JPH10247911A - マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置及びマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法 - Google Patents

マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置及びマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法

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JPH10247911A
JPH10247911A JP9050450A JP5045097A JPH10247911A JP H10247911 A JPH10247911 A JP H10247911A JP 9050450 A JP9050450 A JP 9050450A JP 5045097 A JP5045097 A JP 5045097A JP H10247911 A JPH10247911 A JP H10247911A
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JP
Japan
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event
server
notification
logging
information
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Application number
JP9050450A
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English (en)
Inventor
Akio Saito
彰男 斎藤
Hiroyuki Yamanishi
宏幸 山西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサーバを含むマルチサーバシステムに
おいて、各サーバで生じた事象を集中的に管理し、事象
が生じたことを自動的に利用者に知らせることができる
管理装置を提供する。 【解決手段】 各サーバ処理部20に含まれる状変監視
部20aは、状変が生じたことを検知すると、共用処理
部22の状変データ共用管理部22aに通知する。状変
データ共用管理部22aは状変のデータを状変データ共
用ファイル26中に格納する。AP通知管理部22c
は、状変データAP通知定義ファイル30を利用して、
指定されたサーバへユーザ通知を行う。このような構成
により、事象が発生したことを利用者は自動的に知るこ
とが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムの監視情報を管理する方法に関する。特に、ネット
ワーク上に複数のサーバが存在する場合に、システム監
視、制御に必要な情報をサーバ間で共有し、共通の手段
でその情報を取得することができる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のサーバをネットワークで接続した
マルチサーバシステムが広く利用されている。このよう
なマルチサーバシステムにおいては、システム監視に必
要な情報は、ユーザが情報元から直接取得していた。特
に、システム監視に必要な情報は情報の提供元が独自の
方法で提供しており、ユーザはこの独自の方法に則して
情報を取得する必要があった。そして、必要に応じてネ
ットワーク上の各サーバ間で、その取り込んだ情報を交
換・通知しあい、各サーバはそれぞれシステム制御を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記情報の取得
手段は各サーバ内で閉じた手段であった。そのため、そ
の情報元の種類によって異なる種々の方法に従って情報
をそれぞれ取得する必要がある。また、マルチサーバ構
成においては、これらの情報を一括で管理する必要があ
るが、その手段としては、一般に単なる通信手段のみが
提供され、実際の情報の通知動作は、そのシステムのユ
ーザが実施しなければならなかった。そのため、ユーザ
の管理負担は大であった。さらに、システムの高信頼化
を実現するための予防保全に関する機能も、シングルサ
ーバを前提とした機能のみが提供されており、マルチサ
ーバを考慮した機能は何等提供されていなかった。その
ため、マルチサーバ環境下におけるユーザの負担が大と
なっていた。
【0004】本発明は、係る問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、マルチサーバ構成において、シス
テム管理、制御に必要な情報をサーバ間で共有し、共通
の手段で取得することができる骨格機能を提供し、ユー
ザのシステム管理処理の負担の低減を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチサー
バ構成におけるシステム監視情報管理装置は、複数のサ
ーバを含む構成のシステムにおいて発生した事象を管理
するマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装
置において、前記システムに含まれる複数のサーバに対
し共通に設けられている共通記憶手段と、前記システム
に含まれる各サーバ毎に設けられ、前記各サーバ毎に発
生した事象を検知し、この検知した事象に関する情報で
ある事象情報をネットワークを介して送信する事象検知
手段と、前記システムに含まれる何れかのサーバに設け
られ、前記送信された事象情報を受信し、この受信した
事象情報を前記共通記憶手段に記憶する管理手段と、を
含むものである。
【0006】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記事象検知手段は、前記
マルチサーバ構成のシステムに予め定義されているシス
テム事象を検知するシステム事象検知手段と、前記シス
テムの利用者が定義するユーザ事象を検知するユーザ定
義事象検知手段と、を含むものである。
【0007】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記システム事象検知手段
は、前記システム事象として、ハードウェアに縮退が生
じたこと、を検知するものである。
【0008】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記システム事象検知手段
は、前記システム事象として、再試行が成功したこと、
を検知するものである。
【0009】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記システム事象検知手段
は、前記システム事象として、機能的には障害がないが
冗長化ハードウェアの一部に障害が発生したこと、を検
知するものである。
【0010】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記管理手段は、受信した
前記事象情報の示す事象が利用者に通知すべきユーザ通
知事象である場合に、前記受信した事象情報をネットワ
ークを介して所定のサーバに送信するユーザ通知送信手
段、を含み、前記システムに含まれる複数の各サーバ毎
に設けられ、前記ユーザ通知送信手段により送信されて
きた事象情報を受信し、受信した事象情報を利用者に通
知するユーザ通知連絡手段、を含むものである。
【0011】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知送信手段が
前記事象情報の送信を失敗した場合、又は、前記ユーザ
通知連絡手段が事象情報の利用者への通知を失敗した場
合には、通知失敗事象を前記管理手段に送信する通知失
敗検出手段、を含み、前記通知失敗事象は前記ユーザ通
知事象であるものである。
【0012】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知送信手段
は、前記発生した事象と、この事象に関する事象情報の
送信を行うべき1個以上のサーバと、前記1個以上のサ
ーバのそれぞれに割り当てられている優先順位と、を記
憶している優先順位記憶手段と、この優先順位記憶手段
中で最も高い優先順位が割り当てられているサーバ又は
サーバ群から、順に低い優先順位が割り当てられている
サーバ又はサーバ群にアクセスし、一番最初に見つかっ
た稼働しているサーバ又はサーバ群に対し前記事象情報
の送信を行う優先通知手段と、を含むものである。
【0013】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記システムに含まれる複
数のサーバ間における定期通信を行うために、前記各サ
ーバに設けられている所定周期毎に定期通信を行う定期
通信手段、を備え、前記ユーザ通知送信手段は、前記定
期通信手段が行う前記定期通信における通信対象である
パケット中に、前記発生した事象情報を含めるパケット
形成手段、を含み、前記ユーザ通知は、前記定期通信で
使用するパケットと同一のパケットを使用して行われる
ものである。
【0014】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指
定プロセスを、事象情報の送信先であるサーバ上で起動
させる起動手段、を含むものである。
【0015】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指
定キーのメッセージの送付を、事象情報の送信先である
サーバ上で行うメッセージ送付手段、を含むものであ
る。
【0016】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指
定ソケットへの通知を、事象情報の送信先であるサーバ
上で行うソケット通知手段、を含むものである。
【0017】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、複数のサーバを含む構成の
システムにおいて発生したロギングを管理するマルチサ
ーバ構成におけるシステム監視情報管理装置において、
前記システムに含まれる複数のサーバに対し共通に設け
られている共通記憶手段と、前記システムに含まれる各
サーバ毎に設けられ、前記各サーバ毎に発生したロギン
グを検知し、この検知したロギング情報が前記共通記憶
手段に記憶すべきロギングの場合、ロギング情報をネッ
トワークを介して送信するロギング検知手段と、前記シ
ステムに含まれる何れかのサーバに設けられ、前記送信
されたロギング情報を受信し、この受信したロギング情
報を前記共通記憶手段に記憶する管理手段と、を含むも
のである。
【0018】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ロギング検知手段は、
ロギングを検知した時刻の情報を、前記ロギング情報に
付加して前記ネットワークを介して送信するものであ
る。
【0019】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記管理手段は、受信した
前記ロギング情報の示すロギングが利用者に通知すべき
ユーザ通知ロギングである場合に、前記受信したロギン
グ情報をネットワークを介して所定のサーバに送信する
ユーザ通知送信手段、を含み、前記システムに含まれる
複数の各サーバ毎に設けられ、前記ユーザ通知送信手段
により送信されてきたロギング情報を受信し、受信した
ロギング情報を利用者に通知するユーザ通知連絡手段、
を含むのである。
【0020】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知送信手段
は、前記発生したロギングと、このロギングに関するロ
ギング情報の送信を行うべき1個以上のサーバと、前記
1個以上のサーバのそれぞれに割り当てられている優先
順位と、を記憶している優先記憶手段と、最も高い優先
順位が割り当てられているサーバ又はサーバ群から、順
に低い優先順位が割り当てられているサーバ又はサーバ
群にアクセスし、一番最初に見つかった稼働しているサ
ーバ又はサーバ群に対しロギング情報を送信する優先通
知手段と、を含むものである。
【0021】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記システムに含まれる複
数のサーバ間における定期通信を行うために、前記各サ
ーバに設けられている所定周期毎に定期通信を行う定期
通信手段、を備え、前記ユーザ通知送信手段は、前記定
期通信手段が行う前記定期通信における通信対象である
パケット中に、前記発生したロギング情報を含めるパケ
ット形成手段、を含み、前記事象情報の対応するサーバ
への送信は、前記定期通信で使用するパケットと同一の
パケットを使用して行われるものである。
【0022】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されてい
る指定プロセスを、ロギング情報の送信先であるサーバ
上で起動させる起動手段、を含むことを特徴とするもの
である。
【0023】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されてい
る指定キーのメッセージの送付を、ロギング情報の送信
先であるサーバ上で行うメッセージ送付手段、を含むも
のである。
【0024】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理装置は、前記ユーザ通知連絡手段
は、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されてい
る指定ソケットへの通知を、ロギング情報の送信先であ
るサーバ上で行うソケット通知手段、を含むものであ
る。
【0025】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、複数のサーバと、この複数
のサーバに対し共通に設けられている共通記憶手段と、
を含む構成のシステムにおいて発生した事象を管理する
マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法に
おいて、前記システムに含まれる各サーバ毎に発生した
事象を検知し、この検知した事象に関する情報である事
象情報をネットワークを介して送信する事象検知ステッ
プと、前記システムに含まれる何れかのサーバにおい
て、前記送信された事象情報を受信し、この受信した事
象情報を前記共通記憶手段に記憶する管理ステップと、
を含むものである。
【0026】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記事象検知ステップは、
前記マルチサーバ構成のシステムに予め定義されている
システム事象を検知するシステム事象検知ステップと、
前記システムの利用者が定義するユーザ事象を検知する
ユーザ定義事象検知ステップと、を含むものである。
【0027】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記システム事象検知ステ
ップは、前記システム事象として、ハードウェアに縮退
が生じたこと、を検知するものである。
【0028】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記システム事象検知ステ
ップは、前記システム事象として、再試行が成功したこ
と、を検知するものである。
【0029】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記システム事象検知ステ
ップは、前記システム事象として、機能的には障害がな
いが冗長化ハードウェアの一部に障害が発生したこと、
を検知するものである。
【0030】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記管理ステップは、受信
した前記事象情報の示す事象が利用者に通知すべきユー
ザ通知事象である場合に、前記受信した事象情報をネッ
トワークを介して所定のサーバに送信するユーザ通知送
信ステップ、を含み、前記ユーザ通知送信ステップによ
り送信されてきた事象情報を前記システムに含まれる複
数の各サーバ毎に受信し、受信した事象情報を利用者に
通知するユーザ通知連絡ステップ、を含むものである。
【0031】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知送信ステッ
プにおいて前記事象情報の送信を失敗した場合、又は、
前記ユーザ通知連絡ステップにおいて事象情報の利用者
への通知を失敗した場合には、通知失敗事象を検知する
通知失敗検出ステップ、を含み、前記通知失敗事象は前
記ユーザ通知事象であるものである。
【0032】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知送信ステッ
プは、前記発生した事象と、この事象に関する事象情報
の送信を行うべき1個以上のサーバと、前記1個以上の
サーバのそれぞれに割り当てられている優先順位と、を
記憶している優先順位記憶手段を参照し、この優先順位
記憶手段中で最も高い優先順位が割り当てられているサ
ーバ又はサーバ群から、順に低い優先順位が割り当てら
れているサーバ又はサーバ群にアクセスし、一番最初に
見つかった稼働しているサーバ又はサーバ群に対し前記
事象情報の送信を行う優先通知ステップと、を含むもの
である。
【0033】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記システムに含まれる複
数のサーバ間における定期通信を行うために、前記各サ
ーバに設けられており、所定周期毎に定期通信を行う定
期通信ステップ、を備え、前記ユーザ通知送信ステップ
は、前記定期通信ステップが行う前記定期通信における
通信対象であるパケット中に、前記発生した事象情報を
含めるパケット形成ステップ、を含み、前記ユーザ通知
は、前記定期通信で使用するパケットと同一のパケット
を使用して行われるものである。
【0034】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている
指定プロセスを、事象情報の送信先であるサーバ上で起
動させる起動ステップ、を含むものである。
【0035】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている
指定キーのメッセージの送付を、事象情報の送信先であ
るサーバ上で行うメッセージ送付ステップ、を含むもの
である。
【0036】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている
指定ソケットへの通知を、事象情報の送信先であるサー
バ上で行うソケット通知ステップ、を含むものである。
【0037】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、複数のサーバと、この複数
のサーバに対し共通に設けられている共通記憶手段と、
を含む構成のシステムにおいて発生したロギングを管理
するマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理方
法において、前記システムに含まれる各サーバ毎に設け
られ、前記各サーバ毎に発生したロギングを検知し、こ
の検知したロギング情報が前記共通記憶手段へ記憶すべ
き場合、ロギング情報をネットワークを介して送信する
ロギング検知ステップと、前記システムに含まれる何れ
かのサーバにおいて、前記送信されたロギング情報を受
信し、この受信したロギング情報を前記共通記憶手段に
記憶する管理ステップと、を含むものである。
【0038】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ロギング検知ステップ
は、ロギングを検知した時刻の情報を、前記ロギング情
報に付加して前記ネットワークを介して送信するもので
ある。
【0039】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記管理ステップは、受信
した前記ロギング情報の示すロギングが利用者に通知す
べきユーザ通知ロギングである場合に、前記受信したロ
ギング情報をネットワークを介して所定のサーバに送信
するユーザ通知送信ステップ、を含み、前記ユーザ通知
送信ステップにより送信されてきたロギング情報を前記
システムに含まれる複数の各サーバ毎に受信し、受信し
たロギング情報を利用者に通知するユーザ通知連絡ステ
ップ、を含むものである。
【0040】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知送信ステッ
プは、前記発生したロギングと、このロギングに関する
ロギング情報の送信を行うべき1個以上のサーバと、前
記1個以上のサーバのそれぞれに割り当てられている優
先順位と、を記憶している優先順位記憶手段を参照し、
この優先順位記憶手段中で最も高い優先順位が割り当て
られているサーバ又はサーバ群から、順に低い優先順位
が割り当てられているサーバ又はサーバ群にアクセス
し、一番最初に見つかった稼働しているサーバ又はサー
バ群に対しロギング情報を送信する優先通知ステップ
と、を含むものである。
【0041】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記システムに含まれる複
数のサーバ間における定期通信を行うために、前記各サ
ーバに設けられており、所定周期毎に定期通信を行う定
期通信ステップ、を備え、前記ユーザ通知送信ステップ
は、前記定期通信ステップが行う前記定期通信における
通信対象であるパケット中に、前記発生したロギング情
報を含めるパケット形成ステップ、を含み、前記ロギン
グ情報の送信の対応するサーバへの送信は、前記定期通
信で使用するパケットと同一のパケットを使用して行わ
れるものである。
【0042】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されて
いる指定プロセスを、ロギング情報の送信先であるサー
バ上で起動させる起動ステップ、を含むものである。
【0043】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されて
いる指定キーのメッセージの送付を、ロギング情報の送
信先であるサーバ上で行うメッセージ送付ステップ、を
含むものである。
【0044】本発明に係るマルチサーバ構成におけるシ
ステム監視情報管理方法は、前記ユーザ通知連絡ステッ
プは、前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されて
いる指定ソケットへの通知を、ロギング情報の送信先で
あるサーバ上で行うソケット通知ステップ、を含むもの
である。
【0045】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.上記目的を達成するために、本発明にお
いては、まず、以下の骨格的機能を提供している。
【0046】(1)サーバの状態やディスクの異常など
のシステム情報やユーザの定義する情報の変化を状変情
報としてマルチサーバ間でユーザに通知する機能。
【0047】この機能は、サーバ間で共有するデータベ
ースを設けることにより実現される。サーバ状態などの
システム情報については、各情報元が提供する手段でそ
れぞれ取り込みが行われる。そして、この取り込んだ情
報は、サーバ間で共有する前記データベースにおいて一
元管理されるのである。この一元管理を行う一元管理部
は、システム情報の状態変化を検知し、各通信先サーバ
に通知要求を発行する。さらに、この通知動作が失敗し
た場合には、代替通知などのメカニズムを用いて通知の
欠損を防ぐことが好ましい。
【0048】具体的に、状変データとは、各サーバ内で
発生するものを言い、本文では以下の種類に分類して扱
っている。
【0049】(a)システム事象 システム事象とは、各サーバの状態、各ディスク、各ネ
ットワーク路等のシステム共通要素の状態が変化したと
きに発生する事象を言う。例えば、サーバの立ち上がり
/停止、ディスク異常等が挙げられる。このシステム事
象の取得は、各サーバ間のパケットのやりとりや既存の
各パッケージ(アプリケーション)からのポーリングデ
ータにより行われる。
【0050】(b)ユーザ定義事象 ユーザ定義事象とは、ユーザが独自に定義した事象をい
う。ユーザが事象を定義することは種々の方法で行うこ
とができるが、例えば、システムが提供する事象発生関
数をユーザのプログラム中においてコールすることによ
り、ユーザ事象を発生することが好ましい。また、特定
の割り込みを用いることも好ましい。
【0051】尚、ユーザ定義事象の名称や、その内容
は、ユーザが自由に設定することは言うまでもない。
【0052】各サーバで発生する状変データの内容は、
システム内で一箇所に集められる。すなわち、サーバ間
で共有されるデータベースに集められ、共通に管理され
るのである。この状変データはネットワークの何処から
でも参照でき、また、状変の発生(状態の変化が生じた
こと)は、予めユーザによって設定された方法でユーザ
に通知される。
【0053】(2)システム共通のロギング機能を提供
し、各サーバで発生するログを複数のサーバに対して一
元的に管理する。さらに、ロギングの内容に応じて、上
記(1)と同様にユーザに所定の通知を行う機能も実現
する。各サーバにおいては、複数のログデータが存在す
るが、これらのログをシステム共通の場所に一括して格
納し、マルチサーバ間のロギング機能を実現したもので
ある。ロギングされるログの種類や内容は予めユーザが
定義することが好ましい。
【0054】この機能は、各サーバで独自に発生したロ
グファイルを一元的に管理し、ログファイルの内容の変
更を監視することによって実現される。ログファイルの
管理は、各サーバが、発生したログ内容を、各サーバに
対して共通に設けられている管理部に通知することによ
って行われる。この通知は上記(1)で述べた代替通知
のメカニズムで行うのが好ましい。このような通知に基
づき、管理部におけいてサーバ間共通ログファイルにロ
グが蓄積されていくのである。
【0055】また、所定のログが発生した場合に所定の
ユーザに通知がされるように設定することも好ましい。
そのような所定通知が設定されているログが蓄積された
場合には、前述したように、ユーザに所定の通知が行わ
れる。
【0056】尚、ロギング機能自体は従来から知られて
いる技術である。しかし、システム共通のロギング機能
は、本発明において初めて提案するものである。従来
は、システム共通のロギング機能がないため、ログの集
中管理ができなかったのである。
【0057】(3)サーバ間の低負荷通信機能を提供す
る。本発明においては、ユーザはシステムが使用する定
期的通信を利用して、通信量の増加を伴うことなく通信
を行うことができる。
【0058】各サーバで発生するデータを一元管理する
と、状変データその他のデータをネットワークを介して
通信しなければならない。従って、一元管理を行うと、
一般的にはネットワーク上のトラフィックが増大し、ネ
ットワーク負荷の増大を招くことは必至である。
【0059】しかし、(システム)異常などの状変(デ
ータ)は、即時に他のサーバに通知し、その異常に対す
る対応プログラムを他のサーバにおいても即時に起動す
る必要がある。そのため、ネットワーク負荷の増大をな
るべく抑制することが望ましい。
【0060】ネットワーク負荷の増大を防ぐ工夫とし
て、緊急でない管理データについては、即時に通知する
ことを止めることが考えられる。すなわち、緊急を要さ
ない管理データなどは、内部的に定期的に行われる通信
データの一部として搭載させることにより、管理データ
のためだけの(管理データのみを載せた)パケットの通
信が行われることが無くなり、効率的な通信が実現で
き、ネットワーク負荷の増大を抑制することができる。
この定期的な通信は、一般にイベント(事象)の発生と
は非同期に行われるので、上記緊急を要さない管理デー
タは内部的に一旦バッファリングされてから、定期通信
の際にその通信データ中に載せられることになる。
【0061】このように、本発明によれば、システムが
使用する定期的通信を利用することによって、システム
の一元管理を行う場合においても、通信量の増大を防止
することができる。
【0062】まとめると、この機能は、サーバ間でサー
バ情報を監視するための定期的な通信に、ユーザのシス
テム情報を搭載することによって実現される。ユーザは
任意にデータの搭載/取り込みが行える。定期的な通信
を利用したため、新たに通信量の増大を伴うことがな
い。
【0063】(4)システム監視情報として、各サーバ
の予防保全情報を管理できるようにする。さらに、予防
保全の信頼性を向上させるため、LANの冗長化停止予
測等の情報精度の向上を図ることができる機能を設け
る。この機能は、後述するように、実際には、上記
(1)の一部として実現するのが好ましい。
【0064】一般に、ハードウェアは、その構成を冗長
化したり、再試行を行うことによって、高信頼性を確保
している。しかし、再試行を行ったこと等はユーザには
報告されない場合もある。従って、再試行や冗長化ハー
ドウェアを用いることによってシステム異常が生じてい
てもシステム全体が停止せずに稼働しているという状態
をユーザが認識できない場合も生じていた。このよう
に、再試行などでシステム異常が生じているにもかかわ
らず、表面上システムが稼働している状況は、極めて危
険な状況といえる。このような状況は、回避することが
できない障害が発生する兆候を意味している場合も多い
と一般に言われている。
【0065】従って、再試行や冗長化ハードウェアに関
する情報を管理(ユーザに報知)することは、事前にハ
ードウェアの劣化等による障害が発生することの予測の
精度を向上させる結果となる。そのため、事前にハード
ウェアの診断を実施するなどの、致命的な障害を回避す
るための作業を、ユーザは検討することができる。
【0066】予防保全データとして、再試行で回避でき
たサーバ異常や、冗長化されたネットワーク情報の取得
を行うことができる。
【0067】このように、この機能は、各サーバで、冗
長化LANの各通信路の状態監視、その他の監視を行
い、サーバ間の予防保全性を向上させる。そして、監視
の結果をサーバ間の共有データベースに格納し、状態が
変化した時にその事象が変化した旨をユーザに通知する
のである。そのため、上述したように、本機能は、上記
(1)の機能の一部分として実現することが好ましいで
あろう。尚、本発明は、具体的には、上述した手段を有
している。
【0068】以下、本発明の好適な実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0069】実施の形態2.本実施の形態に係るマルチ
サーバ構成によるシステム監視情報管理方式が適用され
るシステムの構成図が図1に示されている。この図に示
されているように、本システムは複数のサーバ10と、
各サーバ10を結ぶ通信路であるネットワーク12とを
備えている。各サーバ10にはそれぞれローカルディス
ク14が備えられている。また、各サーバ10からアク
セスすることができる共用ディスク16が備えられてい
る。
【0070】尚、この共用ディスク16は、本発明の共
通記憶手段に相当する。
【0071】次に、マルチサーバ構成によるシステム監
視情報管理方式におけるソフトウェアの位置付けを説明
する。ソフトウェア構成としては、まず、各サーバ10
に、各サーバ処理部20、が設けられている。また、シ
ステムに含まれるいずれか1つのサーバ10において情
報の一括管理を行うために、共用処理部22、が備えら
れ動作している。共用処理部22は、全てのサーバ10
において動作できるソフトウェアであり、この共用処理
部22が動作しているサーバ10が何らかの障害により
停止すると、自動的に他のサーバ10において引き続き
この共用処理部22の動作が続行される(再起動され
る)。
【0072】このように、本システムにおいては、各サ
ーバ10に、各サーバ処理部20と、共用処理部22、
という2種類のソフトウェアが動作し得る環境となって
いる。
【0073】尚、各サーバ処理部20は、後述するよう
に、本発明における事象検知手段及びロギング検知手段
に相当する。又、共用処理部22は、本発明における管
理手段に相当する。
【0074】このようなソフトウェアの構成の説明図が
図2に示されている。また、図2には共用処理部22が
動作していたサーバ10が障害等により停止した場合
に、他のサーバ10でこの共用処理部22の処理が続行
される様子が示されている。
【0075】なお、このようにいずれかのサーバ10に
おいて異常が発生した場合に、そのサーバ10で稼働し
ていたソフトウェアが他のサーバ10で引き続き稼動す
る(再起動される)メカニズムは、既存のクラスタ管理
機構により実現することができる。このようなクラスタ
管理機構としては、例えばHP社の「MC/Servi
ce Guardパッケージ」などが知られている。
【0076】以下、図3に基づき、本システムの動作の
概要を説明する。
【0077】(1)各サーバ10において状変やロギン
グが発生。
【0078】各サーバ10において、状変やロギングが
発生し、それらが一括管理の対象である場合には、共用
処理部22へネットワーク12を介して通知が行われ
る。
【0079】図3に示されているように、各サーバ処理
部20は、状変監視部20aと、ログ監視部20bとの
2つのソフトウェアを備えている。
【0080】尚、この状変監視部20aは、本発明にお
ける事象検知手段に相当する。又、ログ監視部20b
は、本発明におけるロギング検知手段に相当する。状変
監視部20aは、状変が生じたことを通知するメッセー
ジである状変通知をアプリケーションなどから受け取っ
たり、または自ら状変が生じたことを検知する機能を有
するソフトウェアである。また、ログ監視部20bは、
ローカルログファイル24に、エラーメッセージなどが
書き込まれたことを検知するソフトウェアである。そし
て、ログ監視部20bはローカルログファイル24への
書き込みを検知した場合には、共用処理部22にその旨
をネットワーク12を介して通知するのである。なお、
このローカルログファイル24は、各サーバ10に備え
られているローカルディスク14内に構築されている。
【0081】(2)共用処理部22における一括管理。
【0082】共用処理部22は、共用ディスク16の上
に、通知されてきた状変やロギングなどの一括管理情報
を蓄える。共用処理部22は、図3に示されているよう
に状変データ共用管理部22aと、共有ログ管理部22
bとの2つの管理ソフトウェアを備えている。状変デー
タ共用管理部22aは、各サーバ処理部20の状変監視
部20aからの通知を受信し、その状変を状変データ共
用ファイル26に格納する。この状変データ共用ファイ
ル26は、共用ディスク16内に構築される。一方、共
有ログ管理部22bは、上記ログ監視部20bからの通
知を受け取り、一括管理の対象であるログを共用ログフ
ァイル28に格納する。この共用ログファイル28も、
上記状変データ共用ファイル26と同様に、共用ディス
ク16の上に構築されている。
【0083】図3に示されているように、共有処理部2
2は、AP通知管理部22cというソフトウェアをも有
している。このAP通知管理部22cは、各サーバ処理
部20から通知された状変やロギングが、アプリケーシ
ョン通知の対象であるか否かを判定し、通知の対象であ
れば対応するサーバ(各サーバ処理部20)へ通知を行
う。通知された状変やロギングがアプリケーション通知
の対象であるか否かは、AP通知定義ファイルを参照し
て行う。このAP通知定義ファイルとしては、図3に示
されているように状変データAP通知定義ファイル30
と、ログ情報AP通知定義ファイル32との2種類のフ
ァイルが備えられている。この両ファイルとも共用ディ
スク16の上に設けられている。AP通知管理部22c
は、状変データAP通知定義ファイル30を参照し、通
知された状変についてAP通知が定義されている否かを
検査する。この検査の結果、AP通知が定義されている
場合にはサーバ10の各サーバ処理部20に対し通知を
行うのである。同様にして、AP通知管理部22cは、
通知されてきたロギングについてAP通知が定義されて
いるか否かをログ情報AP通知定義ファイル32を参照
して判断する。この判断の結果AP通知の対象である場
合にはサーバ10の各サーバ処理部20に対し通知を行
う。勿論、この通知もネットワーク12を介して行われ
る。
【0084】尚、AP通知管理部22cは、本発明のユ
ーザ通知送信手段に相当する。又、状変データAP通知
定義ファイル30や、ログ情報AP通知定義ファイル3
2は、本発明における優先順位記憶手段に相当する。
【0085】(3)各サーバ10におけるアプリケーシ
ョンへの通知。
【0086】AP通知管理部22cが各サーバ10に対
して行った通知は、各サーバ処理部20のAP通知部2
0cが受け取る。このAP通知部20cは、各サーバ処
理部20に含まれるソフトウェアである。このAP通知
部20cはアプリケーション通知を対応するアプリケー
ションに通知し、所定のアプリケーションはそれに対し
返答を返す。この返答は、AP通知管理部22cに、A
P通知部20cがネットワーク12を介して通知する。
AP通知管理部22cはその通知の結果(正常/失敗)
に応じて代替通知などの対応措置を行う。
【0087】尚、AP通知部20cは、本発明のユーザ
通知連絡手段に相当する。
【0088】本実施の形態において特徴的なことはいず
れか1つのサーバ10において共用処理部22が稼働し
ていることである。この共用処理部22は、各サーバ1
0からの状変やロギングを集めて一括管理している。こ
のような共用処理部22というソフトウェアをいずれか
のサーバ10において稼働させることにより、システム
共通のロギング機能を実現し、ログの集中管理を行うこ
とができるものである。
【0089】次に、各サーバ処理部20の状変監視部2
0aが取得する事象の説明を行う。図4には、状変監視
部20aが事象情報の検知を行う場合の動作の説明図が
示されている。本実施の形態における状変監視部20a
が取得する事象には以下のものがある。
【0090】(a)システム事象 システム事象とは、基本システム構成要素に関する情報
である。例えば、各サーバ10の状態、ディスク異常の
発生、異常状態からの復旧、またはネットワーク異常な
どがこのシステム事象に該当する。
【0091】このシステム事象を検知する機能(及びこ
の機能を実現するソフトウェア)は、本発明のシステム
事象検知手段に相当する。
【0092】具体的なシステム事象の検知方法は以下の
通りである。
【0093】サーバ状態 サーバ状態の検知は、各サーバ10の間でパケットの定
期通信をネットワーク12を介して行っている。そし
て、その定期通信の有無でそのサーバ10の立ち上り、
停止を検知するのである。例えば、図4における説明図
においては、システム事象の例として表が示されてい
る。この表に示されて例においては、サーバ1の状態は
「UP」(立ち上り)であり、サーバ2の状態は「DO
WN」(停止)である。
【0094】ディスク状態 ディスク管理パッケージ40を通じて行われるポーリン
グのデータや、このディスク管理パッケージ40から通
知される異常発生通知などに基づいて、状変監視部20
aがディスク状態を検知する。なお、図4には示されて
はいないが、ユーザからの復旧指示などもディスク状態
に関する情報として検知が行われる。図4に示されてい
る例においては、システム事象の一例としてディスクの
状態が表の中に示されている。この表においてはディス
ク1の状態として「ERROR」が示されており、さら
に補足データとしてはそのエラー状態の要因や箇所が示
される。
【0095】ネットワーク状態 状変監視部20aは、ネットワーク管理パッケージ42
を介してポーリングを行い、このポーリングのデータに
よりネットワークの状態を検知したり、また、このネッ
トワーク管理パッケージ42から直接報告される異常に
基づいて、ネットワーク状態を検知する場合もある。こ
のネットワーク状態は、ネッワーク管理パッケージ42
から報告される場合もあるが、システムのOSから報告
される場合もある。
【0096】(b)ユーザ定義事象 ユーザ定義事象とは、ユーザが任意に定義する事象であ
る。例えば、このユーザ定義事象としては、各種機器の
状態や、アプリケーションが検知した障害情報などが該
当する。本システムにおいては、このユーザ定義事象の
発生は、アプリケーションが事象発生用関数をコールす
ることによって行われる。この事象発生用関数は、本シ
ステムにおいて予め備えられている関数である。ユーザ
はこの関数を利用することにより所望の事象を自由に定
義することができる。例えば、図4に示されている例に
おいてはユーザ定義事象の例として「重障害」や、「中
障害」、「軽障害」などが示されている。そして、この
図の例においては重障害の状態は「ERROR」であり
エラー状態であることが示されている。さらに、補足デ
ータとしては「DB異常」が示されており、データベー
スに異常が生じたことが示されている。さらに、図4の
例においてはユーザ定義事象の「軽障害」の状態が「E
RROR」であり、補足データとしては「プロセス停
止」が示されている。このことにより、何らかのプロセ
スがエラーにより停止したことが示されている。
【0097】このユーザ定義事象を検知する機能(及び
この機能を実現するソフトウェア)は、本発明のユーザ
定義事象検知手段に相当する。
【0098】(c)非同期通知事象 非同期通知事象とは、ユーザ定義事象とほぼ同等の事象
であるが、特に早期の通知を必要としない事象である。
例えば、プリンタなどの周辺機器の状態や、アプリケー
ションの処理結果の統計情報などが、この非同期通知事
象に該当する。このような事象は、必ずしも迅速に通知
をする必要はない。そのため、各サーバの間で定期的に
行われる通信と合わせて通知を行うことができ、その定
期通信と合わせて通知を送ることによりネットワーク1
2上のトラフィックを減少させ、ネットワークの負荷を
減少させることができるものである。
【0099】このように、非同期通知事象は各サーバの
間で行われる定期通知に乗せられる低負荷通信によっ
て、その事象の発生とは非同期に一括管理が行われるの
である。
【0100】この非同期通知事象の発生は低負荷通信専
用の事象発生関数をユーザがコールすることにより行わ
れる。上記ユーザ定義事象と同様に、この低負荷通信専
用の事象発生関数も、本システムにおいて予め備えられ
ている関数である。ユーザはこの関数を利用することに
よりネットワーク負荷を増やすことなく、事象の一括管
理を行うことができる。
【0101】(d)予防保全事象 予防保全事象とは、サーバ10自身のエラー(CPUの
1ビット誤りなどの再試行で解消したエラー)や、冗長
化ネットワークの縮退情報などのいわゆる予防保全デー
タを管理する事象である。
【0102】これらの予防保全データを管理するデータ
は、本発明のハードウェアに縮退が生じたこと、再試行
が成功したこと、機能的には障害がないが冗長化ハード
ウェアの一部に障害が発生したこと、に相当する。
【0103】この予防保全事象の取得は、例えば以下の
ように行われる。
【0104】サーバ情報 サーバ情報とは、OSからの通知により取得される情報
である。図4においては、OSからの通知によりサーバ
1状態が「ERROR」であることが示されている。ま
た、これについての補足データとしては「1ビット誤
り」が示されており、CPUの1ビット誤りが再試行で
解消したエラーであることが示されている。
【0105】ネットワーク情報 ネットワーク情報とは、ネットワーク管理パッケージ4
2からのポーリングデータにより取得される情報であ
る。図4に示されている例においては、予防保全事象の
1つとしてネットワーク縮退の情報が示されている。こ
こに示されている例においては、ネットワーク縮退の状
態が「ERROR」であり、その補足データは「カード
1エラー」であることが示されており、ネットワークカ
ードが1枚エラー状態になったことを表している。この
ネットワークのカードがエラー状態となったことによ
り、ネットワークの縮退が行われていることが示されて
いる。状変データ共用管理部22a(図3参照)は、各
サーバ10から通知される事象を、状変データ共用ファ
イル26に格納する。この際、上記サーバ異常などは、
複数のサーバが定期通信により検出するため、複数のサ
ーバからそれぞれ事象として報告がなされる。従って、
複数の通知に対して、その都度アプリケーション通知を
行うことになるが、同じアプリケーション通知が複数回
行われるのは好ましくない場合が多い。そこで、本実施
の形態においては、各事象に対して重複通知可否を定義
情報として設定する。そして、状変データ共用管理部2
2aは、重複通知否と定義されている事象に対し、その
事象が検出された場合には、その事象の「状態/補足デ
ータ」が同一の事象について既にアプリケーション通知
を行っているときは、共用ファイル更新/アプリケーシ
ョン通知の新たな動作をスキップして行わないようにす
る。このような状変データ共用管理部22aの動作を表
すフローチャートが図4の説明図に含まれている。この
フローチャートに示されているように、情報データ共用
管理部22aにおいては、状変監視部20aからの通知
がなされると、その通知で示されている事象データの読
み込みを行う(ステップS4−1)。次に、読み込んだ
事象データが重複通知ができる事象であるか否かが検査
される(ステップS4−2)。この検査の結果、重複通
知ができる事象である場合にはステップS4−4に処理
が移行する。
【0106】一方、重複通知ができる事象でない場合に
はステップS4−3に処理が移行し、事象データが同一
である通知が既に行われたか否かが検査される。この検
査の結果、事象データが同一のものであると判断される
場合には、重複通知を回避すべく、次のステップS4−
4やステップS4−5における更新処理通知処理などは
スキップされる。
【0107】ステップS4−3において事象データが同
一でないと判断される場合には、重複通知ではないと判
断し、ステップS4−4において事象の更新が行われ
る。この更新は、状変データ共用ファイル26内の状変
データを更新することにより行われる。次に、ステップ
S4−5においてアプリケーション通知要求の処理が行
われる。この処理によって、AP通知管理部22cから
各サーバ10に対し所定の通知が行われる。
【0108】なお、図4に示されている例においてはシ
ステム事象の例としてサーバ状態やディスク状態が挙げ
られているが、その他にアプリケーション通知が失敗す
る事象など種々の事象を定義することができる。
【0109】次に、本システムにおけるログの管理方式
を説明する。各サーバ10において発生するログは、以
下のような処理により、共用ログファイル28に蓄えら
れる。このようなログ監視部20bの動作の説明図が図
5に示されている。又、ログ監視部20bの動作を表す
フローチャートが図6に示されている。以下、これら図
5及び図6に基づいて動作を説明する。
【0110】(a)各サーバ10のログ監視部20b
は、定期的に監視対象となっているローカルログファイ
ル24の更新日付を監視する(ステップS6−1)。一
方、このローカルログファイル24に対するログの書き
込みは各パッケージ(ソフトウェア)がシステム関数な
どを利用してログを書き込む。
【0111】(b)ログ監視部20bは、ローカルログ
ファイル24の日付が更新されていることを検知すると
(ステップS6−2)、書き込みが行われたと判断し、
その書き込まれたログを読み込み(ステップS6−
3)、一括管理の対象とすべきログ(ユーザにより指定
される)であるか否かを検査し(ステップS6−4)、
一括管理すべきログである場合にはそのログを取り出す
(ステップS6−5)。
【0112】(c)上記取り出したログを、共有ログ管
理部22bへ、ネットワーク12を介して通知し(ステ
ップS6−5)、次回のチェックに備え更新日付、ロブ
読み込み箇所のセーブを行う(ステップS6−6)。
【0113】(d)共有ログ管理部22bは、通知され
たログを共用ログファイル28へ発生順に蓄積する。
【0114】(e)なお、共有ログ管理部22bは、蓄
積したログが(ユーザが定義した)アプリケーション通
知すべきログであれば、AP通知管理部22cに対しア
プリケーション通知の依頼を行う。
【0115】(f)AP通知管理部22cは、上記依頼
に基づき、指定された通知先にログが発生したことを通
知する。
【0116】このように、本実施の形態においては、シ
ステムに共通のロギング機能を提供したため、ログの集
中管理を実現している。さらに、ログが発生したことを
自動的に指定のサーバ10に通知することができるた
め、システムの管理が容易となる。
【0117】本実施の形態においては、ログ監視部20
bは、上記動作を行っているが、このような監視動作
は、図6に示されたフローチャートの動作以外にも種々
のものが知られており、本システムにおいても、図6以
外の種々の手法を採用することができる。
【0118】次に、検知した事象を所定のサーバ10の
アプリケーションに通知する動作について図7及び図8
に基づいて説明する。
【0119】所定のサーバ10におけるアプリケーショ
ンに事象を通知する動作は、以下のような流れにより行
われる。
【0120】(1)共用処理部22のAP通知管理部2
2cは、まずアプリケーション通知をすべき事象または
ログの通知を受け取る。アプリケーション通知すべき事
象であるか否かは、状変データAP通知定義ファイル3
0を参照することにより、このファイル中に通知を受け
た事象が登録されているか否かを検査することにより判
断される。また、アプリケーション通知すべきログであ
るか否かは、ログ情報AP通知定義ファイル32を参照
することにより、事象の場合と同様に判断される(ステ
ップS7−1)。状変データAP通知定義ファイル30
の内容の説明図が図8に示されている。この図に示され
ているように、ある1つの状変に対し、報告先となるサ
ーバを複数登録することができる。これら複数のサーバ
10に対しては、プライオリティーが定められている。
例えば、図8中のサーバ1、2、3にはプライオリティ
ー「1」が設定されており、サーバ4にはプライオリテ
ィー「2」が設定されている。また、サーバ5と6には
プライオリティー「3」が設定されている。本文におい
ては、プライオリティー「1」が設定されているサーバ
群を第1報告先と呼ぶ。また、プライオリティー「2」
が設定されているサーバ群を第2報告先(以下同様)と
呼ぶ。また、図8に示されているように、各サーバ10
毎に通知のための手順と通知先のアプリケーションがそ
れぞれ登録されている。図8においては、状変データA
P通知定義ファイル30の説明図が示されているが、ロ
グ情報AP通知定義ファイル32もほぼ同様の構成をな
している。
【0121】(2)AP通知管理部22cはまず第1報
告先のサーバに対し処理を行う。このため、AP通知管
理部22cは第1報告先であるサーバを取得する(ステ
ップS7−2)。ある状変に対し、その状変を報告する
サーバが設定されている場合には、その第1報告先であ
るサーバが停止中であるか否かの検査が行われる(ステ
ップS7−3)。この検査の結果、第1報告先のサーバ
10がいずれも停止中であれば、ステップS7−8に処
理が移行し、第2報告先、すなわちプライオリティーが
「2」であるサーバ(群)があるか否かの検査が行われ
る。
【0122】また、報告をすべきサーバが全く定義され
ていない場合には、報告先のサーバは自サーバ(そのA
P通知管理部22cを含む共用処理部22が現在稼働し
ているサーバ)が報告先のサーバであると見なす。
【0123】(3)次に、ステップS7−4において報
告先のサーバに対し事象の通知を行う。この通知は、通
知要領、データを報告先サーバに通知をすることにより
行われる。この通知を行った後、AP通知管理部22c
は、その報告先サーバからの応答を待つ待ち状態に移行
する。
【0124】(4)報告先サーバにおいては、そのAP
通知部20cが通知された要求に基づき、所定の処理を
行う。AP通知部20cは、通知の内容に応じて、以下
に述べるような方法でアプリケーションに通知を行う。
なお、その事象が状変の場合には、その事象名と状態と
補足データとがアプリケーションに通知され、その事象
がログである場合には、ログイメージがアプリケーショ
ンに通知される。
【0125】(a)プロセスの起動 アプリケーション通知の第1の方法は、プロセスまたは
プロシジャを起動することである。指定されたプロセス
やプロシジャの起動を行い、この起動が正常に終了した
場合にはアプリケーションへの通知が正常に終了したこ
とになる。
【0126】尚、このプロセスの起動を行うAP通知部
20cの機能は、本発明における起動手段に相当する。
【0127】(b)指定メッセージ送付 アプリケーション通知を行う第2の方法は、指定キーに
対するメッセージをセンドすることである。このメッセ
ージセンドが正常に行うことができれば、アプリケーシ
ョン通知は正常終了となる。なお、この場合受信プロセ
スは、その指定キーでレシーブ待ちの状態にあり、セン
ドされてきたメッセージを受け取るのである。
【0128】尚、このメッセージをセンドするAP通知
部20cの機能は、本発明におけるメッセージ送付手段
に相当する。
【0129】(c)ネットワークソケットに送付 アプリケーション通知を行う第3の方法は、指定された
ソケットに所定のメッセージを送付することである。こ
の送付が正常に終了したことにより、アプリケーション
通知が正常終了したことになる。
【0130】尚、このソケットに所定のメッセージを送
付するAP通知部20cの機能は、本発明におけるソケ
ット通知手段に相当する。
【0131】図7に示されているように、ステップS7
−14においてAP通知部20cはアプリケーション通
知が正常に終了したか否かを検査する。このように、図
7にはAP通知部20cの動作を表すフローチャートが
示されている。そして、正常に終了した場合にはステッ
プS7−15を介して、ステップS7−17に処理が移
行し、このステップS7−17において正常に終了した
旨がAP通知管理部22cに通知される。
【0132】一方、アプリケーション通知が正常に終了
しなかった場合には、ステップS7−16を介して、ス
テップS7−17に処理が移行し、このステップS7−
17において異常終了した旨がAP通知管理部22cに
通知される。
【0133】(5)AP通知管理部22cは、ステップ
S7−17においてAP通知部20cが通知した結果
を、受信する。ステップS7−5において結果の通知が
あるか否かが検査され、ない場合にはこのステップS7
−5において待ち状態を続行する。結果の通知があった
場合には次のステップS7−6に処理が移行する。一
方、所定の時間が経過しても結果の通知がこない場合に
は時間監視オーバーとしてステップS7−8に処理が移
行する。
【0134】結果の通知が所定の時間内になされ、ステ
ップS7−6においてアプリケーション通知が正常終了
したことが確認された場合にはステップS7−7におい
てアプリケーション通知が正常に完了する。
【0135】一方、ステップS7−6において正常終了
ではない場合や、ステップS7−5において所定時間を
経過しても通知がこなかった場合などにおいてはオルタ
ネート処理がステップS7−8において行われる。この
オルタネート処理は、次のプライオリティーを有するサ
ーバ10(群)に対し報告を開始する処理である。例え
ば、現在は第1報告先であるサーバに対し通知を行った
ため、次のプライオリティーを有するサーバ10(群)
は第2報告先サーバとなる。
【0136】ステップS7−8において次のオルタネー
ト通知先(次のプライオリティーを有するサーバ10
(群)があるか否かが検査される。この検査の結果、次
のプライオリティーの値を有するサーバ10(群)があ
る場合にはこの次のプライオリティーを有するサーバ1
0群(これを、本文ではネクスト報告先と呼ぶ)をステ
ップS7−9において取り出す。そして、この取り出さ
れたネクスト報告先に対し第1報告先と同様の処理が繰
り返されるのである。例えば、図8に示される例におい
ては、第1報告先であるサーバ10(群)は、サーバ
1、2、3であり、第2報告先のサーバ10(群)はサ
ーバ4のみである。
【0137】ステップS7−8において次のオルタネー
ト通知先がないと判断されればステップS7−10にお
いて通知事象として通知失敗事象を処理していたか否か
の検査が行われる。報告しようとする対象が通知が失敗
したという事象でない場合にはステップS7−11に処
理が移行し、新たに報告すべき事象として通知失敗を定
義し、上記ステップS7−2に処理が移行し、検知され
た事象の報告が行われる。すなわち、ディスク異常など
の異常状態を通知しようとした場合には、その通知が失
敗した場合にはステップS7−11において、今度は報
告すべき事象として通知失敗が定義され、この通知失敗
事象の報告が新たになされるのである。
【0138】(6)一方、ステップS7−10において
報告すべき事象が通知失敗事象である場合にはステップ
S7−12において異常終了となる。これは、例えばデ
ィスク異常などの事象を通知する際に、その通知が失敗
しステップS7−11を介してこの通知失敗事象の通知
が行われている際に、再びその通知失敗事象が検知され
た場合であるため、いわば通知失敗が2度検知されたこ
とになる。この場合にも、係る新たな通知失敗事象を報
告したのでは処理が終了しなくなる場合もあるため、通
知失敗の報告の最中に再び通知失敗が検知された場合に
はステップS7−12において異常終了とすることにし
たのである。
【0139】さて、本実施の形態においては状変監視部
20aが状変を検知した場合や、外部から状変が通知さ
れてきた場合には、この状変があった旨を共用処理部2
2の状変データ共用管理部22aに通知する。また、ロ
グ監視部20bと共有ログ管理部22bも同様の関係に
立つ。
【0140】実施の形態3.さて、状変が通知された
り、またはログが書き込まれる度にその都度ネットワー
クを介して通知が行われと、ネットワーク上のトラフィ
ックが増え、いわゆる負荷が重くなってしまう場合も想
定される。
【0141】そこで、本実施の形態においては通知の緊
急性が低いものについては、定期通信を利用することに
よりネットワークの負荷を増大させない低負荷通信を採
用している。この低負荷通信を実現するため、本実施の
形態においては非同期通信を利用するものである。
【0142】非同期通信は、緊急性の低い状変に対しそ
の通知の要求を待たせておき、このマルチサーバシステ
ムの内部で行われている定期通信(サーバ10の間の状
態監視などの定期情報交換)のタイミングを利用し、こ
の定期通信の通信データに状変を通知するためのデータ
を付加し、受信側が定期通信によるデータを受信した場
合に、中に付加されているデータを取り出し、定期通信
のデータと状変通知のデータに分離するものを言う。
【0143】この非同期通信の説明図が図9に示されて
いる。図9(定期通信利用なしの場合)に示されている
ように、定期通信を利用しない場合には状変がある場合
に各サーバ処理部20の状変監視部20aは状変通知を
共用処理部22に通知する。これは、状変通知がある毎
に、またログの書き込みが行われる毎にそれぞれ行われ
る。また各状変通知がアプリケーション通知を伴うもの
である場合には、各状変通知毎にAP通知管理部22c
がそれぞれ各サーバ処理部20に対し通知を行う。
【0144】これに対し、本実施の形態において採用し
ている通信方法によれば、図9(定期通信利用ありの場
合)に示されているように状変通知などがあった場合に
もこの通知要求は一旦状変監視部20aにおいて蓄積さ
れるのである。すなわち、図9(定期通信利用ありの場
合)に示されているように「要求データ1」や「要求デ
ータ2」などは緊急度の低いデータである。従って、一
旦状変監視部20aに蓄積されるのである。そして、定
期データ送信が発生した場合、例えば図4における「他
サーバとの定期通信」などを行う場合に、状変監視部2
0aはこの定期データ送信のパケットの中に要求データ
1や要求データ2を埋め込んで1つのパケットを作成す
るのである。
【0145】尚、この状変監視部20aは、本発明のパ
ケット形成手段に相当する。
【0146】又、例えばこのパケットの大きさとしては
4kバイト程度の大きさである場合が多いが、これに対
して定期データ送信の内容の大きさは、図4において説
明したように、他のサーバの状態などであり数10バイ
ト程度のデータ量である。従って、この定期通信に用い
られるパケットはその内部に空きが多いのが一般的であ
る。そこで、本実施の形態においては状変通知などにお
ける要求データを定期通信に用いられるパケットの中に
含めることができたものである。この要求データの大き
さは状変の名称とその補足データ(図4に示されている
表参照)その他のデータとを合わせた程度の大きさであ
るため、一般には256バイト程度のものとなると考え
られる。そのため、例えばそのシステムにおいて用いら
れているパケットの大きさが4kバイト程度である場合
には定期データと共に要求データを数個程度含めること
ができる。
【0147】このようにして、状変監視部20aにおい
ては緊急度の低い状変通知のデータを、一旦その状変監
視部20aの内部に記憶しておき、定期通信が発生した
時にその定期通信のパケットの中に蓄積しておいたデー
タを含めてパケットを作成した。そのため、ネットワー
ク上を流れるパケットの総数を減らすことができ、ネッ
トワーク負荷の減少を図ることができるものである。
【0148】このように、定期データだけでなく要求デ
ータをも含めたパケットが状変データ共用管理部22a
に送信されると、この状変データ共用管理部22aはパ
ケットの中に含まれる管理ラベルに従って定期データ
と、その他の要求データとを分離する。すなわち、定期
通信に用いられるパケットの中の要求データの格納情報
は、このパケットに含まれる管理ラベルに書き込まれて
いるのである。この管理ラベルを参照することにより、
図9に示されているように定期データの他に要求データ
1や要求データ2が含まれていることを確認でき、各デ
ータに分離することができるのである。分離された後
は、通常の状変データ通知によって通知された要求デー
タと同様の取扱いをすることができる。
【0149】なお、定期データ送信の周期の間に、状変
通知が数多く発生した場合には、状変監視部に蓄積して
いる要求データの個数が増え、そのデータの総量が定期
通信パケットのパケットサイズを越える場合も考えられ
る。このような場合には、以下のような手法により対応
することが考えられる。
【0150】(1)一旦送付 定期通信パケットのパケットサイズに達した時点におい
て、その状変監視部20aに蓄積されている要求データ
をまとめて1つの定期パケットを作成し、定期通信を行
ってしまう。すなわち、状変通知が短時間に多数発生し
てしまった場合には定期通信を繰り上げて行ってしまう
のである。
【0151】(2)要求待ち パケットサイズを越えて、状変通知が発生した場合に
は、状変監視部には定期パケットの容量以上の要求デー
タが蓄積されている。定期データの送信のタイミングに
おいて、状変監視部20aは定期パケットに格納できる
だけの要求データを用いて定期パケットを作成し、残り
の要求データについては次回の定期データ送信に回すの
である。これは、本文では「要求待ち」と呼ぶ。すなわ
ち、定期パケットに格納できなかったものについてはさ
らにそのまた次の定期データ送信の際の定期パケットに
含めようとするものである。
【0152】このように、本実施の形態における非同期
通信によれば緊急度の低い状変通知については定期デー
タ送信と共に送ったので、ネットワーク負荷の増大を防
止することができる。
【0153】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、共
通記憶手段上に各サーバで発生する事象情報を集約して
記憶したため、マルチサーバシステムを効率よく管理で
きる管理装置が得られる。
【0154】本発明によれば、利用者が検知する事象を
自由に定義できるため、利用者の利便性に富む管理装置
が得られる。
【0155】本発明によれば、ハードウェアに縮退が生
じたことを検知することができる管理装置が得られる。
【0156】本発明によれば、再試行を検知できる管理
装置が得られる。
【0157】本発明によれば、冗長化ハードウェアの一
部に異常が生じたことを検知できる管理装置が得られ
る。
【0158】本発明によれば、検知した事象に関する情
報を利用者に伝えることができる管理装置が得られる。
【0159】本発明によれば、利用者に対する通知が失
敗したことを所定の利用者に通知することができる管理
装置が得られる。
【0160】本発明によれば、優先順位を考慮した事象
の通知ができる管理装置が得られる。
【0161】本発明によれば定期通信を利用して事象の
通知を行うのでネットワークの負荷を増大させることが
ない管理装置が得られる。
【0162】本発明によれば、指定プロセスの起動によ
り、事象に関する情報をユーザに通知することができる
管理装置が得られる。
【0163】本発明によれば、指定キーのメッセージの
送付により、事象に関する情報をユーザに通知すること
ができる管理装置が得られる。
【0164】本発明によれば、指定ソケットへの通知に
より、事象に関する情報をユーザに通知することができ
る管理装置が得られる。
【0165】又、本発明によれば、共通記憶手段上に各
サーバで発生するロギング情報を集約して記憶したた
め、マルチサーバシステムを効率よく管理できる管理装
置が得られる。
【0166】本発明によれば、ロギングが発生した時刻
を知ることができる管理装置が得られる。
【0167】本発明によれば、検知したロギングに関す
る情報を利用者に伝えることができる管理装置が得られ
る。
【0168】本発明によれば、優先順位を考慮したロギ
ングに関する情報の通知ができる管理装置が得られる。
【0169】本発明によれば定期通信を利用してロギン
グに関する情報の通知を行うのでネットワークの負荷を
増大させることのない管理装置が得られる。
【0170】本発明によれば、指定プロセスの起動によ
り、ロギングが生じたことをユーザに通知することがで
きる管理装置が得られる。
【0171】本発明によれば、指定キーのメッセージの
送付により、ロギングが生じたことをユーザに通知する
ことができる管理装置が得られる。
【0172】本発明によれば、指定ソケットへの通知に
より、ロギングが生じたことをユーザに通知することが
できる管理装置が得られる。
【0173】本発明によれば、共通記憶手段上に各サー
バの事象情報を集約して記憶したため、マルチサーバシ
ステムを効率よく管理できる管理方法が得られる。
【0174】本発明によれば、利用者が検知する事象を
自由に定義できるため、利用者の利便性に富む管理方法
が得られる。
【0175】本発明によれば、ハードウェアに縮退が生
じたことを検知することができる管理方法が得られる。
【0176】本発明によれば、再試行を検知できる管理
方法が得られる。
【0177】本発明によれば、冗長化ハードウェアの一
部に異常が生じたことを検知できる管理方法が得られ
る。
【0178】本発明によれば、検知した事象に関する情
報を利用者に伝えることができる管理方法が得られる。
【0179】本発明によれば、利用者に対する通知が失
敗したことを所定の利用者に通知することができる管理
方法が得られる。
【0180】本発明によれば、優先順位を考慮した事象
の通知ができる管理方法が得られる。
【0181】本発明によれば定期通信を利用して事象の
通知を行うのでネットワークの負荷を増大させることが
ない管理方法が得られる。
【0182】本発明によれば、指定プロセスの起動によ
り、事象に関する情報をユーザに通知することができる
管理方法が得られる。
【0183】本発明によれば、指定キーのメッセージの
送付により、事象に関する情報をユーザに通知すること
ができる管理方法が得られる。
【0184】本発明によれば、指定ソケットへの通知に
より、事象に関する情報をユーザに通知することができ
る管理方法が得られる。
【0185】又、本発明によれば、共通記憶手段上に各
サーバのロギング情報を集約して記憶したため、マルチ
サーバシステムを効率よく管理できる管理方法が得られ
る。
【0186】本発明によれば、ロギングが発生した時刻
を知ることができる管理方法が得られる。
【0187】本発明によれば、検知したロギングに関す
る情報を利用者に伝えることができる管理方法が得られ
る。
【0188】本発明によれば、優先順位を考慮したロギ
ングに関する情報の通知ができる管理方法が得られる。
【0189】本発明によれば定期通信を利用してロギン
グに関する情報の通知を行うのでネットワークの負荷を
増大させることのない管理方法が得られる。
【0190】本発明によれば、指定プロセスの起動によ
り、ロギングが生じたことをユーザに通知することがで
きる管理方法が得られる。
【0191】本発明によれば、指定キーのメッセージの
送付により、ロギングが生じたことをユーザに通知する
ことができる管理方法が得られる。
【0192】本発明によれば、指定ソケットへの通知に
より、ロギングが生じたことをユーザに通知することが
できる管理方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るマルチサーバ構成による
システム監視情報管理方式が適用されるシステムの構成
図である。
【図2】 本実施の形態において用いられるソフトウェ
アの構成の説明図である。
【図3】 本実施の形態において用いられる各ソフトウ
ェアの動作の流れを表す説明図である。
【図4】 状変監視部が事象情報の検知を行う場合の動
作の説明図である。
【図5】 ログ監視部の動作の説明図である。
【図6】 ログ監視部の動作を表すフローチャートであ
る。
【図7】 AP通知部20cの動作を表すフローチャー
トである。
【図8】 状変データAP通知定義ファイルの説明図で
ある。
【図9】 非同期通信の説明図である。
【符号の説明】
10 サーバ、12 ネットワーク、14 ローカルデ
ィスク、16 共用ディスク、20 サーバ処理部、2
0a 状変監視部、20b ログ監視部、22c 共用
処理部、22a データ共用管理部、22b 共有ログ
管理部、22cAP通知管理部、24 ローカルログフ
ァイル、26 状変データ共用ファイル、28 共用ロ
グファイル、30 AP通知定義ファイル、32 ログ
AP通知定義ファイル、40 ディスク管理パッケー
ジ、42 ネットワーク管理パッケージ。

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサーバを含む構成のシステムにお
    いて発生した事象を管理するマルチサーバ構成における
    システム監視情報管理装置において、 前記システムに含まれる複数のサーバに対し共通に設け
    られている共通記憶手段と、 前記システムに含まれる各サーバ毎に設けられ、前記各
    サーバ毎に発生した事象を検知し、この検知した事象に
    関する情報である事象情報をネットワークを介して送信
    する事象検知手段と、 前記システムに含まれる何れかのサーバに設けられ、前
    記送信された事象情報を受信し、この受信した事象情報
    を前記共通記憶手段に記憶する管理手段と、 を含むことを特徴とするマルチサーバ構成におけるシス
    テム監視情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記事象検知手段は、 前記マルチサーバ構成のシステムに予め定義されている
    システム事象を検知するシステム事象検知手段と、 前記システムの利用者が定義するユーザ事象を検知する
    ユーザ定義事象検知手段と、 を含むことを特徴とする請求項1記載のマルチサーバ構
    成におけるシステム監視情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記システム事象検知手段は、前記シス
    テム事象として、ハードウェアに縮退が生じたこと、を
    検知することを特徴とする請求項2記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記システム事象検知手段は、前記シス
    テム事象として、再試行が成功したこと、を検知するこ
    とを特徴とする請求項2記載のマルチサーバ構成におけ
    るシステム監視情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記システム事象検知手段は、前記シス
    テム事象として、機能的には障害がないが冗長化ハード
    ウェアの一部に障害が発生したこと、を検知することを
    特徴とする請求項2記載のマルチサーバ構成におけるシ
    ステム監視情報管理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、 受信した前記事象情報の示す事象が利用者に通知すべき
    ユーザ通知事象である場合に、前記受信した事象情報を
    ネットワークを介して所定のサーバに送信するユーザ通
    知送信手段、 を含み、 前記システムに含まれる複数の各サーバ毎に設けられ、
    前記ユーザ通知送信手段により送信されてきた事象情報
    を受信し、受信した事象情報を利用者に通知するユーザ
    通知連絡手段、 を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のマルチサ
    ーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ通知送信手段が前記事象情報
    の送信を失敗した場合、又は、前記ユーザ通知連絡手段
    が事象情報の利用者への通知を失敗した場合には、通知
    失敗事象を前記管理手段に送信する通知失敗検出手段、 を含み、前記通知失敗事象は前記ユーザ通知事象である
    ことを特徴とする請求項6記載のマルチサーバ構成にお
    けるシステム監視情報管理装置。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ通知送信手段は、 前記発生した事象と、この事象に関する事象情報の送信
    を行うべき1個以上のサーバと、前記1個以上のサーバ
    のそれぞれに割り当てられている優先順位と、を記憶し
    ている優先順位記憶手段と、 前記、優先順位記憶手段の記憶内容を参照し、この優先
    順位記憶手段中で最も高い優先順位が割り当てられてい
    るサーバ又はサーバ群から、順に低い優先順位が割り当
    てられているサーバ又はサーバ群にアクセスし、一番最
    初に見つかった稼働しているサーバ又はサーバ群に対し
    前記事象情報の送信を行う優先通知手段と、 を含むことを特徴とする請求項6記載のマルチサーバ構
    成におけるシステム監視情報管理装置。
  9. 【請求項9】 前記システムに含まれる複数のサーバ間
    における定期通信を行うために、前記各サーバに設けら
    れている所定周期毎に定期通信を行う定期通信手段、 を備え、 前記ユーザ通知送信手段は、 前記定期通信手段が行う前記定期通信における通信対象
    であるパケット中に、前記発生した事象情報を含めるパ
    ケット形成手段、 を含み、前記ユーザ通知は、前記定期通信で使用するパ
    ケットと同一のパケットを使用して行われることを特徴
    とする請求項6記載のマルチサーバ構成におけるシステ
    ム監視情報管理装置。
  10. 【請求項10】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定プ
    ロセスを、事象情報の送信先であるサーバ上で起動させ
    る起動手段、 を含むことを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の
    マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定キ
    ーのメッセージの送付を、事象情報の送信先であるサー
    バ上で行うメッセージ送付手段、 を含むことを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の
    マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定ソ
    ケットへの通知を、事象情報の送信先であるサーバ上で
    行うソケット通知手段、 を含むことを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の
    マルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  13. 【請求項13】 複数のサーバを含む構成のシステムに
    おいて発生したロギングを管理するマルチサーバ構成に
    おけるシステム監視情報管理装置において、 前記システムに含まれる複数のサーバに対し共通に設け
    られている共通記憶手段と、 前記システムに含まれる各サーバ毎に設けられ、前記各
    サーバ毎に発生したロギングを検知し、この検知したロ
    ギング情報が共通記憶手段に記憶すべきロギングの場
    合、ロギング情報をネットワークを介して送信するロギ
    ング検知手段と、 前記システムに含まれる何れかのサーバに設けられ、前
    記送信されたロギング情報を受信し、この受信したロギ
    ング情報を前記共通記憶手段に記憶する管理手段と、 を含むことを特徴とするマルチサーバ構成におけるシス
    テム監視情報管理装置。
  14. 【請求項14】 前記ロギング検知手段は、ロギングを
    検知した時刻の情報を、前記ロギング情報に付加して前
    記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求
    項13記載のマルチサーバ構成におけるシステム監視情
    報管理装置。
  15. 【請求項15】 前記管理手段は、 受信した前記ロギング情報の示すロギングが利用者に通
    知すべきユーザ通知ロギングである場合に、前記受信し
    たロギング情報をネットワークを介して所定のサーバに
    送信するユーザ通知送信手段、 を含み、 前記システムに含まれる複数の各サーバ毎に設けられ、
    前記ユーザ通知送信手段により送信されてきたロギング
    情報を受信し、受信したロギング情報を利用者に通知す
    るユーザ通知連絡手段、 を含むことを特徴とする請求項13又は14記載のマル
    チサーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  16. 【請求項16】 前記ユーザ通知送信手段は、 前記発生したロギングと、このロギングに関するロギン
    グ情報の送信を行うべき1個以上のサーバと、前記1個
    以上のサーバのそれぞれに割り当てられている優先順位
    と、を記憶している優先順位記憶手段と、 前記優先順位記憶手段を参照することにより、この優先
    順位記憶手段中で最も高い優先順位が割り当てられてい
    るサーバ又はサーバ群から、順に低い優先順位が割り当
    てられているサーバ又はサーバ群にアクセスし、一番最
    初に見つかった稼働しているサーバ又はサーバ群に対し
    ロギング情報を送信する優先通知手段と、 を含むことを特徴とする請求項15記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理装置。
  17. 【請求項17】 前記システムに含まれる複数のサーバ
    間における定期通信を行うために、前記各サーバに設け
    られている所定周期毎に定期通信を行う定期通信手段、 を備え、 前記ユーザ通知送信手段は、 前記定期通信手段が行う前記定期通信における通信対象
    であるパケット中に、前記発生したロギング情報を含め
    るパケット形成手段、 を含み、前記事象情報の対応するサーバへの送信は、前
    記定期通信で使用するパケットと同一のパケットを使用
    して行われることを特徴とする請求項15記載のマルチ
    サーバ構成におけるシステム監視情報管理装置。
  18. 【請求項18】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定プロセスを、ロギング情報の送信先であるサーバ上で
    起動させる起動手段、 を含むことを特徴とする請求項15記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理装置。
  19. 【請求項19】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定キーのメッセージの送付を、ロギング情報の送信先で
    あるサーバ上で行うメッセージ送付手段、 を含むことを特徴とする請求項15記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理装置。
  20. 【請求項20】 前記ユーザ通知連絡手段は、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定ソケットへの通知を、ロギング情報の送信先であるサ
    ーバ上で行うソケット通知手段、 を含むことを特徴とする請求項15記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理装置。
  21. 【請求項21】 複数のサーバと、この複数のサーバに
    対し共通に設けられている共通記憶手段と、を含む構成
    のシステムにおいて発生した事象を管理するマルチサー
    バ構成におけるシステム監視情報管理方法において、 前記システムに含まれる各サーバ毎に発生した事象を検
    知し、この検知した事象に関する情報である事象情報を
    ネットワークを介して送信する事象検知ステップと、 前記システムに含まれる何れかのサーバにおいて、前記
    送信された事象情報を受信し、この受信した事象情報を
    前記共通記憶手段に記憶する管理ステップと、 を含むことを特徴とするマルチサーバ構成におけるシス
    テム監視情報管理方法。
  22. 【請求項22】 前記事象検知ステップは、 前記マルチサーバ構成のシステムに予め定義されている
    システム事象を検知するシステム事象検知ステップと、 前記システムの利用者が定義するユーザ事象を検知する
    ユーザ定義事象検知ステップと、 を含むことを特徴とする請求項21記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
  23. 【請求項23】 前記システム事象検知ステップは、前
    記システム事象として、ハードウェアに縮退が生じたこ
    と、を検知することを特徴とする請求項22記載のマル
    チサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法。
  24. 【請求項24】 前記システム事象検知ステップは、前
    記システム事象として、再試行が成功したこと、を検知
    することを特徴とする請求項22記載のマルチサーバ構
    成におけるシステム監視情報管理方法。
  25. 【請求項25】 前記システム事象検知ステップは、前
    記システム事象として、機能的には障害がないが冗長化
    ハードウェアの一部に障害が発生したこと、を検知する
    ことを特徴とする請求項22記載のマルチサーバ構成に
    おけるシステム監視情報管理方法。
  26. 【請求項26】 前記管理ステップは、 受信した前記事象情報の示す事象が利用者に通知すべき
    ユーザ通知事象である場合に、前記受信した事象情報を
    ネットワークを介して所定のサーバに送信するユーザ通
    知送信ステップ、 を含み、 前記ユーザ通知送信ステップにより送信されてきた事象
    情報を前記システムに含まれる複数の各サーバ毎に受信
    し、受信した事象情報を利用者に通知するユーザ通知連
    絡ステップ、 を含むことを特徴とする請求項21又は22記載のマル
    チサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法。
  27. 【請求項27】 前記ユーザ通知送信ステップにおいて
    前記事象情報の送信を失敗した場合、又は、前記ユーザ
    通知連絡ステップにおいて事象情報の利用者への通知を
    失敗した場合には、通知失敗事象を検知する通知失敗検
    出ステップ、 を含み、前記通知失敗事象は前記ユーザ通知事象である
    ことを特徴とする請求項26記載のマルチサーバ構成に
    おけるシステム監視情報管理方法。
  28. 【請求項28】 前記ユーザ通知送信ステップは、 前記発生した事象と、この事象に関する事象情報の送信
    を行うべき1個以上のサーバと、前記1個以上のサーバ
    のそれぞれに割り当てられている優先順位と、を記憶し
    ている優先順位記憶手段を参照し、この優先順位記憶手
    段中で最も高い優先順位が割り当てられているサーバ又
    はサーバ群から、順に低い優先順位が割り当てられてい
    るサーバ又はサーバ群にアクセスし、一番最初に見つか
    った稼働しているサーバ又はサーバ群に対し前記事象情
    報の送信を行う優先通知ステップと、 を含むことを特徴とする請求項26記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
  29. 【請求項29】 前記システムに含まれる複数のサーバ
    間における定期通信を行うために、前記各サーバに設け
    られている所定周期毎に定期通信を行う定期通信ステッ
    プ、 を備え、 前記ユーザ通知送信ステップは、 前記定期通信ステップが行う前記定期通信における通信
    対象であるパケット中に、前記発生した事象情報を含め
    るパケット形成ステップ、 を含み、前記ユーザ通知は、前記定期通信で使用するパ
    ケットと同一のパケットを使用して行われることを特徴
    とする請求項26記載のマルチサーバ構成におけるシス
    テム監視情報管理方法。
  30. 【請求項30】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定プ
    ロセスを、事象情報の送信先であるサーバ上で起動させ
    る起動ステップ、 を含むことを特徴とする請求項26、27、28又は2
    9記載のマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管
    理方法。
  31. 【請求項31】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定キ
    ーのメッセージの送付を、事象情報の送信先であるサー
    バ上で行うメッセージ送付ステップ、 を含むことを特徴とする請求項26、27、28又は2
    9記載のマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管
    理方法。
  32. 【請求項32】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知事象に対して予め指定されている指定ソ
    ケットへの通知を、事象情報の送信先であるサーバ上で
    行うソケット通知ステップ、 を含むことを特徴とする請求項26、27、28又は2
    9記載のマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管
    理方法。
  33. 【請求項33】 複数のサーバと、この複数のサーバに
    対し共通に設けられている共通記憶手段と、を含む構成
    のシステムにおいて発生したロギングを管理するマルチ
    サーバ構成におけるシステム監視情報管理方法におい
    て、 前記システムに含まれる各サーバ毎に設けられ、前記各
    サーバ毎に発生したロギングを検知し、この検知したロ
    ギング情報が前記共通記憶手段に記憶すべきロギングの
    場合、ロギング情報をネットワークを介して送信するロ
    ギング検知ステップと、 前記システムに含まれる何れかのサーバにおいて、前記
    送信されたロギング情報を受信し、この受信したロギン
    グ情報を前記共通記憶手段に記憶する管理ステップと、 を含むことを特徴とするマルチサーバ構成におけるシス
    テム監視情報管理方法。
  34. 【請求項34】 前記ロギング検知ステップは、ロギン
    グを検知した時刻の情報を、前記ロギング情報に付加し
    て前記ネットワークを介して送信することを特徴とする
    請求項33記載のマルチサーバ構成におけるシステム監
    視情報管理方法。
  35. 【請求項35】 前記管理ステップは、 受信した前記ロギング情報の示すロギングが利用者に通
    知すべきユーザ通知ロギングである場合に、前記受信し
    たロギング情報をネットワークを介して所定のサーバに
    送信するユーザ通知送信ステップ、 を含み、 前記ユーザ通知送信ステップにより送信されてきたロギ
    ング情報を前記システムに含まれる複数の各サーバ毎に
    受信し、受信したロギング情報を利用者に通知するユー
    ザ通知連絡ステップ、 を含むことを特徴とする請求項33又は34記載のマル
    チサーバ構成におけるシステム監視情報管理方法。
  36. 【請求項36】 前記ユーザ通知送信ステップは、 前記発生したロギングと、このロギングに関するロギン
    グ情報の送信を行うべき1個以上のサーバと、前記1個
    以上のサーバのそれぞれに割り当てられている優先順位
    と、を記憶している優先順位記憶手段を参照し、この優
    先順位記憶手段中で最も高い優先順位が割り当てられて
    いるサーバ又はサーバ群から、順に低い優先順位が割り
    当てられているサーバ又はサーバ群にアクセスし、一番
    最初に見つかった稼働しているサーバ又はサーバ群に対
    しロギング情報を送信する優先通知ステップと、 を含むことを特徴とする請求項35記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
  37. 【請求項37】 前記システムに含まれる複数のサーバ
    間における定期通信を行うために、前記各サーバに設け
    られている所定周期毎に定期通信を行う定期通信ステッ
    プ、 を備え、 前記ユーザ通知送信ステップは、 前記定期通信ステップが行う前記定期通信における通信
    対象であるパケット中に、前記発生したロギング情報を
    含めるパケット形成ステップ、 を含み、前記ロギング情報の送信の対応するサーバへの
    送信は、前記定期通信で使用するパケットと同一のパケ
    ットを使用して行われることを特徴とする請求項35記
    載のマルチサーバ構成におけるシステム監視情報管理方
    法。
  38. 【請求項38】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定プロセスを、ロギング情報の送信先であるサーバ上で
    起動させる起動ステップ、 を含むことを特徴とする請求項35記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
  39. 【請求項39】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定キーのメッセージの送付を、ロギング情報の送信先で
    あるサーバ上で行うメッセージ送付ステップ、 を含むことを特徴とする請求項35記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
  40. 【請求項40】 前記ユーザ通知連絡ステップは、 前記ユーザ通知ロギングに対して予め指定されている指
    定ソケットへの通知を、ロギング情報の送信先であるサ
    ーバ上で行うソケット通知ステップ、 を含むことを特徴とする請求項35記載のマルチサーバ
    構成におけるシステム監視情報管理方法。
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