JPH10248604A - 通気靴 - Google Patents
通気靴Info
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- JPH10248604A JPH10248604A JP7669197A JP7669197A JPH10248604A JP H10248604 A JPH10248604 A JP H10248604A JP 7669197 A JP7669197 A JP 7669197A JP 7669197 A JP7669197 A JP 7669197A JP H10248604 A JPH10248604 A JP H10248604A
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 選択透過性のある素材を用いた靴蒸れのしな
い通気靴を提供する。 【解決手段】 液体を透過させずに気体だけを透過させ
る、超高分子量プラスチックからなる選択透過性のある
薄板材を、靴底に穿設した複数の通気孔部分覆う大きさ
に形成して、靴底と靴の中底との間に敷設した構成であ
り、通気孔が、靴底面から垂直より傾斜した角度で穿設
され、または通気孔の内径が均一でない構造とした通気
靴。
い通気靴を提供する。 【解決手段】 液体を透過させずに気体だけを透過させ
る、超高分子量プラスチックからなる選択透過性のある
薄板材を、靴底に穿設した複数の通気孔部分覆う大きさ
に形成して、靴底と靴の中底との間に敷設した構成であ
り、通気孔が、靴底面から垂直より傾斜した角度で穿設
され、または通気孔の内径が均一でない構造とした通気
靴。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通気性のある構造の靴
に関するものであり、特に靴底に通気孔を設け、選択透
過性のある超高分子量プラスチックからなる素材を靴底
と靴中底との間に敷設した構造の通気靴に関するもので
ある。
に関するものであり、特に靴底に通気孔を設け、選択透
過性のある超高分子量プラスチックからなる素材を靴底
と靴中底との間に敷設した構造の通気靴に関するもので
ある。
【0002】足は通常の常識で考えるより発汗性が良い
ことが証明されている。特に足の裏は発汗性が良く、他
の発汗性の良い部位と同様に健康の維持の為には汗を取
っておく事が工夫が要求されている。従来の靴は通気に
ついて十分に考えられていなかったため、靴を履いた状
態では足は密封状態に近かった。従って、発汗性の良い
足を密封した状態の靴で包んで長時間経過すると、発生
した汗が靴の中に充満し、靴の中の通気が悪いので靴蒸
れを起こしていた。そこで靴にも通気性を持たせる事が
問題とされていたが、靴の内部の通気を保つ事と、路面
の水分や粉塵が靴内へ侵入するのを防ぐ事とは二律背反
の関係にあった。靴の通気を良くする為に気孔のような
ものを設けると、その孔から、雨(液体)や粉塵や土砂
のような粒状物が靴内に侵入する結果を同時に招来する
不便があった。従って、従来の通気靴では通気孔の形状
や、通気孔を設ける場所に工夫をこらしていた。
ことが証明されている。特に足の裏は発汗性が良く、他
の発汗性の良い部位と同様に健康の維持の為には汗を取
っておく事が工夫が要求されている。従来の靴は通気に
ついて十分に考えられていなかったため、靴を履いた状
態では足は密封状態に近かった。従って、発汗性の良い
足を密封した状態の靴で包んで長時間経過すると、発生
した汗が靴の中に充満し、靴の中の通気が悪いので靴蒸
れを起こしていた。そこで靴にも通気性を持たせる事が
問題とされていたが、靴の内部の通気を保つ事と、路面
の水分や粉塵が靴内へ侵入するのを防ぐ事とは二律背反
の関係にあった。靴の通気を良くする為に気孔のような
ものを設けると、その孔から、雨(液体)や粉塵や土砂
のような粒状物が靴内に侵入する結果を同時に招来する
不便があった。従って、従来の通気靴では通気孔の形状
や、通気孔を設ける場所に工夫をこらしていた。
【0003】しかしながら、通気孔の形状を工夫して
も、水分の侵入や土砂の侵入を防ぐ構造が重要である以
上、十分な通気構造を持つ靴の発明は困難である。ま
た、通気孔を設ける位置は、足の裏が最適であるのに対
して、水や粉塵と接触しない足首に近い部分に通気孔を
設けても、通気効果が期待できないのは明らかである。
本来的な通気を求めて,靴底に通気孔を設けている構造
の通気靴もあるが、水分、粉塵の遮蔽に問題があり実用
化できていないのが実情であった。
も、水分の侵入や土砂の侵入を防ぐ構造が重要である以
上、十分な通気構造を持つ靴の発明は困難である。ま
た、通気孔を設ける位置は、足の裏が最適であるのに対
して、水や粉塵と接触しない足首に近い部分に通気孔を
設けても、通気効果が期待できないのは明らかである。
本来的な通気を求めて,靴底に通気孔を設けている構造
の通気靴もあるが、水分、粉塵の遮蔽に問題があり実用
化できていないのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、靴蒸
れのしない通気靴であって、靴底に通気孔を設けるとと
もに、雨水等が侵入しない様に超高分子量プラスチック
からなる選択透過性のある素材で通気孔を覆った構造の
通気靴に関するものである。
れのしない通気靴であって、靴底に通気孔を設けるとと
もに、雨水等が侵入しない様に超高分子量プラスチック
からなる選択透過性のある素材で通気孔を覆った構造の
通気靴に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る通気靴は、靴底に複数の通気孔を穿設
するとともに、通気孔部分を覆う大きさに形成した気体
を透過させ液体を透過させない選択透過性のある超高分
子量プラスチックからなる薄板材を通気孔の設けられた
靴底と靴中底との間に敷設した構成である。選択透過性
のある薄板材は、液体を透過させずに気体を透過させる
超高分子量ポリエチレン樹脂の多孔質シートであり、液
体を透過させずに気体を透過させる四ふっ化エチレン樹
脂多孔質膜からなる薄板または液体を透過させずに気体
を透過させる四ふっ化エチレン樹脂多孔質膜とポリアミ
ド、ポリエステル、ポリアクリル、ポリオレフィン、ポ
リイミド、アラミド、PPS、PTFE、PFA、ガラ
スからなる繊維を基材とする織布、不織布、フェルト、
ネットとを積層薄板を利用することも可能である。ま
た、靴底に穿設された孔は、靴底面から垂直より傾斜し
た角度で穿設されている構造であったり、孔の内径が靴
底面と靴中底との接合面とで異なる構成も可能である。
に、本発明に係る通気靴は、靴底に複数の通気孔を穿設
するとともに、通気孔部分を覆う大きさに形成した気体
を透過させ液体を透過させない選択透過性のある超高分
子量プラスチックからなる薄板材を通気孔の設けられた
靴底と靴中底との間に敷設した構成である。選択透過性
のある薄板材は、液体を透過させずに気体を透過させる
超高分子量ポリエチレン樹脂の多孔質シートであり、液
体を透過させずに気体を透過させる四ふっ化エチレン樹
脂多孔質膜からなる薄板または液体を透過させずに気体
を透過させる四ふっ化エチレン樹脂多孔質膜とポリアミ
ド、ポリエステル、ポリアクリル、ポリオレフィン、ポ
リイミド、アラミド、PPS、PTFE、PFA、ガラ
スからなる繊維を基材とする織布、不織布、フェルト、
ネットとを積層薄板を利用することも可能である。ま
た、靴底に穿設された孔は、靴底面から垂直より傾斜し
た角度で穿設されている構造であったり、孔の内径が靴
底面と靴中底との接合面とで異なる構成も可能である。
【0006】
【作用】前記目的を達成するために、本発明に係る通気
靴は、靴底に複数の通気孔を穿設するとともに、超高分
子量プラスチックからなる選択透過性のある薄板材を通
気孔の設けられた靴底と靴の中底との間に敷いた構成で
あるので、靴内の臭気や汗、水蒸気等は靴中底から選択
透過製のある薄板を透過して靴底に設けられた孔から靴
外部へ排出される。また、薄板材が、通気孔部分を覆う
大きさであり、選択透過性のある薄板材が、液体を透過
させずに気体を透過させる超高分子量ポリエチレン樹脂
の多孔質シートからなる薄板材、又は、四ふっ化エチレ
ン樹脂多孔質膜等からなる薄板等の素材からなり、ポリ
アミド、ポリエステル、ポリアクリル、ポリオレフィ
ン、ポリイミド、アラミド、PPS、PTFE、PF
A、ガラスなどの各種繊維を基材とする織布、不織布、
フェルト、ネットと積層ラミネートした複合品であるの
で、水蒸気等による足の蒸れを有効に除去することがで
き、かつ、外部からの雨等の水分の靴内への侵入を有効
に防ぐ構造である。
靴は、靴底に複数の通気孔を穿設するとともに、超高分
子量プラスチックからなる選択透過性のある薄板材を通
気孔の設けられた靴底と靴の中底との間に敷いた構成で
あるので、靴内の臭気や汗、水蒸気等は靴中底から選択
透過製のある薄板を透過して靴底に設けられた孔から靴
外部へ排出される。また、薄板材が、通気孔部分を覆う
大きさであり、選択透過性のある薄板材が、液体を透過
させずに気体を透過させる超高分子量ポリエチレン樹脂
の多孔質シートからなる薄板材、又は、四ふっ化エチレ
ン樹脂多孔質膜等からなる薄板等の素材からなり、ポリ
アミド、ポリエステル、ポリアクリル、ポリオレフィ
ン、ポリイミド、アラミド、PPS、PTFE、PF
A、ガラスなどの各種繊維を基材とする織布、不織布、
フェルト、ネットと積層ラミネートした複合品であるの
で、水蒸気等による足の蒸れを有効に除去することがで
き、かつ、外部からの雨等の水分の靴内への侵入を有効
に防ぐ構造である。
【0007】また、通気孔が、靴底面から垂直より傾斜
した角度で穿設されていたり、孔の内径が靴底面と靴中
底との接合面とで異なる構成であるので、小石や砂利等
が通気孔に挟まるのを防止できる構成でもある。前記構
成の通気靴は、紳士用、婦人用、子供用、スポーツ用に
限定されず、あらゆる種類の靴に実施することが可能で
ある。
した角度で穿設されていたり、孔の内径が靴底面と靴中
底との接合面とで異なる構成であるので、小石や砂利等
が通気孔に挟まるのを防止できる構成でもある。前記構
成の通気靴は、紳士用、婦人用、子供用、スポーツ用に
限定されず、あらゆる種類の靴に実施することが可能で
ある。
【0008】
【実施例】以下、本発明にかかる通気靴の構成を図面に
示した一実施例に基づいて詳細に説明する。図1は本発
明にかかる通気靴の側面図である。図1に示す通り、通
気靴10は通気孔の設けられた靴底20と靴中底30と
選択透過性のある薄板材40とから構成されている。図
2は本発明の靴底と靴中底を示す斜視図であり、図3a
と図3bは靴底に穿設された通気孔の断面図である。
示した一実施例に基づいて詳細に説明する。図1は本発
明にかかる通気靴の側面図である。図1に示す通り、通
気靴10は通気孔の設けられた靴底20と靴中底30と
選択透過性のある薄板材40とから構成されている。図
2は本発明の靴底と靴中底を示す斜視図であり、図3a
と図3bは靴底に穿設された通気孔の断面図である。
【0009】靴本体1は、靴の甲面、側面と、靴底とか
らなるが、この発明では靴の甲面や側面ではなく靴底2
0に複数の通気孔22が穿設されている。靴内の湿気は
この通気孔を通って靴底面から外部に排出される構成で
ある。通気孔22は靴底を貫通して穿設されており、孔
は靴底面から靴の内部にまで到達している。図2に示す
実施例では、通気孔22は靴先の平面に集中して6箇所
穿設されているが、通気孔の数は、この実施例に限定さ
れるものではなく、また穿設箇所もこの実施例にある先
端平面に限定されることはなく、靴底の全面または他の
部分に偏在して穿設されていてもよい。ただし、靴底に
穿設されているものであり、従来のように靴の甲面また
は側面にもさらに別の孔を設けるか否かは不問である。
らなるが、この発明では靴の甲面や側面ではなく靴底2
0に複数の通気孔22が穿設されている。靴内の湿気は
この通気孔を通って靴底面から外部に排出される構成で
ある。通気孔22は靴底を貫通して穿設されており、孔
は靴底面から靴の内部にまで到達している。図2に示す
実施例では、通気孔22は靴先の平面に集中して6箇所
穿設されているが、通気孔の数は、この実施例に限定さ
れるものではなく、また穿設箇所もこの実施例にある先
端平面に限定されることはなく、靴底の全面または他の
部分に偏在して穿設されていてもよい。ただし、靴底に
穿設されているものであり、従来のように靴の甲面また
は側面にもさらに別の孔を設けるか否かは不問である。
【0010】また、通気孔の穿設される角度は必ずしも
靴底に直角に設置される必要はなく、むしろ、小石や砂
の侵入を避ける為に、図3aに示すように靴底面から垂
直より傾斜した角度で穿設されている事が望ましい。ま
た、靴底の厚さ(巾)の全長に渡って孔の直径が全て一
定である必要はなく、図3bに示すように、一つの孔の
内径を中間で変化させて漏斗状にする構成も可能であ
る。これにより、小石や砂の侵入を防ぐことが可能とな
る。
靴底に直角に設置される必要はなく、むしろ、小石や砂
の侵入を避ける為に、図3aに示すように靴底面から垂
直より傾斜した角度で穿設されている事が望ましい。ま
た、靴底の厚さ(巾)の全長に渡って孔の直径が全て一
定である必要はなく、図3bに示すように、一つの孔の
内径を中間で変化させて漏斗状にする構成も可能であ
る。これにより、小石や砂の侵入を防ぐことが可能とな
る。
【0011】靴中底30は、靴の内部に敷設される薄板
材で、靴を装着した足と靴底材の中間に介在させ、靴底
が直接地面と接地するのに対して、靴で覆われている足
が靴底に直接接合するのを防ぎ足を保護する素材であ
る。靴の内部の底面と同一の形状であり足型と略同形状
である。
材で、靴を装着した足と靴底材の中間に介在させ、靴底
が直接地面と接地するのに対して、靴で覆われている足
が靴底に直接接合するのを防ぎ足を保護する素材であ
る。靴の内部の底面と同一の形状であり足型と略同形状
である。
【0012】選択透過性のある薄板材40は、靴底20
と靴中底30との間に挟んで敷設するものである。選択
透過性のある薄板材40の形状は、図2で点線で示すよ
うに少なくとも複数の通気孔22を覆うだけの大きさが
あれば足りる。ただし、通気孔は靴底を貫通して穿設さ
れているので、孔のある部分は、水分が透過するので、
靴中底との間には選択透過性のある薄板材が孔を塞ぐよ
うに堅固に固着してある必要がある。この実施例では、
薄板材40は6箇所の孔の設けられている先端平面を覆
う形に形成されている。この薄板材は孔を覆う形状であ
り、孔の穿孔されている位置と数によって異なる形状と
なる。また、通常の靴の底面をすべてカバーするように
靴底とほぼ同一の形状であってもよい。
と靴中底30との間に挟んで敷設するものである。選択
透過性のある薄板材40の形状は、図2で点線で示すよ
うに少なくとも複数の通気孔22を覆うだけの大きさが
あれば足りる。ただし、通気孔は靴底を貫通して穿設さ
れているので、孔のある部分は、水分が透過するので、
靴中底との間には選択透過性のある薄板材が孔を塞ぐよ
うに堅固に固着してある必要がある。この実施例では、
薄板材40は6箇所の孔の設けられている先端平面を覆
う形に形成されている。この薄板材は孔を覆う形状であ
り、孔の穿孔されている位置と数によって異なる形状と
なる。また、通常の靴の底面をすべてカバーするように
靴底とほぼ同一の形状であってもよい。
【0013】選択透過性のある素材は、気体を透過し、
液体を透過しない性質を持つ構造の素材であり、この実
施例で使用している素材は、特公平7−55541号
(特願平2−24129号)に開示された超高分子量プ
ラスチック成形体からなり、この実施例では、日東電工
株式会社製の燦マップSUNMAP(商標)を使用して
いる。なお、この素材は、超高分子量ポリエチレン樹脂
(UHMWPE=UltraHigh Molecular Weight Polyeth
ylene) の多孔質シートからなり、その製法は、超高分
子量プラスチック粉末を保形具に充填し、融点以上に加
熱した水蒸気超で焼結したあと冷却して成形する。この
工法により製造された超高分子量プラスチックは多少は
あるが、気孔率が約5%〜70%の均質な多孔質体とな
る。製品はブロック状の成形体でしり、これを旋盤等に
より所定の厚さに切削してシート状成形体である超高分
子量プラスチックからなる薄板材が形成される。
液体を透過しない性質を持つ構造の素材であり、この実
施例で使用している素材は、特公平7−55541号
(特願平2−24129号)に開示された超高分子量プ
ラスチック成形体からなり、この実施例では、日東電工
株式会社製の燦マップSUNMAP(商標)を使用して
いる。なお、この素材は、超高分子量ポリエチレン樹脂
(UHMWPE=UltraHigh Molecular Weight Polyeth
ylene) の多孔質シートからなり、その製法は、超高分
子量プラスチック粉末を保形具に充填し、融点以上に加
熱した水蒸気超で焼結したあと冷却して成形する。この
工法により製造された超高分子量プラスチックは多少は
あるが、気孔率が約5%〜70%の均質な多孔質体とな
る。製品はブロック状の成形体でしり、これを旋盤等に
より所定の厚さに切削してシート状成形体である超高分
子量プラスチックからなる薄板材が形成される。
【0014】超高分子量プラスチックからなる薄板材は
通気性、透湿性に優れかつ防水性にも優れている。さら
に、耐薬品性、耐摩擦性、電気特性が優れている等の特
質の他にも低摩擦特性、光拡散性などの特性がある他
に、加工性にも優れている。さらに詳細には、連続気泡
の多孔質焼結体であり、摺動性もあり、化学的にも安定
しているため、酸、アルカリなどのほとんどの薬品に侵
されない耐薬品性がある。また、気泡内の光屈折率差に
より光を広角拡散する他、整理的に無毒、無害であり、
ヒートシール加工、打ち抜き加工、賦型加工、帯電防止
加工も可能である。
通気性、透湿性に優れかつ防水性にも優れている。さら
に、耐薬品性、耐摩擦性、電気特性が優れている等の特
質の他にも低摩擦特性、光拡散性などの特性がある他
に、加工性にも優れている。さらに詳細には、連続気泡
の多孔質焼結体であり、摺動性もあり、化学的にも安定
しているため、酸、アルカリなどのほとんどの薬品に侵
されない耐薬品性がある。また、気泡内の光屈折率差に
より光を広角拡散する他、整理的に無毒、無害であり、
ヒートシール加工、打ち抜き加工、賦型加工、帯電防止
加工も可能である。
【0015】選択透過性のある素材としては多くの種類
の材料が現存するが、この発明で使用している素材は、
上述の超高分子量ポリエチレン樹脂(UHMWPE)の
多孔質シートからなる薄板素材である。この素材は、1
平方センチメートルに数億の微細孔が存在する構造の材
料であり、水蒸気や空気のような気体は透過するが、固
体微粒子や水や水溶液などの液体は透過させない性質の
素材である。この発明では超高分子量プラスチックから
なる薄板材を使用しているが、その他に超高分子量ポリ
エチレン樹脂(UHMWPE)の多孔質シート以外で
も、薄板状に形成された四ふっ化エチレン樹脂の多孔質
膜材であってもよい。更に詳細には、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリアクリル、ポリオレフィン、ポリイミ
ド、アラミド、PPS、PTFE、PFA、ガラス等の
繊維を基材とする織布、不織布、フェルト、ネットと四
ふっ化エチレン樹脂の多孔質膜を積層ラミネートして薄
板に形成した素材も利用可能である。
の材料が現存するが、この発明で使用している素材は、
上述の超高分子量ポリエチレン樹脂(UHMWPE)の
多孔質シートからなる薄板素材である。この素材は、1
平方センチメートルに数億の微細孔が存在する構造の材
料であり、水蒸気や空気のような気体は透過するが、固
体微粒子や水や水溶液などの液体は透過させない性質の
素材である。この発明では超高分子量プラスチックから
なる薄板材を使用しているが、その他に超高分子量ポリ
エチレン樹脂(UHMWPE)の多孔質シート以外で
も、薄板状に形成された四ふっ化エチレン樹脂の多孔質
膜材であってもよい。更に詳細には、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリアクリル、ポリオレフィン、ポリイミ
ド、アラミド、PPS、PTFE、PFA、ガラス等の
繊維を基材とする織布、不織布、フェルト、ネットと四
ふっ化エチレン樹脂の多孔質膜を積層ラミネートして薄
板に形成した素材も利用可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る通気靴は上記詳述した通り
の構成であるので、以下のような効果がある。 (1)靴底に複数の通気孔が穿設され、選択透過性のあ
る超高分子量プラスチックからなる薄板材が通気孔部分
を覆っているので、靴内に発生した水蒸気や臭気は、簡
単に靴底から外部へ排出される。また、選択透過性のあ
る薄板材が通気孔の設けられた靴底と靴中底との間に敷
設されているので、靴内部の臭気や気体は外部へ排出さ
れるが、外部の水等の液体または塵や砂利等の粒状物は
靴内に侵入することがない。 (2)靴内部の気体(湿気や臭気)は外部へ出される
が、靴内に水等の液体や土、砂利のようなものを導入す
ることがない。 (3)選択透過性のある薄板材が超高分子量ポリエチレ
ン樹脂(UHMWPE)の多孔質シートからなる薄板素
材または四ふっ化エチレン樹脂多孔質膜からなる薄板か
らなるので、入手容易である上、実用性と耐久性がある
ので実用に供する通気靴の素材としては最適である。 (4)選択透過性のある薄板材が、液体を透過させずに
気体を透過させる超高分子量ポリエチレン樹脂(UHM
WPE)の多孔質シートからなる薄板素材または四ふっ
化エチレン樹脂多孔質膜とポリアミド、ポリエステル、
ポリアクリル、ポリオレフィン、ポリイミド、アラミ
ド、PPS、PTFE、PFA、ガラスからなる繊維を
基材とする織布、不織布、フェルト、ネットとを積層ラ
ミネートした薄板であるので、薄い板材であるにもかか
わらず、有効に湿気の排出と液体の侵入を阻止できる。 (5)通気孔が、靴底面から垂直より傾斜した角度で穿
設されているので,釘等を踏み抜く危険を回避すること
ができまた、前記構成の通気靴は、紳士用、婦人用、子
供用、スポーツ用を問わずに実施可能である。 (6)また、通気孔の内径が靴底面と靴中底との接合面
とで異なるので、小石や砂利等が靴底に設けられた通気
孔から侵入したり、孔に入って孔を塞ぐ心配がない。
の構成であるので、以下のような効果がある。 (1)靴底に複数の通気孔が穿設され、選択透過性のあ
る超高分子量プラスチックからなる薄板材が通気孔部分
を覆っているので、靴内に発生した水蒸気や臭気は、簡
単に靴底から外部へ排出される。また、選択透過性のあ
る薄板材が通気孔の設けられた靴底と靴中底との間に敷
設されているので、靴内部の臭気や気体は外部へ排出さ
れるが、外部の水等の液体または塵や砂利等の粒状物は
靴内に侵入することがない。 (2)靴内部の気体(湿気や臭気)は外部へ出される
が、靴内に水等の液体や土、砂利のようなものを導入す
ることがない。 (3)選択透過性のある薄板材が超高分子量ポリエチレ
ン樹脂(UHMWPE)の多孔質シートからなる薄板素
材または四ふっ化エチレン樹脂多孔質膜からなる薄板か
らなるので、入手容易である上、実用性と耐久性がある
ので実用に供する通気靴の素材としては最適である。 (4)選択透過性のある薄板材が、液体を透過させずに
気体を透過させる超高分子量ポリエチレン樹脂(UHM
WPE)の多孔質シートからなる薄板素材または四ふっ
化エチレン樹脂多孔質膜とポリアミド、ポリエステル、
ポリアクリル、ポリオレフィン、ポリイミド、アラミ
ド、PPS、PTFE、PFA、ガラスからなる繊維を
基材とする織布、不織布、フェルト、ネットとを積層ラ
ミネートした薄板であるので、薄い板材であるにもかか
わらず、有効に湿気の排出と液体の侵入を阻止できる。 (5)通気孔が、靴底面から垂直より傾斜した角度で穿
設されているので,釘等を踏み抜く危険を回避すること
ができまた、前記構成の通気靴は、紳士用、婦人用、子
供用、スポーツ用を問わずに実施可能である。 (6)また、通気孔の内径が靴底面と靴中底との接合面
とで異なるので、小石や砂利等が靴底に設けられた通気
孔から侵入したり、孔に入って孔を塞ぐ心配がない。
【図1】 本発明にかかる通気靴の側面図
【図2】 本発明の靴底と靴中底を示す斜視図
【図3a】 靴底に穿設された通気孔の別の実施例の断
面図
面図
【図3b】 靴底に穿設された通気孔のまた別の実施例
の断面図
の断面図
1 靴本体 10 通気靴 20 靴底 22 通気孔 30 靴中底 40 薄板材
Claims (6)
- 【請求項1】 靴底に複数の通気孔を穿設するととも
に、通気孔部分を覆う大きさに形成した気体を透過させ
液体を透過させない選択透過性のある超高分子量プラス
チックからなる薄板材を通気孔の設けられた靴底と靴中
底との間に敷設したことを特徴とする通気靴 - 【請求項2】 前記選択透過性のある薄板材が、液体を
透過させずに気体を透過させる超高分子量ポリエチレン
樹脂の多孔質シートであることを特徴とする請求項1記
載の通気靴 - 【請求項3】 前記選択透過性のある薄板材が、液体を
透過させずに気体を透過させる四ふっ化エチレン樹脂多
孔質膜からなる薄板であることを特徴とする請求項1記
載の通気靴 - 【請求項4】 前記選択透過性のある薄板材が、液体を
透過させずに気体を透過させる四ふっ化エチレン樹脂多
孔質膜とポリアミド、ポリエステル、ポリアクリル、ポ
リオレフィン、ポリイミド、アラミド、PPS、PTF
E、PFA、ガラスからなる繊維を基材とする織布、不
織布、フェルト、ネットとを積層した薄板であることを
特徴とする請求項1記載の通気靴 - 【請求項5】 前記通気孔が、靴底面から垂直より傾斜
した角度で穿設されているとを特徴とする請求項1記載
の通気靴 - 【請求項6】 前記通気孔の内径が、靴底面と靴中底と
の接合面とで異なることを特徴とする請求項1記載の通
気靴
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7669197A JPH10248604A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 通気靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7669197A JPH10248604A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 通気靴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10248604A true JPH10248604A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13612506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7669197A Pending JPH10248604A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 通気靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10248604A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467191B2 (en) | 2000-06-23 | 2002-10-22 | As/Cs Corp. | Air ventilation structure of shoe sole |
| JP2009528105A (ja) * | 2006-03-03 | 2009-08-06 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 靴底複合材、それにより構成された靴製品およびそのような靴製品の製造方法 |
| JP2013537821A (ja) * | 2010-09-28 | 2013-10-07 | ジェオックス エス.ピー.エー. | 防水性で蒸気透過性の靴底を有する蒸気透過性靴 |
| JP2017047217A (ja) * | 2015-09-05 | 2017-03-09 | 美津濃株式会社 | スポーツシューズのソール構造 |
| JP2022101228A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 株式会社アシックス | 靴底および靴 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP7669197A patent/JPH10248604A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467191B2 (en) | 2000-06-23 | 2002-10-22 | As/Cs Corp. | Air ventilation structure of shoe sole |
| JP2009528105A (ja) * | 2006-03-03 | 2009-08-06 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 靴底複合材、それにより構成された靴製品およびそのような靴製品の製造方法 |
| JP2013537821A (ja) * | 2010-09-28 | 2013-10-07 | ジェオックス エス.ピー.エー. | 防水性で蒸気透過性の靴底を有する蒸気透過性靴 |
| JP2017047217A (ja) * | 2015-09-05 | 2017-03-09 | 美津濃株式会社 | スポーツシューズのソール構造 |
| JP2022101228A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 株式会社アシックス | 靴底および靴 |
| US12178282B2 (en) | 2020-12-24 | 2024-12-31 | Asics Corporation | Shoe sole and shoe |
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