JPH10241986A - コイル絡げ線の接続方法 - Google Patents

コイル絡げ線の接続方法

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JPH10241986A
JPH10241986A JP9044133A JP4413397A JPH10241986A JP H10241986 A JPH10241986 A JP H10241986A JP 9044133 A JP9044133 A JP 9044133A JP 4413397 A JP4413397 A JP 4413397A JP H10241986 A JPH10241986 A JP H10241986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
terminal
binding
laser beam
entangled
Prior art date
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Pending
Application number
JP9044133A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watari
浩 渉里
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コイル巻線の絡げ部を絡げ端子の長手方向か
ら、レーザビームにより、溶接する場合に、コイル巻き
線、コイルスプール、コイル、絡げ線をレーザビームで
照射することによるコイル断線・異物発生・寸法不良・
絶縁不良の事故・影響を防止する。 【解決手段】コイル絡げ端子4の先端部の非絡げ部4c
を絡げ端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積を大き
く傘状に形成し、絡げ端子4の長手方向からレーザビー
ム5等を照射して、非絡げ部4cを溶融させ、その溶融
金属4dで絡げ線3aを溶着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁石、電磁継電
器等に使用されるコイルにおいて、コイルスプールに巻
装されたコイルの絡げ線をレーザビームによってコイル
端子に溶着するコイル絡げ線の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁石や電磁継電器に使用されるコイル
は、小型化、高信頼性化および低価格化がますます進展
する傾向にある。これに対してコイルは、レーザによる
絡げ線の接続技術によって、小型化、高信頼性および低
価格化の要求に対応しようとしている。このコイル絡げ
線をレーザによって接続する方法として、次のような方
法が提案されている。
【0003】実開平4−56302号公報(公知例1)
の方法は、図5(a)および図5(b)に示すように、
端子の先端に絡げ凹部10を形成し、このコイル凹部1
0にコイル巻き線の端部11を密に巻き付けると共に、
コイル部内で巻き線をレーザビーム12によって溶接す
る方法である。絡げ部13の溶融部14は、絡げ線は溶
融部14に溶融し、端子15と溶接される。
【0004】特開平4−350915号公報(公知例
2)の方法は、図6に示すように、コイル端子19にコ
イルの絡げ線16を巻回する際に、巻回部17aと非巻
回部17bを形成する。この非巻回部17bにレーザビ
ーム18を照射して、コイル端子を溶融させ、その溶融
金属でコイル絡げ線16を溶着する。
【0005】特開昭63−24914号公報(公知例
3)の方法は、図7(a),(b)に示すように、コイ
ル絡げ端子部分23にレーザビーム20aおよび20b
を収束照射して、コイル芯線端部の被覆を溶解し、同コ
イル芯線端部21を端子22に溶着させる方法である。
【0006】特開平4−141975号公報(公知例
4)の方法は、図8(a)〜(c)に示すように、端子
24の少なくとも片面に線材25を切り欠き26に引っ
掛けるようにして絡ませ、レーザビーム26の照射側と
反対側を通過する線材に端子23の溶融部分27を融着
させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の第1の問題点
は、何れの公知例も、端子先端部の断面積が端子根元部
と同等であるため、端子の長手方向からレーザビームを
照射すると、レーザビームがスプールモールド、コイ
ル、絡げ線を照射し、溶融・切断・炭化させる。これ
は、コイル断線・異物発生・寸法不良・絶縁不良の原因
となる。よって、何れの公知例の端子も、レーザビーム
を端子の長手方向と直角方向から照射している。
【0008】従来の第2の問題点は、何れの公知例もレ
ーザビームを照射する方法が、端子の長手方向と直角方
向であるため、溶接後の端子長さを短くする効果が少な
い。よって、コイル端子の小型化をすすめることが困難
である。
【0009】図5(a)および(b)に示す公知例1
は、絡げ凹部10にレーザビーム12を端子15の直角
方向から照射するため、レーザ溶接前後にて、端子15
の長さはほとんど短くならない。また、直接絡げ線13
にレーザビームを照射するため、急激な熱ストレスによ
り断線する問題点もある。
【0010】図6に示す公知例2は、非巻き回部17b
を溶融させるため、公知例1のような線材の断線の問題
は防止できる。しかし、端子19の直角方向からレーザ
ビーム18を照射するため、溶接後の端子長さを短くす
る効果は少ない。
【0011】図7に示す公知例3は、レーザビーム20
aおよび20bは、端子22の表面と線材端部21のみ
が溶融し、溶接後の端子の長さは短くならない。
【0012】図8に示す公知例4は、レーザビーム26
の照射側と反対側の絡げ線25を溶融する構成であり、
溶接後の端子長さは短くならない。
【0013】本発明の目的は、レーザ照射に際し、コイ
ルスプール・コイル巻線・コイルの絡げ線などにレーザ
照射による変形、断線、絶縁不良、異物の付着等の事故
・影響のない小型コイル用絡げ線の接続方法を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のコイル絡げ線の
接続方法は、コイルスプール(図1の2)に巻装された
コイル巻線の端部が、コイルスプールに埋込固定された
コイル絡げ端子(図1の4)に巻き付けられて、レーザ
等の光線により、コイル絡げ端子に溶接されているコイ
ルブロック(図1の1)において、コイル絡げ端子の先
端部の非絡げ部(図2の4c)を絡げ端子の根元に比較
して断面積を大きく傘状に形成し、非絡げ部の長手方向
からレーザビーム(図2の5)を照射して、非絡げ部を
溶融させ、その溶融金属(図2の4d)で絡げ線(図2
の3a)を溶着させることを特徴とする。
【0015】またコイル絡げ端子(図3の4)の先端部
の非絡げ部を、平板状の金属をプレス加工によって絡げ
端子の根元の絡げ部(図3の4b)に比較して断面積を
大きく形成し(図4の4c)、非絡げ部の長手方向から
レーザビーム(図4の5)を照射して、非絡げ部を溶融
させ、その溶融金属で絡げ線を溶着させる。
【0016】また、コイル絡げ端子(図4の4)の先端
部の非絡げ部を、丸棒状の金属をプレス加工によって絡
げ端子の根元に比較して断面積を大きく形成し(図4の
4c)、非絡げ部の長手方向からレーザビームを照射し
て(図4の5)、非絡げ部を溶融させ、その溶融金属で
絡げ線を溶着させる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態の接続方法により完成したコイルブロック
の斜視図を示す。図2(a)は本発明のコイル絡げ端子
の接続前の側面図を示し、図2(b)は本発明のコイル
絡げ端子の接続後の側面図を示す。また、図2(c)は
図2(a)の斜視図を示す。
【0018】図1を参照すると、コイルブロック1は、
絶縁体例えば合成樹脂体からなる成形品のコイルスプー
ル2と、このコイルスプールに巻装されたコイル巻線3
と、コイル巻線3を絡げて接続するコイル絡げ端子4
と、外部と接続するためのコイル外部接続端子4aとか
らなっている。レーザビーム5は端子4の長手方向から
照射する。
【0019】図2(a)および図2(c)を参照する
と、コイル渡し線3bから渡されたコイル巻線の端部の
絡げ線3aが、コイルスプール2に埋込固定されたコイ
ル絡げ部4bに巻き付けられている。コイル絡げ端子の
先端の非落げ部4cは、絡げ端子の根元の絡げ部4bに
比較して断面積を大きく傘状に形成している。コイル絡
げ端子4は円柱状棒端子の先端部をプレス加工すること
により、傘状の非絡げ部4cと絡げ部4bを容易に形成
することができる。
【0020】絡げ端子4の長手方向からレーザビーム5
を照射する時、レーザビーム5の焦点5aは、非絡げ部
4cの先端の中心付近とする。レーザビーム5によっ
て、非絡げ部4cが端子4の長手方向に向かって溶融す
る。この非絡げ部が溶融する際、非絡げ部4cが、絡げ
端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積を大きく傘状
に形成されており直接絡げ線3aにレーザビーム5を照
射しないため、コイル絡げ線3a、コイル渡し線3b、
コイルスプール2、コイル巻き線3をレーザビーム5で
照射することなく、コイル断線・異物発生・寸法不良・
絶縁不良の事故・影響を防止できる。
【0021】図2(b)を参照すると、レーザビーム5
によって、非絡げ部4cの溶融固着部4dで絡げ線を溶
着させる。例えば、レーザ装置として、Greates
tIndex(GI)型YAGレーザを用いて、ファイ
バー径0.2mm−電圧300V−パルス幅2.5ms
ecにて溶接する。ポリウレタン銅線からなる絡げ線3
aと、りん青銅からなるコイル絡げ端子4の絡げ部4b
を、非絡げ部4cを溶融させた溶融固着部4dによって
接続させる。
【0022】端子の長手方向からレーザビーム5を照射
するので、端子長さを短くする方向で溶接できるため、
絡げ端子を小型化することができる。また、端子の長手
方向からレーザビームを照射し、かつ、先端の非絡げ部
4cの断面積が根元の絡げ部4bよりも大きいため、充
分な溶融金属を効率的に供給できるため、絡げ線の接合
強度が強く、接合の信頼性が高い。
【0023】図3は本発明の第2の実施の形態のコイル
絡げ端子の接続前の斜視図を示す。図3を参照すると、
平面状のコイル絡げ端子4の先端の非絡げ部4cは、絡
げ端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積を大きく円
盤状に形成している。コイル絡げ端子4は平面状金属を
プレス加工することにより、円盤状の非絡げ部4cと絡
げ部4bを容易に形成することができる。
【0024】コイル絡げ端子4の長手方向からレーザビ
ーム5を照射する時、レーザビーム5の焦点5aは、非
絡げ部4cの先端の中心付近とする。レーザビーム5に
よって、非絡げ部4cが端子4の長手方向に向かって溶
融する。この非絡げ部4cが溶融する際、非絡げ部4c
が、絡げ端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積を大
きく円盤状に形成されており直接絡げ線3aにレーザビ
ーム5を照射しないため、コイル絡げ線3a、コイル渡
し線3b、コイルスプール2、コイル巻き線3をレーザ
ビーム5で照射することなく、コイル断線・異物発生・
寸法不良・絶縁不良の事故・影響を防止できる。
【0025】図4は本発明の第3の実施の形態のコイル
絡げ端子の接続前の斜視図を示す。図4を参照すると、
円柱状の絡げ端子4のコイル絡げ端子の先端の非絡げ部
4cは、絡げ端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積
を大きく円盤状に形成している。コイル絡げ端子4は円
柱状金属をプレス加工することにより、円盤状の非絡げ
部4cと絡げ部4bを容易に形成することができる。
【0026】絡げ端子4の長手方向からレーザビーム5
を照射する時、レーザビーム5の焦点5aは、非絡げ部
4cの先端の中心付近とする。レーザビーム5によっ
て、非絡げ部4cが端子4の長手方向に向かって溶融す
る。この非絡げ部が溶融する際、非絡げ部4cが、絡げ
端子の根元の絡げ部4bに比較して断面積を大きく円盤
状に形成されており直接絡げ線3aにレーザビーム5を
照射しないため、コイル絡げ線3a、コイル渡し線3
b、コイルスプール2、コイル巻き線3をレーザビーム
5で照射することなく、コイル断線・異物発生・寸法不
良・絶縁不良の事故・影響を防止できる。
【0027】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、コイル巻き線、
コイルスプール、コイル、絡げ線をレーザビームで照射
することによるコイル断線・異物発生・寸法不良・絶縁
不良の事故・影響を防止できる。その理由は、コイル絡
げ端子の先端部の非絡げ部を絡げ端子の根元に比較して
断面積を大きく傘状に形成し、非絡げ端子の長手方向か
らレーザビーム等を照射して、非絡げ部を溶融させ、そ
の溶融金属で絡げ線を溶着させるからである。
【0028】第2の効果は、絡げ線の接合強度が強く、
接合の信頼性が高いことである。その理由は、端子の長
手方向からレーザビームを照射するので、直接絡げ線に
レーザビームを照射せず、かつ、端子先端部の断面積が
根元よりも大きいため、充分な溶融金属を効率的に供給
できるためである。
【0029】第3の効果は、レーザビームで照射した
後、端子長さが短くなり、絡げ端子を小型化することが
できる。その理由は、端子の長手方向からレーザビーム
を照射するので、端子長さを短くする方向で溶接できる
からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の接続方法により完
成したコイルブロックの斜視図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明のコイル絡げ端子の接
続前の側面図、接続後の側面図、接続前の斜視図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態のコイル絡げ端子の
接続前の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のコイル絡げ端子の
接続前の斜視図である。
【図5】(a),(b)は従来の実施の形態を示す接続
前の側面図、接続後の側面図である。
【図6】従来の実施の形態を示す接続前の斜視図であ
る。
【図7】(a),(b)は従来の実施の形態を示す接続
前の斜視図、一部拡大図である。
【図8】(a)〜(c)は従来の実施の形態を示す接続
前の平面図、接続前の側面断面図、接続後の側面断面図
である。
【符号の説明】
1 コイルブロック 2 コイルスプール 3 コイル巻線 3a 絡げ線 3b コイル渡し線 4 コイル絡げ端子 4a コイル外部接続端子 4b 絡げ部 4c 非絡げ部 4d 溶融固着部 5 レーザビーム 5a 焦点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルスプールに巻装されたコイル巻線
    の端部が、前記コイルスプールに埋込固定されたコイル
    絡げ端子に巻き付けられて、レーザビーム等により、前
    記コイル絡げ端子に溶接されているコイルブロックにお
    いて、コイル絡げ端子の先端部の非絡げ部をコイル絡げ
    端子の根元に比較して断面積を大きく傘状に形成し、非
    絡げ部の長手方向からレーザビーム等を照射して、非絡
    げ部を溶融させ、その溶融金属で絡げ線を溶着させるこ
    とを特徴とするコイル絡げ線の接続方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のコイル絡げ端子の先端部の非
    絡げ部を、平板状の金属をプレス加工によって絡げ端子
    の根元に比較して断面積を大きく形成し、非絡げ部の長
    手方向からレーザビーム等を照射して、非絡げ部を溶融
    させ、その溶融金属で絡げ線を溶着させるコイル絡げ線
    の接続方法。
  3. 【請求項3】 請求項1のコイル絡げ端子の先端部の非
    絡げ部を、丸棒状の金属をプレス加工によって絡げ端子
    の根元に比較して断面積を大きく形成し、非絡げ部の長
    手方向からレーザビーム等を照射して、非絡げ部を溶融
    させ、その溶融金属で絡げ線を溶着させるコイル絡げ線
    の接続方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116038118A (zh) * 2023-02-03 2023-05-02 摩玛智能(北京)科技有限公司 一种盘条圈自动打腰线机器人及其作业方法
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