JPH10249782A - 機械的にクランプするロボットリスト - Google Patents

機械的にクランプするロボットリスト

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JPH10249782A
JPH10249782A JP10029797A JP2979798A JPH10249782A JP H10249782 A JPH10249782 A JP H10249782A JP 10029797 A JP10029797 A JP 10029797A JP 2979798 A JP2979798 A JP 2979798A JP H10249782 A JPH10249782 A JP H10249782A
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wafer
robot
arm
clamp
workpiece
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JP10029797A
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Tony Kroeker
クローカー トニー
Jeffrey C Hudgens
シー. ハゲンズ ジェフリー
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Applied Materials Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は一般的に、シリコンウェーハ等の
加工部材を、高められた速度、および加速度/減速度で
移送することのできるロボットを提供する。 【解決手段】 この発明は、伸張可能なロボットアーム
の加工部材ハンドリング部材に加工部材を機械的にクラ
ンプするためのロボットリストを提供する。このウェー
ハクランプは、上記ハンドリング部材が高速の回動と半
径方向運動中に、上記加工部材を芯出しするとともに滑
りと加工部材への損傷とを防止するに足る力を加工部材
に与える。一実施例において、シリコンウェーハを固定
するためのクランプは、二つの独立したクランプフィン
ガを用いて、最少の微粒子発生とウェーハ損傷で、ウェ
ーハを位置決めして保持する。このクランプは、ウェー
ハの分配またはピックアップするため、上記ウェーハハ
ンドリング部材が完全に伸長している間以外は、常時ウ
ェーハがクランプされるように設計されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、加工部材をメカニカルアーム
へ保持するクランプ機構に関する。より詳細には、本発
明は、ロボットアームが、移送チャンバ内で回動するた
めに、少なくとも部分的に引っ込んだとき、半導体ウェ
ーハを穏やかに固定し、芯出し(センタリング)するク
ランプに関する。
【0002】
【関連技術の背景】最近の半導体処理システムは、高度
に制御された処理環境から基板を取り出すことなく、い
くつかの順次処理ステップを行うため、多数の処理チャ
ンバを統合したクラスターツールを含んでいる。これら
のチャンバには例えば、デガスチャンバ、基板の予備調
整チャンバ、冷却チャンバ、移送チャンバ、化学蒸着チ
ャンバ、物理蒸着チャンバ、およびエッチングチャンバ
が含まれる。クラスターツールにおけるチャンバの組合
せは、チャンバが運転される作動条件と作動パラメータ
と同様に、特定のプロセスレシピとプロセスフローを用
いて、特定の構成を作るように選ばれる。
【0003】一定のプロセスステップを実行するため
の、所望のチャンバと補助装置の一セットによってクラ
スターツールが組立てられると、クラスターツールは、
一連のチャンバ、即ち、プロセスステップを介して、一
枚ずつ、多数の基板を連続的に通過させて処理するのが
普通である。プロセスの処方と順序は、クラスターツー
ルを介して、各基板の処理を指示し、制御し、監視する
マイクロプロセッサーコントローラにプログラムされる
のが普通である。カセット全体のウェーハがクラスター
ツールを介して首尾よく処理されると、カセットは更な
る処理のため更に、機械化学的研磨器等の、別のクラス
ターツールまたはスタンドアローンツールへ移送され
る。
【0004】各プロセスとハンドリングステップに要す
る時間量は、単位時間内の基板のスループットに直接影
響する。必要な結果を達成するのに長時間を要するプロ
セスでは、複数のチャンバまたはツールを並列運転する
必要があるかも知れない。他方、短時間で終わるプロセ
スでは、所有コストと運転コストについて経済的に考慮
した上で、短時間遊ばせてもよいかも知れない。しか
し、集積回路製造システムの正確な設計は複雑であるか
も知れないが、製品品質、運転コスト、または設備の寿
命に悪影響を及ぼすことなく全体のスループットを最大
にするためには、各ステップをできるだけ速やかに行な
うことが、ほとんど例外なく有利である。製造システム
の一例は図1に示すクラスタツールであって、これは、
米国特許第5,186,718 号、発明の名称「段階的真空ウェ
ーハ処理システムと方法」、Tepman 他の、1993 年 2
月 16 日発行、に開示されており、ここに引用して本明
細書に取り入れられる。
【0005】クラスターツール内での基板スループット
は、各移送チャンバ内に配置されているウェーハハンド
リングロボットの速度を高めて改善することができる。
図1のロボットを図2で詳しく示すが、これは米国特許
第 5,469,035 号、発明の名称「2軸磁気結合ロボッ
ト」、1995 年 11 月 21 日発行、の主題であり、同特
許をここに引用して明細書に取り入れる。図2を参照す
ると、磁気結合ロボットは、固定された平面内において
ロボットブレードに半径方向運動と回動運動の両運動を
させるため、磁気クランプとウェーハブレードの間に、
フロッグレッグ(蛙の足)状の接続部材、すなわちアー
ムを備えている。クラスターツール内の一つの場所から
他の場所へ、例えば一つのチャンバーから隣接するチャ
ンバーへ、基板をピックアップし、移送し、分配するた
め、半径方向運動と回動運動を調和させたり、組み合わ
せたりすることができる。
【0006】ロボットの速度と加速度が増加するにつれ
て、各基板のハンドリングと各基板の次の指定場所への
分配に要する時間量は減少する。しかし、速度を高めた
いという要求は、基板、またはその上に形成される膜の
損傷の可能性とのバランスを取る必要がある。もしもロ
ボットがウェーハブレードを余りにも急激に動かした
り、余りにも速く回動させたりすると、ウェーハはブレ
ードから滑り落ち、ウェーハのみならずチャンバーまた
はロボットを損傷する可能性がある。
【0007】普通、ロボットブレードには、ウェーハが
滑ってウェーハブレードの先端を越えないように、ウェ
ーハの先端上にあるウェーハブリッジを伴って製作され
る。しかし、ウェーハブリッジはブレードの側部周りに
は延びていないので、ウェーハがブレード上で横方向に
(一方の側から他方へ)滑るのを防ぐには、ほとんど役
に立たない。更に、ウェーハはブリッジに対して常に完
璧に位置決めされているとは限らない。急激な動き、ま
たは高い回動速度によって、ウェーハがブリッジに投げ
つけられてウェーハを損傷したり、ウェーハが滑ってブ
リッジを越えたり、ブレードから落ちたりする可能性が
ある。
【0008】ウェーハの底面とブレードの上面の間に
は、ウェーハの滑りを妨げるような、ある程度の摩擦が
ある。しかし、シリコンウェーハの底面は極めて滑らか
で、普通はステンレス鋼またはセラミック製であるウェ
ーハブレードとの摩擦係数は低い。しかも、通常のウェ
ーハは極めて軽量なので、ブレードが最も引っ込んだ位
置にあっても、ロボットの高速回動時に受ける遠心力に
より、総摩擦抵抗を容易に上回ってしまう。しかし、ロ
ボットが回動する速度の決定には、この低い摩擦係数を
拠り所とするのが普通である。
【0009】従って、ウェーハを高い速度と加速度/減
速度で移送することのできるロボットが、依然として必
要である。より詳細には、速い回転運動と半径方向運動
の際、滑りとウェーハの損傷を防ぐに足る力で、ウェー
ハを保持できるロボットのためのウェーハクランプ機構
が必要である。クランプ機構が、微粒子発生やウェーハ
損傷を最小限度とするか、あるいは全く起こさないこと
が望ましい。更に、ウェーハブレードがウェーハを分配
またはピックアップする場合、ウェーハの完全伸長状態
にあるとき以外は、クランプがウェーハへ自動的に係合
することが望ましい。
【0010】
【発明の概要】この発明は、フロッグレッグタイプの一
対のロボットアーム用のクランプリストを提供する。こ
のクランプリストは、各ロボットアームの先端に形成さ
れたカムを備え、ここで各カムはギアを備え、このギア
が他のギアとコグとに噛み合っている。各カムにはベー
スプレートが回動可能に結合されている。接触パッドと
収縮(引き戻し)リップを有するクランプフィンガが、
ベースプレートに結合されたスプリングなどの付勢部材
によって、加工部材へ押しつけられている。各カム上の
コグは、ロボットアームが特定の伸長程度に達したと
き、収縮リップに係合し、クランプフィンガを加工部材
から引き離すように、半径方向に位置決めされている。
収縮リップは、クランプフィンガが加工部材から引っ込
む、ロボットアームの伸長程度を変えるため、コグに対
してリップを動かすことができるように、クランプフィ
ンガへ調節可能に結合することができる。
【0011】この発明のもう一つの態様は、ロボットア
ームの先端において、ウェーハをロボットの加工部材ハ
ンドリング部材へ保持するクランプ機構を提供する。こ
のクランプ機構は、加工部材に接触するためのクランプ
フィンガを含む。このクランプフィンガは、ハンドリン
グ部材の基端とクランプフィンガとの間に結合された付
勢部材によって、加工部材へ押しつけられている。加工
部材は、クランプフィンガと、ハンドリング部材の先端
の保持ブリッジとの間に保持される。リトラクタは、ハ
ンドリング部材が伸長したとき、クランプフィンガを加
工部材から引き離す。
【0012】この発明の更に一つの態様において、第1
軸を中心として同軸回動可能な第1部材と第2部材を含
むロボットが提供される。このロボットも、壁に接触す
ることなく回動可能なように、壁の第1側に配設される
第1部材と第2部材とを駆動するための第1と第2の磁
気ドライブを含み、ここでこの第1と第2の磁気ドライ
ブは、第1部材と第2部材を回動させるため、壁の第2
側に配置された第1と第2の磁気ドライブ部分を含む。
第1アームと第2アームはそれぞれ第1部材と第2部材
に結合され、それによって第1部材と第2部材の回動が
第1アームと第2アームをそれぞれ回動させ、回動対称
軸を中心とするロボットの回動と、回動対称軸からのロ
ボットの直線状で半径方向の伸長とを含む、ロボットの
2種類の独立した運動を引き起こす。次に、第1と第2
のストラット(struts)がそれぞれ第1アームと第2ア
ームに結合されて、第1アームアセンブリと第2アーム
アセンブリを形成する。次に、ベースプレートを第1ア
ームアセンブリと第2アームアセンブリに結合される
が、このベースプレートは、加工部材ハンドリング部材
と付勢部材とを備え、この付勢部材は、接触パッドと収
縮リップとを有するクランプフィンガを加工部材へ押し
つけるためにベースプレートに結合されている。各カム
から半径方向に延びる一つのコグが収縮リップに係合
し、ロボットアームが特定の伸長程度に達すると、クラ
ンプフィンガを加工部材から引き離す。第1アームアセ
ンブリと第2アームアセンブリをウェーハブレードに結
合し、相互に噛み合う一対のギアを、これらのカムが備
えることが好ましい。
【0013】
【実施例の詳細な説明】この発明は、一般的には、ウェ
ーハをより高い速度と、加速度/減速度で移送すること
のできるロボットを提供する。より詳細には、この発明
は、伸張可能なロボットアームの加工部材ハンドリング
部材へ加工部材を機械的にクランプするためのロボット
リストを提供する。このウェーハクランプは、完成品と
すべきウェーハの移送を可能にしつつ、ブレードの高速
回動と高速の半径方向運動中、ウェーハの滑りとウェー
ハ損傷を防ぐに足る力を選択的に加える。このウェーハ
クランプは、ブレード上におけるウェーハの芯出し(セ
ンタリング)も行なう。一実施例において、クランプは
2個の独立したクランプフィンガを用いて、微粒子発生
とウェーハ損傷を最少にしつつ、ウェーハの位置決めと
保持を行なう。このクランプは、ブレードがウェーハを
分配している時、またはピックアップしている時のウェ
ーハブレードの完全な伸長中以外は、ウェーハが常時ク
ランプされているように設計されている。
【0014】この発明のクランプは、集積回路製造プロ
セスと協働させると有用である。このクランプは特に、
クラスターツールのウェーハハンドリングロボットに組
み込むと、ウェーハを一箇所から他の箇所へ、より高速
な移送が可能になる。一例としての「フロッグレッグ」
タイプのロボット(図2に示す)は、同心の2個のリン
グを備え、これら両リングは、共通の軸を中心として両
リングを回動させるためのコンピュータ制御された駆動
モーターに磁気結合されている。各リングは、それ自体
から、剛性を持って延びる第1ストラットを備えてい
る。リングの最遠端は第2ストラットに結合するための
枢支(pivoting)ジョイントを備えている。第2ストラ
ットの、第1ストラットからの最遠端、すなわち先端
は、ロボットブレード等の共通剛性部材に回動自在に結
合されている。
【0015】この発明のリストクランプは、以上定義し
たように、ロボットアーム(単数または複数)の先端に
配置され、ウェーハの周縁だけに接触してウェーハを係
合し、芯出しを行って、保持するように付勢される一対
の独立したクランプフィンガを含む。ウェーハは、ブレ
ードからウェーハを除去可能となるのに必要な所定の半
径方向の距離まで、ロボットアームが伸長した場合にの
み、ウェーハがクランプフィンガから開放される。これ
らクランプフィンガは、平行四辺形バネ等のバネによっ
て、ウェーハへ付勢されるのが好ましい。ロボットアー
ムが伸長するにつれて、フロッグレッグ状ストラットの
先端の枢支部、すなわちカムは、互いに反対方向へ回動
する。この各カムの回動により、カムから延びているコ
グが、クランプフィンガ上のリップに係合可能となり、
フィンガをその常時伸長位置から強制的に引っ込ませ
る。微粒子を発生する可能性がある、リップとコグの間
の摩擦を防ぐためリップは、コグに面係合するローラを
含むことが望ましい。ロボットアームが引っ込められる
と、コグはクランプフィンガとの係合を解き、フィンガ
は伸長位置へ復帰することが可能となる。このように、
クランプは、バネの選択によって定まる力によって、ウ
ェーハを自動的かつ機械的にクランプする。ウェーハが
開放される位置の半径方向の距離は、ロボットアームの
所望の伸長程度においてコグがクランプフィンガのリッ
プに係合するように、クランプフィンガのリップを再位
置決めすることによって、調節することができる。
【0016】ここで図1を参照すると、統合されたクラ
スターツール10の一例の略図が示されている。クラス
ターツール10への基板の導入と取出しは、カセット式
ロードロック12によって行なう。基板を一つの処理チ
ャンバーから別の処理チャンバ、例えばカセットロード
ロック12、デガス・ウェーハ・オリエンテーション・
チャンバ20、プリクリーンチャンバ24、PVD TiN チ
ャンバ22、および冷却チャンバ26へ移送するため、
ブレード17を有するロボット14がクラスターツール
10内に配置される。ロボットブレード17は、チャン
バ18内で自由に回動する為の、引っ込められた位置
で、図示されている。
【0017】第2のロボット28が、冷却チャンバ2
6、プリクリーンチャンバ24、CVDAl チャンバ84、
PVD AlCu チャンバ88等、種々のチャンバ間で基板を
移送するため、移送チャンバ30内に配置されている。
図1のチャンバの特定の構成は単なる例示用であって、
単一のクラスターツール10において、 CVD プロセス
と PVD プロセスの両方が可能な統合処理システムを備
える。この発明の好ましい態様において、製造プロセス
順序、クラスターツール内の条件、およびロボット1
4、28の運転を制御するマイクロプロセッサーコント
ローラ29が提供されている。
【0018】ここで、図2を参照すると、図1の磁気結
合ロボット14の略図が、引っ込み位置と伸長位置の両
方で示されている。このロボットは、第1の磁石クラン
プ80に堅く取り付けられた第1のストラット81と、
第2の磁石クランプ80’に剛性をもって取付けられた
第2のストラット82とを含む。第3のストラット83
が、枢支部84によってストラット81へ、枢支部85
によってウェーハブレード86に取り付けられている。
第4のストラット87が、枢支部88によってストラッ
ト82へ、ピボット89によってウェーハブレード86
へ取り付けられている。ストラット81から83まで
と、87、およびピボット84、85、88、89の構
造は、ウェーハブレード86から磁石クランプ80、8
0’への「フロッグレッグ」タイプの接続を形成してい
る。
【0019】磁石クランプ80、80’が同一方向へ同
一角速度で回動すると、ロボット14も軸xを中心とし
て同一方向へ、同一角速度で回動する。磁石クランプ8
0、80’が互いに反対方向へ等しい絶対値の角速度で
回動すると、アセンブリ14は回動せず、ウェーハブレ
ード86は、破線81’ー89’で図示される位置まで
直線的に半径方向へ移動する。
【0020】ウェーハをチャンバ32に対して出入移送
するため、チャンバ32の壁91内のウェーハ移送スロ
ット90を通って、ウェーハブレードが伸長可能である
ことを示すため、ウェーハブレード86上にウェーハ3
5がロードされている状態を示す。このロボットが提供
する利点は、ロータリ真空シールを介する微粒子発生が
ないことである。両モータが同方向に同速度で回転する
モードを用いて、隣接するチャンバ12、20、22、
24、26(図1参照)のいずれか一つとウェーハを交
換するのに適した位置から、これらチャンバの他の一つ
とウェーハを交換するのに適した位置へ、ロボットを回
動させることができる。次に両モータが互いに反対方向
に同速度で回転するモードを用いて、これらチャンバの
いずれか一つの中へブレードを伸長させて、そのチャン
バーからウェーハを取出すことができる。モーター回動
の他のいくつかの組合せを用いて、ロボットをx軸を中
心として回動させながら、ウェーハブレードを伸長させ
たり引っ込めたりすることができる。
【0021】ウェーハブレード86を回動軸xから半径
方向に離しておくため、枢支部すなわちカム85、89
の間に連動機構を用いて、各枢支部を互いに反対方向の
等しい角度で確実に回動させることができる。この連動
機構は、相互噛み合いギアまたはピボットの周りに8の
字に掛け渡したストラップまたはその同等品を含む、多
くの設計を採用することができる。一つの好ましい連動
機構は、枢支部85と89上に形成された一対の相互噛
み合いギア92と93である。これらのギアは、これら
のギアによる微粒子発生を最少にするため、緩く係合さ
れる。この緩い係合によるこれら2枚のギア間の遊びを
なくすため、一方のギア上の一点95と、他方のギア上
の一点96との間に弱いバネ94を張り渡し、両ギア間
に軽い接触が得られるまで、バネの張力によってこれら
2枚のギアを互いに反対方向に回動させてもよい。
【0022】ここで図3を参照すると、この発明のリス
トアセンブリ100が、ブレード86上にウェーハ35
をクランプしている斜視図が示されている。ウェーハ3
5の周辺に係合するように、リスト100のトップカバ
ープレート107とボトムカバープレート105によっ
て画成されるハウジングから伸長したクランプフィンガ
102、104が示されている。ウェーハ35は、一対
のバネ110、112(図4参照)によって力が加えら
れている状態で、フィンガ102、104と、ブレード
ブリッジ106との間に確実に保持される。
【0023】ここで図4を参照すると、ボトムカバープ
レートを取り外したリストアセンブリ100の底面斜視
図が示されている。リスト100は、図1の標準リスト
部品に加えて、トップカバープレート108を超えて延
びる2個のクランプフィンガ102、104を含んでい
る。これらフィンガ102、104は、ウェーハの縁に
係合する位置へフィンガを外方に付勢するための、ここ
では平行四辺形バネとして示してある、バネ110、1
12に結合されている。リップ部材114、116は、
ピボット85、89に隣接するフィンガ102、104
の側部へそれぞれ調節可能に結合されている。リップ部
材は、微粒子を発生させる可能性のある、コグとリップ
との間の摩擦を防ぐため、それぞれコグに対面するロー
ラ115、117を有するのが好ましい。
【0024】枢支部85、89は、枢支部85、89に
固定可能に取り付けられるコグ118、120を備え、
従ってコグはストラット83、87の回動とともに動
く。ロボット14の伸長中は、ストラット83、87は
互いに、より接近する。これに対応する回動がピボット
85、89、そしてコグ118、120に与えられる。
ロボットが伸長する、ある地点において、コグ118、
120の回動がリップ114、116に係合するのに十
分となり、クランプフィンガ102、104をウェーハ
35から離して引っ込める。
【0025】コグがリップに係合してウェーハを開放し
始める正確な地点は、フィンガ102、104の長さに
沿う地点にリップ114、116を位置決めして、保持
することによって調節される。この調節は、半径方向の
所望の伸長程度においてウェーハが開放されるように行
なうことができる。例えば、リップを下記のステップに
従って調節してもよい。第1に、リップをクランプフィ
ンガに結合しているファスナを緩める。第2に、一つの
エッジを保持ブリッジ106(図3参照)に当て、クラ
ンプフィンガがウェーハの反対側のエッジに係合するよ
うに、ウェーハをロボットブレード上に位置決めして、
ウェーハをクランプする。第3に、ウェーハを開放した
い半径方向の距離まで、ブレードを伸長する。次に、リ
ップを押し上げてコグに当て、クランプフィンガに確実
に締着する。
【0026】リストが以上のように調節された状態で
は、クランプフィンガは常時クランプされた位置にある
ので、ブレードがこの地点を超えて半径方向へ伸長した
場合にのみ、ウェーハが開放される。付勢部材は平行四
辺形バネであることが好ましいが、任意のタイプのバ
ネ、弾性部材、空気圧装置、電磁装置などであってもよ
い。付勢部材の固定を容易にするため、ベースプレート
がカムに枢支結合されて、安定した作用面を提供する。
このベースプレートは任意の便利な形状でよいが、付勢
部材の取付けに必要な大きさを超えないことが好まし
い。
【0027】ここで図5から図7を参照すると、ボトム
カバープレート105(図3参照)を取外した状態のブ
レード86とリストアセンブリの、半径方向へ次第に伸
長して行く下面図が示されている。図5から図7までの
順序は、クランプ機構が完全伸長に近い状態になったと
きウェーハを開放する様子を説明するのに便利である。
図5は、図4のリストアセンブリ100が回動するとき
のような、完全に引っ込んだ位置を示す。クランプフィ
ンガ102、104がウェーハ35の周辺に係合するこ
と、そして、バネ110、112がわずかに撓んで、ウ
ェーハ方向に所定の力をフィンガに加えている点に注目
されたい。2個のクランプフィンガ102、104の係
合により、ウェーハを、クランプするばかりでなく、ブ
レード86上でウェーハを芯出しする。ウェーハは常に
芯出しされるので、ハンドリングエラーがほとんどな
く、複雑な芯出し装置を使用してもよいけれども、必要
ではない。リスト100が完全に引っ込んだ時、コグ1
18、120とリップ114、116との間の距離が最
大になることにも注目されたい。
【0028】図6は、ブレード86とリストアセンブリ
100が、完全に引っ込んだ位置と完全に伸長した位置
の中間にある状態を示す。従って、コグ118、120
がリップ114、116に近づくように、ピボット8
5、89が回動した位置にある。しかし、クランプフィ
ンガ102、104はまだ引っ込んでおらず、引き続き
ウェーハ35に係止して固定している。
【0029】次に図7は、ブレード86とリストアセン
ブリ100が、完全伸長位置の直前で、クランプが開放
される地点まで伸長した状態を示す。コグ118、12
0がリップ114,116に係合して、ウェーハエッジ
からクランプフィンガ102,104を引き上げると、
ピボット85、89の連続した回動で、ウェーハは解放
される。他の装置、例えば処理チャンバのリフトピン
(不図示)によって、ウェーハをブレードから引き上げ
ることを可能にする、クランプフィンガとウェーハエッ
ジの間のギャップ128、130に注目されたい。更
に、ここでは、バネ110、112は、図5または図6
のいずれよりも更に変位していることにも教訓的であ
る。
【0030】図8と図9は、複数のウェーハ支持部材1
40を有するウェーハブレード86の平面図と断面図で
ある。このウェーハ支持部材140は、ウェーハブレー
ド86に結合されるか、またはその中に一体的に形成さ
れ、ウェーハ接触面142を有し、このウェーハ接触面
142は、ウェーハ35の底面がウェーハブレード86
の上面144に接触しないように、ウェーハブレード8
6の上面144から上に向かって十分な距離だけ延びて
いる。このようにして、ウェーハ支持部材140は、ウ
ェーハ35の底面が接触されて擦れる程度を低減し、そ
れによって微粒子発生やウェーハ損傷の可能性または程
度を低減する。微粒子発生やウェーハ損傷を最少にする
ことは一般的に望ましいことであるが、ウェーハの底面
が金などによって被膜される用途では、この目的の重要
性が高まる可能性がある。
【0031】ウェーハは、3個にまで減らしたウェーハ
支持部材140で支持することは可能であるが、ウェー
ハブレード86は少なくとも4個のウェーハ支持部材1
40を含むことが望ましい。ウェーハ35がクランプさ
れれば安定性は更に増すとはいえ、上に受容されたウェ
ーハ35に安定性をもたらすため、ウェーハ支持部材1
40を実用上可能な限り大きな距離に拡げることも、一
般的には望ましい。クランプフィンガ102、104が
ウェーハに係合すると、ウェーハは、フィンガとブレー
ドブリッジ106の間に保持される。ウェーハが当初ロ
ボットブレード86上に位置決めされて、ウェーハのエ
ッジとブレードブリッジ106の間に微少な隙間がある
場合、クランプフィンガ102、104の係合によっ
て、ウェーハは、ブレードブリッジ106に当たるまで
押されて移動する。ウェーハの底面が支持部材140の
上面142による摩擦力に遭遇するのは、ウェーハがロ
ボットブレード86に対して相対的に動く間である。大
きな表面積にわたってでウェーハに接触する従来ブレー
ドの支持部材と異なり、この発明の支持部材は、両者間
の接触と摩擦の程度を低減または最小化し、それによっ
て、ウェーハ損傷や微粒子発生が低減するかまたは皆無
とする。従って、この発明の支持部材は、ブレードの運
動中、ウェーハをブレード上に保つために摩擦に依存す
る従来の、非クランプロボットブレードでは役立たなか
ったはずである。この発明の支持部材140は、摩擦を
提供するためのものではなく、ウェーハ底面の摩擦や損
傷を低減するためのものである。ブレードの運動中にウ
ェーハ位置をブレード上で保持するのは、この発明のク
ランプ作用である。
【0032】支持部材140は任意の材料で作ることが
できるが、処理環境内で腐食したり、ウェーハとの接触
によって腐食させたり微粒子を発生させたり、ウェーハ
面を損傷させたりしない材料を選ぶことが一般的に望ま
しい。支持部材用に好ましい材料は、アルミナ、ブルー
サファイア、ジルコニア、窒化珪素、炭化珪素などがあ
る。支持部材はまた、セラミック被覆を上に施した機械
加工された金属部品から作ってもよい。
【0033】図10Aは、図9に示すウェーハブレード
86とウェーハ支持部材140の部分拡大断面図であ
る。図10A中の支持部材は、ベアリング面146内で
ボールが回動可能であるように示す。ベアリングは回動
または転動自在であるので、部材140とウェーハ35
との間の摩擦の程度を更に低減するかまたはなくすこと
ができる。
【0034】図10Bと図10Cは、図10Aのウェー
ハ支持部材140の代わりに、またはそれと組み合わせ
て使用可能な、代替のウェーハ支持部材150、152
の部分拡大断面図である。図10Bの支持部材150
は、ブレード86内の孔に堅く受容されるポストと、ウ
ェーハ35に接触する上面142を形成する半球状ボタ
ン154とを備える。図10Cの支持部材152は、上
面142がブレード86の上面144よりわずかに上に
延びているように、ブレード86内の孔に堅く保持され
たボールすなわち球である。。ウェーハ35のための支
持を提供するため、図10A、10B、10Cのいずれ
か、または同等のものを、単独でまたは組み合わせて用
いることができる。
【0035】図11と図12は、ウェーハを支持する傾
斜したポケットを有するウェーハブレードの平面図と断
面図である。この傾斜ポケットは、ウェーハ35を、そ
の底周縁に沿って支持する、一対の対向した、内側へ傾
斜する面160、162を備える。
【0036】図13と図14は、図12に示すウェーハ
ブレードと傾斜ポケットの基端と先端の部分拡大断面図
である。傾斜面160、162は種々の角度に傾けるつ
まりスロープをつけることができるが、ブレード86の
水平面から約5度から約30度の間の角度αを形成する
のが望ましい。最も望ましい角度αは、ウェーハ35の
下縁に沿って、面166を形成するベベル角に実質的に
等しい。面166の正確な角度は、普通は約7度から約
10度までに指定されるが、普通は約3ミリメータから
約6ミリメータの間である除外領域(exclusion zone)
のサイズで行なわれる。そのような好ましい角度にする
と、ウェーハのエッジと面160、162との間の摩擦
の程度が低くなり、クランプフィンガ104によってウ
ェーハ35に加えられる水平方向の力が、ウェーハのエ
ッジを容易に矢印164の方向へ、ブレードブリッジ1
06に当接するまで押すことができる。傾斜面160お
よび/または162は、ここに開示する他のタイプの支
持部材と組み合わせて用いることもできることを認識さ
れたい。例えば、ブレードブリッジ106の近傍の傾斜
面160を、クランプフィンガ102、104の近傍の
一対のボタン150に組み合わせることができる。
【0037】上記説明は、この発明の好ましい実施例を
対象としているが、この発明の基本的範囲から逸脱する
ことなく、この発明の更に他の実施例を考案することが
可能である。この発明の範囲は以下の特許請求の範囲に
よって決まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ウェーハハンドリング用のロボットを
有するクラスターツールの略図である。
【図2】図2は、図1のロボットアームアセンブリの略
図であり、伸長位置と収縮位置を示す。
【図3】図3は、ブレード上のウェーハをクランプして
いる、この発明のリストアセンブリの斜視図である。
【図4】図4は、ボトムカバープレートを取外した状態
のリストアセンブリの底面斜視図である。
【図5】図5は、ボトムカバープレートを取外した状態
のリストアセンブリの底面斜視図であり、クランプ機構
が完全伸長に近い状態でウェーハを開放する様子を示
す。
【図6】図6は、ボトムカバープレートを取外した状態
のリストアセンブリの底面斜視図であり、クランプ機構
が完全伸長に近い状態でウェーハを開放する様子を示
す。
【図7】図7は、ボトムカバープレートを取外した状態
のリストアセンブリの底面斜視図であり、クランプ機構
が完全伸長に近い状態でウェーハを開放する様子を示
す。
【図8】図8は、複数のウェーハ支持部材を有するウェ
ーハブレードの平面図と断面図である。
【図9】図9は、複数のウェーハ支持部材を有するウェ
ーハブレードの平面図と断面図である。
【図10】図10Aは、図9に示すウェーハブレードと
ウェーハ支持部材の拡大部分断面図であり、図10Bと
図10Cは、図10Aのウェーハ支持部材の代わりに、
またはそれと組み合わせて用いることのできる、代替の
ウェーハ支持部材の拡大部分断面図である。
【図11】図11は、ウェーハを支持する傾斜ポケット
を有するウェーハブレードの平面図と断面図である。
【図12】図12は、ウェーハを支持する傾斜ポケット
を有するウェーハブレードの平面図と断面図である。
【図13】図13は、図12に示す、ウェーハブレード
と、傾斜ポケットの基端と先端の部分断面図である。
【図14】図14は、図12に示す、ウェーハブレード
と、傾斜ポケットの基端と先端の部分断面図である。
【符号の説明】
10…クラスターツール、12…カセット式ロードロッ
ク、14…ロボット、17…ブレード、20…デガスウ
ェーハオリエンテーションチャンバ、22…PVD T
iNチャンバ、24…プリクリーンチャンバ、26…冷
却チャンバ、28…第2ロボット、29…マイクロプロ
セッサーコントローラ、32…チャンバ、35…ウェー
ハ、80、80’…磁石クランプ、81、82、83、
87…ストラット、84、85、88、89…ピボッ
ト、86…ウェーハブレード、91…壁、94…バネ、
100…リストアセンブリ、102、104…クランプ
フィンガ、105…ボトムカベープレート、106…ブ
レードブリッジ、保持ブリッジ、107、108…トッ
プカベープレート、110、112…バネ、114、1
16…リップ部材、115、117…ローラ、118、
120…コグ、128、130…ギャップ、140…ウ
ェーハ支持部材、142…ウェーハ接触面、144…ウ
ェーハブレード上面、146…ベアリング面、150、
152…ウェーハ支持部材、154…半球状ボタン、1
60、162…傾斜面、166…面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー シー. ハゲンズ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン フランシスコ, パインハースト ウェイ 100

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のロボットアーム用のクランプリス
    トであって: (a)基端上に形成されるカムをそれぞれが有する一対
    のストラットを備え、 前記各カムはコグと、他方のカムのギア部に相互係合す
    るギア部とを有し; (b)前記各カムに枢支結合されるベースプレートと; (c)接触パッドと収縮(引き戻し)リップとを有する
    クランプフィンガと; (d)前記クランプフィンガを加工部材へ押しつけるた
    め、前記ベースプレートに結合される付勢部材と;を備
    え、 前記各カム上の上記コグは、上記ロボットアームが特定
    の伸長程度に達したとき、上記収縮リップに係合して、
    上記クランプフィンガを上記加工部材から引き離すよう
    に半径方向に位置決めされる:クランプリスト。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材がバネである、請求項1の
    クランプリスト。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材が箱形(box)バネであ
    る、請求項1のクランプリスト。
  4. 【請求項4】 上記収縮リップが上記クランプフィンガ
    へ調節可能に結合され、ここで上記クランプフィンガが
    加工部材から引っ込められる、前記ロボットアームの伸
    長程度を変えるため、上記リップを上記コグに対して相
    対的に動かすことができる、請求項1のクランプリス
    ト。
  5. 【請求項5】 上記収縮リップがローラーを含み、ここ
    で、上記コグが上記ローラーに係合する、請求項1のク
    ランプリスト。
  6. 【請求項6】 ロボットアームの末端に結合され、先端
    に加工部材受け入れ領域と保持部材とを有する加工部材
    ハンドリング部材に、加工部材を保持するためのクラン
    プ機構であって: (a)上記加工部材に接触するためのクランプフィンガ
    と; (b)上記クランプフィンガを前記加工部材へ押しつけ
    るため、上記ハンドリング部材の基端と上記クランプフ
    ィンガとの間に結合される付勢部材と; (c)上記ハンドリング部材が伸長するとき、上記クラ
    ンプフィンガを上記加工部材から引き離すため、上記ロ
    ボットアームに結合されるリトラクタと;を有するクラ
    ンプ機構。
  7. 【請求項7】 上記付勢部材がバネである、請求項6の
    クランプ機構。
  8. 【請求項8】 上記加工部材がウェーハであり、上記ハ
    ンドリング部材がウェーハブレードである、請求項6の
    クランプ機構。
  9. 【請求項9】 上記リトラクタが、上記ロボットアーム
    と上記ハンドリング部材の間の相対角度回動によって係
    合する、請求項6のクランプ機構。
  10. 【請求項10】 ロボットアームアセンブリであって: (a)一対のフロッグレッグ形ロボットアームを備え、 各アームは、上に形成されたカムを備える末端を有し、
    ここで各カムは一つのコグと、他のギアと相互係合する
    ギアとを有し; (b)前記各カムに枢支結合されるベースプレートと; (c)接触パッドと収縮リップとを有するクランプフィ
    ンガと、 (d)上記クランプフィンガを加工部材へ押しつけるた
    め、上記ベースプレートに結合される付勢部材を備え、 各コグは、上記ロボットアームが特定の伸長度に達した
    とき、上記収縮リップに係合して、上記クランプフィン
    ガを上記加工部材から引き離すように、上記カム上で半
    径方向に位置決められる;ロボットアームアセンブリ。
  11. 【請求項11】 加工部材を搬送するための一対のフロ
    ッグレッグ形アームを有するロボットアームアセンブリ
    において、各アームは、共通のベースプレートとブレー
    ドとに枢支結合されるカムを形成する末端を有し、前記
    各カムは他のギアに噛み合うギアを備える、ロボットア
    ームアセンブリの改良であって: (a)接触パッドと収縮リップとを有するクランプフィ
    ンガと; (b)上記クランプフィンガを上記加工部材へ押しつけ
    るため、上記ベースプレートに結合される付勢手段と; (c)上記ロボットアームが所定の伸長程度に達すると
    き、上記収縮リップに係合して上記クランプフィンガを
    上記加工部材から引き離すために、各カムから半径方向
    へ延びるコグと;を備える。
  12. 【請求項12】 上記収縮リップがローラーを含む、請
    求項11の装置。
  13. 【請求項13】 上記付勢部材がバネである、請求項1
    1の装置。
  14. 【請求項14】 ロボットであって: (a)第1の軸を中心として同軸回動可能な第1部材と
    第2部材と; (b)壁の第1の側に配設される上記第1部材を駆動し
    上記壁に接触することなく回動するための第1磁気ドラ
    イブであって、上記第1磁気ドライブは、上記第1部材
    を回動させるため上記壁の第2の側に配置された第1駆
    動部を備える前記第1磁気ドライブと、 (c)壁の第1の側に配設される上記第2部材を駆動し
    上記壁に接触することなく回動するための第2磁気ドラ
    イブであって、上記第2磁気ドライブは、上記第2部材
    を回動させるため上記壁の第2の側に配置された第2駆
    動部を備える前記第2磁気ドライブと、 (d)上記第1部材と上記第2部材にそれぞれ結合され
    る第1アーム及び第2アームであって、上記第1部材と
    上記第2部材の回動が、それぞれ第1アームと第2アー
    ムを回動させ、回動対称軸を中心とするロボットの回動
    と、回動対称軸からのロボットアームの直線的な半径方
    向への伸長との二つの独立した運動をロボットに行なわ
    せる前記第1アーム及び第2アームと; (e)第1アームアセンブリと第2アームアセンブリを
    形成するために、上記第1アームと上記第2アームにそ
    れぞれ結合される、第1ストラットと第2ストラット
    と; (f)上記第1アームアセンブリと上記第2アームアセ
    ンブリに結合されるベースプレートと; (g)上記ベースプレートに接続される加工部材ハンド
    リング部材と、 (h)接触パッドと収縮リップとを有するクランプフィ
    ンガと、 (i)上記クランプフィンガを加工部材へ押しつけるた
    めの、上記ベースプレートに結合される付勢手段と; (j)上記ロボットアームが所定の伸長程度に達する
    時、上記収縮リップに係合して上記クランプフィンガを
    上記加工部材から引き離すように、各カムから半径方向
    へ延びるコグと;を備える前記ロボット。
  15. 【請求項15】 上記第1アームアセンブリと上記第2
    アームアセンブリとの間で係合される、一対の相互噛み
    合いギアを更に備える、請求項14のロボット。
  16. 【請求項16】 等しく、かつ反対方向の回動を確実に
    行なわせるように、カム間で係合するストラップを更に
    備える、請求項14のロボット。
  17. 【請求項17】 前記第1アームと前記第2アームの回
    動が同一方向であって、上記二つの独立した運動の一方
    に変換され、上記第1アームと上記第2アームの互いに
    反対方向の回動が、上記二つの独立した運動の他方に変
    換される、請求項14のロボット。
  18. 【請求項18】 前記付勢部材がバネである、請求項1
    4のロボット。
  19. 【請求項19】 上記収縮リップが、調節可能に上記ク
    ランプフィンガに結合され、上記クランプフィンガが、
    上記加工部材から引っ込められるときの前記ロボットア
    ームの伸長程度を変えるため、上記リップを、上記コグ
    に対して相対的に動かすことができる、請求項14のロ
    ボット。
  20. 【請求項20】 上記加工部材がウェーハであり、上記
    ハンドリング部材がウェーハブレードである、請求項1
    4のロボット。
  21. 【請求項21】 ロボットアームの先端のウェーハハン
    ドリングブレードを用いて加工部材を移送するための方
    法であって: (a)伸長したロボットアームの上記ウェーハハンドリ
    ングブレード上に加工部材を載置するステップと; (b)上記ロボットアームを引っ込めるステップと; (c)上記ロボットアームと上記ウェーハハンドリング
    ブレードとの間での所定量の相対運動が発生すると、上
    記加工部材を機械的に上記ウェーハハンドリングブレー
    ドにクランプするステップと; (d)上記ロボットアームを伸長するステップと; (e)上記加工部材のクランプを解くステップと;を有
    する方法。
  22. 【請求項22】 上記加工部材を機械的にクランプする
    上記ステップが、上記ウェーハハンドリングブレードの
    加工部材を芯出しするステップを更に含む、請求項21
    の方法。
  23. 【請求項23】 (f)上記加工部材がクランプされて
    いる間に上記ロボットを回動させるステップを更に含
    む、請求項21の方法。
  24. 【請求項24】 更に、 (f)上記加工部材がクランプされている間に上記ロボ
    ットの速度を増加させるステップを含む、請求項21の
    方法。
  25. 【請求項25】 上記ブレードを引っ込めるステップ
    が、上記ロボットアームの、上記ウェーハハンドリング
    ブレードに対する回動を生じさせる、請求項21の方
    法。
  26. 【請求項26】 上記加工部材を機械的にクランプする
    前記ステップが、クランプ部材を上記加工部材のエッジ
    に付勢するステップを更に含む、請求項21の方法。
JP10029797A 1997-02-14 1998-02-12 機械的にクランプするロボットリスト Withdrawn JPH10249782A (ja)

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