JPH10246372A - スイベルジョイント - Google Patents

スイベルジョイント

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Publication number
JPH10246372A
JPH10246372A JP9053263A JP5326397A JPH10246372A JP H10246372 A JPH10246372 A JP H10246372A JP 9053263 A JP9053263 A JP 9053263A JP 5326397 A JP5326397 A JP 5326397A JP H10246372 A JPH10246372 A JP H10246372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
annular oil
swivel joint
rotor
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP9053263A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Otsu
渉 大津
Hiroshi Matsuzaki
浩 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP9053263A priority Critical patent/JPH10246372A/ja
Publication of JPH10246372A publication Critical patent/JPH10246372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を計ってかつ圧力損失を低減できるス
イベルジョイントを提供すること。 【解決手段】 スイベルジョイント1は、ハウジング2
とそのハウジング2内に回転自在に挿嵌されたロータ4
とを備え、ハウジング2の外周面側には複数の環状油室
7に連絡する複数の開口穴6が二列でかつ千鳥に2個ず
つ配置されている。ロータ4の外周面側には複数の通路
8と前記複数の環状油室7とを連絡する複数の連絡口9
が設けられている。ハウジング2における複数の開口穴
6の部分には、それぞれ複数の開口穴6側から複数の環
状油室側7へ流入される作動油を分流した後にロータ4
の外周面に沿って導かせる案内部材10が配置されてい
る。スイベルジョイント1の小型化を計り、環状油室7
内での圧力損失を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル、油
圧クレーンなどの建設機械に用いられるスイベルジョイ
ントに関し、特に、ミニ油圧ショベルなどの小型の建設
機械に好適なスイベルジョイント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建設機械用のスイベルジョイント
は、たとえば実開平4−3192号に記載されているよ
うになっている。この構成について、図4及び図7に基
づいて説明する。走行体を構成するトラックフレーム5
0には、スイベルジョイント51の筒状に形成されたハ
ウジング52が取り付けられており、そのハウジング5
2の底面側はカバー53によって閉塞されている。ハウ
ジング52の内周面側には、ロータ54が回転自在に挿
嵌されており、そのロータ54の上端側はハウジング5
2の上端から突出している。そのロータ54の突出部
は、旋回体を構成するフレーム55に係止されている。
ハウジング52の外周面側には、上下方向に一列に配置
された複数の開口穴56が設けられており、その複数の
開口穴56はハウジング52の内周面側に設けられた複
数の環状油室57にそれぞれ連通されている。ロータ5
4内部には、その上端面から軸方向(図6の上下方向)
に作動油を通すための複数の通路58が穿設されてい
る。複数の通路58は、ロータ54の外周面側に設けら
れた複数の連絡口59を通してそれぞれ前記複数の環状
油室57に常に連絡されている。複数の通路58は、ロ
ータ54の上端部側に接続される配管によって、たとえ
ば旋回体に設置された走行モータ制御用の弁装置(方向
切換弁)にそれぞれ接続される。また、複数の開口穴5
6は、ハウジング52の外周部側に接続される配管によ
って、たとえば走行体に取り付けられた左右の走行モー
タなどの走行装置にそれぞれ接続される。
【0003】以上のように構成することにより、たとえ
ば走行体に対して旋回体を回転した場合に、スイベルジ
ョイント51のハウジング52とロータ54とは回転自
在になっているので、互いに相対回転するが各配管は捻
じられることなくスイベルジョイント51を介して連通
状態が維持される。従って、旋回体側の図示していない
油圧源からの作動油が走行制御用の方向切換弁,スイベ
ルジョイント51のロータ54及びハウジング52を通
して走行体側の走行装置に導かれるとともに、走行装置
から排出される作動油が逆にスイベルジョイント51の
ハウジング52,ロータ54及び前記の方向切換弁を通
して旋回体側のタンクに戻される。
【0004】ところで、このようなスイベルジョイント
51に求められる性能としては、最近は小型化と圧力損
失の低減である。圧力損失としては、ハウジング52側
からロータ54側へ作動油が流れる場合に、ハウジング
52に設けられる開口穴56の軸線方向がロータ54の
中心線に向いているときに最も低くなることが一般的に
知られている。その理由に関して図7により説明する
と、開口穴56から環状油室57へ流入した作動油は、
ロータ54の外周面に当たり、その後ロータ54の外周
面に沿ってほぼ等分に分かれて両側に流れるために、環
状油室57の通路面積を有効に使用できることによる。
しかしながら、このように構成すると図5に示すよう
に、ハウジング52における複数の開口穴56の位置が
ほぼ中心でかつ一列になってしまうので、スイベルジョ
イント51を垂直方向に小型化することができない。小
型の建設機械ではスイベルジョイントを配置するための
空間が小さいため、スイベルジョイントの垂直方向を短
くすることは重要なこととなっている。そこで、上記の
ことを解決するものとして、図8ないし図10に示すよ
うな構造のスイベルジョイントが実開平3−76058
号で提案されている。この構造では、スイベルジョイン
ト61のハウジング62における外周面側に複数の開口
穴(図では4個)66を二列でかつ千鳥に配置させるこ
とで、スイベルジョイント61の垂直方向を短くしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
イベルジョイント61では、ハウジング62側からロー
タ64側へ作動油が流れる場合に、ハウジング62に設
けられる開口穴66の軸線方向がロータ64の中心線に
向いていないことから、図10に示すように、開口穴6
6から環状油室67に流入した作動油はロータ64の外
周面に当たった後、ロータ64の外周面に沿って片方側
にのみ流れるために、圧力損失が非常に大きくなってし
まうという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、その目的は、小型化を計ってかつ圧力損失を低減で
きるスイベルジョイントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、筒状に形
成したハウジングと、そのハウジング内に回転自在に挿
嵌させたロータとを備え、ハウジングの外周面側にはそ
のハウジングの内周面側に設けた複数の環状油室にそれ
ぞれ連絡する複数の開口穴を二列でかつ千鳥に配置させ
て、ロータの外周面側にはそのロータ内部の軸方向に設
けた複数の通路と前記複数の環状油室とをそれぞれ連絡
する複数の連絡口を設けているスイベルジョイントにお
いて、前記複数の環状油室の少なくとも一つに、前記複
数の開口穴側から複数の環状油室側へ流入する作動油を
分流して導かせる案内部材を配置させたことにより、達
成される。
【0008】ハウジングの開口穴から環状油室に流入し
た作動油は、案内部材によって作動油が分流されて、環
状油室においてロータの外周面に沿って両方向に流れ、
ロータの連絡口から通路へ導かれる。作動油が案内部材
によって環状油室内で分流されるため、環状油室内の圧
力損失は減少する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図3により説明する。スイベルジョイント1
は、筒状に形成されたハウジング2と、そのハウジング
2内に回転自在に挿嵌されたロータ4とを備えている。
ハウジング2の外周面側には、そのハウジング2の内周
面側に適宜の間隔で上下方向に設けられた複数の環状油
室7にそれぞれ連絡されている複数の開口穴6が二列で
かつ千鳥に2個ずつ配置されている。ロータ4の外周面
側にはそのロータ4内部の軸方向に設けられた複数の通
路8と前記複数の環状油室7とをそれぞれ連絡している
複数の連絡口9が設けられている。図3では、通路8,
環状油室7及び連絡口9をそれぞれ1つのみ示してそれ
らの関連構造を記載している。ハウジング2における複
数の開口穴6の部分には、それぞれ複数の開口穴6側か
ら複数の環状油室側7へ流入される作動油を分流した後
にロータ4の外周面に沿って導かせる案内部材10が配
置されている。案内部材10は、ハウジング2の開口穴
6に螺合されたスリーブ11と、そのスリーブの内周側
に貫通して形成された流路12と、スリーブ11の環状
油室7内に挿入された部分に環状油室7及び流路12を
連絡するために穿設された複数の開口路13と、スリー
ブ11の環状油室7内に挿入された部分の端部に取り付
けられた遮蔽板14とから成っている。前記スリーブ1
1の環状油室7側の端部15は、図3に示すようにロー
タ4の外周面部に近い位置に配置されている。また、ス
イベルジョイント1をミニ油圧ショベルなどの小型建設
機械へ配置する場合の構造については、上述した従来の
スイベルジョイント51,61と同様であるため、その
説明を省略する。
【0010】上記の構成において、ハウジング2の開口
穴6に設けられたスリーブ11の流路12へ導かれた作
動油は、図3に示すようにその流路12を通り遮蔽板1
4に当たった後に開口路13を通り環状油室7に流入す
る。この作動油は、スリーブ11の端部15を境にして
環状油室7内で分流されて、ロータ4の外周面に沿って
両方向に流れた後に、ロータ4の連絡口9から通路8へ
導かれる。作動油が案内部材10によって環状油室7内
で分流されるため、環状油室7内の圧力損失は減少す
る。
【0011】この実施の形態によれば、ハウジング2に
形成された複数の開口穴6を二列でかつ千鳥に配置した
ことにより、スイベルジョイント1の垂直方向の寸法が
短くなるため小型化を計ることができるとともに、開口
穴6から導かれる作動油を案内部材10によって環状油
室7内で分流できるため、環状油室7内での圧力損失を
低減することができる。
【0012】なお、案内部材はハウジングの開口穴から
環状油室内へ導かれる作動油を分流する機能であり、分
流することができる構成については、上記した構成以外
にも本発明の主旨を逸脱しない範囲で色々変更できるも
のである。
【0013】また、ハウジングに設けられる開口穴の配
置に関しても、上記では二列でかつ千鳥に配置したが、
三列でかつ千鳥にしても同様である。
【0014】
【発明の効果】以上説明した本発明のスイベルジョイン
トによれば、開口穴をハウジングに対して少なくとも二
列でかつ千鳥に配置したことにより垂直方向の小型化を
計れるとともに、開口穴から導かれた作動油を環状油室
内で案内部材により分流するようにしたことで環状油室
内の圧力損失を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイベルジョイントの一実施の形態を
示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】図2におけるB−B矢視断面図である。
【図4】一般的な小型の建設機械の例として示した油圧
ショベルの説明用の側面図である。
【図5】従来のスイベルジョイントの一つの例を示して
いる正面図である。
【図6】図5におけるC−C矢視断面図である。
【図7】図6におけるD−D矢視断面図である。
【図8】従来のスイベルジョイントの他の例を示す正面
図である。
【図9】図8におけるE−E矢視断面図である。
【図10】図9におけるF−F矢視断面図である。
【符号の説明】
1 スイベルジョイント 2 ハウジング 4 ロータ 6 開口穴 7 環状油室 8 通路 9 連絡口 10 案内部材 11 スリーブ 12 流路 13 開口路 14 遮蔽板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成したハウジングと、そのハウ
    ジング内に回転自在に挿嵌させたロータとを備え、ハウ
    ジングの外周面側にはそのハウジングの内周面側に設け
    た複数の環状油室にそれぞれ連絡する複数の開口穴を少
    なくとも二列でかつ千鳥に配置させて、ロータの外周面
    側にはそのロータ内部の軸方向に設けた複数の通路と前
    記複数の環状油室とをそれぞれ連絡する複数の連絡口を
    設けているスイベルジョイントにおいて、前記複数の環
    状油室の少なくとも一つに、前記複数の開口穴側から複
    数の環状油室側へ流入する作動油を分流して導かせる案
    内部材を配置させたことを特徴とするスイベルジョイン
    ト。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のスイベルジョイント
    において、上記案内部材をハウジングの開口穴に螺合さ
    せたスリーブと、そのスリーブの内周側に貫通して形成
    させた流路と、スリーブの環状油室内に挿入した部分に
    環状油室及び流路を連絡するために穿設した複数の開口
    路と、スリーブの環状油室内に挿入した部分の端部に取
    り付けた遮蔽板とから構成したことを特徴とするスイベ
    ルジョイント。
JP9053263A 1997-03-07 1997-03-07 スイベルジョイント Pending JPH10246372A (ja)

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