JPH10244902A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

助手席用エアバッグ装置

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JPH10244902A
JPH10244902A JP9051815A JP5181597A JPH10244902A JP H10244902 A JPH10244902 A JP H10244902A JP 9051815 A JP9051815 A JP 9051815A JP 5181597 A JP5181597 A JP 5181597A JP H10244902 A JPH10244902 A JP H10244902A
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JP
Japan
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room
airbag
gas
gas supply
airbag device
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JP9051815A
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Inventor
Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ袋体の一部のみが展開した場合に
も、フロントウインドシールドガラス面に沿った方向へ
のエアバッグ袋体の展開領域を確保する。 【解決手段】 エアバッグ袋体20全体を展開する必要
がない場合には、エアバッグ制御回路51により、イン
フレータユニット18の一方のインフレータのみを起動
するようになっている。また、エアバッグ袋体20は仕
切り布20Aによって上部屋20Bと下部屋20Cとに
分割されており、インフレータから噴出したガスがエア
バッグ袋体20の上部屋20Bに供給されると、上部屋
20Bのみがフロントウインドシールドガラス面15に
沿って展開するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は助手席用エアバッグ
装置に係り、特に自動車のインストルメントパネルに配
設される助手席用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のインストルメントパネル
に配設される助手席用エアバッグ装置に付いては、その
一例が米国特許(USP)4,186,941号公報に
開示されている。
【0003】図8に示される如く、この助手席用エアバ
ッグ装置では、エアバッグ袋体100の上部に摘むよう
に、容量拡大部(ティアシーム)102が形成されてい
る。この容量拡大部102は、図示を省略したインフレ
ータのガス噴出力が高出力となった場合に、ガス圧の増
加によって展開するようになっている。この結果、エア
バッグ装置の近傍に人、物等がある場合には、インフレ
ータのガス噴出力を低出力とすることによって、エアバ
ッグ袋体100が図8に実線で示されるように小さく展
開するようになっている。一方、エアバッグ装置の近傍
に人、物等がない場合には、インフレータのガス噴出力
を高出力とすることによって、容量拡大部102を展開
させ、エアバッグ袋体100全体が図8に二点鎖線で示
されるように大きく展開するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この助
手席用エアバッグ装置では、容量拡大部102が展開し
た場合のエアバッグ袋体100の全体展開形状(図8の
二点鎖線)と、容量拡大部102が展開しない場合のエ
アバッグ袋体100の一部展開形状(図8の実線)とが
相似形となっている。このため、容量拡大部102が展
開しない一部展開形状では、フロントウインドシールド
ガラス面に沿った方向へのエアバッグ袋体100の展開
領域が減少する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体の一部のみが展開した場合にも、フロントウインドシ
ールドガラス面に沿った方向へのエアバッグ袋体の展開
領域を確保できる助手席両用エアバッグ装置を得ること
が目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、フロントウインドシールドガラスに面するインスト
ルメントパネル上面に配設した助手席用エアバッグ装置
であって、仕切り部によって上部屋と下部屋に分割され
たエアバッグ袋体と、前記エアバッグ袋体の上部屋にガ
スを供給する上部屋ガス供給部と、前記エアバッグ袋体
の下部屋にガスを供給する下部屋ガス供給部と、を有す
るガス噴出手段と、エアバッグ袋体全体を展開させる必
要がない場合には、前記上部屋ガス供給部のみを作動さ
せるガス噴出制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0007】従って、エアバッグ袋体全体を展開する必
要がない場合には、ガス噴出制御手段により、ガス噴出
手段の上部屋ガス供給部のみを作動させる。これによっ
て、エアバッグ袋体の上部屋が、ガス噴出手段の上部屋
ガス供給部からのガスの流入により、フロントウインド
シールドガラス面に沿って展開する。この結果、エアバ
ッグ袋体の一部のみが展開した場合にも、フロントウイ
ンドシールドガラス面に沿った方向へのエアバッグ袋体
の展開領域を確保できる。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
助手席用エアバッグ装置において、前記ガス噴出手段
は、中間部に形成した隔壁で2室に分割され、各室内に
配設された各インフレータからのガスを噴射する各噴射
ノズルを両端部に有するインナケースと、該インナケー
スの外周部に配設され、前記上部屋に連通する上部屋ガ
ス供給開口と、前記下部屋に連通する下部屋ガス供給開
口と、を有するディフューザと、前記インナケースと前
記ディフューザとの間に配設され、前記噴射ノズルの一
方と前記上部屋ガス供給開口とを連通する上部屋ガス送
風路と、前記噴射ノズルの他方と前記下部屋ガス供給開
口とを連通する下部屋ガス送風路と、を仕切るシール部
材と、を有することを特徴としている。
【0009】従って、インナケースに配設された2個の
インフレータから噴出されるガスは、インナケースの両
端部に位置する噴射ノズルから、それぞれシール部材に
よって上部屋ガス送風路と下部屋ガス送風路とに仕切ら
れたインナケースとディフューザとの間に送り込まれ、
上部屋ガス供給開口と下部屋ガス供給開口とを通って、
エアバッグ袋体の上部屋と下部屋にそれぞれ供給され
る。このため、ガス噴出手段の構成が簡単になり、装置
の小型化が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の助手席用エアバッグ装置
の一実施形態について図1〜図7に従って説明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を示す。図6に示される如く、自
動車の助手席10の前方にはインストルメントパネル1
2が設置されており、インストルメントパネル12の内
部にはエアバッグ装置14が設置されている。
【0012】図1に示される如く、エアバッグ装置14
のエアバッグケース16は、略U字型の側断面をもち、
開口部がインストルメントパネル12の上面において、
フロントウインドシールドガラス面15に面して配設さ
れている。エアバッグケース16の底部にはガス噴出手
段としてのインフレータユニット18が配設されてお
り、エアバッグケース16の開口部近傍には、エアバッ
グ袋体20が折り畳んだ状態で収容されている。エアバ
ッグ袋体20はインフレータユニット18がガスを発生
させると膨張し、インストルメントパネル12の開口部
から助手席10に着座した乗員(大人)22の頭部22
A方向に展開されるようになっている。
【0013】図2に示される如く、エアバッグ袋体20
は、上下方向略中央部よりやや上方に配設された仕切り
部としての仕切り布20Aによって上部屋20Bと下部
屋20Cとに分割されている。
【0014】図3に示される如く、インフレータユニッ
ト18の内側には、インナケース24が配設されてい
る。
【0015】図4に示される如く、インナケース24
は、中間部に形成した隔壁24Aで2室に分割された円
筒状となっており、各室内に配設された2個のインフレ
ータ26、28からのガスを噴射する噴射ノズル26
A、28Aが両端部に形成されている。これらの各イン
フレータ26、28は外部からの制御信号によって、ガ
スの発生を別々に制御できるようになっている。
【0016】図5に示される如く、インナケース24の
外周部には、円筒状のディフューザ30が配設されてい
る。このディフューザ30には、エアバッグ袋体20の
上部屋20Bに連通する上部屋ガス供給開口32、3
4、36、38と、エアバッグ袋体20の下部屋20C
に連通する下部屋ガス供給開口40、42、44、46
とが穿設されている。上部屋ガス供給開口32、34、
36、38はディフューザ30の軸方向に沿って所定の
間隔で形成されており、インフレータ26の噴射ノズル
26Aに近い側から遠い側へ向かってそれぞれ逆台形状
とされた開口部の面積が徐々に大きくなっている。下部
屋ガス供給開口40、42、44、46もディフューザ
30の軸方向に沿って所定の間隔で形成されており、イ
ンフレータ28の噴射ノズル28Aに近い側から遠い側
へ向かってそれぞれ逆台形状とされた開口部の面積が徐
々に大きくなっている。また、上部屋ガス供給開口3
2、34、36、38と下部屋ガス供給開口40、4
2、44、46とは、ディフューザ30の外周に沿って
略90度離れた位置に形成されている。
【0017】インナケース24とディフューザ30との
間には、シール部材としてのシールゴム48が配設され
ている。このシールゴム48は、上部屋ガス供給開口3
2、34、36、38と下部屋ガス供給開口40、4
2、34、46との間に配設され、これらを仕切る第1
壁部48Aと、この第1壁部48Aからインナケース2
4の外周に沿って180度離れた位置において、上部屋
ガス供給開口32、34、36、38と下部屋ガス供給
開口40、42、44、46とを仕切る第2壁部48B
と、インフレータ26の噴射ノズル26Aと下部屋ガス
供給開口40、42、44、46とを仕切る半円弧状の
第3壁部48Cと、インフレータ28の噴射ノズル28
Aと上部屋ガス供給開口32、34、36、38とを仕
切る半円弧状の第4壁部48Dと、で構成されている。
【0018】この結果、図3に示される如く、インナケ
ース24とディフューザ30との間には、インフレータ
26の噴射ノズル26A(図4参照)と上部屋ガス供給
開口32、34、36、38とを連通する上部屋ガス送
風路50と、インフレータ28の噴射ノズル28A(図
4参照)と下部屋ガス供給開口40、42、44、46
とを連通する下部屋ガス送風路52と、が形成されてい
る。
【0019】図1に示される如く、インフレータユニッ
ト18は、マイクロコンピュータを含んで構成されてい
るガス噴出制御手段としてのエアバッグ制御回路51に
接続されており、このエアバッグ制御回路51には車両
に作用する衝撃を検知する衝突速度センサ53が接続さ
れている。
【0020】インストルメントパネル12の助手席10
と対向する面12Aには、例えば、超音波センサからな
る近接センサ56が設けられており、近接センサ56
は、エアバッグ制御回路51に接続されている。近接セ
ンサ56は車両後方へ向けて設けられた送受信のセンサ
(図示省略)からなり、検知対象までの距離が所定値以
下となるとオンするようになっている。
【0021】即ち、近接センサ56は、助手席10のシ
ートクッション10A上に後ろ向きに置かれた子供用シ
ート(CRS)60、シートクッション10Aの前方に
立った幼児(図示省略)、シートクッション10Aの所
定の位置に着座して上体を前傾させた乗員(大人)(図
示省略)等を検出してオンするようになっている。
【0022】また、助手席10のシートクッション10
A内には、シート状の荷重センサ62が配設されてお
り、シートクッション10A上の検知対象の荷重を検出
するようになっている。なお、荷重センサ62は周知の
圧力センサであり、エアバッグ制御回路51に接続され
ている。
【0023】次に本実施形態の作用を図7のフローチャ
ートに従って説明する。本実施形態の助手席用エアバッ
グ装置では、エアバッグ制御回路51において、助手席
10のシートクッション10A内に配設した荷重センサ
62からの信号に基づいて、荷重センサ62がオンして
いるか否かを判定する(S(ステップ)200)。
【0024】S200において、荷重センサ62がオン
していると判定された場合には、S202において、荷
重センサ62が検知した荷重が低荷重か否かを判定す
る。
【0025】S202において、荷重センサ62が検知
した荷重が低荷重と判定された場合には、S204にお
いて、近接センサ56がオンしているか否か、即ち、近
接センサ56から所定距離以内に、人又は物があるか否
かを判定する。
【0026】S204において、近接センサ56がオン
していると判定された場合、例えば、助手席10のシー
トクッション10A上にCRS60が後ろ向きにセット
されている場合には、S206において、衝突速度セン
サ53の出力信号に基づいて衝突速度が高速か否かを判
定する。
【0027】S206において、衝突速度が高速と判定
された場合には、S208において、インフレータ26
のみを起動する。この結果、エアバッグ袋体20は図1
に実線で示されるように、上部屋20Bのみが展開す
る。
【0028】また、S206において、衝突速度が高速
でないと判定された場合には、S210において、イン
フレータ26、28の双方を起動させずエアバッグ袋体
20は展開させない。
【0029】また、S204において、近接センサ56
がオンしていないと判定された場合、例えば、幼児が助
手席10のシートクッション10A上の正規位置に着座
している場合、助手席10のシートクッション10A上
にCRSが前向きにセットされている場合には、S21
2において、インフレータ26のみを起動する。この結
果、エアバッグ袋体20は図1に実線で示されるよう
に、上部屋20Bのみが展開する。
【0030】また、S202において、荷重センサ62
が検知した荷重が低荷重でないと判定された場合、例え
ば、助手席10のシートクッション10A上に着座した
乗員(大人)22が新聞または雑誌等を読んでいる場
合、助手席10のシートクッション10A上に着座した
乗員(大人)22が上体を前傾させている場合には、S
214において、衝突速度センサ34の出力信号に基づ
いて衝突速度が中速以上か否かを判定する。
【0031】S214において、衝突速度が中速以上と
判定された場合には、S216において、インフレータ
26、28の双方を起動する。この結果、エアバッグ袋
体20は図1に二点鎖線で示されるように、上部屋20
Bと下部屋20Cとの全体が展開する。
【0032】また、S214において、衝突速度が中速
以上でないと判定された場合には、S218において、
インフレータ26のみを起動する。この結果、エアバッ
グ袋体20は図1に実線で示されるように、上部屋20
Bのみが展開する。
【0033】一方、S200において、荷重センサ62
がオンしていないと判定された場合には、S220にお
いて、近接センサ56がオンしている、即ち、近接セン
サ56から所定距離以内に、人又は物があるか否かを判
定する。
【0034】S220において、近接センサ56がオン
していると判定された場合、例えば、衝突直前のブレー
キによって、助手席10のシートクッション10A上か
ら離れた幼児が、前方へ移動した場合には、S222に
おいて、衝突速度センサ53の出力信号に基づいて衝突
速度が高速か否かを判定する。
【0035】S222において、衝突速度が高速と判定
された場合には、S224において、インフレータ26
のみを起動する。この結果、エアバッグ袋体20は図1
に実線で示されるように、上部屋20Bのみが展開す
る。
【0036】また、S222において、衝突速度が高速
でないと判定された場合には、S226において、イン
フレータ26、28の双方を起動させずエアバッグ袋体
20は展開させない。
【0037】また、S220において、近接センサ56
がオンしていないと判定された場合、例えば、助手席1
0のシートクッション10A上及び近接センサ56の近
傍に人、物がない場合には、S228において、インフ
レータ26、28の双方を起動させずエアバッグ袋体2
0は展開させない。
【0038】このように、本実施形態の助手席用エアバ
ッグ装置では、エアバッグ袋体20全体を展開する必要
がない場合には、エアバッグ制御回路51により、イン
フレータ26のみを起動する。これによって、インフレ
ータ26の噴射ノズル26Aから噴出したガスは、上部
屋ガス送風路50を通り、上部屋ガス供給開口32、3
4、36、38を介して、エアバッグ袋体20の上部屋
20Bのみに供給される。この結果、図1に実線で示さ
れるように、エアバッグ袋体20の上部屋20Bがフロ
ントウインドシールドガラス面15に沿って展開する。
このため、エアバッグ袋体20が、助手席10のシート
クッション10A上に後ろ向きに置かれたCRS60や
シートクッション10Aの前方に立った幼児等と干渉し
にくくなる。また、エアバッグ袋体20の一部(上部屋
20B)のみが展開した場合にも、フロントウインドシ
ールドガラス面15に沿った方向へのエアバッグ袋体2
0の展開領域を確保できるため、フロントウインドシー
ルドガラス面15への二次衝突を防止できる。
【0039】なお、エアバッグ袋体20全体を展開する
必要がある場合には、エアバッグ制御回路51により、
インフレータ26、28の双方を起動する。これによっ
て、インフレータ26の噴射ノズル26Aから噴出した
ガスは、上部屋ガス送風路50を通り、上部屋ガス供給
開口32、34、36、38を介して、エアバッグ袋体
20の上部屋20Bに供給されると共に、インフレータ
28の噴射ノズル28Aから噴出したガスは、下部屋ガ
ス送風路52を通り、下部屋ガス供給開口40、42、
44、48を介して、エアバッグ袋体20の下部屋20
Cに供給される。この結果、図1に二点鎖線で示される
ように、エアバッグ袋体20全体が展開する。
【0040】また、本実施形態の助手席用エアバッグ装
置では、インナケース24に配設された2個のインフレ
ータ26、28から噴出されるガスは、インナケース2
4の両端部に位置する噴射ノズル26A、28Aから、
それぞれシールゴム48によって上部屋ガス送風路50
と下部屋ガス送風路52とに仕切られたインナケース2
4とディフューザ30との間に送り込まれ、上部屋ガス
供給開口32、34、36、38と下部屋ガス供給開口
40、42、44、48を介して、エアバッグ袋体20
の上部屋20Bと下部屋20Cとにそれぞれ供給され
る。このため、ガス噴出手段としてのインフレータユニ
ット18の構成が簡単になり、装置の小型化が可能にな
る。
【0041】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明の助手席用エアバッ
グ装置はかかる実施形態に限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であること
は当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態で
は、超音波センサからなる近接センサ56を使用した
が、近接センサはこれに限定されず、赤外線センサ等の
他のセンサでも良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、フロントウイ
ンドシールドガラスに面するインストルメントパネル上
面に配設した助手席用エアバッグ装置であって、仕切り
部によって上部屋と下部屋に分割されたエアバッグ袋体
と、エアバッグ袋体の上部屋にガスを供給する上部屋ガ
ス供給部と、エアバッグ袋体の下部屋にガスを供給する
下部屋ガス供給部と、を有するガス噴出手段と、エアバ
ッグ袋体全体を展開させる必要がない場合には、上部屋
ガス供給部のみを作動させるガス噴出制御手段と、を備
えたため、エアバッグ袋体の一部のみが展開した場合に
も、フロントウインドシールドガラス面に沿った方向へ
のエアバッグ袋体の展開領域を確保できるという優れた
効果を有する。また、エアバッグ袋体が、助手席のシー
トクッション上に後ろ向きに置かれたCRSやシートク
ッションの前方に立った幼児等と干渉しにくくなるとい
う優れた効果を有する。
【0043】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
助手席用エアバッグ装置において、ガス噴出手段は、中
間部に形成した隔壁で2室に分割され、各室内に配設さ
れた各インフレータからのガスを噴射する各噴射ノズル
を両端部に有するインナケースと、インナケースの外周
部に配設され、上部屋に連通する上部屋ガス供給開口
と、下部屋に連通する下部屋ガス供給開口と、を有する
ディフューザと、インナケースとディフューザとの間に
配設され、噴射ノズルの一方と上部屋ガス供給開口とを
連通する上部屋ガス送風路と、噴射ノズルの他方と下部
屋ガス供給開口とを連通する下部屋ガス送風路と、を仕
切るシール部材と、を有するため、請求項1記載の効果
に加えて、ガス噴出手段の構成が簡単になり、装置の小
型化が可能になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置を示す概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置のエアバッグ袋体を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置を示す拡大側断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置のエアバッグユニットを示す拡大断面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置のエアバッグユニットの要部を一部断面で示す斜視
図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置の要部の配置を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置の制御を示すフローチャートである。
【図8】従来の実施形態に係る助手席用エアバッグ装置
のエアバッグ袋体を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 助手席 12 インストルメントパネル 14 エアバッグ装置 15 フロントウインドシールドガラス面 18 インフレータユニット(ガス噴出手段) 20 エアバッグ袋体 20A 仕切り布(仕切り部) 20B 上部屋 20C 下部屋 24 インナケース 26 インフレータ 26A 噴射ノズル 28 インフレータ 28A 噴射ノズル 30 ディフューザ 32 上部屋ガス供給開口 34 上部屋ガス供給開口 36 上部屋ガス供給開口 38 上部屋ガス供給開口 40 下部屋ガス供給開口 42 下部屋ガス供給開口 44 下部屋ガス供給開口 46 下部屋ガス供給開口 48 シールゴム(シール部材) 50 上部屋ガス送風路 51 エアバッグ制御回路(ガス噴出制御手段) 52 下部屋ガス送風路 56 近接センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントウインドシールドガラスに面す
    るインストルメントパネル上面に配設した助手席用エア
    バッグ装置であって、 仕切り部によって上部屋と下部屋に分割されたエアバッ
    グ袋体と、 前記エアバッグ袋体の上部屋にガスを供給する上部屋ガ
    ス供給部と、前記エアバッグ袋体の下部屋にガスを供給
    する下部屋ガス供給部と、を有するガス噴出手段と、 エアバッグ袋体全体を展開させる必要がない場合には、
    前記上部屋ガス供給部のみを作動させるガス噴出制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス噴出手段は、 中間部に形成した隔壁で2室に分割され、各室内に配設
    された各インフレータからのガスを噴射する各噴射ノズ
    ルを両端部に有するインナケースと、 該インナケースの外周部に配設され、前記上部屋に連通
    する上部屋ガス供給開口と、前記下部屋に連通する下部
    屋ガス供給開口と、を有するディフューザと、 前記インナケースと前記ディフューザとの間に配設さ
    れ、前記噴射ノズルの一方と前記上部屋ガス供給開口と
    を連通する上部屋ガス送風路と、前記噴射ノズルの他方
    と前記下部屋ガス供給開口とを連通する下部屋ガス送風
    路と、を仕切るシール部材と、 を有することを特徴とする請求項1記載の助手席用エア
    バッグ装置。
JP9051815A 1997-03-06 1997-03-06 助手席用エアバッグ装置 Pending JPH10244902A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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