JPH10249675A - 形状測定機能を備えた工作機械 - Google Patents
形状測定機能を備えた工作機械Info
- Publication number
- JPH10249675A JPH10249675A JP5337097A JP5337097A JPH10249675A JP H10249675 A JPH10249675 A JP H10249675A JP 5337097 A JP5337097 A JP 5337097A JP 5337097 A JP5337097 A JP 5337097A JP H10249675 A JPH10249675 A JP H10249675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- turning
- shape
- holding
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サブミクロンオーダーの加工精度を必要とする
非球面加工を行う超精密旋盤において、直交する2方向
の非球面形状の異なる工作物を加工する際、機上では形
状測定ができないので、一端工作物を取り外して機外で
形状測定しなければならないため、再取り付け時に工作
物の芯ずれが起こってしまうという問題があった。 【解決手段】保持台3の工作物保持装置10を軸線01
回りに旋回させる第1旋回割り出し装置60と、工作物
保持装置10に軸承された回転軸20を旋回させる第2
旋回割り出し装置65第2旋回割り出し装置65とを備
えることにより、工作物Wを取り外すことなく機上で直
交する2方向の非球面形状の測定を可能とする。
非球面加工を行う超精密旋盤において、直交する2方向
の非球面形状の異なる工作物を加工する際、機上では形
状測定ができないので、一端工作物を取り外して機外で
形状測定しなければならないため、再取り付け時に工作
物の芯ずれが起こってしまうという問題があった。 【解決手段】保持台3の工作物保持装置10を軸線01
回りに旋回させる第1旋回割り出し装置60と、工作物
保持装置10に軸承された回転軸20を旋回させる第2
旋回割り出し装置65第2旋回割り出し装置65とを備
えることにより、工作物Wを取り外すことなく機上で直
交する2方向の非球面形状の測定を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形状測定機能を備え、
例えばサブミクロンオーダーの加工精度を必要とする非
球面加工等を行う超精密旋盤に関する。
例えばサブミクロンオーダーの加工精度を必要とする非
球面加工等を行う超精密旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の工作機械において、図5
に示す特開昭63−306856号に開示された技術が
ある。このものは、基台71上に工作物Wを把持した主
軸台73が支持されており、砥石78により工作物Wが
加工される。そして、工作物Wの形状測定時には割出し
装置75により主軸台73を旋回させることにより形状
測定機74の測定位置、つまりプローブ77に整合する
位置に工作物Wを移動させる構成である。
に示す特開昭63−306856号に開示された技術が
ある。このものは、基台71上に工作物Wを把持した主
軸台73が支持されており、砥石78により工作物Wが
加工される。そして、工作物Wの形状測定時には割出し
装置75により主軸台73を旋回させることにより形状
測定機74の測定位置、つまりプローブ77に整合する
位置に工作物Wを移動させる構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、図6に示すように主軸の回転中心軸O’回りに工
作物Wを回転させ、砥石78により非球面形状に加工を
行うものであるため、加工された非球面形状はどの方向
からみても同一の非球面形状である。すなわち、工作物
WのB−B断面は必ず円形となる。従って、形状測定機
74によりこの非球面形状を測定する際には、直径方向
に1パスのみ(さらに細かくいえば半径分のみ)の形状
測定で全体の非球面形状を把握することができた。
ては、図6に示すように主軸の回転中心軸O’回りに工
作物Wを回転させ、砥石78により非球面形状に加工を
行うものであるため、加工された非球面形状はどの方向
からみても同一の非球面形状である。すなわち、工作物
WのB−B断面は必ず円形となる。従って、形状測定機
74によりこの非球面形状を測定する際には、直径方向
に1パスのみ(さらに細かくいえば半径分のみ)の形状
測定で全体の非球面形状を把握することができた。
【0004】しかしながら、例えば図1に示すように、
工作物Wを正面(1)からみて左右方向のA−B方向
(2)および上下方向のC−D方向(3)から見た場
合、非球面形状が異なるような工作物Wにおいては、最
低でも直交する2方向(A−B方向とC−D方向)の形
状測定を行わなければならない。従って、従来の1パス
のみの形状測定では全体の非球面形状を把握することが
できなかった。
工作物Wを正面(1)からみて左右方向のA−B方向
(2)および上下方向のC−D方向(3)から見た場
合、非球面形状が異なるような工作物Wにおいては、最
低でも直交する2方向(A−B方向とC−D方向)の形
状測定を行わなければならない。従って、従来の1パス
のみの形状測定では全体の非球面形状を把握することが
できなかった。
【0005】上記のような形状の工作物の場合には、機
上での形状測定が出来ないので、工作物を一端取り外し
て機外の測定機で測定しなければならない。すると、再
取り付け時に工作物Wの芯ずれがミクロンオーダーで発
生してしまうという問題があった。特に、超精密加工分
野ではミクロン単位の加工精度が必要となり、ミクロン
オーダーの芯ずれが生じると修正のため複数回の加工作
業が必要となる。この加工作業によりついには工具の摩
耗、工具の取り替え、セッティング等が必要となる。さ
らに、最悪の場合には削り過ぎにより不良品を出してし
まうことがあり、再取り付け時には細心の注意を払わな
ければならず加工時間が長くかかってしまうという問題
もあった。
上での形状測定が出来ないので、工作物を一端取り外し
て機外の測定機で測定しなければならない。すると、再
取り付け時に工作物Wの芯ずれがミクロンオーダーで発
生してしまうという問題があった。特に、超精密加工分
野ではミクロン単位の加工精度が必要となり、ミクロン
オーダーの芯ずれが生じると修正のため複数回の加工作
業が必要となる。この加工作業によりついには工具の摩
耗、工具の取り替え、セッティング等が必要となる。さ
らに、最悪の場合には削り過ぎにより不良品を出してし
まうことがあり、再取り付け時には細心の注意を払わな
ければならず加工時間が長くかかってしまうという問題
もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するためになされたものであり、基台と、前記基台
上に水平方向に進退移動可能に支持されたテーブルと、
前記テーブル上に取り付けられた保持台と、前記保持台
に支持され工作物を保持する工作物保持装置と、前記基
台または前記テーブルのいずれか一方に支持された形状
測定装置と、前記テーブルに対し相対移動可能に支持さ
れ、前記工作物を加工する工具を備えた工具台とを備え
た形状測定機能を備えた工作機械において、前記工作物
を保持したまま前記工作物保持装置を前記保持台に対し
て所定角度旋回させて前記形状測定装置の測定位置に工
作物を割り出す第1旋回割り出し装置と、前記工作物保
持装置の旋回する軸線に垂直な軸線回りに前記工作物を
前記工作物保持装置に対して所定角度旋回させる第2旋
回割り出し装置とを備えたことを特徴とするものであ
る。
達成するためになされたものであり、基台と、前記基台
上に水平方向に進退移動可能に支持されたテーブルと、
前記テーブル上に取り付けられた保持台と、前記保持台
に支持され工作物を保持する工作物保持装置と、前記基
台または前記テーブルのいずれか一方に支持された形状
測定装置と、前記テーブルに対し相対移動可能に支持さ
れ、前記工作物を加工する工具を備えた工具台とを備え
た形状測定機能を備えた工作機械において、前記工作物
を保持したまま前記工作物保持装置を前記保持台に対し
て所定角度旋回させて前記形状測定装置の測定位置に工
作物を割り出す第1旋回割り出し装置と、前記工作物保
持装置の旋回する軸線に垂直な軸線回りに前記工作物を
前記工作物保持装置に対して所定角度旋回させる第2旋
回割り出し装置とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図1乃至図4を用い
て説明する。図1は本願発明の形状測定装置を備えた工
作機械において、加工される工作物Wの一例を表す。こ
の工作物Wは、直交する2方向(A−B方向とC−D方
向)の非球面形状が異なる光学部品であり、(1)は工
作物Wの非球面部から見た正面図を表し、(2)はA−
B方向から見た側面図を表し、(3)はC−D方向から
見た上面図を表している。
て説明する。図1は本願発明の形状測定装置を備えた工
作機械において、加工される工作物Wの一例を表す。こ
の工作物Wは、直交する2方向(A−B方向とC−D方
向)の非球面形状が異なる光学部品であり、(1)は工
作物Wの非球面部から見た正面図を表し、(2)はA−
B方向から見た側面図を表し、(3)はC−D方向から
見た上面図を表している。
【0008】図2及び図3において、1は基台であり、
この基台1上には工作物Wを保持する保持台3がテーブ
ル2を介して図面左右のZ軸方向に移動自在に取り付け
られている。この保持台3に対向してコラム4がZ軸に
直交したX軸方向に移動自在に基台1上に支持されてい
る。コラム4には工作物Wを加工する砥石31を備えた
工具台30が図面上下のY軸方向に移動自在に支持され
ている。これらテーブル2、コラム4、工具台30はそ
れぞれサーボモータ50、51、34により相対移動さ
れる。このサーボモータ50、51、34は図略の制御
装置からの信号により制御され、テーブル2(Z軸)、
コラム4(X軸)、工具台30(Y軸)が駆動される。
これらの動作と砥石31の回転により3次元形状、すな
わち、図1に示すような非球面形状に工作物Wの加工が
行われる。
この基台1上には工作物Wを保持する保持台3がテーブ
ル2を介して図面左右のZ軸方向に移動自在に取り付け
られている。この保持台3に対向してコラム4がZ軸に
直交したX軸方向に移動自在に基台1上に支持されてい
る。コラム4には工作物Wを加工する砥石31を備えた
工具台30が図面上下のY軸方向に移動自在に支持され
ている。これらテーブル2、コラム4、工具台30はそ
れぞれサーボモータ50、51、34により相対移動さ
れる。このサーボモータ50、51、34は図略の制御
装置からの信号により制御され、テーブル2(Z軸)、
コラム4(X軸)、工具台30(Y軸)が駆動される。
これらの動作と砥石31の回転により3次元形状、すな
わち、図1に示すような非球面形状に工作物Wの加工が
行われる。
【0009】基台1には水平に支持された触針式形状測
定装置6が固定されており、この触針式形状測定装置6
は光源としてレーザ光を利用し、ハウジング40の底部
にはプローブ44が取り付けられたプローブホルダ41
を有している。形状測定装置6の制御は図略の制御装置
により行われる。なお、この触針式形状測定装置6は工
作物Wの形状測定に支障がなければ、テーブル2上に支
持されていても良い。
定装置6が固定されており、この触針式形状測定装置6
は光源としてレーザ光を利用し、ハウジング40の底部
にはプローブ44が取り付けられたプローブホルダ41
を有している。形状測定装置6の制御は図略の制御装置
により行われる。なお、この触針式形状測定装置6は工
作物Wの形状測定に支障がなければ、テーブル2上に支
持されていても良い。
【0010】図4にこの触針式形状測定装置6の詳細を
示す。サーボモータ42によりボールネジ47を介して
X軸方向に進退移動するプローブホルダ41と、このプ
ローブホルダ41の先端には工作物Wと接触するプロー
ブ44が設けられている。また、プローブホルダ41を
支持するプローブ支持部材43はピボットPを中心に旋
回可能に支持され、端部には、変位検出用のレーザ式変
位検出器45から発射されるレーザ光をレーザ式変位検
出器45の図略の受光器へ反射させるためのプリズム4
6が設けられている。本実施例では上述のごとくレーザ
式変位検出器45を用いた触針式形状測定装置6を用い
ているが、非接触形式や作動トランス形式等でも良い。
示す。サーボモータ42によりボールネジ47を介して
X軸方向に進退移動するプローブホルダ41と、このプ
ローブホルダ41の先端には工作物Wと接触するプロー
ブ44が設けられている。また、プローブホルダ41を
支持するプローブ支持部材43はピボットPを中心に旋
回可能に支持され、端部には、変位検出用のレーザ式変
位検出器45から発射されるレーザ光をレーザ式変位検
出器45の図略の受光器へ反射させるためのプリズム4
6が設けられている。本実施例では上述のごとくレーザ
式変位検出器45を用いた触針式形状測定装置6を用い
ているが、非接触形式や作動トランス形式等でも良い。
【0011】保持台3は、図2及び図3に示すように工
作物Wを保持する工作物保持装置10と、この工作物保
持装置10をZ軸方向に直交した水平な軸線O1 回りに
旋回させ、工作物Wを触針式形状測定装置6のプローブ
ホルダ41と整合するように割り出しを行う第1旋回割
り出し装置60とからなる。工作物保持装置10の両端
には、軸部11a、11bが突設し、この軸部11a、
11bを介して工作物保持装置10を支持する支持部材
13a、13bがテーブル2に立設されている。支持部
材13aには、図略の制御装置からの信号に応じて軸部
11aを介して工作物保持装置10を軸線O1 回りに所
望角度回転させるサーボモータ61およびこの旋回角度
を検出するエンコーダー62が設置されている。これら
サーボモータ61、エンコーダー62、図略の制御装置
により第1旋回割り出し装置60が構成される。
作物Wを保持する工作物保持装置10と、この工作物保
持装置10をZ軸方向に直交した水平な軸線O1 回りに
旋回させ、工作物Wを触針式形状測定装置6のプローブ
ホルダ41と整合するように割り出しを行う第1旋回割
り出し装置60とからなる。工作物保持装置10の両端
には、軸部11a、11bが突設し、この軸部11a、
11bを介して工作物保持装置10を支持する支持部材
13a、13bがテーブル2に立設されている。支持部
材13aには、図略の制御装置からの信号に応じて軸部
11aを介して工作物保持装置10を軸線O1 回りに所
望角度回転させるサーボモータ61およびこの旋回角度
を検出するエンコーダー62が設置されている。これら
サーボモータ61、エンコーダー62、図略の制御装置
により第1旋回割り出し装置60が構成される。
【0012】工作物保持装置10には、支持部材13
a、13bに旋回割り出し可能に支持されたハウジング
15と、このハウジング15内にベアリングにより回転
可能に軸承された回転軸20と、この回転軸20を軸線
O1 に直交した軸線O2 回りに所望角度旋回させる第2
旋回割り出し装置65とから構成される。回転軸20の
先端には、工作物Wを保持するチャック21が取り付け
られている。ハウジング15の後部には、ハウジング1
5に対して回転軸20を軸線O2回りに旋回させるサー
ボモーター63と、この回転軸20の旋回角度を検出す
るエンコーダー64が取り付けられており、図略の制御
装置により制御されて回転軸20が所望角度、本実施例
においては90°旋回される。
a、13bに旋回割り出し可能に支持されたハウジング
15と、このハウジング15内にベアリングにより回転
可能に軸承された回転軸20と、この回転軸20を軸線
O1 に直交した軸線O2 回りに所望角度旋回させる第2
旋回割り出し装置65とから構成される。回転軸20の
先端には、工作物Wを保持するチャック21が取り付け
られている。ハウジング15の後部には、ハウジング1
5に対して回転軸20を軸線O2回りに旋回させるサー
ボモーター63と、この回転軸20の旋回角度を検出す
るエンコーダー64が取り付けられており、図略の制御
装置により制御されて回転軸20が所望角度、本実施例
においては90°旋回される。
【0013】上記サーボモータ63とエンコーダ64と
図略の制御装置により、工作物Wをハウジング15に対
して所望角度旋回させる第2旋回割り出し装置65が構
成される。次に本発明の形状測定機能付き工作機械の動
作を説明する。保持台3の先端のチャック21に工作物
Wを装着した後、図2に示すように工作物Wが砥石31
に対向する状態、つまり工作物保持装置10の軸線O2
を水平にした状態において、駆動モータ33により砥石
31が駆動されて加工作業が行われる。
図略の制御装置により、工作物Wをハウジング15に対
して所望角度旋回させる第2旋回割り出し装置65が構
成される。次に本発明の形状測定機能付き工作機械の動
作を説明する。保持台3の先端のチャック21に工作物
Wを装着した後、図2に示すように工作物Wが砥石31
に対向する状態、つまり工作物保持装置10の軸線O2
を水平にした状態において、駆動モータ33により砥石
31が駆動されて加工作業が行われる。
【0014】工作物Wに対する加工作業は、砥石31お
よび工作物Wの相対移動をZ軸方向についてはサーボモ
ータ50によりテーブル2を移動し、X軸方向について
はサーボモータ51によりコラム4を移動し、Y軸方向
についてはサーボモータ34により工具台30を移動さ
せることにより制御する。加工段階または全加工工程終
了後、加工面の形状測定に移る。
よび工作物Wの相対移動をZ軸方向についてはサーボモ
ータ50によりテーブル2を移動し、X軸方向について
はサーボモータ51によりコラム4を移動し、Y軸方向
についてはサーボモータ34により工具台30を移動さ
せることにより制御する。加工段階または全加工工程終
了後、加工面の形状測定に移る。
【0015】まず、第1旋回割り出し装置65により工
作物保持装置10が破線のように90°旋回される。つ
まり、図略の制御装置からの信号を受けてサーボモータ
61が作動し、かつ、エンコーダ62により随時この旋
回角度を監視することにより自動的に90°の角度にま
で工作物保持装置10が割り出される。また、触針式形
状測定装置6のプローブホルダ41の真下に工作物Wが
くるようにテーブル2が自動位置決めされる。
作物保持装置10が破線のように90°旋回される。つ
まり、図略の制御装置からの信号を受けてサーボモータ
61が作動し、かつ、エンコーダ62により随時この旋
回角度を監視することにより自動的に90°の角度にま
で工作物保持装置10が割り出される。また、触針式形
状測定装置6のプローブホルダ41の真下に工作物Wが
くるようにテーブル2が自動位置決めされる。
【0016】この状態で図4に示すように工作物Wにプ
ローブホルダ41のプローブ44を当接させ、サーボモ
ータ42によってプローブホルダ41をX軸方向に移動
させる。この時のレーザ式変位検出器45の出力と予め
記憶された工作物Wの理想形状データとを比較すること
により形状測定が行われる。1方向の形状測定(例えば
A−B方向)が終了すると、第2旋回割り出し装置65
により回転軸20が90°旋回される。つまり、制御装
置からの信号を受けて工作物保持装置10の後端のサー
ボモータ63により回転軸20が旋回することで、チャ
ック21に保持された工作物Wが旋回する。この旋回角
度は、エンコーダ64からの信号により制御装置が監視
することにより自動的に90°の角度に割り出される。
ローブホルダ41のプローブ44を当接させ、サーボモ
ータ42によってプローブホルダ41をX軸方向に移動
させる。この時のレーザ式変位検出器45の出力と予め
記憶された工作物Wの理想形状データとを比較すること
により形状測定が行われる。1方向の形状測定(例えば
A−B方向)が終了すると、第2旋回割り出し装置65
により回転軸20が90°旋回される。つまり、制御装
置からの信号を受けて工作物保持装置10の後端のサー
ボモータ63により回転軸20が旋回することで、チャ
ック21に保持された工作物Wが旋回する。この旋回角
度は、エンコーダ64からの信号により制御装置が監視
することにより自動的に90°の角度に割り出される。
【0017】そして、再度、直交した方向(C−D方
向)が触針式形状測定装置6により上述のごとく形状測
定が行われる。なお、本実施例では、第1旋回割り出し
装置60により工作物保持装置10を90°上向きに旋
回させる例を示したが、形状測定装置6の測定条件、形
状測定装置6と保持台3の位置関係等に応じて、工作物
保持装置10の旋回角度は適宜設定することができる。
向)が触針式形状測定装置6により上述のごとく形状測
定が行われる。なお、本実施例では、第1旋回割り出し
装置60により工作物保持装置10を90°上向きに旋
回させる例を示したが、形状測定装置6の測定条件、形
状測定装置6と保持台3の位置関係等に応じて、工作物
保持装置10の旋回角度は適宜設定することができる。
【0018】また、第1旋回割り出し装置60および第
2旋回割り出し装置65をサーボモータ61、63、エ
ンコーダ62、64により制御装置でもって自動的に旋
回させているが、従来の技術の特開昭63−30685
6号公報に開示されているように、手動操作で旋回動作
を行うようにしても良い。さらに、本実施例において
は、図1に示す2方向(A−B、C−D)の非球面形状
の異なる工作物Wについての例を示したが、本発明の形
状測定機能を備えた工作機械によれば、形状測定時に工
作物Wを旋回させる第2旋回割り出し装置65を有して
いるため、旋回角度を適宜換えることにより上述した実
施例のような直交する2方向だけでなく全ての角度方向
に対応することが可能である。
2旋回割り出し装置65をサーボモータ61、63、エ
ンコーダ62、64により制御装置でもって自動的に旋
回させているが、従来の技術の特開昭63−30685
6号公報に開示されているように、手動操作で旋回動作
を行うようにしても良い。さらに、本実施例において
は、図1に示す2方向(A−B、C−D)の非球面形状
の異なる工作物Wについての例を示したが、本発明の形
状測定機能を備えた工作機械によれば、形状測定時に工
作物Wを旋回させる第2旋回割り出し装置65を有して
いるため、旋回角度を適宜換えることにより上述した実
施例のような直交する2方向だけでなく全ての角度方向
に対応することが可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、工作物を保持したまま
で第1旋回割り出し装置により工作物保持装置を所定角
度旋回させて形状測定装置の測定位置に工作物を割り出
し、かつ、第1旋回割り出し装置の旋回軸に直交した軸
線回りに工作物を旋回させる第2旋回割り出し装置を備
えたものであるので、図1に示すような直交する2方向
の非球面形状が異なる工作物であっても取り外すことな
く、機上で直交する2方向の異なる非球面形状を測定で
きるので高精度に加工を行うことが可能である。また、
形状測定後、補正値の切り込みを行うだけで良いため、
加工時間の短縮が図れる。さらに、上述のような直交す
る2方向の形状測定だけでなく、全ての角度方向に対応
することができるため、複雑な形状の工作物の加工を機
上で高精度にかつ短時間に行うことができる。
で第1旋回割り出し装置により工作物保持装置を所定角
度旋回させて形状測定装置の測定位置に工作物を割り出
し、かつ、第1旋回割り出し装置の旋回軸に直交した軸
線回りに工作物を旋回させる第2旋回割り出し装置を備
えたものであるので、図1に示すような直交する2方向
の非球面形状が異なる工作物であっても取り外すことな
く、機上で直交する2方向の異なる非球面形状を測定で
きるので高精度に加工を行うことが可能である。また、
形状測定後、補正値の切り込みを行うだけで良いため、
加工時間の短縮が図れる。さらに、上述のような直交す
る2方向の形状測定だけでなく、全ての角度方向に対応
することができるため、複雑な形状の工作物の加工を機
上で高精度にかつ短時間に行うことができる。
【図1】本発明の実施例における形状測定機能を備えた
工作機械により加工される工作物を表す図である。
工作機械により加工される工作物を表す図である。
【図2】本発明の実施例における形状測定機能を備えた
工作機械の断面図である。
工作機械の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本実施例の触針式形状測定装置の一部断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の技術を表す断面図である。
【図6】従来の技術を表す一部断面拡大図である。
1 基台 2 テーブル 3 保持台 4 コラム 10 工作物保持装置 11a、11b 軸部 13a、13b 支持部材 20 回転軸 21 チャック 30 工具台 31 砥石 34、50、51、61、63 サーボモータ 41 プローブホルダ 43 プローブ支持部材 44 プローブ 45 レーザ式変位検出器 46 プリズム 47 ボールネジ 60 第1旋回割り出し装置 62、64 エンコーダ 65 第2旋回割り出し装置
Claims (1)
- 【請求項1】 基台と、前記基台上に水平方向に進退移
動可能に支持されたテーブルと、前記テーブル上に取り
付けられた保持台と、前記保持台に支持され工作物を保
持する工作物保持装置と、前記基台または前記テーブル
のいずれか一方に支持された形状測定装置と、前記テー
ブルに対し相対移動可能に支持され、前記工作物を加工
する工具を備えた工具台とを備えた形状測定機能を備え
た工作機械において、 前記工作物を保持したまま前記工作物保持装置を前記保
持台に対して所定角度旋回させて前記形状測定装置の測
定位置に工作物を割り出す第1旋回割り出し装置と、前
記工作物保持装置の旋回する軸線に垂直な軸線回りに前
記工作物を前記工作物保持装置に対して所定角度旋回さ
せる第2旋回割り出し装置とを備えたことを特徴とする
形状測定機能を備えた工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337097A JPH10249675A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 形状測定機能を備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337097A JPH10249675A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 形状測定機能を備えた工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249675A true JPH10249675A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=12940938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5337097A Pending JPH10249675A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 形状測定機能を備えた工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249675A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107706736A (zh) * | 2017-10-23 | 2018-02-16 | 深圳市杰普特光电股份有限公司 | 半导体激光器快轴准直设备 |
| CN111546133A (zh) * | 2015-03-17 | 2020-08-18 | 东芝机械株式会社 | 机床 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP5337097A patent/JPH10249675A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111546133A (zh) * | 2015-03-17 | 2020-08-18 | 东芝机械株式会社 | 机床 |
| CN107706736A (zh) * | 2017-10-23 | 2018-02-16 | 深圳市杰普特光电股份有限公司 | 半导体激光器快轴准直设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4276270B2 (ja) | 接触検知によるワークの基準位置設定機能を有する工作機械 | |
| JP3598534B2 (ja) | 非球面加工装置 | |
| US10391559B2 (en) | Machine tool | |
| JP2001150256A (ja) | ワークの複合加工方法 | |
| JPH09507933A (ja) | 加工片に対する工具基準位置測定方法及びこの方法を実施する工作機械 | |
| JPH10141934A (ja) | ボールエンドミルの真球度測定方法 | |
| JPS6033006A (ja) | 円筒型砥石車のツル−イング装置 | |
| JP3305216B2 (ja) | 工具の刃先位置変位測定機能を備えたnc工作機械 | |
| JPS63502307A (ja) | Nc工作機械における工具加工点を設定する装置 | |
| JPS60228063A (ja) | 曲面創成研磨装置 | |
| JPH10156692A (ja) | カム研削盤 | |
| JP2003039282A (ja) | 自由曲面加工装置および自由曲面加工方法 | |
| JP3613802B2 (ja) | バイトのセット方法 | |
| JPH10249675A (ja) | 形状測定機能を備えた工作機械 | |
| JP2003011057A (ja) | 旋回軸を有するnc工作機械 | |
| JPH09155693A (ja) | ターニングセンタのy軸方向刃先計測装置 | |
| JPH05200649A (ja) | 工具心出し装置 | |
| JP3941647B2 (ja) | 微細工具創製装置および微細加工装置 | |
| JP2714377B2 (ja) | 形状測定機能を備えた工作機械 | |
| JP2012091261A (ja) | 工具研削盤における熱変位補正方法、工具研削盤、ncプログラム | |
| JP3305387B2 (ja) | ボーリング加工機の刃先位置計測装置 | |
| JPH0985621A (ja) | 工作機械 | |
| JPH02139112A (ja) | 曲面加工機 | |
| JP7683072B1 (ja) | アタッチメント主軸を用いた加工方法 | |
| JP2006021277A (ja) | 工具芯出し方法および工具測定方法 |