JPH1024300A - ソーラパネル利用水域浄化システム - Google Patents

ソーラパネル利用水域浄化システム

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JPH1024300A
JPH1024300A JP20114896A JP20114896A JPH1024300A JP H1024300 A JPH1024300 A JP H1024300A JP 20114896 A JP20114896 A JP 20114896A JP 20114896 A JP20114896 A JP 20114896A JP H1024300 A JPH1024300 A JP H1024300A
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JP
Japan
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water
solar panel
air
purification system
area
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Withdrawn
Application number
JP20114896A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Matsumoto
享久 松本
Masayuki Shimizu
昌幸 清水
Takayuki Yamagami
貴幸 山上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水域浄化システムにおいて、同水域の遮光お
よび断熱が効果的に行なわれて植物プランクトン類の増
殖を抑えることができ、陸上からの動力の供給や給電が
不要で、効率良く自己発電をし、自己完結的な装置であ
ることによってランニングコストが不要となるようにす
る。 【構成】 ソーラパネルを利用した水域浄化システム
は、水面上に浮かぶ浮体1aと、この浮体1aにより支
持され水面を覆って展張されるソーラパネル2aと、ソ
ーラパネル2aにより発電された電気を蓄電するバッテ
リ4aと、バッテリ4aに蓄電された電気の電力により
駆動されるポンプ3aと、散水装置としてのスプリンク
ラ6aとを備え、ポンプ3aにより吸引され加圧された
水はスプリンクラ6aを通してソーラパネル2aの上表
面上に散水され、ソーラパネル2aを冷却して発電効率
を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海、川、運河、湖
沼等の水域において発生する植物プランクトンの増殖を
抑制するためのソーラパネル利用水域浄化システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、海、川、運河、湖沼等の水域にお
いて発生する植物プランクトンの増殖を抑制して水域を
浄化する装置としては、例えばエアレーションを用いた
水域浄化装置や、水流を発生させることによって水域の
浄化を図る水域浄化装置等が知られていた。図7には、
上記エアレーションを用いた従来の水域浄化装置の1例
が示されている。図7において、陸上の電源01から電
源ケーブル02を介して給電されて駆動される陸上のコ
ンプレッサ03からは、空気ホース04を通して水底の
散気板05へと加圧空気が送られ、この散気板05から
噴出される空気が、気泡状態となって水中に散気され、
水域を曝気して浄化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の水域
浄化装置においては、動力、主に電力が必要とされる。
そのため、電気エネルギ等の動力エネルギを常時供給し
なければならず、ランニングコストがかかる。また、太
陽光線を遮って植物プランクトン類の増殖を抑えるた
め、従来は、遮光および断熱の効果のある浮漂植物を水
面に沿って栽培することも行なわれていた。この場合に
は、浮漂植物の増殖に伴って増殖した浮漂植物を回収し
なければならず、回収が不十分である場合等においては
水路閉鎖等の不都合が生じていた。他方、遮光を行なう
ことによってプランクトンの増殖を抑えるため、例えば
ダム湖を暗渠化する土木工法を採用することも考えられ
るが、このような方法を実施する際には、多大な費用が
かかる上、水域周辺を公園等の親水地区として利用する
ことができなくなる等の不都合があった。
【0004】そこで、本発明は、陸上からの動力の供給
や給電が不要で、効率良く自己発電をすることができ、
自己完結的な装置であることによってランニングコスト
が不要であり、同時に遮光および断熱が効果的に行なわ
れて植物プランクトン類の増殖を抑えることができるよ
うなソーラパネル利用水域浄化システムを提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のソーラパネル利用水域浄化システムは、水
面上に浮かぶ浮体により支持され同水面を覆うようにし
て展張されるソーラパネルと、同ソーラパネルにより発
電された電気を電力源として作動する水域浄化用電力応
用設備とを備えている。
【0006】また、本発明のソーラパネル利用水域浄化
システムは、上記ソーラパネルにより発電された電気を
電力源として駆動される水ポンプと、同水ポンプにより
上記水域から吸い上げられて加圧された水を上記ソーラ
パネル上に散水して上記ソーラパネルを冷却する散水手
段とを備えている。
【0007】さらに、本発明のソーラパネル利用水域浄
化システムは、上記散水手段により上記ソーラパネル上
に散水された水を集水する集水手段と、上記ソーラパネ
ルにより熱せられ上記集水手段により集水された水を上
記水域に環流させる前に冷却する還流水冷却手段とを備
えている。
【0008】また、本発明のソーラパネル利用水域浄化
システムにおいて、上記水域浄化用電力応用設備が、上
記水域における水流を促進させるための水流発生機であ
る。
【0009】さらに、本発明のソーラパネル利用水域浄
化システムにおいて、上記水域浄化用電力応用設備が、
上記ソーラパネルに付設された空気コンプレッサと、同
空気コンプレッサより空気ホースを介して送られた大気
中の空気を深水部から気泡状態で散気する散気板とを備
えている。
【0010】また、本発明のソーラパネル利用水域浄化
システムは、上記散気板の上方の水中において下方へ向
けて開放され、上記散気板から水中に放散されて上昇し
た気泡状態の空気を捕捉し、捕捉した空気に水中への溶
け込みをさらに行なわせる空気捕捉室を備えている。
【0011】さらに、本発明のソーラパネル利用水域浄
化システムは、水面上に浮かぶ浮体により支持される接
触酸化槽と、同接触酸化槽の上面に沿って展設され上下
方向に貫通する多数の細孔を有するソーラパネルと、同
ソーラパネルに付設され同ソーラパネルにより発電され
た電気を電力源としてそれぞれ駆動される水ポンプおよ
び空気コンプレッサと、上記水ポンプにより吸い上げら
れて加圧された水を上記ソーラパネル上に散水して上記
ソーラパネルを冷却する散水手段と、同散水手段により
上記ソーラパネル上に散水され上記ソーラパネルを冷却
した後上記多数の細孔を通して上記接触酸化槽の内部へ
と流下する水に対向して、上記接触酸化槽の下面側に展
設され上記空気コンプレッサよりホースを介して送られ
た大気中の空気を気泡状態で散気して上記接触酸化槽の
内部を曝気する散気板とを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により、まず本発明の
第1の実施の形態について説明する。図1において、ソ
ーラパネルを利用した水域浄化システムは、水面上に浮
かぶ浮体1aと、この浮体1aにより支持され水面を覆
うようにして展張されるソーラパネル2aと、ソーラパ
ネル2aにより発電された電気を蓄電するバッテリ4a
と、バッテリ4aに蓄電された電気を電力源として駆動
されるポンプ3aと、散水装置としてのスプリンクラ6
aとを備え、ポンプ3aにより吸引され加圧された水は
スプリンクラ6aを通してソーラパネル2a上に散水さ
れ、ソーラパネル2aを冷却してソーラパネル2aの発
電効率を高める。水面を覆うようにして展張されたソー
ラパネル2aにより、同水域の遮光および断熱が効果的
に行なわれて植物プランクトン類の増殖を抑えることが
でき、また陸上からの動力の供給や給電が不要で、効率
良く自己発電をし、その結果、全体として自己完結的な
装置となって、ランニングコストが不要となる。
【0013】図2および図3には本発明の第2の実施の
形態に係るソーラパネル利用水域浄化システムが示され
ている。図2および図3において、アンカワイヤ15b
により水底16bに係留された左右1対の直方体形状の
浮体1bが、全体の枠組みを構成する骨材11bにより
相互に連結されている。骨材11bを介して浮体1bに
より支持されたソーラパネル2bは、中央部から左右の
兩縁に向けて傾斜しており、全体としてその下面側の水
面を覆うようにして展張されている。ソーラパネル2b
の下面側における骨材11b上には、ソーラパネル2b
により発電された電気を蓄電する蓄電池としてのバッテ
リ4bと、バッテリ4bから電力の供給を受けて駆動さ
れ、比較的低温の深水部から水吸入パイプ10bを通し
て水域の水を吸い上げて加圧しソーラパネル2bの頂部
に配設された散水手段としてのスプリンクラ6bへと加
圧水を供給する水ポンプ3bと、加圧水の噴射による反
動により自転してソーラパネル2b上に散水する散水手
段としてのスプリンクラ6bによりソーラパネル2b上
に散水された水をソーラパネル2bの左右兩縁部におい
て集水する集水手段としての樋9bにより集水された水
を吸入管12bを通して、ソーラパネル2bにより熱せ
られた水を冷却する還流水冷却手段としてのコンデンサ
5bへと吸引し、このコンデンサ5bにおいて冷却され
た後の水を吐出管8bを通して水域へと還流させる吐出
ポンプ7bと、上記コンデンサ5bを通過する水を冷却
するエアポンプ14bとが配設されている。水ポンプ3
b,吐出ポンプ7b、エアポンプ14bおよびこれら各
種のポンプの関連設備は、本発明の水域浄化用電力応用
設備を構成している。
【0014】図2および図3に示されたソーラパネル利
用水域浄化システムの場合においても、スプリンクラ6
bによりソーラパネル2b上に散水された水は、ソーラ
パネル2bを冷却してソーラパネル2bの温度上昇に伴
う発電効率の低下を防止する。また、水面を覆うように
して展張されたソーラパネル2bにより、水域の遮光お
よび断熱が効果的に行なわれて植物プランクトン類の増
殖を抑えることができ、またソーラパネル2bが発電し
た電気を電力源として利用することによって、陸上から
の動力の供給や給電が不要となり、その結果、全体とし
て自己完結的な装置となって、ランニングコストが不要
となる。ソーラパネル2bにより熱せられた水を冷却す
る還流水冷却手段としてのコンデンサ5bは、太陽光に
より高温化したソーラパネル2bを冷却して熱交換した
後の温水状態の水の温度をできるだけ水域における冷水
部の水温にまで下げた後に水域へ戻す役割を果たす。そ
の結果、水域の温度が高温化し植物性プランクトンが増
殖することを未然に防止することができる。スプリンク
ラ6bによるソーラパネル2b上への散水は、タイマー
による時間制御により一定時間毎に行なわれる。
【0015】図4には、本発明の第3の実施の形態に係
るソーラパネル利用水域浄化システムが示されている。
図4において、水面上に浮かぶ浮体1cにより支持され
同水面を覆うようにして展張されたソーラパネル2cに
は、ソーラパネル2cにより発電された電気を蓄電する
バッテリ4cと、バッテリ4cから電力の供給を受け、
水吸入口9cから水域の水を吸入して加圧し、加圧した
水を水ホース8cを通して水底部に設置された例えばエ
ダクタの原理を利用した水流発生機5cへと送る水ポン
プ3cと、水ポンプ3cから水ホース8cを通して加圧
水の供給を受けソーラパネル2c上へ散水する散水手段
としての噴水器7cとが付設されている。
【0016】図4に示されたソーラパネル利用水域浄化
システムにおいて、水流発生機5cとしては、図示のよ
うなエダクタの原理を利用した水流発生機5cに代え
て、ポンプ3cから圧送された加圧水をそのまま水中に
噴射させるような水流発生機5cとしても良い。いずれ
にしても水流発生機5cは、水域の表層付近の溶存酸素
の濃度が比較的高い水と水底部の貧酸素の水とを混合
し、撹拌しながら水域内の水流を促進し、水域の浄化を
行なう。ソーラパネル2cにより熱せられた水を冷却す
る還流水冷却手段を設け、太陽光により高温化したソー
ラパネル2cを冷却して熱交換した後の温水状態の水の
温度をできるだけ水域における冷水部の水温にまで下げ
た後に水域へ戻すようにすることができることは勿論で
ある。
【0017】図5には、本発明の第4の実施の形態に係
るソーラパネル利用水域浄化システムが示されている。
図5において、水面上に浮かぶ浮体1dにより支持され
同水面を覆うようにして展張されたソーラパネル2dに
は、ソーラパネル2dにより発電された電気を蓄電する
バッテリ4dと、バッテリ4dから電力の供給を受け、
大気吸入口13dから吸入した大気中の空気を空気ホー
ス12dを通して水底部の散気板10dへと圧送する空
気コンプレッサ9dとが付設されている。散気板10d
は、空気コンプレッサ9dより空気ホース12dを介し
て送られた大気中の空気を深水部から気泡状態で散気
し、水域を曝気して浄化する。浮体1dの下面側には、
散気板10dの上方の水中において下方へ向けて開放さ
れ、散気板10dから水中に散気されて上昇した気泡状
態の空気を捕捉し、捕捉した空気に水中への溶け込みを
さらに無駄なく行なわせる空気捕捉室11dが形成され
ている。この実施の形態においても、ソーラパネル2d
により熱せられた水を冷却する還流水冷却手段を設け、
太陽光により高温化したソーラパネル2dを冷却して熱
交換した後の温水状態の水の温度をできるだけ水域にお
ける冷水部の水温にまで下げた後に水域へ戻すようにす
ることができる。
【0018】図6には、本発明の第5の実施の形態に係
るソーラパネル利用水域浄化システムが示されている。
図5において、水面上に浮かぶ浮体1eにより接触酸化
槽13eが支持されており、接触酸化槽13eの上面側
にはこの上面に沿って上下方向に貫通する多数の細孔を
有するソーラパネル2eが展設されている。ソーラパネ
ル2eには、ソーラパネル2eにより発電された電気を
蓄電するバッテリ4e、バッテリ4eから電力の供給を
受けて駆動される水ポンプ3e、同じくバッテリ4eか
ら電力の供給を受けて駆動される空気コンプレッサ9
e、および水ポンプ3eにより水吸入管5eを通して深
水部から吸い上げられて加圧された水をソーラパネル2
e上に散水してソーラパネル2eを冷却する散水手段と
してのスプリンクラ6eが付設されている。散水手段と
してのスプリンクラ6eによりソーラパネル2e上に散
水された水は、ソーラパネル2eを冷却した後上記多数
の細孔を通して接触酸化槽13eの内部へと流下する。
他方、接触酸化槽13eの下面側には、空気コンプレッ
サ9eより空気ホース12eを介して送られた大気中の
空気を気泡状態で散気する散気板10eが展設されてい
る。
【0019】散水手段としてのスプリンクラ6eにより
ソーラパネル2e上に散水されソーラパネル2eを冷却
した後上記多数の細孔を通して接触酸化槽13eの内部
へと流下する水に対向して、接触酸化槽13eの下面側
に展設され空気コンプレッサ9eより空気ホース12e
を介して送られた大気中の空気が、散気板10eから気
泡状態で散気されて接触酸化槽13eの内部を曝気し、
上方から流下する水を浄化する。接触酸化槽13e内に
は例えば活性炭等の活性化材が水に浸かった状態で詰め
込まれており、スプリンクラ6eにより散水された水
は、接触酸化槽13e内の活性化材と散気板10eから
気泡状態で散気された空気の泡とにより活性化され、植
物性プランクトンが増殖し難い水質の水に変えられて、
ソーラパネル2eから水域の水面までの水頭差により水
域中へと放出される。この実施の形態においては、他の
実施の形態の場合と同様にソーラパネル2e上に散水さ
れた水は、ソーラパネル2eを冷却した後は温水化する
が、接触酸化槽13eにより活性化する場合には、温水
のままの方がより活性化の効果が上がる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明のソーラパネル利
用水域浄化システムによれば、以下のような効果が得ら
れる。 (1)水面上に浮かぶ浮体により支持され同水面を覆う
ようにして展張されるソーラパネルと、同ソーラパネル
により発電された電気を電力源として作動する水域浄化
用電力応用設備とを備えているので、陸上からの動力の
供給や給電が不要で、効率良く自己発電をすることがで
き、自己完結的な装置であることによってランニングコ
ストが不要であり、同時に遮光および断熱が効果的に行
なわれて植物プランクトン類の増殖を抑えることができ
る(請求項1)。 (2)上記ソーラパネルにより発電された電気を電力源
として駆動される水ポンプと、同水ポンプにより上記水
域から吸い上げられて加圧された水を上記ソーラパネル
上に散水して上記ソーラパネルを冷却する散水手段とを
備えているので、太陽光により高温化したソーラパネル
を冷却して熱交換した後の温水状態の水の温度をできる
だけ水域の水温にまで下げた後に水域へ戻し、その結
果、水域の温度が高温化し植物性プランクトンが増殖す
ることを未然に防止することができ、しかも、陸上から
の動力の供給や給電が不要で、効率良く自己発電をする
ことができ、自己完結的な装置であることによってラン
ニングコストが不要であり、同時にソーラパネルにより
遮光および断熱が効果的に行なわれて植物プランクトン
類の増殖を抑えることができる(請求項2)。 (3)上記散水手段により上記ソーラパネル上に散水さ
れた水を集水する集水手段と、上記ソーラパネルにより
熱せられ上記集水手段により集水された水を上記水域に
環流させる前に冷却する還流水冷却手段とを備えている
ので、水域の温度が高温化し植物性プランクトンが増殖
することを未然に防止することができ、陸上からの動力
の供給や給電が不要で、効率良く自己発電をすることが
でき、自己完結的な装置であることによってランニング
コストが不要であり、同時に遮光および断熱が効果的に
行なわれて植物プランクトン類の増殖を抑えることがで
きる(請求項3)。 (4)上記水域浄化用電力応用設備が、上記水域におけ
る水流を促進させるための水流発生機であるので、この
水流発生機を作動させて水域の表層付近の溶存酸素の濃
度が比較的高い水と水底部の貧酸素の水とを混合し、撹
拌しながら水域内の水流を促進し、水域の浄化を行なう
ことができ、陸上からの動力の供給や給電が不要で、効
率良く自己発電をすることができ、自己完結的な装置で
あることによってランニングコストが不要であり、同時
に遮光および断熱が効果的に行なわれて植物プランクト
ン類の増殖を抑えることができる(請求項4)。 (5)上記水域浄化用電力応用設備が、上記ソーラパネ
ルに付設された空気コンプレッサと、同空気コンプレッ
サより空気ホースを介して送られた大気中の空気を深水
部から気泡状態で散気する散気板とを備えているので、
空気コンプレッサより空気ホースを介して送られた大気
中の空気を深水部から気泡状態で散気して水域を曝気し
浄化することができ、陸上からの動力の供給や給電が不
要で、効率良く自己あ発電をすることができ、自己完結
的な装置であることによってランニングコストが不要で
あり、同時に遮光および断熱が効果的に行なわれて植物
プランクトン類の増殖を抑えることができる(請求項
5)。 (6)上記散気板の上方の水中において下方へ向けて開
放され、上記散気板から水中に放散されて上昇した気泡
状態の空気を捕捉し、捕捉した空気に水中への溶け込み
をさらに行なわせる空気捕捉室を備えているので、散気
板から水中に散気されて上昇した気泡状態の空気を捕捉
し、捕捉した空気に水中への溶け込みをさらに無駄なく
行なわせることができ、陸上からの動力の供給や給電が
不要で、効率良く自己発電をすることができ、自己完結
的な装置であることによってランニングコストが不要で
あり、同時に遮光および断熱が効果的に行なわれて植物
プランクトン類の増殖を抑えることができる(請求項
6)。 (7)水面上に浮かぶ浮体により支持される接触酸化槽
と、同接触酸化槽の上面に沿って展設され上下方向に貫
通する多数の細孔を有するソーラパネルと、同ソーラパ
ネルに付設され同ソーラパネルにより発電された電気を
電力源としてそれぞれ駆動される水ポンプおよび空気コ
ンプレッサと、上記水ポンプにより吸い上げられて加圧
された水を上記ソーラパネル上に散水して上記ソーラパ
ネルを冷却する散水手段と、同散水手段により上記ソー
ラパネル上に散水され上記ソーラパネルを冷却した後上
記多数の細孔を通して上記接触酸化槽の内部へと流下す
る水に対向して、上記接触酸化槽の下面側に展設され上
記空気コンプレッサよりホースを介して送られた大気中
の空気を気泡状態で散気して上記接触酸化槽の内部を曝
気する散気板とを備えているので、散気板から気泡状態
で散気されて接触酸化槽の内部を曝気し、上方から流下
する水を浄化することができ、散水手段により散水され
た水は、接触酸化槽内において活性化され、植物性プラ
ンクトンが増殖し難い水質の水に変えられて水域中へと
放出される。そして、陸上からの動力の供給や給電が不
要で、効率良く自己発電をすることができ、自己完結的
な装置であることによってランニングコストが不要であ
り、同時に遮光および断熱が効果的に行なわれて植物プ
ランクトン類の増殖を抑えることができる(請求項
7)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るソーラパネル
利用水域浄化システムの縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るソーラパネル
利用水域浄化システムの一部縦断側面図である。
【図3】図2のソーラパネル利用水域浄化システムの平
面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るソーラパネル
利用水域浄化システムの一部縦断側面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るソーラパネル
利用水域浄化システムの一部縦断側面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係るソーラパネル
利用水域浄化システムの一部縦断側面図である。
【図7】従来の水域浄化装置の1例を示す横断面であ
る。
【符号の説明】
01 電源 02 電線ケーブル 03 コンプレッサ 04 空気ホース 05 散気板 1a,1b,1c,1d,1e 浮体 2a,2b,2c,2d,2e ソーラパネル 3a,3b,3c,3e 水ポンプ 4a,4b,4c,4d,4e バッテリ 5b コンデンサ 5c 水流発生機 5e 水吸入管 6b,6e 散水手段としてのスプリンクラ 7b 吐出ポンプ 7c 散水手段としての噴水器 8b 吐出管 8c 水ホース 9b 集水手段としての樋 9d,9e 空気コンプレッサ 10b 水吸入パイプ 10d,10e 散気板 11b 骨材 11d 気泡捕捉室 12b 吸入管 12d,12e 空気ホース 13b 配管 13d 大気吸入口 13e 接触酸化裝 14b エアポンプ 15b アンカワイヤ 16b 水底

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水面上に浮かぶ浮体により支持され同水
    面を覆うようにして展張されるソーラパネルと、同ソー
    ラパネルにより発電された電気を電力源として作動する
    水域浄化用電力応用設備とを備えたことを特徴とする、
    ソーラパネル利用水域浄化システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のソーラパネル利用水域
    浄化システムにおいて、上記ソーラパネルにより発電さ
    れた電気を電力源として駆動される水ポンプと、同水ポ
    ンプにより上記水域から吸い上げられて加圧された水を
    上記ソーラパネル上に散水して上記ソーラパネルを冷却
    する散水手段とを備えていることを特徴とする、ソーラ
    パネル利用水域浄化システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のソーラパネル利用水域
    浄化システムにおいて、上記散水手段により上記ソーラ
    パネル上に散水された水を集水する集水手段と、上記ソ
    ーラパネルにより熱せられ上記集水手段により集水され
    た水を上記水域に環流させる前に冷却する還流水冷却手
    段とを備えたことを特徴とする、ソーラパネル利用水域
    浄化システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    のソーラパネル利用水域浄化システムにおいて、上記水
    域浄化用電力応用設備が、上記水域における水流を促進
    させるための水流発生機であることを特徴とする、ソー
    ラパネル利用水域浄化システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つに記載
    のソーラパネル利用水域浄化システムにおいて、上記水
    域浄化用電力応用設備が、上記ソーラパネルに付設され
    た空気コンプレッサと、同空気コンプレッサより空気ホ
    ースを介して送られた大気中の空気を深水部から気泡状
    態で散気する散気板とを備えていることを特徴とする、
    ソーラパネル利用水域浄化システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のソーラパネル利用水域
    浄化システムにおいて、上記散気板の上方の水中におい
    て下方へ向けて開放され、上記散気板から水中に散気さ
    れて上昇した気泡状態の空気を捕捉し、捕捉した空気に
    水中への溶け込みをさらに行なわせる空気捕捉室を備え
    ていることを特徴とする、ソーラパネル利用水域浄化シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 水面上に浮かぶ浮体により支持される接
    触酸化槽と、同接触酸化槽の上面に沿って展設され上下
    方向に貫通する多数の細孔を有するソーラパネルと、同
    ソーラパネルに付設され同ソーラパネルにより発電され
    た電気を電力源としてそれぞれ駆動される水ポンプおよ
    び空気コンプレッサと、上記水ポンプにより吸い上げら
    れて加圧された水を上記ソーラパネル上に散水して上記
    ソーラパネルを冷却する散水手段と、同散水手段により
    上記ソーラパネル上に散水され上記ソーラパネルを冷却
    した後上記多数の細孔を通して上記接触酸化槽の内部へ
    と流下する水に対向して、上記接触酸化槽の下面側に展
    設され上記空気コンプレッサよりホースを介して送られ
    た大気中の空気を気泡状態で散気して上記接触酸化槽の
    内部を曝気する散気板とを備えていることを特徴とす
    る、ソーラパネル利用水域浄化システム。
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