JPH10245756A - 掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品 - Google Patents
掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品Info
- Publication number
- JPH10245756A JPH10245756A JP9048268A JP4826897A JPH10245756A JP H10245756 A JPH10245756 A JP H10245756A JP 9048268 A JP9048268 A JP 9048268A JP 4826897 A JP4826897 A JP 4826897A JP H10245756 A JPH10245756 A JP H10245756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- fiber
- fiber web
- cleaning material
- polypropylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚れの除去性能を向上させ、十分な清掃がで
きるようにする。 【解決手段】 引張強度が10〜20kg/5cmのホ゜リアミト゛
の繊維ウェフ゛からなる掃除用材料。ホ゜リフ゜ロヒ゜レンからなる第
一の繊維ウェフ゛の片面にレーヨンからなる第二の繊維ウェフ゛が重
ねられ、第一及び第二の繊維ウェフ゛の繊維が絡合わされて
一体化された複合シートからなり、第一の繊維ウェフ゛のホ゜リフ゜
ロヒ゜レンと第二の繊維ウェフ゛のレーヨンとの割合は重量比で60:4
0〜30:70%である掃除用材料。この掃除用材料の第二の
繊維ウェフ゛上にさらにホ゜リフ゜ロヒ゜レンからなる第三の繊維ウェフ゛
が重ねられ、第一〜第三の繊維ウェフ゛の繊維が絡合わされ
て一体化された複合シートからなり、第一の繊維ウェフ゛をな
すホ゜リフ゜ロヒ゜レンと第二の繊維ウェフ゛をなすレーヨンと第三の繊維
ウェフ゛をなすホ゜リフ゜ロヒ゜レンとの割合は重量比で45:10:45〜
15:75:15%である掃除用材料と、掃除用材料に活性剤
および/又は研磨剤、あるいは高分子凝集剤が担持され
てなる掃除用製品。
きるようにする。 【解決手段】 引張強度が10〜20kg/5cmのホ゜リアミト゛
の繊維ウェフ゛からなる掃除用材料。ホ゜リフ゜ロヒ゜レンからなる第
一の繊維ウェフ゛の片面にレーヨンからなる第二の繊維ウェフ゛が重
ねられ、第一及び第二の繊維ウェフ゛の繊維が絡合わされて
一体化された複合シートからなり、第一の繊維ウェフ゛のホ゜リフ゜
ロヒ゜レンと第二の繊維ウェフ゛のレーヨンとの割合は重量比で60:4
0〜30:70%である掃除用材料。この掃除用材料の第二の
繊維ウェフ゛上にさらにホ゜リフ゜ロヒ゜レンからなる第三の繊維ウェフ゛
が重ねられ、第一〜第三の繊維ウェフ゛の繊維が絡合わされ
て一体化された複合シートからなり、第一の繊維ウェフ゛をな
すホ゜リフ゜ロヒ゜レンと第二の繊維ウェフ゛をなすレーヨンと第三の繊維
ウェフ゛をなすホ゜リフ゜ロヒ゜レンとの割合は重量比で45:10:45〜
15:75:15%である掃除用材料と、掃除用材料に活性剤
および/又は研磨剤、あるいは高分子凝集剤が担持され
てなる掃除用製品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室、トイレ、リ
ビング、台所などの家庭用の掃除用材料に係わり、より
詳しくは捕塵性や吸液性を必要とする掃除用材料および
これを用いた掃除用製品に関する。
ビング、台所などの家庭用の掃除用材料に係わり、より
詳しくは捕塵性や吸液性を必要とする掃除用材料および
これを用いた掃除用製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭などでダストの捕集や汚
れの除去に用いられる掃除用製品としては、ブラシ、ポ
リアミド製スポンジ、網状シートの両面または片面に不
織布状の繊維集合体がその構成繊維間の絡合と共に該網
状シートに対しても絡合状態で一体化されてなる清掃用
シート(特開平07−184815号)、単繊維径4μ
m以下のポリアミド、ポリエステル、又はポリプロピレ
ンの極細繊維を使用した織布、編地又は不織布からなる
水拭き用ワイピングクロス(特開平07−324248
号)、木綿40〜85重量%と、抗菌性セラミックスを
練り込んだポリエステル繊維15〜60重量%との混紡
糸から形成されてなる清掃部を備えた清掃用具(特開平
07−178026号)等が知られている。しかしなが
ら従来の掃除用製品にあっては、特に、浴槽や風呂桶な
どの水周り品等を清掃する場合、汚れが残り易く、十分
な清掃ができないという問題があった。
れの除去に用いられる掃除用製品としては、ブラシ、ポ
リアミド製スポンジ、網状シートの両面または片面に不
織布状の繊維集合体がその構成繊維間の絡合と共に該網
状シートに対しても絡合状態で一体化されてなる清掃用
シート(特開平07−184815号)、単繊維径4μ
m以下のポリアミド、ポリエステル、又はポリプロピレ
ンの極細繊維を使用した織布、編地又は不織布からなる
水拭き用ワイピングクロス(特開平07−324248
号)、木綿40〜85重量%と、抗菌性セラミックスを
練り込んだポリエステル繊維15〜60重量%との混紡
糸から形成されてなる清掃部を備えた清掃用具(特開平
07−178026号)等が知られている。しかしなが
ら従来の掃除用製品にあっては、特に、浴槽や風呂桶な
どの水周り品等を清掃する場合、汚れが残り易く、十分
な清掃ができないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、汚れの除去性能を向上させ、十
分な清掃ができるようにすることを課題とする。
鑑みてなされたもので、汚れの除去性能を向上させ、十
分な清掃ができるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、引張強度が
10〜20kg/5cmのポリアミドの繊維ウェブから
なるものであることを特徴とする掃除用材料を上記課題
の解決手段とした。
繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、引張強度が
10〜20kg/5cmのポリアミドの繊維ウェブから
なるものであることを特徴とする掃除用材料を上記課題
の解決手段とした。
【0005】また、請求項2記載の発明は、繊維間に空
隙を有する繊維集合体であって、ポリプロピレンからな
る第一の繊維ウェブの片面にレーヨンからなる第二の繊
維ウェブが重ねられ、これら第一及び第二の繊維ウェブ
の繊維が絡合わされて一体化された複合シートからな
り、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと第二
の繊維ウェブをなすレーヨンとの割合は重量比で60:
40〜30:70%であることを特徴とする掃除用材料
を上記課題の解決手段とした。また、請求項3記載の発
明は、繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリ
プロピレンからなる第一の繊維ウェブ上にレーヨンから
なる第二の繊維ウェブ及びポリプロピレンからなる第三
の繊維ウェブが重ねられ、これら第一ないし第三の繊維
ウェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シートか
らなり、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと
第二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェブを
なすポリプロピレンとの割合は重量比で45:10:4
5〜15:75:15%であることを特徴とする掃除用
材料を上記課題の解決手段とした。
隙を有する繊維集合体であって、ポリプロピレンからな
る第一の繊維ウェブの片面にレーヨンからなる第二の繊
維ウェブが重ねられ、これら第一及び第二の繊維ウェブ
の繊維が絡合わされて一体化された複合シートからな
り、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと第二
の繊維ウェブをなすレーヨンとの割合は重量比で60:
40〜30:70%であることを特徴とする掃除用材料
を上記課題の解決手段とした。また、請求項3記載の発
明は、繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリ
プロピレンからなる第一の繊維ウェブ上にレーヨンから
なる第二の繊維ウェブ及びポリプロピレンからなる第三
の繊維ウェブが重ねられ、これら第一ないし第三の繊維
ウェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シートか
らなり、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと
第二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェブを
なすポリプロピレンとの割合は重量比で45:10:4
5〜15:75:15%であることを特徴とする掃除用
材料を上記課題の解決手段とした。
【0006】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
3のいずれかに記載の掃除用材料に活性剤および/また
は研磨剤が担持されてなることを特徴とする掃除用製品
を上記課題の解決手段とした。また、請求項5記載の発
明は、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料に高
分子凝集剤が担持されてなることを特徴とする掃除用製
品を上記課題の解決手段とした。
3のいずれかに記載の掃除用材料に活性剤および/また
は研磨剤が担持されてなることを特徴とする掃除用製品
を上記課題の解決手段とした。また、請求項5記載の発
明は、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料に高
分子凝集剤が担持されてなることを特徴とする掃除用製
品を上記課題の解決手段とした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の掃除用材料及び掃
除用製品の実施形態について詳しく説明する。まず、本
発明の掃除用材料の第一の実施形態について説明する。
第一の実施形態の掃除用材料は、繊維間に空隙を有する
繊維集合体であって、引張強度が10〜20kg/5c
mのポリアミドの繊維ウェブからなるものである。ここ
で用いられる繊維ウェブは、ポリアミドの長繊維を接着
剤を用いずにスパンボンド法などにより作製されたシー
ト状の不織布である。ウェブ中の繊維の接合するには、
ウェブを作製する際、低融点ポリマーを同時に紡糸混合
するか、細枝状のバインダーをウェブ形成中に散布する
ことにより溶融接合される。
除用製品の実施形態について詳しく説明する。まず、本
発明の掃除用材料の第一の実施形態について説明する。
第一の実施形態の掃除用材料は、繊維間に空隙を有する
繊維集合体であって、引張強度が10〜20kg/5c
mのポリアミドの繊維ウェブからなるものである。ここ
で用いられる繊維ウェブは、ポリアミドの長繊維を接着
剤を用いずにスパンボンド法などにより作製されたシー
ト状の不織布である。ウェブ中の繊維の接合するには、
ウェブを作製する際、低融点ポリマーを同時に紡糸混合
するか、細枝状のバインダーをウェブ形成中に散布する
ことにより溶融接合される。
【0008】上記繊維ウェブをなすポリアミドとして
は、汚れの除去性能を向上できる点で引張強度(縦)が
10〜20kg/5cmのものが用いられ、好ましくは
引張強度(縦)が12〜18kg/5cmのものが用い
られる。ポリアミドの引張強度が10kg/5cm未満
であると、繊維強度が弱くて小さな汚れの除去性能が悪
いという不都合がある。また、ポリアミドの引張強度の
20kg/cmを越えると、加工性が悪くなったり、大
きな汚れの除去性能が悪くなるという不都合がある。
は、汚れの除去性能を向上できる点で引張強度(縦)が
10〜20kg/5cmのものが用いられ、好ましくは
引張強度(縦)が12〜18kg/5cmのものが用い
られる。ポリアミドの引張強度が10kg/5cm未満
であると、繊維強度が弱くて小さな汚れの除去性能が悪
いという不都合がある。また、ポリアミドの引張強度の
20kg/cmを越えると、加工性が悪くなったり、大
きな汚れの除去性能が悪くなるという不都合がある。
【0009】上記繊維集合体は、断面が波型となるよう
に成形されているか、および/または表面に凹凸が形成
されていることが好ましい。繊維集合体を波型に成形す
るには、上記シート状の繊維ウェブを押出し加工する方
法などが用いられる。また、上記繊維集合体の表面に凹
凸を形成するには、エンボス加工する方法などが用いら
れる。第一の実施形態の掃除用材料の目付は、用途によ
っても異るが20〜70g/m2程度とされるのが好ま
しい。掃除用材料の目付が20g/m2未満であると、
汚れを除去する際、ダスト類が掃除用材料の裏側に抜け
易くなり、清掃時に手などが汚れてしまう恐れがある。
また、掃除用材料の目付が70g/m2を越えると、加
工性が悪化したり、繊維が脱落し易い。また、第一の実
施形態の掃除用材料を湯垢等を濾過するための濾布等に
用いる場合の目付としては、30〜45g/m2程度と
されるのが好ましい。
に成形されているか、および/または表面に凹凸が形成
されていることが好ましい。繊維集合体を波型に成形す
るには、上記シート状の繊維ウェブを押出し加工する方
法などが用いられる。また、上記繊維集合体の表面に凹
凸を形成するには、エンボス加工する方法などが用いら
れる。第一の実施形態の掃除用材料の目付は、用途によ
っても異るが20〜70g/m2程度とされるのが好ま
しい。掃除用材料の目付が20g/m2未満であると、
汚れを除去する際、ダスト類が掃除用材料の裏側に抜け
易くなり、清掃時に手などが汚れてしまう恐れがある。
また、掃除用材料の目付が70g/m2を越えると、加
工性が悪化したり、繊維が脱落し易い。また、第一の実
施形態の掃除用材料を湯垢等を濾過するための濾布等に
用いる場合の目付としては、30〜45g/m2程度と
されるのが好ましい。
【0010】第一の実施形態の掃除用材料にあっては、
上述の構成としたことにより、浴槽や風呂桶などの水周
り品等を清掃する場合、汚れを容易に除去でき、十分に
清掃できるという利点がある。また、第一の実施形態の
掃除用材料を湯垢等を濾過するための濾布等に用いる
と、湯垢を効率良く除去できるという利点がある。
上述の構成としたことにより、浴槽や風呂桶などの水周
り品等を清掃する場合、汚れを容易に除去でき、十分に
清掃できるという利点がある。また、第一の実施形態の
掃除用材料を湯垢等を濾過するための濾布等に用いる
と、湯垢を効率良く除去できるという利点がある。
【0011】次に、本発明の掃除用材料の第二の実施形
態について説明する。第二の実施形態の掃除用材料が上
述の第一の実施形態の掃除用材料と特に異るところは、
繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリプロピ
レンからなる第一の繊維ウェブの片面にレーヨンからな
る第二の繊維ウェブが重ねられ、これら第一及び第二の
繊維ウェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シー
トからなるものである。
態について説明する。第二の実施形態の掃除用材料が上
述の第一の実施形態の掃除用材料と特に異るところは、
繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリプロピ
レンからなる第一の繊維ウェブの片面にレーヨンからな
る第二の繊維ウェブが重ねられ、これら第一及び第二の
繊維ウェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シー
トからなるものである。
【0012】ここで用いられる複合シートは、二層構造
のものであり、スパンボンド法によりポリプロピレンか
らなる第一の繊維ウェブを形成後、この第一の繊維ウェ
ブの上にスパンボンド法により形成したレーヨンからな
る第二の繊維ウェブを重ね、ついで高圧水流のスパンレ
ースなどにより第一及び第二の繊維ウェブの繊維を絡合
わせて一体化させることにより作製されたものである。
のものであり、スパンボンド法によりポリプロピレンか
らなる第一の繊維ウェブを形成後、この第一の繊維ウェ
ブの上にスパンボンド法により形成したレーヨンからな
る第二の繊維ウェブを重ね、ついで高圧水流のスパンレ
ースなどにより第一及び第二の繊維ウェブの繊維を絡合
わせて一体化させることにより作製されたものである。
【0013】第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと
第二の繊維ウェブをなすレーヨンとの割合は、レンジま
わり等の油汚れや、食べこぼし、血液、泥及び染みなど
の親水性の汚れを除去できる点で重量比で60:40〜
30:70%の範囲であり、好ましくは50:50〜4
0:60%である。ポリプロピレンの割合が30重量%
未満であると、レンジまわり等の油汚れなどが落ちない
という不都合があり、60重量%を越えると、トイレま
わり等の汚れや、食べこぼし等の親水性の汚れなどが落
ちないという不都合がある。この第二の実施形態での複
合シートは、上述の繊維集合体と同様の方法により断面
が波型となるように成形されているか、および/または
表面に凹凸が形成されていることが好ましい。第二の実
施形態の掃除用材料にあっては、上述の構成としたこと
により、第一の実施形態の掃除用材料よりも汚れの除去
性能が優れており、十分に清掃でき、また、湯垢等を濾
過するための濾布等に用いた場合、湯垢を効率良く除去
できるという利点がある。
第二の繊維ウェブをなすレーヨンとの割合は、レンジま
わり等の油汚れや、食べこぼし、血液、泥及び染みなど
の親水性の汚れを除去できる点で重量比で60:40〜
30:70%の範囲であり、好ましくは50:50〜4
0:60%である。ポリプロピレンの割合が30重量%
未満であると、レンジまわり等の油汚れなどが落ちない
という不都合があり、60重量%を越えると、トイレま
わり等の汚れや、食べこぼし等の親水性の汚れなどが落
ちないという不都合がある。この第二の実施形態での複
合シートは、上述の繊維集合体と同様の方法により断面
が波型となるように成形されているか、および/または
表面に凹凸が形成されていることが好ましい。第二の実
施形態の掃除用材料にあっては、上述の構成としたこと
により、第一の実施形態の掃除用材料よりも汚れの除去
性能が優れており、十分に清掃でき、また、湯垢等を濾
過するための濾布等に用いた場合、湯垢を効率良く除去
できるという利点がある。
【0014】次に、本発明の掃除用材料の第三の実施形
態について説明する。第三の実施形態の掃除用材料が上
述の第二の実施形態の掃除用材料と特に異るところは、
上記レーヨンからなる第二の繊維ウェブ上にさらにポリ
プロピレンからなる第三の繊維ウェブが重ねられ、これ
ら第一ないし第三の繊維ウェブの繊維が絡合わされて一
体化された複合シートからなる点である。
態について説明する。第三の実施形態の掃除用材料が上
述の第二の実施形態の掃除用材料と特に異るところは、
上記レーヨンからなる第二の繊維ウェブ上にさらにポリ
プロピレンからなる第三の繊維ウェブが重ねられ、これ
ら第一ないし第三の繊維ウェブの繊維が絡合わされて一
体化された複合シートからなる点である。
【0015】ここで用いられる複合シートは、三層構造
のものであり、上述の第二の実施形態と同様にして第一
及び第二の繊維ウェブを一体化した後、さらにこの第二
の繊維ウェブ上にポリプロピレンからなる第三の繊維ウ
ェブを重ね、ついで高圧水流のスパンレースなどにより
第二及び第三の繊維ウェブの繊維を絡合わせて一体化さ
せることにより作製されたものである。
のものであり、上述の第二の実施形態と同様にして第一
及び第二の繊維ウェブを一体化した後、さらにこの第二
の繊維ウェブ上にポリプロピレンからなる第三の繊維ウ
ェブを重ね、ついで高圧水流のスパンレースなどにより
第二及び第三の繊維ウェブの繊維を絡合わせて一体化さ
せることにより作製されたものである。
【0016】上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレ
ンと第二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェ
ブをなすポリプロピレンとの割合は、洗剤等の薬剤の担
持や含浸がし易く、しかもその持保性が優れることや、
あらゆる汚れを落とすことができる点で重量比で45:
10:45〜15:75:15%の範囲であり、好まし
くは40:20:40%〜20:60:20%である。
第一及び第三の繊維ウェブのポリプロピレンの割合がそ
れぞれ15重量%未満であると、疎水性の薬剤を含浸ま
たは担持させるのが困難であるという不都合があり、4
5重量%を越えると、親水性の薬剤を含浸または担持さ
せるのが困難であるという不都合がある。第二の繊維ウ
ェブのレーヨンの割合が10重量%未満であると、親水
性の薬剤を含浸または担持させるのが困難であるという
不都合があり、75重量%を越えると、何度も継続して
使用するのが困難であるという不都合がある。
ンと第二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェ
ブをなすポリプロピレンとの割合は、洗剤等の薬剤の担
持や含浸がし易く、しかもその持保性が優れることや、
あらゆる汚れを落とすことができる点で重量比で45:
10:45〜15:75:15%の範囲であり、好まし
くは40:20:40%〜20:60:20%である。
第一及び第三の繊維ウェブのポリプロピレンの割合がそ
れぞれ15重量%未満であると、疎水性の薬剤を含浸ま
たは担持させるのが困難であるという不都合があり、4
5重量%を越えると、親水性の薬剤を含浸または担持さ
せるのが困難であるという不都合がある。第二の繊維ウ
ェブのレーヨンの割合が10重量%未満であると、親水
性の薬剤を含浸または担持させるのが困難であるという
不都合があり、75重量%を越えると、何度も継続して
使用するのが困難であるという不都合がある。
【0017】第三の実施形態の掃除用材料にあっては、
複合シートを三層構造としたことにより、上述の第二の
実施形態の掃除用材料と同様の効果があるうえ薬剤の担
持または含浸がし易く、しかもその保持性が優れるとい
う効果がある。上記第一〜第三の実施形態の掃除用材料
においては、断面形状が波状に成形されるか、および/
または表面に凹凸が形成された場合について説明した
が、必ずしも限らず、用途に応じて各種の形状に成形し
て用いられる。
複合シートを三層構造としたことにより、上述の第二の
実施形態の掃除用材料と同様の効果があるうえ薬剤の担
持または含浸がし易く、しかもその保持性が優れるとい
う効果がある。上記第一〜第三の実施形態の掃除用材料
においては、断面形状が波状に成形されるか、および/
または表面に凹凸が形成された場合について説明した
が、必ずしも限らず、用途に応じて各種の形状に成形し
て用いられる。
【0018】次に、本発明の掃除用製品の第一の実施形
態について説明する。第一の実施形態の掃除用製品は、
上述の第一〜第三の実施形態の掃除用材料のうちのいず
れかの掃除用材料に活性剤および/または研磨剤が担持
されてなるものである。上記活性剤としては、α−オレ
フィンスルフォネート、ポリオキシエチレン(POE)
アルキル(炭素数8〜18)エーテルサルフェート、リ
ニアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、炭素数8〜
18の脂肪酸メチルエステルスルホン酸塩、炭素数8〜
18の脂肪酸塩等のアニオン活性剤、POEアルキルエ
ーテル、POEノニルフェニルエーテル、アルキル(炭
素数8〜18)脂肪酸モノ/ジエタノールアミドなどの
ノニオン活性剤のうちから選択される一種以上の活性剤
が単独または組み合わせて用いられる。上記研磨剤とし
ては、粒径30μm以下、好ましくは粒径10μm以下
のシリカ、アルミナ、珪砂、炭酸カルシウム、燐酸カル
シウム、酸化マグネシウム、ポリエチレン粉末等のうち
から選択される一種以上の研磨剤が単独または組み合わ
せて用いられる。研磨剤の粒径が30μmを越えると、
ホーロー、タイル、ステンレス等の対象物に付いた汚れ
を十分に落とすことができなかったり、洗浄の際に上記
対象物を傷つけてしまうという不都合が生じる恐れがあ
る。
態について説明する。第一の実施形態の掃除用製品は、
上述の第一〜第三の実施形態の掃除用材料のうちのいず
れかの掃除用材料に活性剤および/または研磨剤が担持
されてなるものである。上記活性剤としては、α−オレ
フィンスルフォネート、ポリオキシエチレン(POE)
アルキル(炭素数8〜18)エーテルサルフェート、リ
ニアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、炭素数8〜
18の脂肪酸メチルエステルスルホン酸塩、炭素数8〜
18の脂肪酸塩等のアニオン活性剤、POEアルキルエ
ーテル、POEノニルフェニルエーテル、アルキル(炭
素数8〜18)脂肪酸モノ/ジエタノールアミドなどの
ノニオン活性剤のうちから選択される一種以上の活性剤
が単独または組み合わせて用いられる。上記研磨剤とし
ては、粒径30μm以下、好ましくは粒径10μm以下
のシリカ、アルミナ、珪砂、炭酸カルシウム、燐酸カル
シウム、酸化マグネシウム、ポリエチレン粉末等のうち
から選択される一種以上の研磨剤が単独または組み合わ
せて用いられる。研磨剤の粒径が30μmを越えると、
ホーロー、タイル、ステンレス等の対象物に付いた汚れ
を十分に落とすことができなかったり、洗浄の際に上記
対象物を傷つけてしまうという不都合が生じる恐れがあ
る。
【0019】上記活性剤および/または研磨剤を掃除用
材料に担持または含浸させる方法としては、活性剤およ
び/または研磨剤を水、アルコールなどの溶媒に分散さ
せた溶液を予め掃除用材料に塗布したり、上記溶液中に
掃除用材料を浸漬するなどの前処理を行う方法や、掃除
の際に上記溶液を掃除用材料に塗布する方法などがあ
る。
材料に担持または含浸させる方法としては、活性剤およ
び/または研磨剤を水、アルコールなどの溶媒に分散さ
せた溶液を予め掃除用材料に塗布したり、上記溶液中に
掃除用材料を浸漬するなどの前処理を行う方法や、掃除
の際に上記溶液を掃除用材料に塗布する方法などがあ
る。
【0020】掃除用材料への活性剤および/または研磨
剤の担持量は、掃除用製品の用途によっても異るが、
0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜20重量%で
ある。活性剤および/または研磨剤の担持量の0.1重
量%未満であると汚れ落ちが十分でなく、担持量が50
重量%を越えると後処理が面倒であり、不経済である。
剤の担持量は、掃除用製品の用途によっても異るが、
0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜20重量%で
ある。活性剤および/または研磨剤の担持量の0.1重
量%未満であると汚れ落ちが十分でなく、担持量が50
重量%を越えると後処理が面倒であり、不経済である。
【0021】第一の実施形態の掃除用製品にあっては、
上述の構成としたことにより、活性剤および/または研
磨剤を担持させない場合と比べて汚れの除去性能が優れ
ており、十分に清掃できるという利点がある。
上述の構成としたことにより、活性剤および/または研
磨剤を担持させない場合と比べて汚れの除去性能が優れ
ており、十分に清掃できるという利点がある。
【0022】次に、本発明の掃除用製品の第二の実施形
態について説明する。第二の実施形態の掃除用製品は、
上述の第一〜第三の実施形態の掃除用材料のうちのいず
れかの掃除用材料に高分子凝集剤が担持されてなるもの
である。上記高分子凝集剤としては、アクリルアミド/
NNジメチルアミノエチルアクリレート共重合体等のア
クリル酸エステル系、アクリルアミド/NNジメチルア
ミノブチルメタアクリレート共重合体やアクリルアミド
/NNジメチルアミノエチルメタクリレート硫酸塩共重
合体等のメタアクリル酸エステル系、または無機系のス
メクタイト等で、分子量が50万〜1000万、好まし
くは分子量が400万〜800万のものが用いられる。
態について説明する。第二の実施形態の掃除用製品は、
上述の第一〜第三の実施形態の掃除用材料のうちのいず
れかの掃除用材料に高分子凝集剤が担持されてなるもの
である。上記高分子凝集剤としては、アクリルアミド/
NNジメチルアミノエチルアクリレート共重合体等のア
クリル酸エステル系、アクリルアミド/NNジメチルア
ミノブチルメタアクリレート共重合体やアクリルアミド
/NNジメチルアミノエチルメタクリレート硫酸塩共重
合体等のメタアクリル酸エステル系、または無機系のス
メクタイト等で、分子量が50万〜1000万、好まし
くは分子量が400万〜800万のものが用いられる。
【0023】上記高分子凝集剤を掃除用材料に担持また
は含浸させる方法としては、高分子凝集剤を水、アルコ
ールなどの溶媒に分散させた溶液を予め掃除用材料に塗
布したり、上記溶液中に掃除用材料を浸漬するなどの前
処理を行う方法、あるいは掃除の際に上記溶液を掃除用
材料に塗布する方法などがある。
は含浸させる方法としては、高分子凝集剤を水、アルコ
ールなどの溶媒に分散させた溶液を予め掃除用材料に塗
布したり、上記溶液中に掃除用材料を浸漬するなどの前
処理を行う方法、あるいは掃除の際に上記溶液を掃除用
材料に塗布する方法などがある。
【0024】掃除用材料への高分子凝集剤の担持量は、
掃除用製品の用途によっても異るが、10ppm〜10
重量%、好ましくは40ppm〜5重量%である。高分
子凝集剤の担持量の10ppm未満であると、汚れを凝
集させる効果が悪くなってしまい、担持量が10重量%
を越えると加工性が悪くなり、不経済となってしまう。
掃除用製品の用途によっても異るが、10ppm〜10
重量%、好ましくは40ppm〜5重量%である。高分
子凝集剤の担持量の10ppm未満であると、汚れを凝
集させる効果が悪くなってしまい、担持量が10重量%
を越えると加工性が悪くなり、不経済となってしまう。
【0025】第二の実施形態の掃除用製品にあっては、
上述の構成としたことにより、高分子凝集剤を担持させ
ない場合と比べて汚れの除去性能が優れており、十分に
清掃できるという利点がある。
上述の構成としたことにより、高分子凝集剤を担持させ
ない場合と比べて汚れの除去性能が優れており、十分に
清掃できるという利点がある。
【0026】
【実施例】以下、本発明を、実施例、参考例および比較
例により、具体的に説明するが、本発明はこれらの実施
例のみに限定されるものではない。 (実験例1)下記表1に示す各種構成のシート状の掃除
用材料(20cm角)を作製し、浴槽及び風呂桶の汚れ
の除去性能について実用試験(n=10)により評価し
た。その結果を表1に合わせて示す。表1中の評価結果
の欄において、◎は10人が使用して80%以上の人が
汚れを落とすことができたとき、○は60〜79%の人
が汚れを落とすことができたとき、△は40%〜79%
の人が汚れを落とすことができたとき、×は汚れを落と
すことができた人が39%以下のときを示す。なお、特
に断りのない限り、表1中の%はすべて重量基準である
ものとする。
例により、具体的に説明するが、本発明はこれらの実施
例のみに限定されるものではない。 (実験例1)下記表1に示す各種構成のシート状の掃除
用材料(20cm角)を作製し、浴槽及び風呂桶の汚れ
の除去性能について実用試験(n=10)により評価し
た。その結果を表1に合わせて示す。表1中の評価結果
の欄において、◎は10人が使用して80%以上の人が
汚れを落とすことができたとき、○は60〜79%の人
が汚れを落とすことができたとき、△は40%〜79%
の人が汚れを落とすことができたとき、×は汚れを落と
すことができた人が39%以下のときを示す。なお、特
に断りのない限り、表1中の%はすべて重量基準である
ものとする。
【0027】
【表1】
【0028】上記表1に示した結果から明らかなように
実施例の掃除用材料は、比較例の掃除用材料に比べて汚
れが落ち易いことがわかる。また、引張強度が12kg
/5cmのナイロンを用いた実施例の掃除用材料(サン
プルNo.12)は、引張強度が5kg/5cmまたは
25kg/5cmのナイロンを用いた比較例の掃除用材
料(サンプルNo.11,13)に比べて汚れの除去性
能が良好であることがわかる。また、ポリプロピレンと
レーヨンの割合が本発明の範囲内にある実施例の掃除用
材料(サンプルNo.7)は、ポリプロピレンとレーヨ
ンの割合が本発明の範囲外にある比較例の掃除用材料
(サンプルNo.9)に比べて汚れの除去性能が優れて
いることがわかる。
実施例の掃除用材料は、比較例の掃除用材料に比べて汚
れが落ち易いことがわかる。また、引張強度が12kg
/5cmのナイロンを用いた実施例の掃除用材料(サン
プルNo.12)は、引張強度が5kg/5cmまたは
25kg/5cmのナイロンを用いた比較例の掃除用材
料(サンプルNo.11,13)に比べて汚れの除去性
能が良好であることがわかる。また、ポリプロピレンと
レーヨンの割合が本発明の範囲内にある実施例の掃除用
材料(サンプルNo.7)は、ポリプロピレンとレーヨ
ンの割合が本発明の範囲外にある比較例の掃除用材料
(サンプルNo.9)に比べて汚れの除去性能が優れて
いることがわかる。
【0029】(実験例2)各種構成のシート状の掃除用
材料(20cm角)に活性剤および/または研磨剤を担
持して下記表2に示す各種構成の掃除用製品を作製し、
浴槽及び風呂桶の汚れの除去性能について上記実験例1
と同様にして評価した。その結果を表2に合わせて示
す。なお、表2中、POE(5)ラウリルエーテル硫酸
ナトリウムは、ポリオキシエチレンペンチルラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム、PPはポリプロピレン、RYは
レーヨン、CDEはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを
示す。
材料(20cm角)に活性剤および/または研磨剤を担
持して下記表2に示す各種構成の掃除用製品を作製し、
浴槽及び風呂桶の汚れの除去性能について上記実験例1
と同様にして評価した。その結果を表2に合わせて示
す。なお、表2中、POE(5)ラウリルエーテル硫酸
ナトリウムは、ポリオキシエチレンペンチルラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム、PPはポリプロピレン、RYは
レーヨン、CDEはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを
示す。
【0030】
【表2】
【0031】上記表2に示した結果から明らかなように
実施例の掃除用製品は、参考例の掃除用製品や比較例の
掃除用製品に比べて汚れが落ち易いことがわかる。ま
た、活性剤および/または研磨剤を担持した実施例の掃
除用製品(サンプルNo.14,16,19,21)
は、本発明の掃除用材料を使用していない比較例の掃除
用製品(サンプルNo.18)や、活性剤および/また
は研磨剤を担持していない参考例の掃除用製品に比べて
汚れの除去性能が優れていることがわかる。
実施例の掃除用製品は、参考例の掃除用製品や比較例の
掃除用製品に比べて汚れが落ち易いことがわかる。ま
た、活性剤および/または研磨剤を担持した実施例の掃
除用製品(サンプルNo.14,16,19,21)
は、本発明の掃除用材料を使用していない比較例の掃除
用製品(サンプルNo.18)や、活性剤および/また
は研磨剤を担持していない参考例の掃除用製品に比べて
汚れの除去性能が優れていることがわかる。
【0032】(実験例3)各種構成のシート状の掃除用
材料(20cm角)に高分子凝集剤を担持して下記表3
に示す構成の掃除用製品を作製し、浴槽及び風呂桶の汚
れの除去性能について上記実験例1と同様にして評価し
た。その結果を表3に合わせて示す。なお、表3中、*
1はアクリルアミド/NN−ジメチルアミノエチルアク
リレート(分子量500万)、*2はアクリルアミド/
NN−ジメチルアミノエチルメタアクリレート硫酸塩
(分子量700万)、PPはポリプロピレン、RYはレ
ーヨンを示す。
材料(20cm角)に高分子凝集剤を担持して下記表3
に示す構成の掃除用製品を作製し、浴槽及び風呂桶の汚
れの除去性能について上記実験例1と同様にして評価し
た。その結果を表3に合わせて示す。なお、表3中、*
1はアクリルアミド/NN−ジメチルアミノエチルアク
リレート(分子量500万)、*2はアクリルアミド/
NN−ジメチルアミノエチルメタアクリレート硫酸塩
(分子量700万)、PPはポリプロピレン、RYはレ
ーヨンを示す。
【0033】
【表3】
【0034】上記表3に示した結果から明らかなように
高分子凝集剤を担持した実施例の掃除用製品(サンプル
No.22,24,27,28)は、本発明の掃除用材
料を使用していない比較例の掃除用製品(サンプルN
o.16)や、高分子凝集剤を担持していない参考例の
掃除用製品(サンプルNo.23,25)に比べて汚れ
の除去性能が優れていることがわかる。
高分子凝集剤を担持した実施例の掃除用製品(サンプル
No.22,24,27,28)は、本発明の掃除用材
料を使用していない比較例の掃除用製品(サンプルN
o.16)や、高分子凝集剤を担持していない参考例の
掃除用製品(サンプルNo.23,25)に比べて汚れ
の除去性能が優れていることがわかる。
【0035】なお、本発明の望ましい実施の形態として
は、次に記載したような構成要件を設定したときに、発
明の効果を特に得ることができる。1.本発明の掃除用
製品においては、掃除用材料への活性剤および/または
研磨剤の担持量は、0.1〜50重量%とすることが好
ましい。2.本発明の掃除用製品においては、掃除用材
料への高分子凝集剤の担持量は、10ppm〜10重量
%とすることが好ましい。3.本発明の掃除用材料にお
いては、断面形状が波状に成形されるか、および/また
は表面に凹凸が形成されていることが好ましい。
は、次に記載したような構成要件を設定したときに、発
明の効果を特に得ることができる。1.本発明の掃除用
製品においては、掃除用材料への活性剤および/または
研磨剤の担持量は、0.1〜50重量%とすることが好
ましい。2.本発明の掃除用製品においては、掃除用材
料への高分子凝集剤の担持量は、10ppm〜10重量
%とすることが好ましい。3.本発明の掃除用材料にお
いては、断面形状が波状に成形されるか、および/また
は表面に凹凸が形成されていることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の掃除
用材料にあっては、繊維間に空隙を有する繊維集合体で
あって、引張強度が10〜20kg/5cmのポリアミ
ドの繊維ウェブからなるものであるので、汚れを容易に
除去でき、十分に清掃できるという利点がある。また、
この掃除用材料を濾布等に用いると、湯垢やゴミ等を効
率良く除去できるという利点がある。また、請求項2記
載の掃除用材料にあっては、繊維間に空隙を有する繊維
集合体であって、ポリプロピレンからなる第一の繊維ウ
ェブの片面にレーヨンからなる第二の繊維ウェブが重ね
られ、これら第一及び第二の繊維ウェブの繊維が絡合わ
されて一体化された複合シートからなり、上記第一の繊
維ウェブをなすポリプロピレンと第二の繊維ウェブをな
すレーヨンとの割合は重量比で60:40〜30:70
%であるものであるので、請求項1の掃除用材料よりも
汚れの除去性能が優れており、十分に清掃でき、また、
濾布等に用いた場合、湯垢を効率良く除去できるという
利点がある。
用材料にあっては、繊維間に空隙を有する繊維集合体で
あって、引張強度が10〜20kg/5cmのポリアミ
ドの繊維ウェブからなるものであるので、汚れを容易に
除去でき、十分に清掃できるという利点がある。また、
この掃除用材料を濾布等に用いると、湯垢やゴミ等を効
率良く除去できるという利点がある。また、請求項2記
載の掃除用材料にあっては、繊維間に空隙を有する繊維
集合体であって、ポリプロピレンからなる第一の繊維ウ
ェブの片面にレーヨンからなる第二の繊維ウェブが重ね
られ、これら第一及び第二の繊維ウェブの繊維が絡合わ
されて一体化された複合シートからなり、上記第一の繊
維ウェブをなすポリプロピレンと第二の繊維ウェブをな
すレーヨンとの割合は重量比で60:40〜30:70
%であるものであるので、請求項1の掃除用材料よりも
汚れの除去性能が優れており、十分に清掃でき、また、
濾布等に用いた場合、湯垢を効率良く除去できるという
利点がある。
【0037】また、請求項3記載の掃除用材料にあって
は、繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリプ
ロピレンからなる第一の繊維ウェブ上にレーヨンからな
る第二の繊維ウェブ及びポリプロピレンからなる第三の
繊維ウェブが重ねられ、これら第一ないし第三の繊維ウ
ェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シートから
なり、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと第
二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェブをな
すポリプロピレンとの割合は重量比で45:10:45
〜15:75:15%であるものであるので、請求項2
記載の掃除用材料と同様の効果があるうえ薬剤の担持ま
たは含浸がし易く、しかもその保持性が優れており、加
工性が優れるという利点がある。
は、繊維間に空隙を有する繊維集合体であって、ポリプ
ロピレンからなる第一の繊維ウェブ上にレーヨンからな
る第二の繊維ウェブ及びポリプロピレンからなる第三の
繊維ウェブが重ねられ、これら第一ないし第三の繊維ウ
ェブの繊維が絡合わされて一体化された複合シートから
なり、上記第一の繊維ウェブをなすポリプロピレンと第
二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維ウェブをな
すポリプロピレンとの割合は重量比で45:10:45
〜15:75:15%であるものであるので、請求項2
記載の掃除用材料と同様の効果があるうえ薬剤の担持ま
たは含浸がし易く、しかもその保持性が優れており、加
工性が優れるという利点がある。
【0038】また、請求項4記載の掃除用製品にあって
は、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料に活性
剤および/または研磨剤が担持されてなるものであるの
で、活性剤および/または研磨剤を担持させない場合と
比べて汚れの除去性能が優れており、十分に清掃できる
という利点がある。また、請求項5記載の掃除用製品に
あっては、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料
に高分子凝集剤が担持されてなるものであるので、高分
子凝集剤を担持させない場合と比べて汚れの除去性能が
優れており、十分に清掃できるという利点がある。
は、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料に活性
剤および/または研磨剤が担持されてなるものであるの
で、活性剤および/または研磨剤を担持させない場合と
比べて汚れの除去性能が優れており、十分に清掃できる
という利点がある。また、請求項5記載の掃除用製品に
あっては、請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用材料
に高分子凝集剤が担持されてなるものであるので、高分
子凝集剤を担持させない場合と比べて汚れの除去性能が
優れており、十分に清掃できるという利点がある。
Claims (5)
- 【請求項1】 繊維間に空隙を有する繊維集合体であ
って、引張強度が10〜20kg/5cmのポリアミド
の繊維ウェブからなるものであることを特徴とする掃除
用材料。 - 【請求項2】 繊維間に空隙を有する繊維集合体であっ
て、ポリプロピレンからなる第一の繊維ウェブの片面に
レーヨンからなる第二の繊維ウェブが重ねられ、これら
第一及び第二の繊維ウェブの繊維が絡合わされて一体化
された複合シートからなり、前記第一の繊維ウェブをな
すポリプロピレンと第二の繊維ウェブをなすレーヨンと
の割合は重量比で60:40〜30:70%であること
を特徴とする掃除用材料。 - 【請求項3】 繊維間に空隙を有する繊維集合体であっ
て、ポリプロピレンからなる第一の繊維ウェブ上にレー
ヨンからなる第二の繊維ウェブ及びポリプロピレンから
なる第三の繊維ウェブが重ねられ、これら第一ないし第
三の繊維ウェブの繊維が絡合わされて一体化された複合
シートからなり、前記第一の繊維ウェブをなすポリプロ
ピレンと第二の繊維ウェブをなすレーヨンと第三の繊維
ウェブをなすポリプロピレンとの割合は重量比で45:
10:45〜15:75:15%であることを特徴とす
る掃除用材料。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用
材料に活性剤および/または研磨剤が担持されてなるこ
とを特徴とする掃除用製品。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の掃除用
材料に高分子凝集剤が担持されてなることを特徴とする
掃除用製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9048268A JPH10245756A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9048268A JPH10245756A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10245756A true JPH10245756A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12798701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9048268A Withdrawn JPH10245756A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10245756A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566671B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-07-28 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad |
| US8893347B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-11-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad with attachment member holder |
| WO2015186622A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 花王株式会社 | 清掃用シート、及びこれを用いた清掃方法 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP9048268A patent/JPH10245756A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566671B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-07-28 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad |
| US8893347B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-11-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad with attachment member holder |
| WO2015186622A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 花王株式会社 | 清掃用シート、及びこれを用いた清掃方法 |
| JP2015229041A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 花王株式会社 | 清掃用シート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1294266B1 (en) | Cleaning sheet with particle retaining cavities | |
| TW510784B (en) | Cleaning sheet | |
| EP1211342A1 (en) | Cleaning sheet | |
| US20070256261A1 (en) | Cleaning cloth assembly | |
| AU2001257338A1 (en) | Cleaning sheet with particle retaining cavities | |
| JP2003515415A (ja) | ランダムでない巨視的三次元特徴を有する孔なしクリーニングシート | |
| JP2003325411A (ja) | 掻き取り清掃用シート | |
| JP3664981B2 (ja) | 床用清掃シート | |
| JP2968245B2 (ja) | 洗浄剤含浸用物品 | |
| JPH0614859A (ja) | 清掃用物品 | |
| KR20080088601A (ko) | 세정 작용을 갖는 부직포 시트 | |
| JP2022008129A (ja) | 清掃用シート | |
| JP2001198066A (ja) | 床用清掃シート | |
| JP4041276B2 (ja) | 清拭用不織布 | |
| JPH10245756A (ja) | 掃除用材料およびこれを用いた掃除用製品 | |
| JP3983069B2 (ja) | 清掃用シート | |
| JP4808867B2 (ja) | 研磨不織布及びその製造方法 | |
| JP2002045323A (ja) | 清掃用ウエットシート | |
| JPH0966014A (ja) | 清掃用払拭具 | |
| US20040255408A1 (en) | Nonwoven cleaning substrate and method of use | |
| JP2000210238A (ja) | 清掃用シ―ト | |
| JP2004329585A (ja) | 掃除用シート | |
| JP7359676B2 (ja) | 湿式ワイピングシート | |
| JP2002066222A (ja) | エアーフィルター | |
| JP4023888B2 (ja) | 洗浄用不織布 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |