JPH10247155A - データベースへのファイルシステムインタフェース - Google Patents
データベースへのファイルシステムインタフェースInfo
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- JPH10247155A JPH10247155A JP10018637A JP1863798A JPH10247155A JP H10247155 A JPH10247155 A JP H10247155A JP 10018637 A JP10018637 A JP 10018637A JP 1863798 A JP1863798 A JP 1863798A JP H10247155 A JPH10247155 A JP H10247155A
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Abstract
びシステムを提供する。 【解決手段】 データベース内の情報は、アプリケーシ
ョンからのファイルシステム要求をデータベース照会に
変形し、このデータベース照会に対応する情報をデータ
ベースから検索することによって、コンピュータシステ
ムによりアクセスされる。検索された情報は、アプリケ
ーションが使用できるようにするために、例えばディレ
クトリ、ファイル、リンク、またはそれらの集まりのよ
うなファイルシステムオブジェクトにされる。
Description
情報へのアクセスに関する。
ジン」(即ち、データベース内のデータを検索、または
操作するためのソフトウェア方法の集まり)によってコ
ヒーレントな手法で検索、格納、及び探索することがで
きるように、論理的に編成された情報の本体である。一
般にデータベースは、関係型データベース、オブジェク
ト指向データベース、及びオブジェクト・関係型データ
ベースの3つのカテゴリに分類される。関係型データベ
ース(RDB)は、データベース開発者が選択した何れ
かの手法で、互いに実質的に関係付ける(即ち、「結
合」する)ことができる固定フィールド二次元表の集ま
りである。関係型データベースの構造は、表間の関係を
選択的に再定義することによって変更することができ
る。データベース・エンジンは、構造化照会言語(SQ
L)によって、または他のメカニズムによって表される
方法の何れかのような種々のデータベース照会プロトコ
ルの何れかを使用することによって、関係型データベー
ス上の複雑な探索を迅速、且つ容易に遂行することがで
きる。表間の関係によって、探索の結果を、データベー
ス内の他の表内の対応情報と自動的に相互参照すること
ができる。図1に示すように、関係型データベース10
0は、例えば顧客表102を含み、顧客表102は論理
リンク103によって注文表104に結合され、注文表
104は論理リンク105によって在庫表105に結合
されている。ユーザは、例えばしきい値よりも高い全て
の注文番号に関してデータベース100に照会すること
ができる。注文表104は顧客表102及び在庫表10
6に結合されているから、照会によって得られた注文番
号のリストを検索し、識別された注文番号に対応するそ
れぞれの顧客名及び在庫品目と共に表示することができ
る。
B)は、「オブジェクト」(即ち、データと、そのデー
タを操作するための規則とを収納しているソフトウェア
要素)の集まりである。文字型のデータを格納すること
ができる関係型データベースとは対照的に、OODBは
実質的にどのような型のデータ(テキスト、3D図形イ
メージ、ビデオクリップス等)をも格納することができ
る。OODBは、その構成オブジェクトを関連規則と共
にクラスのある階層内に格納するので、OODBは、そ
れが有用な作業を行うのに必要な多くの論理を収納して
いる。これに対して、関係型データベースはデータのみ
を収納しており、データを用いて有用な機能を遂行する
ためには外部アプリケーションソフトウェアに頼らなけ
ればならない。
DB)は、他の2つの型のハイブリッドである。非文字
データ(例えば、イメージファイル)を、大きい2進オ
ブジェクト(BLOB:即ち、分化されていない大量の
データ)として、ORDB内に格納し、検索することが
できる。BLOB内に収納されているデータ(例えば、
イメージファイルを見るためのユーティリティ)は、特
定のORDBインプリメンテーションに依存して、デー
タベース内、またはその外部の何れかに格納することが
できる。Informix(登録商標)Universal Server(IU
S(登録商標))がオブジェクト・関係型データベース
管理システム(ORDBMS)の例であり、これはBL
OBを操作するための規則を内部に格納し、従ってそれ
らを「ネイティブ」データ型(即ち、ORDBMS自体
が操作する能力を有しているデータ型)として取り扱う
ことができる。
タ内の情報は、典型的に、特定の機能を達成するために
書かれたSQLコンプライアントコンピュータプログラ
ムによってアクセスされる。例えば、ユーザは、顧客の
情報を格納しているデータベースから顧客のリストを検
索するSQLプログラムを書くことができる。代替とし
て、データベース照会を支援する異なる多くのアプリケ
ーションプログラムが使用可能であり、これらによって
ユーザは、任意の基準の集合(例えば、支払い期限の過
ぎた勘定を有する全ての州外の顧客名)を指定すること
によって、データベース照会を対話式にフォーミュレー
トすることができる。この型のアプリケーションプログ
ラムは、ユーザのデータベース照会をデータベースエン
ジンに提示し、該エンジンは要求された情報をデータベ
ースから検索する。これらのアプリケーションプログラ
ムは、それらがデータベースと対話し、データベースを
操作する能力を有していることから、「データベース・
アウェア」( database aware )と呼ばれる。
グラムは、それらがデータベース内に格納されている情
報にアクセスすることができないことを意味する「デー
タベース・アンアウェア」( database unaware )であ
る。そうではなく、データベース・アンアウェアアプリ
ケーションは、情報を離散したファイル内に格納し、検
索するために、Sun Microsystems, Inc.によって開発さ
れた Network File System(NFS)のようなファイル
システムに頼っている。データベース・アンアウェアア
プリケーションは、分離した各文書を、アプリケーショ
ンのユーザによって識別された別個のディスクファイル
内に格納する。例えば図2において、ファイルシステム
200は、取付けられている2つのディスクドライブ、
即ちラベル「a:」に写像されているドライブ202、
及びラベル「b:」に写像されているドライブ204を
有している。「a:」及び「b:」の各ドライブは、1
つまたはそれ以上のディレクトリ(「a:」ドライブ2
02上の「docs」、「b:」ドライブ204上の
「dir1」及び「dir2」)を含んでいる。これら
のディレクトリ自体は、サブディレクトリ(「dir
1」内の「subdir1」、「dir2」内の「su
bdir2」及び「subdir3」)を有することが
できる等々であり、実質的に何れかのレベルの階層ネス
ティングが可能である。ファイル206−212は、フ
ァイルシステム内の種々の何れかのディレクトリまたは
サブディレクトリレベルに存在することができる。ラベ
ル「a:」及び「b:」は、ファイルシステムの「ネー
ム空間」を表している。即ち、「a:」または「b:」
から始まる全てのファイル名経路は、ファイルシステム
のネーム空間内にある。図2に示すように、例えば州外
の顧客名をリストする文書は、ファイル名経路 a:\docs\cust outstate.txt によって定義された位置の、ファイルシステムのネーム
空間内に格納される。これは、型「txt」の「州外顧
客」と命名されたファイル211が、ラベル「a:」に
写像されたディスクドライブ202上の「docs」と
命名されたディレクトリ内に格納されることを意味して
いる。支払い期限を過ぎた勘定を有する顧客名をリスト
する別の文書は、ファイル名経路 b:\docs\cust overdue.txt に位置する別のディスクファイル内に格納される。これ
ら2つのファイルは、データベース内の表が関係付けら
れていないことから、関係付けられていない、または結
合されていない分離した別個のエンティティである。
内の情報は、例えば、データベース・アンアウェアアプ
リケーションのようなアプリケーションが、1つまたは
それ以上のデータベースオブジェクト(例えば、表また
は行)を、1つまたはそれ以上のファイルシステムオブ
ジェクト(例えば、ディレクトリ、ファイル、またはリ
ンク)として使用できるようにすることによって、コン
ピュータシステムを用いてアクセスされる。データベー
スは、関係型、オブジェクト・関係型、またはオブジェ
クト指向であることができる。もし複数のファイルシス
テムオブジェクトが使用可能にされていれば、それらは
まとめて階層ファイルシステムを表すことができる。フ
ァイルシステムオブジェクトに対応するアプリケーショ
ンによって発行されたファイルシステム要求は、データ
ベースエンジンを用いてデータベースに対して遂行され
る、例えばSQL照会のようなデータベース動作に変形
される。
データベースオブジェクトに関連付けられた情報は、1
つまたはそれ以上のファイルシステムオブジェクトにフ
ォーマットし、アプリケーションへ戻すことができる。
検索された情報の特定のフォーマッティングは、拡張モ
ジュール内に定義することができる。この拡張モジュー
ルは、ファイルシステム要求を、データベース照会に変
形するような特定の手法を定義する情報を更に含むこと
ができる。データベース照会のフォーマッティング、情
報の検索、及びそれをファイルシステムオブジェクトに
フォーマットすることを含むデータベース動作は、アプ
リケーションに対して透過的に遂行される。ファイルシ
ステムオブジェクトを受信すると、アプリケーションは
それらを、例えばファイルシステムオブジェクトの図形
表現として、コンピュータの表示画面に表示することが
できる。使用可能にされたデータベースオブジェクト
は、異なるアプリケーションが理解できるフォーマット
で、複数のファイルシステムオブジェクトとして提示す
ることができる。反対に、単一のファイルシステムオブ
ジェクトを、複数のデータベースオブジェクトに対応さ
せることができる。
とするデータリポジトリ管理システムは、情報のデータ
ベース、データベースを操作するためのファイルシステ
ムをベースとするアプリケーションプログラム、データ
ベース内の情報へのアクセスを有するファイルシステム
をベースとするアプリケーションを提供するデータベー
スへのファイルシステムインタフェース(それ以外に、
データベース・アンアウェアであることもできる)を含
む。データリポジトリ管理システムは、ファイルシステ
ムをベースとするアプリケーションに加えて、またはそ
の代わりに、データベース内の情報を管理するデータベ
ース管理システムを更に含むことができる。データリポ
ジトリ管理システムは、ファイルシステムインタフェー
スへ導かれるファイルシステム要求から、ファイルシス
テムへ導かれるファイルシステム要求を区別するための
モジュールを含むことができる。ファイルシステムイン
タフェースは、1つまたはそれ以上のオブジェクトを収
納する1つまたはそれ以上の拡張モジュールを含むこと
ができる。各ファイルオブジェクトは、データベースオ
ブジェクトをファイルシステムオブジェクトに変換する
ための情報を含んでいる。
は、データベース内のデータベースオブジェクトを指定
する情報を用いてファイルハンドルをエンコードするこ
とによって、コンピュータシステムを用いてアクセスさ
れる。アプリケーションによって発行されたファイルシ
ステム要求に応答して、エンコードされたファイルハン
ドルが伝送され、次いでデコードされてそのファイルシ
ステム要求に関連するデータベースオブジェクトが識別
される。エンコーディングは、NFSプロトコルに基づ
くことができる。エンコードされた情報は、発行された
ファイルシステム要求に対応する情報を含むことがで
き、拡張モジュール、データベース表及び行、メタデー
タ、データオブジェクトを指すポインタ、またはそれら
の組合わせを識別する。
の長所は、以下に記載の1つまたはそれ以上を含むこと
ができる。データリポジトリとしてのファイルシステム
に頼っている、またはそれ以外にデータベース・アンア
ウェアである(即ち、データベース内のデータにアクセ
スすることはできない)アプリケーションは、透過的な
手法でデータ内の情報にアクセスすることを可能にされ
る。これらのデータベース・アンアウェアアプリケーシ
ョンは、データベース・アウェアアプリケーションと共
に、及び他のデータベース・アンアウェアアプリケーシ
ョンと共に、継ぎ目なしにデータを共用することができ
る。IXFSの下では、データベースはあるアプリケー
ションにとって、そのアプリケーションが使用可能な他
のファイルシステムと形状または文字が異ならない別の
ローカル、または遠隔ファイルシステムとして見え得
る。アプリケーションのプログラムコードを変化させる
必要はないが、データベースまたはデータベースエンジ
ンが必要になる。その結果、データベース・アンアウェ
アアプリケーションのユーザには、典型的にはデータベ
ース・アウェアツールに関連する時間及び費用をかけず
に、データベース機能性が提供されることになる。
の内部で統一されたデータベースリポジトリ戦略を作成
するのに、異種のデータ格納技術(例えば、ファイルを
ベースシとするステムとデータベースシステム)を組合
わせるために、IXFSシステムを使用することができ
る。企業が関係型またはオブジェクト・関係型モデルの
データ記憶装置へ移るに際して、受け継がれたデータリ
ポジトリ内に存在するデータをデータベースへ容易に転
送することができるので、これらのデータリポジトリに
対する企業のそれまでの投資は守られる。更に、IXF
Sはデータベース・アンアウェアアプリケーションを使
用してデータベース内に格納されているデータベースを
管理することができるようにするので、データベース・
アンアウェアアプリケーションへの企業の投資が増強さ
れる。
ョンをデータベース内の情報にアクセスさせる能力は、
ファイルシステムパラダイムの簡易さと、データベース
操作技術の精緻さ及び有効性とを組合わせる。このケイ
パビリティは、例えばハイパーテキスト・トランスファ
ー・プロトコル(HTTP)を使用して、ユーザが大き
いデータ記憶装置へのアクセスをシークするようになっ
ているインターネット・ワールドワイド・ウェブアプリ
ケーションに特に有用である。URL(ユニフォーム・
リソース・ロケータ)エンコードされた要求に応答し
て、外部アプリケーションにデータベースからデータベ
ースを検索させるようになっているコモン・ゲートウェ
イ・インタフェース(CGI)スクリプトに対して、I
XFSはこのような要求を、データベースエンジンによ
って直接、迅速、且つ透過的に実行させることができる
形状に変換する。
々のファイルシステムオブジェクトとして表す能力は、
ソフトウェア開発者に貴重な、且つ柔軟性に富むツール
セットを提供する。IXFSが拡張可能な性質を有して
いるので、IXFSを実質的にどのような型のアプリケ
ーションにも合わせることができるから、データベース
は、アプリケーションの他のファイルシステムオブジェ
クトと一貫性のあるファイルシステムオブジェクトの集
まりとして見えるようになる。他の長所及び特色は添付
図面に基づく以下の説明から明白になるであろう。
にデータベースを使用すると、データリポジトリとして
ファイルシステムを使用した場合には得られない幾つか
の利点が得られる。データベースの構造、及びデータベ
ース内の表間の内部関係によって、情報に対する高速、
且つ任意に複雑な照会をデータベースに遂行させること
ができる。これに対してファイルシステムは、ファイル
システムによって管理されるファイル内の特定データ項
目を探索するための標準データ照会メカニズムを有して
いない。データベースによって提供される他の特色(普
通のファイルシステムは類似のものを有していない)
は、明確な管理ポリシー、監査ケイパビリティ、透過的
なデータ複製、ロギング機能、及び一貫したバックアッ
プ及び復元手順を含む。
として使用するためには、専用データベース・アウェア
アプリケーションのような比較的複雑且つ高価なツール
が必要であり、精緻さのレベルが高く、エンドユーザに
よる訓練を必要とする場合が多い。これに対して、ファ
イルシステムは一般的に使用が簡単であり、安価であ
り、そして普及している。実質的に全てのコンピュータ
オペレーティングシステムは、有効性が持続しているデ
ータを格納するために、アプリケーションによって使用
することができるネイティブファイルシステムを提供す
る。有効性が持続している全データのほぼ 85 − 90 %
が、データベース・アンアウェアアプリケーションによ
ってファイルシステム内に格納される主たる理由はこれ
である。Informix(登録商標)File System (IXF
S)インタフェースと称する説明中のファイルシステム
インタフェースは、データベース・アンアウェアアプリ
ケーションが、アプリケーションに対して完全に透過で
あるようにデータベース内の情報にアクセス(即ち、読
み出し及び書き込み)できるようにすることによって、
コンピュータシステムのユーザに両世界に劣らないもの
を提供する。アプリケーションを、またはデータベース
を変更する必要はない。IXFSは、データベースの内
容を、ディレクトリ、サブディレクトリ、ファイル、ま
たはリンクのような「ファイルシステムオブジェクト」
としてアプリケーションに提示する。これらのファイル
システムオブジェクトは、アプリケーションにとって、
そのアプリケーションがデータを格納し、検索する通常
のコースにおいて処理するファイルシステムオブジェク
トと形状または文字が異ならないように見える。IXF
Sは、そのデータベースの内容を表すファイルシステム
オブジェクトに対して所望の動作を遂行することによっ
て、データベース・アンアウェアアプリケーションのユ
ーザがデータベースの内容にアクセスできるようにす
る。
データベース・アンアウェアアプリケーション302と
データベース304との間に位置しており、アプリケー
ション302によってファイルシステム306に発行さ
れた全ての要求を監視する。アプリケーションがデータ
ベース内の情報にアクセスするためにシークする場合、
IXFSシステムの構成要素は、ファイルシステム要求
をデータベースが理解可能なデータベース照会フォーマ
ットに変形する。同様に、データベースから受信した情
報(例えば、アプリケーションによるファイルシステム
読み出し要求に応答して)は、1つまたはそれ以上のフ
ァイルシステムオブジェクトとしてアプリケーションに
提示される。以下に図4の流れ図を参照して、IXFS
の動作、及びそのコンピュータのオペレーティングシス
テムとの対話の高レベルの説明をする。ファイルシステ
ム要求(例えば、データ読み出し、または書き込み)が
アプリケーションプログラムによって発行されると、オ
ペレーティングシステムは、それがIXFSによって管
理されているファイルネーム空間内に収納されている情
報と一致するか否かを決定する(ステップ400)。オ
ペレーティングシステムは、他のファイルシステム内に
格納されているデータに対する要求と、IXFSのファ
イルネーム空間内のデータに対する要求とを区別するこ
とができる。それは、データが、ファイルシステムのネ
ーム空間(例えば、「a:」及び「b:」)と相互に排
他的なネーム空間(例えば、「x:」)に写像されてい
るからである。実際には、データベースは、オペレーテ
ィングシステムにとって、及びアプリケーションにとっ
て、ラベル「x:」に写像されたディスクドライブとし
て見える。
って管理されている情報に向かって導かれなければ、要
求は他のファイルシステムによって処理される(ステッ
プ401)。一方、もしファイルシステム要求がIXF
Sのファイルネーム空間内の情報に一致していれば、オ
ペレーティングシステムはその要求をIXFSに引渡
し、IXFSはその要求をIXFSの拡張可能な構成要
素、即ち「拡張モジュール」へ供給してデータベースが
理解できる形状(即ち、例えばSQL照会)に変形させ
る(ステップ402)。要求をデータベース照会に変形
した後に、IXFS拡張モジュールはその照会をデータ
ベースエンジンに提示し、該エンジンはそれを使用して
所望の情報を変更することによって(書き込み要求の場
合)、または所望の情報を検索してそれをIXFSへ戻
す(読み出し要求の場合)ことによってデータベースに
アクセスする(ステップ404)。もし情報がデータベ
ースから検索されていれば(ステップ406)、IXF
S拡張モジュールは所定の基準に従ってそれをファイル
システムオブジェクトにフォーマットし(ステップ40
8)、それらをアプリケーションに提示する(ステップ
410)。ファイルシステムオブジェクトをIXFSか
ら受信すると、アプリケーションはそれらを、それらが
あたかもファイルシステムからきたように処理する。実
際には、アプリケーションはアンアウェアであり、ファ
イルシステムオブジェクトはファイル以外の資源からき
ている。このように、ファイルシステムのネーム空間内
のデータベースに対する全ての要求はファイルシステム
によって処理され、一方データベースに割当てられてい
るファイルネーム空間内のデータベースに対する全ての
要求はIXFSによって処理される。
イルシステムとして表すために、IXFSがどのように
使用できるかの例を、図5−7に示す。ウィンドウをベ
ースとするコンピュータシステムのユーザが、図2に示
されているファイルシステム、及び図1に示されている
データベースの両方に格納されている情報を調べるため
に、フィールドシステムナビゲーションツールを使用す
るものとする。更に、ファイルシステムのネーム空間が
ラベル「a:」及び「b:」によって表され、IXFS
がクライアントマシン上のドライブ「x:」に写像され
ているものとする。図5に示すように、ナビゲーション
ツールウィンドウ500は、最初にファイルシステムの
2つのドライブ「a:」及び「b:」、及びデータベー
スに対応するドライブ「x:」を、詰まった状態で表示
する。この点で、ユーザがドライブ「b:」を拡張する
ようにナビゲーションツールに命令すると、図6に示す
ようにそのディレクトリ及びサブディレクトリの階層が
ユーザに対して表示されて2つのファイル、即ち「do
c206.txt」及び「doc207.txt」を収
納している「subdir1」が開かれる。図6に表示
されているファイル情報が、標準ファイルシステム動作
を使用して「a:」及び「b:」ドライブから検索され
る。
ベースに写像されているドライブ「x:」を拡張するよ
うにナビゲーションツールに命令すると、ドライブ
「x:」の内容を調べることができる。ナビゲーション
ツールによって発行された対応するファイルシステム要
求は、ドライブ「x:」(データベースに割当てられた
ファイルネーム空間)を指しているから、IXFSはフ
ァイルシステム要求を拡張モジュールに引渡すことによ
ってそれを処理し、拡張モジュールは要求された情報を
データベースから検索するようにデータベース照会をフ
ォーミュレートする。検索された情報は、IXFSによ
って呼出された方法を用いてファイルシステムオブジェ
クトにフォーマットされ、ナビゲーションツールに戻さ
れる。データベースから検索された情報は、ナビゲーシ
ョンツールにとって、及びナビゲーションツールのユー
ザにとっては、ファイルシステムで検索された他のファ
イルシステムオブジェクトと、文字に差はないように見
える。図7に示すように、図1のデータベース100内
の表102、104、及び106が、3つの対応する位
置、即ち「顧客」、「注文」、及び「在庫」に表示され
る。同様に、顧客表102内の3つの行(顧客 名、顧
客 住所、及び顧客 識別)は、「顧客」ディレクトリ
内の3つの対応するサブディレクトリ(「名前」、「住
所」、及び「識別」)内に表示される。「名前」サブデ
ィレクトリ内のエントリは、それぞれの内容( Adams、
Andrews 、Brewster、等)について命名されたテキスト
ファイルとして表示される。
トリ内のどのテキストファイルも開くことができ(例え
ば、標準テキストエディタアプリケーションを用い
て)、その内容を変更することができ、そして標準「フ
ァイル保管」動作を遂行することができる。それに応答
してIXFSは、それがデータベースに割当てられたフ
ァイルネーム空間に向けられたものであるので、ファイ
ル保管要求を処理し、データベースの内容を適切に変更
するために対応するデータベース動作をフォーミュレー
トする。IXFSは、全てのファイルシステム動作をデ
ータベース上で遂行することを許容する。例えば、ユー
ザは、ナビゲーションツールの適切な機能を使用して、
「x:\customer」ディレクトリの名称を
「「x:\cust」のような他の何等かに変更するこ
とができる。同様に、ユーザは、サブディレクトリまた
は新しいファイルのような新しいファイルシステムオブ
ジェクトを「x:\顧客」ディレクトリの下に作成する
ことができる。更に、ファイルシステム内のファイルシ
ステムオブジェクトを制限する(読み出し専用、隠し
等)ことができるのと同じように、若干のユーザに対し
てデータベースの指定された部分へのアクセスを制限す
ることもできる。
が戻すファイルシステムオブジェクトの特定の型、フォ
ーマット、及び配列は、対応する拡張モジュール(デー
タベースオブジェクト(例えば、表)の任意の集まりを
カプセル封じするのに望ましいように合わせ、それらを
ファイルシステムオブジェクトの集まりとして表すこと
ができるIXFSのソフトウェア構成要素)内に定義さ
れる。一実施例では、IXFSは、ファイルシステム内
のファイルをデータベースオブジェクトの集まりに1対
1で写像する「基本拡張モジュール」(BEM)を含ん
でいる。いろいろな使用に加えて、BEMは、ユーザが
彼等のデータベースをファイルシステムからIUS(登
録商標)データベース管理システム内へ迅速且つ透過的
に移動させ、それに対してデータベース照会を走らせる
ことを許容する。
フトウェア開発者によって指定されたデータベース表の
集まりをカプセル封じし、それらをファイルシステムオ
ブジェクトとしてアプリケーションに提示することによ
って、ファイルシステムをエミュレートする。BEMに
よって指定された各表はディレクトリに対応し、表内の
各行はディレクトリ内に存在するファイルシステムオブ
ジェクト(例えば、サブディレクトリ、ファイル、また
はリンク)に対応する。BEMがカプセル封じする各デ
ータベース表毎に、BEMは図8に示すようなデータ構
造を有する対応「ファイルオブジェクト」600を含ん
でいる。ファイルオブジェクト600は、ファイルシス
テム内のディレクトリ、ファイル、またはリンクに対応
し、その直観的な表現を供給する。各ファイルオブジェ
クト600は、ファイルオブジェクトの名前601(所
与のディレクトリ内で独自のファイルシステムエンティ
ティの識別子)と、型602(ディレクトリ、ファイ
ル、またはリンク)と、所有権603(ファイルオブジ
ェクトの所有者の識別子)と、アクセス権604(その
所有者、コミュニティ、その他のオブジェクトへのアク
セス権)と、時相特性605(最後の読み出し、書き込
み、及びルックアップ動作のタイムスタンプ)と、人気
度606(そのオブジェクトを指すリンクの数)と、サ
イズ607(バイトで表したオブジェクトのサイズ)と
を含んでいる。ファイルオブジェクト600は、その対
応するデータオブジェクト608またはそのデータオブ
ジェクトを指すポインタをも収納している。
び行を望むように選択することによって、及び選択され
た各表及び行が対応しているファイルシステムオブジェ
クトの型を指定することによって、ファイルシステム表
現に写像される。例えば、図1のデータベースは、顧
客、注文、及び在庫の各表が型「ディレクトリ」のBE
M内の別個のファイルオブジェクトを占めるように指定
することによって、図7に示すファイルシステム階層に
写像されている。顧客表のファイルオブジェクト内で
は、名前、住所、及び識別の各行は型「ディレクトリ」
として指定されており、それによって、階層的に優勢な
顧客ディレクトリにとって、それらがサブディレクトリ
として見えるようにされている。「顧客」表内の「名
前」行内では、個々の顧客名エントリは、型「ファイ
ル」としてファイルオブジェクト内に指定されており、
図7に示すように、それらが個々のテキストファイルと
して見えるようにされている。
への同時アクセスを提供するために、または同一のデー
タベース内の異なる情報にアクセスするために、または
同一データベースオブジェクトの異なる解釈を提供する
ために、幾つかの異なるIXFS拡張モジュールを存在
させ、動作させることができる。単一の拡張モジュール
は、同一の情報を複数の異なるフォーマット(例えば、
異なる型のファイルシステムオブジェクト)で提示する
ことができる。図7において、例えば、名前、住所、及
び識別を含む顧客表は、「xls」フォーマットを理解
する適切なスプレッドシートプログラムによって開くこ
とができる単一のファイルシステムオブジェクト(例え
ば、全顧客の識別情報を含む「顧客.xls」と命名さ
れているMicrosoft Excelファイル)として提示するこ
とができる。拡張モジュールは、「x:\顧客」ディレ
クトリ、その構成要素サブディレクトリ(「名前」、
「住所」、「識別」)、及びその中に収納されているフ
ァイル( Adams.txt、Andrews.txt 、Brewster.txt等)
の代わりに、またはそれに加えて、「顧客.xls」フ
ァイルオブジェクトをアプリケーションに提示するよう
に構成することができる。
グラムに使用させるために、拡張モジュールは「x:\
顧客\名前」内のテキストファイルを、幾つかの異なる
フォーマットで提示するように構成することができる。
図1のデータベースにおいては、例えば、単一のデータ
ベースオブジェクトに関して複数のファイルシステムオ
ブジェクトを提示することによって、複数の異なるファ
イルフォーマットを各顧客名毎に供給することができ
る。顧客 Adamsに関するデータベース表のエントリは、
例えば、異なるフォーマット( Microsoft Word と共に
使用する場合の「Adams.doc」、Corel Wordperfect と
共に使用する場合の「 Adams.wpd」、及びAdobe Framem
aker と共に使用する場合の「 Adams.fm 」)を有する
3つの別々のファイルシステムオブジェクトに写像する
ことができる。「 Adams.doc」オブジェクトで情報を編
集したユーザは、変化が自動的に「 Adams.wpd」、及び
「 Adams.fm 」オブジェクトに反映されることを観測し
よう。3つのファイルシステムオブジェクトの全てが同
一のデータベースオブジェクト(即ち、顧客 Adamsのた
めのデータベースエントリ)に写像されるので、3つの
代替ファイルシステムオブジェクトを互換的に使用し
て、Adams の情報の発散バージョンをもたらすような関
係を持つことなく、顧客 Adamsに関する情報を見るか、
または編集することができる。
か、またはカストム使用に従って生成されたのかは拘わ
りなく、適切な拡張モジュールを使用することによって
ソフトウェア開発者は、データベース内に格納されてい
る情報を検索するために、または、新しいまたは変更さ
れた情報をデータベース内に格納するために、データベ
ース・アンアウェアアプリケーション(例えば、Micros
oft Word、Microsoft Excel 、Lotus 1-2-3 )を可能化
することができる。同時に、データベース・アウェアア
プリケーションは、データベース内に格納されている全
ての情報(第1のインスタンスにおいてデータベース・
アンアウェアによって格納された情報を含む)へのアク
セスを続行することができる。これらのケイパビリティ
が一緒になって、単一企業規模のデータリポジトリが種
々の異なるアプリケーション(データベース・アウェア
及びデータベース・アンアウェアの両方)と共に維持さ
れることを可能にし、それによってデータリポジトリ内
の情報にアクセスできるようにする。更に、IXFS
は、異なるアプリケーション間(例えば、データベース
・アウェアアプリケーションとデータベース・アンアウ
ェアアプリケーションとの間、または2つの異種データ
ベース・アンアウェアアプリケーションの間)のデータ
の移行を容易にする。
テクチャ、即ちオブジェクトライブラリアーキテクチ
ャ、核レベルマウンタブルファイルシステムアーキテク
チャ、またはネットワークファイルシステムアーキテク
チャによって実現することができる。第1のアプロー
チ、即ちオブジェクトライブラリアーキテクチャにおい
ては、データベース内の情報にアクセスする能力は、ラ
イブラリ(例えば、MicrosoftWindows (登録商標)を
ベースとするプラットフォーム上のダイナミックリンク
ライブラリ(DLL))を通してデータベース・アンア
ウェアアプリケーションに対して使用可能にされている
1組のソフトウェアオブジェクトを通して達成される。
データベースに対して動作するファイルシステムアクセ
ス方法の一貫した集合を使用することによって、これら
のソフトウェアオブジェクトは、ANSICまたはPO
SIX標準によって定義されている共通ファイルアクセ
ス、アプリケーションプログラムインタフェース(AP
I)によって提供されるものに似た機能性を提供する。
しかしながら、オブジェクトライブラリアーキテクチャ
を使用する場合には、IXFS関連オブジェクトの新し
いライブラリと最初に再リンクされるIXFSシステム
と共に使用される何等かのアプリケーションを必要とす
る。これに対して、他の2つのアーキテクチャは、既存
のアプリケーションに何等の変更も施さずに、または再
リンクすることなく、既存のアプリケーションがデータ
ベース情報にアクセスすることを可能にする。
システムアーキテクチャは、オペレーティングシステム
レベルにおいてファイルシステム要求を横取りし、それ
らを処理のためにIXFSシステムに引渡す。核アーキ
テクチャにおいては、核アドレス空間700は、使用中
のオペレーテングシステム(例えば、UNIX, Windows
(登録商標)NT)に特定のIXFS核モジュール701
を含むように変更される。アプリケーションプログラム
からのファイルシステム要求は、ローカルクライアント
705(ローカルホスト704のアドレス空間内に存在
するアプリケーション)、またはNFS 703を介し
て遠隔顧客706(遠隔システムのアドレス空間内に存
在するアプリケーション)の何れかから、OS核702
によって受信される。
(例えば、ディスクドライブ)のネーム空間に向けて導
かれたファイルシステム要求は、NFS 703によっ
て普通の手法で処理される。データベースによって占め
られたネーム空間(IXFS核モジュール701によっ
て決定される)に導かれたファイルシステム要求は、処
理のためにIXFSデーモン708(または Windows N
T の場合には、IXFS「サービス」)に引渡される。
IXFSデーモン708は、アクセスされる1つまたは
複数のデータベース709への接続の管理、及びデータ
ベースオブジェクトへのアクセスに使用されているファ
イル名のリストの維持を含む、幾つかの機能を遂行す
る。データベース709へのアクセス要求をIXFS核
モジュール701から受信すると、IXFSデーモン7
08は要求を処理するために、適切なIXFS拡張モジ
ュール707を識別すべくファイル名ルックアップ手順
を開始する。要求によって指定されたファイル名は、指
定されたファイル名と各拡張モジュール内に収納されて
いるファイルオブジェクトの名前のリストとを比較する
ことによって、対応するIXFS拡張モジュールのルッ
クアップテーブル内への索引として使用される。どのI
XFS拡張モジュールが、指定されたファイル名と名前
が一致するかを決定した後に、IXFSデーモン708
は要求をその拡張モジュール707へ転送する。拡張モ
ジュールは、要求をデータベース709上で遂行される
データベース動作に翻訳する。データベース照会動作に
応答して生成されたどの情報も、IXFS拡張モジュー
ル707によって呼出された方法によって、拡張モジュ
ール内に定義されているファイルオブジェクト型に従っ
てファイルシステムオブジェクトにフォーマットされ
る。フォーマットされたファイルシステムオブジェクト
は要求しているアプリケーションに提示される。
は、ネットワークレベルにおいてファイルシステム要求
を横取りし、処理のためにそれらをIXFSシステムに
引渡す。ネットワークアーキテクチャでは、OS核アー
キテクチャ空間を変更する必要はない。そのようにはせ
ず、ローカルクライアント805または遠隔クライアン
ト806によって生成された全てのファイルシステムコ
マンドは、ループNFS接続810またはネットワーク
NFS接続803を介して、OS核の外側に存在するN
FSフロントエンドデーモン(またはサービス)804
に引渡される。NFSフロントエンドデーモン804
は、IXFSデーモンの構成要素として実現されてい
る。ファイルシステム要求を受信すると、NFSフロン
トエンドデーモン804はそれをIXFSデーモン80
8に、続いて適切なIXFSモジュール807に引渡
す。IXFSモジュール807は、上述した核レベルア
ーキテクチャのIXFSデーモン及びIXFS拡張モジ
ュールと同じ機能性を提供する。
ト・関係型、及びオブジェクト指向データベースを含む
どのような型のデータベースのインタフェースをも提供
するように、またSQLに加えて、他のどのような型の
データベース照会プログラムも理解するように適合させ
ることができる。NFSは異なるプラットフォームにま
たがってファイルを共用するために広く使用されている
標準であるので、NFSが図10のIXFS実施例に使
用されるネットワークプロトコルとして選択されたので
ある。しかしながら、ネットワークを通してファイルシ
ステムへのアクセスを提供する他のどのようなネットワ
ークプロトコル(例えば、Microsoft のコモンインター
ネットファイルシステム(CIFS)も、IXFSネッ
トワークアーキテクチャを実現するために使用すること
ができる。
「ファイルハンドル」( 32 バイト値)を使用して所望
のファイルを識別することによって、クライアント及び
サーバがファイル情報を交換することを可能にする。N
FSがネットワークアーキテクチャにおけるネットワー
クファイルシステムプロトコルとして使用される場合に
は、NFSファイルハンドルを付加的に使用して、IX
FSがデータベースに対してファイルシステム要求を遂
行するのを高速且つ効率的に達成させることができる。
このようにするために、IXFSは、NFSファイルハ
ンドルを図11に示すように、その動作に特定の情報を
用いてエンコードする。ファイルハンドルのバイト1−
8は、IXFS「マジックストリング」を保持してい
る。このIXFS「マジックストリング」は、IXFS
ファイルハンドル(即ち、データベースに割当てられた
ファイルネーム空間に導かれるファイルシステム要求)
とNFSファイルハンドル(即ち、ファイルシステムに
割当てられたファイルネーム空間に導かれるファイルシ
ステム要求)とを、IXFSが区別できるようにするエ
ンティティである。マジックストリングは8バイトのス
トリングであり、ファイルハンドルをIXFSファイル
ハンドルとして識別するために、各バイトには 16 進の
値FFが割当てられる。バイト9及び 10 は、考慮中の
ファイルハンドルを管理することをジョブとする特定の
IXFS拡張モジュールを識別する。このようにする
と、IXFSファイルハンドルをエンコードすることに
より、空(「影」)のディレクトリ樹木をファイルシス
テム内に維持する必要性が排除される。このようにしな
い場合には、IXFSシステムによって管理される情報
に対応する標準NFSファイルハンドルを生成する必要
があろう。同様に、このエンコーディング計画によっ
て、NFSファイルハンドルとIXFSファイルハンド
ルとの間に独特な写像エンティティ(例えば、ルックア
ップテーブル)を維持する必要がなくなる。
バイトは、ファイルハンドルのバイト9及び 10 によっ
て識別された拡張モジュールに特定の情報を含む。バイ
ト 11 − 14 及び 15 − 18 はそれぞれ、ファイルハン
ドルに対応するデータベース表及び行を識別する。バイ
ト 19 − 22 は、考慮中のファイルハンドルのためのフ
ァイル属性、及びデータベース内のデータを指すポイン
タを記述するメタデータに対応するiノード(情報ノー
ド)表及び行を識別する。現在はバイト 19 −32は未使
用であるが、新たに開発される拡張モジュールが使用で
きるようにしてある。図11に表されているエンコーデ
ィングの結果として、要素をデータベース内に配置でき
る効率が向上し、新しいIXFS拡張モジュールの設計
の複雑さが減少する。
は、互いに異なる利点を提供する。核レベルアプローチ
は、ファイルシステム要求の発行と、IXFSからのフ
ァイルシステムオブジェクトの戻りとの間のデータベー
ス経路をより短くする点が2つよりも効率的である。一
方、ネットワークベースアーキテクチャは、ネットワー
クアーキテクチャを実現するのにオペレーティングシス
テム核を変更する必要がないので、異なるプラットフォ
ーム間でIXFSをポートするために必要な努力を大幅
に減少させる。しかしながら、両方の場合共、IXFS
システムは、データベース内にデータへの透過的なアク
セスを有するデータベース・アンアウェアアプリケーシ
ョンを提供しながら、有効性が持続されているデータ格
納のためにデータベースを使用するという固有の長所を
維持する。
な特定のハードウェアまたはソフトウェア構成にも制限
されるものではなく、むしろそれらはデータベース操作
を遂行することができるどのような計算、または処理環
境にも適用性を見出すことができる。上述した技術は、
ハードウェアまたはソフトウェア、または両者の組合わ
せで実現することができる。これらの技術は、プロセッ
サ、プロセッサ可読記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモ
リ及び/または記憶素子を含む)、及び適当な入力及び
出力デバイスを各々が含むプログラマブルコンピュータ
上で実行されるコンピュータプログラムで実現すること
が好ましい。プログラムコードが入力デバイスを使用し
て入力されるデータに適用され、上述した機能が遂行さ
れ、そして出力情報が生成される。出力情報は、1つま
たはそれ以上の出力デバイスに供給される。
通信するために、高レベル手続き、またはオブジェクト
指向プログラミング言語で実現することが好ましい。し
かしながら、もし望むならば、プログラムはアセンブラ
言語または機械語で実現することもできる。何れの場合
も、言語はコンパイル済みの、即ち翻訳済みの言語であ
ることができる。このような各コンピュータプログラム
は、汎用または専用プログラマブルコンピュータによっ
て可読の記憶媒体またはデバイス(例えば、CD−RO
M、ハードディスク、または磁気ディスケット)上に格
納し、本明細書に記述した手順を遂行するために記憶媒
体またはデバイスがコンピュータによって読まれた時に
コンピュータを構成し、動作させることが好ましい。シ
ステムは、コンピュータプログラムを用いて構成された
コンピュータ可読記憶媒体として実現され、この記憶媒
体が特定の、及び所定の手法でコンピュータを動作させ
るように構成されているものと考えることもできる。
る。
ータにアクセスするためのシステムの図である。
使用するアクセスの流れ図である。
報にアクセスするアプリケーションからの画面表示の例
である。
である。
ャの図である。
キテクチャに使用されるNFSファイルハンドルのデー
タ図である。
Claims (50)
- 【請求項1】 データベース内の情報にアクセスするた
めにコンピュータシステム上で遂行される方法であっ
て、 データベースオブジェクトを、アプリケーションがファ
イルシステムオブジェクトとして使用可能にするステッ
プと、 上記使用可能なファイルシステムオブジェクトに対応す
るファイルシステム要求を、上記アプリケーションから
受信するステップと、 上記アプリケーションからの上記ファイルシステム要求
を、データベース動作に変形するステップと、を備えて
いることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 上記データベース動作を、データベース
エンジンを使用して上記データベース上で遂行するステ
ップを更に備えている請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 上記データベース動作に応答し、上記デ
ータベースから情報を検索するステップを更に備えてい
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 上記データベースオブジェクトに関連す
る情報を、ファイルシステムオブジェクトとして上記ア
プリケーションに戻すステップを更に備えている請求項
1に記載の方法。 - 【請求項5】 上記戻しステップは、検索された情報
を、拡張モジュール内に定義されているフォーマットに
配列することからなる請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 上記フォーマットされた情報を、コンピ
ュータの表示画面上に表示するステップを更に備えてい
る請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 上記データベースオブジェクトに関連す
る情報を、コンピュータの表示画面上に表示するステッ
プを更に備えている請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 上記データベースオブジェクトに関連す
る情報は、ファイルシステムオブジェクトの図形表現と
して表示される請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 上記ファイルシステム要求を発行する上
記アプリケーションは、データベース・アンアウェアア
プリケーションからなる請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 上記データベースは、関係型データベ
ースからなる請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 上記データベースは、オブジェクト・
関係型データベースからなる請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 上記データベースは、オブジェクト指
向データベースからなる請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 上記変形ステップは、上記ファイルシ
ステム要求を、データベース照会に変換することからな
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 上記データベース照会は、SQLコン
プライアント照会からなる請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 上記変形ステップは、拡張モジュール
内に収納されている情報に基づいて、上記ファイルシス
テム要求をデータベース照会に変換することからなる請
求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 上記受信したファイルシステム要求
が、ファイルシステムによって管理されている情報と一
致するか否かを決定するステップを更に備えている請求
項1に記載の方法。 - 【請求項17】 もし上記ファイルシステム要求が上記
ファイルシステムによって管理されている情報と一致す
ることが決定されれば、上記ファイルシステム要求を上
記ファイルシステムへ輸送するステップを更に備えてい
る請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 上記決定ステップは、上記ファイルシ
ステム要求が導かれるネーム空間を識別することからな
る請求項16に記載の方法。 - 【請求項19】 上記決定ステップは、上記コンピュー
タシステムに関連するオペレーティングシステムの核ア
ドレス空間において実行される方法によって遂行される
請求項16に記載の方法。 - 【請求項20】 上記決定ステップは、上記コンピュー
タシステムに関連するオペレーティングシステムの外部
において実行される方法によって遂行される請求項16
に記載の方法。 - 【請求項21】 上記データベースオブジェクトをファ
イルシステムオブジェクトとして使用可能にするステッ
プは、上記アプリケーションに対して透過的に遂行され
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項22】 上記データベースオブジェクトは、表
からなる請求項1に記載の方法。 - 【請求項23】 上記ファイルシステムオブジェクト
は、ディレクトリ、ファイル、またはリンクからなる請
求項1に記載の方法。 - 【請求項24】 上記データベースオブジェクトをファ
イルシステムオブジェクトとして使用可能にするステッ
プは、上記データベースオブジェクトを、複数のファイ
ルシステムオブジェクトとして異なるアプリケーション
によって理解可能なフォーマットで提示することからな
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項25】 データベース内の情報にアクセスする
コンピュータをベースとする方法であって、 上記データベースから情報を検索するステップと、 上記検索された情報を、ファイルシステムオブジェクト
としてアプリケーションに提示するステップと、を備え
ていることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 上記データベース内の複数のデータベ
ースオブジェクトの中から1つのデータベースオブジェ
クトを指定することによって、上記データベースから検
索される情報を識別するステップを更に備えている請求
項25に記載の方法。 - 【請求項27】 上記識別ステップは、データベースオ
ブジェクトの所定の集合を記述する情報を、拡張モジュ
ール内に記録することからなる請求項26に記載の方
法。 - 【請求項28】 上記検索ステップは、上記拡張モジュ
ール内に収納されている情報に基づいて、上記データベ
ースから情報を選択的に抽出することからなる請求項2
7に記載の方法。 - 【請求項29】 上記提示ステップは、上記拡張モジュ
ール内に収納されている情報に基づいて、上記選択的に
抽出された情報をファイルシステムオブジェクトにフォ
ーマットすることからなる請求項27に記載の方法。 - 【請求項30】 上記ファイルシステムオブジェクトの
集まりが、ディレクトリ、ファイル、リンク、またはそ
れらの組合わせを有する階層的ファイルシステムを表し
ている請求項25に記載の方法。 - 【請求項31】 コンピュータをベースとするデータリ
ポジトリ管理システムであって、 情報のデータベースと、 データを操作するためのファイルシステムをベースとす
るアプリケーションプログラムと、 上記ファイルシステムをベースとするアプリケーション
に上記データベース内の情報へのアクセスを与えるよう
になっている上記データベースへのファイルシステムイ
ンタフェースと、を備えていることを特徴とするシステ
ム。 - 【請求項32】 上記ファイルシステムをベースとする
アプリケーションは、データベース・アンアウェアであ
る請求項31に記載のシステム。 - 【請求項33】 上記データベースは、オブジェクト・
関係型データベースからなる請求項32に記載のシステ
ム。 - 【請求項34】 上記データベースは、関係型データベ
ースからなる請求項32に記載のシステム。 - 【請求項35】 上記データベースは、オブジェクト指
向データベースからなる請求項32に記載のシステム。 - 【請求項36】 上記データベース内の情報を管理する
ためのデータベース管理システムを更に備えている請求
項33に記載のシステム。 - 【請求項37】 上記データベース上でデータベース動
作を遂行するためのデータベースエンジンを更に備え、
上記ファイルシステムインタフェースはファイルシステ
ム要求を受信し、これらの受信した要求を上記データベ
ースエンジンが理解できる形状に変形する請求項31に
記載のシステム。 - 【請求項38】 上記ファイルシステムに導かれるファ
イルシステム要求を、上記ファイルシステムインタフェ
ースに導かれるファイルシステムから区別するためのモ
ジュールを更に備えている請求項31に記載のシステ
ム。 - 【請求項39】 上記ファイルシステムインタフェース
は、ファイルオブジェクトを含む拡張モジュールを更に
備えている請求項31に記載のシステム。 - 【請求項40】 上記ファイルオブジェクトは、データ
ベースオブジェクトをファイルシステムオブジェクトに
変換するための情報からなる請求項39に記載のシステ
ム。 - 【請求項41】 上記ファイルシステムインタフェース
は、データベースオブジェクトの異なる集合をファイル
システムオブジェクトに変換するための情報を各々が含
む複数の拡張モジュールからなる請求項31に記載のシ
ステム。 - 【請求項42】 上記ファイルシステムインタフェース
は、単一のデータベースオブジェクトを複数のファイル
システムオブジェクトに変換するための情報を各々が含
む複数の拡張モジュールからなる請求項31に記載のシ
ステム。 - 【請求項43】 コンピュータ可読媒体上に存在し、フ
ァイルシステムをベースとするアプリケーション及びデ
ータベースからなるデータベースリポジトリ管理システ
ムのためのコンピュータソフトウェアであって、上記コ
ンピュータプログラムはコンピュータシステムに、 上記ファイルシステムをベースとするアプリケーション
によって発行されたファイルシステム要求を受信し、 上記ファイルシステム要求をデータベース動作に変換
し、 上記データベース上で上記データベース動作を遂行する
ことによって、上記データベースから情報を検索し、 上記検索された情報を、所定の基準に従って1つまたは
それ以上のファイルシステムオブジェクトに変形し、そ
して上記1つまたはそれ以上のファイルシステムオブジ
ェクトを、上記ファイルシステムをベースとするアプリ
ケーションに提示する諸動作を遂行せしめることを特徴
とするコンピュータソフトウェア。 - 【請求項44】 データベース内の情報にアクセスする
ためにコンピュータシステム上で遂行される方法であっ
て、 データベースオブジェクトを、データベース・アンウェ
アアプリケーションがファイルシステムオブジェクトと
して使用可能にするステップと、 上記使用可能なファイルシステムオブジェクトに対応す
るファイルシステム要求を、上記データベース・アンウ
ェアアプリケーションから受信するステップと、 上記データベース・アンウェアアプリケーションからの
上記ファイルシステム要求を、データベース動作に変形
するステップと、 上記データベース動作を、データベースエンジンを使用
して上記データベース上で遂行するステップと、 上記データベース動作に応答して、上記データベースか
ら情報を検索するステップと、 上記データベースオブジェクトに関連する情報を、ファ
イルシステムオブジェクトとして上記データベース・ア
ンウェアアプリケーションに戻すステップと、を備えて
いることを特徴とする方法。 - 【請求項45】 データベース内の情報にアクセスする
コンピュータをベースとする方法であって、 ファイルハンドルを、データベース内のデータベースオ
ブジェクトを指定する情報を用いてエンコードするステ
ップと、 アプリケーションによって発行されたファイルシステム
要求に応答し、上記エンコードされたファイルハンドル
を伝送するステップと、 上記受信したファイルハンドルをデコードし、上記ファ
イルシステム要求に関連する上記データベースオブジェ
クトを識別するステップと、を備えていることを特徴と
する方法。 - 【請求項46】 上記エンコーディングは、NFSプロ
トコルに基づいている請求項45に記載の方法。 - 【請求項47】 上記エンコーディングは、上記発行さ
れたファイルシステム要求に対応する拡張モジュールを
識別する情報を、上記ファイルハンドル内に含ませるこ
とからなる請求項45に記載の方法。 - 【請求項48】 上記エンコーディングは、上記発行さ
れたファイルシステム要求に対応するデータベース表及
び行を識別する情報を、上記ファイルハンドル内に含ま
せることからなる請求項45に記載の方法。 - 【請求項49】 上記エンコーディングは、上記発行さ
れたファイルシステム要求に対応するメタデータを識別
する情報を、上記ファイルハンドル内に含ませることか
らなる請求項45に記載の方法。 - 【請求項50】 上記エンコーディングは、上記発行さ
れたファイルシステム要求に対応する上記データベース
オブジェクトを指す情報を、上記ファイルハンドル内に
含ませることからなる請求項45に記載の方法。
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