JPH10243164A - リニアセンサ - Google Patents
リニアセンサInfo
- Publication number
- JPH10243164A JPH10243164A JP9038789A JP3878997A JPH10243164A JP H10243164 A JPH10243164 A JP H10243164A JP 9038789 A JP9038789 A JP 9038789A JP 3878997 A JP3878997 A JP 3878997A JP H10243164 A JPH10243164 A JP H10243164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- pixel
- output
- pixel column
- receiving section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リニアセンサにおいて、実効感度を低下させ
ることなく垂直方向の解像度を向上させる。 【解決手段】 リニアセンサ1は、原稿を読み取って電
気信号に変換する第1受光部4を水平方向に配列してな
る第1画素列2と、原稿を読み取って電気信号に変換す
る第2受光部5を水平方向に配列してなるもので、第1
受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aと該寸法mの半
分とを加算した分だけ第2受光部5を垂直方向にずらし
た状態で第1画素列2に並列に配置された第2画素列3
と、第1受光部4に対して第2受光部5が垂直方向にず
れた整数倍a分に相当する時間だけ第1画素列2の出力
に対して第2画素列3の出力を遅延させるアナログメモ
リ部(遅延部)8とを備えて構成されている。
ることなく垂直方向の解像度を向上させる。 【解決手段】 リニアセンサ1は、原稿を読み取って電
気信号に変換する第1受光部4を水平方向に配列してな
る第1画素列2と、原稿を読み取って電気信号に変換す
る第2受光部5を水平方向に配列してなるもので、第1
受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aと該寸法mの半
分とを加算した分だけ第2受光部5を垂直方向にずらし
た状態で第1画素列2に並列に配置された第2画素列3
と、第1受光部4に対して第2受光部5が垂直方向にず
れた整数倍a分に相当する時間だけ第1画素列2の出力
に対して第2画素列3の出力を遅延させるアナログメモ
リ部(遅延部)8とを備えて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリニアセンサに関
し、詳しくは受光部が水平方向にライン状に配列された
リニアセンサに関する。
し、詳しくは受光部が水平方向にライン状に配列された
リニアセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリや複写機等における
画像読み取り装置では、原稿を読み取って電気信号に変
換する例えばフォトダイオードからなる受光部を備えた
リニアセンサ(ラインセンサ)が用いられている。この
リニアセンサにおいては、画素(受光部)が水平方向に
(主走査方向)にライン状に配置されていることから、
水平方向の高解像度化は例えば単位長さ当たりの画素数
を多くすることによってなされている。一方、リニアセ
ンサの垂直方向(副走査方向)の解像度の大きさは画素
の垂直方向の寸法で決まる。よって、垂直方向の高解像
度化のために従来では、リニアセンサの垂直方向の移動
を機械的に遅らせて読み出し速度を遅らせるか、または
構造上、画素の垂直方向の寸法を小さくすることが行わ
れている。
画像読み取り装置では、原稿を読み取って電気信号に変
換する例えばフォトダイオードからなる受光部を備えた
リニアセンサ(ラインセンサ)が用いられている。この
リニアセンサにおいては、画素(受光部)が水平方向に
(主走査方向)にライン状に配置されていることから、
水平方向の高解像度化は例えば単位長さ当たりの画素数
を多くすることによってなされている。一方、リニアセ
ンサの垂直方向(副走査方向)の解像度の大きさは画素
の垂直方向の寸法で決まる。よって、垂直方向の高解像
度化のために従来では、リニアセンサの垂直方向の移動
を機械的に遅らせて読み出し速度を遅らせるか、または
構造上、画素の垂直方向の寸法を小さくすることが行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直方
向を高解像度化するために機械的に読み出し速度を遅ら
せる場合には、機械の微小な制御が難しく、垂直方向の
解像度が機械の精度に左右される。また画素の垂直方向
の寸法を小さくする場合には、垂直方向の解像度が機械
の精度に左右されないものの画素サイズが小さくなるた
め、リニアセンサの実効感度が下がって信号出力が低下
する。特に近年では、画像読み取り装置の小型化に伴っ
て画素サイズが縮小化されているため、画素の垂直方向
の寸法を小さくすると信号出力が得られ難く、また出力
信号雑音比(SN比)にも悪影響を及ぼす。したがっ
て、所望の特性を有する製品が得られないという不都合
が生じる。
向を高解像度化するために機械的に読み出し速度を遅ら
せる場合には、機械の微小な制御が難しく、垂直方向の
解像度が機械の精度に左右される。また画素の垂直方向
の寸法を小さくする場合には、垂直方向の解像度が機械
の精度に左右されないものの画素サイズが小さくなるた
め、リニアセンサの実効感度が下がって信号出力が低下
する。特に近年では、画像読み取り装置の小型化に伴っ
て画素サイズが縮小化されているため、画素の垂直方向
の寸法を小さくすると信号出力が得られ難く、また出力
信号雑音比(SN比)にも悪影響を及ぼす。したがっ
て、所望の特性を有する製品が得られないという不都合
が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係るリニアセンサは、原稿を読み取って電気
信号に変換する第1受光部を水平方向に配列してなる第
1画素列と、原稿を読み取って電気信号に変換する第2
受光部を水平方向に配列してなるもので、第1受光部の
垂直方向の寸法の整数倍と該寸法の半分とを加算した分
だけ第2受光部を垂直方向にずらした状態で第1画素列
に並列に配置された第2画素列と、第1受光部に対して
第2受光部が垂直方向にずれた整数倍分に相当する時間
だけ第1画素列の出力に対して第2画素列の出力を遅延
させる遅延部とを備えて構成されている。
の本発明に係るリニアセンサは、原稿を読み取って電気
信号に変換する第1受光部を水平方向に配列してなる第
1画素列と、原稿を読み取って電気信号に変換する第2
受光部を水平方向に配列してなるもので、第1受光部の
垂直方向の寸法の整数倍と該寸法の半分とを加算した分
だけ第2受光部を垂直方向にずらした状態で第1画素列
に並列に配置された第2画素列と、第1受光部に対して
第2受光部が垂直方向にずれた整数倍分に相当する時間
だけ第1画素列の出力に対して第2画素列の出力を遅延
させる遅延部とを備えて構成されている。
【0005】本発明では、第1受光部の垂直方向の寸法
の整数倍と該寸法の半分とを加算した分だけ第2受光部
を垂直方向にずらした状態で第2画素列が第1画素列に
並列に配置されていることから、先に第2受光部が読み
取った原稿箇所を、第2受光部の読み取りから上記ずら
した分に相当する時間分遅延されて第1受光部が読み取
る。一方、遅延部によって、第1受光部に対して第2受
光部が垂直方向にずれた整数倍に相当する時間だけ、第
1画素列の出力に対して第2画素列の出力が遅延され
る。よって、第2画素列の出力に対応する原稿箇所に対
して第1画素列の出力に対応する原稿箇所は、第1受光
部の垂直方向の寸法の1/2分ずれることになるため、
第2画素列の出力と第1画素列の出力とを合成すること
により、第2画素列の出力と第1画素列の出力とが第1
受光部の垂直方向の寸法の1/2分、オーバーラップし
た状態の画像信号出力が得られる。
の整数倍と該寸法の半分とを加算した分だけ第2受光部
を垂直方向にずらした状態で第2画素列が第1画素列に
並列に配置されていることから、先に第2受光部が読み
取った原稿箇所を、第2受光部の読み取りから上記ずら
した分に相当する時間分遅延されて第1受光部が読み取
る。一方、遅延部によって、第1受光部に対して第2受
光部が垂直方向にずれた整数倍に相当する時間だけ、第
1画素列の出力に対して第2画素列の出力が遅延され
る。よって、第2画素列の出力に対応する原稿箇所に対
して第1画素列の出力に対応する原稿箇所は、第1受光
部の垂直方向の寸法の1/2分ずれることになるため、
第2画素列の出力と第1画素列の出力とを合成すること
により、第2画素列の出力と第1画素列の出力とが第1
受光部の垂直方向の寸法の1/2分、オーバーラップし
た状態の画像信号出力が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリニアセンサ
の実施形態を図1に示す構成図を基づいて説明する。図
1に示すように、このリニアセンサ1は、第1画素列2
とこれに対して並列に配置された第2画素列3との2本
の画素列を備えている。第1画素列2は、原稿を読み取
って電気信号に変換する例えばフォトダイオードからな
る第1受光部4を複数備え、この第1受光部4が水平方
向にライン状にかつ同ピッチで配列されたものである。
の実施形態を図1に示す構成図を基づいて説明する。図
1に示すように、このリニアセンサ1は、第1画素列2
とこれに対して並列に配置された第2画素列3との2本
の画素列を備えている。第1画素列2は、原稿を読み取
って電気信号に変換する例えばフォトダイオードからな
る第1受光部4を複数備え、この第1受光部4が水平方
向にライン状にかつ同ピッチで配列されたものである。
【0007】第2画素列3は、第1受光部4と構成およ
びサイズが同じ第2受光部5を複数備え、この第2受光
部5が水平方向にライン状にかつ第1受光部4と同じピ
ッチで配列されたものからなっている。また第2画素列
3は、第1受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aとこ
の寸法mの半分(1/2m)とを加算した分xだけ垂直
方向にずれた状態で第1画素列2に対して並列に配置さ
れている。すなわち、第1画素列2に対して第2画素列
3がずれた寸法xは、x=ma+1/2mとなってい
る。
びサイズが同じ第2受光部5を複数備え、この第2受光
部5が水平方向にライン状にかつ第1受光部4と同じピ
ッチで配列されたものからなっている。また第2画素列
3は、第1受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aとこ
の寸法mの半分(1/2m)とを加算した分xだけ垂直
方向にずれた状態で第1画素列2に対して並列に配置さ
れている。すなわち、第1画素列2に対して第2画素列
3がずれた寸法xは、x=ma+1/2mとなってい
る。
【0008】この第1画素列2の第2画素列3と反対の
側には、第1画素列2に沿って第1転送部である第1転
送レジスタ6が設けられている。また第2画素列3の第
1画素列2と反対の側には、第2画素列3に沿って第2
転送部である第2転送レジスタ7が設けられている。そ
して、第1転送レジスタ6、第2転送レジスタ7の出力
側はそれぞれ、出力部9、10を介して信号合成部11
に接続されている。
側には、第1画素列2に沿って第1転送部である第1転
送レジスタ6が設けられている。また第2画素列3の第
1画素列2と反対の側には、第2画素列3に沿って第2
転送部である第2転送レジスタ7が設けられている。そ
して、第1転送レジスタ6、第2転送レジスタ7の出力
側はそれぞれ、出力部9、10を介して信号合成部11
に接続されている。
【0009】また、この実施形態において第2画素列3
と第2転送レジスタ7との間には、本発明における遅延
部となるアナログメモリ部8が、第2画素列3に沿って
設けられている。アナログメモリ部8は、第2受光部5
にて発生した信号電荷を蓄積して、第1受光部4に対し
て第2受光部5が垂直方向にずれた整数倍aに相当する
時間だけ、第1画素列2の出力に対して第2画素列3の
出力を遅延するものである。よって、第1受光部4に対
して第2受光部5がずれた整数倍a分設けられている。
例えば第1受光部4に対して第2受光部5がずれた整数
倍aが2である場合には、図1に示すように2本のアナ
ログメモリ部8が設けられている。
と第2転送レジスタ7との間には、本発明における遅延
部となるアナログメモリ部8が、第2画素列3に沿って
設けられている。アナログメモリ部8は、第2受光部5
にて発生した信号電荷を蓄積して、第1受光部4に対し
て第2受光部5が垂直方向にずれた整数倍aに相当する
時間だけ、第1画素列2の出力に対して第2画素列3の
出力を遅延するものである。よって、第1受光部4に対
して第2受光部5がずれた整数倍a分設けられている。
例えば第1受光部4に対して第2受光部5がずれた整数
倍aが2である場合には、図1に示すように2本のアナ
ログメモリ部8が設けられている。
【0010】なお、図示しないが、第1画素列2と第1
転送レジスタ6との間、第2画素列3とアナログメモリ
部8との間、またアナログメモリ部8間、およびアナロ
グメモリ部8と第2転送レジスタ7との間にはそれぞれ
シフトゲートが配置されている。各シフトゲートは、一
定の間隔でかつ同じタイミングで読み出し信号が与えら
れてゲートを開くようになっている。
転送レジスタ6との間、第2画素列3とアナログメモリ
部8との間、またアナログメモリ部8間、およびアナロ
グメモリ部8と第2転送レジスタ7との間にはそれぞれ
シフトゲートが配置されている。各シフトゲートは、一
定の間隔でかつ同じタイミングで読み出し信号が与えら
れてゲートを開くようになっている。
【0011】このように構成されたリニアセンサ1で
は、第1画素列2の第1受光部4で原稿が読み取られる
と、これが信号電荷に変換されて一時的に蓄積され、こ
れら信号電荷がシフトゲートを通じて一斉に第1転送レ
ジスタ6に送られる。そして第1転送レジスタ6で水平
方向に順次転送されて出力部9に供給され、出力部9で
電圧に変換されて信号出力として導出される。
は、第1画素列2の第1受光部4で原稿が読み取られる
と、これが信号電荷に変換されて一時的に蓄積され、こ
れら信号電荷がシフトゲートを通じて一斉に第1転送レ
ジスタ6に送られる。そして第1転送レジスタ6で水平
方向に順次転送されて出力部9に供給され、出力部9で
電圧に変換されて信号出力として導出される。
【0012】また第2画素列3の第2受光部5で原稿が
読み取られると、これが信号電荷に変換されて一時的に
蓄積される。そして、第1受光部4からの信号電荷が第
1転送レジスタ6に送られるのと同じタイミングで、第
2受光部5からの信号電荷がシフトゲートを通じて一斉
にアナログメモリ部8に送られる。ここで、第2受光部
5が第1受光部4の垂直方向の寸法mの例えば(2+1
/2)倍だけ垂直方向にずれており、2本のアナログメ
モリ部8が設けられている場合、第2受光部5からの信
号電荷は、まず1本目のアナログメモリ部8に送られて
蓄積される。そして、次に第2受光部5から信号電荷が
1本目のアナログメモリ部8に送られてくるタイミング
時に、1本目のアナログメモリ部8に蓄積された信号電
荷がシフトゲートを通じて一斉に第2転送レジスタ7に
送られる。さらに第2転送レジスタ7で水平方向に順次
転送されて出力部10に供給され、出力部10で電圧に
変換されて信号出力として導出される。
読み取られると、これが信号電荷に変換されて一時的に
蓄積される。そして、第1受光部4からの信号電荷が第
1転送レジスタ6に送られるのと同じタイミングで、第
2受光部5からの信号電荷がシフトゲートを通じて一斉
にアナログメモリ部8に送られる。ここで、第2受光部
5が第1受光部4の垂直方向の寸法mの例えば(2+1
/2)倍だけ垂直方向にずれており、2本のアナログメ
モリ部8が設けられている場合、第2受光部5からの信
号電荷は、まず1本目のアナログメモリ部8に送られて
蓄積される。そして、次に第2受光部5から信号電荷が
1本目のアナログメモリ部8に送られてくるタイミング
時に、1本目のアナログメモリ部8に蓄積された信号電
荷がシフトゲートを通じて一斉に第2転送レジスタ7に
送られる。さらに第2転送レジスタ7で水平方向に順次
転送されて出力部10に供給され、出力部10で電圧に
変換されて信号出力として導出される。
【0013】つまり、第2受光部5が第1受光部4の垂
直方向の寸法mの例えば(2+1/2)倍だけ垂直方向
にずれている場合には、第2受光部5から発生した信号
電荷が、アナログメモリ部8によって第1受光部4の垂
直方向の寸法mの2倍分に相当する時間だけ遅延された
後、第2転送レジスタ7に転送されることになる。よっ
て、第2転送レジスタ7に転送された信号電荷に対し
て、これと同じタイミングで第1転送レジスタ6に転送
された信号電荷は、第2転送レジスタ7に転送された信
号電荷に対応する原稿箇所から第1受光部4の垂直方向
の寸法mの1/2だけ垂直方向と反対側にずれた箇所が
読み取られて電気信号に変換されたものとなる。
直方向の寸法mの例えば(2+1/2)倍だけ垂直方向
にずれている場合には、第2受光部5から発生した信号
電荷が、アナログメモリ部8によって第1受光部4の垂
直方向の寸法mの2倍分に相当する時間だけ遅延された
後、第2転送レジスタ7に転送されることになる。よっ
て、第2転送レジスタ7に転送された信号電荷に対し
て、これと同じタイミングで第1転送レジスタ6に転送
された信号電荷は、第2転送レジスタ7に転送された信
号電荷に対応する原稿箇所から第1受光部4の垂直方向
の寸法mの1/2だけ垂直方向と反対側にずれた箇所が
読み取られて電気信号に変換されたものとなる。
【0014】そして出力部9から導出された第1画素列
2の信号出力と、出力部10から導出された第2画素列
3の信号出力とが信号合成部11で合成されることによ
り、画像信号出力として導出される。この際、第2画素
列3の信号出力に対応する原稿箇所に対し、第1画素列
2の信号出力に対応する原稿箇所が第1受光部4の垂直
方向の寸法mの1/2だけずれているため、第2画素列
3の信号出力と第1画素列2の信号出力とが第1受光部
4の垂直方向の寸法mの1/2だけオーバーラップして
合成される。よって、見かけ上、従来の受光部の垂直方
向の寸法を1/2にして原稿の読み取りを行った場合と
同じような高い解像度を得ることができる。
2の信号出力と、出力部10から導出された第2画素列
3の信号出力とが信号合成部11で合成されることによ
り、画像信号出力として導出される。この際、第2画素
列3の信号出力に対応する原稿箇所に対し、第1画素列
2の信号出力に対応する原稿箇所が第1受光部4の垂直
方向の寸法mの1/2だけずれているため、第2画素列
3の信号出力と第1画素列2の信号出力とが第1受光部
4の垂直方向の寸法mの1/2だけオーバーラップして
合成される。よって、見かけ上、従来の受光部の垂直方
向の寸法を1/2にして原稿の読み取りを行った場合と
同じような高い解像度を得ることができる。
【0015】このように本実施形態のリニアセンサ1に
よれば、第1受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aと
この寸法mの半分とを加算した分xだけ第2受光部5を
垂直方向にずらして配置し、またアナログメモリ部8に
よって、第1受光部4に対して第2受光部5が垂直方向
にずれた整数倍aに相当する時間だけ、第1画素列2の
出力に対して第2画素列3の出力を遅延することによ
り、見かけ上、従来の受光部の垂直方向の寸法を1/2
にして原稿の読み取りを行った場合と同じような高い解
像度を得ることができる。しかも、この高解像度化は、
第1受光部4、第2受光部5の垂直方向の寸法mを従来
と変えることなく、第2画素列3の信号出力と第1画素
列2の信号出力とを合成することにより達成できるた
め、リニアセンサ1の実効感度の低下も防止できる。し
たがって、垂直方向、水平方向ともに解像度が高く、し
かも所望の信号出力が得られSN比が良好である等、所
望の特性を有する画像読み取り装置を実現することがで
きる。
よれば、第1受光部4の垂直方向の寸法mの整数倍aと
この寸法mの半分とを加算した分xだけ第2受光部5を
垂直方向にずらして配置し、またアナログメモリ部8に
よって、第1受光部4に対して第2受光部5が垂直方向
にずれた整数倍aに相当する時間だけ、第1画素列2の
出力に対して第2画素列3の出力を遅延することによ
り、見かけ上、従来の受光部の垂直方向の寸法を1/2
にして原稿の読み取りを行った場合と同じような高い解
像度を得ることができる。しかも、この高解像度化は、
第1受光部4、第2受光部5の垂直方向の寸法mを従来
と変えることなく、第2画素列3の信号出力と第1画素
列2の信号出力とを合成することにより達成できるた
め、リニアセンサ1の実効感度の低下も防止できる。し
たがって、垂直方向、水平方向ともに解像度が高く、し
かも所望の信号出力が得られSN比が良好である等、所
望の特性を有する画像読み取り装置を実現することがで
きる。
【0016】なお、本実施形態では、第2画素列3と第
2転送レジスタ7との間にアナログメモリ部8を設けて
これを本発明に係る遅延部としたが、この例に限定され
ない。例えばアナログメモリ部8に替えて、図2に示す
他の実施形態のように第2転送レジスタ7の出力側でか
つ出力部10と信号合成部11との間に遅延回路からな
る遅延部12を設けてもよい。
2転送レジスタ7との間にアナログメモリ部8を設けて
これを本発明に係る遅延部としたが、この例に限定され
ない。例えばアナログメモリ部8に替えて、図2に示す
他の実施形態のように第2転送レジスタ7の出力側でか
つ出力部10と信号合成部11との間に遅延回路からな
る遅延部12を設けてもよい。
【0017】この場合には、第2画素列3の第2受光部
5で原稿が読み取られると、これが信号電荷に変換され
て一時的に蓄積される。そして、第1画素列2の場合と
同様に、第2受光部5からの信号電荷がシフトゲートを
通じて第2転送レジスタ7に送られ、さらに第2転送レ
ジスタ7で水平方向に順次転送されて出力部10に供給
され、出力部10で電圧に変換されて信号出力として導
出される。この際、第2画素列3の信号出力は上記実施
形態のように遅延されていないため、第2画素列3の信
号出力に対応する原稿箇所に対し、第1画素列2の信号
出力に対応する原稿箇所が第1受光部4の垂直方向の寸
法mの整数倍aとこの寸法mの半分とを加算した分xだ
けずれている。
5で原稿が読み取られると、これが信号電荷に変換され
て一時的に蓄積される。そして、第1画素列2の場合と
同様に、第2受光部5からの信号電荷がシフトゲートを
通じて第2転送レジスタ7に送られ、さらに第2転送レ
ジスタ7で水平方向に順次転送されて出力部10に供給
され、出力部10で電圧に変換されて信号出力として導
出される。この際、第2画素列3の信号出力は上記実施
形態のように遅延されていないため、第2画素列3の信
号出力に対応する原稿箇所に対し、第1画素列2の信号
出力に対応する原稿箇所が第1受光部4の垂直方向の寸
法mの整数倍aとこの寸法mの半分とを加算した分xだ
けずれている。
【0018】しかしながら、出力部10から導出された
第2画素列3の信号出力は、遅延部12で第1受光部4
に対して第2受光部5が垂直方向にずれた整数倍aに相
当する時間だけ第1画素列2の出力に対して遅延され
る。この結果、出力部9から導出された第1画素列2の
信号出力と、遅延部12で遅延された第2画素列3の信
号出力とが信号合成部11で合成されることで、第2画
素列3の信号出力と第1画素列2の信号出力とが第1受
光部4の垂直方向の寸法mの1/2だけオーバーラップ
した画像信号出力が得られる。よって、この実施形態に
おいても、前述した実施形態と同様にリニアセンサ1の
実効感度を低下させることなく、垂直方向の解像度の向
上を図ることができる。
第2画素列3の信号出力は、遅延部12で第1受光部4
に対して第2受光部5が垂直方向にずれた整数倍aに相
当する時間だけ第1画素列2の出力に対して遅延され
る。この結果、出力部9から導出された第1画素列2の
信号出力と、遅延部12で遅延された第2画素列3の信
号出力とが信号合成部11で合成されることで、第2画
素列3の信号出力と第1画素列2の信号出力とが第1受
光部4の垂直方向の寸法mの1/2だけオーバーラップ
した画像信号出力が得られる。よって、この実施形態に
おいても、前述した実施形態と同様にリニアセンサ1の
実効感度を低下させることなく、垂直方向の解像度の向
上を図ることができる。
【0019】また上記2つの実施形態では、白黒原稿の
画像読み取り装置に用いるリニアセンサに本発明を適用
したが、カラー原稿の画像読み取り装置に用いるリニア
センサに本発明を適用できるのはもちろんである。この
場合には、第1画素列、第2画素列、遅延部等を赤色
光、緑色光、青色光の各色毎に対応させて設ければよ
い。さらに本発明のリニアセンサは、いかなる型のリニ
アセンサにも適用することができる。
画像読み取り装置に用いるリニアセンサに本発明を適用
したが、カラー原稿の画像読み取り装置に用いるリニア
センサに本発明を適用できるのはもちろんである。この
場合には、第1画素列、第2画素列、遅延部等を赤色
光、緑色光、青色光の各色毎に対応させて設ければよ
い。さらに本発明のリニアセンサは、いかなる型のリニ
アセンサにも適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリニア
センサでは、第1受光部の垂直方向の寸法の整数倍と該
寸法の半分とを加算した分だけ第2受光部を垂直方向に
ずらした状態で第2画素列が第1画素列に並列に配置さ
れるとともに、第1受光部に対して第2受光部が垂直方
向にずれた整数倍に相当する時間だけ、第1画素列の出
力に対して第2画素列の出力を遅延させる遅延部を備え
ている。よって、第2画素列の出力と第1画素列の出力
とが第1受光部の垂直方向の寸法の1/2分、オーバー
ラップした状態の画像信号出力を得ることができるの
で、垂直方向を高解像度化することができる。またこの
高解像度化は、第1受光部および第2受光部のサイズの
縮小化ではなく、第2画素列の出力と第1画素列の出力
とを合成することにより達成できるため、実効感度の低
下も防止することができる。したがって、垂直方向、水
平方向ともに解像度が高く、しかも所望の信号出力が得
られSN比が良好である等、所望の特性を有する画像読
み取り装置を実現することができる。
センサでは、第1受光部の垂直方向の寸法の整数倍と該
寸法の半分とを加算した分だけ第2受光部を垂直方向に
ずらした状態で第2画素列が第1画素列に並列に配置さ
れるとともに、第1受光部に対して第2受光部が垂直方
向にずれた整数倍に相当する時間だけ、第1画素列の出
力に対して第2画素列の出力を遅延させる遅延部を備え
ている。よって、第2画素列の出力と第1画素列の出力
とが第1受光部の垂直方向の寸法の1/2分、オーバー
ラップした状態の画像信号出力を得ることができるの
で、垂直方向を高解像度化することができる。またこの
高解像度化は、第1受光部および第2受光部のサイズの
縮小化ではなく、第2画素列の出力と第1画素列の出力
とを合成することにより達成できるため、実効感度の低
下も防止することができる。したがって、垂直方向、水
平方向ともに解像度が高く、しかも所望の信号出力が得
られSN比が良好である等、所望の特性を有する画像読
み取り装置を実現することができる。
【図1】本発明に係るリニアセンサの一実施形態を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】本発明に係るリニアセンサの他の実施形態を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
1 リニアセンサ 2 第1画素列 3 第2画素
列 4 第1受光部 5 第2受光部 8 アナログメモリ部 12 遅
延部
列 4 第1受光部 5 第2受光部 8 アナログメモリ部 12 遅
延部
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を読み取って電気信号に変換する第
1受光部を水平方向にライン状に配列してなる第1画素
列と、 原稿を読み取って電気信号に変換する第2受光部を水平
方向にライン状に配列してなるもので、前記第1受光部
の垂直方向の寸法の整数倍と該寸法の半分とを加算した
分だけ前記第2受光部を前記垂直方向にずらした状態で
前記第1画素列に並列に配置された第2画素列と、 前記第2受光部が垂直方向にずれた整数倍分に相当する
時間だけ前記第1受光部の出力に対して前記第2画素列
の出力を遅延させる遅延部とを備えていることを特徴と
するリニアセンサ。 - 【請求項2】 前記第1画素列の前記第2画素列と反対
の側には前記第1画素列からの信号電荷を水平方向に転
送する第1転送部が設けられるとともに、前記第2画素
列の前記第1画素列と反対の側には前記第2画素列から
の信号電荷を水平方向に転送する第2転送部が設けら
れ、 前記遅延部は、前記第2画素列と前記第2転送部との間
に設けられていることを特徴とする請求項1記載のリニ
アセンサ。 - 【請求項3】 前記第1画素列の前記第2画素列と反対
の側には前記第1画素列からの信号電荷を水平方向に転
送する第1転送部が設けられるとともに、前記第2画素
列の前記第1画素列と反対の側には前記第2画素列から
の信号電荷を水平方向に転送する第2転送部が設けら
れ、 前記遅延部は、第2転送部の出力側に設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のリニアセンサ。 - 【請求項4】 前記第1画素列と前記第2画素列と前記
遅延部とは、赤色光、緑色光、青色光の各色毎に対応さ
せて設けられていることを特徴とする請求項1記載のリ
ニアセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038789A JPH10243164A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | リニアセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038789A JPH10243164A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | リニアセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10243164A true JPH10243164A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12535082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038789A Pending JPH10243164A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | リニアセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10243164A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008022221A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Toshiba Microelectronics Corp | 固体撮像装置及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP9038789A patent/JPH10243164A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008022221A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Toshiba Microelectronics Corp | 固体撮像装置及びその制御方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7230225B2 (en) | Image reading apparatus having an image sensor unit | |
| US5587814A (en) | Color image sensor including plural light-receiving windows and color filters | |
| US5801850A (en) | Linear sensor having a plurality of sensor rows | |
| US5870142A (en) | Image sensor, image reading device, and image reading method | |
| US6687026B1 (en) | Optical scanning apparatus with switchable resolution | |
| US7379107B2 (en) | Image sensor for still or video photography | |
| US5920063A (en) | Image sensing device, linear sensor for use in the image sensing device, and method of driving the linear sensor | |
| JP4557474B2 (ja) | カラー信号補正回路及び画像読取装置 | |
| JPH07221922A (ja) | 撮像装置 | |
| US20080198252A1 (en) | Solid-state imaging device and method of driving the same | |
| AU2236292A (en) | Linear film scanner operable at different line rates | |
| JP3581554B2 (ja) | イメージセンサ及び画像読取装置 | |
| JPH10243164A (ja) | リニアセンサ | |
| US6046829A (en) | Solid-State imaging element and image reading device | |
| JP2002084548A (ja) | カラー撮像素子及び撮像装置 | |
| JP3555416B2 (ja) | 画像読取装置および画像読取方法 | |
| JP3337055B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| KR100579025B1 (ko) | 고체촬상장치및그구동방법 | |
| JPH01171361A (ja) | 原稿読取装置 | |
| JP2002084397A (ja) | 画像読取装置 | |
| EP0932296A2 (en) | Image reading apparatus | |
| JP2544341B2 (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
| JPS6053944B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2004350215A (ja) | 撮像装置及びその駆動方法 | |
| JP3427821B2 (ja) | 固体撮像装置および画像読取装置 |