JPH10247896A - 通信ネットワーク、光送信機、光受信機及び通信方法 - Google Patents
通信ネットワーク、光送信機、光受信機及び通信方法Info
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- JPH10247896A JPH10247896A JP10053630A JP5363098A JPH10247896A JP H10247896 A JPH10247896 A JP H10247896A JP 10053630 A JP10053630 A JP 10053630A JP 5363098 A JP5363098 A JP 5363098A JP H10247896 A JPH10247896 A JP H10247896A
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- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0227—Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
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- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受動光ネットワークにおける改良された波長
分割多重化を提供することを目的とする。 【解決手段】 光ラインターミネーション(OLT)デ
バイス12が、異なる波長(λ1,λ2)をもち各々が
データを搬送する複数の光信号を生成し、これらの光信
号を波長分割多重化する。波長分割多重化された光信号
を受信するために、複数の光ネットワークユニット(O
NU)141 〜145 が受動光ネットワーク6を介して
OLTデバイス12に接続されている。各ONU14
は、複数の光信号の1つを選択するため受動光ネットワ
ーク6を介してOLT12から当該ONU14へ送られ
た制御情報に応じて作動可能な波長選択ユニットを有
し、また、選択された光信号を処理して、この光信号か
ら、この光信号により搬送されるデータを取り出すため
の検出器を有する。
分割多重化を提供することを目的とする。 【解決手段】 光ラインターミネーション(OLT)デ
バイス12が、異なる波長(λ1,λ2)をもち各々が
データを搬送する複数の光信号を生成し、これらの光信
号を波長分割多重化する。波長分割多重化された光信号
を受信するために、複数の光ネットワークユニット(O
NU)141 〜145 が受動光ネットワーク6を介して
OLTデバイス12に接続されている。各ONU14
は、複数の光信号の1つを選択するため受動光ネットワ
ーク6を介してOLT12から当該ONU14へ送られ
た制御情報に応じて作動可能な波長選択ユニットを有
し、また、選択された光信号を処理して、この光信号か
ら、この光信号により搬送されるデータを取り出すため
の検出器を有する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受動(パッシブ)
光ネットワーク内の波長分割多重化に関する。
光ネットワーク内の波長分割多重化に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、受動(パッシブ)光ネットワー
ク(PON)を利用する従来の通信ネットワークの各部
分のブロックダイヤグラムを示す。通信ネットワーク1
は、光ラインターミネーション(終端)ユニット(OL
T)2及び複数の光ネットワークユニット(ONU)4
1 〜44 を有する。ONU41 〜44 は、光ファイバリ
ンク8と光スプリッタ10から成る受動光ネットワーク
6によりOLT2に接続されている。OLT2はPON
6のいわゆる「ヘッドエンド(head end)」に
位置設定され、PONをコアネットワークに接続するの
に役立つ。顧客つまり各加入者は各ONUに接続されて
いる。
ク(PON)を利用する従来の通信ネットワークの各部
分のブロックダイヤグラムを示す。通信ネットワーク1
は、光ラインターミネーション(終端)ユニット(OL
T)2及び複数の光ネットワークユニット(ONU)4
1 〜44 を有する。ONU41 〜44 は、光ファイバリ
ンク8と光スプリッタ10から成る受動光ネットワーク
6によりOLT2に接続されている。OLT2はPON
6のいわゆる「ヘッドエンド(head end)」に
位置設定され、PONをコアネットワークに接続するの
に役立つ。顧客つまり各加入者は各ONUに接続されて
いる。
【0003】図1に示されている通信ネットワーク1
は、非同期転送モード(ATM)通信ネットワークの一
部として利用することができる。この場合、いわゆる
「下りトラヒック」すなわちOLT2からONU41 〜
44 まで伝送されるべきデータ(各ATMセル)は、単
一の光波長λ1で各ONUの全てに一斉送信され、各々
のONUはこのとき、それに宛てられた適切な各ATM
セルを選択しその他のあらゆるセルは無視する。
は、非同期転送モード(ATM)通信ネットワークの一
部として利用することができる。この場合、いわゆる
「下りトラヒック」すなわちOLT2からONU41 〜
44 まで伝送されるべきデータ(各ATMセル)は、単
一の光波長λ1で各ONUの全てに一斉送信され、各々
のONUはこのとき、それに宛てられた適切な各ATM
セルを選択しその他のあらゆるセルは無視する。
【0004】各ONUからOLTまでの上り方向では、
各ONU4からの個々の各信号は、予め定められた時分
割多元接続(TDMA)フォーマットでインタリーブさ
れる。例えば、図1自体に示されたTDMAフォーマッ
トにおいて、各々のONU4iはフレームFRup内で
それ自身のタイムスロットTSiの割付けを受ける。全
ての上りトラヒックは、下り波長λ1と同じであっても
よいし又はλ1と異なるものであってもよい単一波長λ
xでなされる。各ONUからOLTまでの上りトラヒッ
クは一般に下りトラヒックのものに比べはるかに低いデ
ータ速度をもつことになる。従ってPON6の最大容量
は、下りトラヒックの最大データ速度に対応することが
必要とされる。
各ONU4からの個々の各信号は、予め定められた時分
割多元接続(TDMA)フォーマットでインタリーブさ
れる。例えば、図1自体に示されたTDMAフォーマッ
トにおいて、各々のONU4iはフレームFRup内で
それ自身のタイムスロットTSiの割付けを受ける。全
ての上りトラヒックは、下り波長λ1と同じであっても
よいし又はλ1と異なるものであってもよい単一波長λ
xでなされる。各ONUからOLTまでの上りトラヒッ
クは一般に下りトラヒックのものに比べはるかに低いデ
ータ速度をもつことになる。従ってPON6の最大容量
は、下りトラヒックの最大データ速度に対応することが
必要とされる。
【0005】PON6は、実際には下りトラヒック用の
ものと上りトラヒック用のものといった、並列して用い
られる2つの受動光ネットワーク(2セットのファイバ
リンク8と光スプリッタ10)である2ファイバタイプ
のものであってよい。上りトラヒックPONの容量は、
望ましい場合には、下りトラヒックPONの容量よりも
低いものであってよい。
ものと上りトラヒック用のものといった、並列して用い
られる2つの受動光ネットワーク(2セットのファイバ
リンク8と光スプリッタ10)である2ファイバタイプ
のものであってよい。上りトラヒックPONの容量は、
望ましい場合には、下りトラヒックPONの容量よりも
低いものであってよい。
【0006】あるいは、図1に示されているPON6
は、OLTを各ONUに接続するために1セットだけの
ファイバリンク8および光スプリッタ10を使用する単
一ファイバタイプのものであってもよい。この場合、各
ONUからOLTまでの戻りパスは、単一ファイバPO
N上での下り及び上りトラヒックを時分割多重化するこ
とによって形成される。ここでも又、使用される時分割
フォーマットに応じて、上りトラヒックにとって利用可
能な有効容量は、下りトラヒックにとって利用可能な有
効容量よりも低くされてよい。
は、OLTを各ONUに接続するために1セットだけの
ファイバリンク8および光スプリッタ10を使用する単
一ファイバタイプのものであってもよい。この場合、各
ONUからOLTまでの戻りパスは、単一ファイバPO
N上での下り及び上りトラヒックを時分割多重化するこ
とによって形成される。ここでも又、使用される時分割
フォーマットに応じて、上りトラヒックにとって利用可
能な有効容量は、下りトラヒックにとって利用可能な有
効容量よりも低くされてよい。
【0007】単純化を期して、本発明で具体的に記述さ
れている実施形態は、2ファイバタイプのPONを使用
することになるが、容易に明らかとなるように本発明は
単一ファイバタイプのPONにも利用可能である。受動
光ネットワークの最大容量を増大させるためには、波長
分割多重化を利用することも可能である。例えば、下り
トラヒックが単一波長上で一斉送信されたときPON6
の下りトラヒック容量がfmaxであるならば、PON
6の容量は、下りトラヒックを一斉送信するのにそれぞ
れ異なる波長のN個の光信号が利用される場合、Nxf
maxまで増大させられる。
れている実施形態は、2ファイバタイプのPONを使用
することになるが、容易に明らかとなるように本発明は
単一ファイバタイプのPONにも利用可能である。受動
光ネットワークの最大容量を増大させるためには、波長
分割多重化を利用することも可能である。例えば、下り
トラヒックが単一波長上で一斉送信されたときPON6
の下りトラヒック容量がfmaxであるならば、PON
6の容量は、下りトラヒックを一斉送信するのにそれぞ
れ異なる波長のN個の光信号が利用される場合、Nxf
maxまで増大させられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この技術を用いると、
OLT2からのデータを受信する各ONUにそれ自身に
固有の波長を予め割当てることが可能となるだろう。し
かしながら、このようなアプローチは、次の2つの理由
で満足のいくものではない。まず第1に、同一のOLT
から100以上のONUをサポートすることが望まれる
可能性があるのに、従来の技術をもってしても、現在可
能な最大の異なる波長数は32である。第2に、異なる
各ONUに対する下りトラヒックの必要条件は、経時的
に固定したものでなく、従って、任意の与えられた時点
において、下りトラヒックの量は1つのONUから次の
ONUへと大幅に変動し得る。或るときは、各ONUの
いくつかは、いかなる下りトラヒックも全く有していな
い可能性がある。従って、全てのONUに、等しいか又
は固定した量の容量を予め割当てることは、潜在的にP
ONの全体的下りトラヒック容量を無駄にするものであ
る。
OLT2からのデータを受信する各ONUにそれ自身に
固有の波長を予め割当てることが可能となるだろう。し
かしながら、このようなアプローチは、次の2つの理由
で満足のいくものではない。まず第1に、同一のOLT
から100以上のONUをサポートすることが望まれる
可能性があるのに、従来の技術をもってしても、現在可
能な最大の異なる波長数は32である。第2に、異なる
各ONUに対する下りトラヒックの必要条件は、経時的
に固定したものでなく、従って、任意の与えられた時点
において、下りトラヒックの量は1つのONUから次の
ONUへと大幅に変動し得る。或るときは、各ONUの
いくつかは、いかなる下りトラヒックも全く有していな
い可能性がある。従って、全てのONUに、等しいか又
は固定した量の容量を予め割当てることは、潜在的にP
ONの全体的下りトラヒック容量を無駄にするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態によ
ると、下記のような光送信機及び複数の光受信機からな
る通信ネットワークが提供される。その光送信機は、異
なるそれぞれの波長をもち各々がデータを搬送する複数
の光信号を生成し、各光信号を波長分割多重化する。一
方上記の光受信機は、波長分割多重化された各光信号を
受信するため受動光ネットワークを介して上記光送信機
に接続され、各受信機が前記複数の光信号のうちの1つ
を選択するべく該送信機から当該受信機まで(例えば受
動光ネットワークを介して)送られた制御情報に応じて
作動可能な波長選択手段ならびにその選択された光信号
を処理して、この光信号から、この光信号によって搬送
されるデータを取り出すための検出手段を有する。
ると、下記のような光送信機及び複数の光受信機からな
る通信ネットワークが提供される。その光送信機は、異
なるそれぞれの波長をもち各々がデータを搬送する複数
の光信号を生成し、各光信号を波長分割多重化する。一
方上記の光受信機は、波長分割多重化された各光信号を
受信するため受動光ネットワークを介して上記光送信機
に接続され、各受信機が前記複数の光信号のうちの1つ
を選択するべく該送信機から当該受信機まで(例えば受
動光ネットワークを介して)送られた制御情報に応じて
作動可能な波長選択手段ならびにその選択された光信号
を処理して、この光信号から、この光信号によって搬送
されるデータを取り出すための検出手段を有する。
【0010】このようなネットワークでは、受動光ネッ
トワークの下り容量を、複数の光受信機により柔軟に共
用することができる。例えば、光送信機において、光受
信機に伝送されるべきデータは、特定の時間フレーム内
で異なる光受信機に伝送することが要求されているデー
タのそれぞれの量に応じて動的に(ダイナミックに)前
記複数の光信号の中に割付けられることが可能である。
光送信機では、光受信機に向けられたデータは、例え
ば、それぞれ異なる光受信機に対応するキュー(que
ue)の中でバッファされ得、このとき、キューの充て
んレベルから、異なる光受信機のためのデータ量を決定
することができる。
トワークの下り容量を、複数の光受信機により柔軟に共
用することができる。例えば、光送信機において、光受
信機に伝送されるべきデータは、特定の時間フレーム内
で異なる光受信機に伝送することが要求されているデー
タのそれぞれの量に応じて動的に(ダイナミックに)前
記複数の光信号の中に割付けられることが可能である。
光送信機では、光受信機に向けられたデータは、例え
ば、それぞれ異なる光受信機に対応するキュー(que
ue)の中でバッファされ得、このとき、キューの充て
んレベルから、異なる光受信機のためのデータ量を決定
することができる。
【0011】制御情報は、好ましくは光送信機から当該
光受信機まで受動光ネットワークを介して送られる。あ
るいは、送信機を各受信機にリンクするさらなる通信パ
スを介して送ることも可能である。この場合、制御情報
は無線信号又は専用の地上陸線により搬送される電気信
号の形で搬送され得る。伝送する必要のある制御情報の
量を低減させるため、制御情報は好ましくは、光受信機
によって行なわれるべき光信号の選択の変更のみを指定
する。
光受信機まで受動光ネットワークを介して送られる。あ
るいは、送信機を各受信機にリンクするさらなる通信パ
スを介して送ることも可能である。この場合、制御情報
は無線信号又は専用の地上陸線により搬送される電気信
号の形で搬送され得る。伝送する必要のある制御情報の
量を低減させるため、制御情報は好ましくは、光受信機
によって行なわれるべき光信号の選択の変更のみを指定
する。
【0012】制御情報は、光信号によりオーバヘッド情
報として搬送することも可能である。こうして、選択さ
れた光信号を通して制御信号を受信し、データを検出す
るのと同じ検出器を用いてその制御情報を検出すること
ができることから、光受信機のコストは低く保たれるこ
とになる。1つの実施例においては、ある光受信機に関
連する制御情報は、全ての光信号によりオーバヘッド情
報として搬送される。こうして、ある光受信機が現在選
択している光信号を追跡する必要がないことから、光送
信機の設計を単純なものにすることができる。しかしな
がら、全ての光信号上での制御情報の一斉送信は、下り
容量の無駄使いであり、従ってもう1つの実施例では、
ある光受信機に関連する制御情報は、この光受信機によ
り現在選択された光信号によってのみオーバヘッド情報
として搬送される。
報として搬送することも可能である。こうして、選択さ
れた光信号を通して制御信号を受信し、データを検出す
るのと同じ検出器を用いてその制御情報を検出すること
ができることから、光受信機のコストは低く保たれるこ
とになる。1つの実施例においては、ある光受信機に関
連する制御情報は、全ての光信号によりオーバヘッド情
報として搬送される。こうして、ある光受信機が現在選
択している光信号を追跡する必要がないことから、光送
信機の設計を単純なものにすることができる。しかしな
がら、全ての光信号上での制御情報の一斉送信は、下り
容量の無駄使いであり、従ってもう1つの実施例では、
ある光受信機に関連する制御情報は、この光受信機によ
り現在選択された光信号によってのみオーバヘッド情報
として搬送される。
【0013】この場合、光送信機は好ましくは、各光受
信機によって行なわれるそれぞれの現行の光信号選択を
記憶するための選択記憶手段と、制御情報を前記光受信
機のうちの1つに伝送しなければならないときに、その
記憶された現行の光信号選択からその光受信機によって
現在選択されている前記複数の中の光信号を決定しかつ
その決定された光信号によってのみ、オーバヘッド情報
として制御情報を搬送させるように作動可能なオーバヘ
ッド情報付加手段とを有する。
信機によって行なわれるそれぞれの現行の光信号選択を
記憶するための選択記憶手段と、制御情報を前記光受信
機のうちの1つに伝送しなければならないときに、その
記憶された現行の光信号選択からその光受信機によって
現在選択されている前記複数の中の光信号を決定しかつ
その決定された光信号によってのみ、オーバヘッド情報
として制御情報を搬送させるように作動可能なオーバヘ
ッド情報付加手段とを有する。
【0014】データのスループットを増大させるための
もう1つの技術においては、異なる各光受信機に関連す
る異なる制御情報を、オーバヘッド情報として同時に搬
送するために、前記光信号のうちの2つ又はそれ以上の
ものを使用することができる。また、前記複数の光信号
で波長分割多重化された、前記複数の光信号の各々とは
異なる波長をもつさらなる光信号により、光送信機から
前記各光受信機まで制御情報を伝送することも可能であ
る。こうして、制御情報を伝送するのにデータ搬送光信
号内のオーバヘッド情報を使用することから発生するデ
ータスループットの低下を回避することができる。
もう1つの技術においては、異なる各光受信機に関連す
る異なる制御情報を、オーバヘッド情報として同時に搬
送するために、前記光信号のうちの2つ又はそれ以上の
ものを使用することができる。また、前記複数の光信号
で波長分割多重化された、前記複数の光信号の各々とは
異なる波長をもつさらなる光信号により、光送信機から
前記各光受信機まで制御情報を伝送することも可能であ
る。こうして、制御情報を伝送するのにデータ搬送光信
号内のオーバヘッド情報を使用することから発生するデ
ータスループットの低下を回避することができる。
【0015】制御情報は、それぞれ各前記光信号に対応
しかつそれぞれ対応する光信号を選択する少なくとも1
つの光受信機を指定する各フィールドの形に、分割され
得る。このとき各フィールドは、1つの光受信機により
選択されるべき光信号を暗示的に識別可能である。各フ
ィールドは好ましくは、各光信号について、オーバヘッ
ド情報内の最後のフィールドが当該光信号に対応するよ
うに、異なる光信号によって搬送されるオーバヘッド情
報の中で異なる形で、順序づけされる。このことはすな
わち、現在選択されている光信号以外の各光信号に関係
する各フィールドは、現在選択されている光信号に関係
するフィールドより前に光信号機に到着するということ
を意味している。このことは、光受信機が新しい光信号
を選択するときに、より多くの時間を許容する上で有効
である。
しかつそれぞれ対応する光信号を選択する少なくとも1
つの光受信機を指定する各フィールドの形に、分割され
得る。このとき各フィールドは、1つの光受信機により
選択されるべき光信号を暗示的に識別可能である。各フ
ィールドは好ましくは、各光信号について、オーバヘッ
ド情報内の最後のフィールドが当該光信号に対応するよ
うに、異なる光信号によって搬送されるオーバヘッド情
報の中で異なる形で、順序づけされる。このことはすな
わち、現在選択されている光信号以外の各光信号に関係
する各フィールドは、現在選択されている光信号に関係
するフィールドより前に光信号機に到着するということ
を意味している。このことは、光受信機が新しい光信号
を選択するときに、より多くの時間を許容する上で有効
である。
【0016】データ伝送を簡略化するため、該データは
好ましくは、予め定められた各タイムスロットで光送信
機から各光受信機まで伝送され、そして各タイムスロッ
ト内で各データユニットが、各光信号を介して、光送信
機から各光受信機まで実質的に同期的に転送される。こ
の場合、各オーバヘッド情報フィールドは、それぞれ異
なる光信号により同じタイムスロット内で伝送されるべ
き異なるデータユニットについての制御情報を、収容す
ることができる。
好ましくは、予め定められた各タイムスロットで光送信
機から各光受信機まで伝送され、そして各タイムスロッ
ト内で各データユニットが、各光信号を介して、光送信
機から各光受信機まで実質的に同期的に転送される。こ
の場合、各オーバヘッド情報フィールドは、それぞれ異
なる光信号により同じタイムスロット内で伝送されるべ
き異なるデータユニットについての制御情報を、収容す
ることができる。
【0017】各データユニットは、例えば、ATMセル
のペイロード部分を少なくとも含むことができる。この
場合、制御情報は好ましくは各ATMセルヘッダからの
アドレス情報を含む。ATMシステムにおいては、この
ようなアドレス情報は、当該セルペイロードを送るべき
光受信機をすでに暗示的に特定しており、各光受信機を
指定するための付加的な特別の情報を生成する必要が全
くなくなる。
のペイロード部分を少なくとも含むことができる。この
場合、制御情報は好ましくは各ATMセルヘッダからの
アドレス情報を含む。ATMシステムにおいては、この
ようなアドレス情報は、当該セルペイロードを送るべき
光受信機をすでに暗示的に特定しており、各光受信機を
指定するための付加的な特別の情報を生成する必要が全
くなくなる。
【0018】オーバヘッド情報は、連続するタイムスロ
ットの間の間隔の中で伝送することができる。こうして
1つのタイムスロットの終りと次のタイムスロットの始
めの間に、組込みの保護帯域(guard band)
が設けられ、この中で新しい光信号を選択することがで
きる。あるいは、又は付加的に、各光信号により連続す
るタイムスロット(例えば4つのタイムスロット)の中
で伝送される各データユニットは、オーバヘッド情報と
組合わされて1つのフレームを形成する。このようなフ
レーム構造は、データ伝送時間に対するオーバヘッド情
報伝送時間の比率を低下させることができる。
ットの間の間隔の中で伝送することができる。こうして
1つのタイムスロットの終りと次のタイムスロットの始
めの間に、組込みの保護帯域(guard band)
が設けられ、この中で新しい光信号を選択することがで
きる。あるいは、又は付加的に、各光信号により連続す
るタイムスロット(例えば4つのタイムスロット)の中
で伝送される各データユニットは、オーバヘッド情報と
組合わされて1つのフレームを形成する。このようなフ
レーム構造は、データ伝送時間に対するオーバヘッド情
報伝送時間の比率を低下させることができる。
【0019】好ましくは、制御情報は、それが関係する
タイムスロットに先立って送られ、かくして光受信機が
新しい光信号の選択を行なうための余分な時間を与え
る。制御情報を先行して送ることは又、光受信機が利用
可能な帯域幅の共用を全く必要としない「クワイエット
周期」(quiet period)に入ろうとしてい
る場合にも有益である。この場合、当該光受信機が、ク
ワイエット周期の終了後の最初のアクティブタイムスロ
ット内でデータを受信するべく新しい波長を選択するこ
とを要求された場合、クワイエット周期の開始前に新し
い選択を指定する必要な制御情報を送ることができる。
制御情報は、例えばフレームの頭(ヘッド)に設定する
ことができ、そのフレームの各タイムスロットでさらに
は次に続くフレームの各タイムスロットでさえも光信号
選択(又は単に選択の変更)を前もって行うことができ
る。制御情報は、また、各光受信機がそれらの光信号選
択を変更すべきである各タイムスロットをも指定でき
る。あるいは制御情報をつねに、要求された選択又は選
択変更より1タイムスロット分だけ(又は予め定められ
た数のタイムスロット分だけ)前に与えることもでき
る。あらゆる場合において、各光受信機には、当該タイ
ムスロットまでに受信した制御信号を保持するためのバ
ッファ手段が具備されてもよい。
タイムスロットに先立って送られ、かくして光受信機が
新しい光信号の選択を行なうための余分な時間を与え
る。制御情報を先行して送ることは又、光受信機が利用
可能な帯域幅の共用を全く必要としない「クワイエット
周期」(quiet period)に入ろうとしてい
る場合にも有益である。この場合、当該光受信機が、ク
ワイエット周期の終了後の最初のアクティブタイムスロ
ット内でデータを受信するべく新しい波長を選択するこ
とを要求された場合、クワイエット周期の開始前に新し
い選択を指定する必要な制御情報を送ることができる。
制御情報は、例えばフレームの頭(ヘッド)に設定する
ことができ、そのフレームの各タイムスロットでさらに
は次に続くフレームの各タイムスロットでさえも光信号
選択(又は単に選択の変更)を前もって行うことができ
る。制御情報は、また、各光受信機がそれらの光信号選
択を変更すべきである各タイムスロットをも指定でき
る。あるいは制御情報をつねに、要求された選択又は選
択変更より1タイムスロット分だけ(又は予め定められ
た数のタイムスロット分だけ)前に与えることもでき
る。あらゆる場合において、各光受信機には、当該タイ
ムスロットまでに受信した制御信号を保持するためのバ
ッファ手段が具備されてもよい。
【0020】本発明の第2の形態によると、受動光ネッ
トワークを介して複数の光受信機に対して接続するため
の光送信機は、下記のような信号送信手段と制御情報生
成手段とを含んでなる。その信号送信手段は、異なる各
波長をもち、各データを搬送する複数の光信号を生成
し、この各光信号を波長分割多重化する。また上記制御
情報生成手段は、前記複数の光信号のうちのどの光信号
を各受信機が選択して、その光信号から、その光信号に
より搬送されたデータを取り出すべきかを指定するべ
く、前記各光受信機へ(例えば前記受動光ネットワーク
を介して)送られるべき制御情報を生成する。
トワークを介して複数の光受信機に対して接続するため
の光送信機は、下記のような信号送信手段と制御情報生
成手段とを含んでなる。その信号送信手段は、異なる各
波長をもち、各データを搬送する複数の光信号を生成
し、この各光信号を波長分割多重化する。また上記制御
情報生成手段は、前記複数の光信号のうちのどの光信号
を各受信機が選択して、その光信号から、その光信号に
より搬送されたデータを取り出すべきかを指定するべ
く、前記各光受信機へ(例えば前記受動光ネットワーク
を介して)送られるべき制御情報を生成する。
【0021】信号送信手段は、下記の各送信機デバイス
及び波長分割多重用結合手段を含む。該各送信機デバイ
スは、それぞれ前記光信号に対応し、各々送信制御手段
に接続されて、この光信号から、この光信号によりその
対応する光信号に割付けられたデータを受信し、しかも
その割付けられたデータでその対応する光信号を変調す
るように作動可能である。また上記波長分割多重用結合
手段は、前記各光信号を波長分割多重化するため、前記
送信機デバイスの各々に結合される。
及び波長分割多重用結合手段を含む。該各送信機デバイ
スは、それぞれ前記光信号に対応し、各々送信制御手段
に接続されて、この光信号から、この光信号によりその
対応する光信号に割付けられたデータを受信し、しかも
その割付けられたデータでその対応する光信号を変調す
るように作動可能である。また上記波長分割多重用結合
手段は、前記各光信号を波長分割多重化するため、前記
送信機デバイスの各々に結合される。
【0022】必要な場合には、前記制御情報を搬送する
前記複数の光信号の各々とは異なる波長をもつ、さらな
る光信号を生成するための前記波長分割多重化用結合手
段及び前記制御情報生成手段に、さらなる送信機デバイ
スを結合させることもできる。本発明の第3の形態によ
ると、使用時に異なるそれぞれの波長をもち各々データ
を搬送する複数の光信号を波長分割多重化する光送信機
に対し受動光ネットワークを介して接続するための光受
信機は、下記の波長選択手段及び検出手段を含んでな
る。この波長選択手段は、前記光送信機から光受信機ま
で(例えば前記受動光ネットワークを通して)送られた
制御情報に応じて、前記複数の光信号の中の1つを選択
するように作動可能である。また、前記検出手段は、選
択された光信号が搬送するデータをこの光信号から取り
出すべく、この光信号を処理する。
前記複数の光信号の各々とは異なる波長をもつ、さらな
る光信号を生成するための前記波長分割多重化用結合手
段及び前記制御情報生成手段に、さらなる送信機デバイ
スを結合させることもできる。本発明の第3の形態によ
ると、使用時に異なるそれぞれの波長をもち各々データ
を搬送する複数の光信号を波長分割多重化する光送信機
に対し受動光ネットワークを介して接続するための光受
信機は、下記の波長選択手段及び検出手段を含んでな
る。この波長選択手段は、前記光送信機から光受信機ま
で(例えば前記受動光ネットワークを通して)送られた
制御情報に応じて、前記複数の光信号の中の1つを選択
するように作動可能である。また、前記検出手段は、選
択された光信号が搬送するデータをこの光信号から取り
出すべく、この光信号を処理する。
【0023】波長選択手段は、好ましくは、波長分割多
重化された各光信号を受信するように接続され、受信し
た制御情報から取り出された制御信号に応じて前記検出
手段に対し前記選択された光信号のみを送るように作動
可能な同調可能フィルタを含んでいる。この場合、単一
の検出器のみが必要とされ、光受信機の設計は単純かつ
費用有効性の高いものになる。しかしながら、要求され
る場合には、同時に2つ以上の光信号を選択するように
(例えば2つ以上の同調可能フィルタと対応する各検出
器とを設けることによって)、光受信機を設計すること
ができ、これにより、光受信機に割付けすることのでき
る下り容量の最大シェアを増大することができる。
重化された各光信号を受信するように接続され、受信し
た制御情報から取り出された制御信号に応じて前記検出
手段に対し前記選択された光信号のみを送るように作動
可能な同調可能フィルタを含んでいる。この場合、単一
の検出器のみが必要とされ、光受信機の設計は単純かつ
費用有効性の高いものになる。しかしながら、要求され
る場合には、同時に2つ以上の光信号を選択するように
(例えば2つ以上の同調可能フィルタと対応する各検出
器とを設けることによって)、光受信機を設計すること
ができ、これにより、光受信機に割付けすることのでき
る下り容量の最大シェアを増大することができる。
【0024】本発明の第4の形態によると、受動光ネッ
トワークを介して複数の光受信機に接続される光送信機
を含む通信ネットワークで使用するための通信方法は、
次の段階からなる。すなわち光送信機において、異なる
それぞれの波長をもち各々がデータを搬送する複数の光
信号を生成し、これらの光信号を波長分割多重化する段
階、及び各光受信機において、波長分割多重化された各
光信号を受信し、該光送信機から当該光受信機(例えば
受動光ネットワークを通して)送られた制御情報に応じ
てそれら光信号のうちの1つを選択し、その選択された
光信号を処理して、この光信号から、この光信号により
搬送されたデータを取り出す段階を含む通信方法が提供
されている。
トワークを介して複数の光受信機に接続される光送信機
を含む通信ネットワークで使用するための通信方法は、
次の段階からなる。すなわち光送信機において、異なる
それぞれの波長をもち各々がデータを搬送する複数の光
信号を生成し、これらの光信号を波長分割多重化する段
階、及び各光受信機において、波長分割多重化された各
光信号を受信し、該光送信機から当該光受信機(例えば
受動光ネットワークを通して)送られた制御情報に応じ
てそれら光信号のうちの1つを選択し、その選択された
光信号を処理して、この光信号から、この光信号により
搬送されたデータを取り出す段階を含む通信方法が提供
されている。
【0025】ここで例として、添付図面を参照する。
【0026】
【発明の実施の形態】図2は、一例として、本発明を実
施する通信ネットワークの各部分11を示している。図
2の例では、光ファイバ8及び光スプリッタ10を含む
受動光ネットワーク6を通して5つの異なるONU14
1 〜145 にOLT12が接続されている。単純化のた
めに、この例では、OLT12は、異なるそれぞれの波
長λ1及びλ2をもつ2つの光信号S1及びS2のみを
用いて下りトラヒックを各ONU141 〜145 に伝送
するように適合されている。ただし、実際には、さらに
多くの波長を使用することができる。つまり例えば、下
り方向に4,16さらには32の異なる波長が可能であ
るということも理解できるだろう。
施する通信ネットワークの各部分11を示している。図
2の例では、光ファイバ8及び光スプリッタ10を含む
受動光ネットワーク6を通して5つの異なるONU14
1 〜145 にOLT12が接続されている。単純化のた
めに、この例では、OLT12は、異なるそれぞれの波
長λ1及びλ2をもつ2つの光信号S1及びS2のみを
用いて下りトラヒックを各ONU141 〜145 に伝送
するように適合されている。ただし、実際には、さらに
多くの波長を使用することができる。つまり例えば、下
り方向に4,16さらには32の異なる波長が可能であ
るということも理解できるだろう。
【0027】ここでも単純化のために、この例では、O
LT12に対して予め定められたTDMAフォーマット
でデータを送信する全てのONU141 〜145 から上
り方向に単一の波長λxのみが使用される。しかしなが
ら、OLT12にデータを送信するのに各ONUには複
数の波長を使用することができる、ということもわかる
だろう。
LT12に対して予め定められたTDMAフォーマット
でデータを送信する全てのONU141 〜145 から上
り方向に単一の波長λxのみが使用される。しかしなが
ら、OLT12にデータを送信するのに各ONUには複
数の波長を使用することができる、ということもわかる
だろう。
【0028】図2の例では、OLT12から各ONU1
41 〜145 までの最大下りトラヒック速度は、波長λ
2における最大トラヒック速度を波長λ1における最大
トラヒック速度に加えたものに等しい。λ1及びλ2に
おけるそれぞれの最大トラヒック速度が互いに等しいと
仮定すると、合計の下流トラヒック容量を1ユニット
(1U)として示すことができ、各波長λ1及びλ2は
5つのONU141 〜145 の間で分配されるべき0.
5Uの容量を与える。
41 〜145 までの最大下りトラヒック速度は、波長λ
2における最大トラヒック速度を波長λ1における最大
トラヒック速度に加えたものに等しい。λ1及びλ2に
おけるそれぞれの最大トラヒック速度が互いに等しいと
仮定すると、合計の下流トラヒック容量を1ユニット
(1U)として示すことができ、各波長λ1及びλ2は
5つのONU141 〜145 の間で分配されるべき0.
5Uの容量を与える。
【0029】前述の通り、異なるONU141 〜145
の下りトラヒック必要条件は、経時的に変動する。かか
る変動の一例は、2つの連続する時間フレームTF1及
びTF2に関する以下の表に示されている。
の下りトラヒック必要条件は、経時的に変動する。かか
る変動の一例は、2つの連続する時間フレームTF1及
びTF2に関する以下の表に示されている。
【0030】
【表1】 表に示されている通り、第1の時間フレームTF1にお
いては、全てのONUが、全ての下りトラヒック容量1
Uの一部をシェアすることを要求し、各ONU141 ,
144 及び145 は各々1/4Uの容量を、またONU
142 及び14 3 は各々わずか1/8Uの容量を要求す
る。
いては、全てのONUが、全ての下りトラヒック容量1
Uの一部をシェアすることを要求し、各ONU141 ,
144 及び145 は各々1/4Uの容量を、またONU
142 及び14 3 は各々わずか1/8Uの容量を要求す
る。
【0031】第2の時間フレームTF2においては、容
量の必要条件は変更され、ONU142 及び143 はも
はや全ての下り容量のシェアを全く必要としない。従っ
て、こうして残りのONU141 ,144 及び145 の
ために合計1/4UのPON容量が解放されることにな
る。この具体例においては、ONU144 にこの予備容
量が割付けられ、従って時間フレームTF2においてO
NU144 は1/2Uの容量を有し、残りの2つのアク
ティブなONU141 及び145 は各々引き続き1/4
Uの容量を有する。
量の必要条件は変更され、ONU142 及び143 はも
はや全ての下り容量のシェアを全く必要としない。従っ
て、こうして残りのONU141 ,144 及び145 の
ために合計1/4UのPON容量が解放されることにな
る。この具体例においては、ONU144 にこの予備容
量が割付けられ、従って時間フレームTF2においてO
NU144 は1/2Uの容量を有し、残りの2つのアク
ティブなONU141 及び145 は各々引き続き1/4
Uの容量を有する。
【0032】上述の例で表わした通り、本発明を実施す
る通信ネットワークは、予備のPON容量を利用すべ
く、異なるONUに対し容量(すなわち帯域幅)を動的
に(ダイナミックに)割付けることができる。この予備
容量は、単数又は複数の特定のONUの専用とすること
もできるし(上述の例にある通り)、又全てのONUの
間で等しく配分させることもできる。
る通信ネットワークは、予備のPON容量を利用すべ
く、異なるONUに対し容量(すなわち帯域幅)を動的
に(ダイナミックに)割付けることができる。この予備
容量は、単数又は複数の特定のONUの専用とすること
もできるし(上述の例にある通り)、又全てのONUの
間で等しく配分させることもできる。
【0033】このような動的な帯域幅の割付けを達成す
る方法についてここで、図3〜5を参照しながら詳細に
記述する。なおこれらの図は全て、上述の表で設定され
た例示的なトラヒック要求状況の場合における図2のネ
ットワークの使用に関するものである。2つの時間フレ
ームTF1及びTF2内の各ONUのトラヒック要求
は、参照を容易にするため図3(A)でも繰り返し示さ
れている。図3(A)はまた、図3(B)と合わせて、
各ONUに対しそれらのそれぞれのトラヒック要求と一
貫性ある利用可能な合計帯域幅のシェアをいかにして割
付けるかをも示している。図3及び4では、斜線入りの
各部分は、ONUに対する第1の波長λ1の割付けを表
わしており、一方斜線の無い各ブロックは、ONUに対
する第2の波長λ2の割付けを表わしている。
る方法についてここで、図3〜5を参照しながら詳細に
記述する。なおこれらの図は全て、上述の表で設定され
た例示的なトラヒック要求状況の場合における図2のネ
ットワークの使用に関するものである。2つの時間フレ
ームTF1及びTF2内の各ONUのトラヒック要求
は、参照を容易にするため図3(A)でも繰り返し示さ
れている。図3(A)はまた、図3(B)と合わせて、
各ONUに対しそれらのそれぞれのトラヒック要求と一
貫性ある利用可能な合計帯域幅のシェアをいかにして割
付けるかをも示している。図3及び4では、斜線入りの
各部分は、ONUに対する第1の波長λ1の割付けを表
わしており、一方斜線の無い各ブロックは、ONUに対
する第2の波長λ2の割付けを表わしている。
【0034】まず最初に、図3(B)に示されているよ
うに、各々の時間フレームTFは4つのタイムスロット
T1〜T4に分割される。波長λ1及びλ2をそれぞれ
有する2つの異なる光信号S1及びS2が存在すること
から、各信号は1/2Uの容量を提供する。1つの信号
の各タイムスロットTは、1/8Uの容量に対応する。
かくして、第1の時間フレームTF1において、各ON
U141 ,144 及び145 は各々2つのタイムスロッ
トを必要とし、ONU142 及び143 は各々ただ1つ
のタイムスロットのみを必要とする。図3(B)に示さ
れているように、第1の時間フレームTF1では、ON
U141 には、第1の波長λ1を有する光信号S1の第
1及び第2のタイムスロットT1及びT2が割付けら
れ、ONU142 及び143 には、第2の波長λ2をも
つ光信号S2の第1及び第2のタイムスロットT1及び
T2がそれぞれ割付けられる。第1の波長λ1をもつ光
信号S1の第3及び第4のタイムスロットT3及びT4
は、両方共ONU144 に割付けられ、第2の波長λ2
をもつ光信号S2の第3及び第4のタイムスロットT3
及びT4は両方共ONU145 に割付けられる。
うに、各々の時間フレームTFは4つのタイムスロット
T1〜T4に分割される。波長λ1及びλ2をそれぞれ
有する2つの異なる光信号S1及びS2が存在すること
から、各信号は1/2Uの容量を提供する。1つの信号
の各タイムスロットTは、1/8Uの容量に対応する。
かくして、第1の時間フレームTF1において、各ON
U141 ,144 及び145 は各々2つのタイムスロッ
トを必要とし、ONU142 及び143 は各々ただ1つ
のタイムスロットのみを必要とする。図3(B)に示さ
れているように、第1の時間フレームTF1では、ON
U141 には、第1の波長λ1を有する光信号S1の第
1及び第2のタイムスロットT1及びT2が割付けら
れ、ONU142 及び143 には、第2の波長λ2をも
つ光信号S2の第1及び第2のタイムスロットT1及び
T2がそれぞれ割付けられる。第1の波長λ1をもつ光
信号S1の第3及び第4のタイムスロットT3及びT4
は、両方共ONU144 に割付けられ、第2の波長λ2
をもつ光信号S2の第3及び第4のタイムスロットT3
及びT4は両方共ONU145 に割付けられる。
【0035】第2の時間フレームTF2においては、O
NU141 及び145 に対する割付けは変更なしである
が、ONU142 及び143 がもはやいかなる下りトラ
ヒックも必要としないことから、予備の下り容量が利用
可能となり、これがONU144 に割付けられ、ONU
144 は、その時間フレーム内で1/2Uの容量に等し
い全部で4つのタイムスロット、をもつことができるよ
うになる。当初、タイムスロットT1及びT2では、O
NU144 は第2の波長λ2をもつ光信号S2により搬
送されるデータを受信するが、その後、最後の2つのタ
イムスロットT3及びT4で、第1の波長λ1をもつ光
信号S1によって搬送されるデータを受信するように切
換わる。
NU141 及び145 に対する割付けは変更なしである
が、ONU142 及び143 がもはやいかなる下りトラ
ヒックも必要としないことから、予備の下り容量が利用
可能となり、これがONU144 に割付けられ、ONU
144 は、その時間フレーム内で1/2Uの容量に等し
い全部で4つのタイムスロット、をもつことができるよ
うになる。当初、タイムスロットT1及びT2では、O
NU144 は第2の波長λ2をもつ光信号S2により搬
送されるデータを受信するが、その後、最後の2つのタ
イムスロットT3及びT4で、第1の波長λ1をもつ光
信号S1によって搬送されるデータを受信するように切
換わる。
【0036】図3(A)及び3(B)から明らかである
ように、ONU144 は、第2の時間フレームTF2の
最初の2つのタイムスロットT1及びT2で第2の波長
の光信号S2上のデータを受信すべく、最初の時間フレ
ームTF1の終りで第1の波長の光信号S1上のデータ
を受信する状態から変更され、その後、第1の波長の光
信号S1へ戻って再びTF2の第3及び第4のタイムス
ロットT3及びT4でその信号からデータを受信する。
これらの変更は、適宜上、波長ホップ(wave le
ngth hops)と呼ぶ。
ように、ONU144 は、第2の時間フレームTF2の
最初の2つのタイムスロットT1及びT2で第2の波長
の光信号S2上のデータを受信すべく、最初の時間フレ
ームTF1の終りで第1の波長の光信号S1上のデータ
を受信する状態から変更され、その後、第1の波長の光
信号S1へ戻って再びTF2の第3及び第4のタイムス
ロットT3及びT4でその信号からデータを受信する。
これらの変更は、適宜上、波長ホップ(wave le
ngth hops)と呼ぶ。
【0037】図4は、わずかに変更した形での波長及び
タイムスロットの割付けを示す。Eとラベル付けされた
各ブロックは、当該ONUが全くトラヒックを受信して
いないタイムスロットを表わす。例えばATMネットワ
ークでは、ONUはこのような各タイムスロット内で単
数又は複数の空のセルを生成することになる。本発明を
実施する通信ネットワークが適正に作動するためには、
各ONUに宛てられたデータを、各タイムスロット内で
OLT12により送信中の波長を選択できる能力が、そ
の各ONUにあることが必要である。
タイムスロットの割付けを示す。Eとラベル付けされた
各ブロックは、当該ONUが全くトラヒックを受信して
いないタイムスロットを表わす。例えばATMネットワ
ークでは、ONUはこのような各タイムスロット内で単
数又は複数の空のセルを生成することになる。本発明を
実施する通信ネットワークが適正に作動するためには、
各ONUに宛てられたデータを、各タイムスロット内で
OLT12により送信中の波長を選択できる能力が、そ
の各ONUにあることが必要である。
【0038】ONUが、そのONUの設計を単純にすべ
く入力波長のいずれかを検出するのに単一の検出器のみ
を使用することは好ましいことではあるものの本発明に
とって不可欠なことではない。かくして、各ONUに
は、ある時点で単一の波長に同調することが求められる
ことになる。当該例における各ONU(各々が単一の検
出器のみをもつ)による波長選択は、図5に示されてい
る。
く入力波長のいずれかを検出するのに単一の検出器のみ
を使用することは好ましいことではあるものの本発明に
とって不可欠なことではない。かくして、各ONUに
は、ある時点で単一の波長に同調することが求められる
ことになる。当該例における各ONU(各々が単一の検
出器のみをもつ)による波長選択は、図5に示されてい
る。
【0039】ちなみに、任意の与えられた時間フレーム
において、特定のONUに対する最大帯域幅の割付け
は、この例では1/2Uに制限される。この1/2Uの
容量は、時間フレーム全体を通して同じ波長を選択する
ことによって、又はこの例におけるONU144 のケー
スにおけるように、異なる時点で両方の波長を選択し波
長ホップを行なうことによって、与えることができる。
において、特定のONUに対する最大帯域幅の割付け
は、この例では1/2Uに制限される。この1/2Uの
容量は、時間フレーム全体を通して同じ波長を選択する
ことによって、又はこの例におけるONU144 のケー
スにおけるように、異なる時点で両方の波長を選択し波
長ホップを行なうことによって、与えることができる。
【0040】複数の波長で同時にデータを受信するよう
に各ONUを設計することも容易に可能であるが、この
場合、複数の検出器が必要となり、ONUのコスト及び
複雑性が増大する。ONUの中に複数の検出器が設けら
れる場合、そのONUに割付けることのできる全ての下
りトラヒックのシェアはもはや、Uを、利用可能な波長
の合計数で除した値に制限されない。原則として、特定
の時間フレーム内の全ての利用可能な波長での全ての下
りトラヒックを、ただ1つの単一ONUに割付けること
が可能である。
に各ONUを設計することも容易に可能であるが、この
場合、複数の検出器が必要となり、ONUのコスト及び
複雑性が増大する。ONUの中に複数の検出器が設けら
れる場合、そのONUに割付けることのできる全ての下
りトラヒックのシェアはもはや、Uを、利用可能な波長
の合計数で除した値に制限されない。原則として、特定
の時間フレーム内の全ての利用可能な波長での全ての下
りトラヒックを、ただ1つの単一ONUに割付けること
が可能である。
【0041】考えられる設計上の妥協点は、各々のON
U内で、異なる利用可能の波長の数より少ない数の検出
器を単純に具備することである。例えば、16の異なる
可能な波長が存在する場合、各ONUには、各タイムス
ロットで最高4つまでの異なる波長を選択できるように
する4つの検出器を具備することができる。当然のこと
ながら、各ONUが同数の検出器をもつことは必要でな
い。
U内で、異なる利用可能の波長の数より少ない数の検出
器を単純に具備することである。例えば、16の異なる
可能な波長が存在する場合、各ONUには、各タイムス
ロットで最高4つまでの異なる波長を選択できるように
する4つの検出器を具備することができる。当然のこと
ながら、各ONUが同数の検出器をもつことは必要でな
い。
【0042】各時間フレーム内でOLT12により生成
された波長分割多重化光信号S1及びS2は、下りPO
Nを介して接続された各ONUの全てに一斉送信され
る。従って、各々のONUがそれに宛てられたデータを
受信できるようにするためには、OLT12が、各ON
Uに制御情報を提供して各ONUが当該時間フレームの
各々のタイムスロット内で適切な波長を選択できるよう
にすることが必要である。これは、次の2つの基本的な
やり方で行なうことができる。すなわちまず第1に、一
斉送信された送信信号自体の中にオーバヘッド情報とし
て制御情報を含むことが可能である。この方法は、本発
明の第1の実施例において使用される。第2の方法は、
本明細書において後で考慮することになる本発明の第2
の実施例にある通り、別の光信号をシグナリングチャネ
ルとして使用することである。
された波長分割多重化光信号S1及びS2は、下りPO
Nを介して接続された各ONUの全てに一斉送信され
る。従って、各々のONUがそれに宛てられたデータを
受信できるようにするためには、OLT12が、各ON
Uに制御情報を提供して各ONUが当該時間フレームの
各々のタイムスロット内で適切な波長を選択できるよう
にすることが必要である。これは、次の2つの基本的な
やり方で行なうことができる。すなわちまず第1に、一
斉送信された送信信号自体の中にオーバヘッド情報とし
て制御情報を含むことが可能である。この方法は、本発
明の第1の実施例において使用される。第2の方法は、
本明細書において後で考慮することになる本発明の第2
の実施例にある通り、別の光信号をシグナリングチャネ
ルとして使用することである。
【0043】図6は、本発明の第1の実施例で使用され
るOLTの各部分のブロックダイアグラムを示す。OL
T12は、各ONUに伝送されるべきコアネットワーク
からのデータを受信するための入力ユニット22、各O
NUから受信されたコアネットワーク上りトラヒックに
出力するための出力ユニット24、送信制御ユニット2
6及び複数の送信器281 〜28N を含む。送信制御ユ
ニット26は、制御情報生成部261、オーバヘッド情
報付加部262及び(任意的には)波長選択記憶部26
3を含む。各送信器は、数の上で、利用可能な異なる下
り波長λ1〜λNの数Nに対応しており、各送信器は、
これらの利用可能な波長λiのうちの異なる1つの波長
をもつ光信号Siを生成するのに役立つ。
るOLTの各部分のブロックダイアグラムを示す。OL
T12は、各ONUに伝送されるべきコアネットワーク
からのデータを受信するための入力ユニット22、各O
NUから受信されたコアネットワーク上りトラヒックに
出力するための出力ユニット24、送信制御ユニット2
6及び複数の送信器281 〜28N を含む。送信制御ユ
ニット26は、制御情報生成部261、オーバヘッド情
報付加部262及び(任意的には)波長選択記憶部26
3を含む。各送信器は、数の上で、利用可能な異なる下
り波長λ1〜λNの数Nに対応しており、各送信器は、
これらの利用可能な波長λiのうちの異なる1つの波長
をもつ光信号Siを生成するのに役立つ。
【0044】OLT12はさらに、各送信器281 〜2
8N に結合されそれにより生成されたそれぞれの光信号
S1〜SNを組合わせるための波長分割多重化(WD
M)結合(combiner)ユニット30、及び、波
長λxを有し予め定められたTDMAフォーマット内で
各ONUからの上りトラヒックを搬送する上り光信号を
受信するための光受信器32を含んでいる。図6の例で
は、PON6は2−ファイバタイプのものであり、従っ
てWDM結合ユニット30は、下りPONに接続され、
光受信器32は下りPONとは別の上りPONに接続さ
れる。
8N に結合されそれにより生成されたそれぞれの光信号
S1〜SNを組合わせるための波長分割多重化(WD
M)結合(combiner)ユニット30、及び、波
長λxを有し予め定められたTDMAフォーマット内で
各ONUからの上りトラヒックを搬送する上り光信号を
受信するための光受信器32を含んでいる。図6の例で
は、PON6は2−ファイバタイプのものであり、従っ
てWDM結合ユニット30は、下りPONに接続され、
光受信器32は下りPONとは別の上りPONに接続さ
れる。
【0045】図6のOLT12の使用においては、OL
Tにより各ONUへ送信されるべきコアネットワークか
らのトラヒックは、入力ユニット22で受信され、送信
制御ユニット26に伝えられる。コアネットワークが例
えばATMネットワークである場合、データは、各々合
計で53バイトを有しそのうち最初の5バイトがそのセ
ルに固有のな制御及びアドレス情報を含むヘッダ部分を
構成し、最後の48バイトがセルのデータを搬送するた
めのペイロード部分を構成するATMセルの形で受信さ
れることになる。
Tにより各ONUへ送信されるべきコアネットワークか
らのトラヒックは、入力ユニット22で受信され、送信
制御ユニット26に伝えられる。コアネットワークが例
えばATMネットワークである場合、データは、各々合
計で53バイトを有しそのうち最初の5バイトがそのセ
ルに固有のな制御及びアドレス情報を含むヘッダ部分を
構成し、最後の48バイトがセルのデータを搬送するた
めのペイロード部分を構成するATMセルの形で受信さ
れることになる。
【0046】制御ユニット26は、どのONUに送るべ
きかを決定するために、コアネットワークから受信した
データ、例えば各ATMセルのヘッダ部分を検査する。
各時間フレーム内で各ONUに送るべきデータの量に基
づいて、次に該制御ユニット26は、当該時間フレーム
内の異なるONUに対する各波長及び各タイムスロット
の割付けを決定する。このとき制御ユニット26は、決
定された各割付けを実施するべく、当該時間フレームの
適切な各タイムスロット内で異なる送信器28 1 〜28
N に対して各データ項目(例えばATMセル)を適用さ
せる。この実施例の制御ユニット26においては、制御
情報生成部261は、各ONUにそれらの波長及び各タ
イムスロット割付けについて通知するための制御情報を
生成し、図8−14を参照して以下で詳述するように、
オーバヘッド情報付加部262が制御情報を、オーバヘ
ッド情報として、データ搬送用光信号S1〜SNに付加
する。
きかを決定するために、コアネットワークから受信した
データ、例えば各ATMセルのヘッダ部分を検査する。
各時間フレーム内で各ONUに送るべきデータの量に基
づいて、次に該制御ユニット26は、当該時間フレーム
内の異なるONUに対する各波長及び各タイムスロット
の割付けを決定する。このとき制御ユニット26は、決
定された各割付けを実施するべく、当該時間フレームの
適切な各タイムスロット内で異なる送信器28 1 〜28
N に対して各データ項目(例えばATMセル)を適用さ
せる。この実施例の制御ユニット26においては、制御
情報生成部261は、各ONUにそれらの波長及び各タ
イムスロット割付けについて通知するための制御情報を
生成し、図8−14を参照して以下で詳述するように、
オーバヘッド情報付加部262が制御情報を、オーバヘ
ッド情報として、データ搬送用光信号S1〜SNに付加
する。
【0047】このとき、異なる波長λ1〜λNにおける
それぞれの光信号S1〜SNは、WDM結合ユニット3
0の中で組合わされ、波長分割多重化された形でOLT
12から下りPONに出力される。上り側では、各ON
Uからの上りデータを搬送する上り信号は、それからデ
ータを抽出するべく光受信器32により処理され、デー
タはコアネットワークへの引き渡しのための出力ユニッ
ト24に伝えられる。
それぞれの光信号S1〜SNは、WDM結合ユニット3
0の中で組合わされ、波長分割多重化された形でOLT
12から下りPONに出力される。上り側では、各ON
Uからの上りデータを搬送する上り信号は、それからデ
ータを抽出するべく光受信器32により処理され、デー
タはコアネットワークへの引き渡しのための出力ユニッ
ト24に伝えられる。
【0048】図7は、第1の実施例において使用するた
めのONU14のブロックダイヤグラムを示す。ONU
14は、波長分割多重化された光信号S1〜SNを受信
するため下りPONに接続された同調可能フィルタ4
2、光受信器44、波長制御抽出ユニット(WCEU)
46及び、上りPONに接続されそれに対して顧客から
受信された上りデータを引渡すための送信器48を含ん
でいる。
めのONU14のブロックダイヤグラムを示す。ONU
14は、波長分割多重化された光信号S1〜SNを受信
するため下りPONに接続された同調可能フィルタ4
2、光受信器44、波長制御抽出ユニット(WCEU)
46及び、上りPONに接続されそれに対して顧客から
受信された上りデータを引渡すための送信器48を含ん
でいる。
【0049】ONU14が使用されるとき、OLT12
により生成された波長分割多重化された光信号S1〜S
Nは同調可能フィルタ42によって受信され、このフィ
ルタは、下り波長λ1〜λnの1つを指定するWCEU
46によりフィルタに印加された制御信号CSに基づい
て、指定された波長をもつ光信号Sselを選択し、そ
れを光受信器44に伝え、この受信器が選択された光信
号Sselを処理してこのSselからデータ及びその
信号により搬送されるあらゆるオーバヘッド情報を抽出
する。選択された光信号Sselから抽出されたデータ
はONU14から顧客へと出力される。あらゆるオーバ
ヘッド情報が光受信器44によりWCEU46に伝えら
れる。WCEU46はオーバヘッド情報を処理し、この
情報からそのONUに関連するあらゆる制御情報を抽出
し、関連する制御情報に応じて、同調可能フィルタ42
に印加される制御信号CSを生成する。
により生成された波長分割多重化された光信号S1〜S
Nは同調可能フィルタ42によって受信され、このフィ
ルタは、下り波長λ1〜λnの1つを指定するWCEU
46によりフィルタに印加された制御信号CSに基づい
て、指定された波長をもつ光信号Sselを選択し、そ
れを光受信器44に伝え、この受信器が選択された光信
号Sselを処理してこのSselからデータ及びその
信号により搬送されるあらゆるオーバヘッド情報を抽出
する。選択された光信号Sselから抽出されたデータ
はONU14から顧客へと出力される。あらゆるオーバ
ヘッド情報が光受信器44によりWCEU46に伝えら
れる。WCEU46はオーバヘッド情報を処理し、この
情報からそのONUに関連するあらゆる制御情報を抽出
し、関連する制御情報に応じて、同調可能フィルタ42
に印加される制御信号CSを生成する。
【0050】コアネットワークへの伝送のための顧客か
らのデータは、ONU14内の送信器48により受信さ
れ、上りトラヒックのTDMAフォーマットにより決定
される各タイムスロットで、上りPONを用いて単一波
長λxにてOLT12に送信される。第1の実施例にお
いては、ONUにより必要とされる制御情報は、図8〜
14を参照しながらここで記述する通り、数多くの異な
るやり方で、波長分割多重化された各光信号内にオーバ
ヘッド情報として含むことができる。図8〜14の例で
は、データは、タイムスロットT1〜T4につき1セル
の割合でATMセルの形で送信されるが、当然のことな
がらこれは本発明にとって不可欠ではない。
らのデータは、ONU14内の送信器48により受信さ
れ、上りトラヒックのTDMAフォーマットにより決定
される各タイムスロットで、上りPONを用いて単一波
長λxにてOLT12に送信される。第1の実施例にお
いては、ONUにより必要とされる制御情報は、図8〜
14を参照しながらここで記述する通り、数多くの異な
るやり方で、波長分割多重化された各光信号内にオーバ
ヘッド情報として含むことができる。図8〜14の例で
は、データは、タイムスロットT1〜T4につき1セル
の割合でATMセルの形で送信されるが、当然のことな
がらこれは本発明にとって不可欠ではない。
【0051】図8では、各時間フレームの4つのタイム
スロットT1〜T4の中で各光信号S1又はS2上で送
信されるべき4つのATMセルはフレーム化され、フレ
ームの各タイムスロットに対して制御情報を提供する付
加的なオーバヘッド情報(OH)は、該フレームの頭に
付加される。制御情報は2つのOHフィールド、つまり
異なる各波長について1つずつのフィールドに分割さ
れ、各OHフィールドは、各連続するタイムスロットT
1〜T4内でその波長を選択しなければならない各ON
Uを特定する。この制御情報は、全てのONUが全ての
制御情報に対してアクセスするように、全ての波長上で
送信される。
スロットT1〜T4の中で各光信号S1又はS2上で送
信されるべき4つのATMセルはフレーム化され、フレ
ームの各タイムスロットに対して制御情報を提供する付
加的なオーバヘッド情報(OH)は、該フレームの頭に
付加される。制御情報は2つのOHフィールド、つまり
異なる各波長について1つずつのフィールドに分割さ
れ、各OHフィールドは、各連続するタイムスロットT
1〜T4内でその波長を選択しなければならない各ON
Uを特定する。この制御情報は、全てのONUが全ての
制御情報に対してアクセスするように、全ての波長上で
送信される。
【0052】時間フレームTF1においては、フレーム
Aは、第1の波長λ1をもつ光信号S1により送信さ
れ、フレームBは第2の波長λ2をもつ光信号S2によ
って同時に送信される。各光信号について、第2のOH
フィールドは、その信号自体の波長(S1についてはλ
1、S2についてはλ2)に対するONU割付け情報を
含み、一方第1のOHフィールドは、他方の波長(S1
についてはλ2、S2についてはλ1)に対するONU
割付け情報を含んでいる。各フィールドは、それぞれ、
時間フレームの4つのタイムスロットT1〜T4に対応
する4つのエントリを有する。各エントリは各ONUの
1つを指定するONU指定番号である。各ONU14は
その自身の一意のONU指定番号(例えばONU142
については「2」)を有する。
Aは、第1の波長λ1をもつ光信号S1により送信さ
れ、フレームBは第2の波長λ2をもつ光信号S2によ
って同時に送信される。各光信号について、第2のOH
フィールドは、その信号自体の波長(S1についてはλ
1、S2についてはλ2)に対するONU割付け情報を
含み、一方第1のOHフィールドは、他方の波長(S1
についてはλ2、S2についてはλ1)に対するONU
割付け情報を含んでいる。各フィールドは、それぞれ、
時間フレームの4つのタイムスロットT1〜T4に対応
する4つのエントリを有する。各エントリは各ONUの
1つを指定するONU指定番号である。各ONU14は
その自身の一意のONU指定番号(例えばONU142
については「2」)を有する。
【0053】かくして、フレームA内の第1のOHフィ
ールドは、フレームBの第2のOHフィールドと同じで
あり、フレームBのタイムスロットT1〜T4内の各セ
ルがそれぞれONU142 ,143 ,145 及び145
に宛てられていることを指定する。フレームAの第2の
OHフィールドは、フレームBの第1のOHフィールド
と同じであり、フレームAのタイムスロットT1〜T4
内の各セルがそれぞれONU141 ,141 ,144 及
び144 に宛てられていることを指定している。
ールドは、フレームBの第2のOHフィールドと同じで
あり、フレームBのタイムスロットT1〜T4内の各セ
ルがそれぞれONU142 ,143 ,145 及び145
に宛てられていることを指定する。フレームAの第2の
OHフィールドは、フレームBの第1のOHフィールド
と同じであり、フレームAのタイムスロットT1〜T4
内の各セルがそれぞれONU141 ,141 ,144 及
び144 に宛てられていることを指定している。
【0054】フレームC及びDは、それぞれ光信号S1
及びS2により時間フレームTF2の中で同時に送信さ
れる。ここでも又、フレームCの中の第1のOHフィー
ルドはフレームD内で送信された各セルに関係し、フレ
ームD内の第1のOHフィールドはフレームC内で送信
された各セルに関係する。各ONUが現在それが同調さ
れている光信号内でオーバヘッド情報を受信したとき、
そのオーバヘッド情報は、WCEU46(図7)に伝え
られ、これが各OHフィールドを順番に検査する。1つ
のOHフィールド内にそれ自身のONU指定番号を見い
出したならば、WCEUは、そのONUが、当該タイム
スロット内でそのフィールドに対応する波長をもつ光信
号に同調しなければならないということを決定する。こ
のとき、WCEU46により同調可能フィルタ42に印
加された制御信号CSは、必要な再同調を行なうため、
当該タイムスロットにおいて変更される。例えば、ON
U144 はフレームAのタイムスロットT3及びT4内
でS1に同調される。S1上でフレームCの第1のOH
フィールドを受信した時点で、ONU144 内のWCE
U46は、ONU144 に宛てられた次に続く各セルが
S2上でフレームDのタイムスロットT1及びT2内に
到着しようとしていることを判断し、従ってT1の開始
時点で、波長λ2での検出のためその光フィルタ42を
再同調する。さらに、S1上でフレームCの第2のOH
フィールドを受信したとき、ONU144 内のWCEU
46は、ONU144 に宛てられたさらなる各セルがS
1上でフレームCのタイムスロットT3及びT4内に到
着しようとしていることを判断し、従って、再びλ1で
検出すべくT3の始めで再同調しようとしていることを
前もって決定する。
及びS2により時間フレームTF2の中で同時に送信さ
れる。ここでも又、フレームCの中の第1のOHフィー
ルドはフレームD内で送信された各セルに関係し、フレ
ームD内の第1のOHフィールドはフレームC内で送信
された各セルに関係する。各ONUが現在それが同調さ
れている光信号内でオーバヘッド情報を受信したとき、
そのオーバヘッド情報は、WCEU46(図7)に伝え
られ、これが各OHフィールドを順番に検査する。1つ
のOHフィールド内にそれ自身のONU指定番号を見い
出したならば、WCEUは、そのONUが、当該タイム
スロット内でそのフィールドに対応する波長をもつ光信
号に同調しなければならないということを決定する。こ
のとき、WCEU46により同調可能フィルタ42に印
加された制御信号CSは、必要な再同調を行なうため、
当該タイムスロットにおいて変更される。例えば、ON
U144 はフレームAのタイムスロットT3及びT4内
でS1に同調される。S1上でフレームCの第1のOH
フィールドを受信した時点で、ONU144 内のWCE
U46は、ONU144 に宛てられた次に続く各セルが
S2上でフレームDのタイムスロットT1及びT2内に
到着しようとしていることを判断し、従ってT1の開始
時点で、波長λ2での検出のためその光フィルタ42を
再同調する。さらに、S1上でフレームCの第2のOH
フィールドを受信したとき、ONU144 内のWCEU
46は、ONU144 に宛てられたさらなる各セルがS
1上でフレームCのタイムスロットT3及びT4内に到
着しようとしていることを判断し、従って、再びλ1で
検出すべくT3の始めで再同調しようとしていることを
前もって決定する。
【0055】各フレームによって搬送される第1のOH
フィールドが他方の波長に関係しているのは、ONUが
1つのフレームの第1のタイムスロットT1(例えばO
NU144 の場合にはフレームDのタイムスロットT
1)内でのセルの受信のために再同調しなければならな
くなる可能性があるためである。「ホーム波長」(ho
me−wavelength)のONU割付け情報の前
に他方の波長のONU割付け情報がONUに到着するこ
とから、このような再同調のためにより多くの時間が与
えられる。しかしながら、他方の波長のONU割付け情
報が最初に送信されることが不可欠ではないということ
もわかるだろう。例えば、制御情報は各フレーム内で、
全ての第1のOHフィールド内に現われるλ1について
の割付け情報及び全ての第2のOHフィールド内に現わ
れるλ2についての割付け情報で同じフォーマットを有
することができる。しかしながらこの場合、再同調のた
めの時間を与えるために第2のOHフィールドと第1の
タイムスロットT1との間に保護帯域(guard b
and)を設ける必要がでてくるかもしれない。実際、
いくつかのケースにおいて、再同調時間を与えるため
に、伝送された各フレーム内で各タイムスロットT1〜
T4の開始前に保護帯域を設けることが無難であるかも
しれないということが考えられる。
フィールドが他方の波長に関係しているのは、ONUが
1つのフレームの第1のタイムスロットT1(例えばO
NU144 の場合にはフレームDのタイムスロットT
1)内でのセルの受信のために再同調しなければならな
くなる可能性があるためである。「ホーム波長」(ho
me−wavelength)のONU割付け情報の前
に他方の波長のONU割付け情報がONUに到着するこ
とから、このような再同調のためにより多くの時間が与
えられる。しかしながら、他方の波長のONU割付け情
報が最初に送信されることが不可欠ではないということ
もわかるだろう。例えば、制御情報は各フレーム内で、
全ての第1のOHフィールド内に現われるλ1について
の割付け情報及び全ての第2のOHフィールド内に現わ
れるλ2についての割付け情報で同じフォーマットを有
することができる。しかしながらこの場合、再同調のた
めの時間を与えるために第2のOHフィールドと第1の
タイムスロットT1との間に保護帯域(guard b
and)を設ける必要がでてくるかもしれない。実際、
いくつかのケースにおいて、再同調時間を与えるため
に、伝送された各フレーム内で各タイムスロットT1〜
T4の開始前に保護帯域を設けることが無難であるかも
しれないということが考えられる。
【0056】特定のセルのフレームに関係する制御情報
は必ずしもこれらのセルを含むフレームに付加される必
要はない。例えば、制御情報は、それが関係するセルよ
りも数フレーム前に到着することができる。こうして、
各ONUに、先行同調情報が与えられることになる。し
かしながら、この技術には、各ONUにおける制御情報
のバッファが必要となる。
は必ずしもこれらのセルを含むフレームに付加される必
要はない。例えば、制御情報は、それが関係するセルよ
りも数フレーム前に到着することができる。こうして、
各ONUに、先行同調情報が与えられることになる。し
かしながら、この技術には、各ONUにおける制御情報
のバッファが必要となる。
【0057】上述のように、各フレームの各タイムスロ
ット内で単一のATMセルが送信されるけれども、同じ
ONUに宛てられた2つ以上のセルを各タイムスロット
内で送信することができるということがわかるだろう。
図9を参照しながら以下で記述する各ONUに対する制
御情報のもう1つの送信技術では、図8の技術にあるよ
うに特別に生成されたONU指定番号を用いる代りにO
NU波長選択を制御すべくATMセルアドレス情報(各
セルのヘッダ部分の仮想チャネル識別子(VCI)及び
仮想パス識別子(VPI)バイト)が利用される。各O
NUは、各セルにより搬送されるアドレス情報(VCI
及びVPIバイト)に基づいてそれに宛てられたそれら
の各ATMセルを認識する。かくして、VPI及びVC
Iバイトは、そのセルが送られるべきONUを有効に特
定する。
ット内で単一のATMセルが送信されるけれども、同じ
ONUに宛てられた2つ以上のセルを各タイムスロット
内で送信することができるということがわかるだろう。
図9を参照しながら以下で記述する各ONUに対する制
御情報のもう1つの送信技術では、図8の技術にあるよ
うに特別に生成されたONU指定番号を用いる代りにO
NU波長選択を制御すべくATMセルアドレス情報(各
セルのヘッダ部分の仮想チャネル識別子(VCI)及び
仮想パス識別子(VPI)バイト)が利用される。各O
NUは、各セルにより搬送されるアドレス情報(VCI
及びVPIバイト)に基づいてそれに宛てられたそれら
の各ATMセルを認識する。かくして、VPI及びVC
Iバイトは、そのセルが送られるべきONUを有効に特
定する。
【0058】図9に示されている通り、異なる光信号
は、各タイムスロット内で同時にそれぞれのセルペイロ
ードを送信する。例えば時間フレームTF1のタイムス
ロットT1内でセルA及びBの各ペイロードを送信す
る。各セルペイロードはそれに付随して、そのセルペイ
ロードの直前に送信される制御情報(セルOH)を有す
る。制御情報は、同じタイムスロット内で全ての波長上
で搬送される各セルについてのATMセルVPI及びV
CI情報で構成されている。従ってセルOHはN個のO
Hフィールドに分割され(ここでNは異なる波長の数で
ある)、各OHフィールドは当該タイムスロット内で送
信されるセルの1つについてのVPI及びVCI情報を
含むことになる。この例においては、2つの波長λ1及
びλ2のみが存在し、従ってセルOHは第1及び第2の
OHフィールドに分割される。
は、各タイムスロット内で同時にそれぞれのセルペイロ
ードを送信する。例えば時間フレームTF1のタイムス
ロットT1内でセルA及びBの各ペイロードを送信す
る。各セルペイロードはそれに付随して、そのセルペイ
ロードの直前に送信される制御情報(セルOH)を有す
る。制御情報は、同じタイムスロット内で全ての波長上
で搬送される各セルについてのATMセルVPI及びV
CI情報で構成されている。従ってセルOHはN個のO
Hフィールドに分割され(ここでNは異なる波長の数で
ある)、各OHフィールドは当該タイムスロット内で送
信されるセルの1つについてのVPI及びVCI情報を
含むことになる。この例においては、2つの波長λ1及
びλ2のみが存在し、従ってセルOHは第1及び第2の
OHフィールドに分割される。
【0059】S1上で搬送される第1のOHフィールド
は、セルAのペイロードがS1上で到着するのと同じタ
イムスロットでS2上で到着することになるペイロード
をもつセルBについてのVPI及びVCIアドレス情報
を含み、S1上で搬送される第2のOHフィールドはセ
ルAのためのVPI及びVCI情報を含む。かくして、
ONU内のWCEU46がいずれかのOHフィールド内
で、ONUにより保持されているアドレス情報に整合す
るVPI及びVCIアドレス情報を検出した場合、WC
EU46は、セルOH内に、整合するVPI及びVCI
アドレス情報が現われる位置(フィールド)から、どの
波長上で当該セルが到着しようとしているかを告げるこ
とができる。
は、セルAのペイロードがS1上で到着するのと同じタ
イムスロットでS2上で到着することになるペイロード
をもつセルBについてのVPI及びVCIアドレス情報
を含み、S1上で搬送される第2のOHフィールドはセ
ルAのためのVPI及びVCI情報を含む。かくして、
ONU内のWCEU46がいずれかのOHフィールド内
で、ONUにより保持されているアドレス情報に整合す
るVPI及びVCIアドレス情報を検出した場合、WC
EU46は、セルOH内に、整合するVPI及びVCI
アドレス情報が現われる位置(フィールド)から、どの
波長上で当該セルが到着しようとしているかを告げるこ
とができる。
【0060】例えば、特定のタイムスロット内のλ2上
でONU144 にセルがアドレス指定された場合、この
セルについてのVPI及びVCI情報は、λ1上でその
タイムスロットの直前に送信されたセルOHの第1のO
Hフィールド内へ、及びλ2上で伝送されたセルOHの
第2のOHフィールド内へ挿入されることになる。ON
U144 が現在λ1に同調されているならば、ONU1
44 内のWCEU46は、λ1上で受信されたセルOH
の第1のOHフィールド内のVPI及びVCI情報を検
出するや否や、このタイムスロット内のセルペイロード
を検出するためにλ2に再同調しなければならないこと
がわかる。
でONU144 にセルがアドレス指定された場合、この
セルについてのVPI及びVCI情報は、λ1上でその
タイムスロットの直前に送信されたセルOHの第1のO
Hフィールド内へ、及びλ2上で伝送されたセルOHの
第2のOHフィールド内へ挿入されることになる。ON
U144 が現在λ1に同調されているならば、ONU1
44 内のWCEU46は、λ1上で受信されたセルOH
の第1のOHフィールド内のVPI及びVCI情報を検
出するや否や、このタイムスロット内のセルペイロード
を検出するためにλ2に再同調しなければならないこと
がわかる。
【0061】図8を参照しながら上述した技術の場合と
同様に、セルOH内のフィールド順序は異なる波長の光
信号S1及びS2について異なるものであり、かくして
受信された各信号の第1のフィールドは他方の波長の信
号に関係するようになっている。しかしながら前述のも
のと同様、この特長は不可欠なものではなく、フィール
ドフォーマットは、例えば保護帯域を使用することによ
って、全ての波長について同じであり得る。
同様に、セルOH内のフィールド順序は異なる波長の光
信号S1及びS2について異なるものであり、かくして
受信された各信号の第1のフィールドは他方の波長の信
号に関係するようになっている。しかしながら前述のも
のと同様、この特長は不可欠なものではなく、フィール
ドフォーマットは、例えば保護帯域を使用することによ
って、全ての波長について同じであり得る。
【0062】図9の技術は、必要とされる制御情報、す
なわちVPI及びVCIアドレス情報がすでに存在する
ことから、少数の波長のみが存在する場合に特に有利で
ある。従って、この技術を用いると、いかなる付加的な
情報も生成される必要がない。さらに、制御情報は、図
8の技術ではフレーム毎であったのに対し、この技術で
はセル毎である。従って、連続するセルの間にはすでに
組込みの保護帯域が存在する。
なわちVPI及びVCIアドレス情報がすでに存在する
ことから、少数の波長のみが存在する場合に特に有利で
ある。従って、この技術を用いると、いかなる付加的な
情報も生成される必要がない。さらに、制御情報は、図
8の技術ではフレーム毎であったのに対し、この技術で
はセル毎である。従って、連続するセルの間にはすでに
組込みの保護帯域が存在する。
【0063】図8の技術の場合と同様に、特定のセルペ
イロードに関係する制御(セルOH)情報は必ずしもそ
のセルペイロードの直前で送信される必要はない。例え
ば、制御情報は、それが関係するセルペイロードより数
タイムスロット分先に到着することができる。こうして
ONUには先行する同調情報が与えられることになる
が、これにはONUにおける制御情報のバッファが必要
となる。
イロードに関係する制御(セルOH)情報は必ずしもそ
のセルペイロードの直前で送信される必要はない。例え
ば、制御情報は、それが関係するセルペイロードより数
タイムスロット分先に到着することができる。こうして
ONUには先行する同調情報が与えられることになる
が、これにはONUにおける制御情報のバッファが必要
となる。
【0064】図10に示されている、OLTから各ON
Uまで制御情報を搬送するもう1つの技術には、各波長
ホップに関する情報のみを送信することを含む。制御情
報を含むOHブロックが生成され、特定のONUが異な
る波長を選択する必要がある場合にのみ各セルのフレー
ムに付加される。図10に示されているように、ONU
144 はその波長選択を2回、すなわちタイムスロット
T1及びT2内の各セルについて時間フレームTF1内
で使用されているようなλ1からTF2内で使用されて
いるようなλ2へと変更し、次にTF2のタイムスロッ
トT3及びT4内の各セルについてλ2から戻ってλ1
へと変更しなければならないことから、タイムフレーム
TF2内で送信されるフレームの各々に対して、2つの
OHブロックOH1及びOH2が付加された。OH1
は、ONU144 が(TF2の)T1でλ2に切換わる
べきであることを指定し、OH2は、ONU144 がT
3でλ1に切換わるべきであることを指定する。
Uまで制御情報を搬送するもう1つの技術には、各波長
ホップに関する情報のみを送信することを含む。制御情
報を含むOHブロックが生成され、特定のONUが異な
る波長を選択する必要がある場合にのみ各セルのフレー
ムに付加される。図10に示されているように、ONU
144 はその波長選択を2回、すなわちタイムスロット
T1及びT2内の各セルについて時間フレームTF1内
で使用されているようなλ1からTF2内で使用されて
いるようなλ2へと変更し、次にTF2のタイムスロッ
トT3及びT4内の各セルについてλ2から戻ってλ1
へと変更しなければならないことから、タイムフレーム
TF2内で送信されるフレームの各々に対して、2つの
OHブロックOH1及びOH2が付加された。OH1
は、ONU144 が(TF2の)T1でλ2に切換わる
べきであることを指定し、OH2は、ONU144 がT
3でλ1に切換わるべきであることを指定する。
【0065】図11は、図10内の制御情報の各ブロッ
クOH1又はOH2のフォーマットの一例を示す。各々
のブロックは、ONU指定番号(フレーム構造アプロー
チを採用する場合)、ONUが再同調すべき波長、及び
それが再同調すべきフレーム内のタイムスロットを含ん
でいることだけが必要である。32のONU、4つの伝
送波長及び4セルから成るフレーム構造が存在したとす
ると、必要な情報全てを運ぶのに9ビットコードが適切
となろう。第1のフィールド(5ビット)はONU I
Dフィールドであり、第2フィールド(2ビット)は波
長フィールドであり、第3フィールドはタイムスロット
フィールド(2ビット)である。
クOH1又はOH2のフォーマットの一例を示す。各々
のブロックは、ONU指定番号(フレーム構造アプロー
チを採用する場合)、ONUが再同調すべき波長、及び
それが再同調すべきフレーム内のタイムスロットを含ん
でいることだけが必要である。32のONU、4つの伝
送波長及び4セルから成るフレーム構造が存在したとす
ると、必要な情報全てを運ぶのに9ビットコードが適切
となろう。第1のフィールド(5ビット)はONU I
Dフィールドであり、第2フィールド(2ビット)は波
長フィールドであり、第3フィールドはタイムスロット
フィールド(2ビット)である。
【0066】図11に示されているもののようなフォー
マットが図9の技術でも使用できるが、この場合、ON
U IDフィールドは、ATMセルヘッダ自体(VPI
及びVCIバイト)によりONU指定情報が与えられる
ことになるため、オーバヘッドブロック内で必要とされ
ない。波長ホップのみが表わされている図10の技術に
おいては、必要とされるオーバヘッド情報の量を最小限
にするためホップの数をできるかぎり低く保つことが好
ましい。図3〜5の例においては、ONU144 は、時
間フレームTF2で2回波長ホップする必要があり、そ
のため、図10内の2つのオーバヘッド情報ブロックO
H1及びOH2を送ることが必要となる。ONU割付け
を再度シャッフル(re−shuffling)するこ
とにより、必要とされる波長ホップの数を低減すること
が可能かもしれない。例えば、図12に示されているよ
うに、時間フレームTF1の終りにおけるONU割付け
が時間フレームTF2のタイムスロットT1及びT2に
ついて維持された場合、TF2の始めの波長ホップは全
く必要とされない。TF2の最後の2つのタイムスロッ
トT3及びT4内でλ1での受信からλ2での受信にO
NU144 が切換わる、TF2内のタイムスロットT3
におけるONU144 による単一の波長ホップのみが要
求される。
マットが図9の技術でも使用できるが、この場合、ON
U IDフィールドは、ATMセルヘッダ自体(VPI
及びVCIバイト)によりONU指定情報が与えられる
ことになるため、オーバヘッドブロック内で必要とされ
ない。波長ホップのみが表わされている図10の技術に
おいては、必要とされるオーバヘッド情報の量を最小限
にするためホップの数をできるかぎり低く保つことが好
ましい。図3〜5の例においては、ONU144 は、時
間フレームTF2で2回波長ホップする必要があり、そ
のため、図10内の2つのオーバヘッド情報ブロックO
H1及びOH2を送ることが必要となる。ONU割付け
を再度シャッフル(re−shuffling)するこ
とにより、必要とされる波長ホップの数を低減すること
が可能かもしれない。例えば、図12に示されているよ
うに、時間フレームTF1の終りにおけるONU割付け
が時間フレームTF2のタイムスロットT1及びT2に
ついて維持された場合、TF2の始めの波長ホップは全
く必要とされない。TF2の最後の2つのタイムスロッ
トT3及びT4内でλ1での受信からλ2での受信にO
NU144 が切換わる、TF2内のタイムスロットT3
におけるONU144 による単一の波長ホップのみが要
求される。
【0067】図12では、オーバヘッドブロックOH1
は両方の波長上では一斉送信されない。この場合、ブロ
ックOH1は時間フレームTF2の始めでλ1に同調さ
れているONU144 のみに関係していることから、ブ
ロックOH1が光信号S1上のみで送られるだけで充分
である。TF2内のλ2上のオーバヘッドブロックOH
1の代りに、S1及びS2上のフレーム間の同期を保つ
ため、ダミーブロックDUMが送信される。しかしなが
ら、λ1及びλ2上で送信される各フレームは同期がと
られることから、時間フレームTF2内のλ2上で送信
されるフレームからオーバヘッドブロックOH1を削除
することによって、データのスループットを増大させな
いようにする。
は両方の波長上では一斉送信されない。この場合、ブロ
ックOH1は時間フレームTF2の始めでλ1に同調さ
れているONU144 のみに関係していることから、ブ
ロックOH1が光信号S1上のみで送られるだけで充分
である。TF2内のλ2上のオーバヘッドブロックOH
1の代りに、S1及びS2上のフレーム間の同期を保つ
ため、ダミーブロックDUMが送信される。しかしなが
ら、λ1及びλ2上で送信される各フレームは同期がと
られることから、時間フレームTF2内のλ2上で送信
されるフレームからオーバヘッドブロックOH1を削除
することによって、データのスループットを増大させな
いようにする。
【0068】ただし、各時間フレーム内で、異なる波長
上で同時に送信された各フレーム内に異なる制御情報を
含ませることができるという事実を利用することによっ
て、データスループットを幾分か増大させることができ
る。例えば、図13に示されている波長割付け状況を考
えてみよう。ここで、時間フレームTF1内の割付けは
図12の場合と同じであるが、時間フレームTF2にお
いては、λ1の場合1155であり、λ2の場合444
4である。この場合、λ1で送信されるオーバヘッドブ
ロックOH1は、ONU144 が時間フレームTF2の
T1でλ2に切換わるべきであるということを指定し、
λ1上のオーバヘッドブロックOH1と同じ時刻にλ2
で送信された異なるオーバヘッドブロックOH2は、
(このときλ2に同調される)ONU145 が時間フレ
ームTF2のタイムスロットT3でλ1に切換わるべき
であるということを指定する。図13の例におけるよう
に、制御情報が一斉送信されない場合、OLT内の送信
制御ユニット26は、異なる波長を選択しなければなら
ない特定のONUが現在同調されている波長上でのみ波
長制御情報を送ることができるようにするため、各ON
Uの現在の波長選択を記憶する波長選択記憶部分263
(図6)を必要とする。こうして、全ての波長上の過剰
なオーバヘッド情報の送信を回避できることになり、ひ
いては容量の利用が改善される。
上で同時に送信された各フレーム内に異なる制御情報を
含ませることができるという事実を利用することによっ
て、データスループットを幾分か増大させることができ
る。例えば、図13に示されている波長割付け状況を考
えてみよう。ここで、時間フレームTF1内の割付けは
図12の場合と同じであるが、時間フレームTF2にお
いては、λ1の場合1155であり、λ2の場合444
4である。この場合、λ1で送信されるオーバヘッドブ
ロックOH1は、ONU144 が時間フレームTF2の
T1でλ2に切換わるべきであるということを指定し、
λ1上のオーバヘッドブロックOH1と同じ時刻にλ2
で送信された異なるオーバヘッドブロックOH2は、
(このときλ2に同調される)ONU145 が時間フレ
ームTF2のタイムスロットT3でλ1に切換わるべき
であるということを指定する。図13の例におけるよう
に、制御情報が一斉送信されない場合、OLT内の送信
制御ユニット26は、異なる波長を選択しなければなら
ない特定のONUが現在同調されている波長上でのみ波
長制御情報を送ることができるようにするため、各ON
Uの現在の波長選択を記憶する波長選択記憶部分263
(図6)を必要とする。こうして、全ての波長上の過剰
なオーバヘッド情報の送信を回避できることになり、ひ
いては容量の利用が改善される。
【0069】図13内のオーバヘッドブロックOH1及
びOH2は、例えば図11に示されているものと同じフ
ォーマットのものであってもよい。上述の例では、オー
バヘッド情報はフレームの頭にのみ含まれていた。しか
しながら、オーバヘッド情報は、これに代えて1つのフ
レームの2つのタイムスロットの間に含まれていてよ
い。例えば、図14に示されているように、図10及び
11と同じオーバヘッドブロックOH1及びOH2が各
フレームの各タイムスロット間に挿入されており、各O
NUに対し、必要とされる各ホップより1セル前に先行
する波長ホップ情報を提供する。図12の場合と同様
に、光信号S1とS2の間に同期を保つためオーバヘッ
ドブロックOH1及びOH2と同時に、ダミーブロック
DUMが挿入される。各受信器の復帰のために充分な時
間を与えるよう、各タイムスロットの間には保護帯域が
必要になるかもしれない。
びOH2は、例えば図11に示されているものと同じフ
ォーマットのものであってもよい。上述の例では、オー
バヘッド情報はフレームの頭にのみ含まれていた。しか
しながら、オーバヘッド情報は、これに代えて1つのフ
レームの2つのタイムスロットの間に含まれていてよ
い。例えば、図14に示されているように、図10及び
11と同じオーバヘッドブロックOH1及びOH2が各
フレームの各タイムスロット間に挿入されており、各O
NUに対し、必要とされる各ホップより1セル前に先行
する波長ホップ情報を提供する。図12の場合と同様
に、光信号S1とS2の間に同期を保つためオーバヘッ
ドブロックOH1及びOH2と同時に、ダミーブロック
DUMが挿入される。各受信器の復帰のために充分な時
間を与えるよう、各タイムスロットの間には保護帯域が
必要になるかもしれない。
【0070】第1の実施例おいては、実際のデータを送
信するために使用される光信号内のオーバヘッド情報と
して、OLTにより各ONUに対し、制御情報が送信さ
れた。しかしながら、制御情報を送るのにそれ自身の専
用波長λCをもつ別のシグナリング光信号SCを使用す
ることも可能である。このアプローチは、本発明の第2
の実施例において使用されており、この第2の実施例で
使用するのに適したOLT112及びONU114はそ
れぞれ図15及び16にブロックの形で示されている。
図15のOLT112は、図6のOLT12(第1の実
施例)と類似の構成のものであるが、さらに、送信制御
ユニット26の制御情報生成部261により供給される
波長制御情報に応じてシグナリング光信号SCを生成す
る付加的な送信器28cを含んでいる。この場合、波長
制御情報は全て送信器28cに排他的に供給され、従っ
てその他の送信器28〜28Nはいかなる波長制御情報
も搬送せず、かくしてデータスループットが増大し得る
ことになる。従って第1の実施例において用いられたオ
ーバヘッド情報付加部262は必要とされない。送信器
28cによって生成されたシグナリング光信号SCは、
WDM結合ユニット30に印加され、送信器281 〜2
8N によって生成されたデータ搬送用光信号S1〜SN
と波長分割多重化される。
信するために使用される光信号内のオーバヘッド情報と
して、OLTにより各ONUに対し、制御情報が送信さ
れた。しかしながら、制御情報を送るのにそれ自身の専
用波長λCをもつ別のシグナリング光信号SCを使用す
ることも可能である。このアプローチは、本発明の第2
の実施例において使用されており、この第2の実施例で
使用するのに適したOLT112及びONU114はそ
れぞれ図15及び16にブロックの形で示されている。
図15のOLT112は、図6のOLT12(第1の実
施例)と類似の構成のものであるが、さらに、送信制御
ユニット26の制御情報生成部261により供給される
波長制御情報に応じてシグナリング光信号SCを生成す
る付加的な送信器28cを含んでいる。この場合、波長
制御情報は全て送信器28cに排他的に供給され、従っ
てその他の送信器28〜28Nはいかなる波長制御情報
も搬送せず、かくしてデータスループットが増大し得る
ことになる。従って第1の実施例において用いられたオ
ーバヘッド情報付加部262は必要とされない。送信器
28cによって生成されたシグナリング光信号SCは、
WDM結合ユニット30に印加され、送信器281 〜2
8N によって生成されたデータ搬送用光信号S1〜SN
と波長分割多重化される。
【0071】図16のONU114も、図7のONU1
4(第1の実施例)と類似の構成を有しており、図7の
ONUの同調可能フィルタ42、受信器44、波長制御
抽出ユニット(WCEU)46及び送信器48を利用す
る。従ってこれらの素子の説明は省略する。図16のO
NU114は、さらに、データ搬送用光信号S1〜SN
からシグナリング光信号SCを分離し、それを、シグナ
リング光信号SCにより搬送される制御情報を検出する
検出器52へと伝える、固定波長(同調不能)の光フィ
ルタ50をも含んでいる。フィルタ50は、データ搬送
用光信号S1〜SNとの関係におけるシグナリング光信
号SCの波長で表わした位置に応じて低域、高域又は帯
域通過フィルタであってよい。検出された制御情報はW
CEU46に伝えられ、これがこの制御情報を処理して
そこからそのONUに関連するあらゆる制御情報を抽出
し、適切な入力波長λ1〜λNを選択すべく同調可能フ
ィルタ42を同調するのに必要な制御信号CSを生成す
る。
4(第1の実施例)と類似の構成を有しており、図7の
ONUの同調可能フィルタ42、受信器44、波長制御
抽出ユニット(WCEU)46及び送信器48を利用す
る。従ってこれらの素子の説明は省略する。図16のO
NU114は、さらに、データ搬送用光信号S1〜SN
からシグナリング光信号SCを分離し、それを、シグナ
リング光信号SCにより搬送される制御情報を検出する
検出器52へと伝える、固定波長(同調不能)の光フィ
ルタ50をも含んでいる。フィルタ50は、データ搬送
用光信号S1〜SNとの関係におけるシグナリング光信
号SCの波長で表わした位置に応じて低域、高域又は帯
域通過フィルタであってよい。検出された制御情報はW
CEU46に伝えられ、これがこの制御情報を処理して
そこからそのONUに関連するあらゆる制御情報を抽出
し、適切な入力波長λ1〜λNを選択すべく同調可能フ
ィルタ42を同調するのに必要な制御信号CSを生成す
る。
【0072】図17は、第2の実施例において光信号S
1,S2及びSC上で送られるデータ及び制御情報の一
例を示す。シグナリング光信号SC上で伝送される制御
情報は、次に続くセル又はフレームのためのフィルタ同
調情報を提供する。この場合、データ搬送用光信号S1
及びS2上のセルストリームは連続的であってよく、さ
らなるフレーム化は必要としない。
1,S2及びSC上で送られるデータ及び制御情報の一
例を示す。シグナリング光信号SC上で伝送される制御
情報は、次に続くセル又はフレームのためのフィルタ同
調情報を提供する。この場合、データ搬送用光信号S1
及びS2上のセルストリームは連続的であってよく、さ
らなるフレーム化は必要としない。
【0073】図18は、図6又は図15よりも詳細な形
で、本発明を実施するOLTの各部分を示す。OLT3
00は、受信側に、光受信器310、クロック再生回路
320、パケット再生及びルータ回路330及びセルバ
ッファ340を含む。光受信器310は、予め定められ
たTDMAフォーマットにてONUからの上りトラヒッ
クを搬送する上り光信号を、以下の通り、クロッキング
された電気信号へと変換する。まず第1に、PINフォ
トダイオード又はアバランシェフォトダイオード(AP
D)を用いて、上り光信号は電気信号に変換される。こ
の信号は次に増幅される。電気信号のコピーがクロック
再生回路320に伝えられる。クロック再生回路320
は光受信器310に戻されるクロック信号CLKを再生
すべく、受信された電気信号を処理しろ波する。光受信
器310はこのクロック信号CLKを用いて、電気信号
から2進データを再生する判定回路を駆動する。次に、
結果として得られるクロッキングされた2進シーケンス
はパケット再生及びルータ回路330へ伝えられる。パ
ケット再生及びルータ回路330は、光受信器310か
ら直列データストリーム(クロッキングされた2進シー
ケンス)及びクロックを受信し、直列ストリームからパ
ケット情報(すなわちATMセル)を再生する。これは
またパケット情報を制御信号とデータ信号に分割し、こ
れらの信号を相応にルーティングする。データ信号はセ
ルバッファ340にルーティングされる。
で、本発明を実施するOLTの各部分を示す。OLT3
00は、受信側に、光受信器310、クロック再生回路
320、パケット再生及びルータ回路330及びセルバ
ッファ340を含む。光受信器310は、予め定められ
たTDMAフォーマットにてONUからの上りトラヒッ
クを搬送する上り光信号を、以下の通り、クロッキング
された電気信号へと変換する。まず第1に、PINフォ
トダイオード又はアバランシェフォトダイオード(AP
D)を用いて、上り光信号は電気信号に変換される。こ
の信号は次に増幅される。電気信号のコピーがクロック
再生回路320に伝えられる。クロック再生回路320
は光受信器310に戻されるクロック信号CLKを再生
すべく、受信された電気信号を処理しろ波する。光受信
器310はこのクロック信号CLKを用いて、電気信号
から2進データを再生する判定回路を駆動する。次に、
結果として得られるクロッキングされた2進シーケンス
はパケット再生及びルータ回路330へ伝えられる。パ
ケット再生及びルータ回路330は、光受信器310か
ら直列データストリーム(クロッキングされた2進シー
ケンス)及びクロックを受信し、直列ストリームからパ
ケット情報(すなわちATMセル)を再生する。これは
またパケット情報を制御信号とデータ信号に分割し、こ
れらの信号を相応にルーティングする。データ信号はセ
ルバッファ340にルーティングされる。
【0074】送信側では、OLT300は下り制御器3
50、送信セルバッファ360を含み、さらにOLT3
00によって生成された複数の異なる波長λ1 〜λN の
各々について、下りマルチプレクサ370及び光送信器
380を含む。OLT300はまた、送信側に波長結合
器(combiner)390をも含んでいる。下り制
御器350はOLTからの制御信号を受信し、これらを
用いて下り送信のためのプロトコルを制御する。これ
は、制御及びデータ情報の、個々の波長λ1〜λN上へ
の多重化を制御する。これは又、どのセルがどの波長で
送信されるかをも制御する。
50、送信セルバッファ360を含み、さらにOLT3
00によって生成された複数の異なる波長λ1 〜λN の
各々について、下りマルチプレクサ370及び光送信器
380を含む。OLT300はまた、送信側に波長結合
器(combiner)390をも含んでいる。下り制
御器350はOLTからの制御信号を受信し、これらを
用いて下り送信のためのプロトコルを制御する。これ
は、制御及びデータ情報の、個々の波長λ1〜λN上へ
の多重化を制御する。これは又、どのセルがどの波長で
送信されるかをも制御する。
【0075】送信セルバッファ360は、コアネットワ
ークから受信したセルをキュー(queue)におさ
め、下り制御器350によって供給された読取り(リー
ド)イネーブル信号によって使用可能(イネーブルにさ
れた)とき、各波長λ1 〜λNについて下りマルチプレ
クサ370にそれらを伝えるのに役立つ。下り制御器3
50は、また送信セルバッファ360からバッファ状態
信号を受信し、これを用いて送信セルバッファの充てん
状態を監視する。
ークから受信したセルをキュー(queue)におさ
め、下り制御器350によって供給された読取り(リー
ド)イネーブル信号によって使用可能(イネーブルにさ
れた)とき、各波長λ1 〜λNについて下りマルチプレ
クサ370にそれらを伝えるのに役立つ。下り制御器3
50は、また送信セルバッファ360からバッファ状態
信号を受信し、これを用いて送信セルバッファの充てん
状態を監視する。
【0076】各波長λ1 〜λN についての下りマルチプ
レクサ370は、下り制御器350からの制御情報でネ
ットワークからのデータを(バッファ360を介して)
多重化する。送信セルバッファ360の中のデータは、
並列に記憶され、従って各波長についての下りマルチプ
レクサ370もまた、当該波長について光送信器380
を駆動するのに適した直列ストリームへと並列データを
変換するのに役立つ。
レクサ370は、下り制御器350からの制御情報でネ
ットワークからのデータを(バッファ360を介して)
多重化する。送信セルバッファ360の中のデータは、
並列に記憶され、従って各波長についての下りマルチプ
レクサ370もまた、当該波長について光送信器380
を駆動するのに適した直列ストリームへと並列データを
変換するのに役立つ。
【0077】各波長についての光送信器380は、その
波長について下りマルチプレクサ370により供給され
る直列(シリアルな)電気データストリームを光信号へ
と変換する。各光送信器380は、半導体レーザ及び変
調器を含んでいる。波長結合器390は、PONを通し
て各ONUまで送信する目的で、光送信器380によっ
て生成された波長λ1 〜λN をもつ各光信号を結合し、
1つの単一下り光信号の形にするのに役立つ。
波長について下りマルチプレクサ370により供給され
る直列(シリアルな)電気データストリームを光信号へ
と変換する。各光送信器380は、半導体レーザ及び変
調器を含んでいる。波長結合器390は、PONを通し
て各ONUまで送信する目的で、光送信器380によっ
て生成された波長λ1 〜λN をもつ各光信号を結合し、
1つの単一下り光信号の形にするのに役立つ。
【0078】図19および図20は、図7又は図16よ
りもさらに詳しく、本発明を実施するONUの各部分を
示している。ONU400は、受信側で、同調可能光帯
域通過フィルタ410、光受信器420、クロック再生
回路430、パケット再生及びルータ回路440、波長
制御抽出ユニット450、下りコネクション制御器46
0、セルデマルチプレクサ470、及び各加入者に対応
する複数のセルバッファ480を含んでいる。
りもさらに詳しく、本発明を実施するONUの各部分を
示している。ONU400は、受信側で、同調可能光帯
域通過フィルタ410、光受信器420、クロック再生
回路430、パケット再生及びルータ回路440、波長
制御抽出ユニット450、下りコネクション制御器46
0、セルデマルチプレクサ470、及び各加入者に対応
する複数のセルバッファ480を含んでいる。
【0079】同調可能光帯域通過フィルタ410は、波
長λ1〜λNをもつ複数の波長分割多重化された光信号
を含む下り光信号を受信し、この受信信号から、波長制
御抽出ユニット450によりそのフィルタ410に供給
された制御情報に基づいて(波長λ1〜λNのうちの1
つをもつ)光信号のうちの単一の光信号を抽出する。選
択された光信号は光受信器420に印加される。
長λ1〜λNをもつ複数の波長分割多重化された光信号
を含む下り光信号を受信し、この受信信号から、波長制
御抽出ユニット450によりそのフィルタ410に供給
された制御情報に基づいて(波長λ1〜λNのうちの1
つをもつ)光信号のうちの単一の光信号を抽出する。選
択された光信号は光受信器420に印加される。
【0080】光受信器420は、選択された光信号を以
下の通り、クロッキングされた電気信号に変換する。ま
ず第1に、PINダイオード又はアバランシェフォトダ
イオード(APD)を用いて、選択された光信号を対応
する電気信号に変換する。次にこの電気信号は増幅され
る。電気信号のコピーがクロック再生回路430に伝え
られ、この回路は、電気信号を処理しろ波してこの電気
信号からクロック信号CLKを再生し、このクロック信
号は光受信器420へと戻される。光受信器420は、
電気信号から2進データを再生する判定回路を駆動すべ
く、このクロック信号CLKを使用する。結果として得
られるクロッキングされた2進シーケンスはパケット再
生及びルータ回路440に伝えられる。
下の通り、クロッキングされた電気信号に変換する。ま
ず第1に、PINダイオード又はアバランシェフォトダ
イオード(APD)を用いて、選択された光信号を対応
する電気信号に変換する。次にこの電気信号は増幅され
る。電気信号のコピーがクロック再生回路430に伝え
られ、この回路は、電気信号を処理しろ波してこの電気
信号からクロック信号CLKを再生し、このクロック信
号は光受信器420へと戻される。光受信器420は、
電気信号から2進データを再生する判定回路を駆動すべ
く、このクロック信号CLKを使用する。結果として得
られるクロッキングされた2進シーケンスはパケット再
生及びルータ回路440に伝えられる。
【0081】パケット再生ルータ回路は光受信器から直
列(シリアルな)ストリーム(クロッキングされた2進
シーケンス)を受信し、このストリームからパケット情
報(各下りセル)を再生する。これは又パケット情報を
制御信号及びデータ信号に分割し、2セットの信号を適
切にルーティングする。パケット再生及びルータ回路4
40はまた、要求されている下り波長を特定するOLT
から受信された下り光信号からプロトコル情報を抽出す
るのにも役立ち、プロトコル情報を波長制御抽出ユニッ
ト450に伝える。
列(シリアルな)ストリーム(クロッキングされた2進
シーケンス)を受信し、このストリームからパケット情
報(各下りセル)を再生する。これは又パケット情報を
制御信号及びデータ信号に分割し、2セットの信号を適
切にルーティングする。パケット再生及びルータ回路4
40はまた、要求されている下り波長を特定するOLT
から受信された下り光信号からプロトコル情報を抽出す
るのにも役立ち、プロトコル情報を波長制御抽出ユニッ
ト450に伝える。
【0082】波長制御抽出ユニット450は、パケット
再生及びルータ回路440からのプロトコル情報を受信
し、同調可能光帯域通過フィルタ410のための要求さ
れた制御情報を生成する。パケット再生及びルータ回路
440によりパケット情報から取り出されたデータ信号
は、セルデマルチプレクサ470に伝えられ、これが個
々の加入者について下りデータを分離しそれを、加入者
毎のセルバッファ480に伝える。
再生及びルータ回路440からのプロトコル情報を受信
し、同調可能光帯域通過フィルタ410のための要求さ
れた制御情報を生成する。パケット再生及びルータ回路
440によりパケット情報から取り出されたデータ信号
は、セルデマルチプレクサ470に伝えられ、これが個
々の加入者について下りデータを分離しそれを、加入者
毎のセルバッファ480に伝える。
【0083】パケット生成及びルータ回路440により
パケット情報から再生されたコネクション制御信号は、
下りコネクション制御器460へと伝えられ、この制御
器は、受信下りデータが正しい加入者に確実に分離され
るようにすべくセルデマルチプレクサ470を制御する
ためコネクションセットアップ情報を生成するために、
上記コネクション制御信号を利用する。
パケット情報から再生されたコネクション制御信号は、
下りコネクション制御器460へと伝えられ、この制御
器は、受信下りデータが正しい加入者に確実に分離され
るようにすべくセルデマルチプレクサ470を制御する
ためコネクションセットアップ情報を生成するために、
上記コネクション制御信号を利用する。
【0084】各セルバッファ470は、その個々の加入
者について受信された各セルをバッファし、データが各
々個々の顧客又は加入者に送られる速度からPONデー
タ速度を非干渉化(de−coupling)すること
を可能にする。ONU400は、送信側では、それぞれ
各加入者に対応する加入者セルバッファ510のセッ
ト、セルマルチプレクサ520、受信セルバッファ53
0、上り制御器540、上りマルチプレクサ550及び
光送信器560を含む。
者について受信された各セルをバッファし、データが各
々個々の顧客又は加入者に送られる速度からPONデー
タ速度を非干渉化(de−coupling)すること
を可能にする。ONU400は、送信側では、それぞれ
各加入者に対応する加入者セルバッファ510のセッ
ト、セルマルチプレクサ520、受信セルバッファ53
0、上り制御器540、上りマルチプレクサ550及び
光送信器560を含む。
【0085】加入者毎のセルバッファ510は、セルマ
ルチプレクサ520によるデータストリームの多重化に
先立ってそれらのそれぞれの加入者から受信したデータ
ストリームをバッファする。結果として得られるセルマ
ルチプレクサ520からの多重化されたデータは、受信
セルバッファ530に伝えられ、このバッファが、受信
した各セルをキューにおさめ、上り制御器540により
それに供給された読取り(リード)イネーブル信号によ
り使用可能にされた(イネーブルにされた)ときに上り
マルチプレクサ550にそれらを伝える。上り制御器5
40は又、バッファ530の充てん状態を見極める上で
使用するため受信セルバッファ530からバッファ状態
信号をも受信する。
ルチプレクサ520によるデータストリームの多重化に
先立ってそれらのそれぞれの加入者から受信したデータ
ストリームをバッファする。結果として得られるセルマ
ルチプレクサ520からの多重化されたデータは、受信
セルバッファ530に伝えられ、このバッファが、受信
した各セルをキューにおさめ、上り制御器540により
それに供給された読取り(リード)イネーブル信号によ
り使用可能にされた(イネーブルにされた)ときに上り
マルチプレクサ550にそれらを伝える。上り制御器5
40は又、バッファ530の充てん状態を見極める上で
使用するため受信セルバッファ530からバッファ状態
信号をも受信する。
【0086】上り制御器540は、ONUから制御情報
を、又セルバッファ530から充てん状態情報を受信す
る。上り制御器は、上り情報の送信を制御するためにこ
の情報を使用する。これは、送信イネーブル信号を用い
て光送信器560を制御し、上り制御情報を生成するた
め上りマルチプレクサ550に対して送信要求信号を適
用し、データを送信する必要がでたときに読取りイネー
ブル信号を用いてセルバッファを使用可能(イネーブ
ル)にする。
を、又セルバッファ530から充てん状態情報を受信す
る。上り制御器は、上り情報の送信を制御するためにこ
の情報を使用する。これは、送信イネーブル信号を用い
て光送信器560を制御し、上り制御情報を生成するた
め上りマルチプレクサ550に対して送信要求信号を適
用し、データを送信する必要がでたときに読取りイネー
ブル信号を用いてセルバッファを使用可能(イネーブ
ル)にする。
【0087】上りマルチプレクサ550は、上り制御器
540からの制御情報で各加入者からのデータを多重化
する。加入者データは、並列に受信セルバッファ530
内に記憶され、従って上りマルチプレクサは、データを
並列形から光送信器560を駆動するのに適した直列
(シリアルな)ストリームへと変換するのに役立つ。光
送信器560は、上りマルチプレクサ550から供給さ
れた電気直列ストリームを、OLTへの伝送のための上
り光信号へと変換する。光送信器は、半導体レーザ及び
変調器を含んでいる。変調器は、必要に応じてレーザを
オン及びオフにスイッチする。
540からの制御情報で各加入者からのデータを多重化
する。加入者データは、並列に受信セルバッファ530
内に記憶され、従って上りマルチプレクサは、データを
並列形から光送信器560を駆動するのに適した直列
(シリアルな)ストリームへと変換するのに役立つ。光
送信器560は、上りマルチプレクサ550から供給さ
れた電気直列ストリームを、OLTへの伝送のための上
り光信号へと変換する。光送信器は、半導体レーザ及び
変調器を含んでいる。変調器は、必要に応じてレーザを
オン及びオフにスイッチする。
【0088】本発明は、単一ファイバ又は2−ファイバ
タイプのPONで使用できるものであることがわかるだ
ろう。2−ファイバタイプのPONが使用される場合、
制御情報は、各ONUからのあらゆる上りデータで下り
制御情報を時分割多重化することにより1つのPON
(「上り」PON)を介して下り方向に送られ、他方の
PON(「下り」PON)は自由に下りデータのみを搬
送できる状態にされることになる可能性さえある。上り
PONは下りPONよりも低い容量をもつことができ
る。PONに対する特許請求の範囲内での言及は、2−
ファイバPON全般、ならびに2−ファイバPONに関
係する上述の具体的な可能性をも含むものとして解釈さ
れるべきである。
タイプのPONで使用できるものであることがわかるだ
ろう。2−ファイバタイプのPONが使用される場合、
制御情報は、各ONUからのあらゆる上りデータで下り
制御情報を時分割多重化することにより1つのPON
(「上り」PON)を介して下り方向に送られ、他方の
PON(「下り」PON)は自由に下りデータのみを搬
送できる状態にされることになる可能性さえある。上り
PONは下りPONよりも低い容量をもつことができ
る。PONに対する特許請求の範囲内での言及は、2−
ファイバPON全般、ならびに2−ファイバPONに関
係する上述の具体的な可能性をも含むものとして解釈さ
れるべきである。
【図1】受動光ネットワークを利用する従来の通信ネッ
トワークの各部分を示す図である。
トワークの各部分を示す図である。
【図2】本発明を実施する通信ネットワークの各部分を
示す図である。
示す図である。
【図3】図2のネットワークの作動を例示するための図
である。
である。
【図4】図2のネットワークの作動を例示するための図
である。
である。
【図5】図2のネットワークの作動を例示するための図
である。
である。
【図6】本発明の第1の実施例において使用するための
光ラインターミネーションユニットのブロック図であ
る。
光ラインターミネーションユニットのブロック図であ
る。
【図7】前記第1の実施例において使用するための光ネ
ットワークユニットのブロック図である。
ットワークユニットのブロック図である。
【図8】本発明を実施する通信ネットワーク内で制御信
号を送信するための第1の技術を説明するための図であ
る。
号を送信するための第1の技術を説明するための図であ
る。
【図9】第2のこのような技術を示す図である。
【図10】第3のこのような技術を示す図である。
【図11】前記第3の技術において用いられる伝送フォ
ーマットの詳細を示す図である。
ーマットの詳細を示す図である。
【図12】前記第3の技術に対する改良を示す図であ
る。
る。
【図13】本発明を実施する通信ネットワーク内で制御
情報を送信するための第4の技術を示す図である。
情報を送信するための第4の技術を示す図である。
【図14】第1から第4の各技術に対する変形態様を示
す図である。
す図である。
【図15】本発明の第2の実施例において使用するため
の光ラインターミネーションユニットのブロック図であ
る。
の光ラインターミネーションユニットのブロック図であ
る。
【図16】第2の実施例において使用するための光ネッ
トワークユニットのブロック図である。
トワークユニットのブロック図である。
【図17】前記第2の実施例の作動を例示するための図
である。
である。
【図18】本発明を実施する光ラインターミネーション
ユニットの各部分の詳細なブロック図である。
ユニットの各部分の詳細なブロック図である。
【図19】本発明を実施する光ネットワークユニットの
各部分の詳細なブロック図(その1)である。
各部分の詳細なブロック図(その1)である。
【図20】本発明を実施する光ネットワークユニットの
各部分の詳細なブロック図(その2)である。
各部分の詳細なブロック図(その2)である。
8…光ファイバ 10…光スプリッタ 12…OLT 141 〜145 ,114…ONU 22…入力ユニット 24…出力ユニット 26…送信制御ユニット 281 〜28N ,48…送信器 261…制御情報生成部 262…オーバヘッド情報付加部 263…波長選択記憶部 30…WDM結合ユニット 32,44,310,420…光受信器 380…光送信器 42,410…同調可能フィルタ 46…波長制御抽出ユニット(WCEU) 52…検出器 320,430…クロック再生回路 330,440…パケット再生及びルータ回路 340,480,530…セルバッファ 350…下り制御器 360…送信セルバッファ 370…下りマルチプレクサ 390…波長結合器 470…セルデマルチプレクサ 520…セルマルチプレクサ 540…上り制御器 550…上りマルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク ジョン ロビンソン イギリス国,ロンドン ダブリュ7 3エ イチアール,ハンウェル,シルバーデール クロース 8
Claims (33)
- 【請求項1】 異なるそれぞれの波長をもち各々データ
を搬送する複数の光信号を生成し、光信号を波長分割多
重化するための光送信機、及び波長分割多重化された光
信号を受信するため受動光ネットワークを介して上記光
送信機に接続され、各々、前記複数の光信号のうちの1
つを選択するべく送信機から当該受信機まで送られた制
御情報に応じて作動可能な波長選択手段ならびに選択さ
れた光信号を処理して、この光信号から、この光信号に
よって搬送されるデータを取り出すための検出手段を有
する複数の光受信機、を含む通信ネットワーク。 - 【請求項2】 前記制御情報が、各前記光受信機によっ
て行なわれるべき光信号選択の変更のみを指定している
請求項1に記載のネットワーク。 - 【請求項3】 前記制御情報は、前記受動光ネットワー
クを介して前記送信機から当該受信機まで送られる、請
求項1又は2に記載のネットワーク。 - 【請求項4】 前記制御情報が各前記光信号によりオー
バヘッド情報として搬送される請求項3に記載のネット
ワーク。 - 【請求項5】 ある光受信機に関連する前記制御情報が
全ての光信号によりオーバヘッド情報として搬送される
請求項3に記載のネットワーク。 - 【請求項6】 ある光受信機に関連する前記制御情報
が、該光受信機により現在選択されている光信号によっ
てのみオーバヘッド情報として搬送される請求項3に記
載のネットワーク。 - 【請求項7】 前記光信号のうちの2つ以上のものが同
時にオーバヘッド情報として、異なるそれぞれの前記光
受信機に関連する異なる制御情報を搬送する請求項3に
記載のネットワーク。 - 【請求項8】 前記制御情報は前記複数のうちの各光信
号と波長分割多重化されている、各前記光信号とは異な
る波長をもつ、さらなる光信号により前記光送信機から
各前記光受信機まで送信される請求項3に記載のネット
ワーク。 - 【請求項9】 対応する光信号を選択することになる少
なくとも1つの光受信機を各々指定していてしかも各前
記光信号にそれぞれ対応する各フィールドに、前記制御
情報が分割されている請求項5に記載のネットワーク。 - 【請求項10】 各前記フィールドは各光信号について
オーバヘッド情報内の最後のフィールドが当該光信号に
対応するフィールドとなるように、異なる光信号によっ
て搬送されるオーバヘッド情報の中で異なる形で順序付
けされている請求項9に記載のネットワーク。 - 【請求項11】 前記データは前記光送信機から各前記
光受信機まで予め定められた各タイムスロット内で送信
され、各タイムスロット内でそれぞれのデータユニット
が実質的に同期的に各前記光信号を介して前記光送信機
から各前記光受信機まで転送される請求項1〜10のい
ずれか1項に記載のネットワーク。 - 【請求項12】 前記データは前記光送信機から各前記
光受信機まで予め定められた各タイムスロット内で送信
され、各タイムスロット内でそれぞれのデータユニット
が実質的に同期的に前記光信号を介して前記光送信機か
ら各前記光受信機まで転送され、前記オーバヘッド情報
は、連続する各タイムスロットの間の間隔において送信
される請求項4〜7のいずれか1項に記載のネットワー
ク。 - 【請求項13】 前記データは前記光送信機から各前記
光受信機まで予め定められた各タイムスロット内で送信
され、各タイムスロット内でそれぞれのデータユニット
が実質的に同期的に各前記光信号を介して前記光送信機
から各前記光受信機まで転送され、各光信号により連続
する各タイムスロット内で送信される各データユニット
がオーバヘッド情報と組合わされて1つのフレームを形
成する請求項4〜7のいずれか1項に記載のネットワー
ク。 - 【請求項14】 対応する光信号を選択することになる
少なくとも1つの光受信機を指定していてしかも各前記
光信号にそれぞれ対応する各フィールドに、前記制御情
報が分割されており、各該フィールドには、異なる光信
号によって同じタイムスロット内で送信されるべき異な
るデータユニットのための制御情報がそれぞれ収容され
ている請求項11〜13のいずれか1項に記載のネット
ワーク。 - 【請求項15】 各データユニットが少なくとも、AT
Mセルのペイロード部をそなえている、請求項11〜1
4のいずれか1項に記載のネットワーク。 - 【請求項16】 前記制御情報には、ATMセルヘッダ
からのアドレス情報が含まれている請求項15に記載の
ネットワーク。 - 【請求項17】 前記制御情報は、当該タイムスロット
に先行して送られ、各光受信機には、当該タイムスロッ
トまで、受信した制御情報を保持するためのバッファ手
段が含まれている請求項11〜16のいずれか1項に記
載のネットワーク。 - 【請求項18】 前記制御情報はまた、各前記光受信機
がそれらの光信号の選択を変更すべきである各タイムス
ロットをも指定している請求項11〜17のいずれか1
項に記載のネットワーク。 - 【請求項19】 前記光送信機の中で、各前記光受信機
に送信されるべきデータは、異なる光受信機に送信する
ことが要求されるデータのそれぞれの量に応じて動的に
前記複数の光信号に対して割付けられる請求項1〜18
のいずれか1項に記載のネットワーク。 - 【請求項20】 受動光ネットワークを介して複数の光
受信機に対して接続するための光送信機であって、 異なるそれぞれの波長をもち、各データを搬送する複数
の光信号を生成し、これらの光信号を波長分割多重化す
るための信号送信手段、及び前記複数の光信号のうちの
どの光信号を各受信機が選択して、その光信号から、そ
の光信号により搬送されたデータを取り出すべきかを指
定するべく、各前記光受信機へ送られるべき制御情報を
生成するための制御情報生成手段を含む光送信機。 - 【請求項21】 各前記光受信機に送信されるべきデー
タを受信するために接続され、異なる光受信機に送信す
ることが要求されるデータのそれぞれの量に応じて動的
に前記複数のうちの光信号に対し受信データを割付ける
ように作動可能な送信制御手段をさらに含む請求項20
に記載の光送信機。 - 【請求項22】 前記信号送信手段には、 複数の送信機デバイスであって、それぞれ前記光信号に
対応し、各送信制御手段に接続されて該送信機デバイス
から該送信制御手段によりその対応する光信号に割付け
られたデータを受信し、しかも該割付けられたデータで
その対応する光信号を変調するように作動可能である、
複数の送信機デバイス、及び各前記光信号を波長分割多
重化するため、各前記送信機デバイスに結合された波長
分割多重化用結合器手段、が含まれている請求項21に
記載の光送信機。 - 【請求項23】 前記受動光ネットワークを介して各前
記光受信機に対し前記制御情報を送るように適合された
請求項20〜22のいずれか1項に記載の光送信機。 - 【請求項24】 オーバヘッド情報付加手段であって、
前記制御情報生成手段が生成した制御情報を該オーバヘ
ッド情報付加手段から受信するためこの制御情報生成手
段に接続され、かつ前記複数のうちの各光信号内に前記
信号送信手段によりオーバヘッド情報として前記制御情
報を含ませるため前記信号送信手段にも接続されている
前記オーバヘッド情報付加手段をさらに含む請求項23
に記載の光送信機。 - 【請求項25】 各前記光受信機によって行なわれたそ
れぞれの現行の光信号選択を記憶するための選択記憶手
段をさらに含んで成り、 前記オーバヘッド情報付加手段は、前記制御情報を各前
記光受信機のうちの1つに送信すべきであるときに、前
記記憶された現行の光信号選択からその光受信機によっ
て現在選択されている前記複数の光信号のうちの1つを
決定し、前記決定された光信号によってのみ前記制御情
報がオーバヘッド情報として搬送されるようにするよう
に作動可能である請求項24に記載の光送信機。 - 【請求項26】 前記受動光ネットワークを介して前記
各光受信機に対し前記制御情報を送るべく適合され、前
記信号送信手段にはさらに、前記制御情報生成手段と前
記波長分割多重化結合器手段とに結合され、かつ前記複
数の各光信号とは異なる波長を有し前記制御情報を搬送
するさらなる光信号を生成するように作動可能である、
さらなる送信機デバイスが含まれている請求項22に記
載の光送信機。 - 【請求項27】 使用中異なるそれぞれの波長をもち各
々データを搬送する複数の光信号を波長分割多重化する
光送信機に対し受動光ネットワークを介して接続するた
めの光受信機であって、 前記光送信機から光受信機まで送られた制御情報に応じ
て、前記複数の光信号の1つを選択するように作動可能
な波長選択手段、及び前記選択された光信号が搬送する
データをこの光信号から取り出すべくこの光信号を処理
するための検出手段を含む光受信機。 - 【請求項28】 前記波長選択手段は、前記受動光ネッ
トワークを介して前記光送信機から前記制御情報を受信
するように接続されている請求項27に記載の光受信
機。 - 【請求項29】 前記波長選択手段には、前記複数のう
ちの各前記光信号により前記データと共に搬送されるオ
ーバヘッド情報から前記制御情報を抽出するように適合
された制御情報抽出手段が含まれている請求項28に記
載の光受信機。 - 【請求項30】 前記光送信機は、前記複数の中の各光
信号と共に、この複数の中の各光信号とは異なる波長を
もちかつ前記制御情報を搬送するさらなる光信号を波長
分割多重化し、さらに前記受動光ネットワークから波長
分割多重化された各光信号を受信し、受信信号を光学的
にろ波してそのろ波した信号から前記さらなる光信号を
抽出するために接続されたフィルタ手段、及び前記さら
なる光信号を処理してこの光信号により搬送される前記
制御情報をこの光信号から取り出すための制御情報抽出
手段を含む請求項28に記載の光受信機。 - 【請求項31】 前記波長選択手段には、波長分割多重
化された光信号を受信するために接続されかつ前記制御
情報抽出手段により、前記受信された制御情報から取り
出された制御信号に応じて前記検出手段に対し前記選択
された光信号のみを送り込むように作動可能である同調
可能フィルタが含まれている請求項29又は30に記載
の光受信機。 - 【請求項32】 受動光ネットワークを介して複数の光
受信機に接続されている光送信機を含む通信ネットワー
クの中で使用するための通信方法であって、 前記光送信機において、異なるそれぞれの波長をもちデ
ータを搬送する複数の光信号を生成し、この光信号を波
長分割多重化する段階、及び各光受信機において、波長
分割多重化された各光信号を受信し、前記光送信機から
当該光受信機に送られた制御情報に応じてそれらのうち
の1つを選択し、前記選択された光信号を処理して、こ
の光信号から、この光信号により搬送されたデータを取
り出す段階、を含む通信方法。 - 【請求項33】 前記制御情報は前記光送信機から当該
光受信機まで前記受動光ネットワークを介して送られる
請求項32に記載の通信方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9704587.6A GB9704587D0 (en) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | Wavelength-division multiplexing in passive optical networks |
| GB9704587:6 | 1997-03-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247896A true JPH10247896A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=10808765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10053630A Withdrawn JPH10247896A (ja) | 1997-03-05 | 1998-03-05 | 通信ネットワーク、光送信機、光受信機及び通信方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6411410B1 (ja) |
| EP (1) | EP0869634B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10247896A (ja) |
| GB (1) | GB9704587D0 (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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