JPH10249152A - 炭酸ガス分離装置 - Google Patents

炭酸ガス分離装置

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JPH10249152A
JPH10249152A JP9062860A JP6286097A JPH10249152A JP H10249152 A JPH10249152 A JP H10249152A JP 9062860 A JP9062860 A JP 9062860A JP 6286097 A JP6286097 A JP 6286097A JP H10249152 A JPH10249152 A JP H10249152A
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俊之 大橋
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Yoshihiro Akasaka
芳浩 赤坂
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師浩 富松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭酸ガス分離のために消費するエネルギーを
低減して、エネルギープラントの400℃を越える高温
ガスの中から高効率、低コストで炭酸ガスを吸収し濃縮
することが可能な炭酸ガス分離装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 炭酸ガスとの反応により炭酸塩を生成す
るリチウム化ジルコニアが収納され、ガスの出入口を有
する複数の反応容器を具備し、前記各反応容器は、炭酸
ガスの吸収と放出が交互になされ、かつ充填されるリチ
ウム化ジルコニアのモル数に対して時間当たり4倍〜5
0倍のモル数である炭酸ガスを含むガスを流通すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化水素を主成分
とする燃料を利用するエネルギープラントにおける排気
ガス中から炭酸ガスを分離する炭酸ガス分離装置に関
し、特に500℃を越える高温の排気ガスを利用できる
炭酸ガス分離装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガス分離方法としては、酢酸セルロ
ース膜による方法、アルカノールアミン系溶媒による化
学吸収プロセスによる方法等が知られている。しかしな
がら、いずれの方法も導入ガス温度の上限が200℃程
度に限られる。このため、高温の排気ガスから炭酸ガス
を分離する場合、排気ガスが持つ熱を利用できるにもか
かわらず、熱交換等による冷却を必要とし、結果的に炭
酸ガス分離のために消費するエネルギーが大きくなると
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、比較的温度
の高い炭酸ガス含有ガスの処理が可能で、かつ炭酸ガス
分離のために消費するエネルギーを低減して、高効率、
低コストでエネルギープラント等の排気ガス中の炭酸ガ
スを吸収・濃縮することが可能な炭酸ガス分離装置を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる炭酸ガス
分離装置は、炭酸ガス導入口および生成ガス排出口を有
する反応容器と、この反応容器に収納されるMモルのリ
チウム化ジルコニアとを具備し、前記導入口を通して前
記容器内に導入されるガスの流量が4Mモル/時間〜5
0Mモル/時間の範囲であることを特徴とするものであ
る。
【0005】本発明に係わる別の炭酸ガス分離装置は、
炭酸ガス導入口および生成ガス排出口を有する反応容器
と、この反応容器に収納されるリチウム化ジルコニア
と、前記反応容器の熱を放出する手段とを具備したこと
を特徴とするものである。
【0006】本発明に係わるさらに別の炭酸ガス分離装
置は、炭酸ガスとの反応により炭酸塩を生成するリチウ
ム化ジルコニアが収納され、ガスの出入口を有する複数
の反応容器を具備し、前記各反応容器は、炭酸ガスの吸
収と放出が交互になされ、かつ前記各反応容器のうち、
炭酸塩から炭酸ガスを回収する反応容器は熱を供給する
手段を有することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる炭酸ガス分
離装置を図1を参照して詳細に説明する。反応容器であ
る第1、第2の吸収筒11 、12 は、内管21 、22
外管31、32 とからなる二重管構造になっている。例
えば薄片状をなすリチウム化ジルコニア(炭酸ガス吸収
・放出材)41 、42 は、前記第1、第2の吸収筒1
1 、12 の内管21 、22 内にそれぞれ充填されてい
る。炭酸ガス含有ガス供給管5から分岐された第1、第
2の炭酸ガス含有ガス供給分岐管61 、62 は、前記第
1、第2の吸収筒11 、12 の内管21 、22 の上部に
それぞれ連結されている。第1、第2のバルブ71 、7
2 は、前記第1、第2のガス供給分岐管61 、62 にそ
れぞれ介装されている。
【0008】炭酸ガス回収用ガス供給管8から分岐され
た第1、第2のガス供給分岐管91、92 は、前記各吸
収筒11 、12 の内管21 、22 の上部にそれぞれ連結
されている。第3、第4のバルブ73 、74 は、前記第
2のガス供給分岐管91 、92 にそれぞれ介装されてい
る。
【0009】第1、第2のガス排出分岐管101 、10
2 は、前記吸収筒11 、12 の内管21 、22 の下部に
それぞれ連結され、かつこれらの分岐管101 、102
の他端は処理ガス排出管11に連結されている。第5バ
ルブ75 は、前記排出管11に介装されている。第1、
第2の回収ガス排出分岐管121 、122 は、前記吸収
筒11 、12 の内管21 、22 の下部にそれぞれ連結さ
れ、かつこれらの分岐管121 、122 の他端は回収ガ
ス排出管13に連結されている。第6バルブ76 は、前
記回収ガス排出管13に介装されている。
【0010】燃料ガスを燃焼する燃焼器14は、前記第
1吸収筒11 に隣接して配置されている。一端が前記燃
焼器14に連結された燃焼ガス供給管15から分岐され
た第1、第2の燃焼ガス供給分岐管161 、162 は、
前記吸収筒11 、12 の外管31 、32 の下部側面にそ
れぞれ連結されている。第7、第8のバルブ77 、78
は、前記第1、第2の燃焼ガス供給分岐管161 、16
2 にそれぞれ介装されている。第1、第2の排気管17
1 、172 は、前記内管21 、22 と前記外管31 、3
2 で形成される環状空間と連通するように前記第1、第
2の吸収筒11、12 の上部にそれぞれ連結されてい
る。前記燃焼器14に燃料ガスを導入すると、ここで燃
焼された燃焼ガスは、前記燃焼ガス供給管15および前
記第1、第2の供給分岐管161 、162 を通して前記
吸収筒11 、12 の前記環状空間にそれぞれ供給され、
これら空間を流通して前記第1、第2の排気管171
172 から排気される。前記燃焼ガスが前記空間を流通
する間に前記内管21 、22内に充填された炭酸ガス吸
収・放出材41 、42 が加熱される。前記吸収筒11
2 の内管21 、22 に流通するガスの時間当たりの流
通モル数は、前記炭酸ガス吸収・放出材41 、42 であ
るリチウム化ジルコニアの充填モル数に対して4倍以
上、50倍以下に設定している。前記ガスの時間当たり
の流通モル数が50倍を越えると、前記吸収筒11 、1
2 の容積利用効率の観点から炭酸ガス吸収を効率よく行
うことが困難になる。一方、前記ガスの時間当たりの流
通モル数を4倍未満にすると、吸収反応に伴う発熱量が
大きくなりすぎ、通過ガスの温度上昇のため吸収反応自
体が阻害される恐れがある。吸収筒容積の利用効率と速
やかな吸収反応の進行という両者の観点から前記ガスの
時間当たりの流通モル数は、8倍以上、30倍未満にす
ることが好ましい。
【0011】前記炭酸ガス吸収・放出材41 、42 であ
るリチウム化ジルコニアは、平均粒径0.4〜1.0μ
のLi2 ZrO3 粒子もしくはLi4 ZrO4 粒子の形
態、またはこれらの粒子を有機バインダーと混合した
後、脱脂することにより得られた多孔質体の形態で前記
第1、第2の内管21 、22 内に充填される。
【0012】前記燃焼器14としては、650℃以上、
好ましくは650〜800℃の温度で前記(2)式に基
づく吸熱を補填できる燃焼ガスを生成する構造であるこ
とが好ましい。
【0013】次に、本発明に係わる炭酸ガス分離装置の
動作を説明する。前記炭酸ガス吸収・放出材41 、42
であるリチウム化ジルコニアは、下記(1)式によって
炭酸ガスを吸収し、(2)式によって炭酸ガスを放出す
る。
【0014】 Li2 ZrO3 +CO2 →ZrO2 +Li2 CO3 +発熱…(1) ZrO2 +Li2 CO3 →Li2 ZrO3 +CO2 +吸熱…(2) ここで、(1)式の反応は550℃以下の温度で特に起
こり易く、(2)式の反応は650℃以上の温度で特に
起こり易い。
【0015】前記炭酸ガス吸収・放出材41 ,42 が収
納された前記2つの吸収筒11 ,12 の内管21 、22
において、次の手順で前記(1)式、(2)式の反応を
交互に行わせて炭酸ガスの吸収・回収を連続して実施す
る。
【0016】(1-1) 第1吸収筒11 での炭酸ガス吸収操
作 まず、第1吸収筒11 の内管21 に連結された第1の分
岐管61 に介装された第1バルブ71 および処理ガス排
出管11に介装された第5バルブ75 をそれぞれ開き、
これ以外のバルブ72 、73 、74 、76 、77 、78
を閉じる。炭酸ガス含有ガス供給管5から炭酸ガス含有
ガスを前記第1の分岐管61 を通して前記第1吸収筒1
1 の内管21 に供給する。この時、前記吸収筒11 、1
2 の内管21 、22 に流通するガスの時間当たりの流通
モル数は、前述したように前記炭酸ガス吸収・放出材4
1 、42 であるリチウム化ジルコニアの充填モル数に対
して4倍以上、50倍以下に設定しているため、前記ガ
ス中の炭酸ガスは炭酸ガス吸収・放出材41 と前記
(1)式にしたがって速やかに吸収・保持される。炭酸
ガス濃度が低減されたガスは、前記第1のガス分岐管1
1 および処理ガス排出管11を通して排出される。
【0017】(1-2) 第2吸収筒12 での炭酸ガス吸収操
作 まず、第2吸収筒12 の内管22 に連結された第2の分
岐管62 に介装された第2バルブ72 および処理ガス排
出管11に介装された第5バルブ75 をそれぞれ開き、
これ以外のバルブ71 、73 、74 、76 、77 、78
を閉じる。炭酸ガス含有ガス供給管5から炭酸ガス含有
ガスを前記第2の分岐管72 を通して前記第2吸収筒1
2 の内管22 に供給する。この時、前記吸収筒11 、1
2 の内管21 、22 に流通するガスの時間当たりの流通
モル数は、前述したように前記炭酸ガス吸収・放出材4
1 、42 であるリチウム化ジルコニアの充填モル数に対
して4倍以上、50倍以下に設定しているため、前記ガ
ス中の炭酸ガスは炭酸ガス吸収・放出材42 と前記
(1)式にしたがって速やかに吸収・保持される。炭酸
ガス濃度が低減されたガスは、前記第2のガス分岐管1
2 および処理ガス排出管11を通して排出される。
【0018】(1-3) 第1吸収筒11 からの炭酸ガス回収
操作 前記(1-2) で説明した第2吸収筒12 での炭酸ガス吸収
操作を行っている間に、前記第1吸収筒11 の内管21
に連結された第1の分岐管91 に介装された第3バルブ
3 、回収ガス排出管13に介装された第6バルブ76
および第1燃焼ガス供給分岐管161 に介装された第7
バルブ77 をそれぞれ開く。この後、燃焼器14から燃
焼ガスを燃焼ガス供給管15および第1燃焼ガス供給分
岐管161 を通して前記内管21 と外管31 で形成され
る環状空間に燃焼ガスを流通することにより前記第1吸
収筒11 の内管21 内に充填した第1炭酸ガス吸収・放
出材41 を650℃以上に加熱する。この加熱と共に、
回収用ガス供給管8から所望の炭酸ガス回収用ガスを前
記第1の分岐管91 を通して前記第1吸収筒11 の内管
1 に供給する。この時、前記炭酸ガス吸収・放出材4
1 に既に吸収された炭酸ガスは前記(2)式にしたがっ
て吸熱を伴いながら放出されるが、前記炭酸ガス吸収・
放出材41 は650℃以上に加熱されているため、炭酸
ガスは前記(2)式にしたがって速やかに放出される。
高濃度の炭酸ガスを含むガスは、第1回収ガス排出分岐
管121 および回収ガス排出管13を通して回収され
る。
【0019】(1-4) 第2吸収筒12 からの炭酸ガス回収
操作 前記(1-1) で説明した第1吸収筒11 での炭酸ガス吸収
操作を行っている間に、前記第2吸収筒12 に連結され
た第2の分岐管92 に介装された第4バルブ74 、回収
ガス排出管13に介装された第6バルブ76 および第2
燃焼ガス供給分岐管162 に介装された第8バルブ78
をそれぞれ開く。この後、燃焼器14から燃焼ガスを燃
焼ガス供給管15および第2燃焼ガス供給分岐管162
を通して前記内管22 と外管32 で形成される環状空間
に燃焼ガスを流通することにより前記第2吸収筒12
内管22 内に充填した第2炭酸ガス吸収・放出材42
650℃以上に加熱すると共に、回収用ガス供給管8か
ら所望の回収用ガス炭酸ガスを前記第2の分岐管92
通して前記第2吸収筒12 の内管22 に供給する。この
時、前記炭酸ガス吸収・放出材42 に既に吸収された炭
酸ガスは前述した(1-3) の操作と同様に前記炭酸ガス吸
収・放出材42 が650℃以上の温度に加熱されている
ため、前記(2)式にしたがって速やかに放出され、高
濃度の炭酸ガスを含むガスは、第2回収ガス排出分岐管
122 および前記回収ガス排出管13を通して回収され
る。
【0020】このような前記(1-1) および前記(1-4) の
操作と、前記(1-2) および前記(1-3) の操作を繰り返す
ことによって連続的な炭酸ガスの分離を実現することが
できる。
【0021】以上説明したように本発明によれば、前記
吸収筒11 、12 の内管21 、22に流通するガスの時
間当たりの流通モル数を前記炭酸ガス吸収・放出材4
1 、42 であるリチウム化ジルコニアの充填モル数に対
して4倍以上、50倍以下に設定することによって、前
記吸収筒に冷却手段を付設することなく、炭酸ガスの吸
収反応を進めることができる。その結果、構造が簡素化
された低コストで、連続的な炭酸ガスの分離が可能な炭
酸ガス分離装置を提供できる。
【0022】また、本発明によればリチウム化ジルコニ
アからなる炭酸ガス吸収・放出材が充填された複数の反
応容器(例えば第1、第2の吸収筒11 、12 )を加熱
する加熱手段を設けた構造を有する。例えば、第1、第
2の吸収筒11 、12 を内管21 、22 と外管31 、3
2 とからなる二重管構造にし、かつ燃焼器14を配設
し、前記燃焼器14から燃焼ガスを前記内管21 、22
と外管31 、32 との間に導入して前記(1-3) 、(1-4)
の操作で第1、第2の吸収筒11 、12 の内管21 、2
2 に充填され、既に炭酸ガスが吸収された炭酸ガス吸収
・放出材41 、42 を650℃以上に加熱することによ
って、炭酸ガス吸収・放出材41 、42 からの炭酸ガス
の放出を速やかに行うことができる。その結果、炭酸ガ
ス分離に係わる運転コストの低減化が可能な炭酸ガス分
離装置を提供できる。
【0023】なお、本発明に係わる炭酸ガス分離装置は
前述した図1に示すように二重管構造の吸収筒を用い、
かつ燃焼器を付設して、ここから燃焼ガスを二重管構造
の吸収筒に流通させる構造に限定されない。例えば、単
一の吸収筒の周囲に円筒状または線状のヒータを配設し
て吸収筒の内部に充填した炭酸ガス吸収・放出材を加熱
する構造にしてもよい。
【0024】次に、本発明に係わる別の炭酸ガス分離装
置を図2を参照して詳細に説明する。なお、前述した図
1と同様な部材は同符号を付して説明を省略する。図2
に示す炭酸ガス分離装置は、冷却用熱交換器18が付設
されている。一端が前記冷却用熱交換器18に連結され
た冷却用燃焼ガス供給管19から分岐された第1、第2
の供給分岐管201 、202 は、前記吸収筒11 、12
の外管31、32 の底部にそれぞれ連結されている。第
9、第10のバルブ79 、710は、前記第1、第2の供
給分岐管201 、202 にそれぞれ介装されている。前
記冷却用熱交換器18に燃料ガスを導入すると、ここで
燃焼された冷却用ガスは、前記供給管19および前記第
1、第2の供給分岐管201 、202 を通して前記吸収
筒11 、12 の前記環状空間にそれぞれ供給され、これ
ら空間を流通して前記第1、第2の排気管171 、17
2 から排気される。これらの排気は、戻し配管21を通
して再度前記熱交換器18に戻される。前記冷却用ガス
が前記空間を流通する間に前記内管21 、22 内に充填
された炭酸ガス吸収・放出材41 、42が例えば600
℃以下に冷却される。
【0025】前記冷却用熱交換器18は、600℃以
下、好ましくは500〜600℃の間で前記(1)式に
基づいて発生した熱を放出(除去)し得るガス、例えば
300〜400℃程度の燃焼ガスを生成できることが好
ましい。熱交換の対象となる流体としては、例えば蒸気
タービンに供給されるべき蒸気を挙げることができる。
【0026】次に、本発明に係わる別の炭酸ガス分離装
置の動作を説明する。前記炭酸ガス吸収・放出材41
2 であるリチウム化ジルコニアは、前述したように
(1)式によって炭酸ガスを吸収し、(2)式によって
炭酸ガスを放出し、(1)式の反応は550℃以下の温
度で特に起こり易く、(2)式の反応は650℃以上の
温度で特に起こり易い。このような炭酸ガスの吸収・放
出材41,42 が充填された前記2つの吸収筒11 ,12
において、次の手順で前記(1)式、(2)式の反応
を交互に行わせて炭酸ガスの吸収・回収を連続して実施
する。
【0027】(2-1) 第1吸収筒11 での炭酸ガス吸収操
作 まず、第1吸収筒11 の内管21 に連結された第1の分
岐管61 に介装された第1バルブ71 、処理ガス排出管
11に介装された第5バルブ75 および第1の供給分岐
管201 に介装された第9バルブ79 をそれぞれ開き、
これ以外のバルブ72 、73 、74 、76 、77 、7
8 、710を閉じる。この後、冷却用熱交換器18から3
00〜400℃の冷却用ガスを冷却用ガス供給管19お
よび第1のガス供給分岐管201 を通して前記第1吸収
筒11 の内管21 と外管31 で形成される環状空間に冷
却ガスを流通することにより前記第1吸収筒11 の内管
1内に充填した第1炭酸ガス吸収・放出材41 を60
0℃以下に冷却する。この冷却操作と共に、炭酸ガス含
有ガス供給管5から炭酸ガス含有ガスを前記第1の分岐
管61 を通して前記第1吸収筒11 の内管21 に供給す
る。この時、前記ガス中の炭酸ガスは炭酸ガス吸収・放
出材41 と前記(1)式にしたがって発熱を伴いながら
吸収されるが、前記吸収・放出材41 が冷却されている
ため、前記炭酸ガスは前記吸収・放出材41 に速やかに
吸収・保持される。炭酸ガス濃度が低減されたガスは、
前記第1のガス分岐管101 および処理ガス排出管11
を通して排出される。
【0028】(2-2) 第2吸収筒12 での炭酸ガス吸収操
作 まず、第2吸収筒12 の内管22 に連結された第2の分
岐管62 に介装された第2バルブ72 、処理ガス排出管
11に介装された第5バルブ75 および第2の供給分岐
管202 に介装された第10バルブ710をそれぞれ開
き、これ以外のバルブ71 、73 、74 、76 、77
8 、79 を閉じる。この後、冷却燃焼器18から30
0〜400℃の冷却用ガスを冷却用ガス供給管19およ
び第2のガス供給分岐管202 を通して前記内管22
外管32 で形成される環状空間に冷却ガスを流通するこ
とにより前記第2吸収筒12 の内管22 内に充填した第
2炭酸ガス吸収・放出材42 を600℃以下に冷却す
る。この冷却操作と共に、炭酸ガス含有ガス供給管5か
ら炭酸ガス含有ガスを前記第2の分岐管62 を通して前
記第2吸収筒12 の内管22 に供給する。この時、前記
炭酸ガス吸収・放出材42 は冷却されているため、前記
ガス中の炭酸ガスは前記(2-1) で説明したように炭酸ガ
ス吸収・放出材42 に前記(1)式にしたがって速やか
に吸収・保持される。炭酸ガス濃度が低減されたガス
は、前記第2のガス分岐管102 および処理ガス排出管
11を通して排出される。
【0029】(2-3) 第1吸収筒11 からの炭酸ガス回収
操作 前記(2-2) で説明した第2吸収筒12 での炭酸ガス吸収
操作を行っている間に、前記第1吸収筒11 の内管21
に連結された第1の分岐管91 に介装された第3バルブ
3 、回収ガス排出管13に介装された第6バルブ76
および第1燃焼ガス供給分岐管161 に介装された第7
バルブ77 をそれぞれ開く。この後、燃焼器14から燃
焼ガスを燃焼ガス供給管15および第1燃焼ガス供給分
岐管161 を通して前記第1吸収筒11 の内管21 と外
管31 で形成される環状空間に燃焼ガスを流通すること
により前記第1吸収筒11 の内管21 内に充填した第1
炭酸ガス吸収・放出材41 を650℃以上に加熱する。
この加熱操作と共に、回収用ガス供給管8から所望の回
収用ガス炭酸ガスを前記第1の分岐管91 を通して前記
第1吸収筒11 の内管21 に供給する。この時、前記炭
酸ガス吸収・放出材41 に既に吸収された炭酸ガスは前
記(2)式にしたがって速やかに放出され、高濃度の炭
酸ガスを含むガスは、第1回収ガス排出分岐管121
よび前記回収ガス排出管13を通して回収される。
【0030】(2-4) 第2吸収筒12 からの炭酸ガス回収
操作 前記(2-1) で説明した第1吸収筒11 での炭酸ガス吸収
操作を行っている間に、前記第2吸収筒12 に連結され
た第2の分岐管92 に介装された第4バルブ74 、回収
ガス排出管13に介装された第6バルブ76 および第2
燃焼ガス供給分岐管162 に介装された第8バルブ78
をそれぞれ開く。この後、燃焼器14から燃焼ガスを燃
焼ガス供給管15および第2燃焼ガス供給分岐管162
を通して前記第2吸収筒12 の内管22 と外管32 で形
成される環状空間に燃焼ガスを流通することにより前記
第2吸収筒12 の内管22 内に充填した第2炭酸ガス吸
収・放出材42 を650℃以上に加熱する。この加熱操
作と共に、回収用ガス供給管8から所望の回収用ガス炭
酸ガスを前記第2の分岐管92 を通して前記第2吸収筒
2 の内管22 に供給する。この時、前記炭酸ガス吸収
・放出材42 に既に吸収された炭酸ガスは前述した(1-
3) の操作と同様に前記炭酸ガス吸収・放出材42 が6
50℃以上の温度に加熱されているため、前記(2)式
にしたがって速やかに放出され、高濃度の炭酸ガスを含
むガスは、第2回収ガス排出分岐管122 および前記回
収ガス排出管13を通して回収される。
【0031】このような前記(2-1) および前記(2-4) の
操作と、前記(2-2) および前記(2-3) の操作を繰り返す
ことによって連続的な炭酸ガスの分離を実現することが
できる。
【0032】以上説明したように本発明によれば、リチ
ウム化ジルコニアからなる炭酸ガス吸収・放出材が充填
された複数の反応容器に冷却手段を設けた構造を有す
る。例えば第1、第2の吸収筒11 、12 を内管21
2 と外管31 、32 とからなる二重管構造にし、かつ
冷却用熱交換器18を配設し、前記冷却用熱交換器18
から冷却用燃焼ガスを前記内管21 、22 と外管31
2 との間に導入して前記(2-1) 、(2-2) の操作で第
1、第2の吸収筒11 、12 内の炭酸ガス吸収・放出材
1 、42 を冷却することによって、前述した炭酸ガス
分離装置のように前記炭酸ガス吸収・放出材の時間当た
り流通する炭酸ガスを含むガスに対するのモル比を規定
することなく、つまり前記第1吸収筒11 内に充填され
る炭酸ガス吸収・放出材の量が規制されることなく、炭
酸ガスが吸収される前記(1)式の反応を速やかに行う
ことができる。その結果、炭酸ガス分離に係わる運転コ
ストの低減化が可能な炭酸ガス分離装置を提供できる。
【0033】また、本発明によれば吸収筒の二重管の環
状空間を流通させて内管内に充填した炭酸ガス吸収・放
出材を冷却した後の排出ガスは熱エネルギーを受取るた
め、この排出ガスを再利用することができる。
【0034】なお、本発明に係わる別の炭酸ガス分離装
置は前述した図2に示すように二重管構造の吸収筒を用
い、かつ燃焼器および冷却用熱交換器をそれぞれ付設し
て、燃焼器から燃焼ガスを二重管構造の吸収筒に流通さ
せたり、前記冷却用熱交換器から冷却用ガスを二重管構
造の吸収筒に流通させたりする構造に限定されない。例
えば、単一の吸収筒の周囲に加熱用線状ヒータおよび冷
却用蒸気配管を直接交互に巻回するか、または温度が異
なる燃焼ガスが流通する加熱用配管および冷却用配管を
交互に巻回するか、いずれかにより吸収筒の内部に充填
した炭酸ガス吸収・放出材を加熱もしくは冷却できる構
造にしてもよい。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 (実施例1〜3、比較例1,2)まず、平均粒径0.5
μmのLi2 ZrO3 を主成分とする粉末をメチルエチ
ルケトン、ポリビニルブチラール、フタル酸ジブチルと
共に20時間湿式混合してスラリーを調合し、フィルム
上に展開することによって厚さ1mm程度のシートを作
製した。つづいて、このシートを電気炉において大気
中、600℃で加熱脱脂することにより気孔率50%の
リチウム化ジルコニアを含む多孔質体とした。この多孔
質体を平均面積100mm2 に粉砕して炭酸ガス吸収・
放出材を調製し、この炭酸ガス吸収・放出材を内径30
0mm、外径400mm、長さ2500mmの二重管構
造のニッケル系吸収筒の内管内に153kg充填した。
【0036】前記吸収筒を前述した図1の炭酸ガス分離
装置の第1吸収筒として組み込み、前述した(1-1) の操
作にしたがって炭酸ガスの吸収を行った。この時、炭酸
ガス含有ガスとしては、500℃の温度で、水素、炭酸
ガス、水蒸気がそれぞれ体積比が1/3:1/3:1/
3の混合ガスを用い、これら混合ガスを下記表1に示す
流量で前記第1吸収筒の内管に3時間流通させた。
【0037】このような炭酸ガス吸収操作において、吸
収筒出口のガス温度を測定した。また、リチウム化ジル
コニウムの重量増加を測定し、式(1)に基づく理論値
に対する吸収材としての反応率(利用率)を求めた。さ
らに炭酸ガス捕集率を測定した。これらの結果を下記表
1の併記する。
【0038】
【表1】
【0039】前記表1から明らかなように、冷却手段を
備えない炭酸ガス分離装置において吸収筒の内管に流通
するガスの時間当たりの流通モル数は、前記炭酸ガス吸
収・放出材41 、42 であるリチウム化ジルコニアの充
填モル数に対して4倍以上、50倍以下に設定した実施
例1〜3では、前記範囲から外れる時間当たりの流量モ
ル量で炭酸ガスを含有するガスを吸収筒に流通させた比
較例1、2に比べてリチウム化ジルコニアの利用率が高
く、かつ効率よく炭酸ガスの吸収がなされることがわか
る。
【0040】(実施例4、5)前記実施例1〜3で調製
した炭酸ガス吸収・放出材153kgを内径300m
m、外径400mm、長さ2500mmの二重管構造の
ニッケル系吸収筒の内管内に充填した。
【0041】前記吸収筒を前述した図2の炭酸ガス分離
装置の第1吸収筒として組み込み、前述した(2-1) の操
作にしたがって炭酸ガスの吸収装置を行った。この時、
炭酸ガス含有ガスとしては、温度が500℃で、水素、
炭酸ガス、水蒸気がそれぞれ体積比が1/3:1/3:
1/3の混合ガスを用い、これら混合ガスを下記表2に
示す流量(標準状態換算)で前記吸収筒の内管に3時間
流通させるた。また、温度450℃の冷却用燃焼ガスを
吸収筒の内管と外管の環状空間に流通させて吸収筒出口
の温度が下記表2に示すようになるように内管内の炭酸
ガス吸収・放出材を冷却した。
【0042】このような炭酸ガス吸収操作において、吸
収筒出口のガス温度を測定した。また、リチウム化ジル
コニウムの重量増加を測定し、式(1)に基づく理論値
に対する吸収材としての反応率(利用率)を求めた。さ
らに炭酸ガス捕集率を測定した。これらの結果を下記表
2の併記する。なお、表2には前述した比較例1の結果
を併記する。
【0043】
【表2】
【0044】前記表2から明らかなように冷却手段を備
えた実施例4、5は、ガス流量によらず吸収筒出口のガ
ス温度を前記(1)式の炭酸ガス吸収反応が進行し易い
温度域に制御できるため、優れた炭酸ガス吸収能力を有
することがわかる。
【0045】(実施例6、7)前記実施例1〜3で調製
した炭酸ガス吸収・放出材153kgを内径300m
m、外径400mm、長さ2500mmの二重管構造の
ニッケル系吸収筒の内管内に充填した。
【0046】前記吸収筒を前述した図2の炭酸ガス分離
装置の第1吸収筒として組み込み、前述した(2-1) の操
作にしたがって炭酸ガスの吸収を行った。なお、炭酸ガ
ス含有ガスとしては、温度が500℃で、空気70体積
%および炭酸ガス30体積%の混合ガスを用い、これら
混合ガスを毎時1.97×105 リットル(標準状態換
算)の流量で前記第1吸収筒の内管に3時間流通させる
と共に、温度450℃の冷却用燃焼ガスを内管と外管の
環状空間に流通させて吸収筒出口の温度が540℃に保
持されるように前記内管内の炭酸ガス吸収・放出材を冷
却した。
【0047】次いで、前述した(2-3) の操作にしたがっ
て炭酸ガスの回収を行った。この時、下記表3に示す流
量および温度の窒素ガスを吸収筒の内管に流通させると
共に、温度750℃の燃焼ガスを吸収筒の内管と外管の
環状空間に流通させて吸収筒出口の温度が下記表3に示
すようになるように前記内管内の炭酸ガス吸収・放出材
を加熱した。
【0048】このような炭酸ガス回収操作を1時間続行
した後に吸収筒出口における炭酸ガス濃度を測定した。
その結果を下記表3に併記する。 (比較例3、4)前記実施例1〜3で調製した炭酸ガス
吸収・放出材153kgを内径300mm、外径400
mm、長さ2500mmの二重管構造のニッケル系吸収
筒の内管内に充填した。
【0049】前記吸収筒を前述した図2の炭酸ガス分離
装置の第1吸収筒として組み込み、前記実施例6、7と
同様な条件で前述した(2-1) の操作にしたがって炭酸ガ
スの吸収を行った。
【0050】次いで、吸収筒の内管内の炭酸ガス吸収・
放出材を加熱することなく、下記表3に示す流量および
温度の窒素ガスを吸収筒の内管に流通させて炭酸ガスの
回収を行った。
【0051】このような炭酸ガス回収操作において、吸
収筒出口のガス温度を測定した。また、炭酸ガス回収操
作を1時間続行した後に吸収筒出口における炭酸ガス濃
度を測定した。これらの結果を下記表3に併記する。
【0052】
【表3】
【0053】前記表3から明らかなように加熱手段を用
いて吸収筒の内管内の炭酸ガス吸収・放出材を加熱する
実施例6、7は、炭酸ガスを回収する窒素ガスの流量に
関係せずに吸収筒出口のガス温度を前記(2)式の炭酸
ガス放出反応が進行し易い温度域に制御できるため、吸
収筒の内管内の炭酸ガス吸収・放出材を加熱しない比較
例3、4と比べて、優れた炭酸ガス回収能力を有するこ
とがわかる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば比
較的温度の高い炭酸ガス含有ガスの処理が可能で、かつ
炭酸ガス分離のために消費するエネルギーを低減して、
高効率、低コストでエネルギープラント等の排気ガス中
の炭酸ガスを吸収・濃縮することが可能な炭酸ガス分離
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる炭酸ガス分離装置を示す概略
図。
【図2】本発明に係わる別の炭酸ガス分離装置を示す概
略図。
【符号の説明】
1 、12 …吸収筒、 41 、42 …リチウム化ジルコニア(炭酸ガス吸収・放
出材)、 71 〜710…バルブ、 14…燃焼器、 18…冷却用熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤坂 芳浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 富松 師浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭酸ガス導入口および生成ガス排出口を
    有する反応容器と、この反応容器に収納されるMモルの
    リチウム化ジルコニアとを具備し、 前記導入口を通して前記容器内に導入されるガスの流量
    が4Mモル/時間〜50Mモル/時間の範囲であること
    を特徴とする炭酸ガス分離装置。
  2. 【請求項2】 炭酸ガス導入口および生成ガス排出口を
    有する反応容器と、 この反応容器に収納されるリチウム化ジルコニアと、 前記反応容器の熱を放出する手段とを具備したことを特
    徴とする炭酸ガス分離装置。
  3. 【請求項3】 炭酸ガスとの反応により炭酸塩を生成す
    るリチウム化ジルコニアが収納され、ガスの出入口を有
    する複数の反応容器を具備し、 前記各反応容器は、炭酸ガスの吸収と放出が交互になさ
    れ、かつ前記各反応容器のうち、炭酸塩から炭酸ガスを
    回収する反応容器は熱を供給する手段を有することを特
    徴とする炭酸ガス分離装置。
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