JPH10247645A - 半導体製造方法および半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造方法および半導体製造装置Info
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- JPH10247645A JPH10247645A JP5008197A JP5008197A JPH10247645A JP H10247645 A JPH10247645 A JP H10247645A JP 5008197 A JP5008197 A JP 5008197A JP 5008197 A JP5008197 A JP 5008197A JP H10247645 A JPH10247645 A JP H10247645A
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- Japan
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- gas
- processed
- gas outlet
- semiconductor manufacturing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理基板の表面に対してガスを均一に吹き
付けて、均一性の良い表面処理を行うことを可能とした
生産性に優れた半導体製造方法および半導体製造装置を
提供する。 【解決手段】 被処理基板1をヒータ4により加熱し、
ベルト3により所定の速度で搬送させ、スリット状のガ
ス吹き出し口8bが回転しながら成膜原料ガスを被処理
基板1の表面上に対して均一に吹き付けるようにする。
このとき、被処理基板1の搬送速度にガス吹き出し口8
bの回転速度を同期させてガス吹き出し口8bから成膜
原料ガスを被処理基板1の表面上に吹き付けるようにす
る。このようにして、被処理基板1へのガス吹き付けが
ガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、もしくは、被処理
基板1の寸法等の条件に影響されにくくなり、被処理基
板1へのガス吹き付けを均一に行うことができ、より均
一性の良い表面処理が実現できる。
付けて、均一性の良い表面処理を行うことを可能とした
生産性に優れた半導体製造方法および半導体製造装置を
提供する。 【解決手段】 被処理基板1をヒータ4により加熱し、
ベルト3により所定の速度で搬送させ、スリット状のガ
ス吹き出し口8bが回転しながら成膜原料ガスを被処理
基板1の表面上に対して均一に吹き付けるようにする。
このとき、被処理基板1の搬送速度にガス吹き出し口8
bの回転速度を同期させてガス吹き出し口8bから成膜
原料ガスを被処理基板1の表面上に吹き付けるようにす
る。このようにして、被処理基板1へのガス吹き付けが
ガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、もしくは、被処理
基板1の寸法等の条件に影響されにくくなり、被処理基
板1へのガス吹き付けを均一に行うことができ、より均
一性の良い表面処理が実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板を所定
の速度で搬送させると共に被処理基板の表面に対してス
リット状のガス吹き出し口からガスを吹き付けて被処理
基板の表面処理を行う半導体製造方法および半導体製造
装置に関する。
の速度で搬送させると共に被処理基板の表面に対してス
リット状のガス吹き出し口からガスを吹き付けて被処理
基板の表面処理を行う半導体製造方法および半導体製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ等の半導体装置の製造工程
の一つとして基板上に薄膜を形成する成膜工程がある。
この薄膜の成膜方法としては、例えばCVD(Chemical
VaporDeposition : 化学的気相成長)法が利用されて
いる。CVD法を応用した装置としては、常圧CVD装
置、減圧CVD装置、プラズマCVD装置等があるが、
特に、常圧CVD装置では、容易かつ高速に成膜を行う
ことができ、生産性に優れているため、半導体製造の量
産機等に数多く採用されている。
の一つとして基板上に薄膜を形成する成膜工程がある。
この薄膜の成膜方法としては、例えばCVD(Chemical
VaporDeposition : 化学的気相成長)法が利用されて
いる。CVD法を応用した装置としては、常圧CVD装
置、減圧CVD装置、プラズマCVD装置等があるが、
特に、常圧CVD装置では、容易かつ高速に成膜を行う
ことができ、生産性に優れているため、半導体製造の量
産機等に数多く採用されている。
【0003】ところで、この常圧CVD装置は、一般
に、被処理基板(半導体ウェハ)を所定の速度で搬送さ
せる搬送手段としてのベルトと、被処理基板を加熱する
ヒータと、ベルトにより搬送される被処理基板の表面に
ガスを吹き付けるガス吹き出し手段としてのインジェク
タ(ノズル)とを備えている。このインジェクタは装置
内に支持固定されており、そのガス吹き出し口はガスの
吹き出し圧力を大きくするためにスリット状に形成さ
れ、ベルト上の被処理基板と対向するようになってい
る。
に、被処理基板(半導体ウェハ)を所定の速度で搬送さ
せる搬送手段としてのベルトと、被処理基板を加熱する
ヒータと、ベルトにより搬送される被処理基板の表面に
ガスを吹き付けるガス吹き出し手段としてのインジェク
タ(ノズル)とを備えている。このインジェクタは装置
内に支持固定されており、そのガス吹き出し口はガスの
吹き出し圧力を大きくするためにスリット状に形成さ
れ、ベルト上の被処理基板と対向するようになってい
る。
【0004】この常圧CVD装置では、被処理基板はベ
ルトによって搬送されると共にベルトを介してヒータに
より摂氏数百度に加熱される。この被処理基板がインジ
ェクタに対向する位置を通過するとき、その表面に対し
てインジェクタのガス吹き出し口から成膜原料ガスが吹
き付けられる。加熱された被処理基板の表面に吹き付け
られた成膜原料ガスは、化学反応を起こし、所望の反応
生成物を生成する。その反応生成物が被処理基板の表面
上で成長することにより成膜が行われる。
ルトによって搬送されると共にベルトを介してヒータに
より摂氏数百度に加熱される。この被処理基板がインジ
ェクタに対向する位置を通過するとき、その表面に対し
てインジェクタのガス吹き出し口から成膜原料ガスが吹
き付けられる。加熱された被処理基板の表面に吹き付け
られた成膜原料ガスは、化学反応を起こし、所望の反応
生成物を生成する。その反応生成物が被処理基板の表面
上で成長することにより成膜が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
常圧CVD装置では、搬送中の被処理基板に対して成膜
原料ガスを吹き付けるためのインジェクタが、装置内で
支持固定されているため、ガス吹き出し口から吹き出す
成膜原料ガスは、成膜中、常に一定の位置から吹き出し
ていた。そのため、常圧において粘性流となるガスの流
れは、成膜原料ガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、更
に被処理基板の寸法等の条件に影響されやすく、被処理
基板上に成膜原料ガスを均一に吹き付けることが困難で
あった。すなわち、従来の常圧CVD装置においては、
基板周辺部の膜厚が極端に厚くなる等、膜厚分布の均一
性が悪いといった問題があり、均一性の良い成膜の実現
が困難であった。
常圧CVD装置では、搬送中の被処理基板に対して成膜
原料ガスを吹き付けるためのインジェクタが、装置内で
支持固定されているため、ガス吹き出し口から吹き出す
成膜原料ガスは、成膜中、常に一定の位置から吹き出し
ていた。そのため、常圧において粘性流となるガスの流
れは、成膜原料ガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、更
に被処理基板の寸法等の条件に影響されやすく、被処理
基板上に成膜原料ガスを均一に吹き付けることが困難で
あった。すなわち、従来の常圧CVD装置においては、
基板周辺部の膜厚が極端に厚くなる等、膜厚分布の均一
性が悪いといった問題があり、均一性の良い成膜の実現
が困難であった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、被処理基板の表面に対してガスを均
一に吹き付けて、均一性の良い表面処理を行うことを可
能とした生産性に優れた半導体製造方法および半導体製
造装置を提供することにある。
ので、その目的は、被処理基板の表面に対してガスを均
一に吹き付けて、均一性の良い表面処理を行うことを可
能とした生産性に優れた半導体製造方法および半導体製
造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体製造
方法は、被処理基板を搬送手段によって所定の速度で搬
送させると共に被処理基板の表面に対してスリット状の
ガス吹き出し口からガスを吹き付けて被処理基板の表面
処理を行う際に、スリット状のガス吹き出し口を回転駆
動させながら被処理基板の表面に対して均一にガスを吹
き付けるものである。
方法は、被処理基板を搬送手段によって所定の速度で搬
送させると共に被処理基板の表面に対してスリット状の
ガス吹き出し口からガスを吹き付けて被処理基板の表面
処理を行う際に、スリット状のガス吹き出し口を回転駆
動させながら被処理基板の表面に対して均一にガスを吹
き付けるものである。
【0008】本発明に係る半導体製造装置は、被処理基
板を所定の速度で搬送させる搬送手段と、スリット状の
ガス吹き出し口およびこのガス吹き出し口を回転駆動さ
せる機構を有し、搬送手段により搬送される被処理基板
の表面に対して均一にガスを吹き付けるガス吹き出し手
段とを備えている。
板を所定の速度で搬送させる搬送手段と、スリット状の
ガス吹き出し口およびこのガス吹き出し口を回転駆動さ
せる機構を有し、搬送手段により搬送される被処理基板
の表面に対して均一にガスを吹き付けるガス吹き出し手
段とを備えている。
【0009】本発明に係る半導体製造方法では、スリッ
ト状のガス吹き出し口が回転駆動しながら被処理基板の
表面に対してガスを吹き付ける。これにより被処理基板
の表面全面にわたって均一な処理がなされる。
ト状のガス吹き出し口が回転駆動しながら被処理基板の
表面に対してガスを吹き付ける。これにより被処理基板
の表面全面にわたって均一な処理がなされる。
【0010】本発明に係る半導体製造装置では、被処理
基板は搬送手段により所定の速度で搬送される。搬送さ
れる被処理基板の表面に対して、スリット状のガス吹き
出し口が回転駆動しながら均一にガスを吹き付ける。
基板は搬送手段により所定の速度で搬送される。搬送さ
れる被処理基板の表面に対して、スリット状のガス吹き
出し口が回転駆動しながら均一にガスを吹き付ける。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、本発明の半導体製造
方法については以下の常圧CVD装置の作用に具現化さ
れているのでその中で合わせて説明する。
を参照して詳細に説明する。なお、本発明の半導体製造
方法については以下の常圧CVD装置の作用に具現化さ
れているのでその中で合わせて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態に係る半導体
製造装置例えば常圧CVD装置の外観構成を表すもので
ある。この常圧CVD装置は、例えば6〜8インチ程度
のシリコン等の被処理基板(半導体ウェハ)1の表面に
例えば絶縁膜を形成するものであり、被処理基板1を載
せて所定の速度で搬送させる搬送手段としてのベルト3
と、このベルト3を介して被処理基板1を加熱するため
のヒータ4と、ベルト3により搬送される被処理基板1
と対向する位置に配設されたガス吹き出し手段としての
インジェクタ5と、このインジェクタ5を覆うように設
置され、成膜時に生じる残留ガスを排気するための排気
具6とを備えている。ベルト3の搬送速度は調整可能で
あり、例えば一分間に被処理基板1の直径寸法(例えば
8インチ)と同じ程度の距離を搬送させるよう調整され
る(例えば8インチ/分)。インジェクタ5は、ベルト
3により搬送されている被処理基板1の表面上に、成膜
原料ガスを均一に吹き付けるための機構を有する。この
インジェクタ5は、成膜レートもしくは膜の均一性を向
上させるために複数個(例えば3個)配設されている。
製造装置例えば常圧CVD装置の外観構成を表すもので
ある。この常圧CVD装置は、例えば6〜8インチ程度
のシリコン等の被処理基板(半導体ウェハ)1の表面に
例えば絶縁膜を形成するものであり、被処理基板1を載
せて所定の速度で搬送させる搬送手段としてのベルト3
と、このベルト3を介して被処理基板1を加熱するため
のヒータ4と、ベルト3により搬送される被処理基板1
と対向する位置に配設されたガス吹き出し手段としての
インジェクタ5と、このインジェクタ5を覆うように設
置され、成膜時に生じる残留ガスを排気するための排気
具6とを備えている。ベルト3の搬送速度は調整可能で
あり、例えば一分間に被処理基板1の直径寸法(例えば
8インチ)と同じ程度の距離を搬送させるよう調整され
る(例えば8インチ/分)。インジェクタ5は、ベルト
3により搬送されている被処理基板1の表面上に、成膜
原料ガスを均一に吹き付けるための機構を有する。この
インジェクタ5は、成膜レートもしくは膜の均一性を向
上させるために複数個(例えば3個)配設されている。
【0013】図2は、図1に示した複数個のインジェク
タ5のうちの一つのインジェクタ5およびその近傍部分
の断面構成を表すものである。インジェクタ5は、複数
種のガスを混合して成膜原料ガスを放出するためのガス
混合部7と、このガス混合部7を覆い囲むステンレス等
の金属製のカバー8と、このカバー8を回転駆動させる
ためのモータ9とを備えている。カバー8の内部は空洞
で、その外観形状は円柱形をなすものである。また、カ
バー8の上面には後述するガス導入フランジ7cを挿入
するための円形の穴が設けられている。
タ5のうちの一つのインジェクタ5およびその近傍部分
の断面構成を表すものである。インジェクタ5は、複数
種のガスを混合して成膜原料ガスを放出するためのガス
混合部7と、このガス混合部7を覆い囲むステンレス等
の金属製のカバー8と、このカバー8を回転駆動させる
ためのモータ9とを備えている。カバー8の内部は空洞
で、その外観形状は円柱形をなすものである。また、カ
バー8の上面には後述するガス導入フランジ7cを挿入
するための円形の穴が設けられている。
【0014】ガス混合部7は、ガスを混合するための混
合部本体7aと、この混合部本体7aにガスを導入する
ためのガス配管7bと、このガス配管7bを混合部本体
7aに導くためのガス導入フランジ7cと、混合部本体
7aにより混合したガスを放出するために混合部本体7
aの底面に設けられた混合ガス出口7dとを有する。混
合部本体7aにはその内部に図示しないガス導入路が形
成されている。また、ガス配管7bはカバー8の上面に
設けられた円形の穴に取り付けられる円板型のガス導入
フランジ7cを貫通して混合部本体7aに接続されてい
る。更に、このガス配管7bは、装置本体の可動しない
部分に支持固定され、図示しないマスフローコントロー
ラによりガス流量の制御が可能な構造になっている。ま
た、ガス導入フランジ7cの側面中央部には、Oリング
溝が周状に設けられている。このOリング溝にバイトン
等ゴム製のOリング7eが、潤滑性グリースを塗られた
状態で装着されている。このようにOリング7eが装着
されたガス導入フランジ7cは、カバー8の上面に設け
られた穴を密閉するように取り付けられている。すなわ
ち、Oリング7eは、カバー8の上面に設けられた円形
の穴にガス導入フランジ7cを挿入したときにできる隙
間を塞ぐようになっている。また、グリースを塗られて
潤滑性をもつOリング7eは、モータ9によりカバー8
が回転駆動していても混合ガス出口7dから放出された
ガスをカバー8の上面から漏らさないように封止する構
造になっている。
合部本体7aと、この混合部本体7aにガスを導入する
ためのガス配管7bと、このガス配管7bを混合部本体
7aに導くためのガス導入フランジ7cと、混合部本体
7aにより混合したガスを放出するために混合部本体7
aの底面に設けられた混合ガス出口7dとを有する。混
合部本体7aにはその内部に図示しないガス導入路が形
成されている。また、ガス配管7bはカバー8の上面に
設けられた円形の穴に取り付けられる円板型のガス導入
フランジ7cを貫通して混合部本体7aに接続されてい
る。更に、このガス配管7bは、装置本体の可動しない
部分に支持固定され、図示しないマスフローコントロー
ラによりガス流量の制御が可能な構造になっている。ま
た、ガス導入フランジ7cの側面中央部には、Oリング
溝が周状に設けられている。このOリング溝にバイトン
等ゴム製のOリング7eが、潤滑性グリースを塗られた
状態で装着されている。このようにOリング7eが装着
されたガス導入フランジ7cは、カバー8の上面に設け
られた穴を密閉するように取り付けられている。すなわ
ち、Oリング7eは、カバー8の上面に設けられた円形
の穴にガス導入フランジ7cを挿入したときにできる隙
間を塞ぐようになっている。また、グリースを塗られて
潤滑性をもつOリング7eは、モータ9によりカバー8
が回転駆動していても混合ガス出口7dから放出された
ガスをカバー8の上面から漏らさないように封止する構
造になっている。
【0015】カバー8の上面にはその外周に沿って、内
周面に歯面を有する円周歯車8aが取り付けられてい
る。一方、カバー8の底面には図3に示したように任意
の直径方向に開口されたスリット形状のガス吹き出し口
8bが形成されている。このガス吹き出し口8bは成膜
原料ガスを被処理基板1に吹き付けるようベルト3に対
向する位置に設けらている。ガス吹き出し口8bとベル
ト3との距離は、例えば10mm以下になるよう調整さ
れている。吹き出すガスの圧力は、ガス吹き出し口8b
の寸法によって調整可能な構造になっている。
周面に歯面を有する円周歯車8aが取り付けられてい
る。一方、カバー8の底面には図3に示したように任意
の直径方向に開口されたスリット形状のガス吹き出し口
8bが形成されている。このガス吹き出し口8bは成膜
原料ガスを被処理基板1に吹き付けるようベルト3に対
向する位置に設けらている。ガス吹き出し口8bとベル
ト3との距離は、例えば10mm以下になるよう調整さ
れている。吹き出すガスの圧力は、ガス吹き出し口8b
の寸法によって調整可能な構造になっている。
【0016】カバー8を回転駆動させるためのモータ9
は、装置本体の可動しない部分に支持固定されている。
モータ9の回転軸には歯車9aが取り付けられている。
この歯車9aがカバー8の円周歯車8aと噛み合ってお
り、歯車9aの回転駆動に伴ってカバー8がその中心軸
を中心にして所定の速度で回転するようになっている。
すなわち、このカバー8に設けられたガス吹き出し口8
bが、成膜原料ガスを吹き出しながら、ベルト3で搬送
される被処理基板1に対向した位置で回転するようにな
っている。
は、装置本体の可動しない部分に支持固定されている。
モータ9の回転軸には歯車9aが取り付けられている。
この歯車9aがカバー8の円周歯車8aと噛み合ってお
り、歯車9aの回転駆動に伴ってカバー8がその中心軸
を中心にして所定の速度で回転するようになっている。
すなわち、このカバー8に設けられたガス吹き出し口8
bが、成膜原料ガスを吹き出しながら、ベルト3で搬送
される被処理基板1に対向した位置で回転するようにな
っている。
【0017】カバー8の回転速度は調整可能な構造にな
っており、例えば被処理基板1の搬送速度(8インチ/
分)に同期して1rpmに設定される。
っており、例えば被処理基板1の搬送速度(8インチ/
分)に同期して1rpmに設定される。
【0018】次に、本実施の形態に係る常圧CVD装置
の作用について説明する。この常圧CVD装置におい
て、被処理基板1は、ベルト3によって所定の速度で搬
送される。また、被処理基板1はベルト3を介してヒー
タ4により摂氏数百度に加熱される。
の作用について説明する。この常圧CVD装置におい
て、被処理基板1は、ベルト3によって所定の速度で搬
送される。また、被処理基板1はベルト3を介してヒー
タ4により摂氏数百度に加熱される。
【0019】ベルト3により搬送される被処理基板1に
対して複数個のインジェクタ5によって成膜原料ガスの
吹き付けが行われる。インジェクタ5では、ガス配管7
bおよびガス導入フランジ7cを介してガス混合部7に
導入された複数種のガスが混合部本体7aで混合され
る。このときガス流量は図示しないマスフローコントロ
ーラによって正確に制御される。こうして混合された成
膜原料ガスは混合ガス出口7dからカバー8の内部に放
出され、ガス吹き出し口8bから吹き出される。その
際、モータ9の回転駆動に伴ってカバー8が所定の速度
で回転し、ガス吹き出し口8bは被処理基板1の搬送速
度に同期して回転しながら成膜原料ガスを被処理基板1
の表面に対して均一に吹き付ける。吹き付けられた成膜
原料ガスは、加熱された被処理基板1の表面上で、化学
反応を起こし、所望の反応生成物を生成する。その反応
生成物が被処理基板1の表面上で成長して成膜が行われ
る。
対して複数個のインジェクタ5によって成膜原料ガスの
吹き付けが行われる。インジェクタ5では、ガス配管7
bおよびガス導入フランジ7cを介してガス混合部7に
導入された複数種のガスが混合部本体7aで混合され
る。このときガス流量は図示しないマスフローコントロ
ーラによって正確に制御される。こうして混合された成
膜原料ガスは混合ガス出口7dからカバー8の内部に放
出され、ガス吹き出し口8bから吹き出される。その
際、モータ9の回転駆動に伴ってカバー8が所定の速度
で回転し、ガス吹き出し口8bは被処理基板1の搬送速
度に同期して回転しながら成膜原料ガスを被処理基板1
の表面に対して均一に吹き付ける。吹き付けられた成膜
原料ガスは、加熱された被処理基板1の表面上で、化学
反応を起こし、所望の反応生成物を生成する。その反応
生成物が被処理基板1の表面上で成長して成膜が行われ
る。
【0020】成膜時に生じる残留ガスは、装置外部に漏
れないように排気具6によって図示しない除害処理装置
に排出される。
れないように排気具6によって図示しない除害処理装置
に排出される。
【0021】以上説明したように、本実施の形態に係る
常圧CVD装置および常圧CVD方法によれば、被処理
基板1をヒータ4により加熱し、ベルト3により所定の
速度で搬送させて、スリット状のガス吹き出し口8bが
回転しながら成膜原料ガスを被処理基板1の表面上に対
して均一に吹き付けるようにしたので、被処理基板1へ
のガス吹き付けがガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、
もしくは、被処理基板1の寸法等の条件に影響されにく
くなり、均一性の良い成膜を容易に実現することができ
る。
常圧CVD装置および常圧CVD方法によれば、被処理
基板1をヒータ4により加熱し、ベルト3により所定の
速度で搬送させて、スリット状のガス吹き出し口8bが
回転しながら成膜原料ガスを被処理基板1の表面上に対
して均一に吹き付けるようにしたので、被処理基板1へ
のガス吹き付けがガスの種類、ガス吹き出し口の寸法、
もしくは、被処理基板1の寸法等の条件に影響されにく
くなり、均一性の良い成膜を容易に実現することができ
る。
【0022】更に、被処理基板1の搬送速度にガス吹き
出し口8bの回転速度を同期させてガス吹き出し口8b
から成膜原料ガスを被処理基板1の表面上に吹き付ける
ようにしたので、被処理基板1へのガス吹き付けを均一
に行うことができ、より均一性の良い成膜が実現でき
る。
出し口8bの回転速度を同期させてガス吹き出し口8b
から成膜原料ガスを被処理基板1の表面上に吹き付ける
ようにしたので、被処理基板1へのガス吹き付けを均一
に行うことができ、より均一性の良い成膜が実現でき
る。
【0023】この常圧CVD装置を用いて、8インチの
シリコン基板を約380℃に加熱し、層間絶縁膜等に用
いられるPSG膜(リン・シリケート・ガラス)を成膜
した結果、膜厚の面内均一性は5%以内であり、均一性
の良い表面処理を達成することができた。
シリコン基板を約380℃に加熱し、層間絶縁膜等に用
いられるPSG膜(リン・シリケート・ガラス)を成膜
した結果、膜厚の面内均一性は5%以内であり、均一性
の良い表面処理を達成することができた。
【0024】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものでなく、例えばガス吹き出し口8bの回転機構に
ついては他の構成のものを用いてもよい。また、他の半
導体製造工程、例えばエッチングもしくはアッシング等
において、被処理物へのガス吹き付けの不均一さが原因
で表面処理が不均一になってしまう場合にも適用可能で
ある。また、減圧して行われる成膜もしくはエッチング
もしくはアッシング等の工程においてガスの流れが分子
流領域でなく、被処理物へのガス吹き付けが不均一にな
り、結果として表面処理も不均一になってしまう場合、
本発明の半導体製造装置を密閉して、真空ポンプで排気
し、上記実施の形態と同様の方法で表面処理を行えば、
均一性の良い表面処理が実現できる。
るものでなく、例えばガス吹き出し口8bの回転機構に
ついては他の構成のものを用いてもよい。また、他の半
導体製造工程、例えばエッチングもしくはアッシング等
において、被処理物へのガス吹き付けの不均一さが原因
で表面処理が不均一になってしまう場合にも適用可能で
ある。また、減圧して行われる成膜もしくはエッチング
もしくはアッシング等の工程においてガスの流れが分子
流領域でなく、被処理物へのガス吹き付けが不均一にな
り、結果として表面処理も不均一になってしまう場合、
本発明の半導体製造装置を密閉して、真空ポンプで排気
し、上記実施の形態と同様の方法で表面処理を行えば、
均一性の良い表面処理が実現できる。
【0025】また、本発明は上記実施の形態で使用され
る材質において限定されるものでなく、ガス配管7bお
よびガス導入フランジ7cおよびカバー8等の材質は金
属に限らず、セラミック、石英等の耐熱性もしくは耐食
性に優れた材料を使用してもよい。また、Oリング7e
の材質もバイトンゴムに限らず耐熱性もしくは耐食性に
優れた他の材料を使用してもよい。
る材質において限定されるものでなく、ガス配管7bお
よびガス導入フランジ7cおよびカバー8等の材質は金
属に限らず、セラミック、石英等の耐熱性もしくは耐食
性に優れた材料を使用してもよい。また、Oリング7e
の材質もバイトンゴムに限らず耐熱性もしくは耐食性に
優れた他の材料を使用してもよい。
【0026】また、本発明は上記実施の形態で処理され
る被処理基板1の種類もしくは寸法等においても限定さ
れるものでなく、被処理基板1として、シリコン基板に
限らず、ガリウム砒素基板もしくはガラス基板等を処理
することも可能であり、またガス吹き出し口8bの寸法
等を調整すれば、被処理基板1の大面積化にも対応可能
である。
る被処理基板1の種類もしくは寸法等においても限定さ
れるものでなく、被処理基板1として、シリコン基板に
限らず、ガリウム砒素基板もしくはガラス基板等を処理
することも可能であり、またガス吹き出し口8bの寸法
等を調整すれば、被処理基板1の大面積化にも対応可能
である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の半導
体製造方法によれば、スリット状のガス吹き出し口を回
転駆動させながら被処理基板の表面に対してガスを吹き
付けるようにしたので、基板の表面処理が、ガスの種類
もしくはガス吹き出し口の寸法もしくは被処理基板の寸
法等の条件に影響されにくくなり、均一性の良い表面処
理が容易に実現でき、生産性が向上する。
体製造方法によれば、スリット状のガス吹き出し口を回
転駆動させながら被処理基板の表面に対してガスを吹き
付けるようにしたので、基板の表面処理が、ガスの種類
もしくはガス吹き出し口の寸法もしくは被処理基板の寸
法等の条件に影響されにくくなり、均一性の良い表面処
理が容易に実現でき、生産性が向上する。
【0028】また、請求項2または請求項3記載の半導
体製造装置によれば、被処理基板を所定の速度で搬送さ
せる搬送手段と、スリット状のガス吹き出し口およびこ
のガス吹き出し口を回転駆動させる機構を有し、搬送手
段により搬送される被処理基板の表面に対して均一にガ
スを吹き付けるガス吹き出し手段とを備えるようにした
ので、基板の表面処理が、ガスの種類、ガス吹き出し口
の寸法、もしくは、被処理基板の寸法等の条件に影響さ
れにくくなり、均一性の良い表面処理が容易に実現で
き、生産性が向上する。
体製造装置によれば、被処理基板を所定の速度で搬送さ
せる搬送手段と、スリット状のガス吹き出し口およびこ
のガス吹き出し口を回転駆動させる機構を有し、搬送手
段により搬送される被処理基板の表面に対して均一にガ
スを吹き付けるガス吹き出し手段とを備えるようにした
ので、基板の表面処理が、ガスの種類、ガス吹き出し口
の寸法、もしくは、被処理基板の寸法等の条件に影響さ
れにくくなり、均一性の良い表面処理が容易に実現で
き、生産性が向上する。
【0029】特に、請求項3記載の半導体製造装置によ
れば、搬送手段により被処理基板をその直径寸法と同じ
距離だけ搬送させる間に、ガス吹き出し口が半回転もし
くは半回転の正数倍の回転数で回転するよう被処理基板
の搬送速度にガス吹き出し口の回転速度を同期させるよ
うにしたので、請求項2記載の半導体製造装置の効果に
加え、より均一性の良い表面処理が実現でき、更に生産
性が向上する。
れば、搬送手段により被処理基板をその直径寸法と同じ
距離だけ搬送させる間に、ガス吹き出し口が半回転もし
くは半回転の正数倍の回転数で回転するよう被処理基板
の搬送速度にガス吹き出し口の回転速度を同期させるよ
うにしたので、請求項2記載の半導体製造装置の効果に
加え、より均一性の良い表面処理が実現でき、更に生産
性が向上する。
【図1】本発明の一実施の形態に係る常圧CVD装置の
外観構成を表す概略図である。
外観構成を表す概略図である。
【図2】図1に示した複数個のインジェクタのうちの一
つのインジェクタおよびその近傍部分の構成を表す断面
図である。
つのインジェクタおよびその近傍部分の構成を表す断面
図である。
【図3】図2に示したカバーの底面図である。
1…被処理基板、3…ベルト、4…ヒータ、5…インジ
ェクタ、6…排気具、7…ガス混合部、7a…混合部本
体、7b…ガス配管、7c…ガス導入フランジ、7d…
混合ガス出口、7e…Oリング、8…カバー、8a…円
周歯車、8b…ガス吹き出し口、9…モータ、9a…歯
車
ェクタ、6…排気具、7…ガス混合部、7a…混合部本
体、7b…ガス配管、7c…ガス導入フランジ、7d…
混合ガス出口、7e…Oリング、8…カバー、8a…円
周歯車、8b…ガス吹き出し口、9…モータ、9a…歯
車
Claims (3)
- 【請求項1】 被処理基板を搬送手段によって所定の速
度で搬送させると共に被処理基板の表面に対してスリッ
ト状のガス吹き出し口からガスを吹き付けて被処理基板
の表面処理を行う半導体製造方法において、 前記スリット状のガス吹き出し口を回転駆動させながら
被処理基板の表面に対して均一にガスを吹き付けること
を特徴とする半導体製造方法。 - 【請求項2】 被処理基板を所定の速度で搬送させる搬
送手段と、 スリット状のガス吹き出し口およびこのガス吹き出し口
を回転駆動させる機構を有し、前記搬送手段により搬送
される被処理基板の表面に対して均一にガスを吹き付け
るガス吹き出し手段とを備えたことを特徴とする半導体
製造装置。 - 【請求項3】 前記搬送手段により被処理基板をその直
径寸法と同じ距離だけ搬送させる間に、前記ガス吹き出
し口が半回転もしくは半回転の正数倍の回転数で回転す
るように、前記被処理基板の搬送速度に前記ガス吹き出
し口の回転速度を同期させることを特徴とする請求項2
記載の半導体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008197A JPH10247645A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体製造方法および半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008197A JPH10247645A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体製造方法および半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247645A true JPH10247645A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12849076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008197A Pending JPH10247645A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体製造方法および半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247645A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000020719A (ko) * | 1998-09-23 | 2000-04-15 | 이형도 | 디지탈 위성정보-인터넷문서 실시간 갱신방법 |
| US6706647B1 (en) * | 1999-04-16 | 2004-03-16 | Hitachi, Ltd. | Method of and apparatus for manufacturing semiconductors |
| KR100452525B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2004-10-12 | 주성엔지니어링(주) | Ald 공정에 적합한 가스 인젝터 |
| JP2007019068A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 常圧cvd方法及び装置 |
| JP2011153333A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 半導体製造装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP5008197A patent/JPH10247645A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000020719A (ko) * | 1998-09-23 | 2000-04-15 | 이형도 | 디지탈 위성정보-인터넷문서 실시간 갱신방법 |
| US6706647B1 (en) * | 1999-04-16 | 2004-03-16 | Hitachi, Ltd. | Method of and apparatus for manufacturing semiconductors |
| KR100452525B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2004-10-12 | 주성엔지니어링(주) | Ald 공정에 적합한 가스 인젝터 |
| JP2007019068A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 常圧cvd方法及び装置 |
| JP2011153333A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 半導体製造装置及び半導体装置の製造方法 |
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