JPH10242128A - プラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理方法Info
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- JPH10242128A JPH10242128A JP4517797A JP4517797A JPH10242128A JP H10242128 A JPH10242128 A JP H10242128A JP 4517797 A JP4517797 A JP 4517797A JP 4517797 A JP4517797 A JP 4517797A JP H10242128 A JPH10242128 A JP H10242128A
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Abstract
一定にした場合、プラズマ処理中のプラズマ状態の変化
によりVpp電圧が大きく変化する。また、Vpp電圧
一定で制御すると、RF電力の過不足供給となってしま
い、処理の再現性が悪くなる。 【解決手段】エッチング処理の進行状況に応じて、高周
波電力をRF一定制御からVpp一定制御に切り替え、
また、エッチング処理の終点判定に際しVpp一定制御
からRF一定制御に切り替えて試料をプラズマ処理す
る。
Description
係り、特に半導体素子等の試料をエッチングするのに好
適なプラズマ処理方法に関するものである。
する方法としては、例えは、特開平5−234955号
公報または特開平8−199378号公報等に記載のよ
うに、Vpp電圧を一定に保つように電源を制御し、試
料のエッチング速度を常時一定に保つことができるよう
にしたものが知られている。
導体製造用のプラズマにおいては、RF電力を一定にし
た場合、例えば、異なる被エッチング膜を積層した被処
理物において積層膜によっては、エッチング処理の進行
にともない被処理物の処理中にVpp電圧が大きく変化
するものがある。また、被エッチング膜の均一なエッチ
ング処理または残留物除去のために追加エッチング(ま
たはオーバーエッチング)処理を行う場合に、エッチン
グ処理中と異なったVpp電圧を必要とすることがあ
る。
るRF電力をVpp電圧が一定になるように制御を行う
と、処理状態によってはRF電力の過剰供給または供給
不足となってしまい、エッチング性能、特に形状制御が
できなくなるという課題があった。
は、Vpp電圧を一定に保つために処理室の磁場を制御
するようになっているが、磁場を変化させることにより
プラズマが安定しないという問題がある。また、特開平
8−199378号公報では追加エッチング処理中など
プラズマの状態が変化した場合でもVppを一定にして
しまうため、RF電力の過不足が発生するという問題が
ある。
グの処理において、プラズマ処理過程においてプラズマ
状態が変わる場合やプラズマ処理による経時変化または
処理装置の機差等があっても再現性の良いプラズマ処理
を行うことのできるプラズマ処理方法を提供することに
ある。
プラズマを発生させるとともに、試料台に高周波電力を
印加して試料をエッチング処理すプラズマ処理方法にお
いて、エッチング処理の進行状況に応じて、高周波電力
をRF一定制御からVpp一定制御に切り替え、また、
エッチング処理の終点判定に際しVpp一定制御からR
F一定制御に切り替えて試料をエッチング処理すること
により、達成される。
プラズマにより試料をエッチング処理するプラズマ処理
方法において、エッチング開始初期時のプラズマの不安
定時およびエッチング開始初期の試料表面の自然酸化膜
除去をRF電圧一定制御で行い、試料の被エッチング膜
のエッチング処理をVpp一定制御で行い、被エッチン
グ膜のエッチング処理の終点判定に際し前記Vpp一定
制御の開始から所定時間経過後にRF電力一定制御に切
り替え、被エッチング膜のエッチング終点判定およびエ
ッチング終点判定後の追加エッチングをRF電圧一定制
御で行うことにより、達成される。
況に応じて、高周波電源のフィードバック制御における
フィードバック因子を、RF電力またはVpp電圧のど
ちらかに切り替え、プラズマに一定のRF電力を供給さ
せたり、Vpp電圧を一定にしたりすることで実現され
る。以下、フィードバック要因をRF電力にした場合の
制御をRF一定制御、Vpp電圧にした場合をVpp一
定制御という。
おける追加エッチング処理時間のばらつきを低減し、エ
ッチング形状のばらつきを低減する場合の、フィードバ
ック因子の切替例について次に示す。 (1)プラズマを発生させた初期状態においてはプラズ
マが安定していない。このような場合にVpp一定制御
にすると、プラズマが不安定なためRF電力が大きく変
化する。これを防止するために、RF一定制御に切り替
え、一定のRF電力をプラズマに供給するように設定す
る。こうすることにより、エッチング初期時に過不足な
くRF電力を供給することができる。 (2)プラズマを発生してしばらくするとプラズマが安
定になる。このとき、エッチングが進行するにしたがい
徐々にプラズマインピーダンスが変化する。プラズマイ
ンピーダンスが徐々に変化したときに、RF一定制御に
しておくと、プラズマインピーダンスの変化に応じてV
pp電圧が変動する。このため、エッチング速度がVp
p電圧に比例して変化する。Vpp電圧が変化すること
により、エッチング速度がばらつき、エッチング時間が
変化する。残留物除去のための追加エッチング処理時間
がエッチング時間に対する割合で決定される場合、エッ
チング時間が変化すると追加エッチング処理時間に変化
が生じてしまい、再現性のよいエッチング形状を得るこ
とができなくなる。 ここで、フィードバック因子をVpp一定制御に切り替
えることによりエッチング速度を一定にすることがで
る。これにより、エッチング時間や追加エッチング時間
も一定にすることができる。
エッチング処理中はVpp一定制御に切り替えることで
エッチング形状制御を行うことができるようになる。そ
の他の事象として、試料を何枚も連続して処理すると、
デポジションなのど影響でプラズマの状態が変化するこ
とがある。このため、エッチング処理をRF一定制御の
みで行うと、プラズマの状態変化に応じてVpp電圧が
変化し、エッチング速度に変化が生じてしまう。このよ
うな場合に対しても、Vpp一定制御にすることで常に
エッチング速度を一定にでき、エッチング形状制御が可
能となる。
力からVpp電圧に切り替える場合、Vpp電圧の連続
性を保つことを行う。Vpp電圧の連続性を保つために
以下の方法をとる。 (1)RF一定制御からVpp一定制御に切り替える直
前のVpp電圧を記憶しておく。 (2)記憶しておいたVpp電圧に相当する値を前記出
力設定信号に出力する。この出力の設定と、時をほぼ同
じくしてRF一定制御からVpp一定制御に切り替え
る。 このように制御することでVpp電圧の連続性を確保す
ることができる。また、フィードバック要因をVpp電
圧からRF電力に切り替える際にも、RF電力の連続性
を確保することが上記と同様な手法で行え、RF電力の
連続性を保つために以下の方法をとる。 (1)Vpp一定制御からRF一定制御に切り替える直
前のRF電力を記憶しておく。 (2)記憶しておいたRF電力に相当する値を前記出力
設定信号に出力する。この出力の設定と、時をほぼ同じ
くしてVpp一定制御からRF一定制御に切り替える。 これにより、RF電力の連続性を確保することができ
る。
た場合はRF電力を変化させることでVpp電圧を一定
に制御する。このとき、何らかの原因でプラズマが大き
く変化して、予想以上または予想を下回るRF電力を供
給してVpp電圧を一定にすることがある。これらの予
想を越える変化を検知することで、プラズマ処理の異常
を判定し、異常なプラズマ処理を未然に防止することが
できる。前記と同様にエッチングを行う条件を決定する
際に、あらかじめ正常とみなせるVpp電圧範囲もしく
はRF電力範囲を決定する。この正常とみなせるVpp
電圧範囲をVpp電圧正常範囲とする。RF一定制御で
エッチングを行う場合、エッチングの処理中に常時Vp
p電圧を監視し、前記Vpp電圧正常範囲内にあるかど
うかを判定する。もし、Vpp電圧がVpp電圧正常範
囲内から外れた場合には、Vpp電圧に異常があること
の警報を発する。この警報によりエッチング処理に異常
が生じたことを知ることができる。以上はRF一定制御
におけるVpp電圧正常範囲について述べたが、同様に
Vpp一定制御においてもRF電力正常範囲を設定し、
RF電力の異常に関して警報を発することもできる。
について述べる。高周波電力発生源に対しては、外部よ
り制御したいRF電力およびVpp電圧を設定する出力
設定信号と、フィードバック因子を切り替えフィードバ
ック切替信号を供給する。出力設定信号は1つの信号で
RF電力とVpp電圧の両方を設定する可能としてお
き、出力設定信号がRF電力を設定しているのか、Vp
p電圧を意味しているのかの判断はフィードバック切替
信号で判断する。フィードバック切り替えの別の方法と
して、出力設定信号に対して、あらかじめ定められたし
きい値を設けておく方法がある。このしきい値に対して
出力設定信号の大小の判定結果をフィードバック切替信
号として使用する。この方法によれば、フィードバック
切替信号を設けることなく出力設定信号のみでフィード
バック因子を切り替えることができる。このしきい値は
電流でも電圧でもよい。また、しきい値は出力設定信号
の出力できる範囲内であればどんな値を設定してもよ
い。特に、このしきい値を0Vにすることで、出力設定
信号の電圧の極性を判定することでVpp一定制御とR
F一定制御の切り替えができる。また、出力設定信号が
しきい値付近に設定された場合、ノイズなどの影響でフ
ィードバック因子の切り替えが頻繁に発生する。この現
象に対しては、しきい値にヒステリシスを持たせること
で頻繁な切り替えを防止できる。また、高周波電力発生
源の電源投入時にフィードバック因子の切り替えをVp
p一定制御かRF一定制御のどちから一方となる初期設
定を行うこともフィードバック因子の切り替えの頻繁な
切り替え動作を防止することに対して有効である。
例を図1により説明する。真空処理室1a内に試料台1
が配置され、試料台1にはプラズマ処理、この場合、エ
ッチング処理されるウエハ2が設置されている。高周波
電力発生源としてRF電源11があり、RF電源11の
出力には発生した高周波電力の入射波電力RFを検出す
るRF検出器12が接続されている。RF検出器12
は、高周波電力を効率よく試料台に供給するため、マッ
チングBOX14を介して試料台1に接続されている。
試料台1には高周波電力により生じた高周波電圧のピー
クツウピーク電圧を検出するVpp検出器13が接続さ
れている。RF電源11は誤差アンプ31から出力制御
信号104が入力され、出力制御信号104に比例して
RF電源11は高周波電力を発生する。誤差アンプ31
には制御装置41から出力設定信号101と、フィード
バック切替器21で選択されたフィードバック信号10
3が入力される。誤差アンプ31は出力設定信号101
とフィードバック信号103を比較し、出力設定信号1
01とフィードバック信号103の誤差が無くなるよう
に出力制御信号104を出力する。フィードバック切替
器21には、RF検出器12の出力がRF検出信号増幅
器22で増幅された出力と、Vpp検出器13の出力が
Vpp検出信号増幅器23で増幅された出力が接続され
ている。また、フィードバック切替器21は、制御装置
41からの制御方式切替信号102によってRF検出信
号増幅器22またはVpp検出信号増幅器23の出力の
どちらかが選択されてフィードバック信号103として
出力する。制御装置41は誤差アンプ31に出力設定信
号101と制御方式切替信号102を出力する。また、
RF検出器12の出力がRF検出信号増幅器24で増
幅されたRFモニタ信号105と、Vpp検出器13の
出力がVpp検出信号増幅器25で増幅されたVppモ
ニタ信号106が入力され、常時これらの信号を記憶す
ることができるようにプログラムされている。また、制
御装置41には前記のRF電力目標値・RF電力不感帯
・RF電力正常範囲・ Vpp電力目標値・Vpp電力
不感帯・Vpp電力正常範囲を複数個設定・記憶するこ
とができるようにプログラムされている。エッチング処
理中には制御装置41から出力設定信号101・制御方
式102を出力し、RFモニタ信号105・Vppモニ
タ信号106を常時記憶しておく。
エッチング処理を行った場合のVpp電圧の時間変化の
一例を図2に示す。図2の実線201は1枚目の試料を
処理したときのVpp電圧の時間変化で、時間T0にエ
ッチングを開始し、時間T11がエッチング終点時間
で、時間T11から時間T12が追加エッチング処理処
理である。破線202は例えば25枚目の試料を処理し
たときのVpp電圧の時間変化で、時間T0にエッチン
グを開始し、時間T21がエッチング終点時間で、時間
T21から時間T22が追加エッチング処理処理であ
る。図2に示すように1枚目に比べて25枚目のVpp
電圧が低下しており、エッチング時間が長くなってい
る。エッチング時間が長くことにより1枚目と25枚目
でエッチング形状に差が生じてしまう。なお、エッチン
グ終点時間T11・T21とエッチング完了時間T12
・T22は発光分光法などの終点判定方法で制御装置4
1が決定する時間である。
る場合と同様な試料を、エッチング処理開始時はRF一
定制御、その後はVpp一定制御、追加エッチング処理
時間はRF一定制御とした場合の例を図3に示す。図3
の時間T0はエッチング開始時間、時間T31は制御装
置41にあらかじめ設定されているエッチング処理初期
時間で、エッチング処理進行には影響のない期間となる
時間が選定されている。時間T41はエッチング終点時
間、時間T51はエッチング完了時間であり、時間T4
1と時間T51の判定も制御装置41が行う。図3
(a)では1枚目の試料のVpp電圧の時間変化を実線
203に、25枚目の時間変化を破線204に示し、時
間T31から時間T51は実線203と破線204はほ
ぼ重なっている。図3(b)では1枚目の試料のRF電
力の時間変化を実線205に、25枚目の時間変化を破
線206に示し、時間T0から時間T31は実線205
と破線206は重なっている。図3(c)では1枚目の
出力設定信号101の設定値の時間変化を実線207a
・207b・207cに、25枚目の時間変化を破線2
08a・208b・208cに示す。時間T0から時間
T31の期間においては実線207aと破線208aは
重なっている。時間T31から時間T41の期間におい
ては実線207bと破線208bは重なっている。時間
T41から時間T51の期間においては実線207cと
破線208cは重なっていない。また、Vpp電圧とR
F電力はVppモニタ信号106とRFモニタ信号10
5で常時、制御装置41で記憶されている。
から制御方式信号102でRF一定制御に切り替え、出
力設定信号101で所定のRF電力が出力される信号を
出力、すなわち、放電開始時の目標RF電圧値に対応し
た出力値で出力する。これにより、RF電源11からは
目標RF電力値の電力が試料台に印加され、時間T0か
ら所定のエッチング処理が開始される。よって、図3
(c)に示すように時間T0から時間T31の期間の出
力設定信号101は実線207aのようになる。制御装
置41は、時間T31の直前のVpp電圧値Vppaを
読みとり、このときのVpp電圧値VppaでVpp一
定制御を行うように出力設定信号101の出力をVpp
電圧値Vppaに対応する出力値に変化させ、同時に制
御方式切替信号102でRF一定制御からVpp一定制
御に切り替える。このとき、Vpp電圧値Vppaを制
御装置41に記憶しておく。これにより、RF電源11
からはVpp電圧値がVppaとなる電力が試料台に印
加され、時間T31からVpp電圧を一定にしたエッチ
ング処理が始まる。よって、図3(c)に示すように時
間T31から時間T41の期間の出力設定信号101は
実線207bのようになる。その後、制御装置41がエ
ッチング終点時間T41を判定する。T41の判定と同
時に、制御装置41はPFモニタ信号105を読みと
り、このときのRF電力値RFaでRF一定制御を行う
ように出力設定信号101の出力をRF一定制御の目標
RF電力値に対応した出力値に変化させ、同時に制御方
式切替信号102でVpp一定制御からRF一定制御に
切り替える。これにより、RF電源11からはRF電力
値RFaの電力が試料台に印加され、時間T41から追
加のエッチング処理が開始される。よって、図3(c)
に示すように時間T41から時間T51の期間の出力設
定信号101は実線207cのようになる。なお、この
場合の追加エッチングは、エッチング時の残渣を除去す
るためにプラズマ中のイオンの入射エネルギを高めるよ
うにRF電力をエッチング中と同様に高くしている。な
お、追加エッチングにおいて、ダメージを少なくしてオ
ーバーエッチングするときにはRF電力を低く設定すれ
ば良い。その後、時間T31からT41の所要時間に対
してあらかじめ定められた割合の時間として時間T41
から時間51の期間、追加エッチング処理を行い、時間
T51にエッチング処理を完了する。
p電圧が低下する傾向にある。このように図2で示した
傾向にある25枚目の試料の場合について次に示す。時
間T0からエッチングを開始するが、図3(a)に示す
ようにVpp電圧は破線204のように低めになる。時
間T31において、制御装置41はVpp電圧値Vpp
aとなるようにVpp一定制御に切り替える。時間T3
1以降はVpp電圧がVppaとなるようにRF電力が
制御されるため、図3(b)に示すようにRF電力は実
線205より大きめの破線206のように変化する。時
間T31から時間T41ではVpp電圧が1枚目も25
枚目も同じであるため、エッチングの進行は1枚目も2
5枚目も同じとなり、25枚目のエッチング終点時間は
1枚目と同じ時間T41となる。また、図3(c)に示
すように出力設定信号101は、時間T0から時間T3
1のRF一定制御では25枚目は1枚目と同じ設定値、
すなわち実線207aと同じ破線208aが出力され、
時間T31から時間T41のVpp一定制御では25枚
目は1枚目と同じ設定値、すなわち、実線207bと同
じ破線208bが出力される。このため、実線207a
と破線208a、および、実線207bと破線208b
は、図3(c)では重なる。
41がRFモニタ信号105を読みとり、このときのR
F電力値RFbでRF一定制御を行うように出力設定信
号101の出力を変化させ、同時に制御方式切替信号1
02でVpp一定制御からRF一定制御に切り替える。
これにより、RF電源11からはRF電力値RFbの電
力が試料台に印加され、時間T41から追加のエッチン
グ処理が開始される。よって、図3(c)に示すように
時間T41から時間T51の期間の出力設定信号101
は破線208cのようになる。なお、この場合、破線2
08cは25枚目の処理のものであるため、1枚目と同
様の条件で追加エッチング処理するために1枚目の処理
のRF電力値RFaよりもRF電力値RFbを高くする
必要があり、25枚目の処理の出力設定信号101は破
線208cで示したように実線207cより高めの設定
信号が出力される。その後、時間T31からT41の所
要時間に対してあらかじめ定められた割合の時間として
時間T41から時間51の期間、追加エッチング処理を
行い、時間T51にエッチング処理を完了する。25枚
目の追加エッチング処理時間は、Vpp一定制御によ
り、時間T31から時間T41が1枚目と同じであり、
したがって、追加エッチング処理時間である時間T41
から時間T51の期間も1枚目と同じとなる。
合を例に図6により説明する。図6に実際のエッチング
処理を考慮した使用例を示す。図6は4ステップレシピ
の例を示している。図6には、処理開始後のプラズマ生
成過程である着火時(プラズマ発生時)、実際のエッチ
ング処理を構成するステップ1からステップ4を示して
いる。ステップ1ではRF一定制御が行われRF1で示
され、ステップ2ではVpp一定制御が行われVpp2
で示され、ステップ3ではVpp一定制御が行われVp
p3で示され、またステップ3での終点判定時はRF一
定制御が行われRF3で示され、ステップ4ではRF一
定制御が行われRF4で示される。ステップ1はウエハ
表面の膜(例えば自然酸化膜等)を除去するためのもの
でありVppが多少変動してもエッチングに大きな影響
がないことからRF一定制御(RF1)を用いている。
ステップ2は第1層膜をエッチングするためのものであ
り、図3にて記載したようにエッチング処理の再現性を
確保するためVpp一定制御(Vpp2)を用いてい
る。ステップ3は第2層膜をエッチングするためのもの
で、ステップ2と同様にVpp一定制御(Vpp3)で
行われる。なおこの場合、第1層と第2層とは各層の最
適条件に合わせて一定制御するVpp電圧の設定値を変
えても良い。また、第1層と第2層とにおけるVpp設
定電圧値の変更は、発光分光方を用いた特定波長の発光
量を計測することにより検出できる。本ステップ3にて
終点判定を行う場合、終点検出近傍ではプラズマ状態が
大きく変化し、それによりVppの変動幅が大きくなる
恐れがある。このように終点検出近傍においては、Vp
p一定制御を用いるとプラズマ状態をより大きく変化さ
せる可能性があるため、RF一定制御を用いる。すなわ
ち、図4に示すようにステップ3開始後、デッドタイム
にて示されている所定時間はVpp一定制御(Vpp
3)を行い、その後ステップ3終了まではRF一定制御
(RF3)を行う。Vpp一定制御からRF一定制御へ
の移行は、デッドタイム経過時のRFモニタ信号を読み
とり、それに応じたRF電力を出力することにより行
う。ステップ4は例えばステップ3の時間により時間を
決定される追加エッチングのためのステップであるが、
本ステップにおいては下地膜の露出程度の進行によるプ
ラズマ状態変動の影響を受けないようにRF一定制御
(RF4)を行う。また、この場合は、試料であるウエ
ハ面内のエッチング残りをなくすための追加エッチング
であり、ウエハへのプラズマ中のイオンの入射エネルギ
を小さくして下地へのダメージを抑えるようRF電力を
下げている。
ステップ毎に許容範囲が設定してあり、この場合、Vp
pの各ステップ毎に上限のエラーラインがそれぞれVL
1U,VL2U,VL3U,VL4Uと設定され、下限
のエラーラインがそれぞれVL1D,VL2D,VL3
D,VL4Dと設定されている。また、RF入射の各ス
テップ毎に上限のエラーラインがそれぞれFL1U,F
L2U,FL3U,FL4Uと設定され、下限のエラー
ラインがそれぞれFL1D,FL2D,FL3D,FL
4Dと設定されている。これらVppおよびRF入射の
各ステップ毎において、Vpp電圧またはRF電力が上
限または下限のエラーラインを越えることがあると異常
を検出する。
などのプラズマ処理過程において、Vpp電圧とRF電
力の変動を任意に制御することができるため、エッチン
グの形状制御を再現性よく行うことができる。また、同
様にプラズマ処理による経時変化または処理装置の機差
等によってプラズマ状態が変わっても、Vpp電圧やR
F電力を任意の値で一定に制御できるので、複数の試料
に対して同一条件でプラズマ処理を行うことができ再現
性の良いプラズマ処理が行える。
に試料を処理する試料台に印加される高周波電力発生源
について記載したが、同様な制御方法をプラズマ発生用
の高周波電力発生源や直流電力発生源に対しても実施す
ることができる。さらに、Vpp電圧はプラズマのシー
ス電圧VFとも関連している。よって、Vpp一定制御
の代わりに、VF電圧を一定にするVF一定制御とRF
一定制御の切り替えを行うことも容易に実現でき、Vp
p一定制御はVF一定制御を含む制御として定義でき
る。
エッチング処理について述べたが、プラズマCVD等の
プラズマを用いる処理においてもプラズマ発生時の不安
定状態から安定状態に移行する際に、同様な制御を行え
ば良く、エッチング処理に限定されるものではない。
置において、プラズマ処理過程においてプラズマ状態が
変わる場合やプラズマ処理による経時変化または処理装
置の機差等があっても再現性の良いプラズマ処理を行う
ことのできるという効果がある。
成図である。
ズマ処理したときのVpp電圧の変化を示す図である。
制御の切替例を示す図である。
制御の他の切替例を示す図である。
出器、13…Vpp検出器、21…フィードバック切替
器、31…誤差アンプ、41…制御装置、101…出力
設定信号、103…フィードバック信号、104…制御
出力信号、105…RFモニタ信号、106…Vppモ
ニタ信号、501…コンパレータ、502…しきい値電
圧。
Claims (5)
- 【請求項1】処理室内にプラズマを発生させるととも
に、試料台に高周波電力を印加して試料をエッチング処
理すプラズマ処理方法において、前記エッチング処理の
進行状況に応じて、前記高周波電力をRF一定制御から
Vpp一定制御に切り替え、また、エッチング処理の終
点判定に際しVpp一定制御からRF一定制御に切り替
えて試料をエッチング処理することを特徴とするプラズ
マ処理方法。 - 【請求項2】処理室内にプラズマを発生させるととも
に、試料台に高周波電力を印加して試料をエッチング処
理すプラズマ処理方法において、エッチング開始初期時
のプラズマの不安定時およびエッチング開始初期の試料
表面の自然酸化膜除去をRF電圧一定制御で行い、前記
試料の被エッチング膜のエッチング処理をVpp一定制
御で行い、前記被エッチング膜のエッチング処理の終点
判定に際し前記Vpp一定制御の開始から所定時間経過
後にRF電力一定制御に切り替え、前記被エッチング膜
のエッチング終点判定および前記エッチング終点判定後
の追加エッチングをRF電圧一定制御で行うことを特徴
とするプラズマ処理方法。 - 【請求項3】請求項2記載のプラズマ処理方法におい
て、前記被エッチング膜は積層膜であり、前記積層膜の
最下層のVpp一定制御の開始から所定時間経過後にR
F電力一定制御に切り替えるプラズマ処理方法。 - 【請求項4】請求項2記載のプラズマ処理方法におい
て、前記被エッチング膜は積層膜であり、前記積層膜の
各層に応じてVpp電圧設定値を変更するプラズマ処理
方法。 - 【請求項5】請求項2記載のプラズマ処理方法におい
て、前記RF電力がRF電力許容範囲に入らないとき、
および前記Vpp電圧がVpp電圧許容範囲内に入らな
いとき、前記プラズマ処理を異常と判断する信号を出力
するプラズマ処理方法。
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000077288A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Kokusai Electric Co Ltd | 半導体製造方法及び半導体製造装置 |
| JP2003264180A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置及びプラズマ処理停止方法 |
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| JP2007087908A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Daihen Corp | 高周波電源装置および高周波電源の制御方法 |
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-
1997
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| JP4777481B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2011-09-21 | 住友精密工業株式会社 | プラズマ制御装置 |
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