JPH10241631A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JPH10241631A JPH10241631A JP4019697A JP4019697A JPH10241631A JP H10241631 A JPH10241631 A JP H10241631A JP 4019697 A JP4019697 A JP 4019697A JP 4019697 A JP4019697 A JP 4019697A JP H10241631 A JPH10241631 A JP H10241631A
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- Japan
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】可視光線の照射量を大きく低下させることな
く、室内で飼育される動物に有効な波長310nm付近
の紫外線を比較的多く放射する蛍光ランプを提供する。 【解決手段】本発明の蛍光ランプ1は透光性気密容器2
と、容器2内に封入された放電媒体と、容器2内に放電
を生起させる電極4と、容器2内面側に形成され、放電
媒体が放射する紫外線によって励起されて可視光線およ
び波長310nmをピークとする紫外線を発するととも
に、可視光線の最大出力値に対する波長310nmの紫
外線の相対出力値が15〜50%の範囲内である蛍光体
層9とを具備している。
く、室内で飼育される動物に有効な波長310nm付近
の紫外線を比較的多く放射する蛍光ランプを提供する。 【解決手段】本発明の蛍光ランプ1は透光性気密容器2
と、容器2内に封入された放電媒体と、容器2内に放電
を生起させる電極4と、容器2内面側に形成され、放電
媒体が放射する紫外線によって励起されて可視光線およ
び波長310nmをピークとする紫外線を発するととも
に、可視光線の最大出力値に対する波長310nmの紫
外線の相対出力値が15〜50%の範囲内である蛍光体
層9とを具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視光線および紫
外線を放射する蛍光ランプに関する。
外線を放射する蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年室内で飼育する動物に対して疑似太
陽光を照射する試みがなされている。これは、できるだ
け自然の太陽光に近い分光スペクトルを有する光を照射
することで、室内で飼育する動物の成長または健康状態
を良好に維持できるという実験結果に基づくものであ
る。
陽光を照射する試みがなされている。これは、できるだ
け自然の太陽光に近い分光スペクトルを有する光を照射
することで、室内で飼育する動物の成長または健康状態
を良好に維持できるという実験結果に基づくものであ
る。
【0003】室内飼育されている動物に照射する紫外線
としては、特に、波長310nm付近の紫外線が有効で
あり、例えば抗クル病活性などが期待できると考えられ
ている。
としては、特に、波長310nm付近の紫外線が有効で
あり、例えば抗クル病活性などが期待できると考えられ
ている。
【0004】太陽光に近似した分光スペクトルを有する
光を発する光源としては、陽光ランプと称されるメタル
ハライドランプが知られているが、寸法、コスト的な面
から考えると設置場所は制約されてしまう。したがっ
て、一般家庭用の光源として多く普及している蛍光ラン
プを光源として利用するのが好ましい。
光を発する光源としては、陽光ランプと称されるメタル
ハライドランプが知られているが、寸法、コスト的な面
から考えると設置場所は制約されてしまう。したがっ
て、一般家庭用の光源として多く普及している蛍光ラン
プを光源として利用するのが好ましい。
【0005】可視光線を放射するとともに280nm以
上400nm以下の波長の紫外線も多く放射する蛍光ラ
ンプは従来から知られている。例えば、特開昭60−1
60554号公報には、可視光線を放射する蛍光体と2
80nm以上310nm以下の波長の紫外線を放射する
蛍光体とを有する健康線用蛍光ランプが開示されてい
る。
上400nm以下の波長の紫外線も多く放射する蛍光ラ
ンプは従来から知られている。例えば、特開昭60−1
60554号公報には、可視光線を放射する蛍光体と2
80nm以上310nm以下の波長の紫外線を放射する
蛍光体とを有する健康線用蛍光ランプが開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の蛍光ランプ
の蛍光体層は、可視光線を発する3波長蛍光体500g
に、280nm以上310nm以下の波長の紫外線を発
する蛍光体としてのタリウム付活リン酸カルシウム亜鉛
蛍光体((Ca,Zn)3(PO4)2:Tl)が500
gが混合されており、ほぼ1:1の割合で混合されてい
る。
の蛍光体層は、可視光線を発する3波長蛍光体500g
に、280nm以上310nm以下の波長の紫外線を発
する蛍光体としてのタリウム付活リン酸カルシウム亜鉛
蛍光体((Ca,Zn)3(PO4)2:Tl)が500
gが混合されており、ほぼ1:1の割合で混合されてい
る。
【0007】このように、紫外線を発する蛍光体の混合
比が可視光線を発する蛍光体と同等量であると、可視光
線の最大出力値に対して波長310nm付近の紫外線の
相対出力値が60%以上となる。
比が可視光線を発する蛍光体と同等量であると、可視光
線の最大出力値に対して波長310nm付近の紫外線の
相対出力値が60%以上となる。
【0008】このように、紫外線を発する蛍光体の混合
比を多くして紫外線の相対出力値が可視光線の最大出力
値に対して50%を超えると、可視光線の照射量が低下
して適正な照度が得られず、十分な照明効果を期待でき
なくなってしまう。
比を多くして紫外線の相対出力値が可視光線の最大出力
値に対して50%を超えると、可視光線の照射量が低下
して適正な照度が得られず、十分な照明効果を期待でき
なくなってしまう。
【0009】本発明は、可視光線の照射量を大きく低下
させることなく、室内で飼育される動物に有効な紫外線
を比較的多く放射する蛍光ランプを提供することを目的
とする。
させることなく、室内で飼育される動物に有効な紫外線
を比較的多く放射する蛍光ランプを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の蛍光ランプ
は、透光性気密容器と;前記容器内に封入された放電媒
体と;前記容器内に放電を生起させる手段と;前記容器
内面側に形成され、放電媒体が放射する紫外線によって
励起されて可視光線および波長310nmをピークとす
る紫外線を発するとともに、可視光線の最大出力値に対
する波長310nmの紫外線の相対出力値が15〜50
%の範囲内である蛍光体層と;を具備していることを特
徴とする。
は、透光性気密容器と;前記容器内に封入された放電媒
体と;前記容器内に放電を生起させる手段と;前記容器
内面側に形成され、放電媒体が放射する紫外線によって
励起されて可視光線および波長310nmをピークとす
る紫外線を発するとともに、可視光線の最大出力値に対
する波長310nmの紫外線の相対出力値が15〜50
%の範囲内である蛍光体層と;を具備していることを特
徴とする。
【0011】請求項2の蛍光ランプは、透光性気密容器
と;前記容器内に封入された放電媒体と;前記容器内に
放電を生起させる手段と;前記容器内面側に形成され、
放電媒体が放射する紫外線によって励起されて可視光線
および波長310nmをピークとする紫外線を発すると
ともに、可視光線の最大出力値に対する波長310nm
の紫外線の相対出力値が25〜40%の範囲内である蛍
光体層と;を具備していることを特徴とする。
と;前記容器内に封入された放電媒体と;前記容器内に
放電を生起させる手段と;前記容器内面側に形成され、
放電媒体が放射する紫外線によって励起されて可視光線
および波長310nmをピークとする紫外線を発すると
ともに、可視光線の最大出力値に対する波長310nm
の紫外線の相対出力値が25〜40%の範囲内である蛍
光体層と;を具備していることを特徴とする。
【0012】本請求項および以下の請求項において、透
光性気密容器は、ソーダライムガラス、石英ガラスおよ
びセラミックス等の透光性材料で形成され、放電空間を
有したものである。
光性気密容器は、ソーダライムガラス、石英ガラスおよ
びセラミックス等の透光性材料で形成され、放電空間を
有したものである。
【0013】放電媒体は、水銀または希ガスを含んだも
のであり、希ガスとしてはキセノン、ネオン等が含まれ
る。また、水銀と希ガスを混合したものでもよい。これ
らガスの他に、不活性ガスとしてアルゴン、クリプトン
等が含まれていてもよい。
のであり、希ガスとしてはキセノン、ネオン等が含まれ
る。また、水銀と希ガスを混合したものでもよい。これ
らガスの他に、不活性ガスとしてアルゴン、クリプトン
等が含まれていてもよい。
【0014】放電を生起させる手段は、容器内に配設さ
れる熱陰極形または冷陰極形の内部電極や、容器外に配
設される外部電極、高周波電磁界を印加する励起コイル
等が適用可能である。
れる熱陰極形または冷陰極形の内部電極や、容器外に配
設される外部電極、高周波電磁界を印加する励起コイル
等が適用可能である。
【0015】蛍光体層は、容器内面に直接形成されるも
のを含むが、気密容器内面側であれば、容器内面に形成
された保護層や透明導電層を介して形成されていてもよ
い。ただし、保護層や透明導電層は、310nm付近の
紫外線の吸収率があまり高くないものが望ましい。
のを含むが、気密容器内面側であれば、容器内面に形成
された保護層や透明導電層を介して形成されていてもよ
い。ただし、保護層や透明導電層は、310nm付近の
紫外線の吸収率があまり高くないものが望ましい。
【0016】また、蛍光体層は可視光線を発する蛍光体
と紫外線を発する蛍光体とが混合されたもの以外に、各
蛍光体が容器内面側に積層されて形成されたものであっ
てもよい。
と紫外線を発する蛍光体とが混合されたもの以外に、各
蛍光体が容器内面側に積層されて形成されたものであっ
てもよい。
【0017】蛍光体層は、放電媒体が放射する紫外線、
例えば水銀が放射する254nmの波長の紫外線によっ
て励起されて可視光線および波長310nmにピークを
有する紫外線を発する。
例えば水銀が放射する254nmの波長の紫外線によっ
て励起されて可視光線および波長310nmにピークを
有する紫外線を発する。
【0018】可視光線を発する蛍光体は、例えばハロ燐
酸カルシウム蛍光体や3波長発光形蛍光体が適用可能で
ある。3波長蛍光体としては、例えば、610nm付近
にピーク波長を有する赤系蛍光体としてY2O3:E
u2+、540nm付近にピーク波長を有する緑系蛍光体
として(La,Ce,Tb)PO4、450nm付近に
ピーク波長を有する青系蛍光体としてBaMg2Al16
O27:Eu2+を用いることが可能である。
酸カルシウム蛍光体や3波長発光形蛍光体が適用可能で
ある。3波長蛍光体としては、例えば、610nm付近
にピーク波長を有する赤系蛍光体としてY2O3:E
u2+、540nm付近にピーク波長を有する緑系蛍光体
として(La,Ce,Tb)PO4、450nm付近に
ピーク波長を有する青系蛍光体としてBaMg2Al16
O27:Eu2+を用いることが可能である。
【0019】請求項1の蛍光ランプによれば、可視光線
の最大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出
力値が15〜50%の範囲内であるので、室内で飼育さ
れる動物の育成、健康の維持に必要な紫外線が有効に照
射することができるとともに、可視光線の照射量も大き
く低下することがない。
の最大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出
力値が15〜50%の範囲内であるので、室内で飼育さ
れる動物の育成、健康の維持に必要な紫外線が有効に照
射することができるとともに、可視光線の照射量も大き
く低下することがない。
【0020】請求項2の蛍光ランプによれば、可視光線
の最大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出
力値が25〜40%の範囲内であるので、室内で飼育さ
れる動物の育成、健康の維持に必要な紫外線が適正量に
照射することができるとともに、可視光線の照射量もさ
ほど低下することがない。
の最大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出
力値が25〜40%の範囲内であるので、室内で飼育さ
れる動物の育成、健康の維持に必要な紫外線が適正量に
照射することができるとともに、可視光線の照射量もさ
ほど低下することがない。
【0021】波長310nmの紫外線の相対出力値は、
310nmから±5nmの範囲内にピーク波長を有する
紫外線によって得られる相対比であればよい。このピー
ク波長範囲外のピーク波長によるものは、波長310n
mの紫外線の相対出力値が範囲内であっても、他の紫外
線に多くエネルギーを使用しているので本発明でいう有
効な紫外線を効率よく出力していないといえる。
310nmから±5nmの範囲内にピーク波長を有する
紫外線によって得られる相対比であればよい。このピー
ク波長範囲外のピーク波長によるものは、波長310n
mの紫外線の相対出力値が範囲内であっても、他の紫外
線に多くエネルギーを使用しているので本発明でいう有
効な紫外線を効率よく出力していないといえる。
【0022】ここでいう室内で飼育される動物とは、例
えばトカゲ、イグアナなどの爬虫類や亀などが挙げられ
るが、これらに限らず、この種紫外線の照射が有効と認
められる種類の動物に適用可能である。
えばトカゲ、イグアナなどの爬虫類や亀などが挙げられ
るが、これらに限らず、この種紫外線の照射が有効と認
められる種類の動物に適用可能である。
【0023】室内で飼育される動物には、波長310n
mの紫外線が可視光線の最大出力値の15%以上あれば
ある程度の効果が認められ、25%以上あれば十分な効
果が得られる。また、この相対出力値が50%を超える
と照度が著しく低下することが実験により確認され、4
5%以下が適正範囲である。
mの紫外線が可視光線の最大出力値の15%以上あれば
ある程度の効果が認められ、25%以上あれば十分な効
果が得られる。また、この相対出力値が50%を超える
と照度が著しく低下することが実験により確認され、4
5%以下が適正範囲である。
【0024】請求項3は、請求項1または2記載の蛍光
ランプにおいて、蛍光体層は、波長310nmをピーク
とする紫外線を発する蛍光体が、蛍光体層全体に対して
10重量%以上25重量%以下の割合で混合されている
ことを特徴とする。
ランプにおいて、蛍光体層は、波長310nmをピーク
とする紫外線を発する蛍光体が、蛍光体層全体に対して
10重量%以上25重量%以下の割合で混合されている
ことを特徴とする。
【0025】この重量比の範囲内で構成された蛍光体層
によれば、可視光線の最大出力値に対する波長310n
mの紫外線の相対出力値が15〜50%の範囲内で必要
な紫外線を照射することができる。
によれば、可視光線の最大出力値に対する波長310n
mの紫外線の相対出力値が15〜50%の範囲内で必要
な紫外線を照射することができる。
【0026】請求項4は、請求項1ないし3いずれか一
記載の蛍光ランプにおいて、波長310nmをピークと
する紫外線を発する蛍光体は、少なくとも(Ca,Z
n)3(PO4)2:Tlが含まれていることを特徴とす
る。
記載の蛍光ランプにおいて、波長310nmをピークと
する紫外線を発する蛍光体は、少なくとも(Ca,Z
n)3(PO4)2:Tlが含まれていることを特徴とす
る。
【0027】なお、310nmをピークとする紫外線を
発する蛍光体に、YPO4:Ce、BaSi2O5:P
b、Ce(Mg,Ba)Al11O19、Ca3(P
O4)2:Tl、LaPO4:CeおよびSrB4O7:E
uのうち少なくとも1種を含んで波長310nm付近以
外の紫外線も発するように構成してもよい。
発する蛍光体に、YPO4:Ce、BaSi2O5:P
b、Ce(Mg,Ba)Al11O19、Ca3(P
O4)2:Tl、LaPO4:CeおよびSrB4O7:E
uのうち少なくとも1種を含んで波長310nm付近以
外の紫外線も発するように構成してもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を、図1ない
し図4を参照して説明する。
し図4を参照して説明する。
【0029】図1は本実施形態の直管形蛍光ランプを示
す概念図である。
す概念図である。
【0030】蛍光ランプ1は、JIS規格でFL40S
と表示される定格電力37Wのランプと蛍光体層以外は
同一の構成である。
と表示される定格電力37Wのランプと蛍光体層以外は
同一の構成である。
【0031】2はその直管形をなす透光性気密容器であ
る。容器2は、外径が28mm、管長1198mm程度
の大きさをなし、波長300nm以上の紫外線を透過す
るガラス、例えばソーダライムガラスにて形成されてい
る。この容器2の両端部はステム3,3により封止され
ており、これらステム3,3には放電を生起させる手段
としての電極4,4が配設されている。容器2の端部に
は口金5,5が被着されており、これら口金5,5には
口金ピン6がそれぞれ突設されている。電極4,4は、
フィラメント電極7,7がステム3,3に気密に貫通さ
れて外方で口金ピン6と接続するリード線8,8に支持
されて構成されている。フィラメント電極7,7はタン
グステンワイヤなどにより2重コイルに形成されてお
り、図示しないエミッタが塗布されている。
る。容器2は、外径が28mm、管長1198mm程度
の大きさをなし、波長300nm以上の紫外線を透過す
るガラス、例えばソーダライムガラスにて形成されてい
る。この容器2の両端部はステム3,3により封止され
ており、これらステム3,3には放電を生起させる手段
としての電極4,4が配設されている。容器2の端部に
は口金5,5が被着されており、これら口金5,5には
口金ピン6がそれぞれ突設されている。電極4,4は、
フィラメント電極7,7がステム3,3に気密に貫通さ
れて外方で口金ピン6と接続するリード線8,8に支持
されて構成されている。フィラメント電極7,7はタン
グステンワイヤなどにより2重コイルに形成されてお
り、図示しないエミッタが塗布されている。
【0032】9は蛍光体層で、容器1の内面に形成され
ている。この蛍光体層9は、水銀の輝線である紫外線に
より励起されて可視光線を発する蛍光体、例えばハロ燐
酸カルシウム蛍光体と、水銀の輝線である紫外線により
励起されて波長313nmをピークとする紫外線を発す
る蛍光体、例えばタリウム付活リン酸カルシウム亜鉛蛍
光体((Ca,Zn)3(PO4)2:Tl)とを混合し
て形成されている。本実施形態の場合、蛍光体層9の全
体の膜厚は、15〜35μmである。
ている。この蛍光体層9は、水銀の輝線である紫外線に
より励起されて可視光線を発する蛍光体、例えばハロ燐
酸カルシウム蛍光体と、水銀の輝線である紫外線により
励起されて波長313nmをピークとする紫外線を発す
る蛍光体、例えばタリウム付活リン酸カルシウム亜鉛蛍
光体((Ca,Zn)3(PO4)2:Tl)とを混合し
て形成されている。本実施形態の場合、蛍光体層9の全
体の膜厚は、15〜35μmである。
【0033】
【実施例】第1および第2の実施例ならびに比較例を図
2ないし図4に基づいて説明する。図2および図3は第
1および第2の実施例の出力波長と相対出力値との関係
を示すグラフであり、図4は比較例の出力波長と相対出
力値との関係を示すグラフである。
2ないし図4に基づいて説明する。図2および図3は第
1および第2の実施例の出力波長と相対出力値との関係
を示すグラフであり、図4は比較例の出力波長と相対出
力値との関係を示すグラフである。
【0034】第1および第2の実施例並びに比較例の構
成は以下のとおりである。なお、可視光線の最大発光ピ
ーク波長はいずれも435nmである。
成は以下のとおりである。なお、可視光線の最大発光ピ
ーク波長はいずれも435nmである。
【0035】・第1の実施例 蛍光体:ハロ燐酸カルシウム蛍光体に対してタリウム付
活リン酸カルシウム亜鉛蛍光体((Ca,Zn)3(P
O4)2:Tl)を10重量%混合、全光束:2750l
m、波長310nmの放射束:0.055W、波長31
0nmの相対出力値:15% ・第2の実施例 蛍光体:ハロ燐酸カルシウム蛍光体に対してタリウム付
活リン酸カルシウム亜鉛蛍光体((Ca,Zn)3(P
O4)2:Tl)を20重量%混合、全光束:2667l
m、波長310nmの放射束:0.213W、波長31
0nmの相対出力値:33% ・比較例 蛍光体:ハロ燐酸カルシウム蛍光体100%、全光束:
約3000lm、波長310nmの放射束:(312.
6nmの水銀輝線以外は)測定されない
活リン酸カルシウム亜鉛蛍光体((Ca,Zn)3(P
O4)2:Tl)を10重量%混合、全光束:2750l
m、波長310nmの放射束:0.055W、波長31
0nmの相対出力値:15% ・第2の実施例 蛍光体:ハロ燐酸カルシウム蛍光体に対してタリウム付
活リン酸カルシウム亜鉛蛍光体((Ca,Zn)3(P
O4)2:Tl)を20重量%混合、全光束:2667l
m、波長310nmの放射束:0.213W、波長31
0nmの相対出力値:33% ・比較例 蛍光体:ハロ燐酸カルシウム蛍光体100%、全光束:
約3000lm、波長310nmの放射束:(312.
6nmの水銀輝線以外は)測定されない
【0036】
【発明の効果】本発明の蛍光ランプによれば、可視光線
の照射量が大きく低下することなく、室内で飼育される
動物に有効な波長310nm付近の紫外線を比較的多く
放射することができる。
の照射量が大きく低下することなく、室内で飼育される
動物に有効な波長310nm付近の紫外線を比較的多く
放射することができる。
【図1】本発明の一実施形態の直管形蛍光ランプを示す
概念図。
概念図。
【図2】第1の実施例の出力波長と相対出力値との関係
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図3】第2の実施例の出力波長と相対出力値との関係
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図4】比較例の出力波長と相対出力値との関係を示す
グラフ。
グラフ。
1…蛍光ランプ、2…透光性気密容器、4…放電を生起
する手段としての電極、9…蛍光体層。
する手段としての電極、9…蛍光体層。
Claims (4)
- 【請求項1】 透光性気密容器と;前記容器内に封入さ
れた放電媒体と;前記容器内に放電を生起させる手段
と;前記容器内面側に形成され、放電媒体が放射する紫
外線によって励起されて可視光線および波長310nm
をピークとする紫外線を発するとともに、可視光線の最
大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出力値
が15〜50%の範囲内である蛍光体層と;を具備して
いることを特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項2】 透光性気密容器と;前記容器内に封入さ
れた放電媒体と;前記容器内に放電を生起させる手段
と;前記容器内面側に形成され、放電媒体が放射する紫
外線によって励起されて可視光線および波長310nm
をピークとする紫外線を発するとともに、可視光線の最
大出力値に対する波長310nmの紫外線の相対出力値
が25〜40%の範囲内である蛍光体層と;を具備して
いることを特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項3】 蛍光体層は、波長310nmをピークと
する紫外線を発する蛍光体が、蛍光体層全体に対して1
0重量%以上25重量%以下の割合で混合されているこ
とを特徴とする請求項1または2記載の蛍光ランプ。 - 【請求項4】 波長310nmをピークとする紫外線を
発する蛍光体は、少なくとも(Ca,Zn)3(PO4)
2:Tlが含まれていることを特徴とする請求項1ない
し3いずれか一記載の蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019697A JPH10241631A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4019697A JPH10241631A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241631A true JPH10241631A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12574040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4019697A Pending JPH10241631A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10241631A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019164014A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 京セラ株式会社 | 発光装置および照明装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP4019697A patent/JPH10241631A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019164014A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 京セラ株式会社 | 発光装置および照明装置 |
| JPWO2019164014A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2021-02-04 | 京セラ株式会社 | 発光装置および照明装置 |
| US11495716B2 (en) | 2018-02-26 | 2022-11-08 | Kyocera Corporation | Light-emitting device and illumination apparatus |
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