JPH10242067A - 熱処理用基板支持具 - Google Patents

熱処理用基板支持具

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JPH10242067A
JPH10242067A JP6377497A JP6377497A JPH10242067A JP H10242067 A JPH10242067 A JP H10242067A JP 6377497 A JP6377497 A JP 6377497A JP 6377497 A JP6377497 A JP 6377497A JP H10242067 A JPH10242067 A JP H10242067A
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JP
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substrate
wafer
support
heat treatment
processed
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JP6377497A
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Kazuaki Nishimura
和晃 西村
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数枚の被処理基板を自重応力が生じないよ
うに支持することができ、高温熱処理時の被処理基板の
スリップを防止することができると共に、いわゆる対向
裏面依存性のあるプロセスにも適用することができる熱
処理用基板支持具を提供する。 【解決手段】 縦型熱処理炉1で多数枚の被処理基板W
を熱処理するために被処理基板Wを水平状態で上下方向
に所定間隔で支持する熱処理用基板支持具17におい
て、上記被処理基板Wの下面全体を支持する平板状の支
持板22を支柱23を介して上下方向に所定間隔で設け
て構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱処理用基板支持
具に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、被処
理基板である半導体ウエハに酸化、拡散、CVD(Chem
ical Vapor Deposition)、アニールなどの処理を行う
ために、各種の熱処理装置が使用されている。その熱処
理装置の一つである縦型熱処理装置においては、縦型熱
処理炉で一度に多数枚のウエハをバッチ式に熱処理する
ために、ウエハを水平状態で上下方向に所定間隔で多段
に支持するウエハボートと称する熱処理用基板支持具が
用いられている。このウエハボートには、その構造によ
ってラダーボートやリングボートなどと称するものがあ
る。
【0003】上記ラダーボートは、ウエハの周囲を囲む
如く配置された複数本(例えば3〜6本)の支柱を有
し、これらの支柱にウエハを上下方向に適宜間隔で多段
に支持するための凹状ないし凸状の係止部を設けたもの
である。上記リングボートは、上記ラダーボートにおけ
る係止部の代りにウエハの周縁部を支持するためのリン
グ状の支持部を設けたものである。上記支柱およびリン
グ状の支持部の材料としては、耐熱性を有し、且つウエ
ハに対して汚染源になりにくい材料、例えば石英が用い
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のウエハボートにおいては、ウエハの周縁部を支
持するように構成されていたので、ウエハの中央領域が
自重で下方に撓み易く、この撓みによる応力で特に高温
熱処理時にウエハにスリップ(結晶のずれ)が発生し易
くなり、歩留りの低下を余儀なくされる問題があった。
このような問題は、ウエハの口径(直径)が大きくなれ
ばなるほど増大するため、大口径のウエハには最早上記
ウエハボートを使用することが困難になっていた。
【0005】また、従来のウエハボートにおいては、ウ
エハの被処理面である上面(表面)がその直上に位置す
るウエハの下面(裏面)と直接対向する支持状態とな
る。このため、プロセスによっては、ウエハ上面の成膜
量がその直上ウエハの裏面の材質ないし膜種による影響
を受けてしまう場合があり、このような対向裏面依存性
のあるプロセスには不向きであるという問題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものである。本発明の目的は、多数枚の被処理基板を自
重応力が生じないように支持することができ、高温熱処
理時の被処理基板のスリップを防止することができると
共に、いわゆる対向裏面依存性のあるプロセスにも適用
することができる熱処理用基板支持具を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の熱処理用基板支持具
は、縦型熱処理炉で多数枚の被処理基板を熱処理するた
めに被処理基板を水平状態で上下方向に所定間隔で支持
する熱処理用基板支持具において、上記被処理基板の下
面全体を支持する平板状の支持板を支柱を介して上下方
向に所定間隔で設けてなることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の熱処理用基板支持具は、上
記支持板に、被処理基板の移載を行なうために、被処理
基板の下面を支持して昇降する支持ピンを上下に挿通さ
せるための挿通孔が形成されていることを特徴としてい
る。
【0009】請求項3記載の熱処理用基板支持具は、上
記支持板の上面に、被処理基板を水平移動しないように
収容する凹部が形成されていることを特徴としている。
【0010】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添付図面
に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す
斜視図、図2は縦型熱処理装置の一例を示す縦断面図、
図3はウエハボートの正面図、図4はウエハボートの支
柱の構造を変更した例を示す一部省略斜視図、図5は基
板移載機構の一例を示す概略的斜視図、図6は同基板移
載機構の動作を説明する説明図である。
【0011】先ず、縦型熱処理装置の一例について図2
を参照して説明する。この縦型熱処理装置は、例えばC
VD処理に適するように構成された縦型熱処理炉1を有
している。この縦型熱処理炉1は、熱処理室を構成する
縦長円筒状の反応管2を有している。この反応管2は、
耐熱性および赤外線透過性を有する材料、例えば石英製
であることが好ましい。また、反応管2は、上端および
下端が開口した内管3と、上端が閉塞され、下端が開口
した外管4とからなる二重管構造に構成されていること
が好ましい。
【0012】上記反応管1の下端部には、処理ガス等の
供給、排気を行なうガス供給管部5および排気管部6を
側壁に有する円筒状のマニホールド7が接続されてい
る。このマニホールド7は、耐食性および耐食性を有す
る材料、例えばステンレス製であることが好ましい。こ
のマニホールド7は、上方に水平に配置されたベースプ
レート8に図示しない取付部材を介して取付けられてい
る。
【0013】上記マニホールド7の上端部に上記外管4
の下端部が気密に接続され、マニホールド7の内側に形
成された鍔部9に上記内管3の下端部が支持されてい
る。上記ガス供給管部5は、上記内管3の内側に沿って
上方へ処理ガス等を供給するように設けられ、上記排気
管部6は、上記内管3と外管4との間の環状通路10か
ら処理後の排ガスを排気するように設けられている。
【0014】上記反応管1の周囲には、反応管1内を所
定の温度、例えば500〜1200℃に加熱するため
に、ヒータ11が配置されている。このヒータ11は、
ヒータ線(発熱抵抗線)12を反応管1の周囲を巻回す
る如くコイル状に形成し、このヒータ線12の外側を断
熱材13で覆い、更にこの断熱材13の外側を冷却ジャ
ケット等のアウターシェル14で覆った構造になってい
ることが好ましい。ヒータ11は、上記ベースプレート
8上に設置されている。
【0015】縦型熱処理炉1の炉口を形成する上記マニ
ホールド7の下端開口部は、蓋体15で開閉可能に閉じ
られるようになっている。この蓋体15は、耐熱性およ
び耐食性を有する材料、例えばステンレス製であること
が好ましい。この蓋体15上には、例えば石英製の保温
筒16を介して後述の熱処理用基板支持具であるウエハ
ボート17が着脱可能に載置される。このウエハボート
17は、被処理基板である円板状の半導体ウエハWを水
平状態で上下方向に所定の間隔で多数枚、例えば150
枚程度支持可能に構成されている。
【0016】上記蓋体15は、昇降機構18の昇降アー
ム19に取付けられており、この昇降機構18により蓋
体15の開閉と、反応管1に対するウエハボート17の
搬入、搬出が行なわれるようになっている。上記蓋体1
5には、保温筒16を介してウエハボート17を軸廻り
に回転させるための回転機構(図示省略)が設けられて
いることが好ましい。上記マニホールド7の側壁に設け
られたガス供給管部5には、処理ガス等の供給源に通じ
るガス供給管20が接続され、排気管部6には、排気系
に通じる排気管21が接続されている。この排気系に
は、反応管1内を所定の減圧雰囲気ないし真空度、例え
ば10〜10-8Torrに減圧排気するための図示しな
い真空ポンプ等を有する減圧制御装置(図示省略)が設
けられている。
【0017】上記ウエハボート17は、ウエハWの下面
全体を支持する平板状の支持板22を多数枚有してお
り、これら支持板22が支柱23を介して水平状態で上
下方向に所定間隔で多段に設けられた構成がとられてい
る。直径300mmのウエハに対しては、上下に隣合う
支持板22間に20mmの隙間が設けられていることが
好ましい。このウエハボート17は、ラダーボートやリ
ングボートとは異なり、ウエハWの下面全面を支持する
平板状の支持板22を有していることから、プレートボ
ートと称することができる。このウエハボート17を構
成する支持板22および支柱23は、耐熱性を有し、且
つウエハに対して汚染源にならない材料、例えば石英製
であることが好ましい。
【0018】上記支持板22は、ウエハWの下面全体を
支持するために、少なくともウエハWと同じ大きさ(直
径)で形成されているか、あるいはウエハWよりも少し
大きめの円板状に形成されていることが好ましい。上記
支柱23は、水平状態で上下方向に多段に配置された支
持板22の周縁部を適宜間隔で支持する如く配置されて
いる。この場合、ウエハボート17の各支持板22に対
して側方から基板移載機構24によりウエハWの移載作
業が容易に行なえるように、ウエハボート17の一側方
が支柱23間の間隔を大きくとることにより移載用搬出
入口25として開放されている。
【0019】上記支持板22は、支柱23に対して、接
合手段、例えば溶接により固定されている。上記支柱2
3は、支持板22を強固に支持することができる構造で
あれば、その本数および形状は限定されない。従って、
支柱23としては、図1に示すように、丸棒状の支柱を
複数本、例えば3本〜6本使用したものであってもよ
く、或いは図4に示すように、板状の支柱を例えば2本
以上使用したもの等であってもよい。
【0020】上記支持板22には、後述する支持ピン2
6を有する基板移載機構24によるウエハWの移載を可
能とするために、ウエハWの下面を支持して昇降する支
持ピン26を上下に挿通させるための挿通孔(支持ピン
挿通孔)27が形成されていることが好ましい。挿通孔
27は、基板移載機構24の支持ピン26に対応して小
口径で複数個、例えば3〜4個(図示例では4個)所定
間隔で散在させて形成されていることが好ましい。上記
挿通孔27は、リングボートのリングと異なり、小口
径、例えば直径30mmであり、支持板22の面積に比
して十分に小さいため、ウエハWに自重応力を生じさせ
る恐れはほとんどない。
【0021】また、上記支持板22の上面には、ウエハ
Wが横滑りして支持板22上から脱落することを防止す
るために、ウエハWを水平移動しないように収容する凹
部28が形成されていることが好ましい(図6参照)。
ウエハWが例えば直径300mm、厚さ1mmである場
合、上記支持板22は、直径320mm程度、厚さ3.
5mm程度であることが好ましい。このような支持板2
2においては、上面に上記ウエハWを収容し得る大きさ
の凹部28を、例えば座ぐり加工により、深さ0.5m
m程度で形成されていることが好ましい。これにより、
上記支持板22の上面周縁部には、ウエハWの周縁部を
規制するための幅が10mm程度の環状の規制凸部29
が形成されている。上記凹部28は、ウエハWの下面全
面を均一に載置できるように平坦に精度よく加工されて
いる。
【0022】一方、基板移載機構としては、例えば特開
平3−83730号公報に記載されているようなものが
好適に利用可能である。基板移載機構の一例について図
5ないし図6を参照して説明する。この基板移載機構2
4は、ウエハWの下面を支持して搬送するための薄板状
の第1の基板支持アーム30と、この第1の基板支持ア
ーム30の下側に設けられ、受け渡し時にウエハWの下
面を支持するための起立した複数例えば4本の支持ピン
26を有する第2の基板支持アーム31とを備えてい
る。なお、第2の基板支持アーム31は、必ずしも板状
である必要はなく、例えば棒状であってもよく、その棒
状のアームに支持ピンが設けられていればよい。
【0023】これら支持ピン26は、ウエハWを水平に
支持するために、同じ高さで配設されている。支持ピン
26の上端部は、球面状に形成されていてもよい。ま
た、支持ピン26は、ウエハWの受け渡し時に第1の基
板支持アーム30と干渉しないように、第1の基板支持
アーム30の幅よりも広い間隔をあけて両側に2本ずつ
配設されていることが好ましい。
【0024】第1および第2の基板支持アーム30,3
1は、基台32に対して水平軸廻りに回転可能および昇
降可能とされたアーム支持台33上に設けられており、
このアーム支持台33上を同一水平方向にそれぞれ独立
して進退移動可能に構成されている。また、第2の基板
支持アーム31は、第1の基板支持アーム30とは独立
して所定ストローク例えば10mm程度で昇降可能に構
成されている。複数枚例えば25枚のウエハWを所定間
隔で収容している搬送用基板収容容器であるウエハカセ
ット34と上記ウエハボート17との間でウエハWの移
載を行なうために、上記基板移載機構24の周囲の所定
位置にウエハカセット34とウエハボート17が設置さ
れる。
【0025】次に、上記基板移載機構24の動作を、ウ
エハカセット34からウエハボート17にウエハWを移
載する場合について説明する。先ず、上記アーム支持台
33を目的のウエハカセット34の方向へ回転させ、第
1の基板支持アーム30をウエハカセット34内の所望
位置のウエハWの下部に挿入し、その後僅かに上昇させ
ることにより第1の基板支持アーム30上にウエハWを
載せ、この状態で第1の基板支持アーム30を後退させ
てウエハWをウエハカセット34内から抜き取る。
【0026】次に、アーム支持台33をウエハボート1
7の方向へ回転せると共に、アーム支持台33を昇降さ
せて、第1の基板支持アーム30がウエハボート17の
所望位置の支持板22の上部に位置するように高さ調整
を行う。その後、第1および第2の基板支持アーム3
0,31を共に前進させて図6の(a)に示すように、
第1の基板支持アーム30を支持板22の上部に、第2
の基板支持アーム31を支持板22の下部に位置させ
る。
【0027】そして、図6の(b)に示すように、第2
の基板支持アーム31のみを所定ストロークだけ上昇さ
せて支持板22の挿通孔27に支持ピン26を挿通させ
ると共に、支持ピン26によってウエハWを突き上げる
ようにして、第1の基板支持アーム30上から支持ピン
26上にウエハWを受け取る。次いで、図6の(c)に
示すように、第1の基板支持アーム30を後退させてウ
エハWと支持板22の間から引き抜く。そして、図6の
(d)に示すように、第2の基板支持アーム31を下降
させて支持板22の凹部28にウエハWを載置すると共
に、支持ピン26を支持板22の挿通孔27から離脱さ
せた後、第2の基板支持アーム31を後退させて、一枚
のウエハWの移載が終了する。
【0028】上記動作を繰り返すことにより、ウエハカ
セット34内のウエハWを順次ウエハボート17へ移載
する。なお、ウエハボート17からウエハカセット34
への移載は、上記動作と逆の動作を行うことにより実行
される。このように、基板移載機構24は、ウエハWを
水平に支持して搬送する第1の基板支持アーム30と、
ウエハボート17の支持板22の下側から挿通孔27を
通ってウエハWを突き上げて支持し、支持板22とウエ
ハWとの間に第1の基板支持アーム30を挿入引き抜き
可能な間隔を形成する支持ピン26を有する第2の基板
支持アーム31とを備えているため、平板状の支持板2
2を有するウエハボートであっても、ウエハの移載を容
易に行うことができる。
【0029】以上のように構成されたウエハボート17
によれば、ウエハWの下面全体を支持する平板状の支持
板22を支柱31を介して上下方向に所定間隔で設けて
構成されているため、多数枚のウエハWを自重応力が生
じないようにそれぞれ全面支持することができる。これ
により、高温熱処理時のウエハWのスリップを防止する
ことができ、歩留りの向上が図れる。従って、上記ウエ
ハボート17は、300mm以上の大口径のウエハにも
容易に適用することができる。
【0030】また、上記ウエハボート17によれば、上
下のウエハWが支持板22により互に仕切られて隔絶さ
れるため、ラダーボートやリングボートのようにウエハ
Wの上面が直上のウエハの裏面と直接対向することがな
い。従って、いわゆる対向裏面依存性のあるプロセスに
も問題なく適用することができる。
【0031】更に、上記支持板22には、ウエハWの移
載を行なうために、ウエハWの下面を支持して昇降する
支持ピン26を上下に挿通させるための挿通孔27が形
成されているため、ウエハWの移載を容易に行なうこと
ができる。また、上記支持板22の上面には、ウエハW
を水平移動しないように収容する凹部28が形成されて
いるため、ウエハWが横滑りして支持板22上から脱落
することを防止することができる。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、被処理基板として
は、半導体ウエハ以外に、例えばLCD基板等が適用可
能である。また、熱処理用基板支持具の材質としては、
石英以外に、例えば炭化ケイ素(SiC)等が適用可能
である。縦型熱処理炉としては、CVD処理以外に、例
えば酸化処理、拡散処理、アニール処理等に適するよう
に構成されていてもよい。
【0033】上記基板移載機構としては、第1の基板支
持アームと第2の基板支持アームを複数組設け、ウエハ
を複数枚ずつ移載するように構成されていてもよい。ま
た、ウエハを支持板上から上昇させる機構としては、厚
さの極めて薄いフォーク状の基板支持アームをウエハと
支持板の間に差込んでウエハを上昇させる機構、あるい
は支持板の上面から基体を噴出させてウエハを上昇させ
る機構等であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
【0035】(1)請求項1記載の熱処理用基板支持具
によれば、被処理基板の下面全体を支持する平板状の支
持板を支柱を介して上下方向に所定間隔で設けて構成さ
れているため、多数枚の被処理基板を自重応力が生じな
いように支持することができ、高温熱処理時の被処理基
板のスリップを防止することができると共に、いわゆる
対向裏面依存性のあるプロセスにも適用可能である。
【0036】(2)請求項2記載の熱処理用基板支持具
によれば、上記支持板に、被処理基板の移載を行なうた
めに、被処理基板の下面を支持して昇降する支持ピンを
上下に挿通させるための挿通孔が形成されているため、
被処理基板の移載を容易に行なうことができる。
【0037】(3)請求項3記載の熱処理用基板支持具
によれば、上記支持板の上面に、被処理基板を水平移動
しないように収容する凹部が形成されているため、被処
理基板が横滑りして支持板上から脱落することを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】縦型熱処理装置の一例を示す縦断面図である。
【図3】ウエハボートの正面図である。
【図4】ウエハボートの支柱の構造を変更した例を示す
一部省略斜視図である。
【図5】基板移載機構の一例を示す概略的斜視図であ
る。
【図6】同基板移載機構の動作を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 縦型熱処理炉 W 半導体ウエハ(被処理基板) 17 ウエハボート(熱処理用基板支持具) 22 支持板 23 支柱 26 支持ピン 27 挿通孔 28 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型熱処理炉で多数枚の被処理基板を熱
    処理するために被処理基板を水平状態で上下方向に所定
    間隔で支持する熱処理用基板支持具において、上記被処
    理基板の下面全体を支持する平板状の支持板を支柱を介
    して上下方向に所定間隔で設けてなることを特徴とする
    熱処理用基板支持具。
  2. 【請求項2】 上記支持板には、被処理基板の移載を行
    なうために、被処理基板の下面を支持して昇降する支持
    ピンを上下に挿通させるための挿通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の熱処理用基板支持具。
  3. 【請求項3】 上記支持板の上面には、被処理基板が水
    平移動しないように収容する凹部が形成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の熱処理用基板支持
    具。
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