JPH10245123A - 基板保持機構、基板搬送装置および基板処理装置 - Google Patents

基板保持機構、基板搬送装置および基板処理装置

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JPH10245123A
JPH10245123A JP5305497A JP5305497A JPH10245123A JP H10245123 A JPH10245123 A JP H10245123A JP 5305497 A JP5305497 A JP 5305497A JP 5305497 A JP5305497 A JP 5305497A JP H10245123 A JPH10245123 A JP H10245123A
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JP
Japan
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substrate
substrates
holding
holding mechanism
cassette
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JP5305497A
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English (en)
Inventor
Takuya Shibao
卓也 柴尾
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を安定して保持することができる基板保
持機構を提供する。 【解決手段】 複数の基板Wを起立姿勢にて保持する保
持台232において、基板Wの外縁部が当接する部位に
基板Wを保持するための溝Gを形成するとともに、これ
らの溝Gの形状を基板Wが所定方向に僅かに傾くような
形状とする。これにより、例えば、保持台232を基板
保持機構の一構成要素として有し、この基板保持機構に
て基板Wを保持して搬送する基板搬送装置などにおい
て、基板Wががたつくことなく安定して保持されて搬送
されることとなる。その結果、隣り合う基板Wが互いに
接触してしまうことがなく、基板Wの破損やパーティク
ルの発生を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置製造
用基板や液晶表示器などの製造に用いられるガラス基板
など(以下、単に「基板」という。)を複数枚同時に起
立姿勢にて保持する基板保持機構、ならびに、この基板
保持機構を利用した基板搬送装置および基板処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板に処理を施す基板処理装
置や基板を搬送する基板搬送装置において、複数の基板
を起立姿勢にて同時に取り扱う場合が数多くある。特
に、複数の基板をカセットに起立姿勢にて収容した状態
で搬出入する基板処理装置では、カセットから基板を出
し入れする際や、基板を搬送する際にも複数の基板が起
立姿勢にて取り扱われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の技術革
新に伴う基板の大型化や、基板搬送時の複数の基板のピ
ッチ(隣り合う基板と基板との間隔)の減少により、新
たな問題が生じつつある。
【0004】すなわち、図11(a)に示すように、基板
Wを起立姿勢にて保持台101に形成された複数の溝1
11で保持する場合、ある程度の「遊びS」を設けて保
持することとなるので、図11(b)に示すように基板W
は様々な方向に多少傾いて保持されることとなる。これ
により、基板の大型化やピッチの減少に伴い、隣り合う
基板が互いに接触してしまうという問題が生じる。な
お、図11(b)では図示の便宜上多少強調して基板Wを
傾けて示している。
【0005】また、このような状態で基板Wを搬送した
場合、僅かながたつきであっても基板Wが揺れ動くた
め、基板W自身の品質やパーティクルの発生などに問題
が生じる。
【0006】そこで、この発明は、上記課題に鑑みなさ
れたもので、複数の基板を起立姿勢にて保持する場合
に、基板が互いに接触しない基板保持機構を提供し、ま
た、これを利用して基板のがたつきやパーティクルの発
生を防止することができる基板搬送装置および基板処理
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の基板を起立姿勢にて保持する保持機構であって、当接
部位において前記複数の基板の外縁部に当接することに
より前記複数の基板を保持する保持部材を備え、前記保
持部材の前記当接部位に、前記複数の基板を所定の方向
に傾いた起立姿勢にて保持する複数の凹凸面が形成され
ている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の基板保
持機構であって、前記保持部材が、前記複数の基板を下
方より当接して支持する当接面を有し、前記複数の凹凸
面が、前記当接面に形成された複数の溝である。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載の基板保
持機構であって、前記保持部材が、前記複数の基板を外
縁部側方より当接して挟持する2つの当接面を有し、前
記複数の凹凸面が、前記2つの当接面に形成された複数
の溝である。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の基板保持機構を備えた基板搬送装置であ
って、前記基板保持機構を移動させる移動手段をさらに
備える。
【0011】請求項5の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の基板保持機構を備えた基板処理装置であ
って、前記基板保持機構を移動させる移動手段と、前記
複数の基板に所定の処理を施す処理手段とをさらに備え
る。
【0012】請求項6の発明は、複数の基板に所定の処
理を施す基板処理装置であって、カセットに起立姿勢に
て格納される前記複数の基板を上下に出し入れする出入
手段と、前記出入手段との間で前記複数の基板を受け渡
しするとともに前記複数の基板を起立姿勢にて搬送する
搬送手段と、前記搬送手段との間で前記複数の基板を受
け渡しするとともに前記複数の基板に前記所定の処理を
施す処理手段とを備え、前記出入手段が、前記複数の基
板を下方より当接して支持する支持台と、前記支持台を
昇降させる昇降手段とを有し、前記搬送手段が、前記複
数の基板を外縁部側方より当接して狭持する2つの保持
板と、前記2つの保持板を移動させる移動手段とを有
し、前記支持台における前記複数の基板と当接する面
に、前記複数の基板を所定方向に傾いた起立姿勢にて支
持する複数の溝が形成されており、前記2つの保持板に
おける前記複数の基板と当接する面に、前記複数の基板
を所定方向に傾いた起立姿勢にて狭持する複数の溝が形
成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
<1. 基板処理装置の例> <1.1 全体構成および動作>図1はこの発明に係る
基板処理装置1を示す斜視図である。
【0014】この基板処理装置1は、装置外部との間で
基板Wを収容したカセットCの受渡が行われるカセット
載置ユニット2U、複数の基板Wを起立姿勢にて洗浄処
理する基板処理ユニット4Uを有しており、さらに、カ
セット載置ユニット2Uと基板処理ユニット4U間にお
いて基板Wを搬送する基板搬送ロボット3を有してい
る。
【0015】カセット載置ユニット2Uは、カセットC
を載置しておくカセット載置部21、カセットCを取り
扱うカセット移載ロボット22、基板Wを基板搬送ロボ
ット3との間で受け渡しする突上部23、および、空の
カセットCを洗浄するカセット洗浄部24を有してい
る。
【0016】また、基板処理ユニット4Uは、基板Wに
所定の洗浄処理を施す洗浄処理部4を複数有し、洗浄処
理後の基板Wを乾燥する乾燥処理部4dを有している。
なお、洗浄処理部4は、所定の洗浄液を貯留する貯留槽
43を有しており、洗浄液に基板Wを浸漬させることに
より所定の洗浄処理を施すようになっている。また、乾
燥処理部4dは基板Wを乾燥するために乾燥室43dを
有している。
【0017】次に、基板処理装置1における動作を説明
する。
【0018】基板処理装置1には、まず、カセットCに
収容された状態で基板Wがカセット載置ユニット2Uに
搬入される。すなわち、カセットCに複数の基板Wが起
立姿勢にて収容された状態で搬送車などによりカセット
載置ユニット2Uまで搬送され、その後カセット載置ユ
ニット2Uのカセット載置部21上にカセットCが図中
に示すY方向に配列配置される。
【0019】カセットCの搬入が完了すると、これらの
カセットCのうち2つがカセット移載ロボット22によ
り突上部23へと移載される。
【0020】突上部23では、カセットCがZ方向を向
く軸を中心として90゜回転する。これにより、カセッ
トCに収容されている基板Wの主面の法線がX方向を向
く状態からY方向に向く状態となる。図2(a)は、カセ
ットCが回転した後の突上部23および基板搬送ロボッ
ト3の2つの保持板3aを示した図であり、上記カセッ
トCの回転は回転台231の回転により行われる。
【0021】カセットCの回転が完了すると、図2(b)
に示すように突上台232を昇降させる昇降駆動源(図
示省略)の動作により、突上台232が下方より基板W
を突き上げ、基板WがカセットCから取り出される。こ
こで、基板搬送ロボット3の両保持板3aは、Y方向を
向く軸3bを中心にそれぞれ回動可能とされており、こ
の回動動作で突上部23からの基板Wを図2(b)に示す
ように狭持して受け取ることが可能とされている。
【0022】突上部23にて基板Wが取り出されて空に
なったカセットCは、カセット移載ロボット22により
カセット洗浄部24へと送られ、洗浄が施される。カセ
ットCの洗浄が完了するとカセット移載ロボット22に
より再び突上部23に載置される。
【0023】突上部23より基板Wを受け取った基板搬
送ロボット3は、保持板3aをX方向に移動させる移動
駆動源(図示省略)の動作により基板WをX方向へと搬
送し、まず、1つの洗浄処理部4へ渡す。すなわち、各
洗浄処理部4には基板Wを昇降させる昇降ロボット42
を有しており、上昇位置にある昇降台42aに向けて基
板搬送ロボット3が保持板3aに狭持されている基板W
を開放して渡す。
【0024】基板Wを受け取った昇降ロボット42は、
昇降台42aを昇降駆動源42bの動作により下降し、
貯留槽43に貯留されている洗浄液に昇降台42aごと
基板Wを浸漬させる。
【0025】洗浄液に浸漬することにより基板Wに洗浄
処理が施されると、昇降台42aは再び上昇し、基板W
を洗浄液から取り出して基板搬送ロボット3に基板Wを
渡す。なお、このとき基板搬送ロボット3は、基板Wを
洗浄処理部4に渡す際に用いた保持板3aの面ではな
く、その裏面を用いて基板Wを保持する。これにより、
保持板3aの表裏を乾燥した基板Wを保持する面と洗浄
液が付着した基板Wを保持する面とに使い分けている。
【0026】洗浄処理部4より基板Wを受け取った基板
搬送ロボット3は、次に、基板Wを乾燥処理部4dへと
搬送し、乾燥処理部4dに基板Wを渡す。乾燥処理部4
dには洗浄処理部4の昇降ロボット42と同様の役割を
する昇降ロボット(図示省略)を有しており、この昇降
ロボットが基板搬送ロボット3との基板Wの受渡を行
う。
【0027】乾燥処理部4dにおいて乾燥処理が完了し
た基板Wは、再び基板搬送ロボット3に渡され、基板搬
送ロボット3は基板Wを(−X)方向へと搬送して突上
部23の上方へと搬送する。
【0028】突上部23の上方へと搬送されてきた基板
Wは、カセット載置ユニット2Uにて上述の動作と逆の
動作をして基板Wをカセット載置部21上のカセットC
に収容する。すなわち、基板搬送ロボット3から突上部
23が基板Wを受け取って洗浄されたカセットCに収容
し、カセットCがカセット移載ロボット22により突上
部23からカセット載置部21へと移載される。
【0029】<1.2 突上部における基板保持機構>
以上、この発明に係る基板処理装置1の構成および動作
について説明してきたが、次に、基板処理装置1の突上
部23における基板Wを保持する形態について説明す
る。
【0030】図2を用いて既に説明したように、起立姿
勢にてカセットCに収容されている基板Wは下方より突
上台232に突き上げられるようにしてカセットCから
取り出され、上方の基板搬送ロボット3に向けて送られ
る。
【0031】図3は基板Wを突き上げる突上台232を
示す斜視図である。図3に示すように基板Wが当接する
突上台232の上面の当接部位には複数の溝Gが形成さ
れており、基板Wの外縁部がこの溝Gにはまり込むこと
により基板Wが保持されるようになっている。すなわ
ち、突上台232が突上部23における基板保持機構の
一構成要素となっている。
【0032】図4(a)は、基板Wが溝Gにはまり込んだ
様子を示す断面図である。図4(a)に示すように、これ
らの溝Gは全て同じ方向に傾いて形成されており、基板
Wが溝Gにはまり込むことにより、図4(b)に示すよう
に全ての基板WがZ方向に対して僅かに傾いたZL方向
に起立姿勢にて保持されるようになっている。なお、図
4(b)では多少強調して基板Wを傾けて示している。ま
た、以下の図面においても同様に強調して示している。
【0033】これにより、基板Wが溝Gに保持された状
態でがたついてしまうことがなく、隣り合う基板が相互
に接触することを有効に防止することができる。その結
果、基板Wの破損やパーティクルの発生などを防ぐこと
ができる。
【0034】図5(a)および(b)は、突上台232の別の
形態を示す断面図および側面図である。図5(b)に示す
ようにこの突上台232では、突上台232自身がZL
方向に傾いており、溝Gは図5(a)に示すように突上台
232の上面に対してほぼ垂直に基板Wを保持するよう
に形成されている。したがって、基板Wは突上台232
とともにZL方向に傾いた起立姿勢にて保持されること
となる。その結果、基板Wが溝Gにはまり込んだ状態で
がたつくということはなく、隣り合う基板Wの接触が防
止され、基板Wの破損やパーティクルの発生などを防ぐ
ことができる。
【0035】なお、図5(b)に示す突上台232では突
上台232を支持する軸も傾いており、図6に示すよう
に、突上部23に載置されるカセットCや回転台231
や回転台231の回転軸23Cも傾いている。そして、
突上台232は回転軸23Cに沿ってZ方向に対して傾
いたZL方向に沿って突き上げられるようになってい
る。
【0036】以上、突上台232について説明してきた
が、図4や図6に示した突上台232は具体例にすぎ
ず、基板Wを傾けて保持するのであれば様々な変形が可
能である。
【0037】例えば、突上台232では製作の容易性か
ら当接部位に溝Gを形成しているが、溝を形成するので
はなく、基板Wを挟み込むような突起を形成するように
してもよい。
【0038】また、図6では突上方向やカセットCの姿
勢も傾けているが、カセットCにおいて基板Wが十分な
遊び(基板Wを拘束するカセットC内部の爪などの部位
と基板Wとの隙間)をもって収容されているならば、突
上方向が傾いている必要は必ずしもなく、また、カセッ
トCが傾いた状態で突上部23に載置される必要もな
い。
【0039】また、逆に、図4に示した突上台232に
おいて、図5に示したものと同様に突き上げ方向やカセ
ットCの載置姿勢を傾けるようにしてもよい。
【0040】<1.3 基板搬送ロボットにおける基板
保持機構>図7は、基板搬送ロボット3の保持板3aを
示す斜視図であり、図8は保持板3aを2方向から見た
様子を示す図である。
【0041】図7に示すように、基板搬送ロボット3は
2つの保持板3aを対向して有しており、各保持板3a
には基板Wの外縁部が当接する当接部位に基板Wの外縁
部がはまり込むための溝G1が形成されている。そし
て、保持板3aがX方向を向く軸3bを中心として回転
することにより2つの保持板3aに挟まれるようにして
基板Wが溝G1に保持されるようになっている。すなわ
ち、2つの保持板3aが基板搬送ロボット3における基
板保持機構の一構成要素となっている。
【0042】保持板3aには溝G1が形成されている
が、これらの溝G1は図8に示すように、保持板3aが
Z−X面に平行なときにZ方向に対して僅かに傾いたZ
L1方向を向くように形成されている。したがって、基
板Wは溝G1に沿って僅かに傾いた起立姿勢にて保持さ
れることとなる。これにより、基板Wは重力に対して不
安定とはならず、がたつくことなく保持される。また、
隣り合う基板Wの接触も生じない。その結果、安定した
基板Wの搬送が実現され、基板Wの破損やパーティクル
の発生などが防止されるようになっている。
【0043】また、図4に示した突上台232との間に
おいて容易に基板Wの受渡をすることも可能となる。
【0044】なお、図8に示す保持板3aでは、溝G1
をZ方向に対して傾いて形成されているが、溝G1を保
持板3aの回転の中心軸3C(軸3b)に対して直角方
向を向くように形成し、中心軸3Cを傾けるようにして
もよい。この場合、図6に示した突上台232との基板
Wの受渡が容易となる。
【0045】また、保持板3aの当接部位に溝G1を形
成するのではなく、基板Wを保持可能であるならば例え
ば保持板3aに突起を形成するようにしてもよい。
【0046】<2. 基板搬送装置>図1では、複数の
基板Wを安定して保持することができる基板保持機構を
有する基板処理装置1について説明したが、図9および
図10はこの基板保持機構を有する基板搬送装置を示す
図である。
【0047】図9に示す基板搬送装置SC1は、矢印L
1にて示すように複数の基板Wを水平方向であるX方向
に搬送する装置である。なお、基板搬送装置SC1で
は、基板WはY方向に長い2本の保持棒5により保持さ
れるようになっており、これらの保持棒5には基板Wを
Z方向から僅かに傾けて保持するように溝が形成されて
いる。これにより、基板Wの搬送中のがたつきが防止さ
れ、隣り合う基板Wの接触や基板Wの破損などが効果的
に防止される。
【0048】この基板搬送装置SC1を図9に示すよう
に2つの水平方向に配列配置された基板処理装置SP
1、SP2の上方に配置することにより、基板Wは基板
処理装置SP1、SP2の上方へ搬送可能とされ、各基
板処理装置SP1、SP2が矢印L2、L3に示すよう
に基板搬送装置SC1との間で基板Wの受渡を行うこと
により、両基板処理装置SP1、SP2間の基板搬送が
実現される。これにより、カセットを介することなく安
定した基板Wの搬送が可能となる。
【0049】また、図10は別の形態の基板搬送装置S
C2を示す図である。図10に示される基板搬送装置S
C2は保持台6上に複数の基板Wを起立姿勢にて保持
し、基板Wを矢印L4にて示すように上下方向であるZ
方向に搬送するものである。
【0050】保持台6には、既に説明した基板処理装置
1における突上台232と同様に複数の基板Wを所定方
向に僅かに傾けて保持する溝が形成されており、これに
より、基板Wが安定して搬送されるようになっている。
【0051】この基板搬送装置SC2を上下に配置され
た2つの基板処理装置SP3、SP4の間に配置するこ
とにより、両基板処理装置SP3、SP4間において基
板Wを安定して搬送することが可能となり、カセットに
基板Wを入れ直して搬送するといった工程が省略可能と
なる。
【0052】<3. 変形例>以上、この発明に係る基
板保持機構ならびにこれを利用した基板処理装置および
基板搬送装置について説明してきたが、この発明は上記
形態に限定されるものではない。
【0053】例えば、図1に示される基板処理装置1で
は、突上台232や保持板3aにおいて基板Wが傾いた
起立姿勢で保持されるが、洗浄処理部4の昇降台42a
において基板Wが保持される場合においても傾いた起立
姿勢となるようにしてもよい。このように、複数の基板
Wが所定方向に傾いて安定して保持されるのであれば、
基板Wを保持する任意の機構に利用可能である。
【0054】また、図9や図10に示した基板搬送装置
SC1、SC2は基板処理装置間において基板Wを搬送
する場合のものであるが、基板処理装置間が長く、長距
離の基板搬送をしなければならない場合であっても利用
可能である。この場合は、基板搬送装置を基板Wを傾い
た起立姿勢にて保持する基板搬送車とすることにより実
現可能となる。したがって、搬送環境が整っているので
あるならば、カセットを用いない基板搬送が容易に実現
される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、複数の基板の外縁部が保持部材に形成された複
数の凹凸面により所定の方向に傾いた起立姿勢にて保持
されるため、基板はがたつきにくく、安定して保持され
ることとなる。また、これにより隣り合う基板との接触
も防止され、基板の破損やパーティクルの発生も防止さ
れる。
【0056】請求項2および3記載の発明では、複数の
凹凸面が複数の溝であるので、保持部材の加工が容易と
なる。
【0057】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
3のいずれかに記載の保持機構を備えるので、基板がが
たつくことはなく、かつ、カセットを用いることなく安
定して基板を搬送することができる。これにより、隣り
合う基板の接触も防止され、基板の破損やパーティクル
の発生も防止される。
【0058】請求項5記載の発明では、請求項1ないし
3のいずれかに記載の保持機構を備えるので、基板がが
たつくことはなく、安定して基板を取り扱うことができ
る。これにより、隣り合う基板の接触も防止され、基板
の破損やパーティクルの発生も防止される。
【0059】請求項6記載の発明では、保持台と2つの
保持板とに複数の基板を傾いた起立姿勢にて保持する溝
が形成されているので、基板ががたつくことはなく、安
定して取り扱うことができる。これにより、隣り合う基
板の接触も防止され、基板の破損やパーティクルの発生
も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基板処理装置を示す斜視図であ
る。
【図2】(a)は突上部が基板を突き上げる前を示す図
である。(b)は突上部が基板を突き上げた後を示す図
である。
【図3】突上台を示す斜視図である。
【図4】(a)は突上台の溝の断面を示す図である。
(b)は突上台上の基板を示す図である。
【図5】(a)は突上台の溝の断面を示す図である。
(b)は突上台上の基板を示す図である。
【図6】突上部を示す断面図である。
【図7】保持板を示す斜視図である。
【図8】保持板を示す図である。
【図9】この発明に係る基板搬送装置の概略を示す図で
ある。
【図10】この発明に係る基板搬送装置の概略を示す図
である。
【図11】(a)は従来の保持台の溝の断面を示す図で
ある。(b)は従来の保持台上の基板を示す図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置 3 基板搬送ロボット 3a 保持板 4 洗浄装置 4d 乾燥装置 5 保持棒 23 突上部 232 突上台 C カセット G、G1 溝 SC1、SC2 基板搬送装置 W 基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板を起立姿勢にて保持する保持
    機構であって、 当接部位において前記複数の基板の外縁部に当接するこ
    とにより前記複数の基板を保持する保持部材、を備え、 前記保持部材の前記当接部位に、前記複数の基板を所定
    の方向に傾いた起立姿勢にて保持する複数の凹凸面が形
    成されていることを特徴とする基板保持機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板保持機構であって、 前記保持部材が、前記複数の基板を下方より当接して支
    持する当接面を有し、 前記複数の凹凸面が、前記当接面に形成された複数の溝
    であることを特徴とする基板保持機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の基板保持機構であって、 前記保持部材が、前記複数の基板を外縁部側方より当接
    して挟持する2つの当接面を有し、 前記複数の凹凸面が、前記2つの当接面に形成された複
    数の溝であることを特徴とする基板保持機構。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板保持機構を備えた基板搬送装置であって、 前記基板保持機構を移動させる移動手段、をさらに備え
    ることを特徴とする基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板保持機構を備えた基板処理装置であって、 前記基板保持機構を移動させる移動手段と、 前記複数の基板に所定の処理を施す処理手段と、をさら
    に備えることを特徴とする基板処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の基板に所定の処理を施す基板処理
    装置であって、 (a) カセットに起立姿勢にて格納される前記複数の基板
    を上下に出し入れする出入手段と、 (b) 前記出入手段との間で前記複数の基板を受け渡しす
    るとともに前記複数の基板を起立姿勢にて搬送する搬送
    手段と、 (c) 前記搬送手段との間で前記複数の基板を受け渡しす
    るとともに前記複数の基板に前記所定の処理を施す処理
    手段と、を備え、 前記出入手段が、 (b-1) 前記複数の基板を下方より当接して支持する支持
    台と、 (b-2) 前記支持台を昇降させる昇降手段と、を有し、 前記搬送手段が、 (c-1) 前記複数の基板を外縁部側方より当接して狭持す
    る2つの保持板と、 (c-2) 前記2つの保持板を移動させる移動手段と、を有
    し、 前記支持台における前記複数の基板と当接する面に、前
    記複数の基板を所定方向に傾いた起立姿勢にて支持する
    複数の溝が形成されており、 前記2つの保持板における前記複数の基板と当接する面
    に、前記複数の基板を所定方向に傾いた起立姿勢にて狭
    持する複数の溝が形成されていることを特徴とする基板
    処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769948B1 (en) 1999-01-08 2004-08-03 Nec Lcd Technologies, Ltd. Method of fabricating a display panel and method of relocating a display panel
KR101596932B1 (ko) * 2015-12-30 2016-02-24 중앙대학교 산학협력단 기판 고정용 홀더 및 이를 포함하는 박막 제조 장치

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US6769948B1 (en) 1999-01-08 2004-08-03 Nec Lcd Technologies, Ltd. Method of fabricating a display panel and method of relocating a display panel
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