JPH10241801A - 分割コネクタ - Google Patents

分割コネクタ

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JPH10241801A
JPH10241801A JP9046111A JP4611197A JPH10241801A JP H10241801 A JPH10241801 A JP H10241801A JP 9046111 A JP9046111 A JP 9046111A JP 4611197 A JP4611197 A JP 4611197A JP H10241801 A JPH10241801 A JP H10241801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム内に複数のサブコネクタを収容する
分割コネクタにおいて、小型化を図る。 【解決手段】 各サブコネクタ20には、それぞれ異な
る位置に位置決め突部24が形成されている。また、雄
型端子金具22を保護するための保護壁23が形成され
ており、その保護壁23の突出寸法が雄型端子金具22
の突出寸法とほぼ等しく設定されている。一方、フレー
ム10には各位置決め突部24と係合可能な位置に位置
決め溝12が形成されており、各サブコネクタ20が重
ね合わせ状態に位置決めされるようになっている。さら
に、フレーム10には収容された各サブコネクタ20の
保護壁23に連なるようにガイド壁13が形成されてい
る。これにより、収容されたサブコネクタ20間に従来
のように区画壁が配されないから、その分小型化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサブコネク
タを備えてなる分割コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分割コネクタとしては、図5に
開示するものが知られている。これは、長方形状のフレ
ーム1を備え、そのフレーム1内に複数のサブコネクタ
5が収容されるようになっている。即ち、フレーム1内
が区画壁2によって小部屋に分割されており、この各小
部屋に対して図中下方からサブコネクタ5が嵌め込まれ
るようになっている。各サブコネクタ5は、雄側のコネ
クタであり、そこにはハウジング3から雄型端子金具6
が突出して設けられている。また、雄型端子金具6が突
出する面の周縁部が突出してフード壁4を形成してお
り、雄型端子金具6を外力から保護する一方、雌側コネ
クタとの結合を円滑に行うためのガイドとして機能して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、図示するように収容されたサブコネクタ同士の間に
は区画壁が配されるため、その分全体に大型化するとい
う欠点がある。一方、区画壁を単純に取り除いてしまえ
ばその分小型化できることになるが、これでは各サブコ
ネクタが位置決めされなくなるためがたついたり嵌め込
み作業がし難いという新たな問題が発生してしまうこと
になる。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、フレーム内に複数のサブコネクタを収容す
る分割コネクタにおいて、小型化を図るところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の分割コネクタは、フレーム内に複数のサ
ブコネクタを収容して構成される分割コネクタにおい
て、各サブコネクタとフレームとの対向面には、それぞ
れ相互に係合し、隣り合うサブコネクタ同士をほぼ接す
る位置に位置決めする位置決め機構が設けられているこ
とに特徴を有する。
【0005】請求項2の分割コネクタは、請求項1記載
の分割コネクタにおいて、サブコネクタは、雄型端子金
具をハウジングから突出して備えるとともに、そのハウ
ジングの雄型端子金具が突出する面の周縁部を雄型端子
金具の突出寸法とほぼ等しく突出させて雄型端子金具を
保護する保護壁を形成し、かつ隣接するサブコネクタ同
士の保護壁を相互に重ね合わせた状態で前記フレーム内
に収容され、フレームにおける収容されたサブコネクタ
の前方部分は、重ね合わされた保護壁に連続し、相手側
であるコネクタをそれぞれ各保護壁内へ案内するガイド
壁が形成されていることに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、フレー
ムと各サブコネクタとの対向面にはそれぞれ位置決め機
構が設けられており、隣り合う各サブコネクタはほぼ接
する位置に位置決めされる。従って、収容された各サブ
コネクタ間には、従来のような区画壁が配されないか
ら、全体に小型化することができる。
【0007】請求項2の発明によれば、サブコネクタに
はハウジングから突出する雄型端子金具を保護するため
の保護壁が形成されており、各サブコネクタをフレーム
内に収容すると各保護壁同士は重ね合わされた状態とさ
れる。また、この重ね合わされた保護壁の前方にはガイ
ド壁が連続しており、相手側のコネクタがこのガイド壁
に案内されながら保護壁内へ嵌め込まれるようになって
いる。従来では、ガイド壁は保護壁と一体に形成されて
いた。即ち、雄型端子金具が突出する面の周縁部が雄型
端子金具の突出寸法より長く突出してフード壁となって
おり、このフード壁が雄型端子金具を保護する一方、相
手側のコネクタを案内するためのガイドとして機能して
いた。従って、従来のサブコネクタでは、ガイド壁の長
さ分、雄型端子金具の突出寸法より前方に突出すること
になり、サブコネクタが大型化するという問題があっ
た。しかし、請求項2の発明では、ガイド壁をフレーム
側に形成したから、その分、サブコネクタの小型化を図
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端子金具を具体化
した一実施形態について図1〜図4を参照して説明す
る。本実施形態の分割コネクタMは、図3に示すよう
に、フレーム10内に複数のサブコネクタ20を収容し
て構成される。また、図4に示すように、本実施形態の
分割コネクタMは、レバー式コネクタであり、カム溝3
1を有するレバー30がフレーム10を跨ぐように設け
られており、このレバー30を利用して相手側のコネク
タFを引き込むことができるように構成されている。
【0009】まず、サブコネクタ20について述べる。
サブコネクタ20は、図1に示すように、雄側のコネク
タであり、直方体形状のコネクタハウジング21を備え
て構成される。このコネクタハウジング21内には図示
しないが複数のキャビティが2列状態で並設されてお
り、そこに雄型端子金具22が先端を前方へ突出させた
状態で組み込まれている。また、雄型端子金具22が突
出する面であるコネクタハウジング21の前面(図1
中、上面)には、その周縁部が前方に突出して保護壁2
3が形成されている。この保護壁23の突出寸法は、ほ
ぼ雄型端子金具22の突出寸法と等しく、サブコネクタ
20をフレーム10に嵌め込む前の工程において雄型端
子金具22に異物等が接触することを防止している。
【0010】さらに、図2に示すように、コネクタハウ
ジング21の外側面のうち、フレーム10の内壁面に整
合する側面には位置決め突部24が形成されている。具
体的には、図2中左端に収容されるサブコネクタ20
は、上面の左端部と下面のほぼ中央部に形成され、右端
に収容されるサブコネクタ20は、上面の右端部と下面
の左端部に形成され、中央左側に収容されるサブコネク
タ20は、上面の左端部と下面の左端部に形成され、中
央右側に収容されるサブコネクタ20は、上面の右端部
と下面の中央部に形成されている。つまり、各サブコネ
クタ20における位置決め突部24はそれぞれ異なる位
置に形成されている。
【0011】次に、フレーム10について説明する。フ
レーム10は、長方形状に形成されており、その内部に
はコネクタ収容室11が形成され、前記各サブコネクタ
20が左右方向(図1中、左右方向)に4個重ね合わさ
れた状態で収容されるようになっている。コネクタ収容
室11の底面は開口しており、この開口11Aを介して
各サブコネクタ20は収容される。また、コネクタ収容
室11の前後両内壁面(図2中、上下両内壁面)には各
サブコネクタ20に形成された位置決め突部24と係合
可能な位置に位置決め溝12が形成されており、各サブ
コネクタ20に形成された位置決め突部24と係合して
各サブコネクタ20をそれぞれ重ね合わせ位置に位置決
めするようになっている。また、この位置決め溝12
は、フレーム10の底面に形成された開口縁部から上方
に向けて延び、各サブコネクタ20が位置決め突部24
を位置決め溝12に係合させつつ嵌め込まれるようにな
っている。
【0012】フレーム10におけるコネクタ収容室11
の上方部分は、ガイド壁13によって左右方向(図1
中、左右方向)に4区画され、各サブコネクタ20に対
する雌側のコネクタの挿入口14とされている。即ち、
重ね合わされた保護壁23の上方に連続するようにガイ
ド壁13が形成されており、このガイド壁13によって
後述する雌側のコネクタが各サブコネクタ20の保護壁
23内へと案内されるようになっている。また、挿入口
14の開口縁部は斜めに切り欠かれてテーパ部13Aを
形成しており、雌側のコネクタを挿入し易くしている。
【0013】なお、各サブコネクタ20とフレーム10
の内壁面との間にはそれぞれ各サブコネクタ20毎にロ
ック機構15が設けられており、各サブコネクタ20が
収容状態に保持されるようになっている。また、フレー
ム10の前後両外側面にはレバー支持部16が突設され
ており、そこにレバー30がフレーム10を跨ぐように
回動可能に嵌め込まれている(図4参照)。さらに、フ
レーム10の前後両側面には回動可能に嵌め込まれたレ
バー30を外方から覆うように規制壁17が形成されて
おり、レバー30の外れを防止している。
【0014】相手側のコネクタFについて簡単に述べ
る。相手側のコネクタFも分割コネクタであり、フレー
ム40内に上記分割コネクタMの各サブコネクタ20に
対応してサブコネクタを4個収容して構成される。この
サブコネクタは雌側のコネクタであり、上記各サブコネ
クタ20と結合可能となっている。そして、フレーム4
0の後面にはカバー41が装着されており、各雌側のコ
ネクタから引き出される電線が束ねられた状態で一定の
方向へ引き出されるようになっている。また、フレーム
40の前後両外側面には、係合突起42が形成されてお
り、これが結合時にカム溝31に係合するようになって
いる。
【0015】本実施形態の作用について説明する。分割
コネクタMを組み立てるには、底面に形成した開口11
Aを介してフレーム10内に各サブコネクタ20を嵌め
込む。その際、各サブコネクタ20の位置決め突部24
を対応する位置決め溝12に嵌め込みながら行う。そし
て、保護壁23の先端がガイド壁13に当接するまで押
し込む。これにより、各サブコネクタ20は重ね合わせ
状態に収容され、かつその状態に保持される。
【0016】相手側のコネクタFを結合させるには、分
割コネクタMの上方に相手側のコネクタFを重ね合わ
せ、係合突起42をレバー30のカム溝31の端部に挿
入する。そして、レバー30を起立方向に回動する。す
ると、レバー30の回動とともに係合突起42がカム溝
31内を移動し、相手側のコネクタFは結合方向へと引
き込まれて行く。この時、各雌側のコネクタは、フレー
ム10に形成されたガイド壁13に案内されながらそれ
ぞれ各サブコネクタ20の保護壁23内へと挿入され、
サブコネクタ20と雌側のコネクタとが結合状態とな
る。
【0017】このように本実施形態では、各サブコネク
タ20は位置決め突部24と位置決め溝12によってフ
レーム10内に重ね合わせ状態で位置決めされる。従っ
て、従来のように区画壁を形成する必要がないから、収
容された各サブコネクタ20間に区画壁が配されること
はなく、その分、従来に比べて全体に小型化することが
できる。
【0018】また、本実施形態の分割コネクタMは、フ
レーム10側にガイド壁13が形成されている。従っ
て、サブコネクタ20側には雄型端子金具22を保護す
るための保護壁23を形成するだけでよく、つまり、コ
ネクタハウジング21の前面周縁部を雄型端子金具22
の突出寸法とほぼ等しく突出させるだけでよく、従来に
比べてガイド壁の長さ分、サブコネクタ20の小型化を
図ることができる。
【0019】さらに、本実施形態では各サブコネクタ2
0に形成した位置決め突部24の位置がそれぞれ異なっ
ているため、サブコネクタ20を誤った位置に嵌め込ん
でしまうことを防止できる。
【0020】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態では、ガイド壁13はフレーム1
0側に形成されていたが、保護壁の先端側に一体に形成
してもよい。この場合、サブコネクタの小型化を図るこ
とはできないが、分割コネクタ全体の小型化を図ること
ができることにかわりはない。
【0021】(2) 上記実施形態では、分割コネクタ
Mは雄側のコネクタであったが、雌側のコネクタであっ
てもよく、要するにサブコネクタを収容した状態で各サ
ブコネクタ同士がほぼ接する状態に位置決めされる構成
であればよい。
【0022】(3) 上記実施形態では、分割コネクタ
Mはレバー式コネクタであったが、レバーを有さない構
成のものであってもよい。
【0023】(4) 上記実施形態では、位置決め機構
はサブコネクタ20側に形成した位置決め突部24とフ
レーム10側に形成した位置決め溝12とから構成され
ていたが、サブコネクタ側に位置決め溝を形成し、フレ
ーム側に位置決め突部を形成してもよい。その他、本発
明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】同じくレバーを除去して示す横断面図である。
【図3】同じくレバーを除去して示す上面図である。
【図4】同外観図である。
【図5】従来例を示す縦断面である。
【符号の説明】
10…フレーム 12…位置決め溝(位置決め機構) 13…ガイド壁 20…サブコネクタ 21…コネクタハウジング(ハウジング) 22…雄型端子金具 23…保護壁 24…位置決め突部(位置決め機構) M…分割コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内に複数のサブコネクタを収容
    して構成される分割コネクタにおいて、 前記各サブコネクタと前記フレームとの対向面には、そ
    れぞれ相互に係合し、隣り合うサブコネクタ同士をほぼ
    接する位置に位置決めする位置決め機構が設けられてい
    ることを特徴とする分割コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分割コネクタにおいて、
    前記サブコネクタは、雄型端子金具をハウジングから突
    出して備えるとともに、そのハウジングの前記雄型端子
    金具が突出する面の周縁部を前記雄型端子金具の突出寸
    法とほぼ等しく突出させて前記雄型端子金具を保護する
    保護壁を形成し、かつ隣接するサブコネクタ同士の保護
    壁を相互に重ね合わせた状態で前記フレーム内に収容さ
    れ、 前記フレームにおける収容されたサブコネクタの前方部
    分には、前記重ね合わされた保護壁に連続し、相手側で
    あるコネクタをそれぞれ各保護壁内へ案内するガイド壁
    が形成されていることを特徴とする分割コネクタ。
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