JPH10242143A - 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法 - Google Patents
半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法Info
- Publication number
- JPH10242143A JPH10242143A JP9043696A JP4369697A JPH10242143A JP H10242143 A JPH10242143 A JP H10242143A JP 9043696 A JP9043696 A JP 9043696A JP 4369697 A JP4369697 A JP 4369697A JP H10242143 A JPH10242143 A JP H10242143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide film
- insulating film
- silicon oxide
- semiconductor device
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置の製造において絶縁膜の比誘電率
の低下を図る。 【解決手段】 シリコン基板1にアルミ配線2を配置し
て、プラズマ酸化膜3を堆積する。その後、シランとメ
チルシランと過酸化水素水との混合ガスあるいはメチル
シランと過酸化水素水との混合ガスを用いて、プラズマ
CVD法によりHMO膜4を堆積する。そのHMO膜4
の上に、プラズマ酸化膜5を形成する。
の低下を図る。 【解決手段】 シリコン基板1にアルミ配線2を配置し
て、プラズマ酸化膜3を堆積する。その後、シランとメ
チルシランと過酸化水素水との混合ガスあるいはメチル
シランと過酸化水素水との混合ガスを用いて、プラズマ
CVD法によりHMO膜4を堆積する。そのHMO膜4
の上に、プラズマ酸化膜5を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置とそ
の製造方法及びその絶縁膜形成方法に関し、特に、金属
配線間を埋める層間絶縁膜の形成方法に関するものであ
る。
の製造方法及びその絶縁膜形成方法に関し、特に、金属
配線間を埋める層間絶縁膜の形成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置における層間絶縁膜の
模式的な製造工程を表す図を、図15〜図17に示す。
模式的な製造工程を表す図を、図15〜図17に示す。
【0003】図15〜図17において、各参照符号は次
のものを示す。1pは図示しない素子、絶縁層が形成さ
れているシリコン基板、2pはアルミ配線、3pは下層
のプラズマ酸化膜、4pはSiH4およびH2O2の混合
ガスを用いてプラズマCVD法により形成されたシリコ
ン酸化膜、5pは上層のプラズマ酸化膜、6pは、プラ
ズマ酸化膜3p、シリコン酸化膜4p及びプラズマ酸化
膜5pから構成される層間絶縁膜である。
のものを示す。1pは図示しない素子、絶縁層が形成さ
れているシリコン基板、2pはアルミ配線、3pは下層
のプラズマ酸化膜、4pはSiH4およびH2O2の混合
ガスを用いてプラズマCVD法により形成されたシリコ
ン酸化膜、5pは上層のプラズマ酸化膜、6pは、プラ
ズマ酸化膜3p、シリコン酸化膜4p及びプラズマ酸化
膜5pから構成される層間絶縁膜である。
【0004】次に、層間絶縁膜6pが形成される製造工
程の詳細な説明を行う。
程の詳細な説明を行う。
【0005】図15に示すように、シリコン基板1p上
にアルミ配線2pを形成し、そのシリコン基板1p及び
アルミ配線2pの表面を覆うようにして、下層であるプ
ラズマ酸化膜3pを形成する。
にアルミ配線2pを形成し、そのシリコン基板1p及び
アルミ配線2pの表面を覆うようにして、下層であるプ
ラズマ酸化膜3pを形成する。
【0006】次に、図16に示すように、SiH4およ
びH2O2の混合ガスを用いてCVD法によりシリコン酸
化膜4pを形成する。なお、シリコン酸化膜4pは、下
層のプラズマ酸化膜3pを全体的に覆っている。
びH2O2の混合ガスを用いてCVD法によりシリコン酸
化膜4pを形成する。なお、シリコン酸化膜4pは、下
層のプラズマ酸化膜3pを全体的に覆っている。
【0007】最後に、図17に示すように、上層のプラ
ズマ酸化膜5pを、シリコン酸化膜4p全体を覆うよう
に形成すると平坦な層間絶縁膜6pを有する半導体装置
が得られる。
ズマ酸化膜5pを、シリコン酸化膜4p全体を覆うよう
に形成すると平坦な層間絶縁膜6pを有する半導体装置
が得られる。
【0008】この場合のシリコン酸化膜4pは、以下の
化学反応式により生成される。
化学反応式により生成される。
【0009】まず、下記に示すSiH4がH2O2の酸化
反応によりシラノール(Si(OH)4)を生成する。
反応によりシラノール(Si(OH)4)を生成する。
【0010】
【化1】
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】次に、形成されたシラノールは、下記に示
す加水分解あるいは熱エネルギーにより脱水重合反応が
起きることで、シリコン酸化物(SiO2)を生成す
る。
す加水分解あるいは熱エネルギーにより脱水重合反応が
起きることで、シリコン酸化物(SiO2)を生成す
る。
【0014】
【化4】
【0015】このような化学反応がシリコン基板1p上
で起きた場合、シリコン酸化膜を形成することとなる。
で起きた場合、シリコン酸化膜を形成することとなる。
【0016】この時、形成されたシリコン酸化膜4pの
分子構造は、図18に示すように、Si−O結合、Si
−OH結合のみより構成されている。また、Si原子同
士は、O原子を介して結合している。
分子構造は、図18に示すように、Si−O結合、Si
−OH結合のみより構成されている。また、Si原子同
士は、O原子を介して結合している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は上
記のように構成されているので、次のような問題点を内
包している。
記のように構成されているので、次のような問題点を内
包している。
【0018】即ち、上述した従来の技術を簡単に述べれ
ば、半導体装置における層間絶縁膜は、シリコン化合
物、たとえばシラン(SiH4)と過酸化水素(H
2O2)との混合ガスを用いてCVD(Chemical Vapor D
eposition)法によりシリコン酸化膜を形成していた。
このシリコン酸化膜は、0.25μm以下の極微細な配
線間を埋め込むことが可能である。さらに、流動性に優
れ、それにより自己平坦化作用を示すことから、従来か
ら使用されていたSOG(Spin on glass)法等に代わ
る次世代層間絶縁膜の平坦化手法として注目されている
(NOVEL SELF-PLANARIZING CVD OXIDE FOR INTERLAYER
DIELECTRIC APPLICATIONS"(Technical digestof IEDM'9
4の117-120頁)及び"PLANARISATION FOR SUB-MICRON DEV
ICES UTILIZING A NEW CHEMISTRY" (Proceedings of DU
MIC conference'95の94-100頁)に記載)。
ば、半導体装置における層間絶縁膜は、シリコン化合
物、たとえばシラン(SiH4)と過酸化水素(H
2O2)との混合ガスを用いてCVD(Chemical Vapor D
eposition)法によりシリコン酸化膜を形成していた。
このシリコン酸化膜は、0.25μm以下の極微細な配
線間を埋め込むことが可能である。さらに、流動性に優
れ、それにより自己平坦化作用を示すことから、従来か
ら使用されていたSOG(Spin on glass)法等に代わ
る次世代層間絶縁膜の平坦化手法として注目されている
(NOVEL SELF-PLANARIZING CVD OXIDE FOR INTERLAYER
DIELECTRIC APPLICATIONS"(Technical digestof IEDM'9
4の117-120頁)及び"PLANARISATION FOR SUB-MICRON DEV
ICES UTILIZING A NEW CHEMISTRY" (Proceedings of DU
MIC conference'95の94-100頁)に記載)。
【0019】しかし、シラノール(化1〜化3)から生
成されたシリコン酸化膜(化4)の比誘電率は4.0〜
5.0である。近年のデバイスの微細化にともない、層
間絶縁膜の寄生容量に起因した配線による信号遅延の問
題が深刻になってきている。このため、半導体装置に形
成される層間絶縁膜においては、その寄生容量を減らす
ことが重要課題となってきている。特に、金属配線間が
0.3μm以下と微細になった金属配線間の寄生容量を
減少させることが最重要課題である。そのためには、比
誘電率の低減、埋め込み性及び平坦化特性が優れた層間
絶縁膜が求められている。
成されたシリコン酸化膜(化4)の比誘電率は4.0〜
5.0である。近年のデバイスの微細化にともない、層
間絶縁膜の寄生容量に起因した配線による信号遅延の問
題が深刻になってきている。このため、半導体装置に形
成される層間絶縁膜においては、その寄生容量を減らす
ことが重要課題となってきている。特に、金属配線間が
0.3μm以下と微細になった金属配線間の寄生容量を
減少させることが最重要課題である。そのためには、比
誘電率の低減、埋め込み性及び平坦化特性が優れた層間
絶縁膜が求められている。
【0020】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、シランとシラン系ガスと
過酸化水素水の混合ガスあるいはシラン系ガスと過酸化
水素水の混合ガスをCVD法によりシリコン酸化膜とし
て成長させることで、優れた埋め込み性能、自己平坦化
特性をも有し、さらには比誘電率が低下する半導体装
置、その製造方法及びその絶縁膜形成方法を提供するこ
とを目的としている。
るためになされたものであり、シランとシラン系ガスと
過酸化水素水の混合ガスあるいはシラン系ガスと過酸化
水素水の混合ガスをCVD法によりシリコン酸化膜とし
て成長させることで、優れた埋め込み性能、自己平坦化
特性をも有し、さらには比誘電率が低下する半導体装
置、その製造方法及びその絶縁膜形成方法を提供するこ
とを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
装置の絶縁膜形成方法は、炭化水素基と結合したシリコ
ン原子を含むシラン系ガスと過酸化水素水の混合ガスま
たは前記炭化水素基と結合したシリコン原子を含むシラ
ン系ガスとシランと過酸化水素水の混合ガスを用いて化
学気相成長法により絶縁膜を形成する。
装置の絶縁膜形成方法は、炭化水素基と結合したシリコ
ン原子を含むシラン系ガスと過酸化水素水の混合ガスま
たは前記炭化水素基と結合したシリコン原子を含むシラ
ン系ガスとシランと過酸化水素水の混合ガスを用いて化
学気相成長法により絶縁膜を形成する。
【0022】第2の発明に係る半導体装置の絶縁膜形成
方法は、第1の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記炭化水素基はアルキル基であることを特徴と
している。
方法は、第1の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記炭化水素基はアルキル基であることを特徴と
している。
【0023】第3の発明に係る半導体装置の絶縁膜形成
方法は、第2の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記アルキル基はメチル基あるいはジメチル基あ
るいはトリメチル基であることを特徴としている。
方法は、第2の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記アルキル基はメチル基あるいはジメチル基あ
るいはトリメチル基であることを特徴としている。
【0024】第4の発明に係る半導体装置の絶縁膜形成
方法は、第2の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記アルキル基はエチル基あるいはジエチル基あ
るいはトリエチル基であることを特徴としている。
方法は、第2の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記アルキル基はエチル基あるいはジエチル基あ
るいはトリエチル基であることを特徴としている。
【0025】第5の発明に係る半導体装置の絶縁膜形成
方法は、第1の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記炭化水素基はビニル基であることを特徴とし
ている。
方法は、第1の発明の半導体装置の絶縁膜形成方法であ
って、前記炭化水素基はビニル基であることを特徴とし
ている。
【0026】第6の発明に係る半導体装置の絶縁膜形成
方法は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかに記載
の半導体装置の絶縁膜形成方法であって、前記絶縁膜の
形成時の温度の範囲は−10〜60℃、前記絶縁膜の形
成時の圧力の範囲は400〜2000mTorr、前記
シランのガス流量の範囲は0〜120sccm、前記炭
化水素基と結合したシリコン原子を含むシラン系ガスの
ガス流量の範囲は0sccmより多く120sccm以
下、前記過酸化水素水のガス流量の範囲は0.35〜
0.85g/minであることを特徴としている。
方法は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかに記載
の半導体装置の絶縁膜形成方法であって、前記絶縁膜の
形成時の温度の範囲は−10〜60℃、前記絶縁膜の形
成時の圧力の範囲は400〜2000mTorr、前記
シランのガス流量の範囲は0〜120sccm、前記炭
化水素基と結合したシリコン原子を含むシラン系ガスの
ガス流量の範囲は0sccmより多く120sccm以
下、前記過酸化水素水のガス流量の範囲は0.35〜
0.85g/minであることを特徴としている。
【0027】第7の発明の半導体装置は、半導体基板
と、前記半導体基板上に形成された多層の金属配線と、
前記半導体基板上の前記多層の金属配線間に形成される
層間絶縁膜とを備え、前記層間絶縁膜は炭化水素基と結
合したシリコン原子を含むことを特徴としている。
と、前記半導体基板上に形成された多層の金属配線と、
前記半導体基板上の前記多層の金属配線間に形成される
層間絶縁膜とを備え、前記層間絶縁膜は炭化水素基と結
合したシリコン原子を含むことを特徴としている。
【0028】第8の発明の半導体装置は、第7の発明の
半導体装置であって、前記層間絶縁膜は第1の発明ない
し第6の発明のいずれかに記載の半導体装置の絶縁膜形
成方法により形成されることを特徴としている。
半導体装置であって、前記層間絶縁膜は第1の発明ない
し第6の発明のいずれかに記載の半導体装置の絶縁膜形
成方法により形成されることを特徴としている。
【0029】第9の発明の半導体装置の製造方法は、半
導体基板を準備する第1の工程と、前記半導体基板上に
金属配線を形成する第2の工程と、前記半導体基板上の
前記金属配線を覆う絶縁膜を形成する第3の工程とを備
え、前記絶縁膜は第1の発明ないし第6の発明のいずれ
かに記載の半導体装置の絶縁膜形成方法により形成され
ることを特徴としている。
導体基板を準備する第1の工程と、前記半導体基板上に
金属配線を形成する第2の工程と、前記半導体基板上の
前記金属配線を覆う絶縁膜を形成する第3の工程とを備
え、前記絶縁膜は第1の発明ないし第6の発明のいずれ
かに記載の半導体装置の絶縁膜形成方法により形成され
ることを特徴としている。
【0030】
(実施の形態1)以下、この発明の実施の形態1を図1
〜図5に基づき説明する。
〜図5に基づき説明する。
【0031】図1〜図3は、実施の形態1における半導
体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。図4
は、実施の形態1におけるシリコン酸化膜の分子構造を
模式的に示す図である。図5は、従来の技術のシリコン
酸化膜と実施の形態1におけるシリコン酸化膜のそれぞ
れの比誘電率の測定の結果を表すグラフである。
体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。図4
は、実施の形態1におけるシリコン酸化膜の分子構造を
模式的に示す図である。図5は、従来の技術のシリコン
酸化膜と実施の形態1におけるシリコン酸化膜のそれぞ
れの比誘電率の測定の結果を表すグラフである。
【0032】先ず、図1においてシリコン基板1(半導
体基板)上に、アルミ配線2(金属配線)が配置されて
いる。このシリコン基板1には、図示しない素子及び絶
縁層が形成されている。シリコン基板1及びアルミ配線
2の表面上には、下層のプラズマ酸化膜3が形成され
る。なお、このプラズマ酸化膜3は、プラズマCVD法
によって形成されている。この時のプラズマ酸化膜3の
プラズマCVD法による一般的な形成条件は、形成温度
が300゜C、圧力が750mTorr、高周波パワー
が500W、原料ガスにSiH4と亜酸化窒素(N2O)
を用いて形成を行っている。プラズマ酸化膜3の膜厚
は、1000オングストロームである。この場合、原料
ガスとしてTEOS(Tetraethoxysilane)と酸素を用
い、プラズマCVD法により、一般的な形成条件として
形成温度400゜C、圧力5Torr、高周波パワーを
500Wとしてプラズマ酸化膜3を形成してもよい。
体基板)上に、アルミ配線2(金属配線)が配置されて
いる。このシリコン基板1には、図示しない素子及び絶
縁層が形成されている。シリコン基板1及びアルミ配線
2の表面上には、下層のプラズマ酸化膜3が形成され
る。なお、このプラズマ酸化膜3は、プラズマCVD法
によって形成されている。この時のプラズマ酸化膜3の
プラズマCVD法による一般的な形成条件は、形成温度
が300゜C、圧力が750mTorr、高周波パワー
が500W、原料ガスにSiH4と亜酸化窒素(N2O)
を用いて形成を行っている。プラズマ酸化膜3の膜厚
は、1000オングストロームである。この場合、原料
ガスとしてTEOS(Tetraethoxysilane)と酸素を用
い、プラズマCVD法により、一般的な形成条件として
形成温度400゜C、圧力5Torr、高周波パワーを
500Wとしてプラズマ酸化膜3を形成してもよい。
【0033】次に、図1の製造工程の終了後は、図2に
示すように、下層のプラズマ酸化膜3上に、炭化水素基
と結合したシリコン原子を含むシラン系のガスの1種類
であるモノメチルシラン(SiH3CH3)、シラン(S
iH4)、過酸化水素水(H2O2)の混合ガスを用い、
プラズマCVD法(化学気相成長法)によりシリコン酸
化膜4(HMO:Hydrogen peroxide and Methylsilane
based CVD Oxide)を形成する。このように、シリコン
酸化膜4は、アルミ配線2を覆うように、アルミ配線2
間を完全に埋めている。
示すように、下層のプラズマ酸化膜3上に、炭化水素基
と結合したシリコン原子を含むシラン系のガスの1種類
であるモノメチルシラン(SiH3CH3)、シラン(S
iH4)、過酸化水素水(H2O2)の混合ガスを用い、
プラズマCVD法(化学気相成長法)によりシリコン酸
化膜4(HMO:Hydrogen peroxide and Methylsilane
based CVD Oxide)を形成する。このように、シリコン
酸化膜4は、アルミ配線2を覆うように、アルミ配線2
間を完全に埋めている。
【0034】このモノメチルシラン、シラン、過酸化水
素水の混合ガスは以下に示すような化学反応を起こす。
素水の混合ガスは以下に示すような化学反応を起こす。
【0035】先ず、下記に示すSiH3CH3とH2O2の
酸化反応によりSiCH3(OH)3が生成される(化
5)。同時に、従来の技術で示したSiH4とH2O2の
化学反応によりSi(OH)4も生成される(化1,
2,3)。
酸化反応によりSiCH3(OH)3が生成される(化
5)。同時に、従来の技術で示したSiH4とH2O2の
化学反応によりSi(OH)4も生成される(化1,
2,3)。
【0036】
【化5】
【0037】次に、形成されたSiCH3(OH)3は、
下記に示す加水分解あるいは熱エネルギーによる脱水縮
合反応が起きることで、Si(CH3)O1.5が生成され
る(化6)。Si(OH)4も加水分解あるいは熱エネ
ルギーによる脱水縮合反応が起きることで、SiO2が
生成される(化4)。
下記に示す加水分解あるいは熱エネルギーによる脱水縮
合反応が起きることで、Si(CH3)O1.5が生成され
る(化6)。Si(OH)4も加水分解あるいは熱エネ
ルギーによる脱水縮合反応が起きることで、SiO2が
生成される(化4)。
【0038】
【化6】
【0039】この上述した、SiCH3(OH)3とSi
(OH)4の中間体同士あるいはSi(CH3)O1.5と
SiO2の最終生成物同士の反応により、図2に示すよ
うなHMO膜4が形成される。
(OH)4の中間体同士あるいはSi(CH3)O1.5と
SiO2の最終生成物同士の反応により、図2に示すよ
うなHMO膜4が形成される。
【0040】なお、このHMO膜4は従来の技術のSi
(OH)4と同様に優れた流動性を持つため、極微細な
アルミ配線間の埋め込みが可能となる。
(OH)4と同様に優れた流動性を持つため、極微細な
アルミ配線間の埋め込みが可能となる。
【0041】最後に、図2の製造工程の終了後は、図3
に示すように、シリコン酸化膜4上に、上層のプラズマ
酸化膜5を形成することで、平坦な層間絶縁膜6が得ら
れる。なお、このプラズマ酸化膜5の形成条件は、下層
のプラズマ酸化膜3と同じ形成条件である。もし、異な
る条件であったとしても、本発明の効果自体に影響を与
えるものではない。
に示すように、シリコン酸化膜4上に、上層のプラズマ
酸化膜5を形成することで、平坦な層間絶縁膜6が得ら
れる。なお、このプラズマ酸化膜5の形成条件は、下層
のプラズマ酸化膜3と同じ形成条件である。もし、異な
る条件であったとしても、本発明の効果自体に影響を与
えるものではない。
【0042】又、このプラズマ酸化膜5の上層には、図
示しない2層目のアルミ配線が形成され、1層目の場合
と同様にプラズマ酸化膜、シリコン酸化膜、プラズマ酸
化膜が形成される。この時、2層目のアルミ配線間はシ
リコン酸化膜により完全に埋められて、平坦化を図るこ
とが可能となる。加えて、下層のアルミ配線2と図示し
ない上層のアルミ配線を接続する接続孔が形成される。
その後、必要に応じて図示しない3層目、4層目とアル
ミ配線が形成され、多層配線構造を有する半導体装置に
おいてアルミ配線間がシリコン酸化膜により完全に埋め
られて、半導体装置の平坦化が図ることができる。
示しない2層目のアルミ配線が形成され、1層目の場合
と同様にプラズマ酸化膜、シリコン酸化膜、プラズマ酸
化膜が形成される。この時、2層目のアルミ配線間はシ
リコン酸化膜により完全に埋められて、平坦化を図るこ
とが可能となる。加えて、下層のアルミ配線2と図示し
ない上層のアルミ配線を接続する接続孔が形成される。
その後、必要に応じて図示しない3層目、4層目とアル
ミ配線が形成され、多層配線構造を有する半導体装置に
おいてアルミ配線間がシリコン酸化膜により完全に埋め
られて、半導体装置の平坦化が図ることができる。
【0043】次に、上述したシリコン酸化膜4(HMO
膜)の形成条件について述べる。
膜)の形成条件について述べる。
【0044】本実施の形態1の形成方法としては、上述
したシリコン酸化膜4の製造工程において、アルキルシ
ラン(SiHx(CH3)4-x)ガスに過酸化水素水(H2
O2)とシラン(SiH4)を添加する。本実施の形態1
で用いたアルキルシランは、モノメチルシラン(SiH
3CH3)であり、形成条件は形成温度が−10〜60
(゜C)、形成圧力が400〜2000(mTor
r)、SiH4のガス流量が0〜120(sccm)、
SiH3CH3のガス流量が0(sccm)より多く12
0(sccm)以下、H2O2のガス流量が0.35〜
0.85g/minで行うこととする。
したシリコン酸化膜4の製造工程において、アルキルシ
ラン(SiHx(CH3)4-x)ガスに過酸化水素水(H2
O2)とシラン(SiH4)を添加する。本実施の形態1
で用いたアルキルシランは、モノメチルシラン(SiH
3CH3)であり、形成条件は形成温度が−10〜60
(゜C)、形成圧力が400〜2000(mTor
r)、SiH4のガス流量が0〜120(sccm)、
SiH3CH3のガス流量が0(sccm)より多く12
0(sccm)以下、H2O2のガス流量が0.35〜
0.85g/minで行うこととする。
【0045】この際、望ましくは、SiH4とSiH3C
H3を合わせたガス流量は、120(sccm)であ
る。つまり、例えば、SiH4を50(sccm)とし
た場合には、SiH3CH3は70(sccm)となる。
またSiH4のガス流量を減少させた場合にはSiH3C
H3のガス流量は増加することとなり、他方、SiH4の
ガス量を増加させた場合にはSiH3CH3のガス流量は
減少することとなる。この場合のSiH4及びSiH3C
H3のガス流量の条件の下(SiH4及びSiH3CH3の
ガス流量が0(sccm)でない)では、図4に示すよ
うに、シリコン酸化膜はSi−O結合、Si−CH3結
合、Si−OH結合の分子構造を有することとなる。な
お、Si原子は、O原子を介して、シリコン酸化膜分子
全体の骨格となるように結合する。
H3を合わせたガス流量は、120(sccm)であ
る。つまり、例えば、SiH4を50(sccm)とし
た場合には、SiH3CH3は70(sccm)となる。
またSiH4のガス流量を減少させた場合にはSiH3C
H3のガス流量は増加することとなり、他方、SiH4の
ガス量を増加させた場合にはSiH3CH3のガス流量は
減少することとなる。この場合のSiH4及びSiH3C
H3のガス流量の条件の下(SiH4及びSiH3CH3の
ガス流量が0(sccm)でない)では、図4に示すよ
うに、シリコン酸化膜はSi−O結合、Si−CH3結
合、Si−OH結合の分子構造を有することとなる。な
お、Si原子は、O原子を介して、シリコン酸化膜分子
全体の骨格となるように結合する。
【0046】ここでシリコン酸化膜の分子構造について
詳細に説明するならば、本実施の形態1のシリコン酸化
膜(図4)と従来の技術のシリコン酸化膜(図18)と
を比較すると、従来の技術のシリコン酸化膜では存在し
なかったSi−CH3結合がシリコン酸化膜の分子構造
として存在している。これより、従来の技術でSi原子
が存在していた場所は、Si原子が抜け、その跡にミク
ロな空間が存在するようになって、シリコン酸化膜全体
の密度が低下することとなる。この結果、本実施の形態
1のシリコン酸化膜は従来の技術に比べ、密度が低下す
ることで比誘電率が低下することとなる。
詳細に説明するならば、本実施の形態1のシリコン酸化
膜(図4)と従来の技術のシリコン酸化膜(図18)と
を比較すると、従来の技術のシリコン酸化膜では存在し
なかったSi−CH3結合がシリコン酸化膜の分子構造
として存在している。これより、従来の技術でSi原子
が存在していた場所は、Si原子が抜け、その跡にミク
ロな空間が存在するようになって、シリコン酸化膜全体
の密度が低下することとなる。この結果、本実施の形態
1のシリコン酸化膜は従来の技術に比べ、密度が低下す
ることで比誘電率が低下することとなる。
【0047】本実施の形態1の実験の結果である図5に
示すように、従来の技術、本実施の形態1のそれぞれの
比誘電率は、従来の技術によるシリコン酸化膜の比誘電
率が4.5であるのに対し、本実施の形態1によるシリ
コン酸化膜は3.3〜3.4である。
示すように、従来の技術、本実施の形態1のそれぞれの
比誘電率は、従来の技術によるシリコン酸化膜の比誘電
率が4.5であるのに対し、本実施の形態1によるシリ
コン酸化膜は3.3〜3.4である。
【0048】以上説明したように、本実施の形態1によ
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜に比べて、低誘電率化が可能となる。
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜に比べて、低誘電率化が可能となる。
【0049】このように、本実施の形態1の発明による
シリコン酸化膜は、モノメチルシランとシランと過酸化
水素水との混合ガスを用い、あるいはモノメチルシラン
と過酸化水素水とを用いても結果的には同様な低誘電率
化の効果を得ることができる。又、金属配線間の埋め込
みを可能とし、優れた自己平坦化の特性をも保持してい
る。
シリコン酸化膜は、モノメチルシランとシランと過酸化
水素水との混合ガスを用い、あるいはモノメチルシラン
と過酸化水素水とを用いても結果的には同様な低誘電率
化の効果を得ることができる。又、金属配線間の埋め込
みを可能とし、優れた自己平坦化の特性をも保持してい
る。
【0050】なお、本実施の形態1では、HMO膜4は
下層のプラズマ酸化膜3上に形成したが、プラズマ酸化
膜3を形成せずに直接アルミ配線2上に形成してもよ
い。
下層のプラズマ酸化膜3上に形成したが、プラズマ酸化
膜3を形成せずに直接アルミ配線2上に形成してもよ
い。
【0051】(実施の形態2)以上、実施の形態1では
アルキルシランとしてモノメチルシラン(SiH3C
H3)を使用した例を示したが、ジメチルシラン(Si
H2(CH3)2)およびトリメチルシラン(SiH(C
H3)3)を用いても同様な効果を奏する。
アルキルシランとしてモノメチルシラン(SiH3C
H3)を使用した例を示したが、ジメチルシラン(Si
H2(CH3)2)およびトリメチルシラン(SiH(C
H3)3)を用いても同様な効果を奏する。
【0052】以下、この発明の実施の形態2を、図に基
づき説明を行う。
づき説明を行う。
【0053】図6は、ジメチルシランを用いてシリコン
酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図であ
る。図7は、トリメチルシランを用いてシリコン酸化膜
を形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。図
8は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の形態2の
シリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフである。
酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図であ
る。図7は、トリメチルシランを用いてシリコン酸化膜
を形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。図
8は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の形態2の
シリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフである。
【0054】本実施の形態2のシリコン酸化膜は、実施
の形態1のHMO膜4と同様に、図1〜図3で示す製造
方法で半導体装置の製造を行う。異なるのは、実施の形
態1で使用した原料となるガスがモノメチルシランから
ジメチルシランあるいはトリメチルシランに変わったこ
とのみである。本実施の形態2においてシリコン酸化膜
を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流量等)
は、実施の形態1と全く同じ条件であり、プラズマCV
D法により生成を行う。又、ジメチルシランあるいはト
リメチルシランに過酸化水素水とシラン、あるいは過酸
化水素水のみを添加して混合ガスの化学反応を起こさ
せ、シリコン酸化膜の生成を行う点も同じである。
の形態1のHMO膜4と同様に、図1〜図3で示す製造
方法で半導体装置の製造を行う。異なるのは、実施の形
態1で使用した原料となるガスがモノメチルシランから
ジメチルシランあるいはトリメチルシランに変わったこ
とのみである。本実施の形態2においてシリコン酸化膜
を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流量等)
は、実施の形態1と全く同じ条件であり、プラズマCV
D法により生成を行う。又、ジメチルシランあるいはト
リメチルシランに過酸化水素水とシラン、あるいは過酸
化水素水のみを添加して混合ガスの化学反応を起こさ
せ、シリコン酸化膜の生成を行う点も同じである。
【0055】以下、本実施の形態2の化学反応式を説明
する。
する。
【0056】本実施の形態2で用いるジメチルシラン
は、先ず下記に示す酸化反応が起こることでSi(CH
3)2(OH)2が生成される(化7)。
は、先ず下記に示す酸化反応が起こることでSi(CH
3)2(OH)2が生成される(化7)。
【0057】
【化7】
【0058】次に、生成されたSi(CH3)2(OH)
2が脱水縮合反応が起こることで、Si(CH3)2O2が
生成される(化8)。
2が脱水縮合反応が起こることで、Si(CH3)2O2が
生成される(化8)。
【0059】
【化8】
【0060】又、シランも実施の形態1と同様に化学反
応が起き、中間体Si(OH)4、最終生成物SiO2が
生成される(化1,2,3,4)。中間体Si(C
H3)2(OH)2及びSi(OH)4同士、あるいは最終
生成物Si(CH3)2O2及びSiO2同士の反応によ
り、図3のシリコン酸化膜4が作成される。
応が起き、中間体Si(OH)4、最終生成物SiO2が
生成される(化1,2,3,4)。中間体Si(C
H3)2(OH)2及びSi(OH)4同士、あるいは最終
生成物Si(CH3)2O2及びSiO2同士の反応によ
り、図3のシリコン酸化膜4が作成される。
【0061】他方、トリメチルシランは、下記に示す酸
化反応(化9)、脱水縮合反応(化10)の化学反応が
起きると共に、シランもまた酸化反応(化1,2,
3)、脱水縮合反応(化4)が起きることで、図3のシ
リコン酸化膜4が作成される。
化反応(化9)、脱水縮合反応(化10)の化学反応が
起きると共に、シランもまた酸化反応(化1,2,
3)、脱水縮合反応(化4)が起きることで、図3のシ
リコン酸化膜4が作成される。
【0062】
【化9】
【0063】
【化10】
【0064】なお、ジメチルシラン、トリメチルシラン
から生成された図3のシリコン酸化膜4は、優れた流動
性を保持しているため、極微細のアルミ配線間の埋め込
みを可能としている。
から生成された図3のシリコン酸化膜4は、優れた流動
性を保持しているため、極微細のアルミ配線間の埋め込
みを可能としている。
【0065】ジメチルシランあるいはトリメチルシラン
に過酸化水素水とシランを添加した場合の本実施の形態
2のシリコン酸化膜の分子構造は、図6及び図7に示す
ように、Si−O結合、Si−OH結合及びSi−CH
3結合から構成されている。Si原子の中にはSi原子
1つ当たりCH3基が2つあるいは3つ結合しているも
のもある。このように、実施の形態1のHMO膜4(図
4)と同様、従来の技術に比でSi原子が存在していた
場所は、Si原子が抜けている。このため、その抜けた
跡には、空間が存在するようになり、シリコン酸化膜全
体の密度が低下することとなる。その結果、本実施の形
態2のシリコン酸化膜の分子内には実施の形態1のHM
O膜と同様に、シリコン酸化膜の密度が低下することと
なる。
に過酸化水素水とシランを添加した場合の本実施の形態
2のシリコン酸化膜の分子構造は、図6及び図7に示す
ように、Si−O結合、Si−OH結合及びSi−CH
3結合から構成されている。Si原子の中にはSi原子
1つ当たりCH3基が2つあるいは3つ結合しているも
のもある。このように、実施の形態1のHMO膜4(図
4)と同様、従来の技術に比でSi原子が存在していた
場所は、Si原子が抜けている。このため、その抜けた
跡には、空間が存在するようになり、シリコン酸化膜全
体の密度が低下することとなる。その結果、本実施の形
態2のシリコン酸化膜の分子内には実施の形態1のHM
O膜と同様に、シリコン酸化膜の密度が低下することと
なる。
【0066】このように、シリコン酸化膜の分子構造内
の密度が低下することで、比誘電率の低下を図ることが
可能となる。また、アルミ配線2間をシリコン酸化膜で
埋めることができ優れた埋め込み特性を実現できる。ま
た、優れた自己平坦化特性を実現することも可能とな
る。
の密度が低下することで、比誘電率の低下を図ることが
可能となる。また、アルミ配線2間をシリコン酸化膜で
埋めることができ優れた埋め込み特性を実現できる。ま
た、優れた自己平坦化特性を実現することも可能とな
る。
【0067】本実施の形態2の実験の結果である図8に
示すように、従来の技術のシリコン酸化膜、本実施の形
態2のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘電率は、従来の
技術によるシリコン酸化膜の比誘電率4.5であるのに
対し、本実施の形態2によるシリコン酸化膜は3.3〜
3.4である。
示すように、従来の技術のシリコン酸化膜、本実施の形
態2のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘電率は、従来の
技術によるシリコン酸化膜の比誘電率4.5であるのに
対し、本実施の形態2によるシリコン酸化膜は3.3〜
3.4である。
【0068】以上説明したように、本実施の形態2によ
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜に比べて、比誘電率の低下を図ることが可能とな
る。
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜に比べて、比誘電率の低下を図ることが可能とな
る。
【0069】このように、本実施の形態2の発明による
シリコン酸化膜は、ジメチルシランまたはトリメチルシ
ランとシランと過酸化水素水の混合ガス、あるいはジメ
チルシランまたはトリメチルシランと過酸化水素水との
混合ガスを用いて低誘電率化の効果を得ることができ
る。また、金属配線間の埋め込みを可能とし、優れた自
己平坦化の特性を保持することも可能である。
シリコン酸化膜は、ジメチルシランまたはトリメチルシ
ランとシランと過酸化水素水の混合ガス、あるいはジメ
チルシランまたはトリメチルシランと過酸化水素水との
混合ガスを用いて低誘電率化の効果を得ることができ
る。また、金属配線間の埋め込みを可能とし、優れた自
己平坦化の特性を保持することも可能である。
【0070】(実施の形態3)以上、実施の形態1、2
ではメチル系シランを使用したが、エチル系シランであ
るモノエチルシラン(SiH3(C2H5))、ジエチル
シラン(SiH2(C2H5)2)、トリエチルシラン(S
iH(C2H5)3)を用いても同様な効果を奏する。
ではメチル系シランを使用したが、エチル系シランであ
るモノエチルシラン(SiH3(C2H5))、ジエチル
シラン(SiH2(C2H5)2)、トリエチルシラン(S
iH(C2H5)3)を用いても同様な効果を奏する。
【0071】以下、この発明の実施の形態3を、図に基
づき説明する。
づき説明する。
【0072】図9は、モノエチルシランを用いてシリコ
ン酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図で
ある。図10は、ジエチルシランを用いてシリコン酸化
膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。
図11は、トリエチルシランを用いてシリコン酸化膜を
形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。図1
2は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の形態3の
シリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフである。
ン酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図で
ある。図10は、ジエチルシランを用いてシリコン酸化
膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。
図11は、トリエチルシランを用いてシリコン酸化膜を
形成した場合の分子構造を模式的に示す図である。図1
2は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の形態3の
シリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフである。
【0073】本実施の形態3のシリコン酸化膜は、実施
の形態1のHMO膜4及び実施の形態2のシリコン酸化
膜4と同様に、実施の形態1の図1〜図3で示す製造方
法で半導体装置の製造を行う。異なる点は、原料として
メチル系シランを用いていたが、エチル系シランを使用
している点である。又、本実施の形態3においてシリコ
ン酸化膜を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流
量等)は、実施の形態1,2と全く同じ条件であり、プ
ラズマCVD法により行う。モノエチルシラン、ジエチ
ルシランあるいはトリエチルシランに過酸化水素水とシ
ラン、あるいは過酸化水素水のみを添加した混合ガスの
化学反応によりシリコン酸化膜を作成することも同じで
ある。
の形態1のHMO膜4及び実施の形態2のシリコン酸化
膜4と同様に、実施の形態1の図1〜図3で示す製造方
法で半導体装置の製造を行う。異なる点は、原料として
メチル系シランを用いていたが、エチル系シランを使用
している点である。又、本実施の形態3においてシリコ
ン酸化膜を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流
量等)は、実施の形態1,2と全く同じ条件であり、プ
ラズマCVD法により行う。モノエチルシラン、ジエチ
ルシランあるいはトリエチルシランに過酸化水素水とシ
ラン、あるいは過酸化水素水のみを添加した混合ガスの
化学反応によりシリコン酸化膜を作成することも同じで
ある。
【0074】以下、本実施の形態3の化学反応式を説明
する。
する。
【0075】モノエチルシランは、下記に示す酸化反応
(化11)、脱水重合反応(化12)の化学反応が起こ
ることで中間体Si(C2H5)(OH)3、最終生成物
Si(CH3)O1.5が生成される。
(化11)、脱水重合反応(化12)の化学反応が起こ
ることで中間体Si(C2H5)(OH)3、最終生成物
Si(CH3)O1.5が生成される。
【0076】
【化11】
【0077】
【化12】
【0078】一方、シランも化学反応(化1,2,3,
4)が起きることで中間体Si(OH)4、最終生成物
SiO2が生成される。このSi(C2H5)(OH)3、
Si(OH)4の中間体同士、あるいはSi(CH3)O
1.5、SiO2の最終生成物同士の化学反応により図3の
シリコン酸化膜4が作成される。
4)が起きることで中間体Si(OH)4、最終生成物
SiO2が生成される。このSi(C2H5)(OH)3、
Si(OH)4の中間体同士、あるいはSi(CH3)O
1.5、SiO2の最終生成物同士の化学反応により図3の
シリコン酸化膜4が作成される。
【0079】又、ジエチルシランは、下記に示す酸化反
応(化13)、脱水重合反応(化14)の化学反応、シ
ランの化学反応(化1,2,3,4)が起こることで同
様に図3のシリコン酸化膜4が形成される。
応(化13)、脱水重合反応(化14)の化学反応、シ
ランの化学反応(化1,2,3,4)が起こることで同
様に図3のシリコン酸化膜4が形成される。
【0080】
【化13】
【0081】
【化14】
【0082】なお、トリエチルシランについても同様
に、下記に示す酸化反応(化15)、脱水重合反応(化
16)の化学反応、シランの化学反応(化1,2,3,
4)が起こることで図3のシリコン酸化膜4が形成され
る。
に、下記に示す酸化反応(化15)、脱水重合反応(化
16)の化学反応、シランの化学反応(化1,2,3,
4)が起こることで図3のシリコン酸化膜4が形成され
る。
【0083】
【化15】
【0084】
【化16】
【0085】このように、モノエチルシラン、ジエチル
シラン、トリエチルシランから生成された図3のシリコ
ン酸化膜4も、優れた流動性を保持しているため、極微
細のアルミ配線間の埋め込みを可能としている。
シラン、トリエチルシランから生成された図3のシリコ
ン酸化膜4も、優れた流動性を保持しているため、極微
細のアルミ配線間の埋め込みを可能としている。
【0086】モノエチルシラン、ジエチルシランあるい
はトリエチルシランに過酸化水素水とシランを添加した
場合の本実施の形態3のシリコン酸化膜の分子構造は、
図9、図10及び図11に示すように、Si−O結合、
Si−OH結合及びSi−C2H5結合から構成されてい
る。この時のSi原子は、実施の形態1のHMO膜4
(図4)及び実施の形態2のシリコン酸化膜4(図6、
図7)のSi原子と比較してシリコン酸化膜分子構造内
に占める割合が少なくなっている。このため、分子構造
内にさらにミクロの空間が存在するようになり、シリコ
ン酸化膜全体の密度が低下することとなる。その結果、
本実施の形態3のシリコン酸化膜4は、実施の形態1の
HMO膜4あるいは実施の形態2のシリコン酸化膜4に
比べて、密度が低下することとなる。勿論、従来の技術
のシリコン酸化膜4p(図18)と比較しても密度が低
下していることが、実施の形態1,2と合わせても理解
できるであろう。
はトリエチルシランに過酸化水素水とシランを添加した
場合の本実施の形態3のシリコン酸化膜の分子構造は、
図9、図10及び図11に示すように、Si−O結合、
Si−OH結合及びSi−C2H5結合から構成されてい
る。この時のSi原子は、実施の形態1のHMO膜4
(図4)及び実施の形態2のシリコン酸化膜4(図6、
図7)のSi原子と比較してシリコン酸化膜分子構造内
に占める割合が少なくなっている。このため、分子構造
内にさらにミクロの空間が存在するようになり、シリコ
ン酸化膜全体の密度が低下することとなる。その結果、
本実施の形態3のシリコン酸化膜4は、実施の形態1の
HMO膜4あるいは実施の形態2のシリコン酸化膜4に
比べて、密度が低下することとなる。勿論、従来の技術
のシリコン酸化膜4p(図18)と比較しても密度が低
下していることが、実施の形態1,2と合わせても理解
できるであろう。
【0087】又、実施の形態1,2の実験結果から推測
すると図12に示すように、従来の技術のシリコン酸化
膜、本実施の形態3のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘
電率は、従来の技術によるシリコン酸化膜の比誘電率
4.5であるのに対し、本実施の形態3によるシリコン
酸化膜は3.0程度が見込まれ、より一層比誘電率の低
下が図られるものと思われる。
すると図12に示すように、従来の技術のシリコン酸化
膜、本実施の形態3のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘
電率は、従来の技術によるシリコン酸化膜の比誘電率
4.5であるのに対し、本実施の形態3によるシリコン
酸化膜は3.0程度が見込まれ、より一層比誘電率の低
下が図られるものと思われる。
【0088】以上説明したように、本実施の形態3によ
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜または実施の形態1,2のシリコン酸化膜に比べて
も、比誘電率の低下を図ることが可能となる。
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜または実施の形態1,2のシリコン酸化膜に比べて
も、比誘電率の低下を図ることが可能となる。
【0089】このように、本実施の形態3の発明による
シリコン酸化膜は、モノエチルシラン、ジエチルシラン
またはトリエチルシランとシランと過酸化水素水との混
合ガス、あるいはモノエチルシラン、ジエチルシランま
たはトリエチルシランと過酸化水素水との混合ガスを用
いて低誘電率化の効果を得ることができる。また、金属
配線間の埋め込みを可能とし、優れた自己平坦化の特性
を保持することも可能である。
シリコン酸化膜は、モノエチルシラン、ジエチルシラン
またはトリエチルシランとシランと過酸化水素水との混
合ガス、あるいはモノエチルシラン、ジエチルシランま
たはトリエチルシランと過酸化水素水との混合ガスを用
いて低誘電率化の効果を得ることができる。また、金属
配線間の埋め込みを可能とし、優れた自己平坦化の特性
を保持することも可能である。
【0090】(実施の形態4)以上、実施の形態1,
2,3ではアルキル系シランを使用していたが、ビニル
シラン(SiH3(CH=CH2))を用いても同様に比
誘電率低下の効果を奏する。
2,3ではアルキル系シランを使用していたが、ビニル
シラン(SiH3(CH=CH2))を用いても同様に比
誘電率低下の効果を奏する。
【0091】以下、この発明の実施の形態4を、図に基
づき説明する。
づき説明する。
【0092】図13は、ビニルシランを用いてシリコン
酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図であ
る。図14は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の
形態4のシリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフであ
る。
酸化膜を形成した場合の分子構造を模式的に示す図であ
る。図14は、従来の技術のシリコン酸化膜と本実施の
形態4のシリコン酸化膜との比誘電率を表すグラフであ
る。
【0093】なお、本実施の形態4のシリコン酸化膜
は、実施の形態1のHMO膜4及び実施の形態2,3,
4のシリコン酸化膜4と同様に、実施の形態1の図1〜
図3で示す製造方法により半導体装置の製造を行う。こ
の場合の半導体装置の製造において異なる点は、実施の
形態1,2,3では原料としてアルキルシランを用いて
いたが、ビニルシランに変わったことのみである。
は、実施の形態1のHMO膜4及び実施の形態2,3,
4のシリコン酸化膜4と同様に、実施の形態1の図1〜
図3で示す製造方法により半導体装置の製造を行う。こ
の場合の半導体装置の製造において異なる点は、実施の
形態1,2,3では原料としてアルキルシランを用いて
いたが、ビニルシランに変わったことのみである。
【0094】又、本実施の形態4においてシリコン酸化
膜を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流量等)
は、実施の形態1,2,3と同じ条件であり、プラズマ
CVD法を用いている。ビニルシランに過酸化水素水と
シラン、あるいは過酸化水素水のみを添加した混合ガス
の化学反応によりシリコン酸化膜を作成することも同じ
である。
膜を形成する条件(形成温度、形成圧力、ガス流量等)
は、実施の形態1,2,3と同じ条件であり、プラズマ
CVD法を用いている。ビニルシランに過酸化水素水と
シラン、あるいは過酸化水素水のみを添加した混合ガス
の化学反応によりシリコン酸化膜を作成することも同じ
である。
【0095】以下、本実施の形態4の化学反応式を説明
する。
する。
【0096】ビニルシランは、下記に示す酸化反応(化
17)、脱水重合反応(化18)の化学反応が起きるこ
とで、中間体Si(CH=CH2)(OH)3、最終生成
物Si(CH=CH2)(OH)3が生成される。
17)、脱水重合反応(化18)の化学反応が起きるこ
とで、中間体Si(CH=CH2)(OH)3、最終生成
物Si(CH=CH2)(OH)3が生成される。
【0097】
【化17】
【0098】
【化18】
【0099】一方、シランも化学反応(化1,2,3,
4)が起きることで、中間体Si(OH)4、最終生成
物SiO2が生成される。Si(CH=CH2)(OH)
3、Si(OH)4の中間体同士、Si(CH=CH2)
(OH)3、SiO2の最終生成物同士の化学反応により
図3のシリコン酸化膜4が形成される。
4)が起きることで、中間体Si(OH)4、最終生成
物SiO2が生成される。Si(CH=CH2)(OH)
3、Si(OH)4の中間体同士、Si(CH=CH2)
(OH)3、SiO2の最終生成物同士の化学反応により
図3のシリコン酸化膜4が形成される。
【0100】なお、ビニルシランから生成されたシリコ
ン酸化膜4は、優れた流動性を有しているため、極微細
なアルミ配線間の埋め込みを可能としている。
ン酸化膜4は、優れた流動性を有しているため、極微細
なアルミ配線間の埋め込みを可能としている。
【0101】ビニルシランに過酸化水素水とシランを添
加した場合の本実施の形態4のシリコン酸化膜4の分子
構造は、図13に示すように、Si−O結合、Si−O
H結合及びSi−(CH=CH2)結合から構成されて
いる。この時のSi原子は、実施の形態1のHMO膜4
(図4)及び実施の形態2,3のシリコン酸化膜(図
4、図6、図7、図9、図10、図11)のSi原子と
比較してシリコン酸化膜分子構造内に占める割合が少な
くなっている。このため、分子構造内にさらにミクロな
空間が存在するようになり、シリコン酸化膜全体の密度
が低下することとなる。その結果、本実施の形態4のシ
リコン酸化膜は実施の形態1のHMO膜及び実施の形態
2,3のシリコン酸化膜に比べて、密度が低下すること
となる。勿論、従来の技術のシリコン酸化膜4p(図1
8)と比較しても密度が低下していることが理解できる
であろう。
加した場合の本実施の形態4のシリコン酸化膜4の分子
構造は、図13に示すように、Si−O結合、Si−O
H結合及びSi−(CH=CH2)結合から構成されて
いる。この時のSi原子は、実施の形態1のHMO膜4
(図4)及び実施の形態2,3のシリコン酸化膜(図
4、図6、図7、図9、図10、図11)のSi原子と
比較してシリコン酸化膜分子構造内に占める割合が少な
くなっている。このため、分子構造内にさらにミクロな
空間が存在するようになり、シリコン酸化膜全体の密度
が低下することとなる。その結果、本実施の形態4のシ
リコン酸化膜は実施の形態1のHMO膜及び実施の形態
2,3のシリコン酸化膜に比べて、密度が低下すること
となる。勿論、従来の技術のシリコン酸化膜4p(図1
8)と比較しても密度が低下していることが理解できる
であろう。
【0102】このように、シリコン酸化膜の分子構造内
の密度が低下することで、比誘電率の低下を図ることが
可能となる。また、アルミ配線2間を本実施の形態4の
シリコン酸化膜4で埋めることができ、優れた自己平坦
化特性を実現することが可能となる。
の密度が低下することで、比誘電率の低下を図ることが
可能となる。また、アルミ配線2間を本実施の形態4の
シリコン酸化膜4で埋めることができ、優れた自己平坦
化特性を実現することが可能となる。
【0103】本実施の形態4の実験結果である図14に
示すように、従来の技術のシリコン酸化膜、本実施の形
態4のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘電率は、従来の
技術によるシリコン酸化膜の比誘電率4.5であるのに
対し、本実施の形態4によるシリコン酸化膜は2.7で
あり、さらにより一層比誘電率の低下が図られている。
示すように、従来の技術のシリコン酸化膜、本実施の形
態4のシリコン酸化膜のそれぞれの比誘電率は、従来の
技術によるシリコン酸化膜の比誘電率4.5であるのに
対し、本実施の形態4によるシリコン酸化膜は2.7で
あり、さらにより一層比誘電率の低下が図られている。
【0104】以上説明したように、本実施の形態4によ
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜または実施の形態1のHMO膜、実施の形態2,3
のシリコン酸化膜に比べて、比誘電率の低下を図ること
が可能となる。
るシリコン酸化膜の比誘電率は従来の技術のシリコン酸
化膜または実施の形態1のHMO膜、実施の形態2,3
のシリコン酸化膜に比べて、比誘電率の低下を図ること
が可能となる。
【0105】このように、本実施の形態4の発明による
シリコン酸化膜は、ビニルシランとシランと過酸化水素
水との混合ガス、あるいはビニルシランと過酸化水素水
との混合ガスを用いて低誘電率化の効果を得ることがで
きる。また、金属配線間の埋め込みを可能とし、優れた
自己平坦化の特性を保持することも可能である。
シリコン酸化膜は、ビニルシランとシランと過酸化水素
水との混合ガス、あるいはビニルシランと過酸化水素水
との混合ガスを用いて低誘電率化の効果を得ることがで
きる。また、金属配線間の埋め込みを可能とし、優れた
自己平坦化の特性を保持することも可能である。
【0106】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、炭素水素
基と結合したシリコン原子を含むシラン系ガスとシラン
と過酸化水素水の混合ガスあるいは炭化水素基と結合し
たシリコン原子を含むシラン系ガスと過酸化水素水の混
合ガスを用いて化学気相成長法により絶縁膜を形成する
ことで、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平
坦化特性の優れたシリコン酸化膜の形成方法を提供でき
るという効果がある。
基と結合したシリコン原子を含むシラン系ガスとシラン
と過酸化水素水の混合ガスあるいは炭化水素基と結合し
たシリコン原子を含むシラン系ガスと過酸化水素水の混
合ガスを用いて化学気相成長法により絶縁膜を形成する
ことで、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平
坦化特性の優れたシリコン酸化膜の形成方法を提供でき
るという効果がある。
【0107】請求項2記載の発明によれば、炭化水素基
をアルキル基とすることで、アルキル基と結合したシラ
ン系ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘電率が低
く、かつ埋め込み特性がよく、自己平坦化特性の優れた
絶縁膜の形成方法を提供できるという効果がある。
をアルキル基とすることで、アルキル基と結合したシラ
ン系ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘電率が低
く、かつ埋め込み特性がよく、自己平坦化特性の優れた
絶縁膜の形成方法を提供できるという効果がある。
【0108】請求項3記載の発明によれば、アルキル基
をメチル基、ジメチル基あるいはトリメチル基とするこ
とで、メチル基、ジメチル基あるいはトリメチル基と結
合したシラン系ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘
電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平坦化特性の
優れた絶縁膜の形成方法を提供できるという効果があ
る。
をメチル基、ジメチル基あるいはトリメチル基とするこ
とで、メチル基、ジメチル基あるいはトリメチル基と結
合したシラン系ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘
電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平坦化特性の
優れた絶縁膜の形成方法を提供できるという効果があ
る。
【0109】請求項4記載の発明によれば、アルキル基
をエチル基あるいはジエチル基あるいはトリエチル基と
することで、エチル基あるいはジエチル基あるいはトリ
エチル基と結合したシラン系ガスを用いた化学気相成長
法方法でも、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自
己平坦化特性の優れた絶縁膜の形成方法を提供できると
いう効果がある。
をエチル基あるいはジエチル基あるいはトリエチル基と
することで、エチル基あるいはジエチル基あるいはトリ
エチル基と結合したシラン系ガスを用いた化学気相成長
法方法でも、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自
己平坦化特性の優れた絶縁膜の形成方法を提供できると
いう効果がある。
【0110】請求項5記載の発明によれば、炭化水素基
をビニル基とすることで、ビニル基と結合したシラン系
ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘電率が低く、か
つ埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優れた絶縁膜の
形成方法を提供できるという効果がある。
をビニル基とすることで、ビニル基と結合したシラン系
ガスを用いた化学気相成長方法でも、誘電率が低く、か
つ埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優れた絶縁膜の
形成方法を提供できるという効果がある。
【0111】請求項6記載の発明によれば、絶縁膜形成
時の温度の範囲を−10〜60℃、絶縁膜形成時の圧力
の範囲を400〜2000mTorr、シランのガス流
量の範囲を0〜120sccm、炭化水素基と結合した
シリコン原子を含むシラン系ガスのガス流量の範囲を0
sccmより多く120sccm以下、過酸化水素水の
ガス流量の範囲を0.35〜0.85g/minとする
ことで、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平
坦化特性の優れた絶縁膜の形成方法を提供できるという
効果がある。
時の温度の範囲を−10〜60℃、絶縁膜形成時の圧力
の範囲を400〜2000mTorr、シランのガス流
量の範囲を0〜120sccm、炭化水素基と結合した
シリコン原子を含むシラン系ガスのガス流量の範囲を0
sccmより多く120sccm以下、過酸化水素水の
ガス流量の範囲を0.35〜0.85g/minとする
ことで、誘電率が低く、かつ埋め込み特性がよく自己平
坦化特性の優れた絶縁膜の形成方法を提供できるという
効果がある。
【0112】請求項7記載の発明によれば、半導体基板
と、半導体基板上に形成された多層の金属配線と、半導
体基板上に多層の金属配線間に形成される層間絶縁膜を
備え、層間絶縁膜を炭化水素基と結合したシリコン原子
を含むことで、層間絶縁膜内に空間ができるので、誘電
率が低くく、かつ金属配線間の埋め込み特性がよく自己
平坦化特性の優れた絶縁膜を有する半導体装置を提供で
きるという効果がある。
と、半導体基板上に形成された多層の金属配線と、半導
体基板上に多層の金属配線間に形成される層間絶縁膜を
備え、層間絶縁膜を炭化水素基と結合したシリコン原子
を含むことで、層間絶縁膜内に空間ができるので、誘電
率が低くく、かつ金属配線間の埋め込み特性がよく自己
平坦化特性の優れた絶縁膜を有する半導体装置を提供で
きるという効果がある。
【0113】請求項8記載の発明によれば、層間絶縁膜
を請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体装置の絶
縁膜形成方法により形成することで、誘電率が低く、か
つ金属配線間の埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優
れた絶縁膜を有する半導体装置を提供できるという効果
がある。
を請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体装置の絶
縁膜形成方法により形成することで、誘電率が低く、か
つ金属配線間の埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優
れた絶縁膜を有する半導体装置を提供できるという効果
がある。
【0114】請求項9記載の発明によれば、半導体基板
を準備する第1の工程と、半導体基板上に金属配線を形
成する第2の工程と、半導体基板上の金属配線を覆う絶
縁膜を形成する第3の工程とを備え、絶縁膜を請求項1
ないし6にいずれかに記載の半導体装置の絶縁膜形成方
法により形成することで、誘電率が低く、かつ金属配線
間の埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優れた絶縁膜
を有する半導体装置の製造方法を提供できるという効果
がある。
を準備する第1の工程と、半導体基板上に金属配線を形
成する第2の工程と、半導体基板上の金属配線を覆う絶
縁膜を形成する第3の工程とを備え、絶縁膜を請求項1
ないし6にいずれかに記載の半導体装置の絶縁膜形成方
法により形成することで、誘電率が低く、かつ金属配線
間の埋め込み特性がよく自己平坦化特性の優れた絶縁膜
を有する半導体装置の製造方法を提供できるという効果
がある。
【図1】 この発明の実施の形態1〜3による層間絶縁
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1〜3による層間絶縁
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1〜3による層間絶縁
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
膜の製造工程を模式的に示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるシリコン酸化
膜の分子構造を模式的に示した図である。
膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるシリコン酸化
膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比誘
電率の測定結果を示したグラフである。
膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比誘
電率の測定結果を示したグラフである。
【図6】 この発明の実施の形態2によるシリコン酸化
膜の分子構造を模式的に示した図である。
膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるシリコン酸化
膜の分子構造を模式的に示した図である。
膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるシリコン酸化
膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比誘
電率の測定結果を示したグラフである。
膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比誘
電率の測定結果を示したグラフである。
【図9】 この発明の実施の形態3によるシリコン酸化
膜の分子構造を模式的に示した図である。
膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図10】 この発明の実施の形態3によるシリコン酸
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図11】 この発明の実施の形態3によるシリコン酸
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図12】 この発明の実施の形態3によるシリコン酸
化膜の比誘電率の見込み値、及び従来の技術のシリコン
酸化膜の比誘電率の測定結果を示したグラフである。
化膜の比誘電率の見込み値、及び従来の技術のシリコン
酸化膜の比誘電率の測定結果を示したグラフである。
【図13】 この発明の実施の形態4によるシリコン酸
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
化膜の分子構造を模式的に示した図である。
【図14】 この発明の実施の形態4によるシリコン酸
化膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比
誘電率の測定結果を示したグラフである。
化膜の比誘電率、及び従来の技術のシリコン酸化膜の比
誘電率の測定結果を示したグラフである。
【図15】 従来の層間絶縁膜の製造工程を模式的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図16】 従来の層間絶縁膜の製造工程を模式的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図17】 従来の層間絶縁膜の製造工程を模式的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図18】 従来のシリコン酸化膜の分子構造を模式的
に示した図である。
に示した図である。
1 シリコン基板、2 アルミ配線、3,5 プラズマ
酸化膜、4 シリコン酸化膜、6 層間絶縁膜。
酸化膜、4 シリコン酸化膜、6 層間絶縁膜。
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体装置の絶縁膜形成方法であって、 炭化水素基と結合したシリコン原子を含むシラン系ガス
と過酸化水素水の混合ガスまたは前記炭化水素基と結合
したシリコン原子を含むシラン系ガスとシランと過酸化
水素水の混合ガスを用いて化学気相成長法により絶縁膜
を形成する、半導体装置の絶縁膜形成方法。 - 【請求項2】 前記炭化水素基はアルキル基であること
を特徴とする、請求項1記載の半導体装置の絶縁膜形成
方法。 - 【請求項3】 前記アルキル基はメチル基あるいはジメ
チル基あるいはトリメチル基であることを特徴とする、
請求項2記載の半導体装置の絶縁膜形成方法。 - 【請求項4】 前記アルキル基はエチル基あるいはジエ
チル基あるいはトリエチル基であることを特徴とする、
請求項2記載の半導体装置の絶縁膜形成方法。 - 【請求項5】 前記炭化水素基はビニル基であることを
特徴とする、請求項1記載の半導体装置の絶縁膜形成方
法。 - 【請求項6】 前記絶縁膜の形成時の温度の範囲は−1
0〜60℃、前記絶縁膜の形成時の圧力の範囲は400
〜2000mTorr、前記シランのガス流量の範囲は
0〜120sccm、前記炭化水素基と結合したシリコ
ン原子を含むシラン系ガスのガス流量の範囲は0scc
mより多く120sccm以下、前記過酸化水素水のガ
ス流量の範囲は0.35〜0.85g/minであるこ
とを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の
半導体装置の絶縁膜形成方法。 - 【請求項7】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された多層の金属配線と、 前記半導体基板上の前記多層の金属配線間に形成される
層間絶縁膜とを備え、 前記層間絶縁膜は炭化水素基と結合したシリコン原子を
含むことを特徴とする、半導体装置。 - 【請求項8】 前記層間絶縁膜は請求項1ないし6のい
ずれかに記載の半導体装置の絶縁膜形成方法により形成
されることを特徴とする、請求項7記載の半導体装置。 - 【請求項9】 半導体基板を準備する第1の工程と、 前記半導体基板上に金属配線を形成する第2の工程と、 前記半導体基板上の前記金属配線を覆う絶縁膜を形成す
る第3の工程とを備え、 前記絶縁膜は請求項1ないし6のいずれかに記載の半導
体装置の絶縁膜形成方法により形成されることを特徴と
する、半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043696A JPH10242143A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043696A JPH10242143A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242143A true JPH10242143A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12671004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9043696A Pending JPH10242143A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242143A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6159871A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-12 | Dow Corning Corporation | Method for producing hydrogenated silicon oxycarbide films having low dielectric constant |
| JP2001148382A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-05-29 | Applied Materials Inc | 有機珪素化合物とヒドロキシル形成化合物との反応による液状シリカ層の形成 |
| JP2001168193A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-06-22 | Lsi Logic Corp | バイア被毒を緩和しつつ金属ライン間にボイドフリー低k誘電性材料を提供する集積回路構造のための低K誘電性複合材層 |
| US6531398B1 (en) | 2000-10-30 | 2003-03-11 | Applied Materials, Inc. | Method of depositing organosillicate layers |
| US6800571B2 (en) | 1998-09-29 | 2004-10-05 | Applied Materials Inc. | CVD plasma assisted low dielectric constant films |
| US6815373B2 (en) | 2002-04-16 | 2004-11-09 | Applied Materials Inc. | Use of cyclic siloxanes for hardness improvement of low k dielectric films |
| US6897163B2 (en) | 2003-01-31 | 2005-05-24 | Applied Materials, Inc. | Method for depositing a low dielectric constant film |
| US6927178B2 (en) | 2002-07-11 | 2005-08-09 | Applied Materials, Inc. | Nitrogen-free dielectric anti-reflective coating and hardmask |
| US6936309B2 (en) | 2002-04-02 | 2005-08-30 | Applied Materials, Inc. | Hardness improvement of silicon carboxy films |
| US6943127B2 (en) | 2001-06-18 | 2005-09-13 | Applied Materials Inc. | CVD plasma assisted lower dielectric constant SICOH film |
| US7060323B2 (en) | 1996-08-29 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of forming interlayer insulating film |
| WO2006088015A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Nec Corporation | 有機シリコン系膜の形成方法、当該有機シリコン系膜を有する半導体装置及びその製造方法 |
| US7105460B2 (en) | 2002-07-11 | 2006-09-12 | Applied Materials | Nitrogen-free dielectric anti-reflective coating and hardmask |
| US7288205B2 (en) | 2004-07-09 | 2007-10-30 | Applied Materials, Inc. | Hermetic low dielectric constant layer for barrier applications |
| US7560377B2 (en) | 1998-02-11 | 2009-07-14 | Applied Materials, Inc. | Plasma processes for depositing low dielectric constant films |
| JP2009542011A (ja) * | 2006-06-22 | 2009-11-26 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | ボトムアップギャップ充填のための誘電堆積プロセスとエッチバックプロセス |
| JP2010103495A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Adeka Corp | 半導体デバイス、その製造装置及び製造方法 |
| US7902549B2 (en) | 2002-05-17 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Deposition method of insulating layers having low dielectric constant of semiconductor device, a thin film transistor substrate using the same and a method of manufacturing the same |
| JP2013074237A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Tokyo Electron Ltd | シリコン酸化膜の形成方法およびその形成装置 |
| WO2022230944A1 (ja) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 | 東ソー株式会社 | 平坦化膜の製造方法、平坦化膜用材料および平坦化膜 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043696A patent/JPH10242143A/ja active Pending
Cited By (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7060323B2 (en) | 1996-08-29 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of forming interlayer insulating film |
| US7560377B2 (en) | 1998-02-11 | 2009-07-14 | Applied Materials, Inc. | Plasma processes for depositing low dielectric constant films |
| US6593655B1 (en) | 1998-05-29 | 2003-07-15 | Dow Corning Corporation | Method for producing hydrogenated silicon oxycarbide films having low dielectric constant |
| US6159871A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-12 | Dow Corning Corporation | Method for producing hydrogenated silicon oxycarbide films having low dielectric constant |
| US7205249B2 (en) | 1998-09-29 | 2007-04-17 | Applied Materials, Inc. | CVD plasma assisted low dielectric constant films |
| US6800571B2 (en) | 1998-09-29 | 2004-10-05 | Applied Materials Inc. | CVD plasma assisted low dielectric constant films |
| JP2001148382A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-05-29 | Applied Materials Inc | 有機珪素化合物とヒドロキシル形成化合物との反応による液状シリカ層の形成 |
| JP2011071555A (ja) * | 1999-06-22 | 2011-04-07 | Applied Materials Inc | 有機珪素化合物とヒドロキシル形成化合物との反応による液状シリカ層の形成 |
| JP2001168193A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-06-22 | Lsi Logic Corp | バイア被毒を緩和しつつ金属ライン間にボイドフリー低k誘電性材料を提供する集積回路構造のための低K誘電性複合材層 |
| US6531398B1 (en) | 2000-10-30 | 2003-03-11 | Applied Materials, Inc. | Method of depositing organosillicate layers |
| US6943127B2 (en) | 2001-06-18 | 2005-09-13 | Applied Materials Inc. | CVD plasma assisted lower dielectric constant SICOH film |
| US7153787B2 (en) | 2001-06-18 | 2006-12-26 | Applied Materials, Inc. | CVD plasma assisted lower dielectric constant SICOH film |
| US6936309B2 (en) | 2002-04-02 | 2005-08-30 | Applied Materials, Inc. | Hardness improvement of silicon carboxy films |
| US6815373B2 (en) | 2002-04-16 | 2004-11-09 | Applied Materials Inc. | Use of cyclic siloxanes for hardness improvement of low k dielectric films |
| US7902549B2 (en) | 2002-05-17 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Deposition method of insulating layers having low dielectric constant of semiconductor device, a thin film transistor substrate using the same and a method of manufacturing the same |
| US7105460B2 (en) | 2002-07-11 | 2006-09-12 | Applied Materials | Nitrogen-free dielectric anti-reflective coating and hardmask |
| US6927178B2 (en) | 2002-07-11 | 2005-08-09 | Applied Materials, Inc. | Nitrogen-free dielectric anti-reflective coating and hardmask |
| US6897163B2 (en) | 2003-01-31 | 2005-05-24 | Applied Materials, Inc. | Method for depositing a low dielectric constant film |
| US7288205B2 (en) | 2004-07-09 | 2007-10-30 | Applied Materials, Inc. | Hermetic low dielectric constant layer for barrier applications |
| US8084294B2 (en) | 2005-02-18 | 2011-12-27 | Nec Corporation | Method of fabricating organic silicon film, semiconductor device including the same, and method of fabricating the semiconductor device |
| JPWO2006088015A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2008-07-03 | 日本電気株式会社 | 有機シリコン系膜の形成方法、当該有機シリコン系膜を有する半導体装置及びその製造方法 |
| WO2006088015A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Nec Corporation | 有機シリコン系膜の形成方法、当該有機シリコン系膜を有する半導体装置及びその製造方法 |
| JP2009542011A (ja) * | 2006-06-22 | 2009-11-26 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | ボトムアップギャップ充填のための誘電堆積プロセスとエッチバックプロセス |
| JP2010103495A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Adeka Corp | 半導体デバイス、その製造装置及び製造方法 |
| JP2013074237A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Tokyo Electron Ltd | シリコン酸化膜の形成方法およびその形成装置 |
| WO2022230944A1 (ja) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 | 東ソー株式会社 | 平坦化膜の製造方法、平坦化膜用材料および平坦化膜 |
| JPWO2022230944A1 (ja) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10242143A (ja) | 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の絶縁膜形成方法 | |
| US6124641A (en) | Semiconductor device organic insulator film | |
| KR100259314B1 (ko) | 반도체장치의 제조방법 | |
| US6737746B2 (en) | Semiconductor device containing copper diffusion preventive film of silicon carbide | |
| JP3432783B2 (ja) | 集積回路構造物用の低誘電率の多数炭素−含有酸化ケイ素誘電体 | |
| US6649540B2 (en) | Organosilane CVD precursors and their use for making organosilane polymer low-k dielectric film | |
| US6245665B1 (en) | Semiconductor device and method of fabricating the same | |
| JP3515074B2 (ja) | 低κ誘電性無機/有機ハイブリッドフィルム及びその製造方法 | |
| JPH04167429A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US20110275507A1 (en) | Method for forming a dielectric film and novel precursors for implementing said method | |
| US11631735B2 (en) | Semiconductor device with flowable layer | |
| JP2004507103A (ja) | ライナー酸化物にmsq材料を結合する方法及び構造 | |
| US7029723B2 (en) | Forming chemical vapor depositable low dielectric constant layers | |
| US20060180900A1 (en) | Organo-silsesquioxane polymers for forming low-k dielectrics | |
| JP2000058641A (ja) | 半導体装置、その製造方法及び層間絶縁膜の形成方法 | |
| JP3789501B2 (ja) | 半導体装置に用いられる絶縁膜構造の製造方法 | |
| TW202209628A (zh) | 具有氮化硼層的半導體元件及其製備方法 | |
| JP2002134610A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP3315907B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH09293716A (ja) | フッ素含有絶縁膜の形成方法 | |
| TW202544015A (zh) | 低介電常數含矽薄膜形成用前驅體以及利用所述前驅體的低介電常數含矽薄膜形成方法 | |
| KR20000000923A (ko) | 반도체 소자의 층간 절연막 형성용 절연물 | |
| KR20060003646A (ko) | 반도체 소자의 층간 절연막 제조 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |