JPH10247941A - Atmバーチャルパス切替方式 - Google Patents

Atmバーチャルパス切替方式

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JPH10247941A
JPH10247941A JP4887697A JP4887697A JPH10247941A JP H10247941 A JPH10247941 A JP H10247941A JP 4887697 A JP4887697 A JP 4887697A JP 4887697 A JP4887697 A JP 4887697A JP H10247941 A JPH10247941 A JP H10247941A
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JP
Japan
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virtual path
atm node
working
atm
downstream
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JP4887697A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Watanabe
浩光 渡辺
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM網において予備帯域の有効利用が可能
で且つ輻輳を回避する高速なバーチャルパス切替方式を
提供する。 【解決手段】 現用、予備のバーチャルパスは異なるリ
ンクを通過して且つそれぞれの始点、終点を予め接続す
るように設定し、現用バーチャルパスの障害を検出した
ATMノードは予備バーチャルパスを介して切替要求メ
ッセージを転送した後にバーチャルパス送信端のセル送
出経路を変更し、切替要求メッセージを受信したATM
ノードもバーチャルパス送信端のセル送出経路を変更
し、バーチャルパス受信端のATMノードは予備バーチ
ャルパスからのセル受信によってバーチャルパス送信端
でのセル送出経路の変更が完了したと認識し、バーチャ
ルパス送信端のATMノードはセル送出経路の変更後に
現用バーチャルパスと予備バーチャルパスの関係を入れ
替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期転送モード
(Asynchronous TransferMod
e、以下、ATMと呼ぶ)でのネットワークにおいて発
生する各種障害によって影響を被ったバーチャルパスを
別なバーチャルパスに迂回することにより、障害からの
救済を行うATMバーチャルパス切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロードバンドISDN(BISDN)
実現のために有望視されているネットワーク技術にAT
M技術がある。ATMネットワークにおいて収容された
トラフィックは、光ファイバや同軸ケーブルといった物
理リンク上に仮想的にコネクション及び帯域が割り当て
られたバーチャルパス上で伝送され、このバーチャルパ
スは各物理リンク上に複数設定することが出来る。
【0003】このようなATMネットワークにおいて、
物理リンクまたはノードに障害が発生した場合、その障
害によって影響を被ったバーチャルパスを別なバーチャ
ルパスに迂回させて障害の復旧処理を行う必要がある。
【0004】このようなバーチャルパス切り替え処理を
行う第1の従来方式として、特開平4−100343
「ATMリンクシステム」に記載されているように、S
ONET/SDH網で採用されているBLSR(Bid
irectional Line−Switched
Ring)と同等の手法でバーチャルパスを切り替える
ものがある。
【0005】図7はその切り替え方式を説明する図であ
る。図7では、ATMノード900〜905はリンク9
10〜921で各々接続され、リンク922〜927は
各々ATMノード900〜905に接続されている。バ
ーチャルパス950はATMノード900の入力バーチ
ャルパスであり、バーチャルパス950より入力したセ
ルを現用バーチャルパス930を介してATMノード9
03へ転送し、ATMノード903は現用バーチャルパ
ス930より入力したセルをバーチャルパス951へ出
力する。また、現用バーチャルパス930に対する予備
バーチャルパスは図7に記した予備バーチャルパス94
0であり、現用バーチャルパスが収容されるリンクの方
向と反対方向にループとなるように設定される。
【0006】ここで、リンク911に障害が発生した場
合、ATMノード902とATMノード901は切り替
え制御メッセージをやり取りし、現用バーチャルパス9
30と予備バーチャルパス940間でのループバック処
理を行うことによって、復旧処理を完了させる。
【0007】上記した第1の従来方式では、多重障害が
発生した場合、ループバック処理によってループ状に生
成されたバーチャルパス上をセルが永久に伝送されるこ
とがあり、一般にスケルチング処理と呼ばれるセルの削
除処理が必要となる。
【0008】この処理を不要とする第2の従来方式とし
て、IEEE JOURNAL ON SELECTE
D AREAS IN COMMUNICATION
S,VOL.12,NO.1, JANUARY 19
94 「An ATM VP−Based Self−
Healing Ring」(by Yoshioka
jiyama,他)で記載されているようなバーチャル
パスの切り替え方式がある。
【0009】図8はその切り替え方式を説明する図であ
る。図8では、ATMノード1000〜1005はリン
ク1010〜1021で各々接続され、リンク1022
〜1027は各々ATMノード1000〜1005に接
続されている。バーチャルパス1050はATMノード
1000の入力バーチャルパスであり、バーチャルパス
1050より入力したセルを現用バーチャルバス103
0を介してATMノード1003へ転送し、ATMノー
ド1003は現用バーチャルパス1030より入力した
セルをバーチャルパス1051へ出力する。また、現用
バーチャルパス1030に対する予備バーチャルパスは
図8に記した予備バーチャルパス1040であり、現用
バーチャルパスが収容されるリンクの方向と反対方向に
ATMノード1002を始点及びATMノード1003
が終点となるように設定される。
【0010】ここで、リンク1011に障害が発生した
場合、ATMノード1002とATMノード1001は
切り替え制御メッセージをやり取りし、ATMノード1
001のみで現用バーチャルパス1030から予備バー
チャルパス1040ヘのループバック処理を行うことに
よって、復旧処理を完了させる。
【0011】上記した第1及び第2の従来方式ではリン
ク障害を検出した両端のATMノードのみで復旧処理が
可能であるが、現用バーチャルパスから予備バーチャル
パスへの切り替えはループバック処理によって実施され
る為に、ループバックを行うATMノードと現用バーチ
ャルパスの始点であるATMノード間に予備バーチャル
パスの経路及び帯域を確保する必要がある。
【0012】予備バーチャルパスの経路を最短に確保す
る第3の従来方式として、電気情報通信学会秋期全国大
会論文B−488「VP 1+1切替方式」で記載され
ているようなバーチャルパスの切替え方式がある。
【0013】図9、図11はその切替え方式を説明する
図である。なお、この切替え方式は、設備の保守運用上
の問題を考慮して片方向のバーチャルパスに障害が発生
した時にも上り・下りのバーチャルパスを同期して切り
替える。
【0014】図9では、ATMノード1100〜110
5はリンク1110〜1121で各々接続され、リンク
1122〜1127は各々ATMノード1100〜11
05に接続されている。バーチャルパス1150はAT
Mノード1100の入力バーチャルパスであり、バーチ
ャルパス1150より入力したセルを現用バーチャルパ
ス1130を介してATMノード1103へ転送し、A
TMノード1103は現用バーチャルパス1130より
入力したセルをバーチャルパス1151へ出力する。ま
た、現用バーチャルパス1130に対する予備バーチャ
ルパスは図9に記した予備バーチャルパス1140であ
り、ATMノード1100はバーチャルパス1150よ
り入力したセルを予備バーチャルパス1140へ予め同
報する。
【0015】ここで、リンク1111に障害が発生した
場合、ATMノード1103とATMノード1100は
図11に記した切り替えフローに従って上り・下りの現
用バーチャルパスを予備バーチャルパスヘ切り替えて復
旧処理を完了させる。
【0016】上記した第3の従来方式では、バーチャル
パスの切り替え処理がバーチャルパス受信端のATMノ
ードのみで復旧処理が可能である。しかし、現用バーチ
ャルパスヘ送出するセルと同一のセルを予め予備バーチ
ャルパスに同報するため、予備バーチャルパスに確保さ
れた帯域を利用して他のサービスを運用することが出来
ない。
【0017】予備バーチャルパスの経路を最短として、
予め現用バーチャルパスヘ送出するセルと同一のセルを
予備バーチャルパスに送出せずにバーチャルパスを切り
替える第4の従来方式として、電気情報通信学会論文誌
Vol.J74−B−I,No.7,pp.537−5
46,1991「VPセルフヒーリング方式」、特開平
5−235983「VP切替装置及び切替方法」、IT
U−T SG13 D.979「Proposed S
witching Control Algorith
ms for (1:1) ATM Layer Pr
otection」で記載されているような手法でバー
チャルパスを切り替えるものがある。
【0018】図10はその切り替え方式を説明する図で
ある。図10では、ATMノード1200〜1205は
リンク1210〜1221で各々接続され、リンク12
22〜1227は各々ATMノード1200〜1205
に接続されている。バーチャルパス1250はATMノ
ード1200の入力バーチャルパスであり、バーチャル
パス1250より入力したセルを現用バーチャルパス1
230を介してATMノード1203へ転送し、ATM
ノード1203は現用バーチャルパス1230より入力
したセルをバーチャルパス1251へ出力する。また、
現用バーチャルパス1230に対する予備バーチャルパ
スは図10に記した予備バーチャルパス1240であ
る。
【0019】ここで、リンク1211に障害が発生し、
予め予備バーチャルパスの経路上の帯域が確保されてい
る場合、ATMノード1203とATMノード1200
は図12に記した切り替えフローに従って上り・下りの
現用バーチャルパスを予備バーチャルパスヘ切り替えて
復旧処理を完了させる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記した第1及び第2
の従来例では、現用バーチャルパスから予備バーチャル
パスへの切り替えはリンク障害を検出した両端または片
端のATMノードにおけるループバック処理によって実
施される為に、ループバックを行うATMノードと現用
バーチャルパスの始点であるATMノード間に予備バー
チャルパスの経路及び帯域を確保する必要がある。これ
は、上記した第3及び第4の従来例と比較して予備資源
の確保量が大きくなり、加えてネットワーク形態はリン
グに限られるという問題がある。
【0021】また、上記した第3の従来例では1つのメ
ッセージ通信と受信側ノードの切り替え制御処理によっ
て上り・下りバーチャルパスの切り替えが完了するので
高速な切り替えが可能である。しかし、常に現用バーチ
ャルパスと予備バーチャルパスに同一のセルを同報する
ため、予備バーチャルパスに確保された帯域を使用して
他のサービスを運用することが出来ない。さらに、通常
運用時に加えてメッセージ通信による輻輳が予備バーチ
ャルパスの通過するノードにおいて発生する可能性があ
る。
【0022】上記した第4の従来例では、現用バーチャ
ルパスの送信側ノードと受信側ノード間に予備バーチャ
ルパスの経路と帯域を配置するので第1及び第2の従来
例と比較して予備資源の確保量を小さくすることが出
来、現用バーチャルパスを使用している状態では予備バ
ーチャルパスに確保された帯域を使用することが可能で
ある。また、予め予備バーチャルパスの経路上に帯域が
確保されている場合は、バーチャルパスの送信側及び受
信側ノードにおけるメッセージ通信と切り替え処理で復
旧が可能である。しかし、従来例ではバーチャルパスの
障害を検出した受信側ノードがバーチャルパス送信端の
切り替えを完了する以前に受信端の切り替えを行ってい
るため、送信側ノードの切り替え制御部に何らかの障害
が発生してバーチャルパスの送信端が切り替わらない場
合、長期間のサービス断が引き起こされ、特に現用バー
チャルパスの障害がそれ程で無い場合に影響が大きい。
【0023】このようなことを考慮して、SONET/
SDH網のLINE APS(Automatic P
rotection Switching)では両方向
の経路を3つのメッセージ通信を介して切り替える。従
って、上記した従来例の切り替えフローは図13に記し
た様にする必要があり、加えてバーチャルパスの送信端
及び受信端の切り替え処理を各ノードにおいて行うの
で、上記した第3の従来例と比較して切り替えに要する
時間が大きくなる。
【0024】更に、障害が復旧した場合等に予備バーチ
ャルパスを解放するための切り戻し処理を行うので瞬断
が発生する。
【0025】本発明は、現用バーチャルパスの送信側ノ
ードと受信側ノード間に予備バーチャルパスの経路と帯
域を配置し、予備バーチャルパスに確保された帯域を使
用して他のサービスが運用可能であると共に、上記した
ような輻輳を回避し且つ切り戻し処理が不要である高速
なバーチャルパス切替方式を提供することを課題とす
る。
【0026】加えて、バーチャルパスの送信側ノードと
受信側ノード間に予備バーチャルパスの経路と帯域を配
置し、予備バーチャルパスに確保された帯域を使用して
他のサービスが運用可能であると共に上記したような輻
輳を回避する1:N分岐接続バーチャルパスの切替方式
を提供することを課題とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、A
TMノードによって構成されるATM網において、上流
側ATMノードと下流側ATMノードとの間に伝送路を
通過して上り・下りの現用バーチャルパスの経路を予め
設定し、前記上流側ATMノードと前記下流側ATMノ
ードとの間に前記上り・下りの現用バーチャルパスが通
過する伝送路とそれぞれ異なる伝送路を通過するように
して前記上り・下りの現用バーチャルパスに対する上り
・下りの予備バーチャルパスの経路を予め設定し、且つ
前記上流側ATMノードまたは前記下流側ATMノード
において前記上り・下りの現用バーチャルパスと前記上
り・下りの予備バーチャルパスの経路の始点間及び終点
間を予め接続するように設定して前記上流側ATMノー
ドは前記下りの現用バーチャルパスへのみセルを送出
し、前記下流側ATMノードは前記上りの現用バーチャ
ルパスへのみセルを送出し、前記下流側ATMノードは
前記下りの現用バーチャルパスの障害を検出した場合、
前記上りの予備バーチャルパスを介して前記上流側AT
Mノードヘ切替要求メッセージを転送した後に前記上り
の現用バーチャルパスヘ送出するセルを前記上りの予備
バーチャルパスに対して送出すると共に前記上りの現用
バーチャルパスへのセル送出を停止し、前記切替要求メ
ッセージを受信した前記上流側ATMノードは前記障害
によって影響を被った前記下りの現用バーチャルパスヘ
送出するセルを前記下りの予備バーチャルパスに対して
送出すると共に前記障害によって影響を被った前記下り
の現用バーチャルパスへのセル送出を停止することを特
徴とするバーチャルパス切替方式が提供される。
【0028】なお、前記上流側ATMノードまたは前記
下流側ATMノードは、現用バーチャルパスヘ送出する
セルを予備バーチャルパスに対して送出する処理が完了
した後、現用バーチャルパスを予備バーチャルパスに、
予備バーチャルパスを現用バーチャルパスに変更する。
【0029】また、前記上流側ATMノードまたは前記
下流側ATMノードは、予備バーチャルパスよりセルを
受信することによって、現用バーチャルパスヘ送出する
セルを予備バーチャルパスに対して送出する処理が前記
下流側ATMノードまたは前記上流側ATMノードにお
いて完了したと認識する。
【0030】第2の発明によれば、ATMノードによっ
て構成されるATM網において、送信側ATMノードを
始点として伝送路を通過して複数の受信側ATMノード
を終点とするように現用バーチャルパスの経路を予め設
定し、前記送信側ATMノードを始点として前記現用バ
ーチャルパスが通過する伝送路と異なる伝送路を通過し
て前記複数の受信側ATMノードを終点とするように前
記現用バーチャルパスに対する予備バーチャルパスの経
路を予め設定し、且つ前記複数の受信側ATMノードに
おける前記予備バーチャルパスと前記現用バーチャルパ
スの経路の終点及び前記送信側ATMノードにおける前
記予備バーチャルパスと前記現用バーチャルパスの経路
の始点を接続する様に予め設定して前記送信側ATMノ
ードは前記現用バーチャルパスへのみセルを送出し、前
記受信側ATMノードは前記現用バーチャルパスの障害
を検出した場合に前記予備バーチャルパスと上り・下り
の組となる予備バーチャルパスを介して前記送信側AT
Mノードヘ切替要求メッセージを転送し、前記切替要求
メッセージを受信した前記送信側ATMノードは前記障
害によって影響を被った前記現用バーチャルパスヘ送出
するセルと同一のセルを前記予備バーチャルパスに対し
て同報し、前記現用バーチャルパスの障害を検出した前
記受信側ATMノードは前記同報が完了したことを認識
した後に、前記障害によって影響を被った前記現用バー
チャルパスより受信するセルの下流側への送出停止を入
力端で実施すると共に、前記予備バーチャルパスより受
信するセルの下流側への送出停止を出力端で実施するこ
とを特徴とするバーチャルパス切替方式が提供される。
【0031】なお、前記受信側ATMノードは、予備バ
ーチャルパスよりセルを受信することによって、現用バ
ーチャルパスヘ送出するセルを予備バーチャルパスに対
して同報する処理が前記送信側ATMノードにおいて完
了したと認識する。
【0032】また、前記現用バーチャルパスより受信す
るセルの下流側への送出停止処理は受信したセルを廃棄
またはアンアサインドセルに上書きすることによって実
施し、また、前記予備バーチャルパスより受信するセル
の下流側への送出停止処理は受信したセルを廃棄または
アイドルセルに上書きすることによって実施する。
【0033】
【作用】このように、第1の発明では、1つのメッセー
ジ通信とバーチャルパス送信端におけるセルの送出制御
処理によって上り・下りバーチャルパスの切り替えが完
了するので高速な切り替え処理が可能である。また、障
害を検出したATMノードは予備バーチャルパスに対し
てセルを送出する前に切替要求メッセージを送出し、各
ATMノードは予備バーチャルパスよりセルを受信する
ことによって、バーチャルパス送信端におけるセルの送
出制御処理の完了を認識するので、切り替えに携わるメ
ッセージ通信による輻輳を回避することが出来る。ま
た、切り替えを完了した後に現用バーチャルパスと予備
バーチャルパスの関係を入れ替えるので、障害の復旧や
メッセージ通信用バーチャルパスの障害に伴う切り戻し
処理が不要となる。
【0034】また、第2の発明では、1つのメッセージ
通信とバーチャルパス送信端におけるセルの同報制御処
理及び障害を検出したATMノードにおけるセルの送出
制御処理によって、1:N分岐接続バーチャルパスの切
り替えが完了し、また、障害を検出したATMノードは
予備バーチャルパスよりセルを受信することによって、
バーチャルパス送信端における同報処理の完了を認識す
るので、切り替えに携わるメッセージ通信による輻輳を
回避することが出来る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1、図3、図5、図14を用
いて本発明のATMバーチャルパス切替方式の第1の実
施の形態を説明する。図1において、符号100〜10
5はATMノードであり、110〜121はATMノー
ド間を接続するリンクで、122〜127は各々ATM
ノード100〜105に接続されたリンクである。13
0はATMノード100を始点、ATMノード103を
終点とする現用バーチャルパスであり、140はATM
ノード100を始点、ATMノード103を終点とする
予備バーチャルパスである。
【0036】なお、図1には便宜上図示されていない
が、現用バーチャルパス130と上り・下りの組となる
現用バーチャルパスがATMノード103を始点、AT
Mノード100を終点としてリンク119〜121上を
通過するように接続されている。また、予備バーチャル
パス140と上り・下りの組となる予備バーチャルパス
が、ATMノード103を始点、ATMノード100を
終点としてリンク113〜115上を通過するように接
続されている。更に、現用バーチャルパス130と予備
バーチャルパス140の始点と終点は接続されて、各バ
ーチャルパスには同一の帯域が確保されている。また、
現用バーチャルパス130及び予備バーチャルパス14
0それぞれの上り・下りの組となる現用バーチャルパス
と予備バーチャルパスの始点と終点は接続されて各バー
チャルパスには同一の帯域が確保されている。
【0037】バーチャルパス150はATMノード10
0の入力バーチャルパスであり、ATMノード100は
バーチャルパス150より入力したセルを現用バーチャ
ルパス130を介してATMノード103へ転送し、A
TMノード103は現用バーチャルパス130より入力
したセルをバーチャルパス151へ出力している。ま
た、ATMノード103はバーチャルパス151と上り
・下りの組となるバーチャルパスより入力したセルを現
用バーチャルパス130と上り・下りの組となる現用バ
ーチャルパスを介してATMノード100へ転送し、A
TMノード100は現用バーチャルパス130と上り・
下りの組となる現用バーチャルパスより入力したセルを
バーチャルパス150と上り・下りの組となるバーチャ
ルパスヘ出力している。
【0038】図1のATMノード100〜105のバー
チャルパス送信端の切り替え部は、図3のATMノード
300のように構成されている。図3のATMノード3
00は現用バーチャルパスに障害が発生していない場合
の、図5のATMノード500は現用バーチャルパスに
障害が発生した場合のATMノード100におけるバー
チャルパス送信端の状態をそれぞれ示し、それぞれ35
0、550で示された送出制御部を含んでいる。
【0039】ここで、図1のリンク111に障害160
が発生した場合の切り替えフローは図14に示した通り
である。ATMノード103は現用バーチャルパス13
0の障害を検出し、予備バーチャルパス140と上り・
下りの組となる予備バーチャルパスを介してATMノー
ド100へ切替要求メッセージ170を転送した後、バ
ーチャルパス151と上り・下りの組となるバーチャル
パスより入力したセルを予備バーチャルパス140と上
り・下りの組となる予備バーチャルパスに対して送出す
ると共に、現用バーチャルパス130と上り・下りの組
となる現用バーチャルパスヘのセル送出を停止する。切
替要求メッセージ170を受信したATMノード100
はバーチャルパス150より入力したセルを予備バーチ
ャルパス140に対して送出すると共に、現用バーチャ
ルパス130へのセル送出を停止する。
【0040】一方、ATMノード100、103は予備
バーチャルパスよりセルを受信することによって、バー
チャルパス送信端における予備バーチャルパスに対する
セルの送出処理が完了したと認識する。また、ATMノ
ード100、103はバーチャルパス送信端における予
備バーチャルパスに対するセルの送出処理が完了した
後、現用バーチャルパスを予備バーチャルパスに、また
予備バーチャルパスを現用バーチャルパスに変更し、以
降のメッセージ通信は変更した後の予備バーチャルパス
を介して行う。
【0041】図2、図4、及び図6を用いて本発明のA
TMバーチャルパス切替方式の第2の実施の形態につい
て説明する。図8において、符号200〜205はAT
Mノードであり、210〜221はATMノード間を接
続するリンクで、222〜227は各々ATMノード2
00〜205に接続されたリンクである。230はAT
Mノード205を始点、ATMノード204を終点とす
る1:N分岐の現用バーチャルパスで、240はATM
ノード205を始点、ATMノード201を終点とする
1:N分岐の予備バーチャルパスである。なお、図2に
は便宜上図示されていないが、現用バーチャルパス23
0と送受信の組となる現用バーチャルパスがATMノー
ド202を始点、ATMノード205を終点としてリン
ク220〜221及びリンク216上を通過するように
接続されている。また、予備バーチャルパス240と送
受信の組となる予備バーチャルパスが、ATMノード2
02を始点、ATMノード205を終点としてリンク2
12〜214上を通過するように接続されている。
【0042】更に、現用バーチャルパス230と予備バ
ーチャルパス240の始点と終点は接続されて、各バー
チャルパスには同一の帯域が確保されている。また、現
用バーチャルパス230及び予備バーチャルパス240
それぞれの上り・下りの組となる現用バーチャルパスと
予備バーチャルパスの始点と終点は接続されて、各バー
チャルパスには同一の帯域が確保されている。バーチャ
ルパス250はATMノード205の入力バーチャルパ
スであり、ATMノード205はバーチャルパス250
より入力したセルを現用バーチャルパス230を介して
ATMノード201、202及び204へ転送し、AT
Mノード201、202及び204は現用バーチャルパ
ス230より入力したセルをそれぞれバーチャルパス2
51、252、253へ出力している。
【0043】図2のATMノード200〜205のバー
チャルパス送信端の切り替え部は、図4のATMノード
400のように構成されている。図4のATMノード4
00は現用バーチャルパスに障害が発生していない場合
のATMノード205におけるバーチャルパス送信端の
状態を示している。
【0044】図6のATMノード600は現用バーチャ
ルパスに障害が発生した場合のATMノード205にお
けるバーチャルパス送信端の状態を示したもので、現用
バーチャルパスと予備バーチャルパスの始点は、入力し
たセルを複製して現用バーチャルパス及び予備バーチャ
ルパスに分配するマルチキャスト部660によって送出
制御部650を通して接続されている。
【0045】ここで、図2のリンク211に障害260
が発生した場合、ATMノード202が現用バーチャル
パス230の障害を検出し、予備バーチャルパス240
と上り・下りの組となる予備バーチャルパスを介してA
TMノード205へ切替要求メッセージを転送し、切替
要求メッセージを受信したATMノード205は現用バ
ーチャルパス230へ送出するセルと同一のセルを予備
バーチャルパス240に対して同報し、現用バーチャル
パス230の障害を検出してATMノード202は予備
バーチャルパス240よりセルを受信することによっ
て、予備バーチャルパスに対する同報処理がATMノー
ド205において完了したと認識する。同報が完了した
ことを認識したATMノード202は現用バーチャルパ
ス230より受信するセルの下流側ATMノード203
への送出停止を入力端で実施すると共に、予備バーチャ
ルパス240より受信するセルの下流側ATMノード2
01への送出停止を出力端で実施する。
【0046】なお、現用バーチャルパス230より受信
するセルの下流側ATMノード203への送出停止処理
は受信したセルを廃棄またはアンアサインドセルに上書
きすることによって実施する。また、予備バーチャルパ
ス240より受信するセルの下流側ATMノード201
への送出停止処理は受信したセルを廃棄またはアイドル
セルに上書きすることによって実施する。
【0047】
【発明の効果】第1の発明によれば、ATMノード間で
バーチャルパスの切り替えを行う際に、ATMノードは
予備バーチャルパスに対してセルを送出する前に切替要
求メッセージを送出し、各ATMノードは予備バーチャ
ルパスよりセルを受信することによって、バーチャルパ
ス送信端におけるセルの送出経路の変更処理が完了した
と認識するので、切り替えに携わるメッセージ通信によ
る輻輳を回避することが出来る。また、セルの送出経路
を変更した後に現用バーチャルパスと予備バーチャルパ
スの関係を入れ替えるので、障害の復旧やメッセージ通
信用バーチャルパスの障害に伴う切り戻し処理が不要と
なる。また、1つのメッセージ通信とバーチャルパス送
信端におけるセルの送出制御処理によって、上り・下り
バーチャルパスの切り替えが完了するので従来の(1+
1)切替方式と同等の高速な切り替え処理が可能であ
り、更に予備バーチャルパスには常にセルを送出しない
ので予備バーチャルパスに確保された帯域を使用して他
のサービスを運用することが出来る。
【0048】また第2の発明によれば、1つのメッセー
ジ通信とバーチャルパス送信端のATMノードにおける
セルの同報制御処理及びバーチャルパスの障害を検出し
たATMノードにおけるセルの送出制御処理によって
(1:N)分岐接続バーチャルパスの切り替えが完了
し、切替要求メッセージはセルを送出していない予備バ
ーチャルパスを介してバーチャルパス送信端のATMノ
ードヘ転送され、バーチャルパスの障害を検出したAT
Mノードは予備バーチャルパスよりセルを受信すること
によって、バーチャルパス送信端におけるセルの同報処
理が完了したことを認識するので、切り替えに携わるメ
ッセージ通信による輻輳を回避することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のATMバーチャルパス切替方式の
構成図である。
【図2】第2の発明のATMバーチャルパス切替方式の
構成を1:N分岐接続バーチャルパス切り替えの場合に
ついて示す。
【図3】図1において現用バーチャルパスに障害が発生
していない場合のATMノードにおけるバーチャルパス
送信端の状態を示した図である。
【図4】図2において現用バーチャルパスに障害が発生
していない場合のATMノードにおけるバーチャルパス
送信端の状態を示した図である。
【図5】図1において現用バーチャルパスに障害が発生
した場合のATMノードにおけるバーチャルパス送信端
の状態を示した図である。
【図6】図2において現用バーチャルパスに障害が発生
した場合のATMノードにおけるバーチャルパス送信端
の状態を示した図である。
【図7】第1の従来例のバーチャルパス切替方式を説明
する図である。
【図8】第2の従来例のバーチャルパス切替方式を説明
する図である。
【図9】第3の従来例のバーチャルパス切替方式を説明
する図である。
【図10】第4の従来のバーチャルパス切替方式を説明
する図である。
【図11】第3の従来例のバーチャルパス切替方式によ
るバーチャルパス切り替えフローを説明する図である。
【図12】第4の従来例のバーチャルパス切替方式によ
るバーチャルパス切り替えフローを説明する図である。
【図13】第4の従来例のバーチャルパス切替方式によ
るバーチャルパス切り替えフローを説明する図で、SO
NET/SDH 1:1 APSに準拠した場合につい
て示している。
【図14】本発明の第1の実施の形態のATMバーチャ
ルパス切替方式によるバーチャルパス切り替えフローを
説明する図である。
【符号の説明】
100〜105、200〜205、300、400、5
00、600、900〜905、1000〜1005、
1100〜1105、1200〜1205 ATMノ
ード 110〜127、210〜227、310〜314、4
10〜414、510〜514、610〜614、91
0〜927、1010〜1027、1110〜112
7、1210〜1227 リンク 130、230、320、1030、1130、123
0 現用バーチャルパス 150〜151、250〜253、340、440、5
40、640、950〜951、1050〜1051、
1150〜1151、1250〜1251 バーチャ
ルパス 160、260 障害 270 現用バーチャルパスより受信するセルの下流
側への送出停止処理 271 予備バーチャルパスより受信するセルの下流
側への送出停止処理 350、450、550、650 送出制御部 460、660 マルチキャスト部 170、280 切替要求メッセージ 180、290 セル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMノードによって構成されるATM
    網において、上流側ATMノードと下流側ATMノード
    との間に伝送路を通過して上り・下りの現用バーチャル
    パスの経路を予め設定し、前記上流側ATMノードと前
    記下流側ATMノードとの間に前記上り・下りの現用バ
    ーチャルパスが通過する伝送路とそれぞれ異なる伝送路
    を通過するようにして前記上り・下りの現用バーチャル
    パスに対する上り・下りの予備バーチャルパスの経路を
    予め設定し、且つ前記上流側ATMノードまたは前記下
    流側ATMノードにおいて前記上り・下りの現用バーチ
    ャルパスと前記上り・下りの予備バーチャルパスの経路
    の始点間及び終点間を予め接続するように設定して前記
    上流側ATMノードは前記下りの現用バーチャルパスへ
    のみセルを送出し、前記下流側ATMノードは前記上り
    の現用バーチャルパスへのみセルを送出し、前記下流側
    ATMノードは前記下りの現用バーチャルパスの障害を
    検出した場合、前記上りの予備バーチャルパスを介して
    前記上流側ATMノードヘ切替要求メッセージを転送し
    た後に前記上りの現用バーチャルパスヘ送出するセルを
    前記上りの予備バーチャルパスに対して送出すると共に
    前記上りの現用バーチャルパスへのセル送出を停止し、
    前記切替要求メッセージを受信した前記上流側ATMノ
    ードは前記障害によって影響を被った前記下りの現用バ
    ーチャルパスヘ送出するセルを前記下りの予備バーチャ
    ルパスに対して送出すると共に前記障害によって影響を
    被った前記下りの現用バーチャルパスへのセル送出を停
    止することを特徴とするバーチャルパス切替方式。
  2. 【請求項2】 ATMノードによって構成されるATM
    網において、送信側ATMノードを始点として伝送路を
    通過して複数の受信側ATMノードを終点とするように
    現用バーチャルパスの経路を予め設定し、前記送信側A
    TMノードを始点として前記現用バーチャルパスが通過
    する伝送路と異なる伝送路を通過して前記複数の受信側
    ATMノードを終点とするように前記現用バーチャルパ
    スに対する予備バーチャルパスの経路を予め設定し、且
    つ前記複数の受信側ATMノードにおける前記予備バー
    チャルパスと前記現用バーチャルパスの経路の終点及び
    前記送信側ATMノードにおける前記予備バーチャルパ
    スと前記現用バーチャルパスの経路の始点を接続する様
    に予め設定して前記送信側ATMノードは前記現用バー
    チャルパスへのみセルを送出し、前記受信側ATMノー
    ドは前記現用バーチャルパスの障害を検出した場合に前
    記予備バーチャルパスと上り・下りの組となる予備バー
    チャルパスを介して前記送信側ATMノードヘ切替要求
    メッセージを転送し、前記切替要求メッセージを受信し
    た前記送信側ATMノードは前記障害によって影響を被
    った前記現用バーチャルパスヘ送出するセルと同一のセ
    ルを前記予備バーチャルパスに対して同報し、前記現用
    バーチャルパスの障害を検出した前記受信側ATMノー
    ドは前記同報が完了したことを認識した後に、前記障害
    によって影響を被った前記現用バーチャルパスより受信
    するセルの下流側への送出停止を入力端で実施すると共
    に、前記予備バーチャルパスより受信するセルの下流側
    への送出停止を出力端で実施することを特徴とするバー
    チャルパス切替方式。
  3. 【請求項3】 前記上流側ATMノードまたは前記下流
    側ATMノードは、現用バーチャルパスヘ送出するセル
    を予備バーチャルパスに対して送出する処理が完了した
    後、現用バーチャルパスを予備バーチャルパスに、予備
    バーチャルパスを現用バーチャルパスに変更することを
    特徴とする請求項1記載のバーチャルパス切替方式。
  4. 【請求項4】 前記上流側ATMノードまたは前記下流
    側ATMノードは、予備バーチャルパスよりセルを受信
    することによって、現用バーチャルパスヘ送出するセル
    を予備バーチャルパスに対して送出する処理が前記下流
    側ATMノードまたは前記上流側ATMノードにおいて
    完了したと認識することを特徴とする請求項1記載のバ
    ーチャルパス切替方式。
  5. 【請求項5】 前記受信側ATMノードは、予備バーチ
    ャルパスよりセルを受信することによって、現用バーチ
    ャルパスヘ送出するセルを予備バーチャルパスに対して
    同報する処理が前記送信側ATMノードにおいて完了し
    たと認識することを特徴とする請求項2記載のバーチャ
    ルパス切替方式。
  6. 【請求項6】 前記現用バーチャルパスより受信するセ
    ルの下流側への送出停止処理は受信したセルを廃棄また
    はアンアサインドセルに上書きすることによって実施
    し、また、前記予備バーチャルパスより受信するセルの
    下流側への送出停止処理は受信したセルを廃棄またはア
    イドルセルに上書きすることによって実施することを特
    徴とする請求項2記載のバーチャルパス切替方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1105357C (zh) * 1998-09-18 2003-04-09 Lg情报通信株式会社 用于交换系统的路径管理与测试方法
JP2008104144A (ja) * 2006-09-19 2008-05-01 Fujitsu Ltd パケット通信方法およびパケット通信装置
JP2011166514A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Hitachi Ltd パケット中継装置及び障害診断方法

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