JPH10244912A - 自動車修理管理システム - Google Patents

自動車修理管理システム

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JPH10244912A
JPH10244912A JP4908097A JP4908097A JPH10244912A JP H10244912 A JPH10244912 A JP H10244912A JP 4908097 A JP4908097 A JP 4908097A JP 4908097 A JP4908097 A JP 4908097A JP H10244912 A JPH10244912 A JP H10244912A
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JP
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base
repair
maintenance
service reception
customer
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JP4908097A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Yamagishi
秀行 山岸
Yukiaki Tsurugai
幸明 鶴貝
Seiji Kajiura
誠治 梶浦
Yoshihito Ishiwatari
義仁 石渡
Masami Kowaki
正美 小脇
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WESTERN CORP
Original Assignee
WESTERN CORP
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の修理システムにおいては、顧客からサ
ービス受付拠点に修理依頼があると、そのサービス受付
拠点で見積書の作成、修理拠点の設定などを行うもので
あるので進行が時系列的となり長時間を要する問題点を
生じていた。 【解決手段】 本発明により、サービス受付拠点、整備
拠点、運送拠点、損害保険会社などに端末装置を設置す
ると共に、集中管理装置とのデジタル画像を含む送受信
を可能とし、集中管理装置には過去に修理した自動車の
デジタル画像と修理実績など各種データを蓄積する自動
車修理管理システムとし、サービス受付拠点から自動車
の現況をデジタルカメラで撮影し集中管理装置に送信す
ることで、集中管理装置に蓄積された画像中から今回の
画像に近似するものを選択し、それに要した部品費、加
工費などを呼び出すことで、正確な見積を瞬時に顧客に
提出できるものとし、加えて各拠点間の流れもスムーズ
なものとして課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全国各地にサービ
ス受付拠点(営業拠点)、整備拠点などが点在している
状態において顧客から自動車の修理依頼があった場合
に、前記サービス受付拠点毎に見積価格が異なったり、
一部の整備拠点に仕事が集中して納期が長期間化した
り、或いは、保険会社との工事着工の合意に時間がかか
るなど外部要因により同様に納期が長期間化するなどし
て、顧客、販売会社、整備拠点、損害保険会社共に不利
益を生じるのを解消するための管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、図4にフローチャート
で示すように、顧客により自動車の修理依頼が全国各地
に展開するサービス受付拠点(営業拠点)に対し行なわ
れると(S101)、そのサービス受付拠点に駐在する
見積担当者が自己の経験により見積を行う(S10
2)。
【0003】上記の見積には時間を要するので郵送など
(S103)の手段で顧客に通知し、後刻サービス受付
拠点に再度来てもらうなどして説明し了解を得る(S1
04)と共に整備拠点を設定(S105)する。このと
きに、もしも設定した整備拠点が当該のサービス受付拠
点と距離的に離れているときには、適当と思われる運送
拠点に連絡して当該自動車の回送を手配(S106)す
る。
【0004】連絡を受けた運送拠点では車両の破損状態
を検分(S107)し、例えばレッカー車など破損状態
に応じる車両を出動させ、回送(S108)を行う。ま
た、その自動車が被保険車である場合にはサービス受付
拠点では保険会社にも連絡を行なう(S109)。
【0005】すると、その地域に駐在している保険会社
の損害査定員が出向してきて現車で損害程度を確認し
(S110)見積価格の適当性を審査し、適正と判断し
たときには修理工事着手に同意(S111)する。この
同意が得られた時点で整備拠点では修理担当者が現車の
状態を検分し(S112)、必要部品の手配を部品セン
ターなどに対して行い(S113)、部品を入手した時
点で初めて修理工事に着工(S114)する。
【0006】尚、以上に説明した手順は最も基本的な状
態で示すものであり、例えば事故などにより当該の自動
車が走行不能である場合などには、先ず、最初に運送拠
点に連絡して当該自動車の回送を手配することが必要と
成るなど、現実に応じる手順の変更、追加などが必要と
成るが、何れにしても各手順は時系列的に進行して行く
ものと成る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た手順において、修理依頼が特に板金、塗装を伴うもの
であった場合、見積に相当な経験が要求されるものとな
り、サービス受付拠点に駐在する見積担当者では経験不
足である場合が多く、整備拠点に回送した後に正式な見
積が行なわれ、結果として、修理依頼を受けた時点から
見積の提出迄に長い時間を要する問題点と共に、例えば
サービス受付拠点の見積担当者が行なった仮見積と大き
な差異を生じて、顧客に不信感を与える問題点を生じて
いる。
【0008】また、上記の手順は基本的には、各サービ
ス受付拠点毎に独立して行なわれているので、例えば、
一ヶ所の整備拠点に対し複数のサービス受付拠点からの
発注が集中し多忙化して、必要以上に納期が長期化する
などの問題点も生じ、また、サービス受付拠点の担当者
の経験の度合いによっては、修理内容に対し最適の整備
拠点が設定されず、結果的に修理に時間を要したり、修
理結果が顧客の満足を得られないなどの問題点を生じて
いる。
【0009】更に、上記のように全ての手順が時系列的
に進行して行く従来例においては、一つの手順が終了し
た後でなければ続く手順は起動せず、例えば、整備拠点
においては当該の自動車が回送されてきて初めて修理に
必要な部品の設定、発注が部品センターに対して行なえ
るものとなるので、その入手迄には日数を要し、修理工
事着手までにアイドリングタイムを生じるものと成る。
【0010】このアイドリングタイムは、ほとんど全て
の手順で生じるものとなるので、結果として修理依頼を
受けた時点から修理が完了して納車する迄に、実働時間
に比較して非常に長い時間を要するものとなり、顧客に
不満を与える問題点と共に、サービス受付拠点、整備拠
点、運送拠点においても稼働効率が低下して採算性が低
下する問題点も生じ、これらの点の解決が課題とされる
ものとなっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した従来
の課題を解決するための具体的な手段として、それぞれ
が少なくとも一ヶ所以上であるサービス受付拠点、整備
拠点、運送拠点、部品センタおよび損害保険会社のそれ
ぞれに配置され、データ、デジタル画像の送受信および
表示を可能とする端末装置と、それぞれの前記端末装置
と通信回線を介して接続され、前記サービス受付拠点で
撮影された外装修理対象自動車のデジタル画像を受信し
逐次に蓄積する画像蓄積テーブル、前記画像蓄積テーブ
ル内の個々の画像毎の修理実績とを蓄積する見積資料テ
ーブル、顧客毎の所有自動車情報を保持する顧客テーブ
ル、それぞれの前記サービス受付拠点の地域性を第一位
として前記整備拠点の特性情報を保持する整備拠点テー
ブル、前記サービス受付拠点と前記整備拠点の地域性を
第一位として輸送適性を保持する運送拠点テーブル、前
記整備拠点における修理作業の進捗状況を保持する進捗
情報テーブル、保険会社名、保険請求手続を保持する保
険情報テーブルおよび前記各テーブルに対して参照、制
御を行う修理管理手順とから成る集中管理装置と、前記
端末装置に必要に応じて付属されるデジタルカメラとか
ら成る自動車修理管理システムを提供することで課題を
解決するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明
に係る自動車修理管理システム1の全体構成であり、こ
の自動車修理管理システム1は、サービス受付拠点S、
整備拠点W、運送拠点T、部品センターDおよび損害保
険会社Uのそれぞれに設置される端末装置2と、本社或
いはサービスセンターなど適宜な場所に設置されている
集中管理装置3と、これに加えてサービス受付拠点Sに
設置された端末装置2に付属されるデジタルカメラ4と
から構成されている。
【0013】前記端末装置2は、当該の自動車に関与す
る日本全国の前記各拠点S、W、T、D、Uの全てに設
置されるものであり、例えば、サービス受付拠点Sにつ
いて設明を行なえば、自動車販売会社の直営店、或い
は、代理店など社内、社外を問うものではなく、この自
動車修理管理システム1の設置者が必要と認める全ての
サービス受付拠点Sに設置することが可能である。
【0014】また、前記端末装置2の構成は、具体的に
は市販のパーソナルコンピュータなどで良く、但し、例
えばアナログ、デジタルの公衆回線などデータ回線を介
することで前記中央処理装置3との交信を可能とする機
能と、JPEG方式など適宜な方式で圧縮された画像デ
ータを復元し表示画面上に表示する機能とが必要であ
る。
【0015】加えて、少なくともサービス受付拠点Sに
設置される端末装置2においては、デジタルカメラ4が
付属され、当然にこのデジタルカメラ4と画像信号を交
信するインターフェイスが設けられ、前記デジタルカメ
ラ4で撮影された画像の取込みを可能としている。尚、
本発明においては上記デジタルカメラ4の付属は前記サ
ービス受付拠点Sに設置される端末装置2に限定するも
のではなく、例えば、整備拠点Wなど設置される端末装
置2であっても、必要に応じて付属させても良いもので
ある。
【0016】前記集中管理装置3は、比較的に大形のコ
ンピュータなどでサバー機能を有するように構成され、
前記端末装置2とのデータ回線を介する交信を可能とす
ると共に、端末装置2と同様にJPEG方式などで圧縮
された画像データを復元し表示画面上に表示する機能を
有している。
【0017】そして、この集中管理装置3には、画像蓄
積テーブル31、見積資料テーブル32、整備拠点テー
ブル33、運送拠点テーブル34、顧客テーブル35、
進捗情況テーブル36、保険情報テーブル37などが設
けられ、これらの各テーブル31〜37は、この集中管
理装置3内に設けられた修理管理手順38により参照及
び制御が行なわれる。
【0018】ここで、前記各テーブル31〜37のそれ
ぞれに対しての設明を行なえば、前記画像蓄積テーブル
31には、例えばサービス受付拠点Sにおいてデジタル
カメラ4で撮影され端末装置2によりデータ回線を介し
て送信されてきた顧客により修理の要求が成された自動
車の画像の全て、あるいは、必要に応じる選別が行なわ
れたものが蓄積される。
【0019】前記見積資料テーブル32には、前記画像
蓄積テーブル31に蓄積されている画像の内で、既に修
理工事が完了した画像に対する実際に行なわれた修理内
容、例えば、使用部品、作業工数などが、それぞれの自
動車の画像に対応する状態として保持されている。
【0020】また、前記整備拠点テーブル33には、例
えば整備程度の軽重による適正度など各々の整備拠点W
の特性が保持されていると共に、所在地など地域特性も
保持され、更には、現在の修理工事の受注残の件数など
作業の混雑度も保持されている。
【0021】前記運送拠点テーブル34には、例えば、
レッカー車の有無、台数、トレーラ車の有無、台数など
それぞれの運送拠点Tの特性が保持されると共に、上記
整備拠点テーブル33と同様にそれぞれの運送拠点Tの
所在地など地域特性も保持されている。
【0022】前記顧客テーブル35には、例えば、各顧
客の所有する自動車の車種、年式、保険加入の有無など
が保持され、加えて必要に応じる営業情報なども保持さ
れている。更に、進捗情況テーブル36には顧客から修
理依頼を受けた後の自動車の情況、例えば、塗装作業中
などの情報が保持され、そして、前記保険情報テーブル
37には、顧客が自動車保険に加入している場合、その
加入保険会社Uの名称、あるいは、保険請求に必要な手
続きなどが保持されている。
【0023】図2は、上記の構成とした本発明の自動車
修理管理システム1による顧客から修理依頼のあったと
きの状態を示すフローチャートであり、先ず、全国に展
開されているサービス受付拠点Sの何れか一ヶ所に破損
した自動車が持ち込まれた(S01)ときには、このサ
ービス受付拠点Sではその破損部位の状態が明確に理解
できるように複数方向からデジタルカメラ4で撮影(S
O2)する。
【0024】そして、得られた画像を直ちに端末装置2
からデータ回線を介し集中管理装置3に向けて送信(S
03)する。この画像を受信した集中管理装置3では、
操作員3aが画像蓄積テーブル31内に蓄積されている
過去の画像中から今回の画像に最も近似するものを選択
(S04)し、見積資料テーブル32中からそれに対応
する修理内容を呼びだし見積書を作成(S05)する。
尚、このときの見積資料の部品代、作業整備代は最新の
価格にメンテナンスされる。
【0025】これは、即ち、実績に基づく修理内容であ
るので、操作員にこの種の見積作業に熟練者を配置して
おけば、前記した近似する画像の選択や、注出された修
理内容の妥当性に的確な判断が行なえ、且つ、対比させ
た両画像の僅かな相違に対する見積価格の微調整も適切
に行なえるものとなる。
【0026】この見積書を作成するときに集中管理装置
3側においては、前記顧客テーブル35も参照(S0
6)され、車種、年式、保険加入の有無などの確認が行
われると共に、必要に応じては顧客テーブル35中に存
在するか否かも調査が行われるものとされ、もしも存在
しない場合には新規登録など顧客テーブル35のメンテ
ナンスが行われる。
【0027】加えて、集中管理装置3は顧客テーブル3
5から当該自動車の保険加入の有無を調べ、加入してい
る場合には顧客が今回の修理に保険を使用する意思があ
るか否かの問い合わせを行う。これは、例えば免責額が
大きい保険であった場合、修理の程度によっては保険を
使用してもそれ程に支払い額に差異を生じないからであ
る。
【0028】このようにして、作成された見積書、問い
合わせ書は直ちに集中管理装置3から画像を送信してき
た端末装置2に対して送信(S07)される。従って、
顧客は僅かな時間、自動車を持ち込んだサービス受付拠
点Sで待機すれば、要求する修理に対する見積書が受け
取ることができ、見積書を受け取るまでに数日を要する
など従来例の不満点が解消される。
【0029】そして、顧客が見積書の内容に対し了解
し、修理の発注を行い、加えて、保険の使用の可否の意
思表示が行われれば、その発注情報は直ちにサービス受
付拠点Sの端末装置2から集中管理装置3に向けて送信
(S08)される。この発注情報に保険を使用する旨の
記載があれば、集中管理装置3はその顧客が加入してい
る保険会社Uの端末装置2に対し自動車の画像と見積書
など保険申請に必要な事項の送信(S09)を行う。
【0030】これを受信した保険会社Uにおいては、自
動車の画像と見積書とを参照して修理価格が適正である
か否かの判定を行い、適正である場合には集中管理装置
3に対して着工の承認を送信(S10)する。よって、
現車があるサービス受付拠点Sにおいて写真を撮影して
保険会社Uに郵送し、保険会社Uは写真の到着を待って
判定を行うなど、比較的に時間を要する手続は不要とな
る。
【0031】尚、発明者によるこの発明を成すための調
査の結果では、事故による自動車の破損状態において
は、その70%以上が類型的なものであり、幾つかの範
疇に分類可能である。従って、このように破損自動車の
画像が送信されてくれば保険会社Uにおいては、一件ご
とに査定員が整備拠点Wに赴き、現車と見積書とを照ら
し合わせて行っていた妥当性の調査なども大部分を省略
できる可能性もある。
【0032】また、集中管理装置3は上記保険会社Uへ
の情報の送信を行うと共に、前記整備拠点テーブル33
を参照する。そして、発注情報を送信したサービス受付
拠点Sと地域的に近接し、且つ、修理内容に適正な整備
拠点Wを設定(S11)し、この設定された整備拠点W
をサービス受付拠点Sに通知(S12)すると共に、設
定された整備拠点Wに対しては当該自動車の画像と見積
書との送信を行うと共に、修理開始の指示(S13)を
行う。
【0033】尚、集中管理装置3は上記整備拠点Wの設
定に当たり、整備拠点Wの仕事の受注状況なども参照す
るものであり、最適として設定された整備拠点Wの受注
状況が混雑し、納期などで顧客の要望に答えられないと
判断されるときには、集中管理装置3は次善の整備拠点
Wを設定する。
【0034】また、同時に集中管理装置3は、サービス
受付拠点Sと設定された整備拠点Wとの距離から修理車
両の回送の要否を判断(S14)し、もしも回送が必要
である場合には運送拠点テーブル34を参照して地域的
に近接する運送拠点Tを設定(S15)し、この設定さ
れた運送拠点Tに対しても当該自動車の画像を送信(S
16)する。
【0035】上記の送信を受けた整備拠点Wにおいて
は、画像により自動車の破損状態が明確であるので、作
業予定などを立案するのが容易となる。また、過去の実
績に基づいた高精度の見積書も送られてくるので、その
内容から修理工事に必要な部品なども明確であり、部品
の在庫調査を行い不足部品があれば直ちに端末装置2に
より部品センターDに要求可能(S17)となる。
【0036】一方、運送拠点Tにおいては、送信を受け
た画像から自動車の破損状態が明確であるので、レッカ
ー車、トレーラ車など運送に必要な運送用車両の決定の
判断が容易であり、例えば、サービス受付拠点Sまで出
向いて現車の状態を確認することなく直ちに出動が可能
となる。
【0037】このようにして自動車の回送を受けた整備
拠点Wにおいては、以後の作業の進捗状況を、例えば日
報の形式で集中管理装置3に送信(S18)し、集中管
理装置3ではこれを進捗情況テーブル36内に保持す
る。よって、サービス受付拠点Sに顧客からの現状の問
い合わせがあった(S19)場合、端末装置2により集
中管理装置3内の進捗情況テーブル36にアクセス(S
20)すれば、直ちに進捗情況の報告が可能(S21)
となる。
【0038】尚、このときに整備拠点Wに設置される端
末装置2にもデジタルカメラ4を付属させ、現在の状態
を画像として進捗情況テーブル36内に保持させておけ
ば、サービス受付拠点Sにおいては、その画像を顧客に
表示することが可能となり、報告にリアリティが増すも
のとなり顧客の満足度を高めることが可能となる。
【0039】図3に示すものは本発明の自動車修理管理
システム10の別の実施形態であり、前の実施形態にお
いては修理工事に含まれるほヾ全ての要素を含むものと
していたが、本発明の効果は、見積書の作成の迅速化の
達成、見積金額の担当者による差異の是正、見積精度の
向上など顧客と直接に関与する部分においても充分に達
成できるものである。
【0040】そこで、この実施形態においては、例えば
パーソナルコンピュータである端末装置2をサービス受
付拠点Sに限定して配置すると共に、この端末装置2に
少なくとも前記画像蓄積テーブル31と見積資料テーブ
ル32とが収納された、例えばCD―ROM、DVD―
ROMなど適宜の記憶装置21が付属された構成として
いる。
【0041】また、前記端末装置2には前記画像蓄積テ
ーブル31と見積資料テーブル32とを参照する修理管
理手順38が設けられ、該端末装置2には前の実施形態
と同様にデジタルカメラ4も付属されている。尚、この
実施形態における自動車修理管理システム10において
も、整備拠点テーブル33、運送拠点テーブル34、顧
客テーブル35などを必要に応じて設けても良いが、設
ける場合にはサービス受付拠点Sの存在する地域に対応
する小規模のもので良い。
【0042】このように構成された自動車修理管理シス
テム10においても、修理対象自動車がデジタルカメラ
4で撮影され、得られた画像と、画像蓄積テーブル31
内に保持されている画像との比較が行われる。そして、
最も近似する画像が選択され、その近似する画像に対応
する見積資料テーブル32が読み出され、これに基づい
て見積書が作成され、必要に応じて最新価格へのメンテ
ナンスも行われる。
【0043】従って、得られる見積書は、前の実施形態
と同様に過去の実績に基づくものであり、極めて精度が
高い見積書が操作者の経験、技量などにそれ程に影響さ
れることなく迅速に得られるものとなり、待時間もなく
不確定要素も生じないものとして、顧客に対して充分な
る満足を与えられるものとなる。
【0044】また、このときには各サービス受付拠点S
に存在する端末装置2はそれぞれが独立した状態、即
ち、スタンドアロンの状態として動作するものとなる
が、前記画像蓄積テーブル31、見積資料テーブル32
を例えばサービスセンターなどで作成して配付し、全て
の各サービス受付拠点Sが同一の画像蓄積テーブル3
1、見積資料テーブル32を使用するものとすれば、サ
ービス受付拠点S毎に見積金額が相違するなどは防止で
きるものとなる。
【0045】尚、上記の説明は何れも事故などによる破
損の修理を主体として説明したが、例えばフロント、リ
アのスポイラーなどのアクセサリー部品の取付けなど、
上記修理と同様に板金、塗装を伴う改造に対して実施し
ても良いものである。この場合には取付後の写真を提示
し取付完了後の状態を顧客に示せば、説明も容易であり
また顧客も結果が明確に知れて満足度も向上する。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、サービ
ス受付拠点、整備拠点、運送拠点、損害保険会社などに
端末装置を設置すると共に、サービスセンターなど適宜
な部位に設置した集中管理装置とのデジタル画像を含む
送受信を可能としておき、前記集中管理装置に過去に修
理を行った自動車のデジタル画像と修理実績などを蓄積
する自動車修理管理システムとするものである。
【0047】このようにすることで、サービス受付拠点
に持ち込まれた自動車の現況をデジタルカメラで撮影
し、前記端末装置を介して集中管理装置に送信すること
で、集中管理装置では蓄積された画像中から今回の画像
に近似するものを選択し、それに要した部品費、加工費
などを呼び出すことで、極めて正確な見積を瞬時に顧客
に提出できるものとなり、顧客の待時間を画期的に短縮
して満足度の向上に極めて優れた効果を奏するものであ
る。
【0048】また同時に、集中管理装置内に整備拠点、
運送拠点、損害保険会社などのデータを保持させておく
ことで、修理の度合いなどに応じる最適の整備拠点の設
定、運送の実行なども迅速に行えるものとして、各拠点
間を移動する際のアイドリングタイムの発生をなくし、
工程の合理化、効率化にも極めて優れた効果を奏するも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動車修理管理システムの実施
形態を示す構成図である。
【図2】 同じ実施形態における自動車修理の実施状況
を示すフローチャートである。
【図3】 同じく本発明に係る自動車修理管理システム
の別の実施形態を示す構成図である。
【図4】 従来例における自動車修理の実施状況を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1……自動車修理管理システム 2……端末装置 3……集中管理装置 31……画像蓄積テーブル、32……見積資料テーブル 33……整備拠点テーブル、34……運送拠点テーブル 35……顧客テーブル、36……進捗情況テーブル 37……保険情報テーブル、38……修理管理手順 4……デジタルカメラ S……サービス受付拠点、W……整備拠点、T……運送
拠点 D……部品センタ、U……損害保険会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 義仁 東京都港区芝浦1―6―42 株式会社ウエ スタンコーポレーション内 (72)発明者 小脇 正美 東京都港区芝浦1―6―42 株式会社ウエ スタンコーポレーション内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが少なくとも一ヶ所以上である
    サービス受付拠点、整備拠点、運送拠点、部品センタお
    よび損害保険会社のそれぞれに配置され、データ、デジ
    タル画像の送受信および表示を可能とする端末装置と、
    それぞれの前記端末装置と通信回線を介して接続され、
    前記サービス受付拠点で撮影された修理対象自動車の破
    損状況のデジタル画像を受信し逐次に蓄積する画像蓄積
    テーブル、前記画像蓄積テーブル内の個々の画像毎の修
    理実績とを蓄積する見積資料テーブル、顧客毎の所有自
    動車情報を保持する顧客テーブル、それぞれの前記サー
    ビス受付拠点の地域性を第一位として前記整備拠点の特
    性情報を保持する整備拠点テーブル、前記サービス受付
    拠点と前記整備拠点の地域性を第一位として輸送適性を
    保持する運送拠点テーブル、前記整備拠点における修理
    作業の進捗状況を保持する進捗情報テーブル、保険会社
    名、保険請求手続を保持する保険情報テーブルおよび前
    記各テーブルに対して参照、制御を行う修理管理手順と
    から成る集中管理装置と、前記端末装置に必要に応じて
    付属されるデジタルカメラとから成る自動車修理管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記サービス受付拠点に配置され前記修
    理管理手順を有する端末装置と、該端末装置に付属され
    少なくとも前記画像蓄積テーブルと見積資料テーブルと
    が保持された記憶装置と、同じ端末装置に付属されるデ
    ジタルカメラとから成る自動車修理管理システム。
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Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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