、実際に車両14と路側ビー
コンが交信する前に実行されることに注意すべきであ
る。まず、センタコンピュータ10aは、作成した路側
ビーコン毎の利用者ファイルを対応する路側ビーコンに
配信する(S201)。つまり、路側ビーコンKに対し
ては、路側ビーコンKの利用者ファイルのみを送信す
る。次に、センタコンピュータ10aは、作成されて記
憶装置10bに記憶されている路側ビーコン毎の情報フ
ァイルを読み込む(S202)。そして、まずその路側
ビーコンに対して全ての情報ファイルが送信されている
か否かを判定し(最初は当然ながらNOとなる)、送信
されていなければ順次情報ファイルを対応する路側ビー
コンに配信する(S204)。また、情報ファイルとと
もに、その情報に対応する利用者ファイルも合わせて配
信する(S205)。従って、例えば路側ビーコンKに
対しては、路側ビーコンKの利用者ファイル、路側ビー
コンKの情報ファイル及びそれぞれの情報ファイルの利
用者ファイルが配信されることになる。以上の処理は、
全ての路側ビーコンに対して実行される。
【0019】図5には、情報センタ10から配信されて
くるデータを受信する路側ビーコン(K)側の処理フロ
ーチャートが示されている。まず、路側ビーコン(K)
のCPU12cは、情報センタ10から送信された利用
者ファイルを受信し、この利用者ファイルに新たに第2
CK欄を設けて記憶装置12dに書き込む(S30
1)。図13には、第2CK欄が設けられた利用者ファ
イルの一例が示されている。図において、最右欄が第2
CK欄100である。次に、CPU12cは情報センタ
10から送信されてくる情報ファイルを受信する(S3
02)。つまり、まず全ての情報を受信したか否かを判
定し(S303)、全ての情報を受信していない場合に
は、順次記憶装置12dに情報ファイルを書き込んでい
く(S304)。情報ファイルとともに、情報センタ1
0からは各情報毎の利用者ファイルも送信されてくるか
ら、その情報の利用者ファイルも受信する(S30
5)。そして、この利用者ファイルを記憶装置12dに
書き込むが、その際に第1CK欄を設けて書き込む(S
306)。図14には、第1CK欄が設けられた情報毎
の利用者ファイルの一例が示されており、この第1CK
欄102は各利用者毎にチェックできるように作成され
る。以上のようにして、第2CK欄が付加された利用者
ファイル、情報ファイル及び第1CK欄が付加された情
報毎の利用者ファイルが各路側ビーコンに格納される。
くるデータを受信する路側ビーコン(K)側の処理フロ
ーチャートが示されている。まず、路側ビーコン(K)
のCPU12cは、情報センタ10から送信された利用
者ファイルを受信し、この利用者ファイルに新たに第2
CK欄を設けて記憶装置12dに書き込む(S30
1)。図13には、第2CK欄が設けられた利用者ファ
イルの一例が示されている。図において、最右欄が第2
CK欄100である。次に、CPU12cは情報センタ
10から送信されてくる情報ファイルを受信する(S3
02)。つまり、まず全ての情報を受信したか否かを判
定し(S303)、全ての情報を受信していない場合に
は、順次記憶装置12dに情報ファイルを書き込んでい
く(S304)。情報ファイルとともに、情報センタ1
0からは各情報毎の利用者ファイルも送信されてくるか
ら、その情報の利用者ファイルも受信する(S30
5)。そして、この利用者ファイルを記憶装置12dに
書き込むが、その際に第1CK欄を設けて書き込む(S
306)。図14には、第1CK欄が設けられた情報毎
の利用者ファイルの一例が示されており、この第1CK
欄102は各利用者毎にチェックできるように作成され
る。以上のようにして、第2CK欄が付加された利用者
ファイル、情報ファイル及び第1CK欄が付加された情
報毎の利用者ファイルが各路側ビーコンに格納される。
【0020】図6には、以上の配信処理が終了した後に
路側ビーコンと車両が通信する場合の路側ビーコン側の
処理フローチャートが示されている。路側ビーコン12
は、その通信可能エリアに送信要求信号を常に送信して
いる(S401)。そして、車両がこの通信可能エリア
内に進入すると、車両14のCPU14cは自車のID
を路側ビーコンに向けて送信する。路側ビーコン12は
このIDを受信すると(S402)、受信IDに対応す
る利用者ファイルのレコードを記憶装置12dから読み
込む(S403)。ここで、「レコード」とは、利用者
ファイルのうちそのIDに対応する成分(受信希望時刻
と受信希望情報)を言う。なお、該当するIDが利用者
ファイルに存在しない場合には(S404)、S401
の処理に戻る。ここで該当するIDがある場合には(S
404)、全ての情報の送信が終了したか否かを判定し
(S405)、全ての情報の送信が終了していない場合
には、順次そのレコード内の情報ファイルを車両14に
対して送信する(S406)。送信が終了した情報ファ
イルには、その第1CK欄102に送信終了を意味する
チェックマークをつける(S407)。そして、そのI
Dに対応するレコード内の全ての情報の送信が終了する
と、利用者ファイルの第2CK欄100に送信終了を意
味するチェックマークをつける(S408)。従って、
例えばID=1のレコードが情報(1)、(2)である
場合、情報(1)、(2)を全て送信すると、利用者フ
ァイルのID=1の第1CK欄100にはチェックマー
クが付されるとともに、情報(1)ファイルのID=1
の第2CK欄102及び情報(2)のID=1の第2C
K欄102にもチェックマークが付されることになる。
路側ビーコンと車両が通信する場合の路側ビーコン側の
処理フローチャートが示されている。路側ビーコン12
は、その通信可能エリアに送信要求信号を常に送信して
いる(S401)。そして、車両がこの通信可能エリア
内に進入すると、車両14のCPU14cは自車のID
を路側ビーコンに向けて送信する。路側ビーコン12は
このIDを受信すると(S402)、受信IDに対応す
る利用者ファイルのレコードを記憶装置12dから読み
込む(S403)。ここで、「レコード」とは、利用者
ファイルのうちそのIDに対応する成分(受信希望時刻
と受信希望情報)を言う。なお、該当するIDが利用者
ファイルに存在しない場合には(S404)、S401
の処理に戻る。ここで該当するIDがある場合には(S
404)、全ての情報の送信が終了したか否かを判定し
(S405)、全ての情報の送信が終了していない場合
には、順次そのレコード内の情報ファイルを車両14に
対して送信する(S406)。送信が終了した情報ファ
イルには、その第1CK欄102に送信終了を意味する
チェックマークをつける(S407)。そして、そのI
Dに対応するレコード内の全ての情報の送信が終了する
と、利用者ファイルの第2CK欄100に送信終了を意
味するチェックマークをつける(S408)。従って、
例えばID=1のレコードが情報(1)、(2)である
場合、情報(1)、(2)を全て送信すると、利用者フ
ァイルのID=1の第1CK欄100にはチェックマー
クが付されるとともに、情報(1)ファイルのID=1
の第2CK欄102及び情報(2)のID=1の第2C
K欄102にもチェックマークが付されることになる。
【0021】一方、車両14側から見れば、路側ビーコ
ン12を通過した際に、自車のIDを送信するのみで直
ちにその路側ビーコンから自車に必要な情報のみが送ら
れてくるので、たとえ高速で走行していても通信可能エ
リア内で確実に必要な情報のみを受信して記憶装置14
dに記憶する、あるいは表示装置14eに表示すること
が可能となる。
ン12を通過した際に、自車のIDを送信するのみで直
ちにその路側ビーコンから自車に必要な情報のみが送ら
れてくるので、たとえ高速で走行していても通信可能エ
リア内で確実に必要な情報のみを受信して記憶装置14
dに記憶する、あるいは表示装置14eに表示すること
が可能となる。
【0022】図7には、路側ビーコン12の定時的な処
理フローチャートが示されている。この処理は車両14
と通信を行うか否かによらず、一定時間間隔で常に実行
されるものである。まず、CPU12cは、記憶装置1
2dから利用者ファイルのレコードを読み込む(S50
1)。そして、まずそのファイルの処理(つまり全ての
レコード)が終了したか否かを判定する(S502)。
ファイル処理が終了していない場合には(もちろん、最
初はNOである)、次にそのファイル内のレコードの第
2CK欄100にチェックマークが付されているか否か
を判定する(S503)。この第2CK欄100は、既
述したように送信が完了した場合に付されるものであ
り、この第2CK欄にチェックマークが付されていない
ということは、そのIDを有する車両に対して未だ情報
を送信していないことを意味する。そこで、そのレコー
ドの時刻、つまりそのIDを有する車両が希望する受信
時刻をチェックし、現在の時刻がその受信希望時刻に達
したか否かを判定する(S504)。受信希望時刻に未
だ達していない場合には、そのIDの車両が未だ路側ビ
ーコンの位置に到達していないため送信が行われていな
い可能性もあるので何ら処理は行わない。一方、現在の
時刻が受信希望時刻にすでに達している場合には、車両
が何らかの理由でその路側ビーコンを通過しなかった
(路側ビーコンと通信しなかった)ことを意味し、その
情報は送信完了と同様に路側ビーコン12が保持してい
ても無意味な情報である。そこで、まず全ての情報に対
して処理が終了しているか否かを判定した後(S50
5)、情報毎の利用者ファイルの第1CK欄100に強
制的にチェックマークを付す(S506)。そして、情
報ファイルの全ての第1CK欄102がチェックされて
いるか否かを判定する(S507)。全ての第1CK欄
102がチェックされている場合、つまりある情報ファ
イルの全ての利用者に対して、送信が実際に完了した
か、あるいは希望受信時刻が到達しても送信が行われた
かった場合には、その情報ファイルはもはや不要である
ので記憶装置12dから削除する(S508)。一方、
第1CK欄102が全てチェックされていない情報ファ
イルは、未だ車両に対して送信する可能性があるので、
記憶装置12dに保持しておく。このような定時処理を
実行することで、路側ビーコン12の記憶装置12dに
は、真に必要な情報ファイルのみが記憶されることにな
り、メモリの効率的な使用が可能となる。
理フローチャートが示されている。この処理は車両14
と通信を行うか否かによらず、一定時間間隔で常に実行
されるものである。まず、CPU12cは、記憶装置1
2dから利用者ファイルのレコードを読み込む(S50
1)。そして、まずそのファイルの処理(つまり全ての
レコード)が終了したか否かを判定する(S502)。
ファイル処理が終了していない場合には(もちろん、最
初はNOである)、次にそのファイル内のレコードの第
2CK欄100にチェックマークが付されているか否か
を判定する(S503)。この第2CK欄100は、既
述したように送信が完了した場合に付されるものであ
り、この第2CK欄にチェックマークが付されていない
ということは、そのIDを有する車両に対して未だ情報
を送信していないことを意味する。そこで、そのレコー
ドの時刻、つまりそのIDを有する車両が希望する受信
時刻をチェックし、現在の時刻がその受信希望時刻に達
したか否かを判定する(S504)。受信希望時刻に未
だ達していない場合には、そのIDの車両が未だ路側ビ
ーコンの位置に到達していないため送信が行われていな
い可能性もあるので何ら処理は行わない。一方、現在の
時刻が受信希望時刻にすでに達している場合には、車両
が何らかの理由でその路側ビーコンを通過しなかった
(路側ビーコンと通信しなかった)ことを意味し、その
情報は送信完了と同様に路側ビーコン12が保持してい
ても無意味な情報である。そこで、まず全ての情報に対
して処理が終了しているか否かを判定した後(S50
5)、情報毎の利用者ファイルの第1CK欄100に強
制的にチェックマークを付す(S506)。そして、情
報ファイルの全ての第1CK欄102がチェックされて
いるか否かを判定する(S507)。全ての第1CK欄
102がチェックされている場合、つまりある情報ファ
イルの全ての利用者に対して、送信が実際に完了した
か、あるいは希望受信時刻が到達しても送信が行われた
かった場合には、その情報ファイルはもはや不要である
ので記憶装置12dから削除する(S508)。一方、
第1CK欄102が全てチェックされていない情報ファ
イルは、未だ車両に対して送信する可能性があるので、
記憶装置12dに保持しておく。このような定時処理を
実行することで、路側ビーコン12の記憶装置12dに
は、真に必要な情報ファイルのみが記憶されることにな
り、メモリの効率的な使用が可能となる。
【0023】図15及び図16には、本実施形態と従来
技術のデータの流れが示されている。(A)は本実施形
態のデータの流れであり、車両と路側ビーコン12との
間で通信が行われる前に、予め情報センタ10から路側
ビーコン12に対して情報を送信しておく(図では、複
数の車両が希望する情報として情報(1)及び情報
(2)が示されている)。そして、路側ビーコン12の
送信要求に対して車両(1)がID1を送信すると、路
側ビーコン12はそのID1に対応した情報である情報
(1)を記憶装置12dから読み出して直ちに車両
(1)に送信する。また、車両(2)が送信要求に応じ
てID2を送信すると、路側ビーコン12はそのID2
に応じた情報(2)を記憶装置12dから読み出して送
信する。さらに、車両(3)が送信要求に応じてID
(3)を送信すると、路側ビーコン12はそのIDに応
じた情報(1)を記憶装置12dから読み出して送信す
る。すなわち、車両からIDが送信されても、路側ビー
コン12は情報センタ10にアクセスすることなく、そ
の車両が必要とする情報のみを提供することができる。
技術のデータの流れが示されている。(A)は本実施形
態のデータの流れであり、車両と路側ビーコン12との
間で通信が行われる前に、予め情報センタ10から路側
ビーコン12に対して情報を送信しておく(図では、複
数の車両が希望する情報として情報(1)及び情報
(2)が示されている)。そして、路側ビーコン12の
送信要求に対して車両(1)がID1を送信すると、路
側ビーコン12はそのID1に対応した情報である情報
(1)を記憶装置12dから読み出して直ちに車両
(1)に送信する。また、車両(2)が送信要求に応じ
てID2を送信すると、路側ビーコン12はそのID2
に応じた情報(2)を記憶装置12dから読み出して送
信する。さらに、車両(3)が送信要求に応じてID
(3)を送信すると、路側ビーコン12はそのIDに応
じた情報(1)を記憶装置12dから読み出して送信す
る。すなわち、車両からIDが送信されても、路側ビー
コン12は情報センタ10にアクセスすることなく、そ
の車両が必要とする情報のみを提供することができる。
【0024】一方、(B)は従来技術のデータの流れで
あり、車両からIDが送信されると、路側ビーコン12
はその都度情報センタ10にそのIDを送信して情報を
受信し、情報センタ10から受信した情報を車両に提供
することになるから、車両がIDを送信してから実際に
情報を取得するまで時間を要することが理解されよう。
あり、車両からIDが送信されると、路側ビーコン12
はその都度情報センタ10にそのIDを送信して情報を
受信し、情報センタ10から受信した情報を車両に提供
することになるから、車両がIDを送信してから実際に
情報を取得するまで時間を要することが理解されよう。
【0025】図15から明らかなように、本実施形態で
は、各車両が有するニーズに合致する情報のみを路側ビ
ーコンから受信でき、しかも極めて迅速に受信すること
が可能である。
は、各車両が有するニーズに合致する情報のみを路側ビ
ーコンから受信でき、しかも極めて迅速に受信すること
が可能である。
【0026】<第2実施形態>上述した第1実施形態で
は、予めユーザが情報の受信を希望する路側ビーコンを
登録していたが、本実施形態では、予め路側ビーコンを
登録しない場合について説明する。なお、本実施形態の
基本的な構成は第1実施形態と同様である。
は、予めユーザが情報の受信を希望する路側ビーコンを
登録していたが、本実施形態では、予め路側ビーコンを
登録しない場合について説明する。なお、本実施形態の
基本的な構成は第1実施形態と同様である。
【0027】図16には、本実施形態における車両の出
発地と目的地及びその経路上にある複数の路側ビーコン
(1)、(2)、(3)が示されている。車両が路側ビ
ーコン(1)を通過する際に、その目的地情報を路側ビ
ーコンに送信すると、その目的地データは情報センタに
送られる。情報センタでは、車両が現在通過している路
側ビーコン(1)に情報を送信するのみならず、複数の
路側ビーコンの中から車両の現在地から目的地までの経
路上に存在する路側ビーコン(2)、(3)を抽出し、
これらの路側ビーコンに予めその車両が必要とする情報
を配信しておく。これにより、予めユーザが情報の受信
を希望する路側ビーコンを登録しなくても、目的地に至
る経路上のいずれかで確実に情報を取得することができ
る。
発地と目的地及びその経路上にある複数の路側ビーコン
(1)、(2)、(3)が示されている。車両が路側ビ
ーコン(1)を通過する際に、その目的地情報を路側ビ
ーコンに送信すると、その目的地データは情報センタに
送られる。情報センタでは、車両が現在通過している路
側ビーコン(1)に情報を送信するのみならず、複数の
路側ビーコンの中から車両の現在地から目的地までの経
路上に存在する路側ビーコン(2)、(3)を抽出し、
これらの路側ビーコンに予めその車両が必要とする情報
を配信しておく。これにより、予めユーザが情報の受信
を希望する路側ビーコンを登録しなくても、目的地に至
る経路上のいずれかで確実に情報を取得することができ
る。
【0028】図17〜図22には、本実施形態における
路側ビーコンと情報センタの処理フローチャートが示さ
れている。なお、これらの図では、説明の都合上車両が
図16における路側ビーコン(2)を通過する場合を例
示している。
路側ビーコンと情報センタの処理フローチャートが示さ
れている。なお、これらの図では、説明の都合上車両が
図16における路側ビーコン(2)を通過する場合を例
示している。
【0029】まず、図17は路側ビーコン(2)の処理
フローチャートである。路側ビーコン(2)からは、そ
の通信可能エリアに向けて常に送信要求信号を送ってお
り(S601)、車両14が通信可能エリアに進入して
この信号を受信すると、自車のIDを路側ビーコン
(2)に向けて送信する。路側ビーコン(2)では、こ
のIDを受信すると(S602)、受信IDを情報セン
タ10に送信する(S603)。情報センタ10から
は、このIDに対応する情報ファイルが送信されてくる
から、この情報を受信し(S604、S605)、受信
した情報を車両14に送信する(S606)。なお、以
上の処理は従来技術の処理と全く同様である。一方、本
実施形態では、次に正常終了したか否か、つまり情報セ
ンタ10から受信した情報の全てを車両14に送信した
か否かを判定し(S607)、正常に終了した場合には
情報センタ10に対して情報の削除要求を送信する(S
608)。この処理は本実施形態特有の処理であり、路
側ビーコン(2)が情報センタ10から受信した情報
は、路側ビーコン(2)よりも目的地側にある路側ビー
コン(3)にも配信されているため、車両14に対して
正常に情報を送信できた場合には、路側ビーコン(3)
が保持している情報が不要となることに鑑みたものであ
る。
フローチャートである。路側ビーコン(2)からは、そ
の通信可能エリアに向けて常に送信要求信号を送ってお
り(S601)、車両14が通信可能エリアに進入して
この信号を受信すると、自車のIDを路側ビーコン
(2)に向けて送信する。路側ビーコン(2)では、こ
のIDを受信すると(S602)、受信IDを情報セン
タ10に送信する(S603)。情報センタ10から
は、このIDに対応する情報ファイルが送信されてくる
から、この情報を受信し(S604、S605)、受信
した情報を車両14に送信する(S606)。なお、以
上の処理は従来技術の処理と全く同様である。一方、本
実施形態では、次に正常終了したか否か、つまり情報セ
ンタ10から受信した情報の全てを車両14に送信した
か否かを判定し(S607)、正常に終了した場合には
情報センタ10に対して情報の削除要求を送信する(S
608)。この処理は本実施形態特有の処理であり、路
側ビーコン(2)が情報センタ10から受信した情報
は、路側ビーコン(2)よりも目的地側にある路側ビー
コン(3)にも配信されているため、車両14に対して
正常に情報を送信できた場合には、路側ビーコン(3)
が保持している情報が不要となることに鑑みたものであ
る。
【0030】図18及び図19は、情報センタ10の処
理である。図18は情報ファイルの配信処理であり、路
側ビーコン(2)から車両のIDを受信すると(S70
1)、記憶装置10bに予め記憶されている利用者ファ
イルからそのIDに対応するレコードを読み出す(S7
02)。そして、そのレコード内の全ての情報を送信し
たか否かを判定し(S703)、送信していなければ、
順次これらの情報ファイルを路側ビーコン(2)及び
(3)に送信する(S704、S705)。なお、路側
ビーコン(3)の抽出は、センタコンピュータ10aが
IDとともに車両14から送信されてくる目的地情報と
地図データとを照合し、路側ビーコン(2)と目的地と
の間の経路にある任意の路側ビーコンを選択すればよ
く、路側ビーコン(2)に隣接する路側ビーコンを抽出
してもよい。もちろん、車両14の目的地情報は、路側
ビーコン(2)以前に通過した路側ビーコンから取得し
てもよく、予め何らかの方法で知ることができる場合に
はその情報を用いればよい。路側ビーコン(2)及び
(3)に対して同一情報を全て配信した後、路側ビーコ
ン(2)及び(3)に対してファイル終了信号を送信し
て配信処理を終了する(S706)。
理である。図18は情報ファイルの配信処理であり、路
側ビーコン(2)から車両のIDを受信すると(S70
1)、記憶装置10bに予め記憶されている利用者ファ
イルからそのIDに対応するレコードを読み出す(S7
02)。そして、そのレコード内の全ての情報を送信し
たか否かを判定し(S703)、送信していなければ、
順次これらの情報ファイルを路側ビーコン(2)及び
(3)に送信する(S704、S705)。なお、路側
ビーコン(3)の抽出は、センタコンピュータ10aが
IDとともに車両14から送信されてくる目的地情報と
地図データとを照合し、路側ビーコン(2)と目的地と
の間の経路にある任意の路側ビーコンを選択すればよ
く、路側ビーコン(2)に隣接する路側ビーコンを抽出
してもよい。もちろん、車両14の目的地情報は、路側
ビーコン(2)以前に通過した路側ビーコンから取得し
てもよく、予め何らかの方法で知ることができる場合に
はその情報を用いればよい。路側ビーコン(2)及び
(3)に対して同一情報を全て配信した後、路側ビーコ
ン(2)及び(3)に対してファイル終了信号を送信し
て配信処理を終了する(S706)。
【0031】また、図19は路側ビーコン(2)から情
報ファイルの削除要求を受信した場合、つまり路側ビー
コン(2)で情報の全てを車両14に送信できた場合の
処理である。路側ビーコン(2)から削除要求を受け付
けると(S801)、路側ビーコン(3)に対して削除
要求信号を送信する(S802)。なお、この処理は図
18の処理の後段に位置する処理である。
報ファイルの削除要求を受信した場合、つまり路側ビー
コン(2)で情報の全てを車両14に送信できた場合の
処理である。路側ビーコン(2)から削除要求を受け付
けると(S801)、路側ビーコン(3)に対して削除
要求信号を送信する(S802)。なお、この処理は図
18の処理の後段に位置する処理である。
【0032】図20〜図22は路側ビーコン(3)の処
理である。図20は車両14が通過した場合の処理であ
り、その通信可能エリアに送信要求を送り(S90
1)、車両14がこの送信要求に応答して自車のIDを
送信すると、路側ビーコン(3)はこのIDを受信し
(S902)、情報センタ10からの配信情報があるか
否かを判定する(S903)。配信情報があればこれを
車両14に対して送信するが(S904)、情報センタ
10から情報が配信されていない場合、あるいは一度配
信されたが後述するように情報センタ10から削除要求
を受信してその情報ファイルを削除した場合には、車両
14に対して情報を送信しない。
理である。図20は車両14が通過した場合の処理であ
り、その通信可能エリアに送信要求を送り(S90
1)、車両14がこの送信要求に応答して自車のIDを
送信すると、路側ビーコン(3)はこのIDを受信し
(S902)、情報センタ10からの配信情報があるか
否かを判定する(S903)。配信情報があればこれを
車両14に対して送信するが(S904)、情報センタ
10から情報が配信されていない場合、あるいは一度配
信されたが後述するように情報センタ10から削除要求
を受信してその情報ファイルを削除した場合には、車両
14に対して情報を送信しない。
【0033】図21は、情報センタ10から配信される
情報の受信処理であり、情報センタ10から情報が送ら
れると(S1001)、これを順次記憶装置12dに記
憶していく(S1002)。
情報の受信処理であり、情報センタ10から情報が送ら
れると(S1001)、これを順次記憶装置12dに記
憶していく(S1002)。
【0034】図22は、情報ファイルの削除処理を示し
たものであり、情報センタ10から削除要求を受信する
と(S1101)、記憶装置12dに記憶されている該
当ファイル、つまり路側ビーコン(2)で既に車両14
に対して送信が終了した情報ファイルを削除する(S1
102)。これにより、不要となった情報ファイルを記
憶装置12dに保持することがなくなり、メモリの効率
的な使用が可能となる。
たものであり、情報センタ10から削除要求を受信する
と(S1101)、記憶装置12dに記憶されている該
当ファイル、つまり路側ビーコン(2)で既に車両14
に対して送信が終了した情報ファイルを削除する(S1
102)。これにより、不要となった情報ファイルを記
憶装置12dに保持することがなくなり、メモリの効率
的な使用が可能となる。
【0035】このように、本実施形態においては、予め
車両が情報の受信を希望する路側ビーコンを登録してい
なくても、目的地に至る経路上の路側ビーコンに予め必
要とする情報が配信されるので、第1実施形態と同様
に、車両の走行状態によらず確実に必要な情報のみを受
信することが可能である。
車両が情報の受信を希望する路側ビーコンを登録してい
なくても、目的地に至る経路上の路側ビーコンに予め必
要とする情報が配信されるので、第1実施形態と同様
に、車両の走行状態によらず確実に必要な情報のみを受
信することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各車両(ユーザ)毎に異なる多様なニーズに応えて必要
な情報のみを車両に送信することができ、しかも車両の
走行状態によらず確実に情報を送信することができる。
各車両(ユーザ)毎に異なる多様なニーズに応えて必要
な情報のみを車両に送信することができ、しかも車両の
走行状態によらず確実に情報を送信することができる。
【図1】 車両側の構成ブロック図である。
【図2】 路側ビーコンの構成ブロック図である。
【図3】 情報センタのファイル作成処理フローチャー
トである。
トである。
【図4】 情報センタの配信処理フローチャートであ
る。
る。
【図5】 路側ビーコンの受信処理フローチャートであ
る。
る。
【図6】 路側ビーコンと車両との通信処理フローチャ
ートである。
ートである。
【図7】 路側ビーコンの定時処理フローチャートであ
る。
る。
【図8】 利用者テーブルの説明図である。
【図9】 情報ファイルの説明図である。
【図10】 路側ビーコン毎の利用者ファイル説明図で
ある。
ある。
【図11】 情報毎利用者ファイルの説明図である。
【図12】 ビーコン毎情報ファイルの説明図である。
【図13】 第2CK欄が設けられた利用者ファイルの
説明図である。
説明図である。
【図14】 第1CK欄が設けられた情報毎利用者ファ
イルの説明図である。
イルの説明図である。
【図15】 実施形態システムと従来システムのデータ
の流れを示すダイヤグラム図である。
の流れを示すダイヤグラム図である。
【図16】 出発地と目的地及び路側ビーコンとの位置
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図17】 路側ビーコン(2)の処理フローチャート
である。
である。
【図18】 情報センタの配信処理フローチャートであ
る。
る。
【図19】 情報センタの削除処理フローチャートであ
る。
る。
【図20】 路側ビーコン(3)の車両との通信処理フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図21】 路側ビーコン(3)の情報受信フローチャ
ートである。
ートである。
【図22】 路側ビーコン(3)情報ファイル削除処理
フローチャートである。
フローチャートである。
【図23】 システム構成図である。
【図24】 従来システムのデータの流れを示す説明図
である。
である。
10 情報センタ、12 路側ビーコン、14 車両、
100 第2CK欄、102 第1CK欄。
100 第2CK欄、102 第1CK欄。
Claims (4)
- 【請求項1】 路側ビーコンを介して情報センタと車両
との間で情報の送受を行う路車間通信システムであっ
て、 前記情報センタは、 受信希望路側ビーコンを含む車両毎の情報ニーズテーブ
ルを記憶する第1記憶手段と、 前記情報ニーズテーブルに基づいて前記受信希望路側ビ
ーコンに予め必要な情報を配信する配信手段と、 を有し、前記路側ビーコンは、 前記情報センタから供給された情報を記憶する第2記憶
手段と、 前記車両と通信した場合に前記車両が必要とする情報を
前記第2記憶手段から読み出して供給する送信手段と、 を有することを特徴とする路車間通信システム。 - 【請求項2】 前記情報センタの前記配信手段は、さら
に前記車両毎の情報ニーズテーブルを前記路側ビーコン
に配信し、 前記路側ビーコンの第2記憶手段は、前記情報センタか
ら供給された情報ニーズテーブルを記憶し、 前記路側ビーコンの送信手段は、前記情報ニーズテーブ
ルに基づいて前記車両が必要とする情報を送信すること
を特徴とする請求項1記載の路車間通信システム。 - 【請求項3】 前記路側ビーコンは、さらに、 前記第2記憶手段に記憶された情報のうち、不要と判定
された情報を消去する消去手段を有することを特徴とす
る請求項1、2のいずれかに記載の路車間通信システ
ム。 - 【請求項4】 路側ビーコンを介して情報センタと車両
との間で情報の送受を行う路車間通信システムであっ
て、 前記情報センタは、 車両毎の情報ニーズテーブルを記憶する第1記憶手段
と、 車両が通過する予定の路側ビーコンを抽出する抽出手段
と、 前記情報ニーズテーブルに基づき前記抽出手段で抽出さ
れた路側ビーコンに予め必要な情報を配信する配信手段
と、 を有し、前記路側ビーコンは、 前記情報センタから供給された情報を記憶する第2記憶
手段と、 前記車両と通信した場合に前記車両が必要とする情報を
前記第2記憶手段から読み出して供給する送信手段と、 を有することを特徴とする路車間通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4330497A JPH10241094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 路車間通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4330497A JPH10241094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 路車間通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241094A true JPH10241094A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12660062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4330497A Pending JPH10241094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 路車間通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10241094A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007079860A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Pioneer Electronic Corp | 車両誘導方法、車両誘導プログラム、コンピュータに読み取り可能な記録媒体および車両誘導装置 |
| WO2007112849A3 (de) * | 2006-03-31 | 2007-11-29 | Volkswagen Ag | Navigationsanordnung und navigationsverfahren fur ein kraftfahrzeug |
| JP2008204306A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | オフラインビーコンシステム |
| JP2008236313A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | 基地局装置、基地局装置における通信方法および基地局装置における通信プログラム |
| JP2010034920A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kddi Corp | 情報配信システム |
| US8700308B2 (en) | 2006-03-31 | 2014-04-15 | Volkswagen Ag | Navigation system for a motor vehicle |
| US9052214B2 (en) | 2006-05-22 | 2015-06-09 | Volkswagen Ag | Navigation system for a motor vehicle, method for operating a navigation system and motor vehicle including a navigation system |
| US9478133B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-10-25 | Volkswagen Ag | Motor vehicle and navigation arrangement for a motor vehicle |
| US9846051B2 (en) | 2006-03-31 | 2017-12-19 | Volkswagen Ag | Navigation system for a motor vehicle |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP4330497A patent/JPH10241094A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9478133B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-10-25 | Volkswagen Ag | Motor vehicle and navigation arrangement for a motor vehicle |
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