JPH10241821A - ワイヤーハーネス用圧接治具 - Google Patents
ワイヤーハーネス用圧接治具Info
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- JPH10241821A JPH10241821A JP4234497A JP4234497A JPH10241821A JP H10241821 A JPH10241821 A JP H10241821A JP 4234497 A JP4234497 A JP 4234497A JP 4234497 A JP4234497 A JP 4234497A JP H10241821 A JPH10241821 A JP H10241821A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 23
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/01—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
- H01R43/015—Handtools
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線とコネクタ端子の間の所要の圧接高さを
満たすか否かについて、作業者間でバラツキが出ないよ
うなハンディタイプの圧接治具を提供することにある。 【解決手段】 対の操作レバー1a、1bのそれぞれに
圧接刃とコネクタハウジング仮止め用の窪み3を設け、
その窪み3に、電線aを端子11に仮止めしたコネクタ
ハウジングCを介在させて接近する際、その接近量が端
子11と電線aとの所要の圧接高さを満たす限界値を越
すまでは、操作レバー1a、1bの握りを解除しても操
作レバー1a、1bが復帰しないようなラチェット機構
10を設け、そのラチェット機構10の解除位置を目印
にしてレバー1a、1bを握れば端子11と電線aが所
要の圧接高さを満たすようにする。
満たすか否かについて、作業者間でバラツキが出ないよ
うなハンディタイプの圧接治具を提供することにある。 【解決手段】 対の操作レバー1a、1bのそれぞれに
圧接刃とコネクタハウジング仮止め用の窪み3を設け、
その窪み3に、電線aを端子11に仮止めしたコネクタ
ハウジングCを介在させて接近する際、その接近量が端
子11と電線aとの所要の圧接高さを満たす限界値を越
すまでは、操作レバー1a、1bの握りを解除しても操
作レバー1a、1bが復帰しないようなラチェット機構
10を設け、そのラチェット機構10の解除位置を目印
にしてレバー1a、1bを握れば端子11と電線aが所
要の圧接高さを満たすようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーハーネ
スのコネクタ端子に電線を圧接する圧接治具に関し、詳
しくは、車体に組み込まれたもののように、単体でない
状態のワイヤーハーネスの圧接部の修理が可能なハンデ
ィタイプのものに関する。
スのコネクタ端子に電線を圧接する圧接治具に関し、詳
しくは、車体に組み込まれたもののように、単体でない
状態のワイヤーハーネスの圧接部の修理が可能なハンデ
ィタイプのものに関する。
【0002】
【従来の技術】圧接は、図5(a)に示すように、端子
11の溝12に、その溝幅より僅かに大きい径を有する
絶縁被覆電線a(以下、単に電線aという)を図示しな
い圧接刃で押し込み、端子11のスプリングバックによ
って電線aを溝12に固定しようとするものである。そ
して、電線aが押し込まれる際、その被覆材13が溝1
2の内面で破られ、剥き出しになった導体14が端子1
1と接触して導通可能な状態になる。
11の溝12に、その溝幅より僅かに大きい径を有する
絶縁被覆電線a(以下、単に電線aという)を図示しな
い圧接刃で押し込み、端子11のスプリングバックによ
って電線aを溝12に固定しようとするものである。そ
して、電線aが押し込まれる際、その被覆材13が溝1
2の内面で破られ、剥き出しになった導体14が端子1
1と接触して導通可能な状態になる。
【0003】前記スプリングバックの強さと電線aの押
し込み深さは相対関係にあり、押し込み深さが深くなる
につれスプリングバックは大きくなるが、深すぎると端
子11が塑性変形してスプリングバックが減退もしくは
消失する。そうなると圧接状態が不安定となり、圧接部
に僅かの外力や振動が加わっても電線aが端子11から
外れてしまうことがある。同様に、電線aの押し込み深
さが浅すぎてもスプリングバックが弱く、圧接状態が不
安定となる。
し込み深さは相対関係にあり、押し込み深さが深くなる
につれスプリングバックは大きくなるが、深すぎると端
子11が塑性変形してスプリングバックが減退もしくは
消失する。そうなると圧接状態が不安定となり、圧接部
に僅かの外力や振動が加わっても電線aが端子11から
外れてしまうことがある。同様に、電線aの押し込み深
さが浅すぎてもスプリングバックが弱く、圧接状態が不
安定となる。
【0004】従って、電線aが端子11のスプリングバ
ックによって確実に溝12に圧接され、安定した導通を
得るためには、溝12に対する電線aの適度な押し込み
深さの範囲が存在することになる。
ックによって確実に溝12に圧接され、安定した導通を
得るためには、溝12に対する電線aの適度な押し込み
深さの範囲が存在することになる。
【0005】この端子11の溝12に対する電線aの押
し込み深さは、図5(b)に示すように、端子11の図
の下面から電線aの外周面(図の上側の外周面)に至る
距離H(高さ)として”圧接高さH”と称される。
し込み深さは、図5(b)に示すように、端子11の図
の下面から電線aの外周面(図の上側の外周面)に至る
距離H(高さ)として”圧接高さH”と称される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な圧接作業は、従来、(1)自動機を使って行う方法、
(2)先端に圧接刃を設けたハンドプレスを用いて人手
で行う方法、および(3)ハンディタイプの圧接治具を
用いて人手で行う方法の三通りで行われている。
な圧接作業は、従来、(1)自動機を使って行う方法、
(2)先端に圧接刃を設けたハンドプレスを用いて人手
で行う方法、および(3)ハンディタイプの圧接治具を
用いて人手で行う方法の三通りで行われている。
【0007】その場合、(1)の自動機を使う方法は、
製作も高速で、製品の仕上がり具合も一定しており、例
えば、上記した”圧接高さH”のような重要な寸法仕様
についても、人手による場合に、作業者間で生じる力の
入れ具合の違いによるバラツキがなく、信頼性の高い品
質の製品を得ることができる。
製作も高速で、製品の仕上がり具合も一定しており、例
えば、上記した”圧接高さH”のような重要な寸法仕様
についても、人手による場合に、作業者間で生じる力の
入れ具合の違いによるバラツキがなく、信頼性の高い品
質の製品を得ることができる。
【0008】しかしながら、新規に製造する場合はとも
かく、既に製造され、車体に組み込まれた状態等、単体
として取り出しにくい状態にあるワイヤーハーネスの圧
接部に欠損が生じ、再圧接による修理の必要が生じた場
合等は、この自動機を使用する方法は勿論、(2)のハ
ンドプレスで行う方法も、装置が大型で、それらを用い
ることはできない。
かく、既に製造され、車体に組み込まれた状態等、単体
として取り出しにくい状態にあるワイヤーハーネスの圧
接部に欠損が生じ、再圧接による修理の必要が生じた場
合等は、この自動機を使用する方法は勿論、(2)のハ
ンドプレスで行う方法も、装置が大型で、それらを用い
ることはできない。
【0009】そこで、そのような状態のワイヤーハーネ
スの圧接部の修理は、(3)のハンディタイプの圧接治
具を用いる方法で行っている。
スの圧接部の修理は、(3)のハンディタイプの圧接治
具を用いる方法で行っている。
【0010】そのハンディタイプの圧接治具の一例とし
て広く一般に用いられているのは、図6(a)に示すよ
うに、対の操作レバー1a、1bの一端を支点1cの回
りに回動自在に連結し、その両操作レバー1a、1bの
対向空間に圧接刃2とコネクタハウジングを仮止めする
ための窪み3を設けたものである。両操作レバー1a、
1bはコイルバネ4によって開く方向に付勢されてい
る。
て広く一般に用いられているのは、図6(a)に示すよ
うに、対の操作レバー1a、1bの一端を支点1cの回
りに回動自在に連結し、その両操作レバー1a、1bの
対向空間に圧接刃2とコネクタハウジングを仮止めする
ための窪み3を設けたものである。両操作レバー1a、
1bはコイルバネ4によって開く方向に付勢されてい
る。
【0011】圧接刃2は、図6(b)に示すように、操
作レバー1bに設けられた円筒状のガイド2aに摺動可
能に挿入された段付きの円柱2bの一端に形成されてお
り、その円柱2b部はガイド2a内でバネ2cにより図
の上方に付勢されており、圧接刃2近傍のストッパ2d
によりガイド2aから飛び出すことのないように拘束さ
れている。そして、ガイド2aから露出している円柱2
bの段付き部上面が操作レバー1aに設けられた押圧ピ
ン1dによって押圧され、圧接刃2が下降する。
作レバー1bに設けられた円筒状のガイド2aに摺動可
能に挿入された段付きの円柱2bの一端に形成されてお
り、その円柱2b部はガイド2a内でバネ2cにより図
の上方に付勢されており、圧接刃2近傍のストッパ2d
によりガイド2aから飛び出すことのないように拘束さ
れている。そして、ガイド2aから露出している円柱2
bの段付き部上面が操作レバー1aに設けられた押圧ピ
ン1dによって押圧され、圧接刃2が下降する。
【0012】このような治具を用いて圧接する場合に
は、前記窪み3に、端子11の溝12に電線aを仮挿入
したコネクタハウジングCを仮止めし、両操作レバー1
a、1bを片手で握って前記コイルバネ4に逆らって両
操作レバー1a、1bを接近させ、前記圧接刃2を下降
させ、電線aを端子11の溝12に押し込んで圧接す
る。
は、前記窪み3に、端子11の溝12に電線aを仮挿入
したコネクタハウジングCを仮止めし、両操作レバー1
a、1bを片手で握って前記コイルバネ4に逆らって両
操作レバー1a、1bを接近させ、前記圧接刃2を下降
させ、電線aを端子11の溝12に押し込んで圧接す
る。
【0013】このようなハンディタイプの圧接治具は、
単に修理用だけでなく、一般的なワイヤーハーネスの製
造における圧接作業にも有用である。
単に修理用だけでなく、一般的なワイヤーハーネスの製
造における圧接作業にも有用である。
【0014】しかしながら、そのような仕様の圧接治具
を用いて人手で圧接を行うと、先にも述べたように、人
によって力の入れ具合が異なると、上記した圧接高さH
(電線aの押し込み深さ)にもバラツキが生じるという
問題がある。この圧接高さHは、ワイヤーハーネスがそ
の電気的機能を果たすのに非常に重要な寸法要素であ
る。
を用いて人手で圧接を行うと、先にも述べたように、人
によって力の入れ具合が異なると、上記した圧接高さH
(電線aの押し込み深さ)にもバラツキが生じるという
問題がある。この圧接高さHは、ワイヤーハーネスがそ
の電気的機能を果たすのに非常に重要な寸法要素であ
る。
【0015】そこで、この発明の課題は、上記のような
ハンディタイプの圧接治具を用いて圧接を行う場合、作
業者が異なっても、上記所要の圧接高さにバラツキが生
じないようにすることにある。
ハンディタイプの圧接治具を用いて圧接を行う場合、作
業者が異なっても、上記所要の圧接高さにバラツキが生
じないようにすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、上記対の操作レバーの間に、両操作レ
バーを開いて上記電線及び端子が介在し得る角度に復帰
し得るバネを設けるとともに、圧接を行う両圧接子が端
子と電線を介在して接近する際、その接近量が、端子と
電線との所要の圧接状態を満たす限界値を越すまでは、
操作レバーの握りを解除しても、前記バネにより操作レ
バーが復帰しないような規制手段を設けたのである(請
求項1)。
に、この発明は、上記対の操作レバーの間に、両操作レ
バーを開いて上記電線及び端子が介在し得る角度に復帰
し得るバネを設けるとともに、圧接を行う両圧接子が端
子と電線を介在して接近する際、その接近量が、端子と
電線との所要の圧接状態を満たす限界値を越すまでは、
操作レバーの握りを解除しても、前記バネにより操作レ
バーが復帰しないような規制手段を設けたのである(請
求項1)。
【0017】このようにしたことにより、操作レバーが
復帰する状態までレバーを接近させれば、所要の圧接高
さを満たす状態に圧接することができる。
復帰する状態までレバーを接近させれば、所要の圧接高
さを満たす状態に圧接することができる。
【0018】その際、前記規制手段を、両操作レバーの
一方に、その操作レバーの回動方向に沿うラックを設け
るとともに、他方に、そのラックに噛合して前記操作レ
バーの復帰を阻止する押さえ爪を設け、両操作レバーの
接近量が前記限界値を越すと、前記ラックと押さえ爪の
噛合が解除されて、前記バネにより両操作レバーが復帰
し、その復帰位置から両操作レバーが接近すると、前記
押さえ爪がラックに噛合するようなラチェット機構とす
ることができる(請求項2)。
一方に、その操作レバーの回動方向に沿うラックを設け
るとともに、他方に、そのラックに噛合して前記操作レ
バーの復帰を阻止する押さえ爪を設け、両操作レバーの
接近量が前記限界値を越すと、前記ラックと押さえ爪の
噛合が解除されて、前記バネにより両操作レバーが復帰
し、その復帰位置から両操作レバーが接近すると、前記
押さえ爪がラックに噛合するようなラチェット機構とす
ることができる(請求項2)。
【0019】以上のような構成により、圧接高さを両操
作レバーの接近量で規定し、操作レバーを握る力で規定
するのではないので、人手によるバラツキがない。
作レバーの接近量で規定し、操作レバーを握る力で規定
するのではないので、人手によるバラツキがない。
【0020】
【実施の形態】以下、図を参照して、この発明の実施の
形態を説明する。この実施の形態の圧接治具は、図1及
び図2に示すように、前記従来例のハンディタイプの圧
接治具の両操作レバー1a、1bの対向面に、両操作レ
バー1a、1bの回動を規定するラチェット機構10を
設けたものであり、このラチェット機構10以外の構成
は従来例と同じであるので、その部分については同じ符
号を付して説明を省略する。図3は、そのラチェット機
構10部の要部分解斜視図であり、両操作レバー1a、
1bの回動方向に沿うラック5と、そのラック5に噛合
し、両操作レバー1a、1bの一方向の回動を阻止する
係止爪6と、その係止爪6を付勢するバネ7から成る。
形態を説明する。この実施の形態の圧接治具は、図1及
び図2に示すように、前記従来例のハンディタイプの圧
接治具の両操作レバー1a、1bの対向面に、両操作レ
バー1a、1bの回動を規定するラチェット機構10を
設けたものであり、このラチェット機構10以外の構成
は従来例と同じであるので、その部分については同じ符
号を付して説明を省略する。図3は、そのラチェット機
構10部の要部分解斜視図であり、両操作レバー1a、
1bの回動方向に沿うラック5と、そのラック5に噛合
し、両操作レバー1a、1bの一方向の回動を阻止する
係止爪6と、その係止爪6を付勢するバネ7から成る。
【0021】図2に示すように、前記ラック5の一端5
xは操作レバー1a側に設けられた支軸8の回りに回動
可能に取り付けられており、ラック5の他端5y側から
形成されている歯列の部分は、ラック5のガイドと保護
を兼ねたラックハウジング5h内に挿入されており、そ
のラックハウジング5hは、他方の操作レバー1bに設
けた支軸9の回りに回動可能に取り付けられている。
xは操作レバー1a側に設けられた支軸8の回りに回動
可能に取り付けられており、ラック5の他端5y側から
形成されている歯列の部分は、ラック5のガイドと保護
を兼ねたラックハウジング5h内に挿入されており、そ
のラックハウジング5hは、他方の操作レバー1bに設
けた支軸9の回りに回動可能に取り付けられている。
【0022】前記係止爪6は、ラックハウジング5h内
で、その側壁に設けられた支軸6aの回りに回動可能と
なっており、その支軸6aを挟んで、前記ラック5と噛
合する部分の反対側がラックハウジング5hに設けられ
たバネ7によって支軸6aの回りに図の時計方向回りに
付勢されている。このようなラチェット機構10は以下
のように作用する。
で、その側壁に設けられた支軸6aの回りに回動可能と
なっており、その支軸6aを挟んで、前記ラック5と噛
合する部分の反対側がラックハウジング5hに設けられ
たバネ7によって支軸6aの回りに図の時計方向回りに
付勢されている。このようなラチェット機構10は以下
のように作用する。
【0023】図4(a)は前記係止爪6がラック5の歯
列の途中で噛合している状態であり、両操作レバー1
a、1bは、この時の係止爪6とラック5との噛合状態
からさらに接近させて行くことが可能であり、両操作レ
バー1a、1bを手で握ってさらに接近させてゆくと、
ラック5の前記一端5x側の最寄りの歯5aを越えたと
ころで係止爪6がラック5の広い間隙5cに嵌まり込む
ようになる。この時、電線aと端子11が所要の圧接高
さHを満たして圧接されるよう、両操作レバー1a、1
bの接近量、及び圧接刃2の端面と窪み3の底面の位置
を決めておく。両操作レバー1a、1bは、この位置か
らもう少し接近した状態で図示しないストッパーによっ
てその接近が止められる。
列の途中で噛合している状態であり、両操作レバー1
a、1bは、この時の係止爪6とラック5との噛合状態
からさらに接近させて行くことが可能であり、両操作レ
バー1a、1bを手で握ってさらに接近させてゆくと、
ラック5の前記一端5x側の最寄りの歯5aを越えたと
ころで係止爪6がラック5の広い間隙5cに嵌まり込む
ようになる。この時、電線aと端子11が所要の圧接高
さHを満たして圧接されるよう、両操作レバー1a、1
bの接近量、及び圧接刃2の端面と窪み3の底面の位置
を決めておく。両操作レバー1a、1bは、この位置か
らもう少し接近した状態で図示しないストッパーによっ
てその接近が止められる。
【0024】そして、係止爪6が前記間隙5cに嵌まっ
た後は、図4(b)に示すように、その係止爪6はラッ
ク5の歯による拘束を受けることがなくなるが、この実
施形態では、その状態で係止爪6に取り付けられていた
バネ7が自然長になり、かつ、係止爪6がラック5の長
さ方向に対して直立するようバネの強さやその取り付け
仕様を設定した。そのようにすると、その状態から、係
止爪6がラック5に対して図の矢印の方向に動き、その
先端がラック5の歯の先端部に当接して支点6a回りに
回動されても、その回動方向は、前記バネ7による付勢
方向と同じ、図の時計回りであるので、係止爪6はラッ
ク5と噛合することはなく、ラック5の歯の先端部を掠
める程度であり、操作レバー1a、1bを握る力を緩め
ると、操作レバー1a、1bはラチェット機構10の係
止作用を受けることなく、コイルバネ4の作用により開
き得るようになる。
た後は、図4(b)に示すように、その係止爪6はラッ
ク5の歯による拘束を受けることがなくなるが、この実
施形態では、その状態で係止爪6に取り付けられていた
バネ7が自然長になり、かつ、係止爪6がラック5の長
さ方向に対して直立するようバネの強さやその取り付け
仕様を設定した。そのようにすると、その状態から、係
止爪6がラック5に対して図の矢印の方向に動き、その
先端がラック5の歯の先端部に当接して支点6a回りに
回動されても、その回動方向は、前記バネ7による付勢
方向と同じ、図の時計回りであるので、係止爪6はラッ
ク5と噛合することはなく、ラック5の歯の先端部を掠
める程度であり、操作レバー1a、1bを握る力を緩め
ると、操作レバー1a、1bはラチェット機構10の係
止作用を受けることなく、コイルバネ4の作用により開
き得るようになる。
【0025】両操作レバー1a、1bが開いて行き、係
止爪6が前記ラック5の端部5y側の最寄りの歯5bを
越して歯の拘束を受けない位置5dに来ると、図4
(c)に示すように、この場合も、前記図4(b)の場
合と同様、係止爪6をその回動支点6aの回りに時計回
りに付勢していたバネ7はラック5の歯の拘束を受けず
に自然長になるように設定されており、係止爪6が直立
する。両操作レバー1a、1bは、この位置5dからも
う少し開いた状態で図示しないストッパーによってその
開きがとめられ、その状態で最大限に開いた状態とな
る。その状態から両操作レバー1a、1bを握って再び
接近させて行くと、係止爪6がラック5に対して図の矢
印の方向に動き、ラック5の端部5y側の最寄りの歯5
bを越えて再びラック5に噛合する。以下、このような
構成の圧接治具の作用を説明する。
止爪6が前記ラック5の端部5y側の最寄りの歯5bを
越して歯の拘束を受けない位置5dに来ると、図4
(c)に示すように、この場合も、前記図4(b)の場
合と同様、係止爪6をその回動支点6aの回りに時計回
りに付勢していたバネ7はラック5の歯の拘束を受けず
に自然長になるように設定されており、係止爪6が直立
する。両操作レバー1a、1bは、この位置5dからも
う少し開いた状態で図示しないストッパーによってその
開きがとめられ、その状態で最大限に開いた状態とな
る。その状態から両操作レバー1a、1bを握って再び
接近させて行くと、係止爪6がラック5に対して図の矢
印の方向に動き、ラック5の端部5y側の最寄りの歯5
bを越えて再びラック5に噛合する。以下、このような
構成の圧接治具の作用を説明する。
【0026】圧接する際は、先ず、図2に示すように、
電線aが端子11の溝に仮挿入されたコネクタハウジン
グCを前記操作レバー1bの窪み3にセットする。
電線aが端子11の溝に仮挿入されたコネクタハウジン
グCを前記操作レバー1bの窪み3にセットする。
【0027】次いで、その状態で両操作レバー1a、1
bを片手で握り、前記コイルバネ4の力に逆らって所要
の圧接高さHが得られるおおよその位置まで接近させ
る。その途中、操作レバー1a、1bを握る力を抜いて
も前記ラチェット機構10が作用して操作レバー1a、
1bが開かないような状態の場合には、さらに握って接
近させる。
bを片手で握り、前記コイルバネ4の力に逆らって所要
の圧接高さHが得られるおおよその位置まで接近させ
る。その途中、操作レバー1a、1bを握る力を抜いて
も前記ラチェット機構10が作用して操作レバー1a、
1bが開かないような状態の場合には、さらに握って接
近させる。
【0028】そして、操作レバー1a、1bを握る力を
抜くと、それらが開くような手応えを感じた位置にくる
が、その位置が、前記した係止爪6とラック5との噛合
が解除された位置(図4(b)の状態)であり、同時
に、所要の圧接高さHを満たす形で圧接が完了した位置
である。そして、前記コイルバネ4により操作レバー1
a、1bが復帰し得る状態となる。
抜くと、それらが開くような手応えを感じた位置にくる
が、その位置が、前記した係止爪6とラック5との噛合
が解除された位置(図4(b)の状態)であり、同時
に、所要の圧接高さHを満たす形で圧接が完了した位置
である。そして、前記コイルバネ4により操作レバー1
a、1bが復帰し得る状態となる。
【0029】このように、この実施形態の圧接治具を用
いると、所要の圧接高さHを満たすために両操作レバー
1a、1bを接近させるべき位置がラチェット機構10
の解除位置となっているので、操作レバー1a、1b
を、そのラチェット機構10が解除される位置まで握れ
ば、電線aと端子11は所要の圧接高さHを満たして圧
接されることになり、所要の圧接高さHを満たすか否か
が、両操作レバー1a、1bの接近量、すなわち、圧接
刃2のストロークによって規定されるので、作業者間で
力の入れ具合が変わっても、バラツキを生じることがな
い。
いると、所要の圧接高さHを満たすために両操作レバー
1a、1bを接近させるべき位置がラチェット機構10
の解除位置となっているので、操作レバー1a、1b
を、そのラチェット機構10が解除される位置まで握れ
ば、電線aと端子11は所要の圧接高さHを満たして圧
接されることになり、所要の圧接高さHを満たすか否か
が、両操作レバー1a、1bの接近量、すなわち、圧接
刃2のストロークによって規定されるので、作業者間で
力の入れ具合が変わっても、バラツキを生じることがな
い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、ハ
ンディタイプのワイヤーハーネス用圧接治具において、
対の操作レバーのそれぞれに設けた圧接子が端子と電線
を介在して接近する際、その接近量が端子と電線との所
要の圧接高さを満たす限界値を越すまでは、操作レバー
の握りを解除しても操作レバーが復帰しないようなラチ
ェット機構を設けたので、このラチェット機構の係止作
用の解除位置を目印にしてレバーを握れば端子と電線が
所要の圧接高さを満たすようになるので、作業者が異な
っても、電線と端子の圧接状態にバラツキが生じない。
ンディタイプのワイヤーハーネス用圧接治具において、
対の操作レバーのそれぞれに設けた圧接子が端子と電線
を介在して接近する際、その接近量が端子と電線との所
要の圧接高さを満たす限界値を越すまでは、操作レバー
の握りを解除しても操作レバーが復帰しないようなラチ
ェット機構を設けたので、このラチェット機構の係止作
用の解除位置を目印にしてレバーを握れば端子と電線が
所要の圧接高さを満たすようになるので、作業者が異な
っても、電線と端子の圧接状態にバラツキが生じない。
【図1】実施形態の圧接治具を示す斜視図
【図2】実施形態の圧接治具の断面図
【図3】実施形態の要部分解斜視図
【図4】実施形態のラチェット機構を示す模式図
【図5】(a)は圧接の方法を示し、(b)に圧接高さ
を示した図
を示した図
【図6】(a)に全体を斜視図で示し、(b)に圧接部
の断面図を示した圧接治具の一従来例を示す図
の断面図を示した圧接治具の一従来例を示す図
1a、1b 操作レバー 1c 回動軸(支点) 1d 押圧ピン 2 圧接刃 2a 円筒ガイド 2b 円柱部 2c バネ 2d ストッパ 3 窪み 4 コイルバネ 5 ラック 5a、5b 歯 5h ラックハウジング 5x、5y ラックの端部 6 係止爪 6a 支点 7 バネ 8、9 支軸 10 ラチェット機構 11 端子 12 溝 13 被覆材 14 導体 a 電線
Claims (2)
- 【請求項1】 対の操作レバーの一端を回動自在に連結
し、その両操作レバーの対向面に、ワイヤーハーネスの
電線と端子を介在して圧接を行う圧接子をそれぞれ設
け、両操作レバーを片手で握って接近させて、前記圧接
を行うハンディタイプのワイヤーハーネス用圧接治具で
あって、 前記対の操作レバーの間に、両操作レバーを開いて前記
電線及び端子が介在し得る角度に復帰し得るバネを設け
るとともに、前記両圧接子が端子と電線を介在して接近
する際、その接近量が、前記端子と電線との所要の圧接
状態を満たす限界値を越すまでは、操作レバーの握りを
解除しても、前記バネにより操作レバーが復帰しないよ
うな規制手段を設けたことを特徴とするワイヤーハーネ
ス用圧接治具。 - 【請求項2】 上記規制手段を、上記両操作レバーの一
方に、その操作レバーの回動方向に沿うラックを設ける
とともに、他方に、そのラックに噛合して上記操作レバ
ーの復帰を阻止する押さえ爪を設けたラチェット機構と
し、前記両操作レバーの接近量が上記限界値を越すと、
前記ラックと押さえ爪の噛合が解除されて上記バネによ
り両操作レバーが復帰し、その復帰位置から両操作レバ
ーが接近すると、前記押さえ爪がラックに噛合すること
を特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネス用圧接
治具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234497A JPH10241821A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ワイヤーハーネス用圧接治具 |
| EP98103287A EP0862250A1 (en) | 1997-02-26 | 1998-02-25 | Crimp connecting jig used for wire harness |
| CN98105971A CN1069997C (zh) | 1997-02-26 | 1998-02-26 | 导线压接夹具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234497A JPH10241821A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ワイヤーハーネス用圧接治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241821A true JPH10241821A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12633416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4234497A Pending JPH10241821A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ワイヤーハーネス用圧接治具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0862250A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10241821A (ja) |
| CN (1) | CN1069997C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815734B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2008-03-20 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 수동 압접기 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8533939B2 (en) | 2011-02-15 | 2013-09-17 | Tyco Electronics Corporation | Compression tool |
| JP6572936B2 (ja) * | 2017-05-10 | 2019-09-11 | 住友電装株式会社 | 端子圧着装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3039337A (en) * | 1959-04-27 | 1962-06-19 | Amp Inc | Tool for crimping electrical connectors |
| GB1559543A (en) * | 1976-05-19 | 1980-01-23 | Bunker Ramo | Wire insertion tool |
| US5211049A (en) * | 1992-05-26 | 1993-05-18 | Lucas David J | Joining-crimping device for assembly of type F connectors to coax cable |
| DE9413561U1 (de) * | 1994-08-23 | 1994-10-27 | PanCon GmbH Gesellschaft für elektromechanische Bauelemente, 61352 Bad Homburg | Gesenk zum Kontaktieren von elektrischen Steckverbindern mit Flachkabel sowie Presse hierfür |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP4234497A patent/JPH10241821A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-25 EP EP98103287A patent/EP0862250A1/en not_active Withdrawn
- 1998-02-26 CN CN98105971A patent/CN1069997C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815734B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2008-03-20 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 수동 압접기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0862250A1 (en) | 1998-09-02 |
| CN1192070A (zh) | 1998-09-02 |
| CN1069997C (zh) | 2001-08-22 |
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