JPH10246603A - 環状面取部の直径検査方法及び装置 - Google Patents
環状面取部の直径検査方法及び装置Info
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- JPH10246603A JPH10246603A JP4863797A JP4863797A JPH10246603A JP H10246603 A JPH10246603 A JP H10246603A JP 4863797 A JP4863797 A JP 4863797A JP 4863797 A JP4863797 A JP 4863797A JP H10246603 A JPH10246603 A JP H10246603A
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- JP
- Japan
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- work
- chamfer
- diameter
- dial gauge
- annular chamfer
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの端部に形成された面取部の直径を、
簡単かつ正確に検査する。 【解決手段】 端部に環状面取部を有する円筒または円
柱状のワークを、軸線が水平をなすように支持し、面取
部の所定の個所に当接させた不動のダイヤルゲージ19
の指針19bが示す数値と、規定の寸法に仕上げられ
た、前記ワークと同形の標準品21の面取部22に当接
させたときのダイヤルゲージ19の示す数値とを比較す
ることにより、ワークの面取部の直径の良否を判定す
る。
簡単かつ正確に検査する。 【解決手段】 端部に環状面取部を有する円筒または円
柱状のワークを、軸線が水平をなすように支持し、面取
部の所定の個所に当接させた不動のダイヤルゲージ19
の指針19bが示す数値と、規定の寸法に仕上げられ
た、前記ワークと同形の標準品21の面取部22に当接
させたときのダイヤルゲージ19の示す数値とを比較す
ることにより、ワークの面取部の直径の良否を判定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状あるいは円
柱状をなすワークの端部に形成された環状面取部の直径
を検査する方法及び装置に関する。
柱状をなすワークの端部に形成された環状面取部の直径
を検査する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、エンジンの動弁機構
に用いられる円筒状のタペット(1)の両端部は、環状に
面取りされている。この面取部(2)の軸線方向端部の直
径は、外周面に溶射被膜を形成する際の溶射層の厚さに
影響を及ぼすため、高精度が要求される。従来は、図4
に示すようにして、面取部(2)の直径の良否を判定して
いた。
に用いられる円筒状のタペット(1)の両端部は、環状に
面取りされている。この面取部(2)の軸線方向端部の直
径は、外周面に溶射被膜を形成する際の溶射層の厚さに
影響を及ぼすため、高精度が要求される。従来は、図4
に示すようにして、面取部(2)の直径の良否を判定して
いた。
【0003】図4の(3)は、板状の限界ゲージで、下辺
と上辺には、それぞれ面取部(2)の直径検査用の検査溝
(4)と(5)が切設され、両検査溝(4)(5)における左右
の傾斜面間の寸法は、それぞれ面取部(2)の直径の許容
範囲の下限値と上限値となっている。
と上辺には、それぞれ面取部(2)の直径検査用の検査溝
(4)と(5)が切設され、両検査溝(4)(5)における左右
の傾斜面間の寸法は、それぞれ面取部(2)の直径の許容
範囲の下限値と上限値となっている。
【0004】このゲージ(3)の検査溝(4)(5)を、タペ
ット(1)の面取部(2)に交互に押し当て、タペット(1)
の端面と両検査溝(4)(5)の底辺との間に形成される隙
間により、面取部(2)の直径の良否を判定する。すなわ
ち、面取部(2)の直径が許容範囲内である場合は、図4
に示すように、タペットの端面(1a)と下限値側の検査溝
(4)の底辺との間に若干の間隙(6)が生じる。
ット(1)の面取部(2)に交互に押し当て、タペット(1)
の端面と両検査溝(4)(5)の底辺との間に形成される隙
間により、面取部(2)の直径の良否を判定する。すなわ
ち、面取部(2)の直径が許容範囲内である場合は、図4
に示すように、タペットの端面(1a)と下限値側の検査溝
(4)の底辺との間に若干の間隙(6)が生じる。
【0005】この間隙(6)を作業者が目視により観察
し、その隙間の大小により、面取部(2)の直径は判定さ
れている。
し、その隙間の大小により、面取部(2)の直径は判定さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、間隙(6)の大
小を目視により正確に知るには熟練を要し、かつ測定者
の個人差によってばらつきが生じ、検査結果の信頼性に
欠ける。
小を目視により正確に知るには熟練を要し、かつ測定者
の個人差によってばらつきが生じ、検査結果の信頼性に
欠ける。
【0007】本願発明は、上記問題に鑑みてなされたも
ので、面取部の直径を、誰でも簡単かつ迅速に精度よく
検査しうるようにした方法及び装置を提供することを目
的としている。
ので、面取部の直径を、誰でも簡単かつ迅速に精度よく
検査しうるようにした方法及び装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法によると、
上記課題は、端部に環状面取部を有する円筒または円柱
状のワークを、軸線が水平をなすように支持し、面取部
の所定の個所に当接させた不動のダイヤルゲージの指針
が示す数値と、規定の寸法に仕上げられた、前記ワーク
と同形の標準品の面取部に当接させたときのダイヤルゲ
ージの示す数値とを比較することにより、ワークの面取
部の直径の良否を判定することにより解決される。
上記課題は、端部に環状面取部を有する円筒または円柱
状のワークを、軸線が水平をなすように支持し、面取部
の所定の個所に当接させた不動のダイヤルゲージの指針
が示す数値と、規定の寸法に仕上げられた、前記ワーク
と同形の標準品の面取部に当接させたときのダイヤルゲ
ージの示す数値とを比較することにより、ワークの面取
部の直径の良否を判定することにより解決される。
【0009】また本発明の装置によると、上記課題は、
基台上に設けられた、端部に環状面取部を有する円筒ま
たは円柱状のワークを水平に支持するVブロックと、そ
の端面に立設されたワーク位置決め用のストッパと、前
記基台の一側部に高さ調整可能に立設された支柱と、こ
の支柱に、先端がワークの環状面取部に直角に当接しう
るように、高さ調節可能に設けられたダイヤルゲージと
を設けることにより解決される。
基台上に設けられた、端部に環状面取部を有する円筒ま
たは円柱状のワークを水平に支持するVブロックと、そ
の端面に立設されたワーク位置決め用のストッパと、前
記基台の一側部に高さ調整可能に立設された支柱と、こ
の支柱に、先端がワークの環状面取部に直角に当接しう
るように、高さ調節可能に設けられたダイヤルゲージと
を設けることにより解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の一実施
例を示すのもので、立方形の基台(7)の上面に切設され
た、図1において左右方向を向く(以下方向は図面につ
いていう)支持溝(8)には、Vブロック(9)が嵌合さ
れ、基台(7)の前面に螺挿した第1ボルト(10)により着
脱可能に固定されている。
例を示すのもので、立方形の基台(7)の上面に切設され
た、図1において左右方向を向く(以下方向は図面につ
いていう)支持溝(8)には、Vブロック(9)が嵌合さ
れ、基台(7)の前面に螺挿した第1ボルト(10)により着
脱可能に固定されている。
【0011】基台(7)の左面上部に切設された上下方向
を向く調節溝(11)には、上端がVブロック(9)より上方
に突出する位置決め用のストッパ(12)が嵌合され、スト
ッパ(12)に設けた第2ボルト(13)によりVブロック(9)
の左面に固定されている。ストッパ(12)の上端中央に
は、U字形の凹入溝(14)が切設されている。
を向く調節溝(11)には、上端がVブロック(9)より上方
に突出する位置決め用のストッパ(12)が嵌合され、スト
ッパ(12)に設けた第2ボルト(13)によりVブロック(9)
の左面に固定されている。ストッパ(12)の上端中央に
は、U字形の凹入溝(14)が切設されている。
【0012】基台(7)の左面下部に突設されたアーム(1
5)の左端には、上方を向く支柱(16)の下端が嵌合され、
アーム(15)に設けた第3ボルト(17)により、高さ調節可
能に固定されている。
5)の左端には、上方を向く支柱(16)の下端が嵌合され、
アーム(15)に設けた第3ボルト(17)により、高さ調節可
能に固定されている。
【0013】支柱(16)の上端に固着された右上方に傾斜
するホルダ(18)の中央には、右下方に傾斜するダイヤル
ケージ(19)が、ホルダ(18)の先端部に設けた第4ボルト
(20)により、軸線方向に移動可能に固定されている。
するホルダ(18)の中央には、右下方に傾斜するダイヤル
ケージ(19)が、ホルダ(18)の先端部に設けた第4ボルト
(20)により、軸線方向に移動可能に固定されている。
【0014】上述の装置により、タペットの面取部の直
径を検査するには、ストッパ(12)の高さを、後述する検
定操作に差し支えないように固定したのち、Vブロック
(9)上に、各部が規定の寸法に仕上げられた、前記タ
ペット(1)と同形のマスターワーク(標準品)(21)
を、検査しようとする面取部(22)を左方に向けて載置
し、左端をストッパ(12)に押し当てる。
径を検査するには、ストッパ(12)の高さを、後述する検
定操作に差し支えないように固定したのち、Vブロック
(9)上に、各部が規定の寸法に仕上げられた、前記タ
ペット(1)と同形のマスターワーク(標準品)(21)
を、検査しようとする面取部(22)を左方に向けて載置
し、左端をストッパ(12)に押し当てる。
【0015】ついで、第3、第4ボルト(17)(20)を弛め
て、支柱(16)とホルダ(18)の高さを調節し、ダイヤルゲ
ージ(19)の測定針(19a)を、マスターワーク(21)の面取
部(22)に軽く当接させ、その時のゲージ(19)の指針(19
b)を、目盛(19c)の0位置に合せた後、両ボルト(17)(2
0)を締めつける。
て、支柱(16)とホルダ(18)の高さを調節し、ダイヤルゲ
ージ(19)の測定針(19a)を、マスターワーク(21)の面取
部(22)に軽く当接させ、その時のゲージ(19)の指針(19
b)を、目盛(19c)の0位置に合せた後、両ボルト(17)(2
0)を締めつける。
【0016】しかる後、測定しようとするタペット(1)
(図3参照)を、マスターワーク(21)に代えて、それと
同じ要領でVブロック(9)上に載置し、測定針(19a)の
先端を面取部に当接させれば、指針(19b)の示す目盛り
(19c)の数値より、タペット(1)の面取部(2)の直径の
精度を正確に知ることができる。
(図3参照)を、マスターワーク(21)に代えて、それと
同じ要領でVブロック(9)上に載置し、測定針(19a)の
先端を面取部に当接させれば、指針(19b)の示す目盛り
(19c)の数値より、タペット(1)の面取部(2)の直径の
精度を正確に知ることができる。
【0017】なお、Vブロック(9)上においてタペット
(1)を回転させ、そのときの指針(19b)の振れにより、
面取部(2)の真円度も検査することができる。
(1)を回転させ、そのときの指針(19b)の振れにより、
面取部(2)の真円度も検査することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ワークと標準品との面
取部にダイヤルゲージの測定針を当接させ、そのときの
指針が示す目盛を読取るという、甚だ簡単な作業で、面
取部の直径を高精度で検査しうる。従って、従来のよう
に、作業に熟練を要したり、検定結果に個人差が生ずる
こともない。
取部にダイヤルゲージの測定針を当接させ、そのときの
指針が示す目盛を読取るという、甚だ簡単な作業で、面
取部の直径を高精度で検査しうる。従って、従来のよう
に、作業に熟練を要したり、検定結果に個人差が生ずる
こともない。
【図1】本発明装置の正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】タペットの中央縦断正面図である。
【図4】タペットを従来の限界ゲージで検査する際の要
領を示す中央縦断正面図である。
領を示す中央縦断正面図である。
(1)タペット (1a)端面 (2)面取部 (7)基台 (8)支持溝 (9)Vブロック (10)第1ボルト (11)調節溝 (12)ストッパ (13)第2ボルト (14)凹入溝 (15)アーム (16)支柱 (17)第3ボルト (18)ホルダ (19)ダイヤルゲージ (19a)測定針 (19b)指針 (19c)目盛 (20)第4ボルト (21)マスターワーク(標準品) (22)面取部
Claims (2)
- 【請求項1】 端部に環状面取部を有する円筒または円
柱状のワークを、軸線が水平をなすように支持し、面取
部の所定の個所に当接させた不動のダイヤルゲージの指
針が示す数値と、規定の寸法に仕上げられた、前記ワー
クと同形の標準品の面取部に当接させたときのダイヤル
ゲージの示す数値とを比較することにより、ワークの面
取部の直径の良否を判定することを特徴とする環状面取
部の直径検査方法。 - 【請求項2】 基台上に設けられた、端部に環状面取部
を有する円筒または円柱状のワークを水平に支持するV
ブロックと、その端面に立設されたワーク位置決め用の
ストッパと、前記基台の一側部に高さ調整可能に立設さ
れた支柱と、この支柱に、先端がワークの環状面取部に
直角に当接しうるように、高さ調節可能に設けられたダ
イヤルゲージとを備えることを特徴とする環状面取部の
直径検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863797A JPH10246603A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 環状面取部の直径検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863797A JPH10246603A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 環状面取部の直径検査方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246603A true JPH10246603A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12808896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4863797A Pending JPH10246603A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 環状面取部の直径検査方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246603A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100419372C (zh) * | 2005-10-19 | 2008-09-17 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 气缸盖气门环带跳动检具 |
| CN102589387A (zh) * | 2011-01-04 | 2012-07-18 | 三星Sdi株式会社 | 圆柱形电池的长度测量装置 |
| JP2013019760A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 膜厚計測治具及び方法 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP4863797A patent/JPH10246603A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100419372C (zh) * | 2005-10-19 | 2008-09-17 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 气缸盖气门环带跳动检具 |
| CN102589387A (zh) * | 2011-01-04 | 2012-07-18 | 三星Sdi株式会社 | 圆柱形电池的长度测量装置 |
| KR101240726B1 (ko) * | 2011-01-04 | 2013-03-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리의 길이측정장치 |
| JP2013019760A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 膜厚計測治具及び方法 |
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