JPH10248053A - 画像端末装置 - Google Patents

画像端末装置

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JPH10248053A
JPH10248053A JP9050164A JP5016497A JPH10248053A JP H10248053 A JPH10248053 A JP H10248053A JP 9050164 A JP9050164 A JP 9050164A JP 5016497 A JP5016497 A JP 5016497A JP H10248053 A JPH10248053 A JP H10248053A
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JP
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image
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lid
key
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Application number
JP9050164A
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English (en)
Inventor
Satoru Miyamoto
哲 宮本
Toshio Isoe
俊雄 磯江
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型の画像端末装置において、カメラ等の
画像入力手段の設置高さが蓋体の奥行き方向の長さに制
約されることなく、これを超えて高くて見易い位置へセ
ットすることができるようにする。 【解決手段】 各種の情報を入力する情報入力手段1a
を備えた本体部4と、この本体部4を覆う蓋体5とを備
え、蓋体5には画像を撮影して入力する画像入力手段7
が設けられており、本体部4と蓋体5とは、各一隅部に
おいて周辺縁部よりも傾斜した角度位置でもって互いに
回動可能に連結されるとともに、本体部4と蓋体5の少
なくとも一方側には、蓋体5の回動角を規制する係止手
段20が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離れた場所の相手
と通信手段を用いて交信を行うためにCCD等からなる
撮像素子から取り込んだ画像を、先方に対して送受信を
行うことにより、テレビ電話等に使用することが可能な
携帯型の画像端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像端末装置として、た
とえば、特開平7―212253号公報(以下、これを
従来技術1と称する)には、装置の本体部と蓋部を接続
するためのヒンジ部分に画像入力用のカメラを設けた構
成が開示されている。
【0003】また、特開平5―66855号公報(以
下、従来技術2と称する)には、本体部に開閉自在に設
けられた蓋部の上部に画像入力用のカメラを設けた構成
のものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術1,2の構成では、次の課題が残されている。
【0005】 従来技術1のものでは、ヒンジ部分に
カメラが設けられているために、カメラを正視している
状態の画像が撮影されるようにするには、カメラと視線
を合わすために、その都度、ディスプレイを見ている状
態よりも顔を下方向に余分にうつむける必要があり、面
倒である。
【0006】また、上記の従来技術2に関しては、上記
従来技術1と比較すると、カメラ位置がヒンジ部分より
も上方にくるため、カメラと視線を合わすために顔を下
方向に余分にうつむける程度が少なくてすむものの、カ
メラの高さは、装置の蓋部の奥行き方向の長さによって
制約される。すなわち、ディスプレイの画面が横長で、
奥行きの寸法が小さい場合などは、カメラの高さも低く
なり、カメラと視線を合わすためには、依然として顔を
下方向に余分にうつむける必要性が生じる。
【0007】さらに、上記従来技術1,2のいずれにお
いても、蓋部を本体部の奥側の一辺の全幅を用いてヒン
ジで接続しているため、そのヒンジ接続側の一辺側には
他の装置との接続用のインターフェース等を設けること
ができず、そのため、他の装置との接続用のインターフ
ェイス等を設けるための周辺の面積が限られたものにな
る。
【0008】そこで、本発明では、カメラ位置を蓋部の
奥行き方向の長さに制約されることなく、これを超えて
見易い位置へカメラをセットできるようにし、しかも、
他の装置との接続用のインターフェース等を設けるため
の周辺の面積をできるだけ多く確保できるようにするこ
とを第1の課題としている。
【0009】 上記の従来技術1,2のものは、蓋部
を開いたときに蓋部の自重により装置自体が不安定な状
態となる等の問題が発生する。
【0010】そこで、本発明では、装置の中で比較的重
量の重いバッテリーを設ける位置を工夫することによ
り、蓋部を開いた時にも安定した状態が保たれるように
することを第2の課題としている。
【0011】 上記の従来技術1,2のものは、カメ
ラで実際に写している画像範囲を確認したり、その調整
を容易に行うことができなかった。
【0012】そこで、本発明は、カメラに実際に写って
いる画像範囲の確認と、その位置の調整を容易に行なえ
るようにすることを第3の課題としている。
【0013】 上記の従来技術1,2のものは、装置
に記憶されている情報を他の画面に移動させたり、ある
いは、画像を送信している相手に対して情報送信を容易
に指示したりするといったことができなかった。
【0014】そこで、本発明では、装置に記憶されてい
る情報を容易に他の画面への移動しりたり、画像を送信
している相手への情報送信を容易に指示できるようにす
ることを第4の課題とする。
【0015】 上記の従来技術1,2のものは、画像
を送信している最に同時に画像以外の他の情報を送信し
ようとすると、情報の送信速度が全体的に遅くなり、さ
らに、受信側では情報の通信中であることを確認するこ
とが困難であった。
【0016】そこで、本発明は、情報の通信速度の低下
を極力少なくすることができ、さらに、受信側にて情報
の通信中である旨を容易に確認できるようにすることを
第5の課題としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記〜の
各課題を解決するため、各種の情報を入力する情報入力
手段を備えた本体部と、この本体部を覆う蓋体とを備
え、蓋体には画像を撮影して入力する画像入力手段が設
けられている画像端末装置において、次の構成を採用し
ている。
【0018】すなわち、請求項1記載の発明に係る画像
端末装置では、本体部と蓋体とは、各一隅部において周
辺縁部よりも傾斜した角度位置でもって互いに回動可能
に連結されるとともに、本体部と蓋体の少なくとも一方
側には、蓋体の回動角を規制する係止手段が設けられて
いる。
【0019】この請求項1記載の構成によれば、画像入
力手段の設置高さが蓋体の奥行き方向の長さに制約され
ることなく、これを超えて高くて見易い位置へセットす
ることができ、しかも、他の装置との接続用のインター
フェース等を設けるための周辺の面積をできるだけ多く
確保することができる。
【0020】また、請求項2記載の発明に係る画像端末
装置では、請求項1に記載の構成において、本体部に
は、蓋体との連結側から離間した位置に駆動用電源が配
置されている。
【0021】この請求項2記載の構成によれば、蓋体を
開いた場合でも不意に傾倒することなく、安定した設置
が可能となる。
【0022】請求項3記載の発明に係る画像端末装置
は、請求項1または請求項2記載の構成において、前記
情報入力手段から入力された情報や前記画像入力手段で
入力された画像を相手側に送信するように指示する送信
指示手段と、この送信指示手段の操作に応じて前記情報
入力手段および画像入力手段で入力された情報や画像を
相手側に送信するとともに、相手側から送信されてきた
情報や画像を受信するための通信手段と、この通信手段
で送受信される情報や画像を表示する表示手段と、この
表示手段で表示されている相手側の画像を前記画像入力
手段により入力される画像に切り換え指示するととも
に、表示された画像の移動方向を指示する操作手段と、
この操作手段の操作に応じて画像の切り換え、および画
像の移動を制御する制御手段とを備えている。
【0023】この請求項3記載の構成によれば、相手側
に画像を送信する場合に、操作手段を操作することによ
り、表示手段に表示されている相手側から送信されてき
た画像を、画像入力手段で現在撮影されている画像に切
り換えて表示し、かつ画像入力手段による画像取り込み
範囲を調整できるので、適切な画像を取り込んだ上で相
手側に送信することができる。
【0024】請求項4記載の発明に係る画像端末装置
は、請求項3記載の構成において、前記表示手段は、本
体部に設けられた第1表示手段と、蓋体に設けられた第
2表示手段とからなり、また、第1表示手段に表示され
ている情報を第2表示手段に表示する表示切換手段と、
この表示切換手段の表示切換後に前記送信指示手段の操
作があった場合に、この表示切換対象となった情報を前
記通信手段で送信するように制御する制御手段とを備え
ている。
【0025】この請求項4記載の構成によれば、相手側
に画像や情報を送信するに際して、誤りがないかどうか
を予め確認することができ、使い勝手がよい。
【0026】請求項5記載の発明に係る画像端末装置
は、請求項3または請求項4記載の構成において、前記
通信手段は、この送信指示手段による送信指示に応じ
て、前記画像入力手段で入力された画像の画質を落とし
て前記情報と共に送信する送信手段を備えている。
【0027】この請求項5記載の構成によれば、送信指
示手段による相手方への送信指示に応じて、画像入力手
段から入力された画像の質を落として他の情報とともに
相手側に送信することにより、送信すべき画像の情報量
が削減されるので、情報送信の速度を優先させた形で送
信を行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の画像端末装置の構成を実
施形態に基づいて詳述する。なお、本発明は、以下の実
施形態に限定されるものではない。
【0029】図1は、本発明の実施形態に係る画像端末
装置の外観を示す斜視図である。
【0030】この実施形態の画像端末装置は、本体キャ
ビネット4と蓋体5とを備えている。
【0031】本体キャビネット4は、その中央部分に表
示と入力キーとを兼ねた入力兼表示部1aと固定キー1b
とが配置され、これらの左右には、入力兼表示部1aに
表示される画像をスクロールする方向を指示するための
方向指示キー6や、受信した音声や本体キャビネット4
の制御回路等に記憶されている音声データを出力するス
ピーカ8、さらには、図示しないが、通信部やペン保持
部等が設けられている。
【0032】また、本体キャビネット4の内部には、上
記の入力兼表示部1a、通信部、インターフェース等を
制御する制御回路や、この制御回路等の必要個所に電源
を供給する電源部等が内蔵されている。
【0033】さらに、本体キャビネット4の図中の右下
の角部は、CCDカメラ部7が設置される蓋体5の凸部
5aの形状に合わせて切り欠いてある。
【0034】5は蓋体であり、この蓋体5は、本体キャ
ビネット4の左上の角部においてヒンジ結合されていて
入力兼表示部1aを覆うように回動する。そして、本体
キャビネット4と向かい合う面側には、薄型で文字を表
示可能なマトリックス方式の複数の液晶表示部2a,3a
が、また、ヒンジ結合箇所から最も離れた角部には凸部
5aが形成され、この凸部5aにCCDカメラ部7と音声
を取り込むためのマイクが併設されている。
【0035】このように、ヒンジ結合の部分を本体キャ
ビネット4の左奥の角部に設けておけば、通常の右手に
よるペン入力の操作が蓋体5の存在によって妨げられる
ことがないとともに、本体キャビネット4の周辺の部分
が多くなるので、他の装置との接続用のインターフェー
ス等を容易に設けることができる。
【0036】また、蓋体5の凸部5aにCCDカメラ部
7を設けたのは、蓋体5を開けた状態で、CCDカメラ
部7およびマイクができるだけ使用者の正面を向くよう
にするためである。なお、この蓋体5は、持ち運び時な
ど、これを閉じたときには、入力兼表示部1aと各液晶
表示部2a,3aを共に保護する役目も果たしている。
【0037】図2は入力兼表示部1aの詳細を示す分解
斜視図である。
【0038】入力兼表示部1aは、液晶表示部1cと透明
タブレット1dとを積層して一体化したものである。
【0039】液晶表示部1cは、薄型で文字を表示可能
なマトリックス方式からなるものであり、この液晶表示
部1cには、必要に応じてELパネル等よりなるバック
ライトを背面に設けることもできる。
【0040】また、透明タブレット1dは、上記の液晶
表示部1cを覆う大きさを有しており、図示しないが2
枚の透明シートの内側面にそれぞれ透明電極が設けら
れ、通常の状態では各々の透明電極が接触しないよう
に、小さな突起状のスペーサが規則正しく印刷されてお
り、指あるいはペンで指示することによって、互いに対
向する透明電極が接触して選択された位置が検出できる
ようになっている。
【0041】また、透明タブレット1dの下方の液晶表
示部lcの横には、前述の固定キー1bを構成するための
フィルムが設けられている。
【0042】上述の入力兼表示部1aを構成する液晶表
示部1cは、主として本体キャビネット4に内蔵されて
いる制御回路を構成するROM11やRAM12のデー
タ内容などを表示するものである。また、蓋体5に設け
られている一方の液晶表示部2aは、通信相手の姿やC
CDカメラ部7で読み込んだ使用者自身の姿などを表示
するものであり、他方の液晶表示部3aは、通信中に確
認したい情報などを表示するものである。
【0043】たとえば、同じ装置を持つ相手と通信を開
始すると、蓋体5の一方の液晶表示部2aに相手の姿が
表示され、使用者の操作により、その人のプロフィール
等の情報が他方の液晶表示部3aに表示される。このと
き、CCDカメラ部7では、使用者の姿を画像データと
して読み込んで通信相手側に送信し、相手側の装置の液
晶表示部2aに使用者の姿が表示されるようになってい
る。
【0044】図3は、図1に示した画像端末装置の全体
構成を示すブロック図である。
【0045】同図において、1c,1dは本体キャビネッ
ト4側に設けられている液晶表示部と透明タブレット、
1eは透明タブレット1dより座標情報を取り出すための
タブレット制御部である。
【0046】このタブレット制御部1eは、透明タブレ
ット1dを構成する透明シート上の透明電極に接続され
ており、両透明電極の接触により選択された座標の検出
を行うものである。
【0047】2a,3aは蓋体4側に設けられている液晶
表示部、1f,2b,3bは液晶駆動回路部で、液晶を点
灯させるドット位置をビットマップとして記憶してお
り、必要に応じてコモン回路1g,2c,3cやセグメン
ト回路1h,2d,3dに信号を送り、各々の液晶表示部
1c,2a,3aを駆動する。
【0048】9はマイクロコンピュータ等で構成される
中央制御部であり、各種命令によって入力情報あるいは
出力情報を制御するものである。
【0049】10は、図示しない発振器から出力される
クロック信号によって時間を計時するRTCであり、現
在の年月日や時間を出力している。
【0050】11はROMであり、上記中央制御部9の
動作を示したプログラムを記憶したプログラムエリア1
1a、日付を計算するカレンダー情報プログラムエリア
11b、液晶表示部1cに表示する文字のフォントを記憶
したフォント情報エリア111c、タブレット制御部4
において検出された座標を表示位置に対応する座標デー
タに変換する変換情報を記憶した座標変換記憶エリア1
1d等を有している。
【0051】12はRAMであり、使用者が入出力部1
より入力した文章やCCDカメラ部7より読み込んだ画
像等の各種データを記憶するデータ記憶部12a、CC
Dカメラ部7により読み取った画像を一時的に記憶する
1フレーム記憶部12b、画面上に表示する範囲を記憶
する表示範囲座標記憶部12c、頻繁に使用する画面等
をいつでも呼び出せるように記憶しておく仮ファイル記
憶部12d等を有している。
【0052】次に、上記構成の画像端末装置の操作方法
について説明する。
【0053】この装置の使用時には、図1(a)の蓋体5
の右手前の角部を持ち上げ、ヒンジを中心に回動させ
る。この場合、本体キャビネット4と蓋体5との接続部
分であるヒンジ部分には、蓋体5のCCDカメラ部7が
使用者と正対するように後述のストッパ20が設けられ
ており、図1(b)に示す状態で蓋体5が係止される。
【0054】次に、本体キャビネット4と蓋体5とを接
続するヒンジ部分の詳細を、図4に分解斜視図として示
す。
【0055】本体キャビネット4の左上の角部に、後述
のコネクタ13とカバーシート14の挿入用の挿入孔1
5が設けられ、この挿入孔15の両脇には、蓋体5を本
体キャビネット4に構造的に連結するための接続軸16
を支える半円筒状の支持部17が設けられている。さら
に、挿入孔15の後部には、蓋体5が一定角度で停止さ
せるためのストッパ20が設けられている。
【0056】一方、蓋体5のヒンジ接続部分には、本体
キャビネット4との電気的接続用の可撓性のコネクタ1
3と、このコネクタ13の保護用の同じく可撓性のカバ
ーシート14とが設けられており、コネクタ13の裏側
には左右両端に突出するように円筒状の突出部5aが蓋
体5と一体に形成されている。
【0057】本体キャビネット4と蓋体5とを互いにヒ
ンジ接続するには、コネクタ13の上に保護シート14
を重ねてから本体キャビネット4の挿入孔15内に挿入
し、次に、支持部17の内側にバネ18を配置した状態
で、接続軸16を支持部17およびバネ18内を通し、
さらに、蓋体5の突出部5aに接続軸16を通した後、
接続軸16が抜け出さないように支持部17の外側面を
閉鎖する。
【0058】ここで、蓋体5を開いたときには、その一
部がストッパ20と当接し、これによって、蓋体5は、
CCDカメラ部7が使用者と正対する状態で係止され
る。したがって、ストッパ20は、たとえば蓋体5を開
き始めてから約135度動いたときに係止されるように
その隆起高さが設定されている。
【0059】また、蓋体5を開けてCCDカメラ部7が
使用者と正対する状態となったときには、装置全体の重
心が左上の角部に偏り過ぎて装置全体が転倒してしまう
のを防ぐために、この実施形態では、図5に示すよう
に、本体キャビネット4のヒンジ部とは離れた右側内部
に比較的重量の大きい装置駆動用のバッテリ19が配置
されている。
【0060】このように、この実施形態の構成を採用す
ることによって、従来に比べてCCDカメラ部7を使用
者と容易に正対させることができるため、使用者は比較
的楽な姿勢でテレビ電話などの操作を行うことができ
る。しかも、バランスの良い装置を提供することができ
る。
【0061】図6は前述の方向指示キー6の詳細を示す
縦断面図である。
【0062】この方向指示キー6は、全体が略傘形をし
ており、その中央および外周の前後左右の位置において
それぞれ下方に突出させて中央キー6s、および4つの
各矢印キー6a〜6dが形成されている。そして各キー6
s,6a〜6dの下方には、これらのキーに対向させてス
イッチ23s,23a〜23dがそれぞれ配置されてい
る。また、バネ25は、中央のスイッチ23sをONさ
せることなく、他の各スイッチ23a〜23dのみをON
させることができるように設けられている。
【0063】次に、上記の方向指示キー6を使用して、
この装置の使用者が液晶表示部2aに表示される自分の
画像位置を調整する場合の動作について、図7を参照し
て説明する。
【0064】この装置には、3つの液晶表示部1c,2
a,3aがあるが、その内の蓋体5側の一方の液晶表示部
2aについては、通常、図7(a)に示すように、通信相手
から送られて来た相手の画像Faが表示されている。
【0065】この状態で、次に、図7(b)に示すよう
に、方向指示キー6の中央キー6sを押すと、中央スイ
ッチ23sがONとなり、これに応じて、図7(c)に示す
ように画像が切り替わって、液晶表示部2には、CCD
カメラ部7で読み込んだ使用者自身の姿が画像Fjとし
て表示されるようになる。
【0066】このとき、図7(c)の場合には、表示され
た自分の姿が画面上で右寄りに位置しているので、たと
えばこれを画面中央に位置させたい場合には、図7(d)
に示すように、方向指示キー6の中央キー6sを押した
ままで、右矢印キー6aの方向に指を倒して押すと、中
央スイッチ23sがONに加えて、右スイッチ23aも同
時にONになるため、図7(e)に示すように、自身の姿
の画像Fjが左方向に移動される。
【0067】なお、中央キー6sを押さずに右矢印キー
6aだけを押したときには、右スイッチ23aがONにな
るが、このときには、一方の液晶表示部2aでは何らス
クロールは行われず、他方の液晶表示部3aの画面が右
方向にスクロールされる。
【0068】図8は、上記の図7に示した操作に伴う内
部的な制御動作を説明するための図である。
【0069】RAMI2内の1フレーム記憶部12b
は、たとえば、縦200ドット×横300ドットの記憶
容量を有しており、CCDカメラ部7で撮影した画像が
記憶されている。しかし、この1フレーム記憶部12b
から実際に出力されるのは、表示範囲座標記憶部12c
によって指定された範囲(ここでは符号R1,R2で示さ
れる領域)内のデータであり、したがって、1フレーム
記憶部12bの内の1部を切り出したものである。
【0070】いま、1フレーム記憶部12bの領域R1
のデータを表示している状態が図7(c)に示した画像に
対応しているとしたとき、図7(d)のように、方向指示
キー6の中央キー6sを押した状態で、そのまま右矢印
キー6aを押すと、中央制御部9は、そのキー6aを押し
ている時間に対応した値を領域R1のX座標に加算する
ことより、表示する座標が領域R1から領域R2に変更さ
れ、その結果、図7(e)に示すように画像Fjが移動し、
使用者が右矢印キー6aから指を離すと加算が停止され
る。
【0071】この動作は、中央キー6sを押した状態
で、他の矢印キー6b〜6dを押した場合も同様である。
すなわち、中央キー6sを押した状態で左矢印キー6cを
押したときには、中央制御部9は、使用者がこのキー6
cから指を離すまで領域R1のX座標を減算する。上矢印
キー6dを押したときには、使用者がこのキー6dから指
を離すまで領域R1のY座標が減算される。下矢印キー
6bを押したときには、使用者がこのキー6bから指を離
すまで領域R1のY座標が加算される。
【0072】さらに、以上の動作の詳細について、図9
のブロック図に基づいて説明する。
【0073】まず、CCDカメラ部7のレンズ部7aで
光を結像し、CCD7bの撮像面部に被写体像を投影す
る。CCD7bでは、このレンズ部7aから投影された光
を電気信号に変換し、増幅器26で増幅した後、A/D
変換器27に出力する。A/D変換器27によりデジタ
ル化された画像信号は、1フレーム記憶部12bに―旦
保存される。
【0074】方向指示キー6の中央キー6sが操作され
ずスイッチ23sがOFFの場合には、AND回路39
のゲートが開かれ、これにより、通信回路37を経て中
央制御部9に取り込まれた通信相手から送信されてきた
画像Faのデータが液晶表示部2aにそのまま示される。
【0075】一方、方向指示キー6の中央キー6sの操
作でスイッチ23sがONするとAND回路38のゲー
トが開かれ、これにより、1フレーム記憶部12bに記
憶されている画像の内、画像表示範囲座標記憶部34a
で指定された範囲(たとえば図8のR1の範囲)の画像Fj
が出力されて、液晶表示部2aにその画像Fjが表示され
る。つまり、図7に示したように、相手側の画像Faか
ら自分自身の画像Fjに表示が切り替わる。
【0076】また、方向指示キー6の中央キー6sが押
されてスイッチ23sがONしたときには、一対のゲー
ト29,30も同時に開放される。このとき、中央キー
6sと共に各矢印キー6a〜6dの内のどれか一つが押さ
れると、これに対応するスイッチ23a〜23dがON
し、この信号がゲート29,30を介して座標加算回路
28に加わる。座標加算回路28は、この押された矢印
キー6a〜6dに応じた信号入力によって各座標を加算、
あるいは減算し、その演算結果の座標の値を画像表示範
囲座標記憶部34aに記憶する。
【0077】すなわち、中央キー6sと共に、右矢印キ
ー6aが押されたときには、X座標に“1”を加算し、
下矢印キー6bが押されたときには、Y座標に“1”を
加算し、左矢印キー6cが押されたときには、X座標か
ら“1”を減算し、上矢印キー6dが押されたときに
は、Y座標から“l”を減算する。これにより、前述の
ように、液晶表示部2aに表示されている画像Fjが移動
される(図7(e)参照)。
【0078】一方、中央キー6sが押されないとき(スイ
ッチ23sがOFFのとき)には、残りの一対のゲート3
1,32が開放された状態にあり、このとき、上下左右
の各矢印キー6a〜6dの内のどれか一つが押されると、
これに対応するスイッチ23a〜23dがONし、この信
号がゲート31,32を介して座標加算回路33に加わ
る。座標加算回路33は、この押された矢印キー6a〜
6dに応じた信号入力によって各座標を加算、あるいは
減算し、その演算結果の座標の値をスクロール表示範囲
座標記憶部34bに保存する。
【0079】そして、液晶表示部3aの表示バッファ3
5に保存された座標値の画像データの内、スクロール表
示範囲座標記憶部34bが示す範囲の情報が切り出され
て液晶表示部3aに出力される。
【0080】図10は本体キャビネット4の入力兼表示
部1aおよび固定キー1bを示す平面図である。
【0081】固定キー1bには、データ選択キー1k、送
信データ確認キー1m、送信スタートキー1n、仮ファイ
ルキー1pの各操作領域が確保されている。
【0082】次に、このような各キー1k,1m、1n,
1pを操作することにより、入力兼表示部1aに表示され
ている情報を他の液晶表示部3aの画面に移動させた
り、通信中の相手方にその表示されている情報を送信す
る場合について、まず、その概要について説明する。
【0083】この同じ装置をもった相手と通信中に、ま
ず、データ選択キー1kを操作すると入力兼表示部1aに
表示されているデータがすべてデータ処理の選択対象と
なって、白黒が反転されるなどの表示が行われる。
【0084】この状態で、送信データ確認キー1mを操
作すると、入力兼表示部1aに表示されているデータが
蓋体5の液晶表示部3aに表示されるようになる。ま
た、送信スタートキー1nを操作すると、入力兼表示部
1aに表示されてるデータが通信相手に送信される。
【0085】さらに、CCDカメラ部7で読み込んだ使
用者自身の画像と同時に相手側に情報を送信する場合に
は、相手側への送信速度が極度に遅くならないように、
使用者自身の画像データはカラー画像などではなくて2
値の白黒画像に変換し、画像の送信情報量を減らして送
信する。
【0086】これにより、相手側は、受信した画像が白
黒表示に変わることにより、自分がデータを受信中であ
ることを確認することができる。さらに、情報の受信終
了時にカラー画像に戻すことにより、受信が完了したこ
とを知ることができる。
【0087】また、住所録などのように、頻繁に使用す
るデータを直ちに呼び出せるようにするため、仮ファイ
ルキー1pを操作することでいくつかのデータを仮ファ
イル記憶部12dに―時的に記憶させておくことができ
る。
【0088】その一方法として、記憶したい画面を入力
兼表示部1aに表示させ、データ選択キー1kを押し、そ
の状態で、任意の仮ファイルキー1pを操作する。記憶
した面面データを呼び出すときには、呼び出したい画面
データを記憶した任意の仮ファイルキー1pを操作し、
データ選択キーkを操作することにより、仮ファイル記
憶部12dに記憶された情報を入力兼表示部1aに表示す
ることができる。
【0089】次に、データ選択キー1k、送信データ確
認キー1m、送信スタートキー1nを操作することによ
り、相手方との通信する場合の動作について詳述する。
【0090】通常、R0M11やRAMl2に記憶され
ているデータは、中央制御部9を通じて液晶表示部1c
の表示バッファ36に出力されてその内容が表示されて
いる。
【0091】いま、データ選択キー1kが操作される
と、フリップフロップ(以下FFと称する)41に信号が
送られ、FF41をセットする。このとき、FF41か
らの信号“1”は、AND回路42に出力される。ここ
で、送信スタートキー1nが操作されると、このAND
回路42に信号“1”が出力されて、AND回路42か
らの信号によりゲート44が開放される。
【0092】ゲート44には、液晶表示部1cの表示バ
ッファ36のデータが出力されており、ゲート44が開
放されると、この表示バッファ36のデータが通信バッ
ファ45に送られ、ここから白黒回路46に対して変換
指示を与え、白黒回路46によって1フレーム記憶部1
2bの出力内容である使用者の画像Fjを白黒に画質変換
してから中央制御部9に出力するので、中央制御部9
は、表示バッファ36の内容と共に通信回路37から通
信相手に送信する。なお、送信が終了すると、FF41
はリセットされる。
【0093】また、送信データ確認キー1mを操作した
ときには、AND回路43に対して信号“1”が出力さ
れて、AND回路43からの信号によりゲート47が開
放される。このとき、このゲート47には、入力兼表示
部laに表示されている表示バッファ36のデータが出
力されているので、このデータが表示バッファ35に送
られて液晶表示部3aに表示される。
【0094】次に、仮ファイルキー1p(1p1〜1p3)の
操作に伴うデータ処理について説明する。
【0095】たとえば、仮ファイル記憶部12dに必要
なデータを一時的に記憶するには、まず、データ選択部
1kを操作した後、たとえば一番上の仮ファイルキー1p
1を操作する。
【0096】データ選択キー1kの操作に基づく信号に
よりFF41がセットされると、このFF41からの信
号“1”は、3つのAND回路48,49,50に共通
に与えられる。
【0097】この状態で、次に、上記の仮ファイルキー
1p1が操作されると、これに伴う信号がAND回路48
を通じてゲート51に加わるため、このゲート51が開
放される。
【0098】このゲート51には、入力兼表示部1aに
表示されているデータが格納された表示バッファ36の
データが出力されているので、ゲート51が開放される
と、この表示バッファ36のデータがRAM12の仮フ
ァイル記憶部12dに送られてその一つの記憶領域12d
1に記憶される。
【0099】これは、他の仮ファイルキー1p2,1p3
操作して仮ファイル記憶部12dの残りの他の領域12d
2〜12d3にデータを記憶する場合も同様である。
【0100】次に、RAM12の仮ファイル記憶部12
dの一つの記憶領域たとえば12d1に記憶されているデ
ータを読み出したい場合には、再び、仮ファイルキー1
p1を操作した後、次に、データ選択キー1kを操作す
る。
【0101】仮ファイルキー1p1の操作に応じてAND
回路56に信号“1”が出力されるが、その際、未だデ
ータ選択キー1kは操作されていないので、FF41か
らは信号“0”が出力されており、これがレベル反転さ
れてAND回路56に入力されるため、AND回路56
からは信号“1”が出力されてFF59がセットされ
る。
【0102】このFF59からの出力信号“1”と、デ
ータ選択キー1kからの信号によりAND回路62は
“1”の信号をゲート65に出力すので、このゲート6
5が開放される。
【0103】このとき、ゲート65にはRAM12の仮
ファイル記憶部12dの各記憶領域12d1〜12d3内容
が読み出されており、ゲート65が開放されると、この
仮ファイル記憶部12dの対応する領域12d1の内容が
表示バッファ36に送られて入力兼表示部1aに表示さ
れる。
【0104】これは、その他の仮ファイルキー1p2,1
p3を操作して、仮ファイル記憶部12dの各領域12
d2,12d3に記憶されているデータを読み出す場合でも
同様である。
【0105】以上、いままで説明した各手順の詳細を図
11に示すフローチャートに基づいてさらに説明する。
【0106】まず、ステップ1でRAM12の表示範囲
座標記憶部12cの初期値として、たとえば、X座標に
X=100を、Y座標にY=50を記憶する。これは、
図8の表示領域R1の左上の隅の位置を基準位置とする
ことを意味する。
【0107】次のステップ2では、通信相手の画像を受
信し、ステップ3で受信した相手の画像を液晶表示部2
aに表示する。
【0108】ステップ4では、RAM12の表示範囲座
標記憶部12cの各座標値からそれぞれ“100”を加
算した座標値までの画像を読み込む。
【0109】ステップ5では、使用者が方向指示キー6
の中央キー6sを押したかどうかを判断し、中央キー6s
が押されていないときには、ステップl3に進む。
【0110】中央キー6sが押されたときには、ステッ
プ6でCCDカメラ部7から読み込んだ使用者自身の画
像Fjを液晶表示部2aに表示する。
【0111】次のステップ7では、方向指示キー6の上
下左右の各方向キー6a〜6dの少なくとも一つが操作さ
れたか否かを判断し、方向指示キー6の上下左右の各方
向キー6a〜6dのいずれも押されていない場合には、ス
テップ4に戻る。
【0112】上下左右の各方向キー6a〜6dの内の一つ
が押されてる場合には、ステップ8でどのキーが押され
たかを判断する。たとえば、右矢印キー6aが押された
ときには、ステップ9でRAM12の表示範囲座標記憶
部12cのX座標に“1”を加算する。また、左矢印キ
ー6cが押されたときには、ステップ10で表示範囲座
標記憶部12cのX座標から“1”を減算する。下矢印
キー6bが押されたときには、ステップ11で表示範囲
座標記憶部12cのY座標に“1”を加算する。
【0113】上矢印キー6dが押されたときには、ステ
ップ12で表示範囲座標記憶部12cのY座標から
“1”を減算する。
【0114】このように、ステップ9からステップl2
のそれぞれの処理を行った後は、ステップ4に戻る。
【0115】また、ステップ5で方向指示キー6の中央
キー6sが押されていないと判断された場合には、ステ
ップl3でCCDカメラ部7で読み込んだ使用者自身の
画像Fjを通信相手側に送信する。
【0116】ステップ14では、固定キー1bのデータ
選択キー1kが操作されたか否かを判断し、データ選択
キー1kが操作されていない場合には、ステップ23に
進む。
【0117】また、データ選択キー1kが操作された場
合には、ステップl5でさらに送信データ確認キー1m
が操作されたかどうかを判断する。
【0118】送信データ確認キー1mが操作された場合
には、ステップ16で入力兼表示部1aに表示されてい
る内容を液晶表示部3aに表示した後、ステップ13に
戻る。
【0119】また、送信データ確認キー1mが操作され
ていない場合には、さらにステップ17で送信スタート
キー1nが操作されたか否かを判断する。
【0120】送信スタートキー1nが操作されていない
場合には、ステップ21に進み、送信スタートキー1n
が操作された場合には、ステップ18でデータ送信が終
了したか否かを判断する。
【0121】データ送信が終了しておればステップl3
に戻る。また、データ送信が終了していなければ、ステ
ップ19でデータ送信を行い、ステップ20で使用者の
画像を白黒で送信する。
【0122】ステップ17で送信スタートキー1nが操
作されなかったと判断した場合には、ステップ21で仮
ファイルキー1pが操作されたかどうかを判断する。
【0123】仮ファイルキー1pが操作されなかった場
合には、ステップ13に戻り、仮ファイルキー1pが操
作された場合には、ステップ22で仮ファイルとしてR
AM12の仮ファイル記憶部12dに入力兼表示部1aに
表示されているデータを記憶する。
【0124】また、ステップ14でデータ選択キー1k
が操作されなかったと判断した場合には、ステップ23
で仮ファイルキー1pが操作されたか否かを判断する。
【0125】仮ファイルキー1pが操作されていなけれ
ばステップ25に進み、仮ファイルキー1pが操作され
ていればステップ24でさらにデータ選択キー1kが操
作されたかどうかを判断する。
【0126】データ選択キー1kが操作されていれば、
ステップ28で既に仮ファイル記憶部12dに記憶され
ているデータを読み出して入力兼表示部1aに表示し、
ステップ2に戻る。
【0127】ステップ24でデータ選択キー1kが操作
されなかったと判断された場合には、ステップ25で方
向指示キー6が押されたかどうかを判断する。
【0128】方向指示キー6が押されていなければステ
ップ27に進み、方向指示キー6が押されていれば、ス
テップ26で液晶表示部3aのデータを押された方向指
示キー6の向きに移動して表示する。
【0129】ステップ27では、処理が終了したかどう
かを判断し、処理終了でなければステップ2に戻り、そ
れ以外なら、処理を終了する。
【0130】なお、ここでは明記していないが、固定キ
ー1bのデータ選択キー1kが操作されたときに、入力兼
表示部1aの表示状態を反転させ、対象となるデータを
分かり易くしても良い。
【0131】また、通信速度の遅れを無くすには、上記
の実施形態のように、送信するデータを白黒画像にする
のではなくて、たとえば、画質を落とす方法や、ドット
を粗くする等の画像の階調変換の方法を取っても良い。
【0132】以上の処理によって、方向指示キー6の中
央キー6sを押すことで、使用者自身の姿の画像Fjを液
晶表示部2aに表示し、さらにそのまま上下左右の矢印
キー6a〜6dを押すことで、通信相手に送信する自分の
画像Fjの表示位置を調整することができる。
【0133】また、以上の処理によって、送信するデー
タを液晶表示部3aに表示させてその内容を再度確認し
てからデータ送信を行うことができ、また、必要なデー
タは仮ファイル記憶部12dに一時的に記憶しておくこ
とができる。
【0134】また、以上の処理によって、使用者自身の
画像Fjと通信相手の画像Faとを送受信するときに、使
用者側では、送信すべき画像データを白黒画像として送
信することによって通信速度が極端に遅くなることを防
ぐことができる。
【0135】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0136】(1) 請求項1記載の発明によれば、画像
入力手段の設置高さが蓋体の奥行き方向の長さに制約さ
れることなく、これを超えて高くて見易い位置へセット
することができ、しかも、他の装置との接続用のインタ
ーフェース等を設けるための周辺の面積をできるだけ多
く確保することができる。
【0137】(2) 請求項2記載の発明によれば、本体
部には、蓋体との連結側から離間した位置に駆動用電源
が配置されているので、蓋体を開いた場合でも不意に傾
倒することなく、安定した設置が可能となる。
【0138】(3) 請求項3記載の発明によれば、相手
側に画像を送信する場合に、操作手段を操作することに
より、表示手段に表示されている相手側から送信されて
きた画像を、画像入力手段で現在撮影されている画像に
切り換えて表示し、かつ画像入力手段による画像取り込
み範囲を調整できるので、適切な画像を取り込んだ上で
相手側に送信することができ、使い勝手がよい。
【0139】(4) 請求項4記載の構成によれば、相手
側に画像や情報を送信するに際して、誤りがないかどう
かを表示内容を見て予め確認することができるので、使
い勝手がよい。
【0140】(5) 請求項5記載の発明によれば、送信
指示手段による相手方への送信指示に応じて、画像入力
手段から入力された画像の質を落として他の情報ととも
に相手側に送信するので、送信すべき画像の情報量が削
減される結果、情報送信の速度を優先させた形で送信を
行うことができ、さらに、情報の通信中であることを相
手側にも容易に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像端末装置の外観斜
視図で、同図(a)は蓋体を閉じている状態、同図(b)は蓋
体を開いたときの状態をそれぞれ示す。
【図2】本体キャビネット4の入力兼表示部と固定キー
の部分を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像端末装置の全体構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像端末装置の本体キ
ャビネットと蓋体とを接続するヒンジ部分を拡大して示
す分解斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像端末装置のバッテ
リーの配置位置を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像端末装置の方向指
示キーの構造を示す縦断面図である。
【図7】図6の方向指示キーの操作と、これに伴う表示
画像との関係を説明するための図である。
【図8】図7に対応するRAMにおける画像の処理の状
態を示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像端末装置の全体を
詳細に示す構成図である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像端末装置の本体
キャビネットにおける入力兼表示部および固定キーを示
す平面図である。
【図11】本発明の実施形態に係る画像端末装置の全体
的な処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1a…入力兼表示部、1b…固定キー、2a,3a,1c…
液晶表示部、4…本体キャビネット(本体部)、5…蓋
体、6…方向指示キー、7…カメラ(画像入力手段)、9
…中央制御部、11…ROM、12…RAM、20…ス
トッパ(係止手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の情報を入力する情報入力手段を備
    えた本体部と、この本体部を覆う蓋体とを備え、蓋体に
    は画像を撮影して入力する画像入力手段が設けられてい
    る画像端末装置において、 前記本体部と蓋体とは、各一隅部において周辺縁部より
    も傾斜した角度位置でもって互いに回動可能に連結され
    るとともに、本体部と蓋体の少なくとも一方側には、蓋
    体の回動角を規制する係止手段が設けられていることを
    特徴とする画像端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像端末装置におい
    て、 前記本体部には、蓋体との連結側から離間した位置に駆
    動用電源が配置されていることを特徴とする画像端末装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の画像端末
    装置において、 前記情報入力手段から入力された情報や前記画像入力手
    段で入力された画像を相手側に送信するように指示する
    送信指示手段と、 この送信指示手段の操作に応じて前記情報入力手段およ
    び画像入力手段で入力された情報や画像を相手側に送信
    するとともに、相手側から送信されてきた情報や画像を
    受信するための通信手段と、 この通信手段で送受信される情報や画像を表示する表示
    手段と、 この表示手段で表示されている相手側の画像を前記画像
    入力手段により入力される画像に切り換え指示するとと
    もに、表示された画像の移動方向を指示する操作手段
    と、 この操作手段の操作に応じて画像の切り換え、および画
    像の移動を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする画像端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像端末装置において、 前記表示手段は、本体部に設けられた第1表示手段と、
    蓋体に設けられた第2表示手段とからなり、また、第1
    表示手段に表示されている情報を第2表示手段に表示す
    る表示切換手段と、この表示切換手段の表示切換後に前
    記送信指示手段の操作があった場合に、この表示切換対
    象となった情報を前記通信手段で送信するように制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする画像端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の画像端末
    装置において、 前記通信手段は、この送信指示手段による送信指示に応
    じて、前記画像入力手段で入力された画像の画質を落と
    して前記情報と共に送信する送信手段を備えることを特
    徴とする画像端末装置。
JP9050164A 1997-03-05 1997-03-05 画像端末装置 Pending JPH10248053A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9050164A JPH10248053A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 画像端末装置

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003348556A (ja) * 2002-05-29 2003-12-05 Hitachi Ltd テレビ電話システムおよびその端末装置
JP2014067444A (ja) * 2013-12-18 2014-04-17 Sharp Corp 情報機器、画像処理装置、情報機器と通信可能な情報処理装置およびそれらを含む情報処理システム

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JP2003348556A (ja) * 2002-05-29 2003-12-05 Hitachi Ltd テレビ電話システムおよびその端末装置
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