JPH10248290A - モータ駆動信号の同期方法及びbefm信号の再生回路 - Google Patents
モータ駆動信号の同期方法及びbefm信号の再生回路Info
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Abstract
検出するBEFM信号を再生するための簡単な回路を提
供することにより、該同期を簡単且つ正確に行えるよう
にする。 【解決手段】 コイルで発生するBEFM信号をモニタ
し、BEFM信号のゼロ交差点を検出し、そのゼロ交差
時に作成されるゼロ交差信号をデジタル処理し、そのデ
ジタル処理された信号でモータの相段階切換を同期する
ことにより、電動モータの駆動における相段階切換をロ
ータの角度位置に同期させてなるモータ駆動信号の同期
方法において、予め設定した電圧の特性値によりコイル
に電流を付与する電圧モードでモータを駆動すると共
に、モータ内にある2つのコイルを流れる電流をモニタ
することにより各コイルに流れる電流からBEFM信号
を検出し、その2つのBEFM信号から差信号を作成
し、これによりその差信号のゼロ交差点を検出してゼロ
交差論理パルスを作成することとした。
Description
動方法に関し、特に、モータの駆動電流と同期させるロ
ータの角度位置を示す誘導信号を検出・再生する方法に
関する。
シレスモータ及びステップモータと同様に様々な制御装
置及び調整装置に、また、ハードディスク、フロッピー
ディスク、光学ディスク及びCD−ROM等の回転支持
体及びテープストリーマを初めとする直線状支持体等の
大容量記憶媒体の駆動装置に、広く利用されている。こ
の場合に用いられるモータは、一般的に、星形状に接続
されたコイルを備える多相モータである。特に、このモ
ータは、星形状に接続された3つのコイルを備えると共
に、6つの切替相段階と及びP極とを備えるのが一般的
である。そして、このようなモータは、ロータの1回転
につき、3×P個の平衡点をもつ。
明する。本明細書では、モータの励起サイクルを2つの
アルファベット大文字で示すこととする。即ち、「!」
の前後に2つの英小文字を置き、前方に位置する小文字
(a、b、c……)が、その端子から星形状配線の中心
(CT)へ向かって電流が流れているコイルを示し、後
方に位置する大文字が、星形状配線の中心(CT)から
その端子に向かって電流が流れるコイルを示すものとす
る。図1に、3相モータにおける6つの励起状態a!
b、a!c、b!c、b!a、c!a,c!bを、例示
している。
力部が多相の全波ブリッジ回路とされた集積回路等を用
いて制御される。3相モータの場合、その出力部は、図
2で示したように、バイポーラ型(BJT)又は電界効
果型(MOS)の6つのトランジスタにより構成され
る。このようなモータでは、電流により制御を行う場合
の例として示した図3から解かるように、インダクタン
スループ回路によりその電流を線形制御するのが一般的
である。尚、電流を用いる変わりに、電圧を用いてモー
タ駆動を行うことも当然に可能である。
トランジスタを用いる図3の回路では、「ソース電流」
出力トランジスターが導通状態(MOS回路では飽和状
態)となり、「シンク電流」出力トランジスターが相互
インダクタンス素子として作用する。
refをモータ速度を制御するフェーズロックループ
(PLL)から供給される制御電圧とし、Gvを検出増
幅器のゲイン電圧値とし、Rsを電流検出抵抗値とした
場合に、下記の式で表される。
の入力電流を調整するため、PLLによりVref電圧
値を適切な値とすることにより制御する。
動を補正するために、電圧値を所定の中間値付近で変動
させることによりVref値を制御する。例えば、それ
ぞれの励起状態において、図4で示したように、モータ
電流を所定のレベル即ちほぼ一定の値(±Imoto
r)となるように制御する。図4で示したように、どの
時点においても、モータが備える3つのコイル中の1つ
のコイルでは電源offとなっている。
行う場合、例えば、A!BからB!Cへと位相段階を切
換える場合の動作は、モータが発生するトルクを最大に
するため、ロータ位置に同期させる必要がある。
ロータ位置センサを用いて駆動電流を同期している。ま
た、ロータ回転によりモータコイル内に発生する逆起電
力(BEFM)信号を検出し上記同期制御を行う方法も
最近普及している。
B励起相段階を例示する図5の検出方法にしたがって、
瞬間的に励起されないため駆動電流からは検出不可能な
信号を、一般的には周期波形となるBEFM信号が所定
値と交差する点(ゼロ交差)として検出し、これを利用
するものとされている。
法では、ゼロ交差時にパルス信号を作成し、次の相段階
へ切換え動作を行うための切換え信号としてこのパルス
信号を利用する。
の相段階切換え動作を必要とする、スター結線を用いた
3相モータにおける動作を図6に図示する。
EFM信号をモニタするモニタ回路と、ゼロ交差を確認
して処理する処理回路とを設け、ゼロ交差時毎に同期論
理回路により論理パルスZCを作成し、その論理パルス
ZCを同期論理回路に入力することにより制御を行う。
的には次の相段階をゼロ交差(ZCの立上時点)から電
気角30度後に励起する必要がある。この場合、ロータ
位置に対応して発生するゼロ交差信号と、及びゼロ交差
時からモータ駆動における次の相段階に切換えられる時
点との遅延時間が常に一定となる。従って、この遅延時
間を一度設定すれば、ゼロ交差時から一定の遅延時間が
経過した時点で次の相段階への切換えが実行される。
ほぼ一定とした電流を用いる代わりに、EPROM又は
EEPROM等の不揮発性静的メモリに記憶させた予め
設定したデジタル信号を用い、このデジタル信号にした
がってモータコイルに励起電流を付与するようにしてい
る。予め設定された波形特性として、基本周波数の高調
波成分をフーリエ演算して求められる正弦波形を利用で
きる。従って、上記最新の方法においては、各励起相段
階中にモータコイルへ付与される電流を一定とすること
なく、サイクル波形即ち交流波形の電流を用いて、モー
タのトルク特性を最適化している。
月29日付け及び4月4日付けで出願された、本出願人
によるヨーロッパ特許出願第96830180.4号及
び96830190.3号に記載されている。基本的
に、この制御方法では、サイクル波形即ち交流波形とし
た電流波形特性のそれぞれを、切換えるべき相段階の数
と同数(N個)のサンプル値からなる複数のシーケンス
としてメモリに記憶させる。この方法で用いる各シーケ
ンスは、デジタル/アナログ変換器によりアナログ信号
へ変換され、このアナログ信号により、図3中に表され
た相互インダクタンスによるフィードバック回路のよう
な出力回路を駆動する。実際には、変換されたアナログ
波形成分が、駆動信号Vrefを出力する出力回路へ相
段階にしたがって供給される。
nビットから成るデジタル単位(ワード)として記憶さ
れているN個のデジタルサンプル値中の新規シーケンス
を、ZC信号の入力に応答して読み込むことができるよ
うにするため、相段階切換動作をロータ位置と完璧に同
期させる必要がある。
するモータコイルに入力される電流レベルは一定でな
く、サンプル値のシーケンスを変換して得た波形特性に
よりその強度が変化するものである。この場合、コイル
が励起されない(電流交差)期間をなくすようにしてい
るので、このような一時的に電流入力がないコイルで発
生する逆起電力のBMF信号をゼロ交差から識別するの
は容易である。これは、励起電流が一定でなく、各モー
タコイルの端部で検出された電圧が、下記の式で表され
るような固有期間の和であるためである。尚、Lはコイ
ルのインダクタンス、Rは抵抗値、Iは電流の大きさを
表す。
が、基本周波数における高調波域のフーリエ級数からな
る正弦波であると仮定すると、電流(つまり、フーリエ
級数の基本周波数高調波域)が、そのコイルで発生する
BEFM信号と完全に同期する場合に、モータから最大
トルクが得られることは容易に理解できる。
/dtの項が含まれているため、コイルで検出される信
号VdがBEFMよりも先行する場合がある。この特異
な動作状況を、図7に示している。ステップモータを閉
ループモードで駆動する場合にも、BEFM信号を正確
に検出する必要があり、この場合にも同様の技術的問題
が発生する。
べる2つの異なる手段が用いられている。1番目の手段
は、BEFM信号本来のゼロ交差時より先に生じる偽の
ゼロ交差の検出によって発生する命令により切換動作を
行い且つ偽のゼロ交差点の検出から切換え動作を行うま
での間に遅延を行うこととし、この遅延を最適化するこ
とによる。2番目の手段は、正確なゼロ交差時を判定す
べく、実際のBEFM信号のアナログ再生を行うことに
よる。
Lahr社)の「BEFMの評価による、永久磁石起動
ステップモータの位置検出自己同期」、PCIM、19
85年11月号、48〜54ページ、に記載された記事
に、専用の検出回路を用いたBEFM信号の再生により
2相ステップモータにおいて自己同期を行うシステムが
開示されている。
モータの各コイルの電圧及び電流を検出しなければなら
ないため、スター結線の中心点にアクセスする比較的複
雑なモニター動作回路及び信号処理回路が必要となる。
相切換動作の同期を行うために検出するBEFM信号を
再生するための簡単な方法及び回路を提供することであ
る。
めに、本発明では、モータの駆動電圧制御を電圧モード
又は電流モードのいずれかにより行うかに合わせて、以
下のような方法を取ることとしている。即ち、電圧モー
ドを採用する第1の場合には、2つの異なるモータコイ
ルに流れる電流をモニタすることによりBEFM信号を
再生する。また、電流モードを採用する第2の場合に
は、2つの異なるモータコイルの端子間の電圧差をモニ
ターすることによりBEFM信号を再生する。このよう
にして再生したBEFM信号は、正確なものとなる。
号を作成する場合、上記1番目の方法においては、それ
ぞれの切換相段階中における各モータコイルに対応する
駆動電圧の一定値即ち予め設定した特性値を用いること
としている。一方、上記2番目の方法においては、それ
ぞれの切換相段階中における各モータコイルに入力する
電流の一定値即ち予め設定した特性値を用いることとし
ている。
(Rm+Rs)×(Ib−Ia)+BEFMB−BEF
MA
す。
検出抵抗値 Lm:モータコイルのインダクタンス Ia、Ib:モータコイルAとB内のそれぞれの電流値 Va:コイルAの端子間電圧値 Vb:コイルBの端子間電圧値 BEFMA:コイルAで発生する逆起電力 BEFMB:コイルBで発生する逆起電力
する逆起電力間の差は、下記の式で示すように求められ
ることが解かる。
(Ib−Ia)+Lm×D(Ia−Ib)/dt+Va
−Vb
aとVbが予め設定されており、この差を用いて、コイ
ルに流れる電流値Ia及びIbを求めることができる。
一方、 電流モードでモータを駆動する場合は、2つの
コイル内を流れる電流の大きさIa及びIbが予め設定
されており、その差を用いてコイルA端子間とコイルB
端子間の電圧差Va−Vb=Vdを求めることができ
る。
制御を行う場合にモータコイルの中心(CT)にアクセ
スする必要がないため、モータ制御に用いる回路を簡単
にすることができる。また、BEFMA又はBEFMB
信号を制御に直接用いるのではなく、振幅がBEFMA
信号及びBEFMB信号よりも大きな信号、即ち差信号
BEFMA−BEFMBを用いて制御を行うこととした
ので、ノイズに対する信号の比率(S/N比)を高める
ことが可能となる。
2つのコイルにおいて、そのそれぞれを流れる電流値を
検出するか、または、それぞれの端子間における電圧差
を検出するか、のいずれかを行えばよいことになる。
再生するのに用いる信号を簡単に検出できるようになる
と共に、再生BEFM信号のゼロ交差(ZC)前後に行
うべき遅延時間の調整を行ったり、その回路固有の条件
に合わせて上記式の定数項を調整したりするのが簡単に
なり、モータ駆動を容易に最適化できる。尚、本発明の
特徴及び長所は、添付図面を参照して行う以下の実施形
態の説明から、より一層明確になるであろう。
発明にかかるBEFM信号の再生方法について説明を行
う。尚、以下の説明においては、星形状に構成された3
個のコイルを有する一般的な3相モータに適用する場合
を例として用いるが、本発明の内容及び関連する回路構
成はそれに限定されるものではなく、以下の実施形態で
説明する構成及び回路を、その用途に合わせて、機能的
に等価な構成や回路に変更できることはもちろんであ
る。例えば、以下の実施形態の説明においては、電圧モ
ードで用いる制御装置を例にして説明するが、電流モー
ドで用いる制御装置にも本発明が応用可能なのはもちろ
んである。
生する2つのBEFM信号からBEFM信号の差信号を
再生することとしている。換言すれば、論理パルスZC
を作成するために用いる、ゼロ交差時を検出する信号を
作成することとしている。また、この実施形態では、モ
ータ駆動状態を最適化するために、修正信号であるZC
_SHIFT信号を作成し、これを用いて論理パルスZ
Cの入力に対する先行時間又は遅延時間を与えることと
している。例えば、モータを電圧モードで駆動する際に
所定長の遅延信号を入力することにより、コイルにおけ
る電流の位相と電圧の位相との間にある位相差を補正す
る。
ロ交差時と同時に立ち上がるようなZC信号を作成する
こととしている。尚、その状態を、図8の波形図で示し
ている。
各コイルに入力される所定の駆動電圧の波形をデジタル
化し、それを所定ビットのワードからなるデジタルサン
プル値のシーケンスとして静的メモリに記憶させたもの
を用いて、モータを駆動することとしている。メモリに
記憶されたサンプル値は、モータ速度に対応した所定の
メモリ走査クロック周波数により読み取られるが、この
点の詳細については、ヨーロッパ特許出願第96830
180.4号及びヨーロッパ特許出願第9683019
0.3号に記載されている。
走査を、ロータの角度位置に同期する必要がある。上記
の参照ヨーロッパ出願に記載されているように、モータ
が加速ないし減速を行っている場合、モータの相段階切
換動作毎にシーケンスの走査を実行することにより、同
期、即ち「時間整合の復旧動作」を正確に行うことが必
要となる。尚、メモリ内に記憶されたシーケンスの走査
は、全サイクルに対応するシーケンスの、最初と最後の
サンプル値以外のサンプル値から開始し及び/又は終了
するものとしている。
明らかなように、この実施形態では、BEFMA信号と
BEFMB信号とから再生した差信号のゼロ交差時に作
成されるゼロ交差パルス(ZC)を適切な時間で早く立
ち上げる先行処理又は遅く立ち上げる遅延処理を行うこ
とにより同期パルスZC_SHIFT信号を生成し、こ
れを用いて同期動作が行われる。
間ないし先行時間は、上記ヨーロッパ特許出願第968
30190.3号で開示されるような専用回路を用いて
決定することができる。
置は、出力電源が線形モード(例えば、プッシュプル動
作などの)とされた場合のみならず、PWMモードとさ
れた場合にも応用できる。出力電源をPWMモードとし
た場合には、2個のコイルA及びコイルBで発生するB
EFM信号の差であるBEFMA−BEFMB電圧の差
信号を再生する際に、PWM切換により生じるノイズ
(スパイク)を除去することが必要になる。尚、この場
合にはローパスフィルタを用いることができる。
数は、再生されたBEFM信号(差信号)の周波数に対
して1/10以下となる程度の周波数として設定する。
尚このように設定しても、ローパスフィルタで作成され
る遅延時間は、ZC_SHIFT修正信号の遅延時間
(または先行時間)を適正化する専用回路により補正す
ることができる。
BEFMA−BEFMB信号(差信号)を作成するため
の再生ブロックを備えた回路を示している。この回路
は、上記ヨーロッパ特許出願第96830295.0号
に開示されるブラシレスモータに本発明の再生ブロック
を設けたものとなっている。
Bにそれぞれ付与される駆動電圧Va及びVbを作成す
るために利用される信号B_INA及びB_INBと、
コイルA及びコイルBを流れる電流Ia及びIbをモニ
ターするためにコイルに対して直列に接続された検出抵
抗器Rsと、が図示されている。
路が図示されている。但し、この回路では、コイルに直
列に接続された検出抵抗器を用いる代わりに、検出用F
ETを用いることにより2つの電流Ia及びIbを検出
することとしている。
流は、図12(a)で示したように、コイルに直列に接
続された検出抵抗器Rsを用いてモニタするものとす
る。
MB信号から差信号を再生する再生回路は、図12
(b)に示されているように構成されている。図12
(b)には、再生を実行する各ブロックの機能がそれぞ
れ図示されている。
源として、+Vccから−Vccまで変動するため、V
ccが印加される回路で差信号の再生を行うには、差信
号の振幅変動が+Vccから−Vccのダイナミックレ
ンジに含まれるようにする必要がある。そのため、数4
で示した式の全項に対応する信号を、再生振幅基準倍率
Nで割る。なお、本実施形態では、N=4である。従っ
て、再生したBEFMA−BEFMBの差信号は、倍率
N=4で振幅が減衰されている。
その入力端は、モータコイルA及びBに流れる電流を検
出する検出抵抗器Rsに接続されている。ブロックD1
のゲインは、(Rm+Rs)/(N×Rs)とされてお
り、その出力値は{(Rm+Rs)×(Ib−Ia)}
/Nとなる。
示した式の第1項であり、そして、この出力信号は、加
算回路Σの非反転入力端へ入力される。また前記出力信
号は、そのゲイン値がLm/(Rm+Rs)であり、且
つその出力値が−sLm×(Ib−Ia)/Nとなる微
分ブロックDIFFへ送られる。
数4で示した式の第2項に示されており、DIFF回路
で反転され、加算回路Σの反転入力部に入力される。こ
のDIFF部は基本的にハイパスフィルターであるの
で、PWM切換ノイスが増幅されることになる。
る差信号の周波数がまだ比較的低いモータ起動時におい
ては、数4で示した式の微分項の「重み」は比較的小さ
いので、主制御器からのDIFF_on_off信号に
より駆動するMOSトランジスタ経由でブロックDIF
Fを接地させることにより、その影響をなくすことがで
きる。上記微分項の影響は、モータ速度が所定値を越え
た場合に再び大きくなる。数4式の第3項、Va−Vb
は、2つのブロックSUB及びB−PWMにて作成され
る。
及び図11で示すように、ブロックAMPRで作成され
た信号B_INA及びB_INBが常に印加されてい
る。これら2つの信号は、各コイルの端子A及びBに供
給できるよう変調した、予め設定された大きさのデジタ
ル値である。
NBのバイト差が出力される。このバイト差は、バイト
/PWM変換ブロックB−PWMで、高周波(通常は1
00kHz以上)の変調デジタル信号PWMに変換され
る。このとき、その低位レベルはVcc/N=Vcc/
4へと、その高位レベルは3/NVcc=3/4Vcc
へと、それぞれ変換される。このレベル変換により、電
圧の振幅がVcc/2となり、増幅倍率N=4による信
号の変換が行われることとなる。
ィルタの影響をできるだけ小さくするため、信号を比較
的高い周波数(好ましくは100kHz以上。)で処理
するのが望ましい。この実施形態では、2つのブロック
Σ及びPWMFILTERにより、BEFM信号から再
生される差信号BEFM_RECを作成する。
ブロックSQUARE&SHIFTは、ZC_SHIF
T信号を作成する。このZC_SHIFT信号は、ZC
信号の出力と同時に立ち上がると共に、ブロックTOR
QUE OPTIMIZERにより連続的に更新される
シフトレジスタREG_SHIFTにその時点で書き込
まれている値に基づいてブロックZC_RECにより先
行ないし遅延を行った信号である。
Rの機能および構成の詳細については、上記ヨーロッパ
特許出願第96830190.3号に開示されている。
回路構造の詳細を示す図である。また、図14は、図1
2b中に示したレベル変換回路に含まれるバイト/PW
M変換回路B−PWMの一例を示している。また、図1
5は、図12bで示したブロックSUBの一例を示して
いる。更に、図16は、ZC_SHIFT信号を出力す
るために、信号を先行処理又は遅延処理するための連続
更新値を記憶したブロックZC_RECの一例を示して
いる。
図。
図。
波形図。
波形図。
を示す波形図。
パルスを作成する方法を示すタイミング図。
した切換命令に同期させる方法を示すタイミング図。
ック図。
ック図。
MA−BEFMB差信号の再生回路を表すブロック図。
SUM&PWM FILTERの各ブロックの詳細を表
すブロック図。
の詳細を示すブロック図。
細を示すブロック図。
E&SHIFTの詳細を示すブロック図。
Claims (10)
- 【請求項1】 モータ内でロータが回転する際にコイル
で発生する逆起電力であるBEFM信号をモニタし、B
EFM信号のゼロ交差点を検出し、そのゼロ交差時に作
成されるゼロ交差信号をデジタル処理し、そのデジタル
処理された信号でモータの相段階切換を同期することに
より、電動モータの駆動における相段階切換をロータの
角度位置に同期させてなるモータ駆動信号の同期方法で
あって、 予め設定した電圧の特性値によりコイルに電流を付与す
る電圧モードでモータを駆動すると共に、モータ内にあ
る2つのコイルを流れる電流をモニタすることにより各
コイルに流れる電流からBEFM信号を検出し、その2
つのBEFM信号から差信号を作成し、その差信号のゼ
ロ交差点を検出してゼロ交差論理パルスを作成するもの
であるモータ駆動信号の同期方法。 - 【請求項2】 モータ内でロータが回転する際にコイル
で発生する逆起電力であるBEFM信号をモニタし、B
EFM信号のゼロ交差点を検出し、そのゼロ交差時に作
成されるゼロ交差信号をデジタル処理し、そのデジタル
処理された信号でモータの相段階切換を同期することに
より、電動モータの駆動における相段階切換をロータの
角度位置に同期させてなるモータ駆動信号の同期方法で
あって、 予め設定した電流の特性値によりコイルに電流を付与す
る電流モードでモータを駆動すると共に、モータ内にあ
る2つのコイルにおける端子間電圧をモニタすることに
より各コイルにおける端子間電圧からBEFM信号を検
出し、その2つのBEFM信号から差信号を作成し、そ
の差信号のゼロ交差点を検出してゼロ交差論理パルスを
作成するものであるモータ駆動信号の同期方法。 - 【請求項3】 ゼロ交差論理パルスに、適切な先行ない
し遅延処理を行うことにより同期を正確なものとし、こ
れによってモータ駆動を最適に行うものである請求項1
又は請求項2のいずれかに記載のモータ駆動信号の同期
方法。 - 【請求項4】 電圧特性値は、デジタルサンプル値のシ
ーケンスとして静的メモリに所定ビットのワードで記憶
されると共にモータの回転速度に応じた読取りクロック
周波数で走査されるものとされ、且つ2つのBEFM信
号から作成した差信号は、その低周波数及び高周波数部
分を、バイト/PWM変換回路を用いることにより予め
定めたスケール倍率で変換されてPWM信号へと変換さ
れるものである請求項3記載のモータ駆動信号の同期方
法。 - 【請求項5】 以下の再生演算式の微分項は、ロータの
回転が一定以下の速度で維持されるようにされた請求項
1又は請求項2のいずれかに記載のモータ駆動信号の同
期方法。 【数1】BEFMA−BEFMB=(Rm−Rs)×
(Ib−Ia)+Lm×D(Ia−Ib)/dt+Va
−Vb - 【請求項6】 モータが備える2つのコイルを駆動させ
る信号の特性値を表す2つのバイトが入力される入力部
及び、入力された2つのバイト間の差を表すバイトを出
力する出力部を差なえるデジタル微分回路と、 そのデジタル微分回路の出力部と接続された入力部及
び、デジタル微分回路に入力された2つのバイトの差に
よって変調したPWM信号を出力する出力部を備えるバ
イト/PWM変換回路と、 上記2つのコイルのうち第1コイルに設けられた第1検
出抵抗器及び第2コイルに設けられた第2検出抵抗器の
双方と接続される微分入力部と、上記2つのコイルを流
れる電流の差信号を出力する1つの出力部とを備えたア
ナログ微分回路と、 上記微分回路の出力部に接続される入力部を備えたアナ
ログ微分器と、 上記アナログ微分回路、バイト/PWM変換回路及び微
分器のそれぞれの出力部と接続される3つの入力部と、
第1コイルで発生したBEFM信号と第2コイルで発生
したBEFM信号との間の差信号を出力する出力部とを
備えた加算部と、からなるBEFM信号の再生回路。 - 【請求項7】 アナログ微分回路、アナログ微分器、及
びバイト/PWM変換回路は、1より大きい倍率で分割
して出力信号の振幅を低減する手段をそれぞれ備えてお
り、且つバイト/PWM変換回路はPWM出力信号のレ
ベルを変換する手段を備えるものである請求項6記載の
BEFM信号の再生回路。 - 【請求項8】 加算部が備える2つの入力部及びアナロ
グ微分器が備える出力部は、ロータの回転速度が一定の
値を超えた場合、マイクロプロセッサによりイネーブル
されるようにした請求項6記載のBEFM信号の再生回
路。 - 【請求項9】 加算部は、その出力部にカスケード接続
されたローパスフィルタを備え、これによりPWMの切
換ノイズを除去できるようにした請求項6記載のBEF
M信号の再生回路。 - 【請求項10】 モータのコイルに付与する駆動電流の
予め設定された特性値を記憶させたメモリと、 各コイルに駆動電流を供給する振幅変調再生回路と、 メモリに記憶させた駆動電流の特性値の中からその瞬間
の状況に応じた特性値が入力され、複数のPWM信号に
変換・出力するバイト/PWM変換器と、 モータコイルの駆動電源部に入力するPWM信号を処理
するマリチプレクサーと、 モータ速度回転の制御回路と、 モータトルクを最適化する最適化器と、 メモリに記憶させた特性値を走査するための走査周波数
を制御する制御器と、 モータコイルのうち2つのコイルに流れる電流をモニタ
するモニタと、 ロータの回転によりコイルで発生した少なくとも1つの
BEFM信号を再生し、再生BEFM信号における所定
レベルの交差時を検出することにより、予め設上記走査
周波数を同期させるゼロ交差パルス(ZC)を作成する
BEFM信号再生回路と、からなるモータ駆動装置であ
って、 BEFM信号再生回路は、請求項6〜9のいずれか1項
に記載されたものであるモータ駆動装置。
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