JPH1024955A - 簡易開封型容器蓋 - Google Patents

簡易開封型容器蓋

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Publication number
JPH1024955A
JPH1024955A JP8181726A JP18172696A JPH1024955A JP H1024955 A JPH1024955 A JP H1024955A JP 8181726 A JP8181726 A JP 8181726A JP 18172696 A JP18172696 A JP 18172696A JP H1024955 A JPH1024955 A JP H1024955A
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JP
Japan
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piece
base
container lid
extension
extension piece
Prior art date
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Application number
JP8181726A
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English (en)
Inventor
Kashiwa Murayama
柏 村山
Hiroshi Sato
浩 佐藤
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Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1024955A publication Critical patent/JPH1024955A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂の重量比を過剰に増大せしめること
なく、延出片(14、114、214)の基部(18、
118、218)に容易に形成され得る所要形状の隆起
部を備えた簡易開封型容器蓋(2、102、202)を
提供する。 【解決手段】 簡易開封型容器蓋(2、102、20
2)は、天面壁(10)、スカート壁(12、11
2)、及びスカート壁(12、112)の下端から延出
す延出片(14、114、214)を含む金属薄板製本
体(4、104、204)を具備している。延出片(1
4、114、214)の基部(18、118、218)
には、隆起部(26、126、226)を有する合成樹
脂製付加片(8、108、208)が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易開封型容器
蓋、更に詳しくは天面壁、この天面壁の周縁から垂下す
るスカート壁、及びスカート壁の下端から延出する延出
片を含む金属薄板製本体を具備し、延出片はリング形状
部とこのリング形状部をスカート壁の下縁に接続してい
る基部とを有する形態の簡易開封型容器蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平6−2916号公報には、天面
壁、この天面壁の周縁から垂下するスカート壁及びスカ
ート壁の下端から延出する延出片を含む金属薄板製本体
を具備する簡易開封型容器蓋が開示されている。延出片
はリング形状部とこのリング形状部をスカート壁の下端
に接続している基部とを有する。スカート壁及び天面壁
には、延出片の両側縁に対応せしめて配置された一対の
破断ラインが形成されている。天面壁の内面には適宜の
合成樹脂から形成されているシール部材が配設されてい
る。
【0003】上述した形態の簡易開封型容器蓋は、ガラ
ス、合成樹脂或いは金属薄板から形成することができる
容器の口頸部に被嵌し、スカート壁の下端部を変形せし
めて口頸部に形成されている環状係止あご部に係止せし
めることによって、容器の口頸部に装着され、口頸部を
密封する。口頸部を開封する際には、延出片のリング形
状部に指を掛けて延出片を所要方向に引っ張って(更に
詳しくは、最初は水平方向に、次いで上方に引っ張っ
て)一対の破断ラインを破断せしめて、容器蓋の全体を
口頸部から離脱せしめる。
【0004】特開昭57−178730号公報及び特開
昭63−138957号公報には、金属薄板製本体と合
成樹脂製延出片とから構成された簡易開封型容器蓋が開
示されている。金属薄板製本体は天面壁、この天面壁の
周縁から垂下するスカート壁、及びスカート壁から延出
する比較的短い連結片を有し、スカート壁及び天面壁に
は連結片の両側縁に対応せしめて配置された一対の破断
ラインが形成されている。合成樹脂製延出片は金属製本
体の連結片に連結された基部とリング形状部とを有す
る。かような容器蓋は、延出片が合成樹脂から形成され
ている点において上記実公平6−2916号公報に開示
されている容器蓋と異なるが、容器の口頸部への装着様
式及び口頸部からの離脱様式は、上記実公平6−291
6号公報に開示されている容器蓋と実質上同一である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の簡易開封型容器蓋においては、上記特開昭63−13
8957号公報に開示されている如く、容器の口頸部か
ら容器蓋を離脱せしめて口頸部を開封する開封操作を充
分容易に遂行することができるようになすために、延出
片の基部にその表面から隆起する隆起部を形成し、リン
グ形状部に指を掛けて延出部を上方に移動せしめた際に
上記隆起部がスカート壁の外周面に当接せしめられ、こ
れによって基部で延出部が急激に折り曲げられてしまう
ことを回避すると共に、隆起部を支点とする所謂てこ作
用によってスカート壁及び天面壁が容易に所要とおりに
変形せしめられるようになすことが重要である。
【0006】然るに、延出片も金属薄板から形成されて
いる形態の従来の簡易開封型容器蓋においては、所要隆
起高さを有する隆起部を形成することが不可能ではない
にしても著しく困難である。充分な隆起高さを有する隆
起部を形成するためには、金属薄板に相当量の絞り加工
を加えることが必要であり、金属薄板に亀裂を発生せし
めてしまう傾向がある。また、所要高さの隆起部を形成
することができたとしても、延出片を上部に移動せしめ
た時に隆起部が変形せしめられて所要機能をはたすこと
ができなくなる傾向がある。
【0007】一方、延出片を合成樹脂から形成する場合
には、所要隆起高さの隆起部を充分容易に形成すること
ができる。しかしながら、延出片を合成樹脂から形成す
る場合には、次のとおりの別個の問題がある。近時にお
いては、所謂廃品の分別回収等の見地から、本体が金属
製である容器蓋に施されている合成樹脂の量をできるだ
け低減せしめ、例えば重量比で35%以下にせしめるこ
とが望まれることも少なくない(合成樹脂の重量比が充
分に小さいと合成樹脂を含有している容器蓋の全体を金
属製廃品として、特に問題を発生せしめることなく溶融
処理等の所要処理を加えることができる)。然るに、延
出片を合成樹脂で形成すると、通常、天面壁の内面には
合成樹脂製シール部材が施されている故に、容器蓋にお
ける合成樹脂の重量比が相当大きくなる。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、合成樹脂の重量比を過
剰に増大せしめることなく、充分な隆起高さを有する隆
起部が充分容易に形成され得る、新規且つ優れた簡易開
封型容器蓋を提供することである。
【0009】本発明の他の技術的課題は、上記主たる技
術的課題の達成に加えて、開封時に消費者の指が金属薄
板縁に接触せしめられる可能性が著しく低減された、新
規且つ改良された簡易開封型容器蓋を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本発明においては、金属薄板製の延出
片の基部に、基部の表面から隆起せしめられた隆起部を
有する合成樹脂製付加片を連結する。
【0011】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成する簡易開封型容器蓋として、天面壁、該天
面壁の周縁から垂下するスカート壁、及び該スカートの
下端から延出する延出片を含む金属薄板製本体を具備
し、該本体の該延出片はリング形状部と該リング形状部
を該スカート壁の下端に接続している基部とを有する簡
易開封型容器蓋において、該本体の該延出片における該
基部には、該基部の表面から隆起せしめられた隆起部を
有する合成樹脂製付加片が連結されている、ことを特徴
とする簡易開封型容器蓋が提供される。
【0012】好適実施形態においては、該延出片の該基
部には連結開口が形成されており、該付加片は該連結開
口を通して該基部の表面と裏面とに渡って溶融状態の合
成樹脂を流動せしめることによって成形と同時に該基部
に連結されている。
【0013】上記他の技術的課題を達成する簡易開封式
容器蓋においては、該付加片は該延出片の該基部の両側
縁を越えて両側に突出する両側突出部を有する。好まし
くは、該付加片は該延出片の該基部の裏面を横方向に連
続して延在する裏面側延在部を有し、該裏面側延在部の
両端部が該両側突出部を構成している。上記他の技術的
課題を達成するたの簡易開封式容器蓋においては、該付
加片は該延出片の該基部の両側縁を覆う側縁被覆部を有
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
簡易開封型容器蓋の好適実施形態を図示している添付図
面を参照して、更に詳細に説明する。
【0015】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示す本発明に従って構成された簡易開封型容
器蓋は、金属薄板製本体4に加えて、合成樹脂製シール
部材6(図2)及び合成樹脂製付加片8を具備してい
る。
【0016】図1及び図2と共に図3を参照して説明を
続けると、アルミニウム基合金薄板、クロム酸処理鋼薄
板或いはブリキ薄板の如き適宜の金属薄板から形成する
ことができる本体4は、円形天面壁10、この天面壁1
0の周縁から垂下する円筒状スカート壁12、及びスカ
ート壁12の下端から延出する延出片14を含んでい
る。延出片14はスカート壁12の下端から実質上鉛直
に下方に延出し、そして更に容器蓋2の中心軸線に対し
て略70度の角度をなして、半径方向外方に延出せしめ
られている。かかる延出片14はリング形状部16とこ
のリング形状部16をスカート壁16の下端に接続して
いる基部18とを有する。スカート壁12の下端には延
出片14の両側に位置する一対の切欠20a及び20b
が形成されている。スカート壁12及び天面壁10に
は、材料厚さを低減せしめた所謂スコアから構成するこ
とができる一対の破断ライン22a及び22bも形成さ
れている。かかる破断ライン22a及び22bの各々
は、切欠20a及び20bの各々からスカート壁12を
上方に延び、次いで天面壁10の外周縁部に沿って弧状
に延び、そして更に延出片14が存在する領域の直径方
向反対側においてスカート壁12に延びている。
【0017】低密度ポリエチレン等の比較的軟質の合成
樹脂から形成されているのが好都合である合成樹脂製シ
ール部材6(図2)は天面壁10の内面に配設されてい
る。かかるシール部材6は、天面壁10の内面に合成樹
脂材料を供給し、かかる合成樹脂材料を所要形状に型押
成形することによって好都合に形成することができる。
所望ならば、スピンライニング法と称されるそれ自体は
周知の方式等の他の任意の方式によってシール部材6を
形成することもでき、或いは本体4とは別個に形成して
天面壁10の内面に配設することもできる。シール部材
6自体の形態は周知のものでよい。
【0018】図1及び図2に明確に図示する如く、本発
明に従って構成された容器蓋2においては、本体4の延
出片14の基部18に合成樹脂製付加片8が連結されて
いることが重要である。図示の実施形態においては、図
3に明確に図示する如く、延出片14の基部18には略
矩形状でよい連結開口24が形成されており、かかる延
出片14の基部18を所謂インサート片として成形型内
に位置せしめて、連結開口24を通して基部18の表面
と裏面とに渡って溶融状態の合成樹脂を流動せしめるこ
とによって、付加片8が成形と同時に基部18に連結さ
れている。かかる付加片8は基部18の表面上に位置す
る隆起部26と共に基部18の裏面に位置する裏面側延
在部28とを有し、隆起部26と裏面側延在部28とは
連結開口24内に存在する連結部を介して一体に連結さ
れている。隆起部26は連結開口24の周縁を越えて基
部18の表面上を延在せしめられ、また裏面側延在部2
8も連結開口24の周縁を越えて基部18の裏面上を延
在せしめられており、かくして付加片8が延出片14の
基部18に充分堅固に連結されている。付加片8の隆起
部26の横断面形状は、図2から明確に理解される如
く、隆起先端が頂角をなす略二等辺三角形状であり、基
部18に対して2乃至5mm、特に3乃至4mm程度で
あるのが好適である隆起高さhを有する。付加片8の裏
面側延在部28の横断面形状は矩形状でよい。かような
付加片8は高密度ポリエチレン又はポリプロピレンの如
き適宜の合成樹脂から形成することができる。
【0019】図4には、上記容器蓋2を容器の口頸部3
2に装着して口頸部32を密封した状態が図示されてい
る。ガラス、合成樹脂或いは金属薄板から形成すること
ができる容器は上端が開口された略円筒形状の口頸部3
2を有する。かかる口頸部32の外周面には環状係止あ
ご部34が形成されている。容器の口頸部32に容器蓋
2を装着して口頸部32を密封する際には、口頸部32
に容器蓋2を被嵌せしめて容器蓋2を下方に押圧して、
シール部材6の周縁部を口頸部32の上端部に圧接せし
め、かかる状態を保持しながら本体4のスカート壁12
の下端部を内側に変形して口頸部32の環状係止あご部
34に係止せしめる。図2と図4を比較参照することに
よって理解される如く、容器蓋2を口頸部32に装着す
る際には、本体4の延出片14が幾分下方に変形されて
口頸部32の外周面に沿って下方に延びる状態にせしめ
られる。
【0020】口頸部32から容器蓋2を離脱せしめて容
器を開封するためには、本体4の延出片14に形成され
ているリング形状部16に指を掛け、最初に略水平に前
方即ち矢印36で示す方向に引っ張り、これによって本
体4のスカート壁12及び天面壁10に形成されている
一対の破断ライン22a及び22bの破断開始部(切欠
20a及び20bに続いてスカート12を上方に天面壁
10の周縁まで延びている部分)を破断せしめる。次い
で、延出片14のリング形状部16を上方に移動せしめ
る。かくすると、延出部14の基部18は上方に湾曲せ
しめられ、図5に図示する如く、延出片14の基部18
に連結されている付加片8の隆起部26の先端がスカー
ト壁12の外周面に当接せしめられる。かかる状態から
更にリング形状部16を上方乃至後方に引っ張ると、隆
起部26がスカート壁12の外周面に当接せしめられて
いることに起因してスカート壁12及び天面壁10に充
分効果的に力が加えられ、一対の破断ライン22a及び
22bの破断が進行されると共に天面壁10及びスカー
ト壁12が適宜に変形され、しかる後に口頸部32から
容器蓋2の全体が離脱せしめられる。リング形状部16
を最初に略水平に前方に引っ張ることを省略して、リン
グ形状部16を直接的に上方乃至後方に引っ張った場合
でも、隆起部26がスカート壁12の外周面に当接せし
められることに起因して、一対の破断ライン22a及び
22bの破断を充分容易に進行せしめることができる。
【0021】図6は、本発明に従って構成された簡易開
封型容器蓋の変形例を図示している。図6に図示する変
形例においても、金属薄板製本体104における延出片
114の基部118には合成樹脂製付加片108が連結
されている。そしてかかる付加片108は隆起部126
と裏面側延在部128とを有する。付加片108の裏面
側延在部128は延出片114の基部118の裏面を横
方向に連続して細長く延び、裏面側延在部128の両端
部は延出片114の基部118の両側縁を越えて横方向
両側に突出する両側突出部127a及び127bを構成
している。付加片108がかような両側突出部127a
及び127bを有する場合には、図6と共に図5を参照
することによって理解される如く、容器の口頸部に装着
されている容器蓋102の延出片114のリング形状部
116に指を掛けて引っ張る際に、リング形状部116
に掛けた指に隣接する他の指が、例えばスカート壁11
2の下端に形成されている切欠120a及び120bに
偶発的に接触せしめられる虞が確実に回避される。付加
片108の裏面側延在部128の形状を除けば、図6に
図示する変形例は図1乃至図5を参照して説明した容器
蓋2と実質上同一である。
【0022】図7は、本発明に従って構成された簡易開
封型容器蓋の他の変形例を図示している。図7に図示す
る変形例においても、金属薄板製本体204における延
出片214の基部218には合成樹脂製付加片208が
連結されている。そしてかかる付加片208は隆起部2
26と裏面側延在部(図示していないが、図2に図示す
る容器蓋2における付加片8の裏面側延在部28と同一
形状でよい)とを有する。付加片208は、更に、隆起
部226を囲繞して延出片214の基部218の表面を
延在し、そして基部218の両側縁を包み込んで基部2
18の裏面に至り、更に裏面側延在部228を囲繞して
基部218の裏面にを延在している薄膜状部を有し、か
かる薄膜状部の両側部は基部218の両側縁を覆う側縁
被覆部229a及び229bを構成している。付加片2
08が側縁被覆部229a及び229bを有する場合に
は、金属薄板から形成されている延出片214の基部2
18の鋭い縁が合成樹脂製の側縁被覆部229a及び2
29bによって包み込まれている故に、図7と共に図5
を参照することによって容易に理解される如く、容器の
口頸部に装着されている容器蓋202の延出片214の
リング形状部216に指を掛けて引っ張る際に、リング
形状部216に掛けた指に隣接する他の指が、延出片2
14の基部218の鋭い縁に偶発的に接触せしめられる
ことが確実に回避される。付加片208が側縁被覆部2
29a及び229bを構成する薄膜状部を有することを
除けば、図7に図示する変形例は図1乃至図5を参照し
て説明した容器蓋2と実質上同一である。
【0023】図1乃至図7に図示する実施形態において
は、金属薄板製本体のスカート壁及び天面壁に一対の破
断ラインが形成されており、容器の口頸部から容器蓋を
離脱する際には一対の破断ラインが破断されるが、本発
明はかかる形態の容器蓋に限定されるものではなく、例
えば、特開平6−211258号公報に開示されている
如く、金属薄板製本体のスカート壁には適宜の角度間隔
をおいて下端から上方に延びる一対乃至複数対の破断ラ
イン又はスリット(切り溝)が形成されており、天面壁
には破断ラインが存在せず、容器の口頸部から容器蓋を
離脱する際に延出片のリング形状部を所要方向に引っ張
ると、スカート壁に形成されている一対又は複数対の破
断ライン又はスリットに対応して天面壁が折り曲げられ
るそれ自体は周知の形態の容器蓋にも、本発明を適用す
ることができる。
【0024】更に、図1乃至図7に図示する実施形態に
おいては、上述したとおり連結開口が形成されている延
出片を所謂インサート片として成形型内に位置せしめ
て、合成樹脂製付加片を成形すると同時に金属薄板製本
体に連結しているが、所望ならば、金属薄板製本体とは
別個に合成樹脂製付加片を成形し、例えば接着剤を介し
て本体に形成されている延出片の基部の表面に付加片を
連結する、或いは延出片の基部に形成されている連結開
口に付加片を弾性的に変形せしめて強制的に挿入して連
結することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の簡易開封型容器蓋は、合成樹脂
の重量比を過剰に増大せしめることなく、従って廃品の
分別回収に関して特に問題を生成せしめることなく、容
易に形成することができる所要形状の隆起部を有し、容
器の口頸部から充分容易に離脱せしめることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された簡易開封型容器蓋の
好適実施形態を示す斜面図。
【図2】図1の容器蓋の断面図。
【図3】図1の容器蓋の金属薄板製本体を示す斜面図。
【図4】図1の容器蓋を容器の口頸部に所要とおりに装
着した状態を図示する断面図。
【図5】容器の口頸部に装着された容器蓋を口頸部から
離脱せしめる際の容器蓋の挙動を説明するための断面
図。
【図6】本発明に従って構成された簡易開封型容器蓋の
変形例を示す斜面図。
【図7】本発明に従って構成された簡易開封型容器蓋の
他の変形例を示す斜面図。
【符号の説明】
2:簡易開封型容器蓋 4:金属薄板製本体 6:合成樹脂製シール部材 8:合成樹脂製付加片 10:本体の天面壁 12:本体のスカート壁 14:本体の延出片 16:延出片のリング形状部 18:延出片の基部 24:延出片の基部に形成された連結開口 26:付加片の隆起部 28:付加片の裏面延在部 32:容器の口頸部 102:簡易開封型容器蓋 104:金属薄板製本体 108:合成樹脂製付加片 112:本体のスカート壁 114:本体の延出片 116:延出部のリング形状部 118:延出部の基部 126:付加片の隆起部 127a:付加片の突出部 127b:付加片の突出部 128:付加片の裏面側延在部 202:簡易開封型容器蓋 204:金属薄板製本体 208:合成樹脂製付加片 214:本体の延出部 216:延出部のリング形状部 218:延出部の基部 226:付加片の隆起部 229a:付加片の側縁被覆部 229b:付加片の側縁被覆部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面壁、該天面壁の周縁から垂下するス
    カート壁、及び該スカートの下端から延出する延出片を
    含む金属薄板製本体を具備し、該本体の該延出片はリン
    グ形状部と該リング形状部を該スカート壁の下端に接続
    している基部とを有する簡易開封型容器蓋において、 該本体の該延出片における該基部には、該基部の表面か
    ら隆起せしめられた隆起部を有する合成樹脂製付加片が
    連結されている、ことを特徴とする簡易開封型容器蓋。
  2. 【請求項2】 該延出片の該基部には連結開口が形成さ
    れており、該付加片は該連結開口を通して該基部の表面
    と裏面とに渡って溶融状態の合成樹脂を流動せしめるこ
    とによって成形と同時に該基部に連結されている、請求
    項1記載の簡易開封型容器。
  3. 【請求項3】 該付加片は該延出片の該基部の両側縁を
    越えて両側に突出する両側突出部を有する、請求項1又
    は2記載の簡易開封型容器蓋。
  4. 【請求項4】 該付加片は該延出片の該基部の裏面を横
    方向に連続して延在する裏面側延在部を有し、該裏面側
    延在部の両端部が該両側突出部を構成している、請求項
    3記載の簡易開封型容器蓋。
  5. 【請求項5】 該付加片は該延出片の該基部の両側縁を
    覆う側縁被覆部を有する、請求項1から4までのいずれ
    かに記載の簡易開封型容器蓋。
JP8181726A 1996-07-11 1996-07-11 簡易開封型容器蓋 Pending JPH1024955A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008174266A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Japan Crown Cork Co Ltd 易開封性容器蓋
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