JPH10249390A - 環境浄化装置 - Google Patents
環境浄化装置Info
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- JPH10249390A JPH10249390A JP5873797A JP5873797A JPH10249390A JP H10249390 A JPH10249390 A JP H10249390A JP 5873797 A JP5873797 A JP 5873797A JP 5873797 A JP5873797 A JP 5873797A JP H10249390 A JPH10249390 A JP H10249390A
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌群、
および酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこれら
各菌群の培養作業および施設管理を容易化する。 【解決手段】光合成細菌群を培養するための第1培養槽
2、乳酸菌群を培養するための第2培養槽3、酵母菌群
を培養するための第3培養槽4、糖蜜を貯留しておく糖
蜜貯留槽5をそれぞれ設ける。そして、給水管10を通
して水を各培養槽2,3,4内に供給するとともに、糖
蜜供給管17を通して糖蜜貯留槽5内の糖蜜を各培養槽
2,3,4内に供給して各菌群を培養する。培養した各
菌群は、菌群排出管19を通して、各培養槽2,3,4
から浄化対象施設に排出する。
および酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこれら
各菌群の培養作業および施設管理を容易化する。 【解決手段】光合成細菌群を培養するための第1培養槽
2、乳酸菌群を培養するための第2培養槽3、酵母菌群
を培養するための第3培養槽4、糖蜜を貯留しておく糖
蜜貯留槽5をそれぞれ設ける。そして、給水管10を通
して水を各培養槽2,3,4内に供給するとともに、糖
蜜供給管17を通して糖蜜貯留槽5内の糖蜜を各培養槽
2,3,4内に供給して各菌群を培養する。培養した各
菌群は、菌群排出管19を通して、各培養槽2,3,4
から浄化対象施設に排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光合成細菌群、
乳酸菌群、および酵母菌群といった有用微生物群を用い
て、例えば汚物処理や下水処理を行うための環境浄化装
置に関する。
乳酸菌群、および酵母菌群といった有用微生物群を用い
て、例えば汚物処理や下水処理を行うための環境浄化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自治体による汚物処理施設や下水
処理施設が整っていない地域においても、環境保全のた
めに汚物や下水の浄化処理を地域自治会の管理をもって
実施する傾向がみられる。このような地域的な環境浄化
処理には、いわゆるMSK浄化法をはじめとする有用微
生物群を用いた汚物や下水等の環境浄化手段が用いられ
ている。例えば、MSK浄化法においては、光合成細菌
群、乳酸菌群、および酵母菌群を、それぞれ汚物処理槽
や下水処理槽等の浄化対象施設に投入することで、これ
ら有用微生物群の働きをもって汚物や下水等を浄化する
ことができる。
処理施設が整っていない地域においても、環境保全のた
めに汚物や下水の浄化処理を地域自治会の管理をもって
実施する傾向がみられる。このような地域的な環境浄化
処理には、いわゆるMSK浄化法をはじめとする有用微
生物群を用いた汚物や下水等の環境浄化手段が用いられ
ている。例えば、MSK浄化法においては、光合成細菌
群、乳酸菌群、および酵母菌群を、それぞれ汚物処理槽
や下水処理槽等の浄化対象施設に投入することで、これ
ら有用微生物群の働きをもって汚物や下水等を浄化する
ことができる。
【0003】ここで、光合成細菌群は、例えば、自然界
において土壌が受ける光をエネルギー源とし、植物の根
からでる分泌物、有機物、有毒ガスを基質(エサ)にし
て、窒素化合物のアミノ酸、核酸、生理活性物質、糖類
などの植物の生育成長を促進させる多数の有用物質を合
成する独立栄養微生物であり、環境浄化にとっては有機
ガスや有機物の分解促進、腐敗菌の増殖抑制などの作用
を有している。
において土壌が受ける光をエネルギー源とし、植物の根
からでる分泌物、有機物、有毒ガスを基質(エサ)にし
て、窒素化合物のアミノ酸、核酸、生理活性物質、糖類
などの植物の生育成長を促進させる多数の有用物質を合
成する独立栄養微生物であり、環境浄化にとっては有機
ガスや有機物の分解促進、腐敗菌の増殖抑制などの作用
を有している。
【0004】また、酵母菌群は、例えば、自然界におい
てその発酵力を活かして土壌中の有機物、植物の根から
でる分泌物、さらには光合成菌群が作り出すアミノ酸、
糖類等を材料に、植物に有効な物質を生成する微生物で
ある。
てその発酵力を活かして土壌中の有機物、植物の根から
でる分泌物、さらには光合成菌群が作り出すアミノ酸、
糖類等を材料に、植物に有効な物質を生成する微生物で
ある。
【0005】そして、乳酸菌群は、光合成細菌群や酵母
菌群からもらい受けた糖類などを基質にして乳菌を作り
出す微生物であり、環境浄化にとってはその強い浄菌力
によって有害微生物の繁殖や有機物の腐敗抑制などの作
用を有している。上述したMSK浄化法などの環境浄化
手段は、これらの有用微生物群の作用を相乗的に利用し
て汚物や下水を浄化するものである。
菌群からもらい受けた糖類などを基質にして乳菌を作り
出す微生物であり、環境浄化にとってはその強い浄菌力
によって有害微生物の繁殖や有機物の腐敗抑制などの作
用を有している。上述したMSK浄化法などの環境浄化
手段は、これらの有用微生物群の作用を相乗的に利用し
て汚物や下水を浄化するものである。
【0006】従来のこの種の環境浄化手段は、人手をも
って浄化対象施設に有用微生物群を投入していた。すな
わち、管理者がポリ容器に封入した光合成細菌群、乳酸
菌群、および酵母菌群を、定期的に一定の割合で汚物処
理槽や下水処理槽等の浄化対象施設に投入していた。ま
た、光合成細菌群、乳酸菌群、および酵母菌群は、水お
よび糖蜜を加えることで増殖し、再び高濃度の菌群を培
養することができる。この培養作業、すなわち各菌群の
残量が減少したポリ容器内に、水および糖蜜を加える作
業も従来は人手をもって行われていた。
って浄化対象施設に有用微生物群を投入していた。すな
わち、管理者がポリ容器に封入した光合成細菌群、乳酸
菌群、および酵母菌群を、定期的に一定の割合で汚物処
理槽や下水処理槽等の浄化対象施設に投入していた。ま
た、光合成細菌群、乳酸菌群、および酵母菌群は、水お
よび糖蜜を加えることで増殖し、再び高濃度の菌群を培
養することができる。この培養作業、すなわち各菌群の
残量が減少したポリ容器内に、水および糖蜜を加える作
業も従来は人手をもって行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような手作業によ
る環境浄化作業では、それを定期的に実施するために管
理者を配置しておく必要がある。ところが、自治会の管
理する地域的な浄化対象施設においては、環境浄化作業
のための管理者を常時配置しておくことには困難があっ
た。特に、各菌群の培養に際して、比重の大きな糖蜜を
加える作業は重労働であり、しかも人間の目分量では適
正な割合に水と糖蜜とを加えることが難しいという問題
があった。
る環境浄化作業では、それを定期的に実施するために管
理者を配置しておく必要がある。ところが、自治会の管
理する地域的な浄化対象施設においては、環境浄化作業
のための管理者を常時配置しておくことには困難があっ
た。特に、各菌群の培養に際して、比重の大きな糖蜜を
加える作業は重労働であり、しかも人間の目分量では適
正な割合に水と糖蜜とを加えることが難しいという問題
があった。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌群、お
よび酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこれら各
菌群の培養作業および施設管理を容易化することを目的
とする。
もので、浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌群、お
よび酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこれら各
菌群の培養作業および施設管理を容易化することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、光合成細菌群を培養するための第1培養
槽と、乳酸菌群を培養するための第2培養槽と、酵母菌
群を培養するための第3培養槽と、糖蜜を貯留しておく
糖蜜貯留槽と、第1乃至第3培養槽内に各々水を供給す
る給水手段と、糖蜜貯留槽内の糖蜜を第1乃至第3培養
槽内に各々供給する糖蜜供給手段と、第1乃至第3培養
槽内で培養された各菌群をそれぞれ浄化対象施設へ排出
する菌群排出手段とを備えている。
にこの発明は、光合成細菌群を培養するための第1培養
槽と、乳酸菌群を培養するための第2培養槽と、酵母菌
群を培養するための第3培養槽と、糖蜜を貯留しておく
糖蜜貯留槽と、第1乃至第3培養槽内に各々水を供給す
る給水手段と、糖蜜貯留槽内の糖蜜を第1乃至第3培養
槽内に各々供給する糖蜜供給手段と、第1乃至第3培養
槽内で培養された各菌群をそれぞれ浄化対象施設へ排出
する菌群排出手段とを備えている。
【0010】光合成細菌群、乳酸菌群、酵母菌群は、そ
れぞれ各培養槽から菌群排出手段を介して汚物処理槽や
下水処理槽等の浄化対象施設へ排出されるので、いちい
ち人手をもって各菌群を浄化対象施設まで搬送しなくて
済み、環境浄化作業が容易化する。また、各菌群の培養
に必要な糖蜜は、糖蜜貯留槽から糖蜜供給手段を介して
各培養槽内に供給されるので、該作業についてもいちい
ち人手をもって糖蜜を各培養槽内に投入しなくて済み、
作業の容易化を図ることができる。
れぞれ各培養槽から菌群排出手段を介して汚物処理槽や
下水処理槽等の浄化対象施設へ排出されるので、いちい
ち人手をもって各菌群を浄化対象施設まで搬送しなくて
済み、環境浄化作業が容易化する。また、各菌群の培養
に必要な糖蜜は、糖蜜貯留槽から糖蜜供給手段を介して
各培養槽内に供給されるので、該作業についてもいちい
ち人手をもって糖蜜を各培養槽内に投入しなくて済み、
作業の容易化を図ることができる。
【0011】上記の発明は、さらに給水手段、糖蜜供給
手段、および菌群排出手段の駆動を制御手段により制御
する構成とすることもできる。このような制御手段を設
けることにより自動化が図れ、一層作業を容易化できる
とともに、施設管理をも容易化することができる。
手段、および菌群排出手段の駆動を制御手段により制御
する構成とすることもできる。このような制御手段を設
けることにより自動化が図れ、一層作業を容易化できる
とともに、施設管理をも容易化することができる。
【0012】さて、この発明の環境浄化装置において、
例えば、水と糖蜜とを第1乃至第3培養槽内に供給する
際、各槽内が満たんになったことを検出する目的で、そ
れら培養槽内に、案内ロッドに沿って摺動自在でかつ該
槽内の液体に浮くフロートと、該フロートの接触により
各槽内の菌群、水、糖蜜が混合された液体(以下、単に
液体ということもある)が、所定の高さまで満たされた
ことを検出する満たん検出スイッチとをそれぞれ設ける
ことができる。
例えば、水と糖蜜とを第1乃至第3培養槽内に供給する
際、各槽内が満たんになったことを検出する目的で、そ
れら培養槽内に、案内ロッドに沿って摺動自在でかつ該
槽内の液体に浮くフロートと、該フロートの接触により
各槽内の菌群、水、糖蜜が混合された液体(以下、単に
液体ということもある)が、所定の高さまで満たされた
ことを検出する満たん検出スイッチとをそれぞれ設ける
ことができる。
【0013】このような構成とした場合、粘性の高い糖
蜜が案内ロッドに付着して固まり、フロートの摺動を妨
げるおそれがある。そこで、この種の不都合を回避する
ために、上述した給水手段により案内ロッドに向けて水
を散布するように構成することで、案内ロッドに付着し
た糖蜜を洗い流すことが可能となる。
蜜が案内ロッドに付着して固まり、フロートの摺動を妨
げるおそれがある。そこで、この種の不都合を回避する
ために、上述した給水手段により案内ロッドに向けて水
を散布するように構成することで、案内ロッドに付着し
た糖蜜を洗い流すことが可能となる。
【0014】またこの発明は、光合成細菌群を貯留する
ための第1貯留槽と、この第1貯留槽に貯留してある光
合成細菌群を前記第1培養槽内に所要量供給する光合成
細菌群供給手段と、乳酸菌群を貯留するための第2貯留
槽と、この第2貯留槽に貯留してある乳酸菌群を前記第
2培養槽内に所要量供給する乳酸菌群供給手段と、酵母
菌群を貯留するための第3貯留槽と、この第3貯留槽に
貯留してある酵母菌群を前記第3培養槽内に所要量供給
する酵母菌群供給手段とを備えた構成とすることもでき
る。これにより、第1乃至第3培養槽内に、第1乃至第
3貯留槽から新規の各菌群を補給することができ、さら
に作業の容易化を図ることができる。
ための第1貯留槽と、この第1貯留槽に貯留してある光
合成細菌群を前記第1培養槽内に所要量供給する光合成
細菌群供給手段と、乳酸菌群を貯留するための第2貯留
槽と、この第2貯留槽に貯留してある乳酸菌群を前記第
2培養槽内に所要量供給する乳酸菌群供給手段と、酵母
菌群を貯留するための第3貯留槽と、この第3貯留槽に
貯留してある酵母菌群を前記第3培養槽内に所要量供給
する酵母菌群供給手段とを備えた構成とすることもでき
る。これにより、第1乃至第3培養槽内に、第1乃至第
3貯留槽から新規の各菌群を補給することができ、さら
に作業の容易化を図ることができる。
【0015】このような構成に加えて、光合成細菌群供
給手段、乳酸菌群供給手段、および酵母菌群供給手段の
駆動を第2制御手段により制御する構成とすることもで
きる。このような第2制御手段を設けることにより各菌
群の供給についても自動化が図れ、一層作業を容易化で
きるとともに、施設管理の容易化をも図ることができ
る。
給手段、乳酸菌群供給手段、および酵母菌群供給手段の
駆動を第2制御手段により制御する構成とすることもで
きる。このような第2制御手段を設けることにより各菌
群の供給についても自動化が図れ、一層作業を容易化で
きるとともに、施設管理の容易化をも図ることができ
る。
【0016】なお、糖蜜貯留槽に対しても、糖蜜を貯留
しておく第2糖蜜貯留槽と、この第2糖蜜貯留槽に貯留
してある糖蜜を糖蜜貯留槽内に所要量供給する第2糖蜜
供給手段とを併設することができ、さらに第2糖蜜供給
手段の駆動を制御する第2糖蜜供給制御手段を設けるこ
ともできる。
しておく第2糖蜜貯留槽と、この第2糖蜜貯留槽に貯留
してある糖蜜を糖蜜貯留槽内に所要量供給する第2糖蜜
供給手段とを併設することができ、さらに第2糖蜜供給
手段の駆動を制御する第2糖蜜供給制御手段を設けるこ
ともできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1乃至図3はこ
の発明の第1実施形態に係る環境浄化装置を示すもの
で、図1は装置本体内部の概略平面図、図2は同じく概
略正面図である。図3は同装置の配管系統を示す構成図
である。この実施形態に係る環境浄化装置は、一般にM
SK浄化法と称される有用微生物群菌体の働きを利用し
た環境浄化法を自動的に行うことができる機能を有して
いる。
いて図面を参照して詳細に説明する。図1乃至図3はこ
の発明の第1実施形態に係る環境浄化装置を示すもの
で、図1は装置本体内部の概略平面図、図2は同じく概
略正面図である。図3は同装置の配管系統を示す構成図
である。この実施形態に係る環境浄化装置は、一般にM
SK浄化法と称される有用微生物群菌体の働きを利用し
た環境浄化法を自動的に行うことができる機能を有して
いる。
【0018】まず、図1および図2を参照して装置本体
内部の概略構造を説明する。箱形の装置本体1内には、
ステンレス等の耐蝕性を有する材料からなる第1培養槽
2、第2培養槽3、第3培養槽4が並べて設けてあり、
さらにこれら各培養槽2,3,4の正面側には糖蜜貯留
槽5が配設してある。このうち、第1培養槽2は光合成
細菌群を貯留および培養するためのもので、第2培養槽
3は乳酸菌群を培養するためのもの、第3培養槽4は酵
母菌群を培養するためのものである。また、糖蜜貯留槽
5はこれら各菌群の培養に必要な糖蜜を貯留しておくた
めのものである。各槽2,3,4,5は上面が開口して
おり、この上面開口部から対応する菌群または糖蜜を挿
入することができるようになっている。
内部の概略構造を説明する。箱形の装置本体1内には、
ステンレス等の耐蝕性を有する材料からなる第1培養槽
2、第2培養槽3、第3培養槽4が並べて設けてあり、
さらにこれら各培養槽2,3,4の正面側には糖蜜貯留
槽5が配設してある。このうち、第1培養槽2は光合成
細菌群を貯留および培養するためのもので、第2培養槽
3は乳酸菌群を培養するためのもの、第3培養槽4は酵
母菌群を培養するためのものである。また、糖蜜貯留槽
5はこれら各菌群の培養に必要な糖蜜を貯留しておくた
めのものである。各槽2,3,4,5は上面が開口して
おり、この上面開口部から対応する菌群または糖蜜を挿
入することができるようになっている。
【0019】図3に示すように、第1乃至第3培養槽
2,3,4は、それぞれほぼ同様の構造となっている。
すなわち、これら各培養槽2,3,4には、その内部に
水を供給するための給水管10からそれぞれ分岐する給
水分岐管11a,11b,11cが導入されている。こ
れら給水分岐管11a,11b,11cの先端には、送
られてきた水を散布するためのノズル12が設けてあ
る。
2,3,4は、それぞれほぼ同様の構造となっている。
すなわち、これら各培養槽2,3,4には、その内部に
水を供給するための給水管10からそれぞれ分岐する給
水分岐管11a,11b,11cが導入されている。こ
れら給水分岐管11a,11b,11cの先端には、送
られてきた水を散布するためのノズル12が設けてあ
る。
【0020】また、各培養槽2,3,4内には、上下方
向に延在する案内ロッド13が配設してあり、この案内
ロッド13には、各槽2,3,4内に貯留される液体に
浮くフロート14が摺動自在に外嵌してある。フロート
14は、各培養槽2,3,4内の液面に浮いて、該液面
高さの変化に伴い案内ロッド13に沿って上下方向に摺
動する。
向に延在する案内ロッド13が配設してあり、この案内
ロッド13には、各槽2,3,4内に貯留される液体に
浮くフロート14が摺動自在に外嵌してある。フロート
14は、各培養槽2,3,4内の液面に浮いて、該液面
高さの変化に伴い案内ロッド13に沿って上下方向に摺
動する。
【0021】案内ロッド13の所定高さ位置には、図示
しないが、フロート14の接離に伴いON/OFFする
検出スイッチ(満たん検出スイッチ)が取り付けてあ
る。この検出スイッチの取り付け高さ位置は、各培養槽
2,3,4内の液体が満たんになったとき、該液体の液
面に対応する高さ位置に調整してある。ここで、給水分
岐管11a,11b,11cの先端に設けたノズル12
は、案内ロッド13の上部付近(例えば、検出スイッチ
の取付け部付近)に向けて水を散布できる方向に向けて
ある。これにより、給水に伴って案内ロッド13が洗浄
されるため、フロート14が案内ロッド13に沿って常
に円滑に摺動できるようになる。
しないが、フロート14の接離に伴いON/OFFする
検出スイッチ(満たん検出スイッチ)が取り付けてあ
る。この検出スイッチの取り付け高さ位置は、各培養槽
2,3,4内の液体が満たんになったとき、該液体の液
面に対応する高さ位置に調整してある。ここで、給水分
岐管11a,11b,11cの先端に設けたノズル12
は、案内ロッド13の上部付近(例えば、検出スイッチ
の取付け部付近)に向けて水を散布できる方向に向けて
ある。これにより、給水に伴って案内ロッド13が洗浄
されるため、フロート14が案内ロッド13に沿って常
に円滑に摺動できるようになる。
【0022】各培養槽2,3,4内に導入される給水分
岐管11a,11b,11cの中間部には、それぞれ電
磁弁16a,16b,16cが設けてあり、この電磁弁
16a,16b,16cの開閉により各培養槽2,3,
4内への水の供給または停止を制御する。この電磁弁1
6a,16b,16cの開閉制御は、図示しない制御コ
ンピュータ(制御手段)によって実行する構成となてい
る。なお、糖蜜貯留槽5にも給水管10に連通する給水
分岐管11dが導入してあり、この給水分岐管11dの
中間部にも制御コンピュータにより開閉制御された電磁
弁16dが設けてある。
岐管11a,11b,11cの中間部には、それぞれ電
磁弁16a,16b,16cが設けてあり、この電磁弁
16a,16b,16cの開閉により各培養槽2,3,
4内への水の供給または停止を制御する。この電磁弁1
6a,16b,16cの開閉制御は、図示しない制御コ
ンピュータ(制御手段)によって実行する構成となてい
る。なお、糖蜜貯留槽5にも給水管10に連通する給水
分岐管11dが導入してあり、この給水分岐管11dの
中間部にも制御コンピュータにより開閉制御された電磁
弁16dが設けてある。
【0023】また、各培養槽2,3,4内には糖蜜を供
給するための糖蜜供給管17が導入されている。これら
の糖蜜供給管17は、圧送ポンプ18を介して糖蜜貯留
槽5に連通している。糖蜜貯留槽5に貯留してある糖蜜
は、圧送ポンプ18の圧力により糖蜜供給管17内を通
って各培養槽2,3,4内に供給される。圧送ポンプ1
8も、上述した制御コンピュータ(図示せず)により駆
動制御されており、圧送ポンプ18の駆動により糖蜜の
供給動作が実行される。
給するための糖蜜供給管17が導入されている。これら
の糖蜜供給管17は、圧送ポンプ18を介して糖蜜貯留
槽5に連通している。糖蜜貯留槽5に貯留してある糖蜜
は、圧送ポンプ18の圧力により糖蜜供給管17内を通
って各培養槽2,3,4内に供給される。圧送ポンプ1
8も、上述した制御コンピュータ(図示せず)により駆
動制御されており、圧送ポンプ18の駆動により糖蜜の
供給動作が実行される。
【0024】さらに環境浄化装置には、各培養槽2,
3,4の内部に貯留された菌群を含む液体を、浄化対象
施設(例えば、汚物処理槽や下水処理槽)へ排出するた
めの菌群排出管19が設けてある。この菌群排出管19
からは各培養槽2,3,4に対応して菌群排出分岐管2
0a,20b,20cが分岐しており、これらの菌群排
出分岐管20a,20b,20cがそれぞれ各培養槽
2,3,4に導入されている。一方、この菌群排出管1
9の一端は浄化対象施設(図示せず)に連通している。
3,4の内部に貯留された菌群を含む液体を、浄化対象
施設(例えば、汚物処理槽や下水処理槽)へ排出するた
めの菌群排出管19が設けてある。この菌群排出管19
からは各培養槽2,3,4に対応して菌群排出分岐管2
0a,20b,20cが分岐しており、これらの菌群排
出分岐管20a,20b,20cがそれぞれ各培養槽
2,3,4に導入されている。一方、この菌群排出管1
9の一端は浄化対象施設(図示せず)に連通している。
【0025】各培養槽2,3,4に導入された菌群排出
分岐管20a,20b,20cの中間部には、それぞれ
電磁弁21a,21b,21cが設けてあり、この電磁
弁21a,21b,21cの開閉により各培養槽2,
3,4内からの菌群の排出または停止を制御する。この
電磁弁21a,21b,21cの開閉制御も、上述した
制御コンピュータ(図示せず)によって実行する構成と
なっている。ここで、各菌群排出分岐管20a,20
b,20cの各培養槽2,3,4内に開口する端部は、
各培養槽2,3,4の底面から任意の高さ位置に配置し
てある。このように構成することで、各培養槽2,3,
4内には、少なくとも底面から菌群排出分岐管20a,
20b,20cの開口端部までの高さ分は、菌群を含ん
だ液体を残存させることができる。
分岐管20a,20b,20cの中間部には、それぞれ
電磁弁21a,21b,21cが設けてあり、この電磁
弁21a,21b,21cの開閉により各培養槽2,
3,4内からの菌群の排出または停止を制御する。この
電磁弁21a,21b,21cの開閉制御も、上述した
制御コンピュータ(図示せず)によって実行する構成と
なっている。ここで、各菌群排出分岐管20a,20
b,20cの各培養槽2,3,4内に開口する端部は、
各培養槽2,3,4の底面から任意の高さ位置に配置し
てある。このように構成することで、各培養槽2,3,
4内には、少なくとも底面から菌群排出分岐管20a,
20b,20cの開口端部までの高さ分は、菌群を含ん
だ液体を残存させることができる。
【0026】また、菌群排出管19には、複数のドレン
管22a,22b,22c,22dが分岐しており、こ
れらのドレン管22a,22b,22c,22dがそれ
ぞれ各培養槽2,3,4および糖蜜貯留槽5に連通して
いる。これらのドレン管22a,22b,22c,22
dは、各槽2,3,4,5内の定期点検や清掃に際し
て、槽内に残留する液体や糖蜜を全て排出するためのも
のである。各ドレン管22a,22b,22c,22d
の中間部にはそれぞれ電磁弁23a,23b,23c,
23dが設けてあり、この電磁弁23a,23b,23
c,23dの開閉制御も、上述した制御コンピュータ
(図示せず)によって実行する構成となっている。
管22a,22b,22c,22dが分岐しており、こ
れらのドレン管22a,22b,22c,22dがそれ
ぞれ各培養槽2,3,4および糖蜜貯留槽5に連通して
いる。これらのドレン管22a,22b,22c,22
dは、各槽2,3,4,5内の定期点検や清掃に際し
て、槽内に残留する液体や糖蜜を全て排出するためのも
のである。各ドレン管22a,22b,22c,22d
の中間部にはそれぞれ電磁弁23a,23b,23c,
23dが設けてあり、この電磁弁23a,23b,23
c,23dの開閉制御も、上述した制御コンピュータ
(図示せず)によって実行する構成となっている。
【0027】さらに、菌群排出管19からは各槽に対応
してオーバーフロー管24a,24b,24c,24d
が分岐しており、これらのオーバーフロー管24a,2
4b,24c,24dがそれぞれ各培養槽2,3,4お
よび糖蜜貯留槽5に導入されている。このオーバーフロ
ー管24a,24b,24c,24dの開口端部は、各
槽2,3,4,5内の液体や糖蜜が満たんになったと
き、該液体の液面に対応する高さより若干高い位置に調
整してある。これらオーバーフロー管24a,24b,
24c,24dは、各槽2,3,4,5内に必要量以上
に導入された液体や糖蜜を排出するためのものである。
してオーバーフロー管24a,24b,24c,24d
が分岐しており、これらのオーバーフロー管24a,2
4b,24c,24dがそれぞれ各培養槽2,3,4お
よび糖蜜貯留槽5に導入されている。このオーバーフロ
ー管24a,24b,24c,24dの開口端部は、各
槽2,3,4,5内の液体や糖蜜が満たんになったと
き、該液体の液面に対応する高さより若干高い位置に調
整してある。これらオーバーフロー管24a,24b,
24c,24dは、各槽2,3,4,5内に必要量以上
に導入された液体や糖蜜を排出するためのものである。
【0028】さて、第1乃至第3培養槽2,3,4内で
各菌群を培養する際には、各槽2,3,4内で菌群、
水、および糖蜜を均一に混合し、かつ菌群の増殖に適し
た温度を保持することが好ましい。そこで、この環境浄
化装置には、各培養槽2,3,4に対応して撹拌手段と
しての循環ポンプ25a,25b,25cが設けてあ
り、この循環ポンプ25a,25b,25cの吸込み側
および吐出側にそれぞれ接続された一対の配管26a,
26bが、第1乃至第3培養槽2,3,4に連通してい
る。この循環ポンプ25a,25b,25cを駆動する
ことによって、各培養槽2,3,4内に貯留された液体
が配管26a,26bを介して循環するので、該液体が
撹拌され菌群、水、および糖蜜を均一に混合することが
できる。
各菌群を培養する際には、各槽2,3,4内で菌群、
水、および糖蜜を均一に混合し、かつ菌群の増殖に適し
た温度を保持することが好ましい。そこで、この環境浄
化装置には、各培養槽2,3,4に対応して撹拌手段と
しての循環ポンプ25a,25b,25cが設けてあ
り、この循環ポンプ25a,25b,25cの吸込み側
および吐出側にそれぞれ接続された一対の配管26a,
26bが、第1乃至第3培養槽2,3,4に連通してい
る。この循環ポンプ25a,25b,25cを駆動する
ことによって、各培養槽2,3,4内に貯留された液体
が配管26a,26bを介して循環するので、該液体が
撹拌され菌群、水、および糖蜜を均一に混合することが
できる。
【0029】また、この環境浄化装置には、糖蜜貯留槽
5に対応しても撹拌手段としての循環ポンプ25dが設
けてあり、この循環ポンプ25dの吸込み側および吐出
側にそれぞれ接続された一対の配管26a,26bが、
糖蜜貯留槽5に連通している。したがって、糖蜜貯留槽
5内に貯留してある糖蜜を、循環ポンプ25dの駆動に
より循環させて撹拌することができ、糖蜜の固まりを抑
制することができる。
5に対応しても撹拌手段としての循環ポンプ25dが設
けてあり、この循環ポンプ25dの吸込み側および吐出
側にそれぞれ接続された一対の配管26a,26bが、
糖蜜貯留槽5に連通している。したがって、糖蜜貯留槽
5内に貯留してある糖蜜を、循環ポンプ25dの駆動に
より循環させて撹拌することができ、糖蜜の固まりを抑
制することができる。
【0030】さらに、第1乃至第3培養槽2,3,4,
内にはそれぞれ温調ヒータ27が設けてあり、この温調
ヒータ27によって各槽2,3,4内の液温を、菌群の
増殖に適した温度に調整できるようになっている。
内にはそれぞれ温調ヒータ27が設けてあり、この温調
ヒータ27によって各槽2,3,4内の液温を、菌群の
増殖に適した温度に調整できるようになっている。
【0031】次に、上述した構成の環境浄化装置の動作
を説明する。第1培養槽2内には光合成細菌群を含む液
体を、また第2培養槽3内には乳酸菌群を含む液体を、
そして第3培養槽4内には酵母菌群を含む液体をそれぞ
れ投入する。これら各菌群を投入した培養槽2,3,4
内は、温調ヒータ27により各菌群の増殖に適した温度
に調整するとともに、循環ポンプ25a,25b,25
cを駆動して各培養槽2,3,4内の液体を循環させ
る。これにより、各培養槽2,3,4内は各菌群が増殖
しやすい環境に整えられる。これら各培養槽2,3,4
内の温度調節と循環ポンプ25a,25b,25cの駆
動は、図示しない制御コンピュータによって自動制御す
る。なお、糖蜜貯留槽5内に蓄えた糖蜜が固まることを
抑制するために、循環ポンプ25dも同様に駆動してい
る。
を説明する。第1培養槽2内には光合成細菌群を含む液
体を、また第2培養槽3内には乳酸菌群を含む液体を、
そして第3培養槽4内には酵母菌群を含む液体をそれぞ
れ投入する。これら各菌群を投入した培養槽2,3,4
内は、温調ヒータ27により各菌群の増殖に適した温度
に調整するとともに、循環ポンプ25a,25b,25
cを駆動して各培養槽2,3,4内の液体を循環させ
る。これにより、各培養槽2,3,4内は各菌群が増殖
しやすい環境に整えられる。これら各培養槽2,3,4
内の温度調節と循環ポンプ25a,25b,25cの駆
動は、図示しない制御コンピュータによって自動制御す
る。なお、糖蜜貯留槽5内に蓄えた糖蜜が固まることを
抑制するために、循環ポンプ25dも同様に駆動してい
る。
【0032】制御コンピュータは、給水分岐管11a,
11b,11cに設けた電磁弁16a,16b,16
c、糖蜜供給管17に設けた圧送ポンプ18、および菌
群排出分岐管20a,20b,20cに設けた電磁弁2
1a,21b,21cをそれぞれ時間制御している。す
なわち、制御コンピュータは、あらかじめ設定した時間
になると菌群排出分岐管20a,20b,20cに設け
た電磁弁21a,21b,21cを開き、第1培養槽2
に貯留してある光合成細菌群、第2培養槽3に貯留して
ある乳酸菌群、第3培養槽4に貯留してある酵母菌群を
それぞれ菌群排出管19を通して図示しない浄化対象施
設へと自動的に排出する。したがって、従来のように各
菌群を浄化対象施設に投入するための管理者を配置して
おく必要がなく、施設管理の容易化を図ることができ
る。
11b,11cに設けた電磁弁16a,16b,16
c、糖蜜供給管17に設けた圧送ポンプ18、および菌
群排出分岐管20a,20b,20cに設けた電磁弁2
1a,21b,21cをそれぞれ時間制御している。す
なわち、制御コンピュータは、あらかじめ設定した時間
になると菌群排出分岐管20a,20b,20cに設け
た電磁弁21a,21b,21cを開き、第1培養槽2
に貯留してある光合成細菌群、第2培養槽3に貯留して
ある乳酸菌群、第3培養槽4に貯留してある酵母菌群を
それぞれ菌群排出管19を通して図示しない浄化対象施
設へと自動的に排出する。したがって、従来のように各
菌群を浄化対象施設に投入するための管理者を配置して
おく必要がなく、施設管理の容易化を図ることができ
る。
【0033】電磁弁21a,21b,21cを開く時間
的タイミングは任意でよいが、一般には先に浄化対象施
設へ投入した各菌群の浄化処理能力が低下してくる時間
に対応させればよい。また、電磁弁21a,21b,2
1cを開放している時間は、各菌群の浄化対象施設への
投入量に応じて任意に設定することができる。なお、各
培養槽2,3,4に蓄えられた各菌群をほぼ全量投入す
る場合であっても、前述したように各培養槽2,3,4
の底面から菌群排出分岐管20a,20b,20cの開
口端部までの高さ分は、各培養槽2,3,4内に菌群を
含んだ液体が残存する。
的タイミングは任意でよいが、一般には先に浄化対象施
設へ投入した各菌群の浄化処理能力が低下してくる時間
に対応させればよい。また、電磁弁21a,21b,2
1cを開放している時間は、各菌群の浄化対象施設への
投入量に応じて任意に設定することができる。なお、各
培養槽2,3,4に蓄えられた各菌群をほぼ全量投入す
る場合であっても、前述したように各培養槽2,3,4
の底面から菌群排出分岐管20a,20b,20cの開
口端部までの高さ分は、各培養槽2,3,4内に菌群を
含んだ液体が残存する。
【0034】上述のようにして各培養槽2,3,4に貯
留していた各菌群を排出した後、あらかじめ設定してあ
る時間的タイミングをもって、制御コンピュータは糖蜜
供給管17に設けた圧送ポンプ18を一定時間駆動し
て、糖蜜貯留槽5に蓄えてある糖蜜を一定量だけ各培養
槽2,3,4内に自動的に供給する。続いて、制御コン
ピュータは給水分岐管11a,11b,11cに設けた
電磁弁16a,16b,16cを一定時間開き、各培養
槽2,3,4内に一定量の水を自動的に供給する。これ
ら糖蜜と水の供給は、各菌群を各培養槽2,3,4内で
増殖させるために必要な作業であるが、該作業を制御コ
ンピュータにより自動化したので、施設管理の一層の容
易化を図ることができる。
留していた各菌群を排出した後、あらかじめ設定してあ
る時間的タイミングをもって、制御コンピュータは糖蜜
供給管17に設けた圧送ポンプ18を一定時間駆動し
て、糖蜜貯留槽5に蓄えてある糖蜜を一定量だけ各培養
槽2,3,4内に自動的に供給する。続いて、制御コン
ピュータは給水分岐管11a,11b,11cに設けた
電磁弁16a,16b,16cを一定時間開き、各培養
槽2,3,4内に一定量の水を自動的に供給する。これ
ら糖蜜と水の供給は、各菌群を各培養槽2,3,4内で
増殖させるために必要な作業であるが、該作業を制御コ
ンピュータにより自動化したので、施設管理の一層の容
易化を図ることができる。
【0035】各培養槽2,3,4内に適量の糖蜜と水を
供給すると、各培養槽2,3,4内に残存していた各菌
群の増殖が促進される。このようにして各培養槽2,
3,4内で各菌群を培養し、再び、制御コンピュータに
よる時間制御をもって、各菌群を浄化対象施設へと排出
する動作を繰り返す。
供給すると、各培養槽2,3,4内に残存していた各菌
群の増殖が促進される。このようにして各培養槽2,
3,4内で各菌群を培養し、再び、制御コンピュータに
よる時間制御をもって、各菌群を浄化対象施設へと排出
する動作を繰り返す。
【0036】各菌群の浄化対象施設への排出と、各培養
槽2,3,4内での各菌群の培養とを一定回数繰り返し
た後、制御コンピュータは第1乃至第3培養槽2,3,
4および糖蜜貯留槽5を洗浄するために、ドレン管22
a,22b,22c,22dに設けた電磁弁23a,2
3b,23c,23dを開放し、各槽2,3,4,5内
に貯留してある各菌群または糖蜜をすべて排出する。続
いて、給水分岐管11a,11b,11cに設けた電磁
弁16a,16b,16cを開放して、各培養槽2,
3,4内に水を供給して同培養槽2,3,4内を洗浄す
る。このときは同時に、糖蜜貯留槽5に連通する給水分
岐管11dに設けた電磁弁16dも開放し、同貯留槽5
内にも水を供給して洗浄を実施する。
槽2,3,4内での各菌群の培養とを一定回数繰り返し
た後、制御コンピュータは第1乃至第3培養槽2,3,
4および糖蜜貯留槽5を洗浄するために、ドレン管22
a,22b,22c,22dに設けた電磁弁23a,2
3b,23c,23dを開放し、各槽2,3,4,5内
に貯留してある各菌群または糖蜜をすべて排出する。続
いて、給水分岐管11a,11b,11cに設けた電磁
弁16a,16b,16cを開放して、各培養槽2,
3,4内に水を供給して同培養槽2,3,4内を洗浄す
る。このときは同時に、糖蜜貯留槽5に連通する給水分
岐管11dに設けた電磁弁16dも開放し、同貯留槽5
内にも水を供給して洗浄を実施する。
【0037】各槽2,3,4,5の洗浄が終了した後、
第1培養槽2に光合成細菌群を含む液体を、また第2培
養槽3に乳酸菌群を含む液体を、そして第3培養槽4に
酵母菌群を含む液体をそれぞれ新たに投入するととも
に、糖蜜貯留槽5には糖蜜を投入して、再び制御コンピ
ュータによる自動制御をもってこの環境浄化装置を駆動
する。
第1培養槽2に光合成細菌群を含む液体を、また第2培
養槽3に乳酸菌群を含む液体を、そして第3培養槽4に
酵母菌群を含む液体をそれぞれ新たに投入するととも
に、糖蜜貯留槽5には糖蜜を投入して、再び制御コンピ
ュータによる自動制御をもってこの環境浄化装置を駆動
する。
【0038】図4はこの発明の第2実施形態に係る環境
浄化装置の配管系統を示す構成図である。なお、本実施
形態でも第1乃至第3培養槽2,3,4および糖蜜貯留
槽5の内部構造と同槽への配管構造は、図3に示した第
1実施形態の各構造をそのまま用いているが、図4では
それらを一部省略してある。上述した第1実施形態の環
境浄化装置では、各槽2,3,4,5の洗浄を終了した
後に手作業をもって各菌群および糖蜜の補給を実施する
が、この補給作業は洗浄終了のタイミングに合わせて実
施する必要がある。この補給作業のタイミングがずれる
と、その間、環境浄化装置は駆動待機状態が続くことに
なる。
浄化装置の配管系統を示す構成図である。なお、本実施
形態でも第1乃至第3培養槽2,3,4および糖蜜貯留
槽5の内部構造と同槽への配管構造は、図3に示した第
1実施形態の各構造をそのまま用いているが、図4では
それらを一部省略してある。上述した第1実施形態の環
境浄化装置では、各槽2,3,4,5の洗浄を終了した
後に手作業をもって各菌群および糖蜜の補給を実施する
が、この補給作業は洗浄終了のタイミングに合わせて実
施する必要がある。この補給作業のタイミングがずれる
と、その間、環境浄化装置は駆動待機状態が続くことに
なる。
【0039】そこで、第2実施形態では、第1貯留槽3
1、第2貯留槽32、第3貯留槽33、および第2糖蜜
貯留槽34を新たに設け、これら各槽31,32,3
3,34から新規の各菌群および糖蜜を、第1乃至第3
培養槽2,3,4および糖蜜貯留槽5へと自動的に補給
できる構造としてある。
1、第2貯留槽32、第3貯留槽33、および第2糖蜜
貯留槽34を新たに設け、これら各槽31,32,3
3,34から新規の各菌群および糖蜜を、第1乃至第3
培養槽2,3,4および糖蜜貯留槽5へと自動的に補給
できる構造としてある。
【0040】すなわち、第1貯留槽31には光合成細菌
群を含む液体を、第2貯留槽32には乳酸菌群を含む液
体を、第3貯留槽33には酵母菌群を含む液体を、そし
て第2糖蜜貯留槽34には糖蜜を、それぞれ貯留してお
く。そして、第1貯留槽31は光合成細菌群を培養する
ための第1培養槽2と、第2貯留槽32は乳酸菌群を培
養するための第2培養槽と3、第3貯留槽33は酵母菌
群を培養するための第3培養槽4と、そして第2糖蜜貯
留槽34は糖蜜を貯留する糖蜜貯留槽5と、それぞれ供
給配管(各菌群の供給手段)35a,35b,35c,
35dによって連通してある。
群を含む液体を、第2貯留槽32には乳酸菌群を含む液
体を、第3貯留槽33には酵母菌群を含む液体を、そし
て第2糖蜜貯留槽34には糖蜜を、それぞれ貯留してお
く。そして、第1貯留槽31は光合成細菌群を培養する
ための第1培養槽2と、第2貯留槽32は乳酸菌群を培
養するための第2培養槽と3、第3貯留槽33は酵母菌
群を培養するための第3培養槽4と、そして第2糖蜜貯
留槽34は糖蜜を貯留する糖蜜貯留槽5と、それぞれ供
給配管(各菌群の供給手段)35a,35b,35c,
35dによって連通してある。
【0041】各供給配管35a,35b,35c,35
dの中間部には電磁弁36a,36b,36c,36d
が設けてあり、これら電磁弁36a,36b,36c,
36dの開放により第1乃至第3貯留槽31,32,3
3に蓄えてある各菌群を第1乃至第3培養槽2,3,4
内へ補給でき、また第2糖蜜貯留槽34内の糖蜜を糖蜜
貯留槽5へと補給できる構造となっている。
dの中間部には電磁弁36a,36b,36c,36d
が設けてあり、これら電磁弁36a,36b,36c,
36dの開放により第1乃至第3貯留槽31,32,3
3に蓄えてある各菌群を第1乃至第3培養槽2,3,4
内へ補給でき、また第2糖蜜貯留槽34内の糖蜜を糖蜜
貯留槽5へと補給できる構造となっている。
【0042】電磁弁36a,36b,36c,36dの
駆動は、制御コンピュータ(第2制御手段)により時間
制御されており、あらかじめ設定した時間間隔で開放し
て、一定量の各菌群または糖蜜を自動的に供給する。通
常は、先の第1実施形態で説明した各培養槽2,3,4
および糖蜜貯留槽5の洗浄が終了した後に、適当なタイ
ミングで電磁弁36a,36b,36c,36dを一定
時間開放して新規の各菌群および糖蜜の供給を実施すれ
ばよい。また、必要に応じて定期的に電磁弁36a,3
6b,36cを開き、希釈化した各培養槽2,3,4内
の各菌群の濃度を高めるようにしてもよい。
駆動は、制御コンピュータ(第2制御手段)により時間
制御されており、あらかじめ設定した時間間隔で開放し
て、一定量の各菌群または糖蜜を自動的に供給する。通
常は、先の第1実施形態で説明した各培養槽2,3,4
および糖蜜貯留槽5の洗浄が終了した後に、適当なタイ
ミングで電磁弁36a,36b,36c,36dを一定
時間開放して新規の各菌群および糖蜜の供給を実施すれ
ばよい。また、必要に応じて定期的に電磁弁36a,3
6b,36cを開き、希釈化した各培養槽2,3,4内
の各菌群の濃度を高めるようにしてもよい。
【0043】第1乃至第3貯留槽31,32,33およ
び第2糖蜜貯留槽34への各菌群および糖蜜の補給は、
定められた時間を厳守して行う必要はなく、各槽が空に
ならないよう適当に実施すればよい。したがって、施設
管理が格段に容易となる。供給配管35a,35b,3
5c,35dには、上記の電磁弁36a,36b,36
c,36dと並列して別の電磁弁37a,37b,37
c,37dを設けてあるが、この電磁弁37a,37
b,37c,37dは第1乃至第3貯留槽31,32,
33および第2糖蜜貯留槽34を洗浄するに際して、同
槽31,32,33,34内の液体や糖蜜を排出するた
めのものである。
び第2糖蜜貯留槽34への各菌群および糖蜜の補給は、
定められた時間を厳守して行う必要はなく、各槽が空に
ならないよう適当に実施すればよい。したがって、施設
管理が格段に容易となる。供給配管35a,35b,3
5c,35dには、上記の電磁弁36a,36b,36
c,36dと並列して別の電磁弁37a,37b,37
c,37dを設けてあるが、この電磁弁37a,37
b,37c,37dは第1乃至第3貯留槽31,32,
33および第2糖蜜貯留槽34を洗浄するに際して、同
槽31,32,33,34内の液体や糖蜜を排出するた
めのものである。
【0044】なお、この発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。例えば、第1乃至第3培養槽2,
3,4内の液体、および糖蜜貯留槽5内の糖蜜を撹拌す
る手段として、循環ポンプ25a,25b,25c,2
5dの代わりに電動式の回転フィンを槽内に配設した
り、その他、液体の撹拌機能を有する各種の機構を利用
することもできる。また、これらの撹拌手段を上記第2
実施形態の第1乃至第3貯留槽31,32,33および
第2糖蜜貯留槽34に設けることもできる。
されるものではない。例えば、第1乃至第3培養槽2,
3,4内の液体、および糖蜜貯留槽5内の糖蜜を撹拌す
る手段として、循環ポンプ25a,25b,25c,2
5dの代わりに電動式の回転フィンを槽内に配設した
り、その他、液体の撹拌機能を有する各種の機構を利用
することもできる。また、これらの撹拌手段を上記第2
実施形態の第1乃至第3貯留槽31,32,33および
第2糖蜜貯留槽34に設けることもできる。
【0045】上述した実施形態では、給水分岐管11
a,11b,11cに設けた電磁弁16a,16b,1
6c、糖蜜供給管17に設けた圧送ポンプ18、および
菌群排出分岐管20a,20b,20cに設けた電磁弁
21a,21b,21cを、それぞれ制御コンピュータ
により自動制御することで施設管理の容易化を図った
が、これらの操作を手動で行ったとしても、従来のよう
に人手をもって各菌群や糖蜜の供給および排出を行うこ
とに比べ、格段に作業の容易化を図ることができる。こ
のことは、第2実施形態において供給配管35a,35
b,35c,35dに設けた電磁弁36a,36b,3
6c,36dを手動操作するようにしても同様である。
a,11b,11cに設けた電磁弁16a,16b,1
6c、糖蜜供給管17に設けた圧送ポンプ18、および
菌群排出分岐管20a,20b,20cに設けた電磁弁
21a,21b,21cを、それぞれ制御コンピュータ
により自動制御することで施設管理の容易化を図った
が、これらの操作を手動で行ったとしても、従来のよう
に人手をもって各菌群や糖蜜の供給および排出を行うこ
とに比べ、格段に作業の容易化を図ることができる。こ
のことは、第2実施形態において供給配管35a,35
b,35c,35dに設けた電磁弁36a,36b,3
6c,36dを手動操作するようにしても同様である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の環境浄化
装置によれば、浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌
群、および酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこ
れら各菌群の培養作業を容易化することができる。さら
に、それらの作業を制御手段により自動化すれば、施設
管理の容易化をも図ることができる。
装置によれば、浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌
群、および酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこ
れら各菌群の培養作業を容易化することができる。さら
に、それらの作業を制御手段により自動化すれば、施設
管理の容易化をも図ることができる。
【図1】この発明の第1実施形態に係る環境浄化装置に
おける装置本体内部の概略平面図である。
おける装置本体内部の概略平面図である。
【図2】同じく概略正面図である。
【図3】同装置の配管系統を示す構成図である。
【図4】第2実施形態に係る環境浄化装置における装置
本体内部の概略平面図である。
本体内部の概略平面図である。
1:装置本体 2:第1培養槽 3:第2培養槽 4:第3培養槽 5:糖蜜貯留槽 10:給水管 11a,11b,11c,11d:給水分岐管 12:ノズル 13:案内ロッド 14:フロート 16a,16b,16c,16d:電磁弁 17:糖蜜供給管 18:圧送ポンプ 19:菌群排出管 20a,20b,20c:菌群排出分岐管 21a,21b,21c:電磁弁 22a,22b,22c,22d:ドレン管 23a,23b,23c,23d:電磁弁 24a,24b,24c,24d:オーバーフロー管 25a,25b,25c,25d:循環ポンプ 26a,26b:配管 27:温調ヒータ 31:第1貯留槽 32:第2貯留槽 33:第3貯留槽 34:第2糖蜜貯留槽 35a,35b,35c,35d:供給配管 36a,36b,36c,36d:電磁弁
Claims (5)
- 【請求項1】 光合成細菌群を培養するための第1培養
槽と、乳酸菌群を培養するための第2培養槽と、酵母菌
群を培養するための第3培養槽と、糖蜜を貯留しておく
糖蜜貯留槽と、前記第1乃至第3培養槽内に各々水を供
給する給水手段と、前記糖蜜貯留槽内の糖蜜を前記第1
乃至第3培養槽内に各々供給する糖蜜供給手段と、前記
第1乃至第3培養槽内で培養された各菌群をそれぞれ浄
化対象施設へ排出する菌群排出手段と、を具備すること
を特徴とする環境浄化装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の環境浄化装置において、 前記給水手段、糖蜜供給手段、および菌群排出手段の駆
動を制御する制御手段を備えたことを特徴とする環境浄
化装置。 - 【請求項3】 前記第1乃至第3培養槽内に、案内ロッ
ドに沿って摺動自在でかつ該槽内の液体に浮くフロート
と、該フロートの接触により該槽内の液体が所定の高さ
まで満たされたことを検出する満たん検出スイッチとを
それぞれ設けた請求項1または2記載の環境浄化装置に
おいて、 前記給水手段が、前記フロートを案内するための案内ロ
ッドに向けて水を散布することを特徴とする環境浄化装
置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
環境浄化装置において、 光合成細菌群を貯留するための第1貯留槽と、この第1
貯留槽に貯留してある光合成細菌群を前記第1培養槽内
に所要量供給する光合成細菌群供給手段と、 乳酸菌群を貯留するための第2貯留槽と、この第2貯留
槽に貯留してある乳酸菌群を前記第2培養槽内に所要量
供給する乳酸菌群供給手段と、 酵母菌群を貯留するための第3貯留槽と、この第3貯留
槽に貯留してある酵母菌群を前記第3培養槽内に所要量
供給する酵母菌群供給手段と、 を備えたことを特徴とする環境浄化装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の環境浄化装置において、 前記光合成細菌群供給手段、乳酸菌群供給手段、および
酵母菌群供給手段の駆動を制御する第2制御手段を備え
たことを特徴とする環境浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5873797A JPH10249390A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 環境浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5873797A JPH10249390A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 環境浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249390A true JPH10249390A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13092841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5873797A Pending JPH10249390A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 環境浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249390A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005512770A (ja) * | 2001-12-13 | 2005-05-12 | インバイロンメンタル オペレイティング ソリューションズ インコーポレイテッド | 排水処理のプロセスおよび装置 |
| CN110835601A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-25 | 嘉兴职业技术学院 | 一种净水效果良好菌藻种类筛选的筛选装置 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP5873797A patent/JPH10249390A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005512770A (ja) * | 2001-12-13 | 2005-05-12 | インバイロンメンタル オペレイティング ソリューションズ インコーポレイテッド | 排水処理のプロセスおよび装置 |
| CN110835601A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-25 | 嘉兴职业技术学院 | 一种净水效果良好菌藻种类筛选的筛选装置 |
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