JPH1024649A - 装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方法 - Google Patents
装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方法Info
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- JPH1024649A JPH1024649A JP18093196A JP18093196A JPH1024649A JP H1024649 A JPH1024649 A JP H1024649A JP 18093196 A JP18093196 A JP 18093196A JP 18093196 A JP18093196 A JP 18093196A JP H1024649 A JPH1024649 A JP H1024649A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、転写形塗装シートを印刷するため
の画像データ量を低減することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 着色模様を分割してデザインして分割原
画データを作成した後、この分割原画データに対して2
値化処理を行い2値化画像データを得るとともに、複数
の2値化画像データを組み合わせることにより、着色模
様全体の2値化画像データを得て、その2値化画像デー
タに基づいて着色模様を印刷する。
の画像データ量を低減することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 着色模様を分割してデザインして分割原
画データを作成した後、この分割原画データに対して2
値化処理を行い2値化画像データを得るとともに、複数
の2値化画像データを組み合わせることにより、着色模
様全体の2値化画像データを得て、その2値化画像デー
タに基づいて着色模様を印刷する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばエレベー
タのかご室の壁材や乗場の戸などの装飾パネルに使用さ
れる装飾板の製造方法及びそれに用いられる転写形塗装
シートの製造方法に関するものである。
タのかご室の壁材や乗場の戸などの装飾パネルに使用さ
れる装飾板の製造方法及びそれに用いられる転写形塗装
シートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板の表面に着色模様を形成す
る方法としては、スクリーン印刷による方法が多く行わ
れていた。しかし、スクリーン印刷による着色方法で
は、加工工程が多く複雑であり、製造に多くの時間がか
かってしまう。特に、複数色の模様を形成する場合に
は、色数と同数のスクリーン版を必要とし、かつ工程数
も増えてしまう。
る方法としては、スクリーン印刷による方法が多く行わ
れていた。しかし、スクリーン印刷による着色方法で
は、加工工程が多く複雑であり、製造に多くの時間がか
かってしまう。特に、複数色の模様を形成する場合に
は、色数と同数のスクリーン版を必要とし、かつ工程数
も増えてしまう。
【0003】これに対し、例えば特開平6−32066
5号公報には、金属板の表面に透明樹脂層を形成すると
ともに、昇華形着色材による着色模様が形成された転写
形塗装シートを製造し、この転写形塗装シートの昇華形
着色材を透明樹脂層に昇華させ、着色模様を透明樹脂層
に転写する方法が示されている。この方法によれば、ス
クリーン印刷に比べて、製造時間を短縮できるととも
に、製造コストも低減することができる。
5号公報には、金属板の表面に透明樹脂層を形成すると
ともに、昇華形着色材による着色模様が形成された転写
形塗装シートを製造し、この転写形塗装シートの昇華形
着色材を透明樹脂層に昇華させ、着色模様を透明樹脂層
に転写する方法が示されている。この方法によれば、ス
クリーン印刷に比べて、製造時間を短縮できるととも
に、製造コストも低減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の装
飾板の製造方法においては、着色模様の美しさ(画質)
は、表現可能な色の数(データ深度)と、色を表す1つ
の点がどれだけ小さいか(分解能)とに依存している。
これらのデータ深度及び分解能は、いずれも画像データ
を増大させる要因であるため、画質とデータ量とは比例
している。言い換えれば、より良い画質を得るために
は、より大きなデータ量が必要になるということであ
る。
飾板の製造方法においては、着色模様の美しさ(画質)
は、表現可能な色の数(データ深度)と、色を表す1つ
の点がどれだけ小さいか(分解能)とに依存している。
これらのデータ深度及び分解能は、いずれも画像データ
を増大させる要因であるため、画質とデータ量とは比例
している。言い換えれば、より良い画質を得るために
は、より大きなデータ量が必要になるということであ
る。
【0005】ここで、一般的にフルカラーと呼ばれてい
る画像には、24bitのデータ幅を持つものが使用さ
れており、画質に最も影響するデータの細かさは400
dpi(1インチ当たり400ドット)必要である。こ
れをデータのサイズに計算すると、例えば1平方メート
ルで約1000MB程度の容量が必要である。実際の製
品では、1平方メートルよりも広い面積に着色模様を形
成する場合が多いため、1GBを超える巨大なデータと
なってしまう。従って、そのままのデータを物理的に取
り回すことは不可能に近いという問題点があった。
る画像には、24bitのデータ幅を持つものが使用さ
れており、画質に最も影響するデータの細かさは400
dpi(1インチ当たり400ドット)必要である。こ
れをデータのサイズに計算すると、例えば1平方メート
ルで約1000MB程度の容量が必要である。実際の製
品では、1平方メートルよりも広い面積に着色模様を形
成する場合が多いため、1GBを超える巨大なデータと
なってしまう。従って、そのままのデータを物理的に取
り回すことは不可能に近いという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、転写形塗装シ
ートを印刷するための画像データ量を低減することがで
き、画像データの作成及び取り回しを容易にすることが
できる装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方
法を得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、転写形塗装シ
ートを印刷するための画像データ量を低減することがで
き、画像データの作成及び取り回しを容易にすることが
できる装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方
法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
飾板の製造方法は、基板上に下地着色層を介して光透過
性樹脂層を形成する工程、コンピュータ上で着色模様を
分割してデザインし分割原画データを作成した後、この
分割原画データに対して2値化処理を行い2値化画像デ
ータを得るとともに、複数の2値化画像データを組み合
わせることにより、着色模様全体の2値化画像データを
得る工程、着色模様全体の2値化画像データに基づいて
昇華形着色材により着色模様を印刷し、転写形塗装シー
トを製造する工程、及び転写形塗装シートの昇華形着色
材を光透過性樹脂層に昇華転写させる工程を含むもので
ある。
飾板の製造方法は、基板上に下地着色層を介して光透過
性樹脂層を形成する工程、コンピュータ上で着色模様を
分割してデザインし分割原画データを作成した後、この
分割原画データに対して2値化処理を行い2値化画像デ
ータを得るとともに、複数の2値化画像データを組み合
わせることにより、着色模様全体の2値化画像データを
得る工程、着色模様全体の2値化画像データに基づいて
昇華形着色材により着色模様を印刷し、転写形塗装シー
トを製造する工程、及び転写形塗装シートの昇華形着色
材を光透過性樹脂層に昇華転写させる工程を含むもので
ある。
【0008】請求項2の発明に係る装飾板の製造方法
は、着色模様を部分的に分割して分割原画データを作成
するものである。
は、着色模様を部分的に分割して分割原画データを作成
するものである。
【0009】請求項3の発明に係る装飾板の製造方法
は、分割原画データを、着色模様の色成分毎に分割して
作成するものである。
は、分割原画データを、着色模様の色成分毎に分割して
作成するものである。
【0010】請求項4の発明に係る装飾板の製造方法
は、昇華形着色材の昇華による昇華ぼけの影響に対する
補正を加えた誤差拡散法により、2値化処理を行うもの
である。
は、昇華形着色材の昇華による昇華ぼけの影響に対する
補正を加えた誤差拡散法により、2値化処理を行うもの
である。
【0011】請求項5の発明に係る装飾板の製造方法
は、2値化処理時に非周期形のランダムノイズを加える
ものである。
は、2値化処理時に非周期形のランダムノイズを加える
ものである。
【0012】請求項6の発明に係る装飾板の製造方法
は、着色模様が下地着色層の下地色に重ねられて生じる
変色を補正するように分割原画データに対して色補正処
理を行うものである。
は、着色模様が下地着色層の下地色に重ねられて生じる
変色を補正するように分割原画データに対して色補正処
理を行うものである。
【0013】請求項7の発明に係る装飾板の製造方法
は、分割原画データを構成する画素のC1M1Y1K1値を
R1G1B1値、XYZ値、R2G2B2値、C2M2Y2K2値
の順に変換することにより色補正処理を行い、R1G1B
1値からXYZ値への変換と、XYZ値からR2G2B2値
へ変換とは、これらの対応関係を予め求めて表形式の情
報としたルックアップテーブルを用いて行うものであ
る。
は、分割原画データを構成する画素のC1M1Y1K1値を
R1G1B1値、XYZ値、R2G2B2値、C2M2Y2K2値
の順に変換することにより色補正処理を行い、R1G1B
1値からXYZ値への変換と、XYZ値からR2G2B2値
へ変換とは、これらの対応関係を予め求めて表形式の情
報としたルックアップテーブルを用いて行うものであ
る。
【0014】請求項8の発明に係る装飾板の製造方法
は、XYZ値を座標とする色彩値空間においてシアン,
マゼンタ,イエロー,レッド,グリーン及びブルーの純
色の色彩値を頂点とした8面体の内側を再現可能である
として、色補正処理により原画色の再現の可否を判断す
るものである。
は、XYZ値を座標とする色彩値空間においてシアン,
マゼンタ,イエロー,レッド,グリーン及びブルーの純
色の色彩値を頂点とした8面体の内側を再現可能である
として、色補正処理により原画色の再現の可否を判断す
るものである。
【0015】請求項9の発明に係る装飾板の製造方法
は、R,G,Bのそれぞれの値を増加させる幅を指定す
ることにより、これによりできる全ての数字の組み合わ
せとして代表色の定義情報をコンピュータで作成する工
程と、定義情報から、代表色のカラーパッチを並べた基
本チャートの画像情報をコンピュータで作成する工程
と、基本チャートの画像情報に基づいて昇華形着色材に
より複数枚の転写形塗装シートを印刷する工程と、基板
上に白色の下地着色層を介して形成された光透過性樹脂
層と、他の基板上に白色以外の下地着色層を介して形成
された光透過性樹脂層とに、各転写形塗装シートの昇華
形着色材を昇華転写させ、白地チャート及び色地チャー
トを製造する工程と、白地及び色地チャートにおける各
カラーパッチを測色計により測色し、基本チャートのR
GB値と測色結果との対応関係をコンピュータで編集す
る工程と、この編集結果に対して補間を行い、基本チャ
ートにおける選択色以外の色のRGB値と疑似的な測色
結果との関係をコンピュータで求める工程とにより、ル
ックアップテーブルを作成するものである。
は、R,G,Bのそれぞれの値を増加させる幅を指定す
ることにより、これによりできる全ての数字の組み合わ
せとして代表色の定義情報をコンピュータで作成する工
程と、定義情報から、代表色のカラーパッチを並べた基
本チャートの画像情報をコンピュータで作成する工程
と、基本チャートの画像情報に基づいて昇華形着色材に
より複数枚の転写形塗装シートを印刷する工程と、基板
上に白色の下地着色層を介して形成された光透過性樹脂
層と、他の基板上に白色以外の下地着色層を介して形成
された光透過性樹脂層とに、各転写形塗装シートの昇華
形着色材を昇華転写させ、白地チャート及び色地チャー
トを製造する工程と、白地及び色地チャートにおける各
カラーパッチを測色計により測色し、基本チャートのR
GB値と測色結果との対応関係をコンピュータで編集す
る工程と、この編集結果に対して補間を行い、基本チャ
ートにおける選択色以外の色のRGB値と疑似的な測色
結果との関係をコンピュータで求める工程とにより、ル
ックアップテーブルを作成するものである。
【0016】請求項10の発明に係る転写形塗装シート
の製造方法は、コンピュータ上で着色模様を分割してデ
ザインし分割原画データを作成した後、この分割原画デ
ータに対して2値化処理を行い2値化画像データを得る
とともに、複数の2値化画像データを組み合わせること
により、着色模様全体の2値化画像データを得る工程、
及び着色模様全体の2値化画像データに基づいて昇華形
着色材により着色模様を転写紙上に印刷する工程を含む
ものである。
の製造方法は、コンピュータ上で着色模様を分割してデ
ザインし分割原画データを作成した後、この分割原画デ
ータに対して2値化処理を行い2値化画像データを得る
とともに、複数の2値化画像データを組み合わせること
により、着色模様全体の2値化画像データを得る工程、
及び着色模様全体の2値化画像データに基づいて昇華形
着色材により着色模様を転写紙上に印刷する工程を含む
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による製
造方法により製造された装飾板を模式的に示す断面図で
ある。図において、金属製の基板1上には、防錆層を兼
ねる下地着色層2が形成されている。この下地着色層2
上には、例えばアクリル系塗料,ポリエステル系塗料又
はウレタン系塗料等の透明塗料(クリア)からなる光透
過性樹脂層としての透明樹脂層3が形成されている。こ
の透明樹脂層3の内部には、昇華形着色材である昇華形
カラートナー4と退色抑制剤5とが入り込んでおり、昇
華形カラートナー4により着色模様が形成されている。
さらに、損傷防止や退色防止のために、透明樹脂層3上
には退色抑制剤5を含有した透明なトップコート層6が
形成されている。
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による製
造方法により製造された装飾板を模式的に示す断面図で
ある。図において、金属製の基板1上には、防錆層を兼
ねる下地着色層2が形成されている。この下地着色層2
上には、例えばアクリル系塗料,ポリエステル系塗料又
はウレタン系塗料等の透明塗料(クリア)からなる光透
過性樹脂層としての透明樹脂層3が形成されている。こ
の透明樹脂層3の内部には、昇華形着色材である昇華形
カラートナー4と退色抑制剤5とが入り込んでおり、昇
華形カラートナー4により着色模様が形成されている。
さらに、損傷防止や退色防止のために、透明樹脂層3上
には退色抑制剤5を含有した透明なトップコート層6が
形成されている。
【0018】次に、図1の装飾板の概略の製造方法につ
いて説明する。図2は図1の装飾板の製造方法を示す説
明図である。まず、コンピュータ(図示せず)上で着色
模様を自由にデザインする。また、図2(b)に示すよ
うに、基板1に防錆塗装を施すことにより下地着色層2
を形成する。この下地着色層2の乾燥後、図2(c)に
示すように、退色抑制剤5を含有した透明樹脂を塗布
し、下地着色層2上に透明樹脂層3を形成する。
いて説明する。図2は図1の装飾板の製造方法を示す説
明図である。まず、コンピュータ(図示せず)上で着色
模様を自由にデザインする。また、図2(b)に示すよ
うに、基板1に防錆塗装を施すことにより下地着色層2
を形成する。この下地着色層2の乾燥後、図2(c)に
示すように、退色抑制剤5を含有した透明樹脂を塗布
し、下地着色層2上に透明樹脂層3を形成する。
【0019】一方、図2(a)に示すような静電プロッ
ター11にコンピュータを接続し、昇華形カラートナー
4による着色模様を転写紙12に印刷することにより、
転写形塗装シート13を製造する。この後、図2(d)
に示すように、転写形塗装シート13を透明樹脂層3上
に重ね合わせる。そして、図2(e)に示すように、水
平面及び垂直面の加熱加圧ローラ14,15を用いて、
転写形塗装シート13を適当な温度,圧力で加熱加圧転
写する。この転写は、真空転写等の他の方法で行うこと
もできる。これにより、転写形塗装シート13上の昇華
形カラートナー4が昇華して透明樹脂層3の内部に入り
込み、透明樹脂層3に着色模様が転写形成される。
ター11にコンピュータを接続し、昇華形カラートナー
4による着色模様を転写紙12に印刷することにより、
転写形塗装シート13を製造する。この後、図2(d)
に示すように、転写形塗装シート13を透明樹脂層3上
に重ね合わせる。そして、図2(e)に示すように、水
平面及び垂直面の加熱加圧ローラ14,15を用いて、
転写形塗装シート13を適当な温度,圧力で加熱加圧転
写する。この転写は、真空転写等の他の方法で行うこと
もできる。これにより、転写形塗装シート13上の昇華
形カラートナー4が昇華して透明樹脂層3の内部に入り
込み、透明樹脂層3に着色模様が転写形成される。
【0020】この後、図2(f)に示すように転写紙1
2を剥がし、退色抑制剤5を含有した透明樹脂を塗布
し、これを乾燥させてトップコート層6を形成すれば、
装飾板が出来上がる。
2を剥がし、退色抑制剤5を含有した透明樹脂を塗布
し、これを乾燥させてトップコート層6を形成すれば、
装飾板が出来上がる。
【0021】次に、図3はこの発明の実施の形態1によ
る着色模様の画像データの作成方法を示す説明図であ
る。上述したように、画像データは、1平方メートルで
約1000MB程度となり、物理的に取り回すことがで
きないため、この例では、図3(a)に示すように、ま
ず着色模様の全体を適当な面積の複数の部分に分割し、
それらのうちの一部分(例えば斜線部分)のみについて
デザイン作業を進める。このとき、分割された部分のデ
ータ量が、物理的に取り回し易い大きさになるように分
割する。そして、図3(b)に示すように、一部分につ
いての分割原画データを作成する。
る着色模様の画像データの作成方法を示す説明図であ
る。上述したように、画像データは、1平方メートルで
約1000MB程度となり、物理的に取り回すことがで
きないため、この例では、図3(a)に示すように、ま
ず着色模様の全体を適当な面積の複数の部分に分割し、
それらのうちの一部分(例えば斜線部分)のみについて
デザイン作業を進める。このとき、分割された部分のデ
ータ量が、物理的に取り回し易い大きさになるように分
割する。そして、図3(b)に示すように、一部分につ
いての分割原画データを作成する。
【0022】この後、図3(c)に示すように、分割原
画データの一部をコンピュータのメモリに移し、図3
(d)に示すような1行分の画素データについて、図3
(e)の色補正処理、図3(f)の2値化処理を順次行
う。そして、図3(g)に示すように、2値化されたデ
ータをメモリに戻す。このように、図3(e)〜(g)
の作業を、分割原画データの全行について行うことによ
り、図3(h)に示すような2値化画像データが得られ
る。上記のような作業を着色模様の全部の分割部分につ
いて行い、各部分の2値化画像データを結合することに
より、着色模様全体の2値化された画像データが得られ
る。
画データの一部をコンピュータのメモリに移し、図3
(d)に示すような1行分の画素データについて、図3
(e)の色補正処理、図3(f)の2値化処理を順次行
う。そして、図3(g)に示すように、2値化されたデ
ータをメモリに戻す。このように、図3(e)〜(g)
の作業を、分割原画データの全行について行うことによ
り、図3(h)に示すような2値化画像データが得られ
る。上記のような作業を着色模様の全部の分割部分につ
いて行い、各部分の2値化画像データを結合することに
より、着色模様全体の2値化された画像データが得られ
る。
【0023】ここで、従来のフルカラー方式では、C
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(ブ
ラック)の各色を0〜255に分解しているため、原画
の1画素当たりのデータ量は、C,M,Y,Kのそれぞ
れに8bit、即ち4色×8bitのデータ量となって
いた。これに対し、上記の例では、各色を1又は0で表
す2値化処理を行ったことにより、C,M,Y,Kのそ
れぞれに1bit、即ち4色×1bitのデータ量とな
る。従って、着色模様の画像データ量を大幅に低減する
ことができ、画像データの取り回しが容易になる。
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(ブ
ラック)の各色を0〜255に分解しているため、原画
の1画素当たりのデータ量は、C,M,Y,Kのそれぞ
れに8bit、即ち4色×8bitのデータ量となって
いた。これに対し、上記の例では、各色を1又は0で表
す2値化処理を行ったことにより、C,M,Y,Kのそ
れぞれに1bit、即ち4色×1bitのデータ量とな
る。従って、着色模様の画像データ量を大幅に低減する
ことができ、画像データの取り回しが容易になる。
【0024】次に、図3の色補正処理について、さらに
詳しく説明する。図1に示すように、昇華形カラートナ
ー4による着色模様の下には下地着色層2があるため、
色補正処理を行わず、コンピュータ上でデザインした着
色模様をそのままの色で転写形塗装シート13に印刷し
て転写を行うと、光透過性の昇華形カラートナー4の色
が下地着色層2の色と重なることにより、着色模様全体
の見かけ上の色がデザインした原画とは異なるものにな
ってしまう。そこで、色補正処理を行い、実際に見える
着色模様の色が、原画の色と同じになるように、転写形
塗装シート13に印刷する着色模様の色を下地着色層2
の色に応じて予め変えておく。
詳しく説明する。図1に示すように、昇華形カラートナ
ー4による着色模様の下には下地着色層2があるため、
色補正処理を行わず、コンピュータ上でデザインした着
色模様をそのままの色で転写形塗装シート13に印刷し
て転写を行うと、光透過性の昇華形カラートナー4の色
が下地着色層2の色と重なることにより、着色模様全体
の見かけ上の色がデザインした原画とは異なるものにな
ってしまう。そこで、色補正処理を行い、実際に見える
着色模様の色が、原画の色と同じになるように、転写形
塗装シート13に印刷する着色模様の色を下地着色層2
の色に応じて予め変えておく。
【0025】この例における色補正処理では、2種のル
ックアップテーブル(以下、LUT1,2と称する。)
が使用される。まず、LUT1は、デザインツールで指
定したCMYK値が、無彩色(白色)の下地色の鋼板上
ではXYZ表色系のどのような色彩値(XYZ値)で再
現されるかを決定するための情報であり、一度作成して
おけば不変である。また、LUT2は、ある色彩値(X
YZ値)を、ある下地色の鋼板上で再現するためには、
どのようなCMYK値を用いればよいかを決定するため
の情報であり、下地色ごとに作成する必要がある。
ックアップテーブル(以下、LUT1,2と称する。)
が使用される。まず、LUT1は、デザインツールで指
定したCMYK値が、無彩色(白色)の下地色の鋼板上
ではXYZ表色系のどのような色彩値(XYZ値)で再
現されるかを決定するための情報であり、一度作成して
おけば不変である。また、LUT2は、ある色彩値(X
YZ値)を、ある下地色の鋼板上で再現するためには、
どのようなCMYK値を用いればよいかを決定するため
の情報であり、下地色ごとに作成する必要がある。
【0026】図4は図3の色補正処理の具体的な方法を
示す説明図である。実際の処理では、まず墨成分処理パ
ラメータを用いて画像のC1M1Y1K1値をR1G1B1値
に変換する。次に、R1G1B1値に対応するXYZ値を
LUT1を用いて求める。この後、下地色に対応したL
UT2を用いて、見かけ上の色が同じとなるように、X
YZ値からR2G2B2値を求める。そして、再び墨成分
処理パラメータを用いてR2G2B2値をC2M2Y2K2値
に変換する。上記のLUT1とLUT2とは、統合する
ことも可能であるが、作成に要する時間が増えるため、
分離する方式を用いた。
示す説明図である。実際の処理では、まず墨成分処理パ
ラメータを用いて画像のC1M1Y1K1値をR1G1B1値
に変換する。次に、R1G1B1値に対応するXYZ値を
LUT1を用いて求める。この後、下地色に対応したL
UT2を用いて、見かけ上の色が同じとなるように、X
YZ値からR2G2B2値を求める。そして、再び墨成分
処理パラメータを用いてR2G2B2値をC2M2Y2K2値
に変換する。上記のLUT1とLUT2とは、統合する
ことも可能であるが、作成に要する時間が増えるため、
分離する方式を用いた。
【0027】また、XYZ値を求めた段階で、その色彩
値の色を適切なR2G2B2値に変換できるか、即ち装飾
板上に再現できるかどうかが判定され、再現が不可能な
色が着色されている部分がどこであるかが画面上に表示
される。
値の色を適切なR2G2B2値に変換できるか、即ち装飾
板上に再現できるかどうかが判定され、再現が不可能な
色が着色されている部分がどこであるかが画面上に表示
される。
【0028】次に、LUT1,2の作成方法について説
明する。予め全てのR1G1B1値に対応するXYZ値、
全てのXYZ値に対応するR2G2B2値を算出し、これ
らの対応関係を表形式の情報、即ちLUT1,2として
おけば、色補正処理を速やかに行うことができる。この
ようなLUT1,2を作成する場合、まず、図5に示す
ように、コンピュータで着色模様のデザインを行う際に
指定可能な色の中から代表色を選び、基本チャート23
を作成する。基本チャート23の個々の矩形部分がそれ
ぞれ代表色を表し、以下これらの矩形部分をカラーパッ
チと呼ぶ。
明する。予め全てのR1G1B1値に対応するXYZ値、
全てのXYZ値に対応するR2G2B2値を算出し、これ
らの対応関係を表形式の情報、即ちLUT1,2として
おけば、色補正処理を速やかに行うことができる。この
ようなLUT1,2を作成する場合、まず、図5に示す
ように、コンピュータで着色模様のデザインを行う際に
指定可能な色の中から代表色を選び、基本チャート23
を作成する。基本チャート23の個々の矩形部分がそれ
ぞれ代表色を表し、以下これらの矩形部分をカラーパッ
チと呼ぶ。
【0029】また、全ての色はR,G,Bの3つの数字
の組み合わせにより定義されるので、代表色を選択する
場合には、これら3つの数字を全て指定するのではな
く、R,G,Bの値をそれぞれ同じ値、例えば10ずつ
増加させるとして、このときにできる全ての数字の組み
合わせとして自動的に求められる。従って、RGB値の
増加幅を指定すれば、基本チャート23の全てのカラー
パッチの色の定義情報が自動的に作成される。そして、
このような数字の組み合わせで表された定義情報から、
基本チャート23の画像情報が作成される。
の組み合わせにより定義されるので、代表色を選択する
場合には、これら3つの数字を全て指定するのではな
く、R,G,Bの値をそれぞれ同じ値、例えば10ずつ
増加させるとして、このときにできる全ての数字の組み
合わせとして自動的に求められる。従って、RGB値の
増加幅を指定すれば、基本チャート23の全てのカラー
パッチの色の定義情報が自動的に作成される。そして、
このような数字の組み合わせで表された定義情報から、
基本チャート23の画像情報が作成される。
【0030】次に、基本チャート23の画像情報を静電
プロッタ11を用いて転写紙12に出力し、上記と同様
に装飾板を製造する。このとき、装飾板は、下地着色層
2の色が白色のものと他の有彩色のものとの2種類を製
造する。図6に示すように、下地色が白色の装飾板に形
成されたチャートを白地チャート24、他方の装飾板に
形成されたチャートを色地チャート25と称する。次
に、白地及び色地チャート24,25における各カラー
パッチを測色計26により測色し、その結果をコンピュ
ータに取り込む。そして、前記基本チャート23を作成
する際に求めたカラーパッチのRGB値と、測色結果と
の対応関係を編集する。
プロッタ11を用いて転写紙12に出力し、上記と同様
に装飾板を製造する。このとき、装飾板は、下地着色層
2の色が白色のものと他の有彩色のものとの2種類を製
造する。図6に示すように、下地色が白色の装飾板に形
成されたチャートを白地チャート24、他方の装飾板に
形成されたチャートを色地チャート25と称する。次
に、白地及び色地チャート24,25における各カラー
パッチを測色計26により測色し、その結果をコンピュ
ータに取り込む。そして、前記基本チャート23を作成
する際に求めたカラーパッチのRGB値と、測色結果と
の対応関係を編集する。
【0031】この後、上記の編集結果から、基本チャー
ト23における選択色以外の色について、RGB値と疑
似的な測色値との対応関係を求める。即ち、補間を行
う。この補間については、基本チャート23の作成時の
選択色数が十分であれば必ずしも行う必要はない。
ト23における選択色以外の色について、RGB値と疑
似的な測色値との対応関係を求める。即ち、補間を行
う。この補間については、基本チャート23の作成時の
選択色数が十分であれば必ずしも行う必要はない。
【0032】例えば、LUT2については、図7に示す
ように、X値,Y値,Z値を軸とした色彩値の空間を考
える。また、LUT2を用いて求めるRGB値の精度に
対応する刻みをaとすると、各軸をaで刻んだ格子点の
XYZ値と、その点でのRGB値とがLUT2の構成要
素となる。今、色地チャート25の各カラーパッチのX
YZ値の測色結果を、図7に黒点でプロットする。この
とき、各カラーパッチを作成したときに指定したCMY
K値(RGB値)はわかっている。測色結果は格子点上
に重なるとは限らないので、格子点に近接する測色結果
を用いて、格子点上のRGB値を算出する。
ように、X値,Y値,Z値を軸とした色彩値の空間を考
える。また、LUT2を用いて求めるRGB値の精度に
対応する刻みをaとすると、各軸をaで刻んだ格子点の
XYZ値と、その点でのRGB値とがLUT2の構成要
素となる。今、色地チャート25の各カラーパッチのX
YZ値の測色結果を、図7に黒点でプロットする。この
とき、各カラーパッチを作成したときに指定したCMY
K値(RGB値)はわかっている。測色結果は格子点上
に重なるとは限らないので、格子点に近接する測色結果
を用いて、格子点上のRGB値を算出する。
【0033】このような算出の方法としては、最近傍
法、線形補間1、又は線形補間2の3種がある。これら
のうち、最近傍法は、格子点に最も近接している測色値
のRGBをその格子点のRGB値としてしまう方法で、
処理時間が短いが精度は劣る。また、線形補間1は、図
8に示すように、格子点を内部に含み測色値を頂点とす
る最も小さな4面体を求め、頂点である4つの測色値か
ら線形補間により格子点のRGB値を求める方法であ
り、処理時間は長いが精度は優れている。さらに、線形
補間2は、格子点に近接する4つの測色値から線形補間
により格子点のRGB値を求める方法であり、処理時
間、精度とも上述の2方式の間である。
法、線形補間1、又は線形補間2の3種がある。これら
のうち、最近傍法は、格子点に最も近接している測色値
のRGBをその格子点のRGB値としてしまう方法で、
処理時間が短いが精度は劣る。また、線形補間1は、図
8に示すように、格子点を内部に含み測色値を頂点とす
る最も小さな4面体を求め、頂点である4つの測色値か
ら線形補間により格子点のRGB値を求める方法であ
り、処理時間は長いが精度は優れている。さらに、線形
補間2は、格子点に近接する4つの測色値から線形補間
により格子点のRGB値を求める方法であり、処理時
間、精度とも上述の2方式の間である。
【0034】上記のように、測色結果から補間を行いL
UT1,2をそれぞれ作成しておく。また、LUT2
は、下地色ごとに作成する必要があるため、運用時に新
たな下地色を追加する必要が生じた場合には、同様の方
法でその下地色に関するLUT2を追加作成する。
UT1,2をそれぞれ作成しておく。また、LUT2
は、下地色ごとに作成する必要があるため、運用時に新
たな下地色を追加する必要が生じた場合には、同様の方
法でその下地色に関するLUT2を追加作成する。
【0035】このようなLUT1,2を用いた色補正処
理を行うことにより、下地色が種々変更されても、選択
した下地色に応じて所望の色の着色模様を形成すること
ができ、原画色をより確実かつ容易に再現することがで
きる。上述したように、透明樹脂層3に昇華形カラート
ナー4を昇華させる場合、下地色の影響を受け易いた
め、このような調色方法が特に有効となる。
理を行うことにより、下地色が種々変更されても、選択
した下地色に応じて所望の色の着色模様を形成すること
ができ、原画色をより確実かつ容易に再現することがで
きる。上述したように、透明樹脂層3に昇華形カラート
ナー4を昇華させる場合、下地色の影響を受け易いた
め、このような調色方法が特に有効となる。
【0036】次に、図4で示した色再現判定について説
明する。色地チャート25には、シアン,マゼンタ,イ
エロー,レッド,グリーン及びブルーのカラーパッチが
出力されている。色彩値の空間において、これら6色を
頂点とする8面体の内側に含まれる色彩値が、再現可能
な色彩値にほぼ一致する。従って、XYZ値からRGB
値を求めるLUT2を作成する際に、入力となるXYZ
値が、先の8面体に含まれるか否かを判定し、その結果
を色再現判定情報としてLUT2に格納しておく。そし
て、色補正処理の際に、再現不可能な色がある場合に
は、その部分を画面上に表示する。
明する。色地チャート25には、シアン,マゼンタ,イ
エロー,レッド,グリーン及びブルーのカラーパッチが
出力されている。色彩値の空間において、これら6色を
頂点とする8面体の内側に含まれる色彩値が、再現可能
な色彩値にほぼ一致する。従って、XYZ値からRGB
値を求めるLUT2を作成する際に、入力となるXYZ
値が、先の8面体に含まれるか否かを判定し、その結果
を色再現判定情報としてLUT2に格納しておく。そし
て、色補正処理の際に、再現不可能な色がある場合に
は、その部分を画面上に表示する。
【0037】このように、色再現不可能の表示がある場
合、再現可能な範囲内で原画に最も近い色にはなってい
るので、例えば部分的な試し刷りを行い、色のずれが許
容範囲内であると判断されればそのまま製品を製造すれ
ばよい。また、色再現不可能の表示部分がデザインの要
部であったり、大面積である場合には、デザインし直す
必要がある。
合、再現可能な範囲内で原画に最も近い色にはなってい
るので、例えば部分的な試し刷りを行い、色のずれが許
容範囲内であると判断されればそのまま製品を製造すれ
ばよい。また、色再現不可能の表示部分がデザインの要
部であったり、大面積である場合には、デザインし直す
必要がある。
【0038】次に、図3の2値化処理について、さらに
詳しく説明する。図3の分割原画データにおいては、あ
る1画素のCMYK値は、各色256階調(8bit)
で表現されている。これを閾値を127として単純に2
値化(1bit)すれば、上述したようにデータ量は大
幅に低減されるが、プリンタのドットの制御はオン・オ
フだけになるため、原画との違いが大きく、2値化デー
タをそのままで使用することは難しい。例えば、グラデ
ーションのようになだらかに濃度が変化する絵柄では、
階調の不連続が生じてしまう。これは、入力データと出
力データとの間に生じる誤差が画素毎に単に切り捨てら
れているためである。
詳しく説明する。図3の分割原画データにおいては、あ
る1画素のCMYK値は、各色256階調(8bit)
で表現されている。これを閾値を127として単純に2
値化(1bit)すれば、上述したようにデータ量は大
幅に低減されるが、プリンタのドットの制御はオン・オ
フだけになるため、原画との違いが大きく、2値化デー
タをそのままで使用することは難しい。例えば、グラデ
ーションのようになだらかに濃度が変化する絵柄では、
階調の不連続が生じてしまう。これは、入力データと出
力データとの間に生じる誤差が画素毎に単に切り捨てら
れているためである。
【0039】従って、2値化処理においては、入力デー
タと出力データとの間に生じた誤差を単に切り捨てるの
ではなく、未処理の近接画素の2値化に反映させ、1画
素だけでなく、ある領域として見たときに誤差の少ない
画像を得るようにする。このような方法は、一般に誤差
拡散法と呼ばれている。
タと出力データとの間に生じた誤差を単に切り捨てるの
ではなく、未処理の近接画素の2値化に反映させ、1画
素だけでなく、ある領域として見たときに誤差の少ない
画像を得るようにする。このような方法は、一般に誤差
拡散法と呼ばれている。
【0040】図9は誤差拡散法の原理を単純化して示す
説明図である。図9(a)に示すように、2つの隣接し
た画素の入力データが100,112であったとする
と、これを閾値127で単純2値化した場合、図9
(b)のように0,0となる。これに対し、誤差拡散法
では、まず図9(c)のように左側の画素を2値化して
0とし、このとき切り捨てた100という誤差分を隣接
する右側の画素に加算する。これにより、図9(d)の
ように、右側の画素が212となり、これを閾値127
で2値化した場合、図9(e)のように0,1となる。
説明図である。図9(a)に示すように、2つの隣接し
た画素の入力データが100,112であったとする
と、これを閾値127で単純2値化した場合、図9
(b)のように0,0となる。これに対し、誤差拡散法
では、まず図9(c)のように左側の画素を2値化して
0とし、このとき切り捨てた100という誤差分を隣接
する右側の画素に加算する。これにより、図9(d)の
ように、右側の画素が212となり、これを閾値127
で2値化した場合、図9(e)のように0,1となる。
【0041】図9(a)の画素の入力データは100,
112であり、この領域が閾値127よりもやや濃度の
低い領域であることを示している。これに対し、図9
(e)では、0,1(入力データに置き換えれば0,2
55)の濃度の画素が並んでいることになるが、この領
域全体を見た場合、人間の目のフィルタ効果により実際
には閾値127程度の濃度の領域に見え、単純2値化し
た場合よりもかなり原画に近くなる。しかも、実際の誤
差拡散法では、隣接画素だけでなく、処理画素からの距
離に対して重み付けをして、周囲の数画素に誤差を振り
分けて拡散させるので、より原画に近いものとなる。ま
た、これとは逆に、処理画素に対し、周辺既処理画素の
誤差を重み付けして集積する方法もある。上記のような
処理を走査方向に対して1画素ずつずらして繰り返し行
うことにより、誤差拡散法による2値化が実施される。
112であり、この領域が閾値127よりもやや濃度の
低い領域であることを示している。これに対し、図9
(e)では、0,1(入力データに置き換えれば0,2
55)の濃度の画素が並んでいることになるが、この領
域全体を見た場合、人間の目のフィルタ効果により実際
には閾値127程度の濃度の領域に見え、単純2値化し
た場合よりもかなり原画に近くなる。しかも、実際の誤
差拡散法では、隣接画素だけでなく、処理画素からの距
離に対して重み付けをして、周囲の数画素に誤差を振り
分けて拡散させるので、より原画に近いものとなる。ま
た、これとは逆に、処理画素に対し、周辺既処理画素の
誤差を重み付けして集積する方法もある。上記のような
処理を走査方向に対して1画素ずつずらして繰り返し行
うことにより、誤差拡散法による2値化が実施される。
【0042】また、例えば図10(a)のような着色模
様のデータで転写形塗装シート13を作成し、昇華形カ
ラートナー4を透明樹脂層3に昇華させると、昇華とい
う現象そのものが分子の拡散であるため、図10(b)
に円で示すようにドット径が拡がり、昇華によるぼけが
発生してしまう。従って、例えばぼけの距離と濃度の分
布とを計測し、本来のデータと比較してぼけと確認でき
る範囲を全ての画素に積算すると、図10(c)に示す
ような疑似面積階調となる。この図10(c)において
は、a〜eの順で徐々にぼけの影響が大きくなってい
る。従って、このようなぼけの影響を予め加味して誤差
拡散による補正が行われる。
様のデータで転写形塗装シート13を作成し、昇華形カ
ラートナー4を透明樹脂層3に昇華させると、昇華とい
う現象そのものが分子の拡散であるため、図10(b)
に円で示すようにドット径が拡がり、昇華によるぼけが
発生してしまう。従って、例えばぼけの距離と濃度の分
布とを計測し、本来のデータと比較してぼけと確認でき
る範囲を全ての画素に積算すると、図10(c)に示す
ような疑似面積階調となる。この図10(c)において
は、a〜eの順で徐々にぼけの影響が大きくなってい
る。従って、このようなぼけの影響を予め加味して誤差
拡散による補正が行われる。
【0043】このようなドットオーバーラップを考慮し
た誤差拡散法については、例えば「Recent Pr
ogress in Digital Halfton
ing」68〜73頁(1994年IS&T発行)にも
示されている。
た誤差拡散法については、例えば「Recent Pr
ogress in Digital Halfton
ing」68〜73頁(1994年IS&T発行)にも
示されている。
【0044】さらに、誤差拡散法により2値化処理を行
うと、計算結果の印刷点がつながり易い特性にあるた
め、縞模様のようなテクスチャが現れてしまう場合があ
る。このため、この例では、適当に設定された範囲内で
非周期に変動するランダムノイズを加えており、これに
より美しい階調表現が実現されている。また、ランダム
ノイズを加える方法としては、例えば2値化時の閾値を
所定の範囲内でランダムに変動させる方法がある。
うと、計算結果の印刷点がつながり易い特性にあるた
め、縞模様のようなテクスチャが現れてしまう場合があ
る。このため、この例では、適当に設定された範囲内で
非周期に変動するランダムノイズを加えており、これに
より美しい階調表現が実現されている。また、ランダム
ノイズを加える方法としては、例えば2値化時の閾値を
所定の範囲内でランダムに変動させる方法がある。
【0045】上記のように、着色模様の画像データを2
値化することにより、画像データの作成及び取り回しを
容易にすることができ、しかも色補正処理、及びドット
オーバーラップを考慮した誤差拡散をすることにより、
原画に対する再現性を確保することができる。
値化することにより、画像データの作成及び取り回しを
容易にすることができ、しかも色補正処理、及びドット
オーバーラップを考慮した誤差拡散をすることにより、
原画に対する再現性を確保することができる。
【0046】実施の形態2.なお、上記の例では、図3
(a)に示したように、着色模様を適当な面積の複数の
部分に分割し、各部分についての分割原画データを作成
するようにしたが、着色模様を色成分毎に分割して分割
原画データを作成することもできる。即ち、通常のカラ
ー印刷は、Y,M,C,Kの4色を原色とし、それらの
配合比率によりあらゆる色を表現しているので、これら
の原色毎の濃淡を持ったイメージに分割して分割原色デ
ータを作成することができる。
(a)に示したように、着色模様を適当な面積の複数の
部分に分割し、各部分についての分割原画データを作成
するようにしたが、着色模様を色成分毎に分割して分割
原画データを作成することもできる。即ち、通常のカラ
ー印刷は、Y,M,C,Kの4色を原色とし、それらの
配合比率によりあらゆる色を表現しているので、これら
の原色毎の濃淡を持ったイメージに分割して分割原色デ
ータを作成することができる。
【0047】この方法によれば、全体の画像を通して見
ることができ、また着色模様全体に関数による特殊効果
(いわゆるフィルタ)をかけることができ、さらに原色
を出力デバイス(例えば図2の静電プロッタ11)の原
色の特性に合わせて調整しておけば、画面又は他の出力
デバイスにより着色模様の完成状態を容易に把握でき
る。
ることができ、また着色模様全体に関数による特殊効果
(いわゆるフィルタ)をかけることができ、さらに原色
を出力デバイス(例えば図2の静電プロッタ11)の原
色の特性に合わせて調整しておけば、画面又は他の出力
デバイスにより着色模様の完成状態を容易に把握でき
る。
【0048】また、上記の例では金属製の基板1を示し
たが、基板の材料は金属に限定されるものではない。さ
らに、上記の例では光透過性樹脂層として透明樹脂層3
を示したが、半透明のものでもよい。
たが、基板の材料は金属に限定されるものではない。さ
らに、上記の例では光透過性樹脂層として透明樹脂層3
を示したが、半透明のものでもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
装飾板の製造方法は、着色模様を分割してデザインして
分割原画データを作成した後、この分割原画データに対
して2値化処理を行い2値化画像データを得るととも
に、複数の2値化画像データを組み合わせることによ
り、着色模様全体の2値化画像データを得て、その2値
化画像データに基づいて着色模様を印刷するので、転写
形塗装シートを印刷するための画像データ量を低減する
ことができ、画像データの作成及び取り回しを容易にす
ることができる。
装飾板の製造方法は、着色模様を分割してデザインして
分割原画データを作成した後、この分割原画データに対
して2値化処理を行い2値化画像データを得るととも
に、複数の2値化画像データを組み合わせることによ
り、着色模様全体の2値化画像データを得て、その2値
化画像データに基づいて着色模様を印刷するので、転写
形塗装シートを印刷するための画像データ量を低減する
ことができ、画像データの作成及び取り回しを容易にす
ることができる。
【0050】請求項2の発明の装飾板の製造方法は、着
色模様を適当な面積で分割し、各部分毎に分割原画デー
タを作成するので、各部分における色を確認しながらデ
ザイン作業をすることができる。
色模様を適当な面積で分割し、各部分毎に分割原画デー
タを作成するので、各部分における色を確認しながらデ
ザイン作業をすることができる。
【0051】請求項3の発明の装飾板の製造方法は、分
割原画データを、着色模様の色成分毎に分割して作成す
るので、全体の画像を通して見ることができ、また着色
模様全体に関数による特殊効果をかけることができ、さ
らに原色を出力デバイスの特性に合わせて調整しておけ
ば着色模様の完成状態を容易に把握できる。
割原画データを、着色模様の色成分毎に分割して作成す
るので、全体の画像を通して見ることができ、また着色
模様全体に関数による特殊効果をかけることができ、さ
らに原色を出力デバイスの特性に合わせて調整しておけ
ば着色模様の完成状態を容易に把握できる。
【0052】請求項4の発明の装飾板の製造方法は、昇
華形着色材の昇華による昇華ぼけの影響に対する補正を
加えた誤差拡散法により2値化処理を行うので、2値化
によりデータ量を小さくしているにも拘わらず、原画に
対して誤差の少ない再現性の高い着色模様を形成するこ
とができる。
華形着色材の昇華による昇華ぼけの影響に対する補正を
加えた誤差拡散法により2値化処理を行うので、2値化
によりデータ量を小さくしているにも拘わらず、原画に
対して誤差の少ない再現性の高い着色模様を形成するこ
とができる。
【0053】請求項5の発明の装飾板の製造方法は、2
値化処理時に非周期形のランダムノイズを加えるので、
誤差拡散による縞模様のようなテクスチャの発生を防止
することができ、原画に対する再現性をより高くするこ
とができる。
値化処理時に非周期形のランダムノイズを加えるので、
誤差拡散による縞模様のようなテクスチャの発生を防止
することができ、原画に対する再現性をより高くするこ
とができる。
【0054】請求項6の発明の装飾板の製造方法は、着
色模様が下地着色層の下地色に重ねられて生じる変色を
補正するように分割原画データに対して色補正処理を行
うので、下地着色層の下地色が変わっても、原画に対す
る色の再現性の高い着色模様を形成することができる。
色模様が下地着色層の下地色に重ねられて生じる変色を
補正するように分割原画データに対して色補正処理を行
うので、下地着色層の下地色が変わっても、原画に対す
る色の再現性の高い着色模様を形成することができる。
【0055】請求項7の発明の装飾板の製造方法は、分
割原画データを構成する画素のC1M1Y1K1値をR1G1
B1値、XYZ値、R2G2B2値、C2M2Y2K2値の順に
変換することにより色補正処理を行い、R1G1B1値か
らXYZ値への変換と、XYZ値からR2G2B2値へ変
換とは、これらの対応関係を予め求めて表形式の情報と
したルックアップテーブルを用いて行うので、色補正処
理を高速で行うことができる。
割原画データを構成する画素のC1M1Y1K1値をR1G1
B1値、XYZ値、R2G2B2値、C2M2Y2K2値の順に
変換することにより色補正処理を行い、R1G1B1値か
らXYZ値への変換と、XYZ値からR2G2B2値へ変
換とは、これらの対応関係を予め求めて表形式の情報と
したルックアップテーブルを用いて行うので、色補正処
理を高速で行うことができる。
【0056】請求項8の発明の装飾板の製造方法は、X
YZ値を座標とする色彩値空間においてシアン,マゼン
タ,イエロー,レッド,グリーン及びブルーの純色の色
彩値を頂点とした8面体の内側を再現可能であるとし
て、色補正処理により原画色の再現の可否を判断するの
で、再現性の低い部分を予め知ることができる。
YZ値を座標とする色彩値空間においてシアン,マゼン
タ,イエロー,レッド,グリーン及びブルーの純色の色
彩値を頂点とした8面体の内側を再現可能であるとし
て、色補正処理により原画色の再現の可否を判断するの
で、再現性の低い部分を予め知ることができる。
【0057】請求項9の発明の装飾板の製造方法は、代
表色の定義情報の作成、この定義情報からの基本チャー
トの画像情報の作成、基本チャートのRGB値と白地及
び色地チャートの測色結果との対応関係の編集、及び補
間等の作業をコンピュータで自動的に行うので、高精度
のルックアップテーブルを容易に作成することができ
る。
表色の定義情報の作成、この定義情報からの基本チャー
トの画像情報の作成、基本チャートのRGB値と白地及
び色地チャートの測色結果との対応関係の編集、及び補
間等の作業をコンピュータで自動的に行うので、高精度
のルックアップテーブルを容易に作成することができ
る。
【0058】請求項10の発明の転写形塗装シートの製
造方法は、着色模様を分割してデザインして分割原画デ
ータを作成した後、この分割原画データに対して2値化
処理を行い2値化画像データを得るとともに、複数の2
値化画像データを組み合わせることにより、着色模様全
体の2値化画像データを得て、その2値化画像データに
基づいて着色模様を印刷するので、転写形塗装シートを
印刷するための画像データ量を低減することができ、画
像データの作成及び取り回しを容易にすることができ
る。
造方法は、着色模様を分割してデザインして分割原画デ
ータを作成した後、この分割原画データに対して2値化
処理を行い2値化画像データを得るとともに、複数の2
値化画像データを組み合わせることにより、着色模様全
体の2値化画像データを得て、その2値化画像データに
基づいて着色模様を印刷するので、転写形塗装シートを
印刷するための画像データ量を低減することができ、画
像データの作成及び取り回しを容易にすることができ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1による製造方法によ
り製造された装飾板を模式的に示す断面図である。
り製造された装飾板を模式的に示す断面図である。
【図2】 図1の装飾板の製造方法を示す説明図であ
る。
る。
【図3】 この発明の実施の形態1による着色模様の画
像データの作成方法を示す説明図である。
像データの作成方法を示す説明図である。
【図4】 図3の色補正処理の具体的な方法を示す説明
図である。
図である。
【図5】 図4のLUT1,2を作成するための基本チ
ャートを示す構成図である。
ャートを示す構成図である。
【図6】 図5の基本チャートから作成した白地及び色
地チャートを示す構成図である。
地チャートを示す構成図である。
【図7】 図6の色地チャートの測色結果を色彩値空間
にプロットした説明図である。
にプロットした説明図である。
【図8】 図4のLUT1,2を作成する際の補間処理
を説明するための説明図である。
を説明するための説明図である。
【図9】 図3の2値化処理で行われる誤差拡散法の原
理を単純化して示す説明図である。
理を単純化して示す説明図である。
【図10】 昇華ぼけの着色模様への影響を示す説明図
である。
である。
1 基板、2 下地着色層、3 光透過性樹脂層(透明
樹脂層)、4 昇華形カラートナー(昇華形着色材)、
12 転写紙、13 転写形塗装シート、23基本チャ
ート、24 白地チャート、25 色地チャート。
樹脂層)、4 昇華形カラートナー(昇華形着色材)、
12 転写紙、13 転写形塗装シート、23基本チャ
ート、24 白地チャート、25 色地チャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 和人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 基板上に下地着色層を介して光透過性樹
脂層を形成する工程、 コンピュータ上で着色模様を分割してデザインし分割原
画データを作成した後、この分割原画データに対して2
値化処理を行い2値化画像データを得るとともに、複数
の2値化画像データを組み合わせることにより、上記着
色模様全体の2値化画像データを得る工程、 上記着色模様全体の2値化画像データに基づいて昇華形
着色材により上記着色模様を印刷し、転写形塗装シート
を製造する工程、及び上記転写形塗装シートの上記昇華
形着色材を上記光透過性樹脂層に昇華転写させる工程を
含むことを特徴とする装飾板の製造方法。 - 【請求項2】 分割原画データは、着色模様を部分的に
分割して作成することを特徴とする請求項1記載の装飾
板の製造方法。 - 【請求項3】 分割原画データは、着色模様の色成分毎
に分割して作成することを特徴とする請求項1記載の装
飾板の製造方法。 - 【請求項4】 2値化処理は、昇華形着色材の昇華によ
る昇華ぼけの影響に対する補正を加えた誤差拡散法によ
り行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載の装飾板の製造方法。 - 【請求項5】 2値化処理時に非周期形のランダムノイ
ズを加えることを特徴とする請求項4記載の装飾板の製
造方法。 - 【請求項6】 着色模様が下地着色層の下地色に重ねら
れて生じる変色を補正するように分割原画データに対し
て色補正処理を行うことを特徴とする請求項1ないし請
求項5のいずれかに記載の装飾板の製造方法。 - 【請求項7】 色補正処理は、分割原画データを構成す
る画素のC1M1Y1K1値をR1G1B1値、XYZ値、R2
G2B2値、C2M2Y2K2値の順に変換して行い、R1G1
B1値からXYZ値への変換と、XYZ値からR2G2B2
値へ変換とは、これらの対応関係を予め求めて表形式の
情報としたルックアップテーブルを用いて行うことを特
徴とする請求項6記載の装飾板の製造方法。 - 【請求項8】 XYZ値を座標とする色彩値空間におい
てシアン,マゼンタ,イエロー,レッド,グリーン及び
ブルーの純色の色彩値を頂点とした8面体の内側を再現
可能であるとして、色補正処理により原画色の再現の可
否を判断することを特徴とする請求項7記載の装飾板の
製造方法。 - 【請求項9】 ルックアップテーブルは、 R,G,Bのそれぞれの値を増加させる幅を指定するこ
とにより、これによりできる全ての数字の組み合わせと
して代表色の定義情報をコンピュータで作成する工程
と、 上記定義情報から、上記代表色のカラーパッチを並べた
基本チャートの画像情報を上記コンピュータで作成する
工程と、 上記基本チャートの画像情報に基づいて昇華形着色材に
より複数枚の転写形塗装シートを印刷する工程と、 基板上に白色の下地着色層を介して形成された光透過性
樹脂層と、他の基板上に白色以外の下地着色層を介して
形成された光透過性樹脂層とに、上記各転写形塗装シー
トの上記昇華形着色材を昇華転写させ、白地チャート及
び色地チャートを製造する工程と、 上記白地及び色地チャートにおける各カラーパッチを測
色計により測色し、上記基本チャートのRGB値と測色
結果との対応関係を上記コンピュータで編集する工程
と、 この編集結果に対して補間を行い、上記基本チャートに
おける選択色以外の色のRGB値とそのRBG値に対応
する色彩値との関係を上記コンピュータで求める工程と
により作成することを特徴とする請求項7又は請求項8
記載の装飾板の製造方法。 - 【請求項10】 コンピュータ上で着色模様を分割して
デザインし分割原画データを作成した後、この分割原画
データに対して2値化処理を行い2値化画像データを得
るとともに、複数の2値化画像データを組み合わせるこ
とにより、上記着色模様全体の2値化画像データを得る
工程、及び上記着色模様全体の2値化画像データに基づ
いて昇華形着色材により上記着色模様を転写紙上に印刷
する工程を含むことを特徴とする転写形塗装シートの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18093196A JPH1024649A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18093196A JPH1024649A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024649A true JPH1024649A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16091788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18093196A Pending JPH1024649A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 装飾板の製造方法及び転写形塗装シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024649A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005303572A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 多色分解装置、多色分解製版システム、及び多色分解印刷方法 |
| JP2018012215A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 装飾積層フィルム及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18093196A patent/JPH1024649A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005303572A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 多色分解装置、多色分解製版システム、及び多色分解印刷方法 |
| JP2018012215A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 装飾積層フィルム及びその製造方法 |
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