JPH1024485A - 中空成形方法及び中空成形機 - Google Patents
中空成形方法及び中空成形機Info
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- JPH1024485A JPH1024485A JP18241196A JP18241196A JPH1024485A JP H1024485 A JPH1024485 A JP H1024485A JP 18241196 A JP18241196 A JP 18241196A JP 18241196 A JP18241196 A JP 18241196A JP H1024485 A JPH1024485 A JP H1024485A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の中空成形方法及び中空成形機において
は、型移送装置及び各吹込ノズルは、各々モータが個別
に設けられていたため、合計4個のモータを必要とし、
中空成形機の軽量化及び小型化に大きい障害となってい
た。 【解決手段】 本発明による中空成形方法及び中空成形
機は、金型移送用共通モータ(2)により金型移送用クラ
ッチ(34,35)を介して各金型(10,11)を交互に移動させ、
吹込用共通モータ(12)により吹込用クラッチ(58,59)を
介して各吹込ノズル(14,15)の上下動を交互に行うこと
により、モータ(2,12)を共通化した構成である。
は、型移送装置及び各吹込ノズルは、各々モータが個別
に設けられていたため、合計4個のモータを必要とし、
中空成形機の軽量化及び小型化に大きい障害となってい
た。 【解決手段】 本発明による中空成形方法及び中空成形
機は、金型移送用共通モータ(2)により金型移送用クラ
ッチ(34,35)を介して各金型(10,11)を交互に移動させ、
吹込用共通モータ(12)により吹込用クラッチ(58,59)を
介して各吹込ノズル(14,15)の上下動を交互に行うこと
により、モータ(2,12)を共通化した構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空成形方法及び
中空成形機に関し、特に、単体の金型移送用共通モータ
及び吹込用共通モータによりダブルステーション型の金
型移動及び吹込ノズル作動を行うための新規な改良に関
する。
中空成形機に関し、特に、単体の金型移送用共通モータ
及び吹込用共通モータによりダブルステーション型の金
型移動及び吹込ノズル作動を行うための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の中空成形
機としては、高効率の生産を行うために、図4で示すよ
うな油圧駆動式のダブルステーション型の構成が採用さ
れていた。すなわち、図4において符号1で示されるも
のは基台であり、この基台1上には、第1、第2金型移
送用油圧シリンダ2,3により駆動される第1、第2ボ
ールねじ4,5が設けられ、各ボールねじ4,5上には
図示しない第1、第2型締用油圧シリンダを有する第
1、第2型締機構8,9が移動自在に設けられ、各型締
機構8,9には第1、第2金型10,11が設けられて
いる。前記各金型10,11が停止する吹込位置には、
第1、第2吹込用油圧シリンダ12,13を有する吹込
ノズル14,15が上下動自在に設けられている。な
お、押出機のクロスヘッド20は各吹込ノズル間に位置
している。
機としては、高効率の生産を行うために、図4で示すよ
うな油圧駆動式のダブルステーション型の構成が採用さ
れていた。すなわち、図4において符号1で示されるも
のは基台であり、この基台1上には、第1、第2金型移
送用油圧シリンダ2,3により駆動される第1、第2ボ
ールねじ4,5が設けられ、各ボールねじ4,5上には
図示しない第1、第2型締用油圧シリンダを有する第
1、第2型締機構8,9が移動自在に設けられ、各型締
機構8,9には第1、第2金型10,11が設けられて
いる。前記各金型10,11が停止する吹込位置には、
第1、第2吹込用油圧シリンダ12,13を有する吹込
ノズル14,15が上下動自在に設けられている。な
お、押出機のクロスヘッド20は各吹込ノズル間に位置
している。
【0003】次に、動作について述べる。図4に示され
るように、第1金型移送用油圧シリンダ2を作動させて
第1金型10をクロスヘッド20に対応させ、この状態
でクロスヘッド20からの図示しないパリソンが第1金
型10内に挟持される。その後、第1金型10を第1吹
込ノズル14下に位置させ、第1吹込ノズル14を降下
させてエアを吹込み、中空成形を行う。同時に、第2金
型移送用油圧シリンダ3が作動して第2金型11をクロ
スヘッド20に対応し、この状態でクロスヘッド20か
らのパリソンが第2金型11内に挟持される。その後、
第2金型11を第2吹込ノズル15下に位置させ、第2
吹込ノズル15を降下させてエアを吹込み中空成形を行
う。以上のように、各金型10,11を交互にクロスヘ
ッドと各吹込ノズル14,15間を往復移動させること
によって、ダブルステーション方式の中空成形を行って
いた。
るように、第1金型移送用油圧シリンダ2を作動させて
第1金型10をクロスヘッド20に対応させ、この状態
でクロスヘッド20からの図示しないパリソンが第1金
型10内に挟持される。その後、第1金型10を第1吹
込ノズル14下に位置させ、第1吹込ノズル14を降下
させてエアを吹込み、中空成形を行う。同時に、第2金
型移送用油圧シリンダ3が作動して第2金型11をクロ
スヘッド20に対応し、この状態でクロスヘッド20か
らのパリソンが第2金型11内に挟持される。その後、
第2金型11を第2吹込ノズル15下に位置させ、第2
吹込ノズル15を降下させてエアを吹込み中空成形を行
う。以上のように、各金型10,11を交互にクロスヘ
ッドと各吹込ノズル14,15間を往復移動させること
によって、ダブルステーション方式の中空成形を行って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧式のダブル
ステーション型中空成形機は、以上のように構成されて
いたため、次のような課題が存在していた。すなわち、
型移送、型締及び吹込用において各々1対の油圧シリン
ダを必要とするため、機構が複雑になると共に、コスト
ダウンが困難であった。また、成形中の油温の変化、す
なわち、油の粘度変化に応じて油圧シリンダに流入する
油の流速が変化するため、これに応じて金型の移動速度
が変化し、金型のエアー吹込位置への復帰とエアー吹込
装置の作動開始のタイミングが狂って成形不良が発生す
ることがあるという問題点があった。また、油温が異常
に高くなって油の粘度が必要以上に低くなった場合に
は、油圧シリンダに流入する油の流速が大きくなって、
油圧シリンダのピストンが高速で移動するので、停止位
置において装置が大きい衝撃を受けてパリソンが振れ動
き、パリソン受取位置に位置した金型との関係位置が一
定しなくなり、挟み込み不良が発生しやすくなるため、
成形不良が発生しやすくなっていた。このような不具合
を防止するためには、油圧シリンダに供給する油温を所
定温度範囲内に維持する必要があるが、予熱時間が長く
なって生産能率が低下したり、短時間で油温を安定させ
るために油温調節装置が必要になったりするので製品コ
ストが高くなるという問題点があった。さらに、油圧系
統の配管が複雑で、かつ、油漏れも発生しやすく、成形
品への汚れも発生し、中空成形時の大きい問題となって
いた。
ステーション型中空成形機は、以上のように構成されて
いたため、次のような課題が存在していた。すなわち、
型移送、型締及び吹込用において各々1対の油圧シリン
ダを必要とするため、機構が複雑になると共に、コスト
ダウンが困難であった。また、成形中の油温の変化、す
なわち、油の粘度変化に応じて油圧シリンダに流入する
油の流速が変化するため、これに応じて金型の移動速度
が変化し、金型のエアー吹込位置への復帰とエアー吹込
装置の作動開始のタイミングが狂って成形不良が発生す
ることがあるという問題点があった。また、油温が異常
に高くなって油の粘度が必要以上に低くなった場合に
は、油圧シリンダに流入する油の流速が大きくなって、
油圧シリンダのピストンが高速で移動するので、停止位
置において装置が大きい衝撃を受けてパリソンが振れ動
き、パリソン受取位置に位置した金型との関係位置が一
定しなくなり、挟み込み不良が発生しやすくなるため、
成形不良が発生しやすくなっていた。このような不具合
を防止するためには、油圧シリンダに供給する油温を所
定温度範囲内に維持する必要があるが、予熱時間が長く
なって生産能率が低下したり、短時間で油温を安定させ
るために油温調節装置が必要になったりするので製品コ
ストが高くなるという問題点があった。さらに、油圧系
統の配管が複雑で、かつ、油漏れも発生しやすく、成形
品への汚れも発生し、中空成形時の大きい問題となって
いた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、単体の金型移送用共通モー
タ及び吹込用共通モータによりダブルステーション型の
金型移動及び吹込ノズル作動を行うようにした中空成形
方法及び中空成形機を提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、単体の金型移送用共通モー
タ及び吹込用共通モータによりダブルステーション型の
金型移動及び吹込ノズル作動を行うようにした中空成形
方法及び中空成形機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による中空成形方
法は、クロスヘッドから垂下したパリソンを互いに往復
移動する1対の金型で交互に挟持し、前記各金型の上方
に固定して設けられた1対の吹込ノズルを交互に作動さ
せて中空成形を行うようにした中空成形方法において、
金型移送用共通モータの駆動力により金型移送用クラッ
チを介して前記各金型を交互に移動させる方法である。
法は、クロスヘッドから垂下したパリソンを互いに往復
移動する1対の金型で交互に挟持し、前記各金型の上方
に固定して設けられた1対の吹込ノズルを交互に作動さ
せて中空成形を行うようにした中空成形方法において、
金型移送用共通モータの駆動力により金型移送用クラッ
チを介して前記各金型を交互に移動させる方法である。
【0007】さらに詳細には、前記各吹込ノズルの上下
動を、吹込用共通モータの駆動力により吹込用クラッチ
を介して交互に行う方法である。
動を、吹込用共通モータの駆動力により吹込用クラッチ
を介して交互に行う方法である。
【0008】本発明による中空成形機は、クロスヘッド
から垂下するパリソンを互いに往復移動する1対の金型
で交互に挟持し、前記各金型の上方に固定して設けられ
た1対の吹込ノズルを交互に作動させて中空成形を行う
ようにした中空成形機において、前記各金型を1対の金
型移送用クラッチを介して交互に移動させるための金型
移送用共通モータと、前記各吹込ノズルを1対の吹込用
クラッチを介して交互に移動させるための吹込用共通モ
ータとを備えた構成である。
から垂下するパリソンを互いに往復移動する1対の金型
で交互に挟持し、前記各金型の上方に固定して設けられ
た1対の吹込ノズルを交互に作動させて中空成形を行う
ようにした中空成形機において、前記各金型を1対の金
型移送用クラッチを介して交互に移動させるための金型
移送用共通モータと、前記各吹込ノズルを1対の吹込用
クラッチを介して交互に移動させるための吹込用共通モ
ータとを備えた構成である。
【0009】さらに詳細には、前記各金型は、基台上に
設けられた1対のボールねじに接続された1対の型移送
装置に接続され、前記各ボールねじは前記各金型移送用
クラッチを介して金型移送用共通ギヤボックスに接続さ
れ、前記金型移送用共通ギヤボックスには前記金型移送
用共通モータが接続されている構成である。
設けられた1対のボールねじに接続された1対の型移送
装置に接続され、前記各ボールねじは前記各金型移送用
クラッチを介して金型移送用共通ギヤボックスに接続さ
れ、前記金型移送用共通ギヤボックスには前記金型移送
用共通モータが接続されている構成である。
【0010】さらに詳細には、前記各吹込ノズルは、前
記基台上のフレームに接続された取付台上に設けられ、
前記各吹込ノズルはボールねじ、スラストベアリング、
カップリング及び個別ギヤボックスを有し、前記各個別
ギヤボックスは1対の吹込用クラッチを介して吹込用共
通ギヤボックスに接続され、前記吹込用共通ギヤボック
スには前記吹込用共通モータが接続されている構成であ
る。
記基台上のフレームに接続された取付台上に設けられ、
前記各吹込ノズルはボールねじ、スラストベアリング、
カップリング及び個別ギヤボックスを有し、前記各個別
ギヤボックスは1対の吹込用クラッチを介して吹込用共
通ギヤボックスに接続され、前記吹込用共通ギヤボック
スには前記吹込用共通モータが接続されている構成であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による中
空成形方法及び中空成形機の好適な実施の形態について
説明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符
号を付して説明する。図1において、符号1で示される
ものは基台であり、この基台1上には1対のブロック3
0,31及び1対のブラケット32,33を介して第1
ボールねじ4及び第2ボールねじ5が回転自在に設けら
れている。前記各ボールねじ4,5は、第1、第2金型
移送用クラッチ34,35及び第1、第2カップリング
36,37を介して各ボールねじ4,5に共通の金型移
送用共通ギヤボックス2Aに接続されている。前記金型
移送用共通ギヤボックス2Aにはカップリング38を介
して金型移送用共通モータ2が接続されており、各ボー
ルねじ4,5に螺合した各ナット40,41には、第
1、第2金型10,11を有する周知の第1、第2型締
装置8,9を備えた第1、第2型移送装置42,43が
接続されている。従って、このモータ2の回転により各
クラッチ34,35を介して各ボールねじ4,5を回転
し、各型移送装置42,43を移動させることができ
る。
空成形方法及び中空成形機の好適な実施の形態について
説明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符
号を付して説明する。図1において、符号1で示される
ものは基台であり、この基台1上には1対のブロック3
0,31及び1対のブラケット32,33を介して第1
ボールねじ4及び第2ボールねじ5が回転自在に設けら
れている。前記各ボールねじ4,5は、第1、第2金型
移送用クラッチ34,35及び第1、第2カップリング
36,37を介して各ボールねじ4,5に共通の金型移
送用共通ギヤボックス2Aに接続されている。前記金型
移送用共通ギヤボックス2Aにはカップリング38を介
して金型移送用共通モータ2が接続されており、各ボー
ルねじ4,5に螺合した各ナット40,41には、第
1、第2金型10,11を有する周知の第1、第2型締
装置8,9を備えた第1、第2型移送装置42,43が
接続されている。従って、このモータ2の回転により各
クラッチ34,35を介して各ボールねじ4,5を回転
し、各型移送装置42,43を移動させることができ
る。
【0012】前記基台1上に設けられた1対のフレーム
44,45上にまたがる状態で設けられた取付台45A
には、周知の第1、第2吹込ノズル14,15が上下動
自在に設けられ、各吹込ノズル14,15は、ボールね
じ46,47、スラストベアリング48,49、カップ
リング50,51及び個別ギヤボックス52,53に接
続されている。前記各個別ギヤボックス52,53は、
カップリング54,55,56,57及び第1、第2吹
込用クラッチ58,59を介して前記取付台45Aの中
心に位置する吹込用共通ギヤボックス60に共通して接
続され、この吹込用共通ギヤボックス60には吹込用共
通モータ12が接続されている。従って、このモータ1
2の回転により各ボールねじ46,47及び各クラッチ
58,59を介して各ノズル14,15の上下動が行わ
れる。なお、前記各金型10,11の型開閉を行う型締
装置8,9は周知である(例えば、特開平5−3380
19号、実用新案登録番号第3001598号に開示)
ため、ここではその構造については開示を省略する。な
お、前述の金型移送用共通モータ2、各クラッチ34,
35、各型締装置8,9、各吹込ノズル14,15、各
クラッチ58,59、吹込用共通モータ12及び前記ク
ロスヘッド20に接続された周知の図示しない押出機の
動作は図示しない制御装置により行われる。
44,45上にまたがる状態で設けられた取付台45A
には、周知の第1、第2吹込ノズル14,15が上下動
自在に設けられ、各吹込ノズル14,15は、ボールね
じ46,47、スラストベアリング48,49、カップ
リング50,51及び個別ギヤボックス52,53に接
続されている。前記各個別ギヤボックス52,53は、
カップリング54,55,56,57及び第1、第2吹
込用クラッチ58,59を介して前記取付台45Aの中
心に位置する吹込用共通ギヤボックス60に共通して接
続され、この吹込用共通ギヤボックス60には吹込用共
通モータ12が接続されている。従って、このモータ1
2の回転により各ボールねじ46,47及び各クラッチ
58,59を介して各ノズル14,15の上下動が行わ
れる。なお、前記各金型10,11の型開閉を行う型締
装置8,9は周知である(例えば、特開平5−3380
19号、実用新案登録番号第3001598号に開示)
ため、ここではその構造については開示を省略する。な
お、前述の金型移送用共通モータ2、各クラッチ34,
35、各型締装置8,9、各吹込ノズル14,15、各
クラッチ58,59、吹込用共通モータ12及び前記ク
ロスヘッド20に接続された周知の図示しない押出機の
動作は図示しない制御装置により行われる。
【0013】次に、動作について述べる。まず、図1の
状態のように、第1金型10がすでにクロスヘッド20
からのパリソン20aを挟持し、吹込用共通モータ12
が回転して第1吹込用クラッチ58を介して第1吹込ノ
ズル14が降下しつつある時に、第2金型11はクロス
ヘッド20の真下に位置して次のパリソン20aの供給
を受け始めている。すなわち、図1の状態では、金型移
送用共通モータ2の駆動力によって、金型移送用共通ギ
ヤボックス2A及び第1金型移送用クラッチ34を介し
て第1金型10が第1吹込ノズル14に対応するように
移動された後、第1金型移送用クラッチ34をオフとす
ると共に第2金型移送用クラッチ35をオンとして第2
金型11をクロスヘッド20の真下に位置させ、クロス
ヘッド20からのパリソン20aの供給を行っている。
状態のように、第1金型10がすでにクロスヘッド20
からのパリソン20aを挟持し、吹込用共通モータ12
が回転して第1吹込用クラッチ58を介して第1吹込ノ
ズル14が降下しつつある時に、第2金型11はクロス
ヘッド20の真下に位置して次のパリソン20aの供給
を受け始めている。すなわち、図1の状態では、金型移
送用共通モータ2の駆動力によって、金型移送用共通ギ
ヤボックス2A及び第1金型移送用クラッチ34を介し
て第1金型10が第1吹込ノズル14に対応するように
移動された後、第1金型移送用クラッチ34をオフとす
ると共に第2金型移送用クラッチ35をオンとして第2
金型11をクロスヘッド20の真下に位置させ、クロス
ヘッド20からのパリソン20aの供給を行っている。
【0014】前述の状態で、吹込用共通モータ12の回
転を、第1吹込用クラッチ58のみをオンとすることに
より、第1ボールねじ48のみを回転させて第1吹込ノ
ズル14が降下し、第1吹込ノズル14が第1金型10
内のパリソン内に打込まれ、中空成形が行われる。この
第1金型10における中空成形が完了した後は、周知の
ように型開が行われて成形品(図示せず)が取出され
る。その後、第1、第2金型移送用クラッチ34,35
がオンとなり、各金型10,11は右方向に移動し、第
1金型10がクロスヘッド20の真下に位置し、第2金
型11が第2吹込ノズル15の真下に位置し、第2吹込
用クロスヘッド59がオンとなって第2金型11内のパ
リソンに対する第2吹込ノズル15の打込みが行われ
る。なお、前述の各クラッチ34,35,58,59の
シーケンス駆動による各金型10,11の行きと戻り及
び各吹込ノズル14,15の上昇と下降の各成形サイク
ルにおける動作は、図3に示す通りであり、この動作に
合わせて前述の制御装置により各クラッチ34,35,
58,59のオン、オフ動作を行っている。また、前述
の各型締装置8,9は、従来と同様に各金型10,11
の開閉及び型締を行う動作であるため、ここでは省略し
ている。
転を、第1吹込用クラッチ58のみをオンとすることに
より、第1ボールねじ48のみを回転させて第1吹込ノ
ズル14が降下し、第1吹込ノズル14が第1金型10
内のパリソン内に打込まれ、中空成形が行われる。この
第1金型10における中空成形が完了した後は、周知の
ように型開が行われて成形品(図示せず)が取出され
る。その後、第1、第2金型移送用クラッチ34,35
がオンとなり、各金型10,11は右方向に移動し、第
1金型10がクロスヘッド20の真下に位置し、第2金
型11が第2吹込ノズル15の真下に位置し、第2吹込
用クロスヘッド59がオンとなって第2金型11内のパ
リソンに対する第2吹込ノズル15の打込みが行われ
る。なお、前述の各クラッチ34,35,58,59の
シーケンス駆動による各金型10,11の行きと戻り及
び各吹込ノズル14,15の上昇と下降の各成形サイク
ルにおける動作は、図3に示す通りであり、この動作に
合わせて前述の制御装置により各クラッチ34,35,
58,59のオン、オフ動作を行っている。また、前述
の各型締装置8,9は、従来と同様に各金型10,11
の開閉及び型締を行う動作であるため、ここでは省略し
ている。
【0015】
【発明の効果】本発明による中空成形方法及び中空成形
機は、以上のように構成されているため、次のような効
果を得ることができる。すなわち、各金型移送装置の行
と戻り及び各吹込ノズルの下降と上昇を、各々クラッチ
を介すことによって1個の各金型移送用共通モータ及び
吹込用共通モータのみによって達成することができ、使
用するモータの数を半減させ、軽量化されかつコストダ
ウンを達成した装置を得ることができる。また、サーボ
モータにより金型の作動を行い、装置に衝撃を与えない
ように金型を停止させることができ、しかも金型の移動
に要する時間を一定にすることができるので、パリソン
の振れ動きによる挟み込み不良、成形タイミングの狂い
によるエアーの吹込み不良などに基づく不良成形品の発
生を防止することができる。また、サーボモータの回転
数に対応する金型の移動速度を表示することができるの
で、これに基づいて成形タイミングの再現性を図ること
ができ、成形品質が向上する。これに伴って段取り替え
の際、良品生産のための調整時間を短くすることができ
る。作動油汚染のないクリーンな成形環境とすることが
できる。
機は、以上のように構成されているため、次のような効
果を得ることができる。すなわち、各金型移送装置の行
と戻り及び各吹込ノズルの下降と上昇を、各々クラッチ
を介すことによって1個の各金型移送用共通モータ及び
吹込用共通モータのみによって達成することができ、使
用するモータの数を半減させ、軽量化されかつコストダ
ウンを達成した装置を得ることができる。また、サーボ
モータにより金型の作動を行い、装置に衝撃を与えない
ように金型を停止させることができ、しかも金型の移動
に要する時間を一定にすることができるので、パリソン
の振れ動きによる挟み込み不良、成形タイミングの狂い
によるエアーの吹込み不良などに基づく不良成形品の発
生を防止することができる。また、サーボモータの回転
数に対応する金型の移動速度を表示することができるの
で、これに基づいて成形タイミングの再現性を図ること
ができ、成形品質が向上する。これに伴って段取り替え
の際、良品生産のための調整時間を短くすることができ
る。作動油汚染のないクリーンな成形環境とすることが
できる。
【図1】本発明による中空成形機を示す構成図である。
【図2】図1の要部を示す平面図である。
【図3】図1の動作を示すシーケンス図である。
【図4】従来の油圧式の中空成形機を示す構成図であ
る。
る。
1 基台 2 金型移送用共通モータ 10,11 金型 12 吹込用共通モータ 14,15 吹込ノズル 2A 金型移送用共通ギヤボックス 34,35 金型移送用クラッチ 42,43 型移送装置 44,45 フレーム 45A 取付台 46,47 ボールねじ 48,49 スラストベアリング 50,51 カップリング 52,53 個別ギヤボックス 58,59 吹込用クラッチ 60 吹込用共通ギヤボックス
Claims (5)
- 【請求項1】 クロスヘッド(20)から垂下したパリソン
(20a)を互いに往復移動する1対の金型(10,11)で交互に
挟持し、前記各金型(10,11)の上方に固定して設けられ
た1対の吹込ノズル(14,15)を交互に作動させて中空成
形を行うようにした中空成形方法において、金型移送用
共通モータ(2)の駆動力により金型移送用クラッチ(34,3
5)を介して前記各金型(10,11)を交互に移動させること
を特徴とする中空成形方法。 - 【請求項2】 前記各吹込ノズル(14,15)の上下動を、
吹込用共通モータ(12)の駆動力により吹込用クラッチ(5
8,59)を介して交互に行うことを特徴とする請求項1記
載の中空成形方法。 - 【請求項3】 クロスヘッド(20)から垂下するパリソン
(20a)を互いに往復移動する1対の金型(10,11)で交互に
挟持し、前記各金型(10,11)の上方に固定して設けられ
た1対の吹込ノズル(14,15)を交互に作動させて中空成
形を行うようにした中空成形機において、前記各金型(1
0,11)を1対の金型移送用クラッチ(34,35)を介して交互
に移動させるための金型移送用共通モータ(2)と、前記
各吹込ノズル(14,15)を1対の吹込用クラッチ(58,59)を
介して交互に移動させるための吹込用共通モータ(12)
と、を備えたことを特徴とする中空成形機。 - 【請求項4】 前記各金型(10,11)は、基台(1)上に設け
られた1対のボールねじ(4,5)に接続された1対の型移
送装置(42,43)に接続され、前記各ボールねじ(4,5)は前
記各金型移送用クラッチ(34,35)を介して金型移送用共
通ギヤボックス(2A)に接続され、前記金型移送用共通ギ
ヤボックス(2A)には前記金型移送用共通モータ(2)が接
続されていることを特徴とする請求項3記載の中空成形
機。 - 【請求項5】 前記各吹込ノズル(14,15)は、前記基台
(1)上のフレーム(44,45)に接続された取付台(45A)上に
設けられ、前記各吹込ノズル(14,15)はボールねじ(46,4
7)、スラストベアリング(48,49)、カップリング(50,51)
及び個別ギヤボックス(52,53)を有し、前記各個別ギヤ
ボックス(52,53)は1対の吹込用クラッチ(58,59)を介し
て吹込用共通ギヤボックス(60)に接続され、前記吹込用
共通ギヤボックス(60)には前記吹込用共通モータ(12)が
接続されていることを特徴とする請求項3又は4記載の
中空成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18241196A JPH1024485A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 中空成形方法及び中空成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18241196A JPH1024485A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 中空成形方法及び中空成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024485A true JPH1024485A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16117831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18241196A Pending JPH1024485A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 中空成形方法及び中空成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024485A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1231044A1 (en) * | 2001-02-12 | 2002-08-14 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Shuttle-type blow molding method and apparatus |
| US7833006B2 (en) | 2001-02-12 | 2010-11-16 | Graham Packaging Plastic Products, Inc. | Single-sided shuttle-type blow molding apparatus |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP18241196A patent/JPH1024485A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1231044A1 (en) * | 2001-02-12 | 2002-08-14 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Shuttle-type blow molding method and apparatus |
| US6730257B2 (en) | 2001-02-12 | 2004-05-04 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Shuttle-type blow molding method and apparatus |
| US6893602B2 (en) | 2001-02-12 | 2005-05-17 | Graham Packaging Plastic Products Inc. | Shuttle-type blow molding method and apparatus |
| AU782530B2 (en) * | 2001-02-12 | 2005-08-04 | Graham Packaging Plastic Products Inc. | Shuttle-type blow molding method and apparatus |
| US7833006B2 (en) | 2001-02-12 | 2010-11-16 | Graham Packaging Plastic Products, Inc. | Single-sided shuttle-type blow molding apparatus |
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