JPH10245175A - エレベータ昇降案内装置 - Google Patents

エレベータ昇降案内装置

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JPH10245175A
JPH10245175A JP5333797A JP5333797A JPH10245175A JP H10245175 A JPH10245175 A JP H10245175A JP 5333797 A JP5333797 A JP 5333797A JP 5333797 A JP5333797 A JP 5333797A JP H10245175 A JPH10245175 A JP H10245175A
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elevator
reaction force
guide
car
guide device
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Katsuhiko Yamamoto
勝彦 山本
Hideya Obara
英也 小原
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Toshiba Corp
Toshiba Elevator Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Elevator Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エレベータの乗りかごの振動を低減し、乗客の
乗り心地の向上を図る。 【解決手段】昇降路1の昇降方向に設けられた一対のガ
イドレール2に沿って昇降するエレベータの乗りかご3
に設けられ、当該乗りかご3の昇降動作を安定させるよ
うにガイドレール2に接して回転する少なくとも一対の
ローラ5jを備えたエレベータ昇降案内装置5におい
て、ローラ5jがガイドレール2から受ける反力を検出
する反力検出手段と、乗りかご3に移動自在に設けら
れ、ガイドレール2に接して回転する少なくとも一対の
補助ローラ5iと、反力検出手段により検出された反力
を入力し、当該入力した反力を緩和するように補助ロー
ラ5iをガイドレール2に対して移動させるべく制御す
る制御手段5k〜5nとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの乗り
かごの昇降動作を安定させるエレベータ昇降案内装置に
係り、特に乗客の乗り心地の向上を図るエレベータ昇降
案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えばオフィスビル等の高層建
物に設置される従来のエレベータの一例を示す正面断面
図である。図7において、高層建物の昇降路1の両側面
には、一対のガイドレール2が昇降路1の昇降方向に設
けられており、乗りかご3は、両ガイドレール2の間
に、吊ロープ4によって昇降自在に支持されている。
【0003】この乗りかご3は、主に、かご室3aと、
このかご室3aを覆っているかご枠3bとで構成されて
おり、かご枠3bの内側底面には、床受け枠3cが備え
られ、この床受け枠3cは、振動を防止する防振ゴム3
dを介して、かご室3aを支えている。
【0004】また、この乗りかご3の外側であって、上
面と両側面とが接する位置の近傍、及び底面と両側面と
が接する位置の近傍には、両ガイドレール2に沿って、
乗りかご3が安定して昇降するようにエレベータ昇降案
内装置5が計4つ備えられている。
【0005】図8は、上記エレベータ昇降案内装置5の
3組のガイドローラ5aの状態を示す斜視図である。す
なわち、各エレベータ昇降案内装置5は、図8に詳細を
示すように、ガイドレール2に接して回転する3組のガ
イドローラ5aと、対応する各ガイドローラ5aを支持
する3組のガイドローラ支持体5bとによって構成され
ている。
【0006】3組のガイドローラ5aのうち、1つは、
昇降路1に立設された両ガイドレール2の対向する方向
(以下、「GR方向」という)においてガイドレール2
と接するGRガイドローラ5aとなっており、他の2つ
は、昇降方向とGR方向に垂直な前後方向においてガイ
ドレール2を挟んで接する前後ガイドローラ5aとなっ
ている。
【0007】図9は、前後方向から見たGRガイドロー
ラ5a及びGRガイドローラ支持体5bの状態を示して
おり、図10は、GR方向から見た2つの前後ガイドロ
ーラ5a及び前後ガイドローラ支持体5bの状態を示し
ている。
【0008】図9及び図10において、エレベータ昇降
案内装置5のGRガイドローラ支持体5b及び前後ガイ
ドローラ支持体5bは、案内装置台5cによって乗りか
ご3に支持されている。
【0009】案内装置台5cには、レバー5dの一方の
端部が回転自在に取り付けられており、このレバー5d
の他方の端部には、ガイドローラ5aが回転自在に取り
付けられている。
【0010】また、この案内装置台5cには、ロッド5
eの一端が取り付けられており、さらにレバー5dとロ
ッド5eとの間には、ガイドレール2のレール面に接触
して転動するガイドローラ5aの変位を緩衝・抑制する
ための緩衝体であるばね5fが取り付けられている。
【0011】さらに、案内装置台5cとレバー5dとの
間には、乗りかご3の傾き及び動きを、昇降路1とのク
リアランス等から制限するために、レバー5dの変位を
制限する機械式のストッパ5gが設けられている。
【0012】ところで、一般的に、乗りかご3が昇降動
作を行う場合においては、ガイドレール2の曲がり、ガ
イドレール2の取り付け設置誤差等による曲がり、ガイ
ドローラ5aの円周部に備えられたローラゴムのつぶ
れ、ガイドレール2の継目の段差等によって、ガイドレ
ール2から乗りかご3が振動を受ける。そして、この振
動が大きい程、乗りかご3内の乗客にとっては、乗り心
地が悪く感じられる。
【0013】そのため、従来のエレベータ昇降案内装置
5を備えたエレベータにおいては、先に述べたように、
防振ゴム3dやばね5fによって振動を吸収することに
より、振動による乗り心地の低下を防止するようにして
いる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータ昇降案内装置では、ガイドレールから乗りか
ごが受ける振動を完全に防止することができない。特
に、乗客が乗りかごにGR方向や前後方向などに片寄っ
て乗り込んで、乗りかごが傾いた場合、すなわち乗りか
ごに偏荷重が発生した場合においては、エレベータ昇降
案内装置のストッパにレバーが当たってガイドローラの
動きが制限されたり、ガイドローラによってガイドレー
ルを押し付ける力が大きくなってガイドレールのたわみ
が増加する等の様々な原因により、乗りかごが受ける振
動が大きくなるため、乗客の乗り心地の向上を図ること
が困難になる。
【0015】また、一般的に、乗りかごの昇降速度が増
加した場合においても、昇降速度の増加に伴って、ガイ
ドレールから乗りかごが受ける振動が大きくなるため、
乗りかごの昇降速度がある値を超えると、ガイドレール
から乗りかごが受ける振動も許容範囲を超えてしまい、
乗客の乗り心地の向上を図ることが困難になる。
【0016】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、ガイドレールから乗りかごが受ける振動を著
しく低減して、乗客の乗り心地の向上を図り得るエレベ
ータ昇降案内装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に対応する発明は、昇降路の昇降方向に設
けられた一対のガイドレールに沿って昇降するエレベー
タの乗りかごに設けられ、当該乗りかごの昇降動作を安
定させるようにガイドレールに接して回転する少なくと
も一対のローラを備えたエレベータ昇降案内装置におい
て、ローラがガイドレールから受ける反力を検出する反
力検出手段と、乗りかごに移動自在に設けられ、ガイド
レールに接して回転する少なくとも一対の補助ローラ
と、反力検出手段により検出された反力を入力し、当該
入力した反力を緩和するように補助ローラをガイドレー
ルに対して移動させるべく制御する制御手段とを具備し
たエレベータ昇降案内装置である。
【0018】従って、請求項1に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、反力検出手段によって検
出された反力に基づいて、制御手段が補助ローラを移動
させる。
【0019】これにより、補助ローラがガイドレールに
押し当てられ、ローラがガイドレールを押し付けて発生
するガイドレールのたわみ等を低減することができる。
よって、偏荷重による乗りかごの傾きを抑制することが
でき、かつ、ガイドレールからローラ及び補助ローラを
介して、乗りかごが受ける振動を低減することができる
ため、乗りかごの乗客の乗り心地の向上を図ることがで
きる。
【0020】次に、請求項2に対応する発明は、請求項
1に記載のエレベータ昇降案内装置において、補助ロー
ラがガイドレールから受ける反力を検出する補助反力検
出手段を付加し、制御手段は、反力検出手段により検出
された反力と、補助反力検出手段により検出された反力
とを入力し、当該入力した反力同士がほぼ同一の大きさ
となるように補助ローラをガイドレールに対して移動さ
せるべく制御するようにしたエレベータ昇降案内装置で
ある。
【0021】従って、請求項2に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、反力検出手段によって検
出された反力と、補助反力検出手段によって検出された
反力とがほぼ同一となるように、制御手段が補助ローラ
を移動させる。
【0022】これにより、上記の発明と同様の作用効果
を得ることができる。次に、請求項3に対応する発明
は、昇降路の昇降方向に設けられた一対のガイドレール
に沿って昇降するエレベータの乗りかごに設けられ、当
該乗りかごの昇降動作を安定させるようにガイドレール
に接して回転する少なくとも一対のローラを備えたエレ
ベータ昇降案内装置において、ガイドレールから、ロー
ラを介して乗りかごが受ける振動を吸収する緩衝手段
と、緩衝手段の反力を検出する反力検出手段と、乗りか
ごに移動自在に設けられ、ガイドレールに接して回転す
る少なくとも一対の補助ローラと、反力検出手段により
検出された反力を入力し、当該入力した反力を緩和する
ように補助ローラをガイドレールに対して移動させるべ
く制御する制御手段とを具備したエレベータ昇降案内装
置である。
【0023】従って、請求項3に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、反力検出手段によって検
出された緩衝手段の反力に基づいて、制御手段が補助ロ
ーラを移動させる。
【0024】これにより、上記各発明と同様の作用効果
を得ることができる。次に、請求項4に対応する発明
は、請求項3に記載のエレベータ昇降案内装置におい
て、ガイドレールから、補助ローラを介して乗りかごが
受ける振動を吸収する補助緩衝手段と、補助緩衝手段の
反力を検出する補助反力検出手段とを付加し、制御手段
は、反力検出手段により検出された反力と、補助反力検
出手段により検出された反力とを入力し、当該入力した
反力同士がほぼ同一の大きさとなるように補助ローラを
ガイドレールに対して移動させるべく制御するようにし
たエレベータ昇降案内装置である。
【0025】従って、請求項4に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、反力検出手段によって検
出された緩衝手段の反力と、補助反力検出手段によって
検出された補助緩衝手段の反力とがほぼ同一となるよう
に、制御手段が補助ローラを移動させる。
【0026】これにより、上記各発明と同様の作用効果
を得ることができる。次に、請求項5に対応する発明
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレ
ベータ昇降案内装置において、制御手段は、油圧の変化
によって引き起こされる油圧シリンダの伸縮動作によっ
て、補助ローラをガイドレールに対して移動させるべく
制御するようにしたエレベータ昇降案内装置である。
【0027】従って、請求項5に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、制御手段が、油圧シリン
ダの伸縮によって、補助ローラを移動させてガイドレー
ルに押し当てることにより、請求項1乃至請求項4に記
載した発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0028】次に、請求項6に対応する発明は、請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ昇降
案内装置において、制御手段は、空気の流出・流入によ
って引き起こされる空気圧シリンダの伸縮動作によっ
て、補助ローラをガイドレールに対して移動させるべく
制御するようにしたエレベータ昇降案内装置である。
【0029】従って、請求項6に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、制御手段が、空気圧シリ
ンダの伸縮によって、補助ローラを移動させてガイドレ
ールに押し当てることにより、請求項1乃至請求項4に
記載した発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0030】次に、請求項7に対応する発明は、請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ昇降
案内装置において、制御手段は、ボールネジの回転動作
によって、補助ローラをガイドレールに対して移動させ
るべく制御するようにしたエレベータ昇降案内装置であ
る。
【0031】従って、請求項7に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、制御手段が、ボールネジ
の回転によって、補助ローラを移動させてガイドレール
に押し当てることにより、請求項1乃至請求項4に記載
した発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0032】次に、請求項8に対応する発明は、昇降路
の昇降方向に設けられた一対のガイドレールに沿って昇
降するエレベータの乗りかごに設けられ、当該乗りかご
の昇降動作を安定させるようにガイドレールに接して回
転する少なくとも一対のローラを備えたエレベータ昇降
案内装置において、乗りかごの底面に設けられ、当該乗
りかごにかかる偏荷重を検出する偏荷重検出手段と、乗
りかごに移動自在に設けられ、ガイドレールに接して回
転する少なくとも一対の補助ローラと、偏荷重検出手段
により検出された乗りかごの偏荷重を入力し、当該入力
した偏荷重を緩和するように補助ローラをガイドレール
に対して移動させるべく制御する制御手段とを具備した
エレベータ昇降案内装置である。
【0033】従って、請求項8に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、偏荷重検出手段によって
検出された偏荷重に基づいて、制御手段が補助ローラを
移動させる。
【0034】これにより、上記各発明と同様の作用効果
に加え、偏荷重検出手段によって検出された偏荷重に基
づいて、制御手段が補助ローラを移動させることで、偏
荷重による乗りかごの傾きの抑制を一層効果的に行うこ
とができる。
【0035】次に、請求項9に対応する発明は、請求項
1乃至請求項8のいずれか1項に記載のエレベータ昇降
案内装置において、補助ローラは、ローラから昇降路の
昇降方向に沿って一定の距離以上離れた位置に設けるよ
うにしたエレベータ昇降案内装置である。
【0036】従って、請求項9に対応する発明のエレベ
ータ昇降案内装置においては、ローラと補助ローラとの
距離が離れているために、偏荷重による乗りかごの傾き
を一層抑制することができ、かつ、ガイドレールからロ
ーラ及び補助ローラを介して、乗りかごが受ける振動を
低減することができるため、乗りかごの乗客の乗り心地
のより一層の向上を図ることができる。
【0037】また、補助ローラの移動量が少なくて済む
ため、移動動作に関係する機器の縮小化、使用電力の低
コスト化を図ることもできる。最後に、請求項10に対
応する発明は、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に
記載のエレベータ昇降案内装置において、制御手段は、
入力した値が許容範囲内にない場合に、補助ローラをガ
イドレールに対して移動させるべく制御するようにした
エレベータ昇降案内装置である。
【0038】従って、請求項10に対応する発明のエレ
ベータ昇降案内装置においては、請求項1乃至請求項9
に記載した発明と同様の作用効果を得ることができ、さ
らに補助ローラは通常時は移動しないので、制御手段の
処理を簡略化することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す図
面において、図7乃至図10に示した部分と同一のもの
には同一の符号を付して説明を省略するか、または簡単
に説明し、ここでは異なる部分についてのみ詳しく説明
する。
【0040】図1は、本実施の形態によるエレベータ昇
降案内装置5を設けたエレベータの一例を示す正面断面
図である。すなわち、図1において、かご室3aとかご
枠3bとから構成される乗りかご3は、エレベータ昇降
案内装置5によって、昇降路1に昇降方向に立設された
一対のガイドレール2に沿って案内され、吊ロープ4の
上下移動によって昇降する。
【0041】一方、エレベータ昇降案内装置5は、補助
ローラ移動レール5hと、補助エレベータ昇降案内装置
5iと、エレベータ昇降案内装置本体5jと、油圧ユニ
ット5kと、油圧シリンダ5lと、変位計5mと、制御
装置5nとから構成されている。
【0042】乗りかご3の外側の上面及び底面には、補
助ローラ移動レール5hが設けられている。補助エレベ
ータ昇降案内装置5iは、乗りかご3の上面と両側面と
が接する位置の近傍、及び底面と両側面とが接する位置
の近傍に、計4つ設けられており、補助ローラ移動レー
ル5hに沿って、GR方向及び前後方向の両方向へ移動
自在となっている。
【0043】また、乗りかご3の上面と側面とが接する
位置近傍に設けられた2つの補助エレベータ昇降案内装
置5iの上方には、乗りかご3をガイドレール2に沿っ
て安定して昇降させるためのエレベータ昇降案内装置本
体5jが設けられており、同様に、乗りかご3の底面と
側面とが接する位置近傍に設けられた2つの補助エレベ
ータ昇降案内装置5iの下方にも、乗りかご3をガイド
レール2に沿って安定して昇降させるためのエレベータ
昇降案内装置本体5jが設けられている。
【0044】さらに、乗りかご3の外側の上面及び底面
の中央部分には、油圧ユニット5kが設けられており、
この油圧ユニット5kは、油圧シリンダ5l及び変位計
5mを介して、補助エレベータ昇降案内装置5iに接続
されている。
【0045】油圧ユニット5kは、油圧サーボと、油圧
を変化させるための油圧ポンプと、油を収納するタンク
とによって構成されている。油圧シリンダ5lは、油圧
ユニット5kの動作によって伸縮し、この伸縮により補
助エレベータ昇降案内装置5iを移動させる。
【0046】また、油圧ユニット5kの近傍には、制御
装置5nが設けられている。この制御装置5nは、補助
エレベータ昇降案内装置5iがガイドレール2から受け
る反力、エレベータ昇降案内装置本体5jがガイドレー
ル2から受ける反力、変位計5mで測定した補助エレベ
ータ昇降案内装置5iの移動量を入力し、この反力及び
移動量に基づいて得られる制御信号を、油圧ユニット5
kの油圧サーボに出力する。
【0047】図2は、本実施の形態によるエレベータ昇
降案内装置本体5jのGRガイドローラ5a及びGRガ
イドローラ支持体5bを前後方向から見た状態を示す図
である。
【0048】図2において、GRガイドローラ支持体5
bのばね5fには、ロードセル5oが設けられており、
このロードセル5oは、GR方向へのばね5fの反力を
検出し、この検出した反力を制御装置5nに出力する。
【0049】図3は、同様に、本実施の形態によるエレ
ベータ昇降案内装置本体5jの2つの前後ガイドローラ
5a及び前後ガイドローラ支持体5bをGR方向から見
た状態を示す図である。
【0050】図3においても、図2のGRガイドローラ
支持体5bと同様に、前後ガイドローラ支持体5bのば
ね5fに、ロードセル5oが設けられており、このロー
ドセル5oは、前後方向へのばね5fの反力を検出し、
この検出した反力を制御装置5nに出力する。
【0051】補助エレベータ昇降案内装置5iのGRガ
イドローラ支持体5b及び前後ガイドローラ支持体5b
は、このエレベータ昇降案内装置本体5jのGRガイド
ローラ支持体5b及び前後ガイドローラ支持体5bと同
様の構成を持つので、ここではその説明を省略する。
【0052】図4は、本実施の形態によるエレベータ昇
降案内装置5の制御装置5nの一例を示すブロック図で
ある。図4において、ロードセル5oから入力した反
力、及び変位計5mから入力した補助エレベータ昇降案
内装置5iの移動量は、A/D変換器5pに入力され
る。
【0053】A/D変換器5pは、入力した反力及び移
動量を、デジタル信号に変換して演算器5qに出力す
る。演算器5qは、デジタル信号に変換された反力及び
移動量を入力し、この入力したデジタル信号の反力及び
移動量に基づいて、補助エレベータ昇降案内装置5iを
移動させる移動量等を演算し、この演算により得られる
結果を制御信号としてD/A変換器5rに出力する。
【0054】D/A変換器5rは、入力した制御信号
を、アナログ信号に変換してサーボドライバ5sに出力
する。サーボドライバ5sは、アナログ信号に変換され
た制御信号を入力し、この入力したアナログ信号の制御
信号に基づいて、油圧ユニット5k及び油圧シリンダ5
lからなるアクチュエータ5yを制御する。
【0055】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるエレベータ昇降案内装置5の動作について説明す
る。エレベータの乗りかご3が昇降動作を行う場合、ガ
イドレール2の曲がり、ガイドレール2の取り付け設置
誤差等による曲がり、ローラゴムのつぶれ、ガイドレー
ル2の継目の段差等によって、乗りかご3がガイドレー
ル2から振動を受ける。
【0056】エレベータ昇降案内装置5においては、ま
ずエレベータ昇降案内装置本体5jのGRガイドローラ
支持体5bに設けられたロードセル5oによって、GR
方向のばね5fの反力が検出され、同様に、エレベータ
昇降案内装置本体5jの前後ガイドローラ支持体5bに
設けられたロードセル5oによって、前後方向のばね5
fの反力が検出され、この検出された反力は制御装置5
nに出力される。
【0057】また、補助エレベータ昇降案内装置5iの
GRガイドローラ支持体5bに設けられたロードセル5
oによって、GR方向のばね5fの反力が検出され、同
様に、補助エレベータ昇降案内装置5iの前後ガイドロ
ーラ支持体5bに設けられたロードセル5oによって、
前後方向のばね5fの反力が検出され、この検出された
反力は制御装置5nに出力される。
【0058】ロードセル5oによって検出された反力、
及び変位計5mによって測定された補助エレベータ昇降
案内装置5iの移動量は、制御装置5nのA/D変換器
5pによってデジタル信号に変換され、演算器5qに出
力される。演算器5qにおいては、このデジタル信号に
変換された反力、及び移動量に基づいて、補助エレベー
タ昇降案内装置5iの移動量等からなる制御信号が演算
される。
【0059】ここで、例えば演算器5qにおいては、エ
レベータ昇降案内装置本体5jのガイドローラ5aがガ
イドレール2から受けている反力と、補助エレベータ昇
降案内装置5iのガイドローラ5aがガイドレール2か
ら受けている反力とが、ほぼ同一の大きさになるよう
に、補助エレベータ昇降案内装置5iを移動させる旨の
制御信号が演算される。
【0060】演算器5qで演算された制御信号は、D/
A変換器5rに出力され、このD/A変換器5rによっ
てアナログ信号に変換され、サーボドライバ5sに出力
される。
【0061】サーボドライバ5sでは、アナログ信号に
変換された制御信号に基づいたアクチュエータ5yの制
御がなされる。アクチュエータ5yの構成要素である油
圧ユニット5kの油圧サーボによって、サーボドライバ
5sの制御に従ったポンプの駆動がなされる。このポン
プの駆動によって、タンクと油圧シリンダ5lとの間で
油圧量の調整が行われ、油圧量の変化によって油圧シリ
ンダ5lの伸縮動作がなされる。
【0062】補助エレベータ昇降案内装置5iは、油圧
シリンダ5lの伸縮動作によって、補助ローラ移動レー
ル5hに沿って、GR方向及び前後方向に移動される。
補助エレベータ昇降案内装置5iの移動量は、変位計5
mで測定され、制御装置5nのA/D変換部5pを介し
て、演算器5qに入力される。
【0063】ここで、ガイドローラ5aがガイドレール
2から受けている反力をローラ反力とし、このローラ反
力によって発生するガイドローラ5aの変位をローラ変
位とし、ローラ反力が増加した場合の当該ローラ反力の
増加分とローラ変位との関係を説明する。
【0064】図1に示すように、乗客がGR方向に片寄
って乗りかご3に乗り込んだ場合には、乗りかご3にモ
ーメントMが発生し、この場合のローラ反力の増加分F
は、式(1)で示される。
【0065】F=M/(2×L) …(1) F:ローラ反力の増加分 M:乗りかご3に発生したモーメント L:上面側のエレベータ昇降案内装置本体5jと、底面
側のエレベータ昇降案内装置本体5jの昇降方向におけ
る距離 一方、乗客が前後方向に片寄って乗りかご3に乗り込ん
だ場合には、乗りかご3にモーメントMが発生するが、
前後方向においては前後ガイドローラ5aが2つ設けら
れているため、ローラ反力の増加分Fは、式(2)で示
される。
【0066】F=M/(4×L) …(2) また、図2に示すように、ガイドローラ支持体5bのば
ね5fにかかる反力の増加分Gは、式(3)で示され
る。
【0067】 G=(F/2)×(L2 /L1 ) …(3) G:ばね5fにかかる反力の増加分 L1 :ばね5fを設けているロッド5eと、案内装置台
5cとレバー5dの一方の端部とが回転自在に取り付け
られている支点との昇降方向の距離 L2 :ガイドローラ5aの中心と、案内装置台5cとレ
バー5dの一方の端部とが回転自在に取り付けられてい
る支点との昇降方向の距離 この場合のローラ変位は、式(4)で示される。
【0068】 X=(F/2)×(1/(K×(L1 /L22 )) …(4) K:ばね定数 本実施の形態のエレベータ昇降案内装置5においては、
補助エレベータ昇降案内装置5iとエレベータ昇降案内
装置本体5jは、同じばね定数を持つばね5fを設けて
いるため、ガイドレール2に対するばね定数の合計は、
補助エレベータ昇降案内装置5iを設けることで2倍と
なり、これによりローラ反力の増加分Fを1/2にする
ことができる。
【0069】従って、ローラ反力の増加分Fが1/2に
なれば、式(3)から求まるばね5fにかかる反力の増
加分G、及び式(4)から求まるローラ変位Xも1/2
となり、ガイドレール2のたわみ、乗りかご3が受ける
振動、乗りかご3の倒れ量、ローラゴムのつぶれも1/
2とすることができる。
【0070】以上のように、本実施の形態によるエレベ
ータ昇降案内装置5においては、補助エレベータ昇降案
内装置5iをGR方向及び前後方向に移動し、エレベー
タ昇降案内装置本体5jのばね5fの反力と、補助エレ
ベータ昇降案内装置5iのばね5fの反力とをほぼ同一
の大きさにするため、ローラ反力の増加分F、ばね5f
にかかる反力の増加分G、ローラ変位Xを1/2にする
ことができる。
【0071】従って、ローラ反力の増加分Fの低減によ
り、ガイドローラ5aがガイドレール2を押し付けて発
生するガイドレール2のたわみを低減することができ
る。同様に、ローラ反力の増加分Fの低減により、ガイ
ドローラ5aの円周部に設けられたローラゴムのつぶれ
を低減することができる。
【0072】また、ばね5fにかかる反力の増加分Gの
低減により、ストッパ5gにレバー5dが当たってガイ
ドローラ5aの動きが制限されるのを防止することがで
きる。
【0073】さらに、補助エレベータ昇降案内装置5i
を移動させることにより、GR方向及び前後方向の両方
向において、かご室3aの底面が水平となるように、制
御することができる。
【0074】以上により、本実施の形態のエレベータ昇
降案内装置5においては、乗りかご3が受ける振動、及
び乗りかご3の傾きを低減して、乗客の乗り心地の向上
を図ることができる。
【0075】なお、上記実施の形態においては、アクチ
ュエータ5yとして、油圧ユニット5kと油圧シリンダ
5lを用いる場合について説明しているが、これに代え
て、図5に示すように、圧縮空気を送るコンプレッサ5
tと空気圧シリンダ5uを用い、コンプレッサ5tによ
る圧縮空気の流出・流入によって引き起こされる空気圧
シリンダ5uの伸縮動作によって、補助エレベータ昇降
案内装置5iを移動させるようにしてもよい。
【0076】また、かご室3aの底面に偏荷重検出用ロ
ードセル5vを設け、この偏荷重検出用ロードセル5v
によって検出された値に基づいて、補助エレベータ昇降
案内装置5iを移動させることにより、乗りかご3の傾
きを抑制することもできる。
【0077】さらに、図6に示すように、アクチュエー
タ5yとして、モータ5wとボールネジ5xを用い、モ
ータ5wによるボールネジ5xの回転によって、補助エ
レベータ昇降案内装置5iを移動させるようにしてもよ
い。
【0078】さらにまた、制御装置5nは、ロードセル
5oから入力されるばね5fの反力が許容範囲内にない
場合にのみ、補助エレベータ昇降案内装置5iを移動さ
せることにより、制御装置5nが行う処理を簡略化する
ことができる。
【0079】加えて、制御装置5nは、ばね5fの反力
に基づいて、補助エレベータ昇降案内装置5iの移動量
を演算する場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、その他の測定値に基づいて、補助エレベ
ータ昇降案内装置5iの移動量を演算してもよい。
【0080】また、エレベータ昇降案内装置5の設置位
置、設置台数等の設置状態は、先に述べた場合にのみ限
られるものではなく、その他様々な状態に変更可能であ
る。さらに、ガイドレール2からガイドローラ5aを介
して乗りかご3が受ける振動を、ばね5fで吸収する場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、その他の様々な緩衝体を用いることができる。
【0081】さらにまた、補助エレベータ昇降案内装置
5iとエレベータ昇降案内装置5jとの昇降方向の距離
を離すことで、一層乗りかご3は安定して昇降動作を行
い、補助エレベータ昇降案内装置5iの移動量は少なく
て済む。よって、移動動作に関係する機器の縮小化、使
用電力の低コスト化を図ることが可能になる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
タ昇降案内装置によれば、昇降路の昇降方向に設けられ
た一対のガイドレールに沿って昇降するエレベータの乗
りかごに設けられ、当該乗りかごの昇降動作を安定させ
るようにガイドレールに接して回転する少なくとも一対
のローラを備えたエレベータ昇降案内装置において、ロ
ーラがガイドレールから受ける反力を検出する反力検出
手段と、乗りかごに移動自在に設けられ、ガイドレール
に接して回転する少なくとも一対の補助ローラと、反力
検出手段から入力した反力を緩和するように補助ローラ
をガイドレールに対して移動させる制御手段とを具備し
たので、補助ローラを移動させてガイドレールに押し当
てることができる。
【0083】これにより、ローラがガイドレールを押し
付けて発生するガイドレールのたわみ等を低減すること
ができる。よって、偏荷重による乗りかごの傾きを抑制
することができ、かつ、ガイドレールからローラ及び補
助ローラを介して、乗りかごが受ける振動を低減するこ
とができるため、乗りかごの乗客の乗り心地の向上を図
ることができる。
【0084】次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、補助ローラがガイドレールから受ける反力を
検出する補助反力検出手段を付加し、制御手段は、反力
検出手段により検出された反力と、補助反力検出手段に
より検出された反力とををほぼ同一の大きさとなるよう
に補助ローラをガイドレールに対して移動させるので、
補助ローラを移動させてガイドレールに押し当てること
ができる。
【0085】ゆえに、上記の発明と同様の効果を得るこ
とができる。次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、ガイドレールから、ローラを介して乗りかご
が受ける振動を吸収する緩衝手段と、緩衝手段の反力を
検出する反力検出手段と、乗りかごに移動自在に設けら
れ、ガイドレールに接して回転する少なくとも一対の補
助ローラと、反力検出手段により検出された反力を緩和
するように補助ローラをガイドレールに対して移動させ
る制御手段とを具備したので、補助ローラを移動させて
ガイドレールに押し当てることができる。
【0086】ゆえに、上記各発明と同様の効果を得るこ
とができる。次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、ガイドレールから、補助ローラを介して乗り
かごが受ける振動を吸収する補助緩衝手段と、補助緩衝
手段の反力を検出する補助反力検出手段とを付加し、制
御手段は、反力検出手段により検出された反力と、補助
反力検出手段により検出された反力とがほぼ同一の大き
さとなるように補助ローラをガイドレールに対して移動
させるので、補助ローラを移動させてガイドレールに押
し当てることができる。
【0087】ゆえに、上記各発明と同様の効果を得るこ
とができる。次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、制御手段は、油圧の変化によって引き起こさ
れる油圧シリンダの伸縮動作、空気の流出・流入によっ
て引き起こされる空気圧シリンダの伸縮動作、ボールネ
ジの回転動作等によって、補助ローラをガイドレールに
対して移動させるので、補助ローラを移動させてガイド
レールに押し当てることができる。
【0088】ゆえに、上記各発明と同様の効果を得るこ
とができる。次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、乗りかごの底面に設けられ、当該乗りかごに
かかる偏荷重を検出する偏荷重検出手段と、乗りかごに
移動自在に設けられ、ガイドレールに接して回転する少
なくとも一対の補助ローラと、偏荷重検出手段により検
出された乗りかごの偏荷重を緩和するように補助ローラ
をガイドレールに対して移動させるので、上記各発明と
同様の効果を得ることができる。
【0089】また、偏荷重検出手段によって検出された
偏荷重に基づいて、補助ローラを移動させるので、偏荷
重による乗りかごの傾きの抑制を一層効果的に行うこと
ができる。
【0090】次に、別の発明のエレベータ昇降案内装置
によれば、補助ローラは、ローラから昇降路の昇降方向
に沿って一定の距離以上離れた位置に設けているので、
偏荷重による乗りかごの傾きを一層抑制することがで
き、かつ、ガイドレールからローラ及び補助ローラを介
して、乗りかごが受ける振動を低減することができるた
め、乗りかごの乗客の乗り心地のより一層の向上を図る
ことができる。
【0091】また、補助ローラの移動量が少なくて済む
ため、移動動作に関係する機器の縮小化、使用電力の低
コスト化を図ることもできる。最後に、別の発明のエレ
ベータ昇降案内装置によれば、制御手段は、入力した値
が許容範囲内にない場合に、補助ローラをガイドレール
に対して移動させるので、上記各発明と同様の効果を得
ることができる。また、補助ローラは通常時は移動しな
いので、制御手段の処理を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態によるエレベータ昇降
案内装置を設けたエレベータの一例を示す正面断面図。
【図2】同実施の形態によるエレベータ昇降案内装置本
体のGRガイドローラ及びGRガイドローラ支持体を前
後方向から見た状態を示す図。
【図3】同実施の形態によるエレベータ昇降案内装置本
体の2つの前後ガイドローラ及び前後ガイドローラ支持
体をGR方向から見た状態を示す図。
【図4】同実施の形態によるエレベータ昇降案内装置の
制御装置の一例を示すブロック図。
【図5】アクチュエータとしてコンプレッサと空気圧シ
リンダを用い、かご室の底面に偏荷重検出用ロードセル
を設けたエレベータの一例を示す正面断面図。
【図6】アクチュエータとしてモータとボールネジを用
いたエレベータの一例を示す正面断面図。
【図7】従来のエレベータの一例を示す正面断面図。
【図8】エレベータ昇降案内装置の3組のガイドローラ
の状況を示す斜視図。
【図9】前後方向から見たGRガイドローラ及びGRガ
イドローラ支持体の状態を示す図。
【図10】GR方向から見た2つの前後ガイドローラ及
び前後ガイドローラ支持体の状態を示す図。
【符号の説明】
1…昇降路 2…ガイドレール 3…乗りかご 3a…かご室 3b…かご枠 3c…床受け枠 3d…防振ゴム 4…吊ロープ 5…エレベータ昇降案内装置 5a…ガイドローラ 5b…ガイドローラ支持体 5c…案内装置台 5d…レバー 5e…ロッド 5f…ばね 5g…ストッパ 5h…補助ローラ移動レール 5i…補助エレベータ昇降案内装置 5j…エレベータ昇降案内装置本体 5k…油圧ユニット 5l…油圧シリンダ 5m…変位計 5n…制御装置 5o…ロードセル 5t…コンプレッサ 5u…空気圧シリンダ 5v…偏荷重検出用ロードセル 5w…モータ 5x…ボールネジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路の昇降方向に設けられた一対のガ
    イドレールに沿って昇降するエレベータの乗りかごに設
    けられ、当該乗りかごの昇降動作を安定させるように前
    記ガイドレールに接して回転する少なくとも一対のロー
    ラを備えたエレベータ昇降案内装置において、 前記ローラが前記ガイドレールから受ける反力を検出す
    る反力検出手段と、 前記乗りかごに移動自在に設けられ、前記ガイドレール
    に接して回転する少なくとも一対の補助ローラと、 前記反力検出手段により検出された反力を入力し、当該
    入力した反力を緩和するように前記補助ローラを前記ガ
    イドレールに対して移動させるべく制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータ昇降案内装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のエレベータ昇降案
    内装置において、 前記補助ローラが前記ガイドレールから受ける反力を検
    出する補助反力検出手段を付加し、 前記制御手段は、前記反力検出手段により検出された反
    力と、前記補助反力検出手段により検出された反力とを
    入力し、当該入力した反力同士がほぼ同一の大きさとな
    るように前記補助ローラを前記ガイドレールに対して移
    動させるべく制御するようにしたことを特徴とするエレ
    ベータ昇降案内装置。
  3. 【請求項3】 昇降路の昇降方向に設けられた一対のガ
    イドレールに沿って昇降するエレベータの乗りかごに設
    けられ、当該乗りかごの昇降動作を安定させるように前
    記ガイドレールに接して回転する少なくとも一対のロー
    ラを備えたエレベータ昇降案内装置において、 前記ガイドレールから、前記ローラを介して前記乗りか
    ごが受ける振動を吸収する緩衝手段と、 前記緩衝手段の反力を検出する反力検出手段と、 前記乗りかごに移動自在に設けられ、前記ガイドレール
    に接して回転する少なくとも一対の補助ローラと、 前記反力検出手段により検出された反力を入力し、当該
    入力した反力を緩和するように前記補助ローラを前記ガ
    イドレールに対して移動させるべく制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータ昇降案内装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載のエレベータ昇降案
    内装置において、 前記ガイドレールから、前記補助ローラを介して前記乗
    りかごが受ける振動を吸収する補助緩衝手段と、 前記補助緩衝手段の反力を検出する補助反力検出手段と
    を付加し、 前記制御手段は、前記反力検出手段により検出された反
    力と、前記補助反力検出手段により検出された反力とを
    入力し、当該入力した反力同士がほぼ同一の大きさとな
    るように前記補助ローラを前記ガイドレールに対して移
    動させるべく制御するようにしたことを特徴とするエレ
    ベータ昇降案内装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のエレベータ昇降案内装置において、 前記制御手段は、油圧の変化によって引き起こされる油
    圧シリンダの伸縮動作によって、前記補助ローラを前記
    ガイドレールに対して移動させるべく制御するようにし
    たことを特徴とするエレベータ昇降案内装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のエレベータ昇降案内装置において、 前記制御手段は、空気の流出・流入によって引き起こさ
    れる空気圧シリンダの伸縮動作によって、前記補助ロー
    ラを前記ガイドレールに対して移動させるべく制御する
    ようにしたことを特徴とするエレベータ昇降案内装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のエレベータ昇降案内装置において、 前記制御手段は、ボールネジの回転動作によって、前記
    補助ローラを前記ガイドレールに対して移動させるべく
    制御するようにしたことを特徴とするエレベータ昇降案
    内装置。
  8. 【請求項8】 昇降路の昇降方向に設けられた一対のガ
    イドレールに沿って昇降するエレベータの乗りかごに設
    けられ、当該乗りかごの昇降動作を安定させるように前
    記ガイドレールに接して回転する少なくとも一対のロー
    ラを備えたエレベータ昇降案内装置において、 前記乗りかごの底面に設けられ、当該乗りかごにかかる
    偏荷重を検出する偏荷重検出手段と、 前記乗りかごに移動自在に設けられ、前記ガイドレール
    に接して回転する少なくとも一対の補助ローラと、 前記偏荷重検出手段により検出された乗りかごの偏荷重
    を入力し、当該入力した偏荷重を緩和するように前記補
    助ローラを前記ガイドレールに対して移動させるべく制
    御する制御手段とを具備したことを特徴とするエレベー
    タ昇降案内装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至請求項8のいずれか1
    項に記載のエレベータ昇降案内装置において、 前記補助ローラは、前記ローラから前記昇降路の昇降方
    向に沿って一定の距離以上離れた位置に設けるようにし
    たことを特徴とするエレベータ昇降案内装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項1乃至請求項9のいずれか
    1項に記載のエレベータ昇降案内装置において、 前記制御手段は、入力した値が許容範囲内にない場合
    に、前記補助ローラを前記ガイドレールに対して移動さ
    せるべく制御するようにしたことを特徴とするエレベー
    タ昇降案内装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187679A (ja) * 2000-12-25 2002-07-02 Toshiba Corp エレベータ装置
JP2002348066A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Fujitec Co Ltd エレベータの案内装置
JP2011020826A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Mitsubishi Electric Corp エレベータ
WO2016063750A1 (ja) * 2014-10-23 2016-04-28 シャープ株式会社 太陽電池モジュールの清掃装置

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