JPH10243231A - 画像データ処理装置 - Google Patents
画像データ処理装置Info
- Publication number
- JPH10243231A JPH10243231A JP9044058A JP4405897A JPH10243231A JP H10243231 A JPH10243231 A JP H10243231A JP 9044058 A JP9044058 A JP 9044058A JP 4405897 A JP4405897 A JP 4405897A JP H10243231 A JPH10243231 A JP H10243231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- circuit
- error
- data
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二値化処理の処理速度を高速化する。
【解決手段】 輪郭強調処理のフィルタ回路11と二値
化処理の誤差拡散回路12とをアクセス制御回路13を
介してメモリ回路14に接続する。アクセス制御回路1
3は、フィルタ回路11からの画像データD3(n)と誤差
拡散回路12からの誤差データE1(n)とをメモリ回路1
4に書き込むと共に、メモリ回路14から画像データD
3(n)及び誤差データE1(n)を読み出してフィルタ回路1
1及び誤差拡散回路12に供給する。このとき、アクセ
ス制御回路13は、フィルタ回路11と誤差拡散回路1
2とにおける演算のタイミングのずれに合わせて画像デ
ータD3(n)の出力を誤差データE1(n)の出力に対して遅
らせる。
化処理の誤差拡散回路12とをアクセス制御回路13を
介してメモリ回路14に接続する。アクセス制御回路1
3は、フィルタ回路11からの画像データD3(n)と誤差
拡散回路12からの誤差データE1(n)とをメモリ回路1
4に書き込むと共に、メモリ回路14から画像データD
3(n)及び誤差データE1(n)を読み出してフィルタ回路1
1及び誤差拡散回路12に供給する。このとき、アクセ
ス制御回路13は、フィルタ回路11と誤差拡散回路1
2とにおける演算のタイミングのずれに合わせて画像デ
ータD3(n)の出力を誤差データE1(n)の出力に対して遅
らせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値で表示される
画像を二値で擬似的に表示する二値画像データを生成す
る画像データ処理装置に関する。
画像を二値で擬似的に表示する二値画像データを生成す
る画像データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙面に描かれた文字または図形を読み取
るファクシミリやイメージスキャナ等の撮像装置では、
ラインセンサを被写体原稿に対して一定のピッチで相対
的に移動させながら撮像を繰り返すことにより、1画面
分の画像信号を得らるように構成している。また、撮像
装置から得られる画像信号をプリンタにより紙面に印字
する際には、画像信号に対してディザや誤差拡散を用い
た二値化処理を施すことにより、画像の濃淡をドットの
粗密によって擬似的に表現するようにしている。
るファクシミリやイメージスキャナ等の撮像装置では、
ラインセンサを被写体原稿に対して一定のピッチで相対
的に移動させながら撮像を繰り返すことにより、1画面
分の画像信号を得らるように構成している。また、撮像
装置から得られる画像信号をプリンタにより紙面に印字
する際には、画像信号に対してディザや誤差拡散を用い
た二値化処理を施すことにより、画像の濃淡をドットの
粗密によって擬似的に表現するようにしている。
【0003】図10は、ラインセンサを用いた撮像装置
の構成を示すブロック図である。ラインセンサ1は、複
数の受光画素1a、シフトレジスタ1b及び出力部1c
が共通の半導体基板上に集積化されて形成される。フォ
トダイオードからなる複数の受光画素1aは、直線状に
配列され、被写体からの入射光に応答して発生する情報
電荷をそれぞれ蓄積する。電荷結合素子(CCD)から
なるシフトレジスタ1bは、受光画素1aの配列に沿っ
て配置され、各ビットに複数の受光画素1aの各々が接
続される。このシフトレジスタ1bは、多相の転送クロ
ックφhによりパルス駆動され、各受光画素1aから各
ビットに取り込んだ情報電荷を出力部1c側へ順次転送
出力する。出力部1cは、シフトレジスタ1bから1ビ
ット単位で出力される情報電荷を蓄積する容量を含み、
各ビットの情報電荷の量を電圧値に変換して画像信号Y
(t)として出力する。この出力部1cでは、転送クロッ
クφhに同期したリセットクロックφrを受け、容量に蓄
積された情報電荷を繰り返し排出させるようにして、1
ビット単位での電荷量/電圧値変換を可能にしている。
の構成を示すブロック図である。ラインセンサ1は、複
数の受光画素1a、シフトレジスタ1b及び出力部1c
が共通の半導体基板上に集積化されて形成される。フォ
トダイオードからなる複数の受光画素1aは、直線状に
配列され、被写体からの入射光に応答して発生する情報
電荷をそれぞれ蓄積する。電荷結合素子(CCD)から
なるシフトレジスタ1bは、受光画素1aの配列に沿っ
て配置され、各ビットに複数の受光画素1aの各々が接
続される。このシフトレジスタ1bは、多相の転送クロ
ックφhによりパルス駆動され、各受光画素1aから各
ビットに取り込んだ情報電荷を出力部1c側へ順次転送
出力する。出力部1cは、シフトレジスタ1bから1ビ
ット単位で出力される情報電荷を蓄積する容量を含み、
各ビットの情報電荷の量を電圧値に変換して画像信号Y
(t)として出力する。この出力部1cでは、転送クロッ
クφhに同期したリセットクロックφrを受け、容量に蓄
積された情報電荷を繰り返し排出させるようにして、1
ビット単位での電荷量/電圧値変換を可能にしている。
【0004】クロック発生回路2は、一定の周期を有す
る基準クロックに基づいて、転送クロックφh及びリセ
ットクロックφrを生成し、ラインセンサ1のシフトレ
ジスタ1b及び出力部1cへ供給する。同時に、シフト
レジスタ1bの転送動作に同期し、1ライン分の情報電
荷の転送出力が完了する毎に立ち上げられるライン送り
パルスLTを発生する。このライン送りパルスLTは、
後述するモータ駆動回路4へ供給される。
る基準クロックに基づいて、転送クロックφh及びリセ
ットクロックφrを生成し、ラインセンサ1のシフトレ
ジスタ1b及び出力部1cへ供給する。同時に、シフト
レジスタ1bの転送動作に同期し、1ライン分の情報電
荷の転送出力が完了する毎に立ち上げられるライン送り
パルスLTを発生する。このライン送りパルスLTは、
後述するモータ駆動回路4へ供給される。
【0005】ステップモータ3は、ラインセンサ1また
は被写体原稿の移送動機構を駆動し、ラインセンサ1と
被写体原稿とを一定のピッチで一方向へ相対的に移動さ
せる。モータ駆動回路4は、クロック発生回路2から供
給されるライン送りパルスLTに応答し、被写体原稿に
対するラインセンサ1の相対位置を一定のピッチで移動
させるようにステップモータ3を回転駆動する。これに
より、ステップモータ3によって駆動される移送機構の
移送ピッチに従う間隔で被写体原稿がラインセンサ1よ
り読み取られる。
は被写体原稿の移送動機構を駆動し、ラインセンサ1と
被写体原稿とを一定のピッチで一方向へ相対的に移動さ
せる。モータ駆動回路4は、クロック発生回路2から供
給されるライン送りパルスLTに応答し、被写体原稿に
対するラインセンサ1の相対位置を一定のピッチで移動
させるようにステップモータ3を回転駆動する。これに
より、ステップモータ3によって駆動される移送機構の
移送ピッチに従う間隔で被写体原稿がラインセンサ1よ
り読み取られる。
【0006】以上のようにして生成される画像信号Y
(t)は、サンプルホールドや基準レベルクランプ等の処
理を受けた後、ディザ法や誤差拡散法等により二値化さ
れる。例えば、ディザ法による二値化処理においては、
複数の判定基準値がランダムに配置されるディザマトリ
クスに基づいて、量子化された画像信号の各値が各マト
リクス領域で二値化される。また、誤差拡散法による二
値化処理においては、判定の基準値を固定とし、二値化
によって生じる誤差を周辺の画素へ分配しながら量子化
された画像信号の各値が二値化される。近年において
は、より高画質な画像を得られる誤差拡散法が用いられ
る傾向にある。
(t)は、サンプルホールドや基準レベルクランプ等の処
理を受けた後、ディザ法や誤差拡散法等により二値化さ
れる。例えば、ディザ法による二値化処理においては、
複数の判定基準値がランダムに配置されるディザマトリ
クスに基づいて、量子化された画像信号の各値が各マト
リクス領域で二値化される。また、誤差拡散法による二
値化処理においては、判定の基準値を固定とし、二値化
によって生じる誤差を周辺の画素へ分配しながら量子化
された画像信号の各値が二値化される。近年において
は、より高画質な画像を得られる誤差拡散法が用いられ
る傾向にある。
【0007】図11は、ラインセンサから出力される画
像信号に対して二値画像データを生成する画像データ処
理装置の構成の一例を示すブロック図である。画像デー
タ処理装置は、アナログ処理回路5、歪み補正回路6、
解像度変換回路7、ガンマ補正回路8、フィルタ回路9
及び二値化回路10より構成される。この画像データ処
理装置は、図10に示す撮像装置から出力される画像信
号Y(t)に対して二値画像データB(n)を生成する。
像信号に対して二値画像データを生成する画像データ処
理装置の構成の一例を示すブロック図である。画像デー
タ処理装置は、アナログ処理回路5、歪み補正回路6、
解像度変換回路7、ガンマ補正回路8、フィルタ回路9
及び二値化回路10より構成される。この画像データ処
理装置は、図10に示す撮像装置から出力される画像信
号Y(t)に対して二値画像データB(n)を生成する。
【0008】アナログ処理回路5は、ラインセンサ1か
ら入力される画像信号Y(t)に対し、サンプルホール
ド、基準レベルクランプ等の各種のアナログ処理を施し
た後、ラインセンサ1の出力動作に同期して画像信号Y
(t)を量子化する。これにより、ラインセンサ1の各受
光画素1aからの出力を適数ビットのデジタルデータで
表す画像データD0(n)が生成される。歪み補正回路6
は、被写体原稿からの光をラインセンサ1へ導入する光
学系の歪みに起因する、いわゆるシェーディング歪みを
補正し、アナログ処理回路5から入力される画像データ
D0(n)に対して補正された画像データD1(n)を出力す
る。
ら入力される画像信号Y(t)に対し、サンプルホール
ド、基準レベルクランプ等の各種のアナログ処理を施し
た後、ラインセンサ1の出力動作に同期して画像信号Y
(t)を量子化する。これにより、ラインセンサ1の各受
光画素1aからの出力を適数ビットのデジタルデータで
表す画像データD0(n)が生成される。歪み補正回路6
は、被写体原稿からの光をラインセンサ1へ導入する光
学系の歪みに起因する、いわゆるシェーディング歪みを
補正し、アナログ処理回路5から入力される画像データ
D0(n)に対して補正された画像データD1(n)を出力す
る。
【0009】解像度変換回路7は、ラインセンサ1の画
素ピッチが二値画像データB(n)を印字(表示)するプ
リンタ(モニタ)の画素ピッチに一致しないとき、印字
系の画素ピッチに対応させるように画像データD1(n)に
対して補間または間引き処理を施す。例えば、ラインセ
ンサの受光画素の配列ピッチがプリンタの印字ピッチに
対して2倍のとき、デジタル画像データD1(n)の各値を
隣り合う2画素で平均化し、その平均値で各値の間を補
間するようにしてデジタル画像データD2(n)を生成す
る。逆に、ラインセンサの受光画素の配列ピッチがプリ
ンタの印字ピッチに対して1/2倍のとき、デジタル画
像データD1(n)の各値を2画素単位で平均化して1画素
分とし、デジタル画像データD1(n)の数を1/2に間引
くようにしてデジタル画像データD2(n)を生成する。こ
れにより、プリンタの画素ピッチに対応した画像データ
D2(n)が生成される。ガンマ補正回路8は、画像を表示
する際の視覚的な非線形性を補正するものであり、解像
度変換回路7から入力されるデジタル画像データD2(n)
に対して非線形変換されたデジタル画像データD3(n)を
生成する。尚、ガンマ補正回路8から出力されるデジタ
ル画像データD3(n)については、ラインセンサから得ら
れる画像情報を多値で表示するためのデータとして、そ
のまま出力することも可能である。
素ピッチが二値画像データB(n)を印字(表示)するプ
リンタ(モニタ)の画素ピッチに一致しないとき、印字
系の画素ピッチに対応させるように画像データD1(n)に
対して補間または間引き処理を施す。例えば、ラインセ
ンサの受光画素の配列ピッチがプリンタの印字ピッチに
対して2倍のとき、デジタル画像データD1(n)の各値を
隣り合う2画素で平均化し、その平均値で各値の間を補
間するようにしてデジタル画像データD2(n)を生成す
る。逆に、ラインセンサの受光画素の配列ピッチがプリ
ンタの印字ピッチに対して1/2倍のとき、デジタル画
像データD1(n)の各値を2画素単位で平均化して1画素
分とし、デジタル画像データD1(n)の数を1/2に間引
くようにしてデジタル画像データD2(n)を生成する。こ
れにより、プリンタの画素ピッチに対応した画像データ
D2(n)が生成される。ガンマ補正回路8は、画像を表示
する際の視覚的な非線形性を補正するものであり、解像
度変換回路7から入力されるデジタル画像データD2(n)
に対して非線形変換されたデジタル画像データD3(n)を
生成する。尚、ガンマ補正回路8から出力されるデジタ
ル画像データD3(n)については、ラインセンサから得ら
れる画像情報を多値で表示するためのデータとして、そ
のまま出力することも可能である。
【0010】フィルタ回路9は、ガンマ補正回路8から
入力される画像データD3(n)に対し、目標画素とその目
標画素に隣接する画素とのレベル差を強調する輪郭強調
処理を施し、画像データD4(n)として誤差拡散回路10
へ供給する。このフィルタ回路9においては、例えば、
目標画素に対して、ラインセンサ1の主走査方向に隣接
する画素及び副走査方向に隣接する画素に対するレベル
差の平均値に所定の係数を乗じて目標画素の値に加算す
るように構成される。誤差拡散回路10は、フィルタ回
路9から入力される画像データD4(n)の各値を中間値近
くに設定される判定基準値と比較し、判定基準値を超え
ているか否かによって「1」または「0」の二値に変換
する。このとき、二値化によって生じる誤差分が、周辺
の隣接画素へ所定の割合で分配される。これにより、画
像データD4(n)によって多階調で表される中間調が、ド
ットの粗密で擬似的に表される二値画像データB0(n)が
生成される。
入力される画像データD3(n)に対し、目標画素とその目
標画素に隣接する画素とのレベル差を強調する輪郭強調
処理を施し、画像データD4(n)として誤差拡散回路10
へ供給する。このフィルタ回路9においては、例えば、
目標画素に対して、ラインセンサ1の主走査方向に隣接
する画素及び副走査方向に隣接する画素に対するレベル
差の平均値に所定の係数を乗じて目標画素の値に加算す
るように構成される。誤差拡散回路10は、フィルタ回
路9から入力される画像データD4(n)の各値を中間値近
くに設定される判定基準値と比較し、判定基準値を超え
ているか否かによって「1」または「0」の二値に変換
する。このとき、二値化によって生じる誤差分が、周辺
の隣接画素へ所定の割合で分配される。これにより、画
像データD4(n)によって多階調で表される中間調が、ド
ットの粗密で擬似的に表される二値画像データB0(n)が
生成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】1行単位で連続する画
像信号Y(t)を連続的に処理する画像データ処理装置に
おいては、フィルタ回路9及び誤差拡散回路10におい
て、適数ライン分の情報(画像データ、誤差データ等)
を記憶する必要が生じる。例えば、フィルタ回路9にお
いて、目標画素とこの目標画素に対して副走査方向に隣
接する画素との差を得る場合には、目標画素を含む行及
びその上下の行の画像データD3(n)が必要となるため、
少なくとも2行分の画像データD3(n)が記憶される。ま
た、誤差拡散回路10において、目標画素の二値化誤差
を次のラインの画素へ分配する場合には、少なくとも、
1行分の誤差データが記憶される。
像信号Y(t)を連続的に処理する画像データ処理装置に
おいては、フィルタ回路9及び誤差拡散回路10におい
て、適数ライン分の情報(画像データ、誤差データ等)
を記憶する必要が生じる。例えば、フィルタ回路9にお
いて、目標画素とこの目標画素に対して副走査方向に隣
接する画素との差を得る場合には、目標画素を含む行及
びその上下の行の画像データD3(n)が必要となるため、
少なくとも2行分の画像データD3(n)が記憶される。ま
た、誤差拡散回路10において、目標画素の二値化誤差
を次のラインの画素へ分配する場合には、少なくとも、
1行分の誤差データが記憶される。
【0012】上述の画像データ処理装置を集積回路とし
て1チップ構成とする場合、メモリセルを小さくできる
DRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いてフィ
ルタ回路9及び誤差拡散回路10に接続されるメモリ回
路が設けられる。このメモリ回路は、フィルタ回路9及
び誤差拡散回路10で共通に設けられ、フィルタ回路9
及び誤差拡散回路10からそれぞれ時分割にアクセスで
きるように構成される。そして、このメモリ回路では、
フィルタ回路9に対応する画像データD3(n)と誤差拡散
回路10に対応する誤差データとがそれぞれ個別のアド
レスに記憶される。
て1チップ構成とする場合、メモリセルを小さくできる
DRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いてフィ
ルタ回路9及び誤差拡散回路10に接続されるメモリ回
路が設けられる。このメモリ回路は、フィルタ回路9及
び誤差拡散回路10で共通に設けられ、フィルタ回路9
及び誤差拡散回路10からそれぞれ時分割にアクセスで
きるように構成される。そして、このメモリ回路では、
フィルタ回路9に対応する画像データD3(n)と誤差拡散
回路10に対応する誤差データとがそれぞれ個別のアド
レスに記憶される。
【0013】メモリ回路に対してフィルタ回路9及び誤
差拡散回路10から時分割でアクセスする場合、アクセ
スに要する時間が長くなり、連続して入力される画像信
号Y(t)の処理に追従できなくなるおそれがある。特
に、メモリ回路がDRAMで構成される場合、DRAM
のメモリセルの特性上、アクセス速度の高速化には限界
があるため、メモリ回路に対するフィルタ回路9及び誤
差拡散回路10のアクセス速度の向上は、重要な課題と
なっている。
差拡散回路10から時分割でアクセスする場合、アクセ
スに要する時間が長くなり、連続して入力される画像信
号Y(t)の処理に追従できなくなるおそれがある。特
に、メモリ回路がDRAMで構成される場合、DRAM
のメモリセルの特性上、アクセス速度の高速化には限界
があるため、メモリ回路に対するフィルタ回路9及び誤
差拡散回路10のアクセス速度の向上は、重要な課題と
なっている。
【0014】そこで本発明は、メモリ回路に対するアク
セスを効率化して高速の処理に対応できるようにするこ
とを目的とする。
セスを効率化して高速の処理に対応できるようにするこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、1行単位で連続し、被写体画像を構成する各画素を
多階調で表示する多値画像データに対して二値化処理を
施し、上記被写体原稿を二値で擬似的に表示する二値画
像データを生成する画像データ処理装置において、目標
画素を表す多値画像データの値を隣接画素を表す多値画
像データの値との差に応じて増減し、目標画素と隣接画
素との間で各多値画像データの値の差を強調するフィル
タ回路と、隣接画素と値の差が強調された上記多値画像
データを所定の判定基準値と比較し、その比較結果に応
じて二値画像データを生成すると共に、二値化により生
じる誤差を周辺の画素の多値画像データへ分配して加算
する誤差拡散回路と、上記多値画像データ及び上記誤差
拡散回路で生じる誤差を表す誤差データを1行単位で複
数行分記憶すると共に、記憶した多値データ及び誤差デ
ータを所定の順序で読み出して上記フィルタ回路及び上
記誤差拡散回路へ順次供給するメモリ回路と、上記メモ
リ回路から読み出される上記多値画像データ及び上記誤
差データの一方を上記フィルタ回路と上記誤差拡散回路
との演算処理のタイミングの差に応じて所定の期間遅延
して上記フィルタ回路及び上記誤差拡散回路へ供給する
アクセス制御回路と、を備えたことにある。
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、1行単位で連続し、被写体画像を構成する各画素を
多階調で表示する多値画像データに対して二値化処理を
施し、上記被写体原稿を二値で擬似的に表示する二値画
像データを生成する画像データ処理装置において、目標
画素を表す多値画像データの値を隣接画素を表す多値画
像データの値との差に応じて増減し、目標画素と隣接画
素との間で各多値画像データの値の差を強調するフィル
タ回路と、隣接画素と値の差が強調された上記多値画像
データを所定の判定基準値と比較し、その比較結果に応
じて二値画像データを生成すると共に、二値化により生
じる誤差を周辺の画素の多値画像データへ分配して加算
する誤差拡散回路と、上記多値画像データ及び上記誤差
拡散回路で生じる誤差を表す誤差データを1行単位で複
数行分記憶すると共に、記憶した多値データ及び誤差デ
ータを所定の順序で読み出して上記フィルタ回路及び上
記誤差拡散回路へ順次供給するメモリ回路と、上記メモ
リ回路から読み出される上記多値画像データ及び上記誤
差データの一方を上記フィルタ回路と上記誤差拡散回路
との演算処理のタイミングの差に応じて所定の期間遅延
して上記フィルタ回路及び上記誤差拡散回路へ供給する
アクセス制御回路と、を備えたことにある。
【0016】本発明によれば、メモリ回路に対するフィ
ルタ回路及び誤差拡散回路のアクセスを制御するアクセ
ス制御回路を設けたことにより、アクセス時のアドレス
の変更を最小限にしてアクセス速度を速くすることがで
きる。
ルタ回路及び誤差拡散回路のアクセスを制御するアクセ
ス制御回路を設けたことにより、アクセス時のアドレス
の変更を最小限にしてアクセス速度を速くすることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像データ処理
装置の構成を示すブロック図であり、図2は、この画像
データ処理装置に用いられるメモリ回路のアドレス構成
を示す模式図である。画像データ処理装置は、アナログ
処理回路5、歪み補正回路6、解像度変換回路7、ガン
マ補正回路8に加えて、フィルタ回路11、誤差拡散回
路12、アクセス制御回路13及びメモリ回路14より
構成される。この画像データ処理装置は、1行単位で連
続する画像信号に対して二値化処理を施すものであり、
アナログ処理回路5からガンマ補正回路8までの構成
は、図11に示す画像データ処理装置と同一である。
装置の構成を示すブロック図であり、図2は、この画像
データ処理装置に用いられるメモリ回路のアドレス構成
を示す模式図である。画像データ処理装置は、アナログ
処理回路5、歪み補正回路6、解像度変換回路7、ガン
マ補正回路8に加えて、フィルタ回路11、誤差拡散回
路12、アクセス制御回路13及びメモリ回路14より
構成される。この画像データ処理装置は、1行単位で連
続する画像信号に対して二値化処理を施すものであり、
アナログ処理回路5からガンマ補正回路8までの構成
は、図11に示す画像データ処理装置と同一である。
【0018】フィルタ回路11は、ガンマ補正回路8か
ら入力される画像データD3(n)に対し、目標画素とその
目標画素に隣接する画素とのレベル差を強調する輪郭強
調処理を施す。この輪郭強調処理では、目標画素に対応
する画像データD3(B2)に加えて、目標画素の上下に隣
接する画素に対応する画像データD3(A2)及び目標画素
の左右に隣接する画素に対応する画像データD3(B1)、
D3(B3)が必要になる。このとき、目標画素の下に隣接
する画素を含む行の画像データD3(n)は、ガンマ補正回
路8から直接入力されるものが用いられる。これに対し
て、目標画素を含む行の画像データD3(n)と目標画素の
上に隣接する画素を含む行の画像データD3(n)とは、ア
クセス制御回路13を介してメモリ回路14から供給さ
れるものが用いられる。尚、ガンマ補正回路8から入力
される画像データD3(n)は、フィルタ回路11で演算に
用いられると同時に、次の行の画像データD3(n)の処理
に備えてアクセス制御回路13からメモリ回路14に書
き込まれる。フィルタ回路11においては、例えば、目
標画素の上下に隣接する2画素及び左右に隣接する2画
素に対するレベル差の平均値に所定の係数を乗じて目標
画素に対応する画像データD3(B2)の値に加算するよう
に構成される。これにより、画像データD3(n)に対して
輪郭強調された画像データD4(n)が生成され、誤差拡散
回路12へ供給される。
ら入力される画像データD3(n)に対し、目標画素とその
目標画素に隣接する画素とのレベル差を強調する輪郭強
調処理を施す。この輪郭強調処理では、目標画素に対応
する画像データD3(B2)に加えて、目標画素の上下に隣
接する画素に対応する画像データD3(A2)及び目標画素
の左右に隣接する画素に対応する画像データD3(B1)、
D3(B3)が必要になる。このとき、目標画素の下に隣接
する画素を含む行の画像データD3(n)は、ガンマ補正回
路8から直接入力されるものが用いられる。これに対し
て、目標画素を含む行の画像データD3(n)と目標画素の
上に隣接する画素を含む行の画像データD3(n)とは、ア
クセス制御回路13を介してメモリ回路14から供給さ
れるものが用いられる。尚、ガンマ補正回路8から入力
される画像データD3(n)は、フィルタ回路11で演算に
用いられると同時に、次の行の画像データD3(n)の処理
に備えてアクセス制御回路13からメモリ回路14に書
き込まれる。フィルタ回路11においては、例えば、目
標画素の上下に隣接する2画素及び左右に隣接する2画
素に対するレベル差の平均値に所定の係数を乗じて目標
画素に対応する画像データD3(B2)の値に加算するよう
に構成される。これにより、画像データD3(n)に対して
輪郭強調された画像データD4(n)が生成され、誤差拡散
回路12へ供給される。
【0019】誤差拡散回路12は、輪郭強調された画像
データD4(n)の各値を中間値近くに設定される判定基準
値と比較し、判定基準値を超えているか否かによって
「1」または「0」の二値に変換する。このとき、中間
調を表している値も「1」または「0」の何れかで表さ
れることから、この変換された値と実際の値との差が二
値化誤差データE0(n)として取り出される。そして、二
値化誤差データE0(n)は、所定の割合で振り分けられ、
目標画素の次列あるいは次行の隣接画素へ分配され、そ
の画素に対応する画像データD4(n)に加算される。尚、
目標画素の画像データD4(n)についても、前列及び前行
の画素からの誤差データE0(n)の分配分が二値化判定の
前に加算される。例えば、二値化誤差データE0(n)は、
次列の画素の画像データD4(n)が入力されるまで保持さ
れて誤差分配のための演算処理に用いられると共に、次
行への振り分けの演算に備えてアクセス制御回路13か
らメモリ回路14へ書き込まれる。また、前行の画素か
ら目標画素への誤差データE0(n)の分配については、前
行の画素の二値化で生じた二値化誤差データE0(n)が、
画像データD4(n)に対して2画素分先行するように、ア
クセス制御回路13を通じてメモリ回路14から読み出
される。そして、誤差拡散回路12内部に保持され、3
画素分の画像データD3(n)が順次入力される過程で、そ
の都度演算処理に用いられる。これにより、画像データ
D4(n)によって多階調で表される中間調が、ドットの粗
密で擬似的に表される二値画像データB(n)が生成され
る。
データD4(n)の各値を中間値近くに設定される判定基準
値と比較し、判定基準値を超えているか否かによって
「1」または「0」の二値に変換する。このとき、中間
調を表している値も「1」または「0」の何れかで表さ
れることから、この変換された値と実際の値との差が二
値化誤差データE0(n)として取り出される。そして、二
値化誤差データE0(n)は、所定の割合で振り分けられ、
目標画素の次列あるいは次行の隣接画素へ分配され、そ
の画素に対応する画像データD4(n)に加算される。尚、
目標画素の画像データD4(n)についても、前列及び前行
の画素からの誤差データE0(n)の分配分が二値化判定の
前に加算される。例えば、二値化誤差データE0(n)は、
次列の画素の画像データD4(n)が入力されるまで保持さ
れて誤差分配のための演算処理に用いられると共に、次
行への振り分けの演算に備えてアクセス制御回路13か
らメモリ回路14へ書き込まれる。また、前行の画素か
ら目標画素への誤差データE0(n)の分配については、前
行の画素の二値化で生じた二値化誤差データE0(n)が、
画像データD4(n)に対して2画素分先行するように、ア
クセス制御回路13を通じてメモリ回路14から読み出
される。そして、誤差拡散回路12内部に保持され、3
画素分の画像データD3(n)が順次入力される過程で、そ
の都度演算処理に用いられる。これにより、画像データ
D4(n)によって多階調で表される中間調が、ドットの粗
密で擬似的に表される二値画像データB(n)が生成され
る。
【0020】アクセス制御回路13は、フィルタ回路1
1に取り込まれる画像データD3(n)及び誤差拡散回路1
2で生成される誤差データE0(n)を受け取り、順次メモ
リ回路14へ書き込む。また、メモリ回路14に記憶さ
れた画像データD3(n)及び誤差データE0(n)を読み出
し、フィルタ回路11及び誤差拡散回路12へそれぞれ
供給する。このとき、アクセス制御回路13は、画像デ
ータD3(n)及び誤差データE0(n)の書き込みまたは読み
出しの何れかにおいて、所定の画素数の処理が行われる
一定の期間だけ画像データD3(n)と誤差データE0(n)と
の間に時間差を与える。即ち、フィルタ回路11で用い
られる画像データD3(n)は、目標画素と同一列の画素に
対応してアクセスされるのに対し、誤差拡散回路12で
用いられる誤差データE0(n)は、目標画素と同一行の画
素に加えて、異なる列の画素に対応してアクセスされ
る。このため、ある目標画素に対応した画像データD3
(n)及び誤差データE0(n)をメモリ回路14の同一アド
レスに記憶した場合、次行の処理において、その画像デ
ータD3(n)及び誤差データE0(n)は、異なるタイミング
でフィルタ回路11及び誤差拡散回路12に供給する必
要が生じる。そこで、このタイミングのずれを調整する
ため、アクセス制御回路13が画像データD3(n)及び誤
差データE0(n)のアクセスに時間差を与えるようにして
いる。
1に取り込まれる画像データD3(n)及び誤差拡散回路1
2で生成される誤差データE0(n)を受け取り、順次メモ
リ回路14へ書き込む。また、メモリ回路14に記憶さ
れた画像データD3(n)及び誤差データE0(n)を読み出
し、フィルタ回路11及び誤差拡散回路12へそれぞれ
供給する。このとき、アクセス制御回路13は、画像デ
ータD3(n)及び誤差データE0(n)の書き込みまたは読み
出しの何れかにおいて、所定の画素数の処理が行われる
一定の期間だけ画像データD3(n)と誤差データE0(n)と
の間に時間差を与える。即ち、フィルタ回路11で用い
られる画像データD3(n)は、目標画素と同一列の画素に
対応してアクセスされるのに対し、誤差拡散回路12で
用いられる誤差データE0(n)は、目標画素と同一行の画
素に加えて、異なる列の画素に対応してアクセスされ
る。このため、ある目標画素に対応した画像データD3
(n)及び誤差データE0(n)をメモリ回路14の同一アド
レスに記憶した場合、次行の処理において、その画像デ
ータD3(n)及び誤差データE0(n)は、異なるタイミング
でフィルタ回路11及び誤差拡散回路12に供給する必
要が生じる。そこで、このタイミングのずれを調整する
ため、アクセス制御回路13が画像データD3(n)及び誤
差データE0(n)のアクセスに時間差を与えるようにして
いる。
【0021】メモリ回路14は、データの読み出し/書
き込みが自由なメモリ、例えば、DRAMであり、フィ
ルタ回路11及び誤差拡散回路12からアクセス制御回
路13を通して入力される画像データD3(n)及び誤差デ
ータE0(n)を記憶する。このメモリ回路14は、2つの
画像データD3(n)と1つの誤差データE0(n)とを1ワー
ドとして同一アドレスに記憶できるように構成され、各
データの読み出し及び書き込みをパラレルあるいはシリ
アルに行うようにしている。例えば、図2に示すよう
に、1ワードが20ビットで構成されるメモリ回路14
に対して、画像データD3(n)に6ビット×2、誤差デー
タE0(n)に8ビットがそれぞれ割り当てられ、これらの
20ビットのデータがアクセス制御回路13からアクセ
スされる。
き込みが自由なメモリ、例えば、DRAMであり、フィ
ルタ回路11及び誤差拡散回路12からアクセス制御回
路13を通して入力される画像データD3(n)及び誤差デ
ータE0(n)を記憶する。このメモリ回路14は、2つの
画像データD3(n)と1つの誤差データE0(n)とを1ワー
ドとして同一アドレスに記憶できるように構成され、各
データの読み出し及び書き込みをパラレルあるいはシリ
アルに行うようにしている。例えば、図2に示すよう
に、1ワードが20ビットで構成されるメモリ回路14
に対して、画像データD3(n)に6ビット×2、誤差デー
タE0(n)に8ビットがそれぞれ割り当てられ、これらの
20ビットのデータがアクセス制御回路13からアクセ
スされる。
【0022】このように、アクセス制御回路13を通じ
てフィルタ回路11及び誤差拡散回路12からメモリ回
路14にアクセスするようにしたことで、アドレスを切
り換えずに画像データD3(n)及び誤差データE0(n)の読
み出しを完了させることができる。換言すれば、1画素
の処理過程において、フィルタ回路11及び誤差拡散回
路12からメモリ回路14に対する読み出しアドレスの
指定を書き込みアドレスの指定と同様に1回とすること
ができる。
てフィルタ回路11及び誤差拡散回路12からメモリ回
路14にアクセスするようにしたことで、アドレスを切
り換えずに画像データD3(n)及び誤差データE0(n)の読
み出しを完了させることができる。換言すれば、1画素
の処理過程において、フィルタ回路11及び誤差拡散回
路12からメモリ回路14に対する読み出しアドレスの
指定を書き込みアドレスの指定と同様に1回とすること
ができる。
【0023】図3は、アクセス制御回路13の構成の一
例を示すブロック図であり、図4は、メモリ回路14の
書き込みアドレスと読み出しアドレスとの関係を示すタ
イミング図、図5は、アクセス制御回路13及びメモリ
回路14の動作を説明するタイミング図である。これら
の図においては、画像データD3(n)及び誤差データE0
(n)を読み出す際に画像データD3(n)を誤差データE0
(n)に対して2クロック遅らせる場合を示している。
例を示すブロック図であり、図4は、メモリ回路14の
書き込みアドレスと読み出しアドレスとの関係を示すタ
イミング図、図5は、アクセス制御回路13及びメモリ
回路14の動作を説明するタイミング図である。これら
の図においては、画像データD3(n)及び誤差データE0
(n)を読み出す際に画像データD3(n)を誤差データE0
(n)に対して2クロック遅らせる場合を示している。
【0024】アクセス制御回路13は、メモリ回路14
に対して並列に接続された一対のラッチ21、22と、
このラッチ21、22の出力にそれぞれ接続されるシフ
トレジスタ23、24より構成される。第1及び第2の
ラッチ21、22は、メモリ回路14の読み出し動作を
許可する読み出しイネーブル信号REに同期したラッチ
信号LATに応答して動作し、メモリ回路14から読み
出される画像データD4(n)及び誤差データE0(n)をそれ
ぞれラッチする。例えば、メモリ回路14から画像デー
タD3(n)6ビット×2及び誤差データE0(n)8ビットを
含む20ビットのデータが読み出されるとき、第1のラ
ッチ回路21は、8ビットの誤差データE0(n)部分をラ
ッチし、第2のラッチ回路22は、6ビット×2の画像
データD3(n)部分をラッチする。第1のラッチ21に接
続される第1のシフトレジスタ23は、1組のDフリッ
プフロップ回路であり、第1のラッチ21にラッチされ
た誤差データE0(n)を基準クロックCLKに従うタイミ
ングで1クロック期間遅らせて誤差拡散回路12へ供給
する。第2のラッチ22に接続される第2のシフトレジ
スタ24は、直列に接続された3組のDフリップフロッ
プ回路であり、第2のラッチ22にラッチされた2画素
分の画像データD3(n)を基準クロックCLKに従うタイ
ミングで3クロック期間遅らせてフィルタ回路11へ供
給する。ここで、基準クロックCLKは、アナログ処理
回路5での量子化の際のクロックに一致するものであ
り、1クロック周期で1画素分の処理を完了するように
構成される。
に対して並列に接続された一対のラッチ21、22と、
このラッチ21、22の出力にそれぞれ接続されるシフ
トレジスタ23、24より構成される。第1及び第2の
ラッチ21、22は、メモリ回路14の読み出し動作を
許可する読み出しイネーブル信号REに同期したラッチ
信号LATに応答して動作し、メモリ回路14から読み
出される画像データD4(n)及び誤差データE0(n)をそれ
ぞれラッチする。例えば、メモリ回路14から画像デー
タD3(n)6ビット×2及び誤差データE0(n)8ビットを
含む20ビットのデータが読み出されるとき、第1のラ
ッチ回路21は、8ビットの誤差データE0(n)部分をラ
ッチし、第2のラッチ回路22は、6ビット×2の画像
データD3(n)部分をラッチする。第1のラッチ21に接
続される第1のシフトレジスタ23は、1組のDフリッ
プフロップ回路であり、第1のラッチ21にラッチされ
た誤差データE0(n)を基準クロックCLKに従うタイミ
ングで1クロック期間遅らせて誤差拡散回路12へ供給
する。第2のラッチ22に接続される第2のシフトレジ
スタ24は、直列に接続された3組のDフリップフロッ
プ回路であり、第2のラッチ22にラッチされた2画素
分の画像データD3(n)を基準クロックCLKに従うタイ
ミングで3クロック期間遅らせてフィルタ回路11へ供
給する。ここで、基準クロックCLKは、アナログ処理
回路5での量子化の際のクロックに一致するものであ
り、1クロック周期で1画素分の処理を完了するように
構成される。
【0025】このように、1段のシフトレジスタ23と
3段のシフトレジスタ24とを並列に設けたことによ
り、各シフトレジスタ23、24から得られる誤差デー
タE0(n)と画像データD3(n)とでは、アクセス制御回路
13からの出力段階で互いに2クロック期間の差が生じ
る。この差は、誤差拡散回路12が誤差データE0(n)を
メモリ回路14に書き込んでから次に読み出すまでの周
期と、フィルタ回路11が画像データD3(n)をメモリ回
路14に書き込んでから次に読み出すまでの周期との差
に対応している。例えば、図4に示すように、誤差拡散
回路12からのアクセスは、書き込みアドレスに対して
読み出しアドレスが2周期分先行しているのに対し、フ
ィルタ回路11からのアクセスは、書き込みアドレスに
一致している。この誤差拡散回路12の書き込みアドレ
スの先行分を吸収するように、アクセス制御回路13
は、同じアドレスに記憶された画像データD3(n)及び誤
差データE0(n)を同じタイミングで読み出しながら、画
像データD3(n)のみを2クロック期間遅らせるようにし
ている。
3段のシフトレジスタ24とを並列に設けたことによ
り、各シフトレジスタ23、24から得られる誤差デー
タE0(n)と画像データD3(n)とでは、アクセス制御回路
13からの出力段階で互いに2クロック期間の差が生じ
る。この差は、誤差拡散回路12が誤差データE0(n)を
メモリ回路14に書き込んでから次に読み出すまでの周
期と、フィルタ回路11が画像データD3(n)をメモリ回
路14に書き込んでから次に読み出すまでの周期との差
に対応している。例えば、図4に示すように、誤差拡散
回路12からのアクセスは、書き込みアドレスに対して
読み出しアドレスが2周期分先行しているのに対し、フ
ィルタ回路11からのアクセスは、書き込みアドレスに
一致している。この誤差拡散回路12の書き込みアドレ
スの先行分を吸収するように、アクセス制御回路13
は、同じアドレスに記憶された画像データD3(n)及び誤
差データE0(n)を同じタイミングで読み出しながら、画
像データD3(n)のみを2クロック期間遅らせるようにし
ている。
【0026】尚、このアクセス制御回路13は、フィル
タ回路11からメモリ回路14へ書き込まれる画像デー
タD3(n)及び誤差拡散回路12からメモリ回路14へ書
き込まれる誤差データE0(n)については、互いに差を与
えることなく、それぞれ同じタイミングで書き込むよう
にしている。メモリ回路14のアドレスの指定ADR
は、図5に示すように、基準クロックCLKの半周期毎
に、書き込み用のアドレスと読み出し用のアドレスとが
交互に繰り返される。このとき、読み出しアドレスは、
書き込みアドレスに対して2クロック分先行している。
このように、読み出しアドレスを書き込みアドレスに対
して先行させておけば、アクセス制御回路13において
画像データD3(n)の読み出しを誤差データE0(n)に対し
て2クロック期間だけ遅らせたとき、画像データD3(n)
に対する読み出しアドレスと書き込みアドレスとが一致
するようになる。そして、誤差データE0(n)の読み出し
については、読み出しアドレスの先行分がそのまま用い
られる。ここで、誤差データE0(n)に対する読み出しア
ドレスの先行期間は、誤差拡散回路12において、目標
画素の二値化誤差を次行の何画素に分配するかによって
決定される。
タ回路11からメモリ回路14へ書き込まれる画像デー
タD3(n)及び誤差拡散回路12からメモリ回路14へ書
き込まれる誤差データE0(n)については、互いに差を与
えることなく、それぞれ同じタイミングで書き込むよう
にしている。メモリ回路14のアドレスの指定ADR
は、図5に示すように、基準クロックCLKの半周期毎
に、書き込み用のアドレスと読み出し用のアドレスとが
交互に繰り返される。このとき、読み出しアドレスは、
書き込みアドレスに対して2クロック分先行している。
このように、読み出しアドレスを書き込みアドレスに対
して先行させておけば、アクセス制御回路13において
画像データD3(n)の読み出しを誤差データE0(n)に対し
て2クロック期間だけ遅らせたとき、画像データD3(n)
に対する読み出しアドレスと書き込みアドレスとが一致
するようになる。そして、誤差データE0(n)の読み出し
については、読み出しアドレスの先行分がそのまま用い
られる。ここで、誤差データE0(n)に対する読み出しア
ドレスの先行期間は、誤差拡散回路12において、目標
画素の二値化誤差を次行の何画素に分配するかによって
決定される。
【0027】図7は、フィルタ回路11の構成を示すブ
ロック図である。この図においては、図6に示すよう
に、目標画素B2に対して上下方向及び左右方向に隣接
する画素A1〜A3、B1、B3、C1〜C3とのレベ
ル差を強調する場合を示す。フィルタ回路11は、第1
〜第4のラッチ31〜34、第1、第2の加算器35、
36、第1、第2の乗算器37、38、第1、第2の減
算器39、40、第3、第4の乗算器41、42、第
3、第4の加算器43、44及び制限器45より構成さ
れる。
ロック図である。この図においては、図6に示すよう
に、目標画素B2に対して上下方向及び左右方向に隣接
する画素A1〜A3、B1、B3、C1〜C3とのレベ
ル差を強調する場合を示す。フィルタ回路11は、第1
〜第4のラッチ31〜34、第1、第2の加算器35、
36、第1、第2の乗算器37、38、第1、第2の減
算器39、40、第3、第4の乗算器41、42、第
3、第4の加算器43、44及び制限器45より構成さ
れる。
【0028】第1のラッチ31は、アクセス制御回路1
3に接続され、メモリ回路14からアクセス制御回路1
3を介して順次読み出される目標画素B2を含む行の画
像データD3(b)を1画素分ずつ保持し、その画像データ
D3(b)を第2のラッチ32へ順次供給する。第2のラッ
チ32は、第1のラッチ31に接続され、第1のラッチ
31から1画素毎に入力される画像データD3(b)を保持
し、第1の加算器35へ供給する。これにより、第1の
ラッチ31には、目標画素B2の画像データが保持さ
れ、第2のラッチ32には、目標画素B2の前列(図面
右側)の画素B3の画像データが保持される。
3に接続され、メモリ回路14からアクセス制御回路1
3を介して順次読み出される目標画素B2を含む行の画
像データD3(b)を1画素分ずつ保持し、その画像データ
D3(b)を第2のラッチ32へ順次供給する。第2のラッ
チ32は、第1のラッチ31に接続され、第1のラッチ
31から1画素毎に入力される画像データD3(b)を保持
し、第1の加算器35へ供給する。これにより、第1の
ラッチ31には、目標画素B2の画像データが保持さ
れ、第2のラッチ32には、目標画素B2の前列(図面
右側)の画素B3の画像データが保持される。
【0029】第3のラッチ33は、ガンマ補正回路8に
接続され、所定の処理を経てガンマ補正回路8から出力
される、目標画素B2の次行の画素C2を含む行の画像
データD3(c)を1画素分ずつ保持し、その画像データD
3(c)を第2の加算器36へ順次供給する。第4のラッチ
34は、アクセス制御回路13に接続され、メモリ回路
14からアクセス制御回路13を介して順次読み出され
る目標画素B2の前列の画素A2を含む行の画像データ
D3(a)を1画素分ずつ保持し、第2の加算器36へ順次
供給する。
接続され、所定の処理を経てガンマ補正回路8から出力
される、目標画素B2の次行の画素C2を含む行の画像
データD3(c)を1画素分ずつ保持し、その画像データD
3(c)を第2の加算器36へ順次供給する。第4のラッチ
34は、アクセス制御回路13に接続され、メモリ回路
14からアクセス制御回路13を介して順次読み出され
る目標画素B2の前列の画素A2を含む行の画像データ
D3(a)を1画素分ずつ保持し、第2の加算器36へ順次
供給する。
【0030】第1の加算器35は、メモリ回路14から
読み出される目標画素B2の次列(図面左側)の画素B
1の画像データD3(b)及び第2のラッチ32に保持され
た画像データD3(b)を互いに加算し、その加算値を第1
の乗算器37へ供給する。第2の加算器41は、第3の
ラッチ33に保持された画像データD3(c)と第4のラッ
チ34に保持された画像データD3(a)とを互いに加算
し、その加算値を第2の乗算器38へ供給する。第1及
び第2の乗算器37、38は、第1及び第2の加算器3
5、36の各加算値に係数1/2を乗算し、その乗算結
果を第1及び第2の減算器39、40へ供給する。通
常、バイナリデータに対する1/2の乗算は、データを
下位ビット側へ1ビットシフトさせることによって容易
に実行できる。これにより、第1の減算器39には、目
標画素B2に対して水平方向に隣接する画素B1、B3
に対応するデジタル画像データD3(b)の平均値が入力さ
れ、第2の減算器40には、垂直方向に隣接する画素A
2、C2に対応するデジタル画像データD3(a)の平均値
が入力される。
読み出される目標画素B2の次列(図面左側)の画素B
1の画像データD3(b)及び第2のラッチ32に保持され
た画像データD3(b)を互いに加算し、その加算値を第1
の乗算器37へ供給する。第2の加算器41は、第3の
ラッチ33に保持された画像データD3(c)と第4のラッ
チ34に保持された画像データD3(a)とを互いに加算
し、その加算値を第2の乗算器38へ供給する。第1及
び第2の乗算器37、38は、第1及び第2の加算器3
5、36の各加算値に係数1/2を乗算し、その乗算結
果を第1及び第2の減算器39、40へ供給する。通
常、バイナリデータに対する1/2の乗算は、データを
下位ビット側へ1ビットシフトさせることによって容易
に実行できる。これにより、第1の減算器39には、目
標画素B2に対して水平方向に隣接する画素B1、B3
に対応するデジタル画像データD3(b)の平均値が入力さ
れ、第2の減算器40には、垂直方向に隣接する画素A
2、C2に対応するデジタル画像データD3(a)の平均値
が入力される。
【0031】第1の減算器39は、目標画素B2に対応
するデジタル画像データD3(b)から画素B1、B2に対
応するデジタル画像データD3(b)の平均値を減算し、そ
の減算値を第3の乗算器41へ供給する。同様に、第2
の減算器40は、目標画素B2に対応するデジタル画像
データD3(b)から画素A2、C2に対応するデジタル画
像データD3(a)、D3(c)の平均値を減算し、その減算値
を第4の乗算器42へ供給する。第3、第4の乗算器4
1、42は、第1、第2の減算器39、40の減算結果
にそれぞれ所定の係数を乗算し、その乗算結果を第3の
加算器43へ供給する。これら第3、第4の乗算器4
1、42は、例えば、ビットシフトにより2のべき乗倍
(1/2、1/4、1/8等を含む)を得るものであ
り、第1の減算器39の減算値をmビット、第2の減算
器40の減算値をnビットだけ、それぞれシフトするよ
うに構成される。
するデジタル画像データD3(b)から画素B1、B2に対
応するデジタル画像データD3(b)の平均値を減算し、そ
の減算値を第3の乗算器41へ供給する。同様に、第2
の減算器40は、目標画素B2に対応するデジタル画像
データD3(b)から画素A2、C2に対応するデジタル画
像データD3(a)、D3(c)の平均値を減算し、その減算値
を第4の乗算器42へ供給する。第3、第4の乗算器4
1、42は、第1、第2の減算器39、40の減算結果
にそれぞれ所定の係数を乗算し、その乗算結果を第3の
加算器43へ供給する。これら第3、第4の乗算器4
1、42は、例えば、ビットシフトにより2のべき乗倍
(1/2、1/4、1/8等を含む)を得るものであ
り、第1の減算器39の減算値をmビット、第2の減算
器40の減算値をnビットだけ、それぞれシフトするよ
うに構成される。
【0032】第3の加算器43は、第3、第4の乗算器
41、42の乗算結果を互いに加算し、その加算値を第
4の加算器44へ供給する。そして、第4の加算器44
は、第1のラッチ31から入力される目標画素B2に対
応するデジタル画像データD3(b)と第3の加算器43で
得られる加算値とを加算し、その加算値を制限器45を
通して出力する。制限器45は、第3の加算器43また
は第4の加算器44の加算処理でオーバーフローが発生
したとき、出力を最大値に固定するものであり、第3、
第4の加算器44、45のオーバーフローによる誤演算
を防止する。この結果、フィルタリング処理が完了した
画像データD4(n)が出力される。
41、42の乗算結果を互いに加算し、その加算値を第
4の加算器44へ供給する。そして、第4の加算器44
は、第1のラッチ31から入力される目標画素B2に対
応するデジタル画像データD3(b)と第3の加算器43で
得られる加算値とを加算し、その加算値を制限器45を
通して出力する。制限器45は、第3の加算器43また
は第4の加算器44の加算処理でオーバーフローが発生
したとき、出力を最大値に固定するものであり、第3、
第4の加算器44、45のオーバーフローによる誤演算
を防止する。この結果、フィルタリング処理が完了した
画像データD4(n)が出力される。
【0033】図9は、誤差拡散回路12の構成を示すブ
ロック図である。この図においては、図8に示すよう
に、目標画素B2の二値化処理で生じた誤差を次列(主
走査方向の下流側)に隣接する画素B3及び次ラインで
隣接する画素C1、C2、C3の合計4画素に分配する
場合を示す。誤差拡散回路12は、加算器51、比較器
52、減算器53及び誤差分配演算部54より構成され
る。加算器51は、フィルタ回路11から入力される画
像データD4(n)に誤差分配演算部54から供給される誤
差データE1(n)を加算し、周辺画素から二値化誤差の分
配を受けたデジタル画像データD4(n)として出力する。
比較器52は、デジタル画像データD4(n)を一定の判定
基準値Dthと比較し、その比較結果を二値画像データB
0(n)として出力する。減算器53は、二値画像データB
0(n)からデジタル画像データD4(n)を減算し、二値化に
よって生じる誤差(二値化誤差)を表す誤差データE0
(n)を出力する。誤差分配演算部54は、誤差データE0
(n)を受け、この誤差データE0(n)を所定の比率で複数
の周辺画素に分配する。この誤差分配演算部54は、ア
クセス制御回路13を介してメモリ回路14に接続さ
れ、減算器53から入力される誤差データE0(n)の分配
分をメモリ回路14に記憶される各画素に対応した誤差
データE1(n)に加算する。
ロック図である。この図においては、図8に示すよう
に、目標画素B2の二値化処理で生じた誤差を次列(主
走査方向の下流側)に隣接する画素B3及び次ラインで
隣接する画素C1、C2、C3の合計4画素に分配する
場合を示す。誤差拡散回路12は、加算器51、比較器
52、減算器53及び誤差分配演算部54より構成され
る。加算器51は、フィルタ回路11から入力される画
像データD4(n)に誤差分配演算部54から供給される誤
差データE1(n)を加算し、周辺画素から二値化誤差の分
配を受けたデジタル画像データD4(n)として出力する。
比較器52は、デジタル画像データD4(n)を一定の判定
基準値Dthと比較し、その比較結果を二値画像データB
0(n)として出力する。減算器53は、二値画像データB
0(n)からデジタル画像データD4(n)を減算し、二値化に
よって生じる誤差(二値化誤差)を表す誤差データE0
(n)を出力する。誤差分配演算部54は、誤差データE0
(n)を受け、この誤差データE0(n)を所定の比率で複数
の周辺画素に分配する。この誤差分配演算部54は、ア
クセス制御回路13を介してメモリ回路14に接続さ
れ、減算器53から入力される誤差データE0(n)の分配
分をメモリ回路14に記憶される各画素に対応した誤差
データE1(n)に加算する。
【0034】ここで、図6に示すように、目標画素B2
のデジタル画像データD4(n)を二値化したときに生じる
二値化誤差を同一行の次列の画素B3及び次行の3つの
画素C1、C2、C3へ分配する場合の動作を説明す
る。比較器52では、目標画素B2に対応するデジタル
画像データD4(n)が判定基準値Dthと比較され、デジタ
ル画像データD41(n)の値が判定基準値Dthを超えてい
れば「1」、判定基準値に達していなければ「0」とし
て二値画像データB(n)が出力される。減算器53で
は、二値画像データB(n)が「1」のとき、デジタル画
像データD4(n)の取り得る最大値からデジタル画像デー
タD4(n)が減算され、正の値を示す誤差データE0(n)が
生成される。逆に、二値画像データB(n)が「0」のと
き、デジタル画像データD4(n)の取り得る最小値からデ
ジタル画像データD4(n)が減算され、負の値を示す誤差
データE0(n)が生成される。
のデジタル画像データD4(n)を二値化したときに生じる
二値化誤差を同一行の次列の画素B3及び次行の3つの
画素C1、C2、C3へ分配する場合の動作を説明す
る。比較器52では、目標画素B2に対応するデジタル
画像データD4(n)が判定基準値Dthと比較され、デジタ
ル画像データD41(n)の値が判定基準値Dthを超えてい
れば「1」、判定基準値に達していなければ「0」とし
て二値画像データB(n)が出力される。減算器53で
は、二値画像データB(n)が「1」のとき、デジタル画
像データD4(n)の取り得る最大値からデジタル画像デー
タD4(n)が減算され、正の値を示す誤差データE0(n)が
生成される。逆に、二値画像データB(n)が「0」のと
き、デジタル画像データD4(n)の取り得る最小値からデ
ジタル画像データD4(n)が減算され、負の値を示す誤差
データE0(n)が生成される。
【0035】誤差分配演算部54では、目標画素B2の
画像データD4(n)の二値化で生じた誤差データE0(n)が
一旦アクセス制御回路13を通じてメモリ回路14に書
き込まれる。この誤差データE0(n)は、目標画素B2の
次行の画素C1〜C3のデジタル画像データD4(n)が二
値化処理される際の演算に用いられる。また、誤差分配
演算部54では、目標画素B2の前行の画素A1〜A3
のデジタル画像データD4(n)の二値化処理で生じた誤差
データE0(n)がアクセス制御回路13を通してメモリ回
路14から読み出される。この誤差データE0(n)の読み
出しでは、1列先の誤差データE0(n)が読み出され、そ
の誤差データE0(n)が3画素分の処理の行われる間、誤
差分配演算部54に内に保持される。即ち、誤差分配演
算部54では、メモリ回路14から新たに読み出される
画素A3に対応する誤差データE0(n)及び、先に読み出
されて保持されている画素A2、A1に対応する誤差デ
ータE0(n)に加えて、先の画素B1に対応する誤差デー
タE0(n)の合計4つの誤差データE0(n)がそれぞれ所定
の係数に従う割合で合成される。この合成によって得ら
れる誤差データE1(n)が、目標画素B2に加算すべき誤
差として加算器51に供給される。従って、1画素単位
では白または黒の二値となるが、複数の画素を含む広い
領域で、画像の濃淡を白点または黒点の粗密によって擬
似的に表す二値画像データB(n)が生成される。
画像データD4(n)の二値化で生じた誤差データE0(n)が
一旦アクセス制御回路13を通じてメモリ回路14に書
き込まれる。この誤差データE0(n)は、目標画素B2の
次行の画素C1〜C3のデジタル画像データD4(n)が二
値化処理される際の演算に用いられる。また、誤差分配
演算部54では、目標画素B2の前行の画素A1〜A3
のデジタル画像データD4(n)の二値化処理で生じた誤差
データE0(n)がアクセス制御回路13を通してメモリ回
路14から読み出される。この誤差データE0(n)の読み
出しでは、1列先の誤差データE0(n)が読み出され、そ
の誤差データE0(n)が3画素分の処理の行われる間、誤
差分配演算部54に内に保持される。即ち、誤差分配演
算部54では、メモリ回路14から新たに読み出される
画素A3に対応する誤差データE0(n)及び、先に読み出
されて保持されている画素A2、A1に対応する誤差デ
ータE0(n)に加えて、先の画素B1に対応する誤差デー
タE0(n)の合計4つの誤差データE0(n)がそれぞれ所定
の係数に従う割合で合成される。この合成によって得ら
れる誤差データE1(n)が、目標画素B2に加算すべき誤
差として加算器51に供給される。従って、1画素単位
では白または黒の二値となるが、複数の画素を含む広い
領域で、画像の濃淡を白点または黒点の粗密によって擬
似的に表す二値画像データB(n)が生成される。
【0036】以上のフィルタ回路11及び誤差拡散回路
12においては、連続する画素の画像データD3(n)、D
4(n)が連続して処理される。このとき、フィルタ回路1
1においては、メモリ回路14に対する画像データD3
(n)の書き込みのタイミングと読み出しのタイミングと
が各行で同一列となるように設定される。そして、誤差
拡散回路12においては、メモリ回路14に対する誤差
データE0(n)の書き込みのタイミングと読み出しのタイ
ミングとが各行で数列分ずれるように設定される。しか
ながら、誤差データE0(n)の書き込みのタイミングと読
み出しのタイミングとのずれは、アクセス制御回路13
により補償されるため、実際のメモリ回路14に対して
は、画像データD3(n)及び誤差データE0(n)の書き込み
のタイミングと読み出しのタイミングとが互いに一致す
る。従って、アクセス制御回路13からメモリ回路14
へは書き込み及び読み出しの両方で同時アクセスが可能
になる。
12においては、連続する画素の画像データD3(n)、D
4(n)が連続して処理される。このとき、フィルタ回路1
1においては、メモリ回路14に対する画像データD3
(n)の書き込みのタイミングと読み出しのタイミングと
が各行で同一列となるように設定される。そして、誤差
拡散回路12においては、メモリ回路14に対する誤差
データE0(n)の書き込みのタイミングと読み出しのタイ
ミングとが各行で数列分ずれるように設定される。しか
ながら、誤差データE0(n)の書き込みのタイミングと読
み出しのタイミングとのずれは、アクセス制御回路13
により補償されるため、実際のメモリ回路14に対して
は、画像データD3(n)及び誤差データE0(n)の書き込み
のタイミングと読み出しのタイミングとが互いに一致す
る。従って、アクセス制御回路13からメモリ回路14
へは書き込み及び読み出しの両方で同時アクセスが可能
になる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、画像信号を二値化処理
する際、フィルタリング処理ための演算及び誤差拡散処
理のための演算において、メモリ回路に対する画像デー
タ及び誤差データをメモリ回路の書き込み及び読み出し
をそれぞれ同時に行うことができるようになる。従っ
て、二値化処理の処理速度を向上することができる。
する際、フィルタリング処理ための演算及び誤差拡散処
理のための演算において、メモリ回路に対する画像デー
タ及び誤差データをメモリ回路の書き込み及び読み出し
をそれぞれ同時に行うことができるようになる。従っ
て、二値化処理の処理速度を向上することができる。
【図1】本発明の画像データ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】メモリ回路のアドレス構成を示す模式図であ
る。
る。
【図3】アクセス制御回路の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】アクセス制御回路での書き込みアドレス及び読
み出しアドレスの状態を示すタイミング図である。
み出しアドレスの状態を示すタイミング図である。
【図5】アクセス制御回路の動作を説明するタイミング
図である。
図である。
【図6】メモリ回路に記憶される画像データに対応する
画素の位置関係を示す図である。
画素の位置関係を示す図である。
【図7】フィルタ回路の構成を示すブロック図である。
【図8】誤差拡散処理の際の目標画素と周辺画素との位
置関係を示す図である。
置関係を示す図である。
【図9】誤差拡散回路の構成を示すブロック図である。
【図10】ラインセンサを用いた従来の撮像装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】従来の画像データ処理回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 ラインセンサ 1a 受光画素 1b シフトレジスタ 1c 出力部 2 クロック発生回路 3 ステップモータ 4 モータ駆動回路 5 アナログ処理回路 6 歪み補正回路 7 解像度変換回路 8 ガンマ補正回路 9、11 フィルタ回路 10 二値化回路 12 誤差拡散回路 13 アクセス制御回路 14 メモリ回路 21、22 ラッチ 23、24 シフトレジスタ 31〜34 ラッチ 35、36、43、44 加算器 37、38、41、42 乗算器 39、40 減算器 45 制限器 51 加算器 52 比較器 53 減算器 54 誤差分配演算部
Claims (3)
- 【請求項1】 1行単位で連続し、被写体画像を構成す
る各画素を多階調で表示する多値画像データに対して二
値化処理を施し、上記被写体原稿を二値で擬似的に表示
する二値画像データを生成する画像データ処理装置にお
いて、目標画素を表す多値画像データの値を隣接画素を
表す多値画像データの値との差に応じて増減し、目標画
素と隣接画素との間で各多値画像データの値の差を強調
するフィルタ回路と、隣接画素と値の差が強調された上
記多値画像データを所定の判定基準値と比較し、その比
較結果に応じて二値画像データを生成すると共に、二値
化により生じる誤差を周辺の画素の多値画像データへ分
配して加算する誤差拡散回路と、上記多値画像データ及
び上記誤差拡散回路で生じる誤差を表す誤差データを1
行単位で複数行分記憶すると共に、記憶した多値データ
及び誤差データを所定の順序で読み出して上記フィルタ
回路及び上記誤差拡散回路へ順次供給するメモリ回路
と、上記メモリ回路から読み出される上記多値画像デー
タ及び上記誤差データの一方を上記フィルタ回路と上記
誤差拡散回路との演算処理のタイミングの差に応じて所
定の期間遅延して上記フィルタ回路及び上記誤差拡散回
路へ供給するアクセス制御回路と、を備えたことを特徴
とする画像データ処理装置。 - 【請求項2】 上記メモリ回路は、特定の目標画素に対
する処理で必要となる上記多値画像データ及び上記誤差
データを同一行に記憶するアドレス構成を有し、上記ア
クセス制御回路から上記多値画像データ及び上記誤差デ
ータが同時に書き込まれると共に、上記アクセス制御回
路に上記多値画像データ及び上記誤差データが同時に読
み出されることを特徴とする請求項1に記載の画像デー
タ処理装置。 - 【請求項3】 上記メモリ回路は、1画素の多値画像デ
ータの処理が行われる毎に上記多値画像データ及び上記
誤差データの読み出し及び書き込みがそれぞれ1回ずつ
繰り返されることを特徴とする請求項2に記載の画像デ
ータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044058A JPH10243231A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044058A JPH10243231A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10243231A true JPH10243231A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12681026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9044058A Pending JPH10243231A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10243231A (ja) |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9044058A patent/JPH10243231A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3105168B2 (ja) | 画像形成装置および画像処理方法 | |
| US5838463A (en) | Binary image processor | |
| US5339171A (en) | Image processing apparatus especially suitable for producing smooth-edged output multi-level tone data having fewer levels than input multi-level tone data | |
| JPS639279A (ja) | スキャナ | |
| US5805738A (en) | Image processing apparatus and method | |
| JPH05219377A (ja) | 画像内画素値量子化方法 | |
| JPS60230767A (ja) | 画像信号の二値化方式 | |
| EP0382580B1 (en) | Image processing apparatus | |
| JPH0638031A (ja) | 画像濃度再現方法 | |
| JPH10243231A (ja) | 画像データ処理装置 | |
| JP2891775B2 (ja) | ハーフトーン原画像の網目スクリーン化のためのデジタル化濃度限界値生成及び記憶方法 | |
| JPH0260770A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP3679522B2 (ja) | 画像処理方法及びその装置 | |
| JP3774523B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
| JPH10243220A (ja) | 画像データ処理装置 | |
| JPH06113125A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2701310B2 (ja) | 中間調画像生成方法および装置 | |
| JP2934971B2 (ja) | 画像2値化処理装置 | |
| JP2547939B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JPH1028223A (ja) | 画像データ処理装置 | |
| JPS62117076A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH0117309B2 (ja) | ||
| JP2007194955A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPS63115462A (ja) | 光センサの感度ばらつき補正方法 | |
| JPH03243063A (ja) | 階調画像の二値化方法 |