JPH10244194A - 塗工装置 - Google Patents
塗工装置Info
- Publication number
- JPH10244194A JPH10244194A JP5136397A JP5136397A JPH10244194A JP H10244194 A JPH10244194 A JP H10244194A JP 5136397 A JP5136397 A JP 5136397A JP 5136397 A JP5136397 A JP 5136397A JP H10244194 A JPH10244194 A JP H10244194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- coating
- coating liquid
- outer peripheral
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 150
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 150
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 65
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 17
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小径の塗工用ロツドに撓みを生じさせない塗工
装置。 【解決手段】走行するウエブWに、左右方向に延設し且
つ回転駆動する塗工用ロツド10の外周面に付着域で付
着させた塗工液を塗工する塗工装置において、付着域で
ロツド10が上下前後に移動しないようにロツド10の
外周面を挟持する挟持具9と、挟持具9を保持する保持
具8とを備え、付着域を形成する塗工液溜空間17を挟
持具9とロツド10との間に設け、塗工液溜空間17に
通じる塗工液供給路24を設けたこと。 【効果】小径のロツド10の撓み及び上下前後の移動を
阻止することにより、ウエブWに対する均一な塗工を可
能とし、更にロツド10の高速回転を必要とする塗工条
件に対応させることができる。
装置。 【解決手段】走行するウエブWに、左右方向に延設し且
つ回転駆動する塗工用ロツド10の外周面に付着域で付
着させた塗工液を塗工する塗工装置において、付着域で
ロツド10が上下前後に移動しないようにロツド10の
外周面を挟持する挟持具9と、挟持具9を保持する保持
具8とを備え、付着域を形成する塗工液溜空間17を挟
持具9とロツド10との間に設け、塗工液溜空間17に
通じる塗工液供給路24を設けたこと。 【効果】小径のロツド10の撓み及び上下前後の移動を
阻止することにより、ウエブWに対する均一な塗工を可
能とし、更にロツド10の高速回転を必要とする塗工条
件に対応させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する紙、プラ
スチツクフイルム、金属箔等のシート状のウエブに対す
る塗工液の塗工を、直径が10〜30mm程度の小径の
塗工用ロツドで行う塗工装置に関するものである。
スチツクフイルム、金属箔等のシート状のウエブに対す
る塗工液の塗工を、直径が10〜30mm程度の小径の
塗工用ロツドで行う塗工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウエブに塗工用ロツドを接触させて塗工
液を確実に塗工するためには、塗工用ロツドの外周面に
対するウエブの押し付け圧力を大きくする必要がある。
この要請に応える一つの方法としては、ウエブの張力を
大きくすることが挙げられるが、ウエブの張力に上限が
あるため限界がある。他の方法としては、塗工用ロツド
の直径を小径にすることが挙げられる。
液を確実に塗工するためには、塗工用ロツドの外周面に
対するウエブの押し付け圧力を大きくする必要がある。
この要請に応える一つの方法としては、ウエブの張力を
大きくすることが挙げられるが、ウエブの張力に上限が
あるため限界がある。他の方法としては、塗工用ロツド
の直径を小径にすることが挙げられる。
【0003】塗工用ロツドを小径にした塗工装置として
は、実開昭64−44078号公報に記載のものがあ
る。この塗工装置は、小径の塗工用ロツド(直径が20
〜50mmのグラビアロール)の両端寄りを軸受で回転
自在に支持すると共に、両軸受の間に設けた塗工液供給
ノズルから塗工用ロツドの表面に塗工液を予め付着させ
るように構成してある。
は、実開昭64−44078号公報に記載のものがあ
る。この塗工装置は、小径の塗工用ロツド(直径が20
〜50mmのグラビアロール)の両端寄りを軸受で回転
自在に支持すると共に、両軸受の間に設けた塗工液供給
ノズルから塗工用ロツドの表面に塗工液を予め付着させ
るように構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記塗工装置
の塗工用ロツドは、両軸受の間で支持されていないた
め、ウエブの押し付け圧力及びロツド自重により、両軸
受の間で撓みが生じる。この撓みは、塗工用ロツドの外
周面とウエブとの接触状態をウエブ幅方向で不均一と
し、不均一塗工とすることがある。更に、塗工用ロツド
は、高速回転させると、この撓みによりロツドの振れが
大きくなり、塗工できなくなることがある。そのため、
上記塗工装置は、塗工速度を高速化することにも限界が
あつた。
の塗工用ロツドは、両軸受の間で支持されていないた
め、ウエブの押し付け圧力及びロツド自重により、両軸
受の間で撓みが生じる。この撓みは、塗工用ロツドの外
周面とウエブとの接触状態をウエブ幅方向で不均一と
し、不均一塗工とすることがある。更に、塗工用ロツド
は、高速回転させると、この撓みによりロツドの振れが
大きくなり、塗工できなくなることがある。そのため、
上記塗工装置は、塗工速度を高速化することにも限界が
あつた。
【0005】そこで、本発明は、上記問題を解決するた
めに、小径の塗工用ロツドに撓みを生じさせない塗工装
置を提供するものである。
めに、小径の塗工用ロツドに撓みを生じさせない塗工装
置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】小径の塗工用ロツドに撓
みを生じさせないために、請求項1記載の本発明が採用
した手段は、走行するウエブに、左右方向に延設し且つ
回転駆動する塗工用ロツドの外周面に付着域で付着させ
た塗工液を塗工する塗工装置において、前記付着域でロ
ツドが上下前後に移動しないようにロツドの外周面を挟
持する挟持具と、挟持具を保持する保持具とを備え、前
記付着域を形成する塗工液溜空間を挟持具とロツドとの
間に設け、塗工液溜空間に通じる塗工液供給路を設けた
ことである。本発明では、回転駆動する塗工用ロツドの
外周面を挟持具で挟持するため、塗工用ロツドの撓み及
び上下前後の移動を阻止することができ、挟持具とロツ
ドとの間に設けた塗工液溜空間に、塗工液供給路から供
給された塗工液を満たすと、ロツド外周面に塗工液を付
着させる。
みを生じさせないために、請求項1記載の本発明が採用
した手段は、走行するウエブに、左右方向に延設し且つ
回転駆動する塗工用ロツドの外周面に付着域で付着させ
た塗工液を塗工する塗工装置において、前記付着域でロ
ツドが上下前後に移動しないようにロツドの外周面を挟
持する挟持具と、挟持具を保持する保持具とを備え、前
記付着域を形成する塗工液溜空間を挟持具とロツドとの
間に設け、塗工液溜空間に通じる塗工液供給路を設けた
ことである。本発明では、回転駆動する塗工用ロツドの
外周面を挟持具で挟持するため、塗工用ロツドの撓み及
び上下前後の移動を阻止することができ、挟持具とロツ
ドとの間に設けた塗工液溜空間に、塗工液供給路から供
給された塗工液を満たすと、ロツド外周面に塗工液を付
着させる。
【0007】小径の塗工用ロツドの撓み阻止を確実にす
るために、請求項2記載の本発明が採用した手段は、請
求項1記載の塗工装置において、前記挟持具と前記保持
具との間に、前記ロツドの外周面を押圧する挟持具の押
圧力を調節するための押圧具を備えたことである。本発
明では、ロツド外周面に対する挟持具の押圧力を調節す
ることができるので、最適な押圧力でロツドを確実に挟
持できる。
るために、請求項2記載の本発明が採用した手段は、請
求項1記載の塗工装置において、前記挟持具と前記保持
具との間に、前記ロツドの外周面を押圧する挟持具の押
圧力を調節するための押圧具を備えたことである。本発
明では、ロツド外周面に対する挟持具の押圧力を調節す
ることができるので、最適な押圧力でロツドを確実に挟
持できる。
【0008】小径の塗工用ロツドの外周面に対する塗工
液の付着を均一にするために、請求項3記載の本発明が
採用した手段は、請求項1又は2記載の塗工装置におい
て、前記塗工液溜空間は、該空間に開口する塗工液導入
口から前記ロツドの外周面に向かつて行く程に左右方向
の幅寸法が大きくなるように形状したことである。本発
明では、接続口から塗工液溜空間に供給された塗工液
が、ロツド外周面に向かつて行く程に、塗工液溜空間で
左右方向へ拡散するため、ロツド外周面に塗工液を均一
に付着させることができる。
液の付着を均一にするために、請求項3記載の本発明が
採用した手段は、請求項1又は2記載の塗工装置におい
て、前記塗工液溜空間は、該空間に開口する塗工液導入
口から前記ロツドの外周面に向かつて行く程に左右方向
の幅寸法が大きくなるように形状したことである。本発
明では、接続口から塗工液溜空間に供給された塗工液
が、ロツド外周面に向かつて行く程に、塗工液溜空間で
左右方向へ拡散するため、ロツド外周面に塗工液を均一
に付着させることができる。
【0009】小径の塗工用ロツドをグラビア式等で形成
するために、請求項4記載の本発明が採用した手段は、
請求項1,2又は3記載の塗工装置において、前記挟持
具の一部を、前記ロツドの外周面に当接するドクターで
形成したことである。本発明は、ドクターに挟持具の機
能を持たせることにより装置構造を簡素化できると共
に、ロツド外周面に微小凹部を彫刻したグラビア式又は
ロツド外周面にワイヤーを巻回したワイヤー式等のロツ
ドを選択したときにも、ロツド外周面に着した余分な塗
工液をドクターで掻き落とすことができる。
するために、請求項4記載の本発明が採用した手段は、
請求項1,2又は3記載の塗工装置において、前記挟持
具の一部を、前記ロツドの外周面に当接するドクターで
形成したことである。本発明は、ドクターに挟持具の機
能を持たせることにより装置構造を簡素化できると共
に、ロツド外周面に微小凹部を彫刻したグラビア式又は
ロツド外周面にワイヤーを巻回したワイヤー式等のロツ
ドを選択したときにも、ロツド外周面に着した余分な塗
工液をドクターで掻き落とすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗工装置を図
面に示す実施の形態に基づいて説明する。
面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1乃至図3は第1
の実施の形態を示すものであり、図1は断面した右側面
図、図2は図1のA−A線及びB−B線で断面した部分
を示す中間省略した正面図、図3は分解した状態の断面
した右側面図である。
の実施の形態を示すものであり、図1は断面した右側面
図、図2は図1のA−A線及びB−B線で断面した部分
を示す中間省略した正面図、図3は分解した状態の断面
した右側面図である。
【0012】塗工設備1は、図1に示す如く、塗工装置
2とウエブ搬送装置3とを備えている。ウエブ搬送装置
3は、所定位置に回転自在に配設したガイドロール4,
4と、矢符E方向へ揺動するダンサーロール5とを備
え、設定張力下で走行するウエブWをロール4,4,5
で案内するようにしてある。ウエブ搬送装置3は、ダン
サーロール5を上方停止位置Cで停止させたときにはウ
エブWを非塗工状態とし、ダンサーロール5を下方停止
位置Dで停止させたときにはウエブWを塗工装置2の塗
工用ロツド10に接触させる塗工状態とする。
2とウエブ搬送装置3とを備えている。ウエブ搬送装置
3は、所定位置に回転自在に配設したガイドロール4,
4と、矢符E方向へ揺動するダンサーロール5とを備
え、設定張力下で走行するウエブWをロール4,4,5
で案内するようにしてある。ウエブ搬送装置3は、ダン
サーロール5を上方停止位置Cで停止させたときにはウ
エブWを非塗工状態とし、ダンサーロール5を下方停止
位置Dで停止させたときにはウエブWを塗工装置2の塗
工用ロツド10に接触させる塗工状態とする。
【0013】上記塗工装置2は、固定フレーム6と、固
定フレーム6にボルト止め7で取付けた保持具8と、保
持具8に保持させた挟持具9と、挟持具9に挟持させた
塗工用ロツド10とを備えている。ロツド10は、図2
に示す如く、後述する保持具8の保持片18にボルト止
め11,11等して設けた左右の軸受用ブラケツト1
2,12に、ベアリングやメタル等からなる軸受具1
3,13を介して軸支されている。ロツド10は、軸継
手27を介して駆動用モータ(図示は省略)の出力軸に
接合され、適宜回転速度でウエブWの進行方向又は逆方
向へ回転するようにしてある。各軸受用ブラケツト12
は、二つ割り構造となつており(図3参照)、塗工用ロ
ツド10を着脱できるようにしてある。塗工用ロツド1
0は、直径が10〜30mm程度の棒状であつて、表面
が平滑な丸棒、丸棒の外周面に微細な凹部を彫刻したグ
ラビア式のもの、又は丸棒の外周面にワイヤーを巻回し
たワイヤー式のものが選択される。なお、ロツド10
は、左右方向へ周期的に往復移動(オシレート)させる
こともある。
定フレーム6にボルト止め7で取付けた保持具8と、保
持具8に保持させた挟持具9と、挟持具9に挟持させた
塗工用ロツド10とを備えている。ロツド10は、図2
に示す如く、後述する保持具8の保持片18にボルト止
め11,11等して設けた左右の軸受用ブラケツト1
2,12に、ベアリングやメタル等からなる軸受具1
3,13を介して軸支されている。ロツド10は、軸継
手27を介して駆動用モータ(図示は省略)の出力軸に
接合され、適宜回転速度でウエブWの進行方向又は逆方
向へ回転するようにしてある。各軸受用ブラケツト12
は、二つ割り構造となつており(図3参照)、塗工用ロ
ツド10を着脱できるようにしてある。塗工用ロツド1
0は、直径が10〜30mm程度の棒状であつて、表面
が平滑な丸棒、丸棒の外周面に微細な凹部を彫刻したグ
ラビア式のもの、又は丸棒の外周面にワイヤーを巻回し
たワイヤー式のものが選択される。なお、ロツド10
は、左右方向へ周期的に往復移動(オシレート)させる
こともある。
【0014】前記挟持具9は、図1及び図2に示す如
く、前側の挟持片14と、後側の挟持片15と、左右の
端片16,16とを備え、挟持片14と挟持片15と端
片16,16とで囲まれた塗工液溜空間17を形成して
ある。前後の挟持片14,15及び端片16は、ポリエ
チレン等の合成樹脂、硬質ゴム、真鍮等の金属又はセラ
ミツク等の素材から成形されている。挟持具9は、前後
の挟持片14,15を合わせることにより、前記ロツド
10の外周面を曲面部14a,15aで前後から挟持し
て、ロツド10が上下前後に移動しないようにする。各
端片16は、合わせた挟持片14,15の端部と前記軸
受用ブラケツト12との間に配置されると共に、保持具
8で保持される。
く、前側の挟持片14と、後側の挟持片15と、左右の
端片16,16とを備え、挟持片14と挟持片15と端
片16,16とで囲まれた塗工液溜空間17を形成して
ある。前後の挟持片14,15及び端片16は、ポリエ
チレン等の合成樹脂、硬質ゴム、真鍮等の金属又はセラ
ミツク等の素材から成形されている。挟持具9は、前後
の挟持片14,15を合わせることにより、前記ロツド
10の外周面を曲面部14a,15aで前後から挟持し
て、ロツド10が上下前後に移動しないようにする。各
端片16は、合わせた挟持片14,15の端部と前記軸
受用ブラケツト12との間に配置されると共に、保持具
8で保持される。
【0015】前記塗工用ロツド10として表面が平滑な
丸棒を用いるときには、挟持具9は、曲面部14a,1
5aとロツド10の外周面との間に適宜寸法の隙間を形
成し、挟持具9からでた塗工用ロツト10の外周面に適
宜層厚みの塗工液が付着するようにする。また、前記塗
工用ロツド10としてグラビア式のもの又はワイヤー式
のものを用いるときには、挟持具9は、曲面部14a,
15aとロツド10の外周面との間に隙間を形成する必
要はない。
丸棒を用いるときには、挟持具9は、曲面部14a,1
5aとロツド10の外周面との間に適宜寸法の隙間を形
成し、挟持具9からでた塗工用ロツト10の外周面に適
宜層厚みの塗工液が付着するようにする。また、前記塗
工用ロツド10としてグラビア式のもの又はワイヤー式
のものを用いるときには、挟持具9は、曲面部14a,
15aとロツド10の外周面との間に隙間を形成する必
要はない。
【0016】上記塗工液溜空間17は、ロツド10の外
周面に面するように上端を開口し、ロツド10の外周面
に塗工液を付着するための付着域を形成してある。塗工
液溜空間17は、左右方向の中央に塗工液導入口17a
を開口し、塗工液導入口17aからロツド10の外周面
に向かつて行く程に左右方向の幅寸法が大きくなる所謂
コートハンガー状に形状してある。塗工液溜空間17
は、コートハンガー状に形状することにより、塗工液導
入口17aから空間内へ供給された塗工液が左右方向へ
均一に分散しながらロツド10の外周面に至るように
し、ロツド10の外周面に塗工液を均一に付着させるよ
うにしてある。塗工液溜空間17は、挟持具9とロツド
10の外周面とで囲まれた密閉構造となり、塗工液溜空
間17の塗工液と外気との接触を遮断することができ
る。なお、塗工液溜空間17は、塗工液の種類に応じ
て、その途中に、空間内の左右方向全域に亘つて大きな
空間のマニホールド(図示は省略)を形成し、空間内に
おける塗工液の左右方向の拡散をより均一にすることも
ある。
周面に面するように上端を開口し、ロツド10の外周面
に塗工液を付着するための付着域を形成してある。塗工
液溜空間17は、左右方向の中央に塗工液導入口17a
を開口し、塗工液導入口17aからロツド10の外周面
に向かつて行く程に左右方向の幅寸法が大きくなる所謂
コートハンガー状に形状してある。塗工液溜空間17
は、コートハンガー状に形状することにより、塗工液導
入口17aから空間内へ供給された塗工液が左右方向へ
均一に分散しながらロツド10の外周面に至るように
し、ロツド10の外周面に塗工液を均一に付着させるよ
うにしてある。塗工液溜空間17は、挟持具9とロツド
10の外周面とで囲まれた密閉構造となり、塗工液溜空
間17の塗工液と外気との接触を遮断することができ
る。なお、塗工液溜空間17は、塗工液の種類に応じ
て、その途中に、空間内の左右方向全域に亘つて大きな
空間のマニホールド(図示は省略)を形成し、空間内に
おける塗工液の左右方向の拡散をより均一にすることも
ある。
【0017】前記挟持具9を保持するための保持具8
は、前側の保持片18と、後側の保持片19とを備え、
両者18,19をボルト止め20,20…で接合するこ
とにより、挟持具9を離脱させないように保持する。後
側の保持片19には、押圧具21を備え、ロツド10の
外周面を押圧する挟持具9の押圧力を調節するようにし
てある。押圧具21は、保持片19の左右方向に凹設さ
れた凹溝19aにシリンコゴム等からなるゴムチユーブ
22を内嵌して構成してあり、圧力空気供給管23(図
2参照)からゴムチユーブ22に供給した圧縮空気でゴ
ムチユーブ22を膨張させて、挟持具9の挟持片15の
背面側を押圧するようにしてある。押圧力の調節は、供
給する空気の圧力を調節して行うようにしてある。押圧
具21は、ゴムチユーブ22を用いる構造以外に、図示
は省略したが、保持片19に適宜間隔毎に螺着したボル
トの先端で挟持片15の背面側を押し引きする構造とす
ることも可能である。
は、前側の保持片18と、後側の保持片19とを備え、
両者18,19をボルト止め20,20…で接合するこ
とにより、挟持具9を離脱させないように保持する。後
側の保持片19には、押圧具21を備え、ロツド10の
外周面を押圧する挟持具9の押圧力を調節するようにし
てある。押圧具21は、保持片19の左右方向に凹設さ
れた凹溝19aにシリンコゴム等からなるゴムチユーブ
22を内嵌して構成してあり、圧力空気供給管23(図
2参照)からゴムチユーブ22に供給した圧縮空気でゴ
ムチユーブ22を膨張させて、挟持具9の挟持片15の
背面側を押圧するようにしてある。押圧力の調節は、供
給する空気の圧力を調節して行うようにしてある。押圧
具21は、ゴムチユーブ22を用いる構造以外に、図示
は省略したが、保持片19に適宜間隔毎に螺着したボル
トの先端で挟持片15の背面側を押し引きする構造とす
ることも可能である。
【0018】前記前側の保持片18には、前記塗工液溜
空間17に通じる塗工液供給路24を設けてある。塗工
液供給路24には、塗工液供給配管25を接合してあ
り、ポンプアツプされた塗工液が供給されるようになつ
ている。塗工装置2は、液受具26,26を備え、未塗
工の塗工液及び挟持具9とロツド10との隙間等から漏
洩した塗工液を回収するようにしてある。
空間17に通じる塗工液供給路24を設けてある。塗工
液供給路24には、塗工液供給配管25を接合してあ
り、ポンプアツプされた塗工液が供給されるようになつ
ている。塗工装置2は、液受具26,26を備え、未塗
工の塗工液及び挟持具9とロツド10との隙間等から漏
洩した塗工液を回収するようにしてある。
【0019】次に、塗工設備1の動作を説明する。先
ず、塗工設備1は、図1に示す如く、ウエブ搬送装置3
のダンサーロール5を上方停止位置Cで停止させた状態
でウエブWを走行させると共に、塗工液溜空間17に塗
工液を充満させつつ塗工用ロツト10を回転させた状態
で待機させておく。このとき、オペレータは、押圧具2
1の押圧力を調節することにより、ロツド10と挟持具
9との隙間を調整し、塗工液溜空間17を通過して挟持
具9からでた塗工用ロツト10の外周面に適宜層厚みの
塗工液が付着するようにしておく。塗工を開始するとき
には、ウエブ搬送装置3のダンサーロール5を下方停止
位置Dへ移動させ、塗工装置2の回転中の塗工用ロツド
10に走行中のウエブWを接触させて塗工を行う。
ず、塗工設備1は、図1に示す如く、ウエブ搬送装置3
のダンサーロール5を上方停止位置Cで停止させた状態
でウエブWを走行させると共に、塗工液溜空間17に塗
工液を充満させつつ塗工用ロツト10を回転させた状態
で待機させておく。このとき、オペレータは、押圧具2
1の押圧力を調節することにより、ロツド10と挟持具
9との隙間を調整し、塗工液溜空間17を通過して挟持
具9からでた塗工用ロツト10の外周面に適宜層厚みの
塗工液が付着するようにしておく。塗工を開始するとき
には、ウエブ搬送装置3のダンサーロール5を下方停止
位置Dへ移動させ、塗工装置2の回転中の塗工用ロツド
10に走行中のウエブWを接触させて塗工を行う。
【0020】回転中の塗工用ロツド10は、その外周面
を挟持具9で挟持さているので、ロツド10の撓み及び
上下前後の移動が阻止され、安定した塗工状態を維持す
ることができる。塗工を停止するときには、ウエブ搬送
装置3のダンサーロール5を上方停止位置Cまで移動さ
せ、ロツト10とウエブWとを非接触にする。塗工作業
が完了して、塗工装置2を清掃するときには、図3に示
すように、保持具8、挟持具9、軸受具12及び塗工用
ロツト10を分解して行う。
を挟持具9で挟持さているので、ロツド10の撓み及び
上下前後の移動が阻止され、安定した塗工状態を維持す
ることができる。塗工を停止するときには、ウエブ搬送
装置3のダンサーロール5を上方停止位置Cまで移動さ
せ、ロツト10とウエブWとを非接触にする。塗工作業
が完了して、塗工装置2を清掃するときには、図3に示
すように、保持具8、挟持具9、軸受具12及び塗工用
ロツト10を分解して行う。
【0021】(第2の実施の形態)図4は第2の実施の
形態を拡大して示すものであり、断面した右側面図であ
る。本実施の形態が前記第1の実施の形態と相違すると
ころは、挟持具9の一部を、ロツド10の外周面に当接
するドクター33で形成したことである。すなわち、塗
工装置32は、挟持具9の後側の挟持片15の曲面部1
5aを小さくし、前側の挟持片14とドクター33でロ
ツド10を前後から挟持し、ロツド10が前後及び上下
前後に移動しないようにしてある。この相違するところ
以外の構成は、前記第1の実施の形態と実質的に同一で
あり、同一符号は同一構成部材を示す。
形態を拡大して示すものであり、断面した右側面図であ
る。本実施の形態が前記第1の実施の形態と相違すると
ころは、挟持具9の一部を、ロツド10の外周面に当接
するドクター33で形成したことである。すなわち、塗
工装置32は、挟持具9の後側の挟持片15の曲面部1
5aを小さくし、前側の挟持片14とドクター33でロ
ツド10を前後から挟持し、ロツド10が前後及び上下
前後に移動しないようにしてある。この相違するところ
以外の構成は、前記第1の実施の形態と実質的に同一で
あり、同一符号は同一構成部材を示す。
【0022】塗工用ロツド10は、ドクター33を備え
ていることから、直径が10〜30mm程度の丸棒の外
周面に微細な凹部を彫刻したグラビア式のもの、又は丸
棒の外周面にワイヤーを巻回したワイヤー式のものが選
択される。塗工装置32は、回転中のロツド10の外周
面に付着している余分な塗工液をドクターブレード33
aで掻き落とし、グラビア式の場合には凹部に溜まって
いる塗工液をウエブWに塗工し、ワイヤー式の場合に
は、隣接するワイヤー間の凹部に溜まっている塗工液を
ウエブWに塗工する。なお、ドクター33は、左右方向
へ定期的に往復移動(オシレート)させ、円滑な掻き落
としを維持させることもある。
ていることから、直径が10〜30mm程度の丸棒の外
周面に微細な凹部を彫刻したグラビア式のもの、又は丸
棒の外周面にワイヤーを巻回したワイヤー式のものが選
択される。塗工装置32は、回転中のロツド10の外周
面に付着している余分な塗工液をドクターブレード33
aで掻き落とし、グラビア式の場合には凹部に溜まって
いる塗工液をウエブWに塗工し、ワイヤー式の場合に
は、隣接するワイヤー間の凹部に溜まっている塗工液を
ウエブWに塗工する。なお、ドクター33は、左右方向
へ定期的に往復移動(オシレート)させ、円滑な掻き落
としを維持させることもある。
【0023】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係る塗工装置
は、次の如き優れた効果を有する。
は、次の如き優れた効果を有する。
【0024】請求項1記載の本発明は、小径の塗工用ロ
ツドの撓み及び上下前後の移動を阻止することにより、
ウエブに対する均一な塗工を可能とし、更に塗工用ロツ
ドの高速回転を必要とする塗工条件に対応させることが
できる。請求項2記載の本発明は、小径の塗工用ロツド
の撓み阻止を確実とすることにより、より均一な塗工が
確保できる。
ツドの撓み及び上下前後の移動を阻止することにより、
ウエブに対する均一な塗工を可能とし、更に塗工用ロツ
ドの高速回転を必要とする塗工条件に対応させることが
できる。請求項2記載の本発明は、小径の塗工用ロツド
の撓み阻止を確実とすることにより、より均一な塗工が
確保できる。
【0025】請求項3記載の本発明は、ロツドの外周面
に塗工液を均一に付着させることにより、塗工むらを無
くして均一な塗工が確保できる。請求項4記載の本発明
は、装置構造の簡素化ができると共に、小径の塗工用ロ
ツドの種類の選択範囲を拡大させることができる。
に塗工液を均一に付着させることにより、塗工むらを無
くして均一な塗工が確保できる。請求項4記載の本発明
は、装置構造の簡素化ができると共に、小径の塗工用ロ
ツドの種類の選択範囲を拡大させることができる。
【図1】本発明に係る塗工装置の第1の実施の形態を示
すものであり、断面した右側面図である。
すものであり、断面した右側面図である。
【図2】図1のA−A線及びB−B線で断面した部分を
示す中間省略した正面図である。
示す中間省略した正面図である。
【図3】同実施の形態において、分解した状態の断面し
た右側面図である。
た右側面図である。
【図4】本発明に係る塗工装置の第2の実施の形態を拡
大して示すものであり、断面した右側面図である。
大して示すものであり、断面した右側面図である。
8…保持具、9…挟持具、10…塗工用ロツド、17…
塗工液溜空間、21…押圧具、24…塗工液供給路、3
2…ドクター、W…ウエブ
塗工液溜空間、21…押圧具、24…塗工液供給路、3
2…ドクター、W…ウエブ
Claims (4)
- 【請求項1】走行するウエブに、左右方向に延設し且つ
回転駆動する塗工用ロツドの外周面に付着域で付着させ
た塗工液を塗工する塗工装置において、前記付着域でロ
ツドが上下前後に移動しないようにロツドの外周面を挟
持する挟持具と、挟持具を保持する保持具とを備え、前
記付着域を形成する塗工液溜空間を挟持具とロツドとの
間に設け、塗工液溜空間に通じる塗工液供給路を設けた
ことを特徴とする塗工装置。 - 【請求項2】前記挟持具と前記保持具との間に、前記ロ
ツドの外周面を押圧する挟持具の押圧力を調節するため
の押圧具を備えた請求項1記載の塗工装置。 - 【請求項3】前記塗工液溜空間は、該空間に開口する塗
工液導入口から前記ロツドの外周面に向かつて行く程に
左右方向の幅寸法が大きくなるように形状した請求項1
又は2記載の塗工装置。 - 【請求項4】前記挟持具の一部を、前記ロツドの外周面
に当接するドクターで形成した請求項1,2又は3記載
の塗工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5136397A JPH10244194A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5136397A JPH10244194A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 塗工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244194A true JPH10244194A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12884868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5136397A Pending JPH10244194A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 塗工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244194A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005270787A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 塗工機 |
| JP2008221085A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Fujifilm Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
| JP2010153609A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Mitsui Chemicals Inc | 太陽電池封止シート、その製造方法およびその用途 |
| JP2019183184A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 成康 町田 | 塗布ロール |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP5136397A patent/JPH10244194A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005270787A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 塗工機 |
| JP2008221085A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Fujifilm Corp | 塗布装置及び塗布方法 |
| JP2010153609A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Mitsui Chemicals Inc | 太陽電池封止シート、その製造方法およびその用途 |
| JP2019183184A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 成康 町田 | 塗布ロール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH027663Y2 (ja) | ||
| JP3972220B2 (ja) | 接着剤のロール転写塗布方法 | |
| JP4382499B2 (ja) | ライナから薄いフィルムを剥離する方法および装置 | |
| KR20010043692A (ko) | 가압공급 코팅처리 장치 | |
| KR20130073329A (ko) | 이차전지 전극 노칭시스템의 타발유 도포장치 | |
| JPH10244194A (ja) | 塗工装置 | |
| US6168661B1 (en) | Battery cell coating apparatus and method | |
| JPH06316896A (ja) | サイズプレスロールによる紙または厚紙の塗被加工方法と塗工装置 | |
| JPH07185423A (ja) | 製紙機械用コーティング装置 | |
| JP2818304B2 (ja) | 帯材、特に帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための方法と装置 | |
| EP1135815A1 (en) | Battery cell coating apparatus and method | |
| JPH0647586Y2 (ja) | 塗工装置 | |
| JPS63194766A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH0461959A (ja) | ストリップの塗装方法 | |
| JP2001521064A (ja) | 製紙産業で使用するコーティングロッドを製造するための装置 | |
| JP2649952B2 (ja) | 溶融体又は液体の塗布方法とその装置 | |
| JP2531037Y2 (ja) | グラビア塗工試験機 | |
| JPH11126602A (ja) | 二次電池の電極素子成形方法とその装置 | |
| JP2001179151A (ja) | グラビア塗工方法およびグラビア塗工機 | |
| JP2822008B2 (ja) | 帯状シートへの塗着剤塗着装置 | |
| JP2537357Y2 (ja) | グラビア塗工機 | |
| JPH06226175A (ja) | 微小凹部を有する基材に対する塗工方法および塗工装置 | |
| JPS6242764A (ja) | フイルム又はシ−トの両面コ−テイング方法 | |
| JPH0721248Y2 (ja) | 塗工装置 | |
| JP3193825B2 (ja) | ブレードを有する塗工装置 |