JPH10247292A - フィールド機器 - Google Patents
フィールド機器Info
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- JPH10247292A JPH10247292A JP9050056A JP5005697A JPH10247292A JP H10247292 A JPH10247292 A JP H10247292A JP 9050056 A JP9050056 A JP 9050056A JP 5005697 A JP5005697 A JP 5005697A JP H10247292 A JPH10247292 A JP H10247292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- field device
- field
- fieldbus
- analog signal
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J13/00—Circuit arrangements for providing remote monitoring or remote control of equipment in a power distribution network
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アナログ伝送システムからフィールドバスシス
テムへの移行を装置構成の変更無く対応でき、かつ、自
己診断も可能なフィールド機器を実現する。 【解決手段】マイクロプロセッサ101は受信回路11
3及びコントローラ104を介して伝送路5からフィー
ルドバス信号を受信したか否かを判断し、受信していな
ければ、センサ108からの検出信号をアナログ信号と
して、伝送路5に出力する。マイクロプロセッサ101
がフィールドバス信号を受信したと判断すると、センサ
108からの検出信号をディジタル信号として、送信回
路112へ供給する。送信回路112は供給されたディ
ジタル信号を、例えばマンチェスター符号等の符号にコ
ード化し、波形整形する。そして、フィールドバス信号
制御ドライバ114は、送信回路112によってコード
化及び波形整形された信号を伝送路5に出力する。
テムへの移行を装置構成の変更無く対応でき、かつ、自
己診断も可能なフィールド機器を実現する。 【解決手段】マイクロプロセッサ101は受信回路11
3及びコントローラ104を介して伝送路5からフィー
ルドバス信号を受信したか否かを判断し、受信していな
ければ、センサ108からの検出信号をアナログ信号と
して、伝送路5に出力する。マイクロプロセッサ101
がフィールドバス信号を受信したと判断すると、センサ
108からの検出信号をディジタル信号として、送信回
路112へ供給する。送信回路112は供給されたディ
ジタル信号を、例えばマンチェスター符号等の符号にコ
ード化し、波形整形する。そして、フィールドバス信号
制御ドライバ114は、送信回路112によってコード
化及び波形整形された信号を伝送路5に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2線式伝送路上で
信号伝送を行うフィールド機器に係り、特に、アナログ
信号伝送方式からフィールドバス通信方式ヘの移行が容
易であるフィールド機器に関する。
信号伝送を行うフィールド機器に係り、特に、アナログ
信号伝送方式からフィールドバス通信方式ヘの移行が容
易であるフィールド機器に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるフィールド機器と称される機器
は、各種プラントの圧力、温度、流量などの物理量を検
出し、その値を電気信号に変換して伝送路を介して上位
機器へ伝送したり、また、逆に、上位機器から伝送され
る制御信号を受信し、プラントのバルブなどを制御して
いるのが通常である。
は、各種プラントの圧力、温度、流量などの物理量を検
出し、その値を電気信号に変換して伝送路を介して上位
機器へ伝送したり、また、逆に、上位機器から伝送され
る制御信号を受信し、プラントのバルブなどを制御して
いるのが通常である。
【0003】そして、電気信号の伝送は、信号がアナロ
グ信号の場合に、規格化されており、フィールド機器と
上位機器との間は、DC4〜20mAのアナログ電流信
号(以下、アナログ信号という)の伝送が行われてい
る。また、一般的にはフィールド機器と上位機器との間
は、アナログ信号での一方向通信が行われていた。
グ信号の場合に、規格化されており、フィールド機器と
上位機器との間は、DC4〜20mAのアナログ電流信
号(以下、アナログ信号という)の伝送が行われてい
る。また、一般的にはフィールド機器と上位機器との間
は、アナログ信号での一方向通信が行われていた。
【0004】しかし、近年、半導体集積回路技術の向上
により、マイクロプロセッサ内蔵のフィールド機器が開
発され、実用化されてきている。これによれば、上記伝
送路上で一方向のアナログ信号の通信のほかに、双方向
のディジタル信号の通信を行い、フィールド機器のレン
ジ設定、自己診断などを遠隔から指令できるようになっ
てきている。この種のインテリジェント形フィールド機
器は、例えば、特開昭58−48198号公報、特開昭
59−201535号公報などに開示されている。
により、マイクロプロセッサ内蔵のフィールド機器が開
発され、実用化されてきている。これによれば、上記伝
送路上で一方向のアナログ信号の通信のほかに、双方向
のディジタル信号の通信を行い、フィールド機器のレン
ジ設定、自己診断などを遠隔から指令できるようになっ
てきている。この種のインテリジェント形フィールド機
器は、例えば、特開昭58−48198号公報、特開昭
59−201535号公報などに開示されている。
【0005】具体的な例を、図7を用いて説明する。図
7は、アナログ信号形フィールド機器及びインテリジェ
ント形フィールド機器を用いた伝送システムを示す図で
ある。
7は、アナログ信号形フィールド機器及びインテリジェ
ント形フィールド機器を用いた伝送システムを示す図で
ある。
【0006】図7において、アナログ信号形フィールド
機器1ad、1bd、およびインテリジェント形フィールド
機器1idは、外部電源4dから供給される電力により動
作し、検出した物理量に対応した電流をアナログ信号を
伝送路5に出力する。
機器1ad、1bd、およびインテリジェント形フィールド
機器1idは、外部電源4dから供給される電力により動
作し、検出した物理量に対応した電流をアナログ信号を
伝送路5に出力する。
【0007】上位受信機器3dは、伝送路5に直列に挿
入された抵抗を流れる上記アナログ信号を抵抗の両端の
電位差を検出することにより受信し、フィールド機器1
ad、1bd、1idからの指示値として使用する。
入された抵抗を流れる上記アナログ信号を抵抗の両端の
電位差を検出することにより受信し、フィールド機器1
ad、1bd、1idからの指示値として使用する。
【0008】コミュニケータ2は、インテリジェント形
フィールド機器1idと上位機器3d、外部電源4dとの間
に接続され、インテリジェント形フィールド機器1idと
ディジタル信号で双方向の通信を行っている。
フィールド機器1idと上位機器3d、外部電源4dとの間
に接続され、インテリジェント形フィールド機器1idと
ディジタル信号で双方向の通信を行っている。
【0009】この伝送路5を用いて、信号を伝送する方
式としては、アナログ信号上にディジタル信号をのせ
て、アナログ信号に影響を与えないようにディジタル信
号の通信を行う方式と、アナログ信号とディジタル信号
とを切り換えて信号伝送する方式と、ディジタル信号の
みによる信号伝送方式とが知られている。
式としては、アナログ信号上にディジタル信号をのせ
て、アナログ信号に影響を与えないようにディジタル信
号の通信を行う方式と、アナログ信号とディジタル信号
とを切り換えて信号伝送する方式と、ディジタル信号の
みによる信号伝送方式とが知られている。
【0010】また、最近、複数台のフィールド機器を同
一伝送路上に接続し、双方向のディジタル信号だけで通
信を行うシステムとしてフィールドバス・システムが提
案されている。
一伝送路上に接続し、双方向のディジタル信号だけで通
信を行うシステムとしてフィールドバス・システムが提
案されている。
【0011】フィールドバス・システムの代表的な構成
例を図8を用いて説明する。同図は、複数台のフィール
ド機器と上位機器とが伝送路を介してツリー形に接続さ
れた装置構成例を示している。
例を図8を用いて説明する。同図は、複数台のフィール
ド機器と上位機器とが伝送路を介してツリー形に接続さ
れた装置構成例を示している。
【0012】フィールド機器1add、1bdd、1cddは、
伝送路5を介して、外部電源4から供給される電力によ
り動作し、伝送路5を介して、順番に上位機器3とディ
ジタル信号で双方向の通信を行い、検出した物理量の送
信、制御値の受信などの処理を行う。
伝送路5を介して、外部電源4から供給される電力によ
り動作し、伝送路5を介して、順番に上位機器3とディ
ジタル信号で双方向の通信を行い、検出した物理量の送
信、制御値の受信などの処理を行う。
【0013】コミュニケータ2は、フィールド機器1ad
d、1bdd、1cddと、上位通信機器3及び外部電源4と
の間に接続され、フィールド機器1add、1bdd、1cdd
などとディジタル信号で双方向の通信を行う。また、タ
ーミネータ7は、直列に接続した抵抗とコンデンサで構
成され、伝送路5の両端に接続される。
d、1bdd、1cddと、上位通信機器3及び外部電源4と
の間に接続され、フィールド機器1add、1bdd、1cdd
などとディジタル信号で双方向の通信を行う。また、タ
ーミネータ7は、直列に接続した抵抗とコンデンサで構
成され、伝送路5の両端に接続される。
【0014】図7に示すシステムから図8に示すシステ
ムへ移行する場合は、上位機器とフィールド機器をフィ
ールドバス対応のものに変更する必要があるが、伝送路
5はそのまま使用できるため、容易にシステムの移行が
行える。また、図8のシステムにおいては、伝送路5上
に接続するフィールド機器の台数が増やせることからシ
ステムの拡張が容易であるとされている。
ムへ移行する場合は、上位機器とフィールド機器をフィ
ールドバス対応のものに変更する必要があるが、伝送路
5はそのまま使用できるため、容易にシステムの移行が
行える。また、図8のシステムにおいては、伝送路5上
に接続するフィールド機器の台数が増やせることからシ
ステムの拡張が容易であるとされている。
【0015】しかし、アナログ信号伝送システムからフ
ィールドバス・システムへの移行を行う際に、伝送路5
以外は、すべて一度に変更する必要があるため、フィー
ルドバス・システムを利用しようとするユーザにとっ
て、コストパフォーマンスの点で考えると、期待するほ
どのメリットがでてこない。
ィールドバス・システムへの移行を行う際に、伝送路5
以外は、すべて一度に変更する必要があるため、フィー
ルドバス・システムを利用しようとするユーザにとっ
て、コストパフォーマンスの点で考えると、期待するほ
どのメリットがでてこない。
【0016】そこで、アナログ信号伝送システムからフ
ィールドバス・システムへの移行を行う場合であって
も、既存のアナログ信号形フィールド機器をそのまま利
用できるように構成した仮想フィールド機器が特開平4
−195500号公報に記載されている。
ィールドバス・システムへの移行を行う場合であって
も、既存のアナログ信号形フィールド機器をそのまま利
用できるように構成した仮想フィールド機器が特開平4
−195500号公報に記載されている。
【0017】つまり、アナログ信号伝送システムからフ
ィールドバス・システムへ移行する場合、既存の複数の
アナログ信号形フィールド機器と伝送路5との間に、仮
想フィールド機器が配置される。そして、この仮想フィ
ールド機器は、複数のアナログ信号形フィールド機器か
らのアナログ出力信号をA/D変換し、所定の信号処理
を実行して、伝送路に出力する。
ィールドバス・システムへ移行する場合、既存の複数の
アナログ信号形フィールド機器と伝送路5との間に、仮
想フィールド機器が配置される。そして、この仮想フィ
ールド機器は、複数のアナログ信号形フィールド機器か
らのアナログ出力信号をA/D変換し、所定の信号処理
を実行して、伝送路に出力する。
【0018】このような機能を有する仮想フィールド機
器を1台追加することにより、既存の複数のアナログ信
号形フィールド機器をフィールドバス・システムに使用
することができる。
器を1台追加することにより、既存の複数のアナログ信
号形フィールド機器をフィールドバス・システムに使用
することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−195500号公報に記載された仮想フィール
ド機器にあっては、仮想フィールド機器に何らかの故障
が発生した場合には、これに接続された複数のアナログ
信号形フィールド機器の全てが使用不可能となってしま
う可能性がある。
開平4−195500号公報に記載された仮想フィール
ド機器にあっては、仮想フィールド機器に何らかの故障
が発生した場合には、これに接続された複数のアナログ
信号形フィールド機器の全てが使用不可能となってしま
う可能性がある。
【0020】また、上記仮想フィールド機器にあって
は、導入効果の得られる時期がアナログ信号伝送システ
ムからフィールドバスシステムへ移行するまでの期間に
限定される他、フィールドバス形フィールド機器であれ
ば、当然実現できるはずの機能(例えば、フィールド機
器同士による自律分散制御や、予防保全、自己診断とい
った機器情報の読み出し)が、上記仮想フィールド機器
では実現できない。
は、導入効果の得られる時期がアナログ信号伝送システ
ムからフィールドバスシステムへ移行するまでの期間に
限定される他、フィールドバス形フィールド機器であれ
ば、当然実現できるはずの機能(例えば、フィールド機
器同士による自律分散制御や、予防保全、自己診断とい
った機器情報の読み出し)が、上記仮想フィールド機器
では実現できない。
【0021】したがって、本発明の目的は、アナログ信
号形伝送システムからフィールドバスシステムへの移行
に際して、装置構成の変更を伴うこと無く、対応可能で
あるとともに、フィールドバス形フィールド機器と同等
の機能を有するフィールド機器を実現することである。
号形伝送システムからフィールドバスシステムへの移行
に際して、装置構成の変更を伴うこと無く、対応可能で
あるとともに、フィールドバス形フィールド機器と同等
の機能を有するフィールド機器を実現することである。
【0022】
(1)上記目的を達成するために、本発明は次のように
構成される。伝送路に接続され、この伝送路に接続され
た他の機器と双方向通信可能な、フィールドバス対応の
フィールド機器において、上記伝送路に接続された他の
機器からのフィールドバス対応の信号を受信する受信手
段と、測定対象物の測定量を、アナログ信号として上記
伝送路に伝送するアナログ信号伝送部と、上記測定対象
物の測定量を、フィールドバスに対応する信号として上
記伝送路に伝送するフィールドバス信号伝送部と、上記
フィールドバス信号伝送部によりフィールドバスに対応
する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナログ信号
伝送部によりアナログ信号を上記伝送路に伝送するか
を、選択して切り換える切換手段とを備える。
構成される。伝送路に接続され、この伝送路に接続され
た他の機器と双方向通信可能な、フィールドバス対応の
フィールド機器において、上記伝送路に接続された他の
機器からのフィールドバス対応の信号を受信する受信手
段と、測定対象物の測定量を、アナログ信号として上記
伝送路に伝送するアナログ信号伝送部と、上記測定対象
物の測定量を、フィールドバスに対応する信号として上
記伝送路に伝送するフィールドバス信号伝送部と、上記
フィールドバス信号伝送部によりフィールドバスに対応
する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナログ信号
伝送部によりアナログ信号を上記伝送路に伝送するか
を、選択して切り換える切換手段とを備える。
【0023】(2)好ましくは、上記(1)において、
上記切換手段は、上記伝送路に接続された他の機器から
フィールドバスに対応する信号が、このフィールド機器
の上記受信手段に受信されると、上記フィールドバス信
号伝送部によりフィールドバスに対応する信号を上記伝
送路に伝送する。
上記切換手段は、上記伝送路に接続された他の機器から
フィールドバスに対応する信号が、このフィールド機器
の上記受信手段に受信されると、上記フィールドバス信
号伝送部によりフィールドバスに対応する信号を上記伝
送路に伝送する。
【0024】(3)また、好ましくは、上記(2)にお
いて、上記他の機器は、上記伝送路に接続された他のフ
ィールド機器である。 (4)また、好ましくは、上記(2)において、上記他
の機器は、このフィールド機器に指令信号を供給する上
位機器である。
いて、上記他の機器は、上記伝送路に接続された他のフ
ィールド機器である。 (4)また、好ましくは、上記(2)において、上記他
の機器は、このフィールド機器に指令信号を供給する上
位機器である。
【0025】(5)また、好ましくは、上記(1)、
(2)、(3)又は(4)において、上記切換手段は、
このフィールド機器に内蔵されたマイクロプロセッサを
有し、このマイクロプロセッサにより、上記他の機器か
らフィールドバス信号が上記受信手段により受信された
か否かを判断する。
(2)、(3)又は(4)において、上記切換手段は、
このフィールド機器に内蔵されたマイクロプロセッサを
有し、このマイクロプロセッサにより、上記他の機器か
らフィールドバス信号が上記受信手段により受信された
か否かを判断する。
【0026】(6)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、上記切換手段は、手動により、上記フィールドバ
スに対応する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナ
ログ信号を上記伝送路に伝送するかを選択する手動切り
換えスイッチを有する。
いて、上記切換手段は、手動により、上記フィールドバ
スに対応する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナ
ログ信号を上記伝送路に伝送するかを選択する手動切り
換えスイッチを有する。
【0027】アナログ伝送信号方式と、フィールドバス
通信方式の両方の信号伝送部を内蔵し、これら2種類の
伝送部を切り換える手段をフィールド機器に備えたこと
により、アナログ信号伝送システムで、一度システムを
構成した後、アナログ信号伝送システムからフィールド
バスシステムにフィールド機器を交換することなく移行
できる。
通信方式の両方の信号伝送部を内蔵し、これら2種類の
伝送部を切り換える手段をフィールド機器に備えたこと
により、アナログ信号伝送システムで、一度システムを
構成した後、アナログ信号伝送システムからフィールド
バスシステムにフィールド機器を交換することなく移行
できる。
【0028】フィールド機器を、アナログ信号伝送シス
テムに接続して使用する場合、例えば、フィールド機器
の電源投入時の初期動作を、アナログ信号出力動作(以
下、アナログ信号モードと言う)になるよう、フィール
ド機器製作時に設定しておけば、アナログ信号伝送シス
テムへの接続時に、何ら新たな設定動作を行なわなくと
も、測定対象物の測定量に対応する4〜20mAのアナ
ログ信号を生成し、アナログ信号伝送部を介して、アナ
ログ信号を伝送路に送出する。
テムに接続して使用する場合、例えば、フィールド機器
の電源投入時の初期動作を、アナログ信号出力動作(以
下、アナログ信号モードと言う)になるよう、フィール
ド機器製作時に設定しておけば、アナログ信号伝送シス
テムへの接続時に、何ら新たな設定動作を行なわなくと
も、測定対象物の測定量に対応する4〜20mAのアナ
ログ信号を生成し、アナログ信号伝送部を介して、アナ
ログ信号を伝送路に送出する。
【0029】また、アナログ信号伝送システムをフィー
ルドバスシステムに移行させる場合、例えば、フィール
ド機器とは伝送路を介して接続された上位機器等から、
フィールドバス信号が受信手段により受信されると、信
号伝送方式をただちにフィールドバス通信動作(以下、
フィールドバスモードと言う)に切り換えて、フィール
ドバス通信を実行する。
ルドバスシステムに移行させる場合、例えば、フィール
ド機器とは伝送路を介して接続された上位機器等から、
フィールドバス信号が受信手段により受信されると、信
号伝送方式をただちにフィールドバス通信動作(以下、
フィールドバスモードと言う)に切り換えて、フィール
ドバス通信を実行する。
【0030】このようにして、既存のアナログ信号形の
フィールド機器を運用可能な状態で、フィールドバス対
応機器を必要に応じて導入することができ、システムを
フィールドバスに移行する時点においては、少なくと
も、上位機器と外部電源だけをフィールドバス対応にす
るだけでフィールドバスシステムが実現できる。
フィールド機器を運用可能な状態で、フィールドバス対
応機器を必要に応じて導入することができ、システムを
フィールドバスに移行する時点においては、少なくと
も、上位機器と外部電源だけをフィールドバス対応にす
るだけでフィールドバスシステムが実現できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態であるフィールド機器の構成ブロック図であ
り、図2は、アナログ信号形伝送システムからフィール
ドバスシステムへの切り換えにおけるフィールドバス機
器の動作フローチャートである。まず、図1において、
本発明の第1の実施形態であるフィールド機器の動作に
ついて説明する。なお、このフィールド機器1は、伝送
路5に接続され、この伝送路に接続された他の機器(他
のフィールド機器、上位機器)と双方向通信可能な、フ
ィールドバス対応のフィールド機器である。
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態であるフィールド機器の構成ブロック図であ
り、図2は、アナログ信号形伝送システムからフィール
ドバスシステムへの切り換えにおけるフィールドバス機
器の動作フローチャートである。まず、図1において、
本発明の第1の実施形態であるフィールド機器の動作に
ついて説明する。なお、このフィールド機器1は、伝送
路5に接続され、この伝送路に接続された他の機器(他
のフィールド機器、上位機器)と双方向通信可能な、フ
ィールドバス対応のフィールド機器である。
【0032】(1)フィールド機器1がアナログ信号伝
送システム上で動作する場合について説明する。DC−
DCコンバータ107は、伝送路5を介して外部電源か
ら供給される電圧から、フィールド機器1自身が動作す
るための電圧VDDを作り出す。複合センサ108の各
出力(測定対象物の測定量)は、マルチプレクサ109
へ入力されるようになっている。マルチプレクサ109
には、I/Oインターフェイス106からの入力切換信
号が入力され、その信号はA/D変換器105に入力さ
れるようになっている。
送システム上で動作する場合について説明する。DC−
DCコンバータ107は、伝送路5を介して外部電源か
ら供給される電圧から、フィールド機器1自身が動作す
るための電圧VDDを作り出す。複合センサ108の各
出力(測定対象物の測定量)は、マルチプレクサ109
へ入力されるようになっている。マルチプレクサ109
には、I/Oインターフェイス106からの入力切換信
号が入力され、その信号はA/D変換器105に入力さ
れるようになっている。
【0033】マイクロプロセッサ101は、A/D変換
器105から順次送り込まれる出力信号を、ROM10
3、RAM102に格納されている種々の係数を用い
て、補正演算を行い、これにより真値を求め、RAM1
02にその値を格納する。
器105から順次送り込まれる出力信号を、ROM10
3、RAM102に格納されている種々の係数を用い
て、補正演算を行い、これにより真値を求め、RAM1
02にその値を格納する。
【0034】ここで、伝送路5からフィールドバス信号
が、フィールド機器1の受信回路113からコントロー
ラ104を介して、マイクロプロセッサ101に何も供
給されていない場合には、フィールド機器1がアナログ
信号伝送システムに接続されていると判断する。
が、フィールド機器1の受信回路113からコントロー
ラ104を介して、マイクロプロセッサ101に何も供
給されていない場合には、フィールド機器1がアナログ
信号伝送システムに接続されていると判断する。
【0035】したがって、マイクロプロセッサ101
は、RAM102に格納した複合センサ108からの出
力信号の真値を、D/A変換回路110に出力する。D
/A変換回路110は、複合センサ108の出力値であ
るディジタル信号を、このディジタル信号に1対1に対
応する直流電圧信号に変換して、これをアナログ信号制
御ドライバ111へ供給する。これらD/A変換回路1
10及びアナログ信号ドライバ111は、アナログ信号
伝送部を構成する。
は、RAM102に格納した複合センサ108からの出
力信号の真値を、D/A変換回路110に出力する。D
/A変換回路110は、複合センサ108の出力値であ
るディジタル信号を、このディジタル信号に1対1に対
応する直流電圧信号に変換して、これをアナログ信号制
御ドライバ111へ供給する。これらD/A変換回路1
10及びアナログ信号ドライバ111は、アナログ信号
伝送部を構成する。
【0036】アナログ信号制御ドライバ111は、供給
された直流電圧信号を、この直流電圧信号に比例する直
流電流信号に変換する。このようにして、複合センサ1
08の出力の真値は、これと1対1に対応する4〜20
mAの直流電流信号に変換されて、伝送路5上に送出さ
れる。
された直流電圧信号を、この直流電圧信号に比例する直
流電流信号に変換する。このようにして、複合センサ1
08の出力の真値は、これと1対1に対応する4〜20
mAの直流電流信号に変換されて、伝送路5上に送出さ
れる。
【0037】また、この場合は、アナログ信号モード時
であるので、マイクロプロセッサ101の制御により、
送信回路112への出力は行なわれず、フィールドバス
信号制御ドライバ114へは何の信号も供給されないよ
うになっている。
であるので、マイクロプロセッサ101の制御により、
送信回路112への出力は行なわれず、フィールドバス
信号制御ドライバ114へは何の信号も供給されないよ
うになっている。
【0038】(2)フィールド機器1をアナログ信号モ
ードから、フィールドバスモードへインタフェースを切
り換える場合について説明する。フィールド機器1が伝
送路5に接続され、電源供給を受けて動作できる状態で
あり、上位機器又は他のフィールド機器からの指令信号
等のフィールドバス信号がこのフィールド機器1に供給
されれば、マイクロプロセッサ101は、フィールド機
器1がフィールドバスシステムに接続されていることを
判断する。
ードから、フィールドバスモードへインタフェースを切
り換える場合について説明する。フィールド機器1が伝
送路5に接続され、電源供給を受けて動作できる状態で
あり、上位機器又は他のフィールド機器からの指令信号
等のフィールドバス信号がこのフィールド機器1に供給
されれば、マイクロプロセッサ101は、フィールド機
器1がフィールドバスシステムに接続されていることを
判断する。
【0039】つまり、マイクロプロセッサ101は、受
信回路113及びコントローラ104を介して、伝送路
5上の通信状態を絶えず監視している。このフィールド
バス信号の受信回路113は、フィールドバス信号のみ
に対して透過性の高いフィルタ回路1131を含んでお
り、伝送ノイズ、あるいはフィールドバス信号以外の通
信信号は、すべて遮断する。そして、フィールドバス信
号の受信回路113は、復号回路1132で受信信号の
コード処理を行ない、コード化された信号(例えば、マ
ンチェスター符号化信号)から変換してシリアルのディ
ジタル信号列の形で取り出し、コントローラ104にデ
ィジタルの信号の“1”、“0”からなるデータとして
供給する。
信回路113及びコントローラ104を介して、伝送路
5上の通信状態を絶えず監視している。このフィールド
バス信号の受信回路113は、フィールドバス信号のみ
に対して透過性の高いフィルタ回路1131を含んでお
り、伝送ノイズ、あるいはフィールドバス信号以外の通
信信号は、すべて遮断する。そして、フィールドバス信
号の受信回路113は、復号回路1132で受信信号の
コード処理を行ない、コード化された信号(例えば、マ
ンチェスター符号化信号)から変換してシリアルのディ
ジタル信号列の形で取り出し、コントローラ104にデ
ィジタルの信号の“1”、“0”からなるデータとして
供給する。
【0040】コントローラ104に供給された信号は、
マイクロプロセッサ101により、受信データとして取
り出される。マイクロプロセッサ101は受信データを
受け取り、フィールドバス信号であることを確認する
と、複合センサ108の出力値を、アナログ信号モード
における信号形態から、フィールド機器1の消費電流が
フィールドバス規定値になるような一定の出力値に切り
換える。
マイクロプロセッサ101により、受信データとして取
り出される。マイクロプロセッサ101は受信データを
受け取り、フィールドバス信号であることを確認する
と、複合センサ108の出力値を、アナログ信号モード
における信号形態から、フィールド機器1の消費電流が
フィールドバス規定値になるような一定の出力値に切り
換える。
【0041】このようにして、フィールドバス送信動作
の実行が開始される。
の実行が開始される。
【0042】(3)フィールド機器1がフィールドバス
システム上で動作する場合について説明する。マイクロ
プロセッサ101が、A/D変換器105を介して順次
取り込む複合センサ108の出力に補正演算を行い、こ
れにより求めた真値をRAM102に格納するまでの過
程は、フィールド機器1がアナログ信号伝送システム上
で動作する場合と同様である。
システム上で動作する場合について説明する。マイクロ
プロセッサ101が、A/D変換器105を介して順次
取り込む複合センサ108の出力に補正演算を行い、こ
れにより求めた真値をRAM102に格納するまでの過
程は、フィールド機器1がアナログ信号伝送システム上
で動作する場合と同様である。
【0043】送信動作は、最初にマイクロプロセッサ1
01の指令で、RAM102 に格納されているデータ
などを、コントローラ104からシリアルのディジタル
信号列を出力する。
01の指令で、RAM102 に格納されているデータ
などを、コントローラ104からシリアルのディジタル
信号列を出力する。
【0044】さらに、マイクロプロセッサ101は、フ
ィールドバス通信手順にしたがい、コントローラ104
を介して、複合センサ108の出力値に対応するディジ
タル信号をフィールドバス送信回路112に供給する。
この送信回路112の符号化回路1121において、信
号のコード化等の所定の信号処理が行われた信号は、波
形成形回路1122に供給されて波形成形される。そし
て、フィールドバス信号制御ドライバ114に供給され
た信号が伝送路5に出力される。これら送信回路112
及びフィールドバスドライバ114は、フィールドバス
信号伝送部を構成する。
ィールドバス通信手順にしたがい、コントローラ104
を介して、複合センサ108の出力値に対応するディジ
タル信号をフィールドバス送信回路112に供給する。
この送信回路112の符号化回路1121において、信
号のコード化等の所定の信号処理が行われた信号は、波
形成形回路1122に供給されて波形成形される。そし
て、フィールドバス信号制御ドライバ114に供給され
た信号が伝送路5に出力される。これら送信回路112
及びフィールドバスドライバ114は、フィールドバス
信号伝送部を構成する。
【0045】ここで、送信回路112における信号のコ
ード化方式としては、例えば、ベースバンド信号のマン
チェスタ符号に変換する方式などがあり、フィールドバ
ス信号制御ドライバ114の信号ドライブの方式として
は、電圧信号で出力する方式と電流信号で出力する方式
とがある。
ード化方式としては、例えば、ベースバンド信号のマン
チェスタ符号に変換する方式などがあり、フィールドバ
ス信号制御ドライバ114の信号ドライブの方式として
は、電圧信号で出力する方式と電流信号で出力する方式
とがある。
【0046】フィールドバスモード時には、フィールド
機器1の消費電流が規定値になるように、マイクロプロ
セッサ101の指示により、D/A変換回路110への
入力を一定値とし、アナログ信号制御ドライバ111の
出力電流値を固定する。これにより、アナログ信号制御
ドライバ111は伝送路5に接続された状態のままで
も、フィールドバス通信に何ら影響を与えない。
機器1の消費電流が規定値になるように、マイクロプロ
セッサ101の指示により、D/A変換回路110への
入力を一定値とし、アナログ信号制御ドライバ111の
出力電流値を固定する。これにより、アナログ信号制御
ドライバ111は伝送路5に接続された状態のままで
も、フィールドバス通信に何ら影響を与えない。
【0047】受信動作は、上述したように、伝送路5か
らの通信信号が受信回路113に供給され、この受信回
路113でコード処理を行う。受信回路113はコード
化された信号を変換して、シリアルのディジタル信号列
として、コントローラ104に”1”、”0” からな
るディジタルデータとして供給する。コントローラ10
4に供給されたディジタルデータは、マイクロプロセッ
サ101により、受信データとして取り出される。
らの通信信号が受信回路113に供給され、この受信回
路113でコード処理を行う。受信回路113はコード
化された信号を変換して、シリアルのディジタル信号列
として、コントローラ104に”1”、”0” からな
るディジタルデータとして供給する。コントローラ10
4に供給されたディジタルデータは、マイクロプロセッ
サ101により、受信データとして取り出される。
【0048】図2は、フィールド機器1がアナログ信号
モードから、フィールドバスモードへ切換動作を示すフ
ローチャートである。図2のステップ200において、
マイクロプロセッサ101は、受信回路113及びコン
トローラ104を介して伝送路5からフィールドバス信
号を受信したか否かを判断し、受信していなければ、ス
テップ201に進む。そして、ステップ201におい
て、マイクロプロセッサ101は、センサ108からの
検出信号をアナログ信号として、伝送路5に出力し、ス
テップ200に戻る。
モードから、フィールドバスモードへ切換動作を示すフ
ローチャートである。図2のステップ200において、
マイクロプロセッサ101は、受信回路113及びコン
トローラ104を介して伝送路5からフィールドバス信
号を受信したか否かを判断し、受信していなければ、ス
テップ201に進む。そして、ステップ201におい
て、マイクロプロセッサ101は、センサ108からの
検出信号をアナログ信号として、伝送路5に出力し、ス
テップ200に戻る。
【0049】ステップ200において、マイクロプロセ
ッサ101が、フィールドバス信号を受信したと判断す
ると、ステップ202に進む。このステップ202にお
いて、マイクロプロセッサ101は、フィールド機器1
の消費電流が規定値になるように、D/A変換回路11
0への入力を一定値とし、アナログ信号制御ドライバ1
11の出力電流値を固定する。
ッサ101が、フィールドバス信号を受信したと判断す
ると、ステップ202に進む。このステップ202にお
いて、マイクロプロセッサ101は、フィールド機器1
の消費電流が規定値になるように、D/A変換回路11
0への入力を一定値とし、アナログ信号制御ドライバ1
11の出力電流値を固定する。
【0050】次に、ステップ203において、フィール
ド機器1は、フィールドバス通信手順に従い、上位機器
との間でオンライン接続処理を行う。これにより、フィ
ールド機器1がフィールドバスシステムに接続されてい
ることを、上位機器又は他のフィールド機器に認識させ
る。そして、ステップ204において、フィールド機器
1は、フィールドバス通信手順に従い、フィールドバス
モードによる送受信動作を行う。
ド機器1は、フィールドバス通信手順に従い、上位機器
との間でオンライン接続処理を行う。これにより、フィ
ールド機器1がフィールドバスシステムに接続されてい
ることを、上位機器又は他のフィールド機器に認識させ
る。そして、ステップ204において、フィールド機器
1は、フィールドバス通信手順に従い、フィールドバス
モードによる送受信動作を行う。
【0051】なお、フィールド機器1への電源供給の遮
断および復帰後の、フィールド機器1の動作は、例え
ば、電源遮断前の動作モードにかかわらずアナログ信号
モードになるよう、マイクロプロセッサ101に設定す
ることにより、フィールド機器1をフィールドバスモー
ドからアナログ信号モードに切り換える必要が生じた場
合は、フィールド機器1への電源供給を停止、および復
帰することにより、モード切り換えを実行できる。
断および復帰後の、フィールド機器1の動作は、例え
ば、電源遮断前の動作モードにかかわらずアナログ信号
モードになるよう、マイクロプロセッサ101に設定す
ることにより、フィールド機器1をフィールドバスモー
ドからアナログ信号モードに切り換える必要が生じた場
合は、フィールド機器1への電源供給を停止、および復
帰することにより、モード切り換えを実行できる。
【0052】ただし、フィールド機器1がフィールドバ
スモードでの動作中に電源遮断が生じた場合でも、電源
復帰後の動作はアナログ信号モードに切り換えられる
が、例えば、マイクロプロセッサ101によるメモリ退
避動作により、電源遮断直前の設定データなどを保存し
ておけば、電源復帰後、上位機器からのフィールドバス
信号を受けると同時に、マイクロプロセッサ101は設
定データなどを復帰させ、電源遮断直前のフィールドバ
スモードに戻ることができる。
スモードでの動作中に電源遮断が生じた場合でも、電源
復帰後の動作はアナログ信号モードに切り換えられる
が、例えば、マイクロプロセッサ101によるメモリ退
避動作により、電源遮断直前の設定データなどを保存し
ておけば、電源復帰後、上位機器からのフィールドバス
信号を受けると同時に、マイクロプロセッサ101は設
定データなどを復帰させ、電源遮断直前のフィールドバ
スモードに戻ることができる。
【0053】図3〜図5は、本発明のフィールド機器を
アナログ信号形伝送システム及びフィールドバスシステ
ムに適用した場合におけるシステム概略構成図である。
まず、図3において、フィールド機器1aは、本発明の
第1の実施形態によるフィールド機器であり、フィール
ド機器1bdはアナログ信号形フィールド機器、フィール
ド機器1idはインテリジェント形フィールド機器であ
る。この図3においては、アナログ信号伝送システムの
構成を何ら変更することなく、本発明によるフィールド
機器をそのまま適用できることを示している。なお、図
3におけるその他の装置構成、その動作の詳細について
は、図7に示した従来例と同一である。
アナログ信号形伝送システム及びフィールドバスシステ
ムに適用した場合におけるシステム概略構成図である。
まず、図3において、フィールド機器1aは、本発明の
第1の実施形態によるフィールド機器であり、フィール
ド機器1bdはアナログ信号形フィールド機器、フィール
ド機器1idはインテリジェント形フィールド機器であ
る。この図3においては、アナログ信号伝送システムの
構成を何ら変更することなく、本発明によるフィールド
機器をそのまま適用できることを示している。なお、図
3におけるその他の装置構成、その動作の詳細について
は、図7に示した従来例と同一である。
【0054】図4は、図3に示したアナログ信号伝送シ
ステムを、フィールドバスシステムに移行させた場合の
装置構成例である。同図では、図3のアナログ信号伝送
システムにおけるフィールド機器1a、1bd、1idのう
ち、本発明によるフィールド機器1aを残し、フィール
ド機器1bd、1idをフィールドバス形フィールド機器1
bdd、1cddに置き換えている。
ステムを、フィールドバスシステムに移行させた場合の
装置構成例である。同図では、図3のアナログ信号伝送
システムにおけるフィールド機器1a、1bd、1idのう
ち、本発明によるフィールド機器1aを残し、フィール
ド機器1bd、1idをフィールドバス形フィールド機器1
bdd、1cddに置き換えている。
【0055】さらに、上位通信機器3等を含め、システ
ムをフィールドバスシステムに移行している。この図4
においては、本発明によるフィールド機器1aは、ター
ミネータ7の追加を含む配線変更だけで、そのままフィ
ールドバスシステムに適用できることを示している。
ムをフィールドバスシステムに移行している。この図4
においては、本発明によるフィールド機器1aは、ター
ミネータ7の追加を含む配線変更だけで、そのままフィ
ールドバスシステムに適用できることを示している。
【0056】図5は、図3に示したアナログ信号伝送シ
ステムを、フィールドバスシステムに移行させた場合
の、他の装置構成例である。この図5の例と図4の例と
では、配線方法が異なり、図4のツリー形に対して、図
5ではフィールド機器1a、1bdd、1cddのジャンクシ
ョンを、ケーブル5を介して上位通信機器3側に設けて
おり、トポロジーとしてはスター形になっている。
ステムを、フィールドバスシステムに移行させた場合
の、他の装置構成例である。この図5の例と図4の例と
では、配線方法が異なり、図4のツリー形に対して、図
5ではフィールド機器1a、1bdd、1cddのジャンクシ
ョンを、ケーブル5を介して上位通信機器3側に設けて
おり、トポロジーとしてはスター形になっている。
【0057】この図5においても、本発明によるフィー
ルド機器1aに関しては、フィールド機器側の接続は何
ら変更しなくとも、フィールドバスのシステム構成がで
きることを示している。
ルド機器1aに関しては、フィールド機器側の接続は何
ら変更しなくとも、フィールドバスのシステム構成がで
きることを示している。
【0058】以上のように、本発明の第1の実施形態で
あるフィールド機器1によれば、伝送路5からフィール
ドバス信号が受信され無い場合には、アナログ信号モー
ドで動作し、フィールドバス信号が受信された場合に
は、それを検知して、フィールドバスモードで動作する
ので、アナログ信号形伝送システムからフィールドバス
システムへの移行に際して、装置構成の変更を伴うこと
無く、対応可能であるとともに、フィールドバス形フィ
ールド機器と同等の機能を有するフィールド機器を実現
することができる。
あるフィールド機器1によれば、伝送路5からフィール
ドバス信号が受信され無い場合には、アナログ信号モー
ドで動作し、フィールドバス信号が受信された場合に
は、それを検知して、フィールドバスモードで動作する
ので、アナログ信号形伝送システムからフィールドバス
システムへの移行に際して、装置構成の変更を伴うこと
無く、対応可能であるとともに、フィールドバス形フィ
ールド機器と同等の機能を有するフィールド機器を実現
することができる。
【0059】なお、上述した第1の実施形態において、
フィールドバスドライバ114と、伝送路5との接続部
を、例えば、トランジスタを用いたアナログスイッチ回
路で構成し、フィールドバス信号制御ドライバ114へ
の信号入力がないときには、フィールドバス信号制御ド
ライバ114によって伝送路5の2線間のインピーダン
スが十分大きくなるように構成してもよい。
フィールドバスドライバ114と、伝送路5との接続部
を、例えば、トランジスタを用いたアナログスイッチ回
路で構成し、フィールドバス信号制御ドライバ114へ
の信号入力がないときには、フィールドバス信号制御ド
ライバ114によって伝送路5の2線間のインピーダン
スが十分大きくなるように構成してもよい。
【0060】このようにすれば、アナログ信号モード時
に、フィールドバス信号制御ドライバ114が伝送路5
に接続されたままでも、アナログ信号ドライバ111の
伝送路5への出力に何ら影響を与えることはない。
に、フィールドバス信号制御ドライバ114が伝送路5
に接続されたままでも、アナログ信号ドライバ111の
伝送路5への出力に何ら影響を与えることはない。
【0061】図6は、本発明の第2の実施形態フィール
ド機器の構成を示す図であり、上述した第1の実施形態
と同等な部分には同一の符号が付せられている。そし
て、この第2の実施形態においては、第1の実施形態に
手動切り換えスイッチ115が追加されている。図6の
その他の部分は図1の例と同様となっている。
ド機器の構成を示す図であり、上述した第1の実施形態
と同等な部分には同一の符号が付せられている。そし
て、この第2の実施形態においては、第1の実施形態に
手動切り換えスイッチ115が追加されている。図6の
その他の部分は図1の例と同様となっている。
【0062】この手動切り換えスイッチ115から切り
換え信号がI/Oインターフェース106を介してマイ
クロプロセッサ101に供給されることにより、アナロ
グ信号モードと、フィールドバスモードとの両方のモー
ドが切り換えられる。
換え信号がI/Oインターフェース106を介してマイ
クロプロセッサ101に供給されることにより、アナロ
グ信号モードと、フィールドバスモードとの両方のモー
ドが切り換えられる。
【0063】つまり、手動切り換えスイッチ115を手
動で切り換えることにより、マイクロプロセッサ101
は手動切り換えスイッチ115のON/OFF信号を検
知し、あらかじめ割り当てられたON/OFF信号の意
味付けにしたがって、フィールド機器1の動作モードを
切り換える。
動で切り換えることにより、マイクロプロセッサ101
は手動切り換えスイッチ115のON/OFF信号を検
知し、あらかじめ割り当てられたON/OFF信号の意
味付けにしたがって、フィールド機器1の動作モードを
切り換える。
【0064】その他の動作については、第1の実施形態
と同様となる。したがって、この第2の実施形態におけ
るアナログ信号モードとフィールドバスモードとの切り
換え動作は、図2のフローチャートにおいて、ステップ
200を、スイッチ115がオンかオフかにより、ステ
ップ201に進むか、ステップ202に進むかを判断す
るステップに置き換えた、動作となる。
と同様となる。したがって、この第2の実施形態におけ
るアナログ信号モードとフィールドバスモードとの切り
換え動作は、図2のフローチャートにおいて、ステップ
200を、スイッチ115がオンかオフかにより、ステ
ップ201に進むか、ステップ202に進むかを判断す
るステップに置き換えた、動作となる。
【0065】上述した本発明の第2の実施形態において
も、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
も、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0066】なお、上述した例においては、アナログ信
号モードからフィールドバスモードへの切り換えをマイ
クロプロセッサ101により判断するように構成した
が、別個に判断回路を設けて、切り換えの判断をマイク
ロプロセッサ101では無く、この別個設けた判断回路
により行うように構成してもよい。
号モードからフィールドバスモードへの切り換えをマイ
クロプロセッサ101により判断するように構成した
が、別個に判断回路を設けて、切り換えの判断をマイク
ロプロセッサ101では無く、この別個設けた判断回路
により行うように構成してもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、次のような効果がある。フィールド機器に
おいて、アナログ信号伝送部と、フィールドバス信号伝
送部と、フィールドバスに対応する信号を伝送路に伝送
するか、アナログ信号を伝送路に伝送するかを、選択し
て切り換える切換手段とを備えるように構成したので、
アナログ信号形伝送システムからフィールドバスシステ
ムへの移行に際して、装置構成の変更を伴うこと無く、
対応可能であるとともに、フィールドバス形フィールド
機器と同等の機能を有するフィールド機器を実現するこ
とができる。
ているため、次のような効果がある。フィールド機器に
おいて、アナログ信号伝送部と、フィールドバス信号伝
送部と、フィールドバスに対応する信号を伝送路に伝送
するか、アナログ信号を伝送路に伝送するかを、選択し
て切り換える切換手段とを備えるように構成したので、
アナログ信号形伝送システムからフィールドバスシステ
ムへの移行に際して、装置構成の変更を伴うこと無く、
対応可能であるとともに、フィールドバス形フィールド
機器と同等の機能を有するフィールド機器を実現するこ
とができる。
【0068】本発明によるフィールド機器を、既存のア
ナログ信号伝送システム上に設置することにより、アナ
ログ信号伝送システムが正常に機能する状態を維持させ
たまま、フィールドバス対応機器を必要に応じて徐々に
導入し、あとで容易に変更できるという効果もある。
ナログ信号伝送システム上に設置することにより、アナ
ログ信号伝送システムが正常に機能する状態を維持させ
たまま、フィールドバス対応機器を必要に応じて徐々に
導入し、あとで容易に変更できるという効果もある。
【図1】本発明の第1の実施形態であるフィールド機器
の内部ブロック図である。
の内部ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態のアナログ信号形伝送シ
ステムからフィールドバスシステムへの切り換えの動作
フローチャートである。
ステムからフィールドバスシステムへの切り換えの動作
フローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態をアナログ信号形伝送
システムに適用した場合におけるシステム概略構成図で
ある。
システムに適用した場合におけるシステム概略構成図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態を一つの例であるフィ
ールドバスシステムに適用した場合におけるシステム概
略構成図である。
ールドバスシステムに適用した場合におけるシステム概
略構成図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を他の例であるフィー
ルドバスシステムに適用した場合におけるシステム概略
構成図である。
ルドバスシステムに適用した場合におけるシステム概略
構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態であるフィールド機器
の内部ブロック図である。
の内部ブロック図である。
【図7】従来のフィールド機器のアナログ伝送システム
への適用を説明する図である。
への適用を説明する図である。
【図8】従来のフィールド機器のフィールドバスシステ
ムへの適用を説明する図である。
ムへの適用を説明する図である。
1 フィールド機器 1a、1b フィールドバス対応形フィールド機器 1id インテリジェント形フィールド機器 1add、1bdd、1cdd フィールドバス形フィールド機
器 1ad、1bd アナログ信号形フィールド機器 2、2d コミュニケータ 3 上位通信機器 3d 上位受信機器 4、4d 外部電源 5 伝送路 7 ターミネータ 101 マイクロプロセッサ 104 コントローラ 106 I/Oインターフェース 107 DC−DCコンバータ 108 センサ 109 マルチプレクサ 110 D/A変換器 111 アナログ信号ドライバ 112 送信回路 113 受信回路 114 フィールドバス信号制御ドライバ 115 手動スイッチ 1131 フィルタ 1132 復号回路 1121 符号化回路 1122 波形整形回路
器 1ad、1bd アナログ信号形フィールド機器 2、2d コミュニケータ 3 上位通信機器 3d 上位受信機器 4、4d 外部電源 5 伝送路 7 ターミネータ 101 マイクロプロセッサ 104 コントローラ 106 I/Oインターフェース 107 DC−DCコンバータ 108 センサ 109 マルチプレクサ 110 D/A変換器 111 アナログ信号ドライバ 112 送信回路 113 受信回路 114 フィールドバス信号制御ドライバ 115 手動スイッチ 1131 フィルタ 1132 復号回路 1121 符号化回路 1122 波形整形回路
Claims (6)
- 【請求項1】伝送路に接続され、この伝送路に接続され
た他の機器と双方向通信可能な、フィールドバス対応の
フィールド機器において、 上記伝送路に接続された他の機器からのフィールドバス
対応の信号を受信する受信手段と、 測定対象物の測定量を、アナログ信号として上記伝送路
に伝送するアナログ信号伝送部と、 上記測定対象物の測定量を、フィールドバスに対応する
信号として上記伝送路に伝送するフィールドバス信号伝
送部と、 上記フィールドバス信号伝送部によりフィールドバスに
対応する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナログ
信号伝送部によりアナログ信号を上記伝送路に伝送する
かを、選択して切り換える切換手段とを備えることを特
徴とするフィールド機器。 - 【請求項2】請求項1記載のフィールド機器において、
上記切換手段は、上記伝送路に接続された他の機器から
フィールドバスに対応する信号が、このフィールド機器
の上記受信手段に受信されると、上記フィールドバス信
号伝送部によりフィールドバスに対応する信号を上記伝
送路に伝送することを選択することを特徴とするフィー
ルド機器。 - 【請求項3】請求項2記載のフィールド機器において、
上記他の機器は、上記伝送路に接続された他のフィール
ド機器であることを特徴とするフィールド機器。 - 【請求項4】請求項2記載のフィールド機器において、
上記他の機器は、このフィールド機器に指令信号を供給
する上位機器であることを特徴とするフィールド機器。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載のフィールド
機器において、上記切換手段は、このフィールド機器に
内蔵されたマイクロプロセッサを有し、このマイクロプ
ロセッサにより、上記他の機器からフィールドバス信号
が上記受信手段により受信されたか否かを判断すること
を特徴とするフィールド機器。 - 【請求項6】請求項1記載のフィールド機器において、
上記切換手段は、手動により、上記フィールドバスに対
応する信号を上記伝送路に伝送するか、上記アナログ信
号を上記伝送路に伝送するかを選択する手動切り換えス
イッチを有することを特徴とするフィールド機器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05005697A JP3370252B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | フィールド機器 |
| US09/019,719 US6075452A (en) | 1997-03-05 | 1998-02-06 | Field apparatus and field bus system and method of controlling field apparatus |
| DE19808984A DE19808984A1 (de) | 1997-03-05 | 1998-03-03 | Außenstellengerät und Außenstellenüberwachungssystem sowie Verfahren zum Steuern des Außenstellengerätes |
| CN98107141A CN1124577C (zh) | 1997-03-05 | 1998-03-05 | 现场设备和现场总线系统以及控制现场设备的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05005697A JP3370252B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | フィールド機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247292A true JPH10247292A (ja) | 1998-09-14 |
| JP3370252B2 JP3370252B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=12848353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05005697A Expired - Fee Related JP3370252B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | フィールド機器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6075452A (ja) |
| JP (1) | JP3370252B2 (ja) |
| CN (1) | CN1124577C (ja) |
| DE (1) | DE19808984A1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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